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2010年4月

2010年4月30日 (金)

IRL:アダム・キャロル、アンドレッティASからスポット参戦

アダムキャロル (C)A1GP Media 拡大します

4月29日、インディカーシリーズ(IRL)のアンドレッティ・オートスポーツは、昨年度のA1GPチャンピオンであり、ホンダF1のテストドライバーの経験もあるアダム・キャロル(アイルランド:27歳)と、今シーズン後半のスポット参戦契約を結んだことを発表した。現在のところキャロルの出場するレースとマシンは決まっていない。

「アダムがチームに加わることにとても興奮しているよ」とチーム代表のマイケル・アンドレッティ。「彼には特別な才能があり、われわれが今年彼にチャンスを与えて来年に備えることは重要なことだった。彼が今年どんな成果を上げるか見ていきたいと思っている」

キャロルは、フォーミュラルノー・キャンパスをスタートに、フォーミュラ・フォード、F3、GP2とA1GPで合計41の優勝と83回の表彰台と24のポールポジションを獲得し、各種フォーミュラマシンでの才能を見せてきているが、アメリカのオープンホイールは初めての参戦となる。A1GPではチームのマルコ・アンドレッティともレースをした仲でもある。チームはロードコース用にキャロルの実績を評価したとも思われる。

「アンドレッティASドのドライバーラインナップに加わることができて興奮している」とキャロル。「わたしのこれまでのレースでの成績がマイケル・アンドレッティのようなチーム・オーナーの注意を引きつけたことを知って満足している。IZODインディカーシリーズは、現在明らかに世界で最も競争的なフォーミュラだ。今シーズン後半のレースに出場するために努力していきたいと思っている」

アンドレッティASは、今年のインディ500マイルレースではレギュラードライバー4名にジョン・アンドレッティを加えた5台のマシンを出場させる。

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2010年4月29日 (木)

DTM:BMW、2012年からDTM参戦へ

BMW M3 GT2 (C)BMW AG.  拡大します

4月29日、BMWは将来のモーターポーツプログラムについての発表を行い、その中で2012年からドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)へ参戦する方針を表明した。正式な参戦発表は今年中にされる。

BMWは市販車レースの部門の活動を強化する方針を打ち出し、BMWの理事会はDTMの主催者であるITRが作成している技術的なレギュレーションが、必要条件として満たされていることを前提にDTMへの参戦を決定した。このレギュレーションについては、BMMモータースポーツも調整に加わっている。
また、耐久レースにおけるM3 GT2は、もうひとつの重要な柱としてその活動を拡大、出場するレースを増やすことになっている。

クラウス・ドレガー博士(ボードメンバーのBMW取締役):「フォーミュラワンからの撤退の後で、われわれのモータースポーツプログラムは、全く新しいレベルで競争している一般市販車の中でその存在を高めている。BMWのツーリングカーは世界中で成功を収めており、フォーミュラワンから去った後その原点に戻って、その分野への活動拡大を一貫したステップと見なしている」

マリオ・タイセン(BMWモータースポーツ・ディレクター):「新たなプログラムはBMWのスポーツ遺伝子を示すため、われわれに多くの重要なステージを提供する。予定されるDTMへの復帰はエキサイティングな挑戦だ。われわれは参戦する最初から競争的である条件が必要だ。今後数ヶ月の間に技術的な準備を行い、2012年からの参戦に備えなければならない。市販車レースでの偉大な伝統からBMW M3はそのベース車両として使用される運命にある。それは今年ヨーロッパでのデビューシーズンを戦っている」

BMW Z4 GT3 (C)BMW AG.  拡大します

BMWは新しいスーパー2000規則に従って、チャンピオンシップで使用される直噴1.6リッターの4気筒ターボエンジンを開発している。それは世界ツーリングカー選手権(WTCC)において現在のBMW 320siに変わるものである。WTCCとBMWとの関係は、今年のBMWチームRBMと2人のドライバーの成績によりその将来が決定される。
カスタマーレースについてもBMW Z4 GT3による参戦を拡大し、プロチームのために魅力的なレーシングカーの開発を続ける。また、フォーミュラBMWについてもその活動を支援していくことを表明している。

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2010年4月28日 (水)

IRL:オーバールコースとロード/ストリートコース別のチャンピオンを新設

(C)IRL Media 拡大します

4月27日、インディカーシリーズ(IRL)は、今シーズンからシリーズチャンピオンとは別に、オーバルコースとロード/ストリートコースそれぞれのチャンピオンを設けることになった。

今年のIRLは全17戦のうちロード/ストリートコースが9戦、オーバルコースが8戦とほぼ半数で行われる。それぞれのチャンピオンは、これまで通りのチャンピオンシップポイント合計で決定され賞金が贈られる。その賞金額は後で発表されることになっている。

昨年のシリーズでは、ダリオ・フランキッティはオーバルコースでのポイント獲得数ではスコット・ディクソンに及ばなかったものの、ロード/ストリートコースのポイントでディクソンを上回ってチャンピオンを獲得している。

2005年から2009年までのコース別によるポイント合計は下記の通り。

Year Most oval pts. Most road/street pts. Series Champion Total pts.
'09 スコット・ディクソン - 406 ダリオ・フランキッティ - 270 ダリオ・フランキッティ - 616
'08 スコット・ディクソン - 482 エリオ・カストロネペス - 233 スコット・ディクソン - 646
'07 ダリオ・フランキッティ - 463 スコット・ディクソン - 217 ダリオ・フランキッティ - 637
'06 ダン・ウェルドン - 415 スコット・ディクソン - 125 サム・ホーニッシュJr. - 475
'05 ダン・ウェルドン - 536 トニー・カナーン - 133 ダン・ウェルドン - 536

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WSR:Rd.2スパ・フランコルシャン・スケジュール/エントリーリスト

 (C)Renault Sport  拡大します

■タイムスケジュール

World Series By Renault 2010 - SPA
Saturday 1 May
10:05 - 10:35 Qualifying 1
14:00 - 14:47 Race 1 (44min+1lap)
Sunday 2 May
10:05 - 10:35 Qualifying 2
14:00 - 14:47 Race 2 (44min+1lap pit)

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FIA-GT:Rd.2/BF3:Rd.2シルバーストーン・スケジュール/エントリーリスト

Gt1_silverstone_a2_v5

(C)FIA-GT/DPPI & British F3

■タイムスケジュール

GT1 World Championship Timetable
Friday 30 April
09:00 - 09:30 British F3 Free Practice 1
09:40 - 11:00 FIA GT1 World Championship Free Practice
11:10 - 11:50 GT4 European Cup Free Practice 1
12:00 - 13:00 FIA GT3 European Championship Free Practice 1
14:00 - 14:30 British F3 Free Practice 2
14:40 - 16:00 FIA GT1 World Championship Pre-Qualifying
16:10 - 16:50 GT4 European Cup Free Practice 2
17:00 - 18:00 FIA GT3 European Championship
Saturday 1 May
09:00 - 09:50 FIA GT3 European Championship Qualifying
10:00 - 10:30 British F3 Qualifying
10:45 - 11:45 FIA GT1 World Championship Qualifying
11:55 - 12:30 GT4 European Cup Qualifying
13:15 - 13:45 Cooper Tires British F3 International Series Race 1
14:14 - 15:15 FIA GT3 European Championship Race 1
15:45 - 16:25 GT4 European Cup
17:15 - 18:15 FIA GT1 World Championship Qualifying Race
Sunday 2 May
09:30 - 10:00 FIA GT1 World Championship Warm Up
10:30 - 10:50 Cooper Tires British F3 International Series Race 2
11:00 - 11:30 Pit Walk and Autograph Session
12:15 - 13:15 FIA GT3 European Championship Race 2
13:45 - 14:25 GT4 European Cup Race 2
15:15 - 16:15 FIA GT1 World Championship Championship Race
16:45 - 17:25 Cooper Tires British F3 International Series Race 3

The_new_grand_prix_circuit

Silverstone Circuit Details
Location: 18 miles northeast of Oxford
Circuit length: 5.900 km

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2010年4月27日 (火)

BTCC:Rd.3ブランズハッチ・スケジュール/エントリーリスト

(C)BTCC

■タイムスケジュール

BRANDS HATCH GP CIRCUIT Saturday 1 / Sunday 2 May
2010 TOCA Timetable : Version 1 (27.01.10)
Saturday 1 May
Time Activity Championship
09:00 – 09:20 Qualifying Michelin Ginetta G50 Cup
09:30 – 09:50 Qualifying Michelin Formula Renault UK Championship
10:00 – 10:40 Free Practice Dunlop MSA British Touring Car Championship
10:50 – 11:05 Free Practice Ginetta Junior Championship
11:15 – 11:35 Qualifying Elf Renault Clio Cup with Michelin
11:45 – 12:05 Qualifying Porsche Carrera Cup Great Britain
12:15 – 12:55 Free Practice Dunlop MSA British Touring Car Championship
12:55 – 13:55 Michelin Ginetta G50 Cup
13:55 Race Michelin Formula Renault UK Championship 10
14:25 – 14:45 Qualifying Ginetta Junior Championship
14:55 – 15:10 Qualifying Dunlop MSA British Touring Car
15:20 – 15:50 Qualifying Championship
16:05 Race Elf Renault Clio Cup with Michelin 16
16:55 Race Michelin Ginetta G50 Cup 14
17:04 Race Ginetta Junior Championship 8
Sunday 2 May
Time Activity Laps
10:01 Porsche Carrera Cup Great Britain 17
10:55 Michelin Formula Renault UK Championship 15
11:35 BTCC Pit Lane Opens
11:45 Dunlop MSA British Touring Car Championship 15
12:25 – 13:25 Lunch Break
12:30 – 13:05 Lane Walkabout / Autograph Session
13:25 Ginetta Junior Championship 8
13:55 BTCC Pit Lane Opens
14:05 Dunlop MSA British Touring Car Championship 15
14:45 Michelin Ginetta G50 Cup 14
15:25 Renault Clio Cup with Michelin 12
16:05 Porsche Carrera Cup Great Britain 17
16:45 BTCC Pit Lane Opens
16:55 Dunlop MSA British Touring Car Championship 15
17:03 Michelin Formula Renault UK Championship 15

Circuit_9_st

Details/
Brands Hatch Circuit

Length/2.30 miles
Number of laps/15 laps
Distance/34.50 miles

Lap Records/
Qualifying: Dan Eaves (GBR), Honda Integra, 1m32.586s (101.87mph), set on 1 October 2005
Race: Robert Collard (GBR), MG ZS, 1m33.148s (101.26mph) on 2 October 2005

2009 Winners/
Race 1: Jason Plato
Race 2: Jason Plato
Race 3: Jason Plato

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DTM:アウディジャパン・プレスリリース”DTMシーズン開幕戦-期待通りとならず”

Audilogo

2010/04/27

DTMシーズン開幕戦-期待通りとならず

Pr10049 S line Audi A4 DTM #10 (C)AUDI Japan

【第1戦:ホッケンハイム(ドイツ)】
●アウディの最上位は、5位入賞のマイク ロッケンフェラー
●パンクに悩まされたマルティン トムツィクとアレクサンドレ プレマ
●マティアス エクストロームはチームのエラーをよそにポイントを獲得

ホッケンハイムで行われた2010年のDTM開幕戦は、タイトル防衛に臨んだアウディが思い描いていた展開とはなりませんでした。複数のパンクトラブルと作戦ミスによって、優勝を逃す結果となりました。DTMシーズン開幕戦は、最終的に、過去3年連続優勝していたアウディは、5位から8位という結果となりました。

7万8000人(週末合計)の観客は、大混戦のシーズン開幕戦を目の当たりにしました。特にレース序盤のポジション争いのバトルは熾烈を極め、最終的にはタイヤが非常に重要なカギを握りました。

マルティン トムツィクにとっては、特にハードなレースでした。ローゼンハイム(バイエルン)出身でスイス在住の彼はレーススタートから10ラップまではトップを走り続けていましたが、その後のメインストレートで、アウディA4 DTMの左リアタイヤはパンクしてしまいました。トムツィクはその後も再びパンクトラブルに見舞われ、チームによってコースから回収される前に順位回復のチャンスを失いました。

2番手を走行していたアレクサンドレ プレマもまた、左リアタイヤのパンクを喫してしまいました。これを受け、すべてのアウディドライバーに対して、タイヤに負担を掛けず走行に徹し、特に縁石を通過する際に注意せよというアナウンスが出されました。

このような状況でも、マティアス エクストロームだけは優勝の可能性を持っていました。彼は、今回の優勝者となったゲイリー パフェットの直後を2番手で走行していました。しかし、チームが最初のピットインを1ラップ早く行ってしまう、というミスを犯し、彼はレース終了直前に3回目のピットインを余儀なくされてしまったのです。これにより、彼は6位になってしまいました。

アウディモータースポーツの責任者であるDr.ウォルフガング ウルリッヒは「悔しいエラーだった。だが、それを今回のレース結果の言い訳にするつもりはない。マティアスの2度目のピットインの際に外したタイヤは、あと2周はもたない状態だった。単純に、我々はトラブルを起こさないで済むための、クルマに合ったタイヤチョイスが出来ていなかったのだ。今回のトラブルからは多くのことを学んだので、次のバレンシアでのレースまでには問題を解決し、より良いレースを展開するつもりだ。今日、我々はマシンの速さを見せる事が出来たし、いずれのドライバーも高い実力を持っていることを見ることが出来た。」とコメントしています。

ホッケンハイム大会でのアウディ最上位ドライバーとなったのは、アウディスポーツチームフェニックスからの初参戦となるマイク ロッケンフェラーでした。彼は沢山のバトルを繰り広げた末に5位となりました。彼は「スタートはかなり良かったけれども、ポール ディ レスタとの接触で順位を大きく下げてしまったのが悪かった。それ以外は、すべて良かった。チームは優れた作戦を持って、素晴らしい仕事をしてくれた。僕はティモ(シャイダー)と激しいバトルを繰り広げることができ、自分のパフォーマンスに満足している」とコメントしています。

この他に、良い結果を出すことが出来たのは、ミゲル モリーナです。DTM初参戦となる21歳のスペイン人ドライバーは、昨年のチャンピオンのティモ シャイダーと僅差の8位でゴールし、初のDTMポイントを獲得しました。彼のパフォーマンスは、他のDTM初参加者のデビッド クルサードやコンフー チェン(共にメルセデス)と比べて、明らかに優れたものでした。

アレクサンドレ プレマは、パンクトラブルの後も猛追を続け、10位でゴールしました。キャサリン レッゲとマルクス ヴィンケルホックは14位と15位となりました。ヴィンケルホックは予選9番手スタートでしたが、ピットインが早すぎたために、60秒のペナルティストップを喫してしまったのです。

アウディスポーツ チームアプトから初参戦となったオリバー ジャービスのレースは、開始2周目というあまりにも早い時点で終了してしまいました。彼はヘアピンでマロ エンゲルと接触して右フロントサスペンションにダメージを受けたため、その場でリタイヤとなってしまったのです。

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WTCC:Rd.2/F2:Rd.2 マラケシュ・スケジュール/エントリーリスト

 (C)WTCC & Formula 2 拡大します

FIA WTCCは1ヶ月の休みを経て再び始まろうとしている。同大会は4月21日メキシコのプエブラで2回めのイベントが行われることになっていたが事情によりキャンセルされていた。

今シーズンの第3・4ラウンドは5月2日モロッコのマラケシュ公道サーキットで催される。ここで同大会が開かれるのは今年で2年連続2回目。

サーキットは4.5キロ。アグダルという宿泊施設が立ち並ぶエリアにあり、マラケシュの歴史が色濃く残るメディーナ南部からもわずか数キロメートルの場所に位置する。コースには若干の調整が行われて昨年とは少し違うものとなっている。この調整の結果、マラケシュサーキットはFIAのグレード2を認定されたのでFIAフォーミュラ2を開催できることとなった。同じ週末に同大会も行われることになっている。

2009年のWTCCモロッコ大会は、1958年にカサブランカ開かれたF1モロッコ・グランプリ以来初めて北アフリカで開かれた国際レースであった。

ここで昨年勝利を収めたのは新シボレークルーズの面々。第1レースでは、土曜日にポールポジションを獲得したロブ・ハフがSEATのガブリエル・タルキーニ、ホルディ・ジェネを振り切って優勝。第2レースでは、ニコラ・ラリーニがSEATのイヴァン・ミューラーとハフから僅差で逃げ切り、シボレーにとってこの日の2勝目をもたらした。

(WTCC日本語公式ホームページより転載)

Map_2

Pos (C)WTCC
 
■タイムスケジュール

FIA WTCC & FORMULA TWO CHAMPIONSHIP  MARRAKECH MOROCCO
Friday 30 April
09:45 - 10:15 FIA Formula 2 Free Practice 1
10:30 - 11:00 FRMSA Free Practice 1
12:30 - 13:00 FIA Formula 2 Free Practice 2
14:30 - 18:30 FIA WTCC Pre - Scrutineering
14:00 - 14:30 FIA WTCC Testing
16:30 - 17:00 FIA Formula 2 Qualifying Race 1
17:15 - 17:45 FRMSA Qualifying
Saturday 1 May
08:00 - 13:00 FIA WTCC Scrutineering
09:00 - 09:30 FIA WTCC Free Practice 1
11:15 - 11:55 FIA Formula 2 Race 1
12:15 - 12:45 FIA WTCC Free Practice 2
14:15 - 14:45 FIA WTCC Qualifying (Q1)
14:50 - 15:05 FIA WTCC Qualifying (Q2)
15:35 - 15:55 FRMSA Race 1
17:00 - 17:30 FIA Formula 2 Qualifying Race 2
18:00 - 21:00 Promotional Laps WTCC
Sunday 2 May
09:30 - 09:45 FIA WTCC Warm Up
12:05 - 12:40 FIA Formula 2 Race 2
13:20 - 13:45 FIA WTCC Race 1 Rolling Start
14:35 - 15:00 FIA WTCC Race 2  Standing Start
16:35 - 16:55 FRMSA Race 2
TIMETABLE VERSION 2THB Clowes

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Special:伝説の「#46 BRE」カラーが、マツダMX-5で復活!

Caejk3in

(c)MAZDASPEED Motorsports Development / MZ Racing

米国で1960年代後半から1970年代にかけて、ピーター・ブロックとジョン・モートンという伝説のドライバーが日本車で参戦し、一躍有名になったBRE (Brock Racing Enterprises)チーム。当時のカーナンバー#46と赤・白・青のイメージカラーのレーシングカーがマツダMX-5 ミアータで復活する。

ロードアトランタで開催される毎年恒例のビンテージカーイベント、ウォルターミッティチャレンジでは、毎回レース界の偉人の栄誉を称えているが、今年はBREのピーター・ブロックが予定されている。

このBRE MX-5 ミアータプロジェクトは、「BREカラーのMX-5でピーター・ブロックが参戦したら素晴らしいとおもわない?」という誰かの一言がきっかけでスタートした。マツダデザインチームはその一言に賛同し、すぐにスケッチを作成。マツダスピードチームは、早速当時のドライバーのひとりジョン・モートンに連絡。ジョンは、これまでにもマツダ車でレースに参戦し、何度か優勝を経験しているほどマツダと親密な関係にある。もちろん、レースにかける情熱は深い。そして、ピーター・ブロックと彼のビジネスパートナーであり妻でもあるゲイル・ブロックにスケッチを見せると、その場で全員が「やろう!」ということになり実現した。

BRE MX-5レーシングカーは、SCCA プロレーシング・プレイボーイ・マツダ MX-5カップ、ロードアトランタ(ジョージア州)に登場する予定。ウォルターミッティチャレンジのプログラムに含まれており、4月29日 - 5月2日に開催される。

MZ Racingプレスリリース

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Special:マーチン・ブランドル、シロッコRカップ開幕戦で3位入賞

シロッコR カップ (C)Volkswagen Motorspot  拡大します

4月25日に行われたDTM開幕戦では、サポートレースでシロッコRカップが行われ、元F1ドライバーのマーチン・ブランドルが3位に入賞した。

ブランドルは、やはり元F1ドライバーのジャック・ラフィーや、今年のダカールラリー優勝者のカルロス・サインツらとともにレジェンドクラスとしての特別参加だったが、現役の若手ドライバーに混じって予選2位からスタート、堂々表彰台を獲得した。

レースは3番手スタートのMaciek Steinhof (ポーランド24歳)が優勝した。シロッコRカップマシンは全車バイオ天然ガスを使用して275馬力を発揮する。また、レース中9回まで使用できるプッシュ・トゥ・パス・システムを装備している。

マーチン・ブランドル:「わたしは良いスタートをしたんだが、Steinhofに2番手を取られてしまった。彼のコーナリングは速く、理想的なドライビィングスタイルを持っているよ。それでも若いドライバーの中でよく順位を守れたと思う。F1やルマンでのドライブは慣れているが、シロッコRカップのレースはカートレースのような接戦だった。それは信じられないほど楽しく、いまでも思わず笑みがこぼれてしまうほどだよ」

 

(C)Volkswagen Motorspot  拡大します

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NASCAR:Rd.10リッチモンド・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

RICHMOND INTERNATIONAL RACEWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
Friday April 30TH
07:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
07:00 NSCS GARAGE OPENS
09:00 - 11:50 NNS FINAL PRACTICE
12:00 N 13:30 NSCS PRACTICE
14:00 - 15:30 NSCS FINAL PRACTICE
16:00 NNS QUALIFYING ( TWO LAPS  ALL POSITIONS)
17:40 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
19:00 NNS DRIVER INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
19:30 NNS RACE (250 LAPS  187.5 MILES)
20:30 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday May 1ST
13:30 NSCS GARAGE OPENS
19:00 NSCS DRIVERS INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
19:30 NSCS RACE (400 LAPS  300 MILES)
20:00 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
4/16/10 NSCS RIC 10-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Rich_intl_raceway_c_thumb

Map

Track Details
Completed : 1946
Distance : .750 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 14° turns
8° frontstretch
2° backstretch
Frontstretch : 1,290 feet
Backstretch : 860 feet
Seating : 112,029

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IRL:Rd.5カンサス・スケジュール/エントリーリスト

Logo

■タイムスケジュール

2010 IZOD Indy Car Series Road Runner Turbo Indy 300
INDY RACING LEAGUE PARTICIPANT SCHEDULE Kansas Speedway
FRIDAY April 30
08:00 - 16:00 IRL Credentials
10:00 - 11:00 IZOD IndyCar Practice
13:00 - 14:00 IZOD IndyCar Practice
15:00 IndyCar Tech Close
16:00 - 17:30 IZOD IndyCar Qualifying
18:30 - 19:30 IndyCar Driver Autograph Session
20:00 IRL Garage Close
SATURDAY May 1
08:00 - 13:00 IRL Credentials
08:30 / 10:00 Chapel
09:00 - 10:10 NCWTS Practice
10:40 - 11:50 NCWTS Practice
12:30 IZOD IndyCar Pre - Race
13:00 - 15:00 IZOD IndyCar Race 200 Laps
15:35 - 17:45 NCWTS Quals

