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2010年2月 6日 (土)

IRL:2012年からのニューシャーシの概略を発表、4つのコンストラクターの競作へ

In090525007h (C)Honda Motor Co Ltd.

2月4日、インディカーシリーズ(IRL)は、2012年から導入する予定のニューシャーシについて、ダララ・オートモビル、デルタウイング、ローラ、スウィフトとその設計と製造、供給について協議したことを明らかにした。

2003年以来使用されている現行のダララ・シャーシは、IRLの第3世代として長年使用されてきた。ダララを含めた4つのメーカーはニューシャーシのデザイン・コンセプトをIRL側に提示した。デルタウイングのプロジェクトは2月10日から開催されるシカゴ・オートショーで発表されることになっている。

IRLコンペティションとレース部門代表のブライアン・バーンハートは新シャーシに求められる特質を以下のように上げている。

*マシンの安全性の改善について新技術を調査しているが、ニューシャーシはすでに実施しているIRLの高い安全基準を満たしていなければならない。

*ニューシャーシはトラックにおける他のマシンからの乱気流に敏感でなく、IZODインディカーシリーズのターゲットであるエキサイティングなレースを続けられなければならない。

*IRLはチームのために参加コストの削減に取り組み続ける。それは現在の経済情勢での重要なプライオリティであり、ニューシャーシはその目標を達成するための統一された価格でなければならない。

*ニューシャーシは、インディアナポリスをベースとしてアメリカ国内で組み立てられることが望ましい。

*より軽量でコンパクトで、効率的な方法での空力特性を持っていること。

*IRLはニューシャーシに自動車産業の将来と関連した技術を持つことを望んでいる。トラックで開発されて市販車に応用できる革新的なテクノロジーを求めている。

*簡単に変更可能な、より多くのスポンサーロゴのスペースあること。

*IRLはグリーン・レースとして、シリーズの環境へのやさしさへのリーダーとしてのイニシアチブの位置を保ち続けることを望んでいる。

バーンハートは「われわれのシャーシは、レースコースのバラエティのため世界でも最も複雑な挑戦である。インディアナポリスで235mphで走り、ハイスピードでの事故でドライバーと観客を守るよう設計されていなければならない。そして。ロードコースと特設コースとスーパー・スピードウェイ、ショートオーバルで走らなければならない」と語る。

また、シャーシをアメリカで製造することについては、シャーシの安全性が第一の条件であることから、IRL自身による安全性の研究とテストのために、その地域を限定したとしている。さらにアメリカ国内で製造することは、為替変動によるチームの負担増のリスクを減らす目的もある。

ニューシャーシは現行のものより40%から50%のコスト削減を求めている。そして、オーバルコースとロードコース用のブレーキやアップライトなどについてのパーツ変更が、より少ないものである必要がある。より軽いマシンはパワーの必要性を減らして、燃費効率を強化する目的を持っている。IRLは、100%エタノールをレースで使用している現在ただひとつのレースシリーズであり、資産ともなっている。バーンハートは、2012年から使用するニューシャーシの開発と製造には18~20ヶ月が必要だろうとしている。

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