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2010年2月

2010年2月28日 (日)

NASCAR:ネーションワイドRd.3ラスベガス レース結果

ケビン・ハービック (C)nascarmedia 拡大します

NASCARネーションワイド第3戦ラスベガス決勝レースは、ケビン・ハービックが今シーズン初優勝。2位にデニー・ハムリン、3位にカール・エドワーズとなった。

ダニカ・パトリックは24番手までポジションを上げていた84ラップ目に、バックマーカーのマイケル・マクダウェルと接触して36位に終わった。次回のダニカのNASCARネーションワイドへの出場は、6月末のニューハンプシャー戦となり、しばらくは本業?のインディカーシリーズに専念することになる。

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WTCC:F1と同じポイントシステムを採用

 (C)WTCC 拡大します

この度、世界モータースポーツ委員会メンバーとFIA世界ツーリングカー選手権の選手陣がポイント制についてファックス投票を行った。結果FIAフォーミュラ1とワールドラリー選手権と同じポイント制がとられることになった。これはすぐ施行される。

各イベントでのポイントは以下のように加算される。
1位-25点、2位-18点、3位-15点、4位-12点、5位-10点、6位-8点、7位-6点、8位-4点、9位-2点、10位-1点
このように、24ラウンドのトップ10までの選手に得点が与えられる仕組みだが、トップ8人の順位が2レース目で入れ替わるリバースグリッド制に変更はない。

(以上WTCC日本語公式ホームページより転載)

また、WTCCは来週末にブラジル、クリティバで開幕するシリーズの最初の2ラウンドにおける各マシンごとのベース重量も発表した。

Car                  Weight
SEAT Leon TDi        1170kg
BMW 320si            1155kg
Chevrolet Cruze      1150kg
SEAT Leon            1150kg
Chevrolet Lacetti    1140kg

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NASCAR:ネーションワイドRd.3ラスベガス 予選結果

■ケセロウスキーがポールポジション獲得
  ダニカはオーナーズポイントにより37番手グリッドに

ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia 拡大します

ダニカ・パトリック (C)nascarmedia 拡大します

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GP2:アジアシリーズRd.3バーレーン 第2レース結果

■チャールズ・ピック、シリーズ初優勝を飾る

チャールズ・ピック (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2アジアシリーズ第3戦バーレーン第2レースは、レース序盤の混乱を切り抜けたチャールズ・ピック(アーデン)が、シリーズ初優勝を飾った。

レースはポールポジションのエイドリアン・ジーグ(トライデント)がスタートでリードを守るが、その後方ではアルバーロ・パランテ(コローニ)とセルジオ・ペレス(アダックス)が接触、ペレスはウイングを破損し、パランテはバリアにクラッシュした。このため後方集団は混乱し、ルカ・フィリッピ(メリタス)や、新チャンピオンのダビデ・バルセッチ(iSport)などもマシンに損傷を受けてピットイン。

トップのジーグのペースは上がらず、ピック、ジャコモ・リッチ(DPR)、ハビエル・ヴィラ(アーデン)、ジュール・ビアンキ(ART Grand Prix)が繋がる展開となる。そして、4ラップ目のバックストレートエンドで、ピックがジーグに並びかけ次のコーナーでパス。最終コーナーでジーグがピックを抜き返そうとしたところに3番手のビアンキが並びかけジーグと接触、両車はダメージを負って後退した。ピックはそのまま逃げ切って優勝、2位にリッチ、3位にヴィラの順でゴールとなった。

GP2アジアシリーズ最終戦は、3月13日から2010年F1開幕戦とともに再びバーレーンで開催される。

 (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2010年2月27日 (土)

LM24:フィジケーラ、GT2フェラーリの初テストを行う

ジャンカルロ・フィジケーラ (C)Ferrari  拡大します

2月26日、昨年念願だったフェラーリでF1グランプリを走ったジャンカルロ・フィジケーラが、今年のルマン24時間レースでドライブするGT2クラスのフェラーリF430GTの初テストをバレルンガ・サーキットで行った。

フィジケーラはAFコルセのフェラーリF430GTを、こちらも元フェラーリF1ドライバーのジャン・アレジと、2度のFIA-GT GT2クラスチャンピオン、トニ・ヴィランダーとともにテストを行った。
今年フェラーリF1のサードドライバーでもあるフィジケラは、テスト後F1マシンの高いグリップ力とパフォーマンスと比べて、GTマシンの重さとフォーミュラマシンとは完全に異なる空力について感想を述べている。「テストは上出来だった。マシンは素直でドライブが優しいものだった。しかし、マシンの限界を見極めるためにはもう少し自信をつける必要がある。これは素晴らしい経験で、GT2でフェラーリのカラーを守るためにジャンとトニとともに戦うことが出来ることは光栄だ」

1991年から1995年までフェラーリでF1グランプリに出場していたアレジは、昨年10月のフィオラノ以来これが2回目のGT2マシンのテストとなる。「フェラーリのホームに戻ってくることが出来て本当に嬉しい。以前にもこのような素晴らしい経験をしてきた。マシンを他のドライバーと共有するというのは、これまでしたことがないことだ。これまではレースのときにわたし自身で叫んでいたが、ヴィランダーとフィジケラはいまやわたし好みのドライバーだよ」と語る。

 (C)Ferrari  拡大します

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BF3:中嶋 大祐、イギリスF3テストでトップタイム

中嶋 大祐 (C)Britiish F3 拡大します

イギリスF3は、2月24日、25日にスネッタートンで公式テストを行った。今年、2シーズン目となる中嶋 大祐(ライコネン・ロバートソン)は、テスト2日目にベストタイムを記録、2日間総合でもトップタイムとなった。2番手には中嶋のチームメイトのカルロス・ヒュータスがつけた。

イギリスF3は4月3日にオーウルトンパークで開幕。今シーズンから1ラウンド3レース、合計30レースという長い戦いが待っている。イギリスF3カレンダーはこちら

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LM24:プジョー、ポールリカールテストの模様

ポールリカールテスト (C)Peugeot Media  拡大します

プジョー・スポールは、先週ポールリカールで行った908HDi FAPのテスト写真を公開した。テストの詳細は不明だが、写真では今年からプジョーのドライバーに加わったアンソニー・デビッドソンがコクピットに座っている。ボディ後端部やフロントディフューザーへの開口部分など、細かい変更が行われていることが分かる。

 (C)Peugeot Media  拡大します

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NASCAR:Rd.3ラスベガス 予選結果

■カート・ブッシュ、2007年以来のポールポジション

カート・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第3戦ラスベガス予選は、ラスベガスがホームタウンのカート・ブッシュ(ペンスキー・ダッジ)が、で2007年以来のポールポジションを獲得した。カート・ブッシュの28.614秒のタイムはコースレコードを更新、カート・ブッシュにとってはCoTマシンになって初めてのポールでもあった。

2番手にジェフ・ゴードンがフロントローに並び、ライアン・ニューマン、デール・アンハートJr.、カイル・ブッシュまでがトップ5となった。プラクティスでトップタイムをマークしたファン・モントーヤは10番手。ジミー・ジョンソンは20番手とふるわず、ランキングトップのケビン・ハービックも34番手に沈んだ。ケーシー・ミアーズとテリー・クックの2名が予選落ちとなった。

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Special:スーパーリーグ2010年のチームエントリーを発表

(C)Superleague Formula Media 拡大します

2月26日、スーパーリーグ・フォーミュラは今年3シーズン目となるシリーズに出場するチームと、それをサポートするレーシングチームを発表した。プロサッカーチームが後援するチーム数は18と昨年から変わらないものの、6ラウンドから12ラウンドへと倍増したシリーズに対応してレーシングチームは2つ増えている。(どちらも未定のチームを含む)

2010年スーパーリーグ・フォーミュラは、4月3日シルバーストーンで開幕する。シリーズカレンダーはこちら

Superleague Formula by Sonangol 2010: Confirmed entries

Atech Grand Prix (UK): Liverpool and Atletico de Madrid
Azerti (BE): Anderlecht and Corinthians
Emilio de Villota Motorsport (SP): AS Roma and Sevilla FC 
Alan Docking Racing (UK): Tottenham Hotspur and TBA
Reid Motorsport (UK): AC Milan and PSV Eindhoven
Epsilon (FR): Galatasaray and TBA
GÜ Racing (GE): FC Basel and Olympiacos
Laurent Redon (FR): Lyon and Sporting Lisbon
TBA: Porto and Flamengo

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GP2:アジアシリーズRd.3 第1レース結果

■バルセッチ優勝、最終戦を残してのチャンピオンが決定


ダビデ・バルセッチ (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2アジアシリーズ第3戦バーレーン第1レースは、ダビデ・バルセッチ(iSport)が今シーズン3勝目を挙げ、バーレンでの第2レースと最終ラウンドの合計3レースを残して、GP2アジアシリーズ第3代目のチャンピオンを獲得した。

レースは、ポールポジションのジュール・ビアンキ(ART Grand Prix)がスタートで出遅れ、セカンドローのルカ・フィリッピ(メリタス)ハビエル・ヴィラ(アーデン)が先行、バルセッチは3番手につけた。2番手のヴィラが早めのピットストップでトップに立つが、ピットストップ後のバルセッチのペースは速く、28ラップ目にフィリッピをパスして3番手に上がると次のラップにはヴィラもパスしてトップに立った。

バルセッチは残る4ラップでリードを広げてゴールした。これでバルセッチはポイントを45として、2位のオリバー・ターベイの16ポイントに大差をつけてチャンピオンを決定した。レース終盤にヴィラのタイヤは消耗し、フィリッピがパスして2位、ヴィラが3位となった。ビアンキは10位まで順位を落としている。エイドリアン・ジーグが8位となり、明日の第2レースのポールポジションとなった。

 (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2010年2月26日 (金)

IRL:ホンダ・モータースポーツニュース”合同テスト走行2日目、2日間のトップタイムはウィル・パワー”

2010年2月26日(金)

合同テスト走行2日目、2日間のトップタイムはウィル・パワー
佐藤琢磨は6番手、武藤英紀は9番手で開幕戦を迎える

In100226001h

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開催地:アラバマ州バーミンガム
会場:バーバー・モータースポーツ・パーク(全長2.38マイル)
天候:曇りときどき晴れ
気温:-1~8℃

IZODインディカー・シリーズは、2010年シーズン開幕を目前に控えて、アメリカ南部、アラバマ州バーミンガム郊外にある全長2.38マイル、17個のコーナーを持つテクニカルなコース、バーバー・モータースポーツ・パークで合同テストを開催した。

2日間のテストの2日目だった2月25日は、前日以上に気温、路面温度ともに低く、走行開始を正午まで待たねばならなかった。その上、開始間もなくディフェンディングチャンピオンのダリオ・フランキッティ(Target Chip Ganassi Racing)がターン12でアクシデントを起こしたため、タイヤバリアの設置など安全確保のために1時間強にわたってイエローフラッグが出された。かくして予定よりも走行時間が短縮されたものの、テストに集まった11チーム、21人のドライバーたちはシーズンスタートに向けてのウオームアップを入念に行った。

走行2日目のトップに立ったのは、ウィル・パワー(Team Penske)だった。出走者中でただ一人1分10秒の壁を破り、1分09秒8724=平均時速118.502マイルを記録。このラップは2日間のテストにおける最速となった。パワーは昨年の同コースでの合同テストでもトップタイムを出した実績を持っている。

2番手タイムをマークしたのはエリオ・カストロネベス(Team Penske)。彼のベストである1分10秒0084=平均時速118.272マイルは、走行1日目の自己ベストを0.7秒縮めるものだったが、パワーに0.136秒届かず2日連続で2番手に甘んじた。

3番手は1日目トップだったライアン・ブリスコー(Team Penske)。なんと、Team Penskeが3人のドライバーによってタイムチャートのトップ3が占められたのだ。ブリスコーのベストは1分10秒0459=平均時速118.208マイルだった。

ペンスキートリオに次ぐ、4番手でテストを終えたのは、1分10秒0594=平均時速118.185マイルがベストだったスコット・ディクソン(Target Chip Ganassi Racing)。トップのパワーとは0.187秒の差があったが、3番手のブリスコーとは、0.0135秒とほとんど差は無いに等しかった。2日連続のトップ5入りはさすがであった。なお、フランキッティはアクシデントのため3周しか走れず、開幕戦に向けての準備を十分に行えないままテストを終えざるを得なかった。

前日、Team Penskeのトップ3独占を阻止した、ジャスティン・ウィルソン(Dreyer & Reinbolod Racing)は、1分10秒0869=平均時速118.139マイルでトップ5入りを果たした。今年がインディカー2年目となるウィルソンのチームメートのマイク・コンウェイは、1分10秒2497=平均時速117.865マイルのベストを出して7番手に食い込み、同チームはシーズン開幕に向けて例年以上の仕上がりを見せている。

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武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)は48ラップを走り、1分10秒4451=平均時速117.538マイルのベストを22周目に記録。走行2日目は9位にランキングされた。ポジションは前日と比べて1つだけのアップだが、ラップタイムは一気に0.7761秒短縮しており、マシンのセットアップで大きな進歩があったことを示していた。マシンから感じられるチームの能力、チームのモチベーションの高さは、武藤を大いに刺激している様子だ。

In100226005h

KV Racing Technologyからインディカー・シリーズに今年初めてエントリーする佐藤琢磨は、走行初日の前日も7番手とまずまずのパフォーマンスだったが、2日目には1分10秒2070=平均時速117.937マイルで6番手に入り、実力の高さをアピールした。チームメートたちは、同じくルーキーのジェームズ・ロシターが11番手、EJ.ヴィソは15番手とラップタイムは今ひとつだったが、佐藤は71周と2日連続で最多のラップ数をこなし、マシン、チームともに好感触を得られたことを喜んでいた。

力を持ったルーキーたちの参戦もあり、2010年シーズンのIZODインディカー・シリーズは昨年まで以上に実力伯仲の激戦が繰り広げられることとなりそうだ。それは、前日ブリスコーが記録したベストタイム1分10秒5052を、2日目に9人のドライバーたちが上回ったこと、各順位のラップタイムが接近していたことが表している通りだ。トップからコンマ5秒以内に7人がひしめき、14人がトップから1秒以内のラップを刻んだのだ。集ったチームはどこもマシンのセッティングを向上させることに成功し、今回得られた多くのデータによってブラジルでの開幕戦(3月14日決勝)、そして、シーズン序盤のロードレース4連戦に臨むこととなった。

ウィル・パワー(Team Penske)
「2日間で多くのセッティングを試し、今日の走行時間終盤には純粋にスピードを追及してのセッティング変更を重ねた。その結果、とてもいいセッティングを発見することができた。今シーズンの競争はかつてないほどに激しくなりそうだ。すばらしいドライバーたちが集って来ているし、多くのチームが実力アップを成し遂げている。今年は念願叶ってベストチームからフルシーズンの出場を果たす。チームの実力からして、私はタイトル・コンテンダーであらねばならない。スタッフにも恵まれているし、自分がチャンピオン争いができると信じている」

エリオ・カストロネベス(Team Penske)
「自分にとって、そして、チームにとっても成果の大きいテストにできた。今回のテストの目的の1つとして、いいリズムをつかむということがあったが、それは十分に果たせたと感じている。また、第2戦のセント・ピーターズバーグや、ここでの第3戦で役立つであろう発見があったこともうれしい。Team Penskeは今年も最高の力を維持している。それがトップ3ポジションの独占で証明された。テストと同じようにシーズンも席巻したい」

武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)
「昨日に続いて今日もいいテストができたと思う。午後の2時半にセッティングを変更したが、それがすごくよかった。本当に大きな、そしていいセッティング変更になった。レースエンジニアのマーティン・パレ、そしてチームが私のドライビングスタイルをより一層深く理解してくれ、マシンを用意してくれている。また、自分もチームとどのように働いていくのがベストなのかがわかってきた。ドライバーとしての信頼も獲得できたと考えている。ブラジルでの開幕戦は、ストリートなのでトラクションが重要になってくる。チームがそういうコースに自信を持っていることもあり、自分も開幕戦が楽しみになってきている」

佐藤琢磨(KV Racing Technology)
「今日の天候を考えると、KV Racing Technologyにとって、とても意義のある一日となった。今朝も本当に寒く、走ることができなかったほどだった。インディカーで走り出したばかりの自分としては、できるだけ多くの走行時間が欲しいところだった。しかし、一旦、気温と路面温度が上昇してからは、コンディションはよくなっていった。今日も私は、マシンがセッティング変更に対していかなる反応を示すのかを学び続け、ブラジルでの最初のレースに向けていい準備ができたと思う。マシンが完ぺきになるなどありえないし、私自身がマシンに対して満足をするということもない。今回の2日間のテストで、私はインディカーというマシンのハンドリングがどのようなものかフィーリングをつかめたと思う。あと2週間ほどで行われるレースがとても楽しみだ」

ジャック・スパーニー(HPD ジェネラル・マネジャー)
「今回の2日間のテストにより、IZODインディカ・シリーズは2010年シーズンに向けてのすばらしいスタートを切った。バーバー・モータースポーツ・パークという美しいサーキットにドライバーたちが集結し、開幕に向けて走行を重ねた。テストは2日間とも寒さという難しいコンディションに見舞われたが、全チームが多くの周回数をこなし、来月中旬にブラジルのサンパウロで行われる開幕戦に向けての準備を整えていた。そして、このバーバー・モータースポーツ・パークでは、4月に初めてのインディカー・レースが行われる。そちらも大いに楽しみである」

In100226007h写真 (C)Honda Motor Co Ltd.

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Special:MZ Racing プレスリリース ”Gr.B RX-7(SA22C)が、ベルギーのクラシックラリーで復活!”