Kansaslarge日本との時差は-14時間 (CST サマータイム)
IRLスタート時刻は5月2日午前3時

  

Kansas Speedway
Track Size
1.5 miles
Banking:
Turn 1 & 2: 15 degrees (variable)
Turn 3 & 4: 15 degrees (variable)
Straights: 10.4 degrees on frontstretch, 5 degrees on backstretch
Frontstretch Length:2,685 feet
Backstretch Length:2,207 feet
Surface:Asphalt

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ILMC:プジョー、インターコンチネンタルカップ参戦を表明

 (C)Peugeot Media  拡大します

プジョー・スポールは、4月23日、今年秋からスタートするインターナショナル・ルマンカップ(ILMC)に参戦することを発表した。ドライバー・ラインナップについては後日発表される。

ILMCにはすでにアウディとアストンマーチンの参戦が決定しており、3ワークスの対決となる。
ILMCのカレンダーは以下の通り。

9月10日-12日 シルバーストーン1,000km (イギリス)
9月29日- 10月2日 第13回プチ・ルマン  (アメリカ)
11月  (中国)

ルマン・シリーズは5月7日からスパ・フランコルシャンで第2戦が行われるが、このレースでは今シーズン初めて3ワークスが出場する。

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース"チェッカー目前の追い上げ及ばず。デニー・ハムリンが4位フィニッシュ”

2010年4月26日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第9戦 Aaron's 499


開催日:4月25日

チェッカー目前の追い上げ及ばず。
デニー・ハムリンが4位フィニッシュ
 

10nascar10_1

終盤追い上げたが惜しくも4位に終わったデニー・ハムリン(#11) 

 4月25日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第9戦「Aaron's 499」が開催された。
 年に2回レースが開催されるタラデガは、1周2.66マイルとNASCARが開催されるコースの中で最長であり、デイトナと共にリストリクタープレート(吸気制限板)を取り付け、最大出力を制限されるレースであるが、それでもNASCARでの最高速をマークする、屈指の高速オーバルである。
 このため、レースではドラフティング(複数台の車両が縦に1列となり空気抵抗を低減するテクニック)でのテクニックや戦略が非常に重要となる。

 23日(金)に2度の練習走行を終え、24日(土)に予定されていた予選は、降雨のために中止。規定に則り、前戦までのオーナーポイントでグリッドが決定された。トヨタ勢はカイル・ブッシュが6番手、デニー・ハムリンが11番手、ジョーイ・ロガーノが12番手につけ、13台が決勝に進んだ。

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2010年4月26日 (月)

EF3:Rd.2ホッケンハイム 第2レース結果

■ロベルト・メルヒ、シリーズ初優勝

Roberto Merhi (C)DTM/EF3 Media 拡大します

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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NASCAR:Rd.9タラデガ レース結果

■ハービック、マクマリーを僅差でおさえて今季タイトルレース初優勝

ケビン・ハービィック (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ第9戦タラデガ決勝レースは、終盤の相次ぐクラッシュによる波乱のレースを、ケビン・ハービックがジェイミー・マクマリーを1000分の12秒の僅差でかわして、2007年デイトナ500マイル以来117レースぶりのタイトル戦優勝を飾った。(ノンタイトルでは今年のバドワイザーシュートアウトで優勝)

レースはトップが激しく入れ替わり、28人のドライバーによる延べ88回のリードチェンジのレコードとなった。レース終盤のアクシデントで3回のグリーンホワイトチェッカーが出され、最後はマクマリーの背後につけていたハービックが最終コーナー 立ち上がりでトップに立ちゴール。3年前のデイトナを彷彿とさせるシーンだった。結局188ラップ予定のレースは12ラップオーバーの200ラップを消化した。

3位にはファン・モントーヤが今シーズン最高位でフィニッシュ、アンハート・ガナッシ・レーシングは2-3位となった。ランキングトップのジミー・ジョンソンは、183ラップ目にジェフ・ゴードンと接触してダメージを負ったゴードンは22位でレースを終えた。先週のテキサスでも2人のチームメイトはクラッシュしており、金曜日に話し合ったばかりだった。その後ジョンソンは194ラップ目にグレッグ・ビッフィルとクラッシュ、これが引き金となって9台のマシンがからむマルチクラッシュとなり、最後のコーションの原因となった。

これによりランキングではジョンソンはトップをキープしたものの、2位に上がったハービックが26ポイント差に詰め寄る結果となった。

  (C)nascarmedia 拡大します  

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Auto GP:Rd.1ブルノ レース結果

ルカ・フィリッピ (C)Auto GP

Vladimir Arabadzhiev (C)Auto GP  拡大します

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BTCC:Rd.2ロッキンガム レース結果

■ジョンソン・プラトのシボレー・クルーズが第2レースでシリーズ初優勝
  第1、第3レースはマット・ニールのホンダ・シビックが優勝

マット・ニール (C)BTCC  拡大します

 (C)BTCC  拡大します

ジョンソン・プラト (C)RML  拡大します

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DTM:Rd.1ホッケンハイム レース結果

■開幕戦はパフェットが優勝、メルセデス1-2-3-4位独占

ゲーリー・パフェット (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ドイツツーリングカー選手権(DTM)開幕戦ホッケンハイム決勝レースは、ポールスタートのゲーリー・パフェットが優勝。メルセデスはトップ4ど独占した。

レースはスタートでアウディのマーチン・トムゼクがリード、しかし、トムゼクは左リアタイヤのパンクで後退し、11ラップ目にパフェットがトップとなった。その後2番手のマティアス・エクストロウムがパフェットを追撃するが、エクストロウムはピットオープン前に最初のピットストップを行ったとして、ドライブスルー・ペナルティを受けた。

これでパフェット、ジェイミー・グリーン、ブルーノ・シュペングラー、ポール・ディ・レスタのメルセデス勢が上位を独占。シュペングラーがグリーンを抜いて2番手に上がり、最後はパフェットがペースダウンしたものの、このままの順位でゴールとなった。アウディではマイク・ロッケンフェラーの5位が最上位、エクストロウムは6位、昨年のチャンピオン、ティモ・シャイダーが7位となった。

ラルフ・シューマッハは9位、DTMデビュー戦のデビッド・クルサードは予選からマシンのセットアップが決まらず12位で緒戦を終えた。

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2010年4月25日 (日)

VLN:GAZOO Racing、VLN(ニュル耐久選手権)第3戦を完走、24時間レースへ向け準備完了

2010年4月25日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

  GAZOO Racing、VLN(ニュル耐久選手権)第3戦を完走
24時間レースへ向け準備完了

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(C) GAZOO Racing

 GAZOO Racingチームは、4月24日(土)にニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催されたVLN(ニュル耐久選手権)第3戦に、LEXUS LFAで出場。完走を果たした。
 アイスランドの火山噴火による影響で、1台のみの参戦となったGAZOO Racingからは、チーム監督を務めるトヨタマスターテストドライバーの成瀬弘と、ドライバーの木下隆之が出場。24時間レース本戦へ向けた最後の実戦テストを行った。
 春らしい陽気の下で、正午にスタートした4時間耐久レースは、3時間半を過ぎたあたりで他車のクラッシュにより赤旗が出され中断、そのまま終了となった。
 今大会は、24時間レース本戦へ向けての調整や戦略などのテストプログラムをこなすことが目的の参戦ではあったが、総合28位/クラス2位(暫定)で無事完走。チームスタッフと共に、更に経験を重ね、レースカーの熟成も進めるなど、目的のプログラムを順調に遂行。24時間レースへの最後の準備を整えた。
 本番となる第38回ニュルブルクリンク24時間レースは、5月15日(土)から16日(日)にかけて開催される。

GAZOO Racing チーム監督 成瀬 弘:
「本番に向けクルマを仕上げるために、急遽私自身もハンドルを握り、木下選手とともに、VLN3に参加した。本番前に問題を出しきり、その対策を施すことを目的としたが、その狙い通り、問題発生時もうまく対応ができ、完走を果たした。社員メカニックも腕をあげてきている。クルマのスピードも上がってきている。しかしながら、本番の24時間レースでは何があるか分からない。気をひきしめて、臨みたい」 
GAZOO Racingドライバー 木下隆之:
「今年のニュル24時間レースに向けての点検・準備はほぼ整ったと思う。後は本番に向け、チーム一丸となって、着実な準備作業と体調管理をしっかりやっていきたい」 

■第38回ニュルブルクリンク24時間耐久レース スケジュール
5月13日(木) 13:00-14:30 (日本時間 同日 20:00-21:30) フリー走行 
  19:30-23:30 (日本時間 14日 2:30-6:30) 予選1回目 
5月14日(金) 12:45-14:45 (日本時間 同日 19:45-21:45) 予選2回目 
5月15日(土) 15:00 (日本時間 同日 22:00) 決勝レーススタート 
5月16日(日) 15:00 (日本時間 同日 22:00) 決勝レースゴール 

■GAZOO Racingレースレポート&ブログ
24時間耐久レースという過酷なモータースポーツへのチャレンジを通じて、クルマと人を鍛え、味のあるいいクルマづくりに取り組む様子を、チームメンバー自身がレースレポートやブログを通じて随時発信している。

  GAZOO Racing ニュルブルクリンクへの挑戦2010 ~クルマの味探しの旅~ 

  GAZOO Racing現地レポートブログ(ジミーブログ)
  

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Auto GP:Rd.1ブルノ 予選結果

ジョニー・リード (C)Auto GP  拡大します

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BTCC:Rd.2ロッキンガム 予選結果

トム・チルトン/フォード・フォーカス、BTCC初のLPGマシンでのポール獲得

 トム・チルトン - Ford Focus LPG (C)BTCC  拡大します

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NASCAR:Rd.9タラデガ、予選は雨のため中止

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ第9戦タラデガは土曜日の朝から強い雷雨に襲われ、スプリントカップの予選を含めてすべての走行が中止となった。サーキットは、場内でキャンプしている観客にテントを畳むように警報を出している。

スターティンググリッドはオーナーズポイント順によって決定され、ジミー・ジョンソンがポールポジションとなった。今シーズンのスプリントカップで雨のため予選が中止となったのは、第6戦マーチンズビル以来2回目。まだ、タラデガは昨年秋のイベントでも予選が中止となっており、連続2回目、通算3回目となった。

明日日曜日のスプリントカップ決勝レースは、予定通り午後12時30分にスタートする予定となっている。土曜日に決勝レースが行われるはずだったネーションワイド決勝レースは、その後に行われる。11名のドライバーが両方のレースにエントリーしており、彼らは合計811マイルの耐久レースをこなすことになる。
 

(C)nascarmedia  拡大します

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EF3:Rd.2ホッケンハイム 第1レース結果

■ホッケンハイム第1レースは、マルコ・ウィットマンが優勝

Marco Wittmann (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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DTM:Rd.1ホッケンハイム 予選結果

■開幕戦のポールはメルセデスのパフェットが獲得

ゲーリー・パフェット (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2010年4月24日 (土)

ROC:今年のレースオブチャンピオンズはドイツで開催

 (C)Race of Champions拡大します

今年で第23回目となるレースオブチャンピオンズ(ROC)は、11月26日と27日にドイツのデュッセルドルフの室内競技場『ESPRITアリーナ』で開催されることになった。

2007年以来3年連続でROCネーションズカップを獲得しているセバスチャン・ベッテルとミハエル・シューマッハは、その記録を伸ばすべくすでに地元で開催される今年の大会への出場を決定している。

ROCは、2004年から2006年までパリのスタッド・ド・フランスで、2007年と2008年にはロンドンのウェンブリーで、昨年は北京の『鳥の巣』オリンピック・スタジアムと、その会場を変えており、今年ヨーロッパへと戻ってきた。ドイツでは1998年にニュルブルクリンクでROCを開催しており、今年2回目の開催となる。

ミハエル・シューマッハ:「セバスチャンとわたしがこの3年間ネーションズカップで優勝しているので、ドイツでの開催はエキサイティングなものになるだろ。これは大きな機会であり主催者の素晴らしい決断だ。わたしは本当にホームの観衆の前でタイトルを防衛したいと思っている。個人戦ではわれわれ全員がイベントをよりよく見せるよう、それぞれで戦っている。われわれの仲間達と会うことはいつも楽しいイベントだが、マシンに入れば真剣勝負になる。今年は外が凍るほど寒いときにわれわれは競争することになる。室内でのイベントを楽しむのはファンだけではなく、われわれ競技者全員の温度と空気も暖めてくれる」

シューマッハにとってはF1マシンのドライブから離れていた間もROCに毎年出場して、ネーションズカップで勝ち続けてきた。今年は久々に現役F1ドライバーとして地元のの観客の前で、その走りを披露することになる。

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EF3:Rd.2ホッケンハイム 予選結果

Marco Wittmann (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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Auto GP:Rd.1ブルノ フリー走行結果

ジョニー・リード (C)Auto GP  拡大します

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DTM:ドイチェポスト、クルサードのスポンサーに

0424dtm  (C)DTM/EF3 Media 拡大します

今シーズン、ドイツツーリングカー(DTM)選手権に参戦するデビッド・クルサード(39歳:イギリス)に、DTMのシリーズパートナーでもあるドイチェポストがスポンサーとなることになった。

2008年以来DTMをサポートしてきたドイチェポストは、F1グラプリで13回の優勝記録を持つクルサードのスポンサーとなり、クルサードのAMGメルセデス Cクラスは『ポスト・カー』としてイエローにカラーリングされる。また、メルセデスはドイチェポストが新たに始めるポストサービス『インターネットの手紙』のパートナーとなる。

クルサードのF1グランプリ246回のレース出場のうち150回はマクラーレン・メルセデスによるものであり、それは13回の優勝のうちの12回を占める。2001年にはチャンピオンシップ2位、1998年には3位となり、マクラーレン・メルセデスのコンストラクターズタイトル獲得に貢献している。

デビット・クルサード:「4月25日のホッケンハイムでのDTMキックオフが待ちきれない気持ちだ。特にメルセデス・ベンツの長い間の友人達とまたレースができることを楽しみにしている。ドイチェポストのような有名なブランドを代表することを誇りに思う。わたしのイエローの『ポスト・マシン』に注目が集まるように全力を尽くす」

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・モータースポーツ・ディレクター):「デビッド・クルサードはDTMでモータースポーツに復帰する。同時に新しいシーズンにドイチェ・ポストはわれわれとの協力をスタートする。いうまでもなくデビッドはDTMではルーキーであり、学習する時間が必要だ。しかし、彼のマシンとその存在が無視できないものであることは明らかなことだ」

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2010年4月23日 (金)

ALMS:BPマツダMZR-R、ALMS第2戦は総合4位でフィニッシュ

2010 American Le Mans シリーズ第2戦
ロングビーチストリートサーキット(カリフォルニア)

Caf5kytm

(c)Dyson Racing / MZ racing

4月7日、北米で最も有名な公道サーキット、ロングビーチにおいて2010年アメリカンルマンシリーズ(ALMS)の第2戦が開催された。西海岸用のARCOブルーのカラーリングで参戦したダイソンレーシングの#16 BPマツダMZR-R は総合4位でフィニシュした。

決勝レースでは、3番グリッドの#16が絶妙なスタートで前車をパスし、2位に浮上。その後快調にラップするも7周目の1コーナーでコースアウト、タイヤウォールに突っ込んでしまう。ドライブしていたダイソンは「ポルシェがオイル漏れをおこしており、自分が最初に乗ってしまったようだ。通常のラインでブレーキングしコーナリングした瞬間にフロントから逃げていった。幸いダメージは少なく、給油と同時にフロントノーズを確認し、コースに復帰できた」と語った。

その後、ダイソンは、コースに復帰したときは29位だったポジションを、25周目に5位まで回復させた。スミスに繋ぐと、ピットクルーの素早い作業により、ピットアウト時に4位に浮上。スミスは果敢に前車を追いかけるも、周回遅れに道を阻まれ、なかなか前車のテールにつくことが出来ず、そのまま4位でフィニッシュとなった。4位ゴールながら、2位のアストンマーチンがスポット参戦のためノーポイントとなり、シリーズポイントでは3位を獲得した。

MZ Racingプレスリリース 

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Auto GP:ブルノテストタイム (4月22日)

0422autogp  Edoardo Piscopo (C)Auto GP

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Special:今秋のゴールドコーストV8スーパーカーレースに豪華メンバーが出場

オーストラリアV8スーパーカーシリーズ (C)Ford Racing  拡大します

オーストラリアで人気のあるV8スーパーカーレースは、今年10月にゴールドコーストで『Armor All Gold Coast 600』を開催するが、このレースにはインディカードライバーのスコット・ディクソンを初めとする豪華なドライバー陣が出場することになった。イベントでは300Kmレースが2回行われる。

インディカーからは、ディクソンのチームメイト、ダリオ・フランキッティ、地元出身のライアン・ブリスコとウィル・パワーにアレックス・タグリアーニ。CCWS4回のチャンピオン、セバスチャン・ボーデ、昨年のルマンウィナー、デビッド・ブラバム、F1チャンピオンのジャック・ビルニューブとハインツ・ハラルド・フレンツェン、ジャンニ・モルビデリ。
さらにツーリングカーからはBTCCチャンピオン、ファブリツォ・ジオバナルディ、WTCCからはアンディ・プリオールやイワン・ミューラの2人のチャンピオンの他、アラン・メニュやティアゴ・モンテイロなど、まさに各カテゴリーのオールスターが集結する。

サーファーズパラダイスでは、CCWSとIRLが合弁した2008年にノンタイトルレースが行われたものの、スケジュールが合わないためその後IRLのレースは行われていない。昨年秋にはA1GPの開幕戦が開催される予定だったが、シリーズが財政破綻したためイベントはは急遽V8スーパーカーシリーズをメインにして開催された。

ニュージーランド生まれでオーストラリアで育ったディクソンは、IRLレースが戻ってこなかったのは残念だがV8スーパーカーシリーズで、オーストラリア出身の多くのドライバーたちとレースができることは嬉しいと語っている。

レース主催者は、V8スーパーカーシリーズとともにサーファーズパラダイスでのオープンホイールレースの復活を模索している。

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IRL:インディ500のエントリーがすでに40台に

2009年インディ500 (C)Honda Motor Co Ltd.  拡大します

4月21日、今年第94回目となるインディ500マイルレースのエントリーリストが発表された。エントリー総数は78台、Tカーを除いた実質的なエントリーは去年に続いて40台となった。

この中にはエリオ・カストロネペス、ダン・ウェルドン、スコット・ディクソン、ダリオ・フランキッティの4名の優勝経験者と、同じく4名のIRLチャンピオンが含まれる。
昨年の優勝者カストロネペスは、A.J.フォイト、アル・アンサー、リック・ミアーズの優勝記録4回に挑戦することになる。また、サラ・フィッシャー、ダニカ・パトリック、ミルカ・デュノ、シルバ・ダ・シルベストロと4名の女性ドライバーが出場するのは、インディ500マイルでも初めてのものとなる。

今年のインディ500マイルレースは5月15日のオープニングデーで始まり、5月30日に決勝レースが行われる。

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2010年4月22日 (木)

VLN:GAZOO Racing、VLN(ニュル耐久選手権)第3戦に出場 24時間レース本戦へ向け最後の調整

2010年4月21日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

GAZOO Racing、VLN(ニュル耐久選手権)第3戦に出場
24時間レース本戦へ向け最後の調整

Vln2 (C)GAZOO Racing

 GAZOO Racingチームは、4月24日(土)にニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催されるVLN(ニュル耐久選手権)第3戦に、LEXUS LFAで出場する。
 5月15日(土)から16日(日)にかけて同サーキットで開催される第38回ニュルブルクリンク24時間レース本戦を前にした、最後の実戦となるVLN第3戦には、当初2台体制での出場を予定していたが、アイスランドの火山噴火による影響で、1台のみの参戦とした。
 チーム監督を務めるトヨタマスターテストドライバーの成瀬弘と、ドライバーの木下隆之がステアリングを握り、本戦へ向けた最終調整を進めていく。

 GAZOO Racingはこれまでに、3月27日(土)のVLN第1戦に続き、4月10日(土)に開催されたVLN第2戦にも出場。様々なテストプログラムをこなしながら、順調にレース車両の開発を進めるとともに、メカニックとして参戦している当社社員も 実戦の中でピット作業やセットアップなど多くの経験を積むことができた。
 また、今シーズン、初めてニュルブルクリンク24時間レースに参戦する脇阪寿一と大嶋和也はこの2戦共に参戦し、完走。コースの習熟に加え、24時間レース本戦への出走条件を無事にクリアしている。

GAZOO Racingドライバー 木下隆之:
「今年2度目のVLN走行に、今からわくわくしている。毎回大勢のファンが集まるニュルの現場に、ドライバーとして参加できることに大変感謝している。今回は火山噴煙問題のため、一時は断念せざるを得ないかと思われたVLN第3戦だが、走れることになり本当にうれしい。今年は車両の進化と共にチームワークも更に良くなっているので、今回もみんなと楽しみながら、24時間レース本戦に向け良いクルマ作りができると思う。気合を入れて走ってきたい」 

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NASCAR/IRL:シェル、2011年からペンスキーのスポンサーに

(C)nascarmedia 拡大します

4月21日、シェル/ペンゾイルは、2011年からペンスキー・レーシングとの複数年のスポンサー契約を結んだことを発表した。現在スポンサーとなっているリチャード・チルドレス・レーシング(RCR)とは、今シーズン一杯で契約を終了する。

シェル/ペンゾイルとペンスキー・レーシングとの契約には、NASCARネーションワイドとインディカー・プログラムも含まれ、2011年にはIRLのエリオ・カストロネペス、ライアン・ブリスコ、ウィル・パワーの3台のマシンのスポンサーとなる。

シェル/ペンゾイルのスポンサーは、2004年のカップシリーズチャンピオン、カート・ブッシュのNo.22ダッジのマシンにつき、現在ブッシュについているスポンサーのミラー・ライトは、ブラッド・ケセロウスキーに移行する。今年ケセロウスキーのNo.12マシンのスポンサーとなっているペライズン・ワイヤレスは、NASCARカップシリーズのタイトルスポンサーであるスプリントと競合するため、マシンにスポンサーロゴをつけることができないでいる。

シェル/ペンゾイルは、2007年以降RCRのケビン・ハービックのマシンのスポンサーとなっており、2007年にはデイトナ500マイルレースでも優勝している。また、カート・ブッシュとミラーライトとの関係も2006年から続いているものである。

