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2010年6月24日 (木)

LM24:アウディジャパン・プレスリリース ”ルマンにおけるアウディの勝利について"

Audilogo 2010/06/24
ルマンにおけるアウディの勝利について

【第78回 ルマン24時間レース(フランス)】

● 史上最速記録を達成
● 過去12回出場中、通算9回目の優勝を獲得
● 優勝マシンのピットイン合計時間は、24時間でわずか20分間

アウディは史上最速ペースのレースを制し、通算9度目のルマン優勝を果たしました。今回の偉業に関する
多くの事実をご紹介しましょう。

通算9度目の優勝を成し遂げたことで、アウディは1923年から続く歴史的な耐久レースの歴史に、フェラーリと並んでその名を刻むことになりました。これで残るは、ポルシェの持つ通算16回優勝(出場60大会中)のみとなりました。これまでに合計24チームが、ルマンの歴史に、勝者としてその名を刻んでいます。

ルマン24時間レースで、アウディは全12回出場で通算9回優勝(優勝確率75%)、表彰台のポジションの数36のうち、23の表彰台を獲得(63.9%)という素晴らしい成果を残しています。

1999年以降、アウディがエントリーさせた39台のうち31台が完走(完走率79.5%)し、そのうち9台が優勝、5台が2位、9台が3位を獲得しています。

一方、ラインホールド ヨースト率いるレーシングチームにとっては、今回は通算11度目のルマン24時間レース優勝で、アウディとのパートナーシップの中では7回目となります。ダウアーレーシング(1994年)とベントレーレーシング(2003年)での優勝を加えれば、ヨーストレーシングはルマンで通算13回の優勝を経験したことになります。

過去12回参戦の全てで、アウディは表彰台を獲得しています。4リングスのブランド、アウディにとって、1-2-3フィニッシュは、2000年、2002年および2004年に続く4度目の快挙です。また、アウディは、第78回ルマン24時間レースでの優勝により、ルマンにおいてディーゼルエンジン搭載のレーシングカーで1-2-3フィニッシュを達成した初のメーカーとなりました。

2003年に優勝したベントレーチームには、アウディ スポーツが開発したTFSIエンジンが供給されていました。これもカウントに入れるとすれば、アウディ テクノロジーが生み出した低燃費エンジンは、過去11年の間に通算10回の優勝を獲得したことになります。これら10勝のすべてにおいて、アウディ モータースポーツの責任者であるDr. ウォルフガング ウルリッヒが重要な立場で携わり続けてきました。

ディーゼルエンジン搭載のレーシングカーは5回連続で優勝を遂げていますが、そのうちの4回(2006年から2008年と2010年)は、アウディのTDIテクノロジーによるものです。

2001年のTFSIエンジン、2006年のTDIエンジン、そして2010年のVTG(バリアブル タービン ジオメトリー)技術採用のターボチャージャーと、アウディは過去3度、新技術を投入した年に優勝を果たしています。

優勝マシンが平均速度225.228km/hを記録した今回の第78回大会は、史上最速のレースとなりました。別の2台のAudi R15 TDIも、それぞれ224.659km/hと223.524km/hの平均速度を記録し、1971年以来破られることのなかった平均速度記録(222.304km/h)を更新しました。

24時間で397周を走破して優勝したゼッケン9番のAudi R15 TDIの合計走行距離は5,410.713kmに達し、ユーノディエールにシケインが設置される以前の1971年にDr.ヘルムート マルコとジィズ・ファン・レネップ組がポルシェ917で達成した5,335.313kmの記録を更新しました。

それほどのハイスピードを維持して走り続けていたにも関わらず、優勝マシンの平均燃料消費は2.303km/Lで、これは2000年にアウディが平均速度208.660km/hで初優勝した時よりも10%以上優れた数値となっています。

優勝マシンは全走行において、ミシュランから提供されたタイヤをわずか11セットしか(ゴール直前に見舞われたスローパンクチャーのために急遽交換した分を含んで)消費しませんでした。つまり、タイヤ1セットあたり平均491.9kmを走破したことになります。2009年のタイヤ交換は330km走行ごとに行われていました。この事実も、今年のAudi R15 TDIの優れた環境性能の高さを物語っています。

優勝したAudi R15 TDIのピットイン回数は合計33回、合計ストップ時間はわずか20分間でした。この中で、事前に予定されていなかった作業は、右側のドアミラー交換作業(約20秒)と、ゴール直前に見舞われたスローパンクチャーによるタイヤ交換作業のみでした。

優勝したAudi R15 TDI(シャシナンバーR15-204)は、全397周のうち133周に渡ってトップを走行していました。

今年のルマン24時間レースで、Audi R15 TDIのファステストラップは、アンドレ ロッテラーのドライブによる3分21秒541でした。ロッテラーのタイムはマイク ロッケンフェラーが予選中に出した最速タイム(3分21秒981)を上回っています。

ティモ ベルンハルト(29)、ロメイン デュマ(32)、マイク ロッケンフェラー(26)による平均年齢29歳のトリオは、アウディの最年少ルマン優勝トリオとなりました。

中でもマイク ロッケンフェラーは26歳の若さで、アウディの最年少ルマン優勝ドライバーとなりました。

今年でルマン出場14回目だったトム クリステンセンは、通算11回目の表彰台(大会記録である優勝8回、3位を3回)を獲得しました。

アウディによるルマン優勝ドライバーは、荒 聖治(アウディでの優勝経験1回)、ティモ ベルンハルト(1)、フランク ビエラ(5)、リナルド カペロ(1)、ロメイン デュマ(1)、トム クリステンセン(6)、J Jレート(1)、アラン マクニッシュ(1)、エマニュエル ピロ(5)、マイク ロッケンフェラー(1)、マルコ ヴェルナー(3)の11人を数えることになりました。

ティモ ベルンハルトは、史上初のルマン、デイトナ、ニュルブルクリンクの3大24時間レースで優勝したドライバーとなり、ルマン、デイトナ、セブリングの3つで優勝した史上7番目のドライバーとなりました。

マイク ロッケンフェラーは1988年のヤン ラマース以来の、同じ年にデイトナとルマンで優勝したドライバーとなりました。

今回の優勝は、史上27回目のドイツ車による勝利となり、屋根の無いオープントップ型のマシンとしては51回目となりました。

V10エンジン搭載車による優勝は、史上3回目です。

オリバー ジャービスは、ルマン初出場ドライバーの中でもっとも予選タイムが速かったドライバーに贈られる“ルーキー オブ ザ イヤー”を獲得しました。これはフランクビエラ(1999年)、マルコ ヴェルナー(2002年)、クリスチャン アルバース(2009年)に続くアウディ4人目となります。

アウディのパートナーであるミシュランタイヤにとって、今回の優勝は通算19回目で1998年以来13年連続となります。

ゼッケン9番が割り当てられたマシンが優勝したのは2回連続で、1923年以来の全大会の中では5回目です。

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