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(C) MZ Racing

1980年代に世界のラリーで活躍したグループB マツダ RX-7ラリーカーがベルギーのイベントで復活した。英国のシルバーストーン・オートスポーツチームから参戦したグループB RX-7は、第3ステージでは総合2番手のタイムを叩き出し、そのポテンシャルが未だ健在であることを証明した。

東ベルギーに設けられたステージは、どんなスノータイヤもグリップしないほどの雪と氷に覆われた路面であった。グループB RX-7をドライブするデビッド・ペイブリーとアンディ・ブルは、この滑りやすい路面に苦労しつつも、素晴らしい走りで観客を沸かせた。「最初の2つのステージは本当に厳しかったけど、第3ステージは雪が少なかったのでチャンスと判断し、できるだけプッシュした。ステージの中盤で先行するポルシェ911に追いつき、そのまま追走する形になった。結果、ステージトップまで2.9秒差となった。ステージのラスト1/4は実力を出し切れなかったのでフラストレーションが溜ったけど、ここまでのレベルにマシンを仕上げたチーム力は賞賛に値する」とペイブリーは語った。第3ステージにおいて、彼らの走りは明らかに一般ドライバーの誰よりも速く、むしろWRCドライバーにもひけを取らなかった。
しかしながら第9ステージでグループB RX-7のタイヤは限界に近づいてしまう。グリップ力と排水性の低下により、フェンスにクラッシュしヘッドライトを破損。リタイヤに追い込まれた。ペイブリーは、「こんな形でラリーが終わってしまったのは残念だが、グループB RX-7は旧型ながら現在でも十分高い戦闘力があることを証明できた。今回得たデータをもとに、さらにテスト走行しセッティングを煮詰めて、次のラリーに挑む」と語った。

MZ Racing プレスリリース

■本年のデイトナ24時間で採集した20B 3ローターの携帯電話用の着音を公開しています。

 国内3キャリア用に加えて、iPhoneや汎用MP3も用意してます。

 ■毎週更新しているルマンヒストリーは1989年を公開中です。

 1989年はマツダ767B 3台で参戦。レナウンCHARGEのカラーリングマシンがデビューした年でもありました。

 

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IRL:バーバー・モータースポーツパーク・テスト セッション3(2月25日)

■バーバー・テスト、セッション3はパワーがトップタイム

佐藤 琢磨 (C)IRL 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)、ハーバー・モータースポーツパーク・テスト2日目は、寒波の襲来で午前中のセッションはほとんど走ることが出来ず、予定されていた2回のセッションは1回のみとなった。

その中でウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が、唯一1分9秒台のタイムを出し、2日間の総合でもトップタイムとなった。2番手にエリオ・カストロネペス、3番手にライアン・ブリスコとペンスキーの1-2-3となった。4番手にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が入ったが、チームメイトのダリオ・フランキッティはテスト開始早々の2ラップ目にコースアウト、マシンの破損は大きくなかったが、セッションは中断してさらに走行開始時間が延びてしまった。

佐藤 琢磨はこの日も71ラップをこなし、チームメイトのビソを1秒以上引き離して6番手と初の公式テストを順調に終えた。武藤 英紀も9番手と前日よりポジションを上げている。バーバー・モータースポーツパークでは4月11日にIRL第3戦が開催される。

 (C)IRL  拡大します

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GP2:アジアシリーズRd.3バーレーン 予選結果

■ビアンキ、シリーズ初のポールポジション獲得

ジュール・ビアンキ (C)GP2 Series Media Service 拡大します

GP2アジアシリーズ第3戦バーレーン予選は、ジュール・ビアンキ(ART Grand Prix)がランキングトップのダビデ・バルセッチ(iSport)を0.004秒の僅差で下し、シリーズ初のポールポジションを獲得した。
3番手にはジェビエール・ビラ(アーデン)、4番手にルカ・フィリッピ(メリタス)、5番手にはヴァージンF1のテストドライバー契約を解除してGP2へ戻ってきたアルバーロ・パレンテ(コローニ)がつけた。

予選は終盤ビアンキ、バルセッチ、ビラとの激しい争いとなり、チェッカー寸前にスタートラインを通過したビアンキがラストラップにバルセッチを逆転した。予選グリッドはトップから12番手までが1秒以内にひしめく接戦となった。

明日の第1レースは現地時間午後1時にスタートする。

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2010年2月25日 (木)

IRL:ホンダ・モータースポーツリリース”開幕前の合同テスト初日、最速はライアン・ブリスコー”

2010年2月25日(木)

開幕前の合同テスト初日、最速はライアン・ブリスコー
佐藤琢磨7番手、武藤英紀10番手で、順調にテストを消化

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開催地:アラバマ州バーミンガム
会場:バーバー・モータースポーツ・パーク(全長2.38マイル)
天候:曇りときどき晴れ
気温:7~10℃

IZODインディカー・シリーズは、2月24日からアラバマ州バーミンガム近郊のバーバー・モータースポーツ・パーク(全長2.38マイル)で合同テストをスタートさせた。集ったのは11チーム、合計20台のインディカーで、彼らは24日(水)、25日(木)の2日間にわたるテストを走り、2010年シーズンの開幕に備える。

シーズン開幕レースは、インディカー・シリーズにとって初めてのブラジル遠征で、サンパウロのストリートコースが戦いの舞台となる。その後も10年シーズンは3戦がロードレースだ。第2戦はフロリダ州のセント・ピーターズバーグで、今回のテストで使用されるバーバー・モータースポーツ・パークでは第3戦が行われる。そして、第4戦はカリフォルニア州でのロングビーチ・グランプリだ。

バーバー・モータースポーツ・パークでの走行1日目は、気温も路面温度も非常に低い難しいコンディションだった。しかし、太陽が顔をのぞかせた午後のプラクティスで各チームとも積極的に走り込み、最速タイムとなる1分10秒5052=平均時速117.438マイルを昨年度ランキング3位のライアン・ブリスコー(Team Penske)が記録した。

2番手タイムもTeam Penskeのドライバー、エリオ・カストロネベスで、ベストは1分10秒7146=平均時速117.090マイルだった。今年から3台体制に拡大する彼らは、3台目に乗るウィル・パワーが午前中のトップタイムをマークし、午後も1分10秒7637=平均時速117.009マイルで総合4番手につけた。

ペンスキートリオの間に割って入る3番手タイム、1分10秒7397を午後のプラクティスで叩き出したのは、昨年Team PenskeとTarget Chip Ganassi Racing以外による唯一の勝利を飾ったジャスティン・ウィルソン(Dreyer & Reinbold Racing)だった。ウィルソンはDale Coyne Racingを離れ、今シーズンはDreyer & Reinbold Racingに移籍した。その最初の走行でウィルソンは好パフォーマンスを披露し、ロードコースでの高い能力を改めて見せつけた。

トップ5の最後の席を埋めたのは、昨年度ランキング2位のスコット・ディクソン(Target Chip Ganassi Racing)だった。ディクソンのベストは1分10秒8927=平均時速116.796マイル。トップのブリスコーとは0.3875秒という僅差だった。今シーズンもインディカー・シリーズは白熱した戦いになりそうだ。

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インディカー・シリーズ参戦3シーズン目を迎える武藤英紀は、勝てる体制を求めてNewman/Haas/Lanigan Racingへと移籍している。名門チームでの本格的な走行が初めてだった武藤は、ベストタイムこそ1分11秒2212=平均時速116.258マイルで10番手だったが、タイムや順位以上の好感触を67周の走行でつかんでいた。

02_b今シーズン、インディカーにデビューする佐藤琢磨(KV Racing Technology)は、ほぼ初めてインディカーを走らせたテスト初日にトータル70周をこなし、午後に1分11秒1138のベストを出して7番手の好位置につけた。ルーキーの中では最速タイムだった。チームメートは、EJ.ヴィソが1分10秒9186でひとつ上の6番手につけ、ジェームズ・ロシターが1分11秒7759で13番手だった。

昨年度チャンピオンのダリオ・フランキッティ(Target Chip Ganassi Racing)は1分11秒1825の自己ベストにより9番手とスロースタート。Andretti Green RacingはAndretti Autosportにチーム体制が変更され、ダニカ・パトリックは、コンディションの悪さから午前中は走らず、午後に1分12秒5369のベストを出し、20台中の18番手だった。Andretti Autosportは今シーズンも4台体制を保つが、今日のベストは1分11秒1433をマークしたトニー・カナーンの8番手だった。

合同テスト1日目は、低温に見舞われたが大きなアクシデントが発生することはなかった。合同テストは明日も続けられ、午前9時~正午、午後1時~6時のプラクティスタイムが用意される。天気予報によれば、コンディションは今日とほぼ同じものになりそうだ。

ライアン・ブリスコー(Team Penske)
「このコースは思いきりよく走ることを求められる。勇敢でなければならない。そして同時にテクニックも試される。チャレンジのしがいがあるコーナーがいくつもある。我々はマシンの調子がとてもよかったこともあり、思う存分に走りを楽しむことができた。来月ここで行われるレースは、すさまじい接近戦になるだろう。そして、オルタネート・タイヤの使い方が勝敗にからむこととなりそうだ」

エリオ・カストロネベス(Team Penske)
「今日はリズムを取り戻すのが一番のテーマ。ロードコースでインディカーを走らせるのは去年の8月のインフィニオン・レースウェイ以来だ。こうしたテストを走ることで、筋肉も力を取り戻す。筋力トレーニングを続けていたとしても、実際のマシンに乗ってのリズムを取り戻さなければならない。今日はそうしたテーマで走っていた。明日はもう少し、マシンのディテールを詰めていくつもりだ」

武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)
「インディカーに乗るのは、昨年の11月にセブリング・インターナショナル・レースウェイでテストをして以来だった。3カ月ぶりの走行だったこともあって、スピードアップに少々時間がかかったけれど、Newman/Haas/Lanigan Racingのマシンは非常にフィーリングがよかった。走行初日の終わりには、自分を担当するレースエンジニアのマーティン・パレとのコミュニケーションのレベルも高まった。彼はAndretti Green Racingにいたこともあるので、前から知っている間柄だ。一日を終え、とても満足している。去年までのチームとは仕事の進め方や考え方など、いろいろな面が違っている。それにひとつずつ確実に慣れていっている。Newman/Haas/Lanigan Racingではセットアップもひとつひとつをじっくりと詰めていき、答えをひとつずつ出すスタイル。時間がかかる場合もあるが、今日乗ったマシンは自分が今まで乗ってきた中で最もトラクションがあった。マシンに大きなポテンシャルがあると感じることができた。たくさんのコーナーと多くのアップダウンを持つバーバーのコースも好きだ。走っていて楽しいし、挑戦のしがいもある」

佐藤琢磨(KV Racing Technology)
「素晴らしい一日になった。KV Racing Technologyのマシンは信頼性が高く、自分がマシンとコースに慣れてからは、走行を大いに楽しめた。インディカーはパワーがあり、ウエイトが大きい。自分にとってパワーのあるマシンは乗ったことのあるものだけれど、ウエイトの大きなオープンホイールは初めて。セブリング・インターナショナル・レースウェイでは乗っただけだったが、今回からはマシンのセッティング変更もして、いろいろ勉強中だ。コースもすばらしい。高速コーナーがいくつもあり、高低差も存在する。午前中は気温や路面温度が低過ぎて難しいコンディションだった。そのためにスロースタートを切るしかなかった。しかし、最終的に我々は初めてのテストを成功させることができたと思う。何種類かのセッティングを試し、それらは私がインディカーというマシンを理解するのに大きく役立った。まだまだマシンは完ぺきと呼ぶにはほど遠いが、KV Racing Technologyのマシンは非常に乗りやすく、実りの多い一日だった」

ジャック・スパーニー(HPD ジェネラル・マネジャー)
「バーバー・モータースポーツ・パークは、オープンテストを行うにふさわしい、美しいサーキットだ。このようにすばらしいコースでシーズン開幕に備えるテストを開催できることを喜んでいる。残念ながら走行初日は季節外れの悪天候に見舞われた。しかし、集ったチームは約5時間の走行時間を持つことができ、20台のマシンは大きなアクシデントもなく走行を重ねていった。佐藤琢磨がインディカーデビューでいい走りを見せたことは喜ばしいし、武藤英紀も新天地であるNewman/Haas/Lanigan Racingで好パフォーマンスを見せてくれた。明日はもう少し気温などが上がり、各チーム、そして我々HPDのエンジニアたちがより多くの有益なるデータをシーズン開幕前に集めることができるようになると期待したい」

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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IRL:バーバー・モータースポーツパーク・テスト・セッション2 (2月24日)

■セッション2はブリスコがトップ、佐藤は初日総合7番手

ライアン・ブリスコ (C)IRL 拡大します

ハーバー・テスト、セッション2では、ほとんどのドライバーがタイムを上げ、ライアン・ブリスコがトップタイム。エリオ・カストロネペスが2番手と、チーム・ペンスキーはこの日の総合でも1-2番手となった。3番手にはジャスティン・ウィルソン(ドレイヤー・レインボールド・レーシング)が、ウィル・パワーを抑えて3番手のタイムを記録した。しかし、ウィルソンはセッション2の終盤にターン1でクラッシュ、マシンは軽いダメージを負った。

佐藤 琢磨は午後はチームメイトのE.Jビソに続いて7番手となり、合計70ラップをこなして初日のテストを終えた。テストは明日まで続けられる。

 (C)IRL  拡大します

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IRL:バーバー・モータースポーツパーク・テスト・セッション1 (2月24日)

■セッション1はパワーがトップ、佐藤は5番手発進

佐藤 琢磨 (C)IRL 拡大します

2月24日、インディカーシリーズ(IRL)、今シーズン初の公式テストがアラバマ、バーバー・モータースポーツパークで行われた。

この日の1回目のセッションではウィル・パワーがトップ、それにライアン・ブリスコとエリオ・カストロネペスが続き、ペンスキーがトップ3を独占した。4番手にマイク・コンウェイ(ドレイヤー・レインボールド・レーシング)、そして5番手には佐藤 琢磨(KVレーシングテクノロジー)が入った。ニューマン・ハース・ラニガンへ移籍した武藤 英紀は10番手タイムだった。

 (C)IRL  拡大します

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IRL:ペンスキー、マルボロカラーから変身

Postcardbarberpenskeinside02232010

(C)IRL

2月24日、インディカーシリーズ(IRL)のバーバー・モータースポーツ・パークでの公式テストを前に、チーム・ペンスキーの2010年マシンが披露された。
1990年以来チーム・ペンスキーのスポンサーだったフィリップ・モリスUSAがその活動を止めたため、エリオ・カストロネペス(No.3)、ライアン・ブリスコー(No.6)、ウィル・パワー(No.12)の3台のマシンは赤、白、黒の新しいカラーリングとなった。

以前からF1のフェラーリチーム同様(一部の国を除く)、マルボロのロゴはペンスキーのマシンからは消えていたものの、赤と白のマルボロカラーがIRLからは見ることが出来なくなった。今シーズンのチーム・ペンスキーはペライズン・ワイヤレスをメインスポンサーに、3台のマシンをフル参戦させる。ペンスキーの3台体制は、1994年にはアル・アンサーJr.、エマーソン・フィッティバルディ、ポール・トレーシーのペンスキーの3台がCARTシリーズでランキング1-2-3位を占めて以来のこととなる。

ペンスキー・レーシング代表ティム・シンドリック:
「われわれはすでにこのカラーリングに慣れてきている。チームが3台のマシンをフルシーズン走らせるのは1994年以来のことであり、チーム内部には多くの変更があった。われわれは昨年いくつかのレースで3台のマシンを走らせて成功を収めている。テストが制限されているので、3台体制はチームの助けとなるだろう。パワーにはウォームアップはもはや必要はない。彼はいいチームメイトであり、チームにとっても彼の加入はプラスとなるだろう」

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2010年2月24日 (水)

Grand-Am:アトランティックチャンピオンとスターマツダチャンピオンがRX-8でGrand-AM GTに参戦

Mazda(C) MZ Racing

北米マツダのモータースポーツ部門「マツダスピード・モータースポーツディベロップメント」は、2009年アトランティック選手権の覇者、ジョン・エドワーズと2009年スターマツダ選手権王者のアダム・クリストドロウがチームを組み、Grand-AM GTクラスにRX-8で参戦すると発表した。次戦のホームステッド・グランプリから参戦する。マシンは、2010年デイトナ24時間レースのウィニングマシンを製作したSpeedSourceが準備する。

SpeedSourceは2008年のデイトナ24時間でも優勝しており、RX-8は高い戦闘力と信頼性を誇る。今回二人のように若いドライバーがチームを組んでGrand-Amに参戦することも、異なるフォーミュラ・レースのチャンピオンが組むことも初めて。二人のこれまでのレース経験はGTとは異なるカテゴリーではあるが、彼らの実力はマツダの2010年シーズンのマニュファクチャラーチャンピオン獲得に大きく貢献すると期待される。Newman Wachs Racingから参戦。スポンサーとして、Nuclear Energy Industry(原子力エネルギー産業、米国内に11基の原子力発電所を稼動)等がサポートする。

Newman Wachs Racingは、イリノイ州シカゴ郊外にオーナーのエディ・ウォッチと映画俳優として知られた故ポール・ニューマンが設立した若手育成のためのレーシングチームである。

MZ Racing プレスリリース

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NASCAR:Rd.3ラスベガス・スケジュール/エントリーリスト

Shelby20american20logo_2

Sams20town2030020logo_2

■タイムスケジュール

LAS VEGAS MOTOR SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
Friday February 26TH
06:00 NNS GARAGE OPENS
06:30 NSCS GARAGE OPENS
11:00 - 11:50 NNS PRACTICE
12:00 - 13:30 NSCS PRACTICE
13:40 - 15:00 NNS FINAL PRACTICE
15:40 (18:40) NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
18:00 NNS & NSCS GARAGE CLOSES
Saturday February 27TH
06:30 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:00 (12:00) NNS QUALIFYING ( TWO LAPS ALL POSITIONS)
10:40 - 11:20 NSCS PRACTICE
11:45 - 12:50 NSCS FINAL PRACTICE
13:00 NNS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
13:30 (16:30 PM) NNS RACE (200 LAPS 300 MILES)
15:30 NSCS GARAGE CLOSES
Sunday February 28TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
11:30 NSCS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:00 (15:00) NSCS RACE ( 267 LAPS 400.5 MILES)
14:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / PACIFIC TIME ZONE
2/3/10 NSCS LAS 10-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Las20vegas20motor20speedway20logo_2

Lasmap_3

Track Details
Completed : 1996
Distance : 1.5 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 20° turns
9° frontstretch
9° backstretch
Frontstretch : 2,275 feet
Backstretch : 1,572 feet
Seating : 142,000

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ALMS:セブリングテストタイム (2月23日)

■ローラ・アストンマーチン、2日目トップタイムも大クラッシュでテスト終了

ローラ・アストンマーチン (C)ALMS 拡大します

 (C)ALMS 拡大します

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ALMS:テキーラ・パトロン、ALMSのタイトルスポンサーに

Extreme Speed Ferrari GT2 (C)ALMS 拡大します

2月23日、アメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)は、今シーズンからテキーラ・パトロン社とシリーズのタイトルスポンサー契約を結んだことを発表した。パトロンは文字通りALMSのパトロンとしてシリーズを後援し、広告やホスピタリティ活動を拡大していくことになる。

2008年ハイクロフト・アキュラのスポンサーとしてALMSへ進出したパトロンは、その鮮やかなカラーリングで人目を引きつけ、ハイクロフトのチームは昨年見事にLMP1クラスチャンピオンを獲得した。今シーズンはハイクロフトHPD ARX-1Cのスポンサーとともに、スコット・シャープが設立したエクストリーム・スピード・フェラーリの2台のGT2クラス、フェラーリF430GTのスポンサーとなり、さらに新設されたGTCクラスではアレックス・ジョブ・レーシングとベロックス・モータースポーツの2台のポルシェ911 GT3のスポンサーにもなっている。

テキーラ・パトロンのマーケティング・チーフ、マット・キャロル:「われわれがALMSで最初にシリーズに協力したときから、世界に通用するレースとパートナーのリーグへの努力に信じられないほどの感銘を受けた。ALMSは本当にモータースポーツの将来を現している。そしてわれわれはこの大きな組織と関係することができてこれ以上の栄誉はないと考えている」

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース第2戦オートクラブ”ジョーイ・ロガーノが5位フィニッシュ ”

2010年2月22日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第2戦 Auto Club 500


開催日:2月21日

ジョーイ・ロガーノが5位フィニッシュ 

10nascar02_1

フォンタナで自己最高位となる5位フィニッシュを果たしたジョーイ・ロガーノ(#20) 
 2月21日(日)、米国西部カリフォルニア州フォンタナのオートクラブ・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第2戦「Auto Club 500」が開催された。
 開幕戦が行われた米国南東部のデイトナから1週間で舞台は西海岸へと移動。米国トヨタ自動車販売の本拠地からも近く、“ホーム”とも言えるレースに“トヨタ カムリ”勢が挑んだ。1周2マイル(約3.2km)のD型オーバルはバンク角が最大14度と比較的小さく、エンジンにとっても厳しいコースとして知られる。

 19日(金)午後3時40分より予選が行われ、デイヴ・ブレイニーが5番手、カイル・ブッシュが9番手グリッドを確保。予選に臨んだ13台の“トヨタ カムリ”全車が決勝へと駒を進めた。

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IRL:コンクエスト、マリオ・ロマンチーニとフル参戦契約

Mario Romancini (C)IRL Media 拡大します

2月23日、インディカーシリーズ(IRL)のコンクエスト・レーシングは、マリオ・ロマンチーニ(22歳:ブラジル)と今シーズンのフル参戦契約を結んだことを発表した。ロマンチーニは、24日からバーバー・モータースポーツパークで行われるIRL公式テストに参加する。

ロマンチーニは2009年のインディライツのミルウォーキーとホームステッドで2勝を挙げてランキング6位となり、ルーキーオブザイヤーを獲得している。
コンクエストは昨年、アレックス・タグリアーニ、ネルソン・フィリップ、松浦 孝亮とのスポット参戦にとどまり、2年ぶりのIRLへのフル参戦となる。

「われわれはマリオと1年間の契約を結んだことを発表できて嬉しく思う」コンクエスト・レーシング代表のエリック・バシュラーは言う「彼は若く、オーバルコースでの際だった優秀さを持っており、2009年のインディライツでのルーキーイヤーで特にすぐれたパフォーマンスを見せている。マリオは新しい有望なドライバーを見つけ出すチームの方針にマッチするドライバーだ。われわれは彼が今シーズンのIZODインディカーシリーズでの進歩を手伝うことを楽しみにしている」

ロマンチーニは「コンクエストのようなチームとインディカーシリーズへと上がることが出来て興奮している。昨シーズンが終わって10月から、IRLの2~3のチームと話し合った。しかし、エリックとの最初の出会いは何かを良いことを実現すると思っていた。われわれにはやるべき多くの作業があることは分かっている。とても強力なチームと経験豊富なドライバー達と張り合わなければならない。しかし、全てのサポートをエリックとチームから受けて、わたしはどのレースでも良くなっていくことを確信している」と語る。

IRLの2010年開幕戦は3月14日、ロマンチーニの母国ブラジルで開幕する。

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2010年2月23日 (火)

ALMS:セブリングテストタイム (2月22日)

■セブリングテスト初日はローラ・アストンマーチンがトップタイム

ローラ・アストンマーチン (C)ALMS 拡大します

 (C)ALMS 拡大します

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IRL:バーバー・モータースポーツパーク・テスト・エントリーリスト

Barber

IZOD IndyCar Series Open Test  Feb. 24-25, 2010
At Barber Motorsports Park  Issued: 2/22/2010
Car Driver Hometown Entrant
2 Raphael Matos Belo Horizonte, Brazil de Ferran Luczo Dragon Racing
3 Helio Castroneves Sao Paulo, Brazil Team Penske
5 佐藤 琢磨 (R) Tokyo KV Racing Technology
6 Ryan Briscoe Sydney, Australia Team Penske
7 Danica Patrick Roscoe, Ill. Andretti Autosport 1
8 E.J. Viso Caracas, Venezuela KV Racing Technology
9 Scott Dixon Auckland, New Zealand Target Chip Ganassi Racing
10 Dario Franchitti Edinburgh, Scotland Target Chip Ganassi Racing
11 Tony Kanaan Salvador, Brazil Andretti Autosport 3
12 Will Power Toowoomba, Australia Verizon Team Penske
14 Vitor Meira Brasilia, Brazil A.J. Foyt Enterprises
22 Justin Wilson Sheffield, England Dreyer & Reinbold Racing
24 Mike Conway Bromley, England Dreyer & Reinbold Racing
26 Marco Andretti Nazareth, Pa. Andretti Autosport 2
32 TBA KV Racing Technology
34 TBA Conquest Racing
37 Ryan Hunter-Reay Boca Raton, Fla. Andretti Autosport 4
67 Sarah Fisher Commercial Point, Ohio Sarah Fisher Racing
67 Jay Howard (R) Basildon, England Sarah Fisher Racing
77 Alex Tagliani Lachenaie, Quebec FAZZT Race Team
78 TBA HVM Racing
6 武藤 英紀 Tokyo Newman/Haas/Lanigan Racing
Twenty-two cars entered. All cars use Dallara chassis, Honda engines and Firestone tires.

