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2010年3月

2010年3月31日 (水)

BF3:Rd.1-3オウルトンパーク・スケジュール/エントリーリスト

6145(C)British F3

■タイムスケジュール

British F3GT Race Meeting Oulton Park April 3 and 5 - Issue THREE
SATURDAY 2010.04.03
Championship Event Start Finish
Avon Tyres British GT Championship Practice 09:30 10:30
Cooper Tires British F3 International Series Qualifying 10:40 11:10
MSA Formula Ford Championship of Great Britain Qualifying 12:05 12:25
Avon Tyres British GT Championship Practice 12:40 13:40
Cooper Tires British F3 International Series Race 1 15:00 15:30
Avon Tyres British GT Championship Qualifying 15:55 16:25
Avon Tyres British GT Championship Qualifying 16:40 16:55
MSA Formula Ford Championship of Great Britain Race 1 17:05 17:20
MONDAY 2010.04.05
Championship Event Start Finish
Avon Tyres British GT Championship Warm Up 09:00 09:10
Cooper Tires British F3 International Series Race 2 10:05 10:25
MSA Formula Ford Championship of Great Britain Race 2 10:40 10:58
Avon Tyres British GT Championship Race 1 11:25 12:25
Cooper Tires British F3 International Series Race 3 14:55 15:35
MSA Formula Ford Championship of Great Britain Race 3 15:50 16:08
Avon Tyres British GT Championship Race 2 16:35 17:35

Map

 Oulton Park
Country: Great Britain
Circuit: 2.692 miles / 4.332 km 
Lap Record: Nick Tandy GBR
1m 28.772s
109.17mph
Mygale M-09 Mercedes
13/04/2009 

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース"“トヨタ カムリ”1-2フィニッシュで今季初勝利! ”

2010年3月30日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第6戦 Goody's Fast Pain Relief 500


開催日:3月29日

“トヨタ カムリ”1-2フィニッシュで今季初勝利! 

10nascar06_1

1-2フィニッシュを飾ったデニー・ハムリン(#11)とジョーイ・ロガーノ(#20) 

 3月29日(月)、米国東部ヴァージニア州マーティンスビルのマーティンスビル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第6戦「Goody's Fast Pain Relief 500」が開催された。
 マーティンスビルは1周0.526マイル(約850m)と、NASCARが開催されるコースでは最も短く、タイトなコーナーを2本のストレートで繋いだその形状から「ペーパークリップ」の愛称を持つ。コーナーのバンク角も12度と小さく、タイヤに厳しいコースである。
 地元ヴァージニア州出身のデニー・ハムリンは、ホームコースであるマーティンスビルを得意としており、過去8戦中6戦でトップ6フィニッシュ。2008年、2009年の秋の大会で2勝を挙げている。

 26日(金)に予定されていた予選は、降雨のために中止となり、規定により前戦までのオーナーポイントでグリッドが決定。カイル・ブッシュが10番手、ブライアン・ヴィッカーズが 14番手、ジョーイ・ロガーノが17番手、スコット・スピードが18番手、ハムリンは19番手、マーティン・トゥルークス・Jr.が20番手につけ、エントリーした13台の“トヨタ カムリ”全車が決勝へ進んだ。

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Superleague:ボーデ、今年もスーパーリーグに出場

セバスチャン・ボーデ (C)Superleague Formula Media 拡大します

3月30日、スーパーリーグ・フォーミュラのオリンピック・リヨネは、今年のシリーズにセバスチャン・ボーデをドライバーとして起用することを発表した。サポートするレーシングチームは新たにローラン・ルドンが担当し、オール・フレンチチームが誕生した。

昨シーズン途中からスーパーリーグに出場したボーデは、緒戦のエストリルのスーパーファイナルで優勝、モンツァのレースでも優勝を飾っている。
オリンピック・リヨネは、フランスの国内リーグで7年連続優勝のリーグ記録を持ち、フランスでここ10年間に最も成功を収めているクラブチームである。フランスからは昨年のチャンピオンチーム、FCジロンダン・ボルドーのチームが新たに加入しており、こちらのドライバーにはフランク・モンタニーが決定している。

セバスチアン・ボーデ:「昨年の成功の後で、わたしはは2010年のスーパーリーグ・フォーミュラでレースを続けたいと思っていた。このシングルシーターは、大きな空力ダウンフォースとV12エンジンにより、ドライブするのがとても楽しい。ローラン・ルドンはオリンピック・リヨネのチームでドライブする機会を与えてくれた。ここ数年で明らかに成功したクラブチームで走れることを誇りに思う。ローラン・ルドンチームは、シリーズでは新しいチームであり、われわれは非常に速く学ばなければならない。しかし、われわれにはともに大成功を収めようとする野心を持っている。

スーパーリーグ・フォーミュラは、今週末にシルバーストーンで開幕するが、いまだ残る1チームは未定のままだ。

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2010年3月30日 (火)

BTCC:Rd.1スラクストン・スケジュール/エントリーリスト

 (C)BTCC

■タイムスケジュール

THRUXTON CIRCUIT
Saturday 3 April
09:00 - 09:20 Qualifying Michelin Formula Renault UK Championship
09:55 - 10:35 Free Practice Dunlop MSA British Touring Car Championship
12:10 - 12:50 Free Practice Dunlop MSA British Touring Car Championship
13:50 - 14:10 Qualifying Michelin Formula Renault UK Championship
14:20 - 14:50 Qualifying Porsche Carrera Cup Great Britain
15:00 - 15:30 Qualifying Dunlop MSA British Touring Car Championship
17:35 Race Michelin Formula Renault UK Championship 16 Laps
Sunday 4 April
09:45 - 10:20 Pit Lane Walkabout / Autograph Session
11:20 BTCC Pit Lane Opens
11:30 Dunlop MSA British Touring Car Championship 16 Laps
12:10 Porsche Carrera Cup Great Britain 21 Laps
14:00 BTCC Pit Lane Opens
14:10 Dunlop MSA British Touring Car Championship 16 Laps
14:45 - 15:05 Marshals’ / Lunch Break / BTCC Drivers’ Parade
15:05 Michelin Formula Renault UK Championship 16 Laps
16:25 Porsche Carrera Cup Great Britain 21 Laps
17:05 BTCC Pit Lane Opens
17:15 Dunlop MSA British Touring Car Championship 16 Laps

Map

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Superleague:Rd.1シルバーストーン・スケジュール/エントリーリスト

  (C)Superleague Formula 拡大します

■タイムスケジュール

Superleague Formula Rd.1 Silverstone
Weekend Schedule
FRIDAY, 2nd APRIL 2010 Start Finish Period
Superleague Formula Practice 09:50 10:20 0:30
Grand Prix Masters Qualifying 11:50 12:15 0:25
Superleague Formula Practice 12:25 12:55 0:30
Superleague Formula Practice 14:40 15:10 0:30
Grand Prix Masters Race 1 15:55 16:20 0:25
SATURDAY, 3rd APRIL 2010 Start Finish Period
Grand Prix Masters Race 5 13:40 14:05 0:25
Superleague Formula Qualifying A 14:15 14:30 0:15
Superleague Formula Qualifying B 14:35 14:50 0:15
Superleague Formula Knockout Qtr Finals 15:00 15:10 0:10
Superleague Formula Knockout Semi Finals 15:15 15:23 0:08
Superleague Formula Knockout Final 15:30 15:35 0:05
SUNDAY, 4th APRIL 2010 Start Finish Period
Superleague Build Up & Grid Walk 10:30 10:55 0:25
Superleague Formula Race 9 11:10 11:55 0:45
Superleague Formula Race 12 14:05 14:50 0:45
Superleague Formula (5 laps) Race 13 15:05 15:15 0:10

R01_silverstone_big_2 Circuit information
Circuit length Curves Lap record
5.141 m (3.2 miles) 17 1.18.739 (Michael Schumacher; Ferrari 2004)

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DTM:ラルフ・シューマッハ、4日間のテストでベストタイムをマーク

ラルフ・シューマッハ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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NASCAR:Rd.6マーチンズビル レース結果

■膝の負傷を克服し、ハムリンが今季初優勝

デニー・ハムリン (C)nascarmedia  拡大します

こちらもIRLと同様月曜日のレースとなったNASCARスプリントカップ第6戦マーチンズビルは、膝の負傷で水曜日に手術を行う予定のデニー・ハムリンが怪我をおして今シーズン初優勝を飾った。トヨタにとってもこれが今季初優勝となった。2位にもトヨタのジョーイ・ロガーノが入り、続いてジェフ・ゴードン、ライアン・ニューマン、マーチン・トゥルックスJr.までがトップ5となった。

ランキングでは、このレース9位に入ったジミー・ジョンソンがトップに立ち、2位グレッグ・ビィッフィル、3位マット・ケンセス。開幕以来トップを守っていたケビン・ハービックは今回35位リタイヤに終わり、一気にランク4位にダウンした。

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IRL:ホンダモータースポーツリリース”雷雨により月曜に延期されたレースでウィル・パワーが開幕2連勝"

Honda_logo


武藤英紀は14位、佐藤琢磨はアクシデントでリタイア

In100329001h

2010年インディカー・シリーズの第2戦、Hondaグランプリ・オブ・セント・ピーターズバーグは、3月28日の午後に決勝レースのスタートが切られる予定だった。しかし、午後からの強い雷雨により、ファンの安全確保のためにレースは翌日へと延期された。

雨雲は月曜日の朝方までフロリダ半島の東側に居残り続けたが、ほぼ予定通りの午前10時半前、24台のインディカーの頭上にグリーンフラッグは振り下ろされた。

In100329009h

スタートシーン
小さな美しいリゾート地のダウンタウンにレイアウトされた全長1.8マイルのストリートコースは、町の南側に位置するヨット・ハーバーの横を駆け抜け、空港の滑走路も利用するもの。低速から高速までバラエティに富む14個のコーナーが配され、抜きつ抜かれつの激しいバトルの舞台となる。

In100329002h

ウィル・パワー
100周で争われたレースにおいて出場24台の作戦は、序盤のフルコース・コーションで早めにピットインするものと、燃料がなくなるギリギリまで走り続ける2パターンに分かれたが、最終的には1つの作戦に集約された。65周目に出されたフルコース・コーション中にほぼ全車がピットインし、残り35周をフルスロットルで戦い抜くというレース展開になったのである。

In100329003h

ジャスティン・ウィルソン
72周目にトップに躍り出たのは、予選9番手からスタートしたE.J.ヴィソ(KV Racing Technology)だった。ところがその次周、彼は不運にもギアボックスにトラブルが出てスローダウン。トップの座はポールポジションからスタートしたウィル・パワー(Team Penske)の手に戻った。彼は2位に浮上してきたジャスティン・ウィルソン(Dreyer & Reinbold Racing)から執拗なプレッシャーをかけられながらもミスなくゴールまで走りきり、開幕2連勝を飾った。3位には19番グリッドからスタートしたライアン・ブリスコー(Team Penske)が食い込み、4位はエリオ・カストロネベス(Team Penske)のものとなった。

In100329004h

ライアン・ブリスコ
5位でフィニッシュしたのは、昨年度チャンピオンのダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)だった。予選は13番手と振るわず、スタート直後には他車と接触。最後のピットストップを終了した時点では16位を走っていたフランキッティだったが、残り30周強の走りは目覚しく、切れ味鋭い走りで5位にまで浮上したのだった。

In100329005h

武藤 英紀
武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)は、フルコース・コーションでのピットインをできるだけ遅らせる作戦が的中し、レース中盤に2位までポジションを上げた。しかし、最後となるはずだったピットストップでクラッチにトラブルが発生。エンジンをストールさせて18位まで大きく後退。そこから4つのポジションアップを果たし、14位でゴールした。

In100329007h

佐藤 琢磨
インディカーデビュー2戦目を迎えた佐藤琢磨(KV Racing Technology)は、11番グリッドからスタートしてすぐさま9位までポジションを上げる順調さだった。しかし、フロントタイヤがグリップを失って25周目のターン4でタイヤバリアに突っ込み、2戦連続のリタイアを喫した。レース結果も開幕戦と同じく22位となった。

今回のパワーの勝利はキャリア3勝目。セント・ピーターズバーグでは初勝利だが、Team Penskeにとっては昨年に続いての2連勝、そして通算4勝目となった。なお開幕からの2連勝は、2001年のタイトル獲得を果たしたサム・ホーニッシュJr.以来である。

コメント
ウィル・パワー(優勝)

「2連勝できるなんて考えてもいなかった。すばらしいシーズンのスタートとなった。ハードワークを続けてくれているチームのためにも、連勝はとてもうれしい。今日も彼らのピットストップは完ぺきだった。しかし、まだ17戦のうちの2戦が終わっただけ。タイトルのことを考えるには早過ぎる。自分としては1レースずつを今後も全力で戦っていくだけだ。今日はスタートに注意深く対処した。レッドタイヤは消耗が激しいと考えていたので、あまりプッシュしないことにした作戦も正解だったと思う」

ジャスティン・ウィルソン(2位)
「本当に多くのことがあり難しいレースだったけれど、我々のマシンはすばらしかったし、チームのクルーたちはピットストップも速かった。最後は燃料をセーブしながらもパワーを追った。ゴールまで10周をきってから差を縮め、プレッシャーをかけたが、パワーはミスを犯さなかった。これからもチームとともにマシンの性能を向上させ、優勝争い、ポイント争いを続けていきたい」

ライアン・ブリスコー(3位)
「予選は19番手だった。戦いを甘く見て、タイヤ選択を誤った。しかし、レースに向けてのマシンはよかったので、ばん回のチャンスはあると信じていた。そして、その通りに19番手スタートから表彰台に上がることができ、本当にうれしい。後方のグリッドからスタートするときには、ピットタイミングをずらす作戦が必要になる。レースの序盤、我々は早目にピットに入った。その後のレース展開も味方してくれ、我々は狙い通りにポジションを稼ぐことができた。ブラジルでミスをしたので、冷静さを保って戦い続けるよう自分に言い聞かせた」

武藤英紀 (14位)In100329006h

「クラッチがなくなっていたためにピットストップで大きくポジションを落としてしまい、今日のレースは終わってしまった感じでした。実は、今週末にクラッチのトラブルは何度か出ていました。今日はレース中盤に上位を走りました。序盤は我慢の走行を続け、チームの作戦もよく2位へと上がることができました。その後のピットストップで大きくポジションを落とさなければ、そのまま上位でフィニッシュできていたレース内容でしたから、チームも自らのパフォーマンスに好感触を得ています。もちろん、もっと細かい部分までマシンをよくする必要はあります。今回の場合でいえば、ソフトのオルタネートタイヤでの走りが、ハードのプライマリータイヤと比べて苦しいものになっていました」

佐藤琢磨(22位)In100329008h

「序盤の路面は難しかったですが、バトルを楽しめました。ポジションをいくつか上げることもできました。しかし、フロントタイヤのグリップがなくなってしまって、ピットに入りたいと無線で伝えましたが、燃費などの作戦もあってチームとしてはもう少し周回数を引っ張りたかった。あのアクシデントの2周ぐらい前から、フロントタイヤはまったくグリップしなくなっていて、オーバーテイクされないライン採りで走ったらコーナーでマシンが曲がらず、壁にヒットしてしまいました。それでも、今回はレースを戦うことができて、いくつものことを学びました。我慢強く走ることがインディカーでは重要です。いくつかポジションを落とすことがあっても、後に抜くチャンスが来るということなどもわかりました。次はバーバー・モータースポーツ・パークというロードコースですから、開幕2戦とは少し違ったレースになりますが、いい結果を出せるようがんばりたいと思います」

ロジャー・グリフィス|HPDレース・チーム・マネジャー
「毎年、フロリダらしい好天の下でレースを開催することができていたが、今年は日曜日にレースを行えず、ファンも残念だったに違いない。しかし、あれだけの雨が降ってはレースが危険なものになっていただろう。ブラジルと同じように赤旗での中断などが起きていたことも十分に考えられ、見て楽しく、エキサイティングなレースができない可能性があった。レースの順延は正しい判断だったと思う。

今日は、スタート直後は少し路面が濡れていたが、すぐにドライコンディションとなり、ストリートコースならではの激しい、接触などもある戦いが繰り広げられた。スタート時にはまだ多くの空席が見られたが、レースが終わる頃にはスタンドもほぼ満員になっていた。集まってくれたファンにはインディカーレースを大いに楽しんでもらえたと思う。今シーズンから燃料ミクスチャーダイヤルを廃止し、オーバーテイクボタンを押した際のパワーのアップ率を増大させているが、結果として、レースが抜きつ抜かれつのバトルになっていたと思う」

決勝 順位
No. ドライバー チーム C/E/T タイム
1 12 ウィル・パワー Team Penske D/H/F 02:07:05.7968
2 22 ジャスティン・ウィルソン Dreyer & Reinbold Racing D/H/F +0.8244
3 6 ライアン・ブリスコー Team Penske D/H/F +4.7290
4 3 エリオ・カストロネベス Team Penske D/H/F +5.1699
5 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing D/H/F +22.2172
6 77 アレックス・タグリアーニ FAZZT Race Team D/H/F +29.3224
7 7 ダニカ・パトリック Andretti Autosport D/H/F +30.3360
8 2 ラファエル・マトス de Ferran Luczo Dragon Racing D/H/F +30.6695
9 67 グラハム・レイホール Sarah Fisher Racing D/H/F +30.8426
10 11 トニー・カナーン Andretti Autosport D/H/F +31.3508
11 37 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport D/H/F +31.6286
12 26 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport D/H/F +32.1703
13 34 マリオ・ロマンチーニ Conquest Racing D/H/F +39.8086
14 06 武藤英紀 Newman/Haas/Lanigan Racing D/H/F +39.9949
15 14 ヴィットール・メイラ A.J. Foyt Enterprises D/H/F +56.0593
16 78 シモーナ・デ・シルヴェストロ HVM Racing D/H/F +1Lap
17 8 E.J.ヴィソ KV Racing Technology D/H/F +3Laps
18 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing D/H/F +27Laps
19 24 マイク・コンウェイ Dreyer & Reinbold Racing D/H/F +36Laps
20 4 ダン・ウェルドン Panther Racing D/H/F +54Laps
21 32 マリオ・モラレス KV Racing Technology D/H/F +55Laps
22 5 佐藤琢磨 KV Racing Technology D/H/F +76Laps
23 19 アレックス・ロイド Dale Coyne Racing D/H/F +86Laps
24 18 ミルカ・デュノー Dale Coyne Racing D/H/F +93Laps

ポイントスタンディング 順位
ライダー マシン 総合ポイント
1 ウィル・パワー Team Penske 103
2 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport 59
3 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing 59
4 ジャスティン・ウィルソン Dreyer & Reinbold Racing 59
5 ラファエル・マトス de Ferran Luczo Dragon Racing 56
6 エリオ・カストロネベス Team Penske 54
7 ライアン・ブリスコー Team Penske 51
8 ヴィットール・メイラ A.J. Foyt Enterprises 50
9 ダン・ウェルドン Panther Racing 42
10 ダニカ・パトリック Andretti Autosport 41
11 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing 40
12 トニー・カナーン Andretti Autosport 40
13 アレックス・タグリアーニ FAZZT Race Team 40
14 マイク・コンウェイ Dreyer & Reinbold Racing 36
15 E.J.ヴィソ KV Racing Technology 31
16 マリオ・ロマンチーニ Conquest Racing 30
17 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport 30
18 シモーナ・デ・シルヴェストロ HVM Racing 28
19 武藤英紀 Newman/Haas/Lanigan Racing 28
20 佐藤琢磨 KV Racing Technology 24
21 マリオ・モラレス KV Racing Technology 24
22 アレックス・ロイド Dale Coyne Racing 24
23 ミルカ・デュノー Dale Coyne Racing 24
24 グラハム・レイホール Sarah Fisher Racing 22
25 アナ・ベアトリス Dreyer & Reinbold Racing 17

写真(C)Honda Motor Co Ltd.In100329010h

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IRL:Rd.2セントピータースバーグ レース結果

■パワー開幕2連勝
  佐藤はクラッシュ、リタイヤに終わる

ウィル・パワー (C)IRL Media  拡大します

雨で月曜日に延期となったインディカーシリーズ(IRL)第2戦セントピータースバーグ決勝レースは、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が開幕2連勝を飾った。2位にジャスティン・ウィルソン(ドレイヤー・レインボールド・レーシング)、3位にライアン・ブリスコ(チーム・ペンスキー)となった。

レースは路面を乾燥させるためスタート時間が延期となったが、フォーメイションラップでミルカ・デュノがスピン、それにマイク・コンウェイとダリオ・フランキッティが巻き込まれて、いきなりコーションの波乱の幕開けとなった。スタートでリードしたパワーはその後4位まで順位を落とし、リーダーは次々に変わる展開となった。72ラップ目にトップに立ったE.J.ビソ(KVレーシング)の初勝利かと思われたが、ギアボックストラブルが発生してビソは勝利を逃し、トップに立ったパワーがウィルソンに追撃の隙を与えずゴールとなった。

武藤 英紀は14位、佐藤 琢磨はラップ22でヴィットール・メイラ(A.J.フォイト)パスしようとした際にウォールにクラッシュ、22位リタイヤに終わった。

 (C)IRL Media  拡大します

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2010年3月29日 (月)

Special:VLN:Rd.1ニュルブルクリンク ”VLN第1戦でGAZOO RacingのLEXUS LFAが順調なスタート ”

Tmslogo 2010年3月28日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

  VLN第1戦でGAZOO RacingのLEXUS LFAが順調なスタート

Lfa_2

(C)GAZOO Racing

 3月27日(土)にニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルト州)で開催されたVLN(ニュル耐久選手権)第1戦にGAZOO RacingのLEXUS LFAが出場した。
 175台ものエントリーを集め、1周25kmの伝統のコースで4時間に渡って戦われた今大会、GAZOO Racingは飯田章、脇阪寿一、大嶋和也の3名のドライバーを擁して参戦。
 LEXUS LFAで初めてのコースを走った脇阪と大嶋は、それぞれ6ラップ、8ラップの周回を着実にこなし、飯田と共に無事に4時間レースを完走した(総合28位、クラス1位)。
 今回のレースでは、トラブル無く順調に予定していた内容を消化。ドライバーの車両及びコース習熟などに加え、タイヤや燃費の確認など、予想以上のデータを収集し、大きな収穫を得た。
 脇阪と大嶋は、ニュル24時間レース参戦に必要なVLN2戦完走の義務を果たすべく、4月10日(土)に行われるVLN第2戦にも出場する。

GAZOO Racing ドライバー 飯田章:
「今年もこの地に戻ってこられて感激している。初心に返ったつもりで取り組み、完璧なチームワークで所定のプログラムをこなすことができ、次への自信にも繋がった。今後もチームとの連携を更に強化し、レースをファンと共に楽しみたい」

GAZOO Racing ドライバー 脇阪寿一:
「初めてのVLN参加機会を頂いたことに感謝するとともに、チームの目標であった完走ができてほっとしている。そして参加するチームや車両の多さに加え、独特なニュルの雰囲気を通じ、欧州モータースポーツの裾野の広さを感じられて大変興味深かった。次も現地のファンやチームと共に取り組めることを楽しみにしている」

