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2010年1月12日 (火)

DAKAR:パリダカ日本事務局 Stage9 レース概況 (2010/01/11)

スプリントのコーマ、アル・アティヤさらにタイムを縮める

Carte ASO.

第9ステージ 2010/01/11 COPIAPO-Serena
SS 338km / Liaison290  Total 626㎞

ダカール・ラリー第9ステージの今日、モトのトップ集団は10台の一斉スタート、後続隊は11位から30位、31位~50位というように20台ずつの一斉スタートとなった。そして、濃霧の為スタートが遅れ、170kmと縮小されたSSで、本日のSSをトップタイムでとったのはマルク・コーマ。スペインのカタルニヤ出身のライダー、コーマはこれで通算10度目のSS優勝だ。SSを2位でゴールしたシリル・デプレとは4秒差だった。オート部門ではナセル・アル・アティヤがSSを制し、総合タイムでチームメイト、カルロス・サインツとのタイムを6分縮めた。

短いとはいえ、かなり難度の高い砂丘ステージの今日、最初に飛び出したのはトップライダー10台。昨日のSS優勝者、マルク・コーマ(西、KTM)もこのトップ集団と共にスタートしたが、真っ先に飛び出し、ゴールまでの砂丘をそのままダントツで走るかと思われた。しかしCP1(km117)ではシリル・デプレ(仏、KTM)がトップで通過、その後もパルアンデルス・ウルヴァルスター(ノルウェー KTM)などにタイムを取られたりしていたが、最後にアクセルを底まで踏んでSSのゴールラインをトップで走り抜けた。デプレとの差はわずか4秒。

昨日のSS優勝者、フランシスコ・ロペス(チリ、Aprillia)は大型のKTMにはさすがパワーがかなわず、SS3位、トップとの差1分14秒差でゴールした。

マルク・コーマは本日のSS優勝で通算10度目のSS優勝、モトの14人の “レコードマン ”の一人に加わった。しかし、シリル・デプレは通算22回、ステファン・ペテランセルは33回と先輩たちのレコードまではかなり遠い。

モト部門のレースがスプリントタイプの競技となった一方、オート部門はより大きな順位の入れ替わりがあった。昨日のSS優勝者ステファン・ペテランセル(仏、BMW)は本日のコース・オープン役として最初にスタートした。そしてその後に続くのはカルロス・サインツをリーダーとするVWの4台。予定通り、ジニエル・ド・ヴィリエ(南ア VW)は“華麗なるアシスト役”となり、チームメイトのナセル・アル・アティヤ(カタール VW)を先に行かせる。Km31でトップタイムで通過したステファン・ペテランセルは、その後“アタカマ砂漠の並び方の悪い砂丘”の中で苦しむ。イレギュラーな砂丘の中の抜け道を探すのに苦労し、スタックしてCP1で10分もタイム・ロスしてしまう。最後まで全力で走り切るアタックが功を奏したアル・アティヤは、今大会2度目のSSをとり、パンクとミス・コースで遅れたサインツに6分30秒の差をつけてゴールした。

カミヨン部門は今日もKAMAZチームの凱旋ステージ。フィルダウス・カビロフ(露、Kamaz)がウラディミール・チャギン(露、Kamaz)の連続優勝を止めるべく、本日のSSを制した。今大会2度目のSS優勝、通算31回目のSS優勝。チャギンは2位で4分41秒差、3位はジョセフ・アデュア(仏 Iveco)でトップから14分40秒遅れでゴールした。

総合順位では、チャギンが余裕のトップ、2位のチームメイト、カビロフと1時間11分31秒の差、そしてライバル、3位のマルセル・ヴァン・ヴィリエ(蘭 Ginaf)とは8時間21分13秒もの差がある。

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