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BTCC:チーム・エーオン、フォード・フォーカスのLPGマシンをテスト

2010btcc_ford_focus_lpgl  Team Aon - Ford Focus LPG (C)BTCC

BTCCのチーム・エーオンは、トム・チルトンのドライブでLPG仕様のフォード・フォーカスSTのテストを行った。

スペインのアリーナ・インターナショナル・モータースポーツ社が率いるチームは、スペインのグァディックス・サーキットで、初めて液体石油ガス(LPG)燃料のマシンを走らせた。
チームのトム・オンズロー・コールもガソリンエンジンのフォーカスSTをテストして両マシンの比較を行った。LPGマシンについては変更されたリアサスペンションのセットアップにテストの重点が置かれた。

チーム・エーオンはエンジン開発パートナーのマウンチューン・レーシングとともに、今シーズンのBTCCでのグリーンエネルギーとしてのLPGマシンへの変更を真剣に検討している。チーム代表のマイク・アールは、LPG仕様のエンジンがベンチテストの後、初めて2日間コースで走り出したばかりの段階では、その評価を下すにはまだ早すぎるとしている。ガソリンエンジンのマシンと比較して決定的な優位性はなかったとしている。

チームはイギリスに戻って、2週間後の次のテストで再び両仕様のマシンテストを行うことになっている。

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IRL:ビソ、KVレーシングと契約

E.J.ビソ (C)IRL Media

2月22日、KVレーシングテクノロジー(KVRT)は、2010年インディカーシリーズ(IRL)のドライバーとして、先週の佐藤琢磨に続いてアーネスト・ビソと契約したことを発表した。

昨シーズンHVMチームからIRLへ参戦したビソは、先日のセブリングテストでチームのジミー・バッサーとケビン・カールコーベンに印象を与え、レギュラーシートを獲得した。ビソは、佐藤とともに今週のハーバー・モータースポーツ・パークでのIRL公式テストに参加する。

アーネスト(E.J.)ビソ:「ケビン・カールコーベン、ジミー・バッサー、マーク・ジョンソンと、わたしの重要なパートナーであるPDVSA、ハーバライフ、CANTVとSBA航空がKVRTでレースが出来るようにしてくれたことに感謝したい。わたしのレース経歴においてKVRTは最高のものであり、そのチーム体制が非常に生産的なシーズンをおくるものと確信している」

チームといち早くフル参戦の契約を結んでいたといわれるマリオ・モラエスの去就については、いまのところチームからは何の情報も出されていない。

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WSR:国本 京佑、イプシロン・エウスカディからWSRフル参戦

国本 京佑 / エプシロン・エウスカウディ (C)Epsilon Euskadi  拡大します

2月22日、イプシロン・エウスカディは、2008年マカオGP優勝者の国本 京佑を2010年のワールドシリーズ・ルノー(WSR)のドライバーとして、アルベルト・コスタとともに契約したことを発表した。コスタは昨年、フォーミュラルノーのユーロカップと西ユーロカップを獲得しているドライバー。

昨年のラストレースにイプシロンからWSRへ参戦した国本は言う。「イプシロン・エウスカディのチームで2010年シーズンをスタートするのは素晴らしいことだ。すでに昨年このマシンでレースをした経験はあるが、今シーズンはまた新たな挑戦になる。アルバート・コスタとともにドライブすることに興奮している。トラックへ出るのが待ちきれない気持ちだ」

イプシロン・エウスカディは、3月2日と3日のWSR公式テストの前に、2月28日にプライベートテストでシーズンをスタートする。

(C)Epsilon Euskadai 拡大します

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LM24,LMS,ALMS:プジョー、908による2010年レース計画を発表

2010年プジョー908 HDi FAP (C)Peugeot Media  拡大します

2月22日、プジョー・スポールは908HDi FAPによるルマン24時間レースならびに、セブリング12時間レース、ルマンシリーズ(LMS)へのスポット参戦と、そのドライバーラインナップを発表した。

今年4シーズン目となる908HDi FAPによるスポーツカープロジェクトは、マシン面では今年のフランス西部自動車クラブ(ACO)のルマンレギュレーションに合わせて、いくつかのモデファイを行っている。まず、空力面ではフロント・デフューザーとエンジンカバーが変更を受けた。エンジンはガソリンエンジンとの戦力均衡を図るためエアリストラクターが38.3mmから37.8mmに縮小され、ターボのブースト圧も2.75barから2.59barまで下げられた。これによりエンジンパワーは約40馬力減少している。プジョーはこれに対応するため、エンジンのフリクションロスの減少と潤滑系の見直しと、吸排気バルブの改良により燃焼効率をアップさせている。

ボディも大幅な軽量化に取り組み、信頼性と最新のボディワークのレギュレーションによる変更にもかかわらず、昨年並みの重量に抑えている。また2009年のルマンで問題となったギアボックス、クラッチとトランスミッション、ブレーキ、ホイールアッセンブリー、エアコンディショナーについてより信頼性を高める改良が加えられている。また、タイヤについてもドライ、インターミディエイト、ウエットのすべてについてミシュランと密接な連携による作業を行っている。

ドライバー・ラインナップについては、ルマン24時間レースではNo.1マシンに、マルク・ジェネ、アレキサンダー・ブルツに新たにアンソニー・デビッドソンが加わった。No.2にはニコラ・ミナシアン・フランク・モンタニー、ステファン・サラゼンの組み合わせ、No.3にはセバスチャン・ボーデ、ペドロ・ラミーにサイモン・ペジノと、合計9名となった。クリスチャン・クリエンがリザーブドライバーに、グレゴリー・ギルバートがテストドライバーとして起用されている。

また、プジョーはルマン24時間レース以外に、ALMS開幕戦セブリング12時間レース(3月18日~20日)、LMSのスパ・フランコルシャン戦(5月7日~9日)、LMS/インターコンチネンタル・ルマンカップのシルバーストーン戦(9月10日~12日)、さらに決定ではないもののインターコンチネンタル・ルマンカップの上海戦(11月12日~14日)に出場する。
セブリング12時間レースについては、No.07マシンにルマンのNo.1の3名が、No.08にはルマンのNo.3マシンの3名がドライブすることが決定している。

プジョースポールのマネージャー、オリビエ・ケネルは、2011年のプジョーのルマン参戦について明言は避けたものの、マシンは『90X』のニックネームがつけられているとして、来年以降の参戦継続を示唆している。

 (C)Peugeot Media  拡大します

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LM24:マルコ・アンドレッティ、ルマン24時間レースにデビュー

News_195_2 Rebellion Racing Lola B10/60 (C)Lola

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Marco Andretti (C)Lola

インディカードライバーのマルコ・アンドレッティ(22歳:アメリカ)が、今年のルマン24時間レースに初出場することが決まった。

マルコは、LMP1で2台のローラB10/60/・ジャッドをルマンシリーズ(LMS)とルマン24時間レースで走らせるレベリオン・レーシングから出場する。チームメイトは、ニール・ヤニとニコラ・プロストで、この3人は以前A1GPでレースを戦った経験がある。マルコにとっては、スポツカーレースは2008年に3戦出場したアメリカンルマンシリーズ(ALMS)以来のこととなる。チームのもう1台には、アンドレア・ベリッチ、ジャン・クリストフ・ブリオン、ガイ・スミスと強力なトリオがドライブする。

マルコの祖父マリオ・アンドレッティは1966年のルマン24時間レースに初参戦以来、1995年にはボブ・ウォレックとエリック・ハーレイとともにクラージュで総合2位となっている。また、1983年には息子のマイケル・アンドレッティとフィリップ・アリオーとともにポルシェ956で総合3位となっており、マルコはアンドレッティ家3代に渡るルマン挑戦ということになる。

マルコは3月7日からポールリカールで行われるLMS公式テストに参加する。

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2010年2月22日 (月)

WSR:2010年ワールドシリーズ・ルノー カレンダー

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■2010 World Series Renault Calendar

Rd. Date Circuit Country
1 04月16日-18日 モーターランド スペイン
2 04月30日-05月02日 スパ・フランコルシャン ベルギー
3 05月13日-16日 モナコ市街地 モナコ
4 06月04日-06日 ブルノ チェコ
5 06月18日-20日 マニク-ル フランス
6 07月02日-04日 ハンガロリンク ハンガリー
7 09月03日-05日 ホッケンハイム ドイツ
8 09月17日-19日 シルバーストーン イギリス
9 10月08日-10日 バルセロナ スペイン

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DTM:2010年DTMカレンダー

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

■The 2010 DTM calendar at a glance

Rd. Date Circuit Country
1 04月25日 ホッケンハイム ドイツ
2 05月23日 バレンシア スペイン
3 06月06日 ユーロスピードウェイ ドイツ
4 07月04日 ノリスリング ドイツ
5 08月08日 ニュルブルクリンク ドイツ
6 08月22日 ザンドフールト オランダ
7 09月05日 ブランズハッチ イギリス
8 09月19日 オッシャースレーベン ドイツ
9 10月17日 ホッケンハイム ドイツ
10 10月31日 アドリア ドイツ

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EF3:2010年ユーロF3カレンダー

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

■The 2010 Formula 3 Euro Series calendar at a glance

Rd. Date Circuit Country
1 04月09日-11日 ポールリカール* フランス
2 04月23日-25日 ホッケンハイム** ドイツ
3 05月21日-23日 バレンシア** スペイン
4 06月02日-04日 ノリスリング** ドイツ
5 08月06日-08日 ニュルブルクリンク** ドイツ
6 08月20日-22日 ザンドフールト** オランダ
7 09月03日-05日 ブランズハッチ** イギリス
8 09月17日-19日 オッシャースレーベン** ドイツ
9 10月15日-17日 ホッケンハイム** ドイツ
* part of the Le Mans Series support programme
** part of the DTM support programme

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NASCAR:Rd.2オートクラブ レース結果

■ジョンソン、早くも今シーズン初勝利

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第2戦オートクラブは、ジミー・ジョンソンが今シーズン初優勝、通算勝利数はカーナンバーと同じ48となり、地元カリフォルニアのトラックでの5勝目を飾った。

ブラッド・ケセロウスキーのクラッシュによるコーションの際に絶妙のタイミングでピットインしたジョンソンは、残り26ラップレースでケビン・ハービックを抑えてゴール。ラスト3ラップにはアウトから仕掛けたハービックをジョンソンがブロック、ハービックのマシンはアウトサイドウォールに接触する場面もあった。3位にジェフ・バートン、4位マーク・マーチン、5位にジョーイ・ロガノとなった。

ポールポジションのジェイミー・マクマリーは最終ピットストップに時間がかかり17位。同じくフロントロースタートのファン・モントーヤはレース序盤をリードしたものの、15番手を走行中の140ラップでエンジンブローによりリタイヤとなった。

2戦目を終わった時点で、ランキングトップはハービック、続いてクリント・ボウヤとリチャード・チルドレス・レーシング(RCR)がトップ2を占め、同じくRCRのバートンも5位となった。デイトナで優勝したマクマリーは4位にダウン、ジョンソンが今回の勝利でチェイス圏内の12位に上がってきた。

 (C)nascarmedia  拡大します

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2010年2月21日 (日)

NASCAR:ネーションワイドRd.2オートクラブ レース結果

■カイルブッシュ優勝
  ダニカは31位に終わる

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

NASCARネーションワイド第2戦オートクラブ決勝レースは、予選と同日の20日午後2時30分から行われ、カイル・ブッシュがオートクラブでのネーションワイドで5年連続、シリーズ通算31勝目を飾った。

レースはグリーンホワイトチェッカーとなり、ファイナルラップでグレッグ・ビィッフィル、カイル・ブッシュ、ブラッド・ケセロウスキー、ジョーイ・ロガノの4台の激しいトップ争いとなり、カイル・ブッシュがビィッフィルを僅かに抑えてフィニッシュラインを横切った。ロガノはゴール直前にスピンしたが5位となった。

ダニカ・パトリック (C)nascarmedia 拡大します

ダニカ・パトリックは、プラクティスからオートクラブの固くグリップしない路面にマシンセッティングが決まらず決勝レースも31位となったが、トップから3ラップ遅れながら初めて完走を果たした。レース中にはピットレーンでの速度違反のペナルティも受けている。
ダニカは、来週ハーバー・モータースポーツ・パークでのインディカーシリーズ公式テストを行い、週末にはラスベガスでのネーションワイド第3戦にも出場する。

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NASCAR:ネーションワイドRd.2オートクラブ 予選結果

■ロガノ、ポール獲得
  ダニカは36番手と苦戦

 
ジョーイ・ロガノ (C)nascarmedia 拡大します


ダニカ・パトリック (C)nascarmedia 拡大します

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2010年2月20日 (土)

NASCAR:Rd.2オートクラブ 予選結果

ジェイミー・マクマリー (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカッ第2戦、カルフォルニア、オートクラブ予選は、デイトナ500マイルレースを制したジェイミー・マクマリーがその余勢をかってポールポジションを獲得した。2番手には、ファン・モントーヤがつけ、ガナッシ・アンハートがフロントローを占めた。モントーヤは、予選アタックの最終第4ターンでわずかにマシンの姿勢を乱し、ポール獲得はならなかった。

 (C)nascarmedia 拡大します

3番手にクリント・ボウヤ、4番手にケーシー・ケーンがセカンドロー。ジミー・ジョンソンは7番手、サム・ホーニッシュJr.が8番手に入り、プラクティスでトップだったマーク・マーチンは10番手グリッドとなった。

ケーシー・ミアーズ、ジョニー・ソーター、テリー・クックの3名が予選落ちとなった。決勝レースは21日正午にスタートする。

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Special:マツダ3 MPS、豪バサースト12時間レースでクラス1・2位を獲得

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(c) MZ Racing

オーストラリアで2010年2月13~14日に開催された「バサースト12時間耐久レース」にマツダ3 MPS(アクセラ・ターボ)が出場し、クラス1位、2位を獲得した。

クラス優勝したのは、今回がマツダ3 MPSでのデビュー戦となるオズボーン・モータースポーツ。総合でも8位に入る活躍を見せた。続いてグランプリ・マツダがクラス2位、総合10位を獲得した。今回のバサーストでホールデンやフォード、BMWといった強豪と争った彼らのマツダ3 MPSは、昨シーズンのワークスマシンだ。

「マツダ3 MPSはとてもコンペティティブなツーリングレースカーだ。12時間耐久レースやタルガ・タスマニアのようなレースで実力を証明している」、とマツダ・モータースポーツのアラン・ホーズリーは語った。

一方、オズボーン・モータースポーツから参戦した2台のうち、オズボーン自信がドライブしたマツダ3 MPSはターボトラブルで完走を逃し、彼にとっては苦い結果となった。「チームの努力により、たった6回のピットインで12時間のレースを走りきったが、全てのピットワークを完璧にこなしたばかりでなく、セーフティーカーのタイミングを見逃さなかったのも良い結果をもたらした。チームとしてベストな結果を出すのが我々の使命。このレースで、我々はマツダ3 MPSが素晴らしいマシンであることを証明し、今シーズンの良いスタートを切ることができた」、とオズボーンは続けた。

クランプリ・マツダのマネージャー、グレエム・マーレイは、彼のチームのパフォーマンスを振り返り、 「2位表彰台を獲得でき、今シーズンの幸先のいいスタートとなった。我々のマシンはいくつかのトラブルにより、計画通りのピット作業とはならなかったが、それでも全員の努力により素晴らしい結果を残すことができた」、と語った。

MZ Racing ニュースリリース

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WTCC:2010年WTCCエントリーリスト

アラン・メニュ (C)RML Group 拡大します

3月7日、ブラジルのクリティバでスタートする2010年度FIA世界ツーリングカー選手権のエントリーリストが今日発表された。

15カ国から20人のドライバーがエントリー、3マニュファクチュラーのマシンが登場することになる。
モータースポーツの厳しい現状がある中でのこのエントリーにKSOは一安心というところだ。実際、部分参加のドライバーも出てくるので新たなブランドもこれに加わることが予想される。
KSOのジェネラル・マネージャー、マルセロ・ロッティ氏は「この不景気の下、クオリティーの高い選手陣をそろえることができ大変うれしく思っています。ドライバーもチームも、レギュラー勢の殆どは今年も残ってくれました。WTCCの人気が高まり続けていることの証でしょう。BMWとシボレーにはファクトリープログラムを更新していただき大変ありがたくおもっています。またSEATもオフィシャルチームとしての参加ではありませんが、テクニカルサポートも含め、カスタマーチームを強力にバックアップしてくれることになります。大変ありがたく思っております。」と述べた。
また新たなエントリーについてはこう言及した。「若手のドライバーやチームが選手権に新たに参加してくれることは嬉しい限りです。バンブーエンジアリングとZengö-Densionチームからの新エントリー、活躍が大いに期待されるMichelisz や Vaulkhardの新鋭選手の登場、モロッコのベンナーニや中国のオヤングなど新しいエリアからのフルシーズン参加を見れば、WTCCが世界的に有名になっていることがわかります。」
LADAスポーツが参加を見送ったことについては「とても残念です。2009年には3か年プログラムのコミットメントをしていたわけですから・・・。これはFIAとの話し合いになるでしょう。」と述べた

(WTCC日本語公式ページより転載)

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2010年2月19日 (金)

IRL:武藤のニューマン・ハース・ラニガン入りが正式発表

2009年IRL 武藤 英紀 (C)IRL Media 拡大します

2月19日、ホンダは2010年のモータースポーツ活動を発表。その中で、今年のインディカーシリーズ(IRL)に、昨日の佐藤琢磨に続いて、武藤英紀のニューマン・ハース・ラニガンからの参戦が正式に発表された。これで、今シーズンのIRLには2人の日本人ドライバーがフル参戦することになった。

また、イギリスF3へは、昨年に続いて中嶋大祐がライコネン・ロバートソン・レーシングから参戦することも発表された。

ホンダの2010年モータースポーツ活動についてはこちら

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NASCAR:ネーションワイドRd.2オートクラブ・エントリーリスト

