DAKAR:トヨタ車体(TLC)プレスリリース ラリーレポート・ステージ10
2号車が不慮の転倒でリタイア
12日はチリでの最終ステージ。ラ・セレナ~サンティアゴ間で238kmのSSが行われた。路面は昨日までの砂とは一転して堅いグラベルとなり、山間地のツイスティな部分とハイスピード区間が交互に現れるステージである。
TLCのランドクルーザー200は慎重に同区間に臨み、1号車三橋淳/B・カタルリ組がSS総合19位、市販車部門1位でゴールした。一方、2号車N・ジボン/三浦昂組はスタートから約186km地点の土手に上がるところで路肩が崩れていて不慮の転倒。
修復作業を試みたが、予想以上に駆動系へのダメージが大きく復帰不可能の為、残念ながら2号車はここで戦列を去ることとなった。これに伴い12日までの累計順位では1号車が市販車部門首位に浮上した。
ビバークで懸命に2号車の修復を試みるメカニックたち (TLC)
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