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2009年4月

2009年4月30日 (木)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第9戦タラデガ ”4台の“トヨタ カムリ”がトップ10フィニッシュ”

2009年4月28日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第9戦 Aaron's 499


開催日:4月26日

4台の“トヨタ カムリ”がトップ10フィニッシュ 

09nascar10_1 終盤まで上位を争ったデニー・ハムリン(#11)だったが、惜しくも接触で22位に終わった 

 4月26日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第9戦「Aaron's 499」が開催された。
 年に2回スプリント・カップ・シリーズ戦が開催されているタラデガは、1周2.66マイル(約4.3km)とシリーズ中最長を誇り、デイトナと共に、馬力を制限するためのリストリクター・プレート(吸気制限)取り付けが義務づけられている。
 コース幅も広く、超高速なコースと制限された馬力によって、空力が非常に重要となる。「ドラフティング」と呼ばれる、縦に複数台が連なった状態で空気抵抗を軽減するテクニックを用いることで、1台が単独で走行するよりもペースを高めることが出来る。逆に言えば、ドラフティングの列から外れることで、一気にポジションを落とすこともあり得るため、ポジショニングや戦略の面でも非常に難しいコースである。

 25日(土)午前10時から予選が行われ、スコット・スピードが“トヨタ カムリ”勢最上位の8番手。デニー・ハムリンは18番手、ジョーイ・ロガーノが22番手、カイル・ブッシュが23番手につけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

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LM24:フェラーリ社長、ルマン24時間レースのスターターに任命

ルカ・モンテツェモロ&フェリッペ・マッサ (C)Ferrari S.P.A. 拡大します

フェラーリの社長であり、フィアットグループの会長でもある、ルカ・ディ・モンテツェモロ氏が、今年のルマン24時間レースのスターターとして任命された。

今年77回目を迎えるルマン24時間レースでは、フェラーリはこれまでに9回の総合優勝を飾っており、今年はその最初の優勝から60年目となることから、主催者のフランス西部自動車クラブACOが指名したもの。フェラーリは総合優勝の他にも数多くのクラス優勝を記録しており、昨年はリッシ・コンペティションのフェラーリF430GTがGT2クラス優勝を挙げている。
今年のルマンにも10台のF430GTが出場する予定で、ポルシェ911 GT3勢との激戦が予想される。
モンテツェモロ氏が合図を出す今年のルマンは、6月13日午後3時にスタートする。

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2009年4月29日 (水)

A1GP:豚インフルエンザの影響でメキシコ戦は中止

2008年A1GP第8戦メキシコ (C)A1GP Media 拡大します

豚インフルエンザの発生は、F1スペインGP開催にも影響を与えているが、発生の中心地とみられるメキシコでのA1GP第8戦(最終戦)の中止が決定した。メキシコラウンドは、5月22日から開催予定だった。

A1GP主催者のトニー・ティクセラ:「メキシコラウンド中止の発表を失望を持って発表しなければならないというのは控えめな表現だ。健康に関するニュースが先週流れたとき、われわれは自分たち自信で最新の情報による知識を持っておくことを確認していた。それはすぐに明らかになり、英国外務省からの勧告によるものではなく、世界保険機構が豚インフルエンザに関しての感染病の警報レベルを引き上げたことによるものである。われわれの主要な懸念として、メキシコシティでの何千ものファンと同様、A1GPコミュニティのすべてのメンバーの安全を考慮する必要がある」

またティクセラは、A1GPはブランズハッチでの第7戦の後、マシンや機材をメキシコに空輸することになっていた。その後で中止を決定すれば時間と金の浪費となるため、この時期に決定されることになったと加えている。そしてこの中止がシリーズの将来に影響を与えるものではなく、すでに5シーズン目に向けての準備に集中しているという。

これにより今週末のブランズハッチ戦が、今シーズンのファイナルラウンドとなり、スイス、アイルランド、ポルトガルの3チームにシリーズチャンピオンの可能性がある。これまでのポイントから3チームともスプリントレースの結果ではチャンピオンの決定はならず、最後のフューチャーレースまでその決定がもつれこむことになっている。

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NASCAR:Rd.10リッチモンド・スケジュール/エントリーリスト

09_russ_friedman_400_c_thumb_2 200820nns20lipton20tea20250_thumb_2
■タイムスケジュール

Thursday, April 30TH 11:30 AM
12:30 PM HAULERS ENTER NNS
1:00 PM REGISTRATION OPENS NNS
6:00 PM GARAGE OPENS NNS
7:00 PM GARAGE & REGISTRATION CLOSES NNS
Friday, May 1ST 6:30 AM
7:00 AM HAULERS ENTER(TRUCK PARKING ONLY) NSCS
7:00 AM REGISTRATION OPENS NSCS
7:15 AM GARAGE & REGISTRATION OPENS NNS
8:00 AM GARAGE OPENS NSCS
TRACK SERVICES MEETING NSCS
9:00 AM 11:45 AM ROOKIE & SPOTTER MEETINGS & DRAWING FOR QUALIFYING ORDER NNS
11:00 AM FINAL PRACTICE NNS
ROOKIE & SPOTTER MEETINGS & DRAWING FOR QUALIFYING ORDER NNS
11:30 AM HOT PASS IN EFFECT” NSCS
12:00 N 1:30 PM PRACTICE NSCS
1:30 PM 2:00 PM EXHIBITION RUN NSCS
2:00 PM 3:30 PM FINAL PRACTICE NSCS
4:10 PM QUALIFYING ( TWO LAPS, ALL POSITIONS) NNS
5:15 PM HOT PASS IN EFFECT” NSCS
5:30 PM DRIVER/CREW CHIEF MEETING (TENT) NNS
5:40 PM QUALIFYING (TWO LAPS – ALL POSITIONS) NSCS
7:00 PM REGISTRATION CLOSES NSCS
7:00 PM DRIVER INTRODUCTION-SECURITY –CLEAR PIT ROAD NNS
7:30 PM RACE (250 LAPS, 187.5 MILES) NNS
8:00 PM REGISTRATION CLOSES NNS
8:30 PM GARAGE CLOSES NSCS
Saturday, May 2ND 12:00 N
2:00 PM REGISTRATION OPENS NSCS
GARAGE OPENS NSCS
3:00 PM 4:00 PM NASCAR Pace Car Rides
4:00 PM TRACK SERVICES MEETING (TENT)
5:30 PM DRIVER/CREW CHIEF MEETING (TENT) NSCS
6:30 PM HOT PASS IN EFFECT – UNTIL ONE HOUR AFTER RACE ** NSCS
7:00 PM DRIVERS INTRODUCTIONS-SECURITY –CLEAR PIT ROAD NSCS
7:30 PM RACE (400 LAPS, 300 MILES) NSCS
8:00 PM REGISTRATION CLOSES NSCS
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE

200820richmond20intl20raceway20logo Rm
Track Details
Completed : 1946
Distance : .750 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 14° turns
8° frontstretch
2° backstretch
Frontstretch : 1,290 feet
Backstretch : 860 feet
Seating : 112,029

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WTCC:タルキーニのグリッド降格処分は取り消しに

 (C)WTCC 拡大します

4月21日、パリで開かれたFIA国際控訴裁判所は、WTTC第2戦プエブラの第2レースでガブリエル・タルキーニに出された10グリッド降格ペナルティを取り消す裁定を下した。これは、レース後タルキーニの所属するセアトチームの抗議によって暫定扱いとなっていたもの。

しかし、タルキーニはBMWのヨルグ・ミューラーとの接触事故を回避できたとして、ドライブスルー・ペナルティとチームへの罰金は課せられることとなった。ただし、この両方のペナルティについては3イベントの執行猶予がつけられている。

タルキーニはポイントリーダーのイワン・ミューラーとリカルド・リデルから11ポイント差の4位で、今週末、モロッコのマラケシュで行われる初のWTCC第3戦に臨むことになっている。

プエブラ第2レースの結果はこちら

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2009年4月27日 (月)

GP2:ブリヂストン・モータースポーツ GP2アジアシリ-ズ第6戦レ-スレポ-ト

Msheadright

  2008-2009 GP2 Asia Series 第6戦 Race2  
  開催場所: バ-レ-ン 開催日: 4月26日

GP2アジアシリ-ズ第6戦レ-スレポ-ト
  
バーレーンで開催されたGP2アジアシリーズ最終戦はエキサイティングな展開となった。小林可夢偉(DAMS)がGP2アジアシリーズ・ドライバーズ・タイトルを獲得し、レースではディエゴ・ヌネス(ピケGP)とルイス・ラジア(アーデン・インターナショナル)がそれぞれ優勝した。

バーレーン・インターナショナル・サーキットで使用したGP2スリックタイヤはミディアムコンパウンドだったが、このコンパウンドが厳しい暑さの中で走行するのは初めてであり、ドライバーたちにタイヤの管理という大きな課題を呈した。また砂漠地帯に位置するこのサーキットでは、初日の走行開始直後はコース上に砂が入っているため、週末を通じてグリップ・レベルが変化する。チームとドライバーはグリップ・レベルの変化に加えて、暑さへの対策も講じる必要があった。
  
予選で最も速かったのはDAMSドライバーのジェローム・ダンブロシオだった。だが、ダンブロシオが前戦マレーシアGPでグリッド順位10位降格のペナルティを受けていたため、土曜日のフィーチャーレース(第1レース)では予選2番手だった小林がポール・ポジションからスタートした。

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IRL:ホンダリリース 第3戦カンザス ”今シーズン最初のオーバルレースでスコット・ディクソンが今季初優勝”

Honda_logo

今シーズン最初のオーバルレースでスコット・ディクソンが今季初優勝
武藤英紀は8位でフィニッシュ

In090426001h2009年4月26日(日)
決勝
会場:カンザス・スピードウェイ(全長1.52マイル)
天候:曇り
気温:23~24℃

2009年IRL インディカー・シリーズ第3戦ロードランナー・ターボ・インディ300は、全長1.52マイル、コーナーのバンクが15度のオーバルコース、カンザス・スピードウェイで2日間のイベントとして開催された。世界最大のイベント、Indy500を目前に控え、今季初のオーバルレースには22台がエントリーした。

決勝日の天気予報では降雨確率が高く、レースが行われるかが心配されたが、幸いにも大きな雨雲はカンザスシティの西側を通過し、予定通りの夕方4時前に決勝はスタートした。

In090426002h スコット・ディクソン

レースを通じて強風が吹き続ける難しいコンディションのもと、高速で疾走するマシンを見事にコントロールして勝利を飾ったのは、スコット・ディクソン(Target Chip Ganassi Racing)だった。レース中盤にライアン・ブリスコー(Team Penske)がトップを奪ったが、ピットストップに入るタイミングが実に不運で、大幅なポジションダウンを喫した。

In090426003h エリオ・カストロネペス

トップに復活したディクソンは、22番手スタートから2位まで浮上してきたエリオ・カストロネベス(Team Penske)との間隔を保ち、0.7104秒の差をつけて今季初勝利のチェッカーフラッグを受けた。

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F1,GP2,JF3:TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【4月27日号】 ”GP2アジアシリーズ最終戦 小林可夢偉は5位”

Tdplogo

2009年4月27日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【4月27日号】


GP2アジアシリーズ最終戦 小林可夢偉は5位
全日本F3第3戦では井口卓人と国本雄資が1-2フィニッシュを飾る
 

F1世界選手権 
 F1世界選手権第4戦バーレーンGPがバーレーン・インターナショナル・サーキットで4月24日(金)から26日(日)にかけて開催された。今季のF1にはTDPドライバーの中嶋一貴(AT&Tウィリアムズ)が参戦している。

 24日(金)に2度にわたって行われたフリー走行では、中嶋は11番手、10番手のタイムをマークし、25日(土)午前中のフリー走行3回目でも8番手につけた。
 続いて午後2時からノックアウト方式で行われた予選では、Q1を8番手の好位置で通過したが、Q2では惜しくも12番手。最終セッション進出は叶わなかった。

 26日(日)午後3時に決勝レースがスタート。12番手グリッドの中嶋は、まずまずのスタートを切ったものの、KERS搭載のライバル車に先行され、ポジションをダウン。2周目には、他車と接触を喫し、フロントウィングを破損。ピットでの修復を余儀なくされ、最後尾から追い上げることとなった。
 その後も猛暑の中で健闘を見せた中嶋であったが、レースも残り8周となった時点で油圧のトラブルに見舞われ、無念のリタイアに終わった。

ドライバー
車番
第4戦
第4戦終了時の
ポイントランキング
予選
決勝
中嶋一貴(AT&Tウィリアムズ)
17
12番手
リタイア
19位(0ポイント)

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BTCC:Rd.2スラクストン レース結果

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NASCAR:Rd.9タラデガ レース結果

Brad Keselowski  (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第9戦、シリーズでも最大の規模を誇るタラデガでの決勝レースは、スプリントカップ出場5戦目のBrad Keselowski がラストラップにカール・エドワーズを逆転、初優勝を飾った。

しかし、ゴールライン直前、Keselowski は前を行くエドワーズのリアバンバーをヒット、スピンしたエドワーズのマシンは後ろから来たライアン・ニューマンのマシンに激突、空中に舞い上がってコース外側のフェンスにぶつかった。あわや観客席に飛び込むかと思われたが、フェンスではね返されたマシンはコース内側に着地した。

エドワーズは無事ですぐにマシンから降りるとゴールラインに向かって走り出すパフォーマンスを見せたが24位に終わった。2位には今シーズン最高位のデール・アンハートJr.、マシンのフロントを大破しながらもニューマンが3位でゴールした。ルーキーのスコット・スピードが5位に入ってシリーズ最高の順位となった。ポールポジションのファン・モントーヤは20位に終わり、ジミー・ジョンソンも残り8ラップのマルチクラッシュに巻き込まれて30位。

この179ラップ目の事故では10台のマシンが絡み、さらにレース開始早々7ラップ目には13台が絡むマルチクラッシュが起きている。レース後、エドワーズはプレートレースの危険性を指摘し、このままではいつか死亡事故が起きてしまうだろう、そして、いつも改革はそうなってから初めて行われるものだとしている。今週のタラデガでは、ネーションワイドのレースでもマット・ケンセスのクラッシュによる横転事故が起きている。

なお、エドワーズがフェンスに激突した際にマシンの破片が飛び散り、観客の8人が負傷した。このうち1人の女性が病院に搬送されている。

マット・ケンセス

 (C)nascarmedia 拡大します

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IRL:Rd.3カンサス レース結果

■ディクソン、今シーズン初勝利

スコット・ディクソン (C)IRL Media 拡大します

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Road Runner Turbo Indy 300 Unofficial Lap Report Session: Race
Kansas Speedway April 26 2009
Rank Sp Car Driver C/E/T Laps Laps Down To 1st Time Avg. Speed Status
1 4 9 S.ディクソン D/H/F 200 0 0.0000 '1:43:21.0035 176.488 Running
2 22 3 H.カストロネベス D/H/F 200 0 0.7104 '1:43:21.7139 176.467 Running
3 8 11 T.カナーン D/H/F 200 0 1.5022 '1:43:22.5057 176.445 Running
4 7 6 R.ブリスコ D/H/F 200 0 1.8872 '1:43:22.8907 176.434 Running
5 3 7 D.パトリック D/H/F 200 0 2.6502 '1:43:23.6537 176.412 Running
6 5 26 M.アンドレッティ D/H/F 200 0 3.8013 '1:43:24.8048 176.379 Running
7 1 02 G.レイホール D/H/F 200 0 7.8233 '1:43:28.8268 176.265 Running
8 13 27 武藤 英起 D/H/F 200 0 8.5430 '1:43:29.5465 176.245 Running
9 10 20 E.カーペンター D/H/F 200 0 8.9871 '1:43:29.9906 176.232 Running
10 9 4 D.ウェルドン D/H/F 200 0 9.7681 '1:43:30.7716 176.210 Running
11 6 5 M.モラエス D/H/F 200 0 20.9048 '1:43:41.9083 175.895 Running
12 2 06 R.ドーンボス(R) D/H/F 199 1 11.4998 '1:43:32.5033 175.280 Running
13 11 67 S.フィッシャー D/H/F 199 1 18.4933 '1:43:39.4968 175.083 Running
14 17 18 J.ウィルソン D/H/F 199 1 18.5476 '1:43:39.5511 175.081 Running
15 20 21 R.ハンター-レイ D/H/F 196 4 27.3090 '1:43:48.3125 172.199 Running
16 12 23 M.デュノ D/H/F 195 5 18.4042 '1:43:39.4077 171.566 Running
17 19 98 B.スタントン(R) D/H/F 181 19 - '1:38:26.0129 167.699 Running
18 21 10 D.フランキッティ D/H/F 151 49 - '1:16:44.8332 179.436 Contact
19 16 24 M.コンウェイ(R) D/H/F 109 91 - '0:58:42.0872 169.345 Mechanical
20 15 2 R.マトス(R) D/H/F 95 105 - '0:47:31.5761 182.299 Contact
21 18 13 E.ビソ D/H/F 37 163 - '0:21:40.9571 155.627 Mechanical
22 14 14 V.メイラ D/H/F 14 186 - '0:06:32.7082 195.076 Contact
End of Lap 200: Time of Race: 01:43:21.0035 Avg Speed: 176.488 Lead Changes: 10 Caution Laps: 20
Fastest Lap: 210.975 mph 25.9367 sec) on lap 163 by 6 - R.ブリスコ
Fastest Leader Lap: 209.830 mph (26.0782 sec) on lap 164 by 9 - S.ディクソン
(C)hassis: D=Dallara | (E)ngine: H=Honda | (T)ire: F=Firestone

Lead Change Summary
Lap No Leader
1 2 Rahal, Graham
8 9 Dixon, Scott
17 2 Rahal, Graham
18 6 Doornbos, Robert
20 9 Dixon, Scott
71 3 Castroneves, Helio
73 9 Dixon, Scott
99 6 Briscoe, Ryan
152 9 Dixon, Scott
154 3 Castroneves, Helio
155 9 Dixon, Scott
Leader Summary
No Leader Lead Lap
9 Dixon, Scott 134
6 Briscoe, Ryan 53
2 Rahal, Graham 8
3 Castroneves, Helio 3
6 Doornbos, Robert 2

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LMS:ブガッティテスト(4月26日)

ペスカルロ・ジャッド (C)LMS/DPPI  拡大します

ルマンシリーズ(LMS)、ブガッティ・サーキットテストの2日目。公式なテストタイムは明らかにされていないが、これまで2日間の4回のセッションでは、いずれもペスカルロ・ジャッドがトップタイムをマークしている。
ペスカルロの2台目のマシンはテスト直前に組み上がったばかりで、このテストでスパ・フランコルシャンに向けてのセットアップを急いでいる。

