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2008年12月

2008年12月29日 (月)

DAKAR:南米ダカール・ラリー間もなくスタート

フォルクスワーゲン・トゥアレグ2 (C)Volkswagen Motorsport 拡大します

2009 Dakar Rally route
Date Stage start finish Stage Liaison Total
1月2日 Buenos Aires (RA) Show-Start
1月3日 1 Buenos Aires (RA) Santa Rosa (RA) 371 km 362 km 733 km
1月4日 2 Santa Rosa (RA) Puerto Madryn (RA) 237 km 600 km 837 km
1月5日 3 Puerto Madryn (RA) Jacobacci (RA) 616 km 78 km 694 km
1月6日 4 Jacobacci (RA) Neuquen (RA) 459 km 29 km 488 km
1月7日 5 Neuquen (RA) San Rafael (RA) 506 km 257 km 763 km
1月8日 6 San Rafael (RA) Mendoza (RA) 395 km 230 km 625 km
1月9日 7 Mendoza (RA) Valparaiso (RCH) 419 km 397 km 816 km
1月10日 Valparaiso (RCH) rest day
1月11日 8 Valparaiso (RCH) La Serena (RCH) 294 km 358 km 652 km
1月12日 9 La Serena (RCH) Copiapo (RCH) 449 km 88 km 537 km
1月13日 10 Copiapo (RCH) Copiapo (RCH) 670 km 20 km 690 km
1月14日 11 Copiapo (RCH) Fiambala (RA) * 215 km 465 km 680 km
1月15日 12 Fiambala (RA) La Rioja (RA) 253 km 265 km 518 km
1月16日 13 La Rioja (RA) Cordoba (RA) 545 km 208 km 753 km
1月17日 14 Cordoba (RA) Buenos Aires (RA) 227 km 565 km 792 km
1月18日 Buenos Aires (RA) winners’ ceremony
Total 5,656 km, 3,922 km, 9,578 km
* Marathon stage without service by mechanics

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2008年12月28日 (日)

NASCAR:アルメンディンガー、2009年のシートを確保か

A.J.アルメンディンガー (C)nascarmedia 拡大します

A.J.アルメンディンガーのビジネスマネージャー、タラ・ラーガンは12月27日、アルメンディンガーが2009年のジレット・エバンナム・モータースポーツ(GEM)との契約成立が目前であることを明らかにした。
これが実現すれば、アルメンディンガーはエリオット・サドラーに替わってGEMのNo.19ダッジをドライブすることになる。

アルメンディンガーは今シーズン9月にレッドブル・レーシングから契約解除された後、マイケル・ウォルトリップ・レーシングで1戦に出場後、残る5レースをパトリック・カルペンティアに替わってGEMのNo.10マシンで戦っていた。
アルメンディンガーはこの5レースでの平均で16.4位の成績を残し、サドラーの今年の31.8位を大きく上回っている。

ただし、現在GEMはペティ・エンター・プライズとの合弁交渉の最中にあり、これが実現すればペティのNo.43ダッジのシートが空くことになる。今年No.43をドライブしたボビー・ラボンテは12月11日にペティーからリリースされている。No.43マシンに誰が乗るのかは両チームの合弁交渉の結果次第ということになる。

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A1GP:アルガルブ・サーキットの写真を公開

アルガルブ・サーキット (C)A1GP 拡大します

A1GPは、来年4月にポルトガルで行われる第9戦の舞台となるアルガルブ・サーキットの写真を公開した。

サーキットのコースと付帯設備は今年の10月に完成し、すでにレース開催が可能な状態となっている。アルガルブでは来年A1GPの他にもFIA-GT、GP2など多くの国際レースが開催され、A1GPはその最初のレースとなる。

サーキットは、これからカートコース、テクノロジー・パーク、五つ星ホテル、スポーツ複合施設、アパートなどが建設されることになっている。
A1GPでは2009年1月早々に公式テストを行う予定となっている。

Algarve_black460x2562 Autodromo, Internacional do Algarve
(C)A1GP

Location: Portimao, Portugal
Track length: 4.69km (2.91 miles)
No. turns: 17
Direction: Clockwise
Lap Record: To be established

 (C)A1GP 拡大します

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2008年12月25日 (木)

F2:マーチン・ブランドルの息子アレックス、F2にエントリー

アレックス・ブランドル (C)Formula2 Series 拡大します

元F1ドライバーで、現在は英BBCコメンテーターを務めるマーチン・ブランドルの息子アレックス・ブランドル(18歳)が、来年から始まるF2シリーズにエントリーした。アレックスのエントリーはF2シリーズ10人目。

アレックスは今年フォーミュラ・パーマー・アウディで2年目のシーズンで、表彰台を3回獲得、ランキング6位となっている。
F2シリーズのマシンはウイリアムズF1チームの手により開発が進められており、ランキング上位ドライバーは同チームのF1マシンテストの機会が与えられる。

父のマーチン・ブランドルは、「F2マシンは、速く、コンペティティブで、強く、公平であり、見場が良くてコストも安い。両親とスポンサーにとってはお財布に優しい。F1への直接的な関連も重要だ」と評価している。

そのマーチンは、現役時代F3からF1へとステップアップしたため当時のF2レースを戦った経験はない。1983年イギリスF3シリーズでのアイルトン・セナとの激闘は伝説となっている。

2009 Formula 2 Drivers                    2008.12.24
Driver Age Country Sponsor 2008 Result
Robert Wickens 19 カナダ Red Bull World Series by Renault 1 win  1 pole
A1GP Team Canada 1 win 1pole
Formula 3 Euro Series1 win  2 pole
Julien Jousse 22 フランス E.Leclerc World Series by Renault Runner-up, 1 win
Armaan Ebrahim 19 インド JK Racing, Amaron, Red Rooster GP2 Asia Series 26th
Formula V6 Asia 7th, 2 wins
Jason Moore 20 イギリス Olney Tyres Formula Palmer Audi Champion, 6 wins, 5 poles
Tobias Hegewald 20 ドイツ Formula Renault 2.0 Eurocup 5th, 2 podiums
Formula Renault NEC 3rd, 1 win, 1 pole, 9 podiums
Formula Palmer Audi Autumn Trophy 7th
Natacha Gachnang 21 スイス Formula 3 Spain 3rd
Formula 3 Spain Copa de Espana Runner-up
Sebastian Hohenthal 24 スウェーデン British F3 International Series - International Class 7th, 1 win
Marco Zipoli 18 イタリア Formula 3 Italia 6th, 1 podium
Pietro Gandolfi 21 イタリア Formula Renault 2.0 Suisse 26th
Alex Brundle 18 イギリス Formula Palmer Audi 6th, 3 podiums, 1 pole

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2008年12月24日 (水)

NASCAR:ビル・デイビス、BDRとエンジン会社の大半を売却

2008年NASCARクラフトマントラック / ビル・デイビス & ジョニー・ベンソン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARビル・デイビス・レーシング(BDR)のオーナー、ビル・デイビスは所有するNASARのBDRチームとエンジン会社の大半を売却したことが明らかになった。世界的な経済危機で来シーズンのスポンサーが見つからないため、チームの解散を防ぐための措置とされている。

チームを買収したのは、カリフォルニアのビジネスマン、マイク・ヘルドと、BDRの役員Marty Gauntで、チームの株式の大半をビル・デイビスから譲り受けており、エンジン会社のトリアド・レーシング・テクノロジー社についても、すでに実権を支配している。同社はNASCARのトップ3シリーズにエンジンを供給している。

NASCARで20年以上のキャリアを持つビル・デイビスは、2002年にはワード・バートンのドライブでデイトナ500マイルレースに優勝している。また、今シーズンのクラフトマン・トラックシリーズでは、BDRのジョニー・ベンソンが見事チャンピオンに輝いている。

新しいオーナーのGauntは、レースチームの運営だけでなく、NASCARシリーズでトヨタを使用するチームへのシャーシやエンジンを供給することで、ビジネスとして成立させることを目標にしているとしている。
レースチームについても来年1月までには詳細を決定して、開幕戦デイトナまでにはスプリントカップ、ネーションワイド、キャンピングワールド・トラックシリーズのすべてに参戦することを目指すとしている。

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LMS:ソーニエ・レーシング、2009年はマツダ・エンジンを使用

ソーニエ・レーシング (C)LMS

マツダMZR-Rエンジン (C)Mazda Motor Of America Inc. 拡大します

ルマン・シリーズ(LMS)のソーニエ・レーシングは、2009年の同シリーズでマツダMZR-RエンジンによりLMP2クラスへ出場することになった。チームは来シーズンは2台体制に拡大して参戦する。

2008年ペスカルロとジャッド・エンジンの組み合わせでLMSとルマン24時間レースをを戦ったソーニエ・レーシングは、ルマン24時間ではLMP2クラス3位、ニュルブルクリンク1,000Kmレースではクラス2位に入り、LMSランキングではクラス4位となっている。

2009年にチームが使用するマツダMZR-Rエンジンは、AERによって開発された4気筒ターボ・エンジンで、2007年からアメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)で使用され、先頃、来シーズンのALMSでダイソン・チームがローラのクローズドマシンに搭載することが発表されている。

ジャック・ニコレ(ソーニエ・レーシング代表):「マツダとの提携は我々のLMPカテゴリーでのチームの発展のために重要なことだ。ルマン24時間レースを制覇したただ一つの日本のメーカーと働けることを誇りに思っている。そして我々はこの協力がチームの将来ために非常に有益なものであると確信している。マツダ・フランスとその代表のThierry Guillemotの協力に勇気づけられた。この新たな協力は2009年における大きな成功を確実なものとするだろう」

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2008年12月23日 (火)

NASCAR:2009年バドワイザー・シュートアウト出場ドライバーが決定

2008年バドワイザー・シュートアウト (C)nascarmedia 拡大します

2009年のデイトナ500マイルレースの前哨戦、バドワイザー・シュートアウトの出場ドライバーが決定した。

8月に決定されたように来年はシュートアウトへの出場資格が大幅に変更となっている。これまでは、前年の各レースでのポールポジション獲得ドライバーと、このレースでの過去の優勝者に参加資格があった。しかし、来年は4メーカーのランキングトップ6のドライバー合計24名に参加資格が与えられる。

これにより、新チームを結成して移籍するトニー・スチュワートや今年のデイトナ500ウイナーのライアン・ニューマン、クリント・ボウヤらの昨年参加した有力ドライバーが出場出来なくなった。その一方で、ジョーイ・ロガノのようにシュートアウトがデイトナでの初レースとなるドライバーもいる。

また、リチャード・ペティがペティ・エンタープライズを売却、ジレット・エバンナム・モーター・スポーツ(GEM)との合弁を進めているが、バドワイザーのライバルビールメーカーのスポンサーを受けていたペティのダッジはこれまでシュートアウトへの参加を控えていた。しかし、ペティ・エンタープライズがGEMと合弁した場合は参加する可能性が高く、そうなるとダッジの6台中4台がGEMのマシンで占められることになる。そのNo.43のマシンにはサム・ホーニッシュがペンスキーから移籍するものと見られている。また、フォードも6台中5台がラウシュ・フェンウェイ・レーシングのマシンとなっている。

今年からポールポジションにバドワイザーのライバル、クアーズが賞を与えることになったためバドワイザーがルール変更を望んだためと見られており、予想されていたとおり有力チームに所属するドライバーが有利となる結果となった。