シェル/ペンゾイルの契約により、現在No.77サム・ホーニッシュJr.のスポンサーであるモービルは今年限りでペンスキーとの契約を終了することになる。このことについて、ペンスキーレーシングの副代表であり、マーケティング担当のジョナソン・ギブソンは、他にいくつかのスポンサー候補がいるので、2011年もホーニッシュはチームの3台目のマシンでシリーズに出場するとコメントしている。

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BF3:中嶋 大祐、イギリスF3テストでトップタイム

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中嶋 大祐 (C)British F3

4月21日、イギリスF3選手権はシルバーストーン・サーキットでテストを行い、中嶋 大祐(ライコネン・ロバートソン・レーシング9が、この日のトップタイムを記録した。中嶋はこの日3回行われたセッションの3回目にトップタイムをマークした。2番手には、現在ランキングトップのジーン・エリック・バーグン、3番手にはジェームス・カラドのカーリン・モータースポーツ勢が続いた。

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(C) TSL

今回のテストは、今年のF1イギリスGPでも使用されるアリーナ・グランプリと呼ばれるコースレイアウトでの初走行となった。新しいコースレイアウトは、これまでのクラブ・コーナーからウッドコート・コーナ間のインフィールドにコーナーを設けたもので、それにともないコース全長も5,141mから5,900mへと延びている。

カラドはコースの感想について「ターン8出口にあるひどいバンプを覗けば、このコースの変更は良いと思う。それはとても速くて滑らかなコースだが、多くのマシンがミスをするだろう。でも、ほとんどの場合とても楽しいコースだ」と述べている。

イギリスF3選手権第2ラウンドは、5月1日からシルバーストーンでFIA-GT1選手権との併催で行われる。

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2010年4月21日 (水)

IRL:今シーズン初のオーバルレースを前にルーキーテストを実施

 (C)Honda Motor Co Ltd. 拡大します

インディカーシリーズは、次戦カンザスで今シーズン初のオーバルレースを行うが、それを前にルーキーテストを実施することになった。

テストは4月23日にカンザス・スピードウェイで行われ、参加ドライバーは佐藤 琢磨(KVレーシング)、シモーナ・ダ・シルベストロ(HVMレーシング)、マリオ・ロマンチーニ(コンクエスト・レーシング)、バートランド・バゲッッティ(コンクエスト・レーシング)の4名。
1.5マイルで角度の変化するバンク角を持つオーバルコースのカンザスでは、5月1日に決勝レースが行われる。この4名の中でオーバルコースのレース経験があるのは、昨年インディライツに出場したロマンチーニのみ。

また、アンドレッティ・モータースポーツからカンザス戦に出場するジョン・アンドレッティも、4月22日にリフレッシャー・プログラムを受ける。この日にはE.J.ビソ(KVレーシング)とダン・ウェルドン(パンサー・レーシング)もアンドレッティと走行する。
4月21日には、ジョイ・ハワード(サラ・フィッシャー・レーシング)、ラファエル・マトス(ルッチオドラゴン/ジル・ドフェラン・モータースポーツ)に、エリオ・カストロネペスとライアン・ブリスコのチーム・ペンスキー2台もテストを行う。この3日間のテストは観客に公開されない。

IZODインディカーシリーズのテクニカル・ディレクター、ケビン・ブランチと、ベテランドライバーのエド・カーペンターは、プラクティスのアイテムリストによってルーキー達の走行を観察する。

「ルーキードライバー達が、自分たちのスピードが適切なものであり、それが彼らの考えているものと一致しているかを見たいと思っている」とブランチは言う。「いつもルーキーに話すことは、わたしが必ずしもドライバー達がどのくらい速いかについては興味がないということだ。必要とされるものはコンスタントなスピードであり、たとえ何かが起きてもいつもそれを守ることが重要だ。テストの4分の3まではコンスタントな走行を学ぶ必要がある。その後205mphまでスピードを上げ、ピットインしてセットアップを変えてコースに戻り、再び205mphで走らなければならない。正しいやり方でピットロードに入り、正しい方法でレーストラックに戻るというピットストップについて学んでもらうつもりだ」

「その日の終わりには、彼らは他のベテランドライバーの近くで走る。プレッシャーがかかることはなく、本当に激しいものではない。彼らにマシンについてよく知ってもらいたいので、他のマシンとともにコースにいるときもロールバーやピットレーン・レブリミッターの調整について心配する必要はない。ルーキーは他のマシンの後ろについてマシンのレーストラックでの挙動を知ってもらう」

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BTCC:Rd.2ロッキンガム・タイムスケジュール

 (C)BTCC Media  拡大します

■タイムスケジュール

ROCKINGHAM INTERNATIONAL SUPER SPORTS CAR CIRCUIT
Saturday 24 / Sunday 25 April
Saturday 24 April
Time Activity Championship Laps
'09:25 - 10:05 Free Practice Dunlop MSA British Touring Car Championship
10:15 - 10:35 Qualifying Michelin Formula Renault UK Championship
11:15 - 11:45 Qualifying Porsche Carrera Cup Great Britain
12:20 - 13:00 Free Practice Dunlop MSA British Touring Car Championship
14:55 - 15:15 Qualifying Michelin Formula Renault UK Championship
15:25 - 15:55 Qualifying Dunlop MSA British Touring Car Championship
16:10 Race Porsche Carrera Cup Great Britain 19
Sunday 25 April
Time Activity Laps
10:35 Michelin Formula Renault UK Championship 16
11:10 BTCC Pit Lane Opens
11:20 Dunlop MSA British Touring Car Championship 16
12:30 - 12:55 Pit Lane Walkabout / Autograph Session
13:15 Porsche Carrera Cup Great Britain 19
13:55 BTCC Pit Lane Opens
14:05 Dunlop MSA British Touring Car Championship 16
15:55 Michelin Formula Renault UK Championship 16
16:35 BTCC Pit Lane Opens
16:45 Dunlop MSA British Touring Car Championship 16

Circuit_11_st

Details/
Rockingham Motor Speedway
Length/1.94 miles
Number of laps/16
Distance/31.04 miles

Lap Records/
Qualifying: Jason Plato (GBR), Chevrolet Lacetti, 1m24.087s (83.05mph) on 19 September 2009
Race: Jason Plato (GBR), Chevrolet Lacetti, 1m24.668s (82.48mph) on 20 September 2009

2009 Winners/
Race 1: Stephen Jelley
Race 2: Jason Plato
Race 3: Stephen Jelley

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DTM:Rd.1/EF3:Rd.2ホッケンハイム・スケジュール/エントリーリスト

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

■タイムスケジュール

Schedule: Hockenheimring Baden-Württemberg 25.04.2010
Friday 23.04.2010
08:15 - 08:45 Seat Leon Supercopa  free practice
09:00 - 11:45 Formula 3 Euro Series  pre event test (75`min; 15 break; 75`min)
12:20 - 12:50 DTM  roll out (incl. 5 laps ARD camera drives)
13:05 - 13:30 Porsche Carrera Cup  free practice 1
13:45 - 14:15 Lamborghini Blancpain Super Trofeo  free practice
14:30 - 15:00 Volkswagen Scirocco R Cup  free practice
15:15 - 16:45 DTM  free practice 1
16:45 - 16:50 DTM  practice starts
17:05 - 17:35 Formula 3 Euro Series  qualifying for race 1
17:50 - 18:15 Porsche Carrera Cup  free practice 2
18:30 - 19:00 Lamborghini Blancpain Super Trofeo  qualifying for race 1
Saturday 24.04.2010
08:45 - 09:15 Seat Leon Supercopa  qualifying for race 1
09:30 - 11:00 DTM  free practice 2
11:25 - 11:55 Formula 3 Euro Series  race 1
12:10 - 12:45 Volkswagen Scirocco R Cup  qualifying
12:50 - 13:35 Event Programme  pit walk / taxi drives
13:45 - 14:41 DTM  qualifying
14:50 - 15:15 DTM  international press conference
15:15 - 15:50 Porsche Carrera Cup  qualifying (20’ session 1 , 5’ break, 10’ session 2)
16:15 - 16:45 Seat Leon Supercopa  race 1
17:10 - 17:40 Volkswagen Scirocco R Cup  race 1
18:00 - 18:40 Lamborghini Blancpain Super Trofeo  race 1
18:50 - 19:20 DTM  taxi drives (noise reduced)
Sunday 25.04.2010
08:40 - 09:20 Lamborghini Blancpain Super Trofeo  race 2
09:35 - 10:05 DTM  warm up
10:25 - 11:00 Porsche Carrera Cup  race
11:25 - 12:05 Formula 3 Euro Series  race 2
12:20 - 13:10 Event Programme  pit walk / event programme / taxi drives
13:20 - 13:30 DTM  information laps
13:30 - 13:45 DTM  start grid presentation
14:03 DTM  start race
approx. 15:30 DTM  podium ceremony
15:50 - 16:15 DTM  international press conference
16:15 - 16:45 Seat Leon Supercopa  race 2
17:05 - 17:45 Lamborghini Blancpain Super Trofeo  race 3

S61

Hockenheimring Baden-Württemberg
Date: 25.04.2010
Start race: 14:00:00
Length: 4,574 km
Distance: 178,386 km / 39 laps
Lap record: 1.33,576 Min. (Oktober 2008)
Paul Di Resta (Mercedes-Benz)

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NASCAR:Rd.9タラデガ・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

TALLADEGA SUPERSPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
ARCA RACING SERIES presented by RE/MAX & MENARDS
Thursday April 22ND
07:00 ARCA & NNS GARAGE OPENS
10:00 - 13:00 ARCA & NNS PRACTICE
15:00 - 15:45 NNS PRACTICE
16:00 - 16:50 NNS FINAL PRACTICE
17:05 ARCA QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
19:30 ARCA & NNS GARAGE CLOSES
Friday April 23RD
06:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
06:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:00 ARCA GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:30 - 10:15 ARCA FINAL PRACTICE
10:30 (11:30) NNS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
13:00 - 13:45 NSCS PRACTICE
14:00 NNS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
14:30 - 15:30 NSCS FINAL PRACTICE
15:30 ARCA DRIVERS INTRODUCTIONS
16:00 (17:00) ARCA RACE (94 LAPS 250.04 MILES)
18:30 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday April 24TH
06:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:35 (11:35) NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) IMPOUND
13:30 NNS DRIVER INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:00 (15:00) NNS RACE (117 LAPS 311.22 MILES)
14:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
14:30 NNS REGISTRATION CLOSES
Sunday April 25TH
08:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
11:30 NSCS DRIVERS INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
12:00 (13:00) NSCS RACE (188 LAPS 500.08 MILES)
12:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / CENTRAL TIME ZONE
3/18/10 NSCS TAL 10-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Map  Track Details
Completed : 1969
Distance : 2.66 miles
Shape : Tri-oval
Banking : 33° turns
16.5° frontstretch
2° backstretch
Frontstretch : 4,300 feet
Backstretch : 4,000 feet
Seating : 143,231

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース"デニー・ハムリンが終盤の逆転で今季2勝目!”

2010年4月20日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第8戦 Samsung Mobile 500


開催日:4月19日

デニー・ハムリンが終盤の逆転で今季2勝目! 

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29番手から追い上げ今季2勝目を挙げたデニー・ハムリン 

 4月19日(月)、米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第8戦「Samsung Mobile 500」が開催された。

 16日(金)に午後3時40分より予選が行われ、カイル・ブッシュが7番手グリッドを確保。マーティン・トゥルークス・Jr.が14番手、デイビッド・ロイティマンが16番手につけ、14台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 決勝レースは18日(日)に予定されていたが、降雨のために順延が決定。19日(月)午前11時19分に1.5マイルオーバルを334周(501マイル:約800km)して競われる決勝レースがスタートした。
 7番手スタートのKy.ブッシュは、1度目のイエローコーション時のピットと、再スタートで2位へと一気にポジションを上げたが、その後ハンドリングに苦しみ、徐々に後退。
 代わって上位に浮上したのは、16番手スタートのロイティマンと、29番手と後方から素晴らしい追い上げを見せたデニー・ハムリン。85周目にはロイティマン、翌周にはハムリンがトップ10圏内へと浮上。
 111周目にこの日4度目のイエローコーションが出され、上位勢がピットイン。ここで好ピットを見せたロイティマンは3位、ハムリンは5位で再スタートを切った。
 その後はイエローコーションが出ず、グリーン下でのピット作業が繰り返されることとなった。各車の差は広がっていったが、ハムリンとロイティマンはトップ10圏内を堅守。Ky.ブッシュも調整を続けながら12、3番手あたりでの走行を続けた。
 レースも終盤に近づいた310周目、7位を走行していたロイティマンの車両から突然の発火。エンジンブローに見舞われたロイティマンは無念の戦線離脱となってしまった。
 これでイエローコーションとなり、各車最後のピットイン。ハムリンとKy.ブッシュは2本タイヤ交換作戦を採り、大きくポジションをアップ。ハムリンが3位、Ky.ブッシュ6位での再スタートとなった。
 再スタート直後の317周目に、上位グループ後方でのクラッシュが発生し、後方が次々と突っ込んで多重クラッシュとなった。このアクシデントに、16位を走行していたジョーイ・ロガーノが巻き込まれ、レースは車両排除のために赤旗中断。20分程の中断を経て、 322周目に、残り12周で再スタートが切られた。
 2番手、最前列アウトサイドのハムリンは再スタート直後のサイド・バイ・サイドのバトルの末に、首位を行くジェフ・バートン(シボレー)をパス。4番手でハムリンの後方から隙をうかがっていたKy.ブッシュもこれに続き、“トヨタ カムリ”が1-2体制となった。
 しかし、チェッカーを目前にして、ディフェンディングチャンピオンのジミー・ジョンソン(シボレー)が猛烈な追い上げ。Ky.ブッシュはこれを抑えきることができず、3位に後退。ハムリンも猛追を受けたが、逃げ切ってトップでチェッカー。今季2勝目を挙げた。この勝利は、トヨタにとって、スプリント・カップ・シリーズにおけるテキサスでの初勝利となった。
 3位はKy.ブッシュ。9位にトゥルークス・Jr.が入った。今大会の結果、シリーズランキングでKy.ブッシュが6位、デニー・ハムリンも11位に浮上。12位のロガーノと共に、3人が“チェイス”圏内入りすることとなった。

 次戦第9戦は4月25日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイで行われる。

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2010年4月20日 (火)

24hours:新たな燃料の時代 フォルクスワーゲン バイオ天然ガス仕様のシロッコでレースに参戦

2010年4月16日、ウォルフスブルク

シロッコGT24 CNG (C)Volkswagen Motorspot  拡大します

フォルクスワーゲンは、バイオ天然ガスを燃料とする3台のシロッコGT24-CNGをニュルブルクリンク24時間耐久レースに今年も投入。5月12日から16日まで行われ、世界のモータースポーツにおける究極のチャレンジとされるこのレースに、フォルクスワーゲンはファクトリー仕様のスポーツクーペで挑戦します。今回は、燃料としてバイオ天然ガスを使用することに加え、新しいディファレンシャル技術も投入されます。

きわめてエコフレンドリーなパワートレイン、CO2排出量を80%削減
ニュルブルクリンクのノードシュライフェを舞台とする24時間耐久レース。参戦予定のシロッコGT24-CNGの心臓は、バイオ天然ガスを使用する2リッターTSIターボエンジンです。このレースでフォルクスワーゲンが使う燃料は、ドイツ国内で再生可能な原料を使って生産されたもので、温暖化に対しての影響はニュートラルです。車両の移送およびサーキットでの燃料補給も含め、従来のガソリンを採用したエンジンと比較すると、シロッコGT24-CNGのCO2排出量は、少なくとも80%削減されています。しかもエンジンの出力は逆に向上。昨年、「代替(Alternative)パワートレイン クラス」において優勝した、天然ガスエンジン搭載のシロッコGT24-CNGは最高出力207kW(282PS)でしたが、今年参戦する車両は243kW(330PS)という高出力を手に入れています。

このシロッコ部隊の先陣を切るのは、118号車を駆るペーター ターティング(ドイツ)、フローリアン グリューバー(ドイツ)、ジミー ヨハンソン(スウェーデン)、ニッキィ ティム(デンマーク)の4人から構成される若手チームです。先週末に行われたレースにおいて、ニッキィ ティムは前輪駆動車のラップタイムとしてノードシュライフェ(ニュルブルクリンク北コース)の新記録となる8分47秒337を叩き出しました。2台目(117号車)は女性ドライバーであるバニナ イクス(ブラジル)が、ナセル アルアティヤ(カタール)、ディーター デッピング(ドイツ)、クラウス ニーヅビーズ(ドイツ)とともにステアリングを握ります。3台目(116号車)はフォルクスワーゲンの開発部門とジャーナリストの混成チームが走らせるもので、ドライバーは研究開発担当取締役のDr. ウルリッヒ ハッケンベルグ(ドイツ)、シャシー開発担当重役のProf. Dr. ステファン ギース(ドイツ)、ベルント オストマン(ドイツ)、そしてピーター ウィース(スイス)です。

「ニュルブルクリンクの24時間耐久レースは、ドイツのモータースポーツ カレンダーにおけるハイライトであり、技術部門にとって大きな挑戦となります」と、Dr. ウルリッヒ ハッケンベルグはコメントしています。「この伝統豊かなレースは、新聞やインターネット、テレビなどで広く取り上げられますが、現場に集まる25万人にとっても魅力的な体験となります。当社は熱狂的な観衆の目の前で挑戦を行い、フォルクスワーゲン ブランドの革新性を示したいと考えています」。

「去年と比べると、シロッコGT24-CNGははっきりとした進歩を見せています」と、フォルクスワーゲン モータースポーツのディレクターであるクリス ニッセンは語っています。「24時間耐久レースでは、エコフレンドリーなバイオ天然ガス燃料の採用とスポーティな性能は両立可能であると、大観衆に示すことができるでしょう。バイオ天然ガスを燃料とするフォルクスワーゲン モデルのスプリント能力は、Rカップ シロッコの登場によるワンメイクレースの新時代により証明されていますが、その兄とも言えるシロッコGT24-CNGは、トレンドセッターとなる技術が耐久性の面においても完璧であることを、24時間レースにおいて示してくれるはずです」。

革新的なパワートレイン:116号車に電動油圧式ディファレンシャルロックを搭載
116号車のシロッコGT24-CNGには、新技術を採用。このスポーツクーペは、従来型に替わり、アクティブな作動を見せる電動油圧式ディファレンシャルロックを搭載します。電子制御されるこのシステムは、従来型ディファレンシャルロックの作動原理に基づいていますが、ハンドリング性能は向上しています。電動油圧式アクスルロックは、そのシステムによってアンダーステアを抑え込むことができるため、トラクション コントロールシステムに似ていますが、エンジンが発生する出力には介入しません。

さらに、24時間耐久レースには欠かせないメンテナンス作業のインターバルを拡大するため、大型ブレーキングシステムも開発されました。昨年度のシロッコGT24-CNGからの改良点としては、バンパーに一体化するように追加された2つのヘッドランプもありますが、それは外見面の変更に留まらず、夜間走行においてドライバーの視界を向上させる役割も担っています。

新たなワンメイクレースの時代へ
フォルクスワーゲンは今年、新しいワンメイクカップシリーズをドイツで開催します。シロッコRカップと名づけられたこの新シリーズの特徴は
1. 競技車両にバイオCNG仕様のシロッコカップカーを使用。ガソリンエンジンに比べ最大80%のCO2排出量を削減。
2. ジュニア、プロ、レジェンドカップの3つのクラスからなる合計25台によるレース。
3. オーバーブーストボタン(push-to-pass)の新採用により平常時の225馬力から一時的に275馬力までパワーアップ。
年間9戦が行われる新シリーズの初戦は4月23日(金)、24日(土)にホッケンハイムリンクにて開催されます。若い才能を発揮するジュニアカップの11名の選手達は、昨年度ポロカップのチャンピオンや、米国ジェッタTDIカップのチャンピオンからなるプロカップの9名の選手達の走りを目の当たりにすることができ、さらにプロカップの選手は各戦毎に入れ替わる現役・往年の名レーサー5名からなるレジェンドカップの選手達の胸を借りることができます。初戦のホッケンハイムには今年度のダカール覇者カルロスサインツや元F1ドライバー マーティン ブランドルらがレジェンドカップに参戦します。なお、日本で今年度Volkswagen Trophy Associationが主催し、新型ゴルフ6などにて争われるVolkswagen GTI Cupの優秀選手1名が、「VWエクスチェンジプログラム」により10月にドイツのシロッコRカップへ派遣される予定です。

フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社プレスリリース

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Special:タスマニアラリーまであと1週間!

