« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月

2009年12月29日 (火)

DAKAR:フォルクスワーゲン、2連覇を目指して万全の備え

 (C)Volkswagen Motorspot 拡大します

2009年のダカールラリーで史上初のディーゼル・プロトタイプによる総合優勝を飾ったフォルクスワーゲンは、2010年大会に5台のトゥアレグ2を出場させる。
ドライバーは、今年の大会の優勝者ジニエル・ドゥ・ヴィリエール、カルロス・サインツ、マーク・ミラー、ナセル・アルアティア、マウリシオ・ネペス。

2009年大会では13ステージ中10ステージをフォルクスワーゲンが制している。2010年大会の連覇を目指してフォルクスワーゲンは、5台のトゥアレグ2のために80名のチームクルーと23台のサービス車両でサポートする。スペアパーツや工具から箱入りスープまで、投入される資材は50トンに及ぶ。

2010年大会には、オート部門に138、カミオン部門に50、モト&クワッド部門に184のチームがエントリーしている。
2010年ダカールラリーのスケジュールとエントリーリストはこちら

| | トラックバック (0)

DAKAR:ロビー・ゴードン、目指すは総合優勝のみ

2009年ダカールラリー / ロビー・ゴードン (C)ASO. 拡大します

南米大陸での2回目の開催となる第32回ダカールラリー2010のスタートまで後4日となった。
今年の大会でアメリカ製マシン、ハマーにより総合3位に入賞したNASCARドライバー、ロビー・ゴードンは、1月2日からの大会で今年以上の成績、すなわち総合優勝を目指している。ゴードンにとってはダカールラリーへの出場はこれが6度目となる。

ロビー・ゴードン:
「わたしの中ではダカールラリーより厳しいレースは他にない。熱心なレーサーとマシンビルダーとして、ダカールラリーでの勝利はチームにとって大きな目標でもある。アメリカ人として初の総合優勝を成し遂げることは、とても大きな意味を持っている。わたし以上にこのプログラムに情熱を傾けているスポンサーやチームの従業員にとってもそれは同じことだ」

2005年にダカールラリーへの参戦を開始したゴードンは、アメリカ人としては初のステージ・ウイナーとなっている。今年の大会から南米大陸を舞台を移して行われるラリーは、世界でも最も高地にある砂丘と山岳地帯で、来年は5,592マイルに渡っての戦いが繰り広げられる。ラリーは1月2日にブエノスアイレスをスタート、アンデス山脈とパンパスの平野、そしてアタカマ砂漠での14ステージを経てブエノスアイレスへと還る。

ゴードンのチームは、この大会にNo.302のゴードンとNo.326のカルロ・デ・ガバルドの2台のハマーをエントリーしている。サポート車両はすでに11月末に海路でブエノスアイレスへと向かったが、2台のハマーは12月26日に空輸された。ラリーの模様はロビー・ゴードンやNASCARのサイトやTwitterでも連日報道される。

| | トラックバック (0)

2009年12月28日 (月)

DAKAR:ダカール2010ラリーにSUBARUフォレスターが出場

09024_1 フォレスター・ダカール2010仕様

(C) SUBARU TECNICA INTERNATIONAL inc.

1月1日にアルゼンチンのブエノスアイレスを出発し、アンデス山脈を越えてチリ国内を走ったのち1月17日にブエノスアイレスに戻る総走行距離9,000kmのアドベンチャー・ラリーレイド、「ダカール2010」に2台のSUBARUフォレスターが出場する。

長くアフリカ大陸で開催されてきたダカールラリーは2009年から南米に舞台を移し、2010年はその2回目の大会となる。アルゼンチン国内のパタゴニアの平原、アタカマ砂漠、コルディエル・デ・アンデス峡谷などアンデス山脈の難所を越えてチリのアントファガスタに至る前半戦と、そこでの休息日ののち南米の背骨を下りながらチリの首都サンチャゴを経て再びアンデスを越え、再びブエノスアイレスに戻るルートには、真夏の温暖な気候に誘われ、南米特有の熱狂的なモータースポーツファン達が多数コースサイドを埋めるだろうと予想されている。

このラリーに出場するSUBARU勢は、インプレッサWRX STIを駆って南米選手権や南米各国の国内ラリーに出場するチームやドライバーのサポートを行っているバラッテロ(STIのグループN拠点)が独自に準備した2台のSUBARUフォレスターである。     アルゼンチン中部のコルドバに本拠を置くバラッテロはP-WRCなどの国際ラリーの経験も豊富で、サスペンション部品など自社製造のコンペティションパーツの開発なども精力的に行っている名門チーム。アンデスのふもとが地元だけに、ダカールラリーのコースは我が家の庭のように知り尽くしている。フォレスターには、インプレッサ用として既に熟成されている2リットルBOXERターボエンジンを搭載。このラリーのために開発してきたシャシーは、耐久性・走破性ともに既に高いパフォーマンスが発揮できるレベルに達している。

このフォレスターをドライブするのは、2004年のダカールラリーのプロダクションクラスで優勝した経験を持つ池町佳生と、元P-WRCドライバーのガブリエル・ボッゾの2名。池町は、「出場車は、インプレッサと同型のターボエンジンを積んでおり、信頼性も高く低回転から非常に高出力に仕上がっています。車体自体もパイプフレームでコンパクトに作られていることから、レイドカーとしてはとても軽い印象です。実際にドライブしていても、インプレッサのように車体が素早く反応し、いわゆるオフロードモデルとは全く別物という感覚です。かなりのパフォーマンスが期待できると思います」、と印象を語っている。

09024_2  チーム・バラッテロ

09024_3

池町佳生とG.ポッゾ
       
     

(C) SUBARU TECNICA INTERNATIONAL inc

(スバルモータースポーツニュース)

| | トラックバック (0)

2009年12月25日 (金)

メリークリスマス!

Merry Christmas (C)Volkswagen Motorsport 拡大します

| | トラックバック (0)

2009年12月24日 (木)

NASCAR:バドワイザー・シュートアウトの出場資格がまたも変更に

 (C)nascarmedia 拡大します

NASCAR開幕戦デイトナ500マイルの前哨戦バドワイザー・シュートアウトは、ノンタイトルレースながら、その高額賞金と激しい争いから人気の高いレースだが、2010年の同レースへの出場資格が今年に続いて変更されることとなった。来年の出場資格は以下の通り。

・ 2009年のチェイス進出12人のドライバー
・ 過去カップシリーズチャンピオン
・ 過去のバドワイザー・シュートアウト優勝者
・ 過去のデイトナでのレースの優勝者
・ 2009年のレイベストス・ルーキーオブザイヤー

今年の改正では、当初4メイクスの各トップ6ドライバー24名が出場資格を得ることとなっていた。しかし、チームを移籍したドライバーやトニー・スチュワートのように新チームを結成した有力ドライバーが参加資格を失ったため、過去のチャンピオンなど4名をワイルドカードとして追加した経緯がある。この改正は、それまでの各レースでのポールポジション獲得者を中心にに与えられていた出場資格について、ポールポジション賞のスポンサーがクアーズへと変更になったため、バドワイザーの意向によるものとされていた。
今回の改正でもポールポジション獲得者への出場資格は与えられることはなかったが、全体としては昨年までの選考基準にに近いものとなった。

レースフォーマットについては、今年改正されたものから変更はなく、各75ラップの2パートレースとなっている。2ラースの間には10分間のピットストップが設けられ、タイヤ交換と燃料補給、通常のシャーシの調整など、スプリントカップレースと同じピット作業が許される。また、すべてのピット作業は、ピットロードもしくはガレージで行わなければならない。サスペンションのスプリングとショックアブソーバーとリアエンドボディの交換は許されない。

バドワイザー・シュートアウトは1979年に『ブッシュ・クラッシュ』として始められ、来年は32回目の開催となる。昨年のレースでは、ケビン・ハービックが優勝を飾っている。

2010年のバドワイザー・シュートアウトは2月6日、午後8時10分にスタートする。

28名の出場ドライバーは以下の通り。

2010 Budweiser Shootout Eligible drivers
Driver Filled Criteria
John Andretti:July race winner
Greg Biffle:2009 Chase
Geoff Bodine:Daytona 500, Shootout winner
Jeff Burton:July race winner
Kurt Busch:2009 Chase
Kyle Busch:July race winner
Derrike Cope:Daytona 500 winner
Dale Earnhardt Jr.:Daytona 500, July race, Shootout winner
Carl Edwards:2009 Chase
Bill Elliott:Series champion, Daytona 500, July race, Shootout winner
Jeff Gordon:2009 Chase
Denny Hamlin:2009 Chase
Kevin Harvick:Daytona 500, Shootout winner
Jimmie Johnson:2009 Chase
Kasey Kahne:2009 Chase
Matt Kenseth:Series champion, Daytona 500 winner
Bobby Labonte:Series champion
Terry Labonte:Series champion, Shootout winner
Joey Logano:Reigning Raybestos rookie of the year
Sterling Marlin:Daytona 500, July race winner
Mark Martin:2009 Chase
Jamie McMurray:July race winner
Juan Montoya:2009 Chase
Ryan Newman:2009 Chase
Ken Schrader:Shootout winner
Tony Stewart:2009 Chase
Brian Vickers:2009 Chase
Michael Waltrip:Daytona 500, July race winner

| | トラックバック (0)

