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2010年5月

2010年5月31日 (月)

IRL:ホンダモータースポーツリリース”ダリオ・フランキッティがインディ500での2勝目を飾る"

ダリオ・フランキッティがインディ500での2勝目を飾る
佐藤琢磨は20位完走、武藤英紀はリタイアで28位

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会場:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ
天候:快晴
気温:29~34℃

第94回インディ500の決勝レースは、見事な快晴の下、5月30日の午後1時10分にスタートした。朝から照りつける日差しは強く、レース中の気温は34℃にも達した。

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ポールポジションからスタートしたのは、3回の優勝経験を誇るエリオ・カストロネベス(Team Penske)だったが、2007年ウイナーのダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)がグリーンフラッグと同時に見事な加速を見せ、1周目にして3番手からトップへと躍り出た。暑さの中でマシンのハンドリングが定まらないマシンも出る中、フランキッティはライバル勢を悠々と突き放すハイペースで疾走し、レースをリードし続けた。

レース終盤の161周目、ルーキーのセバスチャン・サーべドラ(Bryan Herta Autosport)がアクシデントを起こしてフルコース・コーションが発生。このチャンスを利用して、ほぼすべてのドライバーがピットストップを行った。しかし、ピットアウトした彼らにはフルタンクで走れるギリギリの周回数が残されていた。

ここでピットインをしなかったマイク・コンウェイ(Dreyer & Reinbold Racing)は177周目までトップを走った。続いてトップに立ったジャスティン・ウィルソン(Dreyer & Reinbold Racing)は残り13周でピットに向かわざるを得なかった。この少し前のタイミングで長いフルコース・コーションが出されていれば、彼らがウイナーとなったかもしれない。
ポジションを争いながら燃費をセーブする必要のある難しい戦いは、ベテランのフランキッティの得意とするところだ。彼はゴールまで残り9周でトップに復活した。そしてファイナルラップを迎えようというとき、コンウェイがライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)と接触して宙へと舞い上がり、ターン3出口のフェンスに激突するアクシデントが発生。レースはイエローフラッグとチェッカーフラッグが同時に振られ、フランキッティがインディ500でのキャリア2勝目を飾った。フランキッティのリードしたラップは200周のうちの155周にも及んだ。Chip Ganassi Racingにとってはインディ500での通算3勝目で、チップ・ガナッシにとってはオーナー、もしくは共同オーナーとしての通算4勝目となった。

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2位でゴールしたのはダン・ウェルドン(Panther Racing)だった。彼は最後のアクシデントがなければ、フランキッティとの優勝争いをファイナルラップで見せることができていたかもしれない。

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レース後にフルコース・コーションの出された最終ラップで追い越しがあったかどうかが審議された結果、3位はマルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)のものと判定が下された。当初に3位と発表されたアレックス・ロイド(Dale Coyne Racing)は4位、5位はスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)のものとなった。

インディ500史上最多タイ記録となる4勝目達成のチャンスにあったカストロネベスは、ゴールまで55周のピットストップを3位で迎えたが、エンジンをストールさせるミスを犯して16位まで後退。レース終盤にピットタイミングをずらして大逆転を狙う作戦に出たが、それは成功せずに9位でのゴールとなった。

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佐藤琢磨(KV Racing Technology)は31番手という最後尾グリッドからのスタートながら、レースの折り返し点を15位で迎えた。しかし、ピットでタイヤなどへの接触があったことに加え、閉鎖されているピットへ入って作業を行わなければならなかったため、レース再開後にピットで15秒停止という厳しいペナルティを受け、周回遅れとなった。さらに、レースへ戻った後にリーダーにパスされたために2周の遅れとなり、完走は果たしたが20位でのゴールとなった。

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武藤英紀(Newman/Haas Racing)は、スタート直後からマシンのハンドリングが不安定で、徐々にポジションを落としていった。マシンに何かトラブルがあることも考えられたため、武藤は1回目のピットストップを早目に行った。その後も何度かピットに入ってマシンに変更を施したが、ハンドリングの向上が見られず、76周でリタイアとなった。

女性ドライバーの最上位はダニカ・パトリック(Andretti Autosport)の6位。ルーキー最上位はマリオ・ロマンシーニ(Conquest Racing)による13位だった。

コメント
ダリオ・フランキッティ(優勝)
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「チームの用意してくれたマシンはスタート直後からハンドリングがとてもよく、楽々とトップに立つことができた。ずっとレースをリードし続けることができたが、最後の最後になって燃費をセーブすることが重要なレース展開へと変わった。そして、私にとって燃費による戦いはかなり厳しいものになると感じた。トニー・カナーン(Andretti Autosport)のペースが速かったからだ。しかし、彼はピットへと消えた。ウェルドンとの間には十分な距離があると思っていたが、それが一気に縮まった。そこへイエローフラッグが出された。インディカー・シリーズに1年出場していなかったというのに、昨年はチャンピオンシップを獲得でき、今年はこうしてインディ500での2勝目を飾ることができた。チームのクルー全員に感謝している」

ダン・ウェルドン(2位)
「2年連続の2位は決していい結果ではない。来年こそは1つポジションを上げなくてはならない。我々はいいレースを戦っていたと思う。Panther Racingのクルー全員がすばらしい働きをしてくれた。ただ、私のレースは少しばかり行儀がよすぎたかもしれない。レース終盤の5周、私はピットからの指示をいくつか無視した方がよかったのかもしれない。勝ちたかったけれど、チームとしてはゴールまで無給油で走りきることを重視した。もう少し私が若かったら、チームの指示を無視してフランキッティを追い詰めていたと思う。彼は残り2周で失速した。結果はどうなっていたかわからない」

佐藤琢磨(20位)In100530014h

「すごく難しいレースでした。しかし、自分にとって最初のインディ500挑戦で完走できたことはよかったと思います。アクシデントも経験しましたが、インディ500の決勝に進出することができ、目標をひとつ達成しました。次の目標がレースの完走でした。レースの中盤までにトップ10付近までポジションを上げることができ、最終リザルトもいいものにできると考えていました。ところが、ピットストップでいくつか問題が出て、その上にペナルティを受けて周回遅れに陥りました。そこからばん回するのは難しかったですが、最後まで走って、とても多くのいい経験をし、長い戦いの中で本当に多くのことを学ぶことができました」

武藤英紀(28位)In100530018h

「チームは冬の間からインディ500に向けてマシンを準備していました。本当に一生懸命に働いてくれていました。それだけに、本当に悔しいレースでした。予選2日目に暑い中で走り、グリップが低いと感じました。そこで、ファイナルプラクティスには調整をしたマシンで臨み、マシンのフィーリングがよくなっていました。ところが、今日はファイナルプラクティスよりさらに気温が上がった影響か、レースがスタートしてみるとマシンのグリップが全然感じられない状態でした。周回を重ねるたびにハンドリングが悪くなっていきました。ピットに何度か入り、車高、トウ、キャンバーなどのセットアップを変更しましたが、基本的に問題の本質は改善されず、ピットでの作業だけで大きなグリップを得られるマシンにするのは難しいという判断になりました。高くなった気温だけがグリップ不足の原因ではなく、何かほかにも理由はあったと思います。次のテキサスはもうすぐですが、気持ちを切り替えてがんばります」

エリック・バークマン|HPD社長
「インディ500での2勝目を挙げたフランキッティ、そしてChip Ganassi Racingを称えたい。序盤からトップを快走した彼らだったが、終盤に入ってからは勝利を獲得できない可能性も出てきていた。最後は燃費も重要なファクターとなる戦いとなった。さまざまな戦いが見られ、実にエキサイティングなレースであった。インディカー・シリーズではHonda Indy V8エンジンを全員が使い、シャシーはダラーラ、タイヤはファイアストンのワンメイク。マシンの差はチームのノウハウによる小さなものだけで、だからこそ接近戦が展開されている。今日はインディ500史上最も暑い一日だった。それが各チームの走りに影響していた。インディ500とは何が起こるかわからないレースだ。今日も180周を過ぎてから展開が変わった。今回の勝利はHondaにとってインディカー・シリーズにおける100勝目となった。Honda Indy V8エンジンは5年連続してインディ500で一切のトラブルを出さなかった」

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写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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GP2:ブリヂストン・モータースポーツ・リリース 第3戦イスタンブール

Msheadright 2010 GP2 Series 第3戦 Race2
GP2シリーズ第3戦レースレポート

開催場所 : イスタンブール  開催日 : 5月30日

2010年GP2シリーズ第3戦の2レースがイスタンブールで開催され、ミディアムコンパウンド・スリックタイヤを装着したパストール・マルドナド選手(Rapax)がレース1で、ダニー・クロス選手(レーシング・エンジニアリング)がレース2でそれぞれ優勝した。

年間の使用頻度が限定的なイスタンブールパーク・サーキットでは、初日のフリー走行開始直後は路面が非常に粗かったが、セッションの進行に伴い徐々に改善が進んでいった。こうした路面の変化はタイヤのパフォーマンスにも影響を与え、コースにラバーが乗る前の序盤のセッションでは、タイヤのグリップが小さく滑りやすかった。

全32周で争われた土曜日のフィーチャーレース(レース1)では、好スタートを切ったマルドナド選手が第1コーナー前でポールシッターのデビッド・バルセッチ選手(iスポーツ・インターナショナル)の前に出て、そのままトップを譲ることなく2位のバルセッチ選手に19.5秒の差をつけてゴールした。サム・バード選手(ARTグランプリ)が3位でゴール、今シーズン初めて表彰台に登った。マルドナド選手は11周目にピットストップしてリアタイヤを交換、その4周後の15周目に最速ラップタイムを記録した。

日曜日のスプリントレース(レース2)は全23周で争われ、クロス選手が終始リードを守ってGP2シリーズ自身初優勝を達成した。グリッド4番手からスタートしたルイス・ラジア選手(Repax)が2位でゴールし、グリッド5番手からスタートしたギエド・ヴァン・デル・ガルド選手(Barwa アダックス)が3位に入った。クロス選手は最速ラップタイムを記録し、1ポイントを獲得した。

第3戦を終了した現段階で、マルドナド選手が獲得ポイントを27ポイントに伸ばしてドライバーズ・ランキング首位に立ち、クロス選手が23ポイントで2位に、ラジア選手が20ポイントで3位に着けている。チーム・ランキングでは、47ポイントを獲得したRepaxが首位を守り、34ポイントのBarwaアダックスが2位に、25ポイントのレーシング・エンジニアリングが3位につけている。

GP2シリーズ第4戦は6月25日~27日にバレンシア(スペイン)で開催され、ソフトコンパウンド・ドライタイヤを使用する予定である。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェローのコメント:
「土曜日のレースは数多くのオーバーテイクが見られる大変面白いレースでした。パストール・マルドナド選手はグリッド2番手から好スタートを切り、タイヤを積極的に使って果敢に攻めていましたが、上手にタイヤをコントロールして、リードを大きく広げて優勝することができました。過酷なコース特性と、3つの頂点を持つ長いターン8が原因で右フロントタイヤにブリスターが発生したドライバーもいました。それでも、ブリスターがラップタイムに与えた影響はそれほど大きくなかったと思いますし、グリップダウンもまずまずでした。土曜日には路面状況の改善があまり進まず、予想よりもグリップが小さくなりました。日曜日も路面の改善はわずかにとどまり、タイヤの外観はレース1とほぼ同じで、安定していました。イスタンブールパーク・サーキットでのこれまでの知識と経験を生かして、それぞれのレースで優勝した2人のドライバーにお祝いを申し上げます」

※レース結果は省略させて頂きました。

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BF3:Rd.4ホッケンハイム 第3レース結果

■ベルニュ、今シーズン5勝目を挙げる

Jean-Eric Vergne (C)Britiish F3 拡大します

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GP3:Rd.2イスタンブール 第2レース結果

■リオ・ハルヤント、シリーズ初優勝

リオ・ハルヤント (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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GP2:Rd.3イスタンブール 第2レース結果

■ダニ・クロス、シリーズ初優勝

ダニ・クロス (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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NASCAR:Rd.13シャルロット レース結果

■カート・ブッシュ、オールスター戦に続いての2週連続優勝を飾る

カート・ブッシュ (C)nascarmedia  拡大します

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IRL:Rd.6インディ500マイルレースは、フランキッティが2回目の優勝を飾る

■ファイナルラップにコンウェイが大クラッシュ、左足骨折も大事には至らず

ダリオ・フランキッティ (C)IRL Media  拡大します

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第94回インディ500マイルレースは、ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)が2位のダン・ウェルドン(パンサー・レーシング)に1.536秒差をつけ、2007年に続いて2回目の優勝を飾った。

3位にマルコ・アンドレッティ、4位レックス・ロイド、5位スコット・ディクソン、6位ダニカ・パトリック。初参戦の佐藤 琢磨はトップから2ラップダウンながら20位完走。予選9番手グリッドで期待された武藤 英紀は、ハンドリングトラブルで76ラップでリタイヤ28位に終わった。

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2010年5月30日 (日)

BF3:Rd.4ホッケンハイム 第1/第2レース結果

■第1レースはベルニュのポールトゥウィン
  第2レースはディアスがシリーズ初優勝

Jean-Eric Vergne (C)Britiish F3 拡大します

Gabriel DIAS (C)Britiish F3 拡大します

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GP3:Rd.2イスタンブール 第1レース結果

■グーテェリエス、シリーズ初優勝

エスティバン・グーテェリエス (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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GP2:Rd.3イスタンブール 第1レース結果

■マルドナド、今シーズン初優勝

パスター・マルドナド (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2010年5月29日 (土)

GP3:Rd.2イスタンブール 予選結果

■メルカー、2戦連続のポールポジション

ナイジェル・メルカー (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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IRL:Rd.6インディアナポリス カーブデーの模様

■カーブデーの最終プラクティスは、フランキッティがトップ

 (C)IRL Media  拡大します

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BF3:Rd.4ホッケンハイム 第1レース予選結果

■ベルニュ、2戦連続のポールポジション
  中嶋は6番手グリッド

Jean-Eric Vergne (C)Britiish F3 拡大します

中嶋 大祐 (C)Britiish F3 拡大します

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GP2:Rd.3イスタンブール 予選結果

■バルセッチ、今シーズン初ポール

ダビデ・バルセッチ (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2010年5月28日 (金)

NASCAR:Rd.13シャルロット 予選結果

■ニューマン、今シーズン初のポールポジション

ライアン・ニューマン (C)nascarmedia  拡大します

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ALMS:MZ Racingプレスリリース”マツダMX-5カップ第3戦で、ポンボが初優勝を獲得”

Playboy Mazda MX-5 Cup Round 3 @ Mazda Raceway Laguna Seca

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(c) alisonmerion.com / MZ Racing

American Le Mansシリーズと同時開催となったマツダMX-5カップ第3戦。舞台はマツダのホームトラックであるマツダレースウェイ・ラグナセカ。このレースを接戦の末に制したのはアトランタのマット・ポンボだった。

#1 MX-5のポンボは、前回に引き続きポールポジションを獲得。決勝レースではオープニングの2ラップをトップでリードしたが、3周目には第1戦の優勝者ランペルバーグにポジションを譲ってしまう。しかし、その後もポンボが食い下がり、2台は6度トップを入れ替え、22周目のコントロールラインを僅か0.001秒差で通過するほどの接戦を繰り広げ、まさにテールツーノーズでの白熱したバトルを見せた。

しかし、最終ラップには、ランペルバーグがポンボを0.5秒リードして突入。レースを見守る誰もがランペルバ-グの今期2勝目、もしくは、少なくとも3戦連続の表彰台を確信していた。ところが、ランペルバーグは第9 -10コーナーで周回遅れの集団につかまり、ここでポンボがランペルバーグに追いつく。ランペルバーグは周回遅れにコースをふさがれ、行き場を失い、たまらずコースアウト。一方のポンボはなんとか周回遅れをかわしてフィニッシュ。MX-5カップ参戦で自身初となる優勝を手にし、シーズン2度目の表彰台を獲得した。

MZ Racingプレスリリース

【MZ racingはiPad対応】

5月28日に発売された話題のiPadにあわせ、MZ racingはこれまでのFlash多用サイトから新技術Ajexを用いたモバイルwebマガジンに変身します。インタラクティプな写真コンテンツや動画などにもチャレンジしていきます。どうぞご期待ください。

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2010年5月26日 (水)

ALMS:MZ Racingプレスリリース”ポールスタートのマツダMZR-R、ホームグラウンドで3位フィニッシュ”

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(c)Dyson Racing / MZ Racing

2010 American Le Mans シリーズ第3戦
マツダレースウェイ・ラグナセカ(カリフォルニア)

American Le Mansシリーズ第3戦は、コークスクリューで有名なマツダのホームグラウンド、マツダレースウェイ・ラグナセカで開催された。

予選をトップタイムで通過し、6時間の耐久レースをポールポジションからスタートした#16 Dyson マツダ MZR-R は、決勝でも快調な走りでラップを重ねた。クリス・ダイソンがスタートし、その後アンディ・メイリックにバトンタッチしたマツダMZR-Rは、序盤から中盤にかけてトップグループから抜け出しトップを快走。しかし、3時間が経過したところで長いコーションラップがあり、タイヤが十分に冷えたコーション明けの最終コーナーでスピン。後続の車両と接触し、ボディ修復のためピットストップを余儀なくされてしまう。フロントカウルを交換し首位から1周遅れの2位でコース復帰した後は、ガイ・スミスの果敢な攻めの走りで連続ファステストラップを叩き出し、猛然とトップを追い上げてギャラリーを沸かせた。しかしながら、ゴールまで残すところ25分というところでメカニカルトラブルが発生し、コース上でストップ。結果として総合3位でのフィニッシュとなった。

スタートを務めたドライバーのクリス・ダイソンは、「昨日はポールポジションを獲得し、今日はファステストラップを記録し、昨年のチャンピオンと競りあっても負けない実力を示すことが出来た。今回は、良い戦いをしながらも勝つことは出来なかったが、3位を獲得した。これからも良いレースをしていきたい」とコメントした。

MZ Racingプレスリリース

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NASCAR:エクストロウム、NASCARマシンをテスト、ソノマ戦に出場か

 (C)nascarmedia  拡大します

マティアス・エクストロウム (C)DTM Media  拡大します

ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)で2度のチャンピオンに輝くマティアス・エクストロウムが、25日にバージニア・インターナショナル・スピードウェイでレッドブル・レーシング(RBR)のNASCARマシンのテストを行うことになった。今回のテストについてはRBRとアウディ・モータースポーツそれぞれからリリースが出されている。

23日に行われたDTM第2戦バレンシアで2008年以来の優勝を飾ったアウディドライバーのエクストロウムは、過去9年間に渡ってレッドブルの支援を受けている。RBRはドライバーのブライアン・ヴィッカーズが健康上の理由から今シーズン残りのレースを欠場することとなり、ドーバー戦からはケーシー・ミアーズがチームのNo.83マシンをドライブしている。

RBRの副代表ジェイ・フライは、エクストロウムのテスト結果によって、6月にロードコースのソノマ(インフィニオン)で行われるNASCARスプリントカップに出場させたい意向を表明し「われわれは、チームを手伝いたいというマテウスの意欲を評価している。彼のテストを楽しみにしている」とコメントしている。

「NASCARシリーズがわたしを魅了していることは秘密ではない」とエクストロウム。「このようなマシンをドライブすることは、わたしにとって長い間隠していた夢だった」

NASCARシリーズは昨年からナショナルレース開催トラックでのテストを原則禁止している。バージニアはそれに該当しないトラックであるが、25日のテストはプライベートの非公開で行われる。RBRのNo.83は現在オーナーズポイント21位につけている。

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2010年5月25日 (火)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース”アウディ、DTM初開催の地、バレンシアで優勝”

Audilogo 2010/05/25

アウディ、DTM初開催の地、バレンシアで優勝

第2戦:バレンシア(スペイン)】
● マティアス エクストロームが堂々の優勝
● 5台のアウディA4 DTMがポイントを獲得
● マルティン トムツィクは失格処分に

アウディの復活。期待通りの成果を収められなかったホッケンハイムでの開幕戦を経て、今シーズン第2戦ではマティアス エクストロームが堂々たる優勝を成し遂げました。上位8台中5台がアウディA4 DTMという結果が、DTM初開催の地であるバレンシア(スペイン)に、アウディブランドの力強さを印象づけました。その喜びの反面、当初2位でゴールしたマルティン トムツィクの失格という悲劇にも見舞われました。

フォルクスワーゲングループのDr.ヴィンターコルン会長も見守る中、マティアス エクストロームはポールポジション、優勝、そしてファステストラップを獲得するパーフェクトな週末を実現しました。レーススタート時からリードを得たエクストロームは最大6秒にまでリードを広げ続け、その後も日陰で30度、コース上は50度にもなる強烈な暑さに耐えてリードを保ち続けました。

2008年10月のルマンシリーズ以来となる、自身14回目の国際ツーリングカーレース優勝を遂げたエクストロームは「長い間優勝から遠ざかっていたので、優勝のうれしさをひときわ強く感じています。今日は、すべてが完璧でした。アウディならびにアウディスポーツ チームアプトスポーツラインに、とても感謝しています。タイヤも完璧でした。わずかに振動を感じた時は心配しましたが、タイヤかすを拾っただけでした。10ポイントの獲得は、本当に嬉しいです。」と、レース後にコメントしています。

全長4, 005kmのバレンシアサーキット攻略の最も重要な要素は、マシンのセットアップです。アウディスポーツのエンジニア達は最適なセッティングを施し、9番手スタートだったマルティン トムツィクを2度のピットストップの後に、2番手まで浮上させました。開幕戦ではトップを走行中にパンクに見舞われてしまったトムツィクは「素晴らしい戦略だった。マシンはまるで魔法を掛けられたように上手く走った。だから僕は、2度目のピットストップの後にはエクストロームの背後に迫ることが出来た。」とコメントしています。

しかし、彼の2位獲得の喜びは、残念ながら午後7時頃までしか続きませんでした。彼が使用した合計12本のタイヤのうちの1本が、手違いによって、本来ならば使用してはならないロットから選ばれていたことが判明し、彼は、この手続きのミスからレースを失格になってしまったのです。

アウディモータースポーツの責任者であるDr.ウォルフガング ウルリッヒは「使用されたタイヤはマルティンに何のアドバンテージも与えるものではなかったが、ルール上で失格となってしまった。全体として、今回のレースはアウディにとって素晴らしい内容で、結果にも多いに満足することが出来た。我々のマシンは非常に速く、ドライバー達も優れていたので、全体として強いチームパフォーマンスを発揮することが出来た。エクストローム、オリバー(ジャービス)、そしてマルティン(トムツィク)は完璧なレース運びを見せていたので、1-2-3フィニッシュを獲得出来るところだった。しかし、オリバーのマシンに発生した燃圧低下トラブル(これについては原因分析を続けている)とマルティンに降りかかった不幸が、1-2-3フィニッシュの妨げとなってしまった。」とコメントしています。

アレクサンドレ プレマ、ティモ シャイダー、マイク ロッケンフェラー、そしてミゲル モリーナが3位、4位、6位、8位でゴールしたことで、残り4台のアウディがポイントを獲得しました。プレマ(アウディスポーツ チームフェニックス)はレース序盤で、メルセデスベンツのゲイリー パフェットと激しいバトルを演じ、このバトルはレース終了後も論争を巻き起こしました。「僕には謝罪する理由なんてない。あれは完全にフィフティ・フィフティだった。」と、3位に繰り上がった彼はコメントしています。
ミゲル モリーナもまた、ゲイリー パフェットとバトルを演じていました。それも、一度ならず二度もです。まず最初は、パフェットが突然衝突してきたことで順位を落としてしまい、そして最終ラップでもまたパフェットはモリーナから8番手のポジションを奪っていきました。しかしながら、トムツィクの失格を受けて、モリーナは再びポイント獲得圏内に繰り上がりました。

オリバー ジャービスは、マティアス エクストロームやマルティン トムツィクと同等の速さでレースを戦っていました。しかし、3番手を走行中のレース終了8周前の段階で順位を落としてしまいました。マルクス ヴィンケルホック(アウディスポーツチームロズベルグ)は34周を終わった時点で左リアサスペンションのトラブルに見舞われ、マシンをストップさせてしまいました。彼のチームメイトのキャサリン レッゲは急病のため、レース出場を見合わせました。

今回のレースを終えて合計13ポイント獲得となったマティアス エクストロームは、ブルーノ シュペングラーに続くランキング2位となりました。次回のDTMは今から2週間後にユーロスポーツウェイで開催されます。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】
Dr. ウォルフガング ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)

チームがタイヤ管理に使用していたバーコードが混在してしまっていたことが原因で、トムツィクの最後のスティントで誤ったタイヤが装着されてしまった。使用されたタイヤはマルティンに何のアドバンテージも与えるものではなかったが、ルール上で失格となってしまった。我々は間違いの原因をすでに解明しているし、2度と同じ過ちを繰り返さないように徹底する。今回のことで我々は貴重なポイントを失っただけでなくライバルに与えてしまった。こんなことは、DTMを戦う上ではあってはならないことだ。