来年のバドワイザー・シュートアウトは2月7日に開催される。

2009 Budweiser Shootout
Chevrolet
Car 2009 Driver 2008 Driver Team
48 Jimmie Johnson Hendrick Motorsports
29 Kevin Harvick Richard Childress Racing
7 Casey Mears Clint Bowyer Richard Childress Racing
31 Jeff Burton Richard Childress Racing
24 Jeff Gordon Hendrick Motorsports
88 Dale Earnhardt Jr. Hendrick Motorsports
Dodge
Car 2009 Driver 2008 Driver Team
9 Kasey Kahne Gillett Evernham Motorsports
12 David Stremme Ryan Newman Penske Racing
2 Kurt Busch Penske Racing
43 TBA # Petty Enterprises
19 Elliott Sadler Gillett Evernham Motorsports
10 Reed Sorenson Gillett Evernham Motorsports
Ford
Car 2009 Driver 2008 Driver Team
99 Carl Edwards Roush Fenway Racing
16 Greg Biffle Roush Fenway Racing
17 Matt Kenseth Roush Fenway Racing
6 David Ragan Roush Fenway Racing
26 Jamie McMurray Roush Fenway Racing
28 Travis Kvapil Yates Racing
Toyota
Car 2009 Driver 2008 Driver Team
11 Denny Hamlin Joe Gibbs Racing
20 Joey Logano Tony Stewart Joe Gibbs Racing
18 Kyle Busch Joe Gibbs Racing
83 Brian Vickers Red Bull Racing Team
0 David Reutimann * Michael Waltrip Racing
55 Michael Waltrip Michael Waltrip Racing
* -- Drove the No. 44 in 2008
# -- No. 77 driver Sam Hornish may move into the lineup, depending on Petty-GEM
merger talks as well as Petty's history of not participating in the beer-sponsored exhibition.

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2008年12月22日 (月)

NASCAR:ジョーイ・ロガノ、デイトナでARCA Re/MAXのテストを行う

ジョーイ・ロガノ (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ、ジョー・ギブス・レーシング(JGR)のジョーイ・ロガノは、12月20日、ARCA Re/MAXシリーズのデイトナ・テストに参加した。

まだ18歳のロガノは、来シーズン自ら新チームを結成してJGRを離れたトニー・スチュワートの替わりに、チームのNo.20トヨタ・カムリでシリーズ参戦する。ARCAのテストは20日から3日間行われ、ロガノはベンチュリーニ・モータースポーツのNo.25トヨタ・カムリで参加、初日は179.569mphのスピードを記録した。今回のデイトナ・テストには50台のマシンがテストを行っている。

ロガノはこれまでレースでデイトナを走ったことが無く、今回のテストは2009年NASCARスプリントカップ開幕戦デイトナ500に向けて絶好のトレーニングとなる。NASCARのトップ3シリーズでは来シーズンのレーストラックでのテストが禁止となったこともあり、今回のテストはロガノにとってはより重要なものとなっている。

もし、ロガノが来年のデイトナ500マイルレースで優勝ということになれば、ジェフ・ゴードンの持つ25歳6ヶ月の最年少優勝記録を大幅に塗り替えることになる。

(C)nascarmedia 拡大します

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ALMS,LM24:コルベット、シーズン前半のGT1での参戦を表明

コルベットC6.R (C)GM Racing 拡大します

コルベット・レーシングのプログラム・マネージャー、Doug Fehanは、2009年のALMSのシーズン前半とルマン24時間までのコルベットC6.RによるGT1クラスへの参戦を再確認した。

Fehanはレースチームの主な目標が、ALMS開幕戦セブリング12時間とロングビーチGP、そしてルマン24時間レースであり、シーズン後半に予定されているGT2クラスへのスイッチのために、GT1クラスでのルマン制覇によってC6.Rの花道を飾りたいとしている。コルベットC6.Rは燃料消費や効率の向上と新しい材料の採用によるマシンパッケージのため現在も連続的に開発が続けられており、11月にはセブリングでテストを行っている。また、Fehanはセブリングとロングビーチとルマンでの勝利の重要性を理解しているという。

コルベットは過去2年間ALMSでは事実上ライバルのいない状態で勝利を重ねているが、ルマンではアストンマーチンの後塵を喫している。
GT2クラスのコルベットは8月のALMSミッドハイオ戦にデビューする予定で、開発と製造チームはGT2プログラムに集中し、来年2月には完成して春にはテストを開始する予定となっている。

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2008年12月21日 (日)

Grand-Am:ジミー・ジョンソン、来年もデイトナ24時間出場へ

2008年デイトナ24時間 - ジミー・ジョンソン (C)Grand-Am 拡大します

3年連続のNASCARスプリントカップ・チャンピオン、ジミー・ジョンソンが2009年もグランダム開幕戦デイトナ24時間レースへ出場することになった。

ジョンソンは今年と同じくガインスコ・ボブスターリング・レーシングから、アッレックス・ガーニー、ジョン・フォーガティ、ジミー・バッサーとともに、No.99ポンティアック・ライリーで参戦する。

ジミー・ジョンソン:「マシンも機材もチームクルーもチームメイトもよく知っているから、レースウィークの4日間はとても楽に過ごすことができる。この前デイトナを去るとき、ボブはまたここでレースをしたいか尋ねてきたんだ。わたしは、もし君たちの仲間に入れてもらえるなら喜んでドライブしたいと答えたよ。チームとまた一緒にレースが出来ることは光栄なことだ」

ジョンソンは2005年の総合2位以上の成績を残すべく、1月3日から5日までデイトナで行われるテストの最終日にマシンを走らせることになっている。今年のデイトナ24時間レースは1月24日に決勝レースがスタートする。

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2008年12月20日 (土)

LM24:2009年ルマン24時間レース暫定スケジュール

 (C)AUDI AG. 拡大します

ACO(フランス西部自動車クラブ)は、2009年第77回目となるルマン24時間レースの暫定スケジュールを発表した。

テストデイの中止にともない、これまで1回目の予選が行われていた水曜日のセッションは2時間延長され、18:00から24:00まで全車が参加するフリー走行とされた。決勝グリッドは翌木曜日の2回の予選セッションで決定される。恒例のジャコバン広場での公開車検は、例年通り月曜日と火曜日に行われる。

金曜日はマシンの走行はなく、6月13日の土曜日午後3時に決勝レースがスタートする。

77th Le Mans 24h PROVISIONAL SCHEDULE
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6月8日(MON)
14:30 - 18:00 Sporting Checks and Scrutineering (Jacobins)
____________________________________________________________________________________________
6月9日(TUE)
08:30 - 17:00 Sporting Checks and Scrutineering (Jacobins)
____________________________________________________________________________________________
6月10日(WED)
18:00 - 24:00 Free practice sessions " 24 Heures du Mans "
____________________________________________________________________________________________
6月11日(THR)
19:00 - 21:00 Qualifying practice sessions " 24 Heures du Mans "
22:00 - 24:00 Qualifying practice sessions " 24 Heures du Mans "
____________________________________________________________________________________________
6月12日(FRI)
10:00 - 20:00 Pit Walk
18:00 - 19:00 Drivers' parade (City centre)
____________________________________________________________________________________________
6月13日(SAT)
08.30 - 09:15 Warm-Up "24 Heures du Mans"
14:22 Beginning of starting procedure
15:00 Start of the 77th race of the " 24 Heures du Mans "
____________________________________________________________________________________________

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2008年トヨタ・モータスポーツ・アニュアルレポート(海外編-2)

■トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)

Tdp
 トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)は、日本および世界のトップカテゴリーで活躍できる若手レーシングドライバーの発掘と育成、並びにレーステクニックのレベルアップを目的とする。
最もベーシックなプログラムはフォーミュラ・トヨタ・レーシング・スクール(FTRS)で、カートレース参戦経験があれば、14歳から受講が可能。
毎年(2008年実績)行われるスクールにおいて際立つ才能が認められたドライバーには、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)参戦のスカラシップが与えられる。
2008年シーズンは、3名(後に2名)のTDPドライバーがFCJに参戦。
技術的なアドバイスに加え、フィジカル面やメンタル面、栄養学やビジネスマナーに関してサポートを受けた。
 FCJでチャンピオン、もしくはそれに匹敵する優秀な成績を残したドライバーには、上位カテゴリーの全日本F3選手権や、ヨーロッパで開催されるフォーミュラ・ルノーなどへの参戦が支援される。
それらカテゴリーで活躍したドライバーは、さらに上位のカテゴリーでの支援が継続される。
また、国内では一部ドライバーがSUPER GTにも参戦している。

 FTRSで優秀な成績を残し、全日本F3、F3ユーロシリーズ、GP2、そしてF1へと着実にステップアップしたTDPドライバーが中嶋一貴である。
FTRS第3期生の中嶋は、06年にF3ユーロシリーズで優勝を経験し、年間7位と健闘すると、07年にはGP2シリーズに挑戦した。
国際F3000に代わるカテゴリーとして誕生したGP2は、今年パナソニック・トヨタ・レーシングのドライバーとなったティモ・グロックを含めて、その年のチャンピオンが必ずF1へステップアップするF1ドライバーのフィーダーシリーズとしての地位を確立。
頂点を目指す若手ドライバーが、世界各地から集結する競争の激しいカテゴリーである。

 そこで5戦連続表彰台を獲得するなど、シリーズランキング5位の好成績を残し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した中嶋は、AT&Tウィリアムズのレースシートを獲得、2008年シーズンに臨んだ。
開幕戦オーストラリアGPでいきなり6位入賞を遂げた中嶋は、第4戦スペインGPで7位に入賞し、初戦での好成績が偶然ではなかったことを証明した。
さらに、屈指の難コースである第6戦モナコGPでも7位に入賞。
日本人F1ドライバーとして史上初めての快挙となった。

 中嶋は第9戦と第15戦でも入賞し、シーズン5回の入賞を果たした。
すべてのドライバーにとって初挑戦となるシンガポールで好成績を残したことは、中嶋の潜在能力の高さを示す好例。
10月の第16戦日本GP前には、09年もAT&Tウィリアムズで過ごすことが発表になった。

 07年にF3ユーロシリーズで活躍した小林可夢偉は、08年にGP2にステップアップ。
前半戦となるGP2アジアシリーズでは、5大会中で2勝を挙げる好成績を残した。
続くヨーロッパでのシリーズでは、スペイン大会で初優勝を遂げたものの全体的に歯車がかみ合わず、ランキング16位でレースを終えた。
10月には08-09年のGP2アジアシリーズが開幕しており、第2大会ドバイで見事に優勝を飾った(第1レース)。

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2008年トヨタ・モータスポーツ・アニュアルレポート(海外編-1)

12月19日、トヨタは2008年の日本と海外でのモータースポーツに関するアニュアルレポートを発表した。冒頭では今年5月南アフリカでのラリー中に亡くなったオベ・アンダーソン氏への福井 敏雄氏と冨田 務氏らの追悼文が寄せられている。

■オベ・アンダーソンへ捧げる。

Oa

Oa2_2   

 

 

Fukui 福井 敏雄(元TMG副社長)
 10月30日、札幌ドームでのWRCラリージャパンのセレモニアル・スタート直前に、オベの追悼映像が約10分間大型スクリーンに映し出された。
ラリージャパン主催者の特別な配慮によるもので、このイベントにはオベのラリー仲間が世界から集まっていたのだ。
FIA関係者、ラリーチームの仲間、ドライバーたちそれぞれの思いで彼を見送ってくれた。
私もそこに居た。
7月のケルンでの追悼会で使用した映像を再度、もっと多くの人々と分かち合えて心安らぐ思いがした。