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DTM:アウディ、ミゲル・モリナをワークスドライバーに起用

Miguel Molina (C)AUDI AG. 拡大します

アウディ・モータースポーツは、今シーズンのドイツツーリングカー選手権(DTM)にミゲル・モリナ(21歳:スペイン)がチームに加入したことを発表した。

昨シーズンまでアウディDTMマシンをドライブしていたトム・クリステンセンが、今年かからスポーツカーレースに専念することを決定したため、アウディは代わりのドライバーを探していた。

アウディA4 DTMによるテストで、モリナは他の候補者と比べて最も強く最高の印象をチームに与えた。モリナは18歳のときにすでにアウディのDTMマシンのテストを行っており、そのときからとても速かったが、あまりに若すぎるためこのときはアウディワークス入りは実現しなかった。

モリナはティモ・シャイダー、マティアス・エクストロウム、マーチン・トムゼク、オリバー・ジャービスの4台の最新型R14プラスに続いて、アウディ・スポーツチーム・アブト・スポーツラインから5台目の2009年型のアウディR14をドライブする。これに伴い、キャサリン・レッグはアウディ・スポーツ・チーム・ロズベルグへ移籍し、マーカス・ウィンケルホックのチームメイトとなる。

アウディ・スポーツ・チームフェニックスからは、2008年のルマンシリーズチャンピオン、アレクサンドル・プレマとマイク・ロッケンフェラーが再びコンビを組むこととなった。

アウディDTMチームは、3月24日から27日までバレンシアでのDTM公式テストに参加し、シリーズ4連覇を賭けて4月25日にホッケンハイムで開催されるDTM開幕戦に備えることになる。

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LMS,LM24:マンセル、ジネッタ・ザイテックをシェイクダウン

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Ginetta Zytek GZ09S (C) Beechdean Mnasell Motorsport

1992年のF1チャンピオン、ナイジェル・マンセルは今週2日間、グレッグとレオの2人の息子とともにポルトガル、アルガルブ・サーキットで、ビーチディーン・マンセル・モータースポーツのジネッタ・ザイテック GZ09S LMP1のテストを行った。

テスト初日は豪雨にもかかわらずナイジェルがマシンのシェイクダウンを行い、この日の大部分のテストでセットアップを担当、その後グレッグとレオもマシンのテストを行った。

テスト2日目もスタートでは路面はウエットだったが、天候が回復してダンロップのスリックタイヤでのテストを行った。この日はまずグレッグとレオが大部分のテストを行った後で、ナイジェルが乾いた路面で2、3ラップして初テストを無事に終えた。
今回のテストにはチーム・オレカもテストに参加、マンセルのジネッタはそれに近いタイムを出したとされている。

ナイジェル・マンセル:
「テストが予想外にうまくいったので、ようやく一息つくことができるのは素晴らしいね。ザイテックパワーのマシンは、かなり完全に動いてくれた。レオとグレッグの2人が、この短い間にとてもコンペティティブで良いタイムを出したことを誇りに思う。この3ヶ月半のチームの進歩には素晴らしいものがある。われわれが大きな挑戦に立ち向かう前に、このテストが成功したことにとても満足している」

ビーチディーン・マンセルは、この後3月7日と8日のルマンシリーズ(LMS)公式テストに参加。今シーズンはLMSにフル参戦し、6月のルマン24時間レースへの出場も決まっている。

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2010年2月18日 (木)

IRL:佐藤琢磨 インディカーシリーズ参戦を発表

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 佐藤琢磨 インディカーシリーズ参戦を発表

 2010.2.18

本日、佐藤琢磨はアメリカン・オープンホイールレースの最高峰である2010年IZODインディカーシリーズ(インディ・レーシング・リーグ=IRL)に、KVレーシング・テクノロジーからシリーズ参戦することを発表いたします。インディアナポリスに本拠地を構える同チームは、かつてのチャンピオンドライバーであるジミー・ヴァッサーが代表を務めており、高い評価を得ています。全17戦が予定されている2010年シーズンはアメリカ国内で13戦、カナダで2戦、そして日本とブラジルで各1戦が開催されます。なお、ツインリンクもてぎが舞台となる日本でのレースは、9月19日に決勝が行なわれます。また、インディカーシリーズの1戦であるインディ500はモータースポーツ界でも有数の長い歴史を誇るとともに「世界でもっともスペクタクルなレース」と称され、世界3大レースのひとつに数えられています。決勝日には40万人もの観客が詰めかけ、単日開催されるスポーツイベントとしては世界最大と位置づけられています。琢磨のインディカーレースでのデビュー戦はブラジル・サンパウロで、3月14日(日)に開催されます

佐藤琢磨のコメント

「僕自身にとっても、支援してくださる皆さんにとっても、とてもエキサイティングな日を迎えることができました。去年はレースに参戦できず非常に悔しい思いをしていたので、素晴らしいチームとともに新しいチャレンジに挑むことが、今は待ちきれない気分です。僕にとってKVレーシングは大きなポテンシャルを秘めたチームであり、チームスピリットの点でも申し分ありません。ジミーのような偉大なチャンピオンが率いているチームなので、すぐに強力なチームワークを発揮できると確信していますし、トップフィールドで戦うチャンスを得たことに、僕の闘志は激しく掻き立てられています。これまで続いてきた困難な時期にも僕を支援し続けてくれたすべての皆さんに、心からお礼を申し上げるとともに、皆さんと力をあわせて大きな成功を収めることを楽しみにしています」

ジミー・ヴァッサーのコメント

「琢磨とともに参戦できることが決まり、我々は興奮を抑えられずにいます。」KVRTの共同オーナーであるジミー・ヴァッサーはそう語ります。「琢磨のロードコースでの圧倒的な速さも楽しみですし、オーバルコースでは一緒に手を携えてスピードを磨いていきたいと思っています。いずれにせよ、琢磨はすぐに速さを見せてくれるでしょう。彼の知識と経験はチームにとってかけがえのない財産となるはずですし、ユーモアのセンスと人柄のよさは我々にポジティブなエネルギーを与えてくれるものと期待しています」

(takumasato.comプレスリリース)

(C)IRL

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IRL:KVレーシング、佐藤琢磨との2010年ドライバー契約を発表

佐藤琢磨 & ジミー・バッサー (C) KV Racing Technology 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)のKVレーシング・テクノロジーは、2月17日、佐藤琢磨との2010年IRLシリーズにおけるドライバー契約を結んだことを発表した。

ジミー・バッサー(KVレーシング共同経営者):
「われわれは琢磨と彼のグループとともに、今回の契約を結んだことにとても興奮している。タクがロードコースにおいてとても速いペースで走り、ともに働いて進歩してオーバルコースでのスピードを上げることを見るのが待ちきれない気持ちだ。わたしはタクがすぐにペースを上げるということに疑いを持っていない。タクの知識と経験は大きな財産であり、そのユーモアのセンスはわれわれのチームに明るいエネルギーを与えてくれるだろう」

佐藤琢磨:
「この契約は、わたしとわたしのすべての支持者のための非常にエキサイティングな瞬間だ。昨年レースに出られないことが本当に寂しく思っていたので、このような偉大なチームとともに新しい挑戦を始めるのが待ちきれない。わたしにとってKVレーシング・テクノロジーは、大きな可能性と大きなチームスピリットを持つチームである。ジミー・バッサーのような偉大なチャンピオンが率いるチームと、わたしとはすぐに強力な組み合わせになる自身がある。このチャンスによって、最近のシーズンで逃してきたフィールドの先頭で戦うことのモチュベーションは実に高まっている。
わたしは大変な時期を通してわたしを支えて、もうすぐ一緒に成功を楽しみにし続けてくれた人達に感謝したい」

なお、今回のチームの発表では佐藤のチームメイトが誰であるかについては触れられていない。

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ALMS,LMS,LM24:エマニュエル・ピロ、ドレイソン・ローラに加入

エマニュエル・ピロ (C)AUDI AG. 拡大します

ドレイソン・ローラ (C)ALMS  拡大します

元アウディワークスドライバーのエマニュエル・ピロは、今シーズンはアメリカンルマン・シリーズ(ALMS)のセブリング12時間レース、ロードアトランタ”プチルマン”とルマン24時間レースに、ドレイソン・レーシングから出場することになった。
ピロは、ポール・ドレイソンとジョー・コッカーとともに、ローラ・ジャッドをドライブする。

5回のルマン24時間レース優勝を飾っているピロは、アメリカンルマンシリーズでも通算19勝を挙げ、ALMSのLMP1クラスチャンピオンも2回獲得している。今年3月20日にスタートするセブリング12時間レースでも2勝している。
ピロは現在もアウディのワークスドライバーであり親善大使としての役目を持っているが、今年は特別にドレイソンチームで走ることを許可された。

(C)Lola  拡大します

エマニュエル・ピロ:
「ドレイソンチームからオファーを受けたとき、それが大きなチャンスであることはすぐに分かった。ポール・ドレイソンとは2008年にALMSで会ったことがある。彼のレーシングドライバーとしての珍しい経歴に引きつけられた。わたしはモータースポーツの世界だけでなくべつのことも考えているとても興味深い人を見つけたように感じた。彼と若いジョー・コッカーとともに3つのレースを戦い、以前わたしを支えてくれた多くのファンに合いたいと思っている。ドレイソンチームでのドライブを許可してくれたアウディには感謝している

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LMS:ポールリカールテスト・エントリーリスト(3月7日~8日)

2009年Paul Ricard HTTT Test (C)LMS  拡大します

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2010年2月17日 (水)

IRL:スターマツダのシリーズチャンピオンにインディ・ライツのテストを提供

パフォーマンス・フリクション社、「インディへの道」の新たなステップ

Indylights

(c)Indy Racing League / MZ racing

スターマツダ選手権とパフォーマンス・フリクション社は、「インディへの道」プログラムの新たなステップとして、スターマツダのシリーズチャンピオン獲得者には、格上カテゴリーであるファイアストン・インディライツのトップチームのテストを約束するとアナウンスした。

スターマツダ選手権の2009年シリーズチャンピオンであるアダム・クリストドローは、今月後半にもアンダーセンレーシング・インディライツチームのテストを受ける。2010年シリーズチャンピオンにも同様のテストを受けるチャンスが賞品として与えられる。優勝賞品は、このインディライツのテストに加え、賞金10万USドルとマツダスピード・モータースポーツ・ドライバー育成プログラムからの奨学金が送られる。その他、2010スターマツダ選手権のスポンサーであるVISIT FLORIDAから、同選手権内で争われるVISIT FLORIDA CUPの優勝者にフロリダのVISIT FLORIDAコテージ宿泊パックが送られるなど、2010スターマツダ選手権に用意される賞品は合計で150万USドル規模となる。

「私達のゴールは、常にドライバー達に高いレベルのレース環境と費用対効果、そしてキャリアアップにつながるチャンスを用意すること。今回の発表は、IZODインディカーシリーズとインディ500を目指すドライバー達のもうひとつのキャリアパスとなる。パフォーマンス・フリクション社とアンダーセン・レーシングにとても感謝している。」とスターマツダ選手権の創設者でありCEOのゲイリー・ロドリゲスは語った。

パフォーマンス・フリクション社はブレーキディスクとブレーキパッドを、スターマツダ選手権とUSF2000 Powered by Mazda選手権に供給しており、ファイアーストーン・インディ・ライツに参戦するチームも同社のブレーキシステムを選択している。また、ヨーロッパ、日本、オーストラリアで開催されるフォーミュラレースのほかNASCAR、インディ・シリーズ、アメリカン・ル・マン、JGTC、V8 Supercar、Grand-Amなどで広く採用されている。

MZ Racing プレスリリース




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NASCAR:Rd.2オートクラブ・スケジュール/エントリーリスト

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Stater20bros2030020logo_2 (C)NASCAR

■タイムスケジュール

AUTO CLUB SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
Friday February 19TH
05:30 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
06:30 NSCS GARAGE OPENS
11:00 - 11:50 NNS PRACTICE
12:00 - 1:30 NSCS PRACTICE
13:40 - 15:00 NNS FINAL PRACTICE
15:40 - (18:40 PM) NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) FOLLOWED BY
18:00 NNS GARAGE CLOSES
18:00 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday February 20TH
06:30 NNS GARAGE & REGISTRATION OPEN
09:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPEN
09:35 (12:35 PM) NNS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
11:30 - 12:15 NSCS PRACTICE
12:45 - 1:50 NSCS FINAL PRACTICE
14:00 NNS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:30 (17:30 PM) NNS RACE (150 LAPS 300 MILES)
16:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday February 21ST
07:00 NSCS GARAGE OPENS
11:30 NSCS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
12:00 (15:00 PM) NSCS RACE (250 LAPS 500 MILES)
12:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / PACIFIC TIME ZONE
2/3/10 NSCS ACS 10-01 TENTATIVE, SUBJECT TO CHANGE

Auto20club20speedway20logo

Map (C)NASCAR

Track Details
Completed : 1997
Distance : 2 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 14° turns
11° frontstretch
3° backstretch
Frontstretch : 3,100 feet
Backstretch : 2,500 feet
Seating : 92,000

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GP3:チームへのマシン・デリバリーが完了

  (C)GP2 Series Media Service 拡大します

GP3シリーズは、今週、シリーズに参戦する各チームへ3台目マシンの配送が完了したことを発表した。各チームは3月4日からポールリカールで行われる初の公式テストに向けて準備を急いでいる。

今シーズンのGP3シリーズには10チームから20名のドライバーが出場することになっており、最年少は17歳からの若いドライバーがシートを埋めつつある。
GP3オーガナイザーのブルーノ・ミッシェル:「ニューマシンの開発や製造と配送がすべて予定通りにいったことを嬉しく思っている。チームやドライバーの活動を見るとシーズンが始まるのが待ちきれない気持ちだ。GP3シリーズは、若いドライバー達にとって将来への道を切り開く最高の機会であると考えている」

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2010年2月16日 (火)

IRL:佐藤琢磨、18日に2010年のレース計画を発表

佐藤 琢磨 (C)Scuderia Toro Rosso  拡大します

佐藤琢磨は、2月18日に今シーズンのレース活動についての記者会見を行うことを発表した。

佐藤は今週セブリングで行われたIRLのKVレーシング・テクノロジーのテストに同行しているところが目撃されており、チームとの交渉に何らかの進展があったとも見られるが現在のところ確認された情報はない。

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NASCAR:デイトナ500チャンピオンズ・ブレックファスト

ジェイミー・マクマリー (C)nascarmedia 拡大します

劇的なレースから一夜明けたデイトナでは、優勝したジュエイミー・マクマリーとチームを祝福するチャンピオンズ・ブレックファストが行われた。

マクマリーは2005年にチップ・ガナッシのチームを離れて、今シーズンは5年ぶりにアンハート・ガナッシとして生まれ変わったチームへの復帰緒戦で大きな勝利を手に入れた。2002年スプリントカップにマクマリーをデビューさせたチップ・ガナッシも、チーム初の快挙に満面の笑みだった。

マクマリーのNo.1バスプロショップ・シボレーは、今後1年間デイトナ・インターナショナル・スピードウェイのホールに展示されることになる。

 

(C)nascarmedia  拡大します

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IRL:E.J.ビソ、KVレーシングのテストを成功裡に終える

2009年 KV Racing Technology (C)IRL Media 拡大します

2月15日、E.J.ビソはセブリング・インターナショナル・スピードウェイで、インディカーシリーズ(IRL)チームのKVレーシング・テクノロジー(KVRT)でテストを行った。
この日のテストでビソは103ラップ(171マイル)をトラブルフリーでこなし、非公式ながら53.89秒とセブリングのベストタイムを記録した。これはKVRTにとって今年初めてのテストだった。

マーク・ジョンソン(KVRTゼネラルマネージャー)
「KVRTは今日、テストを成功裡に終えた。チームとE.J.が見せたパフォーマンスにとても満足している。これはわれわれの今シーズン初のテストで、トラブルも無くスタートすることが出来た。チームはマシンの準備に大きな仕事を行い、それは完全に実行された。エンジニア・スタッフにはやるべき課題があり、チェックリストのすべてを達成することが出来た。E.J.はプロとしてエンジニアとクルーとよく働いてくれた。彼の適切なフィードバックと意見によってわれわれは価値のあるデータを集めることが出来た。
われわれはE.J.と2010年のIRLシーズンについての更なる計画について話し合った。来週バーバーで再びE.J.とのテストを行う予定でいる」

E.J.ビソ
「KVRTのとったテストの方法にとても満足している。マシンは良く準備がされており、わたしは多くの仕事をすることが出来た。ここは非常にプロフェッショナルなチームで、彼らとともに働いて、とてもポジティブで快適であると感じた。とても寒かったので、ドライブは少し難しく、データをとるために走ったので、ここで危険を冒すようなことはしなかった」

気になる佐藤琢磨のシートについては、F1チームとの交渉はまとまらなかったものの、ロータスがKVRTと連携して佐藤をKVのマシンに乗せるのではないかという話もある。KVRTの共同オーナーのケビン・カールコーベンが、ロータスF1が使用するコスワースのオーナーの一人でもあるところから流れたものと考えられるが、チームからは全くその情報は出ていない。ただ、KVRTのfacebookには、セブリングでのテスト中と見られるビソとともに佐藤の写真がチーム関係者以外から投稿されている。

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IRL:ローラ、2012年インディカーのイメージイラストを発表

2012年IRL Lola B12 New Machine image (C)Lola 拡大します

2月15日、ローラUSAは、2012年からのインディカーシリーズ(IRL)用ニューマシンB12/00とB12/01のイメージイラストを公開した。ローラはすでにニューマシンが2種類のボディスタイルを持つものとなることを発表していたが、これで4つのコンストラクターすべてのデザインが出そろった。

(C)Lola 拡大します

レースにおける接近戦を実現するために、ローラはツインボディと呼ばれるオーバル用とロード/ストリート用の2種類のボディへの変更をより効率的に実現する構造を提案している。基本のシャーシは共通で、どちらのボディもエアロ効果を最大限に発揮できるようライドハイトは一定の範囲に保たれる。
異なった種類のエンジンを搭載することも可能で、その場合もアドバンテージがないよう考えられている。各チームはトラックに合わせてボディ上面を交換するだけで対応することが出来る。

(C)Lola 拡大します

またローラB12シャーシは、ファイアストーン・インディライツとIRLと基本的に同じシャーシで、アップデートパーツを導入することでインディライツチームはIRLへのステップアップをより容易に実現可能とされている。B12/00とB12/01の違いはIRL用とインディライツ用と思われる。

エアロについては特にマシンのリア下部について、ドラフティングやスリップストリーミングに影響されないよう、マシンがドライバー自身によってコントロールできるようデザインされている。
ローラは1966年のグラハム・ヒルのT90以来、3回のインディ500マイルレースでの優勝を飾っているが、そのときからマシンの安全性を重要視してきたとしている。ローラUSAはCFD(流体力学データ解析)から、マシンのヨー方向(前後方向)の安定性を高め、マシンが宙を舞う危険性を減らしてドライバーと観客の安全性を確保している。オーバル用のローダウンフォース仕様では、リアウイングのダウンフォースをピッチ角度の調整で最適化している。さらにマシンのギアボックス後部とフロントノーズとボディサイドのクラッシャブルストラクチャーと、頭部保護ためのプロテクションも強化されている。

この他、ローラは技術だけでなくビジネスパートナーとしてアメリカの企業との連携を進めていること、さらに大学と共同でリサイクル材料やグリーンテクノロジーの研究について、レーシングマシンの消費するエネルギーが最小限となるようローラのエンジニアとともに研究を進めているとしている。

 (C) Lola  拡大します

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2010年2月15日 (月)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第1戦デイトナ

2010年2月15日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第1戦 Daytona 500


開催日:2月14日

NASCARシーズン開幕。
“デイトナ500”で“トヨタ カムリ”5位フィニッシュ
 

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トヨタ勢最上位の5位でフィニッシュしたデイビッド・ロイティマン(#00)と
“トヨタ カムリ”での初レースで6位に入ったマーティン・トゥルークス・Jr.(#56) 

 2月14日(日)、米国南東部フロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズのシーズン開幕戦となる第1戦「Daytona 500」が開催された。
 2007年より同シリーズに“トヨタ カムリ”で参戦を開始したトヨタは、2008年に初勝利を達成。昨年はデニー・ハムリンがランキング5位に入っており、今季は悲願の初タイトル獲得を目指す。