マティアス エクストローム (レッドブル アウディA4 DTM)優勝
ポールポジション、ファステストラップ、そして優勝の3つを獲得するなんて、人生の中でも滅多に経験出来ることではなかった。本当に喜ばしいと思っている。マシンは、スタートから絶好調だった。そのおかげで、タイヤの摩耗を防ぎながらもスピードを出し続けることが出来た。長く遠ざかっていた優勝を再び獲得出来たことを大変嬉しく思っている。

アレクサンドレ プレマ (TVムービー アウディA4 DTM)3位
レース開始から最後まで、ファンタスティックなレースだった。スタートがとても良かった。そしてゲイリー パフェットとのタフなバトルが始まった。1周目を終えた時点で、僕は6番手を走行していた。ティモ シャイダーとマルティン トムツィクは恐ろしく速かった。セカンドスティントを走行中に、僕は他よりも早めのピットインが出来ないかチームに尋ねた。そしてその作戦は見事に的中して、3台を抜くことが出来た。最高の週末を演出してくれたチームにとても感謝している。あのホッケンハイムの後だけに、多くのポイントを獲得出来た今週末はとりわけ素晴らしいと感じている。

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BF3:Rd.4ホッケンハイム・スケジュール/エントリーリスト

2009年イギリスF3第4戦ホッケンハイム (C)Britiish F3 拡大します

■タイムスケジュール

GT Masters Weekend Hockenheim 28.-30.05.2010
Provisional Timbetable V10 16.05.2010
Friday 28.05.2010
08:30 - 09:00 0:30 ADAC Formel Masters 1. free practice
09:10 - 10:10 1:00 ADAC GT Masters 1. free practice
10:20 - 10:50 0:30 ATS Formel 3 Cup free practice
11:00 - 11:45 0:45 Cooper Tire British F3 Int. Series free practice
12:45 - 13:45 1:00 ADAC GT Masters 2. free practice
13:55 - 14:25 0:30 ATS Formel 3 Cup 1. qualifying
14:35 - 14:55 0:20 ADAC Formel Masters qualifying
15:45 - 16:15 0:30 Cooper Tire British F3 Int. Series qualifying
16:25 - 17:15 0:50 ADAC GT Masters qualifying 1+2
Saturday 29.05.2010
10:05 - 10:35 0:30 ATS Formel 3 Cup 2. qualifying
12:00 - 13:00 1:00 ADAC GT Masters race 1
13:25 - 13:55 0:30 Cooper Tire British F3 Int. Series race 1
14:15 - 14:45 0:30 ATS Formel 3 Cup race 1
15:05 - 15:30 0:25 ADAC Formel Masters race 1
17:25 - 17:45 0:20 Cooper Tire British F3 Int. Series race 2
Sunday 30.05.2010
08:30 - 08:55 0:25 ADAC Formel Masters race 2
10:30 - 11:10 0:40 Cooper Tire British F3 Int. Series race 3
12:00 - 13:00 1:00 ADAC GT Masters race 2
13:30 - 14:00 0:30 ATS Formel 3 Cup race 2
14:20 - 14:45 0:25 ADAC Formel Masters race 3

HockenheimHockenheim Circuit: 2.84 miles / 4.574km 
Lap Record: Renger van der Zande NED
1m 34.763s
107.972mph
Dallara F309 Mercedes
07/06/2009

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NASCAR:Rd.13シャルロット・スケジュール/エントリーリスト

Cocacola600_10_thumb  Technet_300_10_thumb_2

■タイムスケジュール

CHARLOTTE MOTOR SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
Thursday  May 27TH
09:00 NNS GARAGE OPENS
10:30 NSCS GARAGE OPENS
14:00 - 15:20 NNS PRACTICE
15:30 - 17:00 NSCS PRACTICE
17:10 - 18:30 NNS FINAL PRACTICE
19:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
20:00 NNS GARAGE CLOSES
21:30 NSCS GARAGE CLOSES
Friday May 28TH
NO TRACK ACTIVITY SCHEDULED FOR FRIDAY
Saturday May 29TH
06:00 NNS GARAGE & REGISTRATIONOPENS
09:00 NSCS GARAGE OPENS
09:35 NNS QUALIFYING ( TWO LAPS  ALL POSITIONS)
11:30 - 12:15 NSCS PRACTICE
12:50 - 13:50 NSCS FINAL PRACTICE
14:00 NNS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:30 NNS RACE (200 LAPS  300 MILES)
17:00 NSCS GARAGE CLOSES
Sunday May 30TH
11:00 NSCS GARAGE OPENS
17:30 NSCS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY  CLEAR PIT ROAD
18:00 NSCS RACE 600 (400 LAPS  600 MILES)
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
4/16/10 NSCS CMS 10-01 TENTATIVE AND SUBJECT TO CHANGE

Cms_10_thumb_2

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Track Details
Completed : 1959
Distance : 1.5 miles
Shape : Quad-oval
Banking : 24° turns
5° straights
Frontstretch : 1,980 feet
Backstretch : 1,500 feet
Seating : 165,000

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2010年5月24日 (月)

AutoGP:Rd.2イモラ レース結果

■こちらはタンベイ・ジュニアが優勝

Adrien Tambay (C)Auto GP  拡大します

  Carlos Iaconelli (C)Auto GP  拡大します

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F2:Rd.3モンツァ 第2レース結果

■パーマー、モンツァラウンドを完全制覇

Jolyon Palmer (C)Formula2 Series 拡大します

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F2:Rd.3モンツァ 第2レース予選結果

Jolyon Palmer (C)Formula2 Series 拡大します

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IRL:ホンダモータースポーツリリース”予選2日目最速はブルーノ・ジュンケイラ、佐藤琢磨は31位で予選通過"

Honda_logo

予選2日目最速はブルーノ・ジュンケイラ
佐藤琢磨は31位で予選通過

In100523001h

2010年5月23日(日)
会場:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(全長2.5マイル)
開催地:インディアナ州インディアナポリス
天候:快晴
気温:27~33℃

世界で最も長い歴史を持つ自動車レース、インディ500の予選は2日目を迎えた。昨年までは4日間にわたって行われていた予選だが、今年は土曜と日曜の2日間だけとなっている。朝からインディアナポリス・モーター・スピードウェイは快晴に恵まれ、気温がどんどんと上昇していく中で朝9時にプラクティスが始まり、予選は正午から6時間にわたって行われた。

インディ500の決勝に進出できるのは伝統的に33台と決まっている。今年からの新ルールで予選初日には24位までのグリッドが決定。予選2日目は午後1時を前に33個のグリッドが早々と埋められ、インディ500名物のバンプ・アウト合戦が始まった。誰かが予選で速いスピードを出すごとに33人の中で最も遅い予選スピードの保持者が弾き出される。このため、インディ500での予選最終日はバンプデイと呼ばれる。今年のエントリーは37台。4台が予選を通過できないことになっていた。

In100523002h

午後12時50分、ルーキーのジェイ・ハワード(Sarah Fisher Racing)が平均時速223.824マイルをマーク。20分ほど前にアタックしていた佐藤琢磨(KV Racing Technology)が今年のバンプ・アウト第1号となった。前日にアクシデントを起こした佐藤は、初めて行った予選アタックで時速221.622マイルしか出せなかったのだ。

予選初日以上に気温と路面温度が上昇し、バンプデイはスピードを出すのが困難なコンディションとなった。こうなると誰もが考えるのは、気温や路面温度が少しでも下がる予選終了間際の午後6時直前にアタックを行うことだ。どこまでアタックのタイミングを待つのか判断が非常に難しい状況下、もう残り時間が30分を切ろうという午後5時20分過ぎ、トニー・カナーン(Andretti Autosport)がアタックし、どうにかグリッド獲得を果たせそうなスピードをマークした。佐藤は5時41分にコースイン。2度目のアタックで時速224.178マイルを記録し、31位で予選通過を果たした。

予選2日目にグリッドを獲得した中での最速は、ブルーノ・ジュンケイラ(FAZZT Race Team)の平均時速225.662マイル。逆に最も遅いスピードで予選を通過し、最後尾の33番グリッドからスタートすることとなったのはルーキーのセバスチャン・サーベドラ(Bryan Herta Autosport)で、彼の予選スピード時速223.634マイルだった。

決勝進出33台の平均スピードは時速224.974マイルで、史上最速だった2002年(時速228.648マイル)に次ぐ2番目のハイスピードとなった。そして、ポールポジションを獲得したエリオ・カストロネベス(Team Penske)と33番グリッドのサーベドラのタイム差3.0622秒は史上最少であった。

ルーキーは6人が予選を通過し、5人がエントリーしていた女性ドライバーは、インディ500での新記録となる4人が決勝へと駒を進めた。その中からブラジル出身のアナ・ベアトリス(Dreyer & Reinbold Racing)は、時速224.243マイルでルーキー最上位となる21番グリッド獲得となった。

出場ドライバーは国際色豊かで、アメリカ、カナダ、ブラジル、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、日本、ベネズエラ、 南アフリカ、スイス、ベルギー、コロンビアの12カ国にも及んだ。

決勝レースは1週後の5月30日、メモリアル・デー・ウィークエンドの日曜日、午後1時11分にスタートが切られる。
コメント ブルーノ・ジュンケイラ(25番手)
「ギアボックスのトラブルがあり、十分に走り込まないうちに予選を行うことになった。昨年も予選前に14周ぐらいしかできなかったが、今年は6周だけで、本当に速いラップは2周だけだった。それでもこうして予選を通過できた。私のインディでの経験が大いに役立った。レースでも競争力を発揮できるものと楽しみにしている」

佐藤琢磨(31番手)In100523003h

「すごい一日になりました。ファンの皆さんには心配をおかけしましたが、インディ500の予選を通過し、決勝に出場できることになりました。予選初日に大きなアクシデントを起こしましたが、チームが一生懸命にマシンを直してくれ、今朝コースを走ってみるとマシンのフィーリングはすばらしいものになっていて、自分の身体にも何も問題がないことがわかりました。昼間に一度アタックを行い、一旦自分たちはバンプ・アウトされましたが、日中は気温が上がってスピードが出せないコンディションだったので、夕方まで次のアタックは待つことにしました。予選終了30分前からはチームも混乱気味になっていました。それでも4周のアタックを気持ちよく行え、グリッドを確保できたのでホッとしています。チームのクルーたちに本当に感謝しています」

トニー・カナーン(32番手)
「ずっと好天が続いていたのに突然ハリケーンが襲ってきた。我々の予選を何かに例えるなら、そんな感じだった。先週プラクティスを走っていた時は、ポールポジションは狙えなくともトップ9に食い込むことはできるだろうと考えていた。ところが予選初日にアクシデントを起こし、そこからは予選通過が目標に変わり、チームメートのマシンからパーツを借りてどうにか予選を通過した。こんなに厳しい予選になるなんて考えもしなかった。今日の暑さは我々の一日をさらに難しいものにしていた。決勝進出を決めることができ、感動している」

ロジャー・グリフィス|HPD レース・チーム・マネジャー
「とてもエキサイティングな予選2日目だった。本当にドラマチックだった。予選終了38分前にカナーンがまだグリッドを確保できていないことを誰が想像しただろう。Andretti Autosportは2回もマシンを組み上げ直し、なんとか決勝進出を果たした。その一方で、驚いたことにポール・トレイシー(KV Racing Technology)が予選落ちを喫した。気温が低いコンディションで速かったマシンが、今日さらに暑くなったことで完全にバランスが崩れてしまったようだ。佐藤は見事に初めてのインディ500出場を決めた。マシンを完ぺきに修復したチームの仕事ぶりがすばらしかった。佐藤はインディアナポリスというコースの難しさを予選までで深く理解したことだろう。予選を通過できなかった人たちも全力を出しきって戦っていた。彼らには来年またチャレンジをしてほしい。 2日間の予選はHondaにとってもすばらしく、そしてエキサイティングなものとなっている。Honda Indy V8エンジンは予選終了までの1週間以上の走行でひとつもトラブルを出していない。来る日曜日の決勝レースは、すさまじいバトルとなることだろう」

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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BF3:Rd.3マニクール 第2&第3レース結果

Jean Eric Vergne (C)Britiish F3 拡大します

Oli Webb (C)Britiish F3 拡大します

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EF3:Rd.3バレンシア 第2レース結果

■マグヌッセン・ジュニア、シリーズ初優勝

ケビン・マグヌッセン (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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Superleague:Rd.3マニクール レース結果

 (C)Superleague Formula Media 拡大します

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース"オールスター戦で惜しくも勝利を逃し“トヨタ カムリ”は2-3-4位フィニッシュ ”

2010年5月23日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
Showdown & All-Star Race


開催日:5月22日

オールスター戦で惜しくも勝利を逃し“トヨタ カムリ”は2-3-4位フィニッシュ

10nascar14_1_2

予選レースShowdownで優勝。オールスター戦でも“トヨタ カムリ”最上位の
2位フィニッシュを果たしたマーティン・トゥルークス・Jr.(#56) 

 5月22日(土)、米国東部ノースカロライナ州コンコルドのシャーロット・モーター・スピードウェイでNASCARのオールスター戦「All-Star Race」が開催された。
 このオールスター戦はポイントのかからないエキジビションレースであるが、優勝者に与えられる100万ドルという多額の賞金を目指し、トップドライバーによる激戦が展開される。オールスター戦に出場できるのは、2009年と2010年のスプリント・カップ・シリーズ戦での勝者と、過去10年のシリーズチャンピオン、過去10年のオールスター戦での勝者となっており、トヨタ勢ではカイル・ブッシュ、デニー・ハムリン、ジョーイ・ロガーノ、デイビッド・ロイティマンとブライアン・ヴィッカーズの5名が権利を持っていたが、ヴィッカーズは前戦ドーバーより静脈血栓で欠場しており、ドーバーでもヴィッカーズの代わりに“トヨタ カムリ”を駆ったケイシー・メアーズがオールスター戦に出場することとなった。
 また、オールスター戦には、直前に行われる予選レース「Showdown」での1位、2位に入った2台が出場権を得、加えてファン投票による1名が出場する。昨年のファン投票では、ルーキーだったジョーイ・ロガーノが選出された。

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FIA-GT1:ニッサンモータースポーツニュースフラッシュ”NISSAN GT-Rが、GT1世界選手権チェコ戦で3位表彰台”

Logo

NISSAN GT-Rが、GT1世界選手権チェコ戦で3位表彰台
FIA GT1世界選手権第3戦(チェコ共和国)レースレポート

(C)FIA-GT/DPPI  拡大します

5月23日 ブルーノサーキット(チェコ共和国)

FIA GT1世界選手権第3戦は、5月23日にチェコ共和国・ブルーノサーキットでチャンピオンシップレースが行われ、Sumo Power GTのミハエル・クルム(ドイツ)/ピーター・ダンブレック(英国)組のNISSAN GT-Rが3位に入賞。前回の英国シルバーストン戦に続いて2レース連続でポディウムフィニッシュとなった。

1時間の決勝レースは、混乱のスタートで始まった。ポールシッターのマセラティは全開でスタートラインを越えたが、2番手スタートのアストンマーチンは急失速。その間にミハエル・クルムの#23 NISSAN GT-Rが、第1コーナーで2位に浮上した。数周後、マセラティにはスタートが早過ぎたとしてストップ・ゴーのペナルティが科され、クルムは首位に躍り出ることとなった。

しかしその後、コースにはセーフティカー(SC)が入り、ピット作業が勝負を分けることとなった。このSCは、グラベルベッドにスタックした車両をコースに戻すために入ったもの。規定のピットインの時間帯になってもSCがコースに残っていたため、各車はペースダウンし6台を除いた全車が隊列を組んだまま同時にピットに入り、ピットレーンは一時大渋滞となってしまった。この混乱でクルムからダンブレックに替わった#23GT-Rは、ピットアウトする際に前後の車に挟まれてしまい、車を押し戻すことになりタイムロスし、コースに戻った時には3位にポジションを落としていた。その後15周に渡って、先行するフォードGTとアストンマーチンとテールトゥノーズの争いを展開。ダンブレックは何度かアタックをかけたが、2台をかわすことはできず、3位のままチェッカーを受けた。

Swiss Racing TeamのNISSAN GT-R、カール・ヴェンドリンガー(オーストリア)/ヘンリ・モサー(スイス)組は堅実にトップ10でフィニッシュし、初のチャンピオンシップポイントを獲得した。チームメイトの荒聖治(日本)/マックス・ニルソン(スウェーデン)組が15位と続いた。  もう一台のSumo Power GT、ウォレン・ヒューズ(英国)/ジェイミー・キャンベル・ウォルター(英国)組は、ヒューズが21番手からスタートしたが、最初の周回で他車と接触して緊急ピットイン。17位で完走した。

2日連続で表彰台に上ったミハエル・クルムは、「スタートで2位に上がった時は、何が起きたのか良く分かりませんでしたが、そのあとは安定して走ることができました。#1マセラティにペナルティが課せられてトップに上がるなど僕たちには運があると思いました。ピーターと替わる前にさらに後続との間隔を広げるためプッシュしましたが、その後運悪くSCが出てしまい、多くの車が一斉にピットインし、各車のピットは大混乱していました。ピーターに代わってピットアウトする時に手間取り、順位を落としたのは残念ですが、予選レース、チャンピオンシップレースで表彰台を上がれて大変うれしいです」

Swiss Racing Teamの荒聖治は、「今回も実力を出し切れなくて残念なレース結果となりました。アブダビ、ブルーノと初めてのサーキットではセットアップの時間が限られており苦戦していますが、方向性は見えています。この次のポールリカール、スパ、ニュルはレースで走った経験がありコースも良く知っているので、最初からガンガン行きます。GT-Rのポテンシャルはわかっているので、攻めの姿勢を忘れずに上位を争えるよう頑張ります」

FIA GT1世界選手権の次戦は7月4日、南フランスのポールリカールで開催される。

Championship race Pos Car Drivers Car Time Gap
1 5 Grosjean / Mutsch Ford GT Matech 1:00:46.852 0.000
2 7 Enge / Turner Aston Martin DB9 1:00:47.569 0.710
3 23 Krumm / Dumbreck NISSAN GT-R 1:00:47.818 0.959
4 10 Hirschi / Piccione Aston Martin DB9 1:00:48.405 1.546
5 1 Bertolini / Bartels Maserati MC12 1:00:48.618 1.759
6 2 Bernoldi / Ramos Maserati MC12 1:00:55.909 9.050
7 38 Pastorelli / Schwager Lamborghini Murciélago R-SV 1:01:00.137 13.278
8 13 Rosina / Hennerici Corvette Z06 1:01:03.565 16.706
9 9 Makowiecki / Sarrazin Aston Martin DB9 1:01:07.726 20.867
10 3 Wendlinger / Moser NISSAN GT-R 1:01:09.514 22.655
15 4 Ara / Nilsson NISSAN GT-R 1:02:09.183 1:22.324
17 22 Hughes / Campbell-Walter NISSAN GT-R 1:01:00.391 1Lap

NISSAN MOTORSPORTS

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IRL:Rd.6インディアナポリス バンプデー結果

■インディ500バンプデー、全33グリッドが決定
  佐藤は31番手グリッドを確保、トレーシーはグリッド獲得ならず

佐藤 琢磨 (C)IRL Media  拡大します

 (C)IRL Media  拡大します

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WTCC:Rd.3モンツァ レース結果

■プリオール、イワン・ミューラーが優勝

アンディ・プリオール (C)WTCC 拡大します

イワン・ミューラー (C)WTCC 拡大します

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FIA-GT1:Rd.3ブルノ 決勝レース結果

■マテック・フォードGT、今シーズン2勝目を挙げる

THOMAS MUTSCH (GER) - ROMAIN GROSJEAN (CHE) / FORD GT N°5 TEAM MATECH COMPETITION
 (C)FIA-GT/DPPI
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 (C)FIA-GT/DPPI
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DTM:Rd.2バレンシア レース結果

■エクストロウム、ポールトゥウィンで今シーズン初優勝
  2位フィニッシュのトムゼクはレギュレーション違反で失格

マティアス・エクストロウム (C)DTM/EF3 Media 拡大します

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2010年5月23日 (日)

NASCAR:オールスター レース結果

カート・ブッシュ (C)nascarmedia  拡大します

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AutoGP:Rd.2イモラ 予選結果

Q

ルカ・フィリッピ(C)AutoGP

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IRL:ホンダモータースポーツリリース”エリオ・カストロネベスがインディ500での4度目のポールポジションを獲得"

インディアナポリス・ポールデイ

エリオ・カストロネベスがインディ500での4度目のポールポジションを獲得
武藤英紀は9位に食い込み、佐藤琢磨はプラクティスでのクラッシュで予選出走ならず

In100522001h

会場:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(全長2.5マイル)
開催地:インディアナ州インディアナポリス
気温:20~25℃
天候:晴れのち曇り

今年で94回目の開催を迎えるインディ500は、今年からの新ルールのもとで2段階の予選を行い、エリオ・カストロネベス(Team Penske)が4周の平均時速227.970マイルという驚くべきスピードを記録してポールポジションを獲得した。2001、02、09 年とインディ500ですでに3勝を挙げているカストロネベスは、伝統ある500マイルレースでの4度目のポールポジションを手に入れた。予選最速ドライバーには17万5000ドルの賞金が贈られた。

In100522002h

インディ500の予選は伝統的に2週末の合計4日間を使って行われてきたが、今年は1週末の2日で開催されることとなった。予選初日は午前11時にスタート。各ドライバーが4周連続のアタックを行い、夕方4時までの走行でトップから9位までのスピードをマークしたドライバーが予選の第2段階へと進んだ。

午後4時30分から午後6時までの1時間30分が予選の第2段階、最初にコースインしたのはカストロネベスで、彼は計測2周目に今年のインディでの最速となる平均時速228,213マイルをマーク。3ラップ目にも228マイル台を続けて叩き出したカストロネベスは、4周平均227.970マイルという見事な予選アタックを完成させ、結局この記録は最後まで誰にも打ち破られることはなかった。ウィル・パワー(Team Penske)が平均時速227.578マイルを出してチームメートに迫ったが、逆転はかなわずに2番手。3番手には07年ウイナーのダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)が平均時速226.990マイルで入り、4番手は時速226.554マイル平均を出したライアン・ブリスコー(Team Penske)のものとなった。フランキッティが意地を見せ、Team Penskeのフロントロー独占は阻まれた。

予選5番手は新興チームで目覚しい活躍を見せてきているアレックス・タグリアーニ(FAZZT Race Team)、6番手は08年ウイナーの スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、7、8番手にはスポット参戦のエド・カーペンター(Panther Racing)とグラハム・レイホール(Rahal Letterman Racing)が入った。

In100522003h

武藤英紀(Newman/Haas Racing)は、予選の第1段階で平均時速225.423マイルをマークし、目標通りに7番手で第2段階へと進んだ。武藤はフロントローかグリッド2列目へと食い込む6番手以上を目指して第2段階の予選を走ったが、マシンセッティングが4周続けてハイスピードを維持できるものとなっておらず、予選結果は08年と同じく9番手となった。

In100522006h

佐藤琢磨(KV Racing Technology)は6日間の走行があったプラクティスで順調にスピードアップを遂げたが、ポールデイの朝のプラクティス中にターン2でスピンし、外側のSAFERウォールにリアから激突。今日は予選に出走できなかった。

予選初日に決定したグリッドは24番目まで。予選2日目は、残る9グリッドを巡る激しい戦いが繰り広げられる。

コメント
エリオ・カストロネベス(ポールポジション)

「予選の第1段階で2回目のアタックを行ったのは、トップに立ってレースで一番先頭のピットを使う権利をつかむためだった。ダウンフォースを減らして走る予選アタックは本当に難しいが、チームはピットポジションで得られるアドバンテージを欲しいと考え、我々はそれを達成した。そして、この時の暑さの中での走行データが予選の第2段階でのアタックで大いに役立った。チームを信じて戦い、すばらしい予選結果を手にすることができた。しかし、予選とレースはまったくの別物だ。500マイルのレースは長く、出場ドライバー、出場チームの多くが勝てる力を備えている。明日からもレースで勝つために、できることはなんでもやるつもりだ」

ウィル・パワー(2番手)
「今日はすばらしい経験をさせてもらった。予選アタックはどれも綱渡りのように難しいものだったが、ぎりぎりのところでマシンを操る感覚をつかむことができた。カストロネべスというすばらしいチームメートを持ったことにより、とても多くの貴重な経験を積むことができた。今日一日で私は何度もアタックを行った。そして、無事に2番手というすばらしいグリッドを獲得できてホッとしている」

