LMS,LM24:マンセル、ジネッタ・ザイテックをシェイクダウン
Ginetta Zytek GZ09S (C) Beechdean Mnasell Motorsport
1992年のF1チャンピオン、ナイジェル・マンセルは今週2日間、グレッグとレオの2人の息子とともにポルトガル、アルガルブ・サーキットで、ビーチディーン・マンセル・モータースポーツのジネッタ・ザイテック GZ09S LMP1のテストを行った。
テスト初日は豪雨にもかかわらずナイジェルがマシンのシェイクダウンを行い、この日の大部分のテストでセットアップを担当、その後グレッグとレオもマシンのテストを行った。
テスト2日目もスタートでは路面はウエットだったが、天候が回復してダンロップのスリックタイヤでのテストを行った。この日はまずグレッグとレオが大部分のテストを行った後で、ナイジェルが乾いた路面で2、3ラップして初テストを無事に終えた。
今回のテストにはチーム・オレカもテストに参加、マンセルのジネッタはそれに近いタイムを出したとされている。
ナイジェル・マンセル:
「テストが予想外にうまくいったので、ようやく一息つくことができるのは素晴らしいね。ザイテックパワーのマシンは、かなり完全に動いてくれた。レオとグレッグの2人が、この短い間にとてもコンペティティブで良いタイムを出したことを誇りに思う。この3ヶ月半のチームの進歩には素晴らしいものがある。われわれが大きな挑戦に立ち向かう前に、このテストが成功したことにとても満足している」
ビーチディーン・マンセルは、この後3月7日と8日のルマンシリーズ(LMS)公式テストに参加。今シーズンはLMSにフル参戦し、6月のルマン24時間レースへの出場も決まっている。
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