オレカ・ジャッドで参加しているシグネチャー・プラスのチームは、シングルシーターのレース経験は豊富なものの、ルマンシリーズではルーキーでありマシンの可能性を探っている。スピーディ・レーシングチームは、昨年LMP1でローラ・アストンマーチンを走らせて、今年はLMP2にもエントリーしている。今回のテストにも両クラスのマシンを持ち込み、主にLMP2マシンのセットアップに取り組んでいる。

今回のテストに参加したGT2クラスのチームはルマンシリーズの経験が不足しており、特にファーンバッファー・チームのフェラーリF430GTの履くハンコック・タイヤにとっては、初のルマンシリーズ出場ためのデータを集めている。
パトリック・デンプシー (C)LMS/DPPI  拡大します

また、アドバンスド・エンジニアリングのフェラーリF430GTでテストに参加している俳優のパトリック・デンプシーはテスト初日は数ラップの走行にとどまったが、LMSシリーズのインタビューにこう答えている。「いつもレースをしているグランダム・シリーズのマツダRX8に比べると、フェラーリのグリップとミシュランタイヤの性能は印象的だった。ルマン24時間レースに出ることは長年の夢で、とうとうここまできた。しかし、トラフィックの処理などまだまだ学ぶべきことは多く、ミスを犯さないように走り続けるのは大変だ。演技とレースは、情報を交換し合うという点で共通点がある。ルマンでの優勝かグラミー賞のどちらを取るかと聞かれれば、もちろんルマン優勝だね!」

ニール・ヤニ (C)LMS/DPPI  拡大します

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2009年4月26日 (日)

GP2:アジアシリーズRd.6(最終戦) バーレーン 第2レース結果

■ルイス・ラジア優勝
  ダンブレッシオ2位で、Damsランキング1-2

ルイス・ラジア (C)GP2 Series Media Service   拡大します

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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Speedcar:Rd.6(最終戦)バーレーン 第2レース結果

■リウィッツィ優勝、チャンピオンはモルビデリが獲得

ビタントニオ・リウィッツイ (C) 拡大します

ジャンニ・モルビデリ (C) 拡大します

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IRL:ホンダリリース 第3戦カンサス予選 ”グラハム・レイホールが今季2度目のポールポジション”

Honda_logo

グラハム・レイホールが今季2度目のポールポジション
武藤英紀は13番グリッド

2009年4月25日(土)
予選
会場:カンザス・スピードウェイ(1.52マイル)
天候:曇りときどき晴れ
気温:22~24℃

4月第1週にフロリダ州で開幕したIRL インディカー・シリーズは、第2戦を太平洋に面するカリフォルニア州ロングビーチで行ったあと、大陸中央部のカンザス州カンザスシティへと移動して第3戦を迎えている。

全長1.52マイル、コーナーに15度のバンクがつけられたスーパースピードウェイ、カンザス・スピードウェイで予選が開催され、20歳のグラハム・レイホール(Newman/Haas/Lanigan Racing)が4周の平均時速211.311マイルでポールポジションを獲得した。今シーズンの開幕戦セント・ピーターズバーグでインディカー史上最年少ポールを獲得したばかりの若手アメリカ人ドライバーは、早くもキャリア2度目のポールポジションを記録した。

前日のプラクティスでは最速だったスコット・ディクソン(Target Chip Ganassi Racing)は、6番目にアタックしてトップタイムをマーク。そして、チームメートのダリオ・フランキッティ(Target Chip Ganassi Racing)がさらにそれを上回ってトップに立った。その直後、エリオ・カストロネベス(Team Penske)が2番手に甘んじたため、フランキッティのポールが決定したと思われた。しかし、最後のアタッカーとしてコースインしたレイホールが見事な走行で大逆転し、ポールを奪取した。

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IRL:Rd.3カンサス 予選結果

■レイホール、オーバルコースでの初ポール
  フランキッティとカストロネペスはタイム抹消の波乱

グラハム・レイホール (C)IRL Media 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)第3戦カンサス予選は、グラハム・レーホールがオーバルコースでの初ポールポジションを獲得した。2番手にもニューマン・ハース・ラニガン(NHL)のロバート・ドーンボスがつけて、NHLの2台がフロントローに並んだ。3番手のダニカ・パトリック、4番手のスコット・ディクソンがセカンドロースタート。サラ・フィッシャーが11番手、ミルカ・デュノが12番手、武藤 英紀は13番手とその後ろに続いた。

しかし、2番手と3番手タイムを出したダリオ・フランキッティとエリオ・カストロネペスが、コース下のホワイトラインをカットしたとして予選タイムを抹消され、最後尾グリッドへ回されるという波乱の予選となった。カストロネペスは昨年9月のシカゴランドでも同様のペナルティを受けたが、このときは最後尾スタートから見事優勝を飾っている。また、E.J.ビソも車検に通らずカストロネペスとフランキッティの前の20番手グリッドスタートとなった。

 (C)IRL Media 拡大します

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LMS:ブガッティ・テスト (4月25日)

ペスカルロ・ジャッド (C)LMS/DPPI  拡大します

4月25日、ルマンシリーズは2日間の予定で、ルマン24時間レース行われるサルテ・サーキットのクローズドコース部分であるブガッティ・サーキットで公式テストを開始した。
今回のテストにはアストンマーチンなどのワークス勢や、コレスチームのアウディR10などは参加せず合計11台のみのテストとなったが、スパ・フランコルシャン1000Kmやルマン24時間レースに向けて、プライベート・チームにとっては重要なものとなっている。

LMS開幕戦で総合2位となったペスカルロは、ボディが改良された2009年モデルを2台持ち込んでいる。LMP2ではチーム・エセックスのポルシェも、2009年のレギュレーションに合わせた空力デバイスのテストを精力的に行っている。何台かのマシンは24時間連続のテストを行う予定になっている。

LMGT1マシンの参加はなかったものの、LMGT2ではアドバンス・エンジニアリングのフェラーリF430に、アメリカの俳優パトリック・デンプシーが参加している。インディカーシリーズのヴィジョン・レーシングの共同オーナーでもあるデンプシーは、今年のルマン24時間レースに同チームから参加する予定となっている。

 (C)LMS/DPPI  拡大します

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BTCC:Rd.2スラクストン 予選結果

Fabrizio Giovanardi (C)BTCC  拡大します

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NASCAR:Rd.9タラデガ 予選結果

■モントーヤ、スプリントカップ初のポールポジション

ファン・モントーヤ (C)nascarmedia 拡大します

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IRL:Rd.3カンサス フリー走行1回目結果

スコット・ディクソン (C)IRL Media 拡大します

 (C)IRL Media 拡大します

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GP2:TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート ”GP2アジアシリーズで小林可夢偉がシリーズチャンピオンを獲得!”

Tdplogo 2009年4月26日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【4月26日号】

GP2アジアシリーズで小林可夢偉がシリーズチャンピオンを獲得! 

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GP2アジアシリーズ 
 開設2シーズン目を迎え、2008年後半から2009年の前半にかけて全6大会で行われてきたGP2アジアシリーズで、TDPドライバーの小林可夢偉が、シリーズチャンピオンを獲得した。

 GP2アジアシリーズの最終大会となる第6大会は、4月24日(金)から26日(日)に渡ってバーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキットで、F1バーレーンGPの併催レースとして行われている。
 小林は同大会に、2位に13ポイント差を付けてのランキング首位で臨んだ。

 24日(金)にフリー走行と予選が行われ、小林はフリー走行では6番手に留まったものの、予選ではトップに僅差の2番手タイムをマーク。トップにつけたチームメイトのジェローム・アンブロージオが、前大会のペナルティにより10グリッド降格となったため、小林がポールポジションを獲得。第1レースのポールポジション獲得ボーナスポイント(2ポイント)を追加することとなった。

 25日(土)午後3時50分に33周の決勝レースがスタート。ポールポジションの小林はスタートダッシュで遅れ、5番手でレースを開始した。序盤、ペースの上がらない前走車に阻まれる形となった小林は、トップ10勢では先頭を切って9周目にピットイン。左側のタイヤだけを交換してコースへ復帰した。
 その後ハイペースで周回を重ねた小林は、全車がピットインを終えた時点で3位に浮上。終盤、追い上げてきたアンブロージオにかわされたが、それでも4位でフィニッシュ。5ポイントを追加し、明日の最終レース(第2レース)を待たずしてシリーズタイトルを確定した。F1直下のシリーズで日本人がタイトルを獲得するのは初めてのこととなる。

TDPドライバー 小林可夢偉:
「正直ほっとしている。今日はスタートで出遅れたが、アジアシリーズチャンピオンを獲得することを目標としていたので、特に焦らずレースができた。単発で勝つことはできても、悪い時も粘って対処し、シリーズを通して戦い抜くことは大変だ。その意味で充実感はあり、チームには大変感謝している。更に、今年の最大目標であるGP2メインシリーズでのチャンピオン獲得に全力を尽くす」

TMG会長 兼 チーム代表 山科忠:
「GP2アジアシリーズのチャンピオンシップを獲得できて本当に良かった。おめでとうと言いたい。ヨーロッパに戻って、GP2メインシリーズでも良いレースを戦ってほしい。今日のチャンピオン獲得は、サードドライバーを務めるトヨタF1チームとしても喜んでいる」

第1レース 結果

順位 ドライバー チーム
周回
トップとの差
グリッド
1 ディエゴ・ヌネズ ピケGP
33
3
2 ロルダン・ロドリゲス ピケGP
33
4.906
2
3 ジェローム・アンブロージオ DAMS
33
7.905
11
4 小林可夢偉(TDPドライバー) DAMS
33
15.282
1
5 ギド・ヴァン・デル・ガルデ GFH チーム iスポーツ
33
20.774
5

小林可夢偉の最終ポイントランキング:1位(54ポイント)

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GP2:アジアシリーズRd.6(最終戦)バーレーン 第1レース結果

■小林 可夢偉、4位入賞でチャンピオン決定!

小林 可夢偉 (C)GP2 Series Media Service   拡大します

ディエゴ・ヌメス (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2アジアシリーズ最終戦バーレーン、第レースはディエゴ・ヌネスとロルダン・ロドリゲスのピケスポーツの1-2。

ポールポジションの小林 可夢偉(Dams)はスタートで出遅れ5位まで順位を落とすが、トップグループでは最初にピットインし3位まで挽回。レース終盤、チームメイトのジェローム・ダンブレッシオを先に行かせて4位でゴール、日本人ドライバーとしては初のGP2シリーズチャンピオンに輝いた。Damsはチームタイトルも獲得。また、このレースでは山本 左近も6位入賞となった。

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2009年4月25日 (土)

Seedcar:Rd.6(最終戦)バーレーン 第1レース結果

■ハーバート優勝で、モルビデリに1ポイント差と迫る

ジョニー・ハーバート (C) 拡大します

 (C)Speedcar Series 拡大します

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F2:24台のマシンが完成間近に

 (C)Formula2 Series 拡大します

今シーズンからスタートするフォーミュラ2シリーズに出場する24台のマシンが、イギリス、ベッドフォード・オートドローモ社で完成に近づいている。
今週23日にはスネッタートンで、シリーズ・テストドライバーのスティーブン・ケーンによってテストされた。このテストでは初めてアジャスタブル機構を持つフロントウイングが試された。

テストの翌日には、ウイリアムズJPH1をデザインしたパトリック・ヘッドがファクトリーを訪れ、F2の主催者であるモータースポーツ・ビジョン(MSV)の努力を賞賛した。
昨年9月にMSVがFIAのF2入札を勝ち取った後で、ベッドフォード・オートドローモでは5月5日のグループテストを目標に、ほとんど休日もとらずにマシン製作を続けている。

JPH1のテストカーはこれまでにすでに6,000Km以上のテストをこなしている。5月5日と6日にスネッタートン初のグループテストを行い、5月18日にはシルバーストンでもテストが予定されている。さらに5月31日バレンシアでの開幕戦の前には、ケーンの手によってイギリスで2日間にわたって最終チェックが行われる。

 (C)Formula2 Series 拡大します

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IRL:ミルカ・デュノ、DRRからカンサス戦に出場

ミルカ・デュノ (C)IRL Media 拡大します

ドレイヤー・レインボールド・レーシング(DRR)は、今週末のインディカーシリーズ(IRL)第3戦カンサスに、TBAとなっていたドライバーにミルカ・デュノを起用することを発表した。
デュノは第2戦までDRRのNo.23マシンをドライブしたダレン・マニングに替わって次戦インディ500マイルレースにも参戦。その後のシリーズの数戦にも出場する。スポンサーは昨年までと同様、デュノの母国ベネズエラの石油会社『CITGO』がつく。これによりカンサス戦には、ダニカ・パトリック、サラ・フィッシャー、ミルカ・デュノと久々に3人の女性ドライバーが揃うことになった。

ミルカ・デュノ:「わたしはカンサスでのレースに戻ってくることが出来て満足しています。ファンの応援はとても大きな支えととなってくれました。昨年の彼らの声援の力でDRRに戻ってくることができて嬉しく思っています。最後に、わたしはCITGOの素晴らしい支持に感謝しなければなりません。わたしが戻ってきたことを評価してもらい、良い結果を残すために一生懸命に働きます」

デュノは2007年テキサスでのレースで自己最高位の11位に入り、この年のルーキー・オブザイヤーで2位となっている。昨年はシカゴランドでの14位が最高位で、この年5ラップではあるもののリードラップを取っている。
また、デュノはドライバー活動の他に『ミルカ・ウェイ』と呼ばれる子供の教育のための慈善事業プログラムを行っている。

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GP2:アジアシリーズRd.6(最終戦)バーレーン 予選結果

■小林 可夢偉、チャンピオンに近づくポールポジション

小林 可夢偉 (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2アジアシリーズ最終戦予選は、ジェローム・ダンブレッシオ(Dams)がトップタイムをマーク。しかし、ダンブレッシオは前戦セパンのスプリントレースで、ブラックフラッグを出されて次戦10グリッド降格処分を受けているため、2番手タイムを出した小林 可夢偉がポールポジションとなった。

3番手にはロルダン・ロドリゲス、4番手にはD. Nunesとピケスポーツの2台が続いた。
ランキング2位のダビデ・バルセッチは8番手グリッド、3位のヴィタリー・ペトロフは予選に失敗20番手からのスタートとなった。山本 左近は17番手となった。

これにより小林はポールポジションのポイント2点を加算し、日本人初のチャンピオンに向けて一歩近づくことになった。

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2009年4月24日 (金)

GP2:アジアシリーズRd.6ドバイ フリー走行結果

■ピケスポーツ1-2
  小林 可夢偉は6番手スタート

Diego Nunes (BRA, Piquet Sports) (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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Speedcar:Rd.6バーレーン 予選結果

■ハーバート、逆転チャンピオンに向けてポール獲得

ジョニー・ハーバート   (C)Speedcar Series 拡大します

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IRL:サラ・フィッシャー、今週のカンサス戦に出場

Sf サラ・フィッシャー (C)IRL

サラ・フィッシャーは、今週末に開催されるインディカーシリーズ(IRL)第3戦、カンサスにNo.67 ダラー・ゼネラル・ダララ・ホンダで出場することが決まった。

フィッシャーにとって71戦目のインディカー・シリーズへの出場は、自ら立ち上げたサラ・フィッシャー・レーシングによる4回目のシリーズ出場となる。昨年インディ500マイルレースを含む3戦に出場したが、カンサス戦には出場出来なかった。過去4回のカンサスでのレースでは最高11位を記録している。

フィッシャーにはランキングトップ10圏外のドライバーのために、土曜日に30分間の特別プラクティスの時間が与えられる。

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GP2:アジアシリーズ最終戦バーレーン、プレビュー

  (C)GP2 Series Media Service  拡大します

今週末、F1バーレーンGPのサポートレースとして行われるGP2アジアシリーズ最終戦。ポイントリーダーの小林 可夢偉(Dams)は、2位のダビデ・バルセッチ(Durango)に13ポイントのリードを持ち、チャンピオンを目指して戦いに望む。ポイント上では、3位のヴィタリー・ペトロフ(Barwa Int Campos Team)までにチャンピオンの可能性が残っている。

バルセッチは唯一、今シーズン全てのレースにポイントを挙げている。また、ペトロフとカンポスのチームはこのところめざましい活躍を見せており、ここ2ラウンドで優勝のない小林にとっては決して安心できるリードというわけではない。

GP2バーレーン戦は、24日金曜日午前11時55分に1回目のフリー走行がスタートする。

タイムスケジュールはこちら
第5戦までのポイントランキングはこちら

 (C)GP2 Series Media Service 拡大します

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Speedcar:スピードカー・シリーズ最終戦バーレーン、プレビュー

ジャンニ・モルビデリ (C)Speedcar Series 拡大します

GP2アジアシリーズと同様、スピードカーシリーズもバーレーンで最終戦を迎える。2シーズン目のファイナルラウンドには、Scuderia Giudici、Team Manue、 West Tecの3つの新しいチームが出場する。Gianni GiudiciとMarco Ciociの2人のドライバーもシリーズ初参戦となる。

前戦までのランキングでは、ジャンニ・モルビデリが2位のジョニー・ハーバートに7ポイント差を付けている。上位5名までにチャンピオンの可能性が残っており、シリーズ賞金500,000ドルがかかっている。

週末のバーレーンの予想気温は摂氏32度といわれており、文字通り熱い戦いが予想される。

タイムスケジュールはこちら
前戦までのランキングはこちら

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2009年4月23日 (木)

LM24,LMS:ACO、ディーゼルエンジン・マシンへの規制を強化

(C)AUDI AG.

