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2010年8月22日 (日)

IRL:ホンダモータスポーツースリリース "ウィル・パワーがシリーズレコードとなる8度目のポールポジション獲得"

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ウィル・パワーがシリーズレコードとなる8度目のポールポジション獲得
武藤英紀は14番手、佐藤琢磨は17番手

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2010年シーズン最後のロードレースがカリフォルニア州ソノマのインフィニオン・レースウェイで始まった。ポイントリーダーのウィル・パワー(Team Penske)は、アップダウンの激しいサーキットでもスピードを見せつけ、シリーズ新記録となる8回目、そしてキャリア10回目となるポールポジションの獲得を達成した。

クジ引きで決められた2グループに分かれての第1ステージ、12人が出走する第2ステージを戦い抜いてファイナルステージへと進んだのは、パワー、エリオ・カストロネベス(Team Penske)、ダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、ライアン・ブリスコー(Team Penske)、そしてアレックス・タグリーニ(FAZZT Race Team)の6人だった。

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レースを重ねるごとに競争の激しさが増しているIZODインディカー・シリーズでは、ほんの小さなミスや油断によって予選順位は大きく変わる。今日の予選ではパワーが第2ステージでファイナル進出を逃す危機に直面したが、時間切れギリギリの最終ラップで4位に入ると、ファイナルステージでは今シーズン見せ続けてきたスピードを取り戻し、トップタイムをマークした。

惜しくも予選2番手となったのは、チームメートのカストロネベスだった。両者の差はわずかに0.037秒。ポイントランキング2位につけるフランキッティは予選3番手。そして、予選4番手にはタグリアーニが入り、予選5番手はブリスコー、予選6番手はディクソンという結果となった。

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武藤英紀(Newman/Haas Racing)は第1ステージの第2グループで予選7番手となり、あと一歩のところで第2ステージ進出を逃した。それでも、マシンの仕上がりは今シーズンのロードレースの中では最良のものにできている。昨年5位フィニッシュを果たしているコースだけに、決勝レースでの上位進出が期待される。

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佐藤琢磨(KV Racing Technology)は2回のプラクティスを費やしてもマシンセッティングを思うように仕上げきれず、予選第1ステージで敗退。今週末の自己ベストとなるラップタイム記録したが、予選結果は17番手となった。佐藤だけでなく、チーム全体がグリップ不足を解消できておらず、レースに向けてマシンセッティングをさらに改善する必要に迫られている。

全長2.303マイルのコースを75周して争われる決勝レースは、明日、30分間のウオームアップ・セッションの後、午後2時45分にスタートが切られる。

コメント
ウィル・パワー(ポールポジション)

「シリーズレコードとなる8回目のポールポジションは、スポンサー、チームのために是非とも獲得したいと考えていた。今日それが達成でき、とてもうれしい。インディカー・シリーズの競争は本当に激しく、今日は予選の第2ステージをクリアできるか自分自身でも分からなかった。これだけ多くのドライバーやチームの実力が伯仲しているシリーズはほかにない。持てる力のすべてを発揮しなくては、望む結果を手にすることはできない。」

エリオ・カストロネベス(2番手)
「我々のマシンは非常に安定しており、いいラップタイムを刻み続けることができていた。昨日から大きくセッティングを変え、それが見事に成功した結果だ。予選のファイナルステージでは、残り1周となった時点でピットから私が2位であることを知らされた。すでにタイヤは消耗しており、逆転によるポールポジション獲得はならなかった。しかし、我々、Team Penskeはフロントローを独占した。この予選結果には満足だ」

ダリオ・フランキッティ(3番手)
「今日の予選でパワーを打ち負かすことはできなかったが、明日のレースでは、打倒パワーこそが我々の目標になる。彼の予選でのパフォーマンスは見事だった。しかし、我々はマシンの実力を95パーセントしか引き出すことができていなかった。私自身の小さなドライビングミスにより、0.05秒ほどのロスもあったと思う。予選3番手という結果には大いに落胆しているが、我々は明日の決勝レースで速さを見せることができると信じている」

