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2009年7月29日 (水)

NASCAR:マスタング、NASCARに初登場

2010年NASCARフォード・マスタング (C)Ford North America Motorsports  拡大します

7月28日、NASCARは来シーズンのネーションワイド・シリーズに参加するマシンについて、コンコード(N.C.)にあるNASCAR技術センターに、チーム・オーナー、クルー・チーフ、ファブリゲーターなど125名を集めて会議を行った。

会議ではニューマシンのロールアウト・スケジュールが議論され、NASCAR競技部門副代表のロビン・ペンバートンは、マシンビルダーが約2週間でニューマシンのテンプレートを受け取る見通しであることを明らかにした。すべてのメーカーが新しいネーションワイド用のモデルを発表したわけではないが、各メーカーのラインナップは、シボレー・インパラSS、フォード・マスタング、ダッジ・チャレンジャー、トヨタ・カムリとされている。

新しいネーションワイドマシンは、スプリントカップのCoTマシンとは異なり、伝統的なリアスポイラーを持ち、フロントサスペンションにはバンプストップ付のスプリングを持っている。

ブライアン・ウルフ(フォード北アメリカ・モータースポーツ代表:「われわれはマスタングがNASCARへ参戦することに興奮している。それは、レースの歴史でも最も成功したプロダクションモデルで、北アメリカで最も人気のあるレースシリーズに参加することはまったく正当なものに見える」

NHRAドラッグレース・フォード・マスタング (C)Ford Racing 拡大します

1964年にフォードが送り出したマスタングは、レースをする運命を持って生まれてきた。60年代にはドラッグレーシングとシェルビーGT350-RによるSCCAレース、70年代のトランザム・ボス302マスタングによるIMSAとトランザム、80年代と90年代にもIMSAやトランザムレースで活躍。現在でもNHRAドラッグカーレース、グランダム・コニ・チャレンジシリーズやSCCAワールドチャレンジ、マスタング・チャレンジ、さらにヨーロッパGT4選手権ではマスタングFR 500Cが活躍している。マスタングがこれまであげた勝利数は2,000を超える。

NASCARについては、これまでベースマシンにセダンが多かったこともあり、マスタングは出場したことはなかった。この日発表された北アメリカ・フォード・モータースポーツのネーションワイド用マシンのコンピューターによるイメージ画像によれば、フォード・フュージョンをベースとしたネクステルカップ・マシンと比べて、より市販モデルをイメージさせるものとなっている。

NASCARでは、この新しいネーションワイドマシンのデビューについて、来年4月のタラデガでのレースになるという見通しを立てている。今年11月初めのタラデガでのスプリントカップの後、チームはニューマシンをテストすることになっている。来年はタラデガの他、7月のデイトナ、さらに8月と9月と10月にはインターミディエイトのオーバールコースでレースを行い、各チームに2011年のために十分な準備期間を与えることができるとしている

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