 南アフリカのクラシックカー・ラリー中に亡くなったという一報は驚きという以外に表現できないが、ラリー中に指揮車を運転する彼の横顔がまだ目に映る。
 1970年代初期に初めてオベと接触したこと、トヨタ車でラリーをやろうと決めたとき、ベルギーにガレージを用意してあげたとき、チームをドイツに移動させたとき、銀行融資を斡旋したとき、そして当時の豊田章一郎専務に直訴して、石油危機のためモータースポーツ活動を休止するという本社決定を何とか活動継続に持ち込んだとき、TMGを買収したとき、世界ラリー選手権チャンピオンを獲得したとき、すべてはオベとの共同作業であった。
双方ともに引退した今、偉大なパートナーを失った心の空白は大きい。

Tomita 冨田 務(前TMG会長、現富士スピードウェイ(株)取締役会長)
 彼に初めて会ったのは、私がまだ量産エンジンを担当していた時代の1981年であり、我々が日本から欧州に持ち込んだ直列6気筒セリカXXの試験車を、彼はラリードライバーの目で評価してくれた。
場所は、ケルン郊外のラインバッハ山間路。
彼が運転する車に同乗した私は、コーナーのたびに左右にお尻を大きく振って進行方向を変えるドライビングに肝を冷やしたが、彼の運転は信じられないほどに正確で、まるで全身がセンサーのような人だと感じた。
私はヨロヨロと車から降りて、直6搭載ラリー車の可能性を質問したところ、即座に“軽量4気筒が運転しやすい”と答えた。
はっきり言う人だと思ったが、彼は正しかった。

 15年後の1996年、私がモータースポーツ分野を担当したとき、ラリー活動は休止状態にあったが、WRCカローラの復帰を目指してオベと私は最大の努力をした。
その関係でオベと頻繁に会うようになり、さらにその後、彼との二人三脚で1998、1999年のル・マンやF1準備を進めた。
あのころはF1準備が特に大変で、オベ居ずして物事は進まなかった。
1998年の「RACラリー」で、ミシュラン監督のデュパスキエ翁にF1タイヤの件を申し入れたのも、オベと練った作戦だった。
 オベの口癖は、“私はドライバー上がりだから技術のことは分からない。
できることは、予算確保と部下をやる気にさせることだ”。
常にNever give upを合言葉にして先頭を突き進む、優れたリーダーであった。
 2008年6月、趣味とする南アフリカのラリーで突然、命を落とされたが、残念でならない。
彼が永年にわたりトヨタへ貢献してくれたことに感謝するとともに、心からご冥福をお祈りする。

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IRL:ベルアイランドでのデトロイトGPが中止に

 (C)IRL Media 拡大します

インディカー・シリーズ(IRL)は、2009年ベルアイランドで行われる予定だったデトロイトGPが厳しい経済情勢のため中止することを発表した。IRLでは別の開催地を探すと共に、2010年にはベルアイランドでのイベントの復活に期待を持っている。

ダウンタウン・デトロイト・パートナーシップのチェアマンでもあるロジャー・ペンスキーは、2009年の経済情勢がデトロイト地区と州の両方とも難しい状態での中止は残念であるとして、近い将来のこの地でのレース開催の復活についてもそれが困難だろうとしている。
ベルアイランドでは1990年から2001年までチャンプカーシリーズが開催され、2007年にIRLとALMSのレースとして復活したが2年間でまた休止となった。

開催側の調査では、2008年のイベント開催には1280万ドルの直接費用がかかったものの、周辺地区へは5520万ドルの経済効果をもたらしたとされている。
IRLでは代替開催地としていくつかの候補はあるものの、現時点では決定に至っていないとしている。

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2008年12月19日 (金)

F2:F2初の女性ドライバー、ナターシャ・ガシュナンがエントリー

Imagegen ナターシャ・ガシュナン (C)Formula2 Series

来年から始まるF2シリーズに初の女性ドライバー、ナターシャ・ガシュナン(21歳:スイス)がエントリーすることが決まった。

ナターシャは、今シーズン、スペインF3シリーズでランキング3位となった。ハラマでの開幕戦ではポールポジションを獲得、4回表彰台に上がっている。それ以前にはオーストリアF3、ユーロF3、フォーミュラBMW ADACでのレース経験もあり、フォーミュラBMW時代にはセバスチャン・ベッテルやセバスチャン・ブエミなどとも戦っている。

ナターシャは1992年のジョバンナ・アマティ以来のF1女性ドライバーを目指して、来シーズンF2シリーズに挑戦することになる。F2シリーズを主催するMSV代表のジョナソン・パーマーは、かつて数少ない女性F1ドライバーのデジレ・ウィルソンとレースをした経験を持っており、ナターシャが同様な成功を収めることを期待しているとしている。

F2シリーズには、これまでレッドブルから昨年A1GPで活躍したカナダのロバート・ウィケンスなどを含め順調にエントリーが増えている。シリーズは来年5月31日にスペイン、バレンシアで開幕する。

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ALMS:レイホール・レターマン、BMW M3のドライバーラインナップを発表

BMW M3 (C)ALMS 拡大します

ALMSのレイホール・レターマン・レーシング(RLR)は、BMW M3による2009年ALMS GT2クラスに出場する4名のドライバーを発表した。先に発表された、ビル・オーバーレンとジョーイ・ハンドに、トニー・ルミナーと、かつてのALMSチャンピオン、ダーク・ミューラーが加わることになった。

トニー・ルミナー(22歳:アメリカ)は2004年にフォーミュラBMW USA.ジュニアでロードレースを始め、2006年にALMSにデビュー、2007年にRLRのポルシェにより5回の表彰台を獲得、GT2クラス4位となっている。トニーはプロトタイプ・テクノロジー・グループのオーナー、トム・ルミナーの息子である。今シーズンはRLRがALMSでの活動を休止したため、ハンドともにパノスをドライブし最終戦では表彰台に上っている。

ダーク・ミューラー(33歳:ドイツ)は、1999年から2008年までの間の5シーズンALMSへ参戦。2000年にはGTクラスのチャンピオンを獲得している。2001年からは2005年までBMWをドライブし、2004年にはニュルブルクリンク24時間レースにBMW M3GTRで総合優勝を飾っている。北アメリカとヨーロッパのスプリントレース、耐久レースともに経験豊富な世界でも最高のGTドライバーの一人と考えられている。

RLRのBMW M3は来年3月のALMS開幕戦セブリング12時間レースにデビューする。

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2008年12月18日 (木)

NASCAR:ロビー・ゴードン、2009年はトヨタにスイッチ

ロビー・ゴードン (C)nascarmedia 拡大します

12月16日、ロビー・ゴードン・モータースポーツは、2009年NASCARスプリントカップにおいてトヨタとの契約に合意したことを発表した。
ゴードンとTRD USA.との関係は、1989年のTRD製トラックでチャンピオンとなったことから始まる。それ以来、オフロード、IMSA、SCCA、インディカーで両者は多くの勝利を重ねている。

ゴードンにとっては、2006年シボレー、2007年フォード、2008年ダッジに続いて4年間に4つのメーカーのマシンをドライブすることになる。今年は開幕戦デイトナ500の前の週にフォードからダッジへと変更して関係者を驚かせていた。シーズン当初はジレット・エバンナム・モータースポーツ(GEM)と協力してNo.7ダッジを走らせていたものの、ゴードンとGEMの意見の相違からシーズン途中で両者は離れ、GEMがゴードンを契約違反で訴える騒動となった。(後に訴えは取り下げられた)これによりゴードンはシーズン後半はペンスキー・レーシングからエンジン供給を受けていた。

今シーズン、ゴードンはデイトナで2回、タラデガで1回のトップ10フィニッシュで、ランキング34位と来シーズン序盤5戦のグリッドを保証されている。さらにチップ・ガナッシとデール・アンハートInc.の合弁により、さらに2ランクアップをしている。

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NASCAR:2009年NASCARカレンダー

(C)nascarmedia

2009年NASCARスプリントカップ、 ネーションワード・シリーズ、キャンピングワールド・トラックシリーズのカレンダーが正式に発表された。

スプリントカップについては、8月に発表されたカレンダーから変更はないものの、ワトキンスグレンでのレースなどに未だスポンサーが決まっておらず、その開催が危ぶまれている。トラックシリーズでは5月のマンスフィールド戦が無くなり、替わりに9月アイオワでのレース開催に変更となった。

■2009年NASCARスプリントカップ・カレンダー

Rd. Date Circuit Country Circuit
02月07日 デイトナ Budweiser Shootout * Daytona International Speedway
1 02月15日 デイトナ Daytona 500 Daytona International Speedway
2 02月22日 オートクラブ Auto Club 500 Auto Club Speedway
3 03月01日 ラスべガス Shelby 427 Las Vegas Motor Speedway
4 03月08日 アトランタ Kobalt Tools 500 Atlanta Motor Speedway
5 03月22日 ブリストル Food City 500 Bristol Motor Speedway
6 03月29日 マーティンズヴィル Goodys Fast Relief 500 Martinsville Speedway
7 04月05日 テキサス Samsung 500 Texas Motor Speedway
8 04月18日 フェニックス Subway Fresh Fit 500 Phoenix International Raceway
9 04月26日 タラデガ Aarons 499 Talladega Superspeedway
10 05月02日 リッチモンド Crown Royal presents the Your Name Here 400 Richmond International Raceway
11 05月09日 ダーリントン Southern 500 Darlington Raceway
05月16日 ロウズ Sprint All-Star Race * Lowe’s Motor Speedway
12 05月24日 ロウズ Coca-Cola 600 Lowe’s Motor Speedway
13 05月31日 ドーバー Dover 400 Dover International Speedway
14 06月07日 ポコノ Pocono 500 Pocono Raceway
15 06月14日 ミシガン LifeLock 400 Michigan International Speedway
16 06月21日 インフィニオン Toyota/SaveMart 350 Infineon Raceway
17 06月28日 ニューハンプシャー Lenox Industrial Tools 301 New Hampshire Motor Speedway
18 07月04日 デイトナ Coke Zero 400 Daytona International Speedway
19 07月11日 シカゴランド LifeLock.com 400 Chicagoland Speedway
20 07月26日 インディアナポリス Allstate 400 at the Brickyard Indianapolis Motor Speedway
21 08月02日 ポコノ Pennsylvania 500 Pocono Raceway
22 08月09日 ワトキンズグレン TBA Watkins Glen International
23 08月16日 ミシガン TBA Michigan International Speedway
24 08月22日 ブリストル Sharpie 500 Bristol Motor Speedway
25 09月06日 アトランタ Pep Boys Auto 500 Atlanta Motor Speedway
26 09月12日 リッチモンド Chevy Rock & Roll 400 Richmond International Raceway
27 09月20日 ニューハンプシャー Sylvania 300 New Hampshire Motor Speedway
28 09月27日 ドーバー Dover 400 Dover International Speedway
29 10月04日 カンザス Kansas 400 Kansas Speedway
30 10月11日 オートクラブ Pepsi 500 Auto Club Speedway
31 10月17日 ロウズ Bank of America 500 Lowe’s Motor Speedway
32 10月25日 マーティンズヴィル TBA Martinsville Speedway
33 11月01日 タラデガ Amp Energy 500 Talladega Superspeedway
34 11月08日 テキサス Dickies 500 Texas Motor Speedway
35 11月15日 フェニックス Checker OReilly Auto Parts 500 presented by Pennzoil Phoenix International Raceway
36 11月22日 ホームステッドマイアミ Ford 400 Homestead-Miami Speedway