GAZOO Racing ドライバー 大嶋和也:
「本戦参戦のための必要条件である完走を達成し嬉しい。また、暖かくも常に向上心溢れるチームメンバーに支えられ、気持ちよく走ることが出来た。次のVLNもチームと一緒に完走を目指す。GAZOO Racingのサイトを通じ、応援してくれた日本のファンの皆様にも感謝している」

(トヨタモータースポーツニュース)

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NASCAR:Rd.6マーチンズビル決勝レースも雨で月曜日に延期

 (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ第6戦マーチンズビル決勝は、予選同様に雨にたたられレースは月曜日正午に延期された。月曜日の降水確率は30%と天候は回復すると見られている。

この日は朝から霧雨が降り、徐々に雨が強くなった。NASCARはこの日は天候の回復が見込めないとしてレース延期を決定した。マーチンズビルではキャンピングワールド・トラックシリーズ(NCWTS)予選も雨で中止となっている。NCWTSでポールスタートから優勝したケビン・ハービックは、スプリントカップでもその再現を狙っている。

なお、ジョー・ギブス・レーシングのデニー・ハムリンは、バスケットボールの練習中に左膝を負傷。レースが終わった月曜日に膝の手術をする予定だったが、水曜日へと手術を延期した。チームはハムリンの代役としてケーシー・ミアーズを立てることを計画しているが、ハムリンは来週末のスプリントカップ第7戦フェニックスに出場する意欲を見せている。

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IRL:Rd.2セントピータースバーグ決勝レースは嵐のため月曜日に延期

ウォームアップ (C)IRL Media  拡大します

インディカーシリーズ(IRL)第2戦セントピータースバーグ決勝レースは、雷を伴う嵐のため現地時間月曜午前10時へとスタート延期となった。IRLの決勝レースが延期となったのは、ダニカ・パトリックが初優勝を飾った2008年9月のもてぎ戦以来のこと。

 (C)IRL Media  拡大します

この日は朝から曇り空の下、午前中のウォーミングアップは無事に行われたものの、続くインディライツのレース途中から雨が降り出し、45分ラップレースは35ラップに短縮された。午後3時45分のIRLスタート時刻になっても雨は止まず、主催者は観客をグランドスタンドに避難させスタートを遅らせたが天候は回復せず、レースは翌日に延期となった。ウォームアップでは3番手グリッドのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)がトップタイムを記録している。

決勝チケットはそのまま月曜日も有効となる他、少しでも多くの観客を呼び戻すため主催者は一般の市民に無料でサーキットを解放することを発表した。月曜日は、午前9時にゲートオープンする。

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2010年3月28日 (日)

IRL:ホンダモータースポーツリリース”ウィル・パワーがポールポジションを獲得"

Honda_logo


ウィル・パワーがポールポジションを獲得
武藤英紀は12番グリッド、佐藤琢磨は11番グリッドからスタート

In100328001h

ブラジルのサンパウロで開幕した2010年のIRLインディカー・シリーズは、アメリカ本土に戻っての第2戦を迎えた。1年中温暖なフロリダ半島の西海岸にあるリゾート地、セント・ピーターズバーグのストリートサーキットでのレースだ。

市街地の一般道路と空港の滑走路を利用した1.8マイルのコースは、高速セクションもあるエキサイティングなレイアウト。出場する24人のドライバーたちは金曜日に2回、土曜日に1回のプラクティスを走った後に予選を戦った。

In100328002h

ウィル・パワー

すばらしい好天の下、多くのファンが詰め掛け、その前で予選は行われた。今季もソフトとハードの2種類のタイヤが使える予選は、3段階で争われる。出場全車を2グループに分けての第1ステージ、その上位6人ずつが進んで戦う第2ステージ、そして、最終ステージはトップ6によるポールポジションから6番グリッドまでをかけた戦いである。

In100328004h

佐藤 琢磨

2グループに分かれての第1ステージでは、エリオ・カストロネベス(Team Penske)が1グループ目のトップに立ち、2グループ目ではスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)がトップだった。その一方で、2人のポールポジション候補が第2ステージへと進めなかった。開幕戦ブラジルでポールポジションだったダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)は予選13番手、昨年のセント・ピーターズバーグ・ウイナーであるライアン・ブリスコー(Team Penske)は予選19番手と、ともに中団及び後方から決勝レースのスタートを切ることとなった。

In100328007h

武藤英紀

ファイナルステージへと勝ち上がった6人の中から、開幕戦ウイナーのウィル・パワー(Team Penske)が1分1秒6026=平均時速105.190マイルでポールポジションを獲得。予選2番手はトニー・カナーン(Andretti Autosport)のものとなった。予選3番手はディクソンで、彼の隣りの4番グリッドを手にしたのはジャスティン・ウィルソン(Dreyer & Reinbold Racing)。カストロネベスは最終的に予選5番手で、予選6番手はマルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)のものとなった。

日本人ドライバー2人は、武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)が予選12番手、佐藤琢磨(KV Racing Technology)が予選11番手だった。

武藤は走行初日のプラクティス1回目に5番手タイムをマークする滑り出しのよさだったが、予選直前のプラクティス3回目にクラッシュを喫し、マシンに大きなダメージを与えた。その修理には時間がかかったが、予選開始には何とか間に合った。難しい状況下で武藤は第2ステージに進んだが、そこでのタイム更新は果たせず、予選結果は12番手となった。

佐藤は開幕戦に続き、2戦連続で予選の第2ステージに進出。しかし、タイヤが外れるトラブルでフルコース・コーションの原因を作り、ペナルティとしてベストラップ2周がカウントされないこととなり、11番グリッドを獲得となった。

コメント
ウィル・パワー(ポールポジション)

「ここまでのところ、とてもいい週末となっている。昨日、今日ともに先頭を走ることができて、とてもうれしい。予選ではソフトコンパウンドのレッドタイヤの使い方に注意を払った。ポールポジション獲得を目標としていただけに、実現できてうれしい。しかし、もしポールじゃなかったとしても、がっかりはしなかったと思う。大事なのは、マシンの仕上がりが望む通りになることだから。それが今週の我々はできている。明日の決勝レースは天候が大きな影響を与えるかもしれない。雨が降ればスターティング・グリッドなど関係のない、オーバーテイクシーンの多いレースとなるだろう」

トニー・カナーン(2番手)
「昨年と今年で我々のチームは体制が大きく変わっている。そして、それはいい方向に出ている。どこがどうよくなったと具体例を挙げることは難しいが、全体的に雰囲気がよくなっているのは確かだ。フロントローからのスタートは久しぶりになる。予選2番手という結果はとてもうれしい。今日の我々はタイヤでギャンブル的な作戦に出た。ファイナルステージでハードコンパウンドのタイヤを使い、それは成功だった。チームオーナーのマイケル・アンドレッティのアイデアであり、決断だった。決勝ではブラジルの時のように、誰かが後ろからヒットしないよう願っている」

スコット・ディクソン(3番手)
「チームが見事な働きをしてくれた。我々のマシンは7位になるのが精一杯という感じだったが、最後まであきらめずにマシンを向上させようと奮闘した。それが3番手という結果につながった。私は予選より決勝で力を発揮するタイプだと思う。ストリートコースにおいて、この数年、私のパフォーマンスは非常によくない。だから明日の決勝レースは楽しみだ。雨が降る可能性もある。ブラジルのように予想のつかない展開になることも考えられるが、楽しみにしている」

武藤英紀(12番手)In100328008h

「朝のプラクティスでマシンはアンダーステアが出ていました。修正したところ、コーナーの入り口でマシンの挙動が敏感になり、ターン9の入り口でステアリング操作に過敏に反応して壁に接触し、出口の壁に激しくクラッシュしてしまいました。自分のミスでした。そこまでのラップタイムは10分の2秒も速くなっていて、マシンがよくなっていました。もう予選には出るのは難しいと考えていましたが、チームのクルーたちがものすごいがんばりでスペアカーを用意してくれました。マシンは完ぺきではなかったですが、彼らの働く姿を見て、そのすばらしさ、能力の高さを改めて感じ、自分も持てる力をすべて出しきらなくてはならないと考え、予選を走りました」

佐藤琢磨(11番手)In100328005h

「チームにとって、とても多くのことがあった一日でした。朝のプラクティスではマシンのバランスが悪く、縁石に乗り上げてしまいました。予選に向けてマシンのセッティングを変更し、バランスがよくなっていたことで第2ステージに進むことができました。ところが、第2ステージではホイールのトラブルでタイヤが外れてしまい、その後のステージでは好タイムを出せずに終わりました。フルコース・コーションを出したペナルティとしてベスト2ラップがカウントされなくなるからです。明日のウオームアップでマシンをまた一段高いレベルに仕上げて決勝レースでがんばりたいです」

エリック・バークマン|HPD社長
「天候のすばらしさにも助けられ、予選日から多くのファンがサーキットに集まってくれた。24台ものエントリーが集っているのは、インディカー・シリーズにとって最も厳しかったシーズンは昨年で、我々はそれを乗り越えたからだと思う。出場台数の多さは、競争のさらなる激化も生み出している。今日も予選の第1ステージからすさまじい戦いとなり、フランキッティやブリスコーといった強豪たちでさえ、第2ステージに進むことができなかった。もちろん、くじ引きによるグループ分けは常に2グループの競争レベルを均等にせず、今回の場合は第1グループの方が競争が厳しくなっていたという面はあったと思う。明日は雨の降る予報も出ているが、できれば好天の下ですばらしいレースが繰り広げられ、より大勢のファンに楽しんでもらいたいたいと思う」

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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NASCAR:ナレイン・カーティケヤンのNASCARデビュー戦は13位

 (C)nascarmedia  拡大します

ナレイン・カーティケヤンは、3月27日、NASCARキャンピングワールド・トラックシリーズ第3戦マーチンズビル『クローガー250』に出場し、13位でフィニッシュした。

インド人ドライバーとしては初のNASCARナショナルシリーズに、スタービィースト・モータースポーツのNo.60シボレーで出場したカーティケヤンは、予選11番手グリッドからスタート。200ラップ目に他のマシンとの接触でラップ遅れとなったが、フリーパス(ラップ遅れのトップがペースカーラン中にリードラップの最後尾につく権利)を得て、トップと同一ラップでゴール。初のNASCARレースとしてはまずまずの結果となった。

レースは、スプリントカップのポイントリーダー、ケビン・ハービックがポールポジションからスタートし、250ラップレース中187ラップをリードして、アトランタに続いての連勝を飾った。

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IRL:Rd.2セントピータースバーグ 予選結果

■ウィル・パワー、ポールポジション獲得

ウィル・パワー (C)IRL Media  拡大します

インディカーシリーズ第2戦セントピータースバーグは、開幕戦を制したウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がその余勢を駆ってポールポジションを獲得した。パワーは3回のプラクティスですべてトップタイムを記録、予選でも2番手に0.3秒近くの差を付けた。

2番手にはトニー・カナーン(アンドレッティAS)がつけ、チームにとって2008年以来のフロントローとなった。3番手にスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、4番手にジャスティン・ウィルソン(ドレイヤー・レインボールド)がセカンドローに並んだ。

ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)とライアン・ブリスコ(チーム・ペンスキー)は、ともにタイムアタックに失敗して第1予選で敗退、13番手と19番手グリッドとなった。佐藤 琢磨と武藤 英紀は第2予選まで進出したが、11番手と12番手。佐藤は第2予選のアウトラップで右リアタイヤが脱落するトラブルが発生、マーシャルがタイヤを付け直してピットへ戻って再度アタックに出るというシーンがあった。

また、シリーズに復帰したグラハム・レイホール(サラ・フィッシャー・レーシング)は16番手、シモナ・ダ・シルベストロは3人出場した女性ドライバーでは最上位の14番手グリッドとなった。

明日の決勝レースは現地時間午後3時45分にスタートする。(日本との時差は-13時間)

 (C)IRL Media  拡大します

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2010年3月27日 (土)

NASCAR:Rd.6マーチンズビル予選は雨のため中止

■オーナーズポイントトップのハービックがポール獲得

ケビン・ハービック (C)nascarmedia  拡大します

マーチンズビル戦から使用されるリアスポイラーの規定 (C)nascarmedia  拡大します

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IRL:Rd.1セントピーターズバーグ プラクティス結果(3月26日)

■パワー、トップタイム
  佐藤、ロータス・カラーで登場

ウィル・パワー

佐藤 琢磨 (C)IRL Media 拡大します

 (C)IRL Media  拡大します 

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2010年3月26日 (金)

FIA-GT:ロメイン・グロージャン、MATECHフォードで参戦

Matech_gt1 MATECH Ford GT / Romain Grosjean (C)FIA-GTGr

FIA-GTのMATECH フォードは、2010年FIA-GT1シリーズのドライバーに元ルノーF1ドライバー、ロメイン・グロージャンを起用することを発表した。

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LM24:ハイクロフト、ルマン24時間レースにマルコ・ワーナーを起用

ハイクロフトHPD ARX-O1c (C)ALMS 拡大します

今年初のルマン24時間レースに出場するハイクロフトは、ルマン3回の総合優勝を誇る元アウディワークス・ドライバー、マルコ・ワーナーをドライバーに加えることを発表した。ワーナーはマリノ・フランキッティと昨年のルマン優勝者デビッド・ブラバムとともに、ハイクロフト HPD ARX-01cでLMP2クラスに出場する。

ワーナーは2005年から3年連続でルマンを制し、セブリング12時間でも3回、デイトナ24時間でも優勝している。ハイクロフトは、先週のセブリング12時間レースでクラス2位に終わった後の月曜日と火曜日にセブリングに残り、いくつかのチームとともにテストを行っている。テストではワーナーもハイクロフトHPDを初めてテストした。テスト参加チームの中には、かつてワーナーがALMSでドライバーズタイトルを獲得したアウディもR15プラスを持ち込んでいる。

「ハイクロフトでルマンでのレースに出場することは、アウディと比べて全く異なる世界だ」と、ワーナーは言う。「LMP2が非常に競争的だったので、わたしはセブリングでこのマシンを知っている。それはアウディより非常に軽く、その機敏なマシンのドライブを楽しみたいと思っている。LMP1とLMP2はルマンでは非常に違いがある。しかし、セブリングのようなコースではそれほどの差はない。ルマンで勝つためには完全なパッケージと、少しの運が必要だ。ハイクロフトは高いレベルのチームであり、われわれはデビッドとマリノと強力なラインアップを持っており、勝利できるチームだと思っている」

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ALMS:プジョーのワンツー・フィニッシュでルマン本番に向け確かな手ごたえ

セブリング12時間レース
プジョーのワンツー・フィニッシュでルマン本番に向け確かな手ごたえ

Peugeot

(C)プジョー・シトロエン・ジャポン

(2010年3月20日-プジョー・スポール発)

6月のルマン24時間レースを視野に入れ、その準備としてフロリダに飛んだチーム・プジョー・トタルは、数々の貴重なデータに加え、レースの結果でも1位、2位という記念すべき成績を残して水曜日に帰国します。これでプジョー908 HDi FAPのワンツー・フィニッシュは3回連続となり、同時に1952年の初開催以来、セブリングで優勝した初のフランス車という栄冠も手にすることになりました。

チームメイト(ブルデー/ミナシアン/ラミー組)がドライブする08号車を従えてフィニッシュする07号車(ウルツ/ヘネ/デイビッドソン組)
グリッド最前列からセブリング12時間の決勝をスタートした2台のプジョー908 HDi FAPは、激しいレース展開や次々と現れる周回遅れ、セーフティカーによるコース・コーションなどがあったにもかかわらず、終始離れることなく周回を重ねました。

些細なメカニカルトラブルによるペースダウンもなくレースを終了しましたが、チームはその後もフロリダに残り、マシンの信頼性をさらに高めるべく月曜日と火曜日にテストを行う予定です。レース中、2台のマシンは1回のパンクと2回のスピン、そしてそれぞれのピットストップのタイミングの違いだけ、という結果でした。12時間のレースが終りを迎えようとしていた瞬間、先頭をきってチェッカーフラッグを受けたのは、コースを367周していたマルク・ヘネ/アレクサンダー・ウルツ/アノソニー・デイビッドソン組の07号車で、その直後にチームメイトであるセバスチャン・ブルデー/ニコラ・ミナシアン/ペドロ・ラミー組の08号車が続きました。
2009年のルマンと昨秋のプチ・ルマンに続き、このセブリング12時間でも1位と2位を独占したことで、プジョーのワンツー・フィニッシュは3回連続となりました。さらにフランス勢として、格式と伝統を誇るこの米国のレースで初の優勝を達成しただけではなく、11年間に及んだドイツ車の支配に終止符を打った瞬間でもありました!

激しいレース展開
ソフト・タイヤを履いた07号車は、アレクサンダー・ウルツが乗り込みスタート。ミディアム・タイヤを履いた08号車のドライバー、セバスチャン・ブルデーがそのすぐ背後からプレッシャーをかけますが、ウルツは動じません。途中、ミディアム・タイヤを履くE.ピロのローラが、2台のプジョーの間に割って入ります。

これによってアドバンテージを得たのは08号車で、レースの主導権を握ると、2スティントを1セットのタイヤで走りきるという作戦に出ました。先頭を走るブルデー/ラミー/ミナシアン組のリードは、4時間が経過した直後にデイビッドソンがスピンしたことでさらに広がります。しかし、07号車は6時間が経過する頃には遅れを取り戻し、ピットストップのタイミングによって2台のプジョーはその順位を再び入れ替えます。

その後、08号車が給油後にトップに躍り出たことで、順位はまたも変動。その後もドラマは続き、262周目に先頭のマシンの左リア・タイヤがパンクし、順位を1つ下げます。これによってトップに返り咲いた07号車がゴールまでその順位をキープ。ラスト30分、セバスチャン・ブルデーが最後の賭けに出ますが、スピンを喫し、順位を入れ替えるには至りませんでした。

結局、イギリス人ドライバー、デイビッドソンがチェッカーフラッグを受け、2009年にルマンを共に制したアレクサンダー・ウルツ、それにセブリング初体験だったマルク・ヘネと勝利を分かち合いました。その直後に08号車もゴールしたことで、908 HDi FAPがワンツー・フィニッシュを達成。レース中の最速タイムはセバスチャン・ブルデーが記録しました。

チームはレース終了後もセブリングに残り、月曜日と火曜日にはマルク・ヘネ、アンソニー・デイビッドソン、シモン・パジェノーによる耐久テストを行う予定です。

メンバーのコメント
オリビエ・ケスネル:

「ここでの仕事は、いくつかの開発作業の成果を確認することでしたが、その目的は忠実に達成されました。めぼしいライバルはいませんでしたが、われわれは華々しい成果をおさめたと思いますし、チームオーダーを出したのは最後のピットストップの後、残り30分になってからだけです。とても緊張しましたが、得るものも数多くありました。信頼性がル・マンで重要な役割を果たすことは確実ですが、2台の908 HDi FAPはどちらも時計のように正確無比に動いてくれますし、給油作業やレース戦略、チーム全体の働きも抜群に良かった。
このレースの優勝マシン名簿に、フランス車の名前を刻むことができて嬉しく思っていますし、これで908は主な耐久レースをすべて制覇したことになります。確かな手ごたえを得られる結果に終わりましたが、勝って兜の緒を締めよと言いますからね…」

アンソニー・デイビッドソン:
「個人としてもチーム・プジョー・トタルにとっても素晴らしい結果を得ることができました。
908をドライブできて、始終ご機嫌でしたよ! レースが接戦になったのも良かったし、このチームでのデビュー戦を勝利で飾れたのですから言うことなしです。全力を尽くしてくれた皆に感謝したいですね」

アレクサンダー・ウルツ:
「1位と2位なんて、プジョーにとってもこれ以上は望みようのない結果です。最後のピットストップが終わるまで、勝負の行方はわからなかったので、最初から最後まで、全力で走りました」

マルク・ヘネ:
「ドライバーとチームの全員のどちらにとっても、ルマンに向けて最高の予行練習になりました。難しいコースで周回遅れをどう抜くか、今回のレースでコツがつかめました…」

【最終結果】
1位 プジョー908 HDi FAP 07号車
(デイビッドソン/ヘネ/ウルツ) 367周 12時間54.362秒
2位 プジョー908 HDi FAP 08号車
(ブルデー/ラミー/ミナシアン) +13.817秒
3位  ローラ・ジャッド(ムック/プリマー/フェルナンデス) +  3周
4位  ポルシェRSスパイダー(ピケット/グラフ/マッセン) +14周
5位  ホンダ(パジェノー/ブラバム/フランキッティ) +18周 

レース中の最速タイム:S.ブルデー(1分44.972秒)

プジョー・シトロエン・ジャポンでは、6月12日(土)、13日(日)に開催される「ル・マン24時間耐久レースに向け、今後もプジョー・スポールの活躍を発信して参ります。

(プジョー・シトロエン・ジャパン・プレスリリース)

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24hours:VLN(ニュル耐久選手権)第1戦にGAZOO Racingが参戦

2010年3月25日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

  VLN(ニュル耐久選手権)第1戦にGAZOO Racingが参戦

Lfa

(C) GAZO Racing

 5月15日(土)から16日(日)にかけてニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルト州)で開催される第38回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに初めて出場する脇阪寿一と大嶋和也の両ドライバーは、このレースに出場するために必要とされるVLN*2戦完走の条件を満たすため、飯田章と共に、3月26日(金)、27日(土)に開催されるVLN第1戦(4時間レース)に、LEXUS LFAで参戦する。

 この24時間耐久レースへの参戦には、当社社員がメカニックとして参加しており、過酷なモータースポーツにチャレンジすることにより、クルマと人を鍛えるという目的を持っている。それに加え、欧州草の根レースの魅力と感動を共有するために、GAZOO Racingでは、レースレポートやブログなどでの情報を発信しており、クルマファンとチームメンバーとの交流の場も提供していく。

 *VLN:「ニュル耐久選手権」として、年間10戦以上開催される伝統あるシリーズ耐久戦。
      VLNでの完走2回以上が、本戦の24時間レースへの参加資格として、必要となる。

脇阪寿一:
「ニュル24時間レースのことは前から知っていたが、今回GAZOO Racingの一員として参戦するチャンスをもらい、とても嬉しく思っている。ニュルは1周25kmと長く、場所によっては大変狭いところもあると聞いており、今回のVLNではまずコースを覚えることに徹し、楽しんできたい」
  GAZOO Racing 脇阪寿一ブログ

  大嶋和也:
「久しぶりの海外でのレースで、とても楽しみにしている。ニュル24時間レースに数多く参戦している先輩ドライバーのアドバイスを聞き、コースをしっかり覚えてきたい。LEXUS LFAは大変乗りやすいクルマに仕上がっており、今週末のVLNが楽しみだ」
  GAZOO Racing 大嶋和也ブログ
    

■GAZOO Racingレースレポート&ブログ
24時間耐久レースという過酷なモータースポーツへのチャレンジを通じて、クルマを鍛えるとともに、味のあるいいクルマづくりのための人材育成への取り組みを含め、レースレポートやブログで随時発信していく。

  GAZOO Racing 

  GAZOO Racing現地レポートブログ(ジミーブログ
    

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DTM:バレンシアテスト (3月24日)

■クルサード、2番手タイムをマーク
  トップはプレマのアウディ

ディビッド・クルサード (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ドイツツーリングカー選手権(DTM)は、3月24日から4日間の予定でスペイン、バレンシアでテストを開始した。

