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2010年9月

2010年9月30日 (木)

WTCC:ボルボ WTCCに参戦

Volvo C30 (C)WTCC  拡大します

2010年9月29日

1996年度以降ボルボ・モータースポーツの公式パートナーであるポールスターレーシングが、この度C30を一台送り込むことの承認を受けた。このC30を駆るのはロバート・ダルグレン選手。2011年度の参戦だ。

ボルボ社広報によれば「2011年度の結果ももちろん大事ですが、一番のプライオリティーは他にあります。ポールスターとしましては何より、マシンとWTCCについてよく研究し、2012年以降のボルボ正式参戦に向けて、技術面と商業面での下地を作ること-これを今年の目標としています。」
「ボルボの皆さんには自信を持ってこのように投票していただき大変嬉しく、また光栄に思っています。目指すものは高いですが、これに向けて何年も準備してきましたから。このためのチームも既に出来上がっていますし、準備はもう始まっています。」ポールスターレーシングのマネージング・ディレクターのクリスチャン・ダール氏はこう語った。
ボルボは1985年のヨーロッパツーリングカー選手権、1988年のイギリス・ツーリングカー選手権で優勝。最近でいえばスウェーデンとスカンジナビアの両ツーリングカー選手権で勝利を収めている。今回のWTCC出場は、ボルボにとって久々の国際モータースポーツ選手権復帰戦となる。

「ボルボのツーリングカー選手権での経験は長いです。WTCC参戦が2012年以降、世界におけるビジネスツールにつながってくれるのではないかと期待しています。もちろんレースでの技術的な成功がなければ、ビジネスでの大きな見返りにはならないでしょうから、これに関してはポールスターが2011年度にその答えを出してくれると思います。」ボルボカーズ社の商品開発部シニアバイスプレジデントのマグナス・ジョンソン氏はこう述べた。
「ボルボ社の2011年からのWTCC参戦を一同こころから喜んでおります。ヨーロッパ・ツーリングカー選手権で我々が2002年に FIA S2000クラスを立ち上げたとき、ボルボさんには大きなお力添えをいただきました。今回新ルール適用がされるというタイミングでまた戻ってきてくださる、というのはFIAと私たちの組織に大きな信頼をおいてくださっているからこそだと思っております。同社のようなメジャーブランドがWTCCを厳しい時期にもサポートして下さる。このことは我々にとっても大変心づよいです。これまでWTCCへの参戦を思案してきた他マニュファクチュラーさんに対して、ボルボさんの参戦がポジティブな影響を与えてくれるのではないか、と期待しています。」WTCCジェネラルマネージャーのマルセロ・ロッティ氏はこのようにコメントした。

WTCC公式日本語ホームページより転載

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NASCAR:RCRのNASCAR委員会への控訴は却下、チームは上級審へ控訴の構え

クリント・ボウヤ (C)nascarmedia 拡大します

9月29日、NASCAR委員会は、スプリントカップ第27戦ニューハンプシャーのレース後のペナルティに対してリチャード・チルドレス・レーシング(RCR)から出されていた控訴について、それを却下する裁定を下した。

RCRのNo.33クリント・ボウヤはニューハンプシャーで優勝したが、レース後に行われたNASCAR研究センターでのマシン検査により、リアボディの後端がNASCARの車両規定より高かったとしてペナルティを受けていた。
RCRの主張によれば、ボウヤのマシンはレース後のバーンアウトで燃料が尽きてレッカー車に押されてビクトリーレーンへと向かったが、その際の衝撃でリアボディが変形したものだとしていた。
NASCAR委員会はRCR側が提出した事故の再現スペシャリストによるレポートを取り上げることはなかったとされている。

これにより、ボウヤとリチャード・チルドレスにはそれぞれドライバーとオーナーポイントを150ポイント減算。クルーチーフのシェーン・ウィルソンには150,000ドルの罰金と10月3日のカンザスシティから6戦の出場停止、クルー・メンバーのチャド・ヘイニーも同様の出場停止処分を受けた。この出場停止処分には今年12月31日までの執行猶予がついている。