4月21日、フランス西部自動車クラブ(ACO)は、ルマン24時間レースとルマンシリーズについて、ディーゼルエンジン・マシンへのエンジンと車体両方への規制強化を発表した。

ディーゼル・エンジンのエアリストラクターについては、これまで38mmだったものを33mmに縮小、ガソリンエンジンと同一のものに変更された。またディーゼルエンジン・マシンについては30Kgのバラストを積むことが決定された。マシンはバラストが外された状態で900Kgの最低重量がなければならない。

LMP1とLMP2のプロトタイプマシンについては、各イベントの前に車両の変更部分についてホモロゲーションを受けなければならない。また、ホモロゲーションについてはイベントの30日以上前に行う必要がある。今回の決定は5月8日から開催されるルマンシリーズ(LMS)第2戦スパ・フランコルシャンから実施されるが、すでに30日の期限を切っているため、今回はホモロゲーションの提出期限はスパ・フランコルシャンの15日以上前とされる。

スパ・フランコルシャンには、ワークスプジョー908の2台と、コレスチームのアウデR10の合計4台のディーゼルエンジン・マシンが出場する。また、LMSでは今週末の2日間、ルマンのブガッティサーキットで公式テストが行われる。

スパ・フランコルシャン1000Kmエントリーリストは下記の通り。

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BF3:ドニントン戦は7月18日からの開催に決定

(C)British F3

イギリスF3(BF3)シリーズは、先頃コース整備の遅れから延期されたドニントンパーク戦について、7月18日と19日に開催するこがBF3の主催者のSRDによって発表された。

SRDのステートメント:「ドニントンパークはイギリスF3のための非常に重要な会場であり、そのサーキットは常にシリーズを支えてくれてきた。われわれはイベントが別の日程に決まったことをとても喜んでいる。新しく改良されたサーキットへの訪問を楽しみにしている」

これによりブランズハッチでのラウンドは、当初予定されていた第7戦スネッタートンと第8戦スパ・フランコルシャンとの間に行われることになった。

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2009年4月22日 (水)

Superleague:スーパーリーグ・フォーミュラ、V12エンジンをアップグレード

Glasgow Rangers (C)Superleague Formula Media 拡大します

今年2シーズン目となるスーパーリーグ・フォーミュラ(SF)は、その4.2リッターV12エンジンを改良し、4月28日マニクール・サーキットでテストを行うことになった。

SFシリーズのためにイギリス、オックスフォードのメナード・コンペティション・テクノロジー(MCT)に特注されたハイテクV12エンジンは、昨シーズン序盤にいくらかのトラブルを起こしたが、その後のシーズンはV12エンジンならではのエンジン音とパワーと信頼性を示して、グランドスタンドの観客にアピールした。

今シーズンの開幕にあたって、MCTでは昨年の経験を生かして最高出力750馬力を発生するエンジンに改良を加えた。最も大きな改良点は、コーナーリングでのGフォースによるエンジンオイルの片寄りからくるトラブルを防ぐため、水冷方式を組み合わせたオイル潤滑システムを採用したことにある。
新エンジンを搭載したマシンは、マニクールではオーストラリアのジョーン・マーチンのドライブでテストが行われる。このテストではアラン・ドッキング・レーシングがグラスゴー・レンジャーズのマシンをサポートする。

今シーズンのスーパーリーグ・フォーミュラは、6月27日にマニクールで開幕する。今年はF1フランスGPが消滅したため、シリーズに注目が集まることが期待されている。

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IRL:Rd.3カンサス・スケジュール/エントリーリスト

Kansaslogo (C)IRL

■タイムスケジュール

SATURDAY April 25
09:00 - 09:45 Indy Lights Practice
* 10:00 - 10:30 IndyCar Practice
10:30 - 11:30 IndyCar Practice (All Cars)
11:45 - 12:45 Indy Lights Practice (Split Groups)
14:00 - 15:30 IndyCar Qualifying
15:30 - 16:30 Indy Lights Qualifying
SUNDAY April 26
10:00 - 11:00 IndyCar Practice Split Groups
12:00 - 13:00 Indy Lights Race 67 Laps (100 Miles)
15:00 - 16:00 IndyCar PreRace
16:00 IndyCar Race Kansas Lottery Indy 300 (200 Laps)

Kansas Facilitymap2008 (C)Kansas Speedway

Track Specs
Size:
Kansas Speedway 1.5 mile tri-oval suitable for all types of racing
Banking:
15 degrees in the turns
10.4 degrees in the front stretch
5 degrees in the back stretch
The track pavement width is 55 feet.

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2009年4月21日 (火)

BTCC:Rd.2スラクストン・スケジュール/エントリーリスト

Btcc_logo  
■タイムスケジュール

THRUXTON CIRCUIT SATURDAY/SUNDAY 25th / 26th April
Saturday 25th April
09:00 - 09:20 Qualifying Formula Renault UK with Michelin
09:55 - 10:35 Free Practice HiQ MSA British Touring Car Championship
12:20 - 13:00 Free Practice HiQ MSA British Touring Car Championship
14:00 - 14:20 Qualifying Formula Renault UK with Michelin
14:30 - 15:00 Qualifying Porsche Carrera Cup Great Britain
15:10 - 15:40 Qualifying HiQ MSA British Touring Car Championship
17:35 Race Formula Renault UK with Michelin 16
Sunday 26th April
11:35 HiQ MSA British Touring Car Championship 16 Laps
12:15 Porsche Carrera Cup Great Britain 21 Laps
14:10 HiQ MSA British Touring Car Championship 16 Laps
15:20 Formula Renault UK with Michelin 16 Laps
16 Laps:50 HiQ MSA British Touring Car Championship 16 Laps
17:30 Porsche Carrera Cup Great Britain 21 Laps
Please note the programme remains subject to change:

Circuit_4_st Thruxton Circuit Details

Length/2.36 miles
Number of laps/16
Distance/37.76 Miles

Lap Records/
Qualifying: Yvan Muller (FRA), Vauxhall Astra Coupe, 1m16.369s (111.06mph) on 5 May 2002
Race: Yvan Muller (FRA), Vauxhall Astra Coupe, 1m17.303s (109.72mph) on 6 May 2002

2008 Winners/
MAY '08
Race 1: Tom Onslow-Cole
Race 2: Tom Onslow-Cole
Race 3: Jason Plato

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NASCAR:Rd.8タラデガ・スケジュール/エントリーリスト

Aarons499diamondgold20254 Aarons312gold20254  
■タイムスケジュール

TALLADEGA SUPERSPEEDWAY 2009 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
ARCA RE/MAX SERIES
Thursday April 23RD
10:00 - 13:00 ARCA PRACTICE ARCA
15:00 - 15:45 NNS PRACTICE Nationwide
16:00 - 16:50 NNS FINAL PRACTICE Nationwide
17:05 ARCA QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) ARCA
Friday April 24TH
09:30 - 10:15 ARCA FINAL PRACTICE ARCA
10:30 - (11:30) NNS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) Nationwide
13:00 - 14:00 NSCS PRACTICE Sprintcup
14:30 - 15:30 NSCS FINAL PRACTICE Sprintcup
16:00 - (17:00) ARCA RACE (94 LAPS 250.04 MILES) ARCA
Saturday April 25TH
10:15 - (11:15) NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) IMPOUND Sprintcup
14:00 - (15:00) NNS RACE (117 LAPS 311.22 MILES) Nationwide
Sunday April 26TH
13:00 - (14:00) NSCS RACE (188 LAPS 500.08 MILES) Sprintcup
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / CENTRAL TIME ZONE
TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Talladega_40_years_logo_thumb           Td Track Details
Completed : 1969
Distance : 2.66 miles
Shape : Tri-oval
Banking : 33°turns 16.5°frontstretch 2°backstretch
Frontstretch : 4,300 feet
Backstretch : 4,000 feet
Seating : 143,231

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IRL:インディ500に40台のエントリーが集まる

500logo (C) Indianaporls Motor Speedway

 2008年インディ500マイルレース (C)Honda Motor Co Ltd. 拡大します

4月20日、インディカーシリーズ(IRL)は、今年第93回目となるインディ500マイルレースのエントリーリストを発表した。厳しい経済情勢にもかかわらず現時点で40台(Tカーを除く)エントリーが集まっている。これは昨年の同じ時点でのエントリーより1台多いものとなっている。

ポール・トレーシーが2002年以来の出場となる他、すでに発表されているスコット・シャープ、ジョン・アンドレッティの他にも、A.J.フォイトIVや、サラ・フィッシャー、アレックス・ロイドなど、スポンサー不足からフルタイムエントリーを果たせなかったドライバーもエントリーしている。ドレイヤー・レインボールドからはマイク・コンウェイと、デイビィ・ハミルトンに加えてもう1台にはミルカ・デュノがドライブするものと見られている。

チームでもレイハル・レターマンやロス・レーシングなどがエントリーしている。KVレーシングのオーナーでもあるブライアン・ハータは、ヴィジョン・レーシングと協力して自らインディ・ライツのチームをステップアップさせる。そのKVは3台目のマシンをエントリーするなど、レギュラーチームもスポット参戦のマシンをエントリーしている。現時点ではパノス・シャーシのエントリーは無く、すべてダララ・シャーシとなった。

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2009年4月20日 (月)

IRL:ホンダリリース・第2戦ロングビーチ ”伝統あるストリートレースでダリオ・フランキッティが優勝”

Honda_logo  

 

伝統あるストリートレースでダリオ・フランキッティが優勝
武藤英紀は20位でフィニッシュ

In090420001h 2009年4月19日(日)
決勝
会場:ロングビーチ特設コース(1.968マイル)
天候:快晴
気温:34~36℃

35回目を迎えるアメリカ最大のストリートレース、ロングビーチ・グランプリで勝利を飾ったのは、ダリオ・フランキッティ(Target Chip Ganassi Racing)だった。2007年にインディ500で優勝し、同年のIRL インディカー・シリーズのチャンピオンにもなったフランキッティは、新たな挑戦を求めて08年からストックカーレースに転向した。しかし、彼は自分がオープンホイールでの戦いを最も得意とし、それが最もエンジョイできるものであると再認識し、今年からインディカーへと復帰した。そして開幕2戦目、真夏のような日差しの下、超満員のファンを前に争われた85周のレースで早くも表彰台の中央に立つこととなった。今回の優勝はフランキッティにとってIRL インディカー・シリーズのロードレースにおける初めてのものとなった。

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ALMS:ホンダリリース・第2戦ロングビーチ ”アキュラ勢がシリーズ参戦以来2度目となる1-2-3フィニッシュを達成”

Honda_logo  

 

2009年4月20日

アキュラ勢がシリーズ参戦以来2度目となる1-2-3フィニッシュを達成

アメリカン・ルマン・シリーズ第3戦ロングビーチ
■開催日   : 4月18日(土)
■開催地   : カリフォルニア州ロングビーチ
■サーキット : ロングビーチ
■コース全長 : 3.167km

 アメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS)第3戦が18日(土)にカリフォルニア州ロングビーチのストリートコースで開催され、#66ド・フェランXMサテライト・ラジオ・アキュラを駆るジル・ド・フェラン/サイモン・ペジノ組(ド・フェラン・モータースポーツ)が、2位の#9パトロン・ハイクロフト・アキュラを駆るデイビッド・ブラバム/スコット・シャープ組(パトロン・ハイクロフト・レーシング)に1秒以上の差をつけ、シリーズ初勝利を総合優勝とLMP1クラス優勝で飾った。

 また、#15ロウズ・アキュラを駆るエイドリアン・フェルナンデス/ルイス・ディアス組(ロウズ・フェルナンデス・レーシング)は、今シーズン開幕から3戦連続でLMP2クラス優勝を果たした。

 アキュラ勢の1-2-3フィニッシュは、昨シーズンのデトロイト戦に次ぐ2度目の快挙となり、LMP1、LMP2両クラスでの優勝は、前戦に次ぐ2戦連続での偉業達成となった。

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第8戦フェニックス ”デニー・ハムリンが6位フィニッシュ”

2009年4月20日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第8戦 Subway Fresh Fit 500


開催日:4月18日

デニー・ハムリンが6位フィニッシュ 

09nascar09_1 6位でフィニッシュしたデニー・ハムリン(#11) 

 4月18日(土)、米国南西部アリゾナ州エイボンデールのフェニックス・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第8戦「Subway Fresh Fit 500」が開催された。

 17日(金)ネイションワイド・シリーズ戦の決勝レースを前に、午後4時から予選が行われ、カイル・ブッシュが最前列2番手を確保。ブライアン・ヴィッカーズが5番手、デヴィッド・ロイティマンが8番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝に駒を進めた。

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DTM:デュッセルドルフ・プレゼンテーションを開催、予選方式の変更を発表

 (C)DTM 拡大します

ドイツツーリングカー選手権(DTM)シリーズは、4月19日、デュッセルドルフ市街地で、恒例のシーズンオープニングのプレゼンテーションを行った。

この日、会場となったデュッセルドルフ市街地には21万人の観衆が集まり、DTMマシンの迫力あるデモンストレーションランや、トークショー、ピットインコンテスト、ドライバーのサイン会や人気アーティストのコンサートが行われた。

昨年のチャンピオン、アウディのティモ・シャイダーなど今シーズンに参加する19名のドライバーが参加した。その内訳はアウディが11名、メルセデスが8名となっている。

また、この日DTMシリーズは今シーズンの規則改正を発表した。昨年まで行われていたノックアウト方式の予選を一部改正し、予選は4回のセッションで行われることになった。まず最初のセッションでは14分間の走行で19名のドライバーが14名に絞られる。第2セッションでは9分間でベスト4のドライバーが決定される。そして、10分間の第3セッションでフロントロー2台が決められ、最後のセッションでは全マシンがワンラップアタックを行いセカンドロー以下のグリッドが決定される。第3と第4セッションの間はパルクフルメルールが適用され、タイヤ交換と燃料補給以外のピット作業は禁止される。

また、タイムスケジュールも金曜のテストが30分間のみとなり、土曜日午前中に2時間半のフリー走行が行われた後、午後1時35分から予選が行われることになった。また、マシンの最低規定重量は、2009年マシンが1,050Kg、2008年マシンが1,030Kg、2007年マシンが1,010Kgとされた。

 (C)DTM 拡大します

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IRL:Rd.2ロングビーチ レース結果

ダリオ・フランキッティ (C)IRL Media 拡大します

4月19日、インディカーシリーズ(IRL)第2戦、第35回トヨタグランプリ決勝レースは、今シーズン、チップガナッシからIRLへ本格復帰したダリオ・フランキッティが復帰後初勝利を飾った。インディ500マイルレース、デイトナ24時間レース、セブリング12時間レースを制しているフランキッティにとっては、IRLシリーズでは9回目にして初のロード/ストリートコースでの優勝となった。

2番手グリッドからスタートしたフランキッティは、85ラップレースの56ラップ目にトップに立つとその後は一度もトップの座を明け渡すことなく、最後はポールシッターのウィル・パワーに3秒以上の差をつけてゴールした。この優勝はチップガナッシのチームにとってもIRLでの25勝目となるものだった。

ダリオ・フランキッティ:「チャンプカーではロードコースで何度も勝ってきたけど、IRLではなかなか勝てなかった。昨年NASCARで色々な経験をしてきて、チップに『おい、うちのインディカーをドライブする気はあるかい』と聞かれたんだ。そうしてまたわれわれは一緒に優勝してここに帰ってきた。昨晩、予選2位になった後で、チップに明日は絶対に勝ってみせるよ。勝てなかったら別の誰かと組めばいいっていったんだ。そうしてわれわれはビクトリーレーンにいる。わたしはクルーとターゲットのチーム全てに感謝している。ロングビーチ戻ってきて、こうやって満員のスタンドを見て、トラックの轟音を聞くことは素晴らしいことだった。すごい一日だったよ」

予選下位からスタートしたアンドレッティ・グリーン(AGR)のトニー・カナーンとダニカ・パトリックは素晴らしいレースを見せて、3位、4位に入り、5位にパンサーへ移籍したダン・ウェルドン、6位にもAGRのマルコ・アンドレッティが入った。今シーズンのデビューレースとなったエリオ・カストロネペスは数少ない走行時間にもかかわらず、レースではラップリーダーも取って7位に入った。開幕戦で優勝したライアン・ブリスコは13位、武藤 英紀は最後まで調子がつかめず20位に終わった。

 (C)IRL Media 拡大します

■レース結果

IndyCar Series Round 2 Unofficial Race Result April 19  2009
Toyota,Grand Prix of Long Beach Event: Streets of Long Beach 1.968,mile(s)
Rank Sp Car Driver C/E/T Laps Laps Down To 1st Time Avg. Speed Status
1 2 10 D.フランキッティ D/H/F 85 0 0.0000 1:58:47.466 84.491 Running
2 1 12 W.パワー D/H/F 85 0 3.3182 1:58:50.784 84.452 Running
3 11 11 T.カナーン D/H/F 85 0 4.0537 1:58:51.520 84.443 Running
4 22 7 D.パトリック D/H/F 85 0 5.0742 1:58:52.540 84.431 Running
5 14 4 D.ウェルドン D/H/F 85 0 6.5655 1:58:54.031 84.413 Running
6 19 26 M.アンドレッティ D/H/F 85 0 7.5900 1:58:55.056 84.401 Running
7 8 3 H.カストロネベス D/H/F 85 0 8.6332 1:58:56.099 84.389 Running
8 3 2 R.マトス(R) D/H/F 85 0 9.4835 1:58:56.949 84.379 Running
9 15 06 R.ドーンボス(R) D/H/F 85 0 9.9583 1:58:57.424 84.373 Running
10 9 34 A.タグリアーニ D/H/F 85 0 13.6185 1:59:01.084 84.330 Running
11 12 21 R.ハンター-レイ D/H/F 85 0 15.2097 1:59:02.676 84.311 Running
12 7 02 G.レイホール D/H/F 85 0 15.8507 1:59:03.317 84.304 Running
13 10 6 R.ブリスコ D/H/F 85 0 65.1013 1:59:52.567 83.726 Running
14 20 14 V.メイラ D/H/F 84 1 - 1:57:48.670 84.192 Running
15 6 9 S.ディクソン D/H/F 84 1 16.3716 1:59:03.837 83.306 Running
16 18 23 D.マニング D/H/F 84 1 16.6584 1:59:04.124 83.302 Running
17 21 98 B.スタントン(R) D/H/F 84 1 36.4399 1:59:23.906 83.072 Running
18 23 20 E.カーペンター D/H/F 82 3 32.4943 1:59:19.960 81.139 Running
19 13 5 M.モラエス D/H/F 71 14 - 1:39:00.906 84.671 Contact
20 17 27 武藤 英起 D/H/F 60 25 - 1:42:41.914 68.986 Running
21 16 24 M.コンウェイ(R) D/H/F 51 34 - 1:12:35.535 82.958 Contact
22 5 18 J.ウィルソン D/H/F 24 61 - 0:35:35.043 79.640 Contact
23 4 13 E.ビソ D/H/F 16 69 - 0:19:28.335 97.024 Contact
(R) Rookie
(C)hassis: D=Dallara, P=Panoz | (E)ngine: H=Honda | (T)ire: F=Firestone

End,of,Lap 85: Time of Race: 01:58:47.4658 Avg Speed: 84.491 Lead Changes: 6 Caution Laps: 18
Fastest Lap: 99.424 mph,71.2582,sec) on lap 83 by 6,-,R.ブリスコ
Fastest Leader Lap:98.557 mph,71.8852,sec) on lap 70 by 10,-,D.フランキッティ

Lead,Change Summary
1,12,W.パワー,
17,2,R.マトス,
19,11,T.カナーン,32,10,D.フランキッティ,
26,26,M.アンドレッティ,
53,3,H.カストロネベス,
56,10,D.フランキッティ,

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2009年4月19日 (日)

IRL:ホンダリリース・第2戦ロングビーチ ”ウィル・パワーが初めてのポールポジションを獲得”

Honda_logo  

ウィル・パワーが初めてのポールポジションを獲得
武藤英紀は17番グリッド

2009年4月18日(土)

予選
会場:ロングビーチ特設コース(1.968マイル)
天候:快晴
気温:24~26℃

開幕戦が行われたフロリダ州からアメリカ大陸を横断、09年IRL インディカー・シリーズの第2戦はカリフォルニア州のロングビーチで開催されている。ロングビーチはロサンゼルスのすぐ南に位置する港湾都市。この町でのストリートレースは今年で35回目を迎える。歴史を重ねる中でいく度かのコースレイアウト変更はあったが、ストリートとは思えないハイスピードでエキサイティングな特徴を踏襲したコースとなっている。

南カリフォルニアの地に完全に根付いたビッグイベントはすばらしい天候に恵まれ、明るく華々しい雰囲気の中で予選が行われた。今回のレースからエリオ・カストロネベス(Team Penske)がレースに復帰し、開幕戦よりも1台多い23台のインディカーがロングビーチに集まった。

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NASCAR:Rd.8フェニックス レース結果

■マーチン、4年ぶりの優勝!

