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2010年5月25日 (火)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース”アウディ、DTM初開催の地、バレンシアで優勝”

Audilogo 2010/05/25

アウディ、DTM初開催の地、バレンシアで優勝

第2戦:バレンシア(スペイン)】
● マティアス エクストロームが堂々の優勝
● 5台のアウディA4 DTMがポイントを獲得
● マルティン トムツィクは失格処分に

アウディの復活。期待通りの成果を収められなかったホッケンハイムでの開幕戦を経て、今シーズン第2戦ではマティアス エクストロームが堂々たる優勝を成し遂げました。上位8台中5台がアウディA4 DTMという結果が、DTM初開催の地であるバレンシア(スペイン)に、アウディブランドの力強さを印象づけました。その喜びの反面、当初2位でゴールしたマルティン トムツィクの失格という悲劇にも見舞われました。

フォルクスワーゲングループのDr.ヴィンターコルン会長も見守る中、マティアス エクストロームはポールポジション、優勝、そしてファステストラップを獲得するパーフェクトな週末を実現しました。レーススタート時からリードを得たエクストロームは最大6秒にまでリードを広げ続け、その後も日陰で30度、コース上は50度にもなる強烈な暑さに耐えてリードを保ち続けました。

2008年10月のルマンシリーズ以来となる、自身14回目の国際ツーリングカーレース優勝を遂げたエクストロームは「長い間優勝から遠ざかっていたので、優勝のうれしさをひときわ強く感じています。今日は、すべてが完璧でした。アウディならびにアウディスポーツ チームアプトスポーツラインに、とても感謝しています。タイヤも完璧でした。わずかに振動を感じた時は心配しましたが、タイヤかすを拾っただけでした。10ポイントの獲得は、本当に嬉しいです。」と、レース後にコメントしています。

全長4, 005kmのバレンシアサーキット攻略の最も重要な要素は、マシンのセットアップです。アウディスポーツのエンジニア達は最適なセッティングを施し、9番手スタートだったマルティン トムツィクを2度のピットストップの後に、2番手まで浮上させました。開幕戦ではトップを走行中にパンクに見舞われてしまったトムツィクは「素晴らしい戦略だった。マシンはまるで魔法を掛けられたように上手く走った。だから僕は、2度目のピットストップの後にはエクストロームの背後に迫ることが出来た。」とコメントしています。

しかし、彼の2位獲得の喜びは、残念ながら午後7時頃までしか続きませんでした。彼が使用した合計12本のタイヤのうちの1本が、手違いによって、本来ならば使用してはならないロットから選ばれていたことが判明し、彼は、この手続きのミスからレースを失格になってしまったのです。

アウディモータースポーツの責任者であるDr.ウォルフガング ウルリッヒは「使用されたタイヤはマルティンに何のアドバンテージも与えるものではなかったが、ルール上で失格となってしまった。全体として、今回のレースはアウディにとって素晴らしい内容で、結果にも多いに満足することが出来た。我々のマシンは非常に速く、ドライバー達も優れていたので、全体として強いチームパフォーマンスを発揮することが出来た。エクストローム、オリバー(ジャービス)、そしてマルティン(トムツィク)は完璧なレース運びを見せていたので、1-2-3フィニッシュを獲得出来るところだった。しかし、オリバーのマシンに発生した燃圧低下トラブル(これについては原因分析を続けている)とマルティンに降りかかった不幸が、1-2-3フィニッシュの妨げとなってしまった。」とコメントしています。