Ca06m26l (c)Mazda Australia / MZ racing

豪州南端のタスマニア島で開催される耐久スピードラリー、「タルガ・タスマニア」のスタートまで残すところあと1週間となった。この世界で最も過酷なターマックラリーに、マツダオーストラリアからRX-8 SPとMazda3 MPSの2台が参戦する。

本戦に向けて2台とも順調な仕上がりを見せており、去る4月9日にはサーキットでのテストも終え、現在では最終調整に入っている。RX-8 SPは、ターボが装着され最高出力290ps以上、最大トルク35.2kgf-mを発揮する。参戦するクラスは、2003年以降に量産されたハイパフォーマンスカーが参戦するモダンクラス。ランボルギーニ・ガヤルド、ポルシェ911 GT3、ニッサンGT-Rなどがライバル。ドライバーはタルガで優勝経験のあるスティーブ・グレニー、ナビゲーターはバーニー・ウェブが務める。さらに、今回は、環境に配慮したエタノールブレンドの燃料で参戦すると先日発表した。

一方のMazda3 MPSはショールームクラスに参戦する。レギュレーションでは、過去5年間に量産され、AU$85,000以下で販売されていることとされており、ランサー・エボリューションなどが参戦する中、マツダ車では他にプライベートながらMX-5が参戦する予定。ドライバーは21才の将来有望な国内ラリードライバーであるブレンダン・リーブス、ナビゲーターは姉のライアノン・スミスという期待の姉弟コンビ。

タルガタスマニアはタスマニア島を一周する、オールターマックのハイスピードラリー。カーブレイカーラリーと異名をとるこの過酷なラリーを戦うためには、マシンのパフォーマンス、耐久性が求められるのはもちろんのこと、ハンドリングや扱い易さなど、トータルパフォーマンスの高さも重要。ドライバーは、マシンをいたわりつつもハイペースでの走行が求められ、公道ラリーならではの咄嗟の判断力も要求される。優勝するにはこれら全ての要素を満たしている上で、勝利の女神を味方につけなければならない。4月27日にスタートし、5月2日のゴールを目指す。

MZ Racingプレスリリース

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DAKAR:フォルクスワーゲン、2011年ダカールラリーへの参戦を表明

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Carlos Sainz/Lucas Cruz (C)Volkswagen Motorspot

4月19日、フォルクスワーゲン社は、2011年に南米での3回目の開催となるダカールラリーへの参戦を発表した。同社は2009年大会以来のハットトリックを目指すとしている。

今年の大会で1-2-3勝利を収めたフォルクスワーゲンは、その勝利の後経営委員会で来年の大会に出場する決定を下した。南アメリカは、その大観衆に同社の技術的な専門知識と完全なチームワークを示す理想的な舞台であると同時に重要な市場であり、ブランドの普及人気の拡大を続けており、その開催を歓迎するとしている。

「来年の大会で、ディーゼルマシンによるハットトリックを成し遂げるチャンスがある」とファルクスワーゲン・モータースポーツのディレクター、クリスニッセンはその参戦の動機を熱く語る。「われわれは全ての情熱を次回のダカールラリーのプロジェクトに再び捧げる」

また、フォルクスワーゲンは、シロッコRカップで新たなアプローチを開始する。バイオ天然ガスを使用するシロッコRは、CO2排出量を80%削減し、継続性と環境への対応をモータースポーツに持ち込む。バイオ天然ガスのシロッコRは、昨年ニュルブルクリンク24時間レースで初めてレースに投入され、今年からインド、中国、アメリカへと拡大することになっている。また、いくつかのフォーミュラ3シリーズと、ADACフォーミュラ・マスターズジュニア・シリーズへのエンジン供給も継続される。

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NASCAR:Rd.8テキサス レース結果

■ハムリン、ジョンソンを破って今季2勝目
デニー・ハムリン (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ第8戦テキサス、月曜日に延期された決勝レースは、終盤のマルチクラッシュ後のスプリントレースでジミー・ジョンソンの追撃を抑えて、デニー・ハムリンが優勝。第6戦マーチンズビルに続いて今季2勝目、通算10勝目を挙げた。3位にカイル・ブッシュ、4位カート・ブッシュ、5位にケーシー・ケインとなった。

レースは序盤から、ポールシッターのトニー・スチュワート、ジェフ・ゴードン、デール・アンハートJr.、ジミー・ジョンソンなどが次々にトップに立つ展開となり、ゴードンは最多の125ラップをリードした。しかし、残り18ラップのリスタートで、2タイヤ交換のスチュワートがジョンソンとゴードンとのスリーワイドとなり、スチュワートがバランスを崩してゴードンと接触、カール・エドワーズ、ファン・モントーヤなど9台を巻き込むクラッシュとなった。

ここでコースのクリーンアップのためレッドフラグが出されてレースは中断、残り12ラップのリスタートではジェフ・バートンがトップに立つが、次のラップにハムリンがパスしてトップとなり、追いすがるジョンソンを振り切ってゴールとなった。ハムリンはマーチンズビル戦の2日後に膝の手術を受け、いまだ痛みの残る状態で先週に続いてレースを完走した。

ランキングではジョンソンが2位のマット・ケンセスとの差を108ポイントに広げ、ハムリンは一気に7つポジションを上げて11位とチェイス圏内に入った。

次戦は今週末25日にタラデガで開催される。

 (C)nascarmedia  拡大します

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2010年4月19日 (月)

IRL:ホンダモータースポーツリリース”ライアン・ハンターレイが今季初優勝"

Honda_logo

ライアン・ハンターレイが今季初優勝
武藤英紀は13位、佐藤琢磨は18位

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ロングビーチ・グランプリはアメリカ中に名の知れわたったビッグイベントである。海沿いの公道を封鎖して行われるストリートレースは今年で36回目の開催と歴史も長く、ドライバーたちが一度は勝ちたいと考えるレースのひとつとなっている。

今年のロングビーチはレースウイークエンドを通してすばらしい天候に恵まれた。穏やかな海からの風が吹き寄せる最高のコンディションの下、大観衆を前に25台のインディカーがV8エンジンを轟かせてローリングスタートを切った。

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3戦連続のポールポジションからスタートしたウィル・パワー(Team Penske)は快調にトップを走っていたが、18周目に突如失速し、今季3勝目をあきらめることとなった。タイトなヘアピンコーナーとなっている最終ターンからの立ち上がりでギアが1速から数秒間動かなくなったのだ。彼の横を予選2番手のライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)と予選3番手のジャスティン・ウィルソン(Dreyer & Reinbold Racing)がすり抜けていった。

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ハンターレイはトップに立つと、1つのミスも犯さずにゴールまで走りきり、今季初優勝を飾った。この勝利は2008年のワトキンスグレン以来となるキャリア2勝目である。Andretti Green RacingからAndretti Autosportへと体制変更を行ったチームは4戦目にして初めて勝利を手にした。

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ウィルソンは周回遅れとの接触でフロントウイングを破損したが、ピットで新しいノーズをつけるとハイペースでの走りを続けて2位でゴールした。パワーは3位で今季3度目の表彰台に上った。

4位でゴールしたのはスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)で、昨年のロングビーチウイナーであるダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)は上位で争うことのないまま12位でゴールした。

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武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)は11番グリッドからのスタートだったが、2つポジションを落として13位でゴールした。スタートから装着したソフトコンパウンドのタイヤでハンドリングが悪く、2つポジションダウン。ハードタイヤを装着してからは奮闘を続けたが、ライバル勢をオーバーテイクしてポジションをばん回するまでには至らなかった。今週のロングビーチでは、相手が明らかなミスを犯さない限りオーバーテイクは難しかった。

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佐藤琢磨(KV Racing Technology)は19番グリッドからスタートし、18位でゴールした。結果は1つのポジションアップとなったが、トップから1周遅れのフィニッシュであり、納得のいくレースにはできなかった。1回目のピットストップを終えた後、ピットから出てきたばかりのドライバーにヒットされてスピン。レースに戻ることはできたものの、そこでのタイムロスが大きく周回遅れに陥らざるを得なかったのだ。それでも、4戦目にしてレースのほぼフルディスタンスを走りきり、多くの経験を重ねることはできた。

次の第5戦カンザスからは、インディ500、テキサス、アイオワとオーバルでのレースが4戦続けて開催される。

コメント
ライアン・ハンターレイ(優勝)

「チャンスをくれたマイケル・アンドレッティとスポンサーに感謝したい。彼らは私の能力を全面的に信頼し、サポートしてくれた。ロングビーチではオーバーテイクが難しいので、レース序盤はパワーの後ろを走り、燃費のセーブに努めていた。すると突然パワーが失速し、彼を抜くことができた。今日は私が最速だった。彼をあそこで抜けなくても、レース中のどこかで彼の前に出て、優勝できたと思う。3人のチームメートたちにも感謝している。3人ものチームメートを持つのは今年が初めての経験だが、多くの情報が得られる上、多くのアイデアが出され、マシンを向上させることができている」

ジャスティン・ウィルソン(2位)
「周回遅れのドライバーにヒットされ、ピットで修理をすることになった。あのアクシデントは本来なら起こるべきではなかった。周回遅れになってもトップグループとポジション争いをする。それはいいとしても、相手にギリギリのスペースは与えて戦うのがルールのはずだ。ウイング交換を行い、早めのピットストップを強いられたために燃費のセーブも大変だった。そうした状況に置かれながらも我々は2位でゴールした。マシンが本当にすばらしいものだった上、チームもピットストップの速さなど、高い能力を発揮してくれたからだ。我々はあと少しで勝てるところまできている」

ウィル・パワー(3位)
「ギアが1速にスタックして順位を落とした。あのようなことはこれまでに一度も起きたことがなく、まったくの原因不明だ。もっと多くのマシンにパスされたと思ったが、3位までの後退で済んだ。今日のレースはハンターレイのものだった。彼はプラクティス1回目から非常に速く、レースでも安定していた。アンドレッティのチームが勝てる力を取り戻し、Dreyer & Reinbold Racingも今シーズンのレースでは速さを発揮し続けている。今シーズンの競争は本当に厳しく、一切の油断はできない。今日はトラブルがありながらも3位でフィニッシュできたことを喜びたい」

武藤英紀(13位)
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「ソフトコンパウンドのレッドタイヤで走ったレース序盤が厳しかったです。速いペースを保ち続けられず、苦しい展開になっていました。ハードコンパウンドのタイヤでは決して悪くないラップタイムを刻めていましたが、我々のチームはロードコース用のセッティングをもう一段レベルアップする必要があると感じました。次のレースからはオーバルになりますが、またロードコースを走る時がくるまでにセッティングのいい方向性を見つけなければなりません。今日はフルコースコーションも序盤から中盤に出なかったため、他のチームと違う作戦を採用してポジションを上げるということもできないレースになっていました」

佐藤琢磨(18位)In100418009h 

「1回目のピットストップの後、ピットから出て来たばかりでタイヤの温まっていない状態のアレックス・ロイド(Dale Coyne Racing)がブレーキングで止まれず、私のマシンにぶつかってきました。その時点で今日の我々のレースは終わってしまいました。フルコースコーションが少ない中、ポジションをばん回するチャンスもなく、レースが終盤に入るところでトップにラップされてしまいました。それでも今週は1つのレースウイークエンドをコンプリートしました。プラクティスから予選でペースが上がりませんでしたが、それを決勝日のウオームアップでばん回させることもできました。厳しい週末でしたが、チームメートが6位でゴールしましたし、それを自分たちの勢いにして今後のレースも戦っていきたいと思います」

エリック・バークマン|HPD社長
「すばらしい天気、大勢のファン、エキサイティングなレースと、ロングビーチには今年もストリートレースの魅力のすべてがそろっていた。そして、新しいウイナーが誕生した。ハンターレイとAndretti Autosportは見事な戦いぶりで勝利を手に入れた。新体制での勝利をチームは喜んでいることだろう。ストリートレースはどのコースでもオーバーテイクは難しい。しかし、それはインディカー・シリーズに出場しているチームの実力がとてもハイレベルで拮抗しているためだ。今日は緊張感の張り詰めたバトルがスタートからゴールまで続いていた。昨年は2チームの実力が突出していたが、今年はAndretti Autosport、Dreyer & Reinbold Racing、KV Racing Technologyといったチームが激しく競い合っている。今シーズンの今後の展開が大いに楽しみだ」

決勝 順位
No. ドライバー チーム C/E/T タイム/差
1 37 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport D/H/F 01:47:12.5404
2 22 ジャスティン・ウィルソン Dreyer & Reinbold Racing D/H/F +5.6031
3 12 ウィル・パワー Team Penske D/H/F +8.5864
4 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing D/H/F +10.6287
5 11 トニー・カナーン Andretti Autosport D/H/F +11.7732
6 32 マリオ・モラレス KV Racing Technology D/H/F +16.5171
7 3 エリオ・カストロネベス Team Penske D/H/F +16.8928
8 6 ライアン・ブリスコー Team Penske D/H/F +18.2214
9 4 ダン・ウェルドン Panther Racing D/H/F +19.4575
10 24 マイク・コンウェイ Dreyer & Reinbold Racing D/H/F +19.9307
11 14 ヴィットール・メイラ A.J. Foyt Enterprises D/H/F +27.4005
12 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing D/H/F +28.1352
13 06 武藤英紀 Newman/Haas/Lanigan Racing D/H/F +28.6037
14 26 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport D/H/F +30.0120
15 8 E.J.ヴィソ KV Racing Technology D/H/F +31.6182
16 7 ダニカ・パトリック Andretti Autosport D/H/F +32.1804
17 78 シモーナ・デ・シルヴェストロ HVM Racing D/H/F +33.1652
18 5 佐藤琢磨 KV Racing Technology D/H/F +1Lap
19 19 アレックス・ロイド Dale Coyne Racing D/H/F +26.7347
20 2 ラファエル・マトス de Ferran Luczo Dragon Racing D/H/F +45.8424
21 77 アレックス・タグリアーニ FAZZT Race Team D/H/F +20Laps
22 67 グラハム・レイホール Sarah Fisher Racing D/H/F +27Laps
23 34 マリオ・ロマンチーニ Conquest Racing D/H/F +27Laps
24 36 ベルトラン・バゲット Conquest Racing D/H/F +40Laps
25 18 ミルカ・デュノー Dale Coyne Racing D/H/F +75Laps

ポイントスタンディング
順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 ウィル・パワー Team Penske 172
2 エリオ・カストロネベス Team Penske 130
3 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport 129
4 ジャスティン・ウィルソン Dreyer & Reinbold Racing 125
5 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing 112
6 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing 112
7 ライアン・ブリスコー Team Penske 103
8 トニー・カナーン Andretti Autosport 94
9 ラファエル・マトス de Ferran Luczo Dragon Racing 84
10 ダン・ウェルドン Panther Racing 83
11 ヴィットール・メイラ A.J. Foyt Enterprises 81
12 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport 78
13 マイク・コンウェイ Dreyer & Reinbold Racing 78
14 アレックス・タグリアーニ FAZZT Race Team 72
15 マリオ・モラレス KV Racing Technology 69
16 ダニカ・パトリック Andretti Autosport 67
17 E.J.ヴィソ KV Racing Technology 60
18 武藤英紀 Newman/Haas/Lanigan Racing 60
19 マリオ・ロマンチーニ Conquest Racing 54
20 シモーナ・デ・シルヴェストロ HVM Racing 53
21 アレックス・ロイド Dale Coyne Racing 48
22 グラハム・レイホール Sarah Fisher Racing 47
23 ミルカ・デュノー Dale Coyne Racing 46
24 佐藤琢磨 KV Racing Technology 46
25 ベルトラン・バゲット Conquest Racing 24
26 アナ・ベアトリス Dreyer & Reinbold Racing 17

In100418010h 決勝レース・スタートシーン
写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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DTM:オープニング・プレゼンテーションを開催

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

ドイツツーリングカー選手権(DTM)は、4月17日と18日、恒例のシーズン前のプレゼンテーションを開催した。

今年はドイツ、ヘッセン州の首都ヴィースバーデンが会場となった。Baden(温泉)の湧きい出る地の名の通り、市内各所に源泉のある街は国際会議都市としても有名な場所でもある。

日曜日の18日には好天の下110,000人の観客が集まり、ドライバーのサイン会やトークショーの後は、ヴィルヘルム街でピットストップコンテストや、ポルシェ・カレラカップ、ユーロF3やセアト・レオンカップ、フォルクスワーゲン・シロッコRカップがデモ走行を行い、ラストはDTMマシンの迫力あるデモンストレーションランで締めくくった。

市の中心にあるクアハウスと呼ばれる音楽ホールでは、ドイツの有名アーティストによるコンサートなども行われた。

今年のDTMシリーズは、4月25日ホッケンハイムで開幕する。

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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FIA-GT:3台のNISSAN GT-Rが完走

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FIA GT1世界選手権開幕戦レースレポート
2010.04.18

031_1(C)FIA-GT/DPPI

Img_4703media>(C)Swiss Racing

4月17日 ヤス・マリーナサーキット(アブダビ、UAE)
2010年FIA GT1世界選手権開幕戦は4月17日(土)、アブダビのヤス・マリーナサーキットで予選レースに続いてチャンピオンシップレースが行われ、Sumo Power GTのウォレン・ヒューズ(英国)/ジェイミー・キャンベル・ウォルター(英国)組のNISSAN GT-Rが12位完走。他に2台のGT-Rが完走した。

予選レース
決勝レースに先立って行われた予選レースは、この日16時(現地時間)にスタートした。NISSAN GT-R勢では、#23ピーター・ダンブレックが最上位の9位。その後に#4マックス・ニルソン、#3ヘンリ・モサー、#22ジェイミー・キャンベル・ウォルターが続いた。

フォーメーションラップ中にパンクを喫した#23 GT-Rのダンブレックはただちにピットに戻り、左リアタイヤを交換。レーススタート直後第1コーナーで起きた複合接触でイエローフラッグとなりNISSAN GT-Rのセーフティ・カーが初出動した。3周目の終わりにセーフティ・カーが抜けると、ようやくレースが再開。4台のNISSAN GT-R勢は5周目までに、13位から16位にキャンベル・ウォルター、モサー、ニルソン、ダンブレックの順で陣営を組んだ。わずか数ラップ後にはこの並びのまま、11位から14位に順位を上げた。

規定のピットストップ時間になると、3号車と23号車が、NISSAN GT-R勢最初のピットイン。その後、他のGT-Rも続いた。ピットストップは順調に行われ、4台のNISSAN GT-Rがコースに戻った後も、順位は12位から15位を維持。その後、Swiss Racing Teamのカール・ヴェンドリンガーが#25ランボルギーニを抜いて、11位に浮上した。この順番はしばらく動かなかったが、その間、NISSAN GT-Rのうち3台がバトルを展開、観客を沸かせた。

チェッカーフラッグが振られた時点で、ヴェンドリンガーが9位とNISSAN GT-R勢最上位につけていた。クルムが11位、荒が12位、ヒューズは13位だった。

チャンピオンシップレース(決勝)
この日行われた決勝。4台のNISSAN GT-Rは順調なスタートを迎えたが、最初の周回で#3 GT-Rのカール・ヴェンドリンガーが他車との接触によりコースアウトし順位を8位に後退させた。さらに、#23 GT-Rのミハエル・クルムがスピンを喫し、タイヤ交換のためにピットイン。さらに荒聖治は、2周目に最悪の事態を迎えた。「最初のラップでは何台も抜きましたが、バックストレートの終わりで前にいた誰かがスピンしたのでアウト側に出た時に、他車にヒットされました。これでステアリングにダメージを受けてしまい、リタイアとなりました」と語る。

レースが落ち着きを取り戻すと、残る3台のNISSAN GT-Rは、安定した走りを見せた。Swiss Racing Teamのヴェンドリンガーが8位、Sumo Power GTの2台はヒューズが15位、クルムが19位につけた。

13周目にピットインが始まると、ドライバーは#22キャンベル・ウォルター、#3モサー、#23ダンブレックに交替。ピットアウトした時の順位は、ウォルターが12位、モサーが16位、ダンブレックが17位。この位置はチェッカーが振られるまでほとんど変わらなかった。モサーは14位、ダンブレックが16位に浮上したが、NISSAN GT-Rの最上位は12位のままチェッカーを受けたSumo Power GTの#22ヒューズ/キャンベル・ウォルター組だった。

キャンベル・ウォルターは、「予選レースでは、オーバーステアでペースが上がらずに苦しみましたが、その後セッティング変更を行いました。これで安定性が格段によくなりました。ポイントを獲得できなかったことは本当に残念ですが、NISSAN GT-R勢最上位でフィニッシュできたことはよかった。新しくできたチームなのでメンバーにとってはいい結果だと思いますし、素晴らしく信頼性の高いマシンを作り上げたニスモに感謝しています」

Race Result - 28 Laps
Yas Marina Circuit 5.554 km
Pos Car Drivers Car Time Laps
1 5 Mutsch / Grosjean Ford GT Matech 1:01:14.892 28
2 13 Zuber / Hennerici Corvette Z06 1:01:37.953 28
3 14 Hezemans / Piccini Corvette Z06 1:01:41.377 28
4 1 Bertolini / Bartels Maserati MC12 1:01:48.967 28
5 25 Zonta / Daniel Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:02:04.388 28
6 2 Bernoldi / Ramos Maserati MC12 1:02:07.951 28
7 34 Bobbi / Longin Maserati MC12 1:02:15.457 28
8 24 Kox / Haase Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:02:27.586 28
9 33 Margaritis / Heger Maserati MC12 1:02:39.365 28
10 11 Maassen / Muller Corvette Z06 1:02:41.146 28
12 22 Hughes / Campbell-Walter NISSAN GT-R 1:02:43.066 28
14 3 Wendlinger / Moser NISSAN GT-R 1:03:14.426 28
16 23 Krumm / Dumbreck NISSAN GT-R 1:01:55.644 27
R 4 Ara / Nilsson NISSAN GT-R 2:51.027 1

056_1(C)FIA-GT/DPPI

NISSAN MOTORSPORTS プレスリリース

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WSR:Rd.1モーターランド・アラゴン レース結果

20100417wrs_r01_3l

(C)Renault Sport

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WSR:Rd.1モータースポーツ・アラゴン 予選結果

20100417wrs_r01_2l

ダニエル・リチャード

20100417wrs_r01_1l
国本 京佑 (C)Renault Sport

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F2:Rd.1シルバーストーン レース結果

Jolyon Palmer
Philipp Eng (C)Formula2 Series 拡大します

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F2:Rd.1シルバーストーン 予選結果

Jolyon Palmer
Philipp Eng (C)Formula2 Series 拡大します

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IRL:Rd.4ロングビーチ レース結果

■ハンターレイ、アンドレッティASとともに2年ぶりの優勝を飾る

ライアン・ハンターレイ (C)IRL Media  拡大します

インディカーシリーズ第4戦ロングビーチ決勝レースは、ライアン・ハンターレイが、ジャスティン・ウィルソンとウィル・パワーとの激戦を制して、2008年ワトキンスグレン以来となるシリーズ通算2勝目を飾った。この勝利はアンドレッティ・オートスポーツにとっても、2008年リッチモンドのトニー・カナーン以来2年ぶりのものとなった。

レースは序盤ポールポジションのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)とハンターレイがトップを争ったが、パワーはトップを走行中にギアが1速にスタックして後退、その後挽回したものの3位。ジャスティン・ウィルソン(ドレイヤー・レインボールド)が第2戦セントピータースバーグに続いての2位となった。

武藤 英紀は13位、佐藤 琢磨は1ラップダウンの18位ながらシリーズ初完走となった。また、このレースではコーションが1回のみという、ロードとストリートコースでのタイ記録となった。
ランキングではパワーが170ポイントでトップをキープ、2位はエリオ・カストロネペスが130ポイント、ハンターレイは129ポイントで3位にアップした。

IRLは次戦は5月1日のカンザス戦、今シーズン初のオーバールコースでのレースとなる。

(C)IRL

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NASCAR:Rd,8テキサス、決勝レースは雨のため月曜日に延期


 (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ第8戦テキサスは、昨日から降り続いている雨が止まず決勝レースは19日月曜日に延期された。今年雨で決勝レースが延期となったのは第6戦マーチンズビルに続いて2回目。テキサスのカップレースでも2002年以来のこととなった。

テキサスは昨日も雨でスプリントカップ(NSCS)のプラクティスとネーションワイド(NNS)の決勝レースが中止となっており、19日は正午からNSCSレース、午後5時からNNSレースが行われる。

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2010年4月18日 (日)

IRL:ホンダ・モータースポーツリリース”ポイントリーダーのウィル・パワーが3戦連続ポールポジションを獲得”

Honda_logo

ポイントリーダーのウィル・パワーが3戦連続ポールポジションを獲得
武藤英紀は予選11番手、佐藤琢磨は予選19番手

In100417001h

今シーズンのインディカー・シリーズは開幕から4戦連続でロードコースのレースとなるが、その締めくくりが伝統あるストリートイベント、ロングビーチ・グランプリである。F5000で始まり、F1グランプリとしても開催されたレースは今年で36回目となり、現在でも非常に人気が高い。海辺のダウンタウンに設定されるサーキットには金曜日から多くのファンが押し寄せた。

