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2009年7月26日 (日)

IRL:ホンダリリース・第11戦エドモントン ”ウィル・パワーがポールポジション獲得”

Honda_logo

ウィル・パワーがポールポジション獲得
武藤英紀は12番グリッド

2009年7月25日(土)
予選
会場:エドモントン・エアポート・サーキット(全長1.973マイル)
天候:晴れ
気温:31~33℃

シーズン半ばのロードレース3連戦、その最後を飾るのが昨年に続いて2回目の開催となるカナダ、アルバータ州エドモントンでのレースだ。同地のサーキットはダウンタウンの空港を使ったもので、高速コーナーが連続するスリリングなレイアウトとなっている。

走行2日目となる土曜日に行われた予選、ドライバーたちは広いランオフエリアがあるコースとあってアグレッシブな走りを思う存分にトライ。23人出場の中からウィル・パワー(Team Penske)が1分01秒0133のベストタイムをマークしてポールポジションを獲得した。今年のロングビーチに続く、キャリア2回目のポールだ。

3段階で争われる予選の最終ステージには、ポイントリーダーのダリオ・フランキッティ(Target Chip Ganassi Racing)、ポイント2位につけているスコット・ディクソン(Target Chip Ganassi Racing)、ポイント3位のライアン・ブリスコー(Team Penske)と4位のエリオ・カストロネベス(Team Penske)、ロードレースでの目覚しい速さを見込まれてTeam Penskeからスポット参戦しているパワー、そして、グラハム・レイホール(Newman/Haas/Lanigan Racing)の6人が進出した。

今年から、ロードレースではプライマリーとオプショナルの2種類のタイヤが供給されている。ソフトコンパウンドでグリップが高いオプショナルタイヤは予選で2セットまで使用が可能だ。ブリスコーは新品1セットを残して最終ステージに進むことに成功し、10分間の予選で9分間トップに立ち続けた。

そのブリスコーをトップの座から弾き出したのが、チームメートのパワーだった。彼は第2ステージで使ったオプショナル装着での走りながら、予選の残り時間が1分を切った時点でベストタイムを叩き出し、大逆転でのポール獲得を達成した。予選3位はカストロネベスのものとなり、Team Penskeはトップ3グリッド独占を果たした。

カナダ出身のポール・トレイシー(KV Racing Technology)は、予選第1ステージをトップで通過したが、ファイナル進出は果たせず、予選9位となった。

武藤英紀(Andretti Green Racing)は、昨日までとは大きく異なるマシンセッティングでプラクティス3回目に出走。ハンドリングの向上を確認して予選に臨み、第2ステージへの進出を今年初めて成し遂げた。しかし、最終ステージまで駒を進めることはならず、明日のレースは12番グリッドからスタートすることになった。

コメント
ウィル・パワー(ポールポジション)

「オプショナルタイヤを使わずに第1ステージをクリアできたと思ったら、第2ステージでスピンしてしまい、1セットのオプショナルタイヤを駄目にしてしまった。最終ステージに新品のオプショナルタイヤを残しておけなくなってしまった。それでもポールポジションを獲得できたのだから、本当にうれしい。このコースでのアタックは体力的に非常に厳しく、最後のベストラップを記録した時、私は限界に近かった。目標としていたTeam Penskeの1-2-3を達成できたこともうれしい」

ライアン・ブリスコー(2番手)
「予選の第1ステージはプライマリータイヤだけで走った。そうすることで、第2ステージと最終ステージ用にオプショナルタイヤを1セットずつ残すことができたわけだ。最終ステージは最初から新品のオプショナルで走り、狙っていた通りいいタイムを序盤から出すことができた。しかし、そのタイムではポールポジション獲得には不十分だった。悔いが残るのは、我々がタイヤの性能をフルに引き出しきれなかった点にある。それでもTeam Penskeの1-2-3を実現できたのだから、その点は満足だ」

エリオ・カストロネベス(3番手)
「今日の予選は本当に激しい戦いになっていた。観客席で見ていたファンもエキサイティングだったと思う。ライバルたちが我々をプッシュしてくるので、こちらとしても負けじと力を振り絞って対抗していかなくてはならなかった。予選での私は、第1ステージから全力を出しきって戦っていた。ワトキンス・グレンで第2ステージに進み損ねているから、予選では絶対に一瞬たりとも力を抜かないと心に決めていた。今回は目標通りに最終ステージに進出できたし、トップ3に食い込むこともでき、満足している」

武藤英紀(12番手)
「昨日とは違うセッティングで走り、それが進歩につながっていたと思います。今年初めて第2ステージに進むことができました。昨年と比べ、自分のドライビングもマシンもよくなっていたと思います。第2ステージではトップ10入りを目指して走りましたが、結果は12位でした。今回、第2ステージに進めたのがAGRでは自分だけで、その自分のベストがポールポジションから1秒近くの差をつけられていますから、我々はマシンをもっともっとよくしていかなければいけないと感じています。そうした面から考えると、予選第2ステージでは、もっと思いきったセッティング変更を試すべきだったかもしれません」

ロジャー・グリフィス|HPD レース・チームマネジャー
「Team Penskeが予選で1-2-3を達成し、Target Chip Ganassi Racingの2人もトップ6入りを果たしていた。今週は、プラクティスの時から多くの若手ドライバーたちやトレイシーが奮闘を見せ、上位に名前を並べていたから、彼らが予選でも上位へと上がってくる可能性が高いと思っていた。しかし、最終的には実力あるチームとドライバーたちがトップ6に並んだ。最終ステージでは少し雲が出て路面の温度が下がったことがプラスに影響したのか、予選の第1ステージが始まった時点では想像できなかったほどのすばらしいラップタイムがマークされ、とても激しく、速く、見応えのある予選が繰り広げられた。明日の決勝レースもハイスピードでエキサイティングなものになるだろう」

※予選結果は省略させて頂きました。

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