 NASCARで最大のイベントである開幕戦「Daytona 500」は、6日(土)に予選を行った後、エキシビションレースの「Budweiser Shootout」で開幕。11日(木)に2パートに分けて行われる予選レース「Gatorade Duel」でグリッドが決定された。
 “トヨタ カムリ”勢ではカイル・ブッシュが7番手、今季より“トヨタ カムリ”を駆るマーティン・トゥルークス・Jr.が14番手につけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと駒を進めた。

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NASCAR:Rd.1デイトナ レース結果

■ラスト2ラップの大逆転、マクマリー、デイトナ初優勝

ジェイミー・マクマリー (C)imagenet 拡大します

NASCARスプリントカップ開幕戦デイトナ500マイルレースは、レース終盤の相次ぐアクシデントで2度のグリーンホワイトチェッカーとなり、ラスト2ラップでケビン・ハービックとグレッグ・ビッフィルをかわしたジェイミー・マクマリー(アンハート・チップガナッシ・シボレー)がデイトナ500初優勝を飾った。今週から改正されたグリーンホワイトチェッカー・ルールが適用された初めてのレースとなった。

2位にはラストラップで順位を上げたデール・アンハートJr.が入り、3位グレッグ・ビッフィル、4位クリント・ボウヤ、5位デビッド・ロイテマンとなった。ラストラップでドラフティングから外れたハービックは、トップから7位にまで落ちて2007年に次ぐ優勝はならなかった。ファン・モントーヤは終盤まで2番手につけていたものの10位、ポールシッターのマーク・マーチンは12位、ジミー・ジョンソンはコース上の穴によるパンクとマシントラブルに見舞われ35位となった。

レースは序盤の8ラップ目にブラッド・ケセロウスキーとリーガン・スミスとのクラッシュが引き金となり、サム・ホーニッシュjr.などが巻き込まれるマルチクラッシュが起きた。これで唯一のダッジ使用チームのペンスキーは、その2台とも大きなダメージを負ってしまった。レース中番にはめまぐるしく順位が入れ替わり、21名の異なるドライバーがラップリーダーとなるデイトナ500のレコードとなった。

ジェイミー・マクマリー:
「デイトナで勝つことは夢のようだ。何ていっていいかわからない。デール・アンハートJr.が迫ってくるのをバックミラーで見たときは、彼のこれまでのデイトナでの勝利を考えたよ。でも昨年のチームメイトのグレッグ・ビィッフィル(ラウシュ・フェンウエィ・フォード)がバンプしてくれたおかげでマシンに勢いがついて、アンハートJr.に勝つことが出来たんだ。彼には感謝している。中断もあって長くてタフなレースだったけど、ファンも忍耐強く待っていてくれた。最後に彼らから拍手をもらえてよかったよ」

 

 (C)imagenet  拡大します

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DTM:クルサード、メルセデスのDTMマシンをテスト

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デビット・クルサード (C) DTM

2008年でF1を引退したデビット・クルサード(38歳:イギリス)は、先週の11日と12日に南スペインのモンテンブランコのアルカザバ・サーキットで、メルセデスのDTMマシンをテストした。2007年に作られた同サーキットは1.137kmから5.776kmまで18種類のレイアウトを変化することが出来るコース。

1994年から2008年までのF1で15年間に13勝を挙げているクルサードは、かねてからDTM参戦への可能性を明らかにしていた。これまでF1引退後のドライバーは、ハインツ・ハラルド・フレンツェン、ジャン・アレジ、ミカ・ハッキネン、ラルフ・シューマッハがDTMに参戦している。その他にもバレンチノ・ロッシやキミ・ライコネンもDTMマシンをテストしたことがある。DTMシリーズでは、今回のテストは、直接クルサードのDTM参戦に結びつくものではないとしている。

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NASCAR:デイトナ500マイルレースは、路面補修のため中断

(C) imagenet 拡大します

NASCARスプリントカップ開幕戦デイトナ500マイルレース決勝は、14日午後1時過ぎにスタート。レースはターン1のコース上に出来た穴の補修のために2度に渡って赤旗中断となった。現在トップが161ラップしたところでレースはストップしている。この時点でトップはケビン・ハービック、2位にファン・モントーヤがつけている。

コース上の穴により、まず122ラップ目に赤旗中断となり、コースの補修に1時間40分以上かけてレースは再開した。この穴のためにジョン・アンドレッティはウォールにクラッシュ、ジミー・ジョンソンも右フロントタイヤをパンクさせてフェンダーも破損して修理のためピットへ戻っていた。

しかし、補修箇所がマシンの走行ラインだったため、再び剥がれ始めて2度目の赤旗となった。このところデイトナに降り続いた大量の雨のため、路面補修に注入した樹脂が固まりきらず補修作業が難航している模様。2度目の赤旗が出されたのは午後5時過ぎ、レースは残り約40ラップで、このままレースは成立することも可能だが、NASCAR当局はコースを補修して残りのラップを行うべく作業を続けている。

午後6時過ぎ、ようやく作業が終わりレースは再開された。164ラップ時点での順位はハービック、モントーヤ、クリント・ボウヤ、デニー・ハムリン、スコット・スピードがトップ5となっている。

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2010年2月14日 (日)

NASCAR:キャンピングワールド・トラックシリーズRd.1デイトナ レース結果

■トラックシリーズは、ティモシー・ピータースが優勝、ピケJr.は初レースで6位に入る

ティモシー・ピータース (C)nascarmedia 拡大します

ネルソン・アンジェロ・ピケ (C)nascarmedia 拡大します

雨のため決勝レースが1日延期となったキャンピングワールド・トラックシリーズ(NCWTS)開幕戦デイトナは、13日午後7時にスタート。ティモシー・ピータースのトヨタ・タンドラが、最終ラップにトッド・ボーダインをパスして逆転優勝を飾った。22番手グリッドからスタートしたネルソン・アンジェロ・ピケは度重なるマルチクラッシュを切り抜け、初のトラックレースで6位に入った。

ピケJr.は3月6日のNCWTS第2戦に出場することは決まっているが、フル参戦にはより多くのスポンサーが必要とされている。

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IRL:ビソ、KVレーシングでテスト、琢磨のシート危うし?

E.J.ビソ (C)IRL Media 拡大します

2月13日、インディカーシリーズ(IRL)のKVレーシングテクノロジーは、2月15日にセブリングでアーネスト・ビソ(24歳:ベネズエラ)のテストを行うことを発表した。

過去2シーズン、HVMレーシングでIRLに参戦したビソは昨年はワトキンスグレンの7位がベスト。デビューイヤーの2008年のセントピータースバーグでは4位入り、トップ10フィニッシュを5回記録している。しかし、ビソは2009年いっぱいでHVMから離れた。

「E.J.は注目を集めるドライバーだ」とKVRTのゼネラルマネージャーのマーク・ジョンソンはい言う。「われわれは、この数週間2010年IZODインディカーシリーにおいて彼のチームへの加入について話し合ってきた。セブリングでテストすることは、このプロセスのための論理的なステップだ」

E.J.ビソ:
「わたしはケビン・カールコーベン、ジミー・バッサーとマーク・ジョンソンにKVRTでのテストの機会を与えてもらって感謝している。また、スポンサーのPDVSA、Herbalife、SBA航空、CANTVの支援にも感謝したい。KVRTは注目するチームであり、とても競争力のあるチームだ。わたしは、テストの間に自分の力を見せたいと思っている。すべてがうまくいって、われわれ全員で2010年に一緒にレースをできる事を望んでいる」

KVRTはマリオ・モラエスとIRLフル参戦の契約を結んでおり、ポール・トレーシーもスポット参戦することになっている。先日、KVRTと契約かと報道された佐藤琢磨にとっては厳しい状況となってきた。

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NASCAR:ネーションワイドRd.1デイトナ レース結果

■スチュワート優勝、ダニカはマルチクラッシュに巻き込まれてリタイヤに終わる

トニー・スチュワート (C)imagenet 拡大します

NASCARネーションワイド開幕戦デイトナは13日、前日の雨も上がり好天のもと決勝レースが行われ、トニー・スチュワートが優勝した。スチュワートは、デイトナでのネーションワイド開幕戦で3年連続優勝、ここ6年間で5勝と圧倒的な強さを見せている。2位にカール・エドワーズ、3位にはケビン・ハービックとなった。

これがネーションワイドのデビューレースだった、ダニカ・パトリックは21番手を走行中、68ラップのコリン・ブラウンのNo.16フォードとジョシュ・ワイズのNo.61フォードの接触による10台のマシンが絡むマルチクラッシュに巻き込まれて、アウトサイドのウォールに激突してマシンのフロントを破損。ダニカはなんとかマシンをピットまで運ぶが、サスペンションの損傷が酷くその場でリタイヤ、35位でレースを終えた。そのシーンはこちら

このレースではデール・アンハートJr.も92ラップ目のストレートで、カール・エドワーズとブラッド・ケセロウスキーの接触によってケセロウスキーのマシンがアンハートのマシンのリアにクラッシュ、アンハートのマシンは横転してルーフを地面にこすりながらコースインサイドへ滑り落ちた。このため後続車は大混乱となった。これでジュニア・モータースポーツは2台のマシンとも大きなダメージを負ってしまった。

ダニカはこの後、カリフォルニアとラスベガスのネーションワイド戦に3週連続で出場する。

ダニカ・パトリック (C)imagenet  拡大します

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2010年2月13日 (土)

Special:オーストラリア: バサースト12時間耐久レースにMazda3 MPSが参戦

Mp3_2  (C) MZ Racing

2010年2月12-14日に開催される、毎年恒例のオーストラリアの耐久レース、バサースト12時間耐久レースにMazda3 MPSが参戦する。

今年のバサーストに出場するのは、グランプリ・マツダ チームから1台、オズボーン・モータースポーツ チームから2台の計3台。

オズボーン・レーシングのオーナーであるコリン・オスボーンは、彼のニューマシンである2台のマツダ・ターボチャージド・ハッチバック レーシングカーのデビュー戦として、この恒例の12時間耐久レースを選んだ。

Mazda3 MPSは、フォードやBMW、ホールデンなどとクラスC の表彰台を目指して戦う。

Mp32

(C) MZ Racing

グランプリ・マツダのジャイク・カミレリとスコット・ニコラスは、この恒例行事に向けて十分な準備ができており、表彰台向けて十分な手応えと自信を持っている。

「全てが順調だ。マシーンのセッティングも全てが予定どおりに進んでいる。」とブリスベーンのレイクサイドパークでのテストを終えて、ドライバーのカミレリが語った。

「これまで参戦してきた中で、今回は最も準備が順調に進んでいる。我々は、この12ヶ月間、バサーストの為にマシーンを仕上げてきた。12時間を走り切るため、ハンドリングはニュートラルで、とても乗りやすく仕上がっている。」

MZ Racing ニュースリリース

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NASCAR:ネーションワイドRd.1デイトナ予選は雨のため中止に

■ダニカはオーナーズポイントにより15番手グリッドスタート

ダニカ・パトリック (C)nascarmedia 拡大します

NASCARネーションワイドシリーズ第1戦デイトナは、12日の予選日が雨となり、スプリントカップのプラクティスと共に中止となった。決勝グリッドはオーナーズポイント順となり、昨年のチャンピオン、カイル・ブッシュがポールポジションとなった。また、2回目のプラクティス5番手と期待されたダニカ・パトリックは、15番手グリッドからネーションワイドのデビューレースをスタートすることになった。

ネルソン・アンジェロ・ピケが出場するキャンピングワールド・トラックシリーズ第1戦決勝レースは、予定通り12日午後8時にスタートする予定となっている。

その後、トラックレースも翌13日午後7時スタートに延期となった。

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LM24.LMS:RMLローラ、ホンダエンジン(HPD)を使用

2009年RML ローラB06/80 (C)RML Group  拡大します

2月12日、RMLアンドADグループは、今シーズンのルマンシリーズ(LMS)とルマン24時間レースでホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)と連携し、LMP2クラスにローラB08/60 HPDで参戦することを発表した。

過去LMSとルマン24時間レースでLMP2優勝を飾っているRMLは、昨年はローラB08/60にAERマツダエンジンを使用していた。今シーズンのLMSにはストラッカ・レーシングから、ルマン24時間レースにはそれに加えてハイクロフトのアキュラが同じLMP2クラスに出場することが決まっているが、HPDの3.4リッターV8エンジンとアキュラ以外のシャーシの組み合わせは初めてのものとなる。HPDエンジンにとってもヨーロッパでのデビューイヤーでもある。

RMLのローラHPDのドライバーは昨年同様マイク・ニュートンとトーマス・エルドスで、ニュートンは「HPDエンジンがチームをLMP2クラストップに返り咲く力となることを期待している。信頼できるパッケージがあればわれわれのチームはチャンピオンだけでなく、常に表彰台を狙える位置にある。信頼性の重要さは強調し過ぎるということはない」と語る。

エルドスは「もちろんHPDエンジンはまだ未知数であり、ヨーロッパのサーキットで、より長距離のレースをヨーロッパの燃料でどのようなパフォーマンスを見せるかは分からない。しかし、信頼性とパワフルなユニットであることは証明されており、将来の発展への大きな可能性を秘めている」とHPDエンジンへの期待を語っている。

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2010年2月12日 (金)

NASCAR:Rd.1デイトナ スターティングラインナップ

(C)nascarmedia 拡大します

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Grand-Am:MZ Racing 「デイトナ24時間レース」グッズ読者プレゼントのお知らせ

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マツダ車ユーザーのモータースポーツ活動を応援するwebサイト「MZ racing」は、デイトナ24時間グッズの読者プレゼント企画を実施します。期間は2010年2月12日(金)から2月28日(日)まで。

「MZ Racing」では1月30日・31日に米国フロリダ州デイトナインターナショナルスピードウェイで開催された「デイトナ24時間レース」の特集を展開。今回は現地に特派員を派遣し予選、決勝レポート、ツイッターによるライブ中継などを行いました。またフォトレポート、ビデオクリップなどデイトナの魅力あふれる見応えのあるコンテンツを公開しています。

今回は、その特派員が読者のためにデイトナから持ち帰ったグッズをプレゼントします。公式webサイトから応募された方の中から抽選で合計6名様に「チームキャップ」(1名様)、「モータースポーツカレンダー」(5名様)をお贈りいたします。

さらに期間中には迫力あるデイトナの壁紙のダウンロードも行なう予定。
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◆「デイトナ24時間レース」グッズ読者プレゼント
【期間】
2010年2月12日(金)~2月28日(日)

【概要】

期間中にwebサイトの応募フォームより簡単なアンケートに答えていただき、応募された方の中から抽選で1名様に「チームキャップ」(非売品)、5名様に「2010年モータースポーツカレンダー」(デイトナマップ付き)をプレゼント。

【「デイトナ24時間」プレゼントURL】はこちら

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FIA-GT:スモーパワーGT、クルムとダンブレックをドライバーに起用

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(C)Sumo Power GT

今シーズン、スイスレーシングと共にFIA-GT1選手権にニッサンGT-Rで参戦するスモーパワーGTは、ミハエル・クルムとピーター・ダンブレックを1台目のドライバーとして契約したことを発表した。

39歳のドイツ生まれで東京をベースとするクルムは、2009年のFIA-GTの4戦にギガウェーブ・モータースポーツから出場、ニスモとともにGT-Rの開発にあたった。「今シーズン、スモーパワーGTの一員として頑張りたいと思っている。昨年の経験からわれわれのチームには競争力があると確信している」とクルムは語る。「また日本で一緒にレースし、よく知っているピーターがチームメイトであることを嬉しく思っている。ヤス・マリーナ・サーキットなど、これまで走ったことのないサーキットでレースをすることに興奮している。誰もが初めてのコースのため、公平な競争の場を与えてくれると思っている」

36歳、スコットランド出身のダンブレックはGTやツーリングカーレースで豊富な経験を持ち、ルマン24時間やワークスドライバーとしてドイツツーリングカー選手権(DTM)への出場経験もある。最近は日本のスーパーGT選手権にも参戦している。

「わたしは、今シーズン、スモーパワーGTのためにドライブする機会があって嬉しい」とダンブレックは言う。「わたしは重要な世界選手権、特にメーカーが関係しているチームを探していた。わたしを信頼してくれたチームのために、レースで良い結果を残すことでお返しをしたい。ニッサンGT-Rは注目を集めるマシンで、成功を収めることによりさらに多くの人の目をひきつけるだろう。それはチームにとってもスポンサーにとってもニッサンにも良いことだ。シーズンが始まるのが待ちきれない気持ちだ」

スモーパワーGTは今月後半に予定されているテストのために2台のGT-Rの準備を進めている。チームの2台目のドライバーは3月の始めに発表されることになっている。

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NASCAR:キャンピングワールド・トラックシリーズRd.1デイトナ 予選結果

■ピケJr.は22番手で予選通過

ネルソン・アンジェロ・ピケ (C)nascarmedia 拡大します

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NASCAR:グリーン・ホワイトチェッカー・ルールを拡大

バドワイザーシュートアウト (C)nascarmedia

2月11日、NASCARはグリーン・ホワイトチェッカー・ルールの変更を発表した。今回の改正は、先週行われたバドワーザーシュートアウトでグリーン・ホワイトチェッカーが出されたエクストラのラスト2ラップでクラッシュが発生、レースはイエローコーションのままイエローとホワイトフラッグでレースが終了したことを受けてのもの。

今回の改正で、グリーン・ホワイトチェッカーが3回まで出されることが決定され、11日に行われたデイトナ500の予選レース、ゲータレードデュエルで実施された。3回目のグリーン・ホワイトチェッカーが出された後にコーションとなった場合は、そのままの順位でレースは終了する。この改正はスプリントカップだけでなく、今週末のデイトナでのネーションワイドシリーズ、キャンピングワールド・トラックシリーズの3つのナショナル・シリーズで実施される。

この改正にはアンダーグリーン下でのフィニッシュに賛成する意見の一方で、燃料消費の問題や、あまりにショーアップし過ぎとの声もあった。そのため11日朝にNASCARはスプリントカップチームのドライバーやクルーチーフと会談して決定された。これによりNASCAR規則の9条14C項、レース終了の手順が改正されることになる。

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GT3:ポルシェ911 GT3 Rハイブリッドを発表

ポルシェ911 GT3 R ハイブリッド (C)Porsche AG. 拡大します

2月10日、ポルシェはジュネーブ・モーターショーにポルシェ911 GT3 R ハイブリッドを出展することを発表した。

レース用に開発されたこのマシンは、これまでのハイブリッド・システムとはかなり異なった構成要素からなっている。フロントアクスルには2つの電気モーターが組み込まれ、ブレーキングで発生するエネルギーを回収し、それぞれ60kwの出力を発生する。そこから発生した電気エネルギーは、バッテリーの代わりにコクピットの助手席に設置された電気モーター付のフライホイールへと送られる。

フライホイールは最高毎分40,000回転し、そのエネルギーを蓄える。ドライバーはパッシングなどの際に、このフライホイールに蓄えられたエネルギーをその電気モーターからフロントアクスルの2つのモーターに送ることにより、4リッター水平対向エンジンから発生する480馬力のパワーを補強することができる。フライホイール・エネルギーの使用時間は、フル充電された状態で6~8秒とされている。
このエクストラパワーは燃料消費の点でもメリットを持ち、燃料の重さを減らし、ピットストップの回数を少なくすることが出来る。

911 GT3 R ハイブリッドは、ジュネーブモーターショーで発表された後、ニュルブルクリンクでの耐久レースでテストされる。そのハイライトは5月15日にスタートする第16回ニュルブルクリンク24時間レースとなる。

 (C)Porsche AG. 拡大します

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NASCAR:ネーションワイドRd.1デイトナ プラクティス2結果

■ダニカ、2回目のプラクティスで5番手タイム

ダニカ・パトリック (C)nascarmedia 拡大します

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NASCAR:Rd.1デイトナ ゲータレード・デュエル1&2 レース結果

■ジョンソン、ケーン、ともに僅差でデュエルを制す

ゲータレードデュエル1 / ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

ゲータレードデュエル2 / ケーシー・ケーン (C)nascarmedia 拡大します

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2010年2月11日 (木)