予選は南カリフォルニアらしいすがすがしい青空の下で開催された。気温や湿度が上がり過ぎることもなく、まさにサーキット日和と呼べるコンディションでの予選となった。

In100417002h

インディカーのロードレースでの予選は3段階で行われる。ファイナルへと進んだ6人に、10分間のポールポジション争いに加わる権利を与えられるのだ。ソフトタイヤとハードタイヤ、2種類のタイヤを使用しての戦いは1分9秒3185秒=平均時速102.206マイルのベストタイムをファイナルステージで記録したウィル・パワー(Team Penske)が制し、3戦連続のポールポジション獲得を決めた。キャリア5回目、ロングビーチでは2年連続のポールである。パワーの走りはすさまじく、2位に0.4321秒と、第3戦アラバマに続き、またも決定的な差をつけた。

予選2番手は開幕戦サンパウロの4位が今年の予選でのベストだったライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)。予選3番手はジャスティン・ウィルソン(Dreyer & Reinbold Racing)。彼は開幕戦で予選3番手、第2戦セント・ピーターズバーグでも予選4番手と、コンスタントに上位グリッドを獲得してきている。第3戦ウイナーのエリオ・カストロネベス(Team Penske)が予選4番手、ライアン・ブリスコー(Team Penske)が5番手、そしてトニー・カナーン(Andretti Autosport)が6番手だった。

Chip Ganassi Racingから出場するディフェンディングチャンピオンのダリオ・フランキッティは昨年のロングビーチウイナーだが、今回の予選順位は12番手と苦戦中である。彼のチームメートのスコット・ディクソンもファスト6に進むことはできずに予選8番手となった。

In100417004h

武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)は予選の第2ステージに進み、今シーズンの自己ベストとなる11番グリッドを確保した。予選の第1ステージは2グループに分かれて行われ、各6人が勝ち上がるシステムだが、どちらの組に入るかはくじ引きで決定する。今回武藤が入っていたグループ2は明らかに競争がより厳しい組であった。3回のプラクティス総合で1、3、4、5番手につけたドライバーが一緒だったのだ。しかし、武藤はその中で5番手につけるタイムをマークし、第2戦セント・ピーターズバーグに続いて2回目の第2ステージ進出を果たした。

In100417006h

デビュー戦だった開幕戦から2戦連続で予選の第2ステージに進み、第3戦ではファイナルにまで食い込んだ佐藤琢磨(KV Racing Technology)は、第4戦ロングビーチで初めて第1ステージ敗退となった。金曜日のプラクティス2回で13番手のタイムを記録し、予選前のプラクティスでも前進するはずが逆に後退を喫した。予選ではまた違ったセッティングをトライしたが、そのセッティングも狙い通りにマシンのグリップを向上させることはなかった。明日のレースに向け、佐藤とチームはマシンのセッティングをもう一度検討し直す必要に迫られている。

明日のレースは、午後1時15分にスタートが切られ、85周で争われる。

コメント
ウィル・パワー(ポールポジション)
「今日の我々はマシンセッティングを上手に向上させていくことができ、それがポールポジション獲得につながった。3戦連続でのポール獲得はとてもうれしい。今回も予選の第1ステージはハードタイヤだけを投入した。ソフトを1セット温存できれば、ポール獲得のチャンスが大きくなるからだ。リスクは大きいが、挑戦するべきだと考えた。とても重要な作戦だった。そして、我々はそれを見事に成功させた。明日のレースでは、今度こそ正しい作戦で戦いたい。先を読むのは難しいけれど、作戦を見誤らずに戦い続ける必要がある」

ライアン・ハンターレイ(2番手)
「いい走りができた。昨日からあれこれとセッティングを試してきたが、多くの変更が狙い通りの効果を発揮し、マシンは着々とよくなってきていた。だから予選ではセッティングを変更するのではなく、計画通りのタイミングで次々とタイヤを投入していくだけでよかった。ただ、ポールを獲得したパワーのように大胆に、ソフトタイヤを温存する作戦に出ることはできなかった。そこまでの自信はなかったということだ。しかし実際には、我々の予選でのマシンは思いきりハードに走らせることの可能なマシンになっていた。明日のレースがとても楽しみだ」

ジャスティン・ウィルソン(3番手)
「今シーズンの予選は本当に厳しい。ロングビーチでの予選もそのことに変わりはなく、私のマシンは最高といっていい状態に仕上がっていたのに、ファイナルに進むのも大変で、そのファイナルでも3位が精一杯だった。今日のマシンであればポール獲得は間違いないと思っていた。それだけの状態までマシンをよくできているし、タイヤの消耗の具合も満足のいくものとなっており、明日のレースに対する期待がとても大きくなっている。きっといいレースを戦えるはずだ」

武藤英紀(11番手)In100417005h

「オーバーステアが強いセッティングでドライビングは大変でしたが、マシンにはスピードがあったと思います。前回のレースでアタックする前にフルコース・コーションが出たので、今回は第1ステージの最初からソフトタイヤでいきました。ソフト、ソフトと続けて投入しましたが、最初の1セットはハードでよかったのかもしれません。あそこでソフトを1セット温存できていれば、第2ステージで1セットしかソフトを使わずに済み、ファイナルの6台に入れていました。今回は2戦続けての第1ステージ敗退をチームとしても避けたかったので、仕方のない作戦だったとは思います。明日の決勝に向けてはマシンのセッティングを変更して、乗り易いものにするつもりです」

佐藤琢磨(19番手)In100417008h

「今日の予選はタフなものになりました。昨日のプラクティス、今日のプラクティスでいいセットアップを見つけることができず、予選にはまた新しいセッティングで臨みましたが、ロングビーチのコースに合ったマシンに仕上げることができませんでした。予選でのマシンはグリップ感がなく、マシンを押さえ込むのが大変で、自分としても思いきって攻め込む走りはできませんでした。まだ解決策は見つかっていませんが、今日までのデータをもう一度見直します。明日のウォームアップまでにマシンをよくして、レースでは上位のポジションへと上がっていけるようにしたいと思います」

エリック・バークマン|HPD社長
「今週末は天候もよく、多くのファンがサーキットに足を運んでくれるものと期待していたが、それを上回る大勢のファンが土曜日から詰め掛けている。とてもすばらしい、エキサイティングな雰囲気がロングビーチのサーキットには満ちている。たくさんのファンが見つめる中で行われた予選は実に激しい戦いとなった。実際にChip Ganassi Racingの2人がそろってファイナル進出を果たせなかった。それだけ今シーズンの競争はし烈なのだ。そうした中でパワーの速さは飛び抜けており、一時的に下位に沈んだこともあったが、各ステージの終盤に好タイムを叩き出し、ついにはポールポジションを獲得した。ハンターレイ、ウィルソンが奮闘し、カナーンもがんばっていた。予選タイムがドライバー間で差がないため、レースも接戦になるのは間違いない。ストリートであるためにオーバーテイクは難しいことから、独自の作戦でチャンスをつかもうとするチームも出てくるだろう」

In100417010h  写真(C)Honda Motor Co Ltd.

予選リザルト
順位 No. ドライバー チーム C/E/T タイム/差
1 12 ウィル・パワー Team Penske D/H/F 01:09.3185
2 37 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport D/H/F 01:09.7506
3 22 ジャスティン・ウィルソン Dreyer & Reinbold Racing D/H/F 01:09.7939
4 3 エリオ・カストロネベス Team Penske D/H/F 01:09.8470
5 6 ライアン・ブリスコー Team Penske D/H/F 01:10.0255
6 11 トニー・カナーン Andretti Autosport D/H/F 01:10.1618
7 77 アレックス・タグリアーニ FAZZT Race Team D/H/F 01:09.8730
8 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing D/H/F 01:09.9688
9 26 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport D/H/F 01:10.1760
10 4 ダン・ウェルドン Panther Racing D/H/F 01:10.2574
11 06 武藤英紀 Newman/Haas/Lanigan Racing D/H/F 01:10.2730
12 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing D/H/F 01:10.3358
13 78 シモーナ・デ・シルヴェストロ HVM Racing D/H/F 01:10.3722
14 14 ヴィットール・メイラ A.J. Foyt Enterprises D/H/F 01:10.4259
15 32 マリオ・モラレス KV Racing Technology D/H/F 01:10.5093
16 24 マイク・コンウェイ Dreyer & Reinbold Racing D/H/F 01:10.4586
17 8 E.J.ヴィソ KV Racing Technology D/H/F 01:10.5991
18 2 ラファエル・マトス de Ferran Luczo Dragon Racing D/H/F 01:10.5068
19 5 佐藤琢磨 KV Racing Technology D/H/F 01:10.7000
20 7 ダニカ・パトリック Andretti Autosport D/H/F 01:10.5503
21 19 アレックス・ロイド Dale Coyne Racing D/H/F 01:10.8003
22 67 グラハム・レイホール Sarah Fisher Racing D/H/F 01:10.7722
23 34 マリオ・ロマンチーニ Conquest Racing D/H/F 01:10.9914
24 36 ベルトラン・バゲット Conquest Racing D/H/F 01:11.4345
25 18 ミルカ・デュノー Dale Coyne Racing D/H/F -
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ALMS:Rd.2ロングビーチ レース結果

■ハイクロフト、ラストラップの逆転優勝

ハイクロフトHPD ARX-O1c (C)ALMS 拡大します

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IRL:Rd.4ロングビーチ 予選

■パワー、怒濤の3連続ポール

ウィル・パワー (C)IRL Media  拡大します

インディカーシリーズ第4戦、伝統のロングビーチ市街地コースでの予選は、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が第2戦以来3戦連続のポールポジションを獲得した。

2番手にはライアン・ハンターレイ(アンドレッティAS)、3番手にはジャスティン・ウィルソン(ドレイヤー・レイボールド)、エリオ・カストロネペス、ライアン・ブリスコのペンスキー2台がそれに続いた。

武藤 英紀は、予選2セグメントのトップ12に進出して11番手、佐藤 琢磨は予選1セグメントで敗退して19番手スタートとなった。

明日の決勝レースは、現地時間午後1時15分(日本時間19日午前5時15分)スタートの85ラップレースで争われる。

 (C)IRL Media  拡大します

 (C)IRL

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FIA-GT1:Rd.1ヤスマリーナ レース結果

■ロメイン・グロージャン、新シリーズの緒戦を制す

THOMAS MUTSCH & ROMAIN GROSJEAN (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

リニューアルされたFIA-GT1選手権開幕戦ヤスマリーナ決勝レースは、トーマス・ムテシュ/ロメイン・グロージャン組のNo.5マテック・フォードGTが優勝した。

チャンピオンレースの前に行われた予選レースでは、ポールポジションのアンドレアス・ツバー/マーク・ヘネリッチ組のNo.13フェニックス・レーシングのコルベットZ06が優勝、No.5フォードGTは2位となった。しかし、昨日の予選後に、コルベットZ06は性能調整のためのバラストが所定の位置に取り付けられていないことが見つかり、コルベット勢4台はすべて決勝レース10グリッド降格のペナルティを受けた。

これでポールスタートとなったNo.5フォードGTは、スタートドライバーのムテシュがレースをリード、早めのピットストップでグロージャンがそのままリードを保ち、義務づけられた2回目のピットストップ後は2位との差を20秒以上に広げてゴールとなった。グロージャンはアブダビで24回目の誕生日を迎えており、バースデーウィンとなった。

11番手グリッドからスタートしたツバーは、オープニングラップの終わりには4番手まで浮上してNo.13コルベットZ06が2位に入った。3位にもNo.14コルベットZ06、4位にはNo.1のバイタフォン・マセラーティMC12が入り、依然として旧GT1規定マシンの強さが目立つ結果となった。
ニッサンGT-Rは、No.22Sumo Power GTが12位で最上位、荒 聖治/マックス・ニルソン組No.4スイス・レーシングは21位と最下位に終わった。

 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

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2010年4月17日 (土)

ALMS:Rd.2ロングビーチ 予選結果

■ローラ・アストンマーチン、ポールポジション獲得

Amr_041610_1 (C)ALMS

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IRL:Rd,4ロングビーチ プラクティス1、2回目結果

■初日のプラクティスはハンターレイがトップタイム

ライアンハンター・レイ (C)IRL Media  拡大します

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NASCAR:Rd.8テキサス 予選結果

■スチュワート、155レースぶりのポールポジション

トニー・スチュワート (C)nascarmedia  拡大します

 

(C)nascarmedia  拡大します

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FIA-GT1:Rd.1ヤスマリーナ ナターシャ・ガシュナンが大クラッシュ(訂正)

CORVETTE Z06 N°13 TEAM PHOENIX RACING CARSPORT (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

FIA-GT1第1戦アブダビ、ヤスマリーナの予選は、No,13チーム・フェニックスのコルベットC6Rがトップタイムをマーク、ポールポジションを獲得した。

午後7時30分から60分間の予選が開始されたが、17分ほど経ったところでNo.21マテック・フォードGTの女性チーム、ナターシャ・ガシュナンガシュナンのフォードGTがバックストレートエンドのターン8を曲がりきれずバリアに激突、ガシュナンはサーキットの医療チームによるチェックを受けた後、地元の病院へ搬送された。ガシュナンは意識はあるものの足を骨折している模様。

FIAのレースディレクターは、クラッシュで破損したバリアの修復に時間がかかるとしてその時点で予選を中止。また、ガシュナンのクラッシュの際、現場で撮影していたテレビカメラマンも鼻を骨折する怪我を負っている。

ナターシャ・ガシュナン (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

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2010年4月16日 (金)

LMS:野田組、トラブルに苦しめられるも8 位で完走、12 ポイント獲得。ミシュラン・グリーンX チャレンジでは総合5 位獲得!

ル・マン シリーズ2010 第1 戦 フランス

Hn1

(C)ロイヤルオーク

ヨーロッパ各地を転戦する世界最高峰の耐久レース「ル・マン シリーズ」。
2010 年の開幕戦が、4 月9 日(金)から11 日(日)、フランスのポールリカール・サーキットで開催された。
参加台数は昨年の最終戦とほぼ変わらず41 台。
しかしこの開幕戦には昨年のルマン24時間レースで惜しくもプジョーに敗れたアウディの新型ワークスマシンR15 プラスや、アメリカン ルマン シリーズのLMP2 クラスにおいて2 年連続の総合優勝を果たしたアキュラ(ホンダ)がフルサポートするStrakka Racing、更に今季から混走となったフォーミュラ・ルマンのマシンがエントリーするなど、話題の多い開幕戦となった。

野田英樹は、今年で3 年目の在籍となるKruse Schiller Motorsport(チーム名:クルーズ シラーモータースポーツ、ドイツ 以下KSM)からエントリー。
エンジンの変更やシャーシのアップデートなどによる戦闘力向上により期待して臨んだ開幕戦であったが、新たに変更したミッションに練習走行からトラブルが多発。
決勝でも長い時間をピットストップに費やすこととなったが、クラス8 位完走でシリーズポイント12 を獲得。
また燃費の良さを競うミシュラン・グリーンX チャレンジでは総合5 位となった。
度重なるトラブルに足を引っ張られてしまったことを考慮するとベストを尽くしたレースであり、また悔しさも残る結果であった。

9 日(金)晴れ、気温19℃。
公式練習1 回目の走行は今年から加入したケナードのマシン慣熟に時間を使う予定だったが、走行開始直後からうまくシフトダウンが出来ないトラブルが発生。
幾度もピットに戻り調整をするがトラブルを解決することが出来ず、このセッションはわずか10 周を走っただけで終了となった。
さらに続く2 回目の走行時間となるが、インターバルの時間が短く、走行までに解決させることが出来なかった。
ピットに留まったまま時間だけが過ぎていく。
本来なら野田が明日の予選に向けてマシンのセッティングを行う予定だったが、結局ほとんどをピットでの修復作業に費やすこととなった。
メカニックは走行終了後にミッションを分解し、ようやくトラブルの原因がミッションのアクチュエーターにあると突き止める。

10(土)晴れ、気温22℃。
まず行われた公式練習3 回目。
昨日のミッショントラブルは良くなっていたが、完全に修復されてはいなかった。
しかしここはメカニックの素早い作業でトラブルを解消、残り20 分でようやくマシンを正常に走らせることが出来たが、この後に迫る予選に向けてマシンのセッティングを行う時間は無くなってしまった。
マシンのセッティングも出来ないままに臨むこととなった予選、アタッカーは野田が担当。
苦しい予選のアタックとなったが、野田は現状でのベストパフォーマンスを見せ1 分50 秒913 を記録。
決して満足な結果ではないがクラス9 番手から明日の決勝レースをスタートすることとなった。
また、予選を走ったタイヤで決勝のスタートもしなければいけないため、本来であれば予選は短めに切り上げてタイヤを労わりたいところであったが、前日からほとんど走行が出来ていないため、20 分の予選時間をフルに使い決勝に向けてのマシンセッティングも行った。

11 日(日)晴れ、気温は昨日より少し低くなり17℃。
決勝前のウォームアップ走行でもトラブルなどの問題はなく、8 時間の長いレースを確実に戦うことで上位進出を目指そうとチームは結束、スターティングドライバーをジョンが担当することとなった。
1 周5,791km のポールリカール・サーキットを8 時間走り続ける過酷な戦いのスタート、フォーメーションラップに向かったジョンから突然の無線が入る。
なんとここにきて再びミッションにトラブルが発生したというのだ。
ジョンは冷静に症状を確認し、今はまだ軽度のものだと判断。
ピットには戻らずこのままスタートすることを決めた。
しかしジョンはスタートからトラブルを抱えたままの厳しい戦いを強いられることに。
ジョンは懸命にマシンを走らせ続けるが、トラブルの症状は徐々に悪化し、2 度のスピンをきたしてしまう。
そしてスタートからまもなく1 時間が経過しようかというところで、とうとうマシンをピットに戻してしまう。
メカニックは再びミッションの修復に取り掛かるが、長いロスタイムは避けられない。
マシンがコースに戻ったのは55 分後、ステアリングは引き続きジョンが握る。
少しでも遅れを取り戻そうとするジョンであったが、すぐにトラブルが再発。
またしてもだましだましの走行を続け、スタートから2 時間55 分が経過した時点で野田に交代する。
ジョンからステアリングを譲り受けた野田は3 スティント、3 時間連続のドライブを予定していたが、やはり問題は解決しておらず、手負いのマシンで確実にチェッカーを受けるため我慢の走行が続く。
しかし症状は悪化していく一方で、ついにはギヤが破損してしまう。
このままでは走行することもままならないため、再度緊急ピットイン。
またしても長いピットストップとなる。

ようやくピットから出たのはおよそ1 時間後、その後はトラブルも解消し、またピット作業中にマシンのセッティングを多少変更したこともあり、安定したペースで周回を重ねていく。
もしこのペースで序盤から走っていれば、十分上位に食い込むこともできただろう。
しかしモータースポーツに「たら、れば」は通用しないのだ。
野田は30 分程走行し、チェッカーまでの残り2 時間をケナードに託すこととなった。
スタートから合わせて2 時間近くもピットにて作業を行ったため、すでにライバルたちとは大きく差をつけられてしまっている。

ケナードは新品のタイヤにてコースインし、確実にチェッカーに向かって力走を続ける。
マシンのトラブルも解消したことから、132 周目にはこの日のベストラップも記録。
ミスすることなく、スタートから8 時間が経過した19時00 分、KSM Lola Judd はクラス8 位にてチェッカー、手負いの状態からシリーズポイント12 を獲得。
また、ミシュラン・グリーンX チャレンジでは総合5 位と、マシンが本来持っているポテンシャルの高さも証明することが出来、ベストを尽くしたものの悔いの残る内容となった。
P2 クラスは、アキュラ(ホンダ)のサポートでヨーロッパ ルマン・シリーズ初参戦となった、Strakka Racing のHPD ARX-01c が優勝。
総合でもP1 クラスの中段まで食い込む速さを見せるなど、アメリカで培ってきたその高い実力を証明して見せた。

野田英樹コメント
「開幕直前に参戦が決まったため、十分なテスト走行に時間が取れなかったこと、マシンの準備が万全ではなかったことが敗因です。
今回のレースはミッションのトラブルに大きく足を取られ、満足な走りが出来たのは決勝終盤のわずかな時間だけでした。
チーム自体、技術や経験をもっと身につけなければ、結果を出すことは出来ません。
次のベルギーに向けても更なる向上が今のチームには必要です。
次戦に向けてはマシンパーツやエンジンパーツの変更が行われる予定なので、今回粘って走ることで獲得したデータを生かして、満足の出来る結果を残すつもりです。
また、燃費の良さを競うミシュラン・グリーンX チャレンジでは総合5 位を獲得、トラブルが解消した後のラップタイムであれば十分にレースを戦える速さもありました。
そういった点では多くの収穫を得られたレースでもあります。
良い部分も悪い部分も、チームの現状がよく確認できたレースだったと思います。

プロジェクト・ロイヤルオーク・プレスリリース

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LMS:OAKレーシング、2010 Le Mansシリーズ開幕戦は2位・4位

Casfyhbw

ル・マンシリーズ第1戦ポールリカール8時間レース 2010.04.11

(C)Oak Racing / MZ racing

OAKレーシング・マツダフランスチームが、2010年シーズン開幕戦で確実にポイントを獲得した。#35のギラウム・モローとリチャード・ハインがトップと同一周回での2位表彰台に上り、#24のマティウ・ラハイエとジャック・ニコルが3位と同一周回ながら惜しくも表彰台を逃しての4位でフィニッシュした。

チームは決勝前日まではトラブル続きであり、金曜の練習走行では#24がエンジントラブルに悩まされ、土曜には#35が同様にエンジントラブルに見舞われた。さらに予選当日は、#35はエンジン交換のため、満足にラップすることができなかった。それでも#24のラハイエが持ち前のパフォーマンスを発揮して3番グリッドを奪取した。

しかし、決勝スタート後にもトラブルは続く。モローがドライブする#35はタイヤがパンクし、早々にピットイン。一方の#24ラハイエはイエローフラッグで前車を追い越してしまい、ペナルティを喫し、ニコルも同様のペナルティを被ってしまう。

しかしながら、数々のトラブルの中でも2台のペスカローロはレースを諦めず、徐々に順位を回復させ、一時は#35がトップを奪う。しかしながら、ラスト1時間で#35は2位に、#24は4位に順位を落とし、そのままチェッカーとなった。

チームマネージャのフランソワ・シカールは、「ジャックとマティウが表彰台に立てて良かった。また、今回のレースで我々のマシンの戦闘力の高さが証明できたことと、獲得したポイントに満足している。」と語った。

MZ Racingプレスリリース

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DTM:クルサード、メルセデスからのDTM参戦が決定

ディビッド・クルサード (C)DTM 拡大します

4月15日、メルセデス・モータースポーツは、2010年ドイツツーリングカー選手権(DTM)のドライバー・ラインナップを発表した。

注目のディビッド・クルサードはAMG Mercedes Cクラスの2008年モデルでの出場が決まった。また、今年最終戦が行われる中国から新たにCongFu Chengが同じく2008年モデルで出場する。

最新の2009年スペックマシンは、ゲーリー・パフェ(29歳)、ポール・ディ・レスタ(23歳)、ラルフ・シューマッハ(34歳)、ブルーノ・シュペングラー(26歳)がドライブする。
それに加えてスージー・ストッダード(27歳)、ジェイミー・グリーン(27歳)、マロ・エンゲル(24歳)が2008年モデルで出場する。

DTMは今週末にドイツ、ヴィースバーデンでシリーズのラウンチを行うが、マクラーレンF1チームのリザーブドライバーのパフェと、フォースインディアF1チームのリザーブドライバーのディ・レスタは、日曜日に中国、上海から駆けつけることになっている。また、メルセデスモータースポーツ代表のノルベルト・ハウグと、BBCのF1解説者を務めるクルサードは、上海GP会場からライブ中継によって記者会見に参加する。

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IRL:インディ500マイル予選フォーマット記事についての訂正文

昨日掲載しました今年のインディ500マイルレース予選フォーマット変更の記事について、翻訳の間違いがありましたので訂正致します。

「ファースト・ナインではそれまでの予選タイムはいったんリセットされるが、その参加は各チームの判断に任され、出走しない場合はそれまでの予選タイムによってグリッドが決定する。」

この部分について、ファースト・ナインでは少なくとも1回は走行義務があり、そのタイムによって1位から9位までのグリッドが決定するに訂正致します。また、最初の5時間の予選では、4ラップアタックを3回まで行うことができることを補足します。

ここに訂正してお詫び致します。今後ともFmotorsportsをよろしくお願い申し上げます。

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2010年4月15日 (木)

GP3:バルセロナテスト (4月14日)

エスティバン・グーティエルス


ミハエル・クリステンセン (C)GP3 Series Media Service  
拡大します

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Grand-Am:マツダRX-8が開幕3連勝し、表彰台を独占!