マーク・マーチン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第8戦フェニックス決勝レースは、ポールスタートのマーク・マーチンが他を寄せ付けないスピードで2005年カンサス以来約4年、実に121レースぶりの優勝を飾った。今シーズン、これまで速さを見せながら不運の続いていた50歳のマーチンは、これがハリー・ガントの持つカップレースでの最高年齢優勝記録の52歳に迫る優勝となった。

マーチンは312ラップレースのうち157ラップをリード、レース終盤に起きたデール・アンハートJr.とケーシー・メアーズの接触によるコーション後のリスタート、残り6ラップで前を行くライアン・ニューマンをアウトサイドから楽々とパスしてトップに立ちそのままゴールした。2位にトニー・スチュワート、3位にカート・ブッシュ、4位にジミー・ジョンソンと続いた。

ポイントリーダーのジェフ・ゴードンは、このレース25位に終わったため、2位ジョンソンとのポイントは85点差に縮まった。マーチンは5つポジションアップし、13位とチェイス圏内までもう一歩となった。

 (C)nascarmedia 拡大します

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ALMS:Rd.3:ロングビーチ レース結果

■ド・フェラン・アキュラ、今シーズン初優勝

ド・フェラン・アキュラ (C)ALMS 拡大します

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IRL:Rd.2ロングビーチ 予選結果

■パワー、意地のポール獲得
  帰ってきたエリオは8番手スタート

ウィル・パワー (C)IRL Media 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)第2戦、第35回目となるロングビーチGP予選は、急遽マシンチェンジしたペンスキーのウィル・パワーがノックアウト予選を制して、ポールポジションを獲得した。パワーは昨年のロングビーチでのチャンプカーシリーズ(CCWS)ラストレースに優勝しており、 シリーズを超えての連覇がかかっている。予選2番手はダリオ・フランキッティ、3番手にはルーキーのラファエル・マトスがつけた。

しかし、この日の主役は前日マイアミの裁判所からトラックに復帰したエリオ・カストロネペスで、チームクルーと抱き合って喜び合った。カストロネペスは観客に手を振って祝福を受けた後、ペースカーのホンダ・アコードに乗って久々のコース走行を行った。カストロネペスがレーストラックを走るのは、昨年のサーファーズパラダイスでのIRLノンタイトル戦以来のことだった。その後行われたフリー走行3回目では、ダリオ・フランキッティがトップタイムをマーク。カストロネペスは、7番手タイムとブランクを感じさせない走りを見せた。

その後の予選では、カストロネペスは最終セグメントには残れなかったものの、8番手グリッドとまずまずの位置に付けた。武藤 英紀は17番手、マルコ・アンドレッティは19番手、ダニカ・パトリックは20番手と、11番手のトニー・カナーン以外のAGR勢はいずれも下位に沈んだまま決勝を迎えることとなった。

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media 拡大します 

 (C)IRL Media 拡大します

■予選結果

IndyCar Series Round 2 Unofficial Results of Session: Qualifications April 18  2009
Toyota,Grand Prix of Long Beach Event: Streets of Long Beach 1.968,mile(s)
Rank Car Driver C/E/T Time Speed Session
1 12 W.パワー D/H/F 01:09.7107 101.631 Round 3 / Firestone Fast Six
2 10 D.フランキッティ D/H/F 01:09.8675 101.403 Round 3 / Firestone Fast Six
3 2 R.マトス(R) D/H/F 01:10.2043 100.917 Round 3 / Firestone Fast Six
4 13 E.ビソ D/H/F 01:10.2232 100.890 Round 3 / Firestone Fast Six
5 18 J.ウィルソン D/H/F 01:10.2680 100.825 Round 3 / Firestone Fast Six
6 9 S.ディクソン D/H/F 01:10.4038 100.631 Round 3 / Firestone Fast Six
7 02 G.レイホール D/H/F 01:10.0283 101.171 Elimination Round 2 / Top 12
8 3 H.カストロネベス D/H/F 01:10.1139 101.047 Elimination Round 2 / Top 12
9 34 A.タグリアーニ D/H/F 01:10.1278 101.027 Elimination Round 2 / Top 12
10 6 R.ブリスコ D/H/F 01:10.2126 100.905 Elimination Round 2 / Top 12
11 11 T.カナーン D/H/F 01:10.3032 100.775 Elimination Round 2 / Top 12
12 21 R.ハンター-レイ D/H/F 01:10.4339 100.588 Elimination Round 2 / Top 12
13 5 M.モラエス D/H/F 01:10.8459 100.003 Elimination Round 1 / Group 1
14 4 D.ウェルドン D/H/F 01:10.5503 100.422 Elimination Round 1 / Group 2
15 06 R.ドーンボス(R) D/H/F 01:10.9577 99.845 Elimination Round 1 / Group 1
16 24 M.コンウェイ(R) D/H/F 01:10.6059 100.343 Elimination Round 1 / Group 2
17 27 武藤 英起 D/H/F 01:11.1177 99.621 Elimination Round 1 / Group 1
18 23 D.マニング D/H/F 01:11.2411 99.448 Elimination Round 1 / Group 2
19 26 M.アンドレッティ D/H/F 01:11.2307 99.463 Elimination Round 1 / Group 1
20 14 V.メイラ D/H/F 01:11.4487 99.159 Elimination Round 1 / Group 2
21 98 B.スタントン(R) D/H/F 01:14.4863 95.115 Elimination Round 1 / Group 1
22 7 D.パトリック D/H/F 01:11.6660 98.859 Elimination Round 1 / Group 2
23 20 E.カーペンター D/H/F 01:11.9069 98.527 Elimination Round 1 / Group 2
(R) Rookie
(C)hassis: D=Dallara, P=Panoz | (E)ngine: H=Honda | (T)ire: F=Firestone
Car 7 best 2 lap times invalidated for causing a full course caution in their session.

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2009年4月18日 (土)

IRL:ポール・トレーシー、KVからインディ500マイルに出場

ポール・トレーシー (C)IRL Media 拡大します

4月17日、KVレーシングは今年のインディ500マイルレースにポール・トレーシーが参戦することを発表した。
KVレーシング代表のジミー・バッサーは、トレーシーの2009年IRLシリーズへのフルシーズン参戦を計画していたが、スポンサー不足から断念していた。

1996年のCCWSチャンピオンのトレーシーは、旧友のバッサーのチームと共にインディアナポリスで良い結果を出すことを確信しているという。バッサーもトレーシーがCCWSとIRLの合弁から、昨年のエドモントン以来となるトレーシーのドライビィングについても、すぐにそのスピードに慣れるだろうと語っている。

ポール・トレーシー:「インディアナポリスは特別な場所だ。そしてわたしはそこに帰って、自分の名前を歴史に刻むために走りたいと思っている。わたしは自分の人生をレースにゆだねている。そしてインディでの勝利は非常に重要な何かを持っている。過去は過去であり、わたしは現在に集中するためにインディアナポリスへ行く。後援してくれるGEICOとKVレーシングのために最高の努力をする」

2002年のインディ500マイルレースでは、イエローフラッグとなったゴールの前にトレーシーが優勝したエリオ・カストロネペスを抜いていたとして、トレーシーのチーム・グリーンが抗議したが認められなかった因縁がある。トレーシーのインディ500マイルへの出場はそれ以来初めてのものとなる。
また、トレーシーは自国カナダで行われるトロントとエドモントンへの出場も希望しているといわれる。

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IRL:Rd.2ロングビーチ フリー走行2回目結果

ウィル・パワー (C)IRL Media 拡大します

IRL第2戦ロングビーチ、フリー走行2回目はペンスキーのウィル・パワーが、セッション終盤のスコット・ディクソンとの争いを制してトップタイムを記録した。3番手にはルーキーのラファエル・マトス、4番手にダン・ウェルドンが入った。武藤 英紀はこのセッションも16番手に終わった。

この日チーム・ペンスキーは、エリオ・カストロネペスが土曜フリー走行からNo.3マシンでトラックに復帰することを正式に発表した。これにより、パワーはNo.12マシンへ移動。これまでパワーが使用したタイヤもNo.12マシンの割り当て分から引かれて、カストロネペスの使用タイヤ数はリセットされる。また、パワーについてはインディ500マイルレースへの出場は決まっているものの、それ以降のレースについては未定であることも明らかにされた。

IRLのレース部門代表ブライアン・バーンハートは、カストロネペスの復帰を歓迎するとして、パワーとカストロネペスには土曜日に特別フリー走行の時間が設けられることになった。

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ALMS:Rd.3ロングビーチ 予選結果

ハイクロフト・アキュラ (C)ALMS 拡大します

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NASCAR:Rd.8フェニックス 予選結果

■マーチン、今シーズン3度目のポールポジション獲得

マーク・マーチン (C)nascarmedia 拡大します

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BTCC:ボクスホール、2009年いっぱいでワークス活動を停止

 (C)BTCC  拡大します

4月17日、ボクスホールは、今シーズンいっぱいでイギリスツーリングカー選手権(BTCC)でのワークスとしての活動を停止することを発表した。

今年ボクスホールはBTCC唯一のワークスとして、ファブリツォ・ジオバナルディ、マット・ニール、アンドリュー・ジョーダンの3台のマシンを走らせている。撤退の理由は、やはり昨年来の経済情勢によるものとされている。
BTCCでのボクスホールを走らせているトリプル・エイト・エンジニアリングは、先日ブランズハッチでの開幕戦でBTCC通算100勝目を飾っている。

ボクゾールのアンディ・ギブソン:「ボクゾール社は、BTCCでの素晴らしい成功を楽しんできた。それはトラックとマーケティング活動の両面においてだったが、いくつかの要因によりわれわれは今シーズンの終わりでチャンピオンシップから離れるという決定を下した。われわれのマシンをドライブしてくれたドライバー達に感謝している。できれば今シーズン、もう一度チャンピオンを獲得することを望んでいる」

BTCCでは、昨シーズン限りでセアトがワークス活動を停止している。

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DTM:メルセデス、2009年のDTMラインナップを発表、セナの名前は無し

 (C)DTM 拡大します

4月17日、メルセデス・モータースポーツは2009年のドイツツーリングカー選手権(DTM)のドライバー・ラインナップを発表した。
先月ホッケンハイムでメルセデスのDTMマシンをテストしたブルーノ・セナは、F1参戦へ集中するためDTMには参戦しないことになった。メルセデス・モータースポーツとセナとの話し合いは前日の夜まで続けられたとされるが、セナのこの決定をメルセデス側も了承した。

2009年のラインナップは、最新型をラルフ・シューマッハ、ブルーノ・シュペングラー、ポール・ディレスタ、ゲーリー・パフェットの4名がドライブする。パフェットとシューマッハがベルント・シュナイダーの引退もあり旧型モデルから昇格した一方で、ジェイミー・グリーンは2008年モデルへと降格された。

この他、スージー・ストッダード、マロ・エンゲル、マティウス・ラウダの3名も2008年モデルで参戦、メルセデスは合計8名と昨年より1台減った体制でシーズンに望むことになる。

ブルーノ・セナ (C)Mercedes Motorsport 拡大します

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IRL:Rd.ロングビーチ、1回目のフリー走行はフランキッティがトップ

ダリオ・フランキッティ (C)IRL Media 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)第2戦、IRLシリーズとしては初のロングビーチでのレース。初日は、チップガナッシのダリオ・フランキッティがトップタイム。2番手にペンスキーのライアン・ブリスコ3番手にKVレーシングのマリオ・モラエスがつけた。元CCWS組だけでなく、IRLドライバーの多くもCART時代にこのコースを走った経験を持っている。

ウィル・パワーが4番手となり、エリオ・カストロネペスのチーム復帰を前に成績を残したいところ。5番手のグラハム・レイホールの後は、ロバート・ドーンボス、スコット・ディクソンが6、7番手。ラファエル・マトスとマイク・コンウェイのルーキーがその後に続いた。トニー・カナーンが11位、武藤 英紀は15位、ダニカ・パトリックは20位とアンドレッティ・グリーン勢はいまひとつ調子が出ていない。

No.12 ウィル・パワー (C)IRL Media 拡大します

無罪判決を受けたエリオ・カストロネペスが、ロングビーチに向かっており土曜日のプラクティスからNo.3マシンで走行するとの情報がある。チーム・ペンスキーではそれに備えて、ウィル・パワー用にNo.12をつけた Verizon Wirelessカラーのマシンをスタンバイさせている。

 (C)IRL Media 拡大します

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IRL:速報 エリオ・カストロネペスの無罪が決定!

1 (C)IRL

アメリカのSPEEDTV.com、ロビン・ミラー記者の記事によれば、マイアミで行われていたエリオ・カストロネペスの脱税容疑による連邦裁判所の陪審で、エリオとその姉、弁護士のアラン・ミラーについて無効審理が下され、3人は晴れて無罪となった。

カストロネペスの裁判は、6週間に渡る公判の後、今週月曜から陪審員の評決の段階に入ったが、税法上の処理などについて陪審員の理解に時間を取られ、週半ばにも決着するものと見られていたものが。結局週末までかかってしまった。カストロネペスは無罪となれば即座にロングビーチへ向かうべく、飛行機の予約もしてあったという。

カストロネペスは、来週のインディカーシリーズ(IRL)第3戦カンザスでNo.3マシンによりレースに復帰する。チーム・ペンスキーは、現在No.3をドライブしているウィル・パワーについても、3台エントリーとしてそのままシリーズ参戦させる意向といわてれいる。

ロビン・ミラー記者は、昨年のCCWSとIRLの合弁をいち早く報道するなど、アメリカのオープンホイールについての内情に詳しい。今週はカストロネペスの陪審に連日傍聴を続けていた。

その後の情報では、カストロネペスは即座にロングビーチへ向かい、土曜日のプラクティスでNo.3マシンをドライブするという。

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2009年4月17日 (金)

BF3:シルバーストーンテスト (4月16日)

ダニエル・リチャード (C)British F3 拡大します

イギリスF3シリーズは、4月16日シルバーストーンで公式テストを行った。先週のオウルトンパークで連勝したカーリン・モータースポーツのダニエル・リチャードが、その勢いを保ったままトップタイムをマークした。

この日のシルバーストーンは雨、ウエットコンディションの中リチャードのダララフォルクスワーゲンは午後の最終セッションでフォルテックのRiki Christodoulouを逆転した。
中嶋 大祐は、この日15番手のタイムとなった。

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DTM:ディジョンテスト (4月14日~16日)

ティモ・シャイダー (C)DTM 拡大します

ドイツツーリングカー選手権(DTM)は、今週14日から3日間フランス、ディジョン・プレノワ・サーキットで公式テストを行った。

初日は、オリバー・ジャーピスが午前、午後ともトップタイム。ベスト5までをアウディ勢が占めた。2日目もアウディが速く、昨年のチャンピオン、ティモ・シャイダー が唯一1分9秒台のタイムでトップ。メルセデスではゲーリー・パフェットの4位が最高だった。

3日目は朝から雨となり、難しいコンディションの中、メルセデスのブルーノ・シュペングラーがトップとなった。2番手もメルセデスのポール・ディ・レスタ、3番手にアウディのトム・クリステンセンが付けた。

 

 (C)DTM 拡大します

DTMシリーズは、19日日曜日にはデュッセルドルフ市街で恒例のシーズンオープニングのデモンストレーションを行う。

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2009年4月16日 (木)

ROC:レースオブチャンピオンズ、今年は北京『鳥の巣』スタジアムで開催

Birdsnest Bird's Nest stadium (C)ROC

レース・オブ・チャンピオンズ(ROC)は、2009年の大会を昨年までのイギリス、ウェンブリー・スタジアムから、北京オリンピックのメインスタジアムだった通称『鳥の巣』スタジアムで開催することを発表した。
また、大会の日付も例年の12月から早められ、11月3日、4日の2日間で行われることとなった。この日程はF1最終戦アブダビGPの2日後で、火曜と水曜のウィークディでの開催となる。11月3日にはネーションズカップが4日には個人戦が行われる。(これまでは1日のみ)

ROC主催者のフレデリック・ジョンソン:「大会の開催について5つの世界的なスタジアムから刺激的な提案を受け取った。昨年のオリンピックの驚くべき成功から、北京の立候補を無視するのは難しかった。鳥の巣会場は素晴らしいものだ。過去5年ヨーロッパの最大級の2つのスタジアムで開催した後、世界のアリーナのアイコンでもあるスタジアムでアジア初の大会を開催することに興奮している。
また、過去2年間開催してくれたウェンブリーには感謝している。そこで働いてくれた人達はよく働いてくれて、素晴らしい2つのイベント運営を助けてくれた。われわれにとって、これがヨーロッパ以外で初の大会になるが、しかし、われわれはすぐにまたヨーロッパへ戻ることになるだろう」

セバスチャン・ロウブ (C)Race of Champions拡大します

昨年のROCでは、ネーションズカップではドイツが、個人戦ではセバスチャン・ロウブが優勝している。

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2009年4月15日 (水)

BF3:ドニントンパークでの第2ラウンドは、サーキット工事の遅れから延期に

 (C)British F3 拡大します

4月14日、イギリスF3シリーズの主催者であるSRDは、4月26日に予定されていたドニントンパークでの第2ラウンドを夏に延期することを発表した。新しい日付はここ数日のうちに発表されることになっている。

ドニントンパークでは、2010年からのF1イギリスGP開催のため大規模な工事を行っており、現在のところ一部のコーナーのランフエリアの未整備のため、イギリス・モータースポーツ理事会(MSA)からサーキットライセンスがおりない状況といわれている。
SRDでは、問題解決のためサーキット側と努力してきたが、イベントの延期をせざるを得なかったとしている。今後、ドニントンパークが問題を解決して、ここでのイベント開催をすることが楽しみだとしている。