* No Point Race

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BTCC:2009年BTCCカレンダー

(C)BTCC

■2009年BTCCカレンダー

Rd. Date Circuit
1 04月05日 ブランズハッチ
2 04月26日 スラクストン
3 05月16日 ドニントンパーク
4 05月31日 オウルトンパーク
5 06月14日 クロフト
6 08月02日 スネッタートン
7 08月16日 ノックヒル
8 08月30日 シルバーストーン
9 09月20日 ロッキンガム
10 10月04日 ブランズハッチGP

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FIA-GT/GT3:2009年FIA-GT , GT3カレンダー

 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

FIAは先のワールド ・モータースポーツ・カウンシルで、先日発表されたFIA-GTとGT3のカレンダーの改訂を決定して発表した。開幕戦は5月3日のシルバーストーンに変更となり、最終戦は未だ開催サーキットは未定となっている。今年に続いてアルゼンチン、サン・ルイスでのイベントが行われ、新たにポルトガル、アルガルブでの開催も決定した。

GT3は今年行われたモンツァ、ブルノ、ノガロの替わりに、アドリア、アルガルブ、ポールリカールでの開催となった。

■FIA GT Championship

Rd. Date Circuit Country
1 05月03日 シルバーストーン イギリス
2 05月16日 アドリア* イタリア
3 06月21日 オッシャースレーベン ドイツ
4 07月26日 スパ・フランコルシャン24時間 ベルギー
5 08月30日 ブカレスト** ルーマニア
6 09月20日 アルガルブ**/*** ポルトガル
7 10月11日 ゾルダー ベルギー
8 11月22日 サン・ルイス アルゼンチン
9 TBA TBA
* Saturday evening race
**Subject to the FIA homologation of the circuit
*** Subject to the agreement between the Series and Event Promoters

■FIA GT3 European Championship

Rd. Date Circuit Country
1 05月03日 シルバーストーン イギリス
2 05月16日 アドリア* イタリア
3 06月21日 オッシャースレーベン ドイツ
4 09月13日 アルガルブ** ポルトガル
5 10月4日 ポールリカール フランス
6 11月14日 ドバイ UAE
* Saturday evening race
**Subject to the FIA homologation of the circuit

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GP2:アジアシリーズ第4戦はカタールのナイトレースに変更

(C)GP2 Media Service 拡大します

GP2シリーズは、来年2月28日に開催される予定だったアジアシリーズ第4戦について、開催地をドバイからカタールのロザイル・インターナショナル・サーキットへ変更し、日程も2月7日に移動することを発表した。ロザイルでのレースはGP2シリーズとしては初のナイトレースとして行われる。

ロザイル・サーキットではモトGPでナイトレースを開催した実績があるが、4輪のレースとしては初めてのこととなる。一昨年の4月には現在活動を休止している元F1ドライバーによる GPマスターズが開催されたこともある。

(C)GP Masters 拡大します

■GP2アジアシリーズ・カレンダー(12月17日改訂版)

Rd. Date Circuit
1 10月19日 上海
2 12月06日 ドバイ
3 01月24日 バーレーン(TBC)
4 02月07日 カタール
5 04月05日 セパン
6 04月19日 バーレーン

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2008年12月17日 (水)

F2:2009年F2カレンダーが承認

F2_2 (C)Formula 2

FIAは先に行われたワールド・モータースポーツ・カウンシルで、来年から始まるフォーミュラ2シリーズのカレンダーを承認した。

■2009年フォーミュラ2カレンダー

Rd. Date Circuit Country
1 & 2 05月31日 バレンシア スペイン
3 & 4 06月21日 ブルノ チェコ
5 & 6 06月28日 スパ・フランコルシャン ベルギー
7 & 8 07月19日 ブランズハッチ イギリス
9 & 10 08月16日 ドニントンパーク イギリス
11 & 12 09月06日 オッシャースレーベン ドイツ
13 & 14 09月20日 イモラ イタリア
15 & 16 10月1日 バレンシア スペイン

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GP2:2009年GP2カレンダー

 (C)GP2 Media Service 拡大します

12月16日、GP2シリーズは2009年メインシリーズのカレンダーを発表した。2回のシーズン前テストの後、5月9日にF1スペインGPのサポートレースとして開幕、全10戦のカレンダーは今年と同じ。第9戦まではいずれもF1と同時開催、ポルトガル、アルガルブが最終戦となる。

同時にメインシリーズのエントリー・チームが発表された。アジア・シリーズと同様に、BCNがオーシャン・レーシング・テクノロジーに替わった以外は今シーズンと同じ13チームが参加する。これまでのピケ・スポーツがピケGPに、アーデンがアーデン・インターナショナルに名称変更されている。

■2009年GP2カレンダー

Rd. Date Circuit Country
Test 03月11日-13日 ポールリカール フランス
Test 03月23-25 バルセロナ スペイン
1 05月09日-10日 バルセロナ スペイン
2 05月22日-23日 モンテカルロ モナコ
3 06月06日-07日 イスタンブール トルコ
4 06月20日-21日 シルバーストーン イギリス
5 07月11日-12日 ニュルブルクリンク ドイツ
6 07月25日-26日 ブダペスト ハンガリー
7 08月22日-23日 バレンシア スペイン
8 08月29日-30日 スパ・フランコルシャン ベルギー
9 09月12日-13日 モンツァ イタリア
10 09月19日-20日 アルガルブ ポルトガル

■2009年GP2チームエントリー

No. Team Name License
1 & 2 Barwa Int. Campos Team ESP
3 & 4 iSport International GBR
5 & 6 Piquet GP BRA
7 & 8 Racing Engineering ESP
9 & 10 ART Grand Prix FRA
11 & 12 Arden International NED
14 & 15 Super Nova Racing GBR
16 & 17 Dams FRA
18 & 19 Trident Racing ITA
20 & 21 Fisichella Motor Sport Int. ITA
22 & 23 Durango ITA
24 & 25 Ocean Racing Technology POR
26 & 27 DPR GBR

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EF3:2009年ユーロF3カレンダー

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

2009年のユーロF3カレンダーが発表された。来シーズンのカレンダーは、昨日発表されたDTMと全く同じものとなった。

伝統のポー市街地でのレースが無くなり、フランスではディジョンでの開催。ドイツのオッシャースレーベンとユーロスピードウェイは2年ぶりの復活。 昨年WTCCとの同時開催となったポーでのイベントは今年はWTCCのみとなり、ユーロF3開幕戦ホッケンハイムの日程と重なることになった。

■2009年ユーロF3カレンダー

Rd. Date Circuit Country
1 05月16日-17日 ホッケンハイム ドイツ
2 05月30日-31日 ユーロスピードウェイ ドイツ
3 06月27日-28日 ノリスリング ドイツ
4 07月18日-19日 ザンドフールト オランダ
5 08月01日-02日 オッシャースレーベン ドイツ
6 08月15日-16日 ニュルブルクリンク ドイツ
7 09月05日-06日 ブランズハッチ イギリス
8 09月19日-20日 バルセロナ スペイン
9 10月10日-11日 ディジョン フランス
10 10月24日-25日 ホッケンハイム ドイツ

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2008年12月16日 (火)

DTM:2009年DTMカレンダーが決定

 (C)DTM Media 拡大します

2009年のDTMカレンダーが正式に発表となった。先に発表されたものから更に変更があり、ムジェロでのラウンドが消滅したため、来シーズンはイタリアでのDTM開催は4年ぶりに無くなることになる。ムジェロについては、モトGPとの日程調整がつかなかったためとされている。これによりシリーズは全10戦と今年より1戦減ることになった。

その他には、フランスでの開催がルマンからディジョンへと替わり、開幕戦は4月26日から5月17日へと遅くなった。その他のラウンドも日程の変更があるが、いずれもF1との開催日の調整のためであるとしている。 

■2009年DTMカレンダー

Rd. Date Circuit Country
1 05月17日 ホッケンハイム ドイツ
2 05月31日 ユーロスピードウェイ ドイツ
3 06月28日 ノリスリング ドイツ
4 07月19日 ザンドフールト オランダ
5 08月02日 オッシャースレーベン ドイツ
6 08月16日 ニュルブルクリンク ドイツ
7 09月06日 ブランズハッチ イギリス
8 09月20日 バルセロナ スペイン
9 10月11日 ディジョン フランス
10 10月25日 ホッケンハイム ドイツ

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2008年12月15日 (月)

ROC:ロウブ、3度目の優勝を飾る

セバスチャン・ロウブ (C)Race of Champions拡大します

レースオブチャンピオンズ(ROC)は、12月14日ロンドン、ウェンブリースタジアムで行われ、セバスチャン・ロウブが個人戦決勝でデビッド・クルサードを下して3度目のROC優勝を飾った。

ドイツ・チーム (C)Race of Champions拡大します

ネーションズカップでは、ミハエル・シューマッハとセバスチャン・ベッテルのドイツ・チームが、トム・クリステンセンとマティアス・エクストロウムのスカンジナビア・チームを下して昨年に続いての連覇を遂げた。

ネーションズカップ優勝に続いて個人戦初優勝を狙っていたシューマッハは、2回戦でカール・エドワーズに敗れ今年も念願はかなわなかった。2人の対戦で使われたマシンが、アバルト500というロードカーベースのものであり、サイズはかなり小さいながらもストックカー・レーサーのエドワーズには有利だったようだ。

この日のウェンブリーは雨は止んだものの前日降った雨が乾ききっておらず、個人戦チャンピオンとなったロウブを初め多くのマシンがコースアウト、クラッシュを喫している。また、予定されていたルイス・ハミルトンのメルセデス・ロードカーとクリス・ホイの自転車対決は、ウエット路面のため危険と判断されて中止となった。ハミルトンはマクラーレン・メルセデスF1でのデモンストレーションのみを行った。

 (C)Race of Champions 拡大します

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2008年12月14日 (日)

ROC:レースオブチャンピオンズ・プラクティスの模様(12月13日)

2008年ROCプラクティス/ミハエル・シューマッハ (C)Race of Champions拡大します

レースオブチャンピオンズ(ROC)は、12月13日、明日の本戦を前にプラクティスが行われた。この日は雨のため開放型スタジアムのウェンブリーでは路面はウェット。そのためKTM X-Bowを試していたジェンソン・バトンはウォールに軽くヒットしている。雨を得意とするセバスチャン・ベッテルは、本番もウェットになることを望んでいる。

この日のプラクティスでは、ROCカー、2人乗りカートのKTM X-Bow、バギーのRX 150、アバルト500アセット・コルセ、フォード・フォーカスWRC 08が走行を行った。セバスチャン・ロウブがライバルのフォーカスWRCマシンに乗るというROCならではのシーンも見られた。

最終的なエントリーは、ネーションズカップではデビット・クルサードとジェンソン・プラトがF1 Racing Great Britainとしてチームを組むこととなった。この日は、個人戦1回目の対戦がくじ引きで決定された。個人戦初優勝を狙うミハエル・シューマッハはトム・クリステンセンと対戦することとなった。

