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2010年2月 8日 (月)

GP2:ブリヂストン・モータースポーツ・リリース アジアシリーズ第2戦アブダビ

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2009-2010 GP2 Asia Series 第2戦 Race2

GP2アジアシリーズ第2戦レースレポート
開催場所 : ヤス マリーナ サーキット  開催日 : 2月6日

GP2アジアシリーズ第2戦ナイトレースがアブダビのヤス マリーナ サーキット(全長5.554km)で開催され、照明が煌々とコースを照らす中、チームメイト同士のオリビエ・ターヴェイ選手とデビッド・バルセッチ選手(いずれもiスポーツ)が、レース1とレース2でそれぞれ優勝した。

このレースでは、11月に同サーキットで行われた開幕戦と同じミディアムコンパウンドGP2用タイヤを使用し、レース期間を通じて安定した良好なパフォーマンスを発揮した。しかし前回のレースよりも路面温度が約20℃低かったため、ドライバーたちはタイヤを適正温度に保つという新しい課題に取り組むことが必要だった。走行開始直後の路面は汚れていたが、予選走行中にコース上の汚れは一掃され、レースに向けて舞台は整った。予選ではフランス人シャルル・ピック選手(アーデン・インターナショナル)がターヴェイ選手とバルセッチ選手をそれぞれ0.02秒、0.1秒という僅差で抑えてポールポジションを獲得した。

全33周で争われたフィーチャーレース(レース1)で優勝したのはルーキーのターヴェイ選手だった。オープニングラップでチームメイトのバルセッチ選手を抑えてリードを奪ったターヴェイ選手は、絶え間ないプレッシャーを受けながらもタイヤを上手に管理し、序盤からレースを支配した。GP2レースで義務付けられているピットストップを最初に実施したのは6周目にピットに入ったジャビエール・ヴィッラ選手だった。ターヴェイ選手は10周目まで待ってピットイン、バルセッチ選手の前でコースに戻ることに成功した。ほとんどのドライバーがリアタイヤの交換を選択した。22周にセーフティカーが入るまで上位6人のドライバーがわずか4、5秒のタイム差で走る大接戦だったが、最終的にターヴェイ選手がトップでゴールした。ポールシッターのピック選手は1周目終盤には3位に着けていたが、12周目に走行ラインが大きくふくらみ、ポールポジションを十分に活かすことができなかった。バルセッチ選手が2位でゴールし開幕戦で獲得したポイントに9ポイントを追加、さらに最速ラップタイム記録選手に与えられる1ポイントを獲得した。またGP2アジアシリーズ参戦1年目のジュール・ビアンキ選手(ARTグランプリ)が3位入賞を果たし、表彰台に登った。

全21周で争われたスプリントレース(レース2)では、バルセッチ選手が開幕戦に続き素晴らしい走りを見せた。金曜日のレース1を2位で終えたバルセッチ選手は、リバースグリッド・システムによりグリッド7番手からのスタートとなったが、2009年~2010年GP2アジアシリーズ通算2勝目を挙げた。同選手は終止安定した速さを見せて、レース終盤になっても先行するマシンをオーバーテイクし、18周目にレース最速ラップタイムとなる1分52秒061を記録した。またDPRのマイケル・ハーク、ジャコモ・リッチ両選手が2位と3位でゴール、ダブル入賞を果たした。

第2戦終了時点でバルセッチ選手が35ポイントを獲得、16ポイントを獲得したターヴェイ選手を抑えてドライバーズ・ランキングの首位を守った。10ポイントを獲得したロッシ選手がランキング3位に付けている。チーム・ランキングではiスポーツ・インターナショナルが51ポイントを獲得して首位に立ち、DPRが15ポイントで2位に、スーパーノバが14ポイントで3位に着けている。GP2アジアシリーズ第3戦は、バーレーンで2月26日から27日まで開催される。

山本健太郎 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発部 GP2タイヤ担当エンジニアのコメント:
「まず、今回レース1でGP2初勝利を飾ったオリビエ・ターヴェイ選手、それから、レース1での2位に続き、レース2で優勝を飾られたデビッド・バルセッチ選手におめでとうの言葉を申し上げます。今回レースが行われたヤス マリーナ サーキットでは、昨年11月に続き2回目のGP2アジア開催でしたが、前回に比べ約20度低い路面温度での開催となりました。前回のような高温下でのレースと逆に、いかに早くタイヤ温度を上げていくか、また今回の両レースのようにセーフティカーが入りペースが落ちた際にいかにタイヤを適切な温度に保つか等の点で、各ドライバーの力量が問われたと感じます。今回もミディアムタイヤは安定して働き、レース終盤でベストタイムを記録していました」

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