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2010年7月 9日 (金)

WTCC:ボルボ、2011年のフル参戦に向けてブランズハッチと岡山戦に出場

ボルボ C30 (C)Volvo  拡大します

この度VOLVOは、VOLVOモータースポーツのオフィシャルパートナーであるポールスター・レーシングがWTCCのブランズハッチラウンド、岡山ラウンドに参加することを発表した。
これにより、このスウェーデンのマニュファクチュラーの2011年度以降フルシーズン出場への期待が高まっている。

VOLVOのモータースポーツ・コマーシャルディレクターAlexander Murdzevski Schedvin氏はこう述べている。「新しいエンジン規定が今のWTCCにとって最大の課題かもしれませんが、国内選手権のなかにはこのS2000規定から逃れようとする、もしくはこれに見合うような類似規定を作っている所も複数あります。ですが、我々は改定されたFIAS2000規定を遵守するWTCCで戦おうという決断をしたわけです。それでポールスターに、2011年度WTCCに参戦するための資金戦略、および技術戦略を練るようにというゴーサインを出しました。現在のC30車のFIAホモロゲーション(認可)の可能性についても調べるように指示しました。」

ポールスター・レーシングから参戦するのはエタノール車のV C30 DRIVe。スカンジナビア・スウェーデンの両ツーリングカー選手権で首位に立つロバート・ダルグレン選手がそのハンドルを握る。
「VOLVOさんにはブランズハッチと岡山での参戦をサポートしていただき感謝です。過去2シーズンは、いずれかの世界ツーリングカー選手権に参戦して、世界の強豪にどこまで勝負できるかを見てきました。ブランズハッチと岡山ではより深く我々の力について知ることが出来ると思います。」ポールスター・レーシングのマネージングディレクター、クリスチャン・ダール氏はこのように述べた。
Volvo C30は国内選手権でのホモロゲーション(認可)を受けているが、WTCCレース規則9条b項に基づき、今回のブランズハッチ及び岡山ラウンドではポイントを獲得できない。

WTCC日本語ホームページより転載

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