ダリオ・フランキッティ(3番手)
「第1段階は暑さの中での予選アタックとなったため、第2段階に進んでからトップを狙う作戦に切り替えた。しかし、第2段階でもマシンを完全にファイン・チューニングしきれず、何度もアタックを行った。私としては本当に神経をすり減らしたが、ファンは新しい予選方式を存分に楽しんでくれていた」

武藤英紀(9番手)In100522004h

「予選でトップ9に入るという1つ目の目標は達成できました。第2段階ではトップ6を目指し、スピードを追求したセットアップで走りましたが、1周、2周目はいいタイムが出せても、3周、4周目でどうしてもマシンが滑ってしまいラップタイムにつなげられませんでした。予選アタックはぎりぎりのところでマシンをコントロールします。今日は予選アタックを4回とそのための練習もやりましたから本当に疲れました。9番グリッドはアウト側ですから、スタート時の乱気流の影響を受けやすいイン側の7番グリッド、真ん中の8番グリッドよりもスタート位置としてはいいと私は考えています。明日は暑さの中での決勝用セッティングの仕上げをがんばります」

In100522005h

ロジャー・グリフィス|HPD レース・チーム・マネジャー
「カストロネベスはドラフティングを使っても出せた者はいなかった228マイル台を予選アタックでマークした。ポールポジションを決めた彼の予選アタックは本当にすばらしいもので、ファンも大いに沸いていた。トップ9の予選は期待されていた通りにすさまじい戦いとなったが、24個のグリッド獲得合戦も激しかった。明日は残された9個のグリッドを巡っての激闘が繰り広げられることだろう。トニー・カナーン(Andretti Autosport)やポール・トレイシー(KV Racing Technology-Curb/Agajanian) といった強豪たちがまだグリッドを獲得できていないのだ。佐藤琢磨もアタックを行うことになるだろう。そして、ブルーノ・ジュンケイラ(FAZZT Race Team)が37番目のエントリーを果たすことが決定してもいる。彼の出場は予選をまた一段激しいものへとレベルアップさせるだろう」

In100522007h_2

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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ALMS:Rd.3ラグナセカ レース結果

■ハイクロフトHPD、最後尾スタートから優勝

ハイクロフト HPD ARX-01c (C)ALMS 拡大します

アメリカンルマンシリーズ(ALMS)第3戦は、マツダ・レースウェイ・ラグナセカで6時間の決勝レースで行われ、ペナルティのため最後尾グリッドからスタートしたハイクロフトHPDが優勝した。

予選でフロントローからスタートするはずだったハイクロフトは、金曜日のプラクティスで各ドライバーが走行するべき最低周回数を満たしていなかったとして、グリッド最後尾スタートとなった。

レースはNo.37インタースポーツのローラB06/10がリードするが、エンジントラブルでリタイヤ。これでポールスタートのNo.16ダイソン・ローラ・マツダがトップ、2番手にNo.6サイトスポーツのポルシェRSスパイダーとなった。ハイクロフトも順位を上げ3番手につける。その後サイトスポーツとダイソンはともにスピンして遅れ、ハイクロフトがトップに立って最後は2位のサイトスポーツに7ラップの差を付けてゴール。

GTクラスでは、NO.45フライングリザードのポルシェ911RSRが総合5位でクラス優勝。PCクラスではNo.55のオレカFLM09、GTCクラスではNo.54のポルシェ911GT3カップがそれぞれクラス優勝となった。

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F2:Rd.3モンツァ 第1レース結果

■パーマー、ポールトゥウィンで今季2勝目

Jolyon Palmer (C)Formula2 Series 拡大します

(C)Formula2 Series 拡大します

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Superleague:Rd.3マニクール 予選結果

クレイグ・ドルビー (C)Superleague Formula Media 拡大します

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BF3:Rd.3マニクール 第1レース結果

■オリ・ウェブ、シーズン初優勝

Oli Webb (C)Britiish F3 拡大します

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BF3:Rd.3マニクール 予選結果

■エリック・ベルニュ、ダブルポール

Jean-Eric Vergne (C)Britiish F3 拡大します

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FIA-GT1:Rd,3ブルノ 予選レース結果

MASERATI MC12 N°1 TEAM VITAPHONE RACING (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

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FIA-GT1:ブルノ 予選結果

MASERATI MC12 N°1 TEAM VITAPHONE RACING (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

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IRL:Rd.6インディアナポリス ポールデー結果

■インディ500マイル、ポールポジションはカストロネペス。ペンスキーの1-2グリッド
  武藤、9番手グリッドを確保、佐藤はクラッシュでアテンプトできず

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media  拡大します

5月22日、インディ500マイルレースはポールデーが行われ、9番手グリッドまでが決定した。ポールポジションを獲得したのはこれが通算4回目となるエリオ・カストロネペス(チーム・ペンスキー)、2番手にウィル・パワーとペンスキーの1-2グリッド。3番手にダリオ・フランキッティ(チップガナッシ)と、この3台がフロントローとなった。

以下、ライアン・ブリスコ、アレックス・タグリアーニ、スコット・ディクソン、グレアム・レーホール、エド・カーペンターと続き、9番手に武藤 英紀が入りポールデーでのグリッドを決めた。佐藤 琢磨は予選前に行われたプラクティスでクラッシュ。マシンのダメージは大きく結局この日は予選アテンプトに入れず、明日のバンプデーでのグリッド獲得を目指すこととなった。

 (C)IRL Media  拡大します

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WTCC:Rd.3モンツァ 予選結果

■ファーフス、今シーズン初ポール

アウガストロ・ファーフス (C)WTCC 拡大します

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EF3:Rd.3バレンシア 第1レース結果

■モルタラ、ポールトゥウイン

エドアルド・モルタラ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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DTM:Rd.2バレンシア 予選結果

■エクストロウム、今シーズン初ポール

マティアス・エクストロウム (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2010年5月22日 (土)

NASCAR:オールスターレース予選は雨のため中止

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ、シャルロットでのオールスターレース予選は雨のため中止となった。スターティンググリッドは通常のチャンピオンシップレースとは異なり抽選で決定され、カイル・ブッシュがポール・ポジションとなった。

また、オールスターレース出場ドライバー以外で行われるスプリント・ショーダウンの予選も雨で中止となり、こちらは抽選でデビッド・リーガンがポールポジションとなった。ショーダウンの決勝レース1位と2位、さらにファン投票で選ばれた1名がオールスターレースに出場することができる。

この日のキャンピングワールド・トラックシリーズの決勝レースは行われ、カイル・ブッシュが優勝。このレースに出場したネルソン・ピケJr.とナレイン・カーティケヤンは、16位と17位となった。カーティケヤンはスーパーリーグ・フォーミュラを欠場しての参戦だった。

また、スプリントカップ、レッドブル・トヨタチームのブライアン・ヴィッカーズは、左胸にできた血栓の治療のため今シーズンの残るレースをすべて欠場することを明らかにした。レッドブルのNo.83マシンには先週のレースからケーシー・ミアーズが代役としてドライブしており、オールスターレースもその出場権を持つヴィッカーズの替わりに出場する。

 (C)nascarmedia 拡大します

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ALMS:Rd.3ラグナセカ 予選結果

■ダイソン・ローラ・マツダ、シリーズ初のポールポジション獲得

ダイソン・ローラ・マツダ (C)ALMS 拡大します

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IRL:Rd.6インディアナポリス プラクティス7日目結果

■"ファーストフライデー”のプラクティスは、カストロネペスがトップ

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media  拡大します

 (C)IRL Media  拡大します

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F2:Rd.2モンツァ 第1レース予選結果

■パーマー、今シーズン2回目のポールポジション

Jolyon Palmer (C)Formula2 Series 拡大します

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EF3:Rd.3バレンシア 予選結果

■モルタラ、今シーズン初ポール

エドアルド・モルタラ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2010年5月21日 (金)

LM24:2010年ルマン24時間レース、エントリーリストが発表

Aca0724a_img_0718 2009年ルマン24時間レース (C)ACO

24 Houres Du Mans 12-13 June 2010 Entry List
LMP 1 NAT TYRE VOITURE / CAR CYL. PILOTE - DRIVER * NAT PILOTE - DRIVER NAT PILOTE - DRIVER NAT
1 TEAM PEUGEOT TOTAL FRA MICHELIN PEUGEOT 908 5486T Alexander WURZ AUT Marc GENE ESP Anthony DAVIDSON GBR
2 TEAM PEUGEOT TOTAL FRA MICHELIN PEUGEOT 908 5486T Nicolas MINASSIAN FRA Stéphane SARRAZIN FRA Franck MONTAGNY FRA
3 PEUGEOT SPORT TOTAL FRA MICHELIN PEUGEOT 908 5486T Sébastien BOURDAIS FRA Pedro LAMY PRT Simon PAGENAUD FRA
4 TEAM ORECA MATMUT FRA MICHELIN PEUGEOT 908 5486A Olivier PANIS FRA Nicolas LAPIERRE FRA Loic DUVAL FRA
5 BEECHDEAN MANSELL GBR DUNLOP GINETTA ZYTEK 4495A Nigel MANSELL GBR Greg MANSELL GBR Leo MANSELL GBR
6 AIM TEAM ORECA MATMUT FRA DUNLOP ORECA AIM 5496A Soheil AYARI FRA Didier ANDRE FRA Andy MEYRICK GBR
7 AUDI SPORT TEAM JOEST DEU MICHELIN AUDI R15 5499T Tom KRISTENSEN DNK Dindo CAPELLO ITA Allan McNISH MCO
8 AUDI SPORT TEAM JOEST DEU MICHELIN AUDI R15 5499T Andre LOTTERER DEU Marcel FASSLER CHE Benoit TRELUYER FRA
9 AUDI SPORT NORTH AMERICA DEU MICHELIN AUDI R15 5499T Mike ROCKENFELLER DEU Timo BERNHARD DEU Romain DUMAS FRA
11 DRAYSON RACING GBR MICHELIN LOLA JUDD COUPE 5498A Paul DRAYSON GBR Jonny COCKER GBR Emanuele PIRRO ITA
12 REBELLION RACING CHE MICHELIN LOLA REBELLION COUPE 5496A Nicolas PROST FRA Neel JANI CHE Marco ANDRETTI USA
13 REBELLION RACING CHE MICHELIN LOLA REBELLION COUPE 5496A Andrea BELICCHI ITA J.Christophe BOULLION FRA Guy SMITH GBR
14 KOLLES DEU MICHELIN AUDI R10 5499T Christijan ALBERS NLD Scott TUCKER USA Manuel RODRIGUES FRA
15 KOLLES DEU MICHELIN AUDI R10 5499T Christian BAKKERUD DNK Oliver JARVIS GBR Christophe BOUCHUT FRA
19 MICHAEL LEWIS/AUTOCON USA DUNLOP LOLA AER 3995T Michael LEWIS USA Bryan WILLMAN USA Tony BURGESS CND
007 ASTON MARTIN RACING GBR MICHELIN LOLA ASTON MARTIN 5993A Harold PRIMAT CHE Stefan MUCKE DEU Adrian FERNANDEZ MEX
008 SIGNATURE PLUS FRA DUNLOP LOLA ASTON MARTIN 5993A Pierre RAGUES FRA Vanina ICKX FRA Franck MAILLEUX FRA
009 ASTON MARTIN RACING GBR MICHELIN LOLA ASTON MARTIN 5993A Darren TURNER GBR Juan BARAZI DNK Sam HANCOCK GBR
LM P2 NAT TYRE VOITURE / CAR CYL. PILOTE - DRIVER * NAT PILOTE - DRIVER NAT PILOTE - DRIVER NAT
24 OAK RACING FRA DUNLOP PESCAROLO JUDD 3397A Jacques NICOLET FRA Richard HEIN MCO Jean-François YVON FRA
25 RML GBR DUNLOP LOLA HPD COUPE 1998T Mike NEWTON GBR Thomas ERDOS GBR Andy WALLACE GBR
26 HIGHCROFT RACING USA MICHELIN HPD ARX.01 3398A David BRABHAM AUS Marino FRANCHITTI GBR Marco WERNER DEU
29 RACING BOX SRL ITA PIRELLI LOLA JUDD COUPE 3397A Luca PIRRI ITA Marco CIOCI ITA Piergiuseppe PERAZZINI ITA
35 OAK RACING FRA DUNLOP PESCAROLO JUDD 3397A Matthieu LAHAYE FRA Guillaume MOREAU FRA Jan CHAROUZ CZE
37 GERARD WELTER FRA DUNLOP WR ZYTEK 3396A Philippe SALINI FRA Stéphane SALINI FRA Tristan GOMMENDY FRA
38 PEGASUS RACING FRA DUNLOP NORMA JUDD 3397A Julien SCHELL FRA Frédéric DA ROCHA FRA David ZOLLINGER FRA
39 KSM DEU MICHELIN LOLA JUDD 3397A Jean de POURTALES FRA 野田 英樹 JPN Johnathan KENNARD GBR
LM GT1 NAT TYRE VOITURE / CAR CYL. PILOTE - DRIVER * NAT PILOTE - DRIVER NAT PILOTE - DRIVER NAT
50 LARBRE COMPETITION FRA MICHELIN SALEEN S7R 6997A Roland BERVILLE FRA Julien CANAL FRA Gabriele GARDEL CHE
52 YOUNG DRIVER AMR DEU MICHELIN ASTON MARTIN DBR9 5993A Christoffer NYGAARD DNK Tomas ENGE CZE Peter KOX NLD
60 MATECH COMPETITION CHE MICHELIN FORD GT 5292A Thomas MUTSCH DEU Romain GROSJEAN FRA Jonathan HIRSCHI CHE
61 MATECH COMPETITION CHE MICHELIN FORD GT 5292A Natacha GACHNANG CHE Rahel FREY CHE Cyndie ALLEMANN CHE
69 JLOC JPN YOKOHAMA LAMBORGHINI MURCIELAGO 5988A 余郷 敦 JPN 山西 康司 JPN 井入 宏之 JPN
70 MARC VDS RACING TEAM BEL MICHELIN FORD GT 5292A Eric DE DONCKER BEL Bas LEINDERS BEL Markus PALTTALA FIN
72 LUC ALPHAND AVENTURES FRA DUNLOP CORVETTE C6.R 6993A Stephan GREGOIRE FRA Jérôme POLICAND FRA David HART NLD
73 LUC ALPHAND AVENTURES FRA DUNLOP CORVETTE C6.R 6993A Julien JOUSSE FRA Xavier MAASSEN NLD Patrice GOUESLARD FRA
LM GT2 NAT TYRE VOITURE / CAR CYL. PILOTE - DRIVER * NAT PILOTE - DRIVER NAT PILOTE - DRIVER NAT
63 CORVETTE RACING USA MICHELIN CHEVROLET CORVETTE C6 ZR1 5493A Jan MAGNUSSEN DNK Johnny O'CONNELL USA Antonio GARCIA ESP
64 CORVETTE RACING USA MICHELIN CHEVROLET CORVETTE C6 ZR1 5493A Oliver GAVIN GBR Olivier BERETTA MCO Emmanuel COLLARD FRA
75 PROSPEED COMPETITION BEL MICHELIN PORSCHE 911 GT3 RSR (997) 3996A Paul Van SPLUNTEREN NLD Niek HOMMERSON NLD Louis MACHIELS BEL
76 IMSA PERFORMANCE MATMUT FRA MICHELIN PORSCHE 911 GT3 RSR (997) 3996A Raymond NARAC FRA Patrick PILET FRA Patrick LONG USA
77 TEAM FELBERMAYR-PROTON DEU MICHELIN PORSCHE 911 GT3 RSR (997) 3996A Marc LIEB DEU Richard LIETZ AUT Wolf HENZLER DEU
78 BMW MOTORSPORT DEU DUNLOP BMW 3999A Jörg MULLER DEU Augusto FARFUS BRA Uwe ALZEN DEU
79 BMW MOTORSPORT DEU DUNLOP BMW 3999A Andy PRIAULX GBR Dirk MULLER DEU Dirk WERNER DEU
80 FLYING LIZARD MOTORSPORT USA MICHELIN PORSCHE 911 GT3 RSR (997) 3996A Seth NEIMAN USA Darren LAW USA Joerg BERGMEISTER DEU
81 JAGUAR RSR USA YOKOHAMA JAGUAR XKRS 4998A Paul GENTILOZZI USA Ryan DALZIEL GBR Marc GOOSSENS BEL
82 RISI COMPETIZIONE USA MICHELIN FERRARI F 430 GT 3996A Jaime MELO BRA Gianmaria BRUNI ITA Pierre KAFFER DEU
83 RISI COMPETIZIONE USA MICHELIN FERRARI F 430 GT 3996A Tracy KROHN USA Nic JONSSON SWE Eric van de POELE USA
85 SPYKER SQUADRON NLD MICHELIN SPYKER C8 LAVIOLETTE 3990A Tom CORONEL NLD Peter DUMBRECK GBR Jeroen BLEEKEMOLEN NLD
88 TEAM FELBERMAYR-PROTON DEU MICHELIN PORSCHE 911 GT3 RSR (997) 3996A Horst FELBERMAYR Sen AUT Horst FELBERMAYR Jr AUT Miro KONOPKA SLO
89 HANKOOK - TEAM FARNBACHER DEU HANKOOK FERRARI F 430 GT 3996A Dominik FARNBACHER DEU Allan SIMONSEN AUS Leh KEEN USA
92 JMW MOTORSPORT GBR DUNLOP ASTON MARTIN VANTAGE 4475A Rob BELL GBR Tim SUGDEN GBR Bryce MILLER USA
95 AF CORSE SRL ITA MICHELIN FERRARI F 430 GT 3996A Giancarlo FISICHELLA ITA Jean ALESI FRA Toni VILANDER FIN
96 AF CORSE SRL ITA MICHELIN FERRARI F 430 GT 3996A Luis PEREZ COMPANC ARG Matias RUSSO ARG Mika SALO FIN
97 BMS SCUDERIA ITALIA SPA ITA MICHELIN PORSCHE 911 GT3 RSR (997) 3996A Marco HOLZER DEU Richard WESTBROOK GBR Timo SCHEIDER DEU

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IRL:Rd.6インディアナポリス プラクティス6日目結果

■雨のため2時間短縮のプラクティス6日目は、トニー・カナーンがトップタイム
  2番手にトレーシー、3番手に武藤

トニー・カナーン (C)IRL Media  拡大します

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Superleague:Rd.3/BF3:Rd.3マニクール・スケジュール

(C)Superleague Formula Media 拡大します

■タイムスケジュール

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2010年5月20日 (木)

NASCAR:ネーションワイド デイトナテストタイム (5月19日)

 (C)nascarmedia  拡大します

NNSデイトナテストの模様はこちら

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IRL:Rd.6インディアナポリス プラクティス5日目結果

■プラクティス5日目もディクソンがトップタイム
  武藤4番手タイムをマーク

スコット・ディクソン (C)IRL Media  拡大します

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LM24:アストンマーチン、ルマン24時間のドライバーラインナップを発表

2009年ルマン24時間レース (C)Aston Martin Racing  拡大します

5月19日、アストンマーチン・レーシング(AMR)は、6月12日から開催されるルマン24時間レースのドライバーラインナップを発表した。

昨年同様LMP1クラスに2台をエントリーしているAMRは、おなじみとなったガルフカラーにNo.007とNo.009のカーナンバーをつける。No.007にはアドリアン・フェルナンデス(メキシコ)、ステファン・ミューク(ドイツ)にハロルド・プリマ(チェコ)が、No.009には2005年以来AMRチームに加入しているファン・バレジ(デンマーク)、サム・ハンコック(イギリス)にダレン・ターナー(イギリス)の組み合わせとなる。

ルマンでのAMRは過去5年間に、2007年と2008年のGT1クラス優勝を含む4つの表彰台を獲得。昨年初出場したLMP1ではガソリンエンジンマシンとしては最上位の総合4位となっている。

Sam_2 (C) SamHancock Press Office

チーム・プリンシパルのジョージ・ハワード・チャペル:「われわれは今年のレースのためにまた別の強力なドライバーラインナップを持った。ワークスチームはうまく融合している。そしてマシンについてのいくらかの経験は今シーズンの力となっている。アストンマーチンで何年もルマンを戦ったダレンが、完全にホームチームに戻ってきている。チームにとって力となる豊かな経験を持ったファンとサムがチームに加入してくれたことを歓迎する」

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2010年5月19日 (水)

ROC:プロスト、レースオブチャンピオンズに初参戦!

Prost (C) Race of Champions

レースオブチャンピオンズ(ROC)は、今年11月27日と28日にドイツ、デュッセルドルフの『ESPRITアリーナ』で開催される大会に、4回のF1チャンピオン、アラン・プロストが出場することを発表した。プロストがROCに出場するのはこれが初めてのこととなる。

F1グランプリで51勝を挙げたプロストは、この数年はアンドレアス・トロフィー氷上レースに出場し、2007年と2008年はチャンピオンとなっている。現在55歳となったプロストは「とうとうチャンピオンズに出場することができて満足している。この数年アンドレアス・トロフィーとROCの日程がバッティングしていたためそれがかなわなかったが、今年はそれがクリアになった。異なる環境と異なる世代の偉大なドライバー達とレースをするのは無上の喜びだ。わたしは、今回の大会を本当に楽しみにしている」と語っている。

今年のレースオブチャンピオンズには、かつてF1グランプリでプロストと戦ったミハエル・シューマッハと、若きセバスチャン・ベッテルの出場がすでに決まっており、その対決は今年の大会での注目を集めることになりそうだ。

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NASCAR:ネーションワイド、ニューマシンがデイトナでテスト

 (C)nascarmedia  拡大します

NASCARネーションワイドシリーズ(NNS)は、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイにおいて5月18日から2日間の予定で、今シーズンのNNS5レースで使用されるニューマシンの最終テストを開始した。18日のテストには12チームから32台のマシンと26名のドライバーが参加している。

ニューマシンは、スプリントカップのCoTマシンをベースとしているが、より市販車のイメージを残したものとなっている。また、これまでデイトナとタラデガで使用されてきたリストラクタープレートの変わりに 、テーパー状のスペーサーがテストされている。

NNSは7月2日デイトナでニューマシンによる初のレースが行われる。

 

(C)nascarmedia 拡大します

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IRL:Rd.6インディアナポリス プラクティス4回目結果

■4日目のプラクティスはディクソンがトップ
  武藤は14番手、佐藤は26番手

スコット・ディクソン (C)IRL Media  拡大します

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VLN:プジョー・シトロエン・ジャパン・プレスリリース”ニュルブルクリンク24時間レース、プジョーRCZが勝利! ”

2010年 05月 18日

ニュルブルクリンク24時間レース、プジョーRCZが勝利!