Race of Champions first round draw
Michael Schumacher v Tom Kristensen
Carl Edwards v Jaime Alguersuari
Jenson Button v Tanner Foust
David Coulthard v Gareth MacHale
Andy Priaulx v Jason Plato
Mattias Ekstrom v Adam Carroll
Sebastien Loeb v Yvan Muller
Sebastian Vettel v Troy Bayliss

 (C)Race of Champions 拡大します

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2008年12月13日 (土)

WTCC:2009年からノックダウン予選を採用

 (C)WTCC 拡大します

FIAは12月12日にモナコで開催されたワールド・モータースポーツ・カウンシルで、2009年WTCCシリーズにF1に似たノックダウン予選を採用することを承認した。

新しい予選フォーマットでは30分間の予選はQ1とQ2に分けられ、20分間のQ1に全車が参加、そのうちの上位10名が10分間のQ2で予選10位グリッドまでを占める。11位以下はQ1のタイム順となり、Q1とQ2間のインターバルは5分間とされている。また、ロードコースでの予選はQ1が30分間、Q2が15分間に拡大される。レース2については、これまで通り上位8位までのリバースグリッドにより決定される。

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ALMS:ダイソン、2009年はローラ・マツダで参戦

 (C)Mazda Motor of America, Inc. 拡大します

ALMSのダイソン・チームは先頃ポルシェとの長年の関係を解消したが、2009年はイギリスの石油会社BP社の後援を受けてローラ・マツダでLMP2クラスに参戦することになった。
マシンはローラのクローズドボディにAER製のマツダMZR、2リッター、ターボエンジンを積み、2009年はALMSの11戦に出場する。マシンは白と緑のBPカラーで、ノーズにはアメリカ、イギリス、日本の国旗が描かれている。

ダイソン・チームは過去にもALMSでローラ・AERで成功を収めていおり、久々の関係が復活することになる。
一方、過去3年間LMP2チャンピオンを獲得したポルシェRSスパイダーは、チーム・ペンスキーもグランダム・シリーズへ移行することが決まっており、ALMSからは姿を消すことになる。ポルシェはALMSにおいてはGT2クラスの911 GT3のカスタマー・サポートに集中する。なお、ヨーロッパではLMSなどで引き続きポルシェRSスパイダーが走ることになっている。

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IRL:アンドレッティ・グリーン、2009年も同じ4台体制で参戦、ビソもHVM残留が決定

マルコ・アンドレッティ (C)IRL Media 拡大します

12月12日、アンドレッティ・グリーン・レーシング(AGR)は、チームのNo.26のドライバーとしてマルコ・アンドレッティと契約したことを発表した。
これによりAGRは、来年もトニー・カナーン、ダニカ・パトリック、武藤 英紀、マルコ・アンドレッティの4台で参戦することとなった。

来年4シーズン目となるアンドレッティは、今シーズン4回の表彰台と6回のトップ5フィニッシュを獲得したものの未勝利に終わっている。また、A1GP第2戦からチーム・USAのレースドライバーとして出場、先日セパンで行われた第3戦のフューチャーレースでは3位表彰台を獲得。A1GPへはあと何戦か出場する予定となっている。

アーネスト・ビソ (C)IRL Media 拡大します

また、アーネスト・ビソも2009年のHVMレーシングとの契約を結んだ。23歳ベネズエラ出身のビソは、今シーズンランキング18位、ルーキーでは5位の成績だったが、しばしば印象に残るシーンを見せていた。

HVMのオーナー、キース・ウィギングは来シーズンは2台体制に拡大して参戦する予定であることを明らかにしている。

 

(C)IRL Media 拡大します

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2008年12月12日 (金)

ROC:レースオブチャンピオンズ・プレビュー

ウェンブリー・スタジアム (C)Race of Champions拡大します

今年で21回目の開催となるレースオブチャンピオンズ(ROC)は、今週末の14日にロンドン、ウェンブリー・スタジアムで行われる。スタジアムでは特設ターマックコースの設営も完了している。

(C)Race of Champions拡大します

今年のROCでは、Ford Focus WRC 08、Abarth 500 Assetto Corse、ROC Car に加えて、KTM X-Bowと呼ばれる特製カートとROC Car RX 150と呼ばれるバギーによってトーナメント方式で行われる。KTM X-Bowはアウディの2000ccターボ、240馬力のTFSIエンジンを積み、0から100km/hに3.9秒で達する性能を持つ。RX 150も150馬力のエンジンと6速マニュアルトランスミッションを持っている。両者ともオープンタイプのボディで、観客からドライバーのアクションがより見やすいものとなっている。

エントリーリストでは、新たにBTCCドライバーのジョンソン・プラトが加わったほか、公道での自転車のアクシデントで負傷したマーク・ウェバーの替わりに、イギリスF3チャンピオン、ジェミー・アルグエルスアリが加わった。アルグエルスアリはスペイン人のため、チーム・オーストラリアはオールスター・チームとしてネーションズカップに参加する。

この他、主催者のエントリーリストでは未だドライバーが決まっていないチームがある。デイビッド・クルサードのF1 Racing Great Britainは、他にイギリス人F1ドライバーがいないことから、プラトがチーム加わる可能性もある。アメリカ・チームは先に発表されたカール・エドワーズのパートナー、トラビス・パストラーナの名前がエントリーリストにはない。

12月10日に行われたメディア・デイでは、ルイス・ハミルトンのマクラーレン・ロードカーと勝負するイギリスの自転車競技の金メダリスト、クリス・ホイがコースを試走している。

追記:パストラーナは今週初めモトクロスの練習中の事故で負傷し、今年のROCを欠場することが明らかになった。パストラーナは「少なくともゴルフ・カートから落ちたわけじゃないよ」と、一昨年一人でチーム・アメリカとして決勝戦まで勝ち進んだ当事者ならではのジョークを飛ばしている。チーム・アメリカはパストラーナの替わりにドリフト・チャンピオン、タナー・ファウストを指名した。

Tannerfrost_2 タナー・ファウスト (C)Race of Champions

 (C)Race of Champions拡大します

■タイムスケジュール

Time Event
12:00 All General Admission Turnstiles to open
13:00-14:15 Exhibitions
13:55-14:15 Chris Hoy vs Lewis Hamilton "Man vs Machine" Challenge
14:30-16:30 The ROC Nations Cup
16:35-17:15 Exhibitions
16:35-16:50 Lewis Hamilton and his Vodafone McLaren Mercedes F1
16:55-17:15 X-Fighters Freestyle show
17:30-19:30 The Race of Champions
19:30 Event finish

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2008年12月10日 (水)

NASCAR:グッドイヤーのラスベガス・テストに4チームが参加

2008年ラスベガス・テスト (C)nascarmedia 拡大します

グッドイヤーは、今週の10日と11日にラスベガス・モータースピードウェイでタイヤテストを行う。
このテストには、今シーズンのラスベガスでのスプリントカップで優勝したカール・エドワーズ(ラウシュ:フォード)、マーク・マーチン(ヘンドリック:シボレー)、ブライアン・ビッカーズ(レッドブル:トヨタ)、ディビッド・ストリーム(ペンスキー:ダッジ)の4チーム4名が参加する。

来シーズン、ヘンドリックMSへ移籍するマーチンにとっては、これがチームのNo.5マシンをドライブする初めての機会となる。チップ・ガナッシから移籍するストリームにとってもペンスキーのダッジの初テストとなる。

NASCARスプリントカップでは来シーズンから、レース開催トラックでのテストが全面的に禁止となるため、今回のインターミィディエイト・トラックでのテストはテストに呼ばれなかった他のチームに対して、いくらかのアドバンテージを得るものと見られている。

ラスベガスMSでは来年3月1日に、NASCARスプリントカップ ”シュルビー427”が開催される。

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A1GP:チーム・スイス、オートスポーツ特別賞を受賞

ニール・ヤニ (C)A1GP Media 拡大します

A1GPのチーム・スイスは、先週末行われた英オートスポーツ誌の年間授賞式でスイスのナショナル・スポーツ委員会とともに特別賞を受賞した。
チーム・スイスはA1GPの2007/2008年シリーズチャンピオンを獲得、チーム代表のマックス・ウェルチとドライバーのニール・ヤニは、ベルリンでの式典で受賞した。今年のオートスポーツ・アワードでは、ベストドライバー賞に昨年に続いてルイス・ハミルトンが受賞している。

マックス・ウェルチ:「ジョー・シファート、クレイ・レガッツォーニ、ピーター・ザウバー、Ulrich Giezendanner(スイスの政治家でF1サーキット建設を推進している)などの受賞者達と同じ賞を受けることはとても名誉なことだ。われわれはスイスにおけるモータースポーツにさらに大きな影響を与えたいと思っている。今シーズンもタイトル防衛のため成功裡にシーズンを終えるためにベストを尽くす」

スイスでは1955年のルマン24時間レースで、ドライバーと多数の観客を巻き込んだ死亡事故により国内でのレースが禁止されている。A1GPではチーム・スイスの受賞が、スイスでのモータースポーツへの理解の助けとなることを期待している。

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2008年12月 9日 (火)

A1GP:来年1月、アルガルブでテストを実施

 (C)A1GP Media 拡大します

A1GPは来年1月10日から13日までの4日間、ポルトガルに新設されたオートドローモ・インターナショナル・アルガルブでテストを行うことを発表した。

アルガルブ・サーキットは、1億9,500万ユーロの建設費をかけ最近完成した。全長4.7Kmのサーキットの他、今後カート用コース、テクノロジーパーク、五つ星ホテル、スポーツ複合施設やアパートメントなどが建設される。
アルガルブでは、サーキットのオープニングレースとして来年4月12日にA1GP第8戦が行われる他、GP2メインシリーズやルマン・シリーズなどが開催される。

また、A1GPでは第5戦インドネシア、リッポー・ビレッジのサーキットについて、FIAへサーキットの公認申請を出したことを明らかにした。

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2008年12月 8日 (月)

NASCAR:ブライアン・フランス、ビッグスリー支援をサポート

ブライアン・フランス (C)nascarmedia 拡大します

NASCARチェアマンでありCEOのブライアン・フランスは、アメリカ自動車メーカー、ビッグスリー救済支援のため、米議会に働きかけを行ったことを明らかにした。

NASCAR参戦メーカー4社のうちクライスラー、フォード、ゼネラルモータースの3社は、現在会社の存続を賭けて資金の緊急援助を米議会に提案している。フランスは、それをサポートするため、先週の火曜日に資金支援を討議している委員会の米上院議員数名に書簡を送った。

AP通信に送られた書簡のコピーによれば、アメリカの自動車メーカーが破産に追い込まれた場合、最初の年だけで300万人が失業し、次の2年間にも250万人が職を失うことになるとしている。それによりアメリカの個人所得は1500億ドル減少し、アメリカ製の自動車は無くなり外国製のメーカーが市場を支配することになると警告している。

書簡は、NASCARにとってももちろんビッグスリーはその資源の重要な部分を占める。しかし、より重要なことはビッグスリーが生き残ることがアメリカ全土にとって必要なことであり、政府による緊急の資金援助が絶対条件となると続けられている。

すでにNASCARの各チームは経済危機により大きなダメージを負っており、メーカー支援の縮小からチームスタッフを解雇、2009年の活動の再考を余儀なくされている。ウッドブラザーズは来シーズンの参戦を12レースに縮小することを発表し、リチャード・ペティ・エンタープライズは、ジレット・エヴァンナム・モータースポーツとの合弁を進めているとされる。その前にはチップ・ガナッシがデール・アンハートとの合弁を発表している。

