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2009年9月19日 (土)

IRL:ホンダリリース 第16戦ツインリンクもてぎ ”スコット・ディクソンがポールポジション獲得”

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スコット・ディクソンがポールポジション獲得
武藤英紀はクラッシュにより22番グリッドとなる

2009年9月18日(金)
予選
会場:ツインリンクもてぎ(全長1.52マイル)
天候:曇り
気温:24℃

昨年までブリヂストン・インディジャパン 300マイルは開幕直後の春に開催されてきたが、今年は日程が秋へと移され最終戦の1つ前のレースとして開催されることとなった。

走行初日の今日は2回のプラクティスと予選が行われ、2003年及び08年インディカー・チャンピオンで、現在ポイントランキングで3番手につけているスコット・ディクソン(Target Chip Ganassi Racing)がポールポジションを獲得した。チャンピオンの座を争う者にとっては、予選でポールポジション獲得者に与えられるボーナスポイント1点も大きな意味を持つ。逆転タイトルに向け、ディクソンは絶対に欲しいと考えていた予選での1点をまずは手に入れた。

朝方には晴天が広がっていたツインリンクもてぎ上空だったが、昼を過ぎた頃から雲が広がり始めた。予選は夕方にスケジュールされていたため、雨天でキャンセルになることも心配された。そこで主催者は予選を予定より30分繰り上げて開始。2台のアクシデントはあったが、23台のインディカーが予選アタックを敢行した。

オーバルでの予選は1台ずつが4周の連続アタックを行う方式で争われる。今日の予選では5番目アタックしたダリオ・フランキッティ(Target Chip Ganassi Racing)がトップに立ち、それを13番目にコースインしたマリオ・モラレス(KV Racing Technology)が逆転。モラレスの初ポールポジション獲得がなるかと思われたが、最終アタッカーとして走ったディクソンが4周平均202.031マイルの好タイムでモラレスを上回り、今季2度目、キャリア15度目のポールポジション獲得を成し遂げた。

チャンピオンの座をかけて争っている3人のドライバーたちは、ポイントリーダーとして第16戦を迎えているライアン・ブリスコー(Team Penske)が予選4位、ポイントスタンディング2番手のフランキッティが予選3位、ポイント3番手のディクソンがポールポジション獲得という結果となった。

武藤英紀(Andretti Green Racing)は、予選アタック2周目にターン3でアクシデントを起こした。マシンがスピンに陥り、左リア側からウオールにクラッシュ。幸いケガはなく、明日のレースには22番グリッドから出走する。

今回のレースにスポット参戦している松浦孝亮(Conquest Racing)は予選16位、ロジャー安川(Dreyer & Reinbold Racing)は予選17位となった。

コメント
スコット・ディクソン(ポールポジション)

「すべてがうまくいった一日だった。予選では2人がアクシデントを起こし、長い時間がかかった。最後のアタッカーだった自分としては、路面や気温などのコンディションが変化することを心配したが、それらの変化も自分にとっていいものとなってくれていたようだ。ポールポジションのボーナス1点はぜひとも欲しかった。それを獲得できた我々はとてもいい流れにあると思う」

マリオ・モラレス(2番手)
「KV Racing Technologyはずっと懸命な作業を続けてくれている。それが今日の予選結果につながったと思う。ツインリンクもてぎを走るのは今年が初めてだというのに、我々はこうして予選で2位に食い込むことができた。ポールポジションは逃したが、自分にとってインディカーでの初めてのフロントロー・グリッド獲得を喜んでいる。マシンはいいので、明日のレースは長いけれど、きっといい結果が残せるはずだ」

ダリオ・フランキッティ(3番手)
「プラクティス1回目ではマシンのバランスが悪かったが、プラクティス2回目で一気にハンドリングをよくすることができた。予選でのマシンもよかったが、計測に入る前のウオームアップラップでの走りがやや慎重過ぎた。そこがポールポジションを獲得したチームメートとのタイム差になって現れたと思う。しかし、レース用セッティングはいいものにできているので、明日のレースではいいパフォーマンスを発揮できると考えている」

松浦孝亮(16番手)
「プラクティスではマシンのバランスが悪く、セッティングをよくするのに少し時間がかかりましたが、予選でのマシンはうまく仕上がっていたので自分としては今日一番の走りができました。明日のレースでは完走して、トップ10入りを狙います」

ロジャー安川(17番手)
「1年半ぶりのインディカーなので走り初めは緊張しましたが、すぐに身体も慣れ、レース用のセッティングもうまくいきました。2人のチームメートがいるので、彼らとマシンについて話し合い、データを比較することもできています。明日のレースではトップ10を目指してがんばりたいと思います」

武藤英紀(22番手)
「予選でアクシデントを起こしてしまいましたが、身体は大丈夫です。アクシデントはマシンのセッティングを変更したことも理由の一部分かもしれませんが、突っ込み過ぎたという自分のミスもあったと思います。明日のレースはスペアカーで戦うことになりますが、プラクティスで試したレース用のセッティングはよかったので、いい走りを見せたいと思います」

エリック・バークマン|HPD社長
「雨も心配された予選となったが、無事に全員がアタックを行ってスターティング・グリッドを決定することができた。最後のアタッカーとして走ったディクソンがすばらしいタイムを記録してポールポジションを獲得した。その時点までトップにいたのがモラレスで、彼がキャリア初のポールポジションを手にすることになるのかと多くの人たちが応援していたと思う。しかし、残念ながらモラレスのポールポジション獲得はならなかった。彼とKV Racing Technologyのパフォーマンスはすばらしく、予選結果は2位となったが、たたえられるべきものであると思う。明日のレースは好天下で行われることを期待したい。予選結果が表している通り、ドライバー間、チーム間の実力差は非常に小さい。決勝レースはとてもエキサイティングなものになるだろう」

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