テスト初日に参加したのは9台のみだったが、元レッドブルF1ドライバー、ディビッド・クルサードがメルセデスCクラスで参加した。この日のトップは、アウディA4のアレキサンドル・プレマが午後に記録した1:28.666。クルサードはプレマに0.059秒差と迫る2番手のタイムをマークし、その腕前が鈍っていないことを示した。ただし、クルサードはいまだメルセデスとは正式に契約はしていない。

ラルフ・シューマッハは、09年マシンで5番手タイム。DTMでは来年のレギュレーション変更を控えてマシンの開発が凍結されており、アウディ、メルセデスともトップチームでも09年マシンをそのまま持ち込んでいる。

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

 (C)AUDI AG. 拡大します

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GP2:ポールリカールテスト (3月25日)

■マルドナド、テスト最終日もトップで締めくくる

パストール・マルドナド (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2シリーズは、3月25日、3日間のポールリカールテスト最終日を行い、パストール・マルドナド(ラパックス)が、3日連続のベストタイムをマークしてテストを締めくくった。

午前中のセッションでは、ジュールズ・ビアンキ(ARTグランプリ)がトップ、サム・バード(ARTグランプリ)、クリスチャン・ベアトリス(ファット・バーナー)と続いた。オリバー・ターベイ(iスポーツ)は3番手のタイムを記録したが、マシンの重量不足のため同じくホー・ピン・タイ(ダムス)とともにタイム抹消となった。

午後は6回の赤旗が出されるセッションとなった。その中、ベアトリス、ヨセフ・クラール(スーパーノバ)らの若手ドライバーがリードするが、セッションも残り僅かのところでマーカス・エリクソン(スーパーノバ)とエイドリアン・ジーグ(トライデント)がクラッシュして赤旗となった。テスト再開後にビアンキがこのテスト初の1分9秒台のタイムでトップに立つが、残り2分でタイムアタックに入ったマルドナドが、ビアンキに約0.1秒差の1:09.784でトップを奪った。結局この2台のみが1分9秒台のタイムとなった。

GP2シリーズは4月7日から3日間、バルセロナでシーズン前の最終テストを行う。

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2010年3月25日 (木)

NASCAR:リアスポイラーの最終仕様を決定

 (C)nascarmedia  拡大します

3月24日、NASCARスプリントカップはシャルロット・モータースピードウェイで公式テスト2日目を行った。この2日間のテストの結果、リアスポイラーの最終的な仕様が決定された。

デイトナとタラデガでのスーパースピードウェイでは、すでにリアスポイラーは高さ4,5インチ、幅67インチ、取付角度70度と決定しているが、それ以外のサーキットでは、高さ4インチ、幅64.5インチとされ、取付角度は70度と同一となった。角度については固定され調整することはできない。

テストを行ったカールエドワーズは、マシンについて大きく異なるものではないが、その見た目は大きく違い、ファンはこれを好きになるだろうとしている。なおこの日のテストでは、ジェフ・バートンが189.215mph、28.539秒と、昨年5月のシャルロットでのポールタイムを上回るベストタイムを記録している。

また、今シーズンからマシンのリアウインドとトランクリッドの左端につけられるようになったヒレ状のパーツについて、4月16日から開催されるテキサス戦からその高さを3.5インチに大型化することも決定され、各チームはそのテストも行っている。このパーツについてはアクシデントでマシンが浮き上がることを防止する空力効果を狙ったものだが、アトランタ戦ではブラッド・ケセロウスキーのマシンが宙を舞っている。

 (C)nascarmedia  拡大します

また同じ24日には、ネーションワイド・シリーズがロードアメリカでテストを行っている。ロードアメリカでは6月19日にネーションワイドのレースが行われるが、昨年のテスト禁止以来ナショナルレース開催トラックでのテストは異例のものだ。

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GP2:ポールリカールテスト (3月24日)

■マルドナド、テスト2日目もトップタイム

パストール・マルドナド (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2010年3月24日 (水)

NASCAR:シャルロットでリアスポイラーの最終テストを開始

3月23日NASCAR シャルロットテスト (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップは、3月23日から2日間の予定で1.5マイルオーバルのシャルロット・モータースピードウェイで、リアスポイラーの最終テストを開始した。リアスポイラーは今週末の第6戦マーチンズビルでのレース使用がすでに決まっている。

この日のテストでは、ファン・モントーヤが気温の低い午前中に出した185.976mph(29.036秒)がトップだった。ちなみに昨年5月にシャルロットで行われた第12戦では、ライアン・ニューマンが188.475mph(28.651秒)のポールタイムを出している。

ドライバー達の評価は、リアウイングと比べてそれほど大きな違いはないものの、タイヤのグリップが増しているという意見が多い。ダウンフォースが増している一方で、ドラッグも大きくなっており、各チームは早くもそれに対応したギアレシオを試している。

NASCARは、先週行われたタラデガ・スーパースピードウェイでのテストで、タラデガとデイトナのスーパースピードウェイでのリアスポイラーの高さを4.5インチ、幅67インチとし、その取付け角度を70度とすること、さらにこの2つのトラックで使用されるリストラクタープレートを30/32インチとすることを公式に発表している。

シャルロットでの2日間のテストで、それ以外のトラックでのスポイラーの仕様が正式に決定される。今回各チームが持ち込んだリアスポイラーは、タラデガテストのスポイラーの両端が高くなっているものとは異なり、フラットで高さも低い。またスポイラーを支えているロッドの替わりに金属板で補強されていることが分かる。スーパースピードウェイ以外ではその高さは4インチになるのではないかといわれている。

 (C)nascarmedia  拡大します

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IRL:Rd.2セントピータースバーグ・スケジュール/エントリーリスト

2008年IRL第2戦セントピータースバーグ / G.レイホール (C)IRL Media 拡大します

Logo

■タイムスケジュール


2010IZOD IndyCar Series Honda Grand Prix Of St. Petersburg
St. Petersburg  Florida - USA Week of March 22 - March 28
FRIDAY March 26
08:00 - 14:30 IRL Credentials
08:00 - 19:00 IRL Garage
08:00 - 08:40 WCC Practice
09:00 - 09:40 Star Mazda Practice
10:00 - 10:20 F2000 Practice
10:40 - 11:40 IZOD IndyCar Practice
11:55 - 12:55 Firestone Indy Lights Practice
13:15 - 13:50 WCC Qual. Race 1
14:10 - 15:10 IZOD IndyCar Practice
15:25 - 15:45 F2000 Practice
16:00 - 16:40 Star Mazda Practice
17:00 - 18:00 WCC Qual. Race 2
SATURDAY March 27
08:00 - 15:30 IRL Credentials
08:00 - 19:00 IRL Garage
08:00 - 08:30 F2000 Qualifying
08:50 - 09:35 Star Mazda Qualifying
09:55 - 10:55 IZOD IndyCar Practice
11:15 - 12:00 Firestone Indy Lights Practice
12:20 - 13:00 F2000 Race #1
13:20 - 14:50 IZOD IndyCar Qualifying & Firestone Fast 6
15:10 - 16:10 Firestone Indy Lights Qualifying
16:00 - 17:00 IZOD IndyCar Driver Autograph Session
16:15 - 16:25 IRL Pace Car Rides
16:45 - 18:00 WCC Race #1
SUNDAY March 28
07:00 - 15:45 IRL Credentials
07:00 IRL Garage
07:30 & 10:30 Chapel
08:00 - 08:40 F2000 Race #2
08:55 - 09:15 Firestone Indy Lights Warmup
09:30 - 10:00 IZOD IndyCar Warmup
10:15 - 11:35 WCC Race #2
11:40 - 12:35 Star Mazda Race
12:45 - 14:00 Firestone Indy Lights Race - 45 Laps
14:45 IZOD IndyCar Pre Race
15:45 - 18:00 IZOD IndyCar Race - 100 Laps
* 全て現地時間、日本との時差は-13時間 (EST サマータイム)

Map  (C)IRL

(C)IRL

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ALMS:ダイソンレーシングのBPマツダMZR-Rが開幕戦を3位でフィニッシュ

Dyson_bpmazda

(C)MZ Racing

ダイソンレーシングの#16 BPマツダMZR-R LMP2が、2010年アメリカンルマンシリーズ(ALMS)の開幕戦、セブリング12時間レースをクラス3位でフィニッシュした。

LMP2クラスの予選は参戦する3台が0.2秒の間に入るという激戦となった。今年からタイヤをダンロップに変更し、新レース燃料イソブタノールを使用するダイソンレーシング#16は、僅差で3番手のグリッドを確保した。

しかし、決勝レースは開幕戦ということもあり、各車トラブルを抱えてのレース展開となった。不運にもダイソンレーシング#16は、スタートしてから早い段階で電気系トラブルに悩まされ、結果、クラス3位表彰台は獲得したものの、チームとしては不本意な総合20位でレースを終えてしまった。

チームオーナーでありドライバーのクリス・ダイソンは、予選終了時に「マツダMZR-Rエンジンのパフォーマンスは素晴らしく、新しいダンロップタイヤも新燃料のイソブタノールも順調に開発が進んでいる。」と語っており、ドライバーのガイ・スミスも「エンジンもシャシーも12ヶ月前と比べて改良が進んでいる。昨シーズンの最終戦では既にとても速いマシンに仕上がっていた。このシーズンオフの間、チャンピオン獲得に向けさらに開発を進めた。」と語っていた。第2戦以降に期待したい。

MZ Racingプレスリリース 

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DTM:ラルフ・シューマッハ、2010年もDTMに参戦

ラルフ・シューマッハ (C)DTM 拡大します

3月23日、メルセデス・ベンツは今シーズンのドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)に、ラルフ・シューマッハが参戦することを発表した。シューマッハは、HWAチームの最新型AMGメルセデスCクラスで、3シーズン目となるシリーズに出場する。

ラルフ・シューマッハ:「DTMでレースをすることはとても楽しみだ。特にメルセデス・ベンツとHWAチームとの完全な協力の下で、この偉大なチャンピオンシップでのわたしの3年目のシーズンに挑戦したいと思っている。メルセデスとチームは最高レベルで競争するチャンスをわたしに与えてくれた。2010年にモータースポーツファンはユニークな光景を見ることになる。わたしの兄であるミハエルはフォーミュラワンで、わたしはDTMでともにメルセデス・ベンツのマシンでレースをすることになる。とてもエキサイティングなシーズンになるだろう」

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・ディレクター):「2010年にわれわれのDTMドライバーには変化はなく、ラルフが第3番目のシーズンを迎えることを喜んでいる。ラルフはいち早くDTMでの最も好まれるドライバーのひとりとなった。2010年には彼が上昇することを確信している。DTMに参戦するドライバーは誰でも見習いの期間を必要とするものなのだ」

ラルフ・シューマッハのDTMでの昨シーズンの最高成績は5位、2シーズンで表彰台に上ったことはない。

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GP2:ポールリカールテスト (3月23日)

パストール・マルドナド (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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DAKAR:ダカールラリー、2011年大会も南米で開催

2010年ダカールラリー・スタート (C)Volkswagen Motorspot 拡大します

3月23日、ASOは2011年ダカールラリーをアルゼンチンとチリで開催することを発表。これで2009年以来3大会連続での南米大陸での開催となる。ラリーは2011年1月2日にブエノスアイレスをスタートし、1月16日まで行われる。

エンリケ・マイヤー(アルゼンチンの観光旅行大臣):「ダカールでの開催を期待できることは、アルゼンチンにとって本当に夢のようなことです。この2年の間、スポーツに加えて、われわれの景色と人々を広い世界(190カ国以上)にお見せることができました。ダカールを再び歓迎し、それを可能にするために懸命に働くことを誇りに思います」。

Ruiz Tagle(新任のチリ・スポーツ担当大臣:「チリがダカール2011の共同ホストとして確かめられることは名誉です。われわれは、この国際的なフェスティバルが全世界にわが国のユニークな地位を示す完全なな方法であるを確信しています。われわれの国が猛烈な地震の被害を被っているとき、このイベントの重要性を強調したいです。ダカールラリーはわれわれが将来の方を見る助けとなり、チリがこのような不幸を克服することができることを証明します」。

ラリー主催者は、再来年に向けていくつかのプロジェクトに取り組み続けている。特にアフリカ大陸への復帰の可能性について。

■ラリーの重要なカレンダー

2010年 5月15日     2011ダカールラリーへのエントリー受付開始
2010年11月末      ヨーロッパからの参加車両をル・ハーブから大西洋航路へと出港
2010年12月30日か31日 ブエノスアイレスへ船便が到着

2011年 1月 2日     ダカールラリー2011 アルゼンチン-チリ、スタート
2011年 1月15日     ラリーゴール
2011年 1月16日     フィニッシングセレモニー:ブエノスアイレス

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2010年3月23日 (火)

NASCAR:Rd.6マーチンズビル・スケジュール/エントリーリスト

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Kroger2025020logo_2

■タイムスケジュール

MARTINSVILLE SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
Friday March 26TH
06:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:00 NCWTS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:00 - 11:20 NCWTS PRACTICE
11:30 - 13:00 NSCS PRACTICE
13:10 - 14:00 NCWTS FINAL PRACTICE
15:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITONS) followed by
16:40 APPROX NCWTS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
17:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
19:00 NCWTS GARAGE CLOSES
18:15 - 19:00 NCWTS Autograph Session
Saturday March 27TH
08:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:00 NCWTS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:30 - 11:15 NSCS PRACTICE
11:50 - 12:50 NSCS FINAL PRACTICE
13:30 NCWTS DRIVERS INTRODUCTION - SECURITYCLEAR PIT ROAD
14:00 NCWTS RACE (250 LAPS 131.5 MILES)
15:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday March 28TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
12:30 NSCS DRIVERS INTRODUCTION - SECURITYCLEAR PIT ROAD
13:00 NSCS RACE (500 LAPS 263 MILES)
13:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
2/18/10 NSCS MAR 10-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Martinsville20speedway20logoMap

Track Details
Completed : 1947
Distance : .526 miles
Shape : Oval
Banking : 12° turns
0° straights
Frontstretch : 800 feet
Backstretch : 800 feet
Seating : 65,000

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LM24:アウディジャパン・プレスリリース ”アウディ、ルマン24時間レースへ向けて、R15 TDIの燃費を向上”

Audilogo_2

2010/03/23
アウディ、ルマン24時間レースへ向けて、R15 TDIの燃費を向上

 

 2010年アウディR15 Plus (C)AUDI AG.  拡大します

● R15 TDIディーゼル レーシングカーが進化
● 米国およびヨーロッパでの大規模テストプログラムがスタート
● タグ・ホイヤーがアウディLMP1プロジェクトの新しいパートナーに

アウディは、今年6月12-13日に開催されるルマン24時間レースに、進化したR15 TDIディーゼル レーシングカーでチャレンジします。そして改良されたマシンの大規模なテストが、米国でスタートしました。

アウディ モータースポーツの責任者Dr. ウォルフガング ウルリッヒは「ルマン24時間への参戦は、量産車とも密接に関わりのある技術力と開発力をアピール出来る機会であり、フォーミュラ1への参戦よりも良い選択であると考えています。アウディの優位性の一つである“高い燃費効率”は量産車と同じく、ルマンにおいてもかつて無いほど重要となっており、アウディの優位性の一つとなっています」と述べています。

従ってR15 TDIの開発作業は、燃費効率の向上、特にエアロダイナミクス関連の進化に焦点を当てて進められてきました。アウディスポーツの技術責任者Dr.マーティン ミュールマイヤーは「今年のルマン24時間レースではディーゼルエンジン車に対するレギュレーション変更が行われ、エアリストリクターの小径化や過給圧を低く抑える制限が加わりました。この変更によってエンジンパワーが抑えられることとなったため、我々は車輌のエアロダイナミクスをこれまで以上に効果的なものに変更し、空気抵抗を減らし、ダウンフォースを向上させる努力を行ってきました」と説明しました。

レギュレーションの変更が昨年11月という非常に遅いタイミングで行われたために、開発エンジニアの作業は困難を極めました。アウディはR15 TDIのフロントセクションのデザインを一新することを決断。社内呼称で “R15プラス”と呼ばれる今回の進化型ディーゼル レーシングカーは、鼻先が2つに分かれたスプリットノーズを擁する新しい独特なデザインで登場します。

フロント部分だけでなく、R15 TDIのボディワーク全体のエアロダイナミクスも、その効果を最大限に発揮出来るように改良が施されました。同じく、冷却システムや燃料タンクも変更が加えられました。V10 TDIエンジンは、小径エアリストリクターと低く抑えられた過給圧にも対応するよう変更が施されました。アウディ スポーツのエンジン技術責任者ウルリッヒ バレツキーは「我々の目的は、新しいレギュレーションに対応しつつも、エンジンパワーの低減を最小限に抑えることでした。その為に我々は非常に細かい部分にまで、数多くの改良を施しました」と述べました。その結果、5.5リッターエンジンは440kW以上の出力を維持しています。

「2009年のレース終了後から始まった“R15プラス”の開発においては、およそ20項目の改善項目が設定されました。燃費効率と信頼性の向上がもっとも重要な項目でしたが、それ以外にも、夜間照明の性能向上にも取り組みました。その結果生まれた新しいヘッドライトは、夜間に優れた視認性をドライバーに提供します」と、Dr. マーティン ミュールマイヤーは述べています。

去る3月3日、進化したアウディR15 TDIはノイシュタット (ドイツ)のアウディ テストコースにおいて、初めてその姿を現しました。このマシンはその後、米国に移送され、2週間に渡って集中テストが行われました。さらに6月のルマン24時間レースに向けて、アウディ スポーツ チームヨーストが、ヨーロッパ内の様々なサーキットで広範囲に及ぶテストを行うほか、4月11日に行われるカステレ8時間耐久レース(フランス)、5月9日に行われるスパ・フランコルシャン1000kmレースへの出場を予定しています。

最後に、今年のアウディのルマンプロジェクトには、新しいパートナー加わりました。アウディR15 TDIには、著名な時計メーカー「タグ・ホイヤー」のロゴが入ります。タグ・ホイヤーの名声は、映画「栄光のルマン」の中でアメリカの俳優スティーブ マックイーンが着用したことでも知られています。

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BTCC:RMLシボレー、BTCCにクルーズを投入

 2010Cevorette Cruze (C)BTCC Media  拡大します

3月22日、イギリスツーリングカー選手権(BTCC)のRMLシボレーチームは、今シーズン、ジョンソン・プラトとアレックス・マクドゥエルの2人のドライバーと契約、マシンはWTCCでも活躍するクルーズを投入することを発表した。

チームスポンサーには『シルバーライン・ツール』がついて、チーム名称はシルバーライン・シボレーとしてシリーズに参戦する。

昨シーズン、シボレー・ラセッティに乗るプラトは、BMW 320siのコリン・トルキントンに僅か5ポイント及ばずランキング2位となっていた。今シーズンのWTCC開幕戦でも高い戦闘力を見せたクルーズの投入により、チャンピオン奪還を目指す。

一方のマクドゥエルは、昨年BTCCのサポートレースであるルノー・クリオカップで好成績を収めてBTCCにデビューすることとなった。マクドゥエルは、昨年12月にシボレー・ラセッティによる2回のテスト、さらに先週のオウルトンパークでのクルーズによるテストに参加して、チーム2台目のシートをものにした。

 (C)BTCC Media  拡大します

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Superleague:ドーンボス、カーティケヤン、スーパーリーグ・フォーミュラに参戦

ロバート・ドーンボス

ナレイン・カーティケヤン (C)Superleague Formula Media 拡大します

スーパーリーグ・フォーミュラは、先日のフランク・モンタニーに続いて、ロバート・ドーンボスとナレイン・カーティケヤンがシリーズに参戦することを発表した。

元F1ドライバーのドーンボスはブラジルのクラブチーム、コリンチィアンズのチームから出場する。スーパーリーグ初年度の2008年にACミランのチームからシリーズに出場したドーンボスは、昨年アメリカでインディカーシリーズへ参戦、2年ぶりのシリーズへの復帰となる。

ロバート・ドーンボス:「2010年のすべてのオプションを評価して、コリンチィアンズをサポートするアゼルティ・レーシングチームからの誘いを受けることにした。アゼルティには強力なチーム基盤があり、そして世界でも最も有名なクラブチームのひとつでドライブできることは光栄だ。アメリカでのレースが終わりではないと強調したいが、アメリカで1年過ごした後でわたしは再び勝利を得たレースに戻りたいと考えていた。シリーズがそのラインナップで、フォーミュラワンに次ぐヨーロッパでの重要なシリーズであるという考えが多くの元F1ドライバーの間にあり、スーパーリーグ・フォーミュラは2010年に非常に強力なレースフィールドがある。この機会のために、そしてアゼルティとロビン・ウェブに対してわたしへの信頼に感謝を表したい」

一方、オランダのPSVエインドホーベンは、インド人初のF1ドライバー、ナレイン・カーティケヤンの起用を発表した。チームマネージャーのヤン・ラマースはアッセンでの記者会見で、「スーパーリーグ・フォーミュラと連携しているPSVの主な理由のひとつは、レースの露出を国際化することだった。ナレインをチームに迎え入れ、あえてオランダ人ドライバーを選ばないことによって、チームはこの目的を達成している」とカーティケヤンの起用理由を述べている。

今シーズンのスーパーリーグ・フォーミュラには、ヴァン・デ・ドリフトがオリンピアコスから、イエルマー・ブールマンがACミランのチームから出場することになっており、オランダ人ドライバーはドーンボスの加入で合計3名となった。

 (C)Superleague Formula Media 拡大します

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FIA-GT:Sumo Power GT 残りの2名のドライバーを発表

Jamiecw

ジェイミー・キャンベル-ウォルター

Warrenhughes

ウォーレン・ヒューズ (C)Sumo Power GT

今シーズンFIA-GT1選手権にニッサンGT-Rで参戦するSumo Power GTは、チーム2台目のドライバーとして、ウォーレン・ヒューズとジェイミー・キャンベル-ウォルターを起用することを発表した。この2人は先に発表されたミハエル・クルム、ピーター・ダンブレックに加わり、No.22マシンをドライブする。

ウォーレン・ヒューズは、過去9シーズンに渡りGTやツーリングカーレースに参戦。ルマン24時間レースには6回出場して、LMP2クラス優勝とラップレコードを記録している。「FIA-GT1選手権のことを聞いたとき、すぐにこのシリーズに参加したいと思っていた。Sumo Power GTのテストに招かれたとき、わたしは本当にこのシートに座ることを望んでいたので、マシンをドライブする機会を与えてもらったことはとても嬉しい」

ジェイミィ・キャンベル-ウォルターも、イギリスGT選手権とFIA-GT選手権に13年間出場し、ルマン24時間レースへも5回出場している。「今シーズンSumo Power GTのマシンをドライブすることは、まるで月に向かって飛んでいくような気持ちだ。新しいチャンピオンシップに最初から新しいチームで参加できることは素晴らしい。色々な国と素晴らしいサーキットを訪問するGTチャンピオンシップで、わたしは進歩していきたいと思っている」

2人は先週、スネッタートンでニッサンGT-Rのテストを行い、マシンに好印象を受けている。ドライバビリティに優れたエンジンパワーの素晴らしさを伝え、マシンに大きな可能性があることに同意している。
チームは、今週シルバーストーンで2台のニッサンGT-Rをテストして、4月17日のアブダビでのFIA-GT1開幕戦に備えることになっている

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース ”後方スタートのカイル・ブッシュが追い上げ9位”