Grandam_gt

(C) GRAND-AM Road Racing / MZ racing

Grand-Am Rolex Series Round 3
Porsche 250 at Barber Motorsports Park

4月10日にバーバーモータースポーツパーク(米アラバマ州)で開催されたGrand-Am GT第3戦において、RX-8が開幕3連勝という快挙を成し遂げた。表彰台もRX-8が独占し、さらにトップ10のうち7台がRX-8という圧倒的な強さを見せた。

今回優勝したのは#69 SpeedSourceチームのジェフ・シーガルとエミル・アッセンテイト。第2戦に続いて2連勝となるほか、SpeedSourceチームとしても3連勝となる。シーガルは「今回のGTクラスは混戦だったが、他車との接触を避けて走ったのが良かった。素早いピットワークも今回の勝因の一つだが、ジョーダンとシルベインがすぐ後ろについているのを知っていたので、最後まで気を抜けなかった。」と語った。

続いて、#30 Racers Edgeのジョーダン・テイラーとトッド・ラムが2位、デイトナウィナーであり今回のポールシッターの#70 SpeedSource ジョナサン・ボマリトとシルベイン・トレンブレイが3位を獲得した。また、フォーミュラチャンピオンコンビ、#68 SpeedSouceのアダム・クリストドロウとジョン・エドワーズ組が5位。Dempsey Racingの#41が7位、Team Sahlen #43が9位に入った。注目の俳優レーサー、パトリック・デンプシー#40は、不運にもピットアウト時のイエローフラッグにつかまってしまい、1周ロスして10位でフィニッシュした。

次回第4戦は、バージニアインターナショナルレースウェイで開催さされる。

MZ Racingプレスリリース 

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FIA-GT:日産車が、FIA GT1世界選手権のオフィシャルカーに

 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

日産車が、FIA GT1世界選手権のオフィシャルカーに
SRO(レースオーガナイザー)発行のニュース

日産自動車は、2010年のFIA GT1世界選手権にオフィシャルカーを供給することになった。本契約では、日産は各イベントにつき4台の車両を供給し、日産の高性能車がオフィシャル・セーフティ・カーを務める。

日産からは、英国を拠点とするSumo Power GTと、スイスのSwiss Racing Teamが、それぞれ2台のNISSAN GT-Rをこのシリーズに参戦させる。日産がFIA世界選手権のシリーズに正式参加するのは、およそ20年ぶりのこととなる。

FIA GT1世界選手権のプロモーターであるステファン・ラテルは「GT1世界選手権のプランに関する話し合いのかなり早い段階から、我々の頭の中には日産があり、また、それ以来、日産も積極的にGT1世界選手権を支持してきてくれました。今回、契約が合意に達したことを非常に喜んでいます。日産にとっては、GT1世界選手権は、GT1仕様のNISSAN GT-Rと共に、日産の様々な車両をグローバルに披露する絶好の舞台となるでしょう。NISSAN GT-Rは、世界各国において日産を象徴する車両であり、そのレーシングマシンが世界選手権レベルでの競技に登場するということで、我々も非常に楽しみにしています」と語った。

日産自動車の執行役員であり、ニスモの社長でもある宮谷正一は、「日産の中でFIA GT1選手権への参戦は非常に盛り上がっており、NISSAN GT-Rが世界の名マシンと共に実戦でコースに登場するとなれば、とても見応えがあるだろう。またこの契約は、日産の高性能車の評価を更に上げるキーになると考えている。オフィシャルカーを提供するというコース上での戦い以外の露出を図ることで、世界各国の熱心な自動車ファンに日産ブランドを浸透させることにもなるだろう」と語った。

なお、本契約は2012年まで延長するオプションが含まれている。 

NISSAN MOTORSPORTS

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IRL:インディ500マイルレース、予選フォーマットを大変更

2009年インディ500 (C)IRL Media  拡大します

4月14日、インディカーシリーズ(IRL)と、インディアナポリス・モータースピーウェイ(IMS)は、今年のインディ500マイルレースの予選フォーマットについての変更を発表した。IMSはすでに今年の予選を2週間から1週間へと短縮することを発表していたが、今回その詳細が明らかになった。

5月22日に行われる1回目の予選では、午前11時から午後4時までこれまでと同じく4ラップの平均スピードによって、1位から24位までのグリッドが決定される。この24台のマシンは決勝グリッドを保証される。

そして、午後4時30分から午後6時までの90分間に渡って、上位9台のマシンによるフロントローから3列目までのグリッドを決める『ファースト・ナイン』が4ラップ方式で行われ、ポールポジションが決定する。ファースト・ナインではそれまでの予選タイムはいったんリセットされるが、その参加は各チームの判断に任され、出走しない場合はそれまでの予選タイムによってグリッドが決定する。

翌日の23日には、25位から33位までのグリッドを決定するバンプデーが行われ、この日ですべてのグリッドが決定する。以前は約1ヶ月近くに渡って繰り広げられていたインディ500マイルの予選は、ここ数年で徐々に短縮されてきたが今回の改正によって大幅に変更されることになった。

また、他ののIZODインディカーシリーズではポールポジションのみに与えられるボーナスポイントは、決勝グリッドを得たすべてのマシンに与えられる。ポイントは、1位から9位までには15-13-12-11-10-9-8-7-6、10位から24位までには4、25位から33位までには3となっている。さらにポールポジションの賞金も、これまでの100,000ドルから175,000ドルにアップされ、2位に75,000ドル、3位に50,000ドルが贈られる。

「インディアナポリス500マイルの予選のために新しいフォーマットは、ファンのためにより多くのアクションと力強さを見せることになる」とIMS代表のジェフ・ベルスカス。「ドライバーはポールデイの初めのセッションで全力を尽くす。さらに上位のマシンは残りの90分間でポールポジションのために、さらに速さを求めて戦うことになる。さらに、インディを愛するのファンの世代のために、まだ多くのドラマがバンプデーに残されている。これは素晴らしい予選の週末になるだろう。わたしはそれが始まるのが待ち遠しい」

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2010年4月14日 (水)

NASCAR:ケーシー・ケイン、2011年にヘンドリックMSへ移籍

Kasey Kahne (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップチーム、リチャードペティ・モータースポーツ(RPM)のケーシー・ケイン(30歳)は今シーズン末でRPMを離脱、2011年からヘンドリック・モータースポーツ(HMS)へ移籍することが明らかになった。

複数の情報によれば、ケインはマーク・マーチンの後任として、HMSとの複数年契約を結んだといわれる。しかし、マーチンは昨年、2010年と2011年の2年間のフル参戦契約の延長にサインしており、来シーズンにケインがどのマシンをドライブするかは決まっていない。

2004年に当時のエバンナム・モータースポーツからカップシリーズへデビューしたケインはこれまで2回チェイスに進出、2006年にはシーズン6勝を挙げている。その後チームはジレット・エバンナムから今シーズンはRPMへと変わり、マシンもダッジからフォードになったが、今シーズンはこれまでランキング26位と低迷している。

RPMの共同所有者で7回のカップシリーズチャンピオン、リチャード・ペティは、ケインの今シーズン一杯でのチームからの離脱を認め「ケインはとても優秀なドライバーであり、彼がレースをするのを楽しんだ。彼が選んだ道が成功することを望んでいるし、それがベストな選択だといいと思っている」と語る。

来シーズンのケインがドライブするマシンについて、HMSからマシンの供給を受けているスチュワート・ハース・レーシングのトニーー・スチュワートは、チームが3台目のマシンを走らせる可能性を否定していない。

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IRL:Rd.4/ALMS:Rd.2ロングビーチ・スケジュール/エントリーリスト

Logo 2longbeach_2010

■タイムスケジュール

2010IZOD IndyCar Series Toyota Grand Prix of Long Beach IndyINDY RACING LEAGUE PARTICIPANT SCHEDULE
Street of Long BeachWeek of April 12 - April 18 IndyCar Series / Firestone Indy Lights WCC / ALMS
FRIDAY April 16
8:00-3:00 Credentials
6:00-6:00 Garage Open
7:15-9:15 ALMS Practice
10:15-11:15 IZOD IndyCar Practice
12:15-1:15 Firestone Indy Lights Practice
2:25-3:25 IZOD IndyCar Practice
4:00-5:00 IZOD IndyCar Driver Autograph Session
4:00-5:00 Firestone Indy Lights Driver Autograph Session
4:20-4:45 WCC Practice
5:00-6:30 ALMS Qualifying
SATURDAY April 17
7:00-3:00 Credentials
6:00-7:00 Garage Open
8:00-4:00 IZOD IndyCar Tech
7:00-2:00 Indy Lights Tech
7:15-7:45 WCC Practice
8:00-8:45 Firestone Indy Lights Practice
8:55-9:20 Drifting Demonstration
10:25-11:25 IZOD IndyCar Practice
12:55-1:55 Firestone Indy Lights Qualifying
1:55 ALMS Pit Set Up
2:30-3:45 IZOD IndyCar Qual.Firestone Fast 6
4:30-6:10 ALMS Race
SUNDAY April 18
7:00-1:30 Credentials
6:00 Garage Open
8:00 IZOD IndyCar Tech
7:00 Indy Lights Tech
8:00-8:15 Firestone Indy Lights Warm Up
8:25-8:55 WCC Qualifying
9:15-9:45 IZOD IndyCar Practice
10:40-11:45 Firestone Indy Lights Race45 Laps
1:15-3:30 IZOD IndyCar Race 85 Laps - Versus
3:40-3:55 Drifting Demonstration
4:15-5:15 WCC Race

※時間は全て現地時間、日本との時差は-16時間 (PTサマータイム)
  ALMS決勝レーススタート時刻:18日午前8時30分
 
IRL決勝レーススタート時刻:19日午前5時15分 

Irl_map

 (C)Long Beach Grand Prix

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GP3:バルセロナテスト (4月13日)

エスティバン・グーテエルス (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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2010年4月13日 (火)

WSR:Rd.1モーターランド・アラゴン・スケジュール/エントリーリスト

国本 京佑 / エプシロン・エスカウディ (C)Renault Sport  拡大します

■タイムスケジュール

MOTORLAND ARAGON TIMETABLE (VERSION 5 / 30-03-2010)
FRIDAY 16
09:00 - 09:40 0:40 EUROCUP FORMULA RENAULT 2.0 COLLECTIVE TEST 1
09:50 - 11:05 1:15 FORMULA RENAULT 3.5 SERIES COLLECTIVE TEST 1
11:15 - 11:45 0:30 F4 EUROCUP 1.6 COLLECTIVE TEST 1
13:55 - 14:35 0:40 EUROCUP FORMULA RENAULT 2.0 COLLECTIVE TEST 2
14:45 - 16:00 1:15 FORMULA RENAULT 3.5 SERIES COLLECTIVE TEST 2
16:10 - 16:40 0:30 F4 EUROCUP 1.6 COLLECTIVE TEST 2
SATURDAY 17
09:00 - 09:30 0:30 EUROCUP FORMULA RENAULT 2.0 QUALIFYING
09:45 - 10:15 0:30 FORMULA RENAULT 3.5 SERIES QUALIFYING 1
11:10 - 11:35 0:25 F4 EUROCUP 1.6 QUALIFYING
12:25 - 12:35 0:10 RENAULT F1 TEAM EXHIBITION 1
12:50 - 13:17 0:27 EUROCUP FORMULA RENAULT 2.0 RACE 1 (25+1 lap)
14:00 - 14:47 0:47 FORMULA RENAULT 3.5 SERIES RACE 1 (44+1 lap)
16:20 - 16:30 0:10 RENAULT F1 TEAM EXHIBITION 2
16:45 - 17:10 0:25 F4 EUROCUP 1.6 RACE 1 (25)
SUNDAY 18
09:15 - 09:45 0:30 FORMULA RENAULT 3.5 SERIES QUALIFYING 2
10:20 - 10:45 0:25 F4 EUROCUP 1.6 RACE 2 (25)
11:45 - 11:55 0:10 RENAULT F1 TEAM EXHIBITION 1
12:30 - 12:57 0:27 EUROCUP FORMULA RENAULT 2.0 RACE 2 (25+1 lap)
14:00 - 14:47 0:47 FORMULA RENAULT 3.5 SERIES RACE 2 (44+ 1 lap - PIT STOP 5/15)
16:20 - 16:30 0:10 RENAULT F1 TEAM EXHIBITION 2
16-17-18/04/2010

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NASCAR:Rd.8テキサス・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

TEXAS MOTOR SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES /
ARCA RACING SERIES presented by RE/MAX & MENARDS
Thursday April 15TH
07:00 ARCA GARAGE OPENS
12:30 NNS REGISTRATION OPENS
12:30 - 14:30 ARCA FINAL PRACTICE
13:00 NNS GARAGE OPENS
16:30 ARCA QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
18:00 - 19:00 NNS PRACTICE
19:00 ARCA GARAGE CLOSES
20:00 NNS GARAGE CLOSES
Friday April 16TH
07:00 NSCS GARAGE OPENS
07:30 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:30 - 10:50 NNS FINAL PRACTICE
12:00 - 13:30 NSCS PRACTICE
13:30 ARCA GARAGE & REGISTRATION OPENS
13:45 NNS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
15:30 NNS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
15:40(4:40 PM) NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
18:00 NSCS GARAGE CLOSES
18:00 ARCA DRIVERS INTRODUCTIONS
18:30(7:30 PM) ARCA ARCA RACE (100 LAPS 150 MILES)
Saturday April 17TH
09:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:30 NNS GARAGE OPENS
11:30 - 12:15 NSCS PRACTICE
12:50 - 13:50 NSCS FINAL PRACTICE
14:00 NNS DRIVERS INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:30(3:30 PM) NNS RACE (200 LAPS 300 MILES)
15:00 NNS REGISTRATION CLOSES
16:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday April 18TH
09:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
13:30 NSCS DRIVERS INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:00(3:00 PM) NSCS RACE (334 LAPS 501 MILES)
14:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / CENTRAL TIME ZONE
3/17/10 NSCS TEX 10-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Nas_map

Track Details Completed : 1996 Distance : 1.5 miles Shape : Quad-oval Banking : 24° turns 5° straights Frontstretch : 2,250 feet Backstretch : 1,330 feet Seating : 159,585

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Auto GP:パンターノ、スーパーノバからAuto GPに参戦

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ジョニー・リード & ジョルジュ・パンターノ

(C)Auto GP  拡大します

2008年GP2シリーズチャンピオンのジョルジュ・パンターノは、今シーズン、スーパーノバからオートGPに出場することになった。

31歳のパンターノは、2004年ジョーダンチームからF1へデビュー。しかし、翌2005年にはGP2シリーズへステップダウン、この年ランキング6位となって以来2008年までGP2シリーズを戦った。GP2チャンピオンとなってもF1のシートは獲得できず、昨年はスーパーリーグ・フォーミュラへシーズン途中から出場していた。スーパーノバとは2005年GP2以来の関係復活となった。

デイビッド・シアーズ率いるスーパーノバは、今年のオートGPではパンターノと、A1GPでランキング2位の実績を持つチーム・ニュージーランドのジョニー・リードの2人を要してシーズンを戦う。使用されるマシンはA1GPで使用されたローラB05/52ザイテックを改良したマシンによる。

オートGPは4月24日、チェコ・ブルノサーキットで開幕する。

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F2:シルバーストーンテスト (4月12日)

Jolyon Palmer (C)Formula2 Series 拡大します

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2010年4月12日 (月)

F2:Rd.1シルバーストーン・スケジュール/エントリーリスト

(C)Formula2 Series 拡大します

■タイムスケジュール

FRIDAY 16 APRIL
12:00 - 12:30 Free Practice 1
15:00 - 15:30 Free Practice 2
SATURDAY 17 APRIL
11:20 - 11:50 Qualifying 1
15:25 - 15:55 Qualifying 2
SUNDAY 18 APRIL
11:35 - 12:15 Race 1
15:35 - 16:15 Race 2

F2map

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FIA-GT1:Rd.1アブダビ・スケジュール/エントリーリスト

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 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

■タイムスケジュール

Event Timetable  FIA GT1 World Championship
Friday 16 April
13:00 - 14:20 FREE PRACTICE (80 mins)
16:10 - 17:30 PRE QUALIFYING (80 mins)
19:30 - 20:30 QUALIFYING (60 mins)
Saturday 17 April
13:30 - 14:00 WARM UP
16:00 - 17:00 QUALIFYING RACE (60 MINS - ROLLING START)
19:45 - 20:45 CHAMPIONSHIP RACE (60 MINS - ROLLING START)
All times are local

Fgtmap Details
Yas Marina
Location:
  Abu Dhabi United Arab Emirates
Circuit length: 5.518 km
Contact information:
  Abu Dhabi United Arab Emirates

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IRL:ホンダモータースポーツリリース”エリオ・カストロネベスが今季初優勝"

Honda_logo エリオ・カストロネベスが今季初優勝
武藤英紀は15位、佐藤琢磨はトラブルで25位

In100411001h

インディカー・シリーズ第3戦インディ・グランプリ・オブ・アラバマは、今シーズンが初開催となるイベントだ。使用されるサーキットはバーバー・モータースポーツ・パーク。2003年オープンと新しいコースで、全長2.3マイルに15個のコーナーを配したテクニカルなものだ。

開幕2戦はともに雨の影響を受けたが、アラバマでのレースは3日間すべてがすばらしい天候に恵まれた。初めて開催されるインディカーのレースに対しては地元の注目度も高く、好天もプラスに作用して5万人を超す多くのファンが決勝日のコースサイドに陣取った。

In100411009h

スタートシーン
開幕2戦より1名多い25名のドライバーが出場し、午後2時40分過ぎにスタートしたレースは90周で争われた。燃料満タンで30周を走れればピットストップは2回で済む計算で、レース前にはこの数字をクリアするのは難しくないと見られていた。ところが、実際には燃料消費に十分に気を配った走りでなければ30周を走るのは不可能だった。

In100411002h

エリオ・カストロネペス
ポールポジションからスタートし、シリーズ新記録となる開幕3連勝を狙ったウィル・パワー(Team Penske)は、12周目に出されたフルコース・コーションでピットに向かった。しかし、この作戦は結果的に失敗で4位フィニッシュが精一杯となった。

パワーがピットに向かったフルコース・コーション1回目にコース上に残り、トップに立ったのは予選3番手のエリオ・カストロネベス(Team Penske)だった。その彼をリスタート直後のターン5で予選4番手のマルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)がパスし、トップに躍り出た。アンドレッティは切れ味鋭い走りでトップを走り続けた。

In100411003h

スコット・ディクソン
レースはフルコース・コーションが1回しか出ないまま終盤へと突入。そして、ゴールまで7周というところでアンドレッティが燃料補給のためにピットロードに滑り込んだ。これでカストロネベスがトップに復活し、彼はゴールまでその座を守り抜いた。勝因はレースの序盤から続けていた燃料のセーブを心がけた走りにあった。レース中盤のカストロネベスはアンドレッティと同ペースで走りながら燃料消費を大きく抑え、1回目のピットストップから30周を走って2回目のピットストップを行った。ベテランならではの緻密な走りでカストロネベスは今季初勝利、インディカー・シリーズでの通算17勝目を記録した。Team Penskeは開幕からの3連勝を飾った。

In100411004h

ダリオ・フランキッティ
2位はスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、3位はダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)のものとなった。2回しかフルコース・コーションが出されなかった今回、彼ら2人もカストロネベス同様に2回のピットストップでゴールまでを走りきった。

In100411007h

武藤 英紀
武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)は、1回目のフルコース・コーションでピットインを行う作戦が裏目に出たため、トップから1周遅れの15位でのゴールとなった。マシンの仕上がりはよかったが、フルコース・コーションが2回しか出ないレース展開では作戦を活用してのポジションばん回は不可能だった。

In100411005h

佐藤 琢磨
佐藤琢磨(KV Racing Technology)はスタートで1つ順位を落としたものの、7位でレース序盤を戦っていた。順調に見えていた彼のデビュー3戦目だったが、11周目に突然アクセルワイヤーが切れて失速し、マシンはコース上にストップした。セーフティカーに牽引されてピットに戻り、マシンの修復を行ってレースへと復帰。しかし、リタイアするマシンのないレースとなったため、レース終盤にはトップグループと同等のペースでラップを重ねていた佐藤だったが、順位は最下位の25位となってしまった。

コメント
エリオ・カストロネベス(優勝)

