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2009年2月19日 (木)

2009年Honda四輪モータースポーツ活動の概要を発表

2009.02.19
2009年Honda四輪モータースポーツ活動の概要

Et090128002h  ド・フェラン・モータースポーツ アキュラARX-02a

Hondaは、2009年Hondaの四輪モータースポーツ活動の概要として、「モータースポーツ参戦体制」と、「世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成」「モータースポーツの普及」について、以下の通り発表しました。

Et090128001h ACURA LM-AR7

1.モータースポーツ参戦体制
 国内のレース活動では、SUPER GTにおいて「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、昨年同様5チーム5台体制で参戦し、チームとドライバーズのダブルタイトルの奪還を目指します。また2006年よりエンジン供給をしています「フォーミュラ・ニッポン」では、今シーズンより新開発3.4L V8エンジン「HR09E」を、3チーム5台に供給します。
 北米地域においては、2003年より参戦し、2006年より唯一のエンジンサプライヤーとなったIRL インディカー・シリーズにおいて、今年も100%エタノール燃料のHonda V8エンジン「HI9R」を全チームに供給します。また、2007年から参戦している、アメリカン・ルマン・シリーズには、これまでのLMP2クラスに加え、今シーズンから新たにシリーズ最高峰のLMP1クラスに、4.0L V8エンジン「ACURA LM-AR7」を搭載したACURA ARX-02aで参戦します。

2.世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成
 国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。
 「鈴鹿サーキットレーシングスクールカート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクールフォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」を通して、長期的な視野で継続した活動をしていきます。

3.モータースポーツの普及
 (株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与していきます。
 鈴鹿サーキットの国際レーシングコースは、ピットやパドックの全面改修が間もなく完了します。4月12日(日)にはオープニングイベントとして、「“START SUZUKA” オープニング・サンクス・デー F1キックオフパーティ」を開催します。10月2日(金)?4日(日)には、「F1世界選手権第15戦 日本グランプリ」を、3年ぶりに開催します。ツインリンクもてぎでは、9月17日(木)?19日(土)に「IRL インディカー・シリーズ第16戦 INDY JAPAN 300 mile」を開催します。
 また、Honda車オーナーに向けた「ドライビング・ミーティング」「ホンダ エキサイティングカップ ワンメイクレース?シビック・シリーズ?」等、参加して楽しんでいただく様々なイベントを各地域で開催をする予定です。

 Hondaは、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対して、創業当時から世界の頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。今後もモータースポーツ活動で培われたノウハウとチャレンジングスピリットをもって、新たな課題に挑戦し続け、そこから生まれる夢と感動をお客様と共有していきたいと考えています。

《参戦体制概要》
◆SUPER GT
 (株)M-TECと(株)童夢の協力による「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、5チーム5台体制にてGT500クラスに参戦し、チームとドライバーズのダブルタイトル奪還を目指します。

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2008年の戦績
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) 8 ラルフ・ファーマン
(Ralph Firman) 33 イギリス GT500 8位
伊沢 拓也
(Takuya Izawa) 24 東京都 GT500 8位
ケーヒン リアル レーシング
(KEIHIN REAL RACING) 17 金石 年弘
(Toshihiro Kaneishi) 30 大阪府 GT500 19位
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi) 22 栃木県 ユーロF3 6位
(GT500 25位)
TEAM YOSHIKI & 童夢PROJECT
(TEAM YOSHIKI & DOME PROJECT) 18 道上 龍
(Ryo Michigami) 35 奈良県 GT500 6位
小暮 卓史
(Takashi Kogure) 28 神奈川県 GT500 6位
エプソン・ナカジマ・レーシング
(EPSON NAKAJIMA RACING) 32 ロイック・デュバル
(Loic Duval) 26 フランス GT500 10位
中山 友貴
(Yuki Nakayama) 21 石川県 全日本F3 8位
チームクニミツ
(Team Kunimitsu) 100 井出 有治
(Yuji Ide) 34 埼玉県 GT500 11位
細川 慎弥
(Shinya Hosokawa) 27 福岡県 GT500 11位

◆フォーミュラ・ニッポン
 日本レースプロモーションを通じ、新開発の3.4L V8エンジン「HR09E」を3チーム5台に供給します。

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2008年の戦績
ナカジマ レーシング
(NAKAJIMA RACING) 31 ロイック・デュバル
(Loic Duval) 26 フランス FN 2位
32 小暮 卓史
(Takashi Kogure) 28 神奈川県 FN 5位
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING) 40 リチャード・ライアン
(Richard Lyons) 29 イギリス GT500 2位
41 伊沢 拓也
(Takuya Izawa) 24 東京都 FN 10位
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING) 10 塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi) 22 栃木県 ユーロF3 6位
注)カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります。

◆IRL インディカー・シリーズ
Et090219011h スコット・ディクソン
 アメリカン・ホンダ・モーターの子会社 ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)が、IRL インディカー・シリーズ唯一のエンジンサプライヤーとして、3.5L V8エンジン「HI9R」を全チームに供給します。

チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2008年の戦績
ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング
(Target Chip Ganassi Racing)
9 スコット・ディクソン
(Scott Dixon) 28 ニュージーランド IRLチャンピオン
10 ダリオ・フランキッティ
(Dario Franchitti) 35 イギリス NASCAR 49位
(IRL 46位)
チーム・ペンスキー
(Team Penske) 3 エリオ・カストロネベス
(Helio Castroneves) 33 ブラジル IRL 2位
6 ライアン・ブリスコー
(Ryan Briscoe) 27 オーストラリア IRL 5位
3 ウィル・パワー
(Will Power) 27 オーストラリア IRL 12位
アンドレッティ・グリーン・レーシング
(Andretti Green Racing)

