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2009年6月 6日 (土)

IRL:Rd.6テキサス ホンダリリース ”ダリオ・フランキッティが今季初のポールポジション”

Honda_logo

ダリオ・フランキッティが今季初のポールポジション
武藤英紀は11番グリッドから決勝に臨む

2009年6月5日(金)
予選
会場:テキサス・モーター・スピードウェイ(全長1.455マイル)
天候:快晴
気温:31~32℃

2009年のIRLインディカー・シリーズは、テキサス州の大都市ダラス郊外に造られたテキサス・モーター・スピードウェイで第6戦を迎えた。6月ともなるとアメリカの南部に位置するテキサス州はすでに盛夏に突入しており、日中の気温は連日30℃を超えている。決勝は土曜日の夜に、夕涼みとともに楽しめるナイトレースとして開催される。

走行2日目の金曜日、夕方の5時半に予選スタート。テキサス・モーター・スピードウェイは全長1.455マイル。コーナーのバンクが24度と急なのが最大の特徴で、24人が出場した予選ではダリオ・フランキッティ(Target Chip Ganassi Racing)が1分37秒6725=平均時速214.513マイルでポールポジションを獲得した。このポールはフランキッティにとって今季初、キャリア7回目のものとなる。

0.0454秒の僅差で予選2位となったのは、ライアン・ブリスコー(Team Penske)だった。以下、予選3位はスコット・ディクソン(Target Chip Ganassi Racing)、予選4位はエリオ・カストロネベス(Team Penske)と上位4グリッドは2チームによって独占された。彼ら以外の最上位となる予選5位に食い込んだのは、女性ドライバーのダニカ・パトリック(Andretti Green Racing)だった。第2戦ロングビーチから4戦連続でトップ5フィニッシュを重ね、ポイントランキングで4位につけているパトリックは今週も好調だ。

武藤英紀(Andretti Green Racing)の予選アタックは1分38秒2152=平均時速213.327マイルで11位だった。1回目のプラクティスから決勝を意識したプログラムを進め、マシンセッティングの確認を行っていた武藤だが、予選での走りもスムーズで安定していた。結果は想定していたトップ10入りを逃す11位となったが、武藤の表情は明るく、決勝用のマシンセッティングに対して自信をうかがわせた。

コメント
ダリオ・フランキッティ(ポールポジション)

「予選前のプラクティスでトラブルが発生したため、予定していたセッティングのチェックをすべて行うことができなかった。そこでチームメートのディクソン、そして彼のエンジニアたちと情報を交換し、予選用セッティングを決定した。非常に細かな調整が結果に大きく現れる。それがオーバルでの予選だ。我々のセッティングはコンディションにピタリと合っており、最高のスピードを引き出すことができた」

ライアン・ブリスコー(2番手)
「予選アタックの4周はとてもよいものにできていたが、今日はフランキッティの方が10分の1秒だけ速かった。我々は常に予選は1つのレースだと考えている。今日も我々はポールポジションを目指して戦うことができた。ポールを惜しくも逃すこととなったが、明日のレースにフロントロー外側からスタートできる。優勝を目指してクリーンに戦うつもりだ」

ダニカ・パトリック(5番手)
「ピットから予選アタックへと走り出した時、マシンのセッティングのよさを感じることができました。2回のプラクティスを走った状態から、数箇所のセッティングを少しだけ調整して予選に臨んだけれど、それが見事に正解でした。ポールポジションが獲得できなかったのは悔しいけれど、我々のマシンは、明日の決勝でもきっと高い競争力を発揮します。レースが今から楽しみです」

武藤英紀(11番手)
「予選でのマシンはバランスにも何の問題もなく、いいアタックになっていました。もう少しスピードが出ていてもよかったかもしれませんが、チームメートの数字と比較をすると、今回のタイムぐらいなのかな、と思います。自分たちは決勝用のマシンセッティングをいいものにできています。インディ500もミルウォーキーもそうでしたが、レースで安定して速いマシンを手にすることが重要で、我々はそれができていました。今回もそうなっていると感じています」

ロジャー・グリフィス|HPD レース・チームマネジャー
「テキサスのように最高速が217マイルにも達する高速オーバルでは、わずかな抵抗の差がスピードに即座に現れる。ボディの空気抵抗はもちろんだが、ギアボックスをはじめとする回転部分に関しても徹底的な摩擦の低減が求められる。そういった部分でライバル勢にアドバンテージを持っていたのが、予選で上位を占めたチームなのだと思う。

テキサス・モーター・スピードウェイは、エンジンにとって過酷なコース。バンクが急でコーナリング中もスピードがほとんど落ちないため、エンジンは最高回転数に近いところで稼動し続けることになる。しかし、Honda Indy V-8は気温の高いコンディションであっても、パフォーマンス、そして信頼性に関して何の問題もなくレースを支えていた」

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