2010年5月17日、プジョー・スポール発

ドイツ人チーム「200ans(200年)」が「D1T」カテゴリーで勝利を遂げました。フランス人チームは第3位で表彰台に上りました。レースでは熾烈な競争が繰り広げられました。

スタートから数分後のRCZのカテゴリー(D1T:2リットル未満ディーゼル搭載車)内順位は200号車が5位、201号車が6位でしたが、ラップを重ね、ピットストップを繰り返し、ドライバー交代を経るうちに、両チームともに順位を上げ、クラス内トップに肉薄していきました。

どんな耐久レースでも、夜間はすべてのチームにとって鍵となります。身体には疲労が蓄積し、暗闇と疲労が重なるこの時間帯は、常に警戒する必要がでます。未明には、ドライバーの交代が長引いたため、200号車についてはレース攻略が変更されました。タンク内に燃料が残っているにもかかわらず、燃料切れになるというトラブルが発生したため、フランス人チームは重要な数分を失うことになりました。
一方、ドイツ人チームは、全てが順調に運びました。RCZは耐久レースで、高い信頼性と優れた性能を証明したのです。レース終了、数時間前の段階で、RCZはD1Tカテゴリーで首位を獲得したのです。

レースは、ドイツ人チームのプジョーRCZ 201号車がD1Tカテゴリーで優勝、総合戦績では50位につけました。その結果、プジョーはディーゼルクラスで総合第1位に躍り出ました。

RCZ 200号車のフランス人チームは、クラス3位でゴールし、総合で79位となりました。

RCZは、間もなくプジョーショールームに登場します。
今回の勝利はプジョーの最新型スポーツクーペの性能と信頼性を証明しました。

D1Tカテゴリー 順位
第1位 プジョーRCZ 201号車
第2位 147 JTD 175号車
第3位 プジョーRCZ 200号車

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2010年5月18日 (火)

ALMS:Rd.3ラグナセカ・スケジュール

Alms_monterey_logo

■タイムスケジュール

American Le Mans Series Monterey Presented by Patron
Mazda Raceway Laguna Seca / Monterey California May 21 - 23 2010
Thursday May 20 2010
18:00 - 18:30 Promoter Test Session - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (GT / GTC)
18:30 - 19:00 Promoter Test Session - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (LMP / LMPC)
19:00 - 20:00 Promoter Test Session - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (All Classes)
Friday May 21 2010
08:00 - 08:20 Practice - Playboy Mazda MX-5 Cup
08:30 - 09:00 Practice - Star Mazda Championship presented by Goodyear
09:10 - 09:40 Practice - Cooper Tires Prototype Lites Championship
09:50 - 10:50 Practice - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (All Classes)
11:00 - 11:30 Practice - Patron GT3 Challenge by Yokohama
11:40 - 12:10 Practice - USF2000 National Championship Powered by Mazda
Friday May 21 2010
13:00 - 13:30 Practice - Star Mazda Championship presented by Goodyear
13:40 - 14:10 Qualifying - Cooper Tires Prototype Lites Championship
14:20 - 15:20 Practice - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (All Classes)
15:30 - 15:50 Qualifying - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (GT/GTC)
15:55 - 16:15 Qualifying - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (LMP/LMPC)
16:25 - 16:55 Qualifying - Patron GT3 Challenge by Yokohama
17:05 - 17:35 Practice - USF2000 National Championship Powered by Mazda
17:45 - 18:05 Practice - Playboy Mazda MX-5 Cup
Saturday May 22 2010
08:00 - 08:30 Qualifying - Playboy Mazda MX-5 Cup
08:40 - 09:10 Qualifying Race - USF2000 National Championship Powered by Mazda
09:20 - 10:05 Qualifying -Star Mazda Championship presented by Goodyear
10:15 - 10:35 Warm Up - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (All Classes)
10:45 - 11:00 Pre-Race for Patron GT3 Challenge by Yokohama
11:00 - 11:45 Patron GT3 Challenge by Yokohama Race #1 - 45 Minutes
12:45 - 13:15 Cooper Tires Prototype Lites Championship Race #1 - 30 Minutes
14:30 - 20:30 American Le Mans Series Monterey Presented by Patron Race Round (3) - 6 hours
Sunday May 23 2010
09:15 - 10:00 Star Mazda Championship Presented by Goodyear Race - 45 Minutes
10:15 - 10:45 USF2000 National Championship Powered by Mazda Race #1 - 30 Minutes
11:00 - 12:15 Cooper Tires Prototype Lites Championship Race #2 - 75 Minutes
13:30 - 14:15 Patron GT3 Challenge by Yokohama Race #2 - 45 Minutes
14:30 - 15:00 USF2000 National Championship Powered by Mazda Race #2 - 30 Minutes
15:15 - 16:00 Playboy Mazda MX-5 Cup Race - 45 minutes
TIME CERTAIN SCHEDULE - All sessions except as noted to start and finish on schedule

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Trackmap1_general_4810_2

 (C) Mazda Race Way Laguna Seca

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NASCAR:オールスターレース・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

CHARLOTTE MOTOR SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
Friday May 21ST
'07:30 NCWTC GARAGE & REGISTRATION OPENS
'08:00 NSCS GARAGE OPENS
'09:00 - 10:00 NCWTC PRACTICE
10:20 - 11:50 NCWTC FINAL PRACTICE
12:00 - 13:20 NSCS FINAL SPRINT SHOWDOWN  PRACTICE
13:30 - 14:50 NSCS FINAL SPRINT ALL-STAR RACE- PRACTICE
15:30 NCWTC QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
17:00 NSCS SPRINT SHOWDOWN  QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)-IMPOUND
18:00 NSCS SPRINT ALL-STAR RACE  QUALIFYING (3 LAPS WITH PIT STOP requiring 4 TIRE CHANGE)
19:30 NCWTC DRIVER INTRODUCTIONS
20:00 NCWTC RACE (134 LAPS 201 MILES)
20:00 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday May 22ND
14:30 NSCS GARAGE OPENS
19:00 NSCS SHOWDOWN DRIVERS INTRODUCTIONS
19:30 NSCS THE SPRINT SHOWDOWN (20 LAPS / 20 LAPS)
21:00 APPROX. NSCS THE SPRINT ALL-STAR RACE (50 LAPS / 20 LAPS / 20 LAPS /10 LAPS)
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
4/13/10 NSCS SPT 10-01 TENTATIVE AND SUBJECT TO CHANGE

Cms_10_thumb_2

Map_4
Track Details
Completed : 1959
Distance : 1.5 miles
Shape : Quad-oval
Banking : 24° turns
5° straights
Frontstretch : 1,980 feet
Backstretch : 1,500 feet
Seating : 165,000

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WTCC:Rd.3/F2:Rd.3モンツァ・スケジュール/エントリーリスト

Pos

FIA WTCC、次のイベントはイタリアのモンザで行われる。シーズン第3回となるモンザで大会が開かれるのは2年ぶり。イタリアのスピードの名所、アウトードロモ・ナツィオナーレがその舞台となる。このサーキットは世界でも有数のレースサーキットとして知られており、世界ツーリングカーでも定番の舞台だった。

このサーキットでは2005年の開幕戦が行われて以来、2008年までWTCCのイタリア戦をホストしてきたが、昨年に限ってはイモラで大会が開かれた。
5.8キロに及ぶこのモンザのサーキットは、ヨーロッパのシーズン開幕に向けて準備が整った。今年も熱狂的なイタリアのファンで埋め尽くされることだろう。
2005年と2006年、スピードが出るようにレイアウトされたこのサーキットで勝利を収めたのはBMWとアルファ・ロメオ。両者が勝利を分け合う恰好になった。しかし、2007年と2008年はSEAT León TDI が見事4戦全勝を収めた。
前回の第1レース勝者は、世界チャンピオシップポイントのトップに立っていたイヴァン・ミューラー。第2レース勝者はミューラーのSEATスポーツのチームメイトで現チャンピオンのガブリエル・タルキーニだった。

(WTCC公式日本語ページより転載)

■タイムスケジュール

Rounds 5 & 6  Monza (ITA) EVENT TIMETABLE
Friday 21st May 2010
09:30 - 10:00 FIA Formula Two Championship Free Practice 1
12:00 - 12:30 FIA Formula Two Championship Free Practice 2
15:30 - 16:00 FIA WTCC Testing
16:15 - 16:45 FIA Formula Two Championship Qualifying 1
Saturday 22nd May 2010
09:00 - 09:30 FIA WTCC Free Practice 1
11:15 FIA Formula Two Championship Race 1
12:15 - 12:45 FIA WTCC Free Practice 2
16:00 - 16:35 FIA WTCC Qualifying
17:00 - 17:30 FIA Formula Two Championship Qualifying 2
Sunday 23rd May 2010
09:00 - 09:15 FIA WTCC Warm up
13:05 FIA WTCC Race 1 (9 laps)
13:40 FIA WTCC Podium Race 1
14:00 FIA Formula Two Championship Race 2
15:20 FIA WTCC Race 2 (9 laps)
15:50 FIA WTCC Podium Race 2

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IRL:Rd.6インディアナポリス プラクティス3日目は雨のため中止

 (C)IRL Media  拡大します

オープンニングデーから雨にたたられている今年のインディ500は、17日行われる予定だった3回目のプラクティスも、朝から降り続いた雨のためすべての走行が中止となった。

プラクティスは22日のポ-ルディに向けて、明日から21日まで連日行われる。

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DTM:Rd.2/EF3:Rd.3バレンシア・スケジュール

2010年バレンシアテスト (C) DTM/EF3 Media 拡大します

■タイムスケジュール

23.05.2010 Scedule: Valencia
Friday 21.05.2010
08:30 - 11:15  Formula 3 Euro Series pre event test
12:15 - 12:45  DTM roll out
14:00 - 14:25  Porsche Carrera Cup free practice 1
14:40 - 15:10  Formula 3 Euro Series qualifying for race 1
16:25 - 17:55  DTM free practice 1
17:55 - 18:00  DTM practice starts
18:15 - 18:40  Porsche Carrera Cup free practice 2
Saturday 22.05.2010
09:30 - 11:00  DTM free practice 2
11:25 - 11:55  Formula 3 Euro Series race 1
12:15 - 13:15  Event Programme pit walk / taxi drives
13:24 - 14:22  DTM qualifying
14:35 - 15:00  DTM international press conference
15:00 - 15:35  Porsche Carrera Cup qualifying
Sunday 23.05.2010
09:35 - 10:05  DTM warm up
10:25 - 11:00  Porsche Carrera Cup race
11:25 - 12:05  Formula 3 Euro Series race 2
12:20 - 13:10  Event Programme pit walk / event programme / taxi drives
13:20 - 13:30  DTM information laps
13:30 - 13:45  DTM start grid presentation
14:00  DTM green light, start formation lap
15:21  DTM finish
app. 15:30  DTM podium ceremony
15:50 - 16:15  DTM international press conference

S69 Comunitat Valenciana Ricardo Tormo Circuitalencia
Date: 23.05.2010
Start race: 14:00:00 (DTM)
Length: 4,005 km
Distance: 180,225 km / 45 laps

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FIA-GT1:Rd.3ブルノ・スケジュール/エントリーリスト

2007年FIA-GT第8戦ブルノ (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

■タイムスケジュール

23/05/2010: GT1 World Championship season 2010, event 3 - Brno Timetable
FRIDAY MAY 21st
'09:00 - 10:20 FIA GT1 World Championship  - Free practice
10:30 - 11:00 Porsche Carrera Cup Italia - Free practice 1
11:10 - 12:10 FIA GT3 European Championship - Free practice 1
12:20 - 13:00 Lamborghini Blancpain Super Trofeo - Free practice
14:00 - 15:20 FIA GT1 World Championship - Pre-Qualifying
15:30 - 16:00 Porsche Carrera Cup Italia - Free practice 2
16:10 - 17:10 FIA GT3 European Championship - Free practice 2
17:20 - 17:50 Lamborghini Blancpain Super Trofeo - Qualifying
SATURDAY MAY 22nd
'09:00 - 09:50 FIA GT3 European Championship - Qualifying
10:05 - 11:00 Porsche Carrera Cup Italia - Qualifying
11:15 - 12:15 FIA GT1 World Championship - Qualifying
13:00 - 13:40 Lamborghini Blancpain Super Trofeo - Race 1
14:15 - 15:15 FIA GT3 European Championship  - Race 1
15:45 - 16:20 Porsche Carrera Cup Italia - Race 1
17:30 - 18:30 FIA GT1 World Championship  - Qualifying Race
SUNDAY MAY 23rd
'09:00 - 09:30 FIA GT1 World Championship - Warm Up
10:00 - 10:40 Lamborghini Blancpain Super Trofeo - Race 2
11:10 - 11:45 Porsche Carrera Cup Italia - Race 2
12:15 - 13:15 FIA GT3 European Championship - Race 2
14:15 - 15:15 FIA GT1 World Championship - Championship Race
15:45 - 16:25 Lamborghini Blancpain Super Trofeo - Race 3

Logo Map

Automotodrom Brno
Circuit length: 5.403 km

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VLN:フォルクスワーゲン グループ ジャパン・プレスリリース”フォルクスワーゲン、ニュルブルクリンク24時間レースでシロッコGT24が代替パワートレインクラスで1-2-3フィニッシュ ”

Press Information
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フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社

フォルクスワーゲン、ニュルブルクリンク24時間レースで
シロッコGT24が代替パワートレインクラスで1-2-3フィニッシュ

00003425 2010年5月16日、ウォルフスブルグ

量産車ベースのクルマに革新的なテクノロジーを搭載したシロッコが、世界でもっとも過酷なレースを制しました。22万人の大観衆が見守る中、ニュルブルクリンクで行なわれた24時間レースの代替パワートレインクラスで、フォルクスワーゲンのシロッコGT24-CNGが1-2-3フィニッシュを飾り、表彰台を独占しました。クラス優勝を飾ったのは、総合16位に入ったバニナ イクス(ベルギー)、ファクトリードライバーのナセル アルアティヤ(カタール)、ディーター デッピング(ドイツ)、クラウス ニーヅビーズ(ドイツ)のチームでした。多くのマシンがリタイヤする中、バイオ天然ガスエンジンを搭載した3台のシロッコは、その信頼性を存分に発揮して完走しました。フォルクスワーゲンは、2008年からシロッコで24時間レースに参戦していますが、メカニカルトラブルによってリタイヤしたことは1度もありません。

「グリーンヘル(緑の地獄)」を走るエコ:100%の信頼性と80%のCO2削減

00003426

パワフルな330PSの「グリーン」なエンジンを搭載したシロッコGT24-CNGがクラス優勝したことで、フォルクスワーゲンは、24時間レース終了後、初の「FIA代替エネルギーカップ」も受賞しました。フォルクスワーゲンは、2009年にも24時間レースの代替パワートレインクラスで1-2フィニッシュしており、2010年には初めて、「グリーンヘル(緑の地獄)」と呼ばれるこの過酷な24時間レースに、CO2排出量を全体で最大80%削減できるバイオ天然ガスエンジンを採用しました。バイオ天然ガスは、バイオマスから抽出、あるいは再生可能な原料から生産されるもので、気候に対しての影響はニュートラルです。

量産車ベースのテクノロジーが、もっとも過酷なレースでその耐久性を証明

フォルクスワーゲンは、ノードシュライフェ(ニュルブルクリンク北コース)で行なわれた24時間レースに参戦するマシンの多くのコンポーネントに、量産車ベースのテクノロジーを使用しています。レースカーに採用されたさまざまなコンポーネントの中でも、人気の高い6速DSGや変更することなく使用された電動パワーステアリングは、フォルクスワーゲン グループによって生産された市販車に搭載され、日々使われているものです。レースに参加した3チームは、世界でもっとも過酷なレースで、ゴール直前の1メートルに至るまで、その卓越した信頼性によって支えられていました。

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VLN:アウディジャパン・プレスリリース”Audi R8 LMSが、ニュルブルクリンク-ノルドシュライフェで再びクラス優勝”

Audilogo2010/05/17
Audi R8 LMSが、ニュルブルクリンク-ノルドシュライフェで再びクラス優勝

【ニュルブルクリンク24時間耐久レース(ドイツ)】

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● フェニックスレーシングが、GT3クラス優勝、総合3位
● 不運にも、総合優勝獲得はならず
● 参加7台中わずか2台が完走

Audi R8 LMSが、ニュルブルクリンク-ノルドシュライフェで行われた24時間耐久レースにて再びクラス優勝に輝きました。“緑の地獄”とも称されるサーキットで行われた世界で最も過酷で長距離なレースで、ミッドエンジンスポーツカーは、GT3(SP9)クラスの勝者となりました。

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レーススタート前にはほとんど注目されていなかったフェニックスレーシングのAudi R8 LMSのマーク ブロンゼル(シエク)、ルカ ルドゥイグ(ロイズドルフ)、デニス ロステック(ポルタ ウエストファリカ)とマルクス ヴィンケルホック達は、チームに予期せぬサプライズをもたらしました。しかし基本に忠実でマシンを労って走らせる彼らフェニックスレーシングのメンバーは、最初に大きな犠牲を払わされていました。彼らのAudi R8 LMSは、予選の序盤で発生したほんのわずかの電気系統の不具合により、予選97番手からのスタートとなったのです。

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特筆すべきは、DTMドライバーのマルクス ヴィンケルホックのパフォーマンスでした。彼はフェニックスレーシングに現場で合流するや否や、過去に走ったことがなかったにも関わらずノルドシュライフェでファストタイムをコンスタントに叩き出し、最終的にはマシンをクラス優勝に導いたのです。「Audi R8 LMSとこのレースは、とても素晴らしい。ファンタスティックな体験だったよ。すばらしい仕事をしてくれたフェニックスレーシングにとても感謝しています。このレースで表彰台に立てるなんて、思ってもみなかったよ」と、ヴィンケルホックは自らのノルドシュライフェデビューの大成功について、こう語っています。

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擁した2台のAudi R8 LMSのうちの1台を総合5位、GT3クラス3位で完走させたブラックファルコンチームの活躍もまた、素晴らしいものでした。シーンポール ブレスリン(英国)、クリスター ヨン(インゲルハイム)、ケネス ヘイヤー(ウェグベルグ)、ヨハネス スタック(リヒテンステイン)の4人もまた、スピードと耐久性の狭間のベストポイントを見つけ出したのです。

とは言え、今回のニュルブルクリンク24時間レースは、最近カスタマースポーツセンターを開設させたアウディスポーツが当初描いていた通りの展開ではありませんでした。今年で38回目を誇る歴史あるこの長距離レースは、誰も無傷では帰れないほど多数のアクシデントが発生することで知られていて、アウディカスタマーであるABTスポーツライン、ブラックファルコン、フェニックスレーシングは不運にも、素晴らしい予選結果を残したにも関わらず、必要な運に恵まれない結果となってしまったのです。

3チームはすべて、アクシデントに見舞われてマシンをリタイアさせています。一般とはかなりかけ離れて過酷で事故の多い24時間レースの中で、出場総数7台のAudi R8 LMSのうち、チェッカーフラッグを受けることが出来たのはわずか2台だけでした。

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース"カイル・ブッシュが2カテゴリー制覇で今季2勝目!”

2010年5月17日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第12戦 Autism Speaks 400

開催日:5月16日

カイル・ブッシュが2カテゴリー制覇で今季2勝目!
トヨタは今週末のドーバーを完全制覇

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今季2勝目を挙げると共に、同一週末2カテゴリー制覇を果たしたカイル・ブッシュ

 5月16日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第12戦「Autism Speaks 400」が開催された。
 ドーバーの1マイルオーバルは24度のバンクを持つコンクリート舗装コースで、“モンスター・マイル”と呼ばれており、タイヤに厳しいコースとして知られる。2008年春の開催時には、カイル・ブッシュが勝利。同一週のネイションワイド・シリーズではデニー・ハムリン、クラフツマン・トラック・シリーズ(当時)でスコット・スピードが勝利を挙げ、トヨタが完全制覇を果たしている。

 14日(金)午後3時10分から予選が行われ、マーティン・トゥルークス・Jr.が今季初ポールポジションを獲得。トゥルークス・Jr.はこのコースから2時間ほどのニュージャージー州マエッタ出身であり、スプリント・カップ・シリーズで唯一の勝利もこのコースで挙げている。ホームでの嬉しい初ポールポジション獲得となった。
 この週末ドーバーで併催される、ネイションワイド・シリーズ、キャンピング・ワールド・トラック・シリーズの全てに出場するKy.ブッシュが2列目4番手。デイビッド・ロイティマンが13番手、先週のダーリントンで2カテゴリーを制覇したデニー・ハムリンが14番手につけ、 12台の“トヨタ カムリ”が決勝へ進んだ。

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2010年5月17日 (月)

VLN:トヨタモータースポーツニュース”GAZOO Racing、ニュル24時間レースでLEXUS LFAがクラス優勝”

Tmslogo_22010年5月17日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

  GAZOO Racing、ニュル24時間レースでLEXUS LFAがクラス優勝
- チーム一丸となって24時間を戦い抜き、2台共にチェッカーを受ける -

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2台並んでチェッカーを受けるGAZOO Racing LEXUS LFA 

 5月13日(木)から16日(日)までニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催された第38回ニュルブルクリンク 24時間耐久レース*に、GAZOO Racingから2台のLEXUS LFAが出場した。
 * 正式名称:38th ADAC Zurich 24h Race 2010

 24時間レースがスタートした15日(土)午後3時の時点では、雲は出ているものの空には晴れ間も見え、路面はドライコンディション。
 無事予選を通過したGAZOO Racingの2台は、木下隆之/飯田章/脇阪寿一/大嶋和也組の50号車が総合25番手/クラス1番手、アーミン・ハーネ/ヨッヘン・クルンバッハ/アンドレ・ロッテラー組がドライブする51号車が総合28番手/クラス2番手のグリッドから、長いレースへのスタートを切った。

 序盤はポジションを保ち、順調なレースを戦った2台だったが、5時間を過ぎたあたりで50号車には軽微なメカニカルトラブル、51号車はエンジンオイルに異物が混入したためピットイン。50号車は数度のピットインで、総合90位/クラス6位前後まで順位を落としてのコース復帰となったが、51号車はエンジン交換を余儀なくされ、レース復帰を目指し、メカニックが夜を徹しての作業を行うこととなった。

 トラブルを解消した50号車は、困難なナイトセッションも着実に周回を重ね、朝を迎えて明るくなってくるとペースアップ。素晴らしい追い上げで、18時間経過時点には見事クラストップに返り咲いた。
 51号車はメカニックによる懸命の作業により、11時間ぶりにコースに復帰。最後まで諦めずにチェッカーを受けるべく、走行を再開した。

 そして16日(日)午後3時、長く厳しい24時間レースのチェッカーが振られ、24時間で142周を走り抜いた 50号車は見事SP8クラス優勝/総合18位でフィニッシュ。51号車は規定周回数に及ばず、完走扱いとはならなかったが、最後まで走り抜き、50号車と共にランデブー走行で、スタッフやサーキットに集まった大観衆の前でチェッカーを受けた。

 今大会、4年目の挑戦で初めてクラス優勝を果たし、GAZOO Racingにとって素晴らしい結果となったが、それ以上に、ニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦プロジェクトを通じて、クルマを鍛え、人を育てるという目的において大きな手応えを得られたことは貴重な収穫であり、今後も挑戦は続いていく。

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GAZOO Racing チーム監督 成瀬 弘:
「自分の中で目標としていた、“総合20位以内・クラス優勝”を成し遂げることが出来て、本当に嬉しい。これは、ドライバー・メカニック・チームメンバー全員が一丸となって初めて出来たことだ。51号車のエンジンがダメージを受け、交換を余儀なくされるといった想定外のことが起き、正直ショックだったが、これもチーム力で克服し、コースにクルマを戻すことが出来た。チームメンバーひとりひとりに感謝したい。また多くのファンの皆さんから温かい励ましのメッセージをレース期間中いただき、感謝している」 

GAZOO Racing ドライバー 木下隆之:
「まずは、今年ニュル24時間を走り抜いたことを喜び、チームの皆に感謝したい。50号車はエンジンが最後まで快調に回り、駆動系も全く問題なかったので、安心して走れた。この成果をチームと応援してくれたファンの皆さんと分かち合いたい」 
GAZOO Racing ドライバー 飯田章:
「スタート後はちょっとしたトラブルもあったが、大きな問題を抱えることもなく、LEXUS LFAでの参戦3年目として満足のいくレースが出来た。このことからも車の完成度が上がったことを実感しており、この車が世に出るのが楽しみである。改めてこのプロジェクトに参画できたことを誇りに思うし、チームの皆さん、応援してくれたモータースポーツファンに感謝したい」 

GAZOO Racing ドライバー 脇阪寿一:
「この場にいられたことに対し皆さんに『ありがとう』と伝えたい。自分のレーシングドライバー人生において、非常に大きな経験と喜びをいただいた。この経験を日本に持ち帰り、より多くの方々に車の楽しさ、モータースポーツの素晴らしさを伝えて行きたいと思う」 

GAZOO Racing ドライバー 大嶋和也:
「今回初めてニュル24時間耐久レースに参加させていただき、本当に楽しかった。特に夜間セッションでの走行は貴重な経験になったと思う。先輩ドライバーやチームメンバーに支えられ、頑張ったことで少しでもチームに貢献できたのであれば大変嬉しい。できればまたチャレンジしたい」 

GAZOO Racing ドライバー アーミン・ハーネ:
「我々の51号車も非常に良いペースで走っていただけに、トラブルは残念だったが、そういたった非常事態時における、我がチームの団結力機動力には感服した。LFAの実力は、50号車のクラス優勝でも証明されたと思うし、チームメイトとして大変嬉しく誇りに思う」 

GAZOO Racing ドライバー ヨッヘン・クルンバッハ:
「昨年もメカニカルトラブルがあったが、チームの高い対応力、強い精神力はさらに高まっていると感じ、頼もしかった。このプロジェクトを通じ確実に人は育ち車は鍛えられていると改めて実感した今回のレースであった。我々ドライバーのために頑張ってくれたチームメンバーに感謝したい」 

GAZOO Racing ドライバー アンドレ・ロッテラー:
「我々の車はトラブルに見舞われたがこれも良い経験になった。残念ながら、修復時間が長かったが、これもレースである。コース復帰に向けて、チーム一丸となり、メカニックも決して諦めず高いモチベーションを持ち続けて、頑張ってくれたことは、必ず次に繋がると信じている。このチームワークと頑張りに、心から敬意と感謝を表したい」 

決勝結果(暫定) 車番 車両 ドライバー 順位 周回
50 LEXUS LFA(SP8クラス) 木下隆之/飯田章/脇阪寿一/大嶋和也 総合18位/クラス1位 142周
51 LEXUS LFA(SP8クラス) アーミン・ハーネ/ヨッヘン・クルンバッハ/
アンドレ・ロッテラー 規定周回数に届かず 67周

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IRL:Rd.6インディアナポリス プラクティス2結果 (5月16日)