2010年3月22日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第5戦 Food City 500


開催日:3月21日

後方スタートのカイル・ブッシュが追い上げ9位
ジョーイ・ロガーノが初ポールポジションで最年少記録更新
 

10nascar05_1

9位でフィニッシュしたカイル・ブッシュ(#18)、19位フィニッシュのデニー・ハムリン(#11)、
最年少ポール記録を更新したジョーイ・ロガーノ(#20) 

 3月21日(日)、米国南部テネシー州ブリストルのブリストル・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第5戦「Food City 500」が開催された。
 1周0.533マイル(約860m)のブリストルは、36度ものハイバンクショートオーバルで、「世界最速のハーフマイル」と呼ばれる。今季スプリント・カップ・シリーズでは初のショートオーバル戦。ここブリストルはカイル・ブッシュが得意としており、昨年2度開催されたブリストル戦の両方を制している。

 19日(金)午後3時40分より予選が行われ、ジョーイ・ロガーノがキャリア初となるポールポジションを獲得。19歳9ヶ月23日でのポールポジション獲得は、これまでKy.ブッシュが保持していた最年少ポールポジション記録を一日更新する新記録となった。
 デイブ・ブレイニーが3番手、マーコス・アンブローズが9番手、デイビッド・ロイティマンが 10番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

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2010年3月22日 (月)

NASCAR:Rd.5ブリストル レース結果

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ第5戦ブリストル決勝レースは、ジミー・ジョンソンが今シーズン3勝目を挙げた。
ジョンソンはこれでNASCAR通算勝利数を50として、歴代勝利数で10位タイとなった。これまでブリストルとは相性が悪かったジョンソンにとって、これがこのトラックでの初勝利となった。

レースは、カート・ブッシュが500ラップ中278ラップをリード。ラスト17ラップでコース上のデブリによるコーションが出され全車ピットへと向かう。ここでトップのブッシュと2番手のジョンソンは4タイヤ交換、グレッグ・ビィッフィル、マット・ケンセス、カール・エドワーズ、トニー・スチュワートは2タイヤ交換。残り10ラップのリスタートで2タイヤ交換の4台がリード、ブッシュとジョンソンがそれを追う展開となった。

この後、ケンセスがトラフィックに阻まれスピードダウン、その後方にいたブッシュもその影響で追撃ができない状態となった。その隙にトラフィックを巧みにすり抜けたジョンソンがトップに立ちフィニッシュ。2位にスチュワート、ブッシュは3位に終わった。 4位以下にビィッフィル、ケンセス、カール・エドワーズと続き、ピットロードでのスピード違反でドライブスルーペナルティを受けながらもデール・アンハートJr.が7位となった。
ポールスタートのジョーイ・ロガーノは、342ラップ目に起きたマルチクラッシュに巻き込まれて27位に終わり、ファン・モントーヤも同じく26位に留まった。

ランキングではこのレース11位に入ったケビン・ハービックがトップ、1ポイント差の2位にビィッフィル、ジョンソンはトップから14ポイント差の3位にポジションアップした。次戦マーチンズビル・スピードウェイは、ジョンソンが過去7レースで5勝しているトラック。このレースからリアスポイラーが復活する予定となっている。

Here is the exclusive “50 Wins Club”:
All-Time NSCS Wins

Driver                      Wins    
Richard Petty             200
David Pearson            105
Bobby Allison              84
Darrell Waltrip              84
Cale Yarborough          83
Jeff Gordon                  82
Dale Earnhardt             76
Rusty Wallace             55
Lee Petty                    54
Ned Jarrett                  50
Junior Johnson            50
Jimmie Johnson          50

ジョンソンは296レーススタートで50勝を達成。これより速く50勝を記録したのはジェフ・ゴードン(232)、ダレル・ウォルトリップ(278)、デヴィッド・ピアソン(293)の3人のみ。

 (C)nascarmedia  拡大します

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2010年3月21日 (日)

ALMS:Rd.1セブリング レース結果

■プジョー、ワンツー、No.07が逆転優勝

No.07プジョー908 (C)Peugeot Media 拡大します

アメリカンルマンシリーズ(ALMS)開幕戦、セブリング12時間レースは、スタートから終始レースをリードしたプジョーが1-2フィニッシュを飾り、アレキサンダー・ブルツ/アンソニー・デビッドソン/マルク・ジェネ組の07号車が総合優勝、セバスチャン・ボーデ/ペドロ・ラミー/ニコラ・ミナシアン組の08号車が2位となった。No.007ローラ・アストンマーチンがプジョー2台に3ラップの差をつけられながらも3位。

レースはスタートでNo.08プジョーがトップに立つが、4番手グリッドからスタートしたエマニュエル・ピロのNo.8ドレイソン・ローラがNo.007をかわし、さらにNo.07のブルツをパスしてプジョー2台の間に割って入った。ピロが2スティントでドライバー交代した後はプジョーの1-2態勢となり、レース終盤までピットインごとに順位を入れ替えるトップ争いを演じた。最終スティントでトップNo.07のブルツを追撃していたNo.08のボーデがスピンして決着がついた。

LMP2クラスではNo.1ハイクロフトHPDがレース前半をリードするが、配線トラブルのため長いピットインを強いられ、No.6サイトスポーツ・ポルシェRSスパイダーが最終的にNo.1に4ラップの差を付けてクラス優勝、総合でも4位となった。

GT2クラスではNo.62リッシ・フェラーリが、No.92とNo.90のBMW M3に1ラップ差をつけてクラス優勝、LMPCクラスを抑えて総合6位となった。ポルシェ勢ではNo.17ファルケンがレース途中をリードしたが、2度に渡って右リアタイヤが脱落、2度目に脱落したタイヤがNo.45フライングリザードにぶつかり、No.45は左リアボディを損傷。さらにセーフティーカーがトップのマシンの前に入るまでピットインできず、4ラップをロスしてNo.45はBMWの2台の後ろのGT2クラス4位に終わった。

PCクラスではNo.55レベル5モータースポーツ、GTCクラスではNo.81アレックス・ジョブ・レーシングがそれぞれクラス優勝となった。

No.6ポルシェRSスパイダー (C)Porshe AG. 拡大します

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NASCAR:エドワーズとケセロウスキーが和解

カール・エドワーズ & ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia  拡大します

NASCAR当局は3月20日、スプリントカップとネーションワイドの会場のブリストルで、アトランタでのラストラップでのアクシデントの当事者であるカール・エドワーズとブラッド・ケセロウスキー、それぞれのチームオーナーのジャック・ラウシュとロジャー・ペンスキーとの会談の場を設けた。

会談後エドワーズは、「すべてはうまく行った。4人で話し合えたことはとても良かったよ」と語り、ケセロウスキーも「会談は生産的なものだった」として、この問題がひとまず解消されたことを明らかにした。会談後2人のドライバーはそろってモーターモームから降りて報道陣にポーズを取り、そのままネーションワイドの予選へと向かった。

アトランタでは、レース初期にケセロウスキーと接触してダメージを負ったエドワーズが、ラストラップにケセロウスキーに報復してクラッシュ、ケセロウスキーのマシンが宙を舞ってフェンスにたたきつけられるという大事故となった。これにより、エドワーズは今回から3レースの保護観察処分のペナルティを受けている。

Justin Allgaier vs Brad Keselowski (C)nascarmedia  拡大します

なお、ブリストルのネーションワイド予選では、ケセロウスキーがポールポジション、エドワーズが4番手となった。レースでもケセロウスキーが終盤までリードしたものの、最後のリスタートでチームメイトのジャスティン・アルゲイヤーがトップに立ち、ケセロウスキーは惜しくも勝利を逃している。

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ALMS:Rd.1セブリング 8時間目結果

■プジョー1-2、トップは08号車

No.07プジョー908 (C)Peugeot Media 拡大します

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2010年3月20日 (土)

Superleague:フランク・モンタニー、スーパーリーグ・フォーミュラに参戦

フランク・モンタニー

Girondins de Bordeaux (C)Superleague Formula Media拡大します

3月19日、スーパーリーグ・フォーミュラは今シーズン、新たにフランスのプロサッカーチーム、FCボルドー(FC Girondins de Bordeaux)がシリーズに加わり、元スーパーアグリF1チーム、今年はプジョー・ワークスドライバーとしてルマンに出場するフランク・モンタニーと契約したことを発表した。

フランスのチャンピオンチームのFCボルドーは、スーパーリーグとしてはオリンピック・リヨネに続く2番目のフランスのチームとしてシリーズに出場する。フランスでは5月22日からマニクールでシリーズ第3ラウンドが開催される。
マシンのメンテナンスなどはブラジ・イプシロンが担当する。これにより、今年のシリーズに出場する18チーム中17チームが決定した。

スーパーリーグ・フォーミュラは、4月3日、シルバーストーンでキックオフする。2010年カレンダーはこちら

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ALMS:GT2クラストップのBMW M3が失格に

(C)ALMS 拡大します

セブリング12時間レース予選でGT2クラストップのタイムを出したNo.90 レイホール・レターマン・レーシングのBMW M3は、予選後の車検でエンジンのストールテストをパスすることが出来ず、予選タイムは抹消となった。これによりNo.90は最後尾スタートとなり、GT2クラストップは、No.45フライングリザードのポルシェ911 GT3のものとなった。

この他、PCクラス3番手のNo.36は最低規定重量以下により予選タイム抹消、GT2クラスのNo.75ジャガーXKRSとGTCクラスのNo.69は、各ドライバーに義務づけられた木曜日のナイトセッションの周回数不足により、どちらもグリッド後方からのスタートとなった。

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ALMS:Rd.1セブリング 予選結果

■プジョー、フロントロー独占
No.07プジョー908 / マルク・ジェネ (C)Peugeot Media 拡大します

アメリカンルマンシリーズ開幕戦セブリング予選は、今週初めのテストから全てのセッションでトップタイムを記録してきたプジョーが、予選でもフロントローを独占。マルク・ジェネのドライブする07号車がニコラ・ミナシアンの08号車を従えてポールポジションを獲得した。

3番手にはステファン・ミュークの乗るNo.007ローラ・アストンマーチン。No.8ドレイソン・ローラはこの日午前中のプラクティスでクラッシュしたもののマシンを修復して4番手、No.1ハイクロフトHPDはNo.6ポルシェRSスパイダーをわずかの差で抑えてP2クラストップの総合5番手となった。

PCクラスではNo.99のグンナー・ジャネットがNo.95のインディカードライバー、ライアン・ハンターレイに0.118秒の僅差でトップ。GT2クラスではNo.90ダーク・ミュラーのBMW M3がNo.45ヨルグ・ベルグマイスターのポルシェ911 GT3を下してトップとなった。GTCクラスでは、No.81Leh Keenがトップ、アレックス・ジョブ・レーシングの3台がクラストップを独占した。

明日の第56回セブリング12時間レースは、午前10時30分(EST)にスタートする。(日本との時差は-14時間)

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NASCAR:Rd.5ブリストル 予選結果

■ロガーノ、シリーズ初のポールポジション獲得

ジョーイ・ロガーノ (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ第5戦ブリストル予選は、昨年のルーキーオブザイヤー、ジョーイ・ロガーノがシリーズ初のポールポジションを獲得した。トヨタにとっても今シーズン初のポールとなった。

この日朝のプラクティスでトップタイムをマークしたロガーノは、その勢いを保ったまま予選トップとなった。2番手には、ブリストルで過去5勝を挙げているカート・ブッシュがフロントローに並んだ。デイヴ・ブレイニーがジミー・ジョンソンを抑えて3番手。ブレイニーはオーナーズポイントでグリッドを保証されていないドライバーとしてはベストとなった。3列目にはジェフ・ゴードンとファン・モントーヤが並んだ。

ボビー・ラボンテがチャンピオンズ・プロビジョナルで43番手グリッドを得た一方で、マイク・ブリス、マックス・パピスの2名が予選落ちとなった。

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2010年3月19日 (金)

ALMSRd.1セブリング プラクティス結果(3月18日)

■プジョー、1-2をキープ

No.07プジョー908 (C)Peugeot Media 拡大します

アメリカンルマンシリーズ開幕戦セブリングは、3月18日、公式プラクティスが開始された。この日は、午前、午後、夜間の3セッションが行われ、プジョー908の2台が1-2を独占。プジョー908の07号車のマルク・ジェネが夜間のセッションで記録した1:45.494秒がベストタイムとなった。

午前と午後のセッションでは、No.8ドレイソン・ローラB09/60・ジャッドがNo.007のワークス・ローラ・アストンマーチンを凌いで3番手につけた。P2クラスでは、ハイクロフトHPD-ARX-01cが午前中にベストタイムを記録した。PCクラスではNo.99のオレカFLM09、GT2ではレイホール・レーターマン・レーシングのBMW E92 M3の2台がクラス1-2を占め、GTCクラスではNo.63のポルシェ911 GT3カップがトップとなった。

明日19日は、午前中にプラクティスが1回、午後からGTとプロトタイプに別れて予選が行われる。

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Auto GP:パーティ・ポーカー、オートGPのタイトルスポンサーに

(C)Auto GP  拡大します

3月18日、オートGP(旧ユーロF3000)シリーズは、オンラインゲームのパーティ・ポーカーとシリーズのタイトルスポンサー契約を結んだことを発表した。

パーティ・ポーカーは、GP2シリーズに参戦しているスクーデリア・コローニのスポンサーでもあり、チーム代表のエンツォ・コローニ氏はオートGPのゼネラルマネージャーも務めている。

この契約により、1,200,000ユーロという高額のシリーズ賞金が提供されるとともに、ヨーロッパでの重要なブロードキャスト放送が開始される。これによりドライバーにはF1へのステップアップのサポートの機会が与えられる。オートGPシリーズは4月24日ブルノで開幕し、今年は全6戦が開催される。

オートGPの2010年カレンダーはこちら

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2010年3月18日 (木)

NASCAR:カーティケヤン、NASCARトラックシリーズにデビュー

ナレイン・カーティケヤン (C)Speedcar Series 拡大します

元F1ドライバーで昨年はルマンシリーズに参戦したナレイン・カーティケヤンは、来週末にマーチンズビル・スピードウェイで開催されるNASCARキャンピングワールド・トラックシリーズ(NCWTS)『クローガー250』に出場することが決まった。

カーティケヤンは、スタービィースト・モータースポーツからNo.60シボレーで出場する。NASCARへのインド人ドライバーの参戦は初めてのものとなる。

「NASCARシリーズに参戦する機会は、わたしにとって夢の実現だ」とナレイン・カーティケヤンは語る。「これまで世界中でレースをしてきて、これがわたしにとってまた新たな挑戦であり、すべてを学びたいと思っている。NASCARはその熱狂的なファンで有名であり、わたしはインドにこのスポーツを紹介するための一助となることに興奮している」

カーティケヤンは、昨年12月にデイトナでARCAマシンをテストしており、以前にはスピードカーシリーズでのストックカーマシンをテストした経験を持っている。

ミゲル・アバロラが率いるスタービィースト・モータースポーツは、外国人ドライバーの起用により、インドでのスポーツの発展とNASCARが国際社会に広く知られることを目標としている。

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ALMS:Rd.1セブリングテストタイム(3月17日)

No.07プジョー908 (C)ALMS 拡大します

マルク・ジェネ (C)Peugeot Media 拡大します

アメリカンルマンシリーズ(ALMS)開幕戦セブリングは、3月17日、3日目のテストが行われた。この日から公式タイムが発表されている。

この日のテストでも初日、2日目とトップタイムを出したプジョー908がトップ。No.07プジョーに乗るマルク・ジェネは今年これがセブリングでの初走行だったが、2番手の僚友ペドロ・ラミーのNo.08プジョーに0.337秒差を付けた。3番手にはP2クラストップのマリノ・フランキッティがドライブするNo.28HPD ARX-01cがつけた。HPDはP2クラス2番手のポルシェRSスパイダーに1.5秒以上の差を付けている。4番手にはイソ・ブタノール/エタノール混合燃料を使用するNo.8ダイソンのローラ・マツダがつけている。この日、ワークス・アストンマーチンは走行していない。

新設されたPCクラスではNo.36アンディ・ウォレス組がトップタイム。GT2クラスはトップ5が0.5秒以内に入る激戦で、その中でヤン・マグヌッセンがドライブするNo.3コルベットC6.Rがトップとなった。これも新設のGTCクラスではNo.23がトップ。

セブリングでは明日から公式プラクティスが開始される。

 (C)ALMS 拡大します

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NASCAR:マーチンズビル戦からのリアスポイラーの使用を決定

 (C)nascarmedia  拡大します

3月17日、NASCARは3月28日に開催されるスプリントカップ第6戦マーチンズビルから、現在のリアウイングに変えてリアスポイラーを使用することを発表した。
2007年ブリストル戦以来使われてきたCoTマシンのウイングは、今週末のブリストル戦で見納めということになった。

NASCARは来週の火曜と水曜にシャーロット・モータースピードウェイで合同テストを行うが、チームの準備のためにその結果を待たずにスポイラーへの変更を決定した。
NASCAR競技部門副代表のロビン・ペンバートンは、この変更はただマシンの見た目によるものだけでなく、その主な目的がよりよいレースを行うためのものであるとしている。

シャーロットでのテストにより、スポイラーの最終的な仕様が決定される。

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ALMS:MZ Racingプレスリリース ”BPマツダMZR-R 2010年ALMSに新バイオ・レース燃料車でフル参戦”

BPマツダMZR-R 2010年ALMSに新バイオ・レース燃料車でフル参戦

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(c)www.americanlemans.com / MZ racing

BPマツダMZR-RでALMSに挑戦中のダイソンレーシングは、2010年シーズンを新バイオ・レース燃料でフル参戦すると発表した。チームは、昨シーズンのラスト2戦でイソブタノールとエタノールを使用した新バイオ・レース燃料を実戦テストしており、この実績からALMSはイソブタノールの本戦での使用を認めた。ALMSの開幕以来、5年間で初めての新燃料となる。

燃料油脂メーカーのBP社はバイオフューエルの開発とレースの高性能エンジンでの走行テストで他社をリードしており、レースでのテストにより、日常ユースでの使用に耐えるデータを得ることができるとしている。BP社は北米マツダとのパートナーシップにより、レースでの開発・テストを可能としており、2010年ALMSの初戦であるセブリング12時間レースから同イソブタノールを導入する。

「小排気量ターボチャージャーエンジンを使用するALMSは、バイオフューエルをテストする絶好の場であり、マツダは我々にベストな燃料を開発する知識と経験を提供してくれる」とBP社のティム・ヘイズは語った。

「マツダとBP社の技術提携が次の段階に進めることをとても嬉しく思う。我々の2.0リッターターボのMZR-RエンジンでBPの環境にやさしいイソブタノールを開発することは、将来の公道での使用を見据えた画期的な技術提携といえる。」と北米マツダの商品開発責任者のロバート・デイビスは語った。

昨年のプチ・ル・マンでは、新バイオ・レース燃料を使用するDysonマツダMZR-Rがポイント圏外ながらクラストップでフィニッシュしているだけに、2010年シーズンは大きく期待できる。

MZ Rcaing プレスリリース

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2010年3月17日 (水)

ALMS:インタースポーツ、セブリングのLMP1は欠場

インタースポーツ・ローラ (C)ALMS 拡大します

今週月曜日にセブリング12時間レースのテストで大クラッシュを起こしたジョン・フィールドのインタースポーツ・レーシングは、LMP1クラスの決勝レースへの欠場を決定した。チームはセブリングではLMPCクラスのマシンでのレースに集中し、LMP1へは第2戦ロングビーチへ出場する。

3月15日午後のセッションで最も早いタイムを記録していたインタースポーツのローラB06/10 AERは、セッション半ばにマシンが大破するクラッシュを起こしたが、ドライバーのフィールドは幸い大きな怪我もなくその日の晩に病院から解放された。
チームは当初スペアマシンでのレース出場を考えていたが、損傷したマシンを調べた結果、右リアサスペンションが事故直前に破損ししていたことが分かり、決勝レースへの出場を断念した。

ジョンは息子のクリントとともに4月17日のロングビーチ戦に復帰することを目指している。

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NASCAR:タラデガテスト (3月16日)の模様

タラデガテスト (C)nascarmedia  拡大します

3月16日NASCARスプリントカップは、タラデガ・スーパースピードウェイで合同テストを行った。この日は24台のマシンが参加し、昨年のテスト禁止以来最大規模のテストとなった。

今回のテストは4月にタラデガで開催されるレースのためのリストラクタープレートの選択と、近々スプリントカップレースで実施されるリアウイングからリアスポイラーへの変更によるマシンの変化を確認する目的で行われた。

午前中には1+1/32インチのリストラクタープレートでテストが開始され、ジミー・ジョンソンが48.741秒、196.467mphのトップタイムを記録した。NASCARは午後のテストで31/32インチまでリストラクタープレートを縮小するよう各チームに通達。チームはそれに合わせたリアウイングのセッティングを試した。テストを行ったジェフ・ゴードンは、マシンのハンドリングは良好で、4月のレースは激しいものになるだろうとコメントしている。

NASCARは来週23日と24日に1.5マイルオーバルのシャーロット・モータースピードウェイで再び合同テストを行い、スポイラー仕様マシンの最終確認を行うことになっている。
 

(C)nascarmedia  拡大します

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2010年3月16日 (火)

