EF3:カルロ・ヴァン・ダム、コレス・ハインツからユーロF3に参戦
カルロ・ヴァン・ダム(C)Volkswagen Motorspot 拡大します
2月10日、フォルクスワーゲン・モータースポーツは、2009年ユーロF3シリーズのコレス・ハインツ・ユニオンにエンジン供給。チームは一人目のドライバーとして昨年の全日本F3チャンピオン、カルロ・ヴァン・ダム(オランダ:22歳)を起用することを発表した。
クリス・ニッセン(フォルクスワーゲン・モータースポーツ・ディレクター):「コレス・ハインツ・ユニオンがわれわれの一員となって満足している。チームの2人の創設者はモータースポーツを熟知しており、デビューイヤーにおいて大きな成功を収めるだろう」
ヴァン・ダムは、2007年ドイツF3チャンピオンを獲得、昨年は全日本F3で9勝を挙げてチャンピオンに輝いた。また、チーム創設者の一人、コリン・コレスは2006年からアウディのカスタマーチームを率いてDTMに参戦。また、ミッドランドとスパイカーF1チーム代表も務めた。今年はアウディR10 TDIによりルマン・シリーズ(LMS)にも参戦する。
創設者のもう一人、ワーナー・ハインツは、およそ30年間に渡るレース・エージェントやマネージャーの経験を持つ。ハインツがマネージャーとなったドライバーには、ニック・ハイドフェルド、トム・クリステンセン、フランク・ビエラなどがいる。
チームはTrierに本拠地を置き、元BMWザウバーF1チームのレースエンジニア、マイク・クラークをテクニカル・ディレクターとして契約している。
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