■プラクティス2回目もカストロネペスがトップタイム
  佐藤 琢磨もルーキー・テストをパス

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media  拡大します

 (C)IRL Media  拡大します

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Superleague:Rd.2アッセン レース結果

ダビデ・リゴン (C)Superleague Formula Media 拡大します

クリス・ヴァン・デ・ドリフト (C)Superleague Formula Media 拡大します

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WSR:Rd.3モナコ レース結果

■リチャルド、シリーズ初優勝

ダニエル・リチャルド (C)Renault Sport  拡大します

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VLN:ニュルブルクリンク24時間レース結果

■BMW M3 GT2デビューウィン、マンタイ・ポルシェの5連覇を阻止

Jörg Müller,Augusto Farfus,Uwe Alzen,Pedro Lamy - BMW M3 GT3 (C)BMW Motorspot 拡大します

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NASCAR:Rd.12ドーバー レース結果

■カイル・ブッシュ、今シーズン2勝目でランキング2位に浮上

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia  拡大します

 (C)nascarmedia 拡大します

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2010年5月16日 (日)

Superleague:Rd.2アッセン 予選結果

ダビデ・リゴン (C)Superleague Formula Media 拡大します

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WSR:Rd.3モナコ 予選結果

ダニエル・リチャルド (C)Renault Sport  拡大します

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IRL:Rd.6インディアナポリス500マイルレースが開幕

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media  拡大します

5月15日、今年で第94回目となるインディ500マイルレースが開幕。オープニングデーのこの日は、ベテラン組とルーキー&リフレッシャー組(R0P)に別れて第1回目のプラクティスが行われた。

正午から2時間で行われたベテラン組のプラクティスでは、昨年の優勝者エリオ・カストロネペス(チーム・ペンスキー)がトップタイム。続いてダリオ・フランキッティとスコット・ディクソンのチップ・ガナッシの2台が続いた。4番手にはダンウェルドン(パンサー)が入り、トップ4全てがインディ・ウィナーで占められた。5番手のトニー・カナーンはアンドレッティ・オートスポーツの5台すべてを走らせている。武藤 英紀は13番手、ダニカ・パトリックは14番手、スポット参戦のポール・トレーシーは最下位のスタートとなった。

続いて午後2時からスタートしたROPのプラクティスだったが、開始5分ほどで雨が降り出し3時間の中断後ようやく本格的な走行が行われた。ROPではトーマス・シェクターがトップタイム、2番手には父のチームから参戦しているグラハム・レイホールがつけた。セッションは再び降り出した雨のため、30分短縮され午後5時30分に終了となった。この中で佐藤 琢磨は11台中7番手のタイムを記録している。3番手のタウンゼント・ベル以下は、明日以降に行われるROPにパスする必要がある。

 (C)IRL Media  拡大します

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GP2:Rd.2モナコ 第2レース結果

■ダンブロッシオ、シリーズ初優勝を飾る

ジェローム・ダンブレッシオ (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2第2戦モナコ第2レースは、ジェローム・ダンブレッシオ(DAMS)がポールトゥウィンで、シリーズ初優勝を飾った。2位にギド・ヴァン・デ・ガルデ(ブロワー・アダックス)、3位にジュール・ビアンキ(ARTグランプリ)が表彰台となった。

スタートからリードしたダンブロッシオは、2番手のヴァン・デ・ガルデを引き離すが、15ラップ目にアルベルドト・ヴァレリオとロドルフォ・ゴンザレスがコースの別の場所でクラッシュ。セーフティーカーが出て、ダンブロッシオはヴァン・デ・ガルデへのリードを失う。リスタート後もダンブロッシオはトップを守るが、ヴァン・デ・ガルデも追撃し0.351秒差でゴールとなった。

クリスチャン・ベトリスはエンジントラブルでスタートできず、パスター・マルドナド、オリバー・ターベイがジャンプスタート、ダビデ・バルセッチとファビオ・レイマーは第1コーナーのショートカットにより、それぞれドライブスルー・ペナルティを受けている。

 (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2010年5月15日 (土)

VLN:トヨタモータースポーツニュース”GAZOO Racing、明日のニュル24時間耐久レース決勝はクラス1番手と2番手からスタート”

Tmslogo_2 2010年5月14日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

  GAZOO Racing、明日のニュル24時間耐久レース決勝は
クラス1番手と2番手からスタート

 GAZOO Racingは、5月13日(木)から16日(日)までニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催されている第38回ニュルブルクリンク24時間耐久レース*に、LEXUS LFAで参戦。エントリーした2台共に、13日(木)と14日(金)に行われた予選を無事通過した。

 * 正式名称:38th ADAC Zurich 24h Race 2010

 13日(木)は昼間フリー走行が行われた後、午後7時半より4時間に渡ってナイトセッションで予選1回目が行われた。このセッションはスタート後まもなく降り始めた雨によりウェットコンディションとなり、終盤濃霧のために予定よりも1時間ほど早く終了した。GAZOO Racingの2台は、アーミン・ハーネ/ヨッヘン・クルンバッハ/アンドレ・ロッテラー組がドライブする51号車がクラス1番手、木下隆之/飯田章/脇阪寿一/大嶋和也組の50号車がクラス2番手につけた。

 14日(金)午後12時45分から2時間に渡って行われた予選2回目は、曇天ながらドライコンディション。長いコース上には汚れている部分も残っている状況だったが、各車は1回目の予選よりもタイムを大幅に伸ばすこととなった。
 230台以上の車両が1周約25kmのコースでタイムアタックを繰り広げる中で、GAZOO Racingの2台は着実にタイムを刻み、50号車が総合25番手/クラス1番手、51号車が総合28番手/クラス2番手で予選を通過。好位置から明日の決勝レースのスタートへと臨むこととなった。
 サーキットには、明日の24時間耐久レースを待ち望む多くのファンが集結。約25kmにも及ぶコースの周囲には、多くのキャンピングカーやテントが並び、既に始まっているクラシックカーレースを観戦したり、バーベキューをしたりと思い思いの楽しみ方で、「年に一度のお祭り」のスタートを今か今かと待ち望んでいる。

 24時間という長丁場で戦われる決勝レースは15日(土)午後3時(日本時間 同日午後10時)にスタートが切られ、翌16日(日)午後3時(日本時間 同日午後10時)にゴールを迎える。

GAZOO Racing チーム監督 成瀬 弘:
「230台を越える車両の中で、いかにクリアラップを取るか微妙なタイミングを見計らって ドライバーに指示をしなければならないので、特にドイツ人ドライバーとのコミュニケーションには細心の注意を払った。計測中、路面が泥でどんどん汚れていくという状況下で、まずまずのポジションにもつけられた。51号車はタイムアタック中のオーバーランで、フロント左フェンダーを破損したが、大きなダメージではないので、決勝には問題ないようチーム一丸となって準備をしていく」 
GAZOO Racing ドライバー 木下隆之:
「ライバルも速いが、我々もメカニックの懸命な作業により、車は良くなってきている。決勝は安定してタイムを刻み、着実に順位を上げていけるだろう」 

予選結果(暫定) 車番 車両 ドライバー 順位
50 LEXUS LFA(SP8クラス) 木下隆之/飯田章/脇阪寿一/大嶋和也 総合25番手/クラス1番手
51 LEXUS LFA(SP8クラス) アーミン・ハーネ/ヨッヘン・クルンバッハ/
アンドレ・ロッテラー 総合28番手/クラス2番手

■GAZOO Racingレースレポート&ブログ
24時間耐久レースという過酷なモータースポーツへのチャレンジを通じて、クルマと人を鍛え、味のあるいいクルマづくりに取り組む様子を、チームメンバー自身がレースレポートやブログを通じて随時発信。クルマやレースの魅力・楽しさをダイレクトにファンに届ける。

  GAZOO Racing ニュルブルクリンクへの挑戦2010 ~クルマの味探しの旅~ 

  GAZOO Racing現地レポートブログ(ジミーブログ)
  

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VLN:ニュルブルクリンク24時間レース 予選2回目結果

■アウディR8 LMS、トップ4独占

アウディR8 LMS (C)AUDI AG. 拡大します

ポルシェ911 GT3 RSR (C)Porsche AG. 拡大します
BMW M3 GT2 (C)BMW Motorsport 拡大します

フォルクスワーゲン・シロッコ GT24 CNG (C)Volkswagen Motorspot 拡大します

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NASCAR:Rd.12ドーバー 予選結果

■トゥルックスJr.、今シーズン初ポール

Martin Truex Jr. (C)nascarmedia  拡大します

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GP2:Rd.2モナコ 第1レース結果

セルジオ・ペレス (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2シリーズ第2戦モナコは、2番手グリッドのセルジオ・ペレス(ブロワー・アダックス)が、GP2のモナコマイスター、パストール・マルドナド(ラパックス)を抑えてシリーズ初優勝を飾った。

スタートでは、ポールポジションのダニ・クロス(ファットバーナー・レーシングエンジニアリング)が出遅れ、ぺレス、マルドナドが1-2。ぺレスはマルドナドに5秒以上のリードをつけるが、12ラップのホー・ピン・タイのクラッシュによるセーフティーカーランでリードは帳消しになった。ペレスはリスタートを決めてトップを守り、マルドナドに0.617秒差をつけてゴール。3位にクロス、4位にジュール・ビアンキ(ARTグランプリ)となった。ジェローム・ダンブレッシオ(DAMS)が8位となり、明日の第2レースでのポールスタートとなった。

スタートの1コーナーで、エイドリアン・ジーグ、マックス・チルトン、ダビデ・バルセッチがクラッシュ、ジーグとチルトンはその場でリタイヤ。バルセッチも21ラップでリタイヤとなった。ファビオ・レイマーもオープニングラップでクラッシュ、オーシャンレーシング・テクノロジーは2台とも早々にレースを終えることになった。

第2レースは、明日午後4時10分にスタートする。

 (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2010年5月14日 (金)

VLN:ニュルブルクリンク24時間レース 予選1回目トップ15

_dsc0369 Hankook Team Farnbacher - Ferrari F 430 GTC (C)ADAC

  Porsche Team Manthey - ポルシェ911 GT3 R ハイブリッド (C)Porsche AG. 拡大します

Lfa1  レクサス LF-A (C)GAZOO Racing

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Special:元インディ500チャンピオンが、動物愛護基金を集める為にMX-5カップに出場

Casinhil

(c)MAZDA SPEED Motorsports Development / MZ Racing

元インディ500チャンピオンのダニー・サリバンは、モータースポーツを心から愛しており、特にマツダレースウェイラグナセカに深い思い入れがあるようだ。F1も経験したことのある彼が、レース同様に推進しているのが動物愛護であり、妻のブレンダとともに積極的にモントレイ・カウンティのSPCA(動物虐待防止協会)で活動している。そして、SPCAは偶然にもマツダレースウェイラグナセカの正面玄関前の道路を挟んで向かいにオフィスを構えている。

一方、マツダがSPCAとタイアップして、レースと動物愛護運動を結びつけてから今年で4年目となる。2007年から様々なマツダのレーシングカーが動物愛護のメッセージをつけて走ってきた。

今回、ダニー・サリバンがレース参戦を通じて本格的に募金活動を実施する。メインブランドとしてSPCAのロゴを大きく配したMX-5を製作し、しかもインディとF1を経験したドライバーがステアリングを握るのは、マツダのレース活動史上初めてとなる。このプロジェクトは、関係各社の協力体制で成り立っており、マツダは車両とスタッフを用意し、BFグッドリッチはタイヤを提供、レースオーガナイザーのSCCAはエントリーフィーを免除している。そして、レース仲間は、このプロジェクトが単なるPR活動ではなく正式な募金活動となるように、既に$5,000(約50万円)をSPCAに寄付した。

既にSPCAのWebsiteでダニーが募金を呼びかけているが、今年はSPCAの105周年記念であることから、$105以上寄付した最初の105名には、レース当日のチケットとチームTシャツが贈られ、ダニーと直接面会するチャンスが与えられることが決まっている。また、最も多く寄付した5名には、ピットレーンを見下ろせるマツダVIPスイートルームで観戦することができる。

詳細はこちら

MZ Racingプレスリリース

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WSR:Rd.3モナコ フリー走行結果

Sten Pentus (C)Renault Sport  拡大します

国本 京佑 (C)Renault Sport  拡大します

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GP2:Rd.2モナコ 予選結果

■ダニ・クロス、シリーズ初のポールポジション

ダニ・クロス (C)GP2 Series Media Service   拡大します

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2010年5月13日 (木)

Special:タルガ・タスマニアラリーでMazda3 MPSがクラス2位を獲得

2010年4月28日 - 5月2日 オーストラリア タスマニア島

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(c)Mazda Australia / MZ Racing

5日間で 2,000kmを走破する過酷なオールターマックラリー、タルガ・タスマニアラリーにおいて、マツダオーストラリアのMazda3 MPSがショールームクラス2位を獲得し、総合でも9位となる活躍を見せた。

ブレンダン・リーブスがドライブし、姉のライアノン・スミスがナビゲートするMazda3 MPSは、最終レグを2位でスタート。3位スタートのランサーエボリューションXの僅か3秒前だった。雨が激しく路面を叩きつける中、2つのステージでトップタイムを記録し、最終的にはその差を9秒に広げてフィニッシュ。二輪駆動最速でのゴールを決めた。格上であるNISSAN GT-RやインプレッサWRX、アウディTTRS等を凌ぐ総合9位でのフィニッシュは特筆すべき結果である。

一方のRX-8 SPは、第3レグの第5ステージ、マウントローランドで停車中のGT-Rに衝突し、リタイヤしてしまった。快調にペースを上げて走行中のRX-8 SPの走行ラインを、停車中のGT-Rが塞いでいた。RX-8 SPは大破したものの、幸いにもドライバー達は無傷だった。RX-8 SPはそれまで3位を走行しており、残りの2日間でトップに浮上する勢いを見せていただけに悔やまれる結果となった。

マツダオーストラリアのチームは、来年も参戦を決めている。

MZ Racingプレスリリース 

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2010年5月12日 (水)

NASCAR:栄誉の殿堂がオープン

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 (C)nascarmedia 拡大します

5月11日、ノースキャロライナ州シャーロットに、『NASCAR Hall of Fame』がオープンした。

1948年にスタートしたNational Association of Stock Car Racing(NASCAR)は、その60周年記念事業として、1億9,500万ドルをかけて150,000平方フィートの広さを持つ栄誉の殿堂の建設を進めてきた。オープンニングセレモニーには、NASCAR代表のブライアン・フランス、ノースキャロライナ州知事やリチャード・ペティ、ダレル・ウォルトリップ、デール・ジャレットなどのチャンピオン、さらにリック・ヘンドリックやテレサ・アンハートなどのチームオーナーなども出席した。

施設には過去NASCARシリーズを戦ったマシンの他に、154のビデオスクリーンとレースシミュレーターや、タイヤチェンジ用のマシンも置かれ、NASCARファンがレースを体験することができるようになっている。
この日はNASCARカップシリーズ7回のチャンピオン、リチャード・ペティが1974年ダッジ・チャージャーを会場の広場に乗り付け、その爆音を轟かせた。

 

(C)nascarmedia 拡大します

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2010年5月11日 (火)

IRL:ホンダモータースポーツリリース”武藤英紀と佐藤琢磨が熱く意気込みを語る。インディジャパン開催発表会"

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2010年5月10日(月)

インディジャパン 300マイル開催発表会

武藤英紀と佐藤琢磨が熱く意気込みを語る
武藤英紀佐藤琢磨インディジャパン開催発表会

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5月10日(月)、Honda ウエルカムプラザ青山(東京都港区)で2010年IZODインディカー・シリーズの第16戦INDY JAPAN 300mile(以下、インディジャパン)開催の発表会が催され、300名以上のメディア関係者が集まり会場を埋め尽くした。2010年のインディジャパンは9月17日~19日の3日間にわたってツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)で開催され、三連休での開催にともない、決勝レースは9月19日、日曜日に行われる。

ツインリンクもてぎでのオーバルレースは1998年から日本で開催されてきており、時速300キロを優に超す超高速でのスリリングな接近戦バトルで多くのファンを魅了してきた。栃木県に造られた全長1.5マイル=約2.4kmのコースは、高度なテクニックをドライバーたちに求める高速オーバルで、本場アメリカでも高い評価を受けている。そのツインリンクもてぎで、インディジャパンは昨年に続いて、最終戦のひとつ前のレースとして開催される。シーズン終盤へと突入し、チャンピオン争いがまさに佳境を迎えているところでの開催で、ハイスピードなバトルはより一層緊迫感に満ちたものとなり、チャンピオンが決定する可能性も十分ある。さらに、日本人ドライバーのインディカー・シリーズ史上初優勝が、このレースとなる可能性もまた大いに考えられる。

また、今年のインディジャパンが一段と大きな注目を集めているのは、2人の日本人ドライバーの大活躍が期待できるからである。インディカー・シリーズ参戦3年目を迎える武藤英紀は、2008年に日本人ドライバーの歴代最高位となる2位フィニッシュを果たし、09年にも3位で表彰台に上っている(ともにアイオワ・スピードウェイ)。彼が優勝するだけの実力を備えていることは、アメリカ本国でも誰もが認めるところである。その上、今年から武藤が所属するチームはNewman/Haas Racing。名門と呼ぶにふさわしい歴史と実績を持ったチームだ。武藤は、「今年は心機一転、再チャレンジするつもりでがんばっています。チームには手応えを感じていますし、マシンのフィーリングもいいです」と会場を埋めたメディアの前で話した。

04年のF1 USグランプリで日本人最高位タイとなる3位フィニッシュを達成した佐藤琢磨は、インディカーには今年からの出場である。佐藤はアメリカ特有のオーバルレースにも素早い順応を見せ、初めてのオーバルレースとなったカンザス・スピードウェイでの第5戦で早くも上位を走った。「まったく新しいチャレンジで、多くを学び、サイド・バイ・サイドでのバトルやオーバーテイクを楽しんでいます」と目を輝かせながら語る佐藤は、新興チームのひとつであるKV Racing Technologyからの出走で、チームとともにトップレベルへと手を届かせようと戦っている。

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武藤と佐藤、2人の日本人ドライバーは、「インディジャパンはとても重要なレース」と口をそろえた。武藤は、「昨年、日本のファンの声援は本当に大きな力になりました。今年は三度目の正直。気負うことなく伸び伸びと戦いたいと思います。1人でも多くのファンに走りを見て欲しいです」と意気込みを語った。そして佐藤も、「開幕から多くを学び、手応えを感じているので、徐々に力を発揮していきたいです。インディジャパンでは満身の力を込め、最高のリザルトを求める戦いをしたいです」と、こちらも母国日本でのレースに向けた熱い思いを語った。

なお、2010年IZODインディカー・シリーズの第16戦INDY JAPAN 300mileのチケットは、5月29日(土)より一般発売となる。

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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IRL:Rd.6インディアナポリス・スケジュール/エントリーリスト (5月12日時点)

Logo(C) Indianapolis Motor Speedway

■タイムスケジュール

2010 Indianapolis 500 Speedway, IN Indianapolis Motor Speedway
SATURDAY MAY 15 2010
Indianapolis Star Opening Day
09:00 - 18:00 Public Gates Open
12:00 - 14:00 Veteran Drivers Practice
14:00 - 18:00 Rookie Drivers Practice
SUNDAY MAY 16 2010"
Practice Day
09:00 - 18:00 Public Gates Open
12:00 - 14:00 Veteran Drivers Practice
14:00 - 18:00 Rookie Drivers Practice
MONDAY MAY 17 2010 - THURSDAY MAY 20 2010
Practice Day
09:00 - 18:00 Public Gates Open
12:00 - 18:00 IZOD IndyCar Practice
FRIDAY MAY 21 2010
Fast Friday
08:00 - 18:00 Public Gates Open
12:00 - 18:00 IZOD IndyCar Practice
18:15 ,Qualifying Draw
SATURDAY MAY 22 2010
Pole Day/Coca-Cola Music Fest
07:00 - 18:00 Public Gates Open
08:00 - 08:30 Group 1 IZOD IndyCar Practice
08:30 - 09:00 Group 2 IZOD IndyCar Practice
09:00 - 10:00 IZOD IndyCar Practice-All Cars
11:00 - 16:00 IZOD IndyCar Qualifying - Segment 1Positions 1 - 24
16:30 - 18:00 IZOD IndyCar Qualifying - Segment 2 & 3 Positions 1-9
SUNDAY MAY 23 2010
Armed Forces Day/Bump Day
08:00 - 18:00 Public Gates Open
09:00 - 10:00 IZOD IndyCar Practice
11:30 IZOD IndyCars In Qualification Line
12:00 - 18:00 IZOD IndyCar Qualifying Positions 25-33
MONDAY MAY 24 - TUESDAY MAY 25
No Track Activity
WEDNESDAY MAY 26 2010
American Family Insurance 500 Festival Community Day
09:00 - 18:00 Public Gates Open
10:00 - 12:00 IZOD IndyCar Series Pit Stop Practice - Gasoline Alley
11:00 - 12:00 Autographs with Firestone Freedom 100 drivers, Legends Row
12:00 - 13:00 Media Pit Stop Competition - Pit Lane
13:30 - 14:30 Autographs with Session 1 of Indianapolis 500 Drivers - Pagoda Plaza
15:00 - 16:00 Autographs with Session 2 of Indianapolis 500 Drivers - Pagoda Plaza
16:30 - 17:30 Autographs with Session 3 of Indianapolis 500 Drivers - Pagoda Plaza
THURSDAY MAY 27 2010
Firestone Freedom 100 Practice/Qualifications
09:00 - 18:00 Public Gates Open
09:00 - 09:45 Firestone Freedom 100 Practice
11:45 - 12:30 Firestone Freedom 100 Practice
15:00 - 16:00 Firestone Freedom 100 Qualifications
FRIDAY MAY 28 2010
Miller Lite Carb?Day/Firestone Freedom 100
08:00 - 18:00 Public Gates Open
11:00 - 12:00 IZOD IndyCar Practice
12:06 Firestone Freedom 100 Pre-Race Ceremonies
12:30 Firestone Freedom 100 Race (40 Laps)
13:30 - 15:00 Indy 500 Pit Stop Challenge - Pit Lane
SATURDAY MAY 29 2010
Public Drivers' Meeting
08:00 - 18:00 Public Gates Open
09:00 - 10:00 Autographs with Indianapolis 500 Drivers - Pagoda Plaza
12:00 - 14:00 IPL 500 Festival Parade - Downtown Indianapolis
SUNDAY MAY 30 2010
Race Day
06:00 - 18:00 Public Gates Open
07:30 & 08:30 & 09:30 Chapel (Press Conf. Rm.)
10:30 Move IndyCars to Pit Lane
11:15 Cars To Grid
11:50 Engine Warm-Up
12:30 Driver Introductions
13:00 Indianapolis 500 Mile Race (200 Laps)

※時刻は全て現地時間、日本との時差は-13時間(EDT サマータイム)
 決勝レーススタート時刻:日本時間5月31日(月)午前2時

テレビ放送 : GAORA
「第94回インディ500」~インディアナポリス~ 
解説:松田秀士/松浦孝亮
実況:村田晴郎 05月30日(日)深夜 1:00~翌朝6:30
06月03日(木) 18:00~22:30
06月05日(土) 8:00~12:30

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WSR:Rd.3モナコ・スケジュール/エントリーリスト

 (C)Renault Sport  拡大します

※タイムスケジュールはこちら

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NASCAR:Rd.12ドーバー・スケジュール/エントリーリスト

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DOVER INTERNATIONAL SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES / NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
Thursday May 13TH
10:00 NCWTS GARAGE OPENS
14:30 - 15:45 NCWTS PRACTICE
16:15 - 17:30 NCWTS FINAL PRACTICE
19:00 NCWTS GARAGE CLOSES
Friday May 14TH
06:30 NSCS GARAGE OPENS
07:00 NCWTS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:00 NNS GARAGE OPENS
10:10 NCWTS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
11:30 - 13:00 NSCS PRACTICE
13:00 - 14:00 NCWTS Autograph Session
13:05 - 15:00 NNS FINAL PRACTICE
15:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
16:00 NNS REGISTRATION CLOSES
16:30 NCWTS DRIVERS INTRODUCTION
16:45 APPROX. NCWTS RACE (200 LAPS  200 MILES)
17:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
17:00 NNS GARAGE CLOSES
Saturday May 15TH
07:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:05 NNS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
11:30 - 12:15 NSCS PRACTICE
12:50 - 13:50 NSCS FINAL PRACTICE
14:00 NNS DRIVER INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:30 NNS RACE (200 LAPS  200 MILES)
16:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday  May 16TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
12:30 NSCS DRIVERS INTRODUCTION
13:00 NSCS RACE (400 LAPS  400 MILES)
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
4/12/10 NSCS DOV 10-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Dis_logo_4c_final_300 

Map

Track Details
Completed : 1969
Distance : 1 mile
Shape : Oval
Banking : 24° turns
9° straights
Frontstretch : 1,076 feet
Backstretch : 1,076 feet
Seating : 140,000

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VLN:GAZOO Racing、ニュル24時間レース出場車両のカラーリングを公開

レース期間中はニュルブルクリンクよりライブBBSを公開!