ALMS:Rd.1セブリング12時間レース・スケジュール

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■タイムスケジュール

Monday March 15 2010
8:00 am - 4:30 pm IMSA Registration
8:00 am - 10:00 am Test Session - American Le Mans Series (GT2/GTC)
10:00 am - 12:00 pm Test Session - American Le Mans Series (LM P1/LM P2/LMPC)
1:00 pm - 3:00 pm Test Session - American Le Mans Series (GT2/GTC)
3:00 pm - 5:00 pm Test Session - American Le Mans Series (LM P1/LM P2/LMPC)
Tuesday March 16 2010
8:00 am - 4:30 pm IMSA Registration
8:00 am - 8:30 am Test Session - BF Goodrich/Skip Barber National Presented by Mazda
8:40 am - 9:20 am Test Session - Patron GT3 Challenge by Yokohama
9:30 am - 10:10 am Test Session - Cooper Tires Prototype Lites Championship
10:25 am - 11:05 am Test Session - Star Mazda Championship Presented by Goodyear
11:20 am - 12:20 pm Test Session - American Le Mans Series (All Classes)
1:50 pm - 2:20 pm Test Session - BF Goodrich/Skip Barber National Presented by Mazda
2:30 pm - 3:10 pm Test Session - Patron GT3 Challenge by Yokohama
3:20 pm - 4:20 pm Test Session - American Le Mans Series (All Classes)
4:30 pm - 5:10 pm Test Session - Cooper Tires Prototype Lites Championship
5:20 pm - 6:00 pm Test Session - Star Mazda Championship Presented by Goodyear
Wednesday March 17 2010
7:00 am - 4:30 pm IMSA Registration
8:00 am - 8:30 am Practice - BF Goodrich/Skip Barber National Presented by Mazda
8:45 am - 9:25 am Practice - Star Mazda Championship Presented by Goodyear
9:40 am - 10:15 am Practice - Cooper Tires Prototype Lites Championship
10:30 am - 11:10 am Practice - Patron GT3 Challenge by Yokohama
11:25 am - 12:05 pm Practice - Star Mazda Championship Presented by Goodyear
1:30 pm - 2:05 pm Practice - Cooper Tires Prototype Lites Championship
2:20 pm - 2:50 pm Test Session - American Le Mans Series (LM P1/LM P2/LMPC)
2:50 pm - 3:50 pm Test Session - American Le Mans Series (All Classes)
3:50 pm - 4:20 pm Test Session - American Le Mans Series (GT2/GTC)
4:35 pm - 5:15 pm Practice - Patron GT3 Challenge by Yokohama
Thursday March 18 2010
7:30 am - 8:00 pm IMSA Registration
8:00 am - 8:30 am Qualifying #1 - BF Goodrich/Skip Barber National Presented by Mazda
8:45 am - 9:30 am Qualifying - Star Mazda Championship Presented by Goodyear
9:45 am - 10:15 am Qualifying - Cooper Tires Prototype Lites Championship
10:30 am - 11:30 am Practice - American Le Mans Series (All Classes)
11:45 am - 12:15 pm Qualifying - Patron GT3 Challenge by Yokohama
2:05 pm - 3:05 pm Practice - American Le Mans Series (All Classes)
4:30 PM Post-race Press Conference for Patron GT3 Challenge by Yokohama class winners in the Media Interview Area
4:30 pm - 5:00 pm BF Goodrich/Skip Barber National Presented by Mazda Race #1 - 30 Minutes
7:15 pm - 9:00 pm Night Practice - American Le Mans Series (All Classes)
9:05 pm - 9:15 pm American Le Mans Series Pace Car Session (driver only)
Friday March 19 2010
7:30 am - 4:30 pm IMSA Registration
8:00 AM Motorsports Ministries Chapel Service behind the pit structure in the media interview room toward pit out
8:00 am - 8:30 am Qualifying #2 - BF Goodrich/Skip Barber National Presented by Mazda
9:40 am - 10:40 am Practice - American Le Mans Series (All Classes)
11:00 am - 11:45 am Patron GT3 Challenge by Yokohama Race #2 - 45 Minutes
12:00 PM Post-race Press Conference for Patron GT3 Challenge by Yokohama class winners in the Media Interview Area
12:45 pm - 1:30 pm Star Mazda Championship Presented by Goodyear Race - 45 Minutes
1:50 pm - 2:15 pm Qualifying - American Le Mans Series (GT2/GTC)
2:25 pm - 2:50 pm Qualifying - American Le Mans Series (LM P1/LM P2/LMPC)
3:00 PM Post-qualifying Press Conference for American Le Mans Series class pole sitters in the Media Interview Area
3:30 pm - 4:00 pm BF Goodrich/Skip Barber National Presented by Mazda Race #2 - 30 Minutes
Saturday March 20 2010
7:00 am - 2:00 pm IMSA Registration
8:00 am - 8:25 am Warm Up - American Le Mans Series (All Classes)
10:30 am - 10:30 pm 58th Annual Mobil 1 Twelve Hours of Sebring Presented by Fresh From Florida for the American Le Mans Series Race - Round 1 (12 Hours)
11:15 PM Post-race Press Conference for American Le Mans Series class winners in the Media Interview Area
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ALMS:セブリングテストがスタート

■ジョン・フィールド、大クラッシュも無事

プジョー908 (C)ALMS 拡大します

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3月15日、今週末に行われるアメリカンルマンシリーズ(ALMS)開幕戦セブリング12時間レースに向けてテストが開始された。

この日のテストでは、LMP1クラスのインタースポーツ・レーシングのローラB06/10 AERをドライブするジョン・フォールドが、ターン9とターン10の間で大クラッシュを起こした。ローラは空中で数回転した後ランオフエリアに着地、マシンは大破したもののモノコックタブは原形をとどめていた。

フィールドはただちにサーキットのメディカルセンターでチェックを受け、その後ハイランド・リージョナル・メディカルセンターで詳細な検査を受けた。幸いフィールドに大きな怪我はなくその日の晩に退院して、土曜日のレース出場にもOKが出された。インタースポーツ・レーシングもスペアマシンでレース出場することになった。

この日のテストタイムは公開されなかったが、2台のワークス・プジョー908が、ワークス・アストンマーチンを抑えて1-2番手タイムを記録したとされている。

Jon Field (C)ALMS 拡大します

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NASCAR:Rd.6ブリストル・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

BRISTOL MOTOR SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
Friday March 19TH
06:30 NSCS GARAGE OPENS
08:00 NNS GARAGE OPENS
12:00 - 13:30 NSCS PRACTICE
13:40 - 15:15 NNS PRACTICE
15:40 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITONS)
16:45 - 17:45 NNS FINAL PRACTICE
17:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
19:00 NNS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Saturday March 20TH
06:30 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:40 NNS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
11:00 - 11:45 NSCS PRACTICE
12:20 - 13:20 NSCS FINAL PRACTICE
14:00 NNS DRIVERS INTRODUCTION - SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:30 NNS RACE (300 LAPS 159.9 MILES)
14:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
15:00 NNS REGISTRATION CLOSES
Sunday March 21ST
06:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
13:00 NSCS RACE (500 LAPS 266.5 MILES)
13:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
2/12/10 NSCS BMS 10-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Bristol20motor20speedway20logo20thu

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Track Details
Completed : 1961
Distance : .533 miles
Shape : Oval
Banking : 36° turns
16° straights
Frontstretch : 650 feet
Backstretch : 650 feet
Seating : 160,000

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2010年3月15日 (月)

LM24:アウデイ、ルマン奪還に向けてR15プラスを発表

2010年アウディR15 Plus (C)AUDI AG.  拡大します

3月15日、アウディ・モータースポーツは、昨年プジョーに奪われたルマン優勝を奪還すべく『R15プラス』を公開した。

昨年、物議を醸したフロントノーズ形状はモデファイされ、今年のACO規則に沿って大きな変更を受けている。縮小されたエアリストラクター用にエンジンと冷却系も手直しされている。また、ルマンでの夜間走行のためヘッドライトも大型化されている。

マシンは3月3日、ドイツのニュースタッドでシェイクダウンを行った後、アメリカへ送られセブリングで2週間テストされ、さらにヨーロッパでのテストの後、ルマンシリーズ第1戦ポールリカールと第2戦スパ・フランコルシャンに出場してルマン24時間レースに臨む。スポンサーには新たにタッグホイヤーがついている。

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24hours:GAZOO Racing、LEXUS LFAでニュル24時間レースに参戦

2010年3月15日
GAZOO Racing、LEXUS LFAでニュル24時間レースに参戦

Img01

GAZOO Racingは、5月13日(木)から16日(日)まで、ニュルブルクリンクサーキット(ドイツ・ラインラント=プファルツ州)で開催される第38回 ニュルブルクリンク24時間耐久レースに、昨年500台の限定発売を発表したLEXUS LFAで参戦します。

2007年からはじまったGAZOO Racingのニュルブルクリンクへの挑戦は今回で4回目。24時間耐久レースという過酷なモータースポーツにチャレンジすることを通じてクルマを鍛えるとともに、味のあるいいクルマづくりのための人材育成にも取り組んでいます

GAZOO Racingが取り組み続けているニュル24時間レースへの挑戦は、GAZOO Racingが取り組む3つの活動の柱『クルマを持つ楽しさ』『クルマで走る楽しさ』『クルマを語り合う楽しさ』を集約した取り組みです。それは、「味のあるいいクルマをつくりたい」「走る楽しさ、感動、夢を伝えたい」「クルマファンの皆さんと共有したい」という思いが凝縮した取り組みであるからです。

尚、GAZOO Racingの挑戦の模様は、本年もGAZOO Racing Webサイトでライブ中継を実施する計画です。

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【レース概要】 大会名称 第38回 ニュルブルクリンク24時間耐久レース 
開催期間 2010年5月13日(木)~16日(日)
*本戦は5月15日(土)15:00 ~ 16日(日)15:00 <現地時間> 
場  所 ニュルブルクリンクサーキット
(ドイツ・ラインラント=プファルツ州) 

【チーム名】
GAZOO Racing
【参戦車両】
LEXUS LFA

.【チーム監督】
成瀬 弘 *トヨタマスターテストドライバー
【参戦ドライバー】 ドライバー(国籍) 過去の主な戦歴
木下 隆之(日本) ニュルブルクリンク24時久レース日本人最多出場、
日本人最高位(総合5位)
スーパー耐久シリーズチャンピオン(6回) 
飯田 章 (日本) 2002年 JGTC GT500 クラスチャンピオン
1995年、2007年十勝24時間レース総合優勝 
脇阪 寿一(日本) 2002年 JGTC GT500 クラスチャンピオン
2006年、2009年スーパーGT GT500 クラスチャンピオン 
アンドレ・ロッテラー(ドイツ) 2006年、2009年スーパーGT GT500 クラスチャンピオン 
大嶋 和也(日本) 2007年スーパーGT GT300クラスチャンピオン
TDP*ドライバー 
アーミン・ハーネ(ドイツ) 1982年、1983年スパ24時間レース優勝 
ヨッヘン・クルンバッハ(ドイツ) 2008年ニュルブルクリンク24時間レース 総合2位 

* TDP・・・TOYOTA Young Drivers Programの略で、トヨタが取り組む若手ドライバー育成プログラム

【メカニック】
トヨタ自動車社員

【お知らせ】GAZOO Racing Webサイト『サーキットライブBBS』
GAZOO Racing Webサイトでは、チームメンバーのチャレンジの過程を密着取材し、掲示板やブログを使い、レースの魅力や楽しさを直接クルマファンの皆様にお届けします。レース本戦日には、現地よりクルマファン参加型のインターネットライブ中継『サーキットライブBBS』を日英2ヶ国語にて配信する予定です。

なお、昨年のニュル24時間レースの模様は、こちらをご覧ください。

写真(C)GAZOO Racing
以上

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Spesial:トヨタ自動車、2010年のモータースポーツ活動および支援計画を発表

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2010年3月15日


トヨタ自動車、2010年のモータースポーツ活動および支援計画を発表

~ 参加するモータースポーツを強化 ~

トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、モータースポーツ活動をクルマの持つ「夢」や「感動」をお客様にもたらす大切なものと位置づけ、クルマを通じてお客様とより多くの「喜び」を分かち合うための重要な活動の一つとして、引き続きモータースポーツ活動を推進する。そのため、従来からの「見るモータースポーツ」に加え、本年より、お客様が「参加するモータースポーツ」活動を強化推進し、より多くの方々が気軽にクルマの楽しさを体感いただけるよう機会の創出を図る。

<見るモータースポーツ>
日本では、SUPER GTにおいて、昨年ドライバーおよびチームのダブルタイトルを獲得したGT500クラスのLEXUS SC430で、タイトルの連続獲得に挑む。またフォーミュラカーのトップカテゴリー、フォーミュラ・ニッポンへの参戦では、継続してエンジンを供給し、トヨタエンジン搭載車のタイトル奪還を狙う。

米国のNASCARについては、最高峰のスプリント・カップ・シリーズ、並びに昨年2年連続のマニュファクチャラーズタイトルと初のドライバータイトルを獲得したネイションワイド・シリーズにおいて、トヨタ カムリで引き続き参戦し、シリーズチャンピオンを目指す。またキャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、昨年4年連続のマニュファクチャラーズタイトルを獲得した同シリーズに、引き続きトヨタ タンドラで参戦し、更なる連覇を目指す。

<参加するモータースポーツ>
クルマの「楽しさ」と「夢」を広げる取り組みであるGAZOO Racing*1の活動として、参加型モータースポーツを推進する。気軽に楽しめる複数のプログラムを3月末のFuji Speedway Motorsports Dream 2010で実施し、お客様の声を取り入れながら、より良いプログラム提供をしていくなど、多くの方々に参加できる機会を増やす活動を行う。 また、ニュルブルクリンク24時間耐久レース*2への参戦は、LEXUS LFAで3回目となり、過酷なモータースポーツにチャレンジすることを通じて、クルマを鍛え、社員自らも参加することにより、いいクルマづくりのための人材育成にも活用する。

上記の活動に加え、世界のトップクラスドライバーの育成を目指し、トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(以下TDP)を推進する。今季活躍が期待される小林可夢偉など、本年は8名のドライバーを選出し、支援する。 また、環境に配慮したモータースポーツの推進と量産車両を含めたハイブリッドシステムの高効率化のために、モータースポーツ用ハイブリッドシステムの開発を継続する。

*1 GAZOO Racing : クルマの楽しさを広げる自動車ポータルサイトGAZOO.comから生まれた活動。    トヨタ自動車(株)のマスターテストドライバーである成瀬弘を頂点とするテストドライバーがレースへの    参戦を通じて車両開発を行うとともに、モータースポーツ活動のサポートなども行っている

*2 正式名称:38th ADAC Zurich 24h Race 2010

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IRL:ホンダモータースポーツリリース”混戦の開幕戦をウィル・パワーが制す"

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混戦の開幕戦をウィル・パワーが制す
武藤英紀、佐藤琢磨はリタイア

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予選では2009年シリーズチャンピオンのダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)が1分27秒7354の最速タイムをマークし、ブラジルでの初開催イベントのポールポジションを手に入れた。予選2番手でフロントロー外側グリッドを獲得したのは、新興チームFAZZT Race Teamのアレックス・タグリアーニだった。予選3番手はDreyer & Reinbold Racingに移籍したばかりのジャスティン・ウィルソンで、予選4番手もAndretti Autosportでの初レースを戦うライアン・ハンターレイのものとなった。

その一方でスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、エリオ・カストロネベス(Team Penske)、ライアン・ブリスコー(Team Penske)といったポールポジション候補が、予選の最終ステージに進むことができなかった。7名が出場するブラジル人ドライバーの中では、トニー・カナーン(Andretti Autosport)が6番手でトップだった。

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武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)は強敵のそろった第2グループで走ったせいもあったが、第1ステージで予選終了。順位は14番手となった。インディカー・デビューの佐藤琢磨(KV Racing Technology)は、第2ステージに駒を進めて予選10番手に食い込む奮闘を見せた。

スイス出身の女性ルーキー、シモーナ・デ・シルベストロ(HVM Racing)は、第2ステージでアクシデントを起こしたために予選結果が11番手となったが、さらに上位も狙える能力の高さを見せた。

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ウィル・パワー

決勝はスタート前に一瞬降雨があったが、レースは青空の下でスタート。1周目のターン1で佐藤がスピンし、カストロネベスとディクソンがマシンにダメージを受けた。その直後のターン2ではマルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)とマリオ・モラレス(KV Racing Technology)のマシンが絡み、長いフルコース・コーションが出された。佐藤はリアサスペンションが壊れ、デビュー戦は1周もせずにリタイアとなった。

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ライアン・ハンターレイ

14番手スタートの武藤は、この混乱をくぐり抜けて6位に浮上したが、28周目、直前を走るヴィットール・メイラ(A.J.Foyt Enterprises)との接触を避けようとしてコントロールを乱し、ターン1のガードレールにヒットしてリタイアを喫した。

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ヴィットール・メイラ

この後、レースは集中的な豪雨により、コース上に多くの水たまりができたために36分間の赤旗中断となった。リスタート後はハンターレイが逃げ、一時は5秒以上ものリードを築き上げた。ところが、スピードアップを果たしたブリスコーがトップを奪い、初優勝へと逃げきるかと思われたころ、54周目のターン7でタイヤバリアにノーズから突っ込み、マシンの修復が必要となって大きく後退。再びハンターレイがトップに立った。

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佐藤 琢磨

これでもまだレースは終わらず、2位に浮上してきていたウィル・パワー(Team Penske)が58周目、ヘアピン状の最終コーナー進入でハンターレイのインを突いてトップへ。2時間ルールの適用でレースは予定の75周から61周へと短縮され、パワーが2010年の開幕戦ウイナーとなった。1.8581秒差の2位がハンターレイ。3位でゴールしたのはブラジル人ドライバーのメイラだった。

コメント
ウィル・パワー(優勝)
「今日のレースは自分のキャリアの中でも本当に複雑な展開になった。しかし、そういうレース展開だったからこそ、私にもチャンスが巡って来た。サーキットは主催者の努力によって、昨日までとまったく違う見事なコンディションになっていた。このコースはレイアウトがよいので、今日のようなコンディションであれば、速さを備えた者はオーバーテイクが可能という、好レースを繰り広げられる要素が整っていた。ファンにとってもエキサイティングなレースとなったと思う」

ライアン・ハンターレイ(2位)
「ブラジルでレースができることはすばらしい。この国の人たちはレースに対して強い情熱を持っているからだ。IRLは長い時間をかけてブラジルでのレース開催にこぎ着け、今日の我々は好レースを見せることができた。ロードコースでも多くのオーバーテイクがあることが理想で、それがサンパウロのインディカー・レースにはあった。長い2本のストレートと、十分なオーバーテイク用スペースが用意されていた。ただ、水たまりができてレースが赤旗中断になったのは、残念だった。あのまま赤旗にならず、ウエットレースが戦われることになっていても、それはまたエキサイティングだっただろう。2位という結果でシーズンをスタートできたこともうれしい」

ヴィットール・メイラ(3位)
「これ以上、すばらしい結果はない。パワーも背中の負傷を経験しているので、今、私が感じている喜びをわかってくれると思う。休んでいる間に色々なことが不安定になる。しかし、私の場合はチームが復帰を待っていてくれた。乗るべきマシンが確実にある状況は、ケガからの回復を待つ身にとっては大きなプラスだ。チームオーナーのA.J.フォイト、そしてスポンサーに対してお返しする感謝の第一歩、それが今回の3位フィニッシュだ。今後、我々のチームがさらに力をつけていくことを楽しみにしている」

武藤英紀(20位)In100315006h_2
「スタート直後のアクシデントは右に避け、一気に6位まで順位が上がりました。昨日よりも路面がよくなり、自分たちのチームのマシンセッティング向上で予選での走りもいいフィーリングでした。しかし、その予選用セッティングでは少しダウンフォースが少な過ぎたようでした。ストレートは速かったけれど、乗りづらかった。アクシデントを起こしてしまったのは、前を走るマシンがコーナーに進入するかなり手前で急にブレーキを踏んだからでした。相手も前のマシンとバトルをしていたのですが、あそこまで早いタイミングで減速されるとは予測していませんでした。これも自分のミスですからチームには申し訳ないです。第2戦セント・ピーターズバーグはチームが勝っているコースですし、自分も相性がいいと思うので、大いに期待しています」

佐藤琢磨(22位)In100315008h
「スタート直後はすごいダストで、マシンが滑ってしまいました。自分としてはレースを続けたかったのですが、オフィシャルからリアが壊れて動かないと言われ、リタイアとなりました。走行初日は路面がすごくバンピーで、予選が決勝日に延期されて、と本当に色々なことが起きたレースでした。そういう中で自分たちは今日の予選でマシンをよくでき、トップ10に入ることができたので、レースを楽しみにしていました。しかし、スタート直後のリタイアとなってしまい、ピットストップなど多くのことを経験できなかったことは残念です。今回は多くのことが初めてでしたが、第2戦はチームにも経験があるし、そこをベースラインとしてがんばりたいと思います」

ジャック・スパーニー|HPDゼネラル・マネジャー
「すばらしい2010年のインディカー・シリーズ開幕をサンパウロで迎えることができた。3本の長いストレートを持つサーキットのレイアウトと、市街地のコースならでは難しさがレースを見応えのあるものにしていたと思う。多くのドライバーがトップを走ったが、女性ルーキードライバーのシルベストロの走りは印象的で、彼女はグラハム・レイホール以来、初めてデビューレースでトップを走って見せた。レースはフィニッシュまでもがエキサイティングだった。優勝の座と3位が激しく争われていたからだ。パワーとTeam Penskeの優勝をたたえたい。また、各チームや主催者の尽力で見事なシーズン開幕を実現してくれたことを感謝したい」

In100315010h

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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GP2:アジアシリーズRd.4(最終戦) 第2レース結果

■ジャコモ・リッチ、DPRに初勝利をもたらす

ジャコモ・リッチ (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2アジアシリーズ最終戦バーレーン第2レース決勝は、4番手スタートのジャコモ・リッチがシリーズを挙げ、DPRチームに2005年のGP2シリーズ開始以来初の優勝をもたらした。2位にサムバード(ARTグランプリ)、3位にアルバーロ・パレンテ(スクーデリア・コローニ)となった。

レースは好スタートを決めたリッチが、ファーストコーナーでトップに立ち、危なげなく逃げ切った。バードとパレンテもスタート後の順位のままゴールとなった。

わずか4戦となった今シーズンのGP2アジアシリーズは、ドライバーチャンピオンにダビデ・バルセッチ、チームタイトルはiスポーツが獲得して幕を閉じた。2010年GP2メインシリーズは、5月8日、F1スペインGPとともにバルセロナ市街地で開幕する。

2010年GP2シリーズカレンダーはこちら

 

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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IRL:Rd.1サンパウロ レース結果

■パワー、復帰緒戦を勝利で飾る

ウィル・パワー (C)IRL Media 拡大します

インディカーシリーズ開幕戦サンパウロ決勝レースは、レース終盤の激しいトップ争いを制してウィル・パワー(ペンスキー)が優勝を飾った。怪我のため昨シーズン後半を欠場したパワーにとっては、復帰緒戦での嬉しい勝利となった。

昨日問題となったコース路面は、ストレート路面を削り取って溝を掘り、バンプを修正するという一晩がかりの工事により、朝のプラクティスで問題が解消されたことが確認された。

 (C)IRL Media  拡大します

その後の予選から4時間後、レースは予定どおりスタート。しかし、レース半ばのスコールのため45分間レースは中断した。レース終盤、トップ争いはライアン・ハンターレイ(アンドレッティAS)、ライアン・ブリスコ(ペンスキー)、パワーの3台に絞られた。50ラップを過ぎたところでブリスコがトップに立つが、わずか2ラップ後にブリスコがターン5でクラッシュ。このコーションにより、レースの制限時間まで残り6分となった。最後のリスタートではハンターレイがリードするが、ストリートコースを得意とするパワーはハンターレイを追い上げ、メインストレートエンドでついにハンターレイをパスしてフィニッシュ。

3位には、こちらも怪我からの復帰戦だったヴィットール・メイラ(A.J.フォイト)が表彰台に立った。佐藤 琢磨(KVRT)は予選セミファイナルまで進出、10番手グリッドからのスタートだったが、ストレートではコースを削ったための埃が舞い上がって視界を遮り、オープニングラップの第1コーナーでスコット・ディクソンをプッシュしてしまい早々にリタイヤ。チームメイトのマリオ・モラエスもマイケル・アンドレッティ(アンドレッティAS)のマシンに乗り上げるクラッシュを起こして、こちらも0周リタイヤとなった。この事故でモラエスのマシンの下敷きになったアンドレッティの救出のため、レースはスタートから7ラップまでコーションとなった。アンドレッティは幸い無傷だった。結局、佐藤は22位、武藤 英紀も27ラップ目のクラッシュにより20位に終わっている。

佐藤 琢磨のコメント
「昨日のプラクティスの後、われわれは多くの仕事をこなさなければならないことを知っていた。KVレーシングテクノロジーは一丸となって、今朝までに大きな仕事を成し遂げた。そしてわたしはラップタイムを改善することができた。レースのスタートで失望する結果に終わったが、昨日よりとても快適で予選では良くリカバリーできたことは満足している。スタートではマシンが密集しており、コースはとてもダスティだった。残念なことにわたしはターン1で事故に巻き込まれてしまった。わたしにとっては初めてのIZODインディカーシリーズはいい思い出とはならなかったが、チームメイトのビソが完走したことは良かったし、チームと一緒になって多くを学んだことを感じている。セントピータースバーグでの次のレースを楽しみにしている」