チーム側はこの処分を不服としてさらに上級審へ控訴する構えを見せている。

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WTCC:シボレー 2011年度のラインアップを決定

 (C)WTCC  拡大します

2010年9月29日

RMLシボレーは、2011年度FIA世界ツーリングカー選手権のラインアップを今日発表した。メンバーは今年と変わらずロブ・ハフ、アラン・メニュ、イヴァン・ミューラー。彼らが駆るのは1.6Lターボの新型クルーズ。ツーリングカーの世界トップクラスの戦いに挑むことになる。

「WTCCでの我々が持ってきた強みのひとつは、安定力でした。来年度もこの3人でいく、というのは至極当然のことだといえます。最強のトリオですし、今年度もレース内外でいい働きをしていますから。選手権が終盤戦を迎えるにあたって今日の発表は選手にもチームにも精神的な支えになるでしょうし、既に始まった新型クルーズ車の開発においてもいいモチベーションになるので本当に嬉しく思っています。」シボレー・モータースポーツのエリック・ヌーブ氏はこのようにコメントした。チャンピオンシップポイントでは、ミューラーが1位、ハフが4位、メニュが6位につけている。

WTCC公式日本語ホームページより転載

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DTM:2011年暫定カレンダーを発表

DTM show event in Munich (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ドイツツーリングカー選手権(DTM)は、9月29日、2011年の暫定カレンダーを発表した。

カレンダーは今年から1戦増えて全11戦。加えて7月17日にはミュンヘンオリンピックスタジアムでレースオブチャンピオンズ形式のノンタイトルイベントが行われる。
開幕戦は例年通りホッケンハイムで開催され、第3戦にはかつてF1オーストリアGPが行われていたレッドブル・リンク(旧A1リンク)で開催される。DTMにとってもこのコースでのレースは2003年以来8年ぶりのものとなる。一方7月に発表された暫定カレンダーにあったアドリアでのラウンドは消滅した。

最終戦は今年と同様に上海で行われ、シリーズは6ヶ国で開催されることになる。
今回発表されたカレンダーは、ドイツモータースポーツ連盟とFIAの承認を経た後正式に決定される。

■The 2011 DTM calendar at a glance*

Rd Date Circuit Country
1 05月01日 ホッケンハイム ドイツ
2 05月15日 ザンドフールト オランダ
3 06月05日 レッドブル・リンク オーストリア**
4 06月19日 ユーロスピードウェイ ドイツ**
5 07月03日 ノリスリング ドイツ
07月17日 ショーイベント・ミュンヘンオリンピックスタジアム ドイツ***
6 08月07日 ニュルブルクリンク ドイツ
7 09月04日 ブランズハッチ イギリス
8 09月18日 オッシャースレーベン ドイツ
9 10月02日 バレンシア スペイン
10 10月23日 ホッケンハイム ドイツ
11 11月06日 上海 中国****
* Subject to approval by DMSB and FIA.
** Contract negotiations running.
*** No championship round.
****Date under reserve.

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2010年9月29日 (水)

IRL:最終戦を前にチャンピオンズトロフィーを披露

(C)IRL Media  拡大します

9月28日、インディカーシリーズ(IRL)は、今週末に行われるホームステッド・マイアミでの最終戦を前に、シリーズチャンピオンに贈られるトロフィーを披露した。

この日のマイアミビーチでのイベントには、総合チャンピオンを争うウィル・パワー(ロード/ストリート・チャンピオン)と、ダリオ・フランキッティ(オーバール・チャンピオン)も参加した。
彫刻家テッドガルによるトロフィーは、高さ3フィート、45ポンドのステンレス製で、車輪にまたがった人間が腕をいっぱいに伸ばしているもの。これは21世紀の人と機械との関係を表現しているという。

IRLはこれまでの16戦を終えたところでパワーはフランキッティに12ポイントのリードを持っている。フランキッティが逆転するためには、ホームステッドの200ラップレースで少なくともパワーより2つ上位でゴールする必要がある。