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(C)GAZOO Racing
GAZOO Racingは、今週末の5月13日(木)から16日(日)までニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催される、第38回ニュルブルクリンク24時間耐久レース出場車両のカラーリングを公開した。

GAZOO Racingのカラーであるブラックとレッドを基調に、日本をイメージさせながらも大胆さと躍動感を狙ったカラーリングとなっている。
A0201417b4b74826910b970a502e245b(C)GAZOO Racing

参戦する車両は、昨年に引き続きLEXUS LFA。市販モデルをベースにレギュレーションに適合させた車両2台で挑戦する。

GAZOO Racingでは、ニュルブルクリンク24時間レースの模様を、5月13日の予選からインターネットにてライブ中継を行う。
24時間耐久レースという過酷なモータースポーツへのチャレンジを通じて、クルマと人を鍛え、味のあるいいクルマづくりに取り組む現場の様子を、ニュルブルクリンクからダイレクトに伝える。

■第38回ニュルブルクリンク24時間耐久レース サーキットライブBBS スケジュール
*時刻はすべて日本時間
フリー走行:5月13日(木) 20:00-21:30
予選1回目:5月14日(金) 2:30-6:30
予選2回目:5月14日(金) 19:45-21:45

決勝:5月15日(土) 22:00- 5月16日(日) 22:00

GAZOO Racing ニュルブルクリンク24時間レース特集

ニュルブルクリンク24時間レース現地レポートブログ(ジミーブログ)

GAZOO Racing プレスリリース

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2010年5月10日 (月)

LMS:プジョー、ルマン本番へ準備万端、4度目のワンツー・フィニッシュ

2010年 05月 10日

スパ フランコルシャン1000kmレース
プジョー、ルマン本番へ準備万端、4度目のワンツー・フィニッシュ 

456

2010年5月9日
プジョー・スポール発

ルマン24時間へ向けた最後のフルスケールリハーサルとなるスパ-フランコルシャンを、チーム・プジョー・トタルは4回連続のワンツー・フィニッシュで飾りました。劇的な順位の入れ替わり、息をのむスリル、数々の貴重な経験に彩られたレースの模様をお伝えします。

出来事満載のレース
 天気の変化に、さまざまな予想外の出来事。手に汗握るレース展開はまさに「これぞスパ-フランコルシャン」という内容でした。マシンがグリッドに並んだときに落ちてきた最初の雨粒に感じた不安通り、この日の最初のドラマはまさにスタート時に起こりました。3号車でポールポジションスタートのペドロ・ラミーが最初のコーナーで小さなミスを犯し、総合9位へと転落。一方、チーム・オレカの908が最初にル・レディヨンに差しかかった際、セーフティーカーが早めに入ってきた直後に後ろからぶつけられてレースから脱落。セーフティーカーに関する最近のレギュレーション問題──レギュレーションが細心の注意を持って実行されていない──が露わになりました。結局、3台のプジョー 908 HDi FAPがスコアボードのトップに並んだものの、7号車のアウディがピットインのあと、1分近い差をつけて突然1位に躍り出ました。何と、ピットレーン出口のレッドライトが点灯されていなかったのが原因でした。

赤旗レース中断
 それでもチーム・プジョー・トタルは気を落とすことなく、ピットでは作戦を微調整し、コース上ではペースを上げ、差を詰めるべく戦いました。ところがこの地域で停電が発生。主催者側は安全面からレースの中断を余儀なくされました。これに救われたのが2号車のフランク・モンタニー。修理のためピットインした直後に赤旗が振られたのでした。
 モンタニーは1ラップ遅れたものの、無事に復帰。そのあと、数回にわたって最速ラップタイムを叩きだしました。3時間半近くもマシンを駆っていたのにもかかわらず、何とモンタニーだけが2分の壁を破ったのです。

白熱の戦い
 レース第2部はプジョーのドライバーたちが前を行くアウディを引きずり下ろそうと全力を振り絞り、手に汗握る激しい展開となりました。その時点で総合2位にいた3号車のセバスチャン・ブルデーは64周目でアウディのカペロをとらえることに成功、ここからドライビングテクニックを駆使した息をもつかせぬ攻防となり、ついに71周目でプジョーがトップの座を固めました。それからドライバーがシモン・パジュノーに交代、フィニッシュ1時間前には降雨があったのにもかかわらず、パジュノーはアドバンテージを死守。このデリケートなコンディションのなか、アウディが”インターミディアト”を選択したのに対し、パジュノーは勇気を持ってミディアムタイヤを履き続ける道を選びました。メテオ・フランスのアドバイスに沿ったものでしたが、これが功を奏し、パジュノー/ブルデー/ラミー組は1分以上の差をつけて優勝しました。2007年以来、スパでは負けなしのプジョーですが、ブルデーにとってはプジョーでの最初の勝利となりました。2号車のステファン・サラザンもスリックタイヤで走行、ただし、アウディとの攻防に全力を傾けるべく、途中でソフトタイヤに変更しました。結局、フィニッシュまであと2周というところでアウディを抜き去り、ゴールし、チーム・プジョー・トタルは2009年のルマン、プチ・ルマン、この3月のセブリングに続いて4回連続のワンツー・フィニッシュを手にしたのです。マルク・ヘネ、アンソニー・デイビッドソン、アレクサンダー・ウルツが乗った1号車は、非常にデリケートなコースコンディションの為に残り30分というところでマルク・ヘネがミスを犯し、惜しくも表彰台には届きませんでした。しかし、セブリング12時間レースでの勝利のあと、この3人は1号車としてチーム・プジョーの先頭をいくという役割を果たしたのです。

そしてルマンへ……
 ルマン本番まであと1カ月、チーム・プジョー・トタルは今日の勝利の余韻をかみしめつつも、本番での勝利に向けて万全の準備を整えていきます。
ベリジー(工場)へ戻れば、スパでの戦いをひとつひとつ検証していくことになるでしょう。908はこれから分解され、慎重に組み立て直され、6月6(日)、午後2時30分からの車検に向けてルマンへと旅立つことになります。

【2010スパフランコルシャン1000Kmレース 最終成績】

1位
プジョー908 HDi FAP (ブルデー/パジュノー/ラミー)  139周
2位
プジョー908 HDi FAP (モンタニー/サラザン)+1分 8秒
3位
アウディR15(マクニッシュ/クリステンセン/カペロ) + 1分 26秒
4位
プジョー908 HDi FAP (へネ/ウルツ/デイビットソン)+ 1 周
5位
アウディR15(ロッケンフェラー/デュマス/ベルナルド) + 2 周

レース中の最速タイム:F.モンタニー (1分59.797秒)

メンバーのコメント
オリビエ・ケスネル:「これはチーム・プジョー・トタル4回連続のワンツー・フィニッシュです! とてもおもしろいレースでしたが、セーフティーカー介入のルールに関係者がきちんと従っていなかったことは残念でした。ルマンまでの間に問題点を洗い出し、これが結果に響かないようになればと願っています。プジョー 908 HDi FAPは3台とも素晴らしい出来で、それぞれのクルーがうまく力を合わせることができ、ルマン24時間への手応えを掴むことができました。戦略も効果的でした。メテオ・フランスからもらった第一級の情報も大きかったですね。冬を通しての準備が実を結んだ今日の結果でしたが、これで気を緩めることはありません。私たちは1カ月後のルマンという目標をしっかりと見据えています」

セバスチャン・ブルデー:「厳しいレースで、コンディションも非常に難しかったけれど、チームメイトに比べれば僕は楽をさせてもらいました。3号車はとてもバランスがよく、非常に順調な走りができました。ルマンとセブリングで2位でしたから、プジョーでとうとう勝つことができて、感激です。ルマンが期待できますね。ラミーもパジュノーもとても厳しいコンディションのなか、素晴らしい出来でした」

ペドロ・ラミー:「レース開始時は路面がとても滑りやすく、ラソースでふくらんでしまって、順位が少し落ちてしまいました。でもあれで闘争心に火がついて、強気でプッシュしていくことができました。マシンは最高でした。そのおかげで表彰台に戻ってくることができたと思います」

シモン・パジュノー:「2人のチームメイトにありがとう、と言いたいです。2人のおかげで私の仕事がぐっと楽になりました。1位の状態でマシンを引き継いで、私のこれまでの経験のなかでも一番印象に残るレースとなりました。私の担当の最初の部分は比較的楽でしたが、後半難しくなりました。特に雨が降り出してからですね。雨の中での走行についてレース・エンジニアが的確な情報を出してくれて助かりました……」

フランク・モンタニー:「私の担当は3時間半以上も続きました。レース中断の直前、遅い車をよけようとしてタイヤウォールにぶつかり、フロントとリアカバー、リアクラッシュボックスを換えるためにピットインせざるを得なくなったんです。みんなの素晴らしい活躍で今日の結果を得ることができました。サザランに代わってからは、猛烈な追い上げで2位に上がってくれました」

ステファン・サラザン:「早く乗りたくてうずうずしていました! セーフティーカーが最後に出てくる直前の路面がドライだったとき、それからフィニッシュに向けてドライになりつつあったとき、どんどん飛ばしていきました。最後の雨で予定が狂い、ソフトタイヤで走ることになりました。今日は素晴らしい結果でした。ルマンには復帰するだろうニコラ・ミナシアンともこの喜びを分かち合いたいと思います」

アレクサンダー・ウルツ:「ドラマがいっぱいのレースでした。ルマンへのいい練習になりました。実はこれまでスパに良い思い出はなかったのですが、今日の結果でルマンに向けての意欲がいよいよ燃えさかっています!」

プジョー・シトロエン・ジャポンでは、6月12日(土)、13日(日)に開催される「ル・マン24時間耐久レースに向け、今後もプジョー・スポールの活躍を発信して参ります。

プジョー・シトロエン・ジャポン・プレスリリース

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース"デニー・ハムリンが前日のネイションワイド・シリーズに続きダーリントンを完全制覇!今季3勝目を挙げる”

2010年5月9日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第11戦 Showtime Southern 500

開催日:5月8日

デニー・ハムリンが前日のネイションワイド・シリーズに続き
ダーリントンを完全制覇!今季3勝目を挙げる
 

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前日のネイションワイド・シリーズに続き
スプリント・カップ・シリーズでも勝利を挙げたデニー・ハムリン 

 5月8日(土)、米国南東部サウスカロライナ州ダーリントンのダーリントン・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第11戦「Showtime Southern 500」が開催された。
 ダーリントンは60年以上の歴史を持つ、NASCAR最古のコースのひとつであり、難コースとして知られる。同コースでは、2008年にカイル・ブッシュが勝利を挙げている。

 7日(金)ネイションワイド・シリーズの予選に続き、午後5時10分よりスプリント・カップ・シリーズの予選が行われ、ブライアン・ヴィッカーズが3番手、デイビッド・ロイティマンが4番手で2列目に並んだ。マーコス・アンブローズが7番手、デニー・ハムリンが8番手につけ、14台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
 尚、この予選で壁に接触し、39番手と後方に沈んだKy.ブッシュは、予選後バックアップカーに乗り換えることになったため、決勝レースは最後尾グリッドからのスタートとなった。

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GP2:ブリヂストン・モータースポーツ・リリース 第1戦バルセロナ

Msheadright 2010 GP2 Series 第1戦 Race2
GP2シリーズ第1戦レースレポート

開催場所 : バルセロナ  開催日 : 5月9日

2010年GP2シリーズ開幕戦がバルセロナ(スペイン)のカタルーニャ・サーキットで開催された。ブリヂストンのハードコンパウンド・タイヤを装着したシャルル・ピック選手(アーデン・インターナショナル)がレース1で、ファビオ・ライマー選手(オーシャン・レーシング・テクノロジー)がレース2でそれぞれ優勝した。

ブリヂストンGP2タイヤは、週末を通じて、摩耗率の低い安定したパフォーマンスを発揮していた。特にターン3をはじめとするカタルーニャ・サーキットの高速コーナーに合うセットアップに仕上がったクルマのタイヤは、良好なパフォーマンスを見せていた。

全37周で争われた土曜日のフィーチャーレース(レース1)は、ポールポジションからスタートしたジュール・ビアンキ選手(ARTグランプリ)が、スタート直後の第1コーナーでクリスチャン・ヴィエトリス選手(レーシング・エンジニアリング)と接触して戦線を離脱するなど、波乱の展開となった。レース1はレギュレーションでレース中1回のピットストップが義務付けられ、全ドライバーがそれに従ってピットストップを実施、シャルル・ピック選手は12周目にピット入りしタイヤ交換を行った。グリッド12番手からスタートしたジャコモ・リッチ選手(DPR)が2位でゴールし、またダニー・クロス選手(レーシング・エンジニアリング)が3位に入った。最速ラップタイムを記録したサム・バード選手(ARTグランプリ)が1ポイントを獲得した。

日曜日のスプリントレース(レース2)は全25周で争われた。レース1上位8人の順位が入れ替わってレース2をスタートするリバースグリッドによって最前列からスタートしたルーキー、ライマー選手が、終始リードを保った。Repaxのチームメイト同士であるルイス・ラジア選手とパストール・マルドナド選手が、それぞれ2位と3位でゴールした。レース中ずっと上手なタイヤマネジメントを行ってトップを守り続けたライマー選手は、最速ラップタイムを記録して追加の1ポイントを獲得した。

シーズン開幕戦を終えた現段階で、ピック選手が10ポイントを獲得してドライバーズ・ランキング首位に立ち、ライマー選手とリッチ選手が同じ8ポイントでそれに続いている。チーム・ランキングでは、14ポイントを獲得したRepaxが首位に立ち、10ポイントのアーデン・インターナショナルが2位に、8ポイントのオーシャン・レーシング・テクノロジーが3位につけている。

2010年GP2シリーズ第2戦は5月13日~15日にモナコで開催され、スーパーソフト・スリックタイヤを使用する予定である。

浜島裕英 (株)ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部フェローのコメント:
「土曜日のレース1は面白い展開になりました。このレースでタイヤのポテンシャルを上手に引き出し、2位を走るジャコモ・リッチ選手を抑え続けて優勝したシャルル・ピック選手にお祝いを申し上げます。またレース2で自身初のGP2優勝を果たしたファビオ・ライマー選手も素晴らしかったと思います。ブリヂストンのハードコンパウンド・タイヤは、レース1全体を通じて安定し、グリップダウンも妥当な範囲に収まっていました。ピットストップがない日曜日のレース2では、タイヤのグリップダウンの影響力は大きくなりました。リアタイヤのグリップダウンが進んだレース終盤には、多くのマシンが若干オーバーステア気味になっていました。サム・バード選手は、土曜日のレース1で最速ラップタイムを記録し、日曜日のレース2でダニー・クロス選手とiスポーツのオリビエ・ターヴェイ選手とのバトルを繰り広げるなど、この週末のGP2レースを面白くしてくれました」

※レース結果は省略させて頂きました。

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GP3:Rd.1バルセロナ 第2レース結果

■アレキサンダー・ロッシ、第2レースで優勝

Alexander Rossi - ART Grand Prix (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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GP2:Rd.1バルセロナ 第2レース結果

■ファビオ・レイマー、デビューウインを飾る


Fabio Leimer - Ocean Racing Technology (C)GP2 Series Media Service  
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(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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LMS:Rd.2スパ・フランコルシャン レース結果

■波乱のレース、プジョーの3号車が優勝

No.3 Peugeot 908 HDi - FAP (C)LMS  拡大します

ルマンシリーズ(LMS)第2戦スパ・フランコルシャン1,000Kmレースは、大雨や事故による赤旗、さらにはサーキットの停電のハプニングによる中断など波乱のレースとなり、ポールポジションのペドロ・ラミー/セバスチャン・ボーデ/サイモン・ペジノ組のNo.3プジョー908が優勝を飾った。2位にもフランク・モンタニー/ステファン・サラゼン/ニコラ・ミナシアン組のNo.2プジョーが入り、アウディはディンド・カペロ/トム・クリステンセン/アラン・マクニッシュ組のNo.7が3位に留まった。

レースは序盤クリステンセンのアウディがリードするものの、その後スパ・フランコルシャン用にダウンフォースをつけてきたプジョー勢がリード、ルマン用のローダウンフォースのままレースに臨んだアウディ勢は苦戦を強いられる。マイケル・フェスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエのNo.8アウディはクラッシュして12位に終わった。

P2クラスでは、予選から速さを見せていたストラッカ・レーシングのNo.42 HPD ARX-01bがレース早々に脱落。Amaral/Pla組のNo.40 ジネッタ・ザイテックが、FLMクラスではZacchia/Kaufmann/Moro組のNo.47 FLMオレカがGTクラスを抑えて総合14位でそれぞれクラス優勝を飾った。

GTクラスではGT2のLieb/Lietz組No.77 ポルシェ997 GT3 RSRがGT1のLeinders/Palttala/de Doncker No.70フォードGTを抑えてクラス優勝を飾った。

(C)LMS  拡大します

(C)Porsche AG.  拡大します

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2010年5月 9日 (日)

NASCAR:Rd.11ダーリントン レース結果

■ハムリン、今シーズン3勝目を挙げる

デニー・ハムリン (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ第11戦ダーリントン決勝レースは、明日のマザーズデイを前に招かれたカップドライバー達の母親の見守る前で行われ、デニー・ハムリンが今シーズン3勝目を挙げた。ハムリンは前日のネーションワイド戦でもチームメイトのカイル・ブッシュを抑えて優勝しており、1993年のマーク・マーチン以来となるダーリントンでのダブル優勝となった。

レースは序盤ポールシッターのジェイミー・マクマリーをかわしてジェフ・ゴードンがリード、ゴードンは111ラップの最多リードラップを獲得するが、最後のコーションの際にピットに入りそこないタイムロスを喫して4位でフィニッシュ。マクマリーは途中順位を落とすが最後に追い上げて2位、3位には1度もリードラップをとれなかったカート・ブッシュが入った。

ハムリンは最後から2番目のコーションのピットインで2本タイヤ交換でトップに立ち、燃料節約のためジェフ・バートンに追い上げられるシーンもあったが、バートンは最後のピットアウトの際にエアホースを踏んでペナルティを受けて後退して8位に終わった。このところ調子を上げてきているファン・モントーヤは5位に入った。

ジミー・ジョンソンは180ラップ目にA.J.アルメンディンガーのスピンをきっかけに発生したマルチクラッシュに巻き込まれマシンに大きなダメージを受け、クルーは修復を試みるが結局その時点でリタイヤ36位となった。

ランキングトップのケビン・ハービックはこのレースも手堅く6位に入り、2位ジョンソンとの差を110ポイントまで広げた。ハムリンはこの勝利でジョンソンと並ぶ3勝目となり、ランキング6位にアップしている。

 (C)nascarmedia 

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LMS:Rd.2スパ・フランコルシャン 予選結果

■No.3プジョー、アウディを制してポール獲得

No.3 Peugeot 908 HDi - FAP (C)LMS  拡大します

No.9 AUDI R15 TDI (C)LMS  拡大します

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GP3:Rd.1バルセロナ 第レース結果

■GP3オープニングレースはPal Varhaugが優勝

Pal Varhaug (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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GP2:Rd.1バルセロナ 第1レース結果

■波乱の開幕戦をチャールズ・ピックが制す

チャールズ・ピック (C)GP2 Series   拡大します

GP2開幕戦バルセロナ第1レースは、6 番手グリッドスタートのフランス人ルーキー、チャールズ・ピック(アーデン)が上位陣の脱落により優勝を飾った。2位にはジャコモ・リッチ(DPR)が入り、DPRのシリーズ通算最高位となった。3位はダニ・クロス(レーシング・エンジニアリング)が入った。

 (C)GP2 Series Media Service   拡大します

レースはスタートのファーストコーナーでポールポジションのジュール・ビアンキ(ARTグランプリ)がリードするものの、4番手グリッドから好スタートを決めたクリスチャン・ベアトリス(レーシング・エンイニアリング)とクラッシュ。これに3番手スタートのサム・バード(トライデント)が巻き込まれる波乱のスタートとなった。ビアンキとベアトリスはその場でリタイヤ、バードもノーズ交換のためピットインして9位でゴール。

これで2番手スタートのセルジオ・ペレス(ブロワー・アダックス)がトップとなったが、ぺレスはピットストップを遅くしたため後退、ピックがトップとなった。ピックはリッチの追撃を抑えて1.4秒差でゴール。アーデンにとってもちょうど1年前のエドアルド・モルトラ以来の優勝となった。

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2010年5月 8日 (土)

GP2:2010年ポルチマオ(アルガルブ)ラウンドは中止

(C)GP2 Series Media Service 拡大します

GP2シリーズは5月8日、今年6月に開催予定だった第4戦ポルチマオ(アルガルブ)ラウンドを中止する事を発表した。

中止の理由はサーキットとの契約上の問題とされている。ポルチマオでのGP2は、今シーズン唯一F1GPと併催されないGP2単独のイベントとして計画されていた。さらにギリシャを発端とするEU圏内の経済不安も影響していると思われる。シリーズでは2011年のポルチマオのカレンダー復活を目指すとしている。

これにより2010年のGP2シリーズは、全11ラウンドから10ラウンドへと変更されることになった。

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GP3:Rd.1バルセロナ 予選結果

■シリーズオープニングはナイジェル・メルカーがポールポジション

 (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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LMS:Rd.2スパ・フランコルシャン フリー走行1-2回目結果

Peugeot 908 HDi - FAP (C)LMS  拡大します

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NASCAR:Rd.11ダーリントン 予選結果

ジェイミー・マクマリ- (C)nascarmedia  拡大します

NASCARスプリントカップ第11戦、ダーリントン・レースウェイでの予選は、ジェイミー・マクマリーがジェフ・ゴードンを0.007秒の僅差でおさえてポールポジションを獲得した。マクマリーのポールタイムは、ダーリントンでのトラックレコードとなった。3番手にブライアン・ヴィッカーズ、4番手にデビット・リュイテマンのトヨタ2台が続いた。

 (C)nascarmedia  拡大します

マシンがウォールを擦ってできる『ダーリントン・ストライプ』として有名なトラックでは、ポールのマクマリーもプラクティスでウォールにヒットした12人のドライバーのうちの一人だった。デール・アンハートJr.も2回目のプラクティスでのクラッシュでバックアップカーに乗り換えている。前戦のウィナー、カイル・ブッシュも予選中ウォールにヒット、観衆からの声援?を浴びている。ブッシュもレースではバックアップカーに乗り換えることになった。

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GP3:GP3シリーズがスタート

 (C)GP3 Series Media Service   拡大します

今年から始まるGP3シリーズがバルセロナで開幕。7日に行われたフリー走行では、レンジャー・ヴァン・デ・ザンデがトップタイムをマーク、2番手にナイジェル・メルカーとRSCミューク・モータースポーツがトップ2となった。3番手にエスティバン・グーティエルス、4番手にはロバート・ウィケンスとF3のトップドライバーが名を連ねている。

明日の予選は午前8時45分にスタートする。

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GP2:Rd.1バルセロナ 予選結果

ジュール・ビアンキ (C)GP2 Series Media Service   拡大します

2010年GP2シリーズがバルセロナで開幕。予選では、ジュール・ビアンキ(ARTグランプリ)が、2番手のセルジオ・ペレス(ブロワー・アダックス)に、0.284秒差でポールポジションを獲得した。ビアンキは予選終了2分前にシケインでスピン、そのままセッションを終えている。

3番手にはルーキーのサム・バード(ARTグランプリ)、4番手にクリスチャン・ベアトリス(ファットバーナー・レーシングエンジニアリング)がセカンドローに並んだ。アジアシリーズチャンピオン、ダビデ・バルセッチ(iSport)は10番手、パストール・マルドナド(ラパックス)は9番手となった。

明日の第1レースはF1の予選後、午後3時40分にスタートする。

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2010年5月 7日 (金)

LMS:野田英樹2010年「ルマン シリーズ」第2戦 ベルギーへの参戦が決定!