(C)IRL

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IRL:Rd.1サンパウロ 予選結果

■フランキッティ、ポールポジション
  佐藤 琢磨は10番手スタート

ダリオ・フランキッティ (C)IRL Media 拡大します

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2010年3月14日 (日)

GP2:Rd,4(最終戦)バーレーン 第1レース結果

■フィリッピ、ポールトゥウィン

ルカ・フィリッピ (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2アジアシリーズ最終戦バーレーンは、ポールスタートのルカ・フィリッピがポールトゥウィンを飾り、Qiメリタスにシリーズ初優勝をもたらした。2年前のアジアシリーズ第2戦で、フィリッピはQiメリタスで初優勝したと思われたが、ピットインの際に誤ってチームメイトの吉本 大樹のタイヤを付け失格となり、幻の優勝となっていた。

レースはダビデ・バルセッチからのプレッシャーをフィリッピがはねのけ、ピットイン後もリードを保ったままゴールとなった。2位にバルセッチ、3位にチャールズ・ピックとなった。今シーズンのラストレースは明日午前10時45分にスタートする。

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IRL:ホンダモータースポーツリリース”2010年開幕戦は予選を翌日に延期"

Honda_logo   2010年開幕戦は予選を翌日に延期

March 13 2010, QUALIFYING:15:30-(local)/3:30-(japan)
IZOD IndyCar Series Sao Paulo Indy 300

今年が初開催のストリートイベントは、ブラジル最大の都市サンパウロで行われる。サンパウロ・インディ300はコース全長2.536マイル=約4.080kmの大半が公道で、交通量の多い街とあってレースのために完全封鎖がなされたのはプラクティスがスタートする直前の金曜夜だった。

土曜日の午前9時過ぎ、ほぼ予定通りにプラクティスは始まり、24台のインディカーが一斉にコース・イン。2010年シーズンが華々しく幕を開けた。ところが、スタート・フィニッシュラインの前後のコンクリート舗装のエリアが、高速でインディカーを走らせるには凹凸が多過ぎる上、グリップも極めて低いと判明した。その部分はプラクティス・セッションが進み、タイヤのラバーが擦り付けられてもグリップが上がらなかった。2回目のプラクティスは路面温度の上昇も手伝い、さらに滑りやすいコンディションとなった。

IRLとイベント・プロモーターは、走行開始からドライバーたちの意見に耳を傾け、プラクティス予選を明日に延期し、予選の代わりにプラクティスをもう一度行うことを決定した。

驚くべきバンピーさでドライビングが非常に難しいコンディションだったが、ドライバーたちは周回を重ねることでマシン・セッティングを進めた。その結果、走行初日にはTeam Penskeのレギュラー・シートを獲得したウィル・パワーが1分31秒2980の最速ラップ・タイムを第3プラクティスで記録した。

2番手タイムとなる1分31秒3403は地元ブラジルのトニー・カナーン(Andretti Autosport)がマークして喝采を集め、3番手は今季よりAndretti Autosportに抜擢されたライアン・ハンター・レイの1分31秒3858だった。

武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)は、プラクティス2回目終了間際にコンクリートウォールにヒット。マシンの右前部にダメージを受けたため、プラクティス3回目の走行時間を少なくしてしまった。武藤は自己ベストを3回目のプラクティスで記録。ラップタイムは1分33秒1872で20番手だった。

今回がインディカーデビューとなる佐藤琢磨(KV Racing Technology)は、バンピーな路面が原因かギアボックスのセンサーにトラブルが発生。プラクティス2回目の走行時間が減る不利に見舞われた。3番目のセッションでセッティングを大きく向上させた佐藤だったが、ベストラップタイムは1分33秒0667で、3回のプラクティスを総合すると18番手にランクされた。

明日の日曜日、改修された路面コンディションを確認すべく午前8時ちょうどから15分間のプラクティスが行われ、その後すぐに予選へと突入する。決勝レースのスタートは予定と変わらず午後1時となる。
コメント
ウィル・パワー
「サンパウロのコースを私は気に入った。予選を明日に延期したのは、主催者の正しい決断だったと思う。滑りやすいセクションは、ドライビングがとてもシビアになっていたからだ。プラクティス3回目には全ドライバーのラップタイムが接近していたので、明日の予選・決勝ともに激しく争われることとなるだろう」

トニー・カナーン
「チームの努力に本当に感謝している。Andretti Autosport全体がすばらしい働きを見せてくれ、いい一日にできた。しかし、今日よりももっと大切なのが明日だ。路面のコンディションが多少変わっても、我々はマシンに大きな変更を施さなくてもいい状態だ」

武藤英紀
「コースは今まで自分が経験した中で一番バンピーです。その上に路面のグリップが低くて、中にはものすごく低いところもあるので、マシンの限界を把握するのは大変です。2回目のプラクティスではアクシデントを起こしてしまいましたが、その原因はまだわかっていません。ステアリングを切ったのにマシンは反応せずに壁に突っ込んでしまいました。何かトラブルが起きたのだと思います。このコースはバックストレッチが長いので、レースではオーバーテイクが可能だと思います。しかし、ルーキーも多いので、予測のし難い、荒れたレースになると思います」

佐藤琢磨
「2回目のプラクティスでギアがセレクトできなくなるトラブルがあって、30分以上も走行時間が減ってしまいました。チーム内でセッティングを分担したのですが、自分の確認したセットは今日のコンディションに合わないものでした。非常に厳しい一日になっていました。あのまま予選を迎えていたら、精神的にもきつかったと思います。予選が明日に延期され、3回目のプラクティスを走れて自分たちは随分と軌道修正ができました。今日エンジニアたちとデータを分析して、明日の予選に向けてもう一段上がれればいいと思います。予選ではまずはトップ10入りを果たしたいと考えています」

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IRL:ロータス、佐藤のマシンでインディに復帰

 (C)KVRT 拡大します

3月13日、ロータスとコスワースはインディカーシリーズ(IRL)のKVレーシングテクノロジー(KVRT)とコマーシャルパートナーシップを結び、第2戦セントピータースバーグから佐藤 琢磨のマシンはロータス伝統のグリーンとイエローにカラーリングされることになった。

 (C)Lotus  拡大します

今年F1へ復帰したロータスは、1960年代のロータス38とジム・クラークによるインディ500マイルへの挑戦以来のインディ復帰となる。このコンビは1963年にインディアナポリスで2位となり、1965年には見事にブリックヤードでの勝利を飾っている。この年クラークはF1でもチャンピオンを獲得している。

グループ・ロータスCEOのダニー・バハールは「レースは常にロータスの目標だった。そしてモータースポーツに多くの革新をもたらし、レースを再構築してきた」と語る。「ロータス・レーシングがF1へ復帰し、再びインディカーにも参戦することは当然のことだ。ロータスのネームは世界中の自動車ファンの情熱とエンスージアズムのために、もう一度世界のトップ2オープンホイールのレースシリーズに参加する」

佐藤 琢磨:「これは誰のためにも素晴らしいニュースだ。わたしがロータスドライバーであることはエキサイティングで、この新しいプログラムでの大成功を本当に楽しみにしている」

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IRL:Rd.1サンパウロ プラクティス1-3回目結果

ウィル・パワー (C)IRL Media 拡大します

 (C)IRL Media  拡大します

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IRL:コースコンディション不良により、予選は決勝日の朝に延期

 (C)IRL Media 拡大します

インディカーシリーズ(IRL)開幕戦サンパウロは、3月13日、2回のプラクティスが行われたが、滑りやすいコンクリート路面のため予選は明日の決勝日の朝に延期となった。

この日は午前と午後に合計150分間のプラクティスが行われたものの、公道使用のコースに各ドライバーは苦戦。特にピットストレートでは、ドライにもかかわらずタイヤがスリップしてマシンがまっすぐに走れない状況だった。このためダリオ・フランキッティやライアン・ブリスコ、ルーキーの女性ドライバー、アナ・ベアトリスがウオールにクラッシュしている。

このためIRLではこの日予定されていた予選を中止し、午後3時30分から60分間の3回目のプラクティスを行い、14日の朝8時から15分間のプラクティスの後、午前8時30分から予選開始にスケジュールを変更した。いまのところ午後1時からの決勝レースのスタートに変更はない。

なお、この日のプラクティスでは1、2回目がスコット・ディクソン(チップガナッシ)、3回目はウィル・パワー(ペンスキー)がそれぞれトップタイムを記録している。

■タイムスケジュール

Surday, March 13, 2010
3:30 p.m. - 4:30 p.m. IZOD IndyCarR Series Practice (All Cars)
Sunday, March 14, 2010
6:00 a.m. Garage Opens
8:00 a.m. - 8:15 a.m. IZOD IndyCarR Series Practice (All Cars)
8:30 a.m. IZOD IndyCarR Series Qualifications (Three Segments)
*Tentative Subject to Change*

時間は全て現地時間、日本との時差は-12時間。

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2010年3月13日 (土)

GP2:アジアシリーズRd.4(最終戦) バーレーン 予選結果

ルカ・フィリッピ (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2アジアシリーズは、前戦に続いてバーレーンでの最終戦。3月12日に行われた予選では、ルカ・フィリッピ(Qiメリタス)が2007年以来じつに3年ぶりのポールポジションを獲得した。

予選セッッションは、第3戦でポールポジションとなったチャールズ・ピック(アーデン)が早い段階でタイムを出して2戦連続ポールかと思われたが、その後でタイムアタックに出たフィリッピがピックに0.091秒差を付けて逆転した。

セッション途中ではハビエル・ヴィラが3番手につけてアーデンは2-3番手だったが、オリバー・ターベイと新チャンピオンのダビデ・バルセッチのiSpotrt勢とアルバーロ・パレンテ(コローニ)に抜かれて、ヴィラは6番手に落ちた。

なお、10番手タイムを出したアレキサンダー・ロッシ(Qiメリタス)は、第3戦でファビオ・ライマー(オーシャン・レーシング)をコースから押し出したことによるペナルティで10グリッド降格となっている。

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2010年3月12日 (金)

IRL:Rd.1サンパウロ・スケジュール

Logo_medium(C)IRL

IndyCar® Series Firestone Indy 300
Sao Paulo Indy 300 Sunday, March. 14, 2010
SATURDAY Mar. 13
07:00 - 15:30 Credentials
07:00 - 08:00 Garage
07:30 - 17:00 Tech
09:00 - 10:30 IZOD IndyCar Practice All Cars
12:30 - 13:30 IZOD IndyCar Practice
15:30 - 17:00 IZOD IndyCar Practice QyalOyfing

SUNDAY Mar. 14

07:00 - 13:30 Credentials
07:00 Garage
08:00 Tech
09:00 - 09:30 IZOD IndyCar Warm-Up
12:30 IZOD IndyCar Pre Race
13:00 - 15:30 IZOD Indy Car Race Sao Paulo Indy 300 75Laps

* 時間は全て現地時間、日本との時差は-12時間

* テレビ放送
3/15 (月) 0:30 ~ 4:30 GAORA 「〜サンパウロ〜」
初の南米・ブラジルで開催される開幕戦を生中継!!佐藤琢磨、武藤英紀の活躍は!?
(レース終了まで放送。以降の番組変更の場合あり。)

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FIA-GT:今シーズンのヨーロッパGT2選手権中止が決定

 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

3月11日に開かれたFIAモータースポーツカウンシルで、FIA-GTプロモーターのSROから出されていた今シーズンのヨーロッパGT2選手権の中止が承認された。

FIA-GTは、今年からGT1のみの世界選手権をスタートさせ、GT2とGT3についてはヨーロッパ選手権として開催されることになっていた。(GT3は昨年までと同様)
ただし、スパ・フランコルシャンでの24時間レースには、唯一GT2ヨーロッパカップとして開催される。また今回の決定は2010年についてのものであり、2011年にはGT2選手権の復活を目指すとしている。

この決定にルマン24時間レースの主催者であるフランス西部自動車クラブ(ACO)は声明を発表し、ルマン24時間レースとルマンシリーズではGT2クラスがレースの重要な一部であるとしている。

今回の決定の裏には、FIA-GTにおいてGT2クラスのドライバーがアマチュアドライバーを含むという規定が影響していると見られているが、SRO代表のステファン・ラテルは以前にこれを否定している。GT2クラスの有力チームであるAFコルセとCRSは、今年FIA-GTからLMSへの転向を決めている。

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IRL:モラエス、KVRTの3台目でのフル参戦が決定、レイホール、ロイドはスポット参戦

マリオ・モラエス (C)KV Racing Technology 拡大します

3月11日、インディカーシリーズ(IRL)のKVレーシング・テクノロジー(KVRT)は、チーム3台目のNo.32マシンでマリオ・モラエス(21歳:ブラジル)をフル参戦させることを発表した。これにより、今シーズンKVRTは佐藤 琢磨、E.J.ビソ、モラエスの3台体制でシーズンを戦うこととなった。最後まで残っていたKVRTのシートが埋まり、サンパウロ戦に出場する全24名のドライバーが決定した。

今シーズン最も早くKVRTとの契約を交わしていたとされるモラエスは、スポンサーの獲得が遅れ、出身地のサンパウロでのIRL開幕戦の2日前になってようやく参戦が決定した。モラエスには、バンコ・パンアメリカーノをメインスポンサーに、サンパウロのレースではホリデイイン・ブラジルもスポンサーとしてついている。

「このシーズンオフは、永遠に続くんじゃないかと思っていたよ」とモラエス。「長い間待ったけど、ケビン・カールコーベンとジミー・バッサーに今回の契約をまとめてくれたことを感謝したい。また、ブラジルでのレースのために、バンコ・パンアメリカーノとHoliday Inn Parque Anhembi and Itatiaia Groupの後援にも感謝している。チーム戻ってこられてともに働けることは素晴らしい。わたしの故郷でシーズンをスタートするためにマシンの中にいることは、特に重要なことだ。ハーバーでのシーズン前テストに参加しなかったので、週末のレースはぶっつけ本番になる。それは挑戦であり、新しいエンジニアとクルーに慣れる必要がある。でも、きっと楽しい週末になるだろうと思っている」

また、グラハム・レイホールは、サラ・フィッシャー・レーシング(SFR)から、IRL第2戦セントピータースバーグと第3戦のバーバー・モータースポーツパークへの出場が決まった。レイホールはサラ・フィッシャーに替わってNo.67ダラー・ゼネラル・ダララ・ホンダをドライブする。セントピータースバーグは、2年前にレイホールが実質IRLデビュー戦にして優勝を飾ったコースでもある。昨シーズンまで所属したニューマン・ハース・ラニガンは、今年マクドナルドがスポンサーを降りたため武藤 英紀の1台のみの参戦となり、レイホールはシートを失っていた。

さらにアレックス・ロイドはデール・コイン・レーシングから、No.19マシンでサンパウロ戦への出場が決まった。スポンサーにはボーイスカウト・アメリカがついている。チームはそれ以降のロイドのレース出場について、第2戦セントピータースバーグで発表するとしている。

 (C)IRL Media  拡大します

■1996年CARTリオデジャネイロ
(C)IRL

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2010年3月11日 (木)

GT3:アウディジャパン・プレスリリース ”進化型Audi R8 LMSが発進!"

進化型Audi R8 LMSが発進!

Audi_motorsport_100308_0030_3

(C)AUDI AG
● GT3レースバージョン、さらなる進化を遂げる
● プライベートチームへのデリバリーを開始
● 2010年生産分は、すでに完売

Audi AGによる GT3 カスタマー スポーツ プログラムは、プライベートチームへのデリバリーが始まり、新しいステップへと踏み出しました。4月中旬までに、ニュルブルクリンクとスパフランコルシャンでの24時間レースを含む数々の国際/国内レースへ年内参戦を計画しているプライベートチームに、20台のAudi R8 LMSが引き渡されます。

全76大会出場のうち23回の優勝と3つのチャンピオンシップを獲得し大成功を収めた2009年のデビューイヤーを経て、2年目となった今年、Audi R8 LMSのプライベートチームへのデリバリーが計画通りスタートしました。R8 LMSが届けられた最初のチームは、英国のユナイテッドオートスポーツチームで、先週、最初の2台がデリバリーされました。

完璧なレースカーを供給するために、Audi SportはGT3レギュレーションへの対応を強化し、昨年モデルに対して数々の技術的改良が施された進化型R8 LMSのFIAホモロゲーションを取得する計画です。従来モデルはアップデートキットを装着することにより、進化型と同等のレベルに引き上げることが可能で、これによりプライベートチームも競争力を維持することが可能となります。

Audi Sportの責任者Dr ヴォルフガング・ウルリッヒは「進化型の開発において、我々はサービスインターバルの延長と、メンテナンス性の向上に主眼を置いてきました。進化型バージョンには、昨シーズンにパートナー達と得た教訓が存分に注ぎ込まれています。プライベートチームに優れた信頼性と扱いやすさを提供することで、アウディブランドの高い品質基準を証明することができると確信しています」とコメントしています。

シャシーとサスペンションに改良が施された他、非常に高い気温の中でもR8 LMSが問題なく走行出来るように、エンジン冷却システム能力も大きく向上しています。エレクトロニクスやエクゾーストシステムも、レース用にさらに最適化されています。特に、新開発されたレース用6速ミッションはメンテナンス性が優れており、ミッション本体を下ろさずにハウジングを開けることで、内部の摩耗部品の状況を点検することが出来ます。

ここ数ヶ月間、進化型Audi R8 LMSは、数々のサーキットや試験装置を使って行われた広範囲に渡るテストを受け、長距離走行テストではその耐久性が証明されています。

付加価値税を含まない最新型Audi R8 LMSの価格は、298,000ユーロです。2010年の生産分はすでに完売しています。2011年生産車輌のデリバリーは、本年末から開始されます。

2010年シーズンにAudi R8 LMSで参戦するチームおよび出場予定レース

アブトスポーツライン(ドイツ):ADAC GTマスターズ、ニュルブルクリンク24時間レース、ニュルブルクリンク長距離耐久シリーズ*

アウディレースエクスペリエンスチームヨースト(ドイツ):ニュルブルクリンク長距離耐久シリーズ*

アウディスポーツイタリア(イタリア):イタリアGT選手権

ブラックファルコン(ドイツ):ニュルブルクリンク長距離耐久シリーズ、ニュルブルクリンク24時間レース、FIA欧州GT3選手権

ブリンクマンレーシング(ドイツ):国際GTオープン

マークエディ(オーストラリア):オーストラリアGT選手権**

オレカ(フランス):フランスGT選手権

フェニックスレーシング(ドイツ):ニュルブルクリンク長距離耐久シリーズ、国際GTオープン、ニュルブルクリンク24時間レース、スパ24時間レース

チームロズベルグ(ドイツ):ADAC GTマスターズ、FIA欧州GT3選手権

ユナイテッドオートスポーツ(英国):FIA欧州GT3選手権、スパ24時間レース、英国GT選手権*

Wレーシングリーム(ベルギー):ベルカー、フランスGT選手権

この他チームにも複数チームが準備中

*スポット参戦
**2009年仕様 Audi R8 LMSで参戦

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IRL:ローラ、次期IRLマシンの追加イメージを発表

(C)Lola 拡大します

3月9日、ローラは2012年からのインディカーシリーズ(IRL)用ニューマシンの追加イメージイラストを発表した。

新しいローラB12/00とB12/10は、先にローラが発表したイメージより詳細なものとなっている。ニューマシンの技術開発の重点は、まず安全性を確保してその次にレースバトルの向上を目指している。そのため、特にアンダーボディのデザインを改善することによってマシンのダウンフォースを主に車体の下部中心で稼ぎ、前後のウイングを小さくしている。これにより後続のマシンが前車の気流の乱れに影響されにくくなり、リアエンド下部に設けられたウイングとともに追い越しを容易にすることができる。
ロード/ストリート用とオーバル用のツインボディは、以前のイメージよりさらに視覚的に多様性を持たされている。

現在までに2012年IRLマシンのコンペには5つのコンストラクターが名乗りを上げているが、ローラではコスト削減と開発費の面から現在と同じワンメイクシャーシの継続を望んでいる。ただし、経済情勢がさらに好転すれば、複数メーカーのシャーシ使用もひとつのオプションとなるとしている。

 (C)Lola  拡大します

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A1GP:シリーズ資産の全てを売却へ

(C)A1GP Media 拡大します

英autosport.comなどが伝えるところによれば、昨年2009年/2010年シリーズの開催を前に財政破綻したA1GPは、そのシリーズの全ての資産の売却を開始した。

シリーズの資産は、主催者の代理を務めるA1GPホールディングスの親会社であるLiquidatorとA1GPオペレーションズLtd.が債権者に替わって、3月1日からその売却先を探している。
(C)A1GP Media 拡大します

資産の内容は、シリーズ最初の3シーズンで使用されたローラ・ザイテック12台、第2世代のフェラーリエンジンのマシン20台の他、セーフティーカーとメディカルカーとして使用されたマセラーティとフェラーリの市販車、さらにマシンの大量のスペアパーツやチーム装備などである。また、A1GPの名称を正式に使用できる権利も含まれる。

買収の申し込みはマシンや機材すべてをパッケージとして求められているが、全てを買収できる買い手が見つからない場合は、資産は個別に売却されることになる。

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WTCC:FIA メキシコでのイベントを休止

(C)WTCC

2010年3月10日
FIA世界ツーリング選手権2010年度の第2大会は、メキシコのプエブラで4月11日に行われる予定になっていたが、この度FIAとプロモーターのKSOはこれを休止する決定を下した。

これは同地域から提出された治安情報が芳しくなかったためであり、当局は現地のOMDAI(メキシコ国際スポーツ局)との細かい折衝の末、その提言に従うことを決定した。
メキシコの代替サーキットについて、KSOジェネラルマネージャーのマルセロ・ロッティ氏はこう述べている。「まだ何の決定もなされていません。複数の候補地を検討した上で、マラケシュで行われる次回ミーティングまでに決めたいと思います。プエブラ大会を予定していた日と同じスケジュールで代替イベントをこなそうとは考えていません。同日程でやるとなると大会開催に必要なプロモーション、キャンペーンを十分に行えませんから。代替イベントはヴァレンシア大会と岡山大会の間が良いかなと思っているので、その二地域の間どこかで候補が見つかればいいですね。しかし11大会のままになる可能性も十分にあります。」

(WTCC日本語公式ホームページより転載)

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2010年3月10日 (水)

