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2010年2月16日 (火)

IRL:ローラ、2012年インディカーのイメージイラストを発表

2012年IRL Lola B12 New Machine image (C)Lola 拡大します

2月15日、ローラUSAは、2012年からのインディカーシリーズ(IRL)用ニューマシンB12/00とB12/01のイメージイラストを公開した。ローラはすでにニューマシンが2種類のボディスタイルを持つものとなることを発表していたが、これで4つのコンストラクターすべてのデザインが出そろった。

(C)Lola 拡大します

レースにおける接近戦を実現するために、ローラはツインボディと呼ばれるオーバル用とロード/ストリート用の2種類のボディへの変更をより効率的に実現する構造を提案している。基本のシャーシは共通で、どちらのボディもエアロ効果を最大限に発揮できるようライドハイトは一定の範囲に保たれる。
異なった種類のエンジンを搭載することも可能で、その場合もアドバンテージがないよう考えられている。各チームはトラックに合わせてボディ上面を交換するだけで対応することが出来る。

(C)Lola 拡大します

またローラB12シャーシは、ファイアストーン・インディライツとIRLと基本的に同じシャーシで、アップデートパーツを導入することでインディライツチームはIRLへのステップアップをより容易に実現可能とされている。B12/00とB12/01の違いはIRL用とインディライツ用と思われる。

エアロについては特にマシンのリア下部について、ドラフティングやスリップストリーミングに影響されないよう、マシンがドライバー自身によってコントロールできるようデザインされている。
ローラは1966年のグラハム・ヒルのT90以来、3回のインディ500マイルレースでの優勝を飾っているが、そのときからマシンの安全性を重要視してきたとしている。ローラUSAはCFD(流体力学データ解析)から、マシンのヨー方向(前後方向)の安定性を高め、マシンが宙を舞う危険性を減らしてドライバーと観客の安全性を確保している。オーバル用のローダウンフォース仕様では、リアウイングのダウンフォースをピッチ角度の調整で最適化している。さらにマシンのギアボックス後部とフロントノーズとボディサイドのクラッシャブルストラクチャーと、頭部保護ためのプロテクションも強化されている。

この他、ローラは技術だけでなくビジネスパートナーとしてアメリカの企業との連携を進めていること、さらに大学と共同でリサイクル材料やグリーンテクノロジーの研究について、レーシングマシンの消費するエネルギーが最小限となるようローラのエンジニアとともに研究を進めているとしている。

 (C) Lola  拡大します

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