Et090219016h 7 ダニカ・パトリック
(Danica Patrick) 26 アメリカ IRL 6位
11 トニー・カナーン
(Tony Kanaan) 34 ブラジル IRL 3位
26 マルコ・アンドレッティ
(Marco Andretti) 21 アメリカ IRL 7位

Et090219019h 27 武藤 英紀
(Hideki Mutoh) 26 東京都 IRL 10位
パンサー・レーシング
(Panther Racing) 4 ダン・ウェルドン
(Dan Wheldon) 30 イギリス IRL 4位
レイホール・レターマン・レーシング
(Rahal Letterman Racing) 17 ライアン・ハンターレイ
(Ryan Hunter-Reay) 28 アメリカ IRL 8位
ケーブイ・レーシング・テクノロジー
(KV Racing Technology) 5 オリオール・セルビア
(Oriol Servia) 34 スペイン IRL 9位
未定 マリオ・モラレス
(Mario Moraes) 20 ブラジル IRL 21位
ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング
(Newman/Haas/Lanigan Racing) 06 グラハム・レイホール
(Graham Rahal) 20 アメリカ IRL 17位
エイ.ジェイ.フォイト・エンタープライズ
(A.J. Foyt Enterprises) 14 ヴィットール・メイラ
(Vitor Meira) 31 ブラジル IRL 13位
ヴィジョン・レーシング
(Vision Racing) 2 A.J.フォイト4世
(A.J.Foyt IV) 24 アメリカ IRL 19位
20 エド・カーペンター
(Ed Carpenter) 27 アメリカ IRL 15位
エイチブイエム・レーシング
(HVM Racing) 33 イージェー・ヴィソ
(E.J. Viso) 23 ベネズエラ IRL 18位
デイル・コイン・レーシング
(Dale Coyne Racing) 18 ブルーノ・ジュンケイラ
(Bruno Junqueira) 32 ブラジル IRL 20位
コンクエスト・レーシング
(Conquest Racing) 34 ジェイミ・カマラ
(Jaime Camara) 28 ブラジル IRL 23位
36 アレックス・タグリアーニ
(Alex Tagliani) 36 カナダ IRL 32位
ドレイヤー&レインボールド・レーシング
(Dreyer & Reinbold Racing) 15 バディ・ライス
(Buddy Rice) 33 アメリカ IRL 16位
23 ミルカ・デュノー
(Milka Duno) 36 ベネズエラ IRL 25位
23 タウンゼント・ベル
(Townsend Bell) 33 アメリカ IRL 26位
未定 マイク・コンウェイ
(Mike Conway) 25 イギリス GP2 12位
サラ・フィッシャー・レーシング
(Sarah Fisher Racing) 67 サラ・フィッシャー
(Sarah Fisher) 28 アメリカ IRL 34位
チーム・スリージー
(Team 3G) 98 スタントン・バレット
(Stanton Barrett) 36 アメリカ ?
ルクソ・ドラゴン・レーシング
(Luczo Dragon Racing) 12 ラファエル・マトス
(Raphael Matos) 27 ブラジル Indy Lights
チャンピオン
注)チーム/ドライバーラインアップは、2009年2月16日現在のIRLホームページにもとづき作成。

◆アメリカン・ルマン・シリーズ

Et090128003hハイクロフト・レーシング アキュラARX-02a
 HPDは今シーズンからは、アメリカン・ルマン・シリーズ最高峰のLMP1クラスに参戦します。ド・フェラン・モータースポーツとパトロン・ハイクロフト・レーシングが、新開発の4.0L V8エンジン(ACURA LM-AR7)を搭載したACURA ARX-02aで参戦します。
 またLMP2クラスには昨年に引き続き、ロウズ・フェルナンデス・レーシングが、3.4L V8エンジンを搭載したACURA ARX-01bで参戦します。

クラス チーム名 ナンバー ドライバー 年齢 国籍 2008年の戦績
LMP1 パトロン・ハイクロフト・レーシング
(Patron Highcroft Racing) 9 デイビッド・ブラバム
(David Brabham) 43 オーストラリア LMP2 2位
スコット・シャープ
(Scott Sharp) 41 アメリカ LMP2 2位
ド・フェラン・モータースポーツ
(De Ferran Motorsports) 66 ジル・ド・フェラン
(Gil de Ferran) 41 ブラジル LMP2 9位
サイモン・ペジノ
(Simon Pagenaud) 24 フランス LMP2 9位
LMP2 ロウズ・フェルナンデス・レーシング
(Lowe's Fernandez Racing) 15 エイドリアン・フェルナンデス
(Adrian Fernandez) 43 メキシコ LMP2 8位
ルイス・ディアス
(Luis Diaz) 31 メキシコ LMP2 8位

《人材の育成》
◆フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
 国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。今シーズンは、全日本F3選手権ナショナルクラスに参戦する2名、そしてBritish F3 International(英国F3)に参戦する1名のドライバーのサポートをします。

カテゴリー チーム名 ドライバー 年齢 出身地 2008年の戦績
全日本F3
Nクラス エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING) 山本 尚貴
(Naoki Yamamoto) 20 栃木県 全日本F3 5位
小林 崇志
(Takashi Kobayashi) 21 広島県 FCJ 9位
Et090219043h中嶋 大祐 
英国F3 ライコネン ロバートソン レーシング
(Raikkonen Robertson Racing) 中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima) 20 愛知県 全日本F3 9位

 また、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※が協力して設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくとともに、スカラシップとして3名のドライバーの参戦をサポートします。

※ FCJは2006年より、Honda、Toyota、Nissanの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。
その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える人材の育成」という点に置かれている。

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