FIA-GT:ダレン・ターナー、アストンマーチンと契約
1月27日、2010年のFIA-GT1選手権でアストンマーチンを走らせるヤングドライバーAMRチームは、昨シーズン、ニッサンGT-Rをドライブしたダレン・ターナーと契約したことを発表した。
ターナーは2007年と2008年にアストンマーチン・レーシングのDBR9により、ルマン24時間レースに2年連続のGT1クラス優勝をもたらした。アストンマーチンへは2年ぶりの復帰となるターナーは、2004年にDBR9が完成してすぐにそれをドライブした経験を持つ。
(C) Astonmartin Racing
「FIA-GT1シリーズにフル参戦することが決まってとても興奮している」とターナーはいう。「われわれがいくつかの素晴らしいサーキットを訪れるというだけでなく、競争のレベルが激しく、それを楽しいシーズンにしてくれるからでもある。ヤングドライバーAMRチームとともに働き前進したいと思っている。先週ドイツのパーダーボルンにあるチームのファクトリーを訪問したときに、彼らには大きな成功を収めるベースと資源があることがわかった。最初に出来たてのDBR9に接して以来2度のルマン制覇から今シーズンまでの時間は特別なものだ。
マシンを短時間ドライブしてみたが、家に帰ってもまだざわざわしていたよ。V12エンジンの悲しげなサウンドを聞いたことはすべてを昔に戻してくれた。これから素晴らしいことが始まるだろう」
なお、英autosport.comによれば、ヤングドライバーAMRには、トーマス・エンゲとステファン・ミュークも加入するとされている。
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