2009年12月23日 (水)

ALMS:ド・フェラン・モータースポーツ、ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメントとの関係に終止符

ド・フェラン - アキュラARX-02b (C)ALMS 拡大します

12月22日、ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)は、アキュラ・スポーツカー・プログラムについてド・フェラン・モータースポーツとの関係を終了することを発表した。

ド・フェランMSは、2008年のアメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)のシーズン途中から参戦を開始。2シーズンに渡ってアキュラARX-01bとARX-02aの開発とテストとともにレースでも多くの勝利を重ね、アキュラのLMP2とLMP1タイトル獲得に大きな役割を果たしてきた。今シーズンはALMSの10レース中5レースで総合優勝し、LMP1タイトルは惜しくもハイクロフト・アキュラに次いで2位となった。

エリック・バークマン(HPD代表):
「経済的な圧力がわれわれの計画の変更を要求したため、残念ながらド・フェランMSとのテストと開発合意について終了することとなった。2008年のALMS第5ラウンドからレース参戦を開始して以来ド・フェランMSは常に勝利を目指して戦い、2009年のLMP1チャンピオンシップ獲得のため勇ましい戦いを行った。
彼らが過去2シーズンの間にスポーツカーレースにおけるわれわれの成功のために無数の貢献をしてくれたことに心から感謝をしたい。彼ら無しではわれわれの歴史的なダブルチャンピオンを決して達成することは出来なかった。われわれはド・フェランMSのプロ意識と貢献に感謝して、モータースポーツにおける将来のチームの成功を祈っている」

ジル・ド・フェラン:
「わたしとホンダとの間には長い間の支持と良好な関係を持っている。それは色々なカテゴリーで10年以上に渡るものだ。わたしは2008年と2009年のアキュラ・スポーツカー・キャンペーンにホンダの要求を満たすことができたことを喜んでいる。われわれの関係が経済情勢のもとで続けられなくなったことは不運だった。それでもド・フェランMSの成果と成功したチームを作るために果たしてくれたホンダのサポートに感謝している」

ド・フェランは今年の夏、来シーズンのインディカー・シリーズ(IRL)への参戦を表明しているが、ドライバーの有力候補と見られていたサイモン・ペジノは、ALMSでのライバルのハイクロフトのチームへ移籍し、IRLでの計画もまだ明らかになっていない。

| | トラックバック (0)

NASCAR:2010年デイトナ500マイル・スケジュール

Daytona_145 (C)Daytona International Speedway

■2010年デイトナ500マイル・スケジュール

The 2010 Speedweeks schedule has been released for the two weeks
leading up to the Daytona 500 on Feb. 14 at Daytona
Thursday, Feb. 4
Start End Event
5 p.m. 5:45 p.m. Budweiser Shootout practice
6:30 p.m. 7:30 p.m. Budweiser Shootout final practice
Friday, Feb. 5
Start End Event
2:10 p.m. 3:30 p.m. Sprint Cup Series practice
4 p.m. 5:30 p.m. Sprint Cup Series practice
Saturday, Feb. 6
Start End Event
1:05 p.m. Sprint Cup Series qualifying
8:10 p.m. Budweiser Shootout
Wednesday, Feb. 10
Start End Event
Noon 1:30 p.m. Sprint Cup Series practice
2 p.m. 2:50 p.m. Sprint Cup Series practice
3 p.m. 5 p.m. Nationwide Series practice
6 p.m. 7:30 p.m. Camping World Truck Series practice
Thursday, Feb. 11
Start End Event
9:30 a.m. 11:30 a.m. Camping World Truck Series final practice
Noon 1:30 p.m. Nationwide Series final practice
2 p.m. Gatorade Duel
6:10 p.m. Camping World Truck Series qualifying
Friday, Feb. 12
Start End Event
1:40 p.m. 2:40 p.m. Sprint Cup Series practice
3:10 p.m. Nationwide Series qualifying
8 p.m. Camping World Truck Series race
Saturday, Feb. 13
Start End Event
10:30 a.m. 11:55 a.m. Sprint Cup Series final practice
1:15 p.m. Nationwide series race
Sunday, Feb. 14
Start End Event
1 p.m. Sprint Cup Series race
All times are Eastern. The schedule is subject to change.

| | トラックバック (0)

2009年12月22日 (火)

NASCAR:ロードアメリカ、ミルウォーキーに替わってネーションワイド戦を開催

ロードアメリカ (C)nascarmedia 拡大します

12月21日、NASCARシリーズは2010年のネーションワイド第15戦をウィスコンシン州ロードアメリカで開催することを発表した。先週NASCARは、当初予定されていたミルウォーキーでのイベントが十分なスポンサーを見つけることが出来なかったとして、ネーションワイド(NNS)とキャンピングワールド・トラックシリーズ(NCWTS)開催をとりやめることを明らかにしていた。NCWTSの代替レースは今回発表されなかった。またメンフィスでのNNSについてもトラックの閉鎖により中止が決定している。

アメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)などの開催で有名なロードアメリカのコースは1955年に完成、4.048マイルと14のターンを持つトラックは建設当初から変わっていない。NASCARは1956年8月12日に唯一カップレースを開催してから、これまでロードアメリカでのナショナルシリーズのレース開催はなかった。この1956年のレースではティム・フロックが優勝している。

これで2010年のネーションワイドシリーズは、ワトキンスグレンとモントリオールに加えて、3つ目のロードコースでのレース開催となる。
NASCARネーションワイド第15戦は6月19日に決勝レースが行われるが、6月17日に特別にプラクティスが行われる。

 (C)nascarmedia 拡大します

| | トラックバック (0)

GP3:2010年GP3カレンダー

(C)GP2 Series Media Service 拡大します

■2010年GP3 CALENDAR

Rd. Date Country Circuit  
1 05月08日-09日 バルセロナ スペイン
2 06月19日-20日 アルガルブ ポルトガル
3 06月26日-27日 バレンシア スペイン
4 06月10日-11日 シルバーストーン イギリス
5 07月24日-25日 ホッケンハイム ドイツ
6 07月31日-08月01日 ハンガロリンク ハンガリー
7 08月28日-29日 スパ・フランコルシャン ベルギー
8 09月11日-12日 モンツァ イタリア
03月03日-04日 ポールリカール フランス Test
03月30日-31日 ポールリカール フランス Test
04月13日-14日 バルセロナ スペイン Test

続きを読む "GP3:2010年GP3カレンダー"

| | トラックバック (1)

2009年12月21日 (月)

ARCA:デイトナテスト、ダニカ5番手タイムで初テストを締めくくる

■3日間の総合トップはマイキー・カイル

Danicapatrickeuryarcadaytonatest09 ダニカ・パトリック & トニー・エウリー

Kiledaytona09test マイキー・カイル

Copesisterdaytonatest09 Amber and Angela Cope (C)ARCA RE/MAX

続きを読む "ARCA:デイトナテスト、ダニカ5番手タイムで初テストを締めくくる"

| | トラックバック (1)

2009年12月20日 (日)

NASCAR:ARCAデイトナテストタイム (12月19日)

Kile_mikey マイキー・カイル (C)ARCA RE/MAX

ARCA RE/MAXシリーズ、デイトナテスト2日目。この日は朝から好天に恵まれ、63台のマシンが精力的にテストを行った。

ダニカ・パトリックは50.228で午前中25番手のタイム、トップタイムはパトリック・シェルトラの49.502だった。
午後は今回初のドラフティングテストも行われ、トップは前日同様マイキー・カイルの49.164。ダニカは19番手ながら、49.572とトップから約0.4秒差までタイムを縮めた。この日2台のマシンをテストしたダニカは合計100ラップ以上を重ねた。

Daytonadraft_2 Danicaautographs2009

ダニカ・パトリック (C)ARCA RE/MAX

20091218arca_test5l

 Patrick Sheltra (C)nascarmedia

続きを読む "NASCAR:ARCAデイトナテストタイム (12月19日)"

| | トラックバック (0)