11 (C) Royal Oak.CO.,LTD

10.05.06
野田英樹が、世界最高峰の耐久レースシリーズ、「ヨーロッパ ルマン・シリーズ」の開幕戦フランスに引き続き、第2戦のベルギーにも参戦することが決定しましたので、ここにお知らせします。

「ヨーロッパ ルマン・シリーズ」には2008年より参戦を始め、今年で3シーズン目となりました。所属チームも過去2年共に戦ってきたKRUSE SCHILLER MOTORSPORT(チーム名:クルーズ シラー モータースポーツ、ドイツ 以下KSM)と変更はありません。KSMは野田と同じく2008年よりルマンへの挑戦を始めた新規チームで、ここまで少しずつ成長してまいりました。2009年には、ヨーロッパのフォーミュラやGTレースで多くの実績を持ち、2008年のルマン24時間耐久レースのLMP2クラスでTeam ESSEXに2位表彰台をもたらしたギャビン・ウィルス氏がエンジニアに就任。

そして2010年、チームは更なる戦闘力向上を目指し様々な変更を行いました。まずエンジンをMazda製からルマンで数多くの勝利を獲得してきたイギリスのJUDD製にスイッチ。さらにシャシーも足回りやミッションといった多くの部分を最新のパーツにアップデート。そしてドライバーには野田、2008年にルマンシリーズを1年間一緒に戦ったジョン・デ・ポタレルに加え、新加入のジョナサン・ケナードを起用しました。ケナードは24歳の若いドライバーではありますが、2006年~2007年にイギリスF3選手権に参戦、その実績が買われ翌2008年には名門AT&T ウィリアムズチームのF1テストドライバーに抜擢。昨年もヨーロッパで人気の高いスーパーリーグ フォーミュラに参戦するなど、活躍が期待されるルーキードライバーです。

満を持して迎えた2010年開幕戦フランス、しかしドライバーなどの体制がすべて整ったのがレース直前だったこともあり、十分な準備やテスト走行を行えず、金曜の練習走行から新たに変更したミッションにトラブルが多発してしまいます。
結局このトラブルは決勝レースまで度々発生し、多くの時間をピットでの修復やペースを落として症状が悪化していくのを防ぐ走りに徹することとなってしまいました。

ようやくトラブルが解決した決勝レース後半は、他のライバルたちとも十分戦えるペースで走行するなど本来のマシンポテンシャルを発揮。ピットでのロスタイムが大きかったこともあり結果は8位での完走となりましたが、選手権ポイント12の獲得と、燃費の良さで争われるミシュラン・グリーンXチャレンジで総合5位を獲得するなど、明るい兆しも見えるレースとなりました。

今回のベルギーラウンドは6月に行われるルマン24時間レースの前哨戦ということもあり、開幕戦のフランスよりも多い52台がエントリーしています。熾烈なレースが予想されますが、野田とKSMにとっては昨年不調のマシンで執念の入賞を果たした思い出の地でもあります。また、チームはフランスのレース終了後にパーツ交換を行うなど更なるマシンのアップデートを施して臨みます。

チームの士気は確実に高まっており、前戦フランスでの悔しさを晴らすために出来る限りの準備をしてレースに挑みます。もちろん野田も同じ気持ちであります。遠い地ではありますが、皆様からのご声援宜しくお願いいたします。

■野田英樹
12 (C) Royal Oak.CO.,LTD

「開幕戦はつまらないトラブルに足を引っ張られる形になってしまい、悔しさが残るレースウィークとなりました。過去2年、このチームで共に戦ってきて、少しずつ成長していることは確かですがトップを争うチームに比べるとまだまだ向上しなければならない部分はたくさんあります。
もちろんそれはチームスタッフ全員が理解していますので、ベルギーではまた一歩前進するために一丸となって戦います。

社会的に厳しい状況にある中、ご支援くださったスポンサーやいつも応援してくださるファンの皆様には本当に感謝しております。ご期待、御声援、宜しくお願いいたします。」

ロイヤルオーク・プレスリリース

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2010年5月 6日 (木)

GP2:Rd.1/GP3:Rd.1エントリーリスト

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 (C)GP3 Series Media Service   拡大します

GP2/GP3第1戦バルセロナのタイムスケジュールはこちら

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IRL:グラハム・レイホール、父のチームからインディ500に参戦

グラハム & ボビー.レイホール (C)IRL Media 拡大します

グラハム・レイホールは、今年のインディ500マイルレースに、父のボビー・レイホールがオーナーを務めるレイホール・レーターマン・レーシングから出場することになった。

チームは4月21日に発表されたエントリーリストのNo.17のエントリーを変更、グラハムはNo.30マシンをドライブすることになった。No.30は1990年にはアリー・ライエンダイクがインディ500で優勝している栄光のナンバーである。

父のボビーは自身1986年にインディ500で優勝、チームオーナーとしても2004年にバディ・ライスを優勝に導いている。「グラハムがインディアナポリス500のためにチームに加わってくれるのはぞくぞくするね。カートを始めた最初の日からその成長を見守ってきた。彼が自分自身でインディの優勝を獲得するためにチームに加わってくれたことは、わたしにとってはまさに夢の実現なんだ」

「父とそしてこのチームとともにレースをすることに興奮している」とかつてチームのスポーツカーレースに出場したことのあるグラハムは言う。「わたしがとても若い頃から、このチームの多くの人を知っている。彼らとインディ500の優勝を獲得するという夢は、わたしにとっても家族にとってもとても大きな意味を持っている。われわれが上質な努力をまとめあげ、そして競争的であるということはよく分かっている」

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IRL:バリー・グリーン、KVレーシングに加入、再びトレーシーとコンビを組む

2009年インディ500/ポ-ル・トレーシー (C)IRL Media 拡大します

KVレーシングテクノロジーは今月のインディ500マイルレースで、元CARTチーム・グリーンのオーナー、バリー・グリーンがチームに加入。グリーンはポール・トレーシーのNO.15 GEICOのマシンのレースストラジストとして、2002年インディ500マイル以来のコンビを組むことになった。

2002年、チーム・クール・グリーンNo.26でインディ500マイルレースに出場したトレーシーは、トップでゴールしたもののフィニッシュ前にイエローコーションのライトが点灯した後にエリオ・カストロネペスを抜いたとして優勝は取り消しとなり、カストロネペスが逆転優勝となった。その後チームは抗議したが、その訴えは却下された因縁のレースでもあった。

その後バリー・グリーンは、弟のキム・グリーンとマイケル・アンドレッティらにチームを売却、チームは2003年から昨年途中までアンドレッティ・グリーン・レーシングとして活動した。

「インディアナポリス500に戻って、再びポールとともに働けることにとても興奮している」とグリーン。「ポールとわたしはともにインディアナポリス・モータースピードウェイでやり残したことがあると感じている。KVRTのチームオーナーのケビン・カールコーベンとジミー・バッサーには、ポールとGEICOのクルーを援助する機会を与えてくれたことに感謝したい。多くの場面でジョン・ディック(トレーシーのエンジニア)と働いてきた。われわれはインディ500での優勝に挑戦する大きな努力ができるものと信じている」

昨年もトレーシーはKVRTからNo.15 GEICOでインディ500に出場し、決勝9位となっている。その後、ミルウォーキー、ワトキンズ・グレン、トロント、エドモントンとミッドオハイオ戦に出場している。

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IRL:5月4日のケンタッキー・テストは雨のため中止に

 (C)IRL Media  拡大します

インディカーシリーズ(IRL)は、5月4日にケンタッキー・スピードウェイで行う予定だったテストは雨のため中止となった。

このテストにはチャンピオンシップ上位4チームと、同じくチャンピオンシップ上位5名のドライバーの合計14名がテストを行う予定だった。IRLは先週のカンザスでシーズン初のオーバルレースを行ったが、次戦インディ500マイルレースが開幕する5月15日までテストする機会が無くなった。

カンザスでは先週末から雨が降り続き、3日にはインディライツの7名のドライバーがテストを行ったが、天気は回復したもののこれもコース状況の悪化のため走行開始は5時間以上遅れていた。4日になってもコースに水がしみ出す状況が続き、IRLのテストは早々に中止となった。

ケンタッキーでは9月4日にIRL第15戦がナイトレースで開催される。

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2010年5月 5日 (水)

NASCAR:Rd.11ダーリントン スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

DARLINGTON RACEWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
Friday May 7TH
06:30 NSCS GARAGE OPENS
07:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:30 - 11:00 NNS FINAL PRACTICE
11:30 - 13:00 NSCS PRACTICE
13:30 - 15:00 NSCS FINAL PRACTICE
15:10 NNS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
17:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS)
18:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
19:00 NNS DRIVER INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
19:30 NNS RACE (147 LAPS 200.8 MILES)
19:30 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday May 8TH
13:30 NSCS GARAGE OPENS
19:00 NSCS DRIVERS INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
19:30 NSCS RACE (367 LAPS  501.3 MILES)
20:00 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
4/9/09 NSCS DAR 10-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE

Darlington_c_thumbMap 

Track Details
Completed : 1950
Distance : 1.366 miles
Shape : Oval
Banking : 25° Turns 1-2
23° Turns 3-4
3° frontstretch
2° backstretch
Frontstretch : 1,229 feet
Backstretch : 1,229 feet
Seating : 63,000

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LMS:Rd.2スパ・フランコルシャン スケジュール/エントリーリスト

__lms_2010_spa_250 (C)LMS

■タイムスケジュール

friday - 7 May
Beginning End Race Session Duration
09:00 09:50 Radical Masters Free Practice 1 50'
10:05 11:05 Porsche Matmut Carrera Cup Free Practice 60'
12:05 13:05 Le Mans Series Free Practice 1 60'
13:20 14:10 Radical Masters Free Practice 2 50'
14:25 15:25 Porsche Matmut Carrera Cup Qualifying 25' + 10 +25'
16:25 17:25 Le Mans Series Free Practice 2 60'
Saturday - 8 May
Beginning End Race Session Duration
09:00 09:35 Radical Masters Free Practice 3 35'
09:45 10:45 Le Mans Series Free Practice 3 60'
11:45 12:45 Radical Masters Qualifying 2 25' + 10 +25'
13:05 13:35 Porsche Matmut Carrera Cup Race 1 30'
13:50 14:10 Le Mans Series Qualifying - "LM" GT1 & "LM" GT2 20'
14:20 14:40 Le Mans Series Qualifying - "LM" P1 & "LM" P2 20'
16:20 16:50 Porsche Matmut Carrera Cup Race 2 30'
17:10 17:55 Radical Masters Race 1 45'
Sunday - 9 May
Beginning End Race Session Duration
09:00 09:20 Le Mans Series Warm-Up 20'
09:40 10:25 Radical Masters Race 2 45'
09:40 10:10 Le Mans Series Autograph Session
10:05 10:35 Le Mans Series PIT WALK 30'
10:45 Le Mans Series Pits open
11:00 Le Mans Series Pits closed
11:30 17:30 Le Mans Series Race 143 Laps

CircuitspaThe circuit summary
Date of creation: 1950
Length of the track: 7 003,93 metres
Number of pit garages: 42
Number of corners: 15 (left:7) (right:8)

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2010年5月 4日 (火)

24houers:ニュルブルクリンク24時間レース・スケジュール/エントリーリスト

2009ニュルブルクリンク24時間レース・ゴールシーン (C)Porsche AG. 拡大します

■タイムスケジュール

38. ADAC Zurich 24h-Rennen vom 13.-16. Mai 2010
vorlaufiger Zeitplan - Version 1 - 08.03.10
Donnerstag 13. Mai 2010
08:05 - 11:00 175 Gesamtstrecke Rundstrecken Challenge
11:15 - 12:45 90 Gesamtstrecke ADAC 24h-Classic 1. Zeittraining
13:00 - 14:30 90 Gesamtstrecke 38. ADAC Zurich 24h-Rennen Freies Training
14:45 - 15:45 60 Gesamtstrecke MINI Challenge Deutschland / SEAT Leon Supercopa 1. Zeittraining
16:00 - 17:00 60 Gesamtstrecke Renault Race Festival 1. Zeittraining
17:15 - 18:45 90 Gesamtstrecke ADAC 24h-Classic 2. Zeittraining
19:30 - 23:30 240 Gesamtstrecke 38. ADAC Zurich 24h-Rennen 1. Zeittraining
Freitag 14. Mai 2010
08:05 - 09:35 90 Gesamtstrecke ADAC 24h-Classic 3. Zeittraining
09:55 - 10:55 60 Gesamtstrecke MINI Challenge Deutschland / SEAT Leon Supercopa 2. Zeittraining
11:20 - 12:20 60 Gesamtstrecke Renault Race Festival 2. Zeittraining
12:45 - 14:45 120 Gesamtstrecke 38. ADAC Zurich 24h-Rennen 2. Zeittraining
15:00 - 15:45 45 Gesamtstrecke ADAC 24h-Classic Startaufstellung
15:45 20 1 Rd. Gesamtstrecke ADAC 24h-Classic Einfuhrungsrunde
16:05 - 19:05 180 3 Std. Gesamtstrecke ADAC 24h-Classic Rennen 1
19:30 - 21:00 Mullenbachschleife Drift Challenge
Samstag 15. Mai 2010
08:45 - 09:45 60 Gesamtstrecke Rennen Renault Race Festival Rennen 2
10:15 - 11:15 60 Gesamtstrecke MINI Challenge Deutschland / SEAT Leon Supercopa Rennen 3
11:30 - 12:30 38. ADAC Zurich 24h-Rennen Fahrerparade
12:30 - 13:30 Rahmenprogramm
13:30 - 14:20 50 38. ADAC Zurich 24h-Rennen Startaufstellung
13:30 Boxenampel GRUN Boxengasse
14:20 Boxenampel ROT Boxengasse
14:40 1 Rd. Gesamtstrecke 38. ADAC Zurich 24h-Rennen Einfuhrungsrunde
15:00 Gesamtstrecke 38. ADAC Zurich 24h-Rennen Start 24h-Rennen
Sonntag 16. Mai 2010
15:00 38. ADAC Zurich 24h-Rennen Zieleinlauf

Map

Nürburgring (C)ADAC

 

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Grand-Am:SpeedSource RX-8、ハンディウェイトを克服し2位表彰台を獲得

Grand-Am Rolex Series Round 4 Virginia International Raceway

Caxxofhv (c)Juha Lievonen / MZ Racing

バージニアインターナショナルレースウェイで開催されたGrand-Am GT第4戦において、#69 SpeedSource チームのジェフ・シーガルとエミル・アッセンテイトが2位を獲得し、第2戦以来3回連続の表彰台となった。SpeedSourceチームとしては開幕以来4連続の表彰台となり、現時点で#69がポイントリーダーとなった。

これまでの圧倒的な強さのため、今回からRX-8全車に約34Kgのバラストが搭載されることとなった。ライバルとの性能差を埋める狙いだが、RX-8の持ち味である軽快なコーナリング性能やタイヤへの影響などは未知数であった。短い練習走行の間、ピットクルー達はマシンの挙動を食い入るように見ていた。

決勝を14番グリッドからスタートした#69は、序盤から中盤にかけて思うようにペースが上がらなかったが、クルー達の的確な素早い判断によりコーションラップとピットストップを上手く使ってトップ集団に追いつくと、終盤にはトップ争いに加わった。ジェフ・シーガルは果敢にトップのポルシェGT3を追いかけるが、バラストの影響は大きく、それでも2位表彰台を獲得し底力を証明した。

今回のポールポジションは、#30 RX-8のジョーダン・テイラーが獲得。予選2位には、#70 SpeedSource RX-8が入り、フロントローをRX-8が占めた。バラストをモノともしない走りで、決勝でも2台の1-2体制でレース序盤からリードした。しかしながら、#70はトラブルにより後退し、9位でフィニッシュとなった。 #30はコーションラップの影響で後退し、6位フィニッシュとなった。

#68 アダム・クリストドウロウとジョン・エドワーズは6番グリッドからスタートし、11位でフィニッシュした。また、デンプシーレーシングの#41 RX-8は5位を獲得。一方の#40 RX-8はトラブルに悩まされ、12位完走となった。

MZレーシング・プレスリリース

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NASCR:トヨタモータースポーツニュース”カイル・ブッシュが今季初勝利!"

2010年5月3日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第10戦 Crown Royal presents the Heath Calhoun 400

開催日:5月1日

カイル・ブッシュが今季初勝利! 

10nascar11_1

今季初勝利を挙げたカイル・ブッシュ(#18) 

 5月1日(土)、米国東部ヴァージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第10戦「Crown Royal presents the Heath Calhoun 400」が開催された。
 リッチモンドではスプリント・カップ・シリーズ戦が年2回開催されるが、昨年は春の大会でカイル・ブッシュ、秋の大会でデニー・ハムリンが勝利を挙げている。

 4月30日(金)午後5時40分より予選が行われ、カイル・ブッシュが今季初となるポールポジションを獲得。デイビッド・ロイティマンも自身今季最高位グリッドとなる2番手で並び、“トヨタ カムリ”が最前列グリッドを独占。ブライアン・ヴィッカーズが9番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 5月1日(土)午後7時46分に0.75マイルオーバルを400周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのKy.ブッシュは、好スタートで首位の座を守り、その後も快調に後続との差を広げていった。
 42周目に初めてのイエローコーションとなり、各車ピットインしての再スタートでも、Ky.ブッシュは首位をキープ。その後はなかなかイエローコーションが出ず、140周目前後からグリーン下でのピット作業となったことで順位が入れ替わったが、全車がピットを終えた時点では、Ky.ブッシュは2位以下に8秒もの大差を付けて再び首位に復帰した。
 153周目と170周目にイエローコーションとなり、この差は帳消しとなってしまったが、素早いピット作業にも助けられ、Ky.ブッシュは首位の座を堅守。しかし、レースが折り返しとなった200周を過ぎたあたりから、Ky.ブッシュはハンドリングの不調に見舞われ、若干ペースダウン。なんとか後続を抑えていたKy.ブッシュだったが、230周目にその座を奪われてしまった。その後は5位前後での走行を続け、逆転のチャンスを伺った。
 レースも終盤に近づいた367周目にこの日4度目のイエローコーション。Ky.ブッシュは6位で377周目の再スタートを切ったが、その直後、2連続でイエローコーションが発生。 395周目に再スタートとなり、残り5周での最終決戦となった。
 この2度のイエローコーションの間に2位まで順位を上げていたKy.ブッシュは、後半戦を支配し、首位につけていたジェフ・ゴードン(シボレー)のアウトサイドに並んで再スタート。共に好スタートを切った2台は譲らず、サイド・バイ・サイドのまま激しい首位争いを展開。このバトルを制したKy.ブッシュが386周目に首位浮上。そのまま逃げ切り、嬉しい今季初勝利。1日早い25歳の誕生日を勝利で祝った。この結果、Ky.ブッシュはドライバーズランキングでも3位に浮上した。Ky.ブッシュは春のリッチモンド戦2年連続勝利となる。
 7位にマーティン・トゥルークス・Jr.、9位にマーコス・アンブローズが入った。30番手と後方スタートから追い上げたデニー・ハムリンは11位でフィニッシュし、ランキングを7位へと上げている。

 次戦第11戦は5月8日(土)、米国南東部サウスカロライナ州ダーリントンのダーリントン・レースウェイで行われる。

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BTCC:Rd.3ブランズハッチ レース結果

■フォード・フォーカス、LPGマシンの初優勝を飾る

 (C)BTCC  拡大します

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WSR:Rd.2スパ・フランコルシャン レース結果

 (C)Renault Sport  拡大します

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BF3:Rd.2シルバーストーン レース結果

■ジェームス・カラド、第1、第3レース優勝、第2レースはアレキサンダー・シムズが優勝
 
中嶋 大祐、第1、第2レースで連続表彰台。

  (C)British F3 拡大します

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2010年5月 3日 (月)

FIA-GT1:ニスモ・モータースポーツフラッシュ”NISSAN GT-Rが、世界選手権初優勝”

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FIA GT1世界選手権第2戦(英国)レースレポート
5月2日 シルバーストンサーキット(英国)

今年から始まったFIA GT1世界選手権の第2戦が、英国・シルバーストンサーキットで5月2日午後(現地時間)に決勝となるチャンピオンシップレースが行われ、Sumo Power GTのジェイミー・キャンベル・ウォルター/ウォレン・ヒューズ組(#22)が優勝。NISSAN GT-RにFIA GT1レースでの初勝利をもたらした。

レースは、フィニッシュの後に大きな波乱が待っていた。キャンベル・ウォルターとヒューズは、今日のレースを3位でフィニッシュしていた。しかし、2位でフィニッシュしたアストンマーチンに、ドライブスルー・ペナルティに入るまでに時間をかけ過ぎたことに対して15秒加算のタイムペナルティが与えられ、この時点で#22 GT-Rは2位に繰り上がった。さらにレース後の再車検で、トップでチェッカーフラッグを受けたアストンマーチンに車両規則違反が見つかり失格となった。このため、キャンベル・ウォルターとヒューズは、NISSAN GT-R参戦2戦目にして世界選手権の初優勝とシルバーストン戦の勝者の証である名誉ある「RACツーリストトロフィー」が贈られることとなった。このトロフィーには、スターリング・モス、タッツィオ・ヌボラーリ、グラハム・ヒルなどの往年の名ドライバーに並んで、ジェイミー・キャンベル・ウォルターとウォレン・ヒューズの名が刻まれる。

決勝レースを5番手グリッドからスタートしたヒューズは抜群の滑り出しを見せ、ただちに4位まで浮上。しかし、8番手グリッドの#23ミハエル・クルムは混戦の中、外側に押し出されてしまい、アクシデントを避けて9位に後退し上位進出を狙った。Swiss Racing TeamのNISSAN GT-Rもスタートで順位を落とし、#4荒聖治が14位、#3カール・ヴェンドリンガーが19位となった。  2周目が終了したところで、出火してコースサイドにストップしたコルベットを引き上げる間、セーフティカーがコースに入って全車ペースダウンし隊列走行となった。その後セーフティカーが退き10周目までは、ヒューズが4位を堅守し、クルムは8位に浮上。荒とヴェンドリンガーも好調に周回を重ねた。

義務付けられているピットストップの時間帯に入る直前には、クルムがマセラティへのアタックを見せた。両車は好バトルを展開していたが、ここにコルベットが加わり混戦に。この絡み合いでクルムとコルベットは、コースアウトしてグラベルに突っ込んでしまい、そこでレースを終えた。クルムは、「レースが再開してから、マセラティといいバトルになった。コルベットが後ろにいたことは分かっていたが、僕はマセラティに集中していた。次に気づいた時はグラベルの中だった。マシンがとても速くなってきたところだったので、本当に残念」と語った。

予選まで厳しい展開に耐えていたSwiss Racing Teamだったが、チャンピオンシップレースでは#4 GT-Rの荒/ニルソン組がトップ10でのフィニッシュを果たした。ピットストップ直後、替わったヘンリ・モサーがこのコースの最高速ポイントでコースオフ。#3 Swiss Racing Nissan GT-Rは大きなダメージを負い、モサーは医療室へ運ばれた。「何が起こったのか、本当に分からない。ハンガーストレートの終わりで、他のクルマを抜こうとしていたら、突然スピンしてタイヤバリアの中へ入っていった。マシンが完璧だっただけに、とても悔しい。僕のスティントになってから集団の中にいたので、あのポイントまで混戦だった。それまではとてもスムーズに走れていたので、ガッカリ」と、無傷だったモサーは話した。

Swiss Racing Teamチームマネージャーのエリック・コルブは、「我々にとっては非常に厳しい週末となったが、それでも、セイジ(荒)とマックス(・ニルソン)のレースは、そう悪くはなかった。  マックスは集団の中でコースに戻って早々にプレッシャーを受けることになったが、すぐにリズムを築いていいラップタイムを出し始めた。この厳しい流れの中で、彼がトップ10でフィニッシュしてくれてとてもよかった」

そして、NISSAN GT-RにFIA GT1初勝利をもたらしたヒューズは、「3位でも喜んでいたけど、優勝とは信じられない。実は記者会見の時にトロフィーを見つめながら、ここに自分の名前が入ったらいいだろうなと考えていた。だから最高のリザルトだ。タイトル争いを考えても素晴らしい結果だから、この勝利を心から喜んでいる」と語り、「英国人ドライバーのひとりとしてツーリストトロフィーを勝ち取ったこと、日産にFIA GT1初勝利をもたらしたひとりになれたことは、この上なく光栄なこと」と、キャンベル・ウォルターも歓びはひとしおの様子であった。

注 : チャンピオンシップレースのリザルトは、失格となったアストンマーチンから裁定に対する抗議が出され暫定結果となっている。

【暫定総合結果】 28Laps Pos Car Drivers Car Time Gap
1 22 Hughes / C-Walter Nissan GT-R 1:01:46.717 25.156
2 9 Makowiecki / Accary Aston Martin DB9 1:01:48.602 27.041
3 25 Menten / Kechele Lamborghini Murcielago 670 R-S 1:01:57.001 35.440
4 34 Bobbi / Longin Maserati MC12 1:01:57.592 36.031
5 8 Mücke / Nygaard Aston Martin DB9 1:01:57.768 36.207
6 33 Margaritis / Heger Maserati MC12 1:01:58.504 36.943
7 1 Bertolini / Bartels Maserati MC12 1:02:06.027 44.466
8 40 Leinders / Martin Ford GT Matech 1:02:09.130 47.569
9 4 Ara / Nilsson Nissan GT-R 1:02:14.425 52.864
10 41 Palttala / Kuppens Ford GT Matech 1:02:15.507 53.946
17 3 Wendlinger / Moser Nissan GT-R 37:23.209 23:58.352
19 23 Krumm / Dumbreck Nissan GT-R 23:42.269 37:39.292

NISSAN MOTORSPORTS

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F2:Rd.2マラケシュ 第2レース結果

Philipp Eng (C)Formula2 Series 拡大します

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FIA-GT1:Rd.2シルバーストーン 決勝レース結果

■ニッサンGT-R、シリーズ初優勝!