武藤英紀(14番手)In100821006h_2
マシンの仕上がりはよく、予選では、我々が現在持っている力をフルに引き出せていたと思います。しかし、0.03秒の差で第2ステージに進むことができませんでした。ソフトコンパウンドのレッドタイヤを装着してからのタイムの伸びが、我々の想定よりも小さかったと思います。明日の決勝レースでは、新品のレッドタイヤを2セット持っていますし、いいペースを保ってゴールまで走りきることができるはずです」

佐藤琢磨(17番手)In100821009h
「今週末の我々のマシンは根本的なところで何かが間違っているのか、大切なものを見つけられていないのか、非常に苦労をしています。全体的にグリップ感が低く、マシンバランスも取れていません。予選で見たトップグループの走りは、今週に限っては自分たちとは別世界のものになっていました。事前のテスト、昨日と今日のプラクティスと予選、それらのデータをもう一度チェックして明日のウオームアップに備えます」

エリック・バークマン|HPD社長
「すばらしい青空の下で行われた予選は、すさまじい戦いになった。パワーはロードレース・タイトル獲得をすでに決めており、今日の予選はリラックスして戦っていると誰もが考えていたが、実は秘めた力を出すチャンスを待っていただけだったようだ。彼は、最後のトップ6によるファイナルステージで見事にトップタイムを記録した。タグリアーニは4番手に食い込むパフォーマンスを見せ、シモーナ・デ・シルベストロ(HVM Racing)など、新たな力も台頭してきている。ロードレースの雰囲気はますますすばらしくなっており、好天が期待される明日は大勢のファンがレースを楽しんでくれることになるだろう」

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写真(C)Honda Motor Co Ltd.

予選リザルト
順位 No. ドライバー チーム C/E/T タイム
1 12 ウィル・パワー Team Penske D/H/F 01:16.5282
2 3 エリオ・カストロネベス Team Penske D/H/F 01:16.5652
3 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing D/H/F 01:16.9437
4 77 アレックス・タグリアーニ FAZZT Race Team D/H/F 01:17.2068
5 6 ライアン・ブリスコー Team Penske D/H/F 01:17.2109
6 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing D/H/F 01:17.3470
7 22 ジャスティン・ウィルソン Dreyer & Reinbold Racing D/H/F 01:16.9447
8 37 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport D/H/F 01:17.1317
9 11 トニー・カナーン Andretti Autosport D/H/F 01:17.3181
10 2 ラファエル・マトス de Ferran Dragon Racing D/H/F 01:17.3710
11 78 シモーナ・デ・シルベストロ HVM Racing D/H/F 01:17.7429
12 4 ダン・ウェルドン Panther Racing D/H/F 01:17.8280
13 34 ベルトラン・バゲット Conquest Racing D/H/F 01:17.5239
14 06 武藤英紀 Newman/Haas Racing D/H/F 01:17.5187
15 8 E.J.ヴィソ KV Racing Technology D/H/F 01:17.6825
16 02 グラハム・レイホール Newman/Haas Racing D/H/F 01:17.5284
17 5 佐藤琢磨 KV Racing Technology D/H/F 01:17.7112
18 26 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport D/H/F 01:17.6216
19 24 J.R.ヒルデブランド Dreyer & Reinbold Racing D/H/F 01:17.7659
20 32 マリオ・モラレス KV Racing Technology D/H/F 01:17.7533
21 14 ヴィットール・メイラ A.J. Foyt Enterprises D/H/F 01:17.9149
22 19 アレックス・ロイド Dale Coyne Racing D/H/F 01:18.0423
23 7 ダニカ・パトリック Andretti Autosport D/H/F 01:18.3995
24 18 ミルカ・デュノー Dale Coyne Racing D/H/F 01:22.2980
25 34 フランシスコ・ドラコン Conquest Racing D/H/F 01:21.2262

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