LMS:ソーニエ・レーシング、2009年はマツダ・エンジンを使用
マツダMZR-Rエンジン (C)Mazda Motor Of America Inc. 拡大します
ルマン・シリーズ(LMS)のソーニエ・レーシングは、2009年の同シリーズでマツダMZR-RエンジンによりLMP2クラスへ出場することになった。チームは来シーズンは2台体制に拡大して参戦する。
2008年ペスカルロとジャッド・エンジンの組み合わせでLMSとルマン24時間レースをを戦ったソーニエ・レーシングは、ルマン24時間ではLMP2クラス3位、ニュルブルクリンク1,000Kmレースではクラス2位に入り、LMSランキングではクラス4位となっている。
2009年にチームが使用するマツダMZR-Rエンジンは、AERによって開発された4気筒ターボ・エンジンで、2007年からアメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)で使用され、先頃、来シーズンのALMSでダイソン・チームがローラのクローズドマシンに搭載することが発表されている。
ジャック・ニコレ(ソーニエ・レーシング代表):「マツダとの提携は我々のLMPカテゴリーでのチームの発展のために重要なことだ。ルマン24時間レースを制覇したただ一つの日本のメーカーと働けることを誇りに思っている。そして我々はこの協力がチームの将来ために非常に有益なものであると確信している。マツダ・フランスとその代表のThierry Guillemotの協力に勇気づけられた。この新たな協力は2009年における大きな成功を確実なものとするだろう」
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