アレクサンドレ プレマ、ティモ シャイダー、マイク ロッケンフェラー、そしてミゲル モリーナが3位、4位、6位、8位でゴールしたことで、残り4台のアウディがポイントを獲得しました。プレマ(アウディスポーツ チームフェニックス)はレース序盤で、メルセデスベンツのゲイリー パフェットと激しいバトルを演じ、このバトルはレース終了後も論争を巻き起こしました。「僕には謝罪する理由なんてない。あれは完全にフィフティ・フィフティだった。」と、3位に繰り上がった彼はコメントしています。
ミゲル モリーナもまた、ゲイリー パフェットとバトルを演じていました。それも、一度ならず二度もです。まず最初は、パフェットが突然衝突してきたことで順位を落としてしまい、そして最終ラップでもまたパフェットはモリーナから8番手のポジションを奪っていきました。しかしながら、トムツィクの失格を受けて、モリーナは再びポイント獲得圏内に繰り上がりました。

オリバー ジャービスは、マティアス エクストロームやマルティン トムツィクと同等の速さでレースを戦っていました。しかし、3番手を走行中のレース終了8周前の段階で順位を落としてしまいました。マルクス ヴィンケルホック(アウディスポーツチームロズベルグ)は34周を終わった時点で左リアサスペンションのトラブルに見舞われ、マシンをストップさせてしまいました。彼のチームメイトのキャサリン レッゲは急病のため、レース出場を見合わせました。

今回のレースを終えて合計13ポイント獲得となったマティアス エクストロームは、ブルーノ シュペングラーに続くランキング2位となりました。次回のDTMは今から2週間後にユーロスポーツウェイで開催されます。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】
Dr. ウォルフガング ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)

チームがタイヤ管理に使用していたバーコードが混在してしまっていたことが原因で、トムツィクの最後のスティントで誤ったタイヤが装着されてしまった。使用されたタイヤはマルティンに何のアドバンテージも与えるものではなかったが、ルール上で失格となってしまった。我々は間違いの原因をすでに解明しているし、2度と同じ過ちを繰り返さないように徹底する。今回のことで我々は貴重なポイントを失っただけでなくライバルに与えてしまった。こんなことは、DTMを戦う上ではあってはならないことだ。

マティアス エクストローム (レッドブル アウディA4 DTM)優勝
ポールポジション、ファステストラップ、そして優勝の3つを獲得するなんて、人生の中でも滅多に経験出来ることではなかった。本当に喜ばしいと思っている。マシンは、スタートから絶好調だった。そのおかげで、タイヤの摩耗を防ぎながらもスピードを出し続けることが出来た。長く遠ざかっていた優勝を再び獲得出来たことを大変嬉しく思っている。

アレクサンドレ プレマ (TVムービー アウディA4 DTM)3位
レース開始から最後まで、ファンタスティックなレースだった。スタートがとても良かった。そしてゲイリー パフェットとのタフなバトルが始まった。1周目を終えた時点で、僕は6番手を走行していた。ティモ シャイダーとマルティン トムツィクは恐ろしく速かった。セカンドスティントを走行中に、僕は他よりも早めのピットインが出来ないかチームに尋ねた。そしてその作戦は見事に的中して、3台を抜くことが出来た。最高の週末を演出してくれたチームにとても感謝している。あのホッケンハイムの後だけに、多くのポイントを獲得出来た今週末はとりわけ素晴らしいと感じている。

【DTM第2戦 バレンシアの結果】

1. マティアス エクストローム (アウディA4 DTM) 45ラップ 1時間09分56.290秒
2. ブルーノ シュペングラー (メルセデス)              +3.547秒
3. アレクサンドレ プレマ (アウディA4 DTM)        +4.614秒
4. ティモ シャイダー (アウディA4 DTM) +5.264秒
5. ポール ディ レスタ (メルセデス) +8.639秒
6. マイク ロッケンフェラー (アウディA4 DTM) +12.812秒

【DTM 第2戦までのドライバーズポイント】

1. ブルーノ シュペングラー (メルセデス) 16ポイント
2. マティアス エクストローム (アウディA4 DTM) 13ポイント
3. ゲイリー パフェット (メルセデス) 12ポイント
4. ポール ディ レスタ (メルセデス) 9ポイント
5. ティモ シャイダー (アウディA4 DTM) 7ポイント
6. マイク ロッケンフェラー (アウディA4 DTM) 7ポイント

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