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2009年2月

2009年2月28日 (土)

NASCAR:Rd.3ラスベガス 予選結果

■カイル・ブッシュ、ポール獲得もエンジン交換でグリッド後方からのスタートに

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第3戦ラスベガス予選は、トヨタのカイル・ブッシュがポールポジションを獲得。しかし、ブッシュは金曜日のプラクティスでエンジンブローしてエンジン交換となったため、ポールスタートの後パレードラップで最後方グリッドへ回されることになった。

前戦のフォンタナでもブライアン・ビッカーズがポールを獲りながらエンジン交換のため後方スタートとなっており、このところトヨタ勢にエンジントラブルが多発している。

この結果、ブッシュの後方3番手グリッドのジミー・ジョンソンが繰り上がってトップからのスタートとなり、イン側のマシンは一つづつグリッドを上げることになった。2番手にはカート・ブッシュがつけて、本来ならブッシュ兄弟がフロントロースタートとなるはずだった。3番手にはデビィッド・ロイテマン、4番手にマルコス・アンブローズが自己最高のグリッドを得た。

2連勝中のマット・ケンセスは良いタイムが出ず、オーナーズポイントにより40番手からのスタートとなった。また、今シーズン初出場のマックス・パピスは26番手グリッドを獲得、オーバルコースでは初の決勝進出となった。

 (C)nascarmedia 拡大します

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F2:シリーズ24台のフルグリッドに到達

Milos Pavlovic (C)Formula2 Series 拡大します

2月27日、フォーミュラ2シリーズ(F2)は、シリーズへのエントリーが予定されていた24台のフルグリッドに達したことを発表した。

最後に残されたシートは、ミロス・パブロビック(セルビア・モンテネグロ:26歳)が獲得、これですべてのピースが完成した。ワールド・シリーズ・ルノーやGP2シリーズで経験豊富なパブロビックは、シリーズ最年長ドライバーとなる。これでGP2経験者はアンディ・ソチェックと Carlos Iaconelliの3名のエントリーとなった。

F2シリーズは週明けの3月2日にブランズハッチで、ニューマシンを公開することになっている。シリーズの開幕は5月29日からスペイン、バレンシアとなる。

2009年F2シリーズエントリーマシン (C)Formula2 Series 拡大します

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Speedcar:Rd.4ドバイ 第1レース結果

ジャン・アレジ (C) 拡大します

スピードカーシリーズ第4戦ドバイ第1レースは、セカンドグリッドからスタートしたジャン・アレジが、ローリングスタートでトップに立ち、ポールスタートのChristopher Zoechlingの追撃を振り切って優勝した。3位にはギアボックストラブルをかかえながらもハインツ・ハラルドフィレンツェンが入った。

しかし、Zoechlingはローリングスタートの際ホワイトライン以前にアレジが前に出ていたと不満をもらしていたが、レース結果はそのままとなった。アレジはZoechlingがスタートラインでブレーキを踏んだためと主張している。

この日のドバイは気温30℃、コクピット内は55℃にもなりドライバー達には厳しいレースとなった。

明日の第2レースは午後3時30分にスタートする。

 (C)Speedcar Series 拡大します

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2009年2月27日 (金)

Speedcar:Rd.4ドバイ 予選結果

Christopher Zoechling (C) 拡大します

スピードカーシリーズ第4戦、ホームコースのドバイでの予選は、オーストリアのChristopher Zoechlingがシリーズ初のポールポジション、賞金10,000ドルをゲットした。

2番手にはセッション終盤までトップにいたジャン・アレジ、3番手にはヴィタンチオ・リウィッツィの順となった。前戦センセーショナルなデビューをしたマルコ・メランドリは9番手、ランキングトップのジャンニ・モルビデリは6番手スタートとなった。なお、このレース、ジャック・ビルニューブは体調不良により欠場している。

Jean Alesi (C) 拡大します

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NASCAR:Rd.3ラスベガス 2月26日の模様

マットケンセス (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップも早くも第3戦。2月26日、ラスベガスの高級ホテルの前を、NASCARマシンを積んだ巨大なトレーラーの隊列が行く。トレーラーもそれぞれのマシンに合わせてカラーリングされている。

上は現在2連勝中のマット・ケンセスのチームトレーラー。下は今年ヘンドリックMSへ移籍したマーク・マーチンのチームトレーラー。昨年までのUS.ARMYカラーを見慣れた目には、未だにピンとこないという声も聞こえてきそう。  

マーク・マーチン (C)nascarmedia 拡大します

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FIA-GT:ニッサンGT-R FIA-GTに4戦(賞典外)出場

Tit01_2

2009.2.27
2009年 グローバルモータースポーツ体制を発表

Fiagt_2 NISSAN GT-R FIA-GT  実験車両

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス・ゴーン 以下、日産)及びニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:眞田裕一 以下、ニスモ)は、27日、2009年度のグローバルモータースポーツの活動概要を発表した。

日産は、「ワクワクするドライビング」をお客さまに提供する為に、モータースポーツ活動を事業の重要な一部と位置付け、本年も国内最高峰のチャンピオンシップであるSUPER GTシリーズGT500クラスをメインに取り組む。また、グラスルーツ活動支援のため、国内外のプライベートチームをサポートする活動を実施していく。

主な海外の活動

中国
日産「ティーダ」で中国サーキット選手権(China Circuit Championship 通称CCC)のツーリングカー1600ccクラスに出場する東風日産乗用車公司に技術支援を行なう。CCCは、中国国内で生産された車両をベースに開発されたレーシングカーで争われる中国最高峰の国内選手権であり、2006年、2008年に獲得したチャンピオンの座を守るべく活動を続けていく。

南アフリカ
南アフリカ日産は、8年連続でドライバー選手権を獲得している南アフリカオフロード選手権に日産「ナバラ」で出場する。

欧州
Darren_turner ダレン・ターナー 

FIA-GT1クラスに参加するレーシングチームに販売する車両の性能を確認することを目的に、ニスモが開発車両で4レース(賞典外)に出場する。出場にあたってギガウエーブモータースポーツをパートナーチームとする。ドライバーはミハエル・クルム(ニスモ)・ダレン・ターナー(ギガウエーブモータースポーツ)の予定。

ギガウエーブモータースポーツは英国エセックス州に本拠地を置くレースチームでFIA GT選手権には2007年から参戦している。チームの親会社となるギガウエーブはFIA GT選手権のオフィシャルパートナーとしてオンボードカメラ映像のリアルタイム配信を行っている。
http://www.gigawavemotorsport.com/

詳細は2009年 体制発表コンテンツへ
http://www.nissan-motorsports.com/JPN/ACADEMY2009/index.html

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LM24:童夢今年のルマン参戦を断念

 DOME S102 (C)(株)童夢 拡大します

昨日発表された今年のルマン24時間レースエントリーリストに、エコ・スピード・童夢の名前が無かったことについて、(㈱)童夢のウェブサイトにその顛末が掲載されている。

エコ・スピードからは指定された期日までに童夢へマシンやパーツのレンタル料の振込が無く、現在チーム関係者とも連絡が取れない状態であるという。ACOへのエントリー自体もされておらず、童夢としては今年のルマン参戦を断念せざるを得ないとしている。

童夢はレンタル料の入金が確認できない状態では、一切マシンやパーツの供給をしないことをチーム側に通告しているため実質的な被害はないとしている。それでも来年以降のルマン参戦にも影響が及びかねない状況となってしまった。

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ASIAN LEMANS:アジアルマンは岡山へ変更、WTCCとの同日開催に!

20090226_gd_3642_gb_2 (C)ACO

2月26日、フランス西部自動車クラブ(ACO)は、今年のアジアルマンシリーズを上海と岡山で開催することを発表。当初富士で開催される予定だった日本でのレースは、10月30日から11月1日の日程はそのままに岡山へと開催サーキットが変更されることになった。

同じ週末には岡山でFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)が開催されることになっており、これで2つのビッグレースが同じサーキットで観戦できることになった。
ACOでは、ルマン24時間レース規則に適合したLMP1、LMP2、LMGT1、LMGT2マシンのアジアで開催される初めてのレースとして開催する。上海ラウンドは翌週11月7日と8日の開催となる。

レースは2大会それぞれ土曜日と日曜日の両方で3時間レースを行い、合計12時間レースとして扱われる。各4クラスの優勝者には2010年ルマン24時間レースの自動エントリーが与えられる。アジアンルマンシリーズへのエントリーは2月27日から受け付けが開始され、最終的なエントリーリストは4月30日に発表される。そのエントリーはアメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)から10チーム、ルマンシリーズ(LMS)から10チーム、日本と中国から4チームに与えられる。

ヨーロッパからプジョー、アメリカからアキュラなどの参加が実現すると、WTCCと合わせて岡山でのイベントは非常に充実したものになりそうだ。

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GP2:ペトロフ、グロージャン、Barwa Addaxと契約

ヴィタリー・ペトロフ (C)GP2 Series Media Service

GP2のBarwa Addax Teamは、2009年GP2メインシリーズにヴィタリー・ペトロフとロメイン・グロージャンと契約したことを発表した。
Barwa Addax Teamは、昨シーズンチームタイトルを獲得したBarwaインターナショナル・カンポス・チームから名称を変更たもの。Barwaはカタールの会社で1年以上前からチームのメインスポンサーであり、アダックスはカモシカの一種で、非常に速い速度で走ることができ過酷な環境でも生息可能な動物である。

ロシア人のペトロフは、今年で同チームでのGP2の3シーズン目を迎える。今シーズンが重要で困難なものとなると予測しているが、昨シーズンのチームの成功を繰り返すようチームメイトやエンジニア、メカニックと協力していきたいと語る。

グロージャンは、昨年のアジアシリーズでチャンピオンとなったが、メインシリーズでは4位に留まった。今シーズンに高い期待を持って望み、昨年のライバルチームで成功することを望むとしている。

GP2シリーズは3月11日からポールリカールで合同テストが行われる。

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BF3:フォルクスワーゲンエンジン、イギリスF3に復帰

Daniel Ricciardo (C)British F3 拡大します

2月27日、フォルクスワーゲン・モータースポーツは、2009年イギリスF3選手権においてチーム・カーリン・モータースポーツ4台とT-スポーツ2台にエンジン供給することを発表。フォルクスワーゲン(VW)はユーロF3、ドイツF3に続いて伝統あるイギリスF3にも復帰することになった。

一昨年のデビューから昨年フルシーズンを戦ったVWのF3エンジンは高い競争力を発揮し、ユーロF3ではエドアルド・モルタラがランキング2位となっている。
VWがエンジン供給することになったカーリン・モータースポーツは、2001年佐藤琢磨によってイギリスF3チャンピオンとなり、同年のマスターズF3とマカオF3でも優勝している。その後も2003年、2005年、2008年とイギリスF3チャンピオンを獲得している。

カーリン・モータースポーツのドライバーは、レッドブル・ジュニアチームのダニエル・リチャード(オーストラリア:19歳)、マックス・チルトン(17歳:イギリス)、ヘンリー・アルンデル(イギリス21歳)、オリバー・オークス(イギリス:21歳)の4名。

Wayne Boyd (C)British F3 拡大します

T-スポーツは、ノーザンプシャー、ブラックレイに本拠を置き、2008年イギリスF3で4勝を挙げている。チーム代表のラッセル・エアコットは、2名のドライバーと共にVWエンジンとの関係を構築したいと考えている。ドライバーは、アドリアーノ・ブザイド(ブラジル:20歳)とウェイン・ロイド(イギリス:18歳)。

1980年代にイギリスF3に参戦していたVWエンジンは、5つのタイトルを獲得。そのドライバーには、ジョニー・ダンフリーズ、マウリシオ・グージェルミン、アンディ・ウォレス、ジョニー・ハーバー、ディビッド・ブラバムなどがおり、合計92勝を挙げている

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LM24:ルマン24時間レース最終エントリーリストを発表

2008年ルマン24時間レース (C)ACO 拡大します

2月26日、フランス西部自動車クラブ(ACO)は、2009年ルマン24時間レースの最終エントリーリストを発表した。

55台のエントリーの内訳は、LMP1が21台、LMP2が12台、LMGT1が8台、LMGT2が14台となっている。ワークス勢では、アウディ、プジョーが昨年同様3台づつがエントリー。カスタマーチームのコレスから2台のアウディR10が、さらにペスカルロが1台のプジョー908をエントリーしている。ペスカルロのもう1台はこれまでと同じペスカルロ・ジャッド。これによりアウディ5台、プジョー4台と、昨年以上の激戦が予想される。

この他にLMP1では、ワークス2台を含む合計4台のローラ・アストンマーチン、クラージュ、ジネッタ・ザイテック、クリエイション、イプシロン・エスクーダイと多彩なエントリーとなった。しかし、LMP1のエントリーには先日発表されたエコ・スピード童夢は10台のリザーブチームにもあげられていない。

LMP2では、NAVIチームGOHとエセックスに加えてビータフォンがいつものマセラティMC12に替えてポルシェRSスパイダーでエントリー。ローラがマツダとジャッドエンジンの組み合わせで4台エントリー。

LMGT1では、ワークスアストンマーチンがLMP1へ移行し、チームモデナもLMGT2のフェラーリF430へ変更したため、ワークスはコルベット2台のみとなった。コルベットはLUC ALPHAND AVENTURESからも2台がエントリー、ワークスコルベットはこれがGT1クラスでの最後のレースとなる。

LMGT2は、新型ポルシェ911 GT3は3台のみ、フェラーリF430が大量9台のエントリーとなった。

今年のルマン24時間レースは6月13日にスタートする。

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2009年2月26日 (木)

LM24,LMS:NAVI TEAM GOHプレスリリース:ルマン24時間レース参戦決定!

