FIA-GT:Sumo Power GT 残りの2名のドライバーを発表
ウォーレン・ヒューズ (C)Sumo Power GT
今シーズンFIA-GT1選手権にニッサンGT-Rで参戦するSumo Power GTは、チーム2台目のドライバーとして、ウォーレン・ヒューズとジェイミー・キャンベル-ウォルターを起用することを発表した。この2人は先に発表されたミハエル・クルム、ピーター・ダンブレックに加わり、No.22マシンをドライブする。
ウォーレン・ヒューズは、過去9シーズンに渡りGTやツーリングカーレースに参戦。ルマン24時間レースには6回出場して、LMP2クラス優勝とラップレコードを記録している。「FIA-GT1選手権のことを聞いたとき、すぐにこのシリーズに参加したいと思っていた。Sumo Power GTのテストに招かれたとき、わたしは本当にこのシートに座ることを望んでいたので、マシンをドライブする機会を与えてもらったことはとても嬉しい」
ジェイミィ・キャンベル-ウォルターも、イギリスGT選手権とFIA-GT選手権に13年間出場し、ルマン24時間レースへも5回出場している。「今シーズンSumo Power GTのマシンをドライブすることは、まるで月に向かって飛んでいくような気持ちだ。新しいチャンピオンシップに最初から新しいチームで参加できることは素晴らしい。色々な国と素晴らしいサーキットを訪問するGTチャンピオンシップで、わたしは進歩していきたいと思っている」
2人は先週、スネッタートンでニッサンGT-Rのテストを行い、マシンに好印象を受けている。ドライバビリティに優れたエンジンパワーの素晴らしさを伝え、マシンに大きな可能性があることに同意している。
チームは、今週シルバーストーンで2台のニッサンGT-Rをテストして、4月17日のアブダビでのFIA-GT1開幕戦に備えることになっている
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