先週金曜日のNASCARチャンピオン授賞式でも、ヘンドリック・モータースポーツ代表のリック・ヘンドリックやトニー・スチュワートらは、そのスピーチの中で自動車メーカーへの支援を訴えた。ゼネラル・モータースのレースプログラム代表エド・ペッパーは、シボレー32回目のチャンピオン受賞を受ける一方、自動車メーカーへの支援について国民の理解を求めるスピーチを行っている。

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2008年12月 7日 (日)

IRL:ホンダF1撤退はインディーカーには影響せず

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ホンダ・パフォーマンス・ディベロップペント(HPD)は声明を発表し、ホンダのF1からの撤退がインディカー・シリーズ(IRL)へのエンジン供給に影響を与えるものではないことを確認した。
カリフォルニア州、サンタクララに本拠を置くHPDは、2003年以降IRLにV8エンジン供給を開始、その契約は今年5月に2013年まで延長されている。現在、2011年からのIRLレギュレーション改訂に合わせて次世代のIRLエンジンを開発している。

HPDのエンジン供給は各チームとのリース契約から行われており、無償供給ではない。ホンダ自体が全面的に費用を負担していたF1プログラムとは、この点で大きく異なる。

HPDのコメントでは「現在の世界的な経済危機がフォーミュラワンからのホンダの撤退を招いたことは不運なことである。しかし、アメリカにおけるホンダのモータースポーツ活動は2009年も継続する。レースはホンダの会社としての歴史で重要な役割を果たしてきた。そしてレースからもたらされる競争は常にホンダの企業価値の基礎でもあった。我々は学ぶために競争し、そして、我々は勝つために競争している。2009年以降もこの伝統をどちらも続けていく予定である」と継続への決意を表明している。

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GP2:ブリヂストンモータースポーツ・リリース アジアシリーズ第2戦ドバイ

Msheadright  

 

2008-2009 GP2 Asia Series 第2戦 Race1  
  開催場所: ドバイ 開催日: 12月5日

GP2アジアシリ-ズ第2戦レ-スレポ-ト

  
GP2アジアシリーズ第2戦がドバイ・サーキットで開催され、第1レースで小林可夢偉(Dams)が優勝した。土曜日に開催予定だった第2レースは、前夜から早朝に降った大雨によりコースが水浸しになったために中止となった。

金曜日に開催された第1レースの予選で小林は1分41秒091のタイムを記録、同じ日本人ドライバーである山本左近(ARTグランプリ)を約0.2秒差で抑えてポールポジションを獲得した。山本はグリッド2番手に着け、フロントローを日本人が独占した。

  
ドバイではミディアムコンパウンドGP2シリーズ・スリックタイヤを初めて使用した。小林はこのタイヤをうまく利用し、勢い良くスタートを切って十分なリードを築いた。しかし小林は、15周目の左側前後タイヤを交換したピットストップ時にこのアドバンテージを失い、グリッド3番手からスタートしてピットストップ時にリアタイヤを交換したビタリー・ペットロフ(Barwaインターナショナル・カンポス・チーム)の先行を許した。さらにロルダン・ロドリゲス(ピケGP)もコース上で小林をオーバーテイクし、小林は3位に後退した。

しかし小林はタイヤを巧みにコントロールして反撃に転じ、2周続けて同じコーナーでロドリゲスとペットロフをオーバーテイク、その後は後続を引き離して最終的に2位に14秒差をつけて優勝した。2位でゴールしたのはデビッド・バルセッチ(デュランゴ)で、3位に入ったのはロドリゲスだった。ミディアムコンパウンドを上手に管理した小林が全34周で争われたレースの25周目にこの日の最速ラップタイム1分43秒079を記録、このコンパウンドの耐久性の高さを実証した。

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2008年12月 6日 (土)

GP2,Speedcar:ドバイは大雨による洪水で本日のレースはすべて中止に

 ドバイ・オートドローモ(C)GP2 Media Service 拡大します

12月6日、ドバイ・オートドローモ・サーキットは、昨晩から降り続いた大雨のためサーキットやパドック、ピット、さらに周辺道路が冠水、本日行われる予定だったGP2とスピードカーの第2レースならびにGT3選手権はすべて中止となった。

FIAの査察官とレーススチュワードは今朝の段階で、コースを浸している水量が本日中にレースを行えるまで改善する見込みはないとしてすべてのレースの中止を決定、各チームにはピットとパドックの器財を退避させるよう指示を出した。ドバイでは、昨年のスピードカー・シリーズ開幕前にも大雨に見舞われサーキットが冠水したことがある。

昨日、小林 可夢偉が優勝を飾ったGP2シリーズは、中止となった第2レースの今後のチャンピオンシップにおける処置をどうするか近日中に決定するとしている。
GP2アジアシリーズとスピードカー・シリーズは次戦、来年1月24日バーレーン・サーキットで開催する。

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NASCAR:チャンピオンズ・ウィークが終了

2008年NASCARチャンピオン・ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

1週間に及んだNASCARスプリントカップ、チャンピオンズ・ウィークは、12月5日ウォルドリフ・アストリアホテルでのNASCARチャンピオン授賞式ですべてのイベントを終えた。授賞式では3年連続チャンピオン、ジミー・ジョンソンがチームやチャンドラ夫人とともにスプリントカップ・トロフィーを授与された。

前日の4日には、ニューヨーク、ハードロックカフェにチェイスを戦ったドライバー達も参加してファン達との交流を持った。  

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Speedcar:Rd.1ドバイ 第1レース結果

■リウィッツィ、デビューウィンを飾る

ビタンチオ・リウィッツィ (C)Speedcar Series 拡大します

スピードカーシリーズ開幕戦ドバイ第1レースは、ポールスタートのビタンチオ・リウィッツィがデビュー・ウィンを飾った。

スタートではフレンツェンに遅れを取ったリウィッツィだったが、フレンツェンがChristopher Zoechlingと絡んでコースを外れた際にトップに立った。ステファン・ヨハンソンがMarcel Tiemannとクラッシュし、マシンが横転セーフティーカーランとなったが、リウィッツィはリスタートも決めてトップを守った。フレンツェンが序盤のコースアウトからジャンニ・モルビデリとジョニー・ハーバートをパスして2位、3位にモルビデリとなった。 4位のハーバートまで元F1ドライバーが占めた。

明日の第2レースは8位までのリバースグリッドにより午後3時にスタートする。

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2008年12月 5日 (金)

LMS,ALMS:アウディ2009年はLMS,ALMSとも撤退

アウディ・モータースポーツは、12月5日、2009年のLMS、ALMS両シリーズへ出場しないことを発表した。

ただし、ALMS開幕戦セブリング12時間へは先頃発表した新型プロトR15で出場、R15はその後ルマン24時間のみへ参戦となる。これらの決定も最近の経済情勢の悪化によるものとされている。

2009年のアウディのモータースポーツは、DTMとR8 LMSによるカスタマースポーツへのサポートと、ヨーロッパでのレースに重点を置くものとなる。

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GP2:TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 第2戦ドバイ

Tdplogo 2008年12月5日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【12月5日号】

GP2アジア第2大会UAE 第1レースで小林可夢偉が優勝 

08tdp_33_1 08tdp_33_2 GP2アジアシリーズ 
 GP2アジアシリーズの第2大会が、12月4日(木)から6日(土)まで、UAE(アラブ首長国連邦)ドバイのドバイ・サーキットで開催されている。
 2008年の秋から2009年の春にかけて行われているGP2アジアシリーズには、昨シーズンも参戦していたTDPドライバー小林可夢偉が参戦中。開幕戦となった中国大会では、第1レースで2位入賞を果たしている。その後ヘレスとポールリカールで行われたGP2テストにも参加した小林は、両テスト共に最終的にトップタイムをマークするなど速さを示し、第2大会へと臨んだ。

 4日(木)の午後1時15分から行われた公式練習は、普段使用されていないコース故に非常に滑りやすい状態。しかし小林は序盤から好タイムをマーク。やや早めに走行を終えた小林だったが、僅か1000分の1秒差で2番手につけた。
 続いて夕方4時40分からの予選は、路面コンディションは向上したものの、ラインを外すと非常に滑りやすいため、ライン上に各車が集中し、トラフィックの厳しいセッションとなった。しかし、小林は終盤、2セット目のタイヤで好走を見せ、見事ポールポジションを獲得した。

 5日(金)は降雨の予想もあったが、心配されていた雨は夜のうちに止み、ドライコンディションで午後1時10分から34周(約180km)の第1レースがスタート。ポールポジションの小林は順当なスタートを切り、徐々に後続とのリードを拡げていった。
 16周目にタイヤ交換のためにピットインを行い、ピットタイミングによって2位に後退。左側前後2本のみのタイヤ交換を行ったため、左右のグリップ差が落ち着くまでにもう一台の先行を許し、3位となったが、タイヤが暖まってからは他を圧倒する速さを見せ、20周目に2位、21周目には首位を奪還した。
 その後は2位以降を1周につき約1秒引き離して行くハイペースで走行。25周目にはファステストラップもマークし、最後は後続に14秒以上の大差を付けてトップでフィニッシュ。ポール・トゥ・ウィンに加えファステストラップの完全勝利を飾った。

 小林は、昨季のGP2アジアシリーズで2勝、欧州GP2シリーズでも1勝を挙げているが、いずれも第2レースでの勝利であり、第1レースでの勝利は初めて。日本人としても、GP2での第1レース勝利は初となる。
 この勝利で、小林は1位の10ポイントにポールポジションの2ポイント、ファステストラップの1ポイントを加えることとなり、ランキングでも首位へと浮上した。
 明日の第2レースは、第1レースの結果から上位8台が逆順でグリッドが決定されるため、小林は8番手グリッドから挑むこととなる。

ドライバー
車番
第2大会
第2大会第1レース終了時の
ポイントランキング
第1レース
グリッド
決勝
小林可夢偉(DAMS)
1番手
1位
1位(22ポイント)


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GP2:アジアシリーズRd.2ドバイ レース1結果

■小林 可夢偉、ポールトゥウィン

小林 可夢偉  (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2アジアシリーズ第2戦ドバイ第1レースは、ポールスタートの小林 可夢偉(Dams)が今シーズン初優勝を飾った。

小林はスタートでリードするものの、ピットストップでヴィタリー・ペトロフに抜かれ、ロルダン・ロドリゲスにもパスされ3位に落ちた。しかし、その後2台をコース上で抜き返してトップを奪還した。2番手スタートの山本 左近はスタートに失敗、2ラップ目にコースアウトしたものの順位を挽回し8位でゴール、明日の第2レースのポールポジションを獲得した。

 (C)GP2 Media Service 拡大します

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Speedcar:Rd.1ドバイ 予選結果

ビタンチオ・リウィッツィ (C)Speedcar Series 拡大します

ハインツ・ハラルド・フレンツェン (C)Speedcar Series 拡大します

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GP2:アジアシリーズRd.2ドバイ 予選結果

■小林、山本1-2グリッド!