N2                       2009年2月26日
 NAVI TEAM GOHN_2

        

NAVI TEAM GOH ルマン24時間レース参戦決定!
      ポルシェRSスパイダーでLMP2クラスウィンを目指す

M09_0198_fine_2
日本の自動車専門誌のひとつであるNAVIと2004年ルマンを制したチームゴウがコラボレート。NAVI TEAM GOHを結成し、伝統の24時間耐久レースに参戦することが決まった。目標はもちろんLMP2クラスの優勝である。

ポルシェはいつの時代もワークスだけでなくプライベートにも大きく門戸を開き、第一級の戦闘力を持つマシンを供給し続けてきた。だからNAVI TEAM GOHはポルシェRSスパイダーによってサルトサーキットを走ることを光栄に思うと同時に、楽しみにしている。

ドライバーはポルシェワークスドライバーとしてRSスパイダーの開発に携わり、アメリカン・ルマン・シリーズで大活躍しているサシャ・マッセンに、2004年、チームゴウに総合優勝をもたらした荒 聖治、昨年度マカオGPを制した国本京佑というベテランと若手の日本人コンビを加えた3名によって構成される。

チームゴウはルマンに7度の出場実績を持ち、2004年には日本のプライベートチームとして初の、そして唯一の総合優勝を成し遂げた精鋭たちである。
今後はマシンを一度日本に空輸し、3月下旬から4月中旬にオートポリスで集中的にテストを実施した後、再度ヨーロッパに持ち込んで、5月中旬にはポール・リカールを借り切ってプライベートテストを行う予定だ。NAVI TEAM GOHは6月13~14日に繰り広げられるルマン24時間レース決勝に向け、万全を期す。

NAVI TEAM GOH チーム監督(NAVI編集長)
加藤哲也
NAVI TEAM GOH代表
郷 和道

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LM24,LMS:チーム郷、再びルマン挑戦へ

M09_0198_fine NAVI TEAM GOH (C)PORSCHE AG.

2月26日、ポルシェAG.は、今年のルマン24時間レースに2台のポルシェRSスパイダーを出場させることを発表。そのうちの1台は、2004年日本のプライベートチームとして初のルマン24時間レースで総合優勝を飾ったチーム郷が、自動車雑誌NAVIとのジョイントで、NAVIチーム郷としてエントリーする。

NAVIチーム郷のドライバーには、ポルシェのファクトリードライバー、サッシャ・マーセン、2004年のルマンウイナー、荒 聖治、昨年のマカオGPウイナー、国本 京佑の3名に決まった。マシンは、昨年のルマン24時間レースでLMP2クラス優勝を飾り、ルマンシリーズ(LMS)のLMP2クラスでも圧倒的な強さでチャンピオンとなったVan Merksteijn Motorsportからすでに購入している。

M09_0195_fine Essex Team (C)PORSCHE AG

もう1台は、デンマークのエセックス・チームで、昨年のルマン24時間とLMSランキングででVan Merksteijn Motorsportに続いて2位となっている。こちらはすでに今年のルマンでの招待エントリーを受けている。エセックス・チームには、やはりポルシェからエマニエル・コラードが、キャスパー・エルガードとクリスチャン・ポールセンに加わる。両チームはミシュラン・タイヤを使用する。

今年のルマンのLMP2クラスレギュレーションで縮小されたエアリストラクターのため、ポルシェの3.4リッターV8エンジンは昨年の476馬力から440馬力にパワーダウンしている。さらに空力的にも規制が強くなったたため、リアウイングとアンダーボディも変更されている。

両チームは5月10日のLMS第2戦スパ・フランコルシャンにルマンへのテストも兼ねて出場する。今年はルマンのテストデイが無くなったため、この参戦はルマン前の最終チェックの意味を持っている。ポルシェ・モータースポーツのヘルムート・クリスティン代表は、ルマンで2つの優秀なカスタマーチームを出場させることを喜んでいる。そして、今年のレギュレーションに合わせて修正を加えたRSスパイダーが、LMP2クラスで再び競争力を持ったマシンとなっていることを確信しているとしている。
M09_0196_thumbd サッシャ・マーセン

M09_0197_thumbd エマニエル・コラード

(C)PORSCHE AG

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IRL:ホームステッドテスト2日目(2月25日)

■オープンテスト2日目はブリスコがトップ

ライアン・ブリスコ (C)IRL Media 拡大します  

(C)IRL Media 拡大します

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Special:ホンダリリース:バイオエタノール製造技術確立に向け、新たな研究施設を建設

2009.02.26

Honda_logo

 

バイオエタノール製造技術確立に向け、新たな研究施設を建設 C0609001h

RITE菌 顕微鏡写真(1目盛0.5μm=0.0005mm)

Hondaは、食用として供さない植物の茎や葉など、セルロース類を原料としたバイオエタノールの製造技術確立と実用化に向け、千葉県およびかずさアカデミアパーク※1研究所等立地推進協議会(会長:堂本暁子 千葉県知事)と、「かずさアカデミアパークへの研究所等の立地に関する協定書」を締結し、新たな研究施設の建設を決定した。

 新施設の名称は、(株)本田技術研究所基礎技術研究センターかずさ分室で、かずさアカデミアパーク内(千葉県木更津市)への建設を予定している。敷地面積は5,000m2、実験棟一棟(延べ床面積:約1,050m2)を建設予定。2009年4月に建設を開始し、11月の稼働開始を目指す。

 Hondaは、2006年よりRITE※2とバイオエタノールの製造技術に関する共同研究を継続しており、2007年4月より(株)本田技術研究所基礎技術研究センター(埼玉県和光市)にて、実験装置を用いたバイオエタノール変換プロセスの研究を行っている。将来の実用化に向け、精度の高い評価を可能とする、より大規模な実験装置を用いた研究が必要となり、新たな施設の建設を決定した。
※1 研究、学術、生産、リゾートの各機能の集積をはかる研究開発地区
※2 財団法人 地球環境産業技術研究機構

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DTM:コレス・チーム、今年も2台の07年型アウディで参戦

 (C)DTM 拡大します

昨年、クリスチャン・アルバースとキャサリン・レッグによりDTMシリーズへ参戦した、コリン・コレスの率いるチームは、今年も2台の07年型アウディをシリーズに送り込むことになった。
ドライバーの一人はクリスチャン・バッカーラッドで、コレス・チームによるアウディR1O TDIによるルマンシリーズのドライバーとの兼任となる。もう一人のドライバーは未定となっている。

昨年コレスのフュチャーコム-TMEから参戦したキャサリンレッグは、08年型モデルながらアウディのファクトリードライバーに昇格している。マーカス・ウィンケルホックやアレクサンドル・プレマなどもコレスのチームからステップアップしている。

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Speedcar:Rd.4ドバイ・タイムスケジュール/エントリーリスト

マルコ・メランドリ (C) 拡大します

スピードカー・シリーズ第4戦は、開幕戦以来のホームサーキットのドバイでのレース。前回のドバイでは予期せぬ大雨でサーキットが冠水し、第2レースは中止となっている。

2週間前のカタール戦で、久しぶりの四輪レースにもかかわらず印象的な走りを見せた元モトGPライダー、マルコ・メランドリが再び参戦する。

2008年12月6日ドバイ・オートドローモ(C)GP2 Media Service 拡大します

■タイムスケジュール

Round 4: Dubai race weekend schedule
25/02/2009
FRIDAY FEBRUARY 27
09:10 - 10:10 60” SPEEDCAR FREE PRACTICE
11:40 - 12:10 30” SPEEDCAR QUALIFYING
15:30 (f) - 16:10 40” SPEEDCAR RACE 1 (40 MINS)
16:15 - 16:25 10” SPEEDCAR PODIUM
SATURDAY FEBRUARY 28
10:30 - 10:45 15” SPEEDCAR WARM UP
15:30 (f) - 16:10 40” SPEEDCAR RACE 2 (40 MINS)
16:15 - 16:25 10” SPEEDCAR PODIUM

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2009年2月25日 (水)

IRL:ホームステッドテスト1日目(2月24日)

■テスト初日のトップはディクソン

スコット・ディクソン (C)IRL Media 拡大します

2月24日、ホームステッド・マイアミでIRLオープンテストが開始された。午後4時から夕食を挟んで午後10時まで行われたテストでは、昨年のチャンピオン、チッップガナッシのスコット・ディクソンがトップタイムをマークした。

2番手にペンスキーのライアン・ブリスコ、3番手にはチップガナッシからIRLへ復帰したダリオ・フランキッティ、4番手にはKVレーシングへ移籍したマリオ・モラエスが入った。ペンスキーに加わったウィル・パワーは5番手、マイケル・アンドレッティはアンドレッティ・グリーンでは最上位の6番手、その後の7番手にニューマン・ハース・ラニガン(NHL)のロバート・ドーンボスがルーキーのトップとなった。武藤 英紀は16番手、NHLからテストに参加しているミルカ・デュノは17番手となった。

テストは明日まで、今日と同じスケジュールで行われる。

 

(C)IRL Media 拡大します

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DAKAR:ダカールラリー、2010年も南米開催に

2009年ダカール・ラリー (C)Volkswagen Motorspot 拡大します

2月24日、ダカールラリー主催者のA.S.Oは、来年第32回目となるダカールラリーを、今年と同様アルゼンチンとチリの2ヶ国で開催することを発表した。

これについての記者会見が3月2日、アルゼンチン、ブエノスアイレスで、3月3日にチリ、サンチアゴで開かれることになっている。

●パリダカ日本事務局からのプレスリリース

「初めてアルゼンチン・チリで行われたダカール・ラリー2009大会の地元の熱狂的な観衆の応援のうちに大成功に終わりました。ASOは第32回ダカール・ラリー2010年大会を、再び南アメリカのこの二つの国で行う決定をいたしました。

大会に関するインフォメーションが、来る3月2日、ブエノスアイレスで、また3月3日にチリのサンチアゴで行われるプレス・コンフェランスで発表になります。

 * 2009年3月2日 10:30~ (現地時間)

  ブエノスアイレス Quinta de Olivos のResidencia de la Presidenta

 *2009年3月3日 12:00~ (現地時間)

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LMS,LM24:童夢S102、今年もルマンへ

 DOME S102 (C)(株)童夢 拡大します

(株)童夢は、2月24日付の自社ウェブサイトで、昨年のルマン24時間レースで注目を集めたS102が今年のルマン24時間レースへエントリーすることを発表した。

S102は今年、スイスを本拠地とするエコ・スピードにレンタルされ、ルマンシリーズ(LMS)全戦、いくつかのアメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)、さらに日本でも開催されるアジアン・ルマンシリーズへ出場。エントリーが認められればルマン24時間レースへも出場する。

童夢では、今年も自社によるルマン参戦を目標としていたものの、昨年秋からの経済危機からいったんは計画を断念したものの、いつくかの有力なヨーロッパのチームからS102を使用したいというオファーがあったとされる。その中でも熱心に『非常に建設的かつ計画的』な提案を続けていたエコ・スピードにマシンを『派遣』することになったという。

エコ・スピードは、昨年のルマンで野田英樹のマネージャーを務めたフランク・ファン・ニュウエンが代表となって設立されたチームで、注目されるのはチーフエンジニアに元マクラーレンF1チームのデザイナー、スティーブ・ニコルスが加入していることである。
エコ・スピードの計画は2009年限りのものではなく、2010年へ向けて継続される。童夢はマシンとスペアパーツの提供をするが、今年は来年のルマンへの準備の年として考えているとしている。

これにより、昨年噂された童夢とトヨタとのジョイントによるルマン参戦は、当面無くなったものと考えられる。

Team name: Team Ecospeed SA
Team principal: Frank van Nunen
Chief Engineer: Steve Nichols
Nationality of team: Switzerland

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2009年2月24日 (火)

NASCAR:Rd.3ラスベガス・スケジュール/エントリーリスト

2009shelby427_thumb2 Nns

 

 

 

■タイムスケジュール

LAS VEGAS MOTOR SPEEDWAY 2009 EVENT SCHEDULE
Friday February 27TH
10:30 - 11:50 NNS PRACTICE Nationwide
12:00 N 13:30 NSCS PRACTICE Sprintcup
13:45 - 15:30 NNS FINAL PRACTICE Nationwide
15:40 - (18:40) NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) Sprintcup
Saturday February 28TH
09:00 - (12:00 N) NNS QUALIFYING ( TWO LAPS ALL POSITIONS) Nationwide
10:40 - 11:20 NSCS PRACTICE Sprintcup
11:45 - 12:50 NSCS FINAL PRACTICE Sprintcup
13:30 - (16:30) NNS RACE (200 LAPS 300 MILES) Nationwide
Sunday March 1ST
13:30 - (16:30 PM) NSCS RACE ( 285 LAPS 427.5 MILES) Sprintcup
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / PACIFIC TIME ZONE
2/06/09 NSCS LAS 09-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Las20vegas20motor20speedway_thumb Map

Track Details
Completed : 1996
Distance : 1.5 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 20° turns
9° frontstretch
9° backstretch
Frontstretch : 2,275 feet
Backstretch : 1,572 feet
Seating : 142,000

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IRL:ロジャー安川、もてぎ戦への参戦が決定

ロジャー安川 (C)IRL Media 拡大します

2月23日、ロジャー・安川は9月19日にツインリンクもてぎで開催される『インディジャパン300』に、ドレイヤー・レインボールド・レーシング(DRR)から参戦することを発表した。ロジャーは、チームのレギュラードライバー、マイク・コンウェイに加わっての出場となる。

