A1GP:チーム・スイス、オートスポーツ特別賞を受賞
A1GPのチーム・スイスは、先週末行われた英オートスポーツ誌の年間授賞式でスイスのナショナル・スポーツ委員会とともに特別賞を受賞した。
チーム・スイスはA1GPの2007/2008年シリーズチャンピオンを獲得、チーム代表のマックス・ウェルチとドライバーのニール・ヤニは、ベルリンでの式典で受賞した。今年のオートスポーツ・アワードでは、ベストドライバー賞に昨年に続いてルイス・ハミルトンが受賞している。
マックス・ウェルチ:「ジョー・シファート、クレイ・レガッツォーニ、ピーター・ザウバー、Ulrich Giezendanner(スイスの政治家でF1サーキット建設を推進している)などの受賞者達と同じ賞を受けることはとても名誉なことだ。われわれはスイスにおけるモータースポーツにさらに大きな影響を与えたいと思っている。今シーズンもタイトル防衛のため成功裡にシーズンを終えるためにベストを尽くす」
スイスでは1955年のルマン24時間レースで、ドライバーと多数の観客を巻き込んだ死亡事故により国内でのレースが禁止されている。A1GPではチーム・スイスの受賞が、スイスでのモータースポーツへの理解の助けとなることを期待している。
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