IRL:Rd.1サンパウロ・エントリーリスト

Home_2 Logo(C)IRL

IZOD IndyCar Series Sao Paulo Indy 300
At Streets of Sao Paulo  Brazil Sunday March 14 2010
Car Driver Hometown Car Name Entrant Race Strategist
2 Raphael Matos Belo Horizonte;Brazil HP Luczo Dragon Luczo Dragon Racing/de Ferran Motorsports Jay Penske
3 Helio Castroneves Sao Paulo;Brazil Team Penske Team Penske Tim Cindric
4 Dan Wheldon Emberton;England National Guard Panther Racing Panther Racing John Barnes
5 佐藤 琢磨 (R) Tokyo KV Racing Technology KV Racing Technology Dave Brzozowski/ Garrett Mothersead
6 Ryan Briscoe Sydney: Australia Team Penske Team Penske Roger Penske
7 Danica Patrick Roscoe;Ill. Team GoDaddy.com Andretti Autosport Tom Anderson
8 E.J. Viso Caracas: Venezuela PDVSA-Jet Aviation-KVRT KV Racing Technology Bill Pappas
9 Scott Dixon Auckland: New Zealand Target Chip Ganassi Racing Target Chip Ganassi Racing Mike Hull
10 Dario Franchitti Edinburgh;Scotland Target Chip Ganassi Racing Target Chip Ganassi Racing Chip Ganassi
11 Tony Kanaan Salvador;Brazil Team 7-Eleven Andretti Autosport Michael Andretti
12 Will Power Toowoomba;Australia Verizon Team Penske Verizon Team Penske Clive Howell
14 Vitor Meira Brasilia;Brazil ABC Supply Co A.J. Foyt Racing A.J. Foyt Enterprises A.J. Foyt
18 Milka Duno Caracas;Venezuela CITGO Dale Coyne Racing
19 Alex Lloyd (R) Manchester; England Boy Scouts of America Dale Coyne Racing
22 Justin Wilson Sheffield;England Team Z-Line Designs/DRR Dreyer & Reinbold Racing Matt Curry
23 Ana Beatriz (R) Sao Paulo;Brazil Ipiranga/DRR Dreyer & Reinbold Racing Larry Curry
24 Mike Conway Bromley;England Dreyer & Reinbold Racing Dreyer & Reinbold Racing Dennis Reinbold
26 Marco Andretti Nazareth;Pa. Team Venom Energy Andretti Autosport Kyle Moyer
32 Mario Moraes Sao Paulo, Brazil KV Racing Technology KV Racing Technology Mark Johnson/Nathan O’Rourke
34 Mario Romancini (R) Sao Paulo;Brazil Conquest Racing Conquest Racing
37 Ryan Hunter-Reay Boca Raton;Fla. Team IZOD Andretti Autosport George Klotz
77 Alex Tagliani Lachenaie;Quebec FAZZT Race Team FAZZT Race Team Rob Edwards
78 Simona De Silvestro (R) Thun;Switzerland Team Stargate Worlds HVM HVM Racing Michael Cannon/ Vince Kremer
06 武藤 英紀 Tokyo Newman/Haas/Lanigan Racing Newman/Haas/Lanigan Racing John Tzouanakis
Twenty-four cars entered. All cars use Dallara chassis Honda engines and Firestone tires.
Issued: 3/8/2010

(C)Versus.com

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NASCAR:ダーリントン・グッドイヤー・タイヤテストの模様

グッドイヤー・タイヤテスト (C)nascarmedia 拡大します

3月9日、NASCARはダーリントン・レースウェイでグッドイヤーのタイヤテストを行った。このテストにはクリント・ボウヤ、エリオット・サドラー、マルコス・アンブロウズなどのスプリントカップマシンの他に、トラックシリーズのマシンもテストを行っている。

NASCARは、早ければ今月末にマーチンズビルで開催されるスプリントカップ第6戦から、リアスポイラーを使用することを表明しており、今回のテストはその最終確認の意味もあると見られる。

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NASCAR:エドワーズ、3レースの保護観察処分に

カール・エドワーズ (C)nascarmedia 拡大します

3月9日、NASCARは先日のNASCARスプリントカップ第4戦アトランタでの、カール・エドワーズとブラッド・ケセロウスキーのクラッシュ事故に関して、カール・エドワーズを3レースの保護観察処分とすることを発表した。

この事故は、レース終盤ケセロウスキーのマシンのリアフェンダーにエドワーズが追突、ケセロウスキーのマシンは宙を舞ってルーフからバリアに落下、幸いドライバーは無事だったものの、一歩間違えば大惨事になりかねないものだった。このクラッシュの後、エドワーズはNASCARからピットへ呼び戻されてそのままレースを終えている。このレース序盤に両車は接触事故を起こしており、レース後エドワーズ自身がこの接触事故に対する報復であることを認めていた。

NASCAR代表のマイク・ヘルトンは、エドワーズは罰を免れたが次戦からの3戦の執行猶予処分を科して「われわれは今回の行為が容認できないものであることを非常に明確にした。そしてNo.99のドライバーがわれわれの立場を理解するものと考えている」と電子会議上で述べている。

今回の決定については、関係者の間でも罰が軽いという意見も出ているが、これに対して当事者のケセロウスキーはNASCARの決定を支持するとしている。NASCARは今年からマシン同士の接触によるバトルを容認する方針を打ち出しており、これがエドワーズに対して重いペナルティが科せられなかった一因と見られている。

このレースではケセロウスキーと同じ、ペンスキー・ダッジのカート・ブッシュが優勝している。

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2010年3月 9日 (火)

Grand-Am:MZ Racing プレスリリース ”RX-8がGrand Am GT開幕2連勝!”

RX-8がGrand Am GT開幕2連勝!

Grandamgt_2a1

(c)2010 Juha Lievonen / MZ racing

マツダRX-8が開幕戦のデイトナ24時間レースに続いて2連勝を上げた。Grand Am GT第2戦マイアミ・グランプリを制したのは#69 SpeedSourceのジェフ・シーガルとエミル・アッセンテイト。デ イトナ24時間の覇者、#70のチームメイトだ。続いて#41デンプシー・レーシングのRX-8がチーム初となる3位表彰台を獲得した。

序盤から44周までレースをリードした#70 SpeedSource RX-8は4位でフィニッシュ。 TV俳優のパトリック・デンプシーがドライブするもう一台のデンプシー・レーシング#40 RX-8は7位を獲得し、今季二度目のベスト10入りを果たした。さらに、フォーミュラ・チャンピオンコンビとして注目を集めたジョン・エドワーズとアダム・クリストドゥロウの#68 Newman Wachs RX-8は、デビュー戦となるこのレースを9位でフィニッシュ。チームサーレンの#43が10位と続いた。トップ10に6台のRX-8が入る活躍により、マツダは着実にマニュファクチャラーポイントを獲得。同部門チャンピオン獲得に向けて、早くもライバルに差をつけた。

一方、81周目にトラブルが発生した。#30 RX-8のコックピットから火災が発生。ドライブしていたジョーダン・テイラーはピットロードに停止。火はすぐに消され、レースは問題なく継続された。幸いにもテイラーにケガはなかった。

レースを終えて、デンプシーレーシングのパトリック・デンプシーは、「とても興奮している。2台体制でスタートした今季2戦目で、早くも表彰台を獲得できた。加えて自分のドライブするもう1台も7位でフィニッシュし、デイトナの6位に続いて素晴らしい結果を残せた。今期は常にトップ10入りを目指し、着実にポイントを取りにいく」と語った。

http://www.mzracing.jp/americanracing/201006.html


■RE雨宮レーシングRX-7、SGT合同テストで8番手タイム

 3月5日、6日に鈴鹿サーキットで行われたSUPER GT合同テストの模様です。谷口、折目両ドライバーのコメントも掲載しています。

 http://www.mzracing.jp/supergt/201002.html

■ルマンヒストリー

  マツダが悲願の総合優勝を果たした1991年を公開いたしました。

  http://www.mzracing.jp/history/1991.html

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース第4戦アトランタ ”ブライアン・ヴィッカーズが7位フィニッシュ”

2010年3月8日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第4戦 Kobalt Tools 500


開催日:3月7日

ブライアン・ヴィッカーズが7位フィニッシュ 

10nascar04_1

荒れたレースで7位フィニッシュを果たしたブライアン・ヴィッカーズ(#83:左)と
序盤首位争いを展開したが不運なアクシデントで25位に終わったカイル・ブッシュ(#18:右) 

 3月7日(日)、米国南東部ジョージア州ハンプトンのアトランタ・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第4戦「Kobalt Tools 500」が開催された。
 アトランタは2008年にカイル・ブッシュが、トヨタの記念すべきスプリント・カップ・シリーズ初勝利を挙げたコースである。

 5日(金)午後6時10分から予選が行われ、Ky.ブッシュが最前列2番手グリッドを確保。デイビッド・ロイティマンが9番手につけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。

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LMS:女性ドライバーチームが誕生

Matech Girls Team (C)LMS/DPPI 拡大します

3月8日、ルマンシリーズ(LMS)公式テストが行われているポールリカールで、女性ドライバーだけのチームの結成が発表された。

ドライバーは、シンディ・アルマン、ナターシャ・ガシュナン、ラエル・フレイといずれもスイス出身の3名。チームはLMSとFIA-GTでフォードGTを走らせるマテック・コンペティションで、5月7日から開催されるLMSスパ・フランコルシャン1000Kmに出場する。

また、ベルギーの元DTMアウディのドライバー、ヴァニナ・イクスも、シグネチャープラスのローラ・アストンマーチンで、LMSのスパ・フランコルシャンとルマン24時間レースに出場することになった。いうまでもなくヴァニナの父はルマンで6回の総合優勝を飾っているジャッキー・イクス。

この日のポールリカールでの記者会見には、ジャン・アレジ、ジャンカルロ・フィジケーラ、ナイジェル・マンセル、オリビエ・パニスらも出席して、新チームのスタートを祝福している。

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LMS:ポールリカールテストタイム (3月8日)

■No.6 オレカ・トップをキープ

ローラ・アストンマーチン (C)LMS/DPPI  拡大します

 (C)LMS/DPPI 拡大します

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2010年3月 8日 (月)

LMS:ポールリカールテストタイム

■ポールリカールテスト初日は、オレカのガソリンマシンがトップタイム

オレカ・プジョー908 HDi FAP (C)LMS/DPPI  拡大します

 (C)LMS/DPPI  拡大します

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NASCAR:Rd.4アトランタ レース結果

■カート・ブッシュ、今シーズン初優勝

カート・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第4戦アトランタは、カート・ブッシュが今シーズン初優勝、昨年の同レースでの優勝に続いての連覇を果たした。2位にマット・ケンセス、3位ファン・モントーヤ、4位ケーシー・ケーン、5位ポール・メーナードとなった。

レースはラスト2ラップ、トップのカート・ブッシュにモントーヤが迫ったが、ここでカール・エドワーズがブラッド・ケセロウスキーのマシンに激突、ケセロウスキーのマシンは空中に舞い上がってコース上にルーフから落下し1回転して止まった。レースはイエローコーション、グリーン・ホワイトチェッカーとなった。リスタート後、マーク・マーチン、ジェイミー・マクマリー、クリント・ボウヤなど5台のマシンがマルチクラッシュを起こして2回目のグリーン・ホワイト・チェッカーとなった。このリスタートでトップのカート・ブッシュはケンセスとモントーヤとのリードを広げてゴールとなった。

ケセロウスキーはレース序盤の40ラップにエドワーズとクラッシュし、エドワーズは長いピット作業の後コース上でケセロウスキーに報復したものとみられ、NASCAR当局から事情を聞かれている。昨年4月のタラデガではゴール間際にこの2人がクラッシュし、エドワーズのマシンが宙を飛んでキャッチネットに激突、4名の観客が負傷しており、2人にはこのときからの因縁がある。このレースではケセロウスキーがシリーズ初優勝を飾っている。

ランキングでは、このレース9位のケビン・ハービックがトップを守り、ケンセスが26ポイント差で追っている。3位のグレッグ・ビッフィルまで、今シーズン未勝利のドライバーが上位を占めている。

  (C)nascarmedia  拡大します

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WTCC:Rd.1クリティバ レース結果

■チャンピオン強し、イワン・ミューラーとタルキーニが優勝

イワン・ミューラー (C)WTCC 拡大します

ガブリエレル・タルキーニ (C)WTCC 拡大します

【第1レース】

クリティバで行われたWTCCのオープニング戦のポディアムは、一位のイヴァン・ミューラー、ロブ・ハフ、アラン・メニュのシボレートリオが飾った。

第1レース開始前に降った大雨で、レースはセーフティーカーが先導する形でスタートした。2ラップ後にレースが始まって間もなくミューラーはポールスタートの強みを生かした。第1コーナーでは競争相手を振り切り先頭に立った。グリッド二番手からスタートしたホルディ・ジェネはシボレー勢に並び競っていたが、ミューラーに拍車をかけるなかEsse de Baixaで横に逸れてしまう。ここでハフとメニュに先を行かれる。SEAT Leon TDIを駆るジェネはEntrada do Miolo でも大きく逸れて順位を10位まで下げた。

ガブリエル・タルキーニ、トム・コロネル、ノルベルト・ミケリスも第1コーナーで大きく逸れた。その後コロネルは先を行くBMWチームRBMのアウグスト・ファルフスとアンディ・プリオールに焦点を絞った。第6ラップではファルフスの内側に入って6位を奪い、この2台の間につけた。しかしその2ラップ後、ファルフスはジェネと共にビクトリアカーブの内側に入り6位を奪い返した。このためコロネルは8位に順位を下げた。

ゴールでの順位は、一位がミューラー、これにハフ、メニュ、タルキーニ、プリオール、ファルフス、ジェネ、コロネルが続いた。このため第2レースはSEAT Leon TDIがフロントローを占めることになった。

最後から二番目のラップではフレディー・バースがノルベルト・ミケリスを抜いた。バースは全体で9位に入りルーキーチャレンジの1位を手にした。ミケリスはトップ10に滑り込んだ。ハンガリー人が世界選手権でポイントを獲得するのは2004年にZsolt Baumgartner選手がF1でポイントを獲得して以来の快挙であった。

シューデリア・プロチーム・モータースポーツのセルジオ・エルナンデスはグリッド最後尾からスタートしたが、全体で13位に入りインディペンデントでは最初にゴールインした。そもそもステファノ・ディアステとダリル・オヤングがインディペンデントのトップ争いを繰り広げていたのだがこの2台が接触。ここでエルナンデスが二人を追い越してトップに躍り出たという訳。
途中リタイヤはアンドレイ・ロマノフの一名のみだった。BMW 320siを駆るロマノフ選手はEsse de Baixa でグラベルに突っ込んだ。そしてそのままピット入りしてリタイヤを余儀なくされた。

【第2レース】

第2レースでは現チャンピオンのガブリエル・タルキーニが勝利。チームメイトのホルディ・ジェネと共にSRスポーツがワンツーフィニッシュを飾った。タルキーニは3位との差を5秒以上つけてゴール。3位はシボレーのアラン・メニュが手にした。

今日これより前は激しい雨に見舞われたクリティバだったが、第2レースではうってかわって晴天になり、ドライのコンディションとなった。ポールマンのトム・コロネルはよいスタートをきれなかった。ロブ・ハフと接触して第1ターンでグラベルに突っ込みそのままピット入りした。

ジェネは一時タルキーニ、ハフ、メニュを抜いてトップに出た。アウグスト・ファルフスは出だしで失敗しBMWチームRBMのチームメイト、アンディ・プリオールと接触した。プリオールはピットインを余儀なくされレースからもリタイヤした。ファルフスはその後Esse de Baixaで大きく逸れて3位から7位に順位を落とした。

第3ラップではタルキーニが首位に出るべく攻勢をかけた。Esse de Baixaで内側に入ったタルキーニはジェネを追い抜いた。タルキーニとジェネはシボレーのハフ、メニュ、ミューラーの前を行きその差を広げていった。3人のうちハフがまず遅れをとった。メニュとミューラーがこれに付け入って前に出たためハフは5位に落ちる。これ以降ハフは後方のファルフス、ティアゴ・モンテイロ、ミケル・ニキェールから激しく追われることになる。

最終的順位はタルキーニ、ジェネ、メニュ、ミューラー、ハフ、ファルフス、モンテイロ、ニキェール、ミケリスとなった。10位はセルジオ・エルナンデス。エルナンデスは終盤、フランツ・エングストラーから追い込まれたが第1レースに引き続きインディペンデントでトップに立った。8位のニキェールはルーキーチャレンジの勝利も手にした。
第1レースで事故にあったアンドレイ・ロマノフは、第2レースに出場できない唯一の選手であった

(WTCC日本語公式ホームページより転載)

 (C)WTCC  拡大します

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2010年3月 7日 (日)

WTCC:Rd.1クリティバ 予選結果

■イワン・ミューラー、移籍緒戦でポール獲得


イワン・ミューラー (C)WTCC 拡大します

元チャンピオンのイヴァン・ミューラーは、明日のクリティバ第1レースのポールを二年連続で獲得した。この予選は、上位7位のタイムが0.2秒内に収まるという大接戦となった。2位はアラン・メニュ(1:23.829)、4位はロブ・ハフ (1:23.833)でシボレー勢が大勝した。シボレー勢上位3位独占を阻んだのはSEAT León TDIのホルディ・ジェネ。終盤1:23.757を出して3位に食い込んだ。

予選Q1-Q1でダントツの首位に立ったのはロブ・ハフだった。序盤からとばして1:24.196の記録を出した直後に1:23.831を叩き出す。1:24の壁が破られたのは今週これが初めてだったがその後もピッチを落とすことなく猛進。これを更に上回る1:23.630を出してQ2進出を果たした。

ハフのチームメイト、アラン・メニュとイヴァン・ミューラーの両選手も後半に順位を上げた。メニュは 1:23.730、イヴァン・ミューラーは1:23.923を出して、シボレーがトップ3を独占する結果となった。BMWの最高はアウグスト・ファルフスの1:24.006という記録。SEAT León TDIのノルベルト・ミケリスも10位に入れないのではと危ぶまれた場面もあったが1:24.019という素晴らしいラップタイムをだして全体5位に入った。

ティアゴ・モンテイロとトム・コロネルはQ2進出のラスト一枠をかけて激しく争ったが、オランダのコロネルがチームメイトのモンテイロをわずか0.004秒で上回った。
インディペンデント部門ではステファノ・ディアステが1:25.153を出してダリル・オヤングを上回ってトップに。全体では13位につけた。

予選Q2-10人のドライバーによる10分の予選Q2が始まって間もなく、シボレーのミューラー、メニュ、ハフの3名がタイムシートの上位を占めた。ミューラーはポールポジションをそのまま死守、SRスポーツのジェネはファイナルラップで1:23.757を出して同チームのフロントロースタートを確保した。

常に速いタイムを出してきが新人ミケリスはここにきてミスを犯した。Curva da Vitoriaで失速してしまったのだ。これによりミケリス自身、メニュ、プリオールの最終ラップが乱された。しかしスイスのメニュはチームメイトのハフをかわして3位につけた。現チャンピオンのタルキーニは、プリオールとファルフスを抜いて5位につけた。しかし、タルキーニのBMW 320siは今週末これに至るまでのセッションで好調な走りを見せていたため、期待はずれの結果だったといえる。
オランダのミケル・ニキェールは8位に入り、これは新人の最高記録となった。コロネルとミケリスがトップ10に食い込んだ。

(WTCC日本語公式ホームページより転載)

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LMS,LM24:オレカ・プジョー908がデビュー

オレカ・プジョー908 HDi FAP (C)LMS/DPPI  拡大します

3月6日、明日からのポールリカールHTTTでのルマンシリーズ(LMS)テストを前に、チーム・オレカ・ムトマトは、今年のLMSとルマン24時間レースに出場するプジョー908HDi FAPを披露した。

オレカ・プジョーは、オランダの芸術家ピート・モンドリアンがデザインした赤、青、黄色のオレカカラーに彩られている。ムトマト、アラルダイト、DOC、プラス、トータルなどがスポンサーとしてチームを支援する。

オレカ・プジョーはオリビエ・パニスとニコラ・ラピエールがLMS全戦に出場、さらにルマン24時間レ-スではこれにロイック・デュバルが加わる。

オレカ代表のユング・ド・ショーナック:「カラーリングの全体的なコンセプトは、視覚的なアイデンティティを保つことにある。クロームのルーフの周りで彩られるカラーは、グラフィック面での革新であり、21世紀のモンドリアンの仕事の成果を表現している」

 (C)ORECA  拡大します

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2010年3月 6日 (土)

WTCC: ブラジルのテストではファルフスがトップ

Img_4110 (C)WTCC

2010 年 3 月 5 日

クリティバサーキット(Autódromo Internacional de Curitiba)でWTCCの2010年度シーズンが本格的にスタートしたが、本日行われたテストで最速ラップタイムを出したのは地元のアウグスト・ファルフスだった。

BMW 320siを駆るブラジルのファルフスは中盤、タイムシートのトップをマーク。その後まもなくステファノ・ディアステのBMW 320si後部が落下。ディアステは第4ターンのグラベルに突っ込みセッションは一時中断する。セッション終盤ではファルフスが自身のタイムを上回る1:24.243を出した。セッション序盤にトップを走ったBMWのチームメイト、アンディ・プリオールは3位に終わった。
シボレーの最高はクルーズ車のアラン・メニュ。1:24.732で2位につけた。チームメイトのイヴァン・ミューラーは1:24.805、ロブ・ハフは1:24.960を出してそれぞれ4位と5位に入った。
現チャンピオンのガブリエル・タルキーニはSEAT勢最速の1:25.308 を出し今日は6位で終えた。SRスポーツのチームメイト、ホルディ・ジェネはSEAT León TDIのステアリングボックス不調のためセッションを早めに終えた。
ハンガリーの若きスター、ノルベルト・ミケリスは新人の中でベストタイムをマークした。記録は1:25.625で7位。これはベテランのトム・コロネルやティアゴ・モンテイロを抜く記録で大健闘を見せた。

(WTCC公式日本語ホームページより転載)

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横浜ゴム2010年モータースポーツ活動計画 を発表

2010.03.05  横浜ゴム2010年モータースポーツ活動計画

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は2010年のモータースポーツ活動計画を発表した。グローバル・フラッグシップ・ブランド「ADVAN」の世界展開の一環としてモータースポーツを位置づけ、国内をはじめ海外においても積極的にレースを支援していく。

主な活動計画は以下の通り。

■FIA World Touring Car Championship(WTCC)
2005年にF1、WRCに次ぐ3つ目のFIA世界選手権に発展したWTCCは開催6年目となる。2006年より横浜ゴムが単独サプライヤーとして ADVANレーシングタイヤを供給しており、FF車両とFR車両におけるバランスの良好性が評価され、2012年までの供給が決定している。本年からはドライ、ウェットともに環境性能を高めながら、優れたグリップ力を発揮するエコレーシングタイヤを全チーム約35台に供給する。3月7日のブラジル戦で幕を開け、最終戦のマカオまで全12戦、計24レースが行われる。本年も岡山国際サーキットでの開催が決定しており、日本でも世界トップクラスのエキサイティングなレースを観戦することができる。
また、WTCCと同仕様のタイヤを「European Touring Car Championship(ETCC)」ほか、スウェーデン、デンマーク、ロシアなどで開催されるツーリングカーレースに供給する予定。

■マカオ・インターナショナル・F3グランプリ(中国)
28年目の供給となるF3グランプリとWTCC最終戦の単独サプライヤーを務める。同グランプリではF3グランプリ、WTCC以外の多くのサポートレースにおいてもADVANレーシングタイヤが半数以上の高いシェアを誇る。

■中国サーキット選手権(ツーリングカーレース)/中国ラリー選手権
中国サーキット選手権には本年から2012年まで横浜ゴムが単独サプライヤーとして、スーパー2000クラスおよびスーパー1600クラスにADVANレーシングタイヤを供給する。中国ラリー選手権は「スバル・ラリー・チーム・チャイナ」および「紅河」の2チーム計6台に「FIAプロダクションカーラリー選手権(PCWRC)」で開発し、本年5月から海外市場向けに発売予定の「ADVAN A053」および「ADVAN A006T」を供給する。

■ル・マン24時間レース
「アメリカン・ル・マン」シリーズで活躍中の「JAGUAR RSR 」をサポートする。今年創立75周年を迎えるJaguarは「XKR GT2」でLM-GT2クラスに参戦し、ル・マン24時間に復帰する。

