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2009年1月11日 (日)

DAKAR:パリダカ日本事務局・デイリーフォーカス:第7ステージ

09-01-2009 - (Daily Focus)第7ステージ

チリ人ライダーの華麗なるチャレンジが成功、VW勢絶好調

ダカール・ラリー2009大会、休息日前のバルパライソのステージでは、フランシスコ・ロペスが初めてのステージ優勝。チリの国境を越えるステージで、モト450cc世界チャンピョンがライダーとしてのキャリアのカップを変える出来事となった。
オート部門では、フォルクスワーゲンチームのフェスティバルが続く。カルロス・サインツが今大会3度目のステージ優勝。前大会優勝者、ステファン・ペテランセルはエンジントラブルでリタイアを余儀なくされた。カミヨン部門はSSがキャンセルになり、次のビバーク地までリエゾンで移動。

今日のコースはアルゼンチンのメンドーサから国境を越え、チリのバルパライソまでの816kmと長い1日、雨の影響によりSSが当初予定の419kmから243kmに短縮された。ダカール・ラリーが初めてチリを通過する、そのチャンスをチリ人フランシスコ・ロペスはしっかりと物にした。総合順位ではトップのマルク・コーマに2時間以上も差をつけられているものの、チリ人ロペスは熟知している地の利のチャンスを逃さなかった。チリのステージはあと2日ある、ひょっとしたらロペスに更なるチャンスが巡ってくるのかもしれない。

モト部門の総合順位にはあまり影響はなく、コーマが相変わらず独占状態。コーマは今朝2番目のスタート、今日のコース・オープン役のシリル・デプレとコンスタントに連絡をとりながら冷静なレース運びの1日だった。そして、SSゴールも2位、トップのロペスと3分差でゴールした。総合順位2位のジョナ・ストリートと51分もの差があるので、休息日もゆったりした気分で過ごせるに違いない。

一方アメリカ人ジョナ・ストリート(Jonah Street)-KTMはトップから遅れること15分、総合タイムでも3位のダヴィッド・フレティニェ(David Fretigne)-YAMAHAが1分差に迫っている。ジョーディ・ヴィラドムス(Jordi Viladoms)?KTMもタイヤトラブルでタイムをロスし、総合順位を5位に落とした。

オート部門では、今日もまた優勝候補のリタイアという大きな出来事があった。昨日アル・アタイエ (Nassel Al Ataye)-BMWがリタイアしたばかり。前大会の優勝者ステファン・ペテランセル(Stephan Peterhansel)-ミツビシは今日は悪夢のような1日だった。57kmで三菱ランサーレーシングが火を噴いた。7回の優勝経験者はなんとか車両を制御して再びスタート。ところが20kmほど進んだところで再びストップ。エンジンがオーバーヒートしたらしい。結局エンジンが壊れ、ペテランセルはリタイアを余儀なくされた。初日に増岡を失い、昨日リュック・アルファン(Luc Alphand)がいなくなって、日本のミツビシはローマ一人で戦うことになる。ローマは現在総合順位で4位、ぴったりフォルクスワーゲンについてチャンスを窺う。

一方、フォルクスワーゲンチームはサインツの3度目のステージ優勝、チームメイトのマーク・ミラー(Mark Miller)、ジニエル・ドゥビリエ(Giniel De Villiers)もほぼ同時ゴール。総合順位で1,2,3位を押さえている。ロビー・ゴードン(Robbie Gordon)-HUMMARが奮闘、トップから4分13秒差の4位でSSゴールを切った。

オート部門T2クラスでは、日本人三橋淳が今日のステージ優勝。カルロス・サインツに47分15秒の差というすばらしいタイムでゴール、同クラスのニコラ・ジボン(Nicolas Gibon)に10分以上もの差をつけた。そして、前大会のクラス優勝者スペイン人ザヴィエル・フォッジ(Xavier Foj)は1時間31分遅れでゴール。総合順位でもトップのジボンに1時間以上のタイム差をつけられている。

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