NISSAN GT-R (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

JAMIE CAMPBELL WALTER (GBR) - WARREN HUGHES (GBR) (C)SUMOPOWER-GT 拡大します

 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

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WTCC:Rd.2マラケシュ レース結果

第1レース、タルキーニが優勝

ガブリエル・タルキーニ (C)WTCC 拡大します

今日の午後マラケシュで行われた第1レースは、セーフティーカーの導入で終わるという事態になったが、ガブリエル・タルキーニが悠々の勝利を掴んだ。タルキーニの後をロブ・ハフとティアゴ・モンテイロが続いた。

レースでは、3周が終わって選手らがそれぞれの位置を確保するやいなや、タルキーニが第1シケインのところで抜きん出た。
同じく第1シケインでは、ミケル・ニキェールとホルディ・ジェネが3位を巡って激しく攻防、双方が横に大きく逸れた。これにつけこんだのがルーキードライバーのフレディー・バース。第1ラップで8位から3位まで順位を上げた。

第1ラップ終了した時点の順位は、タルキーニ、ハフ、バース、モンテイロ、コロネル、ミューラー、ミケリス、メニュ、プリオール、ファルフスだった。
2位につけていたシボレーのハフは後方のバースから追い上げられて大きくスライドしたが、車を上手くコントロール。大事故を免れただけでなく二位のポジションもキープした。この状況を上手く利用したのはモンテイロ。新人のバースを抜いて3位に出た。
その遥か後方では、アラン・メニュとアンディ・プリオールが第2レースのポールを巡って8位争いを繰り広げた。プリオールは最終シケインで何とか追い抜こうと、シボレーのメニュを猛攻。最終的にはプリオールが8位を勝ち取った。

タルキーニとの差が大分あるのをみたハフは、モンテイロを寄せ付けないことに集中。守りの走りをみせた。このまま大事故もなく終わるかに見えた第1レースだったが、T15のところでBMW 320siを駆ったアンドレイ・ロマノフが衝突事故を起こす。セーフティーカーがチェッカーフラッグまで導入されることになった。
フランツ・エングストラーはBMWチームRBMのプリオールとファルフスに先を行かれたものの、インディペンデントでは最高の12位につけた。全体でも4位に入ったバースは第1レース、ルーキーのトップに立つという素晴らしい走りを見せた。モロッコのメディ・ベンナーニは15位に入った。
辞退:Sディアステ(ドライブシャフト)、Aロマノフ(レース事故)、I.Sbai(スピン)


第2レース、BMWのプリオールが優勝

アンディ・プリオール (C)WTCC 拡大します

波乱に満ちた第2レースの勝者はBMWチームRBMのアンディ・プリオールだった。2位はシボレーで唯一チェッカーフラッグを通過したイヴァン・ミューラー、3位はSEAT León TDIのトム・コロネルだった。

マラケシュの公道サーキットでは二つの大事故があり、セーフティーカーが二台導入されて中断になったが、最終ラップで再開された。
ポールポジションからスターとしたプリオールは一気に抜きん出た。その後方では第1シケインに差し掛かりもしないところで大事故が起きる。
フロントローに出たノルベルト・ミケリスを追い抜こうと、ティアゴ・モンテイロとロブ・ハフが猛攻していたのだが、ハフがスピンしてウォールにクラッシュしたのだ。セルジオ・エルナンデスとバンブーエンジアリングのハリー・ボルカードとダリル・オヤングもこの事故に巻き込まれた。エルナンデスは強い衝撃を受けてウォールにクラッシュ。ボルカードもクラッシュした。オヤングは何とか自力でピットアウトしたが、修理を余儀なくされた。(後にレースに復帰)

セーフティーカーは首位のプリオールの後方で導入された。プリオールの後の順位はミューラー、コロネル、モンテイロ、ファルフス、バース、メニュ、ベンナーニ、タルキーニ、エングストラーだった。ミケリスはいいスタートをきったが、この時点で14位まで順位を下げた。
全13ラップの第7ラップではセーフティーカーが導入されてレースが再スタートしたが、その数秒後にまた大事故がおきた。事故がおきる前フレディー・バースがファルフスを追い抜いて5位に出て、その後をアラン・メニュがついていた。ファルフスはポジションを奪われまいとしていたが前輪がインターロックして二台はスピン。そのままコンクリートのウォールに激突した。ファルフスはなんとかピットアウトしたが、シボレーのメニュは車の残骸とともにサーキットに残った。ここで再びセーフティーカーの導入となった。
この時点の順位はプリオール、ミューラー、コロネル、モンテイロ、バース、タルキーニ、ベンナーニ、ニキェール、エングストラー、ジェネとなっていた。レースは最終ラップから再スタート。プリオールはそのまま猛進して自身としてもチームとしても今シーズン初めての勝利を勝ち取った。
ベンナーニは最終ラップで2つも順位を下げて9位に終わったが、インディペンデントの勝利を手にしている。最終ラップで他選手の追い抜きを許したもう一人の選手はBMW 320siのエングストラー。9位から12位までその順位を下げた。

SEATスイス・レーシングby SUNREDのフレディ・バースは第1レースに引き続き第2レースでもルーキーベストの快挙を成し遂げた。第1レースで4位、第2レースでは5位を収めた。
第1レースで勝利し、第2レースでも6位に入ったタルキーニは現在チャンピオンシップポイント70点でトップに立っている。次点は63ポイントのミューラー、3位は46ポイントのハフだ。
Aロマノフ(DNS)、I.Sbai(DNS)、Rハフ(レース事故)、Sエルナンデス(レース事故)、Hボルカード(レース事故)

(WTCC日本語公式ホームページより転載)

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2010年5月 2日 (日)

WSR:Rd.2スパ・フランコルシャン 予選結果

ミハエル・アレシン (C)Renault Sport  拡大します

 (C)Renault Sport  拡大します

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BTCC:Rd.3ブランズハッチ 予選結果

■チルトン/フォード・フォーカスLPG、2戦連続のポールポジション

トム・チルトン - Ford Focus LPG (C)BTCC  拡大します

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BF3:Rd.2シルバーストーン 予選結果

James Calado (C)Britiish F3 拡大します

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NASCAR:Rd.10リッチモンド レース結果

■カイル・ブッシュ、ジェフ・ゴードンを破って今季初勝利

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia  拡大します

 (C)nascarmedia 拡大します 

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IRL:ホンダリリース”スコット・ディクソンが今季初優勝”

Honda_logo

スコット・ディクソンが今季初優勝
武藤英紀と佐藤琢磨は5位、6位走行中のクラッシュによりリタイア

In100501001h
今シーズン初めてのオーバルレースで勝利を収めたのは、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)だった。予選2番手だった彼は1回目のピットストップを迎える前にトップに立つと、ライバル勢を一歩上回る速さを見せつけて200周のうちの167周をリード。悠々と今季初優勝のゴールを駆け抜けた。これにより、ディクソンはカンザス・スピードウェイでは2年連続優勝、そしてキャリア22勝目を飾った。2位でフィニッシュしたのは予選3番手だったダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)で、Chip Ganassi Racingは今シーズン初めての1-2フィニッシュを記録した。カンザス・スピードウェイでの彼らは07年から4年連続優勝と無敵を誇っている。

In100501010h 300マイルのレースは、曇り空の下でグリーンフラッグが振り下ろされた。ターン1方向から強く吹きつける風により、肌寒く感じるコンディションだった。27台のインディカーはクリーンなスタートを切り、時速210マイルでの高速バトルを繰り広げた。

ポールポジションからスタートしたライアン・ブリスコー(Team Penske)は、序盤こそトップを走ったもののピットアウト後の77周目に左フロントホイールが外れてしまうトラブルに見舞われ、11位まで大きく後退。激しく追い上げたものの、6位でのゴールが精一杯だった。ポイントリーダーのウィル・パワー(Team Penske)はカンザスでは苦戦。予選7番手から徐々に後退していき、トップから2周の周回遅れの12位でゴールした。

In100501002h_2

In100501003h ディクソンの速さにはチームメートのフランキッティも歯が立たなかった。ゴールまで7周というところで切られた最後のリスタートでも、フランキッティはディクソンとの間に何台もの周回遅れを挟んでいたため、競るチャンスはなかった。ゴールでのディクソンとフランキッティの間には、実に3.0528秒という大きな差があった。

In100501004h 3位は最後のリスタート時点で4番手につけていたトニー・カナーン(Andretti Autosport)が、少年時代からのライバルであるエリオ・カストロネベス(Team Penske)をパスして手に入れた。

In100501005h 武藤英紀(Newman/Haas Racing)は、ダウンフォースを少なくするセッティングだったためにレース序盤は順位を落としたが、レースが安定してくるとスピードを上げ、ポジションを上げていった。レースの折り返し点を越えた後の122周目、フルコースコーション中にほぼ全車がピットストップを行うと、武藤のポジションは6位から4位へ上がった。その後、燃費のよかったカストロネベスが武藤の前へと出たため、武藤は5位につけて、表彰台を狙える位置でレース終盤を迎えた。

In100501007h しかし、186周目のリスタートで武藤は佐藤琢磨(KV Racing Technology)と接触。2台はフロントストレートでクラッシュし、そろってリタイアとなった。それまでの佐藤は、初めてのオーバルレースとは思えない目覚しい走りを見せていた。スタート直後はタービュランスに戸惑い気味で17位までポジションダウンしたが、そこからはどんどんポジションを上げ、トップ5さえ狙える6位にまで浮上していた。アクシデントが起きたのは、武藤の前を走っていたルーキーのシモーナ・デ・シルベストロ(HVM Racing)が、武藤の側へとラインを寄せてきたからだった。武藤としては接触しないよう同じくアウトへラインを膨らませるしかなく、さらにアウト側にいた佐藤とぶつかってしまった。

2人の日本人ドライバーはカンザス・スピードウェイでともにすばらしい戦いぶりを見せていた。それだけにゴールまで20周を切ってからのアクシデントによるリタイアという残念な結果となった。

コメント
スコット・ディクソン(優勝)

「カンザス・スピードウェイでのChip Ganassi Racingはいつもマシンがとても速い。トレーラーからマシンを降ろしてすぐに十分に速いタイムを出すことができるので、そこからは少しのセッティング変更だけで済む。レースに向けてマシンをファインチューニングしていける。今日の場合も、予選までのセッティングにロングランで安定した走りができるマシンとなるように、わずかな変更を施してスタートに臨んだ。そして、マシンは期待通りにすばらしいものとなっていた。トラフィックの中で速く、インでもアウトでも自在に走ることができた。チームとしても1-2フィニッシュという最高の結果になった」

ダリオ・フランキッティ(2位)
「今日はチームメートのディクソンが速過ぎた。彼には小さいが明確なアドバンテージがあった。もし何らかのチャンスを手に入れて彼の前に出ることができたとしても、そのポジションをゴールまで守り通すことはできなかったと思う。ロングランでの終盤で、彼は私よりも速かったと感じている。私のマシンと彼のマシンとの間にどんな違いがあったのか、セッティングデータを後でじっくりと見比べ、研究したいと思う。今シーズン初のオーバルレースとなったカンザス・スピードウェイは、次のレースであるインディ500に向けてのよいトレーニングという意味もある。超ハイスピードのドライビングのフィーリングを取り戻すことはできた」

トニー・カナーン(3位)
「すばらしいピットストップを繰り返し行ってくれたAndretti Autosportのクルーたちに感謝する。今日の我々は持てる力のすべてを発揮したと思う。今日、私のマシンは最速ではなかったため、マシンの性能をすべて出しきり、ベストのリザルトを手に入れようとがんばった。予選は12位ぐらいまでに入りたかったが17位と大苦戦。そこでマシンのセッティングを大きく変えた。エンジニアと話し合い、ベーシックに戻ることにした。その結果、レースでのマシンはとてもよいハンドリングとなっていた。インディ500はカンザスとはまったくタイプの違うオーバルだが、表彰台に上ったことでチームには勢いがついたと感じている」

武藤英紀(23位)
In100501006h 「佐藤選手がアウト側にいましたが、イン側の周回遅れのオレンジ色のマシンが外側に膨らんできたために自分は行き場がなくなってしまい、佐藤選手とぶつかってしまいました。今日の我々はとてもいいレースを戦えていました。Ganassiの2台にはかないませんでしたが、終始、4、5番手を走り、カナーンやペンスキー勢と互角の戦いができ、トップグループで戦う力を持っていることを示すことができました。それだけにリタイアは本当に残念な結果です。残り14周でのリスタートで、自分としてはカナーンをパスすることは可能と考えていました。アクシデントという結果にはなりましたが、レースの内容はよかったので、次のインディ500に向けてチームの士気は大きく上がったと思います」

佐藤琢磨(24位)
In100501008h 「初めてのオーバルレースで、残り14周の時点で6位を走っていました。とてもエキサイティングなレースを戦っていました。しかし、アクシデントというとても残念な結果になってしまいました。リスタートで武藤選手とサイド・バイ・サイドになり、彼が上がってきて行き場がなくなったように自分としては見えていました。アクシデント直後に武藤選手と会って、彼のイン側にいた周回遅れのマシンがアウト側へとラインを上げてきて、武藤選手を押し出す形になっていたと聞きました。我々の2台両方が行き場を失ったという状況でした。完走できなかったのは本当に残念です。日本のファンの皆さん、特に武藤選手のファンに対しても申し訳ないと思っています。それでも、今日のレースでは本当に多くのことを学べました。レースはとても楽しかったです。オーバルの特性を生かして、多くのドライバーとバトルをし、オーバーテイクができました」

ロジャー・グリフィス|HPD レース・チーム・マネジャー
「とても面白いレースで、ファンも大いに楽しんでくれたことと思う。オーバーテイクが多く、順位の変動はレースを通して目まぐるしいものだった。2台のGanassiのマシンが一歩抜きん出た速さを持っていたが、Andretti Autosportがロードコース同様にオーバルでも速さを取り戻していることが明らかになった。また、武藤の走りも印象的だった。ルーキーたちも全員が見事な走りを見せていた。佐藤は近い将来にすばらしいオーバルレーサーとなる可能性を見せたと思う。最終的にはアクシデントによるリタイアとなったが、あれは彼らの前方でアグレッシブなドライビングをしていたドライバーの影響も強かったと思う。
アクシデントによってエンジンにダメージが及んだケースがジェイ・ハワード(Sarah Fisher Racing)の1台だけあったが、インディ500を目前に控え、エンジンに関するトラブルのないレースを行うことができ、我々は大いに勇気づけられた」

In100501009h_2

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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IRL:Rd.5カンザス レース結果

■ディクソン、今シーズン初優勝

スコット・ディクソン (C)IRL Media  拡大します

 (C)IRL Media  拡大します

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FIA-GT1:Rd.2シルバーストーン 予選レース結果

■Makowiecki / Accary組のアストンマーチン1-2優勝
  ニッサンGT-RはHughes / Campbell-Walter組SUMOPOWER-GTが5位入賞

THOMAS ACCARY (FRA) - FREDERIC MAKOWIECKI (FRA) / ASTON MARTIN DB9 N°9

 (C)FIA-GT/DPPI
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Hughes / Campbell-Walter Nissan GT - R (C)SUMOPOWER-GT 拡大します

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FIA-GT1:Rd.2シルバーストーン 予選結果

■ターナー/エンゲ組のアストンマーチンがポールポジション獲得。アストンの1-2グリッド
  ニッサンGT-Rは3、5番手グリッド

DARREN TURNER (GBR) - TOMAS ENGE (CZE) / ASTON MARTIN DB9 N°7
 (C)FIA-GT/DPPI
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F2:Rd.2マラケシュ 第2レース予選結果

Philipp Eng (C)Formula2 Series 拡大します

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NASCAR:Rd.10リッチモンド 予選結果

■カイル・ブッシュ、今シーズン初のポール獲得

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia  拡大します

 

Kasey Kahne (C)nascarmedia  拡大します

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F2:Rd.2マラケシュ 第1レース結果

Dean Stoneman (C)Formula2 Series 拡大します

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WTCC:Rd.2マラケシュ 予選結果

ガブリエル・タルキーニ (C)WTCC 拡大します

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2010年5月 1日 (土)

IRL:Rd.5カンザス 予選結果

ライアン・ブリスコ (C)IRL Media  拡大します

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IRL:ホンダ・モータースポーツリリース”ライアン・ブリスコーが今シーズン最初のオーバルレースでポールポジションを獲得”

ライアン・ブリスコーが今シーズン最初のオーバルレースでポールポジションを獲得
武藤英紀はグリッド2列目となる4番手、佐藤琢磨は11番

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会場:カンザス・スピードウェイ
天候:曇り
気温:18℃

カンザス・スピードウェイでのシリーズ第5戦には今シーズン最多となる27台がエントリーした。朝方まで雨が降ったために、午前10時に始まる予定だったプラクティス1回目は午後2時半過ぎまでスタートが遅れ、2回を予定していたプラクティスは1回となった。しかし、予選は無事に夕方の5時15分過ぎから行われた。

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2010年シーズン最初のオーバルレースでポールポジションを獲得したのは、ライアン・ブリスコー(Team Penske)だった。彼のポール獲得は今季初で、キャリア9回目。ブリスコーの予選アタック4周の合計タイムは1分43秒1747で、平均時速は212.145マイルにも達した。

Honda INDY V8エンジン 予選2番手はスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)だった。朝のプラクティスで最速タイムを出していたディクソンはポール候補の最右翼と目されていたが、後に走ったブリスコーが0.4134秒の僅差で栄えあるポールポジションの座を彼から奪い取った。予選3番手はディクソンのチームメートのダリオ・フランキッティで、明日の決勝レースは2列目イン側グリッドからスタートする。

そして、グリッド2列目アウト側につけたのは、1分43秒7156=平均時速211.039マイルの見事なアタック4周を実現した武藤英紀(Newman/Haas Racing)だった。プラクティスでは17番手のスピードしか記録できていなかった武藤だったが、予選ではチームもドライバーも持てる力をフルに発揮した。なお、Newman/Haas/Lanigan Racingは、今回のレースからチーム名をNewman/Haas Racingに変更しているが、武藤を担当するエンジニアやクルーをはじめとするチーム体制には基本的に一切の変更はない。

初めてオーバルレースを戦う佐藤琢磨(KV Racing Technology)は、初めての単独による予選アタックで11番手に食い込んで見せた。しかも、彼の記録した1分44秒0626=平均時速210.335マイルは、KV Racing Technologyが走らせる3人の中でトップタイムだった。レース前の水曜日、強風の吹く難しいコンディション下で佐藤はルーキーテストをパス。今日はオーバルでの走行2日目だったが、マシンはチームが考える通りのものに着々と仕上げられているようだ。マシンがよければ学習スピードも上がる。佐藤はプラクティスでは21番手のタイムしか出せていなかったが、予選で大きくジャンプアップした。
コメント ライアン・ブリスコー(ポールポジション)
「プラクティスではディクソンの方がわずかに速かったと思う。だから我々はダウンフォースを減らすことにした。それがポール獲得につながったのだと思う。今日の予選は風も吹いていたのでアタックは難しかった。4周の間にはドライビングの調整も必要だった。アタックの順番が今日は後ろの方でディクソンがどれだけのスピードを出したかは走る前から分かっていた。『彼にポールは取らせない』とアドレナリンが出たよ」

スコット・ディクソン(2番手)
「今年もChip Ganassi Racingのオーバル用マシンはすばらしい。しかし、今日はギア比のセッティングが完ぺきではなく、ポールポジションを逃がすことになった。ポールポジションを争う相手がブリスコーになることは、プラクティスの走りで分かっていた。彼らは予選ですばらしいスピードを記録した。私は2番手となったが、フロントローからのスタートなら文句はない。明日の決勝レースはとても難しいものになると思う。今日とは気温や風などのコンディションが違ってくる可能性もある」

ダリオ・フランキッティ(3番手)
「プラクティスでの我々は予選用シミュレーションを行ったが、マシンのバランスがよくなかった。しかし、予選までにマシンのセッティングを変更。チームの判断が正しく、マシンのハンドリングは安定感のあるものになっていた。ただ、我々の速さはまだ十分ではなかった。明日の決勝レースに向けて、もう少し仕事をしなくてはならない」

武藤英紀(4番手)
「昨年のカンザスで速かったNewman/Haas Racingですから、今年のマシンも期待はありました。プラクティスが1回になり、決勝用セッティングに予定していたよりも時間がかかってしまいましたが、予選用セッティングのマシンは速く、4周を安定したラップで走ることができました。最後の1周はタイヤのグリップ低下に対応したことで少しラップタイムが下がりましたが、4周ずっと全開を保てていました。決勝用マシンはまだ本当の自分好みの状態まで仕上げきれていませんが、今のマシンに大きく変更を加えることなく、できる限りいいマシンにして決勝に臨みたいと思います」

佐藤琢磨(11番手)
「水曜日にルーキーテストがあり、オーバルがどういうものなのかという感触をつかむことができました。オーバルでの予選はまったく初めてで、自分としては比べる対象がないので、今回の自分のアタックの出来が果たしてよかったのかは分かりません。ただ、自分としてはそうした状況で精一杯安定した4周を走りました。マシンはレース用のセッティングを完全に重視して作ってきています。初めてのオーバルレースは、多くの経験を積むことが大切なので、明日は完走を目差してがんばりたいと思います」

ロジャー・グリフィス|HPD レース・チーム・マネジャー
「今回のレースには27台が出場と、インディ500に向けてインディカー・シリーズは勢いを増している。シーズンが後半に入ってからも出場台数の多さは保たれるはずだ。 今日の予選は非常に激しい戦いとなった。そして、上位のグリッドに新しい名前が食い込んできている。雨が降らなければもっと多くのファンが集まり、インディカーらしいエキサイティングな予選を存分に楽しんでもらえたはずだっただけに、朝の雨は残念だった。 明日のレースでは燃費セーブが重要なカギを握るケースも考えられ、トップを走りたがらないドライバーやチームも現れる可能性がある。誰かの後ろを走って空気抵抗を減らせば、燃費を稼げるからだ。接近戦のままレースは終盤まで進み、ゴールに向けて激しいバトルが展開されることになりそうだ」るチームも出てくるだろう」

予選リザルト
順位 No. ドライバー チーム C/E/T タイム
1 6 ライアン・ブリスコー Team Penske D/H/F 01:43.1747
2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing D/H/F 01:43.5881
3 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing D/H/F 01:43.6188
4 06 武藤英紀 Newman/Haas Racing D/H/F 01:43.7156
5 77 アレックス・タグリアーニ FAZZT Race Team D/H/F 01:43.7903
6 14 ヴィットール・メイラ A.J. Foyt Enterprises D/H/F 01:43.8946
7 12 ウィル・パワー Team Penske D/H/F 01:43.8961
8 3 エリオ・カストロネベス Team Penske D/H/F 01:43.9973
9 7 ダニカ・パトリック Andretti Autosport D/H/F 01:44.0163
10 24 マイク・コンウェイ Dreyer & Reinbold Racing D/H/F 01:44.0622
11 5 佐藤琢磨 KV Racing Technology D/H/F 01:44.0626
12 32 マリオ・モラレス KV Racing Technology D/H/F 01:44.1362
13 2 ラファエル・マトス de Ferran Luczo Dragon Racing D/H/F 01:44.2722
14 67 サラ・フィッシャー Sarah Fisher Racing D/H/F 01:44.2942
15 11 トニー・カナーン Andretti Autosport D/H/F 01:44.3559
16 8 E.J.ヴィソ KV Racing Technology D/H/F 01:44.3776
17 43 ジョン・アンドレッティ Andretti Autosport D/H/F 01:44.3858
18 78 シモーナ・デ・シルヴェストロ HVM Racing D/H/F 01:44.5289
19 36 ベルトラン・バゲット Conquest Racing D/H/F 01:44.5554
20 22 ジャスティン・ウィルソン Dreyer & Reinbold Racing D/H/F 01:44.6430
21 66 ジェイ・ハワード Sarah Fisher Racing D/H/F 01:44.8517
22 37 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport D/H/F 01:44.9847
23 19 アレックス・ロイド Dale Coyne Racing D/H/F 01:45.0664
24 18 ミルカ・デュノー Dale Coyne Racing D/H/F 01:45.3249
25 4 ダン・ウェルドン Panther Racing D/H/F 01:43.6158
26 26 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport D/H/F 01:44.0286
27 34 マリオ・ロマンチーニ Conquest Racing D/H/F -

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