IRL:デルタウイング、革新的な2012年用モデルを発表

Deltawinginside02102010 2012 Delta Wing Indycar Model  (C)IRL

2月10日、デルタウイングはシカゴ・オートショーの会場で、2012年からのインディカーシリーズ(IRL)用の、モックアップを発表した。発表されたモデルは、極端に狭いフロントトレッドと広いリアトレッドを持つ革新的なもので、デルタウイングの名にふさわしい三角型のフォルムを持っている。これまで発表されたダララやスウィフトの中の先進的なイラスト案と比べてもそのユニークさは際だっている。

(C)Delta Wing Racng Cars  拡大します

デルタウイングのプロジェクトは、元ローラのチーフデザイナーで現在はチップガナッシ・レーシングのベン・ボウルビーによって進められ、いくつかのIRLチームがこのプロジェクトの後援者となっている。
ボウルビーによれば、このユニークなフォルムは、接近したレースでマシン後方の空気の乱れによる後続マシンへの影響を少なくする効果があるとされる。

マシンの軽量化と小型化により、現在のダララ・ホンダの半分のパワーと燃料消費で235mphのトップスピードが出せるように設計されている。最初のプロトタイプは2リッター、4気筒のターボエンジンを搭載してテストされることになっている。最終的なエンジン出力はコンピューターによるモデリングで300馬力で、4,000マイル以上の使用に耐えるとされる。これは現在のホンダエンジンの2倍の距離になる。
このエンジンは環境やコスト削減にも配慮され、よりすぐれた燃料効率で印象的なパフォーマンスを求める自動車ユーザーにも訴えかけ、自動車産業との連携もその目標となっている。

デルタウイングは、今年の8月には最初のプロトタイプのテストを開始する予定で、完成したマシンの価格はエンジン付で約600,000ドルとなるとしている。また、デルタウイングは、2012年以降のIRLがワンメイクのシャーシとエンジンではなく、複数のコンストラクタとメーカーとの争いになることを望んでいるとしている

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2010年2月10日 (水)

IRL:ローラの2012年インディカーマシンはデュアルボディ

1993年CART LOLA T93 / Nigel Mansell (C)Media Ford  拡大します

2月8日、2012年からのインディカーシリーズ(IRL)用ニューマシンのデザインコンペに名乗りを上げたローラ・カーズは、そのプランを明らかにした。何ヶ月にも及ぶ協議、デザイン評価とビジネスプランから、ローラはIRLの委員会に次世代の革新的で商業的にも可能な案を提示した。

IRLへのローラのプレゼンテーションの中心は、慎重に検討された結果、2種類のボディを持つものになる。IRLでのサイドバイサイドの競争と、全てのコースでの接近したバトルでの空力バランスの追求から生まれた。また、必要とあれば、ドライバーやチームとファンに技術的な妥協やアドバンテージを生むことなく、2種類のエンジンを搭載することも可能だとしている。

2012年のローラ・インディマシンは、安全性、効率、エンジンへの適応性、減量(現在の1540lbsから13801lbsへ)、パッシングのし易さと、スポンサーロゴの提示のためのスペースを重点的に計画されている。
ローラのエンジニアは技術研究の一部として未来的なコンセプトカーの評価を行い、これが技術的に興味深いものではあるが、スペシャルプロジェクトとしてこの計画は一部繰り越しとされた。ローラでは、リサイクル材料の使用に大きな関心を持っており、大学の研究プロジェクトを支援してきた。

ローラ会長、マーティン・ビラーネ:
「アメリカンレースでのローラの歴史は1965年まで遡る。3つのインディ500マイルレースの優勝、カンナムやスポーツカーやチャンプカーなどで大成功を収めた。今日、わが社は新しい時代の、魅力的で訴えかけるパートナーシップのためにもう一つの章を加えることになった。それはローラの最高水準の技術と、その能力と結合される遺産のフレームワークの上にある」

もうひとつのデルタウイングについては、いくつかのIRLチームがバックアップして設立されたコンストラクターで、今週のシカゴオートショーでそのベールを脱ぐことになっている。

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ALMS:GTCクラスを新設、全4クラスのシリーズに

2009年ALMSラグナセカ (C)ALMS 拡大します

2月9日、アメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)は、今シーズンからグランドツーリングチャレンジクラス(GTC)を新設することを発表した。昨シーズン5つのイベントで行われたGTCレースは、ACOとの連携により2010年は、LMP2、ルマンプロトタイプ(フォーミュラルマン)、GT2に加わり、全9戦で4クラスのレースが開催される。

GTCクラスのマシンは先日発表されたポルシェ911 GT3カップで、ロードカーの911 GT3 RSをベースとしている。450馬力の最高出力と8,500rpmの最高回転数により最高速は150mphに達する。これによりサーキットでは、昨年のモデルより1ラップで約1~2秒速いタイムを出すことが出来る。

ポルシェ911 GT3 カップは、昨年のパトロンGT3チャレンジと同様にシリーズスポンサーでもあるヨコハマタイヤを装着し、ALMS開幕戦第58回セブリング12時間から5チームがGTCチャンピオンシップにエントリーしている。全てのチームは環境に配慮したヨコハマのアドバン ENV-RD2タイヤを使用する。これはオレンジオイルと天然ゴムから作られた新しいコンパウンドを持ち、スリックタイヤの高い性能レベルを持ちながら、横浜ゴムの独占的な技術により使用後のタイヤのうち10%を石油に還元することができる。

GTCクラスエントリーチーム:ドライバー
P7レーシング:Galen Bieker / Robert Rodriquez
GMGレーシング:James Sofronas / Bret Curtis
ケリー・モス・モータースポーツ:Darrell Carlisle
アレックス・ジョブ・レーシング(2カーエントリー):No.23 Bill Sweedler & No.81 Juan Gonzalez / Butch Leitzinger
ベロックス・レーシング:Shane Lewis / Jerry Vento

これらGTCマシンのリアウイングのエンドプレート、バックミラーとフロントガラス上部には赤のマーキングがされ、レース中のマシンの識別を容易にする。
ALMSではルマンプロトタイプクラスのエントリーについても今週中に発表する予定となっている。

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2010年2月 9日 (火)

IRL:スウィフトも2012年ニューマシンのイメージイラストを公開

2012年IRL Swift New Machine image (C)Swift Engineering Inc. 拡大します

スウィフト・エンジニアリングは、ダララに続いて2012年からのインディカーシリーズ用ニューマシンのイメージイラストを発表した。

ニューマシンの設計に当たっては、スウィフト社とスーパーコンピューター・メーカーのクレイ社の提携によるもので、製造はIRLの条件でもあるインディアナポリスをベースとしたマーク・ワン・コンポジット社と、レーシングカーのシミュレーターメーカーであるクルーデン・アメリカ社が協力して行うことになった。
スウィフトの自社風洞とクレイ社のスーパーコンピューターによるCFD解析でデザインされたマシンは、クルーデン・アメリカ社の3Ctr 6‐DOF motionレーシング・シミュレーターでテストされることになる。

 "MUSHROOM BUSTER" (C)Swift Engineering Inc. 拡大します

スウィフトは昨年から日本のフォーミュラニッポンにシャーシを独占供給しているが、その『017.n』 にも採用されているリアの空力デバイスがインディカーマシンにも取り入れられている。この『マッシュルーム・バスター』と呼ばれるパーツには、マシン後方の空気の流れを整えて後続のマシンに悪影響を与えにくくし、レースバトルを行いやすくする目的がある。

fn_r08_r_start 2009年フォーミュラニッポン最終戦 (C)Motorsports Forum

今回提示されたデザイン案の中には斬新なモデルも含まれるが、スウィフトでは現在マシンの想定されるパフォーマンスデータと、そのコストの算出を行っている。

 

 (C)Swift Engineering Inc. 拡大します

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NASCAR:ダニカ・パトリック、デイトナでのネーションワイド戦出場が決定、ピケJr.はトラックシリーズに出場

Patickspins ダニカ・パトリック (C) ARCA

2月8日、NASCARネーションワイドチームのジュニア・モータースポーツは、今週13日に決勝レースが行われるデイトナでのネーションワイド開幕戦に、ダニカ・パトリックが出場することを発表した。この結論は、ARCAレースの翌日、JR.モータースポーツ関係者とダニカが会談して出されたもの。

ダニカは先週末のデイトナでのARCA RE/MAXシリーズ開幕戦で、ストックカーレース初出場ながら6位に入賞。レース前半のネルソン・アンジェロ・ピケとの接触によるスピン後も冷静にマシンをコントロールし、ウォールとの接触を避けてピットに戻ってリカバリーした。

「ネーションワイドへのレース出場は、この2ヶ月間の準備プロセスの間のゴールでした。しかし、われわれはそれが正しい行動であることを確認しておきたかったのです」ダニカは言う。「ARCAレースは爆発したかのようでした。そしてわたしは、最初のデイトナでのスピードウィークをここで終わらせたくなかった。わたしはもっとレースがしたかったのです。多くの人達がデイトナはデビューレースとして適切ではないと話していました。多くのカップドライバーが出場する激しいレースですから。わたしは自分のミスでチャンピオンシップを争うドライバーを巻き込みたくはありません。レース経験が少ないので、ここでは少しスマートに振る舞いたいと思っています」

ダニカはJr.モータースポーツのNo.7マシンで、デイトナの翌週にフォンタナ、その次の週にはラスベガスのネーションワイド戦にNo.88のデール・アンハートJr.とともに出場が決まっている。No.7マシンは、昨年のネーションワイド・シリーズでランキング15位となったCJMレーシングのNo.11からオーナーズポイントを引き継いでおり、ダニカの決勝グリッドは保証されている。

Piquet_nelson_2010

ネルソン・アンジェロ・ピケ (C)ARCA

一方、デイトナでのARCAでは予選7位、決勝では27位に終わったピケJr.は、12日のデイトナでのキャンピングワールド・トラックシリーズ(NCWTS)開幕戦への出場が決まった。チームは昨年2回ピケJr..がテストを行ったレッドホース・レーシングで、No.1トヨタ・タンドラでの出場となる。ただし、今のところピケJr.のNCWTSへの出場はデイトナのみが決定しているだけであり、チームはその後のレースのためにスポンサーを探している状況である。

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NASCAR:Rd.1デイトナ・スケジュール/エントリーリスト

Daytona500_2

Nextera_energy_250_ncwts_2

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デイトナ500ペースカー (C)Ford Racing 拡大します

■タイムスケジュール

DAYTONA INTERNATIONAL SPEEDWAY 2010
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
ARCA RACING SERIES presented by RE/MAX & MENARDS
Wednesday February 10TH
06:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
07:00 NCWTS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
12:00 - 13:30 NSCS PRACTICE
14:00 - 14:50 NSCS PRACTICE (FINAL PRACTICE BEFORE GATORADE 150’S)
15:00 - 17:00 NNS PRACTICE
18:00 - 19:30 NCWTS PRACTICE
19:00 NNS & NSCS GARAGES CLOSES
21:00 NCWTS GARAGES CLOSES
Thursday February 11TH
07:00 NSCS GARAGE OPENS
07:30 NCWTS GARAGES & REGISTRATIONS OPENS
09:00 - 11:00 NCWTS FINAL PRACTICE
10:00 NNS GARAGES & REGISTRATIONS OPENS
11:30 - 13:00 NNS FINAL PRACTICE
13:40 NSCS DRIVERS INTRODUCTIONS
14:00 NSCS GATORADE 150 MILE QUALIFYING RACES (60 LAPS-150 MILES EACH RACE)
16:00 NNS GARAGE CLOSES
18:00 NSCS GARAGE CLOSES
18:10 NCWTS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
21:00 NCWTS GARAGE CLOSES
Friday February 12TH
07:30 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
13:40 - 14:40 NSCS PRACTICE
15:10 NNS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
15:30 NCWTS GARAGE OPENS
16:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
18:00 NNS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
19:30 NCWTS DRIVER INTRODUCTIONS
20:00 NCWTS RACE (100 LAPS 250 MILES)
Saturday February 13TH
08:30 NNS GARAGE OPENS
09:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:30 - 11:55 NSCS FINAL PRACTICE FOR THE DAYTONA 500
12:45 NNS DRIVER INTRODUCTIONS
13:15 NNS RACE (120 LAPS 300 MILES)
16:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday February 14th
06:00 NSCS REGISTRATION OPENS
07:00 NSCS GARAGE OPENS
12:15 NSCS DRIVER INTRODUCTIONS
13:00 NSCS DAYTONA 500 (200 LAPS 500 MILES)
13:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
12/29/09 DAB-10/01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Daytona_international_speedway

Map



Track Details

Completed : 1959
Distance : 2.5 miles
Shape : Tri-oval
Banking : 31° turns
3° straights
Frontstretch : 3,800 feet
Backstretch : 3,000 feet
Seating : 168,000

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2010年2月 8日 (月)

WTCC:トム・コロネル、今シーズンはセアトTDIで参戦

トム・コロネル (C)WTCC 拡大します

2010年2月7日
2009年度FIAWTCCのインディペンデント部門チャンピオン、トム・コロネル選手は来シーズン、SEAT León TDIを駆って出場することとなった。これまでの4年間ガソリン車のSEAT Leónで戦ってきた37歳のオランダ人コロネル選手が今年走らせるのはターボディーゼル車。SUNERDエンジニアリングから参戦する。

「ディーゼル車に乗りたいといつも言って来ました。ようやくそれが現実となります。このマシンがあればポディアムも定期的に狙っていけると思います。」コロネル選手はこう意気込んだ。
2010年はこのスペインチームにとって3年目の年だ。「SEATスポーツとは親しい間柄で、素晴らしい関係を築けてきたと思います。ワークショップも目と鼻の先にありますからね。彼らのテクニカルサポートをフルに活用できるでしょう。このようなバックアップがあるのでこれまでにないほどポイント獲得に有利な状況だと言えると思います。シーズンスタートが待ちきれません!」コロネルはこう締めくくった。

(WTCC日本語公式ホームページより転載)

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GP2:ブリヂストン・モータースポーツ・リリース アジアシリーズ第2戦アブダビ

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2009-2010 GP2 Asia Series 第2戦 Race2

GP2アジアシリーズ第2戦レースレポート
開催場所 : ヤス マリーナ サーキット  開催日 : 2月6日

GP2アジアシリーズ第2戦ナイトレースがアブダビのヤス マリーナ サーキット(全長5.554km)で開催され、照明が煌々とコースを照らす中、チームメイト同士のオリビエ・ターヴェイ選手とデビッド・バルセッチ選手(いずれもiスポーツ)が、レース1とレース2でそれぞれ優勝した。

このレースでは、11月に同サーキットで行われた開幕戦と同じミディアムコンパウンドGP2用タイヤを使用し、レース期間を通じて安定した良好なパフォーマンスを発揮した。しかし前回のレースよりも路面温度が約20℃低かったため、ドライバーたちはタイヤを適正温度に保つという新しい課題に取り組むことが必要だった。走行開始直後の路面は汚れていたが、予選走行中にコース上の汚れは一掃され、レースに向けて舞台は整った。予選ではフランス人シャルル・ピック選手(アーデン・インターナショナル)がターヴェイ選手とバルセッチ選手をそれぞれ0.02秒、0.1秒という僅差で抑えてポールポジションを獲得した。

全33周で争われたフィーチャーレース(レース1)で優勝したのはルーキーのターヴェイ選手だった。オープニングラップでチームメイトのバルセッチ選手を抑えてリードを奪ったターヴェイ選手は、絶え間ないプレッシャーを受けながらもタイヤを上手に管理し、序盤からレースを支配した。GP2レースで義務付けられているピットストップを最初に実施したのは6周目にピットに入ったジャビエール・ヴィッラ選手だった。ターヴェイ選手は10周目まで待ってピットイン、バルセッチ選手の前でコースに戻ることに成功した。ほとんどのドライバーがリアタイヤの交換を選択した。22周にセーフティカーが入るまで上位6人のドライバーがわずか4、5秒のタイム差で走る大接戦だったが、最終的にターヴェイ選手がトップでゴールした。ポールシッターのピック選手は1周目終盤には3位に着けていたが、12周目に走行ラインが大きくふくらみ、ポールポジションを十分に活かすことができなかった。バルセッチ選手が2位でゴールし開幕戦で獲得したポイントに9ポイントを追加、さらに最速ラップタイム記録選手に与えられる1ポイントを獲得した。またGP2アジアシリーズ参戦1年目のジュール・ビアンキ選手(ARTグランプリ)が3位入賞を果たし、表彰台に登った。

全21周で争われたスプリントレース(レース2)では、バルセッチ選手が開幕戦に続き素晴らしい走りを見せた。金曜日のレース1を2位で終えたバルセッチ選手は、リバースグリッド・システムによりグリッド7番手からのスタートとなったが、2009年~2010年GP2アジアシリーズ通算2勝目を挙げた。同選手は終止安定した速さを見せて、レース終盤になっても先行するマシンをオーバーテイクし、18周目にレース最速ラップタイムとなる1分52秒061を記録した。またDPRのマイケル・ハーク、ジャコモ・リッチ両選手が2位と3位でゴール、ダブル入賞を果たした。

第2戦終了時点でバルセッチ選手が35ポイントを獲得、16ポイントを獲得したターヴェイ選手を抑えてドライバーズ・ランキングの首位を守った。10ポイントを獲得したロッシ選手がランキング3位に付けている。チーム・ランキングではiスポーツ・インターナショナルが51ポイントを獲得して首位に立ち、DPRが15ポイントで2位に、スーパーノバが14ポイントで3位に着けている。GP2アジアシリーズ第3戦は、バーレーンで2月26日から27日まで開催される。

山本健太郎 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発部 GP2タイヤ担当エンジニアのコメント:
「まず、今回レース1でGP2初勝利を飾ったオリビエ・ターヴェイ選手、それから、レース1での2位に続き、レース2で優勝を飾られたデビッド・バルセッチ選手におめでとうの言葉を申し上げます。今回レースが行われたヤス マリーナ サーキットでは、昨年11月に続き2回目のGP2アジア開催でしたが、前回に比べ約20度低い路面温度での開催となりました。前回のような高温下でのレースと逆に、いかに早くタイヤ温度を上げていくか、また今回の両レースのようにセーフティカーが入りペースが落ちた際にいかにタイヤを適切な温度に保つか等の点で、各ドライバーの力量が問われたと感じます。今回もミディアムタイヤは安定して働き、レース終盤でベストタイムを記録していました」

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2010年2月 7日 (日)

IRL:佐藤琢磨インディカーへ転向か、KVレーシングと契約の報道

佐藤 琢磨 (C)Scuderia Toro Rosso  拡大します

一部外国メディアの報道で、佐藤琢磨がインディカーシリーズ(IRL)のKVレーシングと契約したとのニュースが流れている。

2008年シーズン途中のスーパーアグリF1チームの終演以来レースから遠ざかっている佐藤は、今シーズンのF1復帰を目指して各チームと交渉をしてきたが、いまのところいずれもうまくいっていない。その一方で、昨年のもてぎでのIRLの際にいくつかのチームと接触したことが明らかになっている。

KVレーシングはマリオ・モラエスと契約しており、佐藤がチームに加わるとなればそのチームメイトとなる。ただし、KVは先週ブラジルのネルソン・メルロをテストしており、今シーズンIRLの開幕戦はブラジルで開催される。さらにアーネスト・ビソも有力候補といわれており佐藤の競争相手は多い。

以上は、正式に確認された情報ではないが、KVレーシングのサイトは、2月7日夜の時点ではリニューアルのためアクセスできない状態となっている。

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NASCAR:バドワイザーシュートアウト レース結果

■ケビン・ハービック、バドワイザー・シュートアウト2年連続優勝

ケビン・ハービック (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ、バドワイザーシュートアウト決勝レースは、ケビン・ハービックが昨年に続いての連勝を飾った。レースは残り2ラップのリスタートで、4位のハービックがグレッグ・ビッフィルのインに飛び込み一気にトップに立った。その直後にビッフィルは、ジェフ・ゴードンとクラッシュし、レースはイエローコーションのままフィニッシュとなった。2位にジェミィ・マークマリー、3位にトニー・スチュアートが入った。

デイトナ・インターナショナルスピードウェイでは、来週10日よりデイトナ500マイルレースのプラクティスが再開される。

 (C)nascarmedia 拡大します

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NASCAR:Rd.1デイトナ ゲータレード・デュエル・スターティングラインナップ