2009年12月19日 (土)

Grand-Am:2010年デイトナ24時間レース・エントリーリスト

Daytona 2009年デイトナ24時間レース (C)Grand-Am

続きを読む "Grand-Am:2010年デイトナ24時間レース・エントリーリスト"

| | トラックバック (0)

NASCAR:ダニカのARCAマシンテスト、初日は雨にたたられる

ダニカ・パトリック (C)nascarmedia 拡大します

12月18日、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイでARCA RE/MAXシリーズテストが行われた。
注目のダニカ・パトリック初のストックカー・マシンドライブは、あいにくの雨にたたられ、この日の走行は4ラップにとどまった。

ダニカはこの日テストに参加した26台中12番手の51.095秒と、トップのマイキー・カイルの49.804秒からは約1.3秒差で初日のテストを終えた。この日のデイトナは朝からの雨で、午後のセッションは短縮された。

ダニカ・パトリック:
「デイトナでは以前スポーツカーのデイトナ24時間に出場して、スピードは違うけれどターン2、3、4は走ったことがあります。コースが少しバンピーであることは知っていました。4ラップのうち2ラップはスピードを上げることが出来たと思うけど、あとは少しコースの下側を走ってしまいました。これは2.5マイルコースでの走り方ではなかったと思います。マシンは少し手を加える必要があり、わたしももう少しコース上の他のマシンに気を配らなければならないでしょう。でも、ストックカーにおいて最大のトラックでデビューしたことは確かです。マシンの動きが大きいことが大きな違いだと感じました」

ARCA RE/MAXのデイトナテストは20日まで続けられる。

 (C)nascarmedia 拡大します

続きを読む "NASCAR:ダニカのARCAマシンテスト、初日は雨にたたられる"

| | トラックバック (0)

GP2:2010年GP2カレンダー

(C)GP2 Series Media Service 拡大します

12月18日、GP2シリーズは、2010年メインシリーズのカレンダーを発表した。シリーズは5月のF1ヨーロッパラウンド緒戦スペインGPに合わせてスタートし、11月のアブダビまでの11ラウンドと、今シーズンより1戦増えている。第4戦のアルガルブ以外はすべてF1のサポートイベントとなっている。
シーズン前にはポールリカールとバルセロナで公式テストが予定されている。

またシリーズに参戦するチームとカーナンバーも発表され、ピケGPはRapaxとチーム名が変更になり、デュランゴのエントリーが無くなったため昨シーズンより1チーム減って、全12チームとなった。

■2010年GP2 CALENDAR

Rd. Date Country Circuit  
1 05月08日-09日 バルセロナ市街地 スペイン
2 05月14日-15日 モンテカルロ市街地 モナコ
3 05月29日-30日 イスタンブール トルコ
4 06月19日-20日 アルガルブ(中止) ポルトガル
5 06月26日-27日 バレンシア スペイン
6 07月10日-11日 シルバーストーン イギリス
7 07月24日-25日 ホッケンハイム ドイツ
8 07月31日-08月01日 ハンガロリンク ハンガリー
9 08月28日-29日 スパ・フランコルシャン ベルギー
10 09月11日-12日 モンツァ イタリア
11 11月13日-14日 ヤス・マリーナ アブダビ
03月23日-25日 ポールリカール フランス Test
04月07日-09日 バルセロナ スペイン Test

続きを読む "GP2:2010年GP2カレンダー"

| | トラックバック (0)

2009年12月18日 (金)

NASCAR:ダニカ、デイトナでのネーションワイド戦はパス

ダニカ・パトリック (C)nascarmedia 拡大します

12月17日、来シーズンNASCARシリーズへ参戦するダニカ・パトリックは、所属するジュニア・モータースポーツのデール・アンハートJr.やケリー・アンハートと共に記者会見を行った。

ダニカのNASCARデビューは、来年2月のデイトナでのARCA RE/MAXシリーズの開幕戦となっているが、デイトナでのネーションワイド戦はパスして翌週のフォンタナ、オートクラブ・スピードウェイのネーションワイド第2戦にデビューすることとなった。

これは、デイトナでのネーションワイド戦はスプリントカップの前日に行われ、その前哨戦として多くのカップドライバーも出場する。このため、ダニカのデビュー戦としては適当でないと判断したためであるという。

ダニカ・パトリック:
「デイトナでのネーションワイドは、基本的にカップレースです。カップドライバーのうちの30人あまりがレースに出場します。それはわたしがデビューするのに適当なときだと思いますか? それは大きなオープニングであるとわたしは聞きました。わたしたちは、そのデビューがより適切な機会であることを望んでいます」

ダニカのネーションワイド・シリーズへの出場については、インディカーシリーズへのフル参戦と並行して、まだ明確にはされていないものの最大13戦程度になると見られている。

 (C)nascarmedia 拡大します

| | トラックバック (0)

LM24,LMS:プジョー、908HDi FAPをオレカに供給

 (C)Peugeot Media  拡大します

12月17日、プジョー・スポールは2010年のルマン24時間レースとルマン・シリーズにおいて、チーム・オレカ・マトムトに2010年仕様の908HDi FAPを供給することを発表した。

プジョーには色々なチームから908のマシン提供のリクエストが寄せられていたが、その中から、資金供給能力の保証などの面からチーム・オレカを選択した。プジョー・スポールは、ユング・ド・ショーナックのこれまでのレース活動と戦績は、チームの技術とプロ意識の明確な証明であるとしている。(その中には1991年にルマン24時間レースで総合優勝したマツダ787Bのオペレーションも含まれる)

オリビエ・ケネル(プジョー・スポール・ディレクター):
「ユング・ド・ショーナックは、長年にわたっていくつものモータースポーツで勝利の記録を作り上げてきた。われわれは従って、プジョーのカラーを守る資格を与えるにあたって最高と思われるこのチームを選んだ。2010年のルマン24時間レースでのサポートが非常に重要であるのと同様に、チーム・オレカ・マトムトは来年のルマン・シリーズにプジョー908HDi FAPを出場させる。わたしはわれわれのコラボレーションが成果を上げ、2011年にはプジョー・エンジンの供給がさらに拡大することになるだろうと確信している」

プジョーは今年のルマン24時間レースではペスカルロのチームに908を供給したが、決勝レースではクラッシュに終わっている。

 (C)Peugeot Media  拡大します  

(C)Lemans Series 拡大します

| | トラックバック (1)

2009年12月17日 (木)

NASCAR:ジェフ・バートンのマシン、ニューヨークに出現

ジェフ・バートン (C)nascarmedia 拡大します

12月11日、NASCARスプリントカップ、リーチャード・チルドレスのNo.31シボレー・インパラSSが、ニューヨーク、ウォール街に現れた。

これは今シーズンからバートンのマシンのスポンサーとなったキャタピラー社の創業80年を祝って、ニューヨーク証券取引所前へ駆けつけたもの。証券所前でキャタピラー社のバックホーとともに並んでいる図は、まるで工事現場?

| | トラックバック (0)

2009年12月16日 (水)

LMS,DTM:アウディジャパン・プレスリリース”アウディ、2010年のモータースポーツ活動”

Audi

2009/12/16
アウディ、2010年のモータースポーツ活動

● アウディR15 TDIが新「ルマン インターコンチネンタルカップ」に参戦
● 2010年ルマン24時間には、3台のプロトタイプをエントリー
● ドイツツーリングマスターズ(DTM)参戦を確約

アウディAGは、2010年もドイツツーリングマスターズ(DTM)、ルマン24時間耐久レース、アウディR8 LMSによるカスタマースポーツカープログラムをモータースポーツ活動の3本の柱に位置づけています。さらに2010年シーズンは、代替ドライブコンセプトの使用を容認する未来志向の新シリーズ、「ルマン インターコンチネンタルカップ」にも参戦します。

「2009年は、アウディ創設100周年に当たる重要な年でした。アウディモータースポーツチームは、DTMタイトルを防衛し、節目となる100周年に華を添えています」と、アウディAG取締役会長のルパート シュタートラーは述べています。「アウディスポーツは、過去30年の長きにわたって、モータースポーツ界に君臨しています。アウディスポーツが手にした数々の成功は、アウディブランドの進化と発展にも大きく寄与しています。」

アウディは、2010年シーズンも生産車両にごく近いモータースポーツカテゴリーに参戦します。DTMには看板モデル、アウディA4、カスタマースポーツプログラムにはデビュー直後に成功を勝ち取ったアウディR8 LMS、スポーツプロトタイプにはアウディR15 TDIをそれぞれ使用します。なお、R15 TDIは、アウディスポーツ内では「R15 Plus」のコードネームで呼ばれており、新シーズンを前にいっそうの空力的改良が施されています。