小林 可夢偉

山本 左近 (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2アジアシリーズ第2戦ドバイ予選がフリー走行に続いて行われ、小林 可夢偉(Dams)が今シーズン初のポールポジションを獲得した。2番手に山本 左近(ART)が入り、日本人ドライバーがGP2シリーズ初となる1-2グリッドを占めた。

フリー走行で2番手と好調なスタートを切った小林は、予選ラスト2分のところでのアタックが成功して山本を0.184秒差で抑えた。ヴィタリー・ペトロフ(カンポス,ロシア)が3番手とアジア人ドライバーがトップ3を占めた。ペトロフはファイナルラップにクリス・ヴァン・デ・ドリフトと接触し、タイムアップの機会を逃した。ドリフトはフリー走行でも単独クラッシュしている。ポイントリーダーのロルダン・ロドリゲス(ピケスポーツ)は4番手につけている。

このレース初登場のオーシャンレーシング・テクノロジーは、ほとんどBCN時代のままのカラーリングだったが、ヤンマー・ブールマンは6番手グリッドを獲得し、チームは上々のスタートを切った。

開幕戦上海でDPRから出場した関口 雄飛はエントリーせず、DPRはMichael Herckの1台のみが出走。その代わりトライデントから3台が出走したため、グリッドは前戦同様全26台となった。

 

(C)GP2 Media Service 拡大します

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2008年12月 4日 (木)

Speedcar:Rd.1ドバイ フリー走行結果

ビタンチオ・リウィッツィ (C)Speedcar Series 拡大します

 (C)Speedcar Series 拡大します

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GP2:アジアシリーズRd.2ドバイ フリー走行結果

アール・バンバー

小林 可夢偉 

 Fabrizio Crestani (ITA, Ocean Racing Technology) (C)GP2 Media Service 拡大します

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Speedcar:Rd.1ドバイ・エントリーリスト

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スピードカー・シリーズは、開幕戦ドバイのエントリーリストを発表した。予想されていたように14名のドライバー中、半数の7名がF1経験者となった。

先月ドバイで2回行われたテストに参加したアレッサンドロ・ナニーニ、ポール・トレーシー、ニコ・ヒュルケンバーグなどは少なくとも開幕戦には出場しないこととなった。山本 左近のエントリーもなく、スピードカーシリーズとしては初めて日本人ドライバーの参加しない大会となった。

The driver entry list for Speedcar Series Season 2
Driver Car No. Country Team
Eric Charles 32 FRA Continental Circus
Marcel Tiemann 9 GER Continental Circus
Jacques Villeneuve 96 CAN Durango - Laing O' Rourke
Christopher Zoechling 25 AUT Durango
Jean Alesi 27 FRA HPR - Bouygues
Marchy Lee 50 CHN HPR - Multiplex
Johnny Herbert 69 GBR JMB Racing
Damien Pasini 13 FRA JMB Racing - DMN
Stefan Johansson 7 SWE Palm Beach - PBIR
Gianni Morbidelli 10 ITA Palm Beach - Al Futtaim
Heinz Harald Frentzen 80 GER Phoenix Racing
Mathias Lauda 21 AUT Phoenix Racing
Hasher Al Maktoum 85 UAE UP - Motorcity
Vitantonio Liuzzi 20 ITA UP

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GP2:アジアシリーズRd.2ドバイが開幕

Ocean Racing Technology

小林 可夢偉 (C)GP2 Media Service 拡大します

上海での開幕戦から約2ヶ月、GP2アジアシリーズ第2戦ドバイは、3日、明日からの走行を前に各チームの準備が進んでいる。ティアゴ・モンテイロがBCNを買収して立ち上げたオーシャン・レーシング・テクノロジーも姿を見せている。ドライバーもヤンマー・ブールマンとファブリッツォ・クレスターニに決定した。 また、トラスト・チーム・アーデンは開幕戦のLuiz Raziaに替わってレンジャー・ヴァン・デ・ザンデがF3からステップアップを果たしている。さらにARTには山本 左近のチームメイトとして、パスター・マルドナドが復帰している。

開幕戦を終えてのポイントリーダー、ロルダン・ロドリゲス、それを追うジャビエール・ビラ(スーパーノバ)、小林 可夢偉(DAMS)らに加えて、アール・バンバー(Qi-メリタス・マハラ)、クリス・ヴァン・デ・ドリフト(トライデント)らの若手に、アレックス・ユーン(Qi-メリタス・マハラ)、アンドレアス・ツーバール(フィジケラ・モータースポーツ)、ヴィタリー・ペトロフ(カンポス)らのベテランが絡んで激しい戦いとなりそうだ。

GP2アジアシリーズ第2戦、タイムスケジュールはこちら

■GP2第2戦予想エントリーリスト

Team Driver
ART Grand Prix 山本 左近 Pastor Maldonado
Trust Team Arden Renger van der Zande Mika Maki
Barwa Int Campos Team Vitaly Petrov Sergio Perez
Dams Jerome D´Ambrosio 小林 可夢偉
GFH Team iSport Giedo Van der Garde Hamad Al Fardan
Super Nova Racing Javier Villa James Jakes
Fisichella Motor Sport International Andreas Zuber Kevin Nai Chia Chen
Durango Davide Valsecchi Carlos Iaconelli
My Team Qi-Meritus Mahara Alex Yoong Earl Bamber
Piquet GP Roldan Rodriguez Diego Nunes
DPR Michael Herck 関口 雄飛
Ocean Racing Technology Yelmer Buurman Fabrizio Crestani
Trident Racing Giacomo Picci Chris Van der Drift

 

(C)GP2 Media Service 拡大します

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Speedcar:開幕戦ドバイは7チーム、14台が出場

スピードカーシリーズ・ドバイテスト (C)Speedcar Series 拡大します

12月3日、スピードカーシリーズは今週末のドバイでの開幕戦に出場する7チームを発表した。7チームはヨーロッパ、中東、アメリカからなる。

昨シーズン参加したドイツのフェニックス・レーシングは、DTMに参戦しておりFIA-GTやルマン24時間レースでの参戦経験を持っている。地元UAEからはプロパティ・チームも昨年に続いての出場。今シーズンから参加するのは、第2のUAEからのチーム、コンチネンタル・サーカス、GP2に参戦しているイタリアのチーム・デュランゴ、FIA-GTのGT2チャンピオンAFコルスからテクニカルサポートを受けるイギリスのHPR、モナコからJMB、そしてアメリカからはチーム・パームビーチ・レーシングが出場する。

スピードカーシリーズのオペレーションディレクター、クラウディオ・ベロ:「我々は参加チームのレベルの高さに満足している。我々の目標はプロのレーシングチームを集めることであり、それを達成することが出来た。現在チームの最終的なドライバー選考を待っている所であり、それは今日中に確定して明日には発表できる。昨シーズンのチャンピオン、ジョニー・ハーバート、ジャン・アレジ、ハインツ・ハラルド・フレンツェン、ステファン・ヨハンソン、ビタンチオ・リウィッツィ、ジャンニ・モルビデリ、ジャック・ビルニューブはそれに含まれると予想している」

スピードカーシリーズ開幕戦ドバイは、GP2アジアシリーズ第2戦とともに12月4日、ドバイ・オートドローモで開幕する

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NASCAR:ジョンソン、チャンピオンズウィークで多忙中

2008年NASCARチャンピオンズウィーク (C)nascarmedia 拡大します

ニューヨークでのNASCARスプリントカップマシンでのパレードは無くなったが、チャンピオン、ジミー・ジョンソンはチャンピオンズウィークでニューヨーク各地を巡業中? である。

まず2日の火曜日にはニューヨークのランドマークであるセントラルパークを訪れ、レースでの女房役チャド・カナウスなどと記念撮影を行った。ニューヨークにアパートメントを所有するジョンソンは、よくセントラルパークにジョギングに行っているという。ジョンソンは、写真撮影はちょっと寒かったが、いつも行っている場所で写真を撮るのは奇妙な感じだったという。この日はその後、ニューヨーク・タイムズ社などマスコミ各社を回った。

3日の水曜日にはニューヨーク証券取引所の開始ベルを鳴らす役目を終えた後、ハードロック・カフェでのチソットのカウントダウン・クロックのイベントに出席。その後、小児麻痺救済募金運動のためにメディアとの昼食会、さらにスプリント社の祝賀セレモニーのためにアメリカ・スポーツ博物館を訪れた。ジョンソンはマーチ・オブ・ダイムズのスポーツマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた他、NASCARチーム関係者によって選出されるスポーティング・ニュース社の2008年最優秀スポーティングニュース・ドライバーオブザイヤーも受賞している。

木曜日以降も、ハードロック・カフェでのチェイス出場ドライバーとの写真撮影や、マスコミ各社訪問などが続き、金曜日のウォルドルフ・アストリア・ホテルでのNASCARスプリントカップシリーズ・セレモニーまで忙しい1週間が続く。

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WTCC:シボレー、新型クルーズのカラーリングを公開

 (C)GM Europe 拡大します

GMヨーロッパは12月3日から開催されているボローニャ・モーターショーで、2009年からWTCCで使用するクルーズのカラーリングを公開した。

今年10月に発表された市販車クルーズの『4ドアクーペスタイル』を強調すべく、WTCC仕様のクルーズのカラーリングもGMヨーロッパのデザイン部門でデザインされた。トラックで目立つ大胆でユニークなデザインを目標に考案されたカラーリングは、従来のラセッティのブルー1色のものからブルーとホワイトの非対称な幾何学的なものに一新されている。
GMヨーロッパでは、クルーズのWTCCにおけるレース活動がシボレーのダイナミックな精神を伝え、マーケティング計画上でも必須のものと位置づけている。

ボローニャ・モーターショーは12月14日までの11日間開催され、12月8日にはラセッティのさよならイベントとしてショーレースが行われる。
クルーズは、WTCCシボレーのワークスドライバー、ロブ・ハフ、ニコラ・ラリーニ、アラン・メニュの手によって開発が進められており、来年3月7日にブラジル、クリティバで開幕するWTCCシリーズにデビューする。

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2008年12月 3日 (水)

V8 Supercar:トム・ウォーキンショー、ホールデン・レーシングを買収

2008年V8スーパーカーシリーズ (C)Ford Racing 拡大します

2002年までアロウズF1チームを率いていたトム・ウォーキンショーが、オーストラリアで人気のあるV8スーパーカーシリーズ、ホールデン・レーシング・チーム(HRT)を買収しオーナーとなったことが明らかになった。

12月1日、それまでのHRTのオーナーMark Skaifeが、チームに約400万オーストラリアドルにのぼる負債があることを明らかにした後、ウォーキンショーの買収に両者が合意したことが発表された。

アロウズA23 (C)Ex.Arrows Grand Prix 拡大します

2002年アロウズF1チームが消滅した際、トム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)も財政破綻し、当時ウォーキンショーが所有していたHRTとKMART Racingの2つのV8スーパーカーチームが売却され、HRTはSkaifeによって買収されていた。その後ウォーキンショーはホールデン・モータースポーツとの関係を深め、2005年にはチームオーナーとなっていた。今回のHRTの買収については、チームの負債の処理について完全に決着がついていない状態であり、ウォーキンショーのHRT所有についてはシリーズ内でも問題となっているようだ。

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ROC:アダム・キャロル、レースオブチャンピオンズに出場

アダム・キャロル (C)A1GP Media 拡大します

A1GPのポイントリーダーであるアダム・キャロルが、今月14日に行われるレースオブチャンピオンズ(ROC)に、アイルランド・チームから出場することになった。アイルランド・チームのROCへの参加はこれが初のことで、チームメイトのラリードライバーのGareth MacHaleとともにネーションズカップへ挑戦する。

アダム・キャロル:「わたしは本当にROCでのレースに参加したいと思っていた。色々な種類のマシンで競争することをとても楽しみにしているんだ。ウェンブリーのような有名な会場でレースを行うことは独自の機会で、ドライブの面では特にWRCマシンとROCバギーに乗ることに興味がある」

