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2009年7月13日 (月)

GP2:ブリヂストンモータースポーツ・リリース 第5戦ニュルブルクリンク

Msheadright  

2009 GP2 Series 第5戦

GP2シリーズ第5戦レースレポート
開催場所 : ニュルブルクリンク  開催日 : 7月12日

ブリヂストンがサポートするGP2シリーズ第5戦の2レースがニュルブルクリンク(ドイツ)で開催され、いずれのレースも、ニコ・ヒュルケベルグ(ARTグランプリ)がソフトスペックGP2レース用スリックタイヤとウェットタイヤをそれぞれ装着して優勝し、今週末の最高得点を獲得した。

週末を通じてひんやりとした気候が続いたことで摩耗率とグリップダウン・レベルは低く抑えられたため、ドライバーにとってタイヤの管理は全般的に楽になった。しかし、第1レースでは、タイヤのウォームアップとそのパフォーマンスを最大限に引き出すことが大きな課題となった。第2レースでは、ブリヂストンのウェットタイヤが今シーズンのGP2メインシリーズで初めて登場した。

全35周で争われた土曜日のフィーチャーレースは、地元ドイツ出身のニコ・ヒュルケンベルグがポールポジションからスタート、完璧なレース戦略で最後まで首位を守り優勝した。ヒュルケンベルグは最速ラップタイムも記録しポイントを獲得した。レース結果にはピットストップのタイミングが大きく影響した。レース中盤でピットストップを行ったドライバーはタイヤパフォーマンスを最大限に引き出し、ソフトコンパウンドの力を効果的に利用していた。ロルダン・ロドリゲス(ピケGP)が2位でゴールし、アンドレアス・ヅゥーバー(FMSI)が3位でゴールした。

日曜日に行われた全24周のスプリントレースはウェットコンディション下で争われ、アクシデントが多発する展開となった。このレースでも、リバースグリッドによりグリッド8番手からスタートしたヒュルケンベルグが、フィーチャーレースに続き優勝した。ほとんどのドライバーがレースの最初から最後まで装着していたウェットタイヤが、結果的に路面状況に最適なオプションとなった。2位には果敢に攻め続けたアルバロ・パレンテ(オーシャン・レーシング・テクノロジー)が入り、今シーズン自身初の表彰台に登った。3位でゴールしたのは小林可夢偉(DAMS)で、同じく今年のGP2メインシリーズで初めて表彰台に登った。ヒュルケンベルグはレース最速ラップタイムも記録し、追加の1ポイントを獲得して週末を締めくくった。

ドイツ戦終了時点で、合計獲得ポイントを46ポイントに伸ばしたヒュルケンベルグが首位に躍り出た。ロメイン・グロージャン(Barwaアダックス・チーム)が42ポイントで2位に、グロージャンのチームメイト、ヴィタリー・ペトロフが41ポイントで3位に着けている。チームランキングではBarwaアダックス・ チームが合計83ポイントで首位を守り、ARTグランプリが72ポイントで2位に、Fat Burnerレーシング・エンジニアリングが26ポイントで3位に着けている。GP2シリーズ第6戦は7月24日~26日までハンガロリンク・サーキット(ハンガリー)で開催される。

浜島裕英 ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長のコメント:
「GP2の今週末のソフトタイヤとウェットタイヤのパフォーマンスは大変良好でした。第1レースで早めにタイヤを交換したドライバーはレース終盤にグリップダウンに見舞われましたが、15周以降にピットに入ったドライバーのタイヤは非常に持ちが良く、特にレースで優勝したニコ・ヒュルケンベルグの場合はその優位性がはっきりわかりました。週末を通じて涼しい気候だったので、中にはソフトスリックではウォームアップに時間がかかると感じたドライバーもいましたが、全体的には、私たちは今回使用したブリヂストンのいずれのスペックにもとても満足しています。見事なレース結果を残したニコを祝福したいと思います。」

コース:ニュルブルクリンク( 5.148km×24laps=123.535km ) 天候:Rain-Cloudy/路面:Wet-Dry 気温:14℃ 路面温度:15℃

※レース結果は省略させて頂きました。

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