昨年のインディ500マイルで不満の残る結果となったロジャーは、その直後からDRRともてぎ参戦への交渉をスタートし、DRRとは2007年のインディ500マイル以来となる出場への合意に達した。
インディカーシリーズ18戦のスタート記録を持つロジャーは、そのうちトップ10フィニッシュを9回、そのうち2度の7位フィニッシュを記録している。

ロジャー安川:「今年再びインディジャパンでレースが出来ることに興奮している。昨年のインディ500は期待した結果ではなかったが、今年はDRRのチームできちんとしたレースができることを確信している。チームは今年技術陣をグレードアップしてきている。レースにおいて高い競争力があるという強い自信を持っている」

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第2戦フォンタナ

2009年2月23日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第2戦 Auto Club 500


開催日:2月22日

NASCAR第2戦フォンタナ
カイル・ブッシュが3位フィニッシュ
 

09nascar02_1 上位を争い、“トヨタ カムリ”勢最上位の
3位フィニッシュを果たしたカイル・ブッシュ(#18) 

 2月22日(日)、米国西部カリフォルニア州フォンタナのオートクラブ・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第2戦「Auto Club 500」が開催された。
 フォンタナではこの週末、ネイションワイド・シリーズとキャンピング・ワールド・トラック・シリーズも併催されており、前日21日(土)に行われた2戦では、トヨタのカイル・ブッシュが2勝を上げ、同一週末の3カテゴリー制覇がなるかどうかに注目が集まった。

 20日(金)午後3時半から行われた予選では、ブライアン・ヴィッカーズが今季初ポールポジションを獲得。デヴィッド・ロイティマンが7番手、スコット・スピードが9番手、注目のカイル・ブッシュは10番手を確保。13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

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WTCC:2009年エントリーリスト

(C)WTCC

■2009年WTCCエントリーリスト

2009 FIA WORLD TOURING CAR CHAMPIONSHIP
Entry List 23.02.2009
TEAM DRIVER CAR
1 SEAT Sport Yvan Muller (FRA) SEAT León 2.0 TDI
2 SEAT Sport Gabriele Tarquini (ITA) SEAT León 2.0 TDI
3 SEAT Sport Rickard Rydell (SWE) SEAT León 2.0 TDI
4 SEAT Sport Jordi Gené (ESP) SEAT León 2.0 TDI
5 SEAT Sport Tiago Monteiro (POR) SEAT León 2.0 TDI
6 BMW Team UK Andy Priaulx (GBR) BMW 320si
7 BMW Team Germany Jörg Müller (GER) BMW 320si
8 BMW Team Germany Augusto Farfus (BRA) BMW 320si
9 BMW Team Italy-Spain Alessandro Zanardi (ITA) BMW 320si
10 BMW Team Italy-Spain Sergio Hernández (ESP)       BMW 320si
11 Chevrolet Robert Huff (GBR) Chevrolet Cruze **
12 Chevrolet Alain Menu (SUI) Chevrolet Cruze **
14 Chevrolet Nicola Larini (ITA) Chevrolet Cruze **
15* Campos Racing Antonio García (ESP) Honda Accord Euro R   
18 LADA Sport Jaap van Lagen (NED) LADA 110 2.0
19 LADA Sport Kirill Ladygin (RUS) LADA 110 2.0
20 LADA Sport Viktor Shapovalov (RUS) LADA 110 2.0
21 SUNRED Engineering Tom Coronel (NED) SEAT León 2.0 TFSI
22 SUNRED Engineering Tom Boardman (GBR) SEAT León 2.0 TFSI
23 Scuderia Proteam Motorsport    Félix Porteiro (ESP) BMW 320si
24 Scuderia Proteam Motorsport     George Tanev (BUL) BMW 320si
26 Liqui Moly Team Engstler Franz Engstler (GER) BMW 320si
26 Liqui Moly Team Engstler Kristian Poulsen (DEN) BMW 320si
27 Wiechers-Sport Stefano D'Aste (ITA) BMW 320si
28 Colak Racing Team Ingra Marin Colak (CRO) SEAT León 2.0 TFSI      
29° SUNRED Engineering TBA SEAT León 2.0 TFSI
° Will start from the Marrakech event (MA, 3 May)
** FIA homologation under way
* Subject to the FIA approval
Paris, February 23, 2009

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2009年2月23日 (月)

NASCAR:Rd.2フォンタナ レース結果

■ケンセス、デイトナに続いて連勝 マット・ケンセス (C)nascarmedia 拡大します

NASCARネクステルカップ第2戦フォンタナ決勝レースは、マット・ケンセスが先週のデイトナ500マイルに続いて連勝。開幕からの2連勝は、1997年にジェフ・ゴードンが記録して以来のものとなった。また、カリフォルニア、フォンタナのオートクラブ・スピードウェイでケンセスは3勝目となり、ジャック・ラウシュにとっては5年連続優勝と得意のコースとなっている。

レースは残り38ラップで、ジェフ・ゴードンからトップを奪ったケンセスがゴールまでゴードンを寄せ付けず優勝した。3位にカイル・ブッシュ、4位にケンセスのチームメイト、グレッグ・ビッフィルが入った。ビッフィルはレースの大半でトップグループにいたが、209ラップ目のピットアウトの際、自分のマシンのエアホースを踏むというミスを犯してペナルティを受けた。ジミー・ジョンソンは合計74ラップでラップリーダーとなったが、レース終盤ペースが上がらず9位に終わった。

 (C)nascarmedia 拡大します

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A1GP:Rd.5キャラミ レース結果

Jeroen Bleekemolen - Team Netherlands (C)A1GP Media 拡大します

Neel Jani - Team Switzerland (C)A1GP Media 拡大します

A1GP第5戦キャラミ決勝レースは、スプリントレースでチーム・オランダのJeroen Bleekemolenがチームにシリーズ初優勝をもたらした。 ポールスタートのBleekemolenは好スタートを切り、初めの数ラップで2位に4秒以上リードをつけてそのまま逃げきっての優勝。
2位にはチーム・ポルトガルのフィリップ・アルバカーキ、3位にチーム・スイスのニール・ヤニ、4位にチーム・アイルランドのアダム・キャロル、i5位にチーム・モナコのClivio Piccione、6位にチーム・インドのナレイン・カーティケヤンが久々の入賞となった。

フューチャーレースでは、6位からスタートしたヤニが、ピットタイミグを遅らせる作戦が当たって優勝。これでヤニはA1GP通算9勝と、2006/2007年シーズンチャンピオン、ニコ・ヒュルケンバーグの優勝回数に並んだ。
オープニングラップで、ランキングトップのキャロルと、チーム・マレーシアのフェイルズ・ファウジーが絡み、キャロルはその場でリタイヤとなった。チーム・アイルランドは前戦ニュージーランド同様ファウジーのドライビィングが危険なものだと非難している。

2位には予選の大クラッシュから徹夜でマシンを修復したチーム・ブラジルのFelipe Guimaraesが、マシンに燃圧の問題をかかえながらも見事に汚名を返上した。3位にはPiccione、4位Bleekemolen、5位アルバカーキと続き、6位にはチーム・レバノンのダニエル・モラドがチーム2度目のポイントをゲットした。

この結果、ランキングでチーム・スイスはチーム・アイルランドを逆転して3ポイント差でトップとなり、アイルランドにとってはフューチャーレースのアクシデントが高い代償となってしまった。

 (C)A1GP Media 拡大します

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2009年2月22日 (日)

NASCAR:ポールポジションのビッカーズ、エンジン交換によりグリッド後方からのスタートに

ブライアン・ビッカーズ (C)nascarmedia.com

NASCARスプリントカップ第2戦フォンタナで、ポールポジションを獲得したブライアン・ビッカーズのNo.83レッドブル・トヨタは、予選後のエンジンチェックでシリンダーのひとつに問題が見つかり、チームはエンジン交換をすることとなった。これによりビッカーズは決勝レースでは後方グリッドからスタートすることになった。
ただし、ビッカーズの獲得したポールポジションの記録はそのままで、ピットも1番ピットを使用できる。

決勝グリッドは、ビッカーズのインサイド側のマシンが1台づつ繰り上がり、ジェイミー・マクマリーのNo.26フォードがポールスタートとなった。
トヨタ勢では、マイケル・ウォルトリップもエンジントラブルで予選を満足に走ることができなかったが、オーナーズポイントにより決勝グリッドを確保した。

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A1GP:Rd.5.キャラミ フリー走行/予選結果

Jeroen Bleekemolen - Team Netherlands (C)A1GP Media 拡大します

Clivio Piccione - Team Monaco (C)A1GP Media 拡大します

2月21日、A1GP第5戦キャラミは、午前中に特別フリー走行2回と通常のフリー走行3回目、午後からは4回の予選が行われた。

スプリントレースではチーム・オランダのJeroen Bleekemolenがポールポジションを獲得。 チーム・オランダにとっては4回目のポールとなった。

フーチャーレース予選では、4回目のセッション序盤にチーム・ブラジルのFelipe Guimaraesが大クラッシュ、予選はそこで終了となった。4回目の予選でタイムを出せたのは5チームのみで、今シーズン初参戦のチーム・モナコのClivio Piccioneがチーム初のポールポジションを獲得した。

この日のキャラミには、今シーズンからA1GPのマシンを設計しているフェラーリのF1チームドライバー、フェリッペ・マッサがバーレーンでのテスト帰りに姿を見せ、チーム・ブラジルの監督エマーソン・フィテッィバルディと談笑したり、フェラーリのペースカーに乗り込んでシリーズの宣伝に一役買った。

明日は現地時間午前11時からスプリントレースが行われる。

フェリッペ・マッサ (C)A1GP Media 拡大します  (C)A1GP Media 拡大します

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2009年2月21日 (土)

NASCAR:Rd.2フォンタナ 予選結果

ブライアン・ビッカーズ (C)nascarmedia 拡大します

 (C)nascarmedia 拡大します

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IRL:ドーンボス、ニューマ・ンハース・ラニガンと契約

ロバート・ドーンボス (C)A1GP Media 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)のニューマン・ハース・ラニガン・レーシング(NHL)は、2009年シーズンにロバート・ドーンボス(27歳:オランダ)と契約したことを発表。スポンサーなどは後日発表される。

2007年にルーキーとしてチャンプカー・シリーズ(CCWS)へ参戦したドーンボスは、3勝を挙げてランキング3位となりジム・トゥルーマン・ルーキー・オブザイヤーを獲得している。そのときのライバルチームへ加入することになったドーンボスは、昨シーズン、セントピータースバーグで優勝したグラハム・レイホールのチームメイトとなる。
ドーンボスは今年A1GPのチーム・オランダから中国とニュージーランドでのラウンドに出場した。

ロバート・ドーンボス:「NHLのチームでレースができることはとても幸せだ。チームの持つ過去の成功の歴史はわたしを引きつけるもので、そこでレースをすることは夢だった。この偉大なチームの一部になれることは誇りだ。オーバルコースでのレースは刺激的でタフなものだろう。しかし、わたしは十分なトレーニング積んでおり、コンディションも良い。必ず良い結果を残すことが出来るだろう」

カール・ハース:「チームのラインナップにロバートを加えることが出来て、マイクとわたしは興奮している。彼はチャンプカーでの強力なドライバーだった。インディカーシリーズでも同じことを期待している。彼はチャンプカーでの新しい挑戦に素早く適応することが出来た。そのことは彼がオーバルコースでのレースに慣れることの助けになるだろう」

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A1GP:Rd.5.キャラミ フリー走行結果

ダニエル・モラド - チーム・レバノン (C)A1GP Media 拡大します

A1GP第5戦キャラミが開幕。ルーキー・セッションではチーム・フランスのニコラ・プロストがトップタイム。

フリー走行では、チーム・レバノンのダニエル・モラドがトップ、2番手にはシリーズに復帰したチーム・ドイツのミハエル・アメルミューラー、3番手にランキングトップのチーム・アイルランド、アダム・キャロルとなった。新体制となったチーム・ドイツはマシンカラーリングが一新されている。

高地キャラミでの走行のため、各マシンは燃料システムへの対策をしたものの、ルーキー・セッションとフリー走行を走れないチームがあった。そのためA1GPでは、明日土曜日朝に2回の特別フリー走行を行うことになった。また、国本 京佑の参戦が予定されていたチーム・コリアはエントリーせず、前戦同様欠場となった。

また、予選でのパワーブースト使用が復活し(4回の予選中1回のみ)、スプリントレースでのスタンディングスタートが決定。両ルールとも残る4ラウンドに適用されることになった。

 (C)A1GP Media 拡大します

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2009年2月20日 (金)

NASCAR:スプリントカップのチームクルー、禁止薬物使用で無期限出場停止

 (C)nascarmedia 拡大します

2月19日、NASCARシリーズは、スプリントカップ開幕戦デイトナ500マイルに出場したNo.66マシンのチーム・クルー、ポール・チャンドラが薬物検査で認可されていない薬物反応が出たとして、無期限の出場停止処分としたことを発表した。

昨年9月、NASCARは最新の麻薬政策を発表し、それには無作為抽出による薬物検査も含まれていた。今回の検査を行ったエイジス・サイエンス社は、NASCARの薬物乱用防止政策を支援する方法や機材を提供している。これはほとんど全ての週末にコンピューターで抽出された12人から14人を検査する能力を持っている。

NASCARレースオペレーション担当スティーブ・オドネルは、1レースで2人のドライバーの他に、チームクルーやオフィシャルも検査対象となることを明らかにしている。

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2009年2月19日 (木)