フレデリック・ヨンソン(イベント主催者IMP代表):「アイルランドはモータースポーツの分野でも非常に豊かな資源を持っている。この国がエディ・アーバインからダミアン・フォークナーなど素晴らしいドライバーを生み出す一方で、そのファンもまた世界で最も熱心な人達でもある。そこでROCに初のアイルランド・チームの参加を発表することが出来て嬉しく思っている。彼らはニューボーイとしてレースに臨むことになるが、きっと難関に立ち向かって成功することを確信している」

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NASCAR:恒例のニューヨーク・パレード、今年は中止

Champlogo

NASCARは今週、『チャンピオンズ・ウィーク』と称して3年連続チャンピオンとなったジミー・ジョンソンを祝福する一連のセレモニーを行うが、今年は恒例のニューヨークでのNASCARマシンによるパレードをとりやめることになった。

2007年NASCARニューヨークパレード

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

チャンピオンズ・ウイーク初日の12月1日には、ウォルドルフ・アストリア・ホテルでの晩餐会が行われ、ジョンソン夫妻がNASCAR首脳との会食に出席した。

ニューヨーク、タイムズスクエアでのパレードは過去4年にわたって行われ、シーズンを戦った10台ほどのカップマシンが隊列を組んで市街地を走るもので、その迫力あるエンジン音は通りを行くビジネスマンなどの観衆にも人気のあるイベントだった。シーズン終了後のチャンピオン祝賀行事は、以前NASCARの本拠地デイトナビーチで行われていたが、17年前に故ビル・フランシスJr.がニューヨークへと移して行われるようになった。

しかし、このパレードのためにNASCARマシンを走らせる費用や、道路を封鎖して行うことによる付近の交通渋滞などの批判も受けていた。そのため、ラスベガス・モータースピードウェイのオーナーは自身の所有するカジノホテルへとイベントを移すための活動をしたが、NASCAR側はニューヨークで行うことにこだわりを持っている。ニューヨークが商業とメディアの中心地であり、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーや街路樹のイルミネーションなどと同様、NASCARがその輝きを示すには絶好の場所であるからでもある。

シーズン終了後、NASCARは中小チームを中心に人員整理を進めている。これまでに約700人が職を失ったといわれており、ヘンドリックやリチャード・チルドレスなどのトップチームでも小規模ながら人員整理を行った。さらに、ビッグスリーがアメリカ政府からの支援を受けるための再建案を提出している微妙な時期だけに、NASCARが派手なパレードを行うことを控えたものと思われる。

2007年NASCARニューヨークパレード (C)nascarmedia 拡大します

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2008年12月 2日 (火)

LM24,DTM,GT3:アウディジャパン・プレスリリース”アウディ、モータースポーツ活動における3本柱を公表”

Audilogo アウディ、モータースポーツ活動における3本柱を公表 Dec 2, 2008

 

●ルマン24時間耐久レースに新型LMP1スポーツカーを投入
●アウディA4でDTM(ドイツツーリングカーマスターズ)に参戦を継続
●R8 LMSによるカスタマースポーツプログラム

アウディAGは、今後この3本の柱からなるモータースポーツプログラムを展開します。4リングエンブレムをシンボルマークとするプレミアムブランド アウディは、2009年もルマン24時間とDTM(ドイツツーリングカーマスターズ)への参戦を継続。加えて、新型アウディR8 LMSにより、アウディスポーツ史上初のカスタマースポーツカープログラムを開始します。

「ブランドとして成功するには、モータースポーツの重要性を十分に認識する必要があります。我々には確かな認識を持っています。したがって、経済的に厳しい時期においても、アウディは常にサーキットにその姿を見せていなければならないのです。そのためにも、これまで以上に費用対効果が得られるカテゴリーに参戦することがとても大切です。」と、技術開発担当役員兼アウディAGモータースポーツプログラム統括責任者のミハエル・ディックは述べています。

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Speedcar:デュランゴ、ビルニューブでスピードカー参戦

Dal0824no123_2 ジャック・ビルニューブ(C)Speedcar

12月1日、GP2チームのデュランゴは、今週末ドバイで開催されるスピードカーシリーズ開幕戦にジャック・ビルニューブを起用して参戦することを発表。チームメイトの20歳のオーストリア人ドライバー、Christopher Zoechlingとともにシリーズを戦う。

チームの活動25年目となる2009年、F1ワールドチャンピオンを迎え入れて記念すべきシーズンを送ることを望んでいる。チームは本業のGP2アジアシリーズとともに忙しい年になりそうだ。

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LM24:ルマン24時間、2009年のテストデイは中止

2008年ルマン・テストデイ (C)ACO 拡大します

12月1日、ACO(フランス西部自動車クラブ)は、2009年5月31日に予定されていたテストデイを中止することを発表した。最近の経済情勢を考えチームの経費を削減することが中止の理由としている。また、ルマン・シリーズについてもレースウィークのスケジュールを4日から3日へ縮小することも合わせて明らかにされた。

これにより2009年ルマン24時間レースの出場車は、6月8日月曜日の車検に現地に到着すれば良いことになる。その後11日木曜日の第1回目の予選前日10日のフリー走行での走行が義務づけられている。

ルマン・テストデイの中止は今回が初めてのことではない。レースウィーク以前のテストデイは1959年に始まり1974年まで続いた。第1次石油ショックで中断後、1986年と1987年に一時的に復活した。それ以降は増加した参加車を絞り込む予備予選が行われる年もあったが、1983年には再び中止となった。現在のテストデイのスタイルとなったのは2005年からのこと。

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2008年12月 1日 (月)

GT3:アウディジャパン・プレスリリース”アウディ、エッセンモーターショーに出展 -ブースのハイライトは、アウディR8 レースバージョン”

Audilogo アウディ、エッセンモーターショーに出展 -ブースのハイライトは、アウディR8 レースバージョン-Dec 1, 2008

AUDI R8 LMS (C)AUDI AG. 拡大します

● アウディR8レースバージョンを世界初公開
● 魅力的なモデルが勢揃いする現行モデルポートフォリオ

エッセン/インゴルシュタット発:
アウディは、2008年11月28日から12月7日まで開催されるエッセンモーターショーにおいて、500馬力を超える最高出力を誇るアウディR8レースバージョンを世界初公開しています。また、魅力的な現行ラインナップはもちろん、2008年ルマン24時間耐久レース優勝マシンやティモ・シャイダーをドイツツーリングカーマスターズ(DTM)チャンピオンに導いたアウディA4 DTMも展示されています。

エッセンでワールドプレミアを迎えたR8レースバージョンは、アウディがカスタマーチームのために特別に開発したマシンです。アウディスポーツは、2009年秋より、チーム史上初めてカスタマーユースを前提とするレーシングマシンを提供します。

「ロードバージョンのR8がデビューして以来、レースバージョンに関するお問い合わせが殺到しています。おかげさまで、R8レースバージョンは、最新鋭のテクノロジーとアウディならではのクオリティ、整備性やメンテナンス性の良さを持ち合わせるモデルに仕上げることができました」と、アウディモータースポーツ部門を率いるDr. ウォルフガング・ウルリッヒは述べています。プロトタイプ第1号車は、8月中旬、フランク・ビエラのドライブでシェイクダウンを完了しています。

エッセンモーターショーには、ニューマシン以外にも魅力的なモデルが出展されています。2008年ルマン24時間を制したアウディR10 TDI(ドライバー:リナルド・カペロ/トム・クリステンセン/アラン・マクニッシュ)や数週間前に2008年ドイツツーリングカーマスターズ(DTM)タイトルを獲得したA4 DTM(ドライバー:ティモ・シャイダー)がホール3のアウディブースに登場しています。

アウディとモータースポーツの関わりは、現行モデルラインナップにも色濃く反映されています。ロードバージョンのR8のほか、RS、Sの各モデルは、サーキットと量産車のリンクとしての役割も果たしています。エッセンモーターショーでは、R8、RS6セダン、TTシリーズの頂点に立つTTSクーペ、A3のトップレンジを受け持つS3、A4ファミリーのスポーティハイライト、S4も展示されます。このほか、Q5 3.0 TDIクワトロ、Q7 V12 TDIクワトロ、A5クーペ2.0TFSIクワトロもショーデビューを迎えています。

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LM24:ACO、2009年ルマン24時間レースの最初のエントリーリストを発表

 2008年ルマン24時間レース(C)Peugeot Media 拡大します

ACO(フランス西部自動車クラブ)は、2009年のルマン24時間レースの最初のエントリーリストを発表した。

今回発表されたのは、今年のルマン24時間レースとALMS 、LMS、FIA-GT各クラス上位2台と、ALMSプチ・ルマンのクラス優勝車の29台。ただし、同一チームは2台までのため、各シリーズで重複して該当するマシンは除かれ次の順位のマシンが選ばれている。

今回選ばれたチームは、来年1月12日までにエントリーを行えば自動的に5月31日のテストデイに参加することが出来る。ただし、このエントリーリストと異なるクラスへの参加は認められず、LMSのGT1クラスから選ばれたチーム・モデナのように2009年にGT2クラスへ変更することになっているチームは、その権利を失うことになる。

2008 Le Mans 24Hours
The firtst two in each category have been automaticaiiy selected
Cls Team Car
LMP1 Audi Sport North America Audi R10 TDI
LMP1 Team Peugeot Total Peugeot 908 Hdi-FAP
LMP2 Van Merksteijn Motorsport Porsche RS Spyder
LMP2 Team Essex Porsche RS Spyder
LMGT1 Aston Martin Racing Aston Martin DBR9
LMGT1 Corvette Racing Corvette C6.R
2008 Petit Le Mans
The firtst two in each category have been automaticaiiy selected
Cls Team Car
LMP1 Audi Sport North America Audi R10 TDI
LMP2 Penske Racing Porsche RS Spyder
LMGT1 Corvette Racing Corvette C6.R
LMGT2 Risi Competizione Ferrari F430 GT
2008 American Le Mans Series *
Cls Team Car
LMP1 Intersport Racing Lola B06/10-AER
LMP2 Penske Racing Porsche RS Spyder
LMGT1 Bell Motorsports Aston Martin DBR9
2008 Le Mans Series
The firtst two in each category have been automaticaiiy selected
Cls Team Car
LMP1 Audi Sport Team Joest Audi R10 TDI
LMP1 Team Peugeot Total Peugeot 908 Hdi-FAP
LMP2 Van Merksteijn Motorsport Porsche RS Spyder
LMP2 Team Essex Porsche RS Spyder
LMGT1 Luc Alphand Aventures Corvette C6.R
LMGT1 Team Modena Aston Martin DBR9
LMGT2 Virgo Motorsport Ferrari F430 GT
LMGT2 Team Felbermayr-Proton Porsche 997 GT3 RSR
2008 GT FIA
The firtst two in each category have been automaticaiiy selected
Cls Team Car
FIA GT1 Vitaphone Racing Team Maserati MC 12
FIA GT1 Phoenix Carsport Racing Corvette Z06
FIA GT2 AF Corse Ferrari F430
FIA GT2 BMS Scuderia Italia Ferrari F430
* The firtst in each category with the axception of LM P1 in which the second Intersport Racing has been selected in the
place of the first Audi Sport North America entry
It is the same situation in LM GT1 where the Corvette Racing entry has replaced by Bell Motorsports..

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