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IRL,ALMS:Rd.2ロングビーチ・スケジュール/エントリーリスト

- 2006 - CCWS Long Beach

- 2004 - CART Long Beach (C)Ford Racing 拡大します

Longbeachlogo 328patronalmslogo

■タイムスケジュール

2009 Long Beach PARTICIPANT SCHEDULE
THURSDAY April 16
17:00 - 16:00 ALMS Practice
17:00 - 17:45 ALMS Practice
FRIDAY April 17
09:00 - 09:40 ALMS Practice
*10:00 - 10:30 IndyCar Practice
10:30 - 11:30 IndyCar Practice All Cars
14:00 - 17:00 IndyCar Practice
15:55 - 16:55 ALMS Qualifying
SATURDAY April 18
07:30 - 7:45 ALMS Warm Up
(10:25-11:25) IndyCar Practice (split groups)
14:10 - 15:40 IndyCar Qualifying
16:15 - 17:55 ALMS Race
SUNDAY April 19
08:40 - 9:10 IndyCar Practice
09:30 Indy Lights Pre Race
09:40 - 10:50 Indy Lights Race - 45 Laps
12:30 IndyCar Pre Race
13:30 - 15:30 IndyCar Race - 85 Laps Versus

Longbeachmap

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2009年4月14日 (火)

NASCAR:Rd.8フェニックス・スケジュール/エントリーリスト

500logo Bashas2020020logo20254

 

 

 

■タイムスケジュール

PHOENIX INTERNATIONAL RACEWAY 2009 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
NASCAR CAMPING WORLD SERIES-WEST
Thursday April 16TH
11:30 - 12:30 NCWS-W PRACTICE Truck Series
13:00 - 14:00 NCWS-W FINAL PRACTICE Truck Series
16:30 NCWS-W QUALIFYING ( TWO LAPS ALL POSITIONS) IMPOUND Truck Series
19:15 NCWS-W RACE (150 LAPS150 MILES) Truck Series
Friday April 17TH
08:00 - 10:00 NNS FINAL PRACTICE Nationwide
10:10 - 12:00 NSCS PRACTICE Sprintcup
12:30 - 14:00 NSCS FINAL PRACTICE Sprintcup
14:30 (5:30 PM) NNS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) Nationwide
16:10 (7:10 PM) NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) Sprintcup
18:30 (9:30 PM) NNS RACE (200 LAPS 200 MILES) Nationwide
Saturday April 18TH
17:30 (20:30 PM) NSCS RACE (312 LAPS 312 MILES) Sprintcup
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / MOUNTIAN TIME ZONE
TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Phoenix_international_raceway_logo_ Cource

Track Details
Completed : 1964
Distance : 1 mile
Shape : Tri-oval
Banking : 11° Turns 1-2 , 9° Turns 3-4 , 3° frontstretch , 9° backstretch
Frontstretch : 1,179 feet
Backstretch : 1,551 feet
Seating : 76,800

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F3:フォルクスワーゲン、4つの勝利で素晴らしいシーズンスタートを飾る

Stef Dusseldorp (NL) (C)Volkswagen Motorspot 拡大します

フォルクスワーゲンは、今週末イギリスとドイツのF3シリーズで4つの勝利を挙げ、素晴らしいシーズンスタートを切った。

カーリン・モータースポーツのダララF308・フォルクスワーゲンのダニエル・リチャード(オーストラリア)は、イギリスF3選手権開幕戦オウルトンパークの両方のレースに優勝。そして、オッシャースレーベンでのATS フォーミュラ3カップ開幕戦では、Laurens Vanthoor (ベルギー) とStef Dusseldorp (オランダ)が、フォルクスワーゲン取締役 HANS DIETER POTSCHの前で優勝した。

フォルクスワーゲン・モータースポーツ・ディレクター、クリス・ニッセン:「われわれは、フォルクスワーゲン・エンジンがこのような素晴らしい勝利を重ねることでシーズンをスタートすることができて、とても喜んでいる。
チームとドライバーは今週末よく働いてくれた。チームはまた、フォルクスワーゲン・エンジンの開発とサポートを助けてくれている。われわれはこの勝利の後も,残るシーズンに自信を持っている。フォルクスワーゲン・エンジンを使用するわれわれのパートナーに、すぐれたエンジンを提供し続けるために出来るだけの努力を惜しまない」

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ADAC-GT:アウディR8 LMS、レースデビュー

AUDI R8 LMS (C)AUDI AG. 拡大します

4月12日と13日、ドイツADAC GTマスター開幕戦がオッシャースレーベンで開催され、今シーズン、アウディのGT3マシン『R8 LMS』がレースにデビューした。

レース直前のFIA理事会の決定により、R8 LMSはクラスが変更されパワーは減少し、車重は増やされ、リアウイング幅も縮小、さらに車高も上げられた状態でレースに臨んだ。
12日に行われた第1レースには4台のR8 LMSが出場し、そのうちの3台がポイントを獲得した。
セカンドローからスタートしたCampanico/Armindo組のチーム・ロズベルグのマシンは、一時レースをリードする場面もあったが、ピットストップの際のエラーでストップアンドゴー・ペナルティを受け6位となった。R8 LMSではMoser/Outzen組の4位が最高位、優勝はHennerici/Ludwig組のシボレーだった。

翌13日の第2レースでは、チーム・アブト・スポーツラインのR8 LMSは10番手スタートから3位にまで上がったが、レース終盤グラベルにつかまりストップした。第2レースでもR8 LMSは4位と5位に入っている。優勝はLudwig/Hennerici組のシボレーだった。
今回のレースには山本 左近もR8 LMSで出場し、第1レースは12位、第2レースは14位となった。
第2戦は5月9日、アッセンで開催される。

Oschersleben (D), 12 April, ADAC GT Masters race 1
1 Hennerici/Ludwig (Chevrolet) 39 laps in 1h 01m 27.260s
2 Bergmeister/Schmickler (Porsche) + 5.625s
3 Hohenadel/Seiler (Chevrolet) + 5.940s
4 Moser/Outzen (Audi R8 LMS) + 14.388s
5 Lechner Jr./Nygaard (Ford) + 17.331s
6 Campanico/Armindo (Audi R8 LMS) + 46.714s
7 Abt/Williams (Audi R8 LMS) + 53.571s
...
12 Yamamoto/Mayer (Audi R8 LMS) - 1 lap.

Oschersleben (D), 13 April, ADAC GT Masters race 2
1 Ludwig/Hennerici (Chevrolet) 39 laps in 1h 01m 13.485s
2 Schmickler/Bergmeister (Porsche) + 17.025s
3 Giermaziak/Kechele (Lamborghini) + 28.107s
4 Nygaard/Lechner Jr. (Ford) + 29.250s
5 Ouzten/Moser (Audi R8 LMS) + 33.254s
6 Armindo/Campanico (Audi R8 LMS) + 40.201s
...
14 Mayer/Yamamoto (Audi R8 LMS) - 3 laps
Standings after 2 of 16 races: 1 Ludwig and Hennerici, 20 points; 3 Bergmeister and Schmickler, 16; 5 Nygaard, Lechner Jr., Moser and Outzen, 9; 13 Armindo and Campanico, 6; 15 Abt and Williams, 2.

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BF3:Rd.1オウルトンパーク レース結果

Daniel RICCIARDO (C)British F3 拡大します

イギリスF3開幕戦オーウルトンパークは、イースターホリデーのため13日月曜日に2レースが行われ、カーリン・モータースポーツのダニエル・リチャード(19歳:オーストラリア)が第1、第2レースとも連勝した。今シーズン、20年以上のブランク後にイギリスF3に復帰したフォルクスワーゲン・エンジンは、その初戦での優勝となった。

第1レースでは、ポールシッターのマックス・チルトンがフライングスタートを取られレースタイム1分加算ペナルティで後退。第2レースは、オープニングラップの事故後のリスタートで、リチャードはトップのウォルター・グラブミューラーをかわしての優勝だった。

中嶋 大祐は第1レース3番手スタートから1ポジション落としたものの、デビューレースに4位入賞。続く第2レースでは7番手スタートから5位と連続入賞、18ポイントを稼いでランキング4位となった。

中嶋 大祐 (C)British F3 拡大します

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2009年4月13日 (月)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース ネーションワードシリーズ第6戦ナッシュビル

2009年4月12日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR NATIONWIDE SERIES
第6戦 Pepsi 300


開催日:4月11日

NASCARナッシュビル ジョーイ・ロガーノが今季初勝利
カイル・ブッシュが2位に入り“トヨタ カムリ”1-2フィニッシュ
 

09nascar08_1 今季初優勝を挙げ、特製のギタートロフィーを獲得したジョーイ・ロガーノ 

 4月11日(土)NASCARネイションワイド・シリーズの第6戦「Pepsi 300」が米国南東部テネシー州レバノンのナッシュビル・スーパースピードウェイで開催された。
 今大会は、今季初となる、ネイションワイド・シリーズ単独での開催となる。
 “ミュージック・シティ”の愛唱を持つナッシュビルは、カントリー・ミュージックの聖地でもあり、同コースでの優勝者には、ナッシュビルに本拠を持つ世界的なギターメーカー、ギブソンのスペシャルペイントが施されたレスポールギターがトロフィーとして授与されることでも知られている。

 10日(金)は夕方に公式練習走行のみが実施。11日(土)決勝に先立ち、午前10時過ぎから予選が行われた。
 “トヨタ カムリ”勢は18歳のジョーイ・ロガーノが最前列2番手グリッドを獲得。マイケル・マクドウェルが3番手、ロガーノのチームメイト、カイル・ブッシュがロガーノの後方4番手につけ、10台が決勝進出を決めた。

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A1GP:Rd.6アルガルブ レース結果

ロバート・ドーンボス (C)A1GP Media 拡大します

A1GP第6戦アルガルブ決勝レースは、スプリントレースではロバート・ドーンボスがシリーズ初優勝をオランダ・チームにもたらした。

スタートでポールポジションのビィタントニオ・リウィッツィをかわしてトップに立ったドーンボスは、ピットストップ後もトップを守りゴール。リウィッツィはピット作業に手間取り、アイルランドのアダム・キャロルとポルトガルのフィリップ・アルバカーキにも先行され4位に落ちた。
レースはこのままの順位で進んだが、レース残り3ラップでブラジルのフェリペ・グイマラエスと南アフリカのアドリアン・ジーグがクラッシュ、レースはそこで赤旗終了となった。2位のキャロルはファステストラップも記録し、スイスのニール・ヤニを抜いてこの時点でランキングトップに立った。

ニール・ヤニ (C)A1GP Media 拡大します

フューチャーレースでは、今度はポールポジションのドーンボスが電気系トラブルからスタートできず、ヤニが優勝した。これでヤニはA1GP通算10勝目を記録した初のドライバーとなった。スタートでトップに立ったキャロルはジャンプスタートを取られてドライブスルー・ペナルティを受けて後退したが2位まで挽回した。しかし、表彰式後キャロルはセーフティーカーランに他のマシンを追い越したとして、レースタイムに25秒加算のペナルティを受け5位に降格となった。2位には地元ポルトガルのアルバカーキが連続表彰台となり、3位にはマレーシアのファイルズ・ファウジーが入った。
キャロルはこのレースでもファステストラップを記録したものの、このペナルティによってランキングトップの座を逃し、ヤニは2ポイント差でトップを守っている。残る2つのラウンドでチャンピオンの可能性があるチームはスイス、アイルランド、ポルトガル、オランダの4つとなった。

 (C)A1GP Media 拡大します

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2009年4月12日 (日)

BF3:Rd.1オウルトンパーク 予選結果

■チルトン、グラブミュラー、ポール獲得
  中嶋 大祐は第1レース、3番手グリッド

Max CHILTON (C)British F3 拡大します

Walter GRUBMULLER (C)British F3 拡大します

中嶋 大祐 (C)British F3 拡大します

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A1GP:Rd.6アルガルブ 予選結果

■リウィッツィ、デビューレースでポールポジション獲得
  フューチャー・レースはドーンボスがポール

ビィタントニオ・リウィッツィ (C)A1GP Media 拡大します

ロバート・ドーンボス (C)A1GP Media 拡大します

 (C)A1GP Media 拡大します

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2009年4月11日 (土)

BF3:Rd.1オウルトンパーク テストタイム (4月10日)

Daniel RICCIARDO (C)British F3 拡大します

4月10日、イギリスF3第1戦がオウルトンパークで開幕。初日のテストでは、カーリン・モータースポーツのレッドブル育成ドライバー、ダニエル・リチャードがトップタイムを記録した。4台のカーリン勢はすべてベスト8に入り、好調な仕上がりを見せている。これにはフォルクスワーゲン・エンジンのポテンシャルの高さも要因と見られる。

中嶋 大祐は初日7番手タイム、メルセデス・エンジンのマシンでは4番目となった。オウルトンパークでは明日の土曜日に2つのレースの予選が行われ、決勝レースは月曜日に行われる。

中嶋 大祐 (C) British F3 拡大します 

(C) British F3 拡大します

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A1GP:Rd.6アルガルブ、初日はオランダのドーンボスがリード

ロバート・ドーンボス (C)A1GP Media 拡大します

4月10日、A1GP第6戦は初の国際レース開催となるポルトガル、アルガルブ・サーキットで開幕。初日のフリー走行では、オランダ・チームのロバート・ドーンボスがトップタイムを記録した。ドーンボスのタイムは1:31.962。ちなみに1月にトロロッソF1のセバスチャン・ブエミが1:27.987を記録している。
午前中のルーキー・セッションでは、ニュージーランド・チームのアール・バンバーがトップだった。バンバーはフリー走行でも2番手のタイムを出している。3番手にはモナコ・チームのClivio Piccioneが入った。アンドレ・ロッテラーは7番手、マルコ・アンドレッティは13番手だった。

今年インディカー・シリーズ(IRL)へ参戦しているドーンボスにとっては、今シーズンA1GPで走るのはこのレース限りとなる。直前までテキサスのオーバルコースでIRLマシンをテストしていたドーンボスは、A1GPマシンのドライブに最初とまどったと語っている。アメリカ・チームもルーキー・セッションでRobbie Pecorariを走らせて、ブランズハッチとメキシコ戦に備えている。

地元のフィリップ・アルバカーキは、コースから飛び出してマーシャルに押し戻してもらう場面もあったが、5番手タイムで初日を終えた。
ブラジル・チームのルーキー・ドライバーはインディ・ライツでも活躍している女性ドライバー、アナ・ベアトリスが務めているが、ルーキーセッションでコースオフ、タイヤバリアにクラッシュしている。

 (C)A1GP Media 拡大します

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2009年4月10日 (金)

WTCC:ラダ、第7戦に新型プリオラをデビュー

2009_nwsl13_a3 LADA Priora (C)WTCC

WTCCラダ・スポーツは、7月5日に開催される第7戦ポルトガル、ポルト市街地でのラウンドに、現行の110 2.0に代えて新型プリオラをデビューさせることになった。

WTCC使用のプリオラは2008年末から開発が始められ、現在ラダ・スポーツのファクトリーで製作が進んでいる。5月末までにはトラック・テストを行える予定になっている。風洞での初期の空力テストでは、プリオラのバランスの良さが示され、ドラッグも非常に少ないものだったとされている。プリオラの登場でラダは一気に現代的なフォルムを持ち、クラス最高の性能を目指している。

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FIA-GT:2009年フルシーズン・エントリーリスト

 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

 

2009FIA GT CHAMPIONSHIP ENTRY LIST
8 place de la Concorde  75008 Paris
No Team Nat Car Cat.
1 Vitaphone Racing Team GER Maserati MC12 GT1
2 Vitaphone Racing Team GER Maserati MC12 GT1
3* Selleslagh Racing Team BEL Corvette Z06 GT1
4* ° PK-Carsport BEL Corvette Z06 GT1
9* ° DKR Engineering LUX Corvette Z06 GT1
11* Full Speed Racing Team AUT Saleen S7 GT1
13* ° Full Speed Racing Team AUT Saleen S7 GT1
14* K plus K Motorsport CZE Saleen S7 GT1
18* K plus K Motorsport CZE Saleen S7 GT1
19* Luc Alphand Aventures FRA Corvette Z06 GT1
35* ° Nissan Motorsports JPN Nissan GT-R# GT1
40 Marc VDS Racing Team BEL Ford GT# GT1
44 Matech GT Racing SUI Ford GT# GT1
50* AF Corse ITA Ferrari F430 GT2
51* AF Corse ITA Ferrari F430 GT2
55 CRS Racing GBR Ferrari F430 GT2
56 CRS Racing GBR Ferrari F430 GT2
59 Trackspeed GBR Porsche 911 GT3 RS GT2
60* Prospeed Competition BEL Porsche 911 GT3 RS GT2
61* Prospeed Competition BEL Porsche 911 GT3 RS GT2
77* BMS Scuderia Italia ITA Ferrari F430 GT2
78* BMS Scuderia Italia ITA Ferrari F430 GT2
95* Pecom Racing ARG Ferrari F430 GT2
97* Brixia Racing ITA Porsche 911 GT3 RS GT2
TBA* ° PMB Motorsport BEL Porsche 996 -R G2* GT2
* Entries which remain subject to the confirmation of the FIA
# Subject to the FIA homologation of the car
° Race-by-race entries
* * Subject to the acceptance of the GT Bureau
NB: The car entered by Nissan Motorsports may not score points for the
FIA GTChampionship (Article 36a) of the Sporting Regulations)

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A1GP:アンドレ・ロッテラー、ドイツチームのレースドライバーに

アンドレ・ロッテラー (C)A1GP Media 拡大します

A1GPドイツチームは、第6戦アルガルブのレースドライバーに、日本のレースでもなじみ深いアンドレ・ロッテラーを指名した。ロッテラーはルーキードライバーの経験はあるが、レースドライバーとしては初出場になる。ミハエル・アメルミューラーは、今回サポート役としてポルトガルでのレースに参加する。 

9日木曜日にはアルガルブ・サーキットのあるポルチマオのマリーナで、ポルトガルのフィリップ・アルバカーキがA1GPマシンによるデモンストレーションを行った。また、ドライバー達はZoomarineテーマパークの水族館で、イルカとたわむれてリラックスした時間を持った。

 (C)A1GP Media 拡大します

■第6戦暫定エントリーリスト

A1 Team Driver
AUS Martin
BRA Guimaraes / Figueiredo
CHN Tung
FRA Prost
GER Lotterer
GBR Clarke
INA Ali
IND Karthikeyan / Sureshwaren
IRL Carroll / Quinn
ITA Liuzzi
KOR TBA
LEB Morad / Auby
MAL Fauzy / Lim
MEX Duran / Garcia
MON Piccione / Bahlsen
NED Doornbos / Retera
NZL Bamber
PAK Khan
POR Albuquerque / Parente
RSA Zaugg / Morgado
SUI Jani / Imperatori
USA Andretti