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Grand-Am:2010 Grand-Am Rolexシリーズ表彰式 RX-8ドライバー達が数々のタイトルを受賞

Grandam

(c) GRAND-AM Road Racing / MZ Racing

Grand-Amシリーズが2010年シーズンを終え、シリーズタイトルの表彰式がラス・ベガスのアリア・リゾート&カジノで行われた。

ドライバーズタイトルを獲得した#69 SpeedSource RX-8のジェフ・シーガルとエミル・アッセンテイトにはロレックスのデイトナ・クロノグラフが贈られた。チームメイトでありチームオーナーでもある#70 SpeedSource RX-8のシル バイン・トレンブレイが5ポイント差で3位、コ・ドライバーのジョナサン・ボマリトが4位を獲得した。これによりSpeedSourceチームがシリーズで1-2位となったほか、ボマリトはトップ・ルーキー賞を受賞した。
「SpeedSourceのメンバー全員にとって、とても素晴らしいシーズンだった。 エミルとジェフの活躍は素晴らしかった。自分は365日のうち、12日間がレーサーで、残りはチームオーナーとして活動しているが、今シーズンのチーム全体のパフォーマンスにとても満足している」と自身もシリーズ3位を獲得したトレンブレイは、心から嬉しそうに語った。 SpeedSourceチームは、Grand-Amシリーズの認知度や人気の向上に最も貢献したチームに送られるピレリP-Zeroクラブ賞も受賞した。

シーガルは、今回のシリーズチャンピオン獲得でGrand-AmシリーズのRolexシリーズとコンチネンタルタイヤ・スポーツカーチャレンジの両方を制した史上二人目のドライバーとなった。 「今年はいろいろな意味で特別なシーズンだった。エミルとSpeedSourceと共に優勝を成し遂げることが出来た」とシーガルは語った。

更に、アッセンテイトは二度目のボブ・アトキン賞を受賞。Grand-Amのトッププロドライバーに贈られるこの栄誉を、一人で二度も獲得したのはアッセンテイトが初めて。

一方、ファン投票によるシリーズで最も印象に残ったチームに贈られる2010Rolexモーメント・オブザイヤーは、#41デンプシーレーシングのラー・キーンとジェームス・グーに決定した。第10戦ワトキンスグレンで、チームに初優勝をもたらした気迫ある走りが印象的だったようだ。

そして、SpeedSourceのクルーとともに式典に参加したのは北米マツダのスティーブ・サンダース。Grand-Am GTクラスのマニュファクチャラーズ・チャンピオントロフィーを、マツダを代表して受け取った。

MZ Racingプレスリリース

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LM24,IRL,GP2:グループ・ロータス、2012年から自前のLMP2マシンでルマン参戦へ

2012年ロータス LMP2 (C)Group Lotus 拡大します

F1のロータス・レーシングと『チーム・ロータス』の名称使用をめぐって争いの渦中にあるグループ・ロータスは、来年以降のレース計画について発表した。

注目されるのは、グループ・ロータス自身で開発するLMP2カーで2012年のルマン24時間レースへの出場を目指すとしている点。Paolo Catoneによって設計されるLMP2マシンは、クローズドボディを持ち、来年からのACO規則に沿って2011年後半には完成する予定となっている。現時点ではエンジンは未定だが、グループ・ロータスの市販車でつながりのあるトヨタエンジンの使用も考えられる。

さらに今年スタートしたアメリカでのインディカー・プロジェクトについても、KVレーシングテクノロジー(KVRT)との提携を2011年も継続し、来年は2台体制でシリーズに参戦するとしている。また2012年からのニューマシンによる参戦についても継続する意向を示している。

先頃発表されたGP2とGP3シリーズへのARTグランプリとの協力関係は、GP2のアジアとメインシリーズ、GP3シリーズにおいて最低3年間は技術とエンジニアリング面でグループ・ロータスがサポートするものとしている。