■アジア・パシフィック・ラリー選手権(APRC)
参戦5年目となる「クスコワールドラリーチーム」とパートナーシップを結び、シリーズチャンピオン獲得を目指す。同チームは第5戦(ニューカレドニア)を除く6戦に参戦する予定。

■SUPER GT
GT500クラスではADVANレーシングタイヤを装着し、2007年、2008年のマレーシア(セパン)戦に続き、2009年の開幕戦で勝利した「KONDO Racing」を引き続きサポートする。GT300クラスでは2009年シリーズチャンピオンの「RACING PROJECT BANDOH」をはじめ、およそ6割のチームにADVANレーシングタイヤを供給する。

■全日本ラリー選手権
2009年シリーズチャンピオンを獲得した「ADVAN-PIAA RALLY TEAM」と引き続きパートナーシップを結ぶ。同チームは赤と黒のADVANカラーをまとった三菱ランサーエボリューションXで参戦し連覇をめざす。

■スーパー耐久シリーズ
日本で唯一の本格的な耐久レースである同シリーズでは、2009年に全クラスでADVANレーシングタイヤ装着車がチャンピオンを獲得した。本年から「指定タイヤ制」を導入し、長年の実績を誇るADVAN レーシングタイヤが初年度の指定タイヤに認定された。環境性能を高めながら、「オレンジオイル」の配合により優れたグリップ力を発揮するスーパー耐久専用エコレーシングタイヤを供給する。

このほか、「全日本ジムカーナ選手権(2009年7クラスでチャンピオン獲得)」「全日本ダートトライアル(2009年1クラス でチャンピオン獲得)」など様々なカテゴリーをサポートする。

■ワンメイクタイヤカテゴリー
以下のカテゴリーにADVANレーシングタイヤを供給する。

●ポルシェGT3ワンメイクレース(アメリカ、ブラジル)
アメリカ、ブラジルで行われるポルシェGT3によるレース。アメリカ開催のレースではエコレーシングタイヤを投入する。ブラジル開催のレースは新たなクラスが設置され、人気が高まっている。

●セアト・レオン・ワンメイクレース(スペイン、ドイツ)
欧州各国で開催されるセアト・レオン・ワンメイクレースの中で、スペインおよびドイツで開催されるシリーズにADVANレーシングタイヤをワンメイク供給する。

●ドイツF3(ドイツ)
ドイツ国内で行われるF3レース。

●シビック・ワンメイクレース(日本)
ホンダ・シビック(FD2)によるレース。

●カローラアクシオGT・ワンメイクレース(日本)
富士スピードウェイで開催されるカローラアクシオGT(NZE141)によるレース。

●F4選手権、スーパーFJ、レーシングカートなど
モータースポーツの入門カテゴリーも支援する。スーパーFJ は2010年より3年間の供給を契約した。

今年も世界各国でのADVANタイヤ装着チームの活躍を支えていくとともに、レース活動で得たデータを市販タイヤ開発に活かしていく。

■FIA World Touring Car Championship(WTCC)
全車「ADVAN」装着

■マカオ・インターナショナル・F3グランプリ
全車「ADVAN」装着

■ル・マン24時間レース
「ADVAN」装着チーム:JAGUAR RSR(JAGUAR XK RS GT2)

■スーパーGT
「ADVAN」装着チーム:
GT500クラス:KONDO Racing( NISSAN GT-R)
GT300クラス:RACING PROJECT BANDOH、その他有力チーム(予定)

■全日本ラリー選手権
「ADVAN」装着チーム:ADVAN-PIAA RALLY TEAM」(MITSUBISHI RANCER EVOLUTION X)

■スーパー耐久シリーズ
全車「ADVAN」装着

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NASCAR:Rd.4アトランタ 予選結果

■ジュニア・ゲット・ザ・ポール

デール・アンハートJr. (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第4戦トランタ予選は、デール・アンハートJr.が2008年4月のテキサス以来68レースぶり、通算9回目のポールポジションを獲得した。

アンハートJr.の出した192.761mphのスピードは、現在のCoTマシンになってからの全てのトラックレコードを塗り替えるものとなった。昨年のアトランタでのポールタイムは、マーク・マーチンの出した187.045mphだった。

2番手にカイル・ブッシュ、3番手にファン・モントーヤと、ここまでが192mphを超えている。4番手にマーチン、5番手にジェフ・ゴードンとヘンドリック・モータースポーツの3台がトップ5に入っている。目下2連勝中のジミー・ジョンソンは16番手にとどまった。ランキングトップのケビン・ハービックも35番手に沈んでいる。アリック・アルミロラ、ケーシー・ミアーズ、テリー・コックの3名が予選落ちとなった。

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WTCC:Rd.1クリティバ・テストタイム

アウガストロ・ファーフス (C)WTCC 拡大します

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GP3:ポールリカール・テストタイム (3月5日)

アレキサンダー・ロッシ (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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2010年3月 5日 (金)

IRL:女性ドライバーの出場が続々と決定、デュノはデール・コインからフル参戦

ミルカ・デュノ (C)IRL Media  拡大します

3月4日、デール・コインレーシングは、2010年IZODインディカーシリーズ(IRL)にミルカ・デュノがフル参戦することを発表した。デュノは過去3シーズン、IRLへのスポット参戦を続けてきたが今年初めてシリーズをフルシーズン戦うこととなった。デュノはチームのNo.18マシンをドライブする。

ミルカ・デュノ:「過去3シーズンの間、わたしは一部のレースに出場するだけでした。今年願いがかなって全てのレースに出場できることになりました。フル出場することは、わたしに勢いをつけて良い結果を得るための要因となる一貫性を保つことが出来るでしょう。これまで走ったことのないトラックで7つのレースがあり、わたしはできるだけ速くこれを学ぶために最善を尽くします。この機会を与えてくれたことにとても感謝しています」

デール・コイン:「われわれはオーバルコースでのミルカの競争力を見てきた。そして現在、2010年のフルタイム出場にあたって、彼女のロードコースでの進歩を見ることを楽しみにしている」

今年2台体制に戻るデールコインは、来週末のブラジルでの開幕戦を前にもう1台のNo.19マシンのドライバーを近く発表することになっている。先月末にセブリングでチームがテストしたインディライツチャンピオン、JR ヒルデグランドが有力候補と見られている。

また、ドレイヤー・レインボールド・レーシングからは、ブラジル戦といくつかのレースでチームの3台目のマシンに女性ドライバーで、こちらも昨年インディライツで優勝しているアナ・ベアトリスを起用することになっており、今年のIRLには合計5名の女性ドライバーが出場することになった。

アナ・ベアトリス (C)IRL Media  拡大します

 (C)IRL  拡大します

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GP3:ポールリカールで初の公式テストがスタート

エスティバン・グーティエレズ (C)GP3 Series Media Service   拡大します

3月4日、今シーズンからスタートするGP3シリーズ初の公式テストがポールリカールで行われた。この日のテストは3Dレイアウトで行われ、初テストにもかかわらずシリーズに出場する10チームすべてが3台のマシンを走らせ、合計31名のドライバーがテストを行った。

この日のトップタイムは、昨年ユーロF3シリーズに参戦したエスティバン・グーティエルズ(ART Grand Prix)で、ミハエル・クリステンセン(MW Arden)が0.043秒の僅差で続き、パブロ・サンチェス・ロペスが3番手と、メキシコ人ドライバーが1,3番手となった。上位陣はいずれも午後のセッションでタイムを大幅に縮めている。

 (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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2010年3月 4日 (木)

WTCC:Rd.1クリティバ・スケジュール

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■タイムスケジュール

Curitiba - 5th - 7th March
03月05日
Testing:Friday 15:00 - 15:30
03月06日
Free Practice 1:Sat 09:00 - 09:30
Free Practice 2:Sat 12:30 - 13:00
Qualifying Q1:Sat 16:00 - 16:20
Qualifying Q2:Sat 16:25 - 16:35
03月07日
Warm Up:Sun 10:15 - 10:30
Grid Race 1:Sun 11:30 - 12:15
Race 1:Sun 14:20 - 14:50
Grid Race 2:Sun 15:00 - 15:30
Race 2:Sun 15:35 - 16:05

Map_3AUTÓDROMO INTERNACIONAL DE CURITIBA
Rounds 1 & 2
LAP DISTANCE: 3,695 m
RACE DISTANCE: 2 x 14 laps
Lap Records:
Qualifying - 1:24.196/157.98 kph, Yvan Muller (SEAT León Tdi), 7 Mar 2009
Race - 1:24.959/156.57 kph, Augusto Farfus (BMW 320si), 2 Mar 2008

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Auto GP:2010年Auto GPがスタート

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かつてユーロF3000として開催されていたシリーズは、2010年よりAuto GPと名を改め、3月3日、2010年のシリーズカレンダーが発表された。

1999年にスタートしたイタリアF3000シリーズは、2001年にはユーロF3000シリーズとして開催されるようになった。2005年にインターナショナルF3000シリーズがGP2シリーズとなってからも、ユーロF3000シリーズは継続されていた。2001年には、フェラーリF1ドライバーのフェリッペ・マッサがユーロF3000チャンピオンとなっている。

マシンは2008年まではインターナショナルF3000で使われていた旧型のローラ/ザイテックを使用していたが、昨シーズンからは2007年までA1GPで使用されたローラB05/52を譲り受けて、旧マシンとの混走でシリーズが行われている。今シーズンはB05/52シャーシに統一される。

レースは土曜日にプラクティスと予選が行われ、日曜日に2つのレースが行われる。第2レースは上位8位までのリバースグリッドとなる。各ラウンドには優勝者に80,000ユーロ、賞金合計は200,000ユーロ、シリーズ全体では1,200,000ユーロの高額賞金がかけられている。

Navarra Navarra-Los Arcos track (C)Auto GP

2010年は全6ラウンドが行われ、第5戦はスペイン北部に新設された全長4Km、15のターンを持つナバラ-ロス・アルコス・トラックで初開催される。

■2010年Auto GPカレンダー

Rd. Date Country Circuit
1 04月24-25日 ブルノ チェコ
2 05月22-23日 イモラ イタリア
3 06月26-27日 スパ・フランコルシャン ベルギー
4 07月10日-11日 マニクール フランス
5 09月11-12 or 25日-26日 ナバラ スペイン
6 10月02日-03日 モンツァ イタリア

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LM24:ロイック・デュバル、オレカ・プジョーでルマン参戦

Ld ロイック・デュバル (C)ORECA

3月2日、チーム・オレカ・ムトマトは、2010年のルマン24時間レースとルマンシリーズ(LMS)開幕戦ポールリカール8時間レースに、2009年フォーミュラニッポン・チャンピオン、ロイック・デュバルを起用することを発表した。
908 ORECA Peugeot 908HDi FAP (C)ORECA

デュバルは、LMSにシリーズ参戦するオリビエ・パニスとニコラ・ラピエールとともに、プジョー908HDi FAPで上記の2レースに出場する。

デュバルは2008年のルマン24時間レースにチーム・オレカから出場して総合8位でゴール。最高の若いドライバーに与えられる『ジャン・ロンドー賞』を獲得している。
昨年、岡山で開催されたアジアン・ルマンでもオレカのマシンをドライブし、2レースとも表彰台に上っている。

オレカ代表のユング・ド・ショーナックは、今回の選択はグループ全体の決定だったとしている。「ドライバーリストを作成した後で、プジョーだけでなくわれわれのパートナーに、ロイックの名前を提案した。彼は大きな結果を残してきているし、われわれは彼のことをよく知っている。エンジニアは彼を評価しており、とても良い仕事をする」

デュバルは、オレカからのルマンへのオファーが、始めはオレカ 01によるものだと思っていたという。「ユング・ド・ショーナックからの話がオレカ01と思っていたが、それでもわたしは嬉しかった。それがプジョーをドライブするものだと聞いたときは、月にでも上るような気持ちだった。このような機会はキャリアの全てをかけて待つ価値がある。わたしはこのプログラムが、チームにとってもどれくらい重要なものであるか分かっている。それはわたしに対する信頼の証でもある。対処するべき様々な要因があるが、このマシンをドライブするのが待ちきれない。また、スーパーGTでのライバルで、アウディをドライブするライバル(ブノワ・トレルイエとアンドレ・ロッテラー)など何人かのドライバーとの再会を楽しみにしている。

デュバルは、今週末ポールリカールHTTTサーキットで行われるLMS公式テストで、パニスとラピエールとともに初めてプジョー908をドライブする。
LMS開幕戦ポールリカール8時間レースは、4月10日に開幕する。

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2010年3月 3日 (水)

IRL:デ・シルベストロ、HVMからのフル参戦が決定

  シモーナ・デ・シルベストロ (C)IRL Media 拡大します

3月2日、チーム・スターゲートワールド/HVMレーシングは、2010年IZODインディカーシリーズ(IRL)にシモーナ・デ・シルベストロ(21歳:スイス)をフル参戦させることを発表した。これにより、今年のIRLにはダニカ・パトリックとスポット参戦のサラ・フィッシャーに加えて3人目の女性ドライバーが出場することとなった。シモーナはチームのNo.78マシンをドライブする。

シモーナは昨年のフォーミュラ・アトランティックで、女性ドライバーとしては最も多くの4勝と4つのポールポジションとともに、ワンシーズンでの最多リードラップの記録を残している。先週のIRL公式テストにHVMから参加してチームに好印象を与えていた。

シモーナ・ダ・シルベストロ:「IZODインディカーシリーズでレースが出来ることは、本当に名誉なことです。わたしはこの機会とわたしとともにレースを戦うチームにとても感謝しています。そしてスポンサー、家族、友人とファンからの支持に同じように感謝しています。2010年のIZODインディカーシリーズにデビューすることを待ち望んでいます」

キース・ウィギング(HVMチームオーナー):「最初のテストの日から、われわれは彼女がインディカーマシンをドライブすることが出来ることが分かった。彼女と一緒に長い間働くほどに、われわれにより感銘を与えてくれた。わたしは彼女にはこのシリーズでの素晴らしい将来があると考えている。彼女はアトランティックシリーズで歴史を作った。そしていま彼女がここにいることでインディカーシリーズにいくらか波を起こすことが出来ると思っている」

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FIA-GT:NISMOモータスポーツニュースフラッシュ”2010年FIA GT1世界選手権 参戦仕様NISSAN GT-Rがパリでアンベール ”

2010年FIA GT1世界選手権 参戦仕様NISSAN GT-Rがパリでアンベール

Launch_1 Launch_2  (C)NISMO

2010年から開催されるFIA GT1世界選手権の公式発表会が3月1日、フランス・パリのフランス自動車クラブで行われた。その後同市内のバンドーム広場で出場車両がアンベールされ、SUMO POWER GTとSWISS RACING TEAMから同選手権にエントリーする2台のNISSAN GT-Rがはじめて報道関係者および一般にお披露目された。

記者会見では、まずはじめにFIA(世界自動車連盟)会長のジャン・トッド氏(フランス)がスピーチし、新しい世界選手権の開催を宣言した。続いて、シリーズをプロモートするSRO(ステファン・ラテル・オーガニゼーション)の代表ステファン・ラテル氏が選手権の概要を説明。その後、自動車メーカーを代表して日産自動車のグローバルモータースポーツプログラムダイレクターを兼任するニスモ社長の眞田裕一がスピーチした。

「日産がおよそ20年ぶりに世界選手権に復帰することになり、非常に感激しています。この新しいFIA GT1世界選手権は、日産の技術の象徴であるNISSAN GT-Rにとって理想的な活躍の場と言えます。私たちのパートナーとして今年GT-Rを世界中で走らせるSUMO POWER GTとSWISS RACING TEAMは、新しい世界選手権に向けての準備を着々と行っています。今から4月のアブダビラウンドが楽しみです」と語った。SWISS RACING TEAMでNISSAN GT-R(3号車)をドライブする元F1ドライバーのカール・ヴェンドリンガー(オーストリア)が、GT1ドライバーを代表して「私は長い間FIA GT選手権に出場してきましたが、今年から世界選手権になるということに、非常にワクワクしています。NISSAN GT-Rをドライブすることは、とても嬉しいです」と挨拶した。

パリの観光名所のひとつであるバンドーム広場には選手権に参加する6メーカー、12チームから1台ずつ、合計12台のFIA GT1仕様車が集結。1台ずつボディカバーがアンベールされ、各車のスポンサーロゴや独自のカラーリングを披露した。SUMO POWER GTの23号車、SWISS RACING TEAMの3号車がフルカラーリングで初めて姿を現し、それぞれドライバーのミハエル・クルム(ドイツ)とピーター・ダンプレック(英国)、カール・ヴェンドリンガーがカメラマン達の要求に応えて写真に納まった。

SUMO POWER GTの22号車、SWISS RACING TEAMの4号車のドライバーは近日中に決定し、発表される予定。2月に入ってからSUMO POWER GTは、ポールリカール(フランス)で行われたFIA公式テストに参加し、その後スペインでプライベートテストを実施した。一方、SWISS RACING TEAMはアルガルブ(ポルトガル)とポールリカールで開催されたFIA公式テストに参加しており、両チームともに開幕戦に向けて精力的に準備を進めてきている。

FIA GT1世界選手権は、4月17日にアブダビのヤスマリーナで開幕し、その後9カ国を転戦する。

Launch_3 Launch_4 (C)NISMO

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NASCAR:Rd.4アトランタ・スケジュール/エントリーリスト

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Atlanta2020020logo  (C)NASCAR

■タイムスケジュール

ATLANTA MOTOR SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
NASCAR WHELEN SOUTHERN MODIFIED TOUR
Friday March 5TH
07:00 NWSMT GARAGE OPENS
08:00 NCWTS GARAGE OPENS
09:00 NSCS GARAGE OPENS
10:30 - 11:15 NWSMT PRACTICE
11:45 - 12:30 NWSMT FINAL PRACTICE
13:00 - 14:20 NCWTS PRACTICE
14:30 - 16:00 NSCS PRACTICE
16:10 - 17:00 NCWTS FINAL PRACTICE
17:15 NWSMT QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
18:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
18:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
19:00 NCWTS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
19:45 NWSMT DRIVERS INTRODUCTIONS
20:00 NSCS GARAGE CLOSES
20:00 NWSMT RACE (150 LAPS 37.5 MILES)
Saturday March 6TH
06:30 NCWTS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:35 NCWTS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
11:00 - 11:45 NSCS PRACTICE
12:20 - 13:20 NSCS FINAL PRACTICE
13:30 NCWTS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:00 NCWTS RACE (130 LAPS 200.2 MILES)
15:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday March 7TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
12:30 NSCS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
13:00 NSCS RACE ( 325 LAPS 500.5 MILES)
13:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE IN EASTERN
2/12/10 NSCS ATL 10-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Atlanta20motor20speedway2050th20log

Map

Track Details
Completed : 1960
Distance : 1.54 miles
Shape : Quad-oval
Banking : 24° turns,
5° straights
Frontstretch : 2,332 feet
Backstretch : 1,800 feet
Seating : 124,000

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FIA-GT:GT1オフィシャルラウンチを開催

 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

FIA-GTの主催者であるSROは、3月1日と2日にパリのオートモビルクラブ・ド・フランス(ACF)で、2010年GT1シリーズのオフィシャルラウンチを開催した。

ラウンチには、FIA会表のジャン・トッドも、元GTチャンピオン、ミハレル・バーテルスやGT3ヨーロッパチャンピオンのクリストファー・ハーゼなどGTドライバーとともに参加した。
会場前の広場には2010年GT1シリーズに参加するマシンの展示も行われ、SRO代表のステファン・ラテルがトッドに各メイクのマシンの説明を行っている。

ジャン・トッド:
「現在GTチャンピオンシップが、FIAワールドチャンピオンシップのレベルにまで上がったことを喜んでいる。ステファン・ラテルとSROは、この新しいチャンピオンシップを準備するに当たって素晴らしい仕事をした。わたしはスポーティング・コンペティションとしての刺激的なシーズンを楽しみにしている」

FIA-GT1シリーズは4月17日アブダビ、ヤスマリーナ・サーキットで開幕する。
2010年カレンダーはこちら



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002  Ford GT (C)Matech-Concepts.ch

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2010年3月 2日 (火)

Special:ポルシェ、ジュネーブショーで918スパイダー・コンセプトを発表

ポルシェ918スパイダー (C)Porsche AG. 拡大します

ポルシェAG.は、ジュネーブ・モーターショーでポルシェ918スパイダー・コンセプトをワールドデビューさせる。

この小さなミッドシップ2シーターは、スーパースポーツカーの性能と最小限の二酸化炭素の排出量を両立している。革新的なプラグインハイブリッド・コンセプトにより、1キロメートルあたり70gのCO2排出量と、100Kmで3リッター(リッターあたり約33km)の省燃費性能を誇る。

最高出力500馬力以上を発揮する5リッターV8エンジンには、合計160KWの出力を持つ3つの電気モーターが結合している。
そのデザインとインテリアにおいて、ポルシェ918スパイダーはクラッシックな要素を将来に向かう外観と融合させている。

ジュネーブ・モーターショーは3月2日の午前8時15分(CET)に開幕し、ポルシェ918スパイダーはホール6のポルシェスタンドで展示される。

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース"ジョーイ・ロガーノが2戦連続トップ10フィニッシュ"

2010年3月1日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第3戦 Shelby American

開催日:2月28日

ジョーイ・ロガーノが2戦連続トップ10フィニッシュ 

10nascar03_1

2戦連続のトップ10フィニッシュを果たしたジョーイ・ロガーノ(#20) 

 2月28日(日)、米国西部ネバダ州ラスベガスのラスベガス・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第3戦「Shelby American」が開催された。
 ラスベガスはカイル・ブッシュの出身地であり、昨年の同大会で、Ky.ブッシュは地元での初勝利を挙げている。

 26日(金)午後3時40分から予選が行われ、Ky.ブッシュが5番手、19歳のジョーイ・ロガーノが6番手で予選3列目グリッドに並び、“トヨタ カムリ”は13台が決勝へと駒を進めた。

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2010年3月 1日 (月)

NASCAR:Rd.3ラスベガス レース結果

■ジョンソン連勝、ランキング5位に浮上

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ第3戦ラスベガス決勝レースは、ジミー・ジョンソンが先週に続いての連勝を飾り、ランキングでも5位に浮上した。2位にケビン・ハービックが入り、ランキングトップを守っている。

ゴードンがレースの大半をリードしたが、最後のコーションでのピットストップでゴードンは2タイヤを交換、ジョンソンは4タイヤを交換。結果的にこの選択は残り37ラップのレースでジョンソンに有利に働き、ラスト16ラップでグリップに優れるジョンソンのマシンがゴードンのマシンをパスしてトップに立ちそのままゴールとなった。ゴードンはハービックにも抜かれて3位、4位マーク・マーチン、5位にマット・ケンセスとなった。

ポールシッターのカイル・ブッシュは、93ラップ目に9番手争いをしていたファン・モントーヤとジェイミー・マクマリーのチップ・ガナッシ・アンハート同士のクラッシュに巻き込まれて35位に終わった。

ランキングでは、ハービックとクリント・ボウヤのリチャード・チルドレスの2台の1-2は変わらず、3位にマーチン、4位にケンセスがそれぞれ3ランクアップとなった。

スプリントカップは、来週末アトランタで第4戦が行われる。

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