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IRL:スコット・シャープ、パンサー・レーシングからインディ500に出場

スコット・シャープ (C)IRL Media 拡大します

インディカー・シリーズ(IRL)のパンサー・レーシングは、今年のインディ500マイルレースについてスコット・シャープと契約を結んだことを発表した。シャープはダン・ウェルドンのチームメイトとしてパンサーのNo.16をドライブする。

2007年のインディ500で6位の最高成績を残しているシャープは、2001年にはポールシッターにもなっている。パンサー・レーシングも昨年のインディでは、ビィットール・メイラが予選8位からスタートして2位となっている。

パンサー・レーシング、マネージングパートナーのジョン・バーンズ:「われわれはスコットとここ4年に渡ってマシンをドライブすることについて話し合ってきた。スポンサーのパトロンとスコットの協力で、今年のインディ500において力強い走りを見せることが出来るプログラムをまとめ上げることが出来て興奮している」

スコット・シャープ:「わたしはテキーラ・パトロンとパンサー・レーシングによって、またインディ500に戻れることにどれだけ興奮しているか表現することが出来ない。ジョン・バーンズとパンサーのチームすべては、彼らのマシンをトップに押し上げることに非常な努力をしている。そしてその結果は昨年示された。われわれのコンビは強力なものになる」

シャープはIRLで通算9勝を挙げ、6回のポールポジションと38回のトップ5、82回のトップ10フィニッシュの記録を持っている。シリーズへの出走は146回に上り、1036のラップリーダーでもある。インディ500では5回のトップ10フィニッシュを記録し、通算1980ラップを走行している。

スポンサーのパトロン・スピリッツは、2007年のIRLでのシャープのメインスポンサーであり、昨年からアメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)では、ハイクロフト・アキュラのスポンサーにもなっている。先日のセントピータースバーグでのALMS第2戦では、シャープとデビット・ブラバムがドライブするハイクロフト・アキュラが総合優勝を飾っている。

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2009年4月 9日 (木)

BF3:Rd.1オウルトンパーク・スケジュール/エントリーリスト

Header_2  

■タイムスケジュール

2009/4/11 Saturday
09:30 - 10:45 Avon Tyers British GT Championship Practice
11:35 - 12:05 Cooper Tires British F3 International Series Qualifying
13:05 - 13:20 Avon Tyers British GT Championship Qualifying
13:35 - 13:50 Avon Tyers British GT Championship Qualifying
14:40 - 15:10 Cooper Tires British F3 International Series Qualifying
16:05 - 17:05 Avon Tyers British GT Championship Race
2009/4/13 Mandayy
09:30 - 09:40 Avon Tyers British GT Championship Warm Up
11:15 - 11:45 Cooper Tires British F3 International Series Race
14:00 - 15:00 Avon Tyers British GT Championship Race
15:50 - 16:20 Cooper Tires British F3 International Series Race

Op_2

(C)Motor Sport Vision

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A1GP:Rd.6アルガルブ・タイムスケジュール

Vodawhite2 (C)A1GP

 

Practice: Friday, 10 Apr, 2009
Qualifying: Saturday, 11 Apr, 2009
Sprint Race: Sunday, 12 Apr, 2009 Sprint race: 11:00 AM (Local Time)
Feature race: 3:00 PM (Local Time)

Algarve_black460x256256 Location: Portimao, Portugal Autodromo, Internacional do Algarve
Track length: 4.69km (2.91 miles)
No. turns: 17
Direction: Clockwise
Lap Record: To be established

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NASCAR:アンハート・ガナッシ、No.8マシンのレース活動を停止

アリック・アルミロラ (C)nascarmedia 拡大します

4月8日、NASCARスプリントカップ・チームのアンハート・ガナッシ・レーシング(EGR)は、先日のテキサス戦を最後にNo.8 アリック・アルミロラのマシンの参戦を断念することを発表した。理由はスポンサー不足からくるものとされている。

今シーズン当初、EGRは2チームの合弁によりスプリントカップに4台のマシンを出場させる予定だった。しかし、No.01リーガン・スミスは開幕を待たずに参戦を断念。No.8についても、昨年までスポンサーだったアメリカ陸軍が、スチュワート・ハースのスポンサーへ移行してしまったため、開幕戦から第7戦まで短期のスポンサーによってかろうじて出場を続けている状態だった。これまでの7戦で4つのスポンサーがNo.8に交代でついている。

EGR代表のスティーブ・ラウレッタは、11月にチームが合弁して以来3台のマシンを走らせる予定だった。しかし、3台目のマシンを走らせるためにはメインスポンサーが必要であった。しかし、最近の経済情勢はそれを困難にして、これまでなんとか努力を続けてきたが、これ以上の参戦継続ができなくなったとしている。

No.8のオーナーズポントは第5戦終了時点で37位となっており、グリッドが保証される位置でないことも要因とされている。今回の決定は今週月曜日にチームに通告され、これにより40人の従業員が職を失うと見られている。今後、EGRはNo.42 ファン・モントーヤ(ランキング13位)と、No.1 マーチン・トゥルックスJr.(ランキング24位)の2台に集中し、チェイス進出を目指すことになる。

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2009年4月 8日 (水)

FIA-GT:NISMOモータースポーツ・ニュースフラッシュ ”FIA GT1 NISSAN GT-R ヨーロッパでお披露目”

Logo  

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   ☆☆ NISMO モータースポーツ ニュース フラッシュ ☆☆
        ■■ 2009/04/08号 Vol.425 ■■

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◆◆速報◆◆
FIA GT1 NISSAN GT-R ヨーロッパでお披露目

P_2b 2009年FIA GT選手権の公式テストおよびプレスデーが4月6-7日に南フランスのポールリカールサーキット(1周5.842km)で開催された。

FIA GTのプロモーターであるSROが6日に開催した記者会見の場で、2010年FIA GT1仕様のR35 NISSAN GT-Rが約200名の欧州のレース関係者の前で初披露された。ニスモの2009年のFIA GTプログラムの目的は、2010年以降FIA GT世界選手権に参戦するプライベートチームに販売するレース車両を実戦で開発することであり、シルバーストーン(英国5月3日)、オッシャースレーベン(ドイツ6月21日)、スパ24時間(ベルギー7月25-26日)、その他ヨーロッパでの1レースを加えた4戦に賞典外で出場する予定。

ドライバーラインアップは、ミハエル・クルム(ドイツ)とダレン・ターナー(英国)の2人。

メディアおよびレース関係者が注目する中、2日間に渡り順調にテストメニューをこなし大きなトラブルもなく合計119ラップを走りテストを終えた。GT-Rは現行のGT1規則よりも改造範囲が狭い2010年規則仕様である為、現行規則仕様のGT1車両とラップタイムを比較することは出来ないが、2日間のテストのベストラップは、2分05秒447であった。

チームは引き続き4月16-17日にポルトガルのアルガルブで開催される公式テストに参加する。

◇ミハエル・クルムのコメント
P_3b_2「ニスモの ドライバーとして海外イベントに参加するのが10年振りですので、今回FIA GTプログラムに参加できることに興奮しています。
特に日本で長年一緒に仕事をしてきた信頼出来るメンバーと一緒にヨーロッパでレースができることを大変うれしく思っています。今回のポールリカールでのテストは非常に順調にテストメニューをこなすこと
が出来ました。特に初めて他のクルマと一緒に走ったことでGT-Rの実力を知ることができ、これは今後の開発に大いに参考になります。
クルマは12月のシェイクダウンからどんどん良くなってきていますが、まだまだやらなければならないことが残っています。これからステップバイステップで開発を進めて、さらに競争力があるクルマに仕立てていきます」

◇ダレン・ターナーのコメント

P_4b 「このプログラムでニスモとギガウェーブモータースポーツ(FIA GTプログラムのパートナーチーム)と一緒にGT-Rを開発していくことに興奮しています。また過去に好成績をあげたことがあるFIA GT選手権でまたレースができることをうれしく思います」

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FIA-GT:ニッサンGT-R メディアデイで初公開

ニッサンGT-R - ダレン・ターナー (C)FIA-GT/DPPI 拡大します 

4月7日、FIA-GTはポールリカールHTTTサーキットでメディアデイと記者会見を行い、今シーズン賞典外ながらスポット参戦するニッサンGT-RのFIA-GT仕様車が初めて公開された。

この日のメディアデイには、FIA-GT、ヨーロッパGT3とGT4選手権に参加する49台のマシンが姿を見せた。記者会見の後で、ニッサンGT-RはフォードGTとともにFIA-GTの2010年規定に沿ったマシンとして紹介された。この日ニッサンGT-Rは、ミハエル・クルムとダレン・ターナーのドライブで実際にコースを走行した。

この後FIA-GTはアルガルブ・サーキットで公式テストが行われる。

 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

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LMS:プジョー、スパ1000Kmへは2台のマシンで出場

 (C)Peugeot Media 拡大します

4月7日、プジョー・スポールは、5月9日から開催されるルマンシリーズ(LMS)第3戦スパ・フランコルシャン1000Kmレースについて、当初の3台から2台エントリーに変更することを発表した。スパ・フランコルシャンへの参戦は、908HDi FAP の6月のルマン24時間レースへの準備のため2月に発表となっていた。

オリビエ・エケネル(プジョー・スポール・ディレクター):「今回の決定は、われわれの準備作業の遅れによるものではなく、組織の経費削減のためである。われわれの優先順位はおくまでもルマンであり、とくに今取り組んでいる耐久シミュレーション・プログラムのために、スパ・フランコルシャンに3台のマシンを準備することに力をとられたくない。従ってわれわれは908HDi FAPのドライブ経験の距離数によって6名のドライバーを選んだ」

スパ・フランコルシャンでは、No.7にニコラ・ミナシアン、クリスチャン・クリエン、サイモン・ぺジノ、No.8にはデビッド・ブラバム、マルク・ジェネ、アレクサンダー・ブルツがドライブする。

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2009年4月 7日 (火)

IRL:”キング”ペティ、インディ500にエントリー

Pettyandrettiinside04062009_2 (C)IRL

7回のNASCARチャンピオンの記録ホルダー、リチャード・ペティが、今年93回目となるインディ500マイルレースにジョン・アンドレッティを出場させることになった。

ペティは、インディカー・チームのドレイヤー・レインボールド・レーシング(DRR)とのジョイントで初のインディ500に挑戦する。カーナンバーは、NASCARでリチャードペティ・モータースポーツがつけている伝説的なNo.43、赤と青のカラーリングもNASCARチームと同じものだ。

リチャード・ペティ「ジョンとわたしは、ここ3~4年、インディ500出場について話し合って来た。そして昨年初めてインディ500マイルの決勝レースの日にやって来た。若い頃、家でストックカーマシンの準備をしながら、よくインディ500のラジオを聞いていたのを思い出すよ。STPのポールディには10年か15年ここには来ているんだ。とても興奮したもんだったよ。でも、いつもストックカーの準備のために、そのまま家に帰らなければならなかった。ジョンは昨年のレースにわたしを招待してくれて、とても楽しい時を過ごした。それから、このレースに出場するための準備を整えてもらった」

ジョン・アンドレッティは、インディ500マイルレースに9回出走し、1991年の5位を最高に4回のトップ10フィニッシュを記録している。2007年は、1994年以来7年ぶりのインディ出場でもあった。NASCARでも1994年に、そして1998年から2003年まではペティのNo.43マシンでレースに出場している。

ジョンアンドレッティ:「スピードウェイに戻れることは素晴らしい。わたしはNASCARのNo.43マシンのドライバーとしては2番目に長い経験を持っている。インディでも再びNo.43でレースが出来ることは素晴らしいことだ。わたしは5月になるのが待ちきれない気持ちだ」

DRRにとっても今年のインディ500は10回目の出場となる。昨年はバディ・ライスのドライブで8位に入っている。スポンサーのウインドウ・ワールドは、全米46州に200以上の店舗を持つアウトレット・チェーンで、2009年のインディ500は初のスポンサーとなる。

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GP2:ブリヂストンモータースポーツ・リリース アジアシリーズ第5戦セパン

Msheadright 2008-2009 GP2 Asia Series 第5戦 Race2  
  開催場所: セパン 開催日: 4月5日

GP2アジアシリ-ズ第5戦レ-スレポ-ト

セパン・サーキット(マレーシア)で開催されたGP2アジアシリーズ第5戦で、ディエゴ・ヌネス(ピケGP)とビタリー・ペトロフ(カンポス)がそれぞれ優勝した。 
  
セパンで初めてブリヂストンのミディアムコンパウンドGP2スリックタイヤを使用した今回のレースでは、耐久力の高いハードコンパウンドを使用していた昨年までと比較して、ドライバーのタイヤ管理が大きな課題となった。それに加えて、セパンの気候が予想外の展開をもたらした。日曜日のレース前に激しい雨が降り、全マシンがGP2ウェットタイヤを装着、セーフティカー先導によるレース・スタートとなった。

土曜日のフィーチャー・レース(第1レース)では、ヌネスがタイヤを見事にコントロールし、ピケGPチームで自身初の優勝を達成した。義務となっているピットストップを13周目に終えたヌネスは、その直後からフィニッシュラインまで継続的に好タイムを記録していた。ヌネスに続いてゴールしたのは、小林可夢偉(Dams)とジェームス・ジェイクス(スーパーノバ)だった。ポールシッターのジェローム・ダンブロシオ(Dams)は、ドライブシャフトのトラブルでレースをスタートすることができなかった。

日曜日のスプリントレース(第2レース)は、大雨の影響で30分遅れのスタートとなった。セーフティカーが先導する形でスタートしたレースは、予定周回数に達する前に終了時間を迎え、チェッカードフラッグが振られた。ペトロフは、濡れた路面が乾いていく過程で摩耗しながら適切なグリップ力を発揮するブリヂストンの力強いウェットタイヤを効果的に利用した。パストール・マルドナド(ART)が2位でゴールし、デビッド・バルセッチ(デュランゴ)が3位に入った。

第5戦終了時点で小林が47ポイントを獲得し、34ポイントを獲得したバルセッチを抑えてドライバーズ・ランキングの首位を守っている。また、ペトロフが28ポイントを獲得して3位に浮上した。チーム・ランキングではDamsが70ポイントを獲得して首位を守り、カンポスが54ポイントで2位に、ARTが41ポイントで3位に着けている。GP2アジアシリーズ最終戦は、4月24日から26日までの日程でバーレーンでF1GPと併催される。

山本健太郎MSタイヤ開発部GP2タイヤ担当エンジニア:
「セパンではまったく異なる2つのレースを楽しむことができました。土曜日はドライコンディションだったので、昨年このコースで使ったものよりも一段階ソフトなミディアムコンパウンド・タイヤの課題に取り組むドライバーたちの姿を見ることができました。優勝したディエゴ・ヌネスはタイヤを上手に管理していました。レース終盤、比較的早いタイミングでタイヤを交換したドライバーたちがパフォーマンスの低下に見舞われていたのに対し、ヌネスは非常に安定していました。日曜日はGP2アジアシリーズで初めて経験するウェットコンディション下でのレースとなり、興味深いものでした。ドライバーたちは、難しい状況の中でとてもよくやっていましたし、私たちのウェットタイヤの機能も上々でした。」 

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GP2:TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 第5戦マレーシア

Tdplogo 2009年4月6日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【4月6日号】

GP2アジアシリーズ第5大会マレーシア第1レースで小林可夢偉が2位
全日本F3開幕大会富士で井口卓人が2連勝
 

F1世界選手権 
 F1世界選手権の第2戦マレーシアGPがマレーシアのセパン・サーキットで4月3日(金)から5日(日)にかけて開催された。今季のF1にはTDPドライバーの中嶋一貴(AT&Tウィリアムズ)が参戦中。第1戦オーストラリアGPでは、無念のリタイアに終わっている。

 雪辱を期すべく、猛暑のマレーシアへと乗り込んだ中嶋は、3日(金)のフリー走行1回目で2番手タイムをマーク。2回目も8番手、4日(土)の3回目セッションでも8番手と常にトップ10内につけ、予選に挑んだ。
 4日(土)現地時間午後5時からドライコンディションで予選が行われた。中嶋はQ1を13番手で通過。しかし、Q2では、コンマ1秒以下の僅差で12番手となり、Q3進出は叶わなかった。他車の降格により決勝は11番手グリッドから臨むこととなった。

 5日(日)午後5時に決勝レースがスタート。11番手グリッドの中嶋は、スタートでホイールスピンを喫し、KERS搭載のライバルに先行を許してしまった。その後、ペースの上がらない先行車に阻まれながらも、10位までポジションを戻しピットイン。更なる追い上げを目指したが、レースは20周を過ぎたあたりから雨が降り出し、変化する天候の中で、各車が何度もタイヤを交換。めまぐるしく順位が入れ替わる展開となった。その後、雷雨は激しさを増し、レースは31周で赤旗中断となり、そのまま再開されることなく終了。中嶋は12位でレースを終えることとなった。

GP2アジアシリーズ 

09tdp_06_1 09tdp_06_2
 GP2アジアシリーズの第5大会が、4月3日(金)から5日(日)に渡ってマレーシアのセパン・サーキットで、F1マレーシアGPの併催レースとして行われた。 同シリーズにはTDPドライバーの小林可夢偉(DAMS)が参戦しており、今季これまでに2勝。ポイントリーダーとしてマレーシアラウンドに望んだ。

 3日(金)にフリー走行と予選が行われた。小林はフリー走行でトップタイムをマーク。午後4時からの予選ではセッション開始前に雨が降り、ウェットから徐々に乾いていく路面でのアタックとなった。好走を見せていた小林だったが、最終ラップでのアタック中にスローダウン車両に阻まれ、それ以上のタイムアップはならず。第1レースは4番手グリッドとなった。
 4日(土)正午に第1レース(33周)がスタート。4番手グリッドの小林は、スタートでやや出遅れ、ライバル勢の先行を許すが、すぐに抜き返し、3番手につけた。しかし、前走車のペースが上がらず、追い越しも困難と判断した小林は、7周目にピットがオープンすると同時にピットインし、タイヤを交換。リアタイヤのみの交換で、20位でコースに復帰した。
 後方集団を上手くかわしながらポジションを上げていった小林は、全車両がピットインを終えた時点で2位に浮上。後半は、早めにリアのみの交換したためにタイヤ摩耗に苦しみ、20周あまりにわたって後続からの追撃も受けたが、これを抑え切り、見事2位でチェッカー。8ポイントを追加し、ランキングで2位以下との差を更に広げることに成功した。

