WTCC:セアトのブースト圧規制への抗議の棄却が決定
7月16日、パリで開かれたFIAインターナショナル控訴裁判所で、スペインの国内自動車連盟がセアトに代わって提出していた、ブースト圧規制の変更についての抗議が却下された。
今年の2月24日と5月21日にWTCC当局は、セアトのディーゼルマシンのブースト圧を規制するレギュレーション変更を実施した。セアト・スポーツはシーズン中のレギュレーション変更は無効であるとして、5月25日にワールド・モータースポーツ・カウンシル(WMSC)に抗議を提出。WMSCでは6月24日の会議でセアトの抗議を却下する決定を下した。そのためセアト側が控訴裁判所へ控訴していた。
これにより第3戦マラケシュ第2レースでのティアゴ・モンテイロの失格が確定した。
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