ペブルビーチで発表されたエヴォラGT4についてはすでに20台のオーダーを受けており、10月の末には顧客への最初のデリバリーが行われる。さらにエヴォラのGT3とGT2化を進めるとともに、新たに別のGT2マシンを開発することも明らかにした。また、ロータスアカデミー(LDA)やロータスカップによるカスタマーのレース出場を支援することも表明している。

(C)Group Lotus 拡大します

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2010年9月28日 (火)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース”デニー・ハムリンが9位フィニッシュでランキング首位を維持”

2010年9月27日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第28戦 AAA 400


開催日:9月26日

デニー・ハムリンが9位フィニッシュでランキング首位を維持
ジョーイ・ロガーノが3位フィニッシュ 

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“トヨタ カムリ”勢最上位の3位フィニッシュを果たしたジョーイ・ロガーノ(#20)
 
 9月26日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第28戦「AAA 400」が開催された。
 ドーバーの1マイルオーバルはコンクリート舗装の路面を持ち、通称“モンスター・マイル”と呼ばれる難コース。スプリント・カップ・シリーズでは年に2回レースが開催され、今季春の大会では、カイル・ブッシュが勝利を挙げている。

 24日(金)午後3時10分から予選が行われ、マーティン・トゥルークス・Jr.が3番手。現在“チェイス”でランキング首位につけるデニー・ハムリンが4番手で2列目に並んだ。“チェイス”ランキング3位のKy.ブッシュは11番手グリッドを確保し、12台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。

 26日(日)午後1時18分に1マイルオーバルを400周(400マイル:約640km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 序盤は3番手スタートのトゥルークス・Jr.がポジションを守り、38周目の最初のイエローコーション時に、ピットでひとつ順位を上げ、首位争いを展開。
 50周目、15位前後を走行していたデイビッドロイティマンがスピンし壁にクラッシュ。大きなダメージを負ってしまった。
 その後はイエローコーションが出ず、113周目頃からグリーン下で各車ピットイン。全車がピットを終えた時点で、トゥルークス・Jr.が2位、ハムリンとKy.ブッシュもトップ10圏内を維持。

 トゥルークス・Jr.は、まもなく3位に浮上してきたKy.ブッシュと共に、首位争いを展開していたが、190周目のピットインの後、タイヤの振動に見舞われ、208周目、グリーン下でピットイン。駆動系のトラブルにより、ガレージでの修復を余儀なくされ、無念の後退となってしまった。
 代わって2位に浮上したKy.ブッシュに、19番手と後方スタートから着実な追い上げを見せてきたジョーイ・ロガーノが3位で続いたが、またしても長くイエローコーションが出ない状況となり、各車タイヤの厳しい状態で我慢の走行。265周目頃から再びグリーン下でのピット作業が始まった。
 このグリーン後も2位をキープしたKy.ブッシュは、290周目にこの日4度目のイエローコーションが出されると、ここでのピット作業で首位を奪取。得意の再スタートも決め、トップをキープ。後方では、3位のロガーノが、ジミー・ジョンソン(シボレー)との激しいバトルを制し、2位に浮上した。

 しかし、日差しが雲に遮られ、コンディションが変化していく中で、またしてもイエローコーションの出ない展開が続き、ハンドリングの変化に苦しんだKy.ブッシュは、ジョンソン、ロガーノらの先行を許すこととなってしまった。
 360周過ぎからの、この日最後となるグリーン下でのピット作業を終えた後も、上位勢で大きな順位の変動はなく、ロガーノは3位、Ky.ブッシュが6位、ハムリンが9位でチェッカー。“チェイス”を争うトヨタの2台は、苦しみながらも粘り強く走り抜き、共にトップ10フィニッシュを果たした。
 この結果、ランキングでは、ハムリンが2位に35ポイント差での首位をキープ。Ky.ブッシュもハムリンから45ポイント差で3位の座を守った。

 次戦第29戦は10月3日(日)、米国中西部カンザス州カンザスシティのカンザス・スピードウェイで行われる。

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NASCAR:Rd.29カンザスシティ・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