 5日(日)の第2レース(22周)は、第1レースの結果から上位8台が逆順でのグリッドとなり、小林は7番手グリッド。スタート前にスコールに見舞われたため、状況が改善するまで3回・計30分にわたってスタートは順延され、セーフティカー先導でスタートが切られた。
 小林は4周目のスタート直後に後方車両から追突されスピン。18位までポジションを落としてしまったが、諦めることなく追い上げを開始した小林は、その周のうちに6台をパス。その後も毎周1台ずつ前走車をパスする猛追で、11周目には6位まで浮上した。しかし、その後路面が乾き始めてからはペースが鈍り、45分レース規定のために20周へと短縮されたファイナルラップの最終コーナーで後続車に並ばれ、フィニッシュラインで逆転されてしまった。この結果、第2レースは惜しくもポイント圏外の7位となった。
 小林は今大会8ポイントを獲得し、ランキング首位の座を堅守。2位に13ポイント差をつけ、4月24日(金)から26日(日)にかけて開催される最終戦バーレーン大会で日本人初のGP2アジアシリーズチャンピオン獲得を目指す。

第1レース 結果

順位 ドライバー チーム
周回
トップとの差
グリッド
1 ディエゴ・ヌネズ ピケGP
33
2
2 小林可夢偉(TDPドライバー) DAMS
33
8.361
4
3 ジェームス・ジェイクス スーパーノヴァ
33
9.150
3
4 ロルダン・ロドリゲス ピケGP
33
13.874
9
5 イェルマー・ブールマン ORT
33
16.805
11

第2レース 結果
順位 ドライバー チーム
周回
トップとの差
グリッド
1
ヴィタリー・ペトロフ カンポス
20
-
3
2
パスター・マルドナド ART
20
2.914
2
3
ダヴィデ・ヴァルゼッキ デュランゴ
20
4.339
1
4 ディエゴ・ヌネズ ピケGP
20
6.357
8
5
ハマド・アル・ファルダン iスポーツ
20
21.539
9
7
小林可夢偉(TDPドライバー) DAMS
20
24.522
7

第5大会終了時の小林可夢偉のポイントランキング:1位(47ポイント)

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第7戦テキサス

2009年4月6日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第7戦 Samsung 500


開催日:4月5日

デヴィッド・ロイティマンがポールポジション獲得も決勝は11位 

09nascar07_1 ポールポジションから序盤レースをリードしたが、ピットでのペナルティにより
11位に終わったデヴィッド・ロイティマン(#00) 

 4月5日(日)、米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第7戦「Samsung 500」が開催された。
 3日(金)に予選が行われ、素晴らしい速さを見せたデヴィッド・ロイティマンが、自身キャリア2度目となるポールポジションを獲得。カイル・ブッシュが8番手、ジョーイ・ロガーノが10番手につけ、“トヨタ カムリ”は10台が決勝へと駒を進めた。

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IRL:ホンダリリース・第1戦セントピータースバーグ ”開幕戦を制したのはライアン・ブリスコー”

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開幕戦を制したのはライアン・ブリスコー
武藤英紀は無念のリタイア

In090406001h 2009年4月5日(日)
決勝
会場:セント・ピーターズバーグ特設コース(1.806マイル)
天候:快晴
気温:28~29℃

IRL インディカー・シリーズの開幕戦、Hondaグランプリ・オブ・セント・ピーターズバーグの決勝が4月5日にフロリダ州セント・ピーターズバーグで開催された。2009年シーズンは沖縄とほぼ同じ緯度に位置する風光明媚なリゾート地で華々しくスタートした。

タンパ湾に面したセント・ピーターズバーグのダウンタウンと、隣接する飛行場の滑走路を使った全長約1.8マイルのストリートサーキットには、22台のインディカーが集結。集まったファンはフロリダならではの強い日差しと、心地よい潮風を浴びながら、100周にわたる激しいバトルを存分に堪能していた。

In090406002h ライアン・ブリスコ

レースは予選2位からスタートしたジャスティン・ウィルソン(Dale Coyne Racing)のリードで始まり、2回のピットストップを終えた後のレース終盤でもトップを保っていたが、残り15周を切った87周目、リスタート直後のターン1でライアン・ブリスコー(Team Penske)がトップを奪った。ブリスコーは数少ないチャンスを見事に生かして先頭に立つと、危なげない走りを続けて優勝を飾った。ブリスコーにとってキャリア3勝目で、ロードコースにおける2勝目となり、Team Penskeにとってはインディカーシリーズでの30勝目となった。

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ALMS:ホンダリリース・第1戦セントピータースバーグ ”アキュラ勢がALMS史上初となるLMP1、LMP2両クラスで優勝を飾る”

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2009年4月6日

アキュラ勢がALMS史上初となるLMP1、LMP2両クラスで優勝を飾る

H1 アメリカン・ルマン・シリーズ第2戦セント・ピーターズバーグ
■開催日   : 4月4日(土)
■開催地   : フロリダ州セント・ピーターズバーグ
■サーキット : セント・ピーターズバーグ
■コース全長 : 2.896km

 アメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS)第2戦アキュラ・スポーツカー・チャレンジ
が4日(土)にセント・ピーターズバーグのストリートコースで開催され、#9 パトロ
ン・ハイクロフト・アキュラを駆るデイビッド・ブラバム/スコット・シャープ組
(パトロン・ハイクロフト・レーシング)が93周で争われたレースのうち43周をリー
ドし、2位の#15 ロウズ・アキュラを駆るエイドリアン・フェルナンデス/ルイス・
ディアス組(ロウズ・フェルナンデス・レーシング)に32秒の差をつけLMP1クラス初
優勝を飾った。

 アキュラ勢の1-2フィニッシュは、LMP2クラスの表彰台を独占した昨シーズンのデ
トロイト戦に次ぐ2度目の快挙となり、両クラスでの勝利は10年間のALMS史上、自動
車メーカーとして初の偉業達成となった。
 フェルナンデス/ディアス組は圧倒的な速さを見せた2週間前のセブリング12時間
レースに次ぐ、2戦連続でのLMP2クラス優勝を果たした。フェルナンデスは、レース
中盤の素晴らしいピットストップ後、一時ブラバムとド・フェラン・モータースポ
ーツのサイモン・ペジノをリードする場面もあった。

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A1GP:リウィッツィ、A1GPイタリアチームから参戦

ビンタンチオ・リウィッツィ (C)Speedcar Series 拡大します

A1GPイタリア・チームは、ビィタントニオ・リウィッツィが今週末の第6戦ポルトガル、アルガルブからチームに加入することを発表した。

リウィッツィは今年、フォースインディアF1チームのリザーブドライバーとなっているが、テストの機会はほとんどない状態だった。また、スピードカー・シリーズへ出場、開幕戦のドバイではデビュー・ウィンを飾っている。
フォースインディアはリウィッツィをリリースすることに同意して、久しぶりのフォーミュラマシンでのレースに出場することになった。。

ビタントニオ・リウィッツィ:「以前から本当にA1GPを試してみたいと思っていて、レースに戻ることになった。それはほとんどわたしがしたいと思っていたことでもある。わたしが再びレースの雰囲気からのアドレナリンを感じることが出来るようにしてくれたビィジェイ・マラヤとフォースインディアに感謝している」

リウィッツィは、6日と7日にモデナでA1GPのシミュレーターを体験した後、9日の金曜日からマシンでの走行を開始する。イタリア・チームはこれまでのA1GPでのランキングでは最高7位、今シーズンはこれまで14位にとどまっている。

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2009年4月 6日 (月)

BTCC:Rd.1ブランズハッチ レース結果

Matt Neal - Vauxhall Vectra   

Robert Collard - BMW320s1 E90

  

Jonathan Adam (C)BTCC Media 拡大します

  レース3で優勝したジョナソン・アダムは、ジョンソン・プラトとの接触でレースタイムに4秒加算のペナルティを受けた・これによりレース3優勝は、シボレー・ラセッティのプラトのものとなった。

 (C)BTCCMedia  拡大します

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NASCAR:Rd.7テキサス レース結果

■ジェフ・ゴードン、48レースぶりの勝利!

ジェフ・ゴードン (C)nascarmedia 拡大します

NASCAR第7戦テキサス決勝レースは、ヘンドリック・モータースポーツのジェフ・ゴードンが、一昨年6月のポコノ以来実に48レースぶりの優勝を飾った。また、4回のチャンピオン、ゴードンにとってテキサスでは17回目のレース出場での初優勝でもあった。これでゴードンの通算勝利数は82勝となり、ケール・ヤーボロウの歴代5位の通算83勝まであと1勝と迫った。

レースは、ポールスタートのデビッド・ロイテマンが序盤40ラップをリードして始まった。 ゴードンとカール・エドワーズのトップ争いとなったレースも残り32ラップ、最後のコーションが出ると各車ピットイン。ここでエドワーズがピット作業に手間取り、ゴードンはトップでレースに復帰。最後5ラップでチームメイトのジミー・ジョンソンを引き離し、0.378秒差でゴールした。エドワーズは結局10位まで順位を落としてゴールとなった。

3位には93ラップをリードしたグレッグ・ビッフィルが、最後にトニー・スチュワートをかわして入り、5位マット・ケンセス、6位マーク・マーチン、7位にファン・モントーヤが入った。デール・アンハートJr.はこのレースも20位に終わったがランキングでは3つポジションを上げた。カイル・ブッシュは、ジョン・アンドレッティと接触、タイヤがパンクして18位となった。

今年ランキングをリードしながら2年近く勝利から遠ざかっていたジョンソンは「ようやく無勝利記録を返上したのが、これまで勝ったことのないテキサスだったのは皮肉だね。これまでのテキサスでは速いマシンでレースが出来なかったが、とうとうそのときがやってきたんだ。今日のマシンは本当に素晴らしかったよ」と語っている。

これでゴードンはランキングで2位との差を162ポイントに広げたが、その2位にはジミー・ジョンソンが上がってきている。また新チームを率いるトニー・スチュワートも2ポジションアップの5位にランクアップしてきた。

 (C)nascarmedia 拡大します

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IRL:Rd.1セントピータースバーグ レース結果

■ブリスコ開幕戦を制す

ライアン・ブリスコ (C)IRL Media 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)開幕戦セントピータースバーグ市街地での決勝レースは、チーム・ペンスキーのライアン・ブリスコが優勝。ブリスコは昨年のサーファーズパラダイスのノンタイトル戦からの連勝となった。

レースは、スタートで3番手グリッドからジャスティン・ウィルソンが、5番手スタートのダリオ・フランキッティとともにジャンプアップ。ウィルソンはレース終盤までリードし、デールコインにCART以来23年目の初優勝をもたらすかと思われた。レース残り20ラップほどで、武藤 英紀がスコット・ディクソンと絡み、ディソンはそのダメージからリタイヤ。そのアクシデントによるコーションが明けるとブリスコがウィルソンからトップを奪ってリード。最後は2位に上がったライアン・ハンターレイの追撃を抑えてゴールした。ウイルソンは3位となった。

ダリオ・フランキッティがかつてのチームメイト、トニー・カナーンを抑えて4位、ウィル・パワーが6位となった。マルコ・アンドレッティは13位、武藤は、ロバート・ドーンボスとダン・ウェルドンのアクシデントに巻き込まれ86ラップでリタイヤの15位、ダニカ・パトリックもレース中盤のクラッシで19位に終わった。

 (C)IRL Media 拡大します

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LMS:Rd.1カタルニア レース結果

■ワークス・アストン、逆転デビューウィン!

CHAROUZ Jan/ENGE Tomas/MUCKE Stephan - Lola Aston Martin (C)LMS  拡大します

ルマンシリーズ開幕戦カタルニア決勝レースは、No.007 ワークス・アストンマーチンが、レース終盤No.16 ペスカルロ・ジャッドを逆転、デビューウィンを飾った。

レースは残り40分ほどのところでセーフティーカーランからグリーンフラッグとなり、No.16 ペスカルロはNo.007アストンマーチンに6秒ほどのリードを保っていたものの、ステファン・ミュークがドライブするアストンマーチンはリスタートで差を詰め、6ラップ後にトップに立って最後は14秒以上の差を付けてゴールした。3位はブルーノ・セナ組のNo.10 オレカ・クラージュAIM、4位にはシグネチャープラスのオレカ・クラージュ・ジャッドが入った。

LMP2クラスはレーシングボックスのNo.30 ローラ・ジャッド、LMGT1はNo.55 IPBスーパータック・レーシングのランボルギーニ、LMGT2はNo.77 Team Felbermayr Protonのポルシェ997GT3 RSRがNo.92 JMWモータースポーツのフェラーリを下してクラス優勝となった。

 (C)LMS  拡大します

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IRL:ホンダリリース・第1戦セントピータースバーグ ”開幕戦のポールポジションはグラハム・レイホールが獲得”

Honda_logo  

開幕戦のポールポジションはグラハム・レイホールが獲得
武藤英紀は19番グリッド

2009年4月4日(土)

予選
会場:セント・ピーターズバーグ特設コース(1.806マイル)
天候:快晴
気温:22℃

2009年のIRL インディカー・シリーズがいよいよ開幕。今年のシーズンスタートは、フロリダ州のリゾート地、セント・ピーターズバーグのストリート・サーキットであり、全17戦中7戦がスケジュールされているロードコースイベントのうちの最初のレースとなる。

4月を迎えたフロリダ半島は、すでに初夏の陽気で、予選はすばらしい好天の下で行われた。メキシコ湾に面したセント・ピーターズバーグのダウンタウンと、市営空港の滑走路を利用して造られた特設コースは、バンピーでグリップが低いが、高速のコーナーも備えている。ドライバーにとってはとてもチャレンジングなコースで、エンジニアにとってはマシンセッティングの難しいコースである。

今年からIRL インディカー・シリーズのロードレースでは、ソフトとハード、2種類のタイヤが採用され、予選、決勝ともに新たな見どころのひとつとなっている。メインで使われるのはハードタイヤで、新たに導入されたソフトタイヤは、グリップが高いために速いラップタイムを期待できる。しかし、ソフトタイヤは耐久性ではハードタイヤに劣る。ソフトタイヤはファンが見てすぐに識別できるようにとサイドウォールが赤くペイントされている。ロードコースの予選は昨年までと同様に3段階で争われるが、出場マシンはその中で最大2セットのソフトタイヤの使用が許されている。どのタイミングでソフトを装着するかは、各チームの作戦次第となる。

ポールポジションを手に入れたのは、Newman/Haas/Lanigan Racingのグラハム・レイホール。20歳90日でのポールポジション獲得は、IRL インディカー・シリーズにおける最年少記録となった。これまでの記録は昨年6月のミルウォーキー戦でのマルコ・アンドレッティ(Andretti Green Racing)による21歳79日でのポールポジション獲得だった。レイホールは昨年、ここセント・ピーターズバーグでIRL インディカー・シリーズ最年少ウイナーとなったばかりであり、そのときもレイホールはアンドレッティの記録を破ってレコードホルダーとなった。

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2009年4月 5日 (日)

GP2:アジアシリーズRd.5セパン 第2レース結果

ヴィタリー・ペトロフ (RUS, Barwa International Campos Grand Prix)  拡大します

GP2アジアシリーズ第5戦セパン第2レースはカンポス・レーシングのヴィタリー・ペトロフが優勝。2位にパストール・マルドナド、3位にダビデ・バルセッチとなった。

レース前に雨が降り出し、30分ディレイの後4ラップのセーフティーカーラン後にスタート。3番手グリッドからスタートしたペトロフは、前を行くマルドナドとバルセッチを次々とパス、トップに立ってからは一度もトップを譲ることなくゴールした。

小林 可夢偉はスタートに失敗、一時は11位まで順位を落とした。その後6位まで挽回したが、最後にセルジオ・ペレスに抜かれてポイント獲得はならなかった。第1レース2位の小林は、ランキング2位のバルセッチとの差を13ポイントに広げてバーレーンでの最終戦を迎えることとなった。

  拡大します

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BTCC:Rd.10ブランズハッチ 予選結果

Matt Neal - Vauxhall Vectra  (C)BTCC Media 拡大します

   (C)BTCC  拡大します

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LMS:Rd.1カタルニア 予選結果

■ジネッタ・ザイテック、ワークス・アストンマーチンを下してポール

Strakka Racing - Ginetta Zytek (C)LMS  拡大します

ルマンシリーズ(LMS)開幕戦カタルニア予選は、ダニー・ワッツのドライブするストラッカ・レーシングのジネッタ・ザイテックが、ワークス・アストンマーチンの2台を抑えてポールポジションを獲得した。No.009とNo.007のワークス・アストンマーチンが2、3番手。

LMP2クラスではレーシングボックスのローラ・ジャッドがクラストップ。GT1ではIPB Spartakのランボルギーニ、GT2ではJMWモータースポーツのフェラーリF430GTがそれぞれクラストップとなった。野田 英樹のKSMローラ・マツダはLMPクラス7番手だった。

 (C)LMS  拡大します

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IRL:Rd.1セントピータースバーグ 予選結果

■レイホール、得意のコースでポール獲得

グラハム・レイホール (C)IRL Media 拡大します

インディカーシリーズ開幕戦セントピータースバーグ予選は、ニューマン・ハース・ラニガンのグラハム・レイホールがポールポジションを獲得した。昨年このレースで優勝したレイホールは、ノックアウト方式の予選で昨年のチームメイトジャスティン・ウィルソンを最後の2分で逆転した。レイホールのベストタイムは、ターン14でウォールに接触しながら出したものだった。

3番手にトニー・カナーン、4番手にライアン・ブリスコ、5番手にはやはりターン14でウォールにヒットしたダリオ・フランキッティの順となった。レース直前に参戦の決まったアレックス・タグリアーニが健闘して7番手グリッド。スコット・ディクソンはマシンセットアップが決まらず最終予選に残れず8番手。ダニカ・パトリック、マルコ・アンドレッティ、武藤 英紀のアンドレッティ・グリーン勢は、いずも最初の予選セッションで敗退、下位グリッドからのスタートとなった。

 (C)IRL Media 拡大します

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ALMS:Rd.2セントピータースバーグ レース結果

ハイクロフト・アキュラARX-02a (C)ALMS

ALMS第2戦セントピータースバーグ決勝レースは、ハイクロフト・アキュラARX-02aが今シーズン初優勝を飾った。

2位に入ったフェルナンデス・アキュラは一時レースをリードする場面もあったが、このレース唯一のコーション後のリスタートでハイクロフトにかわされた。ポールスタートのド・フェラン・アキュラは、スタートでリードしたものの、クラッシュ、マシントラブルで27ラップ遅れの13位に終わった。3位にはダイソンのNo.16 ローラ・マツダが入った。

GT2クラスは、No.45 フライングリザード・ポルシェ911GT3 RSR が、No.62フェラーリF430やNo.90 BMW M3などとの激戦を制してクラス優勝を飾った。

