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2009年7月25日 (土)

DTM:ザンドフールトの正式結果は次戦まで保留

オリバー・ジャービス (C)DTM 拡大します

ドイツ・モータースポーツ連盟(DMSB)は、先日行われたザンドフールトでのDTM戦の結果について、7月31日以前には発表されることはないことを明らかにした。

レース終盤、2位に上がったマティアス・エクストロウムに対して、オリバー・ジャービスとアレクサンドル・プレマがペースを落としてエクストロウムを先行させたのではないかという疑惑を解明するため、DMSBは3台のマシンのデータを調査する。次戦オッシャースレーベン(8月2日決勝)の前日に、チームとドライバーは集められたデータについてコメントする機会が与えられる。

このレース終盤のシーンによりスチュワードは公式結果を発表せず、すべての関連するデータを広範囲に分析すること選んだ。調査の理由は、DTM規則の20条2項にあるチームオーダーの禁止によるものである。真実の追究のため、DTMの専門チームは、速度、加速、減速とテレビ画像とラップタイム、さらに関係するドライバーの無線通信などのデータを調査している。

一説では、アウディはレース終盤にチーム無線をチーム以外には傍受できないよう操作を行ったとされ、これが疑惑を深める結果となっているといわれる。これらの疑惑についてアウディはリリースで、エクストロムのレース終盤のペースはニュータイヤに履き替えたためであり、チームオーダーを出したことを全面的に否定している。

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