2009年Honda四輪モータースポーツ活動の概要を発表

2009.02.19
2009年Honda四輪モータースポーツ活動の概要

Et090128002h  ド・フェラン・モータースポーツ アキュラARX-02a

Hondaは、2009年Hondaの四輪モータースポーツ活動の概要として、「モータースポーツ参戦体制」と、「世界トップレベルのレースで表彰台を競う人材の育成」「モータースポーツの普及」について、以下の通り発表しました。

Et090128001h ACURA LM-AR7

1.モータースポーツ参戦体制
 国内のレース活動では、SUPER GTにおいて「Honda NSX-GTプロジェクト」のもと、昨年同様5チーム5台体制で参戦し、チームとドライバーズのダブルタイトルの奪還を目指します。また2006年よりエンジン供給をしています「フォーミュラ・ニッポン」では、今シーズンより新開発3.4L V8エンジン「HR09E」を、3チーム5台に供給します。
 北米地域においては、2003年より参戦し、2006年より唯一のエンジンサプライヤーとなったIRL インディカー・シリーズにおいて、今年も100%エタノール燃料のHonda V8エンジン「HI9R」を全チームに供給します。また、2007年から参戦している、アメリカン・ルマン・シリーズには、これまでのLMP2クラスに加え、今シーズンから新たにシリーズ最高峰のLMP1クラスに、4.0L V8エンジン「ACURA LM-AR7」を搭載したACURA ARX-02aで参戦します。

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F2:新F2マシン、3月2日にブランズハッチで公開

F2_mediadaybanner (C)Formula 2 Series

F2シリーズ主催者のモータースポーツ・ビジョンは、新F2マシン『JPH1』を来月2日にブランズハッチで公開することを発表した。

当日は、すでに参戦の決まっているNatacha Gachnang、 Jason Moore、 Kazim Vasiliauskas、 Nicola De Marco、Jolyon Palmerが、ニューマシンのデモンストレーションを行うことになっている。また、F2シリーズと提携関係にあるFIA WTCCシリーズからは、3回のチャンピオン、アンディ・プリオールもBMW 320siでデモンストレーションを行う。

その他にもBTCCからはトム・チルトンがフォード・フォーカスSTで、チルトンの弟のマックスはイギリスF3マシンで、イギリス・スーパーバイク選手権からは元モトGPライダーSylvain Guintoliがカワサキのマシンで、A1GPからはダニー・ワッツがデモンストレーションを行う。
さらに、昔のF2マシンなどヒストリック・レーシングカーの走行も予定されている。

Imagegen (C)Formula 2 Series

新F2マシンは、アウディ製の1.8リッター・ターボエンジンがベンチテストを終えて、ウイリアムズ・グランプリエンジニアリング設計のシャーシへの設置作業が行われている。搭載されるエンジンは、最高回転数8,250rpmでの400馬力のレースモードと450馬力のオーバーブーストモードでのベンチテストを完了している。

シリーズ参戦ドライバーは現在22名が正式に決定しており、24台のフルグリッドまであと2台となっている。

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2009年2月18日 (水)

A1GP:Rd.5キャラミ スケジュール/エントリーリスト

- 2008A1GP - チーム・ドイツ (C)A1GP Media 拡大します

いよいよシーズンも後半に入ったA1GP第5戦は、南アフリカ、キャラミでの久々の国際レース。このラウンドからようやくチーム・ドイツとチーム・パキスタンが加わり全22チームとなった。チーム・ドイツは、ミハエル・アメルミューラー、チーム・パキスタンは、アダム・カーンがレースドライバーを勤める。

また、チーム・コリアの公式ウェブサイトでは、日本国籍を持つ国本 京佑の出場が掲載されているが、2月17日現在A1GPの公式サイトでは正式な発表はされていない。

■タイムスケジュール

A1GP timetable Gauteng South Africa
Thursday February 19 - 2009 All times given are local time (GMT +2)
Friday 20 February
14:30 - 15:30 A1GP First Practice Session (rookie drivers)
17:00 - 18:00 A1GP Second Practice Session
* Friday's practice schedule has been rearranged due to logistical reasons.
Saturday 21 February
11:00 - 12:00 A1GP Third Practice Session
14:15 - 15:10 A1GP: Sprint and Feature Qualifying
Sunday 22 February
11:00 - 11:25 A1GP Sprint Race
15:00 - 16:10 A1GP Feature Race

Kyalami_gbxclack460x256 Location: Kyalami, approximately 20km north of central Johannesburg, South Africa
Track length:  4.26km (2.65 miles)
No. turns: 11
Direction: Anti-Clockwise
Lap record: To be established

■エントリーリスト

A1GP Rd.5 Kyalami, South Africa 20-22 Feb, 2009
A1 Team Driver Driver
AUS Martin Walsh
BRA Guimaraes
CHN Tung Cheng
FRA Prost
GER Ammermuller
GBR Watts Winslow
INA Ali
IND Karthikeyan
IRL Carroll Quinn
ITA Piscopo
KOR TBA
LEB Morad Auby
MAL Fauzy Lim
MEX Duran Garcia
MON Piccione Bahlsen
NED Bleekemolen Retera
NZL Bamber
PAK Khan
POR Albuquerque
RSA Zaugg
SUI Jani Imperatori
USA Andretti

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NASCAR:Rd.2フォンタナ レース・スケジュール/エントリーリスト

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San20bernandino20co2020020dark_thum  

 

 

■タイムスケジュール

AUTO CLUB SPEEDWAY 2009 EVENT SCHEDULE
Thursday February 19TH
12:30 - 14:30 NCWTS PRACTICE Truck Series
14:30 NNS REGISTRATION OPENS Nationwide
15:00 - 16:00 NCWTS FINAL PRACTICE Truck Series
Friday February 20TH
9:45 - 11:50 NNS PRACTICE Nationwide
12:00 - 13:30 NSCS PRACTICE Sprintcup
13:40 - (16:40 PM) NCWTS QUALIFYING - (TWO LAPS ALL POSITIONS) Truck Series
15:40 - (18:40 PM) NSCS QUALIFYING - (TWO LAPS ALL POSITIONS) FOLLOWED BY Sprintcup
17:45 - 18:45 NNS FINAL PRACTICE Nationwide
Saturday February 21ST
9:35 - (12:35 PM) NNS QUALIFYING - (TWO LAPS ALL POSITIONS) FOLLOWED BY Nationwide
12:00 - (15:00 PM) NCWTS RACE - (100 LAPS 200 MILES) Truck Series
14:15 - 16:00 NSCS FINAL PRACTICE Sprintcup
16:45 - (19:45 PM) NNS RACE - (150 LAPS 300 MILES) Nationwide
Sunday February 22ND
15:00 - (18:00 PM) NSCS RACE - (250 LAPS 500 MILES) Sprintcup
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / PACIFIC TIME ZONE
2/04/09 NSCS CAL 09-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Fontana AUTO CLUB SPEEDWAY
Type:
Length: 2.0 Miles
Shape: D-shaped oval

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DTM:アウディ、2009年は不変のラインナップでタイトル防衛へ

 (C)AUDI AG. 拡大します

2月17日、アウディ・モータースポーツは2009年ドイツ・ツーリングカー・シリーズ(DTM)のドライバーラインナップを発表した。昨年成功を収めたDTMシリーズのラインナップからはほとんど変化はなく、唯一キャサリン・レッグがアウディスポーツ・チームアブト・スポーツラインへ移籍したことのみ。

マティアス・エクストロウム、トム・クリステンセン、ティモ・シャイダー、マーティン・トムゼックが最新型のアウディA4 DTMをドライブする。これは2007年から、アウディスポーツ・チームアブト・スポーツライン不動の4名である。レッグは同チームながら2008年モデルをドライブする。

アウディスポーツ・チームフェニックスからは、オリバー・ジャーヴィスとアレクサンドル・プレマが、アウディ・チームロズベルグからは、マイク・ロッケンフェラーとマーカス・ウィンケルホックがそれぞれ2008年型のマシンで出場する。

今年アウディは、DTMにおいて上記3チームへのサポートに集中し、昨年レッグが所属したカスタマーチームのフューチャーコム TMEは、今シーズンR10 TDIによるルマン・シリーズ(LMS)とルマン24時間レースへ移行することになる。
今シーズンのアウディDTMは『R14プラス』と呼ばれ、昨年モデルをさらに改良したマシンとなる。DTMシリーズ史上初の3年連続のメーカーチャンピオンを目指すアウディと、タイトル奪還に燃えるメルセデスとの激戦が予想される。
DTMシリーズは4月16日から19日までフランス、ディジョンで公式テストが行われる。

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2009年2月17日 (火)

NASCAR:デイトナ、チャンピオンズ・ブレックファストの模様

2009年デイトナ500チャンピオンズ・ブレックファスト (C)nascarmedia 拡大します

第51回デイトナ500マイルレースから一夜明けた16日朝、食品メーカーでNASCARの公式スポンサーであるコンアグラ社が主催するチャンピオン・ブレックファストが行われた。

優勝したNo.17 ラウシュ・フェンウェイ・レーシングのDeWaltフォードと、ドライバーのマット・ケンセス、オーナーのジャック・ラウシュ、クルーチーフのDrew Blickensderferやチーム・クルーも出席。優勝マシンにはクルーもサインして、ケンセスの手形とともにデイトナ500記念館に展示される。(マシンの方は来年のデイトナ500まで)
ケンセスやラウシュは招待者達のサイン責めに合っていた。

また、すでに来年のデイトナ500マイルのロゴが披露され、ケンセスはデイトナ連覇を胸にポーズをとっている。

 (C)nascarmedia 拡大します

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第1戦デイトナ

2009年2月16日
トヨタ自動車(株)モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第1戦 Daytona 500


開催日:2月15日

NASCAR開幕。“デイトナ500”は降雨のため短縮終了
マイケル・ウォルトリップが7位
 

09nascar01_1 中盤まで首位を争うも、クラッシュで後退を余儀なくされた
カイル・ブッシュ(#18)とデニー・ハムリン(#11) 

 NASCARの2009年シーズンが開幕。2月15日(日)、米国南東部フロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで、伝統の「Daytona 500」が開催され、長いシーズンがスタートした。
 デイトナでの開幕戦ウィークは、2月7日(土)に行われたエキジビションレース「Budweiser Shootout」で始まり、8日(日)には「Daytona 500」の最前列グリッドの2台を決定する予選セッションが行われた。

 続いて12日(木)に2列目以降のグリッドを決める予選レース「Gatorade Duel 150」が2グループに分けて行われ、“トヨタ カムリ”のカイル・ブッシュが第2レースで優勝。4番手グリッドを確保した。同レースで3位に入ったブライアン・ヴィッカーズが6番手、第1レースでトヨタ勢最上位の4位に入ったルーキー ジョーイ・ロガーノが9番手につけ、“トヨタ カムリ”は過去最高の12台が決勝へと駒を進めた。

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2009年2月16日 (月)

NASCAR:Rd.1デイトナ レース結果

■雨で短縮のデイトナ500マイル、マット・ケンセスが優勝を飾る

(C)Ford Racing

マット・ケンセス (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第1戦、デイトナ500マイルは雨のため200ラップレースは152ラップでチェッカーとなり、フォードのマット・ケンセスが優勝となった。ケンセスにとってはデイトナ500マイルの初優勝であり、オーナーのジャック・ラウシュにとってもチーム初のデイトナ500マイルの勝利となった。
デイトナ500マイルの51回の歴史で雨でレースが短縮されたのはこれで4回目、最近では2003年のマイケル・ウィルトリップが優勝して以来のこととなった。

ケンセスは最後のグリーンフラッグ後の146ラップ、エリオット・サドラーをかわしてトップに立った。その後152周で雨のためレースは中断。NASCARは天候の回復を待ったが、20分間の中断の後この時点でレース終了を決断した。

2位にはケビン・ハービック、3位にはAJ.アルメンディンガーが入り、フル参戦の決まっていないアルメンディンガーにとってはスポンサー獲得へ望みを繋ぐレースとなった。新チーム、リチャード・ペティ・モータースポーツは、アルメンディンガーの他にサドラーが5位、リード・ソレンセンが9位と幸先の良いスタートとなった。
また、優勝したケンセスも2位のハービックもバックアップカーに乗り換えたため、後方グリッドから追い上げての結果だった。

カイル・ブッシュはレース後半まで88ラップをリードしていたが、125周目にジミー・ジョンソンやカール・エドワーズ、カート・ブッッシュなど10台のマシンを巻き込むマルチクラッシュに巻き込まれ41位。18歳のルーキー、ジョーイ・ロガノは序盤のアクシデントで最下位に終わった。

2007年のシーズン末以来の勝利となったケンセスは「昨年来、レースに勝つことがいかに大変だったか話すことが出来る。わたしの人生でたくさんの大きなチャンスがあった。わたしの家族から与えられたもの、そして本当にこの厳しい経済のもとで支えてくれたスポンサー、この優勝はそれらによってもたらされたものだ」と涙ながらに優勝の喜びを語った。

スタートシーン (C)nascarmedia 拡大します

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2009年2月15日 (日)

NASCAR:Rd.1デイトナ プラクティス6 (2月14日)

トニー・スチュワート (C)nascarmedia 拡大します

ライアン・ニューマン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第1戦デイトナは、2月14日決勝前の最後のプラクティスが行われ、新チーム、リチャード・ペティ・レーシングのリード・ソレンソンがトップタイムを記録した。

このプラクティスでは、やはり新チームのスチュワート・ハース・レーシング(SHR)のライアン・ニューマンのリアタイヤがバースト、直後を走っていたチームメイトのトニー・スチュワートのマシンと接触。両車のダメージは大きく決勝レースはバックアップカーへ変更することになった。スチュワートは、昨年来NASCARへタイヤを独占供給するグッドイヤーへの不満を漏らしており、今回の一件でもグッドイヤーを強く非難するコメントを出している。一方のグッドイヤーは、このタイヤバーストがニューマンのマシンがコース上の異物を拾ったためのものであり、タイヤ自体には問題はないとしている

