WTCC:タルキーニのグリッド降格処分は取り消しに
4月21日、パリで開かれたFIA国際控訴裁判所は、WTTC第2戦プエブラの第2レースでガブリエル・タルキーニに出された10グリッド降格ペナルティを取り消す裁定を下した。これは、レース後タルキーニの所属するセアトチームの抗議によって暫定扱いとなっていたもの。
しかし、タルキーニはBMWのヨルグ・ミューラーとの接触事故を回避できたとして、ドライブスルー・ペナルティとチームへの罰金は課せられることとなった。ただし、この両方のペナルティについては3イベントの執行猶予がつけられている。
タルキーニはポイントリーダーのイワン・ミューラーとリカルド・リデルから11ポイント差の4位で、今週末、モロッコのマラケシュで行われる初のWTCC第3戦に臨むことになっている。
プエブラ第2レースの結果はこちら。
| 固定リンク