3本柱の中でも、代替パワートレーンコンセプトや先進テクノロジーを投入できるプロトタイプが特に重要な意味を持っています。「2001年ルマンにおいて、我々はTFSIエンジンを搭載するレーシングカーを初めてエントリーしました。以来、TFSIは量産車に標準搭載されるようになりました」と、アウディモータースポーツ部門を統括するDr. ウォルフガング ウルリッヒは述べています。「また、2006年には、ディーゼルパワーのマシンでルマン24時間を制した初のメーカーとなりました。今後もアウディLMP1マシンをベースに先駆的なテクノロジーをテストし、サーキットにおいても弊社のスローガンである「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」をさらに具現したい、と考えています。ルマン24時間主催者のフランス西部自動車クラブ(ACO)がLMP1マシンによる初の国際シリーズ設立を発表したことを歓迎します。スポーツプロトタイプは、とりわけテクノロジーの観点から見て非常に魅力的であり、高い将来性を持っているだけでなく、時代の要請にも合致しています。」

新設ルマン インターコンチネンタルカップ

ルマン インターコンチネンタルカップは、将来的に欧州、米国、アジアの各ルマンシリーズの主要レースを取り込んだシリーズに成長し、スポーツプロトタイプによる世界選手権の黄金時代の復活を意図しています。開催元年となる2010年は、シルバーストン(英国)の1,000kmレース、ロードアトランタ(米国)の「プチルマン」とアジアの1イベントを加えた全3戦の構成です。2011年シーズンには、イベント数を増やす予定もあります。

アウディは、2010年ルマン インターコンチネンタルカップにアウディスポーツチームヨーストを参戦させ、2台のR15 TDIをエントリーします。6月12~13日のルマン24時間には、3台のエントリーを計画しています。アウディスポーツチームヨーストは、ルマン本戦前のリハーサルの意味合いを兼ねて、スパフランコルシャン(ベルギー)1,000kmにも参戦する計画を持っています。

DTMに対する明確なコミットメント

アウディスポーツチームヨーストがルマン24時間を戦っている頃、アウディDTMチームは、開幕戦と第2戦を終えています。世界でもっとも人気の高いツーリングカーシリーズは、2010年もアウディAGモータースポーツ活動の根幹を構成します。2010年はレギュレーションが凍結されるため、2009年DTMチャンピオンマシンであるアウディA4は、ほとんど昨シーズンと同一スペックでスターティンググリッドに並びます。なお、インゴルシュタットおよびネッカーズルムのアウディスポーツファクトリーでは、いっそうのコスト削減を狙った2011年施行の新技術規則に合わせて、A4後継モデルの開発が進められています。

アウディの2010年DTMのテーマは、継続性です。ABTスポーツライン、フェニックス、ロズベルグのアウディスポーツ3チームが、最大9台をエントリーする体制は2009年シーズンと同様です。その一方で、ルマン最多優勝記録を持つトム クリステンセンは、将来的にスポーツカーレースに集中するため、英国期待の若手、オリバー ジャーヴィス(25歳)にコクピットを譲ります。

「アウディ史上最年少の“ファクトリー”ドライバーを現行DTMマシンに乗せて、そのポテンシャルを発揮する機会を提供します」とDr. ウルリッヒ。「オリバーは、旧型のA4で素晴らしいパフォーマンスを披露していますから、現行モデルでも期待に応えてくれるでしょう。」

DTMおよびスポーツプロトタイプのドライバーラインナップ全容は、今後数週間以内に決定されます。「DTM、ルマン24時間、ルマンインターコンチネンタルカップのすべてにおいて、最高のパフォーマンスが発揮できるラインナップを確定しようと考えています。そのためには若干時間がかかります」と、Dr. ウルリッヒは決定のタイミングの理由を説明しています。

アウディR8 LMSによる拡大カスタマープログラム

デビューイヤーに23勝と3つのチャンピオンシップを獲得したGT3仕様のアウディR8 LMSは、2010年3月より298,000ユーロ(付加価値税を除く)の価格でデリバリーが始まります。最良のサービスを提供するため、2010年シーズンの欧州市場向けデリバリーは、最大20台に限定されます。

アウディは、2010年シーズンもカスタマーサポートに注力し、特に5月15日~16日に開催されるニュルブルクリング24時間でカスタマーチームをサポートします。2台のR8 LMSは、アウディのスペシャルサポートの対象となります。

「DTM、R15、R8 LMSの3本柱により、アウディは来季もモータースポーツシーンで独自のプレゼンスを発揮します」と、技術開発担当取締役で、アウディAGモータースポーツプログラム統括責任者でもあるミハエル ディックは述べています。「これら3カテゴリーにおいては、対費用効果も適切であることが確認されています。このような時期には、投資に対して適切な効果が得られることが重要です。」

| | トラックバック (1)

NASCAR:ARCA/RE MAX デイトナテストに3名の女性ドライバーが参加

Daytona09ARCA/RE MAXシリーズは、今週末18日から20日までの3日間、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイでテストを行う。
このテストには、すでに参加が決まっているダニカ・パトリックに加えて、同じくインディカー・ドライバーのミルカ・デュノと、ARCAルーキーのレイラーニ・ミュンターの2人の女性ドライバーが参加することになった。

Danica_godaddy_3  Duno2_2 パトリックはJR.モータースポーツから、No.88をつけたシボレーで参加。デュノは、ブラウン・レーシングのNo.90トヨタをテストする。

デュノは2007年のデイトナ24時間レースで女性としては最高位の総合2位に入賞、グランダムやアメリカン・ルマン・シリーズでの優勝経験もあるが、デイトナのオーバルコースを走行するのは今回が初めての機会となる。また、トッド・ブラウン率いるブラウン・レーシングは、ネーションワイドシリーズではケーシー・ケーン、ブライアン・ビッカーズ、リード・ソレンセン、デビッド・ロイテマンなどがドライブしたことがある。

Muntercandid Munterarcacar もう一人のミュンターは、No.59マーク・ギブソン・レーシングのダッジをテストする。ミュンターのARCAマシンのテストはこれが3回目となる。彼女のドライブするダッジにはLEDセービィング・ソリューション社がスポンサーとなっており、通常の電球が消費する電力の80%を節約するLED照明の開発を行っている。

写真 (C)ARCA /RE MAX

デイトナテストのエントリーリストは次の通り。

続きを読む "NASCAR:ARCA/RE MAX デイトナテストに3名の女性ドライバーが参加"

| | トラックバック (0)

IRL:来年のインディ500マイルレースの予選は2日間に短縮

(C) IRL Media 拡大します

12月15日、インディカーシリーズは来年第94回目となるインディアナポリス500マイルレースの予選を同一週の2日間に短縮して行うことを発表した。

2010年のIZODインディカーシリーズ(IRL)第6戦のインディ500は、5月15日にオープニングデーで開幕し、5月30日に決勝レースを行う。来年は第2週の22日の土曜日にポールデーが行われ、翌23日の日曜日には全33台のグリッドすべてが決まることになる。

今年までは、ポールディに1~11位、翌日に12~22位、さらに次の週末に残りのグリッドを決定する予選とバンプデーを行うというものだった。今回の改正の狙いは、当然ながら各チームの経費削減にある。

ブライアン・バーンハート(IRL競技部門代表):「コンペティションという見地から、インディ500の新たなスケジュールは競技者とファンにとって予選におけるドラマをさらに強化する。一つの週末に33台のグリッドを決定することによって、チームとドライバーにミスを与える余地を残さないことになる。天気とトラック状況に関係なく、ドライバーには10マイル(2.5X4)に渡ってプレッシャーをかけ続けることになる」

オーバルコースでの4ラップ予選の詳細については、来年初めに発表されることになっている。

■2010年インディ500マイルレース・スケジュール

5月15日土曜日
オープニングデー・セレモニー、プラクティス
ルーキーオリエンテーションプログラム、ベテラン

5月16日日曜日
プラクティス、ルーキーオリエンテーションプログラム、ベテラン

5月20日木曜日
プラクティス (全ドライバー)

5月21日金曜日
ファースト・フライデープラクティス (全ドライバー)

5月22日土曜日
ポールデー

5月23日日曜日
バンプデデー

5月26日水曜日
American Family Insurance 500 Festival Community Day
   
5月27日木曜日
ファイアストーン・フリーダム100プラクティス、予選

5月28日金曜日
ミラー・ライト・カーブデー
(Indianapolis 500 final practice, Firestone Freedom 100, Pit Stop Challenge, Miller Lite Carb Day concert)