これにより、SHRの2台は先日決定されたスターティンググリッドでパレードラップをスタート後、グリッド後方へ下がってスタートすることとなった。バドワイザー・シュートアウトで優勝したケビン・ハービックも、金曜のクラッシュによりバックアップカーに乗換えるため後方グリッドスタートとなっており、この他マイケル・ウォルトリップ、スコット・スピード、マット・ケンセスも同様にグリッド後方からのスタートとなった。

なお、この日行われたネーションワイド開幕戦では、トニー・スチュワートが優勝を飾っている。

 (C)nascarmedia 拡大します

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GP2:トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム・レポート: GP2アジアシリーズ 第4戦カタール

2009年2月15日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【2月15日号】

GP2アジア第4大会カタール 小林可夢偉は第1レース4位

GP2アジアシリーズ

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 GP2アジアシリーズの第4大会が、2月12日(木)から14日(土)に渡って、中東カタールのロサイル・サーキットで行われた。今大会はGP2シリーズとしては初となる、ナイトレースとして開催。
 全6大会で行われる同シリーズにはTDPドライバーの小林可夢偉(DAMS)が参戦している。小林は第2大会ドバイラウンド、第3大会バーレーンラウンドで第1レース勝利を挙げており、シリーズのポイントリーダーにつけている。

 12日(木)に公式練習と予選が行われた。GP2シリーズ初開催となるロサイル・サーキットは、全てのドライバー、チームにとって初めての走行となった。小林は公式練習ではセッティングに苦しみ15番手。午後8時からの予選では、好走を見せた1回目のアタックがイエローフラッグや渋滞に阻まれてしまったが、チェッカー直前の2回目アタックで好タイムをマークし、2列目4番手グリッドを確保した。

 13日(金)午後7時に第1レース(34周)のスタートが切られた。4番手グリッドの小林は、スタート直後に後続車に接触され、サスペンションとホイールにダメージを負ってしまった。このためペースダウンを余儀なくされた小林だったが、諦めることなくレースを続行。タイヤ摩耗の厳しいサーキットで、タイヤをいたわる頭脳的な走りで後半ポジションを上げ、見事4位でフィニッシュ。5ポイントを獲得した。

 14日(土)の第2レース(23周)は、第1レースの結果から上位8台が逆順でのグリッドとなり、小林は5番手からスタート。しかし、第1レース後に変更したセッティングが合わず、フロントタイヤの摩耗に苦しむこととなった小林は徐々にポジションを落とし、18位でレースを終えた。
 第2レースはノーポイントに終わった小林であったが、シリーズランキングでは、2位に10ポイント差で首位の座を守っている。

 次戦第5大会は4月4日(土)から5日(日)にかけて、マレーシアのセパン・サーキットでF1第2戦マレーシアGPの併催レースとして行われる。

第1レース 結果

順位 ドライバー チーム
周回
トップとの差
グリッド
1 ニコ・ヒュルケンブルグ ART
34
1
2 セルジオ・ペレス カンポス
34
13.295
2
3 ヴィタリー・ペトロフ カンポス
34
14.343
3
4 小林可夢偉(TDPドライバー) DAMS
34
14.746
4
5 ジェローム・ダンブロージオ DAMS
34
23.419
10

第2レース 結果
順位
ドライバー チーム
周回
トップとの差
グリッド
1
セルジオ・ペレス カンポス
23
7
2
ヴィタリー・ペトロフ カンポス
23
2.355
6
3
ニコ・ヒュルケンブルグ ART
23
11.929
8
4
エドワルド・モルタラ アーデン
23
19.454
2
5
ダヴィデ・ヴァルゼッキ デュランゴ
23
21.735
3
18
小林可夢偉(TDPドライバー) DAMS
23
47.737
5

※レース結果は暫定


第4大会終了時の小林可夢偉のポイントランキング:1位(39ポイント)

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GP2:アジアシリーズRd.4カタール 第2レース結果

■ぺレス、今シーズン初優勝
 カンポス・グランプリ1-2勝利

セルジオ・ペレス  (C)GP2 Media Service 拡大します

 (C)GP2 Media Service 拡大します

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Speedcar:Rd.3カタール 第2レース結果

ヴィタンチオ・リウィッツィ (C) 拡大します

マルコ・メランドリ (C) 拡大します

スピードカーシリーズ第3戦第2レースは、ヴィタンチオ・リウィッツィが今シーズン2勝目を挙げた。

しかし、このレースでの主役はマルコ・メランドリで、ポールポジションからスタートしてトップに立ち、9ラップ目には2位に上がったリウィッツィに8秒近くの差を付けた。しかし、残り4ラップのところでギアボックストラブルからリタイヤ、惜しくも初出場での優勝を逃した。

 (C)Speedcar Series 拡大します

2位には第1レースで優勝したジャンニ・モルビデリが8番手グリッドからの入賞。3位にはトーマス・ビアッジとイタリア人ドライバーが表彰台を独占した。この結果、ランキングでモルビデリはハーバードを逆転し、7ポイント差でトップに立った。

 (C)Speedcar Series 拡大します

序盤リウィッツィとアレジのバトルは激しいものとなり、両車は3回順位を入れ替えた。しかし、アレジのマシンはパワーステアリングのトラブルで4ラップでリタイヤした。ジャック・ビルニューブは0周リタイヤに終わった。

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2009年2月14日 (土)

LM24:アウディR15の写真を公開

アウディR15 TDI (C)AUDI AG. 拡大します

アウディ・モータースポーツは、3月のセブリング12時間レースにデビューするアウディR15の写真を公開した。

R15については、ここ数日メディアやインターネットサイトでテストでのスクープ画像が掲載されていた。外観ではR10比べてアグレッシブな印象。フロントノーズはF1のルノーR29にも似た幅広のハイノーズが特徴的。サイドポンツーンも低く、複雑なエアダクト形状が見て取れる。

マシンスペックについては未だアウディからは一切の説明はない。

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NASCAR:Rd.1デイトナ プラクティス5結果 (2月13日)

 ジェイミー・マクマリー (C)nascarmedia 拡大します

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Speedcar:Rd.3カタール 第1レース結果

■モルビデリ、初のナイトレースを制す

ジャンニ・モルビデリ (C)Speedcar Series 拡大します

スピードカーシリーズ第3戦カタール第1レースは、 ジャンニ・モルビデリがヴィタンチオ・リウィッツィとの激戦を制し、シリーズ初のナイトレースを制した。

スタートでは2番手のジャック・ビルニューブが出遅れ、ジャン・アレジが2番手に上がる。ポールスタートのハインツ・ハラルド・フレンツェンは、スタートでトップに立つが第1コーナーでオーバーランしてアレジに先行を許し、3番手にモルビデリとなる。フレンツェンはその後マシントラブルでリタイヤとなり、モルビデリが2位に上がる。

モルビデリはアレジがコーナーでラインを外したすきにトップに立ち、リウィッツィの追撃を振り切ってゴールした。予選ではギアボックストラブルで後方からスタートしたリウィッツィが2位、ジョニー・ハーバートが3位となった。

明日の第2レースは現地時間午後9時からスタート、マルコ・メランドリがポールポジションとなる。

 (C)Speedcar Series 拡大します

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Speedcar:Rd.3カタール 予選結果

ハインツ・ハラルド・フレンツェン (C)Speedcar Series 拡大します

スピードカー・シリーズ第3戦カタール予選は、ハインツ・ハラルド・フレンツェンがポールを獲得、2番手にはジャック・ビルニューブが入り、元ウイリアムズF1のチームメイト同士がフロントローとなった。

3番手にはジャン・アレジ。アレジは予選中スピンしてレッカー車でコース上に戻されるというシーンもあった。モトGPライダー、マルコ・メランドリはスピードカー初挑戦で4番手グリッドを獲得、この日一番のスターとなった。

(C)Speedcar Series 拡大します

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GP2:アジアシリーズRd.4カタール 第1レース結果

ニコ・ヒュルケンバーグ  拡大します

GP2アジアシリーズ第4戦カタール第1レース。シリーズ初のナイトレースはニコ・ヒュルケンバーグ(ART Grandprix)が、今シーズン初優勝を飾った。

ポールポジションからスタートしたヒュルケンバーグは、ダビデ・バルセッチに先行を許し2番手につける。その後方ではグリッド上でストールした山本 左近のマシンにヤンマー・ブールマンが激突、ロドルフォ・ゴンザレスとともにその場でリタイヤとなった。幸いドライバー3人に怪我はなかったが、その後5周にわたってセーフティーカーランとなった。

ヒュルケンバーグはジャビエル・ビラにも抜かれて3番手に落ちるが、タイヤをいたわってピットストップを延ばす作戦のようだ。10周目にヴィタリー・ペトロフが真っ先にピットイン、これでセルジオ・ペレスが自分のピットイン後もチームメイトのペトロフの前に出る。

ヒュルケンバーグはペースを上げ、2番手に40秒のリードをつけてピットイン、トップのままコースへ復帰した。ヒュルケンバーグはただ一人1分38秒台のファステストラップを記録し、最後は2位のぺレスに13秒以上の差を付けてゴールした。3位にペトロフが入り、カンポスは2-3位となった。小林 可夢偉はフリー走行からのマシンの不調をリカバリーして4位に入り、バルセッチに12ポイント差をつけてランキングトップを守った。ランキング3位にはヒュルケンバーグが11位から急上昇してきており、小林にとっては手強い相手になりそうだ。

明日の第2レースでは、ルイス・ラジアとエドアルド・モルタラのアーデン2台が、フロントロースタートとなる。

 (C)GP2 Media Service 拡大します

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2009年2月13日 (金)

A1GP:ニコラ・プロスト、南アフリカ戦でチーム・フランスのレースドライバーに

ニコラ・プロスト (C)A1GP Media 拡大します

2月12日、A1GPチーム・フランスは、来週末に南アフリカ、キャラミで行われる第5戦に、ニコラ・プロスト(27歳:フランス)をレースドライバーとして起用することを発表した。

4回のF1チャンピオンアラン・プロストの息子であるニコラは、今シーズンA1GP第2戦成都でレースドライバーを勤めたが、スプリントレース8位の1ポイント獲得に留まっていた。第3戦からはロイック・デュバルがレースドライバーとなり、現在チーム・フランスはランキング4位となっている。

ニコラは、過去2シーズンのうちルーキーセッションには8回出走し、マレーシアではトップタイム、前戦ニュージーランドでは2番手のタイムを出している。

ニコラ・プロスト:「成都では良いレースペースを保つことが出来たことは重要なことだった。セパンとタウポでのルーキーセッションも速いタイムを出せた。しかし、トップ6から7のドライバーのレースレベルは高いので、キャラミでのレースは厳しいものになるだろうと覚悟している。しかし、わたしがペースをつかむことができればトップに上ることは可能だろう」

キャラミは父アランが1993年にウイリアムズF1で優勝を飾ったサーキットであり、それが最後のF1レース開催となっている。
チーム・フランスはキャラミ以降のレースでは、再びデュバルがレースドライバーに復帰するだろうとしている。

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Superleague:2009年カレンダーを発表

 (C)Superleague Formula Media 拡大します

2月12日、スーパーリーグ・フォーミュラは、2009年の正式カレンダーをFIAへ提出したことを発表した。1月末に発表された暫定カレンダーからは、最終戦ハラマの日程が変更になった以外は同じものとなった。噂されたブラジルでの開催は今年に関しては実現しないこととなった。

■2009年スーパーリーグ・フォーミュラ・カレンダー

Rd Date Circuit Country
1 06月27日-28日 マニクール フランス
2 07月18日-19日 ゾルダー ベルギー
3 08月01日-02日 ドニントンパーク イギリス
4 09月05日-06日 エストリル ポルトガル
5 10月03日-04日 モンザ イタリア
6 11月07日-08日 ハラマ スペイン

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Speedcar:Rd.3カタール フリー走行結果

■リウィッツィ、フリー走行でトップタイム

ヴィタンチオ・リウィッツィ (C) 拡大します

 (C)Speedcar Series 拡大します

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NASCAR:ゲータレード・デュエル レース結果

ジェフ・ゴードン (C)nascarmedia 拡大します

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

2月12日、NASCARスプリントカップ第1戦デイトナ500マイルの決勝グリッドを決定するゲータレード・デュエルの2レースが行われ、デュエル1ではジェフ・ゴードンが、デュエル2ではカイル・ブッシュがそれぞれ優勝した。

ゲーターレード・デュエルは、オーナーズ・ポイント順位で奇数のマシンがデュエル1、偶数マシンがデュエル2で出場。デイトナ500マイルに出場する全マシンの出走が義務づけられている。グリッドは先週の予選結果順でスタートした。

昨年未勝利に終わったゴードンにとっては、エキジビションの予選レースとはいえ久々の優勝となった。また、昨年チェイスレースに入って失速したブッシュにとっても復活の勝利となった。

この結果、デイトナ500マイルのスターティンググリッドが決定。先の予選で決定していたフロントロー2台以下39位までに、オーナーズポイント35位以内のマシンがデュエルの順位で並んだ。ジミー・ジョンソンは7番手、ファン・モントーヤは8番手、サム・ホーニッシュJr.は29番手となった。
40位からは予選タイムによってビル・エリオット、トラビス・クパピィル、リーガン・スミスがグリッドを獲得。43位にはチャンピオンズ・プロビジョナルでテリー・ラボンテが並ぶことになった。