Gatorade_duel (C)nascarmedia

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ARCA:Rd.1デイトナ レース結果 ダニカ初レースで6位

ボビー・ガーハート (C)ARCA media 拡大します

ARCA RE/MAXシリーズ開幕戦デイトナ決勝レースは、ボビー・ガーハートが優勝。ガーハートはデイトナのARCAレースで6回目の勝利となった。ダニカ・パトリックは、12番手グリッドから6位まで順位を上げてストックカー初レースを終えた。ダニカのこの結果により、来週デイトナでのネーションワイド戦への出場の可能性が高まったが、ダニカの所属するジュニア・モータースポーツはそのことについての発表を近いうちに行うとしている。

 (C)ARCA media 拡大します

レースはイエローコーションが多く赤旗も出される荒れた展開だった。レース前半にはネルソン・アンジェロ・ピケと、ピケをインサイドからパスしようとしたダニカが接触、ダニカはスピンしてタイヤ交換のためピットインし、24番手付近までポジションを落とした。しかし、そこから着実に順位を上げて予選グリッドから6ポジションアップでゴールした。ピケはレース後半に他のマシンとクラッシュして27位に終わった。

このレースにはダニカの他に5人の女性ドライバーが決勝に進出し、ARCAのレコードとなった。そのうちの一人、ミルカ・デュノは7ラップ目のマルチクラッシュに巻き込まれ、早々にリタイヤとなって最下位に終わった。

 (C)ARCA media 拡大します

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GP2:アジアシリーズRd.2アブダビ 第2レース結果

■バルセッチ、今シーズン2勝目を挙げる

Davide Valsecchi (iSport International) (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2アジアシリーズ第2戦アブダビ第2レースは、7番手グリッドからスタートしたダビデ・バルセッチ(iスポーツ)が今シーズン2勝目を挙げた。

レースはスタート後のアクシデントでいきなりセーフティーカーランとなり、そのリスタートで2番手スタートのマイケル・ヘルク(DPR)がトップに立った。2番手にはジャコモ・リッチがつけて、DPRのワンツー体制となった。しかし、レースペースの速いバルセッチはすぐにDPR2台の背後に迫り、ファイナルラップでついにヘルクをかわして逆転優勝を飾った。

これでバルセッチはポイントを35までのばして、2位オリバー・ターベイの16ポイントに大きく差をつけることになった。

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NASCAR:Rd.1デイトナ500マイル 予選結果

■マーチン、ポールポジション獲得

マーク・マーチン (C)nascarmedia 拡大します

2月6日、デイトナ500マイルレースの予選が行われ、マーク・マーチンがただ一人191mphを超えるタイムでポールポジションを獲得した。マーチンは、昨年の2番手に続いて2年連続のフロントロースタートとなった。51歳のマーチンは開幕戦では初のポールとなり、これは今年61回目のデイトナ500の歴史でも最高齢のポールシッターとなった。

2番手には、デール・アンハートJr.が入り、ヘンドリック・モータースポーツの1-2グリッドとなった。この日はフロントロー2台のみが決勝グリッドを決定し、残るグリッドは来週行われるゲータレード・デュエルの2レースの結果と予選タイムで決定される。昨年末の時点でのオーナーズポイント35位以内のマシンは、決勝グリッドが保証されている。

デイトナではこの後、ARCA /RE MAX開幕戦決勝レースと、バドワイザー・シュートアウトの決勝レースが行われる。

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2010年2月 6日 (土)

FIA-GT:新ロゴマークを発表

Gt1_pos_pr3

(C) FIA-GT

FIA-GTのオーガナイザーであるSROモータースポーツ・グループは、FIA-GTのGT1、GT2、GT3の新ロゴマークを発表した。

インターステート・アソシエート社によってデザンされたロゴは、GTマシンのエレガントなラインと、そのシルエットからイメージされたものであるという。

FIA GT1選手権は4月17日、アブダビ、ヤス・マリーナ・サーキットで開幕する。

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FIA-GT:スイスレーシング、ニッサンGT-Rの初テストを行う

 (C)Swiss Racing 拡大します

今シーズン、FIA GT1シリーズに参戦するスイスレースシグは、ポルチマオで2月3日と4日にニッサンGT-Rの初テストを行った。

テストには、すでにシートの決定しているカール・ベンドリンガー、アンリ・モーザー、マックス・ニルソンの3名の他に、ポルトガルのセザール・カンパニコが4人目のドライバー候補として参加した。

テストはあいにくの悪天候でスタートも遅れたが、2台のニッサンGT-Rには全く問題はなく、良いペースを記録した。チームでは2週間以内に4人目のドライバーを決定し、2月21日と22日にはポールリカールで2度目のテストを行うことになっている。

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ARCA:Rd.1デイトナ 予選結果 ピケJr.は7番手、ダニカは12番手グリッド

James Buescher (C)ARCA media 拡大します

ARCA RE/MAXシリーズ開幕戦デイトナ予選は、James Buescherがポールポジションを獲得。ネルソン・アンジェロ・ピケは、ARCA初レースで7番手グリッドとなった。ダニカ・パトリックも12番手につけ、ミルカ・デュノも41番手ながら決勝グリッドを確保した。

 (C)nascarmedia 拡大します

デイトナはARCA予選後に天候が悪化し、NASCARスプリントカップの1回目のプラクティスは行われたものの、スプリントカップ2回目のプラクティスとARCAのファイナルプラクティスは嵐のため中止となった。明日の決勝レース『Lucas Oil Slick Mist 200』は午後4時にスタートする。

 (C)ARCA media 拡大します

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GP2:アジアシリーズRd.2アブダビ レース1結果

Oliver Turvey (GBR, iSport International) (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2アジアシリーズ第2戦第1レースは、オリバー・ターベイ(iスポーツ)がシリーズ初優勝を飾った。2位にダビデ・バルセッチが入り、iスポーツの1-2フィニッシュとなった。3位にジュールズ・ビアンキ(ARTグランプリ)がこれも初表彰台となった。

レースはポールシッターのチャールス・ピックがスタートを失敗して順位を落とし、これで予選2位のターベイがトップに立った。ターベイと3位のバルセッチはホイールをぶつけあう激しいレースを展開。バルセッチがトップに立つ場面もあったが、ターベイもコース上で抜き返し、バルセッチの追撃を振り切ってゴールした。

9位フィニッシュのセルジオ・ぺレス(ブロワー・アダックス)は、イエロー区間での減速違反によりレースタイム25秒加算のペナルティを受け、12位へと降格された。

ランキングではバルセッチが28ポイントとリードを広げ、2位ターベイの14ポイントとはダブルスコアの差がついている。

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IRL:ダララ、2012年ニューマシンの3つのイメージイラストを公開

2012年IRL Dallara New Machine image (C)Dallara Automobili Spa. 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)が2012年から使用するニューマシンの概略を発表したことに合わせて、現在IRLに唯一シャーシを供給しているダララはいちはやくニューマシンのイラストを公開した。

IRLとの協議によりデザインされたマシンは、より少ない空気抵抗とより多くのダウンフォースを持つ効率的なものとなった。これによりニューマシンはより良い燃焼効率から、現行のマシンより少ないパワーで望まれるパフォーマンスレベルを達成している。

安全性はマシンのフロントリフトを抑えることにより改善され、ヨー方向(マシンの前後方向)の安定性が高められている。レース中のトラフィックでの空力によるマシンへの影響を減らし、ホイール同士の接触を防ぐデザインにより、より追い越しのしやすいレースバトルに適したマシンとなっている。

各種のトラック(スーパースピードウェイ、ショートオーバル、ロードコースと特設コース)でレースをするマシンの完全なパッケージのコストは、現行マシンの55%に抑えられている。個々のトラックにおけるパーツ交換がより少なくなったため、チームの持つスペアパーツの量は減り、それはもうひとつのコスト削減となる。

マシンはアメリカ国内で組み立てられる。さらにダララではこのプログラムをサポートし、また地域の地場産業の増加のためにインディアナポリスに技術センターを開設することを検討している。ダララは現在のIRLシャーシを製作しており、それは2003年以来シリーズで使用されている。

ジャン・パウロ・ダララ:
「新しいダララのインディマシンは、ビルトイン・スピードウェイ(インディアナ)である。それは安全性、燃料効率、信頼性、テクノロジー・パフォーマンスとコスト削減に関して新たな標準を提案している。われわれはこれらの目標をすべて成し遂げることが出来る。会社としてのダララは、過去12年間に渡りIRLからの信頼を受け、信用され、着実で忠実なパートナーとして、シリーズのサポートに専念する。サービスと開発は、インディアナポリス・モータースピードウェイの近くの専用設備で行われることになる」

 (C)Dallara Automobili Spa.  拡大します

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IRL:2012年からのニューシャーシの概略を発表、4つのコンストラクターの競作へ

In090525007h (C)Honda Motor Co Ltd.

2月4日、インディカーシリーズ(IRL)は、2012年から導入する予定のニューシャーシについて、ダララ・オートモビル、デルタウイング、ローラ、スウィフトとその設計と製造、供給について協議したことを明らかにした。

2003年以来使用されている現行のダララ・シャーシは、IRLの第3世代として長年使用されてきた。ダララを含めた4つのメーカーはニューシャーシのデザイン・コンセプトをIRL側に提示した。デルタウイングのプロジェクトは2月10日から開催されるシカゴ・オートショーで発表されることになっている。

IRLコンペティションとレース部門代表のブライアン・バーンハートは新シャーシに求められる特質を以下のように上げている。

*マシンの安全性の改善について新技術を調査しているが、ニューシャーシはすでに実施しているIRLの高い安全基準を満たしていなければならない。

*ニューシャーシはトラックにおける他のマシンからの乱気流に敏感でなく、IZODインディカーシリーズのターゲットであるエキサイティングなレースを続けられなければならない。

*IRLはチームのために参加コストの削減に取り組み続ける。それは現在の経済情勢での重要なプライオリティであり、ニューシャーシはその目標を達成するための統一された価格でなければならない。

*ニューシャーシは、インディアナポリスをベースとしてアメリカ国内で組み立てられることが望ましい。

*より軽量でコンパクトで、効率的な方法での空力特性を持っていること。

*IRLはニューシャーシに自動車産業の将来と関連した技術を持つことを望んでいる。トラックで開発されて市販車に応用できる革新的なテクノロジーを求めている。

*簡単に変更可能な、より多くのスポンサーロゴのスペースあること。

*IRLはグリーン・レースとして、シリーズの環境へのやさしさへのリーダーとしてのイニシアチブの位置を保ち続けることを望んでいる。

バーンハートは「われわれのシャーシは、レースコースのバラエティのため世界でも最も複雑な挑戦である。インディアナポリスで235mphで走り、ハイスピードでの事故でドライバーと観客を守るよう設計されていなければならない。そして。ロードコースと特設コースとスーパー・スピードウェイ、ショートオーバルで走らなければならない」と語る。

また、シャーシをアメリカで製造することについては、シャーシの安全性が第一の条件であることから、IRL自身による安全性の研究とテストのために、その地域を限定したとしている。さらにアメリカ国内で製造することは、為替変動によるチームの負担増のリスクを減らす目的もある。

ニューシャーシは現行のものより40%から50%のコスト削減を求めている。そして、オーバルコースとロードコース用のブレーキやアップライトなどについてのパーツ変更が、より少ないものである必要がある。より軽いマシンはパワーの必要性を減らして、燃費効率を強化する目的を持っている。IRLは、100%エタノールをレースで使用している現在ただひとつのレースシリーズであり、資産ともなっている。バーンハートは、2012年から使用するニューシャーシの開発と製造には18~20ヶ月が必要だろうとしている。

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2010年2月 5日 (金)

DTM:オリバー・ジャービス、今年は最新のアウディをドライブ

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オリバー・ジャービス (C)AUDI AG.

ドイツツーリングカー選手権(DTM)のアウディ・モータースポーツは、昨シーズン限りでDTMから引退したトム・クリステンセンの跡を継いで、オリバー・ジャービス(26歳:イギリス)がアウディスポーツ・チームアブトから最新のマシンで今シーズンのDTMに出場することを明らかにした。

ジャービスは2007年に全日本F3に参戦後、過去2年間アウディの1年落ちのモデルでDTMに参戦。しばしば最新モデルに乗るドライバーを凌いで上位入賞を果たし、シリーズ参戦3年目にしてマティアス・エクストロウム、ティモ・シャイダー、マーチン・トムゼクと同じ最新モデルで今シーズンを戦うこととなった。

現在、ジャービスはフィットネスジムや住まいのあるスイスでスキーやスノーボードでのトレーニングに励み、4月25日のホッケンハイムでの開幕戦に備えている。同時に週に一度はアブトスポーツラインのファクトリーを訪れ、クリステンセンのエンジニアなどとコミュニケーションを深めている。昨年のクリスマス前には、2009年スペックのアウディA4のテストを行ってる

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ARCA:Rd.1デイトナ ピケJr.プラクティスで9番手タイムをマーク

ダニカ・パトリック (C)ARCA media 拡大します

2月4日、ARCA第1戦デイトナで第1回目のプラクティスが行われ、James Buescherがトップタイム。注目のダニカ・パトリックは17番手でこの日の走行を終えた。こちらも初参加のネルソン・アンジェロ・ピケが9番手につけ、ミルカ・デュノは44番手のタイムだった。

明日5日は、午前11時から予選が行われる。

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F2:2010年マシンは大幅に進化

Andy Soucek (C)Formula2 Series 拡大します

F2シリーズは、昨年のチャンピオン、アンディ・ソーチェクのドライブによって、ポルチマオ(アルガルブ)とバルセロナで今シーズン用のマシンテストを行った。

1月28日のバルセロナでの初テストで、ニューマシン『JPH1B』は1:35.7のベストタイムを出し、昨年の同サーキットでのロバート・ウィケンスのポールタイム1:38.0を2.3秒上回った。2月2日のポルチマオでも1:33.280のベストタイムを出し、これは昨年のワールドシリーズ・ルノー3.5のポールタイムを上回っている。

このシーズンオフに、F2の主催者モータースポーツビジョン(MSV)と、ウイリアムズF1チームによってニューマシンは広範囲なアップグレードを行った。CFD解析によるエアロパッケージの改良でマシンは24%の空力効率の改善と30%のダウンフォースの増加を成し遂げている。

テストを担当したソーチェクは「われわれはF2マシンに大きな改善をもたらした。パワーはより大きく、マシンはより軽量になった。さらに空力も良くなっているので、どこのサーキットでも速くなるだろう。走り出してすぐにとても速かったことは印象的だった。気温が低く、路面のラバーグリップが少ないことを考えれば、なおさらだろう」とコメントしている。

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NASCAR:バドワーザー・シュートアウト スターティンググリッド

 (C)nascarmedia 拡大します

2月4日、2010年NASCARスプリントカップの幕開けとなるバドワイザー・シュートアウトのグリッドがくじ引きで決定され、カール・エドワーズ(フォード)がポールポジションを獲得した。2番手にはケビン・ハービック(シボレー)がフロントローに並んだ。

チャンピオンのジミー・ジョンソンは16番手、ファン・モントーヤは20番手からのスタートとなった。プラクティスでは、グレッグ・ビィッフィル、マーク・マーティン、ジェイミ・マクマリー、カート・ブッシュとデニー・ハムリンがマルチクラッシュに巻き込まれて、バックアップカーで走行を続けたが、それらのグリッドには変わりはない。(通常のレースでは最後尾に回される)

土曜日の決勝は、デイトナでも解禁になったコーナーでのバンプドラフトのおかげで激しいレースとなることが予想されている。

 (C)nascarmedia 拡大します

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LM24:アウディ、ルマン24時間レースのドライバーラインナップを発表

ディンド・カペロ/アラン・マクニッシュ/トム・クリステンセン (C)AUDI AG.  拡大します

2月4日、今年のルマン24時間レースのエントリーリストが発表されたが、多くのチームがすべてのドライバーが決定していない中、アウディは出場する3台のマシンのドライバー9名を発表した。

まず、7号車にはディンド・カペロ(45歳)、トム・クリステンセン(42歳)、アラン・マクニッシュ(40歳)のベテラン3人の組み合わせで、このトリオは2008年のルマンで、アウディに8回目の総合優勝をもたらしている。3人のルマンでの勝利を合わせると実に12勝となる。

8号車には、昨年同様ポルシェ・ワークスドライバーのティモ・ベルンハルト(28歳)とロメイン・ダマス(32歳)に、アウディのマイク・ロッケンフェラー(28歳)が加わる。ロッケンフェラーは先日のデイトナ24時間レースでは、ポルシェエンジンを積んだアクション・エクスプレス・レーシングに助っ人として出場して、見事総合優勝を果たしている。

9号車には、すでに発表されているように、マイケル・フェスラー(33歳)に、日本のレースでも活躍するブノワ・トレルイエ(33歳)とアンドレ・ロッテラー(28歳)のフレッシュなコンビとなる。

アウディは1989年以来、11回のルマン24時間レースで8回の総合優勝を記録している。もし今年9回目の総合優勝挙げるとフェラーリの勝利数に並び、これ以上の勝利を挙げているのはポルシェのみとなる。

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GP2:アジアシリーズRd.2アブダビ 予選結果

■チャールズ・ピック、シリーズ初ポール

  Charles Pic (FRA, Arden International) (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2010年2月 4日 (木)

LM24:ルマン24時間レースのエントリーリストが発表、童夢も2年ぶりの出場

ハイクロフト・アキュラARX-02a (C)ALMS

2月4日、今年のルマン24時間レースのエントリーリストが発表された。
LMP1には、プジョーとアウディがともにワークス3台体制で出場、ワークス・アストンマーチンも2台が参戦。プジョーはオレカからの1台がこれに加わる。日本からは2年ぶりに、童夢S102がセバスチャン・フィリップをドライバーにエントリーしている。またLMGT1クラスには、JLOCのランボルギーニ・ムルシエラゴも余郷 敦のドライバーでエントリーが認められている。東海大のクラージュ・オレカ/YGHと、カネコレーシングのクラージュ・ジャッドはリザーブとなっている。

LMP2では、昨年のALMSのLMP1チャンピオンハイクロフト・アキュラが、ディビッド・ブラバムとマリノ・フランキッティをドライバーにエントリーしている。これでアキュラはストラッカ・レーシングとともに、2台のマシンが出場することになった。

55台のエントリーの内訳は、LMP1が21台と最も多く、LMP2が9台、LMGT1が8台、LMGT2が17台となっている。
今年のルマン24時間レースは、6月12日にスタートする。

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IRL:ジャスティン・ウィルソン、ドレイヤー・レインボールドへ移籍

ジャスティン・ウィルソン (C)IRL Media 拡大します

ドレイヤー・レインボールド・レーシング(DRRは2月2日、2010年インディカーシリーズ(IRL)のドライバーとしてジャスティン・ウィルソン(32歳:イギリス)とマイク・コンウェイ(26歳:イギリス)と契約したことを発表した。

ウィルソンは昨年、デールコイン・レーシングからシリーズに参戦、ワトキンスグレンではチームに創設以来の勝利をもたらし、ランキング9位となっている。ウィルソンは輸入家具を扱う『Zライン・デザイン』からスポンサーを受け、チームのNo.22マシンをドライブする。

コンウェイも昨年のインフィニオンでシリーズ初の3位となり、DRRに2006年以来の表彰台をもたらすなど、3回のトップ10フィニッシュの成績を残している。コンウェイは昨年同様『Dad's Root Beer/ Roll Coater』のスポンサーで、No.24マシンをドライブする。

デニス・ラインボールド(DRRのコ・オーナー):
「マイクとジャスティンとの契約をまとめることができて興奮している。彼らは本当に優秀なドライバーで、そして偉大なチームメイトであると思っている。チームはシーズンオフの間にいくつかの生産的な変更を行った。われわれはチームの編成をし続けて、DRRのチームがより競争的なものになっていると感じている」

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GP2:アジアシリーズRd.2アブダビ・スケジュール/エントリーリスト

  YAS Marina Circuit (C)GP2 Series Media Service   拡大します

■タイムスケジュール

Thursday 4 February 2010
18:00 - 18:30 Free Practice Session
20:30 - 21:00 Qualifying Session
Friday 5 February 2010
18:00 - 19:15 Race 1  Feature race (33 laps)
Saturday 6 February 2010
18:00 - 18:45 Race 2  Sprint race (22 laps)

Our weekend format
30 minute Free Practice session
30 minute Qualifying session
Race 1: 180km
1 compulsory pit stop
minimum of 2 tyres changed
Race 2: 120km
no compulsory pit stops
Race 1 grid will be decided by qualifying.
Race 2 grid will be the finishing order
of Race 1, but with the top eight positions
reversed.
Each driver will be limited to 4 sets of
new dry tyres per race weekend.

