ASIAN LEMANS:アジアルマンは岡山へ変更、WTCCとの同日開催に!
2月26日、フランス西部自動車クラブ(ACO)は、今年のアジアルマンシリーズを上海と岡山で開催することを発表。当初富士で開催される予定だった日本でのレースは、10月30日から11月1日の日程はそのままに岡山へと開催サーキットが変更されることになった。
同じ週末には岡山でFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)が開催されることになっており、これで2つのビッグレースが同じサーキットで観戦できることになった。
ACOでは、ルマン24時間レース規則に適合したLMP1、LMP2、LMGT1、LMGT2マシンのアジアで開催される初めてのレースとして開催する。上海ラウンドは翌週11月7日と8日の開催となる。
レースは2大会それぞれ土曜日と日曜日の両方で3時間レースを行い、合計12時間レースとして扱われる。各4クラスの優勝者には2010年ルマン24時間レースの自動エントリーが与えられる。アジアンルマンシリーズへのエントリーは2月27日から受け付けが開始され、最終的なエントリーリストは4月30日に発表される。そのエントリーはアメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)から10チーム、ルマンシリーズ(LMS)から10チーム、日本と中国から4チームに与えられる。
ヨーロッパからプジョー、アメリカからアキュラなどの参加が実現すると、WTCCと合わせて岡山でのイベントは非常に充実したものになりそうだ。
| 固定リンク