5月29日土曜日
Public Drivers' Meeting

5月30日日曜日
インディアナポリス500マイル決勝レース

| | トラックバック (0)

2009年12月15日 (火)

ALMS:サイモン・ペジノ、ハイクロフトに加入

サイモン・ペジノ (C)ALMS 拡大します

アメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)のドライバー、サイモン・ペジノ(25歳:フランス)が来シーズンはハイクロフト・アキュラへ加入、ディビッド・ブラバムとコンビを組むこととなった。

今シーズン、ハイクロフト・アキュラのライバルであるド・フェラン・アキュラをドライブしたペジノは、5つの総合優勝、3回のポールポジション、5回のファステストラップを記録している。また、ヨーロッパのルマン・シリーズ(LMS)、スパ・フランコルシャンにワークスプジョーから出場し、初参加ながらファステストラップを記録。ルマン24時間レースでも、ペスカルロのプジョー908をドライブした。

2006年にアメリカに渡ってその年のフォーミュラ・アトランティック・チャンピオンを獲得したペジノは、翌年ウォーカー・レーシングのチーム・オーストラリア・プロジェクトからチャンプカーシリーズに参戦。2008年からジル・ド・フェランとともにALMSへ参戦していた。

ペジノは来シーズン、インディカー・シリーズへの参戦を予定しているド・フェランのドライバーの有力候補だったが、ド・フェランの来シーズンの計画は未だ発表になっていない。

| | トラックバック (0)

2009年12月13日 (日)

F2:アルガルブ・テストタイム (12月12日)

Jolyon Palmer (C)Formula2 Series 拡大します

続きを読む "F2:アルガルブ・テストタイム (12月12日)"

| | トラックバック (0)

2009年12月12日 (土)

F2:アルガルブ・テストタイム (12月11日)

Kazim Vasiliauskas (C)Formula2 Series 拡大します

続きを読む "F2:アルガルブ・テストタイム (12月11日)"

| | トラックバック (0)

FIA-GT:2010年FIA-GT1カレンダー

(C)FIA-GT 拡大します

12月11日に行われたワールド・モータースポーツ・カウシルで、2010年FIA-GTのGT1カレンダーが発表された。来シーズンからGT1クラス単独で行われるシリーズは、先日発表された暫定カレンダー から大きく変更された。

第2戦の南アフリカラウンドの開催地は、かつてA1GPで使用されたダーバンとなり、11月の第8戦へと移動。カナダ、ハンガリー、中国での開催が無くなり、昨年行われたアルゼンチン、サン・ルイスが最終戦として復活した。シリーズは、そのため暫定カレンダーの全12戦から全10戦となった。ルマン24時間レースとの連携を考慮して、その前後にブランクをあけ、シリーズ日程は年の後半へ集中している。

2010 FIA GT1 World Championship
Rd Date Country Circuit
1 04月04日 アラブ首長国連邦 ヤス・マリーナ
2 05月02日 イギリス シルバーストーン
3 05月23日 チェコ ブルノ
4 07月04日 フランス* ポールリカール
5 08月01日 ベルギー スパ・フランコルシャン
6 08月29日 ドイツ ニュルブルクリンク
7 09月19日 ポルトガル ポルティマオ(アルガルブ)
8 10月24日 スペイン ナバラ
9 11月28日 ブラジル インテルラゴス
10 12月05日 アルゼンチン サンルイス
* 各国のASNの承認が必要

| | トラックバック (1)

2009年12月11日 (金)

IRL:インディカー、入門シリーズ統一に向けて始動

Roadindy

(C)IRL

12月10日、インディカーシリーズ(IRL)は、IRLへの入門シリーズの連携のため『Road To Indy』プログラムをスタートさせることを発表した。

2010年から、クーパータイヤUSF2000ナショナルチャンピオンシップ・マツダ、スターマツダ・チャンピオンシップ・グッドイヤーとファイアンストン・インディライツの3シリーズを関連づけて、IZODインディカーシリーズへのドライバーやチームの進出の機会を与える。

IRL競技長のブライアン・バーンハート:「Road To Indyを作る際に、われわれは野心的なドライバーのステップアップのために障害とならないようなキャリアパスを作ることが、オープンホイールでのトップクラスと入門クラスのギャップを埋めることだと考えた。Road To Indyでは、ドライバー達は類似したトラックで似たようなスタイルで、彼または彼女のキャリアの初期にプロフェッショナルな専門のレーススキルを上げる機会が与えられる」

2010年における実際のプログラムは、IZODインディカーとインディ・ライツがインディアナポリスでのレースを行う週に、USF2000とスターマツダはインディ500前夜のイベントとしてオライリー・レースウェイ・パークでレースを行う。4つのシリーズが一同に揃うのは、セントピータースバーグとアイオワでの2つのイベントで実現することになる。

3つの入門シリーズが連携を深めていくためには、タイヤメーカーの違いや、エンジンの違いなど乗り越えなければならない課題も多い。また、クーパータイヤが後援する旧チャンプカー・シリーズの入門シリーズであるフォーミュラ・アトランティックが今回の発表には含まれていないことも気がかりな点である。

| | トラックバック (0)

F2:バン・デ・ザンデ、F2テストに参加

Renger van der Zande (C)Formula2 Series 拡大します

フォーミュラ2シリーズは、今月11日から2日間、ポルトガル、アルガルブサーキットで、今年最後のテストを行う。
今回のテストには、今シーズンのチャンピオン、アンディ・ソウセックが2日間ともテストを行う他、イギリスF3でランキング3位となったレンジャー・バン・デ・ザンデ(23歳:イギリス)が2日目にテストを行う。今回のテストには合計22名のドライバーが参加する。

Oficial FIA Formula Two test Portimao - Line-up
No Driver Test Day
1 Dean Smith (Formula Renault UK Champion)
2 Duncan Tappy (Superleague Formula)
3 Jonathan Summerton (Formula Atlantic) (12 December)
4 Renger van der Zande (British F3) (12 December)
5 Andy Soucek (FIA Formula Two Champion)
6 Kazim Vasiliauskas (FIA Formula Two) (11 December)
7 Mihai Marinescu (Formula Renault 3.5) (12 December)
8 Ricardo Teixeira (GP2)
9 Kelvin Snoeks (International Formula Master) (11 December)
10 Nico Muller (Swiss Formula Renault 2.0 Champion) (11 December)
11 Alex Brundle (FIA Formula Two)
12 Benjamin Bailly (Formul'Academy Euro Series)
13 Ivan Samarin (Formula 3 Russia)
14 Tristan Vautier (Formula Palmer Audi and FIA Formula Two) (12 December)
15 Benjamin Lariche (Formula Renault 2.0 WEC)
16 Jolyon Palmer (FIA Formula Two)
17 Jack Clarke (FIA Formula Two)
18 Ramon Pineiro (Formula BMW Europe)
19 Jose Alonso Liste (Formula Palmer Audi) (11 December)
20 Paul Rees (Formula Palmer Audi) (11 December)
21 Kevin Mirocha (Formula 3 Euro Series) (12 December)
22 Johan Jokinen (Formula 3 Euro Series)

| | トラックバック (0)

2009年12月10日 (木)

FIA-GT:PKスポーツの控訴は棄却、バイタフォーンのドライバータイトルが確定

CORVETTE C6R GT1 No.4 team PK CARSPORT (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

12月9日、FIA国際控訴裁判所はFIA-GTのPKスポーツから出されていたバイタフォーン・チームに対する上訴を棄却。これによりバイタフォーン・チームのアンドレア・ベルトリーニとマイケル・バーテルスの2009年FIA-GTのGT1クラスドライバーチャンピオンが確定した。

PKスポーツは、1O月25日にゾルダーで行われたFIA-GT最終戦でバイタフォーン・チームが違法なチームオーダーを出したとして抗議した。しかし、この抗議は認められなかった。しかし、PKスポーツはベルトリーニ組のバイタフォーン・マセラティが、ピットストップの際に規定以上のクルーが作業を行ったことを指摘、バイタホーン・マセラティはドライブスルー・ペナルティを受けた。しかし、これはベルトリーニ組の3位入賞に影響することはなく、PKスポーツ・コルベットのアンソニー・クムペンとマイク・ヘゼマンズは、2ポイント差でランキング2位となった。

PKスポーツはこの裁定に納得せず、FIA国際控訴裁判所へ上訴していた。裁判所は、ボータホン・マセラティがすでにドライブスルー・ペナルティを受けており、これは当該チームやライバルチームが抗議できないものであるとしてPKスポーツの訴えを退けた。また、12月7日には、PKスポーツのNo.4コルベットC6.Rが2位に入賞したゾルダーで、レギュレーション規定外のシリンダーブロックを使用したとして失格となっており、PKスポーツは抗議を出しているが、この件に関してはいまだ暫定扱いのままとなっている。

| | トラックバック (0)

