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2010年9月22日 (水)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース”アウディ、DTMチャンピオン獲得の可能性を残す”

Audilogo 2010/09/22
アウディ、DTMチャンピオン獲得の可能性を残す

 

【第8戦:オーシャスレーベン(ドイツ)】
● マティアス エクストロームがオーシャスレーベンで3位入賞
● チャンピオン決定は次戦以降に持ち越し
● ティモ シャイダーはパンクに見舞われ優勝を逃す

2010年シーズンのDTMチャンピオン争いの結末は、10月17日に行われるドイツ国内での最終戦となるホッケンハイム大会に持ち越されることになりました。マティアス エクストローム(アウディスポーツ チーム アブト スポーツライン)が今大会で3位に入賞し、チャンピオン獲得の可能性が残されたためです。

その一方、62,000人の観客の前で連続3回目の優勝を狙っていたティモ シャイダーは、チャンピオン獲得の可能性を失いました。2回目のピットストップを早めに済ませたシャイダーは、ポイントランキングトップのブルーノ シュペングラーの前に割って入るかたちでフロントローからスタートした2台のメルセデスの間にポジションを進めました。その後、コースレコードを含む複数のファステストラップを記録する走りで、ポールポジションからスタートしたポール ディ レスタをあと僅かでパス出来る展開となりましたが、34周目にパンクに見舞われてしまい、優勝のチャンスを逃しました。

「非常に残念な結果だった。ティモ シャイダーのペースを見て優勝出来ると思っていた。我々は適切な戦略を実践し、彼を優勝圏内に導いていた。しかし、その目論見を達することは出来なかった。非常に残念ながら、ティモのタイヤはパンクに見舞われてしまった」とアウディ モータースポーツ代表のDr. ウォルフガング ウルリッヒはコメントしています。

今回のレースが101回目のDTMとなるマティアス エクストロームはシャイダーの不運によって3番手に浮上したものの、2セット目のタイヤ走行中は、前を行く2台に追いつくことは出来ませんでした。3セット目のタイヤでようやく好ましいペースに達し、ゲイリー パフェットを抑える走りに徹し、堅実に3位を獲得しました。この結果、エクストロームはトップとのポイント差が26ポイントとなり、残り30ポイント獲得に向け、チャンピオンへの可能性を残しました。「シーズン終了の最後の最後までエクストロームは全力で闘い続けるだろうし、我々は世界最高のサポートを提供しようと考えている。今日は優勝が目前に迫っていた。ホッケンハイムでは、優勝を勝ち取ってみせようと思う」とDr. ウルリッヒはコメントしています。

マイク ロッケンフェラーとアレクサンドレ プレマが各々5位と6位を獲得したことで、アウディスポーツ チームフェニックスは2つのポイントを獲得しました。エイフェルに拠点を置くこのチームは、2008年仕様でオーシャスレーベンに挑んだ者の中の最上位を獲得しました。

今回で100回目のDTMレースとなったマルティン トムツィクは、ゲイリー パフェットとの接触によって非常に重要なエアロパーツを失い、リアのダウンフォースを充分に得られない状態で走っていたにも関わらず、8位に入賞し貴重な1ポイントを獲得しました。

ティモ シャイダーの直後となる12位でフィニッシュしたオリバー ジャービスもまた、バトルによる被害を受けました。彼は1周目でゲイリー パフェットに衝突され、その衝撃でチームメイトのミギュエル モリナに追突してしまいます。この衝突の結果、モリナのレースはわずか1周で終わってしまいました。アウディスポーツ チームロズベルグはすべてのマシンを失う不運に見舞われました。マルクス ウィンケルホックは最初のシケインで縁石に強く乗り上げたせいでスピンし、グラベルトラップに乗り上げてしまいました。キャサリン レッゲはデビッド クルサードとの衝突によってマシンが操縦不能となり、リタイアを余儀なくされました。

アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】
Dr. ウォルフガング ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)

今日の我々は優勝目前まで迫っていた。我々のパフォーマンスと戦略が非常に良かっただけに、痛恨の極みだ。しかし、レースの結果を左右する要因は、我々のコントロールの範疇を超えたところで生まれてしまったのだ。チャンピオンシップ獲得のチャンスを失ってしまったティモ シャイダーにとって、今回の事態は非常に遺憾なことだろう。エクストロームはいまだにチャンピオンシップ獲得のチャンスを維持している。チームとドライバーのパフォーマンスはここ数レースで上昇カーブを描いている。我々はこの傾向を維持し、最終的には優勝獲得に繋げたいと考えている。もし次に優勝することが出来たら、その後の2レースでも優勝を獲得出来る可能性が非常に高くなると考えている。

マティアス エクストローム (Redbull Audi A4 DTM ゼッケン5番)3位
悪いレースではなかったけれど、ただそれだけだ。スタートは非常に良かった。第1コーナー進入時には僕の目の前の状況は混乱気味だったけど、それもすぐに落ち着いた。今日の僕のペースは優勝出来るだけの速さではないと気付いたので、出来る限り速く走りながらも安全にピットまで帰れるような走りに徹していた。最終的に、その走りが3位獲得に繋がってくれた。素晴らしい日とは言えないが、満足出来る1日だった。

マイク ロッケンフェラー (S-line Audi A4 DTM ゼッケン10番)5位
僕はアウト側の列から非常に上手くスタートしていた。2台のメルセデスのスタートは遅く、その後お互いで小競り合いを始めていた。それ故に、僕はこれらの車列に割って入ることが出来ず、3番手を維持していた。そしてその後、異音が起こり始めると同時に煙が車内に立ちこめてきた。それに気を取られている間に、ティモ シャイダーとマティアスに抜かれてしまった。僕はレースを続けようと必死になってマシンと格闘し、何とか無事にレースを終えたいとばかり願っていた。そんな状態だったので、最終的に5位を獲得出来たことには満足している。

【DTM第8戦 オーシャスレーベンの結果】
1. ポール ディ レスタ (Mercedes)   50ラップ 1時間11分05.254秒
2. ブルーノ シュペングラ (Mercedes)  +1.271秒
3. マティアス エクストローム (Audi A4 DTM)              +3.562秒
4. ゲイリー パフェット (Mercedes)  +4.602秒
5. マイク ロッケンフェラー  (Audi A4 DTM)              +21.896秒
6. アレクサンドレ プレマ   (Audi A4 DTM)              +26.001秒
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【DTM 第8戦までのドライバーズポイント】
1. ブルーノ シュペングラ (Mercedes) 60ポイント
2. ポール ディ レスタ (Mercedes) 53ポイント
3. ゲイリー パフェット (Mercedes) 44ポイント
4. マティアス エクストローム (Audi A4 DTM)         34ポイント
5. ティモ シャイダ       (Audi A4 DTM)         29ポイント
6. ジェイミー グリーン (Mercedes) 28ポイント
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