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2010年2月 3日 (水)

LMS:2010年ルマンシリーズエントリーリスト

  (C)LMS/DPPI  拡大します

2010年ルマンシリーズのエントリーリストが発表された。昨日シリーズへの参戦が発表されたジャンカルロ・フィジケーラは、GT2クラスのAFコルセのフェラーリF430GTをドライブすることが明らかとなった。AFコルセからはジャン・アレジもエントリーリストに名を連ねている。

その他では、すでに発表されたとおりBeechdean Mansellからザイテック09Sでナイジェル・マンセルが2人の息子とともにエントリーしている。

マシン面では、昨年のアメリカン・ルマンシリーズLMP2チャンピオンのアキュラがストラッカ・レーシングからHPD ARX-01として、LMP1ではオレカから1台のプジョー908がエントリーしている。

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GP2:ルノーF1、ダムスをジュニアチームに

ルノー・チーム (C)Renault F1 UK 拡大します

先日ルノーF1のニューマシンR30の発表に合わせて、ロバート・クビサとビタリー・ペトロフのレギャラードライバーに加えて、リザーブ&テストドライバーにジェローム・ダンブロジオ(ベルギー:25歳)とホー・ピン・トゥン(中国:28歳)の起用が発表された。

昨シーズン小林 可夢偉が所属したGP2のDAMSチームは、ダンブロシオとホー・ピン・トゥンを2010年のドライバーと契約し、チームはルノーF1のジュニアチームとして活動することになった。ドライバー2名は昨シーズンのロメイン・グロージャンと同様に、GP2レースに出場するかたわら、F1グランプリ全戦でルノーF1チームと行動を共にする。

それに合わせてDAMSは、ジェネラルマネージャーにロイック・デビッド、トラックエンジニアにヤニック・ハーバートを迎えスタッフを強化し、マシンカラーもルノーF1同様にイエローとブラックをベースとしたものに変わることになった。

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NASCAR:バドワイザー・シュートアウト&ARCA Rd.1デイトナ・スケジュール/エントリーリスト

Budweiser_shootout  (C)NASCAR

 (C)ARCA media 拡大します

■タイムスケジュール

DAYTONA INTERNATIONAL SPEEDWAY 2010
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
ARCA RACING SERIES presented by RE/MAX & MENARDS
Thursday February 4TH
07:00 ARCA GARAGE & REGISTRATION OPENS
11:00 NSCS GARAGE OPENS
11:00 NSCS INSPECTION BEGINS FOR BUDWEISER SHOOTOUT CARS ONLY
12:00 - 16:50 ARCA PRACTICE
17:00 - 17:45 NSCS BUDWEISER SHOOTOUT PRACTICE
18:00 ARCA GARAGE CLOSES
18:30 - 19:30 NSCS FINAL BUDWEISER SHOOTOUT PRACTICE
21:00 NSCS GARAGES CLOSES
Friday February 5TH
06:00 ARCA & NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:30 NSCS INSPECTION BEGINS FOR DAYTONA 500 CARS
11:00 ARCA QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
14:10 - 15:30 NSCS PRACTICE
16:00 - 17:30 NSCS PRACTICE
17:40 - 18:30 ARCA FINAL PRACTICE
19:00 ARCA GARAGE CLOSES
20:00 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday February 6TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:00 ARCA GARAGE OPENS
13:05 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS TWO POSITIONS)
16:00 ARCA DRIVER INTRODUCTIONS
16:30 ARCA RACE 200 (80 LAPS 200 MILES)
19:50 NSCS BUDWEISER SHOOTOUT DRIVER INTRODUCTIONS
20:10 NSCS BUDWEISER SHOOTOUT (75 LAPS 187.5 MILES)
23:30 NSCS GARAGE CLOSES

バドワイザー・シュートアウトの今年からの出場資格とルールの変更についてはこちら

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FIA-GT:スモーパワーGT、イギリス唯一のチームとしてGT1へ参戦

  (C)Sumo Power GT 拡大します

FIA GT1でニッサンGT-Rを使用するもう一つのチーム、その名もスモーパワーGTもシリーズへの参戦リリースを発表した。

先頃発表されたエントリーリストから、イースト・サセックスに本拠地を持つスモーパワーGTは、2010年GT1シリーズのイギリスからの唯一の参戦チームとなった。
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)と連携し、同チームは6つのメーカー24台のうち2台のニッサンGT-Rを走らせる。シリーズには5つの国から12チームが参加する。

ジェームズ・ラムゼイ(スモーパワーGT チーム代表):
「今年のFIA GT1チャンピオンシップへのわれわれのチームエントリーが正式に認められたことは、チームを奮い立たせている。われわれのチームが、この世界的なシリーズへ参加するイギリスからの唯一のチームであることは、チームの存在を特別なものにしてくれている」

チームは2月中旬に予定されているテストに備えて、2台のニッサンGT-Rの準備を進めている。そのうちの1台のドライバーラインナップは今週中に発表されることになっている。

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FIA-GT:スイスレーシング、チーム3人目のドライバーにアンリ・モーザーを指名

Henri Moser (C)Swiss Racing 拡大します

2月2日、今シーズンFIA-GT GT1選手権にニッサンGT-Rで参戦するスイスレーシングは、カール・ベンドリンガーとコンビを組むドライバーに、アンリ・モーザー(23歳:スイス)と契約したことを発表した。モーザーは2007年のFIA ヨーロッパGT3選手権チャンピオンを獲得し、昨年はADAC GTマスターズに参戦して成功を収めている。

先週、27日にはプレスの他にスイスの産業界や経済界の人々をファクトリーに招いて、マシンやファクトリーを紹介した。これにはニスモからも岩本氏と平田氏が日本から参加して、訪問客にFIA-GT GT1のコンセプトなどの説明を行った。ファクトリー内の写真からは、すでに2台のニッサンGT-Rの準備が進んでいることが伺われる。

チームの2台目をドライブするマックス・ニルソンとコンビを組む4人目のドライバーも、まもなく発表されることになっている

 (C)Swiss Racing 拡大します

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IRL:新CEOにランディ・バーナードを任命

 (C)IRL Media 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)は2月2日、IRLの新CEOにアメリカのプロ・ブルライダー、いわゆるロデオ連盟の代表のランディ・バーナード(43歳)を任命したことを発表した。CEOとしての実際の活動は3月1日からとなる。

昨年8月にインディナポリス・モータースピードウェイ(IMS)とIRLのCEOだったトニー・ジョージを解任した後、ジェフ・ベルスカスがIMSとIRLのCEOを兼任していたが、今回バーナードはIRLとインディ・ライツを統括することになった。
バーナードは過去15年にプロ・ブルライダーのCEOとして手腕を発揮し、シリーズとしての全米での人気を高めた実績を持つ。

ランディ・バーナード:
「わたしがやってきたインディカーシリーズは、これまでとは全く異なるスポーツだが、それはわたしを興奮させるものだ。プロ・ブルライダー(PBR)では1995年までは最初はただの従業員だった。PBRのCEOに就任してからは、その成長のためにテレビ、商業、マーケティング、宣伝について学ばなければならなかった。IRLはすでにとても大きく、可能性を秘めている。わたしはIRLがなぜこれほどエキサイティングで、偉大なスポーツとしての長い伝統を持っているかを再びアメリカに知らしめるチャンスだと考えている」

IRLはIZODからのタイトルスポンサーを受けているが、まだいくつかのチームはスポンサー不足から今シーズンの体制を発表できずにいる。また、2012年へと1年延期されたニューマシンとエンジンの選定などの課題が残っており、バーナードの肩には大きな責任がかかっている。

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ALMS:MZ Racingプレスリリース ”Dysonレーシングがダンロップと契約”

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(C)Lola Group / MZ racing

ローラシャシーにマツダエンジンを搭載した「マツダMZR-R」でアメリカン・ル・マン シリーズに参戦しているDysonレーシングが、2010年シリーズのテクニカルパートナーとしてダンロップと契約したと発表した。

「ダンロップと我々は、レースに懸ける情熱と勝利を追及する姿勢という点で共通している。ダンロップはこの2年間目覚しいスピードでレースタイヤを開発してきており、彼らのタイヤがチャンピオン獲得の重要な役割を果たすだろう。ダンロップがテクニカルパートナーとしてチームに加わってくれる2010年シーズンに期待している。」とDysonレーシングの副社長兼スポーティング・ダイレクターのクリス・ダイソンが語った。

Dysonレーシングは、2009年のアメリカン・ル・マン シリーズのP2クラスで、プチ・ル・マンを含む2回のクラス優勝を獲得し、シリーズ2位でシーズンを終えた。

英国ダンロップ社の自動車モータースポーツ部門のマネージャー、ゲイリー・バッセルは、「今後北米のレースへの参加を強化し、世界有数のレーシングチームの一つであるDysonレーシングを積極的にサポートしたい。」と語った。

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LMS:アウディ、ルマンシリーズのポールリカール戦に出場

2009年アウディR15 TDI (C)AUDI AG  拡大します

2月2日、アウディ・モータースポーツは、4月11日にポールリカール(ル・キャステル)で行われるルマンシリーズ(LMS)開幕戦に出場することを発表した。これによりアウディは、今シーズンすでに参戦を発表しているスパ・フランコルシャンとシルバーストーンとともに、シリーズ5戦中3戦へ出場することになる。

ポールリカールの8時間レースに出場するのは『R15プラス』で、スパ・フランコルシャン戦とともにルマン24時間レースへの準備の目的を持っている。アウディ・スポーツ・チームヨーストは、今年のルマンへのエントリーをしている。

アウディ・モータースポーツ代表のウルフガング・ウィルリッヒ博士は、LMSシリーズ全戦への出場は否定している。LMS最終戦シルバーストーンは今シーズンからスタートするルマン・インターコンチネンタルカップの開幕戦でもあり、すでにアウディは同シリーズへの参戦を表明している。

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2010年2月 2日 (火)

LM24:アストンマーチン、2010年LMP1のレース計画を発表

(C)LMS/DPPI 拡大します

2月1日、アストンマーチン・レーシングは、2010年のLMP1プロトタイプのレース計画を発表した。

メインは、6月のルマン24時間レースで、今年は2台のガルフカラーのマシンを出場させる。昨年のルマンでは、ローラ・アストンマーチンのLMP1が総合4位、ガソリンエンジンのマシンとしては最上位の成績を残している。

それに加えてルマンの前には、アメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)開幕戦セブリング12時間レース(3月20日)と、第2戦ロングビーチ・グランプリ(4月17日)、そしてルマンシリーズ(LMS)開幕戦のポールリカール(4月11日)の3つのイベントにも出場する。

ドライバーは、アストンマーチン・レーシングのクリス・ブンコンブ(イギリス)、ステファン・ミューク(デンマーク)、ハロルド・プリマ(チェコ)、ダレン・ターナー(イギリス)に、スポーツカーレースの経験豊富なエイドリアン・フェルナンデス(メキシコ)が加わる。6人目のドライバーも近日中に発表される。

「2009年にルマンシリーズでチームとドライバー・タイトルを獲得して、それを引き継ぐのは難しいことだ」と、アストンマーティン・レースチーム代表のジョージ・ハワード-チャペルは言う。「しかし、われわれは素晴らしいレースのシーズンを楽しみにしている。そして、われわれはルマンでもう一度力強い走りをお見せできることを望んでいる。エイドリアンがチームに加わってくれたことを歓迎する。彼の経験はわれわれのドライバーラインナップにとって大きな力となることを確信している」

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LMS:フィジケーラ、今シーズンのルマンシリーズにフル参戦

Giancarlo Fisichella (C)Force India F1 拡大します

2月1日、ジャンカルロ・フィジケーラ(イタリア:37歳)は今シーズン、ルマンシリーズにフル参戦することを発表した。ただし今回の発表では、フィジケーラがドライブするマシンもそのクラスも明らかにされなかった。

フィジケーラは今年もF1への参戦を希望していたものの、現在までシートを獲得できずにいる。フェラーリのテストドライバーとサードドライバーである関係から、GT2クラスのフェラーリか、もしくはGT1のマセラーティをドライブするのではないかともいわれている。

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2010年2月 1日 (月)

Grand-Am:ポルシェ、フロリダのクラッシク耐久レースで勝利

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(C) Porsche AG.

デイトナ24時間レースはポルシェの勝利で終わった。ブルモス・ポルシェが昨年のイベントで、911エンジンをベースにしたプロトタイプで勝った後、今年の優勝はポルシェ・カイエンのV8エンジンをインディペンデントで開発したものを搭載したライリーのものとなった。

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(C) Porsche AG.

優勝車のドライバーはジョアン・ボルボサ(ポルトガル)、テリー・ボルシェル(アメリカ)、ライアン・ダンジール(アメリカ)、それにマイク・ロッケンフェラー(スイス)だった。ポルシェにとってはフロリダでのクラッシック耐久レースでの22回目の優勝となった。

「それは、最初から最後までスリルに富んで厳しいレースでした」と、ハルトムート・クリスティン(ポルシェ・モータースポーツ代表)は言う。「昨年の大きな結果の後、ポルシェ・チームは、再び大きな成功を収めました」

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(C) Porsche AG.

GTクラスでは、ポルシェ・ワークスドライバー・ヨルグ・ベルグマイスター(ドイツ)とパトリック・ロングがTRGフライングリザード・モータースポーツのポルシェ911 GT3カップでクラス2位に入った。彼らのチームメイト、ヨハネス・バン・オーバーピーク(アメリカ)とセス・ニューマン(アメリカ)からのバックアップを受けた。「もちろん2位という結果には決して満足してはいない。しかし、われわれが対処しなければならなかった問題を考えれば悪いものではない」とロングはいう。

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(C) Porsche AG.

破損したフロントのショックアブソーバーを交換する必要があり、そしてひとつのステージではスロットルプペダルが動かなくなった。この修理のためのピットインは、タイトルを防衛する彼らのリードを失わせ、もう一つの勝利のチャンスを奪った。それでもベルグマイスターはその結果に満足している。「レースの大半でのわれわれのマシンの走りは素晴らしいものだった。トラックのグリップが上がってくるにつれて、どんどん速くなっていった。レースの最後では明らかにわれわれは最も速く走っていた。

ポルシェ・ファクトリードライバーのウルフ・ヘンツラー(ドイツ)、テッド・バルー(アメリカ)、ケリー・コリンズ(アメリカ)、パトリック・フラナガン(アメリカ)、アンディ・ラリー(アメリカ)は、2台目のTRGポルシェ911 GT3カップでクラス3位に入った。「3位という結果は、盛りだくさんな戦いの後の立派な結末だった」とラリーは言う。「レース初期の問題から、われわれのマシンは11位にまで後退していた。わたしは表彰台という結果を持ち帰られるとは決して想像できなかった。しかし、われわれは反撃し、チェッカーフラッグまで最大限の努力をした」

ポルシェ・ファクトリードライバー、ティモ・ベルンハルト(ドイツ)とロメイン・ダマス(フランス)にとって、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイではすべてがスムーズに運んだわけではなかった。チームメイトのボビー・ラボンテ(アメリカ)が燃料が切れるまでは、TRGレーシングの911 GT3 カップは、GTクラスで3ラップの快適なリードを保っていた。しかし、このNASCARのスターはインフィールドに引かれていかねばならなかった。このトラブルのためリーダーの座を失い、不完全なクラッチのため再びフィールドへ戻らなければならなかった。結局トリオはクラス9位でチェッカーを受けた。

ポルシェ907LH & ビック・エルフォード (C)Porsche AG. 拡大します

(ポルシェAG.プレスリリース)

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Grand-Am:MZ Racing プレスリリース ”「マツダRX-8」が2008年に続きGTクラス優勝”

~ 米・デイトナ24時間レース ~

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(C) MZ Racing

1月30日・31日の両日に行われた第48回デイトナ24時間レースで、SpeedSourceチームから出場したCastrol Syntec MAZDA RX-8がGTクラス優勝を飾った。

オーナー・ドライバーのシルベイン・トレンブレイのほか、2008年もクラス優勝をともに経験しているデイビッド・ヘスケル、ニック・ハムに加え、元アトランティック選手権チャンピオンのジョナサン・ボマリートがドライブするマツダ RX-8は、24時間で707周(約4,369km)を走破。GTクラス優勝とともに総合でも7位に入る好成績を残した。

同レースにおけるマツダのクラス優勝記録は、1975年以来23回目となった。

木曜日に行われた公式予選で3位のポジションを得た同車は、雨の中のスタートとなった決勝レース序盤は後続車を先行させ、コンディションが落ち着いてから挽回する戦い方を描いていた。予定通り時間経過とともに徐々に順位をあげていき、レースが19時間を経過した時点からクラストップについた。レース終盤は、クラッシュやマシントラブルを起こす車両が多かったが、同車は夜半過ぎにプロトタイプカーと接触してステアリングの調整を行った以外は、ほぼトラブルフリーであった。

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(C) MZ Racing

本年のデイトナ24時間レースに出場したマツダRX-8は、これまでで最多の7台。予選では優勝したこの一台を含み、1〜3位をRX-8が独占した。

シルベイン・トレンブレイは、「今回のレースは、マツダのキーコンセプトである”勝利への意思”と”ネバーギブアップ精神”が役に立ったと思います。また、私たちSpeedSourceが組み上げ、性能開発を続けてきたRX-8が今回合計7台出場し、それぞれがパフォーマンスを発揮できたことは、本当に嬉しいです。デイトナで優勝することは、マツダにとって特別なことです」と語った。

MZ Racing 「デイトナ24時間レース特集」はこちら

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Grand-Am:Rd.1デイトナ24時間 レース結果

アクション・エクスプレス・レーシング初優勝、ポルシェ・エンジン2年連続でデイトトナ24時間を制す
  GTクラスはマツダRX-8が優勝を飾る


Action Express Racing / Porsche Riley (C)Grand-Am 拡大します

デイトナ24時間レースは、フロリダとしては異例の低温とレース序盤のウエット路面から各マシンには厳しいレースとなった。その中、マイク・ロッケンフェラー/ジョアン・バルボサ/ライアン・ダルジール/テリー・ボルシェルのNo.9 アクション・エクスプレス・レーシングのポルシェ・ライリーがデビューウィンを飾った。アクション・エクスプレス・レーシングは、昨年の優勝チームのブルモスから独立して今年設立したされたチームで、ポルシェ・エンジンは昨年に続いての総合優勝となった。

レースは真夜中にトップのNo.02 チップガナッシ・フェッリクスサバテスがリタイヤ、その後僚友のNo.01 ジャスティン・ウィルソンのチップガナッシがトップに立つが、No.9 アクション・エクスプレスのロッケンフェラーがパスしてトップを奪った。レースも残り4時間半ほどになってNo.01 スコット・プルーイットがNo.9のダルジールを追いつめるが、ダルジールもトップを死守。

残り約2時間半でNo.01 のウィルソンがマシンに異音を感じてピットインして点検するが、原因は分からずそのままピットアウト。これでトップのNo.9から2ラップ遅れとなった。ウィルソンはペースアップしてトップと同一ラップまで挽回、それを引き継いだプルーイットもリードラップを奪いながら猛追するが結局No.9 が逃げ切ってゴールした。

3位にはNo.95 クラウンロイヤル・NPNレーシングのライリー・BMWが入った。ポールポジションのNo.10 サントラスト・レーシングのダララ・フォードは、ファステストラップを記録したものの、クラッシュとギアボックストラブルで総合6位、ジミー・ジョンソン組のNo.99ガインスコ・ボブスターリングのライリー・シボレーも14時間目にギアボックストラブルでリタイヤとなった。

GTクラスではNo.70 スピードソース・マツダRX-8が、No.71とNo.67のTRGフライングリザードのポルシェ911 GT3 2台との激戦を制してクラス優勝を獲得した。

 (C)Grand-Am  拡大します

■Rolex 24 Highlights - Overnight & Sunday (C)Grand-Am

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