スプリントカップは13日、14日にプラクティスが行われ、15日の決勝レースは現地時間午後3時半にスタートする。(日本との時差は-14時間)

 (C)nascarmedia 拡大します

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GP2:アジアシリーズRd.4カタール 予選/フリー走行結果

■ヒュルケンバーグ、2戦連続のポール獲得

ニコ・ヒュルケンバーグ (C)GP2 Media Service 拡大します 

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2009年2月12日 (木)

NASCAR:Rd.1デイトナのプラクティスが再開、ニューマンはエンジン交換に

2月11日デイトナ・プラクティス (C)nascarmedia 拡大します

2月11日、NASCARスプリントカップ開幕戦デイトナ500マイルのプラクティスが再開された。

午前中はNo.9ケーシー・カーンのダッジがトップタイム、2番手にカート・ブッシュ、3番手にサム・ホーニッシュJr.とダッジ勢が上位を独占した。
午後はさらにスピードが増して、No.8アリック・アルミロラのシボレーがトップ、2番手にマット・ケンセスのフォード、3番手にジェフ・ゴードンのシボレーが続いた。

この日のプラクティス中、昨年のデイトナ500マイル優勝者ライアン・ニューマンのエンジンがトラブルを起こし、チームはニューマンのNo.39シボレーのエンジン交換を行った。これで木曜日の予選レース、ゲータレード・デュエル2では最後尾グリッドへ降格されることになった。
今年トニー・スチュワートが創立したスチュワート・ハース・レーシング(SHR)に移籍したニューマンは先週の予選で好タイムを出し、本来であればデュエル2のセカンド・グリッドからスタートできるはずだった。SHRはヘンドリック・モータースポーツからエンジン供給を受けている。

2度のデイトナ500マイル優勝者マイケル・ウォルトリップとジェイミー・マクマリーも、午後のプラクティスでマシンを壊し、この2台もゲータレード・デュエルでは最後尾スタートとなる。

ゲータレード・デュエルは12日、現地時間午後2時から各60ラップ、150マイルの2レースが行われる。

ライアン・ニューマン (C)nascarmedia 拡大します

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DTM:ラルフ・シューマッハ、2009年は最新型メルセデスで参戦

ラルフ・シューマッハ (C)DTM 拡大します

2月11日、一時はレースからの引退も噂されたラルフ・シューマッハ(33歳:ドイツ)は、今シーズンのDTMへの参戦を継続することになった。シューマッハは、Triluxがスポンサーとなる2009年型AMGメルセデスCクラスで出場する。

F1グランプリに180戦出場、6勝を挙げて2007年シーズンでF1から引退。昨年ジャン・アレジやミカ・ハッキネンの後を継いでDTMへ参戦したシューマッハだったが、1年落ちのメルセデスではバルセロナでの7位が最高位という厳しいデビューイヤーとなった。

ラルフ・シューマッハ:「1年落ちのマシンから今年最新のメルセデスCクラスに変わることは大きなチャンスだ。2008年が学習の年であることはチームにも明らかなことだった。だから昨年の成績には満足している。メルセデスが2009年マシンを与えてくれたことへの信用に応えたいと思っている。DTMシリーズが世界最高のツーリングカーシリーズであり、ドライバーは1メートルとコンマ1秒のために激しく戦っている。わたしがパドックで多くの観客と接することでも分かるように、ファンもわたしと同じようにこのシリーズが好きだ。観客達はDTM以外のどんなレースでもこれ以上のバリュー・フォー・マネーは得られないだろう」

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・モータースポーツ副代表):「昨シーズン、ラルフ・シューマッハは、自身のすべてのハートでレースを戦っていた。F1からツーリングカーレースへ転向しても、彼の挑戦がまだ終わりではないことを証明した。たとえ世界的レベルのF1GPの優勝者でも、DTMのフロントランナーと張り合うことは出来ないことも示した。それでもラルフはデビューイヤーで最も人気のあるDTMドライバーとなり、いつも関心の中心にいた。最近のムジェロでのテストでも、ラルフがDTMマシンを最高のレベルでドライブすることができることを示した。『学習年』の後、彼はわれわれの新しい2009Cクラスでチャンスを得た。今年はより良い成績をあげて、彼が何を出来るか証明してくれることを確信している」

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2009年2月11日 (水)

GP2:アジアシリーズRd.4カタール セットアップデーの模様

(C)GP2 Media Service 拡大します

GP2アジアシリーズ第4戦カタールが開幕。しかし、2月11日のセットアップデーは砂嵐に見舞われ、コースの視界もきかない状態となった。

GP2シリーズ初のナイトレースは、明日のフリー走行も午後6時から、すべての走行がライトの下で行われる。

 

小林 可夢偉  アルバーロ・パランテ  ジャン・アレジ & ジャンニ・モルビデリ (C)GP2 Media Service 拡大します

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EF3:カルロ・ヴァン・ダム、コレス・ハインツからユーロF3に参戦

カルロ・ヴァン・ダム(C)Volkswagen Motorspot  拡大します

2月10日、フォルクスワーゲン・モータースポーツは、2009年ユーロF3シリーズのコレス・ハインツ・ユニオンにエンジン供給。チームは一人目のドライバーとして昨年の全日本F3チャンピオン、カルロ・ヴァン・ダム(オランダ:22歳)を起用することを発表した。

クリス・ニッセン(フォルクスワーゲン・モータースポーツ・ディレクター):「コレス・ハインツ・ユニオンがわれわれの一員となって満足している。チームの2人の創設者はモータースポーツを熟知しており、デビューイヤーにおいて大きな成功を収めるだろう」

ヴァン・ダムは、2007年ドイツF3チャンピオンを獲得、昨年は全日本F3で9勝を挙げてチャンピオンに輝いた。また、チーム創設者の一人、コリン・コレスは2006年からアウディのカスタマーチームを率いてDTMに参戦。また、ミッドランドとスパイカーF1チーム代表も務めた。今年はアウディR10 TDIによりルマン・シリーズ(LMS)にも参戦する。
創設者のもう一人、ワーナー・ハインツは、およそ30年間に渡るレース・エージェントやマネージャーの経験を持つ。ハインツがマネージャーとなったドライバーには、ニック・ハイドフェルド、トム・クリステンセン、フランク・ビエラなどがいる。

チームはTrierに本拠地を置き、元BMWザウバーF1チームのレースエンジニア、マイク・クラークをテクニカル・ディレクターとして契約している。

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GP2:アジアシリーズRd.4 / Speedcar:Rd.3カタール・タイムスケジュール/エントリーリスト

Qqatar20aerial20large  ロザイル・サーキット (C)Speedcar Series

スピードカー・シリーズ第3戦カタール、ロザイル・サーキットでは、シリーズ初のナイトレースが行われる。

Mm20large Marco Melandri (C)Speedcar Series

エントリーリストには2002年のモトGPチャンピオン、Marco Melandri (イタリア)が、2006年以来の四輪レースに挑戦する。Melandriはロザイル・サーキットでのバイクレース経験があり、どのような走りを見せるか注目される。ハインツ・ハラルド・フレンツェンのチーム・ラバッジからの出場となる。

また、地元カタールから、Ahamad Al KuwariとFahad Al Thaniの2人がQMMFチームを結成して出場する。彼らもまたカタール・ナショナルロードレーシング・チャンピオンシップ(QNRRCH)で、このサーキットでのレース経験がある。

スピードカー・シリーズ第3戦カタールは、2月12日、GP2アジアシリーズ第4戦との併催で開幕する。

Thursday 12nd February
Start Finish Category Duration Session
18:00 18:30 GP2 Asia 30min Practice 1
19:00 20:00 SPEEDCAR 60 min PRACTICE SESSION
20:30 21:00 GP2 Asia 30min Qualifying
Friday 13rd February
Start Finish Category Duration Session
17:45 18:15 SPEEDCAR 30min QUALIFYING
19:00 20:15 GP2 Asia 75min Race 1 34laps - 180km
21:15 21:35 SPEEDCAR 20min GRID WALK
21:40 (f) 22:20 SPEEDCAR 40 min RACE 1 (40 MINS)
Saturday 14rd February
Start Finish Category Duration Session
19:00 19:45 GP2 Asia 45min Race 1 23laps - 120km
20:30 20:50 SPEEDCAR 20min GRID WALK
21:00 (f) 21:40 SPEEDCAR 40min RACE 2 (40 MINS)

* 時間は全て現地時間、日本との時差は-6時間。

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ARCA:ボルテックス・スポーツ・リリース 第1戦デイトナ

『CarNo.01 Yokoso! Japan TOYOTA』

初戦デイトナで無念のリタイヤ

Vj2 < 2009.2.7 フロリダ州 デイトナビーチ >

現地時間2月7日(日本時間2月8日)、デイトナインターナショナルスピードウェイにて、デイトナレースウィークのオープニングレース 『2009 ARCA RE/MAXシリーズ』 の第1戦 『Lucas Oil Slick Mist 200』 決勝レースが行われた。 本レース後にNASCARのスタードライバーが勢揃いするエキシビションレース 『NASCARBudweiser Shootout』(1) が開催されることもあり、午前中から続々と観客がサーキットに集まり会場はますます盛り上がりを見せた。

Vj1  抜けるような青空の下、気温も摂氏20度近くまで上昇し夏の日差しさえ感じられる午後3時過ぎ、決勝レースに向け全車がピットロードに並べられた。
ドライバー紹介に引き続き、ピットロードではドライバーのマイケル・アネット(Michael Annett)が全米を網羅するケーブルテレビネットワーク、SPEEDチャンネルからレース直前インタビューを受ける一方、観光庁及び日本政府観光局(JNTO)が推進する 『ビジット・ジャパン・キャンペーン』 ガールが浴衣姿で登場しマシン横で花を添えると、その姿が全米に向け映し出され周囲の注目度も期待も高い。

スタート前のセレモニーが終わり観客の興奮がますます高まった午後4時すぎ、各車一斉にエンジンに火が入れられ次々とピットロードからコースへ飛び出して行く。緊張が最高潮に達した午後4時15分ちょうど、グリーンフラッグが振られ80周の決勝レースが始まった。
スタートはローリングスタート(2)、スタート直後から各ドライバーの駆け引きが始まる中 『CarNo. 01 Yokoso!Japan TOYOTA』 は順調な滑り出しを見せ、1 周目を終えたところの順位は6位。昨日の予選タイムより1秒近く早いペースで周回を重ねる。
レース序盤の緊張が少しとけはじめた12周目、先頭集団後方に位置するCarNo.81のマシンが突如白煙を上げクラッシュ。 結果、他7台をも巻き込むアクシデントとなり11周にわたりイエローフラッグ(3)が振られ、80周のレースは早くも波乱含みとなった。

Vj3 19週目、クルーチーフのマイク・アブナー(Mike Abner)よりタイヤ交換と給油のためピットインの指示が出される。クルーの見事なチームワークにより数秒のみのストップでコースに戻った『CarNo.01 Yokoso!Japan TOYOTA』は、ピットインにより16位にまで順位を落としたが、未だイエローフラッグが提示される中引き続き慎重に周回を重ねる。ペースカーがコースを離れグリーンフラッグが振られた22周目、一気にスピードを上げた『CarNo.01 Yokoso!Japan TOYOTA』は驚異的なペースで周回重ねるごとに順位を上げ、19周目には11位までポジションアップするがその瞬間、ターン4進入で悪夢が起こる。

CarNo.19のマシンが集団の中のハイスピードに持ちこたえ切れず他車に接触、コントロールを失ったマシンはコーナー壁にクラッシュし、『CarNo. 01 Yokoso!Japan TOYOTA』を含む15台ものマシンを巻き込んだ決勝レース最大のアクシデントとなった。幸いどのドライバーにも怪我は無く何台かのマシンはピットイン後コースに戻ったものの、残念ながら 『CarNo. 01 Yokoso!Japan TOYOTA』 が受けたダメージは大きく、そのまま戦列を離れる事になった。その後もレースはさらなる波乱の展開を見せ、最終的にチェッカーフラッグを受けたマシンは、走台数43台中僅か22台のみという大荒れに荒れたレースとなった。

■チームオーナーコメント (Shigeaki Hattori)
今日の敗因を運のせいにしたくないので自分なりに冷静に分析すると、予選までの低い気温からレース当日の高い気温にマシンのセッティングを合わせきれず、他の上位チームより早めに1回目のピットを行う事になり集団の中に入ったのが1つの原因だと思います。ただピットでの調整後はマシンも本来のスピードを取り戻し、すばらしいペースで順位を上げていたのでとても残念です。
レースは結果がすべてですが、それに至るまで自分自身がどれだけ妥協をしないでベストを尽くせたかと言うプロセスの部分も僕は大切にしたいと思っています。その意味では時間のない中、チームが1つにまとまり、参戦1年目の昨年よりいい仕事が出来たと思っています。

レースが終わり改めて今回のプロジェクトを振り返って見ると、この様な世界経済の中、アメリカにおける自動車レースの国技とも言われるNASCAR と、その下部団体であるARCA に対し、日本国政府がレースをPR の場として活用する事により、アメリカ国内のモータースポーツを側面から支援していると言うイメージをアピールできた意義は大きかったと思いました。その結果、レース協会及び一般のレースファンからとてもいい形で受け入れられましたし、それが日本と言う国にも興味を持つきっかけになって行くのではないかと思います。これを機会にアメリカと日本との架け橋となる様なサポート活動にもレースと同様にチャレンジして行きたいと思います。
最後になりましたが今回のプロジェクトの為、ご尽力下さいましたすべての皆様に対しお礼申し上げます。ありがとうございました。