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2009年4月 4日 (土)

GP2:Rd.5セパン 第1レース結果

■Diego Nune GP2シリーズ初優勝
  小林 可夢偉は2位入賞

Diego Nunes (BRA, Piquet Sports)  拡大します

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LMS:Rd.1カタルニア フリー走行1回目結果

■ワークス・アストンマーチン、トップタイムデビュー

No.007 ローラ・アストンマーチン (C)LMS/DPPI  拡大します 

 

 (C)LMS/DPPI  拡大します 

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ALMS:Rd.2セントピータースバーグ 予選結果

■ド・フェラン・アキュラ、ポールポジション獲得

 ド・フェラン・アキュラ ARX 02a (C)ALMS  拡大します

ALMS第2戦セントピータースバーグ予選は、サイモン・パジェノーがドライブするド・フェラン・アキュラARX 02aがポールポジションを獲得。2番手にもハイクロフト・アキュラが入り、LMP2クラスでもフェルナンデス・アキュラがクラストップ、総合でも3番手とアキュラ勢が上位を独占した。

GT2ではリッシ・コンペティションのNo.62フェラーリF430GTが、No.87 ファーンバッハー・ロールズ・レーシングのポルシェ911GT3 RSRを抑えてクラストップとなった。

このレースからコルベット勢が去ったGT1クラスのエントリーは無くなり、合計出場台数も17台、そのうちGT2クラスが11台となった。(セブリング12時間レースは合計28台)

 (C)ALMS  拡大します

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NASCAR:Rd.7テキサス 予選結果

■ロイテマン、今シーズン初ポール獲得

デビッド・ロイテマン (C)nascarmedia 拡大します

NASCAR第7戦テキサス予選は、マイケル・ウォルトリップ・レーシングのデビッド・ロイテマンが、今シーズン初のポールポジションを獲得。ロイテマンのポールは昨シーズン最終戦ホームステッド以来2回目。2番手にはランキングトップのジェフ・ゴードンがつけてフロントロースタートとなった。 3番手にはマット・ケンセス、ジミー・ジョンソンは9番手、ルーキーのジョーイ・ロガノが10番手に入った。

この日のプラクティスでトップタイムを出したマーク・マーチンは予選では23番手、デール・アンハートJr.も20番手スタートとなった。ルーキーのスコット・スピードなど5名のドライバーが予選落ちとなった。

 (C)nascarmedia 拡大します

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IRL:Rd.1セントピータースバーグ プラクティス初日はレイホールがトップタイム

グラハム・レイホール (C)IRL Media 拡大します

ダリオ・フランキッティ (C)IRL Media 拡大します

2009年セントピータースバーグ市街地でインディカーシリーズが開幕。初日は2回のプラクティスが行われ、1回目はチップガナッシのダリオ・フランキッティ、2回目はニューマン・ハース・ラニガンのグラハム・レイホールがトップ、この日のトップタイムとなった。ルーキーではマイク・コンウェイの12番手が総合最高位。武藤 英紀は総合15番手で初日を終えた。

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IndyCar Series Round 1 Combined Results of Practice Sessions April 3  2009
Honda Grand Prix of St Petersburg ; Streets of St Petersburg 1.8 mile(s)
Rank Car Driver C/E/T Session Time Speed Laps
1 02 G.レイホール D/H/F Practice 2 1:03.4078 102.196 40
2 19 J.ウィルソン D/H/F Practice 2 1:03.5881 101.906 37
3 10 D.フランキッティ D/H/F Practice 2 1:03.7007 101.726 27
4 13 E.ビソ D/H/F Practice 2 1:03.8156 101.543 39
5 11 T.カナーン D/H/F Practice 2 1:03.8454 101.495 22
6 6 R.ブリスコ D/H/F Practice 2 1:03.8603 101.471 32
7 9 S.ディクソン D/H/F Practice 2 1:04.0071 101.239 32
8 3 W.パワー D/H/F Practice 2 1:04.0851 101.116 37
9 14 V.メイラ D/H/F Practice 2 1:04.1641 100.991 36
10 7 D.パトリック D/H/F Practice 2 1:04.2777 100.813 39
11 23 D.マニング D/H/F Practice 2 1:04.2820 100.806 26
12 24 M.コンウェイ(R) D/H/F Practice 2 1:04.3041 100.771 44
13 34 A.タグリアーニ D/H/F Practice 2 1:04.5407 100.402 36
14 26 M.アンドレッティ D/H/F Practice 2 1:04.5955 100.317 32
15 27 武藤 英起 D/H/F Practice 2 1:04.6573 100.221 29
16 06 R.ドーンボス(R) D/H/F Practice 2 1:04.7011 100.153 43
17 5 M.モラエス D/H/F Practice 2 1:04.7751 100.038 46
18 2 R.マトス(R) D/H/F Practice 2 1:04.7968 100.005 52
19 4 D.ウェルドン D/H/F Practice 2 1:04.9190 99.817 23
20 21 R.ハンター-レイ D/H/F Practice 2 1:04.9882 99.710 37
21 20 E.カーペンター D/H/F Practice 2 1:06.0942 98.042 34
22 98 B.スタントン(R) D/H/F Practice 2 1:10.3202 92.150 30
Total Laps for Combined Sessions: 773
(C)hassis: D=Dallara | E)ngine: H=Honda | T)ire: F=Firestone
(R) Rookie

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2009年4月 3日 (金)

GP2:アジアシリーズRd.5セパン 予選結果

■ダンブレッシオ、シーズン初ポール
  小林 可夢偉は4番手スタート

ジェローム・ダンブレッシオ  拡大します

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GP2:アジアシリーズRd.5セパン フリー走行結果

小林 可夢偉  拡大します

GP2アジアシリーズ第5戦セパン、フリー走行は小林 可夢偉(Dams)がトップタイム。2番手にもジェローム・ダンブレッシオが入り、Damsが1-2となった。3番手にはロルダン・ロドリゲス(ピケスポーツ)が入った。

ARTから復帰したパストール・マルドナドは10番手、チームメイトの山本 左近は18番手のタイムだった。

予選はこの後、現地時間午後4時から行われる。

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GP2:アジアシリーズRd.5セパン 木曜日の模様

ビタントニオ・リウィッツィ vs エドアルド・モルタラ  拡大します

GP2アジアシリーズも残すところ後2ラウンド。第5戦セパンが開催されるクアラルンプールでは、木曜日にファンサービスのカート大会が行われた。GP2ドライバーの他にも、ビタントニオ・リウィッツィや、BBCのF1解説者を務める元F1ドライバー、マーチン・ブランドルなども参加した。

ARTグランプリは、残る2ラウンドにランキング3位のニコ・ヒュルケンバーグに代えてパストール・マルドナドを出場させることになった。ランキングトップの小林 可夢偉は2位のダビデ・バルセッチに10ポイント差をつけているが、残りの4レースの結果ではまだチャンピオンシップの行方は予断を許さない。

パストール・マルドナド (C)GP2 Media Service 拡大します

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A1GP:アルバカーキ、ポルトガルラリー会場でデモラン

フィリップ・アルバカーキ (C)A1GP Media 拡大します

4月2日、A1GPポルトガル・チームのフィリップ・アルバカーキは、今週末に行われる世界ラリー選手権(WRC)第4戦ポルトガルの特別ゲストとして、スーパー・スペシャルステージの会場でA1GPマシンによるデモンストレーションを行った。

この日の午後、デモンストレーションを行ったアルバカーキ(23歳)は、地元ファンの前で見事なドーナツターンを披露し、その後サイン会や写真撮影などでファンとの交流を持った。
アルバカーキは、「コースが狭いのでドーナツターンのためにはスロットル操作が難しかったけど楽しかったよ。観衆もとても興奮してくれて、身近に接することが出来て良かった」と語っている。

ポルトガルラリーは、2007年のWRCカレンダーに復帰し、昨年は1年休んだ後、今年はアルガルブサーキットのあるVilamouraで18のステージ、全長361.36kmのコースで開催される。
アルバカーキは、5日のラリー最終日には午後から再びスペシャル・スーパーステージの会場でデモランを行うことになっている。

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2009年4月 2日 (木)

LM24:アウディ、ルマンにベルンハルト、ダマスと契約

Audilogo

4月2日、アウディ・モータースポーツは、今年のルマン24時間レースのドライバーにティモ・ベルンハルト(28歳:ドイツ)とロメイン・ダマス(31歳:フランス)の2名をドライバーラインナップに加えることを発表した。

Timo_bernhard_romain_dumas Timo Bernhard & Romain Dumas (C)Porsche AG.

ベルンハルトとダマスは、アメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)のLMP2クラスで2007年、2008年と2年連続のチャンピオンとなっている。2人のポルシェRSスパイダーは、LMP2クラスながら過去3年間で9回の総合優勝を挙げており、アウディにとっては最大のライバルでもあった。

アウディ・モータースポーツ代表、Dr.ウルフガング・ウィルリッヒ:「ティモとロメインは疑いもなく世界最高のスポーツカードライバーである。ALMSでは手強いライバルであった2人が、ルマンでわれわれの仲間に入ってくれることになって喜んでいる。ティモとロメインがわれわれのドライバーラインナップを強化してくれることを確信している。セブリング12時間では勝利し、デイトナ24時間やニュルブルクリンク24時間レースでのレース経験もあり、彼らはすでに真の耐久スペシャリストの技術を証明している。2人のポルシェ『ファクトリードライバー』にとって、ルマンは未知の場所ではない。ベルンハルトはこれまでに3回ルマン24時間レースに出場し、2002年のデビューイヤーではGT2クラス優勝を飾っている。ロメインはルマン8回の出場記録を持ち、2007年にはペスカルロで総合3位になっている」

ベルンハルトとダマスは、4月初めにセブリングで勝利したアウディR15 TDIのテストを行うことになっている。

ティモ・ベルンハルト(ドイツ)、ディンド・カペロ(イタリア)、ロメイン・ダマス(フランス)、トム・クリステンセン(デンマーク)、ルーカス・ルール(ドイツ)、アラン・マクニッシュ(スコットランド)、アレクサンドル・プレマ(フランス)、マイク・ロッケンフェラー(ドイツ)、マルコ・ワーナー(ドイツ)、以上9名の強力なドライバーによる3台のマシンの組み合わせは、ここ数週間で正式に決定される。

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A1GP:『ボーダフォン』、ポルトガル戦のタイトルスポンサーに

Logo (C) Vodafone /A1GP

4月1日、A1GPは第6戦ポルトガル、アルガルブでのイベントに、マクラーレンF1チームのメインスポンサーでもある『ボーダフォン』がタイトルスポンサーに決定したことを発表した。これによりイベントの正式名称は『ボーダフォン・A1GPアルガルブ』となる。

A1GPのCEOピード・ダ・シルバ:「われわれはA1GPアルガルブのタイトルスポンサーに、ボーダフォンが決定したことを嬉しく思っている。ボーダフォンはスポンサーとして何年もモータースポーツと関わってきた。このイベントへの彼らの支持は、ポルトガルでのA1GPアルガルブ・イベントの商業的な重要さを示している」

A1GPがポルトガルで開催されるのはこれで2回目となり、来週末、アルガルブ・サーキットは国際的なレースコースとしてデビューすることになる。

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IRL:Rd.1セントピータースバーグ・最終エントリーリスト

2008年IRL第2戦セントピータースバーグ (C)IRL Media 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)開幕戦セントピータースバーグは、4月1日最終エントリーリストが発表となった。ビジョン・レーシングのNo.21にライアン・ハンターレイが決定したほか、 未定となっていたコンクエスト・レーシングのNo.34にアレックス・タグリアーニが決定。さらに、ドレイヤー・レイボールド・レーシングは2台目のNo.23を追加エントリーし、ダレン・マニングがドライブすることになった。

これにより2009年IRLは22台のエントリーでスタートすることになった。

■エントリーリスト

IndyCarR Series Honda Grand Prix of St. Petersburg
At Streets of St. Petersburg, Fla. 2:45 p.m. (EDT) Sunday, April 5, 2009
Car Driver Hometown Car Name Entrant Race Strategist
2 R.マトス Belo Horizonte, Brazil Luczo Dragon Racing Luczo Dragon Racing Jay Penske
3 W.パワー Toowoomba, Australia Team Penske Team Penske Tim Cindric
4 D.ウェルドン Emberton, England National Guard Panther Racing Panther Racing John Barnes
5 M.モラエス Sao Paulo, Brazil KV Racing Technology/Votorantim KV Racing Technology Mark Johnson
6 R.ブリスコ Sydney, Australia Team Penske Team Penske Roger Penske
7 D.パトリック Roscoe, Ill. Motorola Andretti Green Racing Michael Andretti
9 S.ディクソン Auckland, New Zealand Target Chip Ganassi Racing Target Chip Ganassi Racing Mike Hull
10 D.フランキッティ Edinburgh, Scotland Air Wick Target Chip Ganassi Racing Chip Ganassi
11 T.カナーン Salvador, Bahia, Brazil Team 7-Eleven Andretti Green Racing George Klotz
13 E.J. Viso Caracas, Venezuela PDVSA HVM Racing HVM Racing Michael Cannon
14 V.メイラ Brasilia, Brazil ABC Supply Co. AJ Foyt Racing A.J. Foyt Enterprises A.J. Foyt
19 J.ウィルソン Sheffield, England Sonny’s Bar-B-Q Dale Coyne Racing Bill Pappas
20 E.カーペンター Indianapolis Menards/Vision Racing Vision Racing Jeff Britton
21 R.ハンター-レイ Boca Raton, Fla. Vision Racing Vision Racing Neil Fife
23 D.マニング North Yorkshire, England Dreyer & Reinbold Racing Dreyer & Reinbold Racing Larry Curry
24 M.コンウェイ Bromley, England Dad’s Root Beer Dreyer & Reinbold Dreyer & Reinbold Racing Dennis Reinbold
26 M.アンドレッティ Nazareth, Pa. Andretti Green Andretti Green Racing Kyle Moyer
27 武藤 英紀 Tokyo Formula Dream Andretti Green Racing Kim Green
34 A.タグリアーニ Lachenaie, Quebec Rexall Edmonton Indy Conquest Racing Brandon Fry
98 S.ベネット Bishop, Calif. CURB/Agajanian/Team 3G CURB/Agajanian/Team 3G Owen Snyder
2 G.レイホール New Albany, Ohio McDonald’s Racing Team Newman/Haas/Lanigan Racing John Tzouanakis
6 R.ドーンボス Rotterdam, Netherlands Newman/Haas/Lanigan Racing Newman/Haas/Lanigan Racing Todd Malloy
All cars use Dallara chassis, Honda engines and Firestone tires.
Issued: 4/1/09

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2009年4月 1日 (水)

IRL:ジミー・ジョンソン、カストロネペスの裁判で証言

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media 拡大します

3月30日、前日NASCAR第6戦マーチンズビルで通算41勝目を挙げたジミー・ジョンソンが、マイアミで行われたエリオ・カストロネペスの脱税容疑についての裁判で証言台に立った。

この裁判ではカストロネペスと2歳上の姉が脱税容疑で、脱税についてのアドバイスをした容疑でミシガンの著名な弁護士であるアラン・ミラーの3名が被告となっている。今回のジョンソンの証言はミラー弁護士についてのものであり、カストロネペス本人についてのものではない。

ジョンソンの証言では、ミラー弁護士はインディカーシリーズ(IRL)とNASCARドライバーに多くのクライアントを持っており、ジョンソンも財政的な助言を受けているとしている。約10分間の証言の中でジョンソンは、全米プロフットボール・プレイヤー協会の弁護士も務めたミラー弁護士は正直であるとの評判が高く、その性格が誰にも負けないものであるとしている。

検察側の主張では、カストロネペスが1999年にペンスキー・レーシングと契約して以来2004年までの間、その報酬のうち500万ドル分にかかる税金を不法に逃れたとしている。それにはミラー弁護士の助言が大きな役割をしてきたとされる。その金は最初はパナマのダミー会社に計上され、その後オランダの口座へ移されたという。これに対して、カストロネペス側は、この金はブラジルでカストロネペスのプロモーションの仕事をしている父への報酬であるとして、脱税容疑を否定している。

もし、3名の被告が有罪ということになれば、懲役6年以上の刑が科せられる可能性があり、カストロネペスのドライバーとしての生命にピリオドが打たれることになりかねない。その判決はここ1週間の間に出されることになっている。IRLは今週末にセントピータースバーグで開幕するが、関係者の間には裁判結果を待たず、少なくともカストロネペスの今シーズンのレース出場は難しいだろうという観測も出ている。

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LMS:コレス・アウディR10の写真を公開

コレス・アウディ R10 TDI (C)AUDI AG  拡大します

今週末カタルニアで開幕するヨーロッパ・ルマンシリーズ(LMS)に出場する、コレスチームのアウディR10 TDIの写真が公開された。

コレス・チームは、ワークスに代わってアウディ・モータースポーツのカスタマーサポートの一環として2台のR10 TDIでシリーズに参戦。これまでのシルバーベースのワークスカラーから精悍なブラックボディに変身している。

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BF3:シルバーストーンテスト (3月31日)

Adriano Buzaid (C)British F3 拡大します

3月31日、イギリスF3はシルバーストーンテストを行った。この日のトップタイムはT-スポーツのAdriano Buzaid(ブラジル)が記録。2番手にカーリンのオリバー・オークスとフォルクスワーゲン・エンジンが1-2番手を占め、3位のCarlos Huertas以外はフォルクスワーゲン・エンジンが上位を独占している。トップから6番手まではコンマ1秒以内の拮抗したタイムとなった。日本の中嶋 大祐はトップから0.253秒差の8番手タイムを記録した。

テストは明日まで続けられ、来週末のオウルトンパークでの開幕戦に備えて各チーム最後の調整が行われる。

British F3 拡大します

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A1GP:最終戦がメキシコに変更

New20circuit エルマノス・ロドリゲス (C)A1GP

3月31日、A1GPは今シーズンの最終戦として5月24日にメキシコラウンドを追加することを発表した。
当初、メキシコラウンドは先月行われる予定だったものの、同じ週末に会場のエルマノス・ロドリゲスでラジオヘッド・コンサートが行われることになり延期されることとなった。これによりブランズハッチは最終戦から第7戦へと変更になる。(メキシコ以外の日程に変更はない)

ただし、今回FIAへ申請されたエルマノス・ロドリゲス・サーキットのPeraltadaコーナーへシケインを新設する変更は、これからFIAの承認を得る必要がある。
とはいえカレンダー変更が相次いだ今シーズンのA1GPも、これで最終決定となりそうだ。

A1GPは4月12日、ポルトガル・アルガルブ・サーキットのこけら落としとして第6戦が開催される。

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