LMS:OAKレーシング、ペスカルロの製造設備を買収

Oak
OAK Racing / Pescarolo - Mazda (C)LMS/DPPI  拡大します

12月9日、今シーズンのルマンシリーズ(LMS)のLMP2クラスにペスカルロ・マツダで参戦したOAKレーシングは、ペスカルロ・スポーツ(ソラ・グループ)との間でマシンの製造設備の買収について合意したことを発表した。

今後はペスカルロのLMP1とLMP2プロトタイプマシンやパーツの開発と製造は、OAKレーシングの手によって行われる。これには全ての商業活動も含まれる。
プロトタイプマシンの開発は、今後もペスカルロ・スポーツのエンジニアリング部門と協力して行われ、その作業はすでにスタートしている。2010年規則のためのプロトタイプの風洞テストは、2009年からの空力開発を継続して来年1月に計画されている。

ジャック・ニコレ(OAKレーシング代表):「今回の合意は、われわれのチームが全ての既存のシャーシの開発を続行し、特により多くのパフォーマンスの追求を継続するためのものである。われわれには、これらのマシンの製造について強いブランド精神を持っており、必ずこれを継続していきたいと考えている。これまでと同様の努力を持ってこの仕事を引き受ける。われわれが持つ効率はこれまでに証明してきた。そして、ペスカルロ・スポーツの人達のテクニカルサポートを受けてマシンを製造する。ペスカルロは毎シーズンすばらしいマシンの特性を示すとても優れたマシンであり、われわれはそこに大きな将来があることを確信している」

| | トラックバック (1)

2009年12月 9日 (水)

FIA-GT:ニッサンGT-Rの2010年FIA-GTマシン

(C)NISMO 拡大します

ニスモは、先日富士スピードウェイで行われたニスモフェスティバルで披露したニッサンGT-Rの2010年FIA-GT仕様の写真を公開した。外観からは2009年モデルとほとんど変わらないように見える。

 

(C)NISMO 拡大します

2009年モデル (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

| | トラックバック (0)

LMS:ACO、ルマン・インターコンチネンタルカップを創設

 (C)LMS/DPPI  拡大します

12月8日、フランス西部自動車クラブ(ACO)は、2010年から『ルマン・インターコンチネンタルカップ』を創設することを発表した。このシリーズは、ヨーロッパ(LMS)、アメリカ(ALMS)、アジア(Asian Le Mans)のシリーズを結んで、世界タイトルシリーズへの実現を目指すものとなる。

2010年は、9月13日のLMS最終戦シルバーストーンで開幕、第2戦は10月2日にALMSのプチ・ルマン、そして11月にアジア・ルマンシリーズの3戦が予定されている。2011年には最低6ラウンドに拡大する計画となっている。2010年シリーズの詳細については3月末に発表される。出場を予定しているチームは2月末までにACOへエントリーを提出しなければならない。また、チームには3つのレースすべてに出場義務があり、さらに各ルマンシリーズに5回以上参加しなければならない。ルマン24時間レースはその対象から外されている。

| | トラックバック (1)

LMS,DTM:アウディ、ルマン・インターコンチネンタルカップに参戦

AUDI R15 TDI (C)AUDI AG. 拡大します

12月8日、ACOの発表と歩調を合わせるかのように、アウディは新設されるルマン・インターコンチネンタルカップに2台のR15 TDIの新型を参戦させることを発表した。

ルマン24時間レースとともに参戦するインターコンチネンタルカップには、空力を改良した『R15プラス』を投入する。また、アウディ・スポーツチーム・ヨーストは、ルマンの前哨戦として、ルマンシリーズのスパ・フランコルシャン1000Kmレースに3台のR15プラスを出場させる。

また、今シーズン大成功を納めたドイツ・ツーリングカー・シリーズ(DTM)には、2010年もアブト・スポーツライン、フェニックスとロズベルグから9台のマシンが出場する。DTMから引退したトム・クリステンセンの替わりには、オリバー・ジャービスが2010年モデルをドライブする。DTMは2011年から大幅なレギュレーション変更を予定しているため、2010年モデルは2009年モデルの発展型となる。

さらに今シーズンからスタートしたR8 GT3によるカスタマー・サポートも、各選手権で合計23勝と3つのタイトルを獲得する成功を収めた。2010年もカスタマーサポートは継続され、298,000ユーロ+付加価値税のプライスを付けられたR8 GT3は、2010年3月末までにはカスタマーの元へと届けられる。アウディでは最適なサポートのため、2010年のR8 GT3の販売台数を20台に限定している。
5月15日にスタートするニュルブルクリンク24時間レースには、2台のR8 LMがアウディ・スポーツの特別なサポートを受けて出場する。

世界的に販売不振に陥っている自動車メーカーの中で、アウディは日本も含めて各国で販売台数を伸ばしている唯一といってもよいメーカーであるが、DTM、スポーツプロト、R8 GT3の3本柱によるアウディのモータースポーツ活動は、対費用効果において適切なものとして計画されている。

| | トラックバック (0)

NASCAR:ダニカ、ネーションワイド・シリーズへの参戦を発表

Car Danica_2

(C)NASCAR.COM

12月8日、ダニカ・パトリックはジュニア・モータースポーツ(JRMS)と2年間の契約を結んだ。来シーズンNASCARネーションワイド・シリーズに、JRMSのNo.7シボレーでスポット参戦する。
スポンサーは、ダニカのインディカー・シリーズ(IRL)と同じくGoDaddy.comがつく。

この日行われた記者会見には、JRMSの共同経営者であるケリー・アンハートとGoDaddy.comの創設者でCEOのボブ・パーソンズも出席し、グリーンとブラックのNo.7シボレーを公開、ダニカも同じカラーリングのコスチュームを披露した。

ダニカのネーションワイド・シリーズへの参戦は、主に3月14日から10月2日まで行われるIRLのシーズン・オフに行われる予定で、10~12レースほどに出場すると見られている。この日の会見では出場するレースについては明らかにされなかったが、開幕戦デイトナでダニカは、ネーションワイドの前にARCA RE/MAXシリーズでNASCARデビューすることになっている。クルーチーフには、スプリントカップでデール・アンハートJr.のクルーチーフだったトニー・エウリーが務め、JRMSのケリー・アンハートとともにヘンドリック・モータースポーツのリック・ヘンドリックもチームをサポートする。
ダニカは、12月18日から20日デイトナで行われるARCAのテストに参加することになっている。

ダニカ・パトリック:「わたしは自分の決心とシリーズへの関与が実際に上手くいくと思っています。わたしはコンペティティブなドライバーで、いつもうまくやることを願っています。NASCARへの挑戦についても同じで、少しもプレッシャーを感じるということはありません。とても多くの人が見ていましたし、そして長い間それについての推測がありました。わたしのNASCAR参戦に疑問を持つ人もいましたが、そういう意見についてはほとんど考えたことはありません。誰でもじぶんの意見を言う権利を持っていますから。それはわたしにとっても悪いことではありません。わたしの仕事は、わたしの周りで働いてくれる人達のためにそれを証明することです。わたしは自分の求めることをして欲しい、そしてわたしは必要とされる努力をする。それがわたしがするべきことのすべてです」

JRMSは、来シーズンのネーションワイド・シリーズにNo.88マシンに Kelly Biresをフル参戦させる予定だが、そのスポンサーはまだ半分決まっていない。ケリー・アンハートは、ダニカのチームへの加入が別のスポンサーを呼びこむ役割に期待している。

続きを読む "NASCAR:ダニカ、ネーションワイド・シリーズへの参戦を発表"

| | トラックバック (0)

2009年12月 8日 (火)

NASCAR:ダニカ、来シーズンのネーションワイド・シリーズ出場へ

ダニカ・パトリック (C)IRL Media 拡大します

ダニカ・パトリックは、以前から噂になっていたNASCARへの参戦を来シーズンのネーションワイド・シリーズで実現することになった。12月7日のスポーティングニュースに関係者が明らかにしたもので、正式な発表は8日午後1時にされることになっている。

ダニカはインディカー・シリーズ(IRL)18戦とともに、デール・アンハートJr.のJRモータースポーツから、ネーションワイドへスポット参戦することになる。今回のプログラムについては、最近アンハートJr.の妹ケリー・アンハートがJRモータースポーツの経営に加わったことがひとつの要因となっているとされる。