■ドライバーコメント (Michael Annett)
1度目のピットでの調整でマシンは練習走行の時と同じハンドリングにもどりハイペースで上位まで上がっている時だったので残念すぎて言葉がありません。これもレースだと思いますが勝てるマシンとエンジンを手にしていて、この様な形でレースが終わる事にとてもフラストレーションが溜まっています。

■チーフクルーコメント (Mike Abner)
シゲアキやスタッフがこのレースに向け、どれだけのハードワークをこなして来たか知っていましたので何とかいい成績を出したいとチームメンバー全員が思っていたのでとても残念です。悪い予感は当たるものでレース前にシゲアキと上位にいる経験の足りないドライバーの話をしていたのですが結果的にその選手のクラッシュに巻き込まれてしまいました。決勝レースまでのいい流れを持続出来れば勝つ自信があったのでとても悔しいです。

(1) NASCAR の頂点に位置するスプリントカップシリーズのエキシビジョン的レース。シリーズ争いのためのポイントはつかないものの、過去のシリーズ勝者によって争われるためスタードライバーが一堂に会し、お祭り的イベントとして毎年多くのファンを集めている。
(2) モータースポーツにおいて、スタート前の準備周回の後ホームストレートに停止せず、そのまま加速しスタートする方式のこと。
(3) モータースポーツにおいて、コース上でトラブルが起こった際に振られる黄色の旗。イエローフラッグが提示されている間は他車の追い越し禁止となる。

Vertex Sports & Hattori Racing Enterprises(HRE)プレスリリース

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2009年2月10日 (火)

ALMS:アウディ、セブリング12時間に2台のR15 TDIがデビュー

2008年セブリング12時間レース・LMP1表彰台 (C)AUDI AG. 拡大します

3月21日にスタートするアメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)開幕戦、セブリング12時間レースにアウディ・スポーツ・チームヨーストは、新型プロトR15 TDIを2台出場させる。
セブリング12時間への参戦は、6月のルマン24時間レースへのテストの意味も持っている。

R15 TDIはルマン24時間での無敗記録を持つ前モデルのR10 TDIからは、多くの点で革新的な技術進歩をとげており、両者はかなり異なったものとなっている。R15 TDIはすでに初テストを成功裡に完了している。

2台のドライバーには、ディンド・カペロ(イタリア)、トム・クリステンセン(デンマーク)、アラン・マクニッシュ(スコットランド)組と、ルーカス・ルール、マイク・ロッケンフェラー、マルコ・ワーナーの3名のドイツ人ドライバーの組み合わせとなり、これは昨年のセブリング12時間と同じである。

セブリング12時間では、アウディ初レースの1999年にチームヨーストがR8Rで表彰台に上り、翌年R8でデビューウィンを飾って以来8勝を飾っている。昨年はポルシェRSスパイダーに勝利を譲っているが、アウディにとって2年ぶりとなる総合優勝をR15 TDIのデビューとすべく開発を進めている。

なお、今回の発表でもR15 TDIのマシンスペックや写真は一切明らかにされることはなかった。

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GP2:トライデント、カタール戦からダビデ・リゴンを起用

 (C)Superleague Formula Media 拡大します F3ba8974

(C)Trident Racing

2月9日、GP2トライデント・チームは、アジアシリーズ第4戦カタール、ロザイル・サーキットからアドリアン・バレスに替えてダビデ・リゴン(22歳:イタリア)を起用することを発表した。
リゴンは昨年始まったスーパーリーグフォーミュラの初代チャンピオンに輝いている。トライデント・チームは先のバーレーン戦からFrankie Provenzanoを起用しており、これでドライバーは2人ともイタリア人となった。

リゴンは2007年11月にはGP2マシンをテストした経験を持っており、軽くて反応の鋭いGP2マシンの感触を覚えているという。チームとの契約は当面アジアシリーズのみだが、結果を残してメインシリーズへの出場につなげたいとしている。

ロザイル・サーキットでの第4戦は、今週末GP2シリーズとしては初のナイトレースで行われる。

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NASCAR:ゲータレード・デュエル スターティングラインナップ

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2008年ゲータレード・デュエル (C)nascarmedia 拡大します

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LM24,LMS,ALMS:プジョー、2009年レース計画を発表

2009 Peugeot 908HDi FAP (C)Peugeot Media 拡大します

2月9日、プジョー・スポーツは908HDi FAP による2009年のレース計画と、ドライバーラインナップを発表した。

プジョーは厳しい経済情勢の中、過去2年間フル参戦してきたルマン・シリーズ(LMS)へはスポット参戦に、ルマン24時間レースへの出場も3台から2台へと減らされているものの、スポーツカーによる耐久レースへの参戦継続を表明した。
今年は、まず3月のセブリング12時間レースに2台908HDi FAPを出場させ、5月のLMSスパ・フランコルシャン1000Kmにはルマンへの準備も兼ねて3台のマシンを走らせる。そして6月のルマン24時間レースには2台の908 HDi FAPが1993年以来の勝利を目指すことになる。それ以降のLMSへの参戦は未定とされている。

セバスチャン・ボーデ (C)Peugeot Media 拡大します

また、ドライバーについては、先日トロ・ロッソF1チームとの契約を継続したセバスチャン・ボーデが2年ぶりにチームに復帰、新たにデビッド・ブラバム(43歳:オーストラリア)が加わった。ジャック・ビルニューブとリカルド・ゾンタは今年のラインナップには含まれなかった。セブリング12時間でのドライバーの組み合わせは下記のようになる。

 

●7号車 908 HDi FAP
ニコラ・ミナシアン(30歳:フランス)/ペドロ・ラミー(37歳:ポルトガル)/クリスチャン・クリエン(26歳:オーストリア)
●8号車 908 HDi FAP
フランク・モンタニー(31歳:フランス)/ステファン・サラゼン(33歳:フランス)/セバスチャン・ボーデ(30歳:フランス)
ルマンでは、ブラバムとアレキサンダー・ブルツ(35歳:オーストリア)が加わる。

ACOのレギュレーションにより、今年の908HDi FAPはエアリストラクターの縮小により約10%パワーダウンしており、リアウイングも2メートルから1.6メートルへと短縮されている。これに伴いプジョーでは、トラクションコントロールの最適化や、整備性の向上のためラジエター配置やサスペンションの見直しを行っている。
また、コクピット内の温度規定をクリアするためエアコンディショナーの開発も続けられ、マシンのルーフ部分はアルミニュウムフィルムでカバーされている。

昨年LMSのシルバーストーンに登場したハイブリッドマシンについては、今回は何の発表もなかった。

 (C)Peugeot Media 拡大します

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2009年2月 9日 (月)

NASCAR:Rd.1デイトナ 予選結果

■マーチン・トゥルックスJr. ポール獲得
  マーク・マーチン2番手でフロントロー2台が確定

マーチン・トゥルックスJr. & マーク・マーチン (C)nascarmedia 拡大します

2月8日、NASCARスプリントカップ開幕戦デイトナ500マイル予選が行われ、アンハート・ガナッシ・レーシング(EGR)のマーチン・トゥルックスJr.(28歳)が新チームの下で初のポールポジションを獲得した。2番手には今シーズンからヘンドリック・モータースポーツに移籍したマーク・マーチン(50歳)が入り、決勝レースのフロントロー2台が確定した。2人は昨年デール・アンハートInc.でのチームメイトだった。

3番手には昨年のウィナーで、こちらも新チームのスチュワート・ハース・レーシングのライアン・ニューマンが入った。4番手にもEGRのファン・モントーヤと、チーム体制の変わったドライバーが上位を占めた。プラクティスでトップタイムをマークしたベテランのビル・エリオットが5番手となり、予選タイムによる決勝グリッドを確保した。ジミー・ジョンソンが6番手、ジェフ・ゴードンは9番手、デール・アンハートJr.は12番手となった。

トップ10までにシボレーが8台を占め、フォードが2台、トヨタ、ダッジは1台も入らないという昨年とは様相が一変した予選結果となった。

決勝レースの3番手から39番手までのグリッドは、今週行われるゲータレード・デュエルで決定され、その後に今回の予選タイム上位マシン中オーナーズポイント36位以下のマシンが並ぶ。今回の予選でエリオット、トニー・スチュワート、トラビス・クパビィル、テリー・ラボンテが決勝グリッドを確保した。

74歳でデイトナ500出場を目指していたジェームス・ヒルトンは、プラクティスからマシントラブルで全く走ることが出来ず予選への出走を諦めた。

 (C)nascarmedia 拡大します

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2009年2月 8日 (日)

NASCAR:バドワイザー・シュートアウト レース結果

■ハービック、2年前のデイトナ500を再現

ケビン・ハービック (C)nascarmedia 拡大します

NASCARネクステルカップ、エギジビジョンレースのバドワイザー・シュートアウト決勝レースは、シボレーのケビン・ハービックが最終ラップのターン3でフォードのジミー・マクマリをかわして優勝した。レースはパート1の20ラップレースからクラッシュが相次ぎ、パート2と合わせて8回のコーションが出され、最後もグリーン・ホワイトチェッカーの下のゴールとなった。

ハービックは2007年デイトナ500マイルレースの最終ラップでマーク・マーチンをかわして優勝を飾っているが、そのときと同様に今回もゴール直前にジミー・ジョンソンやケーシー・ミアーズがクラッシュし、2年前の再現かのようなレースとなった。
26番手グリッドからスタートしたハービックは、パート1でクラッシュしてマシン前部にダメージを負い、10分間のピット作業でマシンを修復して追い上げた。

2位マクマリーに続いて3位にトニー・スチュワート、4位には27番手グリッドからジェフ・ゴードンが入り、トップ4のうちシボレーが3台を占めた。また、このレースでは14人のドライバーによって23回のリードチェンジが起き、これはバドワイザー・シュートアウトでのレコードとなった。

 (C)nascarmedia 拡大します

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ARCA:Rd.1デイトナ レース結果

32 James Buescher (C)ARCA RE/MAX

ARCA第1戦デイトナ決勝レースは、Wolfpack Rentals ToyotaのJames Buescherが優勝。4番手スタートの服部 茂章がオーナーのNo.01 Visit Japan Campaign Toyotaのマイケル・アネットは、アクシデントにより惜しくも29ラップリタイヤに終わった。

Vj (C)Visit Japan Campaign

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NASCAR:Rd.1デイトナ プラクティス結果 (2月7日)

 (C)nascarmedia 拡大します

ビル・エリオット (C)Ford Racing  拡大します

2月7日、バドワイザー・シュートアウトに続いてデイトナ500のプラクティスも開始された。この日は全57台のマシンが出走した。

2回のプラクティスでは、どちらもビル・エリオットのフォードがトップタイムを記録した。2009年型のフォード・フュージョンはフロントマスクが昨年型よりシャープになっている。

1988年のNASCARチャンピオンのエリオットは、1987年には210.364mphというデイトナのコースレコードを持っている。しかし、過去2年は決勝に進出することができなかった。今年もオーナーズポイント35位以下のため、グリッドにつくためには8日の予選で2番手までのタイムを出すか、来週のゲータレード・デュエルで上位フィニッシュする必要がある。

第51回デイトナ500マイル決勝レースは、来週15日、現地時間午後3時半にスタートする。

 

(C)nascarmedia 拡大します

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2009年2月 7日 (土)

NASCAR:バドワイザー・シュートアウト プラクティス結果

■ジョンソン、プラクティスでトップタイム

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

2月6日、2009年のNASCARスプリントカップがいよいよ開幕。この日は、7日のバドワイザー・シュートアウトに向けて2回のプラクティスが行われた。

プラクティス1回目はカイル・ブッシュ、2回目はジミ・ジョンソンがトップ、これがこの日のトップタイムとなった。プラクティスでは開始早々、ジェフ・バートンのマシンがエンジンブローでコーションとなった。バートンのマシンはエンジン交換となり、グリッド最後尾に回されることになった。この他、ポール・メナードやケーシー・カーン、カイル・ブッシュなどもスピン、初出場のスコット・スピードもクラッシュの洗礼を受けた。

なおバドワイザー・シュートアウトの予選は行われず、前日ドライバーのくじ引きによりグリッドが決定しており、ポール・メナードがポールポジションからスタートする。21番手と後方グリッドからのジョンソンの追い上げが期待される。

 (C)nascarmedia 拡大します

(C)Ford Racing 拡大します

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WTCC:第2世代バイオ燃料を採用

2009_nwsl04_a (C)WTCC

WTCCシリーズは、今シーズンからディーゼルとガソリンエンジンの両方でバイオ燃料を10%混合したE10を使用することを決定した。
どちらもPANTAが独占供給するが、このうちガソリンエンジンで使用されるバイオ燃料の原料には砂糖生産で発生する産業廃棄物から作られる第2世代(2G)バイオエタノール燃料が使用される。ディーゼルエンジンについては菜種油から作られる植物性のバイオ燃料が軽油と混合される。

今週バレンシアでは、セアト、シボレー、BMWがそれぞれプライベートテストを行い、新しいバイオ燃料が使用され何の問題も発生しないことが確認された。PANTA Racingのルーカス・ペラニによれば、E10燃料の使用でマシンに変更は必要ないとしている。

混合されるエタノールには酸素が含まれており、普通のガソリンより完全に燃えることを助け、石油消費を6.3%削減することが出来る。さらに一酸化炭素、粒子状物質、窒素酸化物、排気される揮発性の有機化合物とオゾン形成汚染物質の有害な排出を減少させることが出来る。WTCCが1シーズンで使用する燃料は合計70,000Lに抑えられる。