「レース序盤に前を行くマイク・コンウェイ(Dreyer & Reinbolod Racing)らのペースが速く、何か別の作戦に出る必要があると考えた。それで我々は燃料のセーブを強く心がけることにした。リスタートではアンドレッティにパスされた。彼の走りは我慢強さも備えたすばらしいものだった。彼の後ろにつけて走りながら、燃料セーブ作戦を徹底し続けてチャンスを待った。優勝したらフェンスに上るのが私の伝統だ。それを初開催のレースに集まってくれたファンに見せることができてうれしい」

スコット・ディクソン(2位)
「カストロネベスをパスできていたら最高だったが、2台そろってトップ3フィニッシュできたのだから、チームにとっていいレースだった。燃料をセーブしろという指示がピットから出ていた。要求通りの数字を実現するのは難しかった。しかも、同時に前を行くライバルにプレッシャーを与え続けなければならない状況だった。我々のマシンは最速ではなかったが、最大限の性能を引き出して戦うことができた。次戦ロングビーチがとても楽しみだ」

ダリオ・フランキッティ(3位)
「今日の我々は燃料をセーブする作戦で戦っていたが、それは本当に難しいチャレンジだった。レース終盤は周囲に周回遅れのマシンが多く走っており、パワーとのバトルを難しいものとしていた。最後はサイド・バイ・サイドでゴール。こうして表彰台に立ててうれしく思う。たくさんのファンが集まってくれた決勝日はすばらしい雰囲気に満ちていた。また来年戻って来られることを楽しみにしたい」

武藤英紀(15位)In100411008h

「最初に出たフルコース・コーションでピットインし、順位をばん回しようとしましたが、あのタイミングでピットインしたチームは皆、ポジションを落としていました。トップを走っていたパワーもスピードはあったのに勝つことができなかった。ここがインディカーのレースの難しいところです。バーバー・モータースポーツ・パークは本当にオーバーテイクが難しく、予選順位の悪かった我々はギャンブル的な作戦に頼るしか戦い方がありませんでした。昨日の予選でもっと上位のグリッドを獲得していないといけませんでした。タイヤの消耗が激しかったこともあって燃料セーブもほとんどできない、とても難しいレースになっていました。来週のロングビーチでは予選の順位をもっとよくして、作戦の幅をもっと持てるようにして戦いたいと思います」

佐藤琢磨(25位)In100411006h

「スタートは少し慎重にいって、順位を1つ落としましたが、トニー・カナーン(Andretti Autosport)とターン2からターン5までサイド・バイ・サイドのまま走ったりとトップグループでバトルができていました。ソフトコンパウンドのタイヤでスタートしたので、特にフロントタイヤの消耗を激しくさせないよう注意を払って走っていました。そうした中、突然スロットルケーブルが切れてしまいました。惰性でピットまで戻れたらよかったのですが、最後の山を越えることができませんでした。マシンはバランスの取れたものになっていました。レース終盤には上位陣とのバトルもあり、存在感を示すことはできたと思います。結果的には残念なものになりましたが、ピットストップもできたし、燃料が減っていくに従って変化するマシンの挙動、タイヤのグリップの低下がどのように進むのかなど、とても多くを学ぶことのできたレースでした」

ロジャー・グリフィス|HPD レース・チーム・マネジャー
「朝方こそ涼しかったが、レースはすばらしい晴天になり、初開催のイベントには本当に多くのファンが集まってくれた。芝生の敷かれた土手に大勢のファンが陣取る景色は、満員のグランドスタンドよりも楽しさを醸し出す。彼らが優勝したカストロネベスへと送った声援はとても大きかった。
コース幅が少々狭いのでレースがどのようなものになるか心配していたが、スリリングなオーバーテイクシーンのあるエキサイティングなバトルとなった。ピットにいつ入るか、作戦面の難しさもあるレース展開ともなり、ファンは存分にインディカーならではのレースを楽しんでくれたものと思う。
作戦のよさと、すばらしい走りで勝利をつかんだカストロネベス、そしてTeam Penskeを讃えたい。その一方で、見事な走りでトップに躍り出たアンドレッティは、残り7周で燃料補給が必要になって勝利を逃した。佐藤は好スタートを切って序盤に上位を走ったが、残念なことにアクセルワイヤーにトラブルが出てストップした。しかし、修理したマシンでレースに復帰し、完走を果たしたことで多くを学んだことだろう」

In100411010h

 写真(C)Honda Motor Co Ltd.

決勝 順位


No. ドライバー チーム C/E/T タイム/差
1 3 エリオ・カストロネベス Team Penske D/H/F 01:56:41.3928
2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing D/H/F +0.5703
3 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing D/H/F +8.1590
4 12 ウィル・パワー Team Penske D/H/F +8.6639
5 26 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport D/H/F +9.7410
6 6 ライアン・ブリスコー Team Penske D/H/F +10.9611
7 22 ジャスティン・ウィルソン Dreyer & Reinbold Racing D/H/F +11.5478
8 11 トニー・カナーン Andretti Autosport D/H/F +12.8533
9 24 マイク・コンウェイ Dreyer & Reinbold Racing D/H/F +13.3162
10 77 アレックス・タグリアーニ FAZZT Race Team D/H/F +14.8450
11 4 ダン・ウェルドン Panther Racing D/H/F +15.2007
12 37 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport D/H/F +15.6727
13 32 マリオ・モラレス KV Racing Technology D/H/F +16.7242
14 2 ラファエル・マトス de Ferran Luczo Dragon Racing D/H/F +1Lap
15 06 武藤英紀 Newman/Haas/Lanigan Racing D/H/F +3.8581
16 8 E.J.ヴィソ KV Racing Technology D/H/F +5.5882
17 67 グラハム・レイホール Sarah Fisher Racing D/H/F +6.8712
18 14 ヴィットール・メイラ A.J. Foyt Enterprises D/H/F +7.4057
19 7 ダニカ・パトリック Andretti Autosport D/H/F +7.8170
20 36 ベルトラン・バゲット Conquest Racing D/H/F +10.3060
21 78 シモーナ・デ・シルベストロ HVM Racing D/H/F +11.9978
22 34 マリオ・ロマンチーニ Conquest Racing D/H/F +13.7477
23 19 アレックス・ロイド Dale Coyne Racing D/H/F +14.3222
24 18 ミルカ・デュノー Dale Coyne Racing D/H/F +4Laps
25 5 佐藤琢磨 KV Racing Technology D/H/F +22Laps

ポイントスタンディング
順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 ウィル・パワー Team Penske 136
2 エリオ・カストロネベス Team Penske 104
3 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing 94
4 ジャスティン・ウィルソン Dreyer & Reinbold Racing 85
5 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing 80
6 ライアン・ブリスコー Team Penske 79
7 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport 77
8 ラファエル・マトス de Ferran Luczo Dragon Racing 72
9 トニー・カナーン Andretti Autosport 64
10 ヴィットール・メイラ A.J. Foyt Enterprises 62
11 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport 62
12 ダン・ウェルドン Panther Racing 61
13 アレックス・タグリアーニ FAZZT Race Team 60
14 マイク・コンウェイ Dreyer & Reinbold Racing 58
15 ダニカ・パトリック Andretti Autosport 53
16 E.J.ヴィソ KV Racing Technology 45
17 武藤英紀 Newman/Haas/Lanigan Racing 43
18 マリオ・ロマンチーニ Conquest Racing 42
19 マリオ・モラレス KV Racing Technology 41
20 シモーナ・デ・シルべストロ HVM Racing 40
21 ミルカ・デュノー Dale Coyne Racing 36
22 アレックス・ロイド Dale Coyne Racing 36
23 グラハム・レイホール Sarah Fisher Racing 35
24 佐藤琢磨 KV Racing Technology 34
25 アナ・ベアトリス Dreyer & Reinbold Racing 17
26 ベルトラン・バゲット Conquest Racing 12

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース"カイル・ブッシュが惜しくも8位フィニッシュ ”

2010年4月11日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第7戦 Subway Fresh Fit 600


開催日:4月10日

カイル・ブッシュが惜しくも8位フィニッシュ 

10nascar08_1

レース後半を支配しながらも、8位に終わったカイル・ブッシュ(#18) 

 4月10日(土)、米国南西部アリゾナ州エイボンデールのフェニックス・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第7戦「Subway Fresh Fit 600」が開催された。

 9日(金)午後4時10分から予選が行われ、スコット・スピードが2番手、マーコス・アンブローズ4番手、ジョーイ・ロガーノ6番手、マーティン・トゥルークス・Jr.が8番手につけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと駒を進めた。

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LMS:Rd.1ポールリカール レース結果

■アウディR15 Plus デビューウィンを飾る

アラン・マクニッシュ/ディンド・カペロ - AUDI R15 Plus (C)LMS/DPPI  拡大します

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IRL:Rd.3バーバー レース結果

■エリオ・カストロネペス今季初優勝、ペンスキー開幕4連勝
  武藤は15位、佐藤はマシントラブルで最下位に終わる

   
エリオ・カストロネペス (C)IRL Media  拡大します

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2010年4月11日 (日)

EF3:Rd.3ポールリカール 第2レース結果

■シムズ優勝、モルタラは2位に

Alexander Sims (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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NASCAR:Rd.7フェニックス レース結果

■ニューマン、78レースぶりの優勝

ライアン・ニューマン (C)nascarmedia  拡大します

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IRL:ホンダモータースポーツリリース”2戦連続でウィル・パワーがポールポジション獲得”

Honda_logo

2戦連続でウィル・パワーがポールポジション獲得
武藤英紀は17番手、佐藤琢磨は6番手

Q01

2010年インディカー・シリーズ第3戦は、南部アラバマ州での初開催となるインディ・グランプリ・オブ・アラバマである。州内第2の都市であるバーミンガムの郊外に作られたバーバー・モータースポーツ・パークは全長が2.3マイルあり、適度なアップダウンを持つ常設サーキット。場内には膨大なコレクションを誇る自動車とオートバイのミュージアムもある。

新たにベルギー人ルーキーの参戦もあり、第3戦には今シーズン最多となる25台がエントリー。走行初日の金曜日にはプラクティスが2回行われ、走行2日目となる土曜日に3段階で構成される予選が行われた。

今回の予選は、午後にサポートレースが2レース行われることになっていたため、変則的な朝9時20分のスタートとなり、このスケジュールが予選を難しいものにしていた。前日のプラクティスは2セッションとも日中の開催で、しかも好天に恵まれたために気温も路面温度も高かった。ところが、翌日の予選はまだ朝方の涼しい時間帯に始まった。出場チームは路面温度の非常に低いコンディションに合わせたベストのマシンセッティングを、暑かったコンディションでのデータから考え出さねばならなかった。さらに、3段階の予選が進んでいく中で気温が上がり、路面温度はそれ以上のペースで急上昇。マシンのハンドリングに大きな影響を与え、それに素早く対応していく能力が試された。

Q02

ウィル・パワー
このような難しい条件下でファイナルステージであるファスト6に残り、その中でポールポジションを獲得したのは、開幕戦から連続優勝を飾っているウィル・パワー(Team Penske)だった。キャリア4回目のポールは第2戦セント・ピーターズバーグに続いての獲得で、しかも、パワーのベストラップは1分10秒1356=平均時速118.057マイルと、予選2番手となったマイク・コンウェイ(Dreyer & Reinbold Racing)に0.5154秒もの差をつけるものだった。コンウェイのベストタイムは1分10秒6510で、予選2位は参戦2年目を迎える彼にとってキャリアベストとなった。予選3番手はエリオ・カストロネベス(Team Penske)、予選4番手はマルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)で、予選5番手はスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)のものとなった。

Q05

武藤 英紀
武藤英紀(Newman/Haas/Lanigan Racing)の予選は、不運な形で第1ステージで終了した。計測終了5分前にソフトタイヤを装着し、ピットからアタックへと飛び出していった武藤だったが、そのタイミングで他車がスピンし、コースサイドに止まってフルコース・コーションが発生。ラン・オフ・エリアからのマシンの除去に時間がかかって計測再開がチェッカーフラッグ寸前となったためアタックのチャンスを十分に得られず、予選結果は17番手となった。

Q03

佐藤 琢磨
一方、佐藤琢磨(KV Racing Technology)はインディカーでの3戦目にして予選でファスト6に食い込むパフォーマンスを発揮し、注目を集めた。ストリートコースで行われた第1戦、第2戦ともに予選で第2ステージへ駒を進めていた佐藤は、第3戦が慣れている常設サーキットということと、開幕前の合同テストで走った経験のあるコースということも重なり、持てる力を披露することができたようだ。

コメント
ウィル・パワー(ポールポジション)

「すばらしいスタートが切れた。マシンのハンドリングをコンディションにうまく合わせることができた。オーバーテイクの難しいコースでポールポジションからスタートできるのは有利なことだ。ピットストップのタイミングをずらすなど、明日は色々な作戦を使ってくるチームが多くなるだろう。自分としてはマシンの仕上がりもいいことだし、明日は優勝、つまりは開幕3連勝を目指して全力で戦うだけだ」

マイク・コンウェイ(2番手)
「チームが本当にいい仕事をしてくれている。プラクティスの時点からマシンのセッティングは順調に進んできた。今日のコンディションに合わせての調整もうまくいったからこそ、予選でファスト6に進出でき、こうしてフロントローからのスタートを切ることもできた。2位はキャリアベストであり、素直にうれしい」

エリオ・カストロネベス(3番手)
「予選でいい結果を出すのはどんなレースでも大事だが、ここバーバー・モータースポーツ・パークではその重要性が非常に高いと思う。オーバーテイクは容易じゃない。チームはとてもいい状態にあると思う。我々の3号車は開幕から着々と力を伸ばしている。バーバーでのレースは今回が初めてとなるが、テストで走っており、昨日のプラクティスを含めてわかったのは、ロードコースだが、誰かの後ろに接近して走ることが可能であるということ。ここでのレースはオーバルに似たものになるかもしれない。そして、もうひとつ明日の決勝レースで注目すべきは、どんな作戦で各チームが戦うかだ。ピットインできるタイミングに大きな幅が持たされているので、他と違うタイミングでピットに向かう作戦で上位進出を目指すチームも少なくないはずだ」

武藤英紀(17番手)
「イエローフラッグの出たタイミングが残念でした。ソフトタイヤでの計測は結局1周しかできず、何10分の1秒か足りずに第2ステージに進めなくなりました。1周ではフロントタイヤが最高の性能を発揮する状況になりません。次の1周の方がラップタイムはよくなるはずでしたが、我々には1周しかアタックできる時間がありませんでした。自分たちには今回の予選結果以上のポテンシャルを間違いなく持っていただけに、それを見せることができず本当に悔しいです。明日のレースは後方グリッドからのスタートとなるので、作戦がとても重要な意味を持ってきます。イエローの出るタイミングがよく、順位を上げることができる展開になるといいです」

佐藤琢磨(6番手)
「予選でファスト6まで進め、自分にとっても、チームにとってもすばらしい一日になりました。今回は合同テストで走っているコースなので、慣れるという作業が必要ない上、2レースを戦ったことでインディカーに対する理解度も深まっており、より自信を持って臨めています。金曜日には走行を重ねるごとにセッティングをよくすることができましたが、今日の予選はプラクティスなしで始まったところが難しかったです。セッティングを昨日のものからどれぐらい変更すればいいのかが、予選が始まって、走り出してみないと判断できないからです。もちろん、それは全員が同じ条件で、ドライバーにとって難しい問題でした。予選のファイナルステージであるファスト6は今回が初めてだったので、タイヤの使い方などでわからない点がありました。最終ステージは、第2ステージで使ったソフトをそのまま投入しましたが、もうグリップが低くなっていたのと、路面温度の上昇など、コンディションも変わっていたために目指すタイムを出すことはできませんでした」

ロジャー・グリフィス|HPD レース・チーム・マネジャー
「プラクティスなしで朝の9時20分に予選開始。普段ならまだ寝ている時間というドライバーも多かったのではないだろうか。一切のウォームアップなしで予選というのは、これがレース以外のスポーツであっても非常に難しいものだろう。そうした条件下でドライバー、そしてチームは激しく、タイム差の小さい接戦を繰り広げ、集まってくれたファンはエキサイティングなアタックを堪能できたことと思う。気温も路面温度もプラクティスの行われたコンディションとは大きく違った。そこが今日の予選を難しくしていた。その結果、予選のファスト6にはとても興味深いメンバーが残った。コンウェイがすばらしい走りを見せ、アンドレッティはロードコースでの輝きを取り戻してきている。そして、わずか参戦3レース目にして佐藤が予選でファスト6に入った。ポールポジションを獲得したパワーには、ただただ驚かされるだけだ。ラップタイムも我々の予想を大きく上回る飛び抜けたものとなった。プラクティスからずっと速いパワーは明日の決勝レースでの優勝候補筆頭だ。前人未到の開幕3連勝も十分に考えられる状況である」

予選リザルト 順位 No. ドライバー チーム C/E/T タイム
1 12 ウィル・パワー Team Penske D/H/F 01:10.1356
2 24 マイク・コンウェイ Dreyer & Reinbold Racing D/H/F 01:10.6501
3 3 エリオ・カストロネベス Team Penske D/H/F 01:10.6569
4 26 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport D/H/F 01:11.0701
5 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing D/H/F 01:11.3557
6 5 佐藤琢磨 KV Racing Technology D/H/F 01:11.4387
7 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing D/H/F 01:10.6307
8 11 トニー・カナーン Andretti Autosport D/H/F 01:10.6903
9 6 ライアン・ブリスコー Team Penske D/H/F 01:10.7602
10 8 E.J.ヴィソ KV Racing Technology D/H/F 01:10.7757
11 22 ジャスティン・ウィルソン Dreyer & Reinbold Racing D/H/F 01:10.7760
12 32 マリオ・モラレス KV Racing Technology D/H/F 01:11.5219
13 78 シモーナ・デ・シルヴェストロ HVM Racing D/H/F 01:11.0262
14 37 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport D/H/F 01:10.7449
15 67 グラハム・レイホール Sarah Fisher Racing D/H/F 01:11.1495
16 19 アレックス・ロイド Dale Coyne Racing D/H/F 01:10.9524
17 06 武藤英紀 Newman/Haas/Lanigan Racing D/H/F 01:11.2855
18 2 ラファエル・マトス de Ferran Luczo Dragon Racing D/H/F 01:11.0507
19 7 ダニカ・パトリック Andretti Autosport D/H/F 01:11.5340
20 14 ヴィットール・メイラ A.J. Foyt Enterprises D/H/F 01:11.1348
21 77 アレックス・タグリアーニ FAZZT Race Team D/H/F 01:11.5669
22 34 マリオ・ロマンチーニ Conquest Racing D/H/F 01:11.6020
23 4 ダン・ウェルドン Panther Racing D/H/F 01:11.6095
24 18 ミルカ・デュノー Dale Coyne Racing D/H/F 01:15.1422
25 36 ベルトラン・バゲット Conquest Racing D/H/F 01:11.9800

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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IRL:Rd.3バーバー 予選結果

■パワー、2戦連続ポール
  佐藤は6番手につける

ウィル・パワー (C)IRL Media  拡大します

インディカーシリーズ(IRL)第3戦バーバー・モータースポーツパークでの予選は、開幕から2連勝中のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が、前戦に続いてポールポジションを獲得。

プラクティスからトップタイムをマークしていたパワーは、予選の3セグメントでもすべてトップタイムを記録、最終予選でも2番手に0.5秒差を付けてポール。この速さには手が付けられない状態となっている。

2番手にはマイク・コンウェイが自己最高位でフロントローにつけた。パワーとコンウェイは最終予選までレッドタイヤを温存し、3番手エリオ・カストロネペス、4番手マルコ・アンドレッティに対して優位を持っていた。5番手にはスコット・ディクソン、6番手には佐藤 琢磨がつけた。ダリオ・フランキッティは予選2回目で敗退して7番手、武藤 英紀は1回目の予選で敗退して17番手グリッドとなった。

明日の決勝レースは現地時間午後2時45分(日本時間12日午前4時25分)スタート、90ラップで行われる。

 (C)IRL Media  拡大します

■Video: Barber Qualifications Highlights
 (C)IRL

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EF3:Rd.1ポールリカール 第1レース結果

■モルタラ、開幕戦を制す

Edoardo Mortara (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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LMS:Rd.1ポールリカール 予選結果

■オレカ・プジョー、アウディを破ってポール獲得

オレカ・プジョー908 (C)LMS/DPPI  拡大します

ルマンシリーズ開幕戦ポールリカール予選は、ニコラ・ラピエールのドライブするオレカ・プジョー908が、ディンド・カペロのワークス・アウディR15を破ってポールポジションを獲得した。

3番手にはステファン・ミュークのワークス・ローラ・アストンマーチン、4番手にはロイック・デュバル組のオレカ・ジャッドがセカンドロー。マンセル親子のジネッタ・ザイテックは総合7番手につけている。

P2クラスではストラッカ・レーシングのダニー・ワッツが、HPD ARX-01cをクラストップタイムでヨーロッパにデビュー。野田 英樹組のKSMローラはP2クラス9番手、総合17番手グリッドとなった。GT2クラスではジャンマリア・ブルーニ組のAFコルセ・フェラーリF430が、フェルベマイヤー・ポルシェ911 GT3を下してクラストップ。AFコルセのもう1台、ジャンカルロ・フィジケーラ、トニー・ヴィランダー、ジャン・アレジ組はクラス4番手となった。

明日は午前11時に8時間の決勝レースがスタートする。

アウディR15 (C)AUDI AG.  拡大します

 (C)LMS/DPPI 拡大します

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2010年4月10日 (土)

NASCAR:Rd.7フェニックス 予選結果

■アルメンディンガー、初のポールポジション獲得

A.J.アルメンディンガー 

デニー・ハムリン (C)nascarmedia  拡大します

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EF3:Rd.1ポールリカール 予選結果

Daniel Juncadella  (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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LMS:Rd.1ポールリカール フリー走行1&2回目結果

オレカ・プジョー908 (C)LMS/DPPI  拡大します

アウディR15 (C)AUDI AG.  拡大します

 (C)LMS/DPPI  拡大します

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IRL:Rd.1バーバー、プラクティス1&2結果

ウィル・パワー (C)IRL Media  拡大します

(C)IRL

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2010年4月 9日 (金)

IRL:ヴィジョンレーシング、パンサーレーシングと共同でインディ500に出場

2009 IRL Kentucky Goal Scene (C)IRL Media 拡大します

今年の初め活動を停止したヴィジョンレーシングは、今年のインディ500マイルレースに向けてパンサーレーシングと連携、エド・カーペンター(29歳)をドライバーにシリーズに復帰することになった。カーペンターはNo.20マシンで、ナショナルガードのスポンサーを受けるNo.4のダン・ウェルドンのチームメイトとして出場する。

カーペンターは、過去2年のインディ500にヴィジョンレーシングから出場し、8位と5位の成績を残しており、昨年8月のケンタッキー戦では自己最高の2位に入賞し、ランキング12位となっている。カーペンターにとっては今年のインディ500マイルにスタートすれば、インディカーシリーズ100回目の出走という記念すべきレースとなる。