先月末にダニカは、IRLでのアンドレッティ・オートスポーツと2年プラス1年のオプション契約を結び、そのスポンサーにはGoDaddy.comがつくことになっている。GoDaddy.comは来シーズンのNASCARスプリントカップで、マーク・マーチンのメインスポンサーとなることが決まっており、ダニカもヘンドリック・モータースポーツのマシンをドライブすることになる。JRモータースポーツのネーションワイドにはKelly Biresなど、ダニカの他にも数名のドライバー候補がおり、チームは2台のマシンを走らせたい意向を持っているが、スポンサーは決定していない。

ダニカは2002年に当時のNASCARブッシュ・シリーズのマシンテストを行っており、それはインディカーへの参戦以前のことだった。

| | トラックバック (0)

2009年12月 6日 (日)

WTCC,LM24,ALMS:BMW、2010年レース計画を発表、WTCCは戦線縮小、ルマンとGTは拡大

BMW M3 GT2 (C)BMW Motorsport  拡大します

12月5日、BMWモータースポーツは、2010年のレース計画を発表。すでに撤退が決定しているF1の他のレースプログラムが明らかになった。

まず、ワ-ルド・ツーリングカー・チャンピオンシップ(WTCC)については、今シーズンのワークス5台体制を2台に縮小することになった。ドライバーはアンディ・プリオールとアウガストロ・ファーフスのみとなり、イギリスのRBMチームによって運営される。BMWジャーマニーを運営していたシュニッツァーは、ルマン・シリーズ(LMS)、ドイツのVLNエンデュランス・シリーズ、ニュルブルクリンク24時間とスパ24時間レース、そしてルマン24時間レースに向けてBMW M3 によるGTプログラムを担当。BMWイタリア-スペインはWTCCから撤退、アレックス・ザナルディとセルジオ・フェルナンデスは少なくともワークスBMWとしての参戦は無くなった。

シュニッツァーによるGTプログラムには、ヨルグ・ミューラーとダーク・ワーナーがレギュラードライバーとして参戦。ルマンなどにはプリオールとファーフス、ダーク・ミューラーも加入、ニュルブルクリンク24時間レースにはウベ・アルツェンとダーク・アドルフが加わる。

今シーズン、カムバックしたアメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS)には、2010年も今年と同様レイホール・レターマン・レーシングから2台のM3 GTRが参戦する。ドライバーも今シーズンと同じダーク・ミューラー、トミー・ミルナー、ビル・オーバーレンとジョーイ・ハンドの4名。

さらにBMWはカスタマーサポートしてBMW Z4によるGT3への参戦、各地域のフォーミュラBMWの活動も継続して行う

| | トラックバック (1)

LMS:2010年カレンダーが決定、5戦中2戦はナイトレースに

 (C)LMS/DPPI  拡大します

12月6日、2010年ルマン・シリーズ(LMS)の正式なカレンダーが発表となった。先日発表された暫定カレンダーで開催地が未定となっていた2戦は、アルガルブとハンガロリンクでの開催となった。この2戦はナイトレースで行われる。

また、4月11日のポールリカールでの開幕戦は8時間レースとして行われるが、レース距離が1,000kmの150%を超えていないため、シリーズポイントは通常の1,000kmまたは6時間レースと同じもの与えられる。開幕戦は午前11時にスタート、午後7時にゴールする。ポールリカールでは、例年通り3月7日と8日に公式テストが行われる。

2010年 Le Mans Series calendar
Rd. Date Country Circuit Distance
1 04月11日 フランス ポールリカールHTTT 8 houres
2 05月10日 ベルギー スパフランコルシャン 1000km
3 07月17日 ポルトガル ボルマチオ * 1000km
4 08月22日 ハンガリー ハンガロリンク * 1000km
5 09月12日 イギリス シルバーストーン 1000km
* ナイトレース

| | トラックバック (1)

2009年12月 5日 (土)

NASCAR:ジョンソン、4つ目のチャンピオンズカップを受賞

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ、2009年のチャンピオンズウィークは、12月4日最終日を迎え、ジミー・ジョンソンの史上初の4年連続チャンピオンを祝う授賞式が行われた。

授賞式は、昨日ジョンソンがNo.48ロウズ・シボレーでバーンアウトした交差点そびえ立つウィン・ラスベガス・カジノホテルで行われた。式典ではジョンソンの他にも、チームオーナーとして9回目のチャンピオンとなったリック・ヘンドリック(チームとしては12回目)、そしてランキング2位となったマーク・マーチンなどチェイス・ドライバーも受賞した。

NASCARスプリントカップは、これでつかの間のオフシーズンに入り、2010年は2月6日のバドワイザー・シュートアウトで開幕する。

 (C)nascarmedia 拡大します

| | トラックバック (0)

F2:バレンシア・テストタイム (12月4日)

Kevin Mirocha (C)Formula2 Series 拡大します

Official Formula Two Test Valencia Day Two (4 December):
Pos Driver Time
1 Kevin Mirocha 1:26.633
2 Jolyon Palmer 1:27.128
3 Dan Clarke 1:27.183
4 Johan Jokinen 1:27.226
5 Jack Clarke 1:27.272
6 Benjamin Lariche 1:27.316
7 Benjamin Bailly 1:27.739
8 Ricardo Teixeira 1:27.991
9 David Rotar 1:28.007
10 Jordan King 1:28.470
11 Richard Plant 1:28.836
12 Natalia Kowalska 1:29.868

Formula Two will travel to Portimão, Portugal on 11/12 December for the second official winter test.

| | トラックバック (0)

2009年12月 4日 (金)

NASCAR:チャンピオンズウィークの模様 (12月3日)

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップのチャンピオンズウィークは、2日からいよいよラスベガスへと移動。この日はラスベガス・スピードウェイに、ジミー・ジョンソンとチェイスドライバーが合流、集まったファンとの交流を持った。

翌3日にはまずベネチアン・リゾート・カジノホテルで、NMPAメイヤーブラザーズの授賞式が行われ、ジミー・ジョンソンとヘンドリック・モータースポーツの他にも、ルーキー・オブザイヤーのジョーイ・ロガノ、ジョンソンのクルー・チーフ、チャド・カナウスなども各賞を受けた。マーク・マーチンはクアーズライト・ポールアワードを、ファン・モントーヤはモービル1コマンド・パフォーマンス賞を、シリーズでは振るわなかったもののデール・アンハートJr.は最も人気のあるドライバーとして7回目の受賞となった。

この後、チャンピオンズ・ウィーク最大の見せ場であるビクトリーラップ・パレードが行われた。ドライバーはシーズンを戦ったマシンとともにMGMグランドホテル前をスタート、途中ピットストップを行った。パレードの最後は、数千人の見物客の前、ラスベガス・ブルーバードとスプリングマウンテン・ロードの交差点でジョンソンがでバーンアウトを決めてパレードを締めくくった。ニューヨークではマシンパレードのみだったが、新たにラスベガスの地でチャンピオンズ・ウイークはより魅力あるものとなったようだ。

明日4日金曜日には、チャンピオンズ・ウィークの最終日として、夕方からウィン・ラスベガス・ホテルで、ジミー・ジョンソンの4年連続チャンピオンの正式な授与式が行われる。

 (C)nascarmedia 拡大します

続きを読む "NASCAR:チャンピオンズウィークの模様 (12月3日)"

| | トラックバック (0)

F2:バレンシア・テストタイム (12月3日)

Johan Jokinen (C)Formula2 Series 拡大します

Official Formula Two Test Valencia Day One (3 December):
Pos Driver Time
1 Johan Jokinen 1:26.736
2 Jolyon Palmer 1:27.019
3 Andy Soucek 1:27.317
4 Jack Clarke 1:27.329
5 Dan Clarke 1:27.360
6 Benjamin Lariche 1:27.709
7 Ricardo Teixeira 1:28.107
8 Steven Kane 1:28.208
9 Adam Foster 1:28.522
10 Richard Plant 1:28.543
11 Jordan King 1:28.721
12 Benjamin Bailly 1:29.030
13 Ramon Pineiro 1:29.074
14 David Rotar 1:29.094
15 Parthiva Sureshwaren 1:29.400
16 Natalia Kowalski 1:29.641

| | トラックバック (0)

2009年12月 3日 (木)

Grand-Am:ジョンソン、来年もデイトナ24時間に出場

No99 GAINSCO/Bob Stallings Racing (C )Grand-Am

4年連続のNASCARスプリントカップチャンピオン、ジミー・ジョンソンは、2010年のロレックス・グランダムシリーズ開幕戦、デイトナ24時間レースに出場することになった。これでジョンソンは6年間で5回目のデイトナ24時間への挑戦となる。