 バレンシアテスト (C)WTCC 拡大します

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ARCA:Rd.1デイトナ予選結果

■ジャスティン・ロフトン、ポールを獲得
  マイケル・アネットは4番手につける

6_2 Large

ジャスティン・ロフトン (C)ARCA RE/MAX

01 マイケル・アネット (C)ARCA RE/MAX

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2009年2月 6日 (金)

NASCAR:服部 茂章のチーム、ARCAデイトナに参戦

Large マイケル・アネット (C)ARCA RE/MAX

昨シーズン途中からARCA RE/MAXシリーズに参戦している服部 茂章のチームは、今年同シリーズ22戦にフル参戦する。昨年のこのレースの優勝者マイケル・アネット(22歳)がドライブするNo.01トヨタ・カムリには日本政府観光局がスポンサーにつき、マシンには富士山が描かれている。

ARCA RE/MAX開幕戦デイトナは2月7日、バドワイザー・シュートアウトの前に午後4時15分にスタートする。

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NASCAR:バドワイザー・シュートアウトのグリッドが決定

ポール・メナード (C)nascarmedia 拡大します

2月5日、今週土曜日に行われるバドワイザー・シュートアウトのグリッドが出場ドライバーによるくじ引きによって決定され、今年イエーツ・レーシングへ移籍したポール・メナードのNo.98フォードがポールポジションを獲得した。2番手にリチャード・ペティ・モータースポーツのエリオット・サドラーのNo.19ダッジがフロントロースタートとなった。

昨年の優勝者デール・アンハートJr.は9番手、チャンピオン、ジミー・ジョンソンは21番手スタートとなった。その他のシボレー勢はいずれも23番手以降と後方グリッドとなり、ジェフ・ゴードンは最後尾スタートとなった。今年トヨタへマシンチェンジするロビー・ゴードンは、このレースだけは出場権のあるダッジにより13番手グリッドとなった。

デイトナでは明日6日からいよいよバドワイザー・シュートアウトのプラクティスが始まり、シーズンが開幕する。バドワイザー・シュートアウトは7日の午後8時10分にスタートし、20ラップと55ラップの2パートレースが10分間のピットタイムを挟んで行われる。

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NASCAR:Rd.1デイトナ500マイルレース・エントリーリスト

2008年デイトナ500 (C)nascarmedia 拡大します

今年で第51回目となるデイトナ500マイルレースのエントリーリストが発表された。暫定的なエントリーも含まれると見られるが、厳しい経済情勢の中56台のエントリーが集まった。これは昨年の52台と比べても増えており、伝統のレースの底力を見せた。ドライバーも18歳最年少のジョーイ・ロガノから74歳のジェームス・ヒルトンまでと幅広い。

ただ、チーム編成は合併や解散などで昨年とは大幅に変わっており、デイトナ以降のレースでどれだけのチームが参戦を続けられるかは不透明な情勢にある。

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NASCAR:ホーニッシュJr.、序盤5戦のグリッドを確保も、バドワイザー・シュートアウトには出場せず

サム・ホーニッシュJr. (C)nascarmedia 拡大します

ペンスキー・レーシングは、昨年解散したビル・デイビス・レーシング(BDR)のNo.22の持つオーナーズポイントを譲り受け、これによりNo.77ダッジのサム・ホーニッシュJr.が序盤5戦の決勝グリッドを確保したことを明らかにした。

BDRは昨年デイブ・ブラニーによってNo.22トヨタ・カムリはオーナーズポイント31位に入っていた。デイビスはチームを解散したがオーナーズポイントは保有していた。NASCARはオーナーズポイントの買収を認めず、同じオーナーが別のマシンへ変更することは認めた。その結果ホーニッシュJr.はペンスキー・レーシングに所属するものの、オーナーはビル・デイビスという形で序盤戦を戦うこととなった。

昨年、ホーニッシュJr.はオーナーズ・ポイントで38位に終わっており、本来であればグリッド確保のために予選で速いタイムを出す必要があった。また、オーナーズポイント31位となると、ダッジ勢の中では昨年の6位となりバドワイザー・シュートアウトへの出場権があるが、NASCARへのマシン変更書類の提出が遅すぎてホーニッシュJr.の出場は認められなかった。

 (C)nascarmedia 拡大します

今年のバドワイザー・シュートアウトはワイルドカードの採用で過去最多28台が出場する。しかし、昨年のデイトナ500マイル優勝者ライアン・ニューマンや、20年に渡ってこのレースに出場してきたマーク・マーチンが出場出来ない事態となった。シーズン前のテストが無かったこともあり、エギジビションとはいえこのレースに出場することの重要性が高まっている。

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2009年2月 5日 (木)

EF3:ミカ・マキ、シグネチャーへ移籍

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ユーロF3シリーズのシグネチャー・プラスは、今シーズン、ミカ・マキ(20歳:フィンランド)と契約した。昨年ランキング5位のマキは、チームが走らせる3台のダララ・フォルクスワーゲンの1台をドライブする。これによって、ランキング2位のエドアルド・モルタラはチームを離れることとなった。

マキは、昨年のユーロF3シリーズにミューク・モータースポーツから参戦、開幕戦でデビュー・ウィンを飾り、第2戦でも優勝している。その他にも3度の表彰台を獲得したが、ルーキー・カップではチームメイトのエリック・ジャニスに次ぐ2位となっている。また、昨年のマカオGPではシグネチャーのチームから出場し、10番手グリッドから4位入賞している。ただし、マカオでは2位に入ったチームメイトのモルタラの活躍が目立つレースだった。

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2009年2月 4日 (水)

DAKAR:三菱、ダカールラリーから撤退!

2009年02月04日

三菱自動車、ダカールラリーのワークス活動終了について

 (C)Mitsubishi Motor Corporation  拡大します


三菱自動車は、今後のダカールラリーのワークス活動についての方針を決定し、先に行われた2009年ダカールラリーをもって、ワークス活動を終了することとした。

三菱自動車は、1983年に同ラリー初参戦以来、通算26回参戦し、7大会連続を含む通算12回の総合優勝をおさめた。また、多くの勝利とともに得られた4WD技術を中心としたテクノロジーやノウハウは市販車へフィードバックされ、三菱車の耐久性能、悪路走破性能の向上に寄与してきたが、このたびの世界的な経済情勢の急激な悪化に伴い、経営資源の選択と集中を一層推進する必要があると判断し、ダカールラリーのワークス活動を終了することを決定した。

(三菱自動車プレスリリース)

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IRL:2011年から2リッター・ターボへの変更を検討

ホンダ・インディV8エンジン (C) IRL Media

インディカーシリーズ(IRL)は2011年からのエンジン規定の変更について、途中経過を発表。昨年6月から現在まで、5回に渡ってホンダ、アウディ、フィアット、ポルシェ、フォルクスワーゲンの5社による協議が行われている。

これまでのところ、2011年IRLで使用するエンジンについては、DOHC4バルブ、2リッター・シングルターボに直接燃料噴射というところまで合意している。エンジン寿命は3,750マイルが要求され、エンジンのホモロゲーションは5年間凍結される。エンジンリース料についてもエントラントが負担できる上限が設けられる。代替燃料の使用も要望されている。IRLでは他のレースカテゴリーで同一のエンジンを使用できることも考慮している。

エンジンを小型化し、その効率を高めて環境への負担を減らすと共に、ターボの採用によりテキサスやシカゴのようなハイスピードオーバルでのエンジン出力を調整してラップタイムを落とすことが可能となる。その一方、小型化したエンジンによるマシンの操縦性の向上により、ストリートコースでのパフォーマンスアップを図る狙いもある。

IRLではエンジン規定の変更は2011年に実施することを目指して作業が行われているが、2012年にずれ込む可能性もあるとしている。また、ダララ製のシャーシとファイアストーンのタイヤについては、2011年以降もシリーズで独占的使用されることが確認された。

IRLでは、2005年にシボレーとトヨタが撤退して以来、ホンダV8の独占供給が続いている。

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2009年2月 3日 (火)

GP2:チャンドック、メインシリーズでオーシャンテクノロジーと契約

カルム・チャンドック (C)GP2 Media Service 拡大します

元F1ドライバー、ティアゴ・モンテイロ率いるオーシャン・レーシング・テクノロジー(ORT)は、カルム・チャンドックとメインシリーズにおける契約を交わしたことを発表した。インド期待のチャンドックは、これまでのGP2シリーズで2勝を挙げ、今年3シーズン目を迎える。

2007年デュランゴ、2008年iSportとGP2シリーズに参戦したチャンドックについて、モンテイロは期待を込めている。「彼は速いだけでなく努力家で、すでに多くの種類のコースを熟知しているチャンドックの加入はチームにとってもとても重要なことだ。われわれのチームは若く、彼の経験は貴重なものとなるだろう。彼はわれわれにとってゴールを達成してもらいたいドライバーであり、コンスタントにポイントをゲットして常に競争力のあるレースができると考えている」

ポルトガル初のGPチームとなったORTは、メインシリーズではアルガルブ・サーキットでのラウンドで地元のファンの前にデビューする。チャンドックはかつて短い期間ながら、ワールドシリーズ・ルノーでモンテイロとレースをしたことがあり、モンテイロはジョーダン時代にはチャンドックと同じインドのナレイン・カーティケヤンのチームメイトだった。
GP2メインシリーズは5月9日、スペインのバルセロナで開幕する。チャンドックは2月初めという早い時期に契約を交わしたことで、今年のシリーズに闘志を燃やしている。すでにポルトガルでORTのエンジニアと時間を共にして、ポールリカールとバルセロナでの6日間のシーズン前テストに向けて準備を整えている。

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NASCAR:バドワイザー・シュートアウト・エントリーリスト

Budshootout    

Budweiser Shootout ENTRY LIST | Daytona International Speedway
February 07, 2009 | Exhibition
CAR DRIVER HOMETOWN MAKE SPONSOR OWNER
00 David Reutimann Zephyrhills, FL Toyota Aaron's Dream Machine Michael Waltrip
2 Kurt Busch Las Vegas, NV Dodge Miller Lite Walter Czarnecki
6 David Ragan Unadilla, GA Ford UPS Mike Dee
7 Robby Gordon Orange, CA Dodge Jim Beam Robby Gordon
07 Casey Mears Bakersfield, CA Chevrolet Jack Daniel's Richard Childress
9 Kasey Kahne Enumclaw, WA Dodge Budweiser George Gillett, Jr
11 Denny Hamlin Chesterfield, VA Toyota FedEx Express J D Gibbs
12 David Stremme South Bend, IN Dodge Penske Racing Roger Penske
14 Tony Stewart Rushville, IN Chevrolet Old Spice / Office Depot Margaret Haas
16 Greg Biffle Vancouver, WA Ford 3M Jack Roush
17 Matt Kenseth Cambridge, WI Ford Dewalt John Henry
18 Kyle Busch Las Vegas, NV Toyota M&M's Joe Gibbs
19 Elliott Sadler Emporia, VA Dodge Stanley Tools George Gillett, Jr
20 Joey Logano Middletown, CT Toyota The Home Depot Joe Gibbs
24 Jeff Gordon Pittsboro, IN Chevrolet DuPont Rick Hendrick
26 Jamie McMurray Joplin, MO Ford Crown Royal Geoff Smith
29 Kevin Harvick Bakersfield, CA Chevrolet Shell / Pennzoil Richard Childress
31 Jeff Burton South Boston, VA Chevrolet Caterpillar Richard Childress
43 Reed Sorenson Peachtree City, GA Dodge McDonald's Richard Petty
44 A.J. Allmendinger Los Gatos, CA Dodge Valvoline George Gillett, Jr
48 Jimmie Johnson El Cajon, CA Chevrolet Lowe's Jeff Gordon
55 Michael Waltrip Owensboro, KY Toyota NAPA Michael Waltrip
82 Scott Speed Manteca, CA Toyota Red Bull Dietrich Mateschitz
83 Brian Vickers Thomasville, NC Toyota Red Bull Dietrich Mateschitz
88 Dale Earnhardt Jr. Kannapolis, NC Chevrolet National Guard / Amp Energy Rick Hendrick
96 Bobby Labonte Corpus Christi, TX Ford Ask.com Jeffrey Moorad
98 Paul Menard Eau Claire, WI Ford Quaker State / Menards Max Jones
99 Carl Edwards Columbia, MO Ford Aflac Jack Roush
* Denotes Rookie

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2009年2月 2日 (月)

NASCAR:ロガノ、史上最年少のデイトナ500出場者に

ジョーイ・ロガノ (C)nascarmedia 拡大します

NASCARは、いよいよ今週デイトナでシーズンが開幕する。今年51回目となるデイトナ500マイルレースには、ジョー・ギブス・レーシング(JGR)のNo.20トヨタ・カムリでジョーイ・ロガノが出場する。
2月15日の決勝レースの時点でロガノは18歳8ヶ月22日で、これはデイトナ500史上最年少ドライバーの出場となる。

もし、ロガノが優勝ということになれば、1997年に25歳で優勝したジェフ・ゴードンの記録も大幅に塗り替えることになる。今年、JGRから移籍したトニー・スチュアートのマシンを受け継ぐことになるロガノは、6歳からレースを始め2005年にはJGRの育成ドライバーとして契約した。2007年にはキャンピングワールド・イーストシリーズ・チャンピオンとなり、昨年5月にはARCAのロッキンガムのデビュー戦で優勝を飾っている。

ロガノは、まず今週7日にデイトナでのARCA開幕戦に出場、同日行われるデイトナ500前哨戦バドワイザー・シュートアウトにも出場する。さらに、翌週14日のネーションワイド開幕戦に出場後、デイトナ500の予選レース、ゲータレード・デゥエルに出場とデイトナ500本戦まで忙しい2週間になる。

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