「インディ500に戻ってくることができて、パンサーレーシングと働けることに興奮している」とカーペンターは言う。「ジョン・バーンズ(パンサーレーシング共同経営者)は長い間家族の友人だった。わたしはこの機会にとても感謝している。インディアナポリスでの自分の経験と、ヴィジョンレーシングとパンサーレーシングのデュオの経験が成功をもたらすだろうと考えている。今シーズン、これまでシリーズを側から見ているのはつらいことだったが、初優勝を成し遂げるためにモチュベーションは高まっている」

「われわれに優れた組織とのパートナーシップの機会をもてることに感謝している」と、シリーズへの復帰となる元IRL代表のトニー・ジョージ「パンサーレーシングとの連携は、これ以上ないほどのものだ。今年のインディ500では努力して競争し、ベストな成績を残す機会となるだろう。このパートナーシップは、チームとドライバーのポテンシャルを最大にして、非常に強力な2カーチームとなることを確信している」

今年のインディ500マイルレースは5月30日に決勝レースが行われる。

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STCC:ボルボ、STCC用ニューマシン『C30』を発表

  2010STCC Volvo C30 (C)Volvo  拡大します

ボルボ・カーズとポーラスター・レーシングチームは、2010年スウェーデン・ツーリングカーチャンピオンシップ(STCC)用のニューマシン『C30』を発表した。

4月24日、デンマークのJyllandsringenで開幕するSTCCシリーズは、今年は全18ラウンドが開催される。昨シーズン、ドライバー、チームの両チャンピオンシップを獲得したボルボは、C30によってタイトル防衛を目標としている。

C30レースカーは、ボルボ・カーズの風洞で長時間の作業が行われ、生産車と比べてより低く幅広いフロントエンドを持っている。このシーズンオフには、3,000Kmにおよぶテストを行っており、ポーラスターチームのドライバー、ダール・グレンは「これは、わたしがこれまでドライブした中では最速のボルボだ」とマシンの感想語っている。

2007年以来、バイオエタノールをレースで使用してきたボルボは、昨シーズンのSTCCの全てのレースでポールポジションを獲得し、レースの半数で優勝を飾っている。ボルボ・カーズとポーラスター・チームは、STCCでの2012年までの契約延長に合意している。

(C)Volvo

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EF3:ポールリカール・エントリーリスト

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

タイムスケジュールはこちら

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GP2:バルセロナテスト (4月8日)

■ダンブロシオ、トップタイム

ジェローム・ダンブロシオ (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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2010年4月 8日 (木)

LMS:OAKレーシングが2010 Le Mansシリーズに向けて順調な仕上がり

Oak

(C)OAK Racing

OAKレーシング・マツダフランスチームは、ルマンシリーズ第1戦を目前にして実施されたマニクール(フランス)テストデーに2台のペスカローロLMP2を持ち込んでテスト走行した。2日間のテストデーでは、冬のオフシーズン中に開発された新型エアロダイナミクスボディの完成度を中心にチェックされた。テスト終了後には、今シーズンに向けたマシンセッティングが完了したとコメントした。

新型ボディは、2010年シーズンのリアボディ周りに関するレギュレーション変更に対応するとともに、2009年シーズンで得たデータを基に、よりダウンフォースを高め、空気抵抗を減らすべく、ペスカローロスポールでの空洞テストを重ねて開発されたもの。

チームマネージャのフランソワ・シカールは、「あいにくの悪天候のため、テストデー2日間とも計画通りのテストとはいかなかったものの、短時間ではあるがドライコンディションで走ることが出来、新型エアロダイナミクスボディの効果が確認できた。テストにはギラウム・モロー、マティウ・ラハイエ、ジャック・ニコレの3人のドライバーが参加し、3人とも新しいマシンに好印象を持ったようだ。新型は、ダウンフォースの向上によりフロントタイヤの接地性が増し、より高いドライバビリティを発揮している。」と語った。

第1戦のポールリカール8時間レースは2010年4月11日に開催される。

MZ Racingプレスリリース

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GP2:バルセロナテスト (4月7日)

■マルドナド、再びトップタイム

ギド・ヴァン・デ・ガルデ

 
 パストール・マルドナド (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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F2:スネッタートンテスト (4月7日)

Dean Stoneman (C)Formula2 Series 拡大します

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IRL:Rd.3ハーバー・スケジュール/エントリーリスト

Logo(C)IRL

■タイムスケジュール

Barber Motorsports Park INDY RACING LEAGUE PARTICIPANT SCHEDULE
IZOD IndyCar Series / Firestone Indy Lights® / Rolex / Conti Tire April 5 - April 11, 2010
FRIDAY April 9
9:00-4:00 Credentials Open
9:00-7:00 Garage Open
9:00-4:30 Indy Lights Tech
9:00-5:00 IndyCar Tech
8:00-8:30 Conti. Tire Practice
8:40-9:10 Rolex Practice
9:10-9:40 Rolex Trueman/Akin Practice
9:10-9:40 Rolex Trueman/
9:50-10:05 Conti. Tire Qualifying
10:15-10:30 Conti. Tire Qual.
10:40-10:55 Rolex DP Qual.
11:00-11:15 Rolex GT Qual.
11:45-12:30 Indy Lights Prac.
12:50-1:50 IZOD IndyCar Practice
2:55-3:40 Indy Lights Prac.
4:00-5:00 IZOD IndyCar Practice
4:30 Indy Lights Tech Closes
5:00 IZOD IndyCar Closes
7:00 Garage Closes
SATURDAY April 10
7:00-2:00 Credentials Open
7:00-5:00 Garage Open
7:00-11:00 Indy Lights Tech
7:00-12:00 IndyCar Tech
8:15-9:00 Indy Lights Qual.
9:20-10:50 IZOD IndyCar Qual.
10:50-11:30 Track Cleanup
11:30-12:30 IZOD IndyCar Driver Autograph Session
11:30-12:30 Firestone Indy Lights Driver Autograph Session
12:30-3:30 Rolex Race
3:50-6:20 Conti. Tire Race
4:30 Indy Lights Tech Closes
12:00 IZOD IndyCar Closes
5:00 Garage Closes
SUNDAY April 11
6:00-2:00 Credentials Open
6:00 Garage Open
7:00 Indy Lights Tech
7:00 IndyCar Tech
8:00-8:20 Indy Lights Warm-up
8:40-9:10 IZOD IndyCar Warm-up
9:30 Chapel / 10:00 Mass
12:00-1:15 Firestone Indy Lights Race - 40 Laps
2:45-5:00 IZOD IndyCar Race Versus - 90 Laps

* Twenty-five cars entered. All cars use Dallara chassis, Honda engines and Firestone tires.

※時間は全て現地時間、日本との時差は-14時間 (UTC-6サマータイム)

Irl_map (C)IRL

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2010年4月 7日 (水)

F2:スネッタートンテスト (4月6日)

■F2テスト初日はパーマーがトップタイム

Jolyon Palmer (C)Formula2 Series 拡大します

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2010年4月 6日 (火)

NASCAR:Rd.7フェニックス・スケジュール/エントリーリスト

Subway20fresh20fit2060020logo

Bashas20supermarkets2020020logo

■タイムスケジュール

PHOENIX INTERNATIONAL RACEWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
NASCAR K & N PRO SERIES-WEST
Thursday April 8TH
10:00 - 11:00 NKNPS-W PRACTICE
11:30 - 12:30 NKNPS-W FINAL PRACTICE
13:30 NNS REGISTRATION OPENS
14:00 NNS GARAGE OPENS (INSPECTION ONLY)
14:00 NSCS REGISTRATION OPENS
15:00 NSCS GARAGE OPENS (INSPECTION ONLY)
15:00 NKNPS-W QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) IMPOUND
16:30 NKNPS-W DRIVERS INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
17:00(20:00) NKNPS-W RACE (100 LAPS100 MILES)
17:30 NKNPS-W REGISTRATION CLOSES
18:00 NSCS REGISTRATION CLOSES
18:00 NNS REGISTRATION CLOSES
19:00 NNS GARAGE CLOSES
19:00 NSCS GARAGE CLOSES
Friday April 9TH
06:30 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:00 - 10:00 NNS FINAL PRACTICE
08:00 NSCS GARAGE & REGISTRATIONS OPENS
10:10 - 11:55 NSCS PRACTICE
12:35 - 14:00 NSCS FINAL PRACTICE
14:10(17:10) NNS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
16:10(19:10) NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
17:00 NSCS REGISTRATION CLOSES
18:00 NNS DRIVER INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
18:30(21:30) NNS RACE (200 LAPS 200 MILES)
19:00 NSCS GARAGE CLOSES
19:00 NNS REGISTRATION CLOSES
Saturday April 10TH
10:00 NSCS REGISTRATION OPENS
10:30 NSCS GARAGE OPENS
16:00 NSCS DRIVERS INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
16:30(19:30) NSCS RACE (375 LAPS 375 MILES)
17:00 NSCS REGISTRATION CLOSES
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / MOUNTIAN TIME ZONE
2003/2/10 NSCS PHX10-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Phoenix20international20raceway20lo Map Track Details
Completed : 1964
Distance : 1 mile
Shape : Tri-oval
Banking : 11° Turns 1-2
9° Turns 3-4
3° frontstretch
9° backstretch
Frontstretch : 1,179 feet
Backstretch : 1,551 feet
Seating : 76,800

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BF3:Rd.1Oオウルトンパーク 第2/第3レース結果

■第2レースはクック、第3レースはVergeが優勝
  中嶋 大祐は第2レース2位

R.Svendsen-Cook 

Jean Eric Vergne (C)Britiish F3 拡大します

イギリスF3選手権開幕戦オウルトンパークは、4月5日月曜日に第2と第3レースが行われ、セヴァンデン・クックとJean-Eric Vergneがそれぞれ優勝を飾った。

イギリスF3初のリバースグリッドとなった第2レースでは、スタートで2番手グリッドの中嶋がトップに立った。ポールポジションのガブリエル・ディアスは2ラップ目にアウトから中嶋に仕掛けるがコースアウト、クラッシュ、ピットに戻ったが6ラップでリタイヤとなった。その後、セカンドローから追い上げてきたクックを中嶋が抑え込もうとしてアウトへふくらんでしまい、クックがトップに立ってゴール。中嶋は惜しくもシリーズ初優勝を逃した。

第3レースは、土曜日の第1レースと同様Vergneが危なげなく優勝。これでVergneは第1ラウンドで50ポイントを稼いでランキングトップ、中嶋は19ポイントで6位となった。

 (C)Britiish F3 拡大します

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2010年4月 5日 (月)

LMS:アウディR15のカラーリングを発表

アウディR15 プラス (C)AUDI AG.  拡大します

アウディ・モータースポーツは、今週末のルマンシリーズ開幕戦ポールリカールにデビューする『R15プラス』のカラーリングを発表した。

これまでのシルバー基調のものと変わってレッドカラーが強調された、スタイリング同様アグレッシブなものとなった。

ルマンシリーズ開幕戦ポールリカールのプレビューはこちら

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LM24:童夢、今年のルマン24時間出場を断念

(株)童夢は、自社ホームページで、今年のルマン24時間レースへの参戦を断念することを明らかにした。

詳しくは童夢ウェブサイトをご覧下さい。

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FIA-GT:ニスモモータースポーツフラッシュ”FIA GT1世界選手権 NISSAN GT-R勢のドライバー体制が決定”

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      ■■ NISMO MOTORSPORTS NEWS FLASH ! ■■
             ~ 2010/04/05号 Vol.457 ~
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FIA GT1世界選手権 NISSAN GT-R勢のドライバー体制が決定
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2010fiagt_swissracing_nissan_gt_rlNISSAN GT-R (C) NISMO 拡大します

ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都
品川区、社長:宮谷正一 以下ニスモ)は、2010年FIA GT1世界選手
権にNISSAN GT-Rで参戦するSumo Power GTとSwiss Racing Team
の参戦体制が以下のように決定したことを発表した。

■Sumo Power GT
No. 22 ジェイミー・キャンベル・ウォルター(GBR) /
     ウォレン・ヒューズ(GBR)
No. 23 ミハエル・クルム(DEU) / ピーター・ダンブレック(GBR)

■Swiss Racing Team
No. 3 カール・ヴェンドリンガー(AUT) / ヘンリ・モサー(CHE)
No. 4 マックス・ニルソン(SWE) / 荒 聖治(JPN)

ニスモは、両チームに対して技術支援を行っていく。
FIA GT1世界選手権の開幕戦は4月17日(土)にヤスマリーナ(UAE)
で開催される。

◇上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。

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FIA-GT:荒 聖治、スイス・レーシングの4人目のドライバーに決定

2010fiagt_swissracing_s_aral_2 荒 聖治 (C)Swiss Racing

4月5日、今シーズンFIA-GT1選手権でニッサンGT-Rを走らせるスイス・レーシングは、チーム4人目のドライバーに荒 聖治(36歳)を起用することを発表した。荒はマックス・ニルソンをチームメイトとして来週末にヤスマリーナ・サーキットでの開幕戦に出場する。

1994年のルマン24時間レースで総合優勝を飾った荒は、ここ数年スーパーGTに参戦している。チームのマネージング・ディレクター、オスマー・ウェルチは「荒 聖治はチームにとって強力な援軍だ。彼はすばらしい経験と実績を持っている強いドライバーだ。とくにれわれのニッサGT-Rが日本人ドライバーによってドライブされることに満足している。熱心なチームプレイヤーがわれわれのチームの一員となってくれることは嬉しい」と期待を語っている。

スイス・レーシングには、荒とニルソン組とカール・エンドリンガーとアンリ・モーザー組の2台のニッサンGT-Rでシリーズを戦う。

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LMS&EF3:Rd.1ポールリカール・スケジュール/エントリーリスト

Lms_poster (C)LMS

■タイムスケジュール

friday - 9 April
Beginning End Race Session Duration
11:50 12:20 CER Free Practice 30'
12:40 13:40 Le Mans Series Free Practice 1 60'
14:00 15:00 F3 Euro Series Free Practice 60'
15:20 15:50 CER Qualifying 1 30'
16:10 17:10 Le Mans Series Free Practice 2 60'
17:30 18:00 F3 Euro Series Qualifying 30'
18:15 18:25 Formule Ford Discovering laps behind safety car 2 laps
Saturday - 10 April
Beginning End Race Session Duration
09:00 09:25 Formule Ford Qualifying 25'
09:45 10:45 Le Mans Series Free Practice 3 60'
11:05 11:45 F3 Euro Series Race 1 40'
12:05 12:35 CER Qualifying 2 30'
12:55 13:20 Formule Ford Race 1 25'
13:40 14:00 Le Mans Series Qualifying - "LM" GT1 & "LM" GT2 20'
14:10 14:30 Le Mans Series Qualifying - "LM" P1 & "LM" P2 20'
14:45 15:15 Car Manufacturer track laps 30'
15:35 16:35 CER Race 60'
16:55 17:20 Formule Ford Race 2 25'
17:30 18:30 Car Manufacturer track laps 60'
Sunday - 11 April
Beginning End Race Session Duration
08:20 08:40 Le Mans Series Warm-Up 20'
09:00 09:30 F3 Euro Series Race 2 30'
09:00 09:30 Le Mans Series Autograph Session
09:40 10:10 Car manufacturer track laps 30'
09:40 Le Mans Series PIT WALK 25'
10:15 Le Mans Series Pits open
10:30 Le Mans Series Pits closed
11:00 19:00 Le Mans Series Race 480'

Circuitcastellet The circuit summary
Creation:1970
Circuit length:5 791 metres (configuration 1A-V2)
Pit garages: 17 doubles

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BTCC:Rd.1スラクストン レース結果

■ジオバナルディ、ヴォクゾールの牙城を守る

ファブリツォ・ジオバナルディ

スティーブン・ケーン (C)BTCC  拡大します

 (C)BTCC Media  拡大します

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Superleague:Rd.1シルバーストーン レース結果

■ドルビー、ボーデ、開幕戦を制す

 クレイグ・ドルビー

セバスチャン・ボーデ (C)Superleague Formula Media 拡大します

 (C)Superleague Formula Media 拡大します

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2010年4月 4日 (日)

BF3:Rd.1オウルトンパーク 第1レース結果

Jean Eric Vergne (C)Britiish F3 拡大します

イギリスF3開幕戦オウルトンパーク第1レースは、Jean-Eric Vergne(カリン)がポールトゥウインを飾った。中嶋 大祐は6位に入賞。

今年から1ラウンドで3レースが行われるイギリスF3は、第1と第3レースはこれまで通りの予選が行われるが、第2レースは第1レースのトップ7位までのリバースグリッドとなる。これにより、第レースのポールはGabriel Diasが獲得、中嶋はフロントロースタートとなった。

第3レースのポールポジションは、第1レースと同様にJean-Eric Vergneが獲得している。イギリスはイースターホリデーのため、第2と第3レースは4月5日の月曜日に行われる。

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BTCC:Rd.1スラクストン 予選結果

Gordon Shedden (C)BTCC  拡大します

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BF3:Rd:1-3オウルトンパーク レース1&3予選結果

Jean Eric Vergne (C)Britiish F3 拡大します

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Superleague:Rd.1シルバーストーン スターティンググリッド

マックス・ウィッセル (C)Superleague Formula Media 拡大します

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2010年4月 3日 (土)

Superleague:Rd.1シルバーストーン フリー走行結果

ジュリアン・ジョゼ (C)Superleague Formula Media 拡大します

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LMS:サラゼン、開幕戦ポールリカールでオレカ・プジョーをドライブ

Team Oreca Peugeot908 / Stephane Sarrazin (C)Oreca 拡大します

4月2日、ルマンシリーズ(LMS)のチーム・オレカ・ムトマトは、来週末ポールリカールで行われる開幕戦に、ステファン・サラゼンが加わることを発表した。

サラゼンはポールリカールでの8時間レースで、オリビエ・パニス、ニコラ・ラピエールとともにオレカ・プジョー908HDi FAPを走らせる。ルマン24時間レースでは、ロイック・デゥバルがオレカ・プジョーをドライブ、サラゼンはライバルのワークス・プジョーの2号車でレースを戦う。

2007年のプジョー908プロジェクトの開始以来それに関わってきたサラゼンは、ルマンでは過去3年連続ポールポジションを獲得しているが、優勝経験はない。しかし、2007年にはLMSのタイトルを獲得している。
チーム・オレカ代表のユング・ド・ショーナックは、サラゼンの起用はプジョー・スポールのオリビエ・ケネルとの協議の結果であるという。プジョー908での数千キロに渡ってテストを行っているサラゼンのチームへの加入は、特にレース状況でのマシンのセットアップにおいてドライバーの助けになるだろうとしている。サラゼンは2001年と2002年にオレカ・ダララでレースに出場しており、F1時代からパニスとも旧知の仲でラピエールのパフォーマンスと人柄の良さも知っている。

強力なアウディに打ち勝つために、サラゼンは自分の持っているマシンの知識によってチームに貢献することを最優先にしたいとしている。

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2010年4月 2日 (金)

GP3:ポールリカールテスト (4月1日)

ナイジェル・メルカー
 

アレキサンダー・ロッシ (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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2010年4月 1日 (木)

IRL:ジョン・アンドレッティ、アンドレッティASからインディ500に出場

ジョン・アンドレッティ (C)IRL Media  拡大します

3月31日、アンドレッティ・オートスポーツは、今年5月30日に決勝レースが行われるインディ500マイルレースと、その前戦のカンザスでの『ロードランナー・ターボ・インディ300』に、チーム5台目のマシンとしてジョン・アンドレッティが出場することを発表した。

今回の参戦にはNASCARの”キング”リチャード・ペティが協力し、スポンサーには『ウィンドウ・ワールド』社がつき、マシンはNASCARのペティ・モータースポーツと同じブルーにレッドのカラーリングで、カーナンバーもペティのマシンの伝統である43をつける。

今年のインディ500は5月15日にオープニングデー、22日と23日に予選が行われる。ジョン・アンドレッティが予選を通過すれば11回目のインディ500出場となる。

アンドレッティASは、2005年にダン・ウェルドン、2007年にダリオ・フランキッティによりインディ500を制している。チームCEOのマイケル・アンドレッティの父マリオ・アンドレッティは1969年にインディ500で優勝。マイケルも1984年から2007年までの間に16回決勝レースに出走しているが、最高位は2位。その息子のマルコ・アンドレッティも2006年にはあと僅かのところで優勝を逃して2位になっている。

昨年のインディ500では、ペティはウインドウ・ワールドのスポンサーで、ドレイヤー・レインボールドと連携してジョン・アンドレッティが出場。予選28位、決勝19位となっている。

スポンサーのウインドウ・ワールド社は、セント・ジュードの小児病院の運営のために慈善活動を行っており、これまでに630,000ドル以上の寄付を行っている。インディ500へのスポンサーもその一環に位置づけられている。

また、アレックス・タグリアーニは今年設立したFazztチームの2台目のマシンに、ブルーノー・ジュンケイラを起用してインディ500マイルに出場することを発表している。
昨年のインディ500では、コンクエスト・レーシングから出場した2人だったが、唯一予選通過を果たしたジュンケイラのマシンは、チームとスポンサーの意向により決勝レースではタグリアーニがステアリングを握った。タグリアーニは「今年チームはインディに2台目のマシンを走らせる余裕がある。去年のお返しをするためにジュンケイラに走ってもらうのは重要なことだと思った」と語っている。

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GP3:ポールリカールテスト (3月31日)

エスティバン・グーティエリス (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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Grand-Am:TV俳優パトリック・デンプシー、World Challengeレースに出場

Mzr_201008

(C)MZ Racing

北米マツダのモータースポーツ部門「マツダスピード・モータースポーツディベロップメント」は、TV俳優パトリック・デンプシーが、World ChallengeレースにMAZDA3で参戦するとアナウンスした。

パトリック・デンプシーは、Grand-Amシリーズ GTクラスにRX-8でシリーズ参戦している。 「Grand-Amシリーズでは、北米各地のハイレベルなサーキットをRX-8で転戦しているが、今回はロスの自宅の近くでのレースであり、しかもマシーンはいつものRX-8ではなくMAZDA3での参戦ということでとても楽しみにしている。先日Tri-PointチームのMAZDA3をテストしたが、こんなにハンドリングの良いFFのレーシングカーに乗るのは初めてだ」とパトリック・デンプシーは語った。レース当日にはデンプシーカラーのMAZDA3で登場する予定。

パトリック・デンプシーとTri-Point MAZDA3は、World ChallengeレースのGTSクラスに参戦する。World Challengeレースは、4月16-18日に開催されるToyota Grand Prix of Long Beachの中の1カテゴリーであり、4月16日(日)に開催される。

MZ Racingプレスリリース

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