参戦するチームは、2008年、2009年と同じガインスコ・ボブ・スターリング・レーシングのライリー・ポンティアックで、ジョン・フォーガティとアレックス・ガーニーとともにデイトナ24時間レースでの初優勝を狙っている。

ジミー・ジョンソン:「過去2年間ボブとガインスコのチームで走って、とても楽しむことができた。ボブを知っている人は誰でも、彼がレースにとても熱心であることを知っている。ジョンとアレックスは最高のドライバーで、またジミー・バッサーともチームメイトとしてデイトナ24時間のイベントを楽しんだ。チップ・ガナッシのような強力なチームを相手にレースをすることは大変なことだが、ボブはチームをトップに保つために大きな仕事をしている」

来年のデイトナ24時間レースは、1月30日午後3時にスタートする。

| | トラックバック (0)

LM24:セバスチャン・ロウブ、2010年ルマンに向けてプジョーをテスト

Sebastien Loeb - No.8 Peugeot 908HDi FAP (C)Peugeot Media 拡大します

今年6回目のワールド・ラリー・チャンピオン(WRC)に輝いたセバスチャン・ロウブは、先週スペイン、モーターランド・アラゴンでプジョー908HDi FAPのテストを行った。
このテストには、プジョーのワークスドライバー、セバスチャン・ボーデ、マルク・ジェネ、フランク・モンタニー、アレキサンダー・ブルツも参加した。

プジョー・スポールは、このテストが来年のルマン24時間レースにロウブが出場するかを決定するための目的も持つとしている。これから3ヶ月間に渡ってテストが行われる。
ロウブは今回のテストで積極的に活動し、来年のルマンとWRCの日程が重ならなければプジョーの2010年のルマン・プログラムに参加する可能性がある。ロウブはプジョーのシミュレーションテストを行い、来年2月末にルマン参加の可否が決定されることになっている。

ロウブは2005年と2006年にはペスカルロからルマン24時間レースに出場、2006年には総合2位となっている。昨年秋にもポールリカールでプジョー908のテストを行っていたが、今年のルマンはアクロポリスラリーと重なっていたため参戦は実現しなかった。

| | トラックバック (1)

2009年12月 2日 (水)

NASCAR:チャンピオンズウィークがスタート

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップのチャンピオンズウィークが始まった。11月30日には、カリフォルニア、サンディエゴを訪れたジミー・ジョンソン夫妻は、ジョンソンの母校であるエルカホン小学校を訪問、生徒達の熱烈な歓迎を受けた。ジョンソン財団からは学校へ922,000ドルの寄付を行っっている。この日ジョンソンは、ペンデルトンの海兵隊キャンプを訪問、こちらでも兵士達やその家族の歓迎を受けた。その後、スポンサーのロウズの店舗をを回るなど、忙しい初日を終えた。

12月1日にはフォンタナのオートクラブ・スピードウェイで、招待されたファンとの朝食会や質疑に応えた。2日にはラスベガス・スピードウェイでのチャリティイベントなどが控えている。

 (C)nascarmedia 拡大します

| | トラックバック (0)

LM24:ACO、2010年ルマン24時間レースの招待エントリーを発表

JLOC ランボルギーニ (C)Yoshinori Ohnishi 拡大します

12月1日、フランス西部自動車クラブ(ACO)は、2010年ルマン24時間レースの招待エントリーを発表した。今回のエントリーリストは、2009年ルマン24時間と各ルマンシリーズの各クラス上位2チームと、アメリカンルマンシリーズ(ALMS)のプチルマンのクラス優勝者を自動的に選考したもので全29チームが選ばれている。岡山で行われたアジアン・ルマンシリーズそのも対象となっている。

このエントリーリストに含まれるチームは、今年12月21日から来年1月20日までにエントリーを行えば、自動的に来年のルマンへの出場権を得ることが出来る。ACOは、エントリー結果から来年2月にエントリーリストを発表する予定になっている。

また、ACOはALMSでのフォーミュラルマンについて『LMPC』クラスとして、ルマンシリーズ(LMS)と同様にLMPやLMGTとの混走としてレースを行うことを発表した。

続きを読む "LM24:ACO、2010年ルマン24時間レースの招待エントリーを発表"

| | トラックバック (0)

2009年12月 1日 (火)

GP2:サム・バード、ARTグランプリと契約

サム・バード (C)GP2 Series Media Service   拡大します

11月30日、GP2シリーズのARTグランプリは、サム・バードと2010年シーズンの契約を結んだことを発表した。バードは、今年のユーロF3チャンピオン、ジュールズ・ビアンキのチームメイトとしてチームのチャンピオン奪還を目指すことになる。

11月のポールリカールでのGP2公式テスト初日にARTのマシンをテストしたバードは、その後のアブダビでのGP2アジアシリーズ開幕戦で、ARTからGP2デビューレースしてフロントローとファステストラップを記録する印象的な走りを見せた。先日のマカオGPでもARTから出場して決勝レース3位で表彰台に立っている。

サム・バード:「ARTグランプリに加わることが出来てとても嬉しく思っている。彼らの成功ははっきりしており、過去2ヶ月間チームと共にかなりの時間を過ごし、彼らが素晴らしいチーム員達であるということができる。ARTのマシンをドライブすることは、シングルシーター・ドライバー全ての夢でもある。そして、わたしにこの機会を与えてくれたフレデリック・バッサーに特に感謝したい」

フレデリック・バッサー(ARTグランプリCEO):「わたしはサムが全てのGP2シリーズでチームに加わってくれることを喜んでいる。数年の間彼を追っていて、その環境によって彼の才能が必ずしも発揮できていないことをいつも感じていた。われわれがアブダビで彼に自身を証明するための機会を与えたとき、彼はそのチャンスをものにしてわれわれに感銘を与えた。ポールリカールでのテストで、われわれのメインシリーズ用マシンで彼は一貫して速く、それ以降のテストでの他のドライバーと比べてもフロントランナーのままだった。わたしはジュールズとサムがとても競争的で刺激的なラインナップだと考えている。彼らはどちらもルーキーだが、われわれが過去に見てきたように、最高のドライバーは即座に大きなインパクトを与える能力を持っている。わたしはサムがわれわれと非常に楽しいシーズンを過ごすことを信じている。そして、GP2とその先への彼の成功を予測することが出来る」

| | トラックバック (0)

IRL:ダニカ・パトリック、アンドレッティASとの契約延長を発表

Danicaannounceinside11302009_2 (C)IRL

11月30日、インディカーシリーズ・ドライバーのダニカ・パトリックは、2010年からアンドレッティ・オートスポーツとの複数年契約を結んだことを発表した。契約年数は3年といわれてる。
ダニカは、この日ABCテレビの『グッドモーニング・アメリカ』に出演し、インターネット関連企業のGo Daddy社のスポンサーカラーのNo.7 IZODインディカーシリーズ用2010年マシンを公開した。

ダニカ・パトリック:「われわれは、アンドレッティ・モータースポーツ(AAS)のために、新しいGo Daddyマシンを持つことが出来ました。Go Daddyはこの3年間われわれのチームのスポンサーの一部でした。しかし、来年からわたしのマシンのメインスポンサーとなってくれることになりました。紹介する明るいカラーリングはわたしを目立たせてくれるでしょう。わたしの目標は、インディ500に勝つことです」

マイケル・アンドレッティ:「AASのチーム全員は、来年からもダニカがチームと共にいることを喜んでいる。また、ダニカのマシンのメインスポンサーとしてGo DaddyとCEOでありファウンダーであるボブ・パーソンズと共に働くことに興奮している。Go DaddyはIZODインディカー・シリーズに多くのエネルギーを持ってきている。われわれは2010年とそれに続く年に彼らと働く機会を与えられて興奮している」

Go Daddy社は、世界最大のドメイン登録会社で、ウェブホスティング・プロバイダーでもあり、過去3年間AASのサブスポンサーとなっていた。ダニカも同社のスーパーボウルでのコマーシャルに出演している。

一方、FOXスポーツのテレビインタビューに答えたダニカは、噂されたNASCAR参戦について「まだドアは開かれている」として、IRLと並行してのNASCARシリーズ参戦への可能性を否定していない。また、ダニカ・パトリックの公式サイトでは、トップページで、ダニカのレーシングスーツにシボレーとNASCARネーションワイドのロゴの入ったものが流れたが、すぐにIRL専用のものと差し替えられたとされている。

また、Go Daddyは今年ネーションワイド・シリーズで、デール・アンハートJR.のJR.モータースポーツのスポンサーとなっていたが、来年はスプリントカップのマーク・マーチンのスポンサーへと移動することになっている。

| | トラックバック (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »