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2009年9月10日 (木)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース 第7戦ブランズハッチ ”シャイダーがランキングリードを広げる”

Audilogo

DTM第7戦:ブランズハッチ シャイダーがランキングリードを広げる

2009年9月10日

モータースポーツ No.13/ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)
アウディドライバーのティモ・シャイダーが、ランキングリードを広げる

【第7戦:ブランズハッチ(イギリス)】

●ブランズハッチで死闘の末、2位を獲得
●マルティン・トムツィクが再び表彰台を獲得
●アウディは依然、ランキングのトップ2を堅持

 アウディは、DTM史上初の3年連続マニュファクチャラーズチャンピオン獲得に向けて、確実に前進しました。ブランズハッチ(英国)で死闘を繰り広げた末に2位を獲得したアウディドライバーのティモ・シャイダーは、年間ポイントランキングのリードを、メルセデスの最上位ドライバーに対して9ポイント差に広げました。マティアス・エクストロームが5位を獲得したことで、あと3戦を残した時点でアウディの2名のドライバーがランキングのトップ2を維持しています。

 シーズンを通してコース長が最も短いサーキットに集った20,400人の観客(週末合計)は、卓越したテクニックが駆使される熾烈な順位争いに加え、度重なるクラッシュやレース終盤に2度もセイフティカーが導入されるなど、非常にスリリングな展開のレースを目の当たりにしました。そんな中、ティモ・シャイダーとマルティン・トムツィクの2人のアウディドライバーが表彰台を獲得。合計5人のアウディドライバーがポイントを獲得しました。

 今週末もっとも素晴らしかったドライバーは、2度のピットインの両方で時間をロスしたにも関わらず、トータルのリードを伸ばしたティモ・シャイダーだといえます。ティモ・シャイダーは最初のピットストップを終えてコース復帰する際に、ピット出口で遅いマシンに引っ掛かってしまい、また2回目のピットインの際には右リアタイヤにトラブルを抱え再び時間をロスしました。それにも関わらず、彼は2番手の位置を守り通しました。

 激しいレース展開の中、シャイダーはチームメイトのマルティン・トムツィクからの援護を受けていました。ニュルブルクリンク大会での優勝者・トムツィクは、メルセデスドライバーのブルーノ・シュペングラーと激しいバトルを繰り広げましたが、これがシャイダーにとって有利な展開となりました。このバトル中、トムツィクは巧みにポイントリーダーのシャイダーに道を譲って前に行かせ、自身は3位でゴールしました。「僕のマシンはとても調子が良かったが、今日はすべてのアウディマシンが好調なのだと思っていた。本当だったら2位になってより多くのポイントを獲得出来たのかも知れないが、ポイントリーダーのチームメイトを先に行かせることに迷いはなかった」と、トムツィクは振り返っています。

 予選7番手からのスタートとなったマティアス・エクストロームは、予想された通り苦しい展開となり、ファーストラップでメルセデスのジェイミー・グリーンと衝突してコースアウトしてしまいますが、その後の優れた戦略により、5位までポジションを回復してレースを終えました。新品タイヤを装着したため、ゴールまで残り数ラップになった時には、ランキング争いのライバルであるゲイリー・パフェットに追いついていたのです。パフェットを抜こうとしましたが、2度に渡るセイフティカーによって実現出来ませんでした。エクストロームはポイントランキングでパフェットより上位を守り続けています。

 7位と8位でゴールしたマイク・ロッケンフェラーとオリバー・ジャービスも、今回のレースでポイントを獲得しました。ホームグラウンドでのレースであったジャービスは、もしジェイミー・グリーンとの接触がなければ、もっと上位を獲得出来たはずでした。この接触事故を理由に、グリーンはドライブスルーペナルティを課せられています。
 トム・クリステンセンとマルクス・ヴィンケルホックは共に、レース終了直前にライバルからのアタックの犠牲者となりました。ヴィンケルホックはラルフ・シューマッハに、クリステンセンはブルーノ・シュペングラーにそれぞれ衝突されてコースアウトしました。

 キャサリン・レッゲは10位でレースを終えましたが、ゴールまで残り2周の時に出されたブルーフラッグへの対処が遅かったという理由で30秒加算のペナルティを喫してしまい、彼女のDTM最上位を記録することはかないませんでした。アレクサンドレ・プレマはフライングスタートを理由にドライブスルーペナルティを課せられてしまい、11位でのゴールとなりました。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】
Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)

今回の結果には満足している。チームの優れた働きによって、3台のマシンがトップ5に入ることが出来た。そのうち2人は表彰台を獲得している。ティモ(シャイダー)は、ポイントランキングのリードを広げることが出来た。全体的に見て今週末のレースはハッピーな結果だった。もちろん、優勝していればそれに越したことはない。我々は、その目標を達成するためにすべての準備を行って次回のバルセロナ大会に臨むつもりだ。

ティモ・シャイダー (GW:plus/トップサービスアウディA4 DTM #1)
スタートはとても集中していたので上手く決めることができ、アウト側にいたポール(ディ・レスタ)に対してもリスクのある攻め方はしないつもりだった。そして、フェアプレイに徹して右側ラインに留まり、その後も問題なく彼を追走していた。しかし、ちょっとした混乱が状況を変えてしまった。最初のピットストップの時には、ピットロードがひどく混雑していた。そして2度目のピットストップの時には、右リアタイヤに問題が起こってしまった。今日のレースは一筋縄ではいかなかった。僕は2位の結果でも満足している。今日の結果はチャンピオンシップ獲得へのリードを与えてくれたからだ。

マルティン・トムツィク (レッドブルコーラ アウディA4 DTM 2009#6)
オーバーテイクが難しいブランズハッチのコースで、5番手スタートから3位になれたのだから上出来だ。すべての作戦が、実際のレース展開にみごとにフィットした。ブルーノ(シュペングラー)とのバトルは激しかったけれど、最後には競り勝って彼を抜くことが出来た。僕は今回のチームプレイについても良かったと思っている。ティモ(シャイダー)がチャンピオン争いでのリードを広げることが出来たからだ。これは僕たち全員の目標なのだから。

【DTM第7戦 ブランズハッチの結果】
1. ポール・ディ・レスタ (メルセデス) 90ラップ 1時間10分31.345秒
2. ティモ・シャイダー (アウディA4 DTM) +0.896秒
3. マルティン・トムツィク (アウディA4 DTM) +1.422秒
4. ゲイリー・パフェット (メルセデス) +1.880秒
5. マティアス・エクストローム (アウディA4 DTM) +2.264秒

【DTM 第7戦までのドライバーズポイント】
1. ティモ・シャイダー (アウディA4 DTM) 43ポイント
2. マティアス・エクストローム (アウディA4 DTM) 38ポイント
3. ゲイリー・パフェット (メルセデス) 34ポイント
4. ポール・ディ・レスタ (メルセデス) 29ポイント
5. ブルーノ・シュペングラー (メルセデス) 29ポイント
6. マルティン・トムツィク (アウディA4 DTM) 27ポイント

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