KANSAS SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
ARCA RACING SERIES presented by RE/MAX & MENARDS
Thursday September 30TH
07:00 ARCA GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:00 - 11:00 ARCA FINAL PRACTICE
13:00 ARCA QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
16:00 (5:00 PM) ARCA RACE (100 LAPS  150 MILES)
Friday October 1ST
07:00 NSCS GARAGE OPENS
09:00 NNS GARAGE OPENS
12:00 N 13:30 NSCS PRACTICE
14:00 - 15:30 NNS PRACTICE
15:40 (4:40 PM) NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
17:00 - 18:00 NNS FINAL PRACTICE
18:00 NSCS GARAGE CLOSES
19:30 NNS GARAGE CLOSES
Saturday October 2ND
06:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:05 (10:05 AM) NNS QUALIFYING ( TWO LAPS  ALL POSITIONS)
09:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
11:30 - 12:15 NSCS PRACTICE
12:50 - 13:50 NSCS FINAL PRACTICE
14:00 NNS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:30 (3:30 PM) NNS RACE ( 200 LAPS  300 MILES) FOLLOWED BY
16:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday October 3RD
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
11:30 NSCS DRIVERS INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
12:00 (1:00 PM) NSCS RACE ( 267 LAPS  400.5 MILES)
12:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / CENTRAL TIME ZONE
9/17/10 NSCS KAN 10-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Kansas_speedway_c_thumb

Map

 

 

Kansas Speedway
Track Details

Completed : 2001
Distance : 1.5 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 15° turns
10.4° frontstretch
5° backstretch
Frontstretch : 2,685 feet
Backstretch : 2,207 feet
Seating : 81,687

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IRL:Rd.17マイアミ・スケジュール/エントリーリスト

Logo

■タイムスケジュール

Homestead - Miami Speedway
FRIDAY Oct. 1
08:30 IRL Garage Opens
09:00 Indy Lights Tech Open
09:00 IZOD IndyCar Tech Open
12:00 - 13:00 Firestone Indy Lights Practice
13:30 - 14:30 IZOD IndyCar Practice
15:45 - 16:30 Firestone Indy Lights Practice
16:45 - 18:00 IZOD IndyCar Qualifying
18:30 - 19:30 Firestone Indy Lights Qualifying
15:30 IZOD IndyCar Tech Closes
17:00 Indy Lights Tech Closes
19:45 - 20:15 IZOD IndyCar Practice
SATURDAY Oct. 2
12:00 IRL Garage Opens
12:00 IZOD IndyCar Tech Open
12:00 Indy Lights Tech Open
15:45 Firestone Indy Lights PreRace
16:00 - 17:00 Firestone Indy Lights Race 67 Laps
18:00 IZOD IndyCar PreRace
19:00 IZOD Indy Car Race 200 Laps -Versus - Live

※時間は全て現地時間、日本との時差は-13時間(EST:サマータイム)
※決勝レーススタート時刻、日本時間10月3日(日)午前8時
 CS放送 GAORA(Ch.302)生中継 10/3(日)7:00 ~ 10:30 210分)


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Irlmap

(C)Homestead-Miami Speedway

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2010年9月27日 (月)

ALMS:Rd.9/ILMC:Rd.2ロードアトランタ・スケジュール/エントリーリスト

Plm_logo_2010

 

 

■タイムスケジュール

Thursday September 30 2010
10:00 - 11:00 Practice - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (All Classes)
14:35 - 15:35 Practice - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (All Classes)
15:55 - 16:40 Patron GT3 Challenge by Yokohama Race #1 - 45 Minutes
19:00 - 21:00 Combined Night Practice - American Le Mans Series presented by Tequila Patrón (All Classes)
Friday October 1 2010
09:30 - 10:30 Practice - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (All Classes)
10:50 - 11:35 Patron GT3 Challenge by Yokohama Race #2 - 45 Minutes
11:55 - 12:40 Star Mazda Championship Presented by Goodyear Race - 45 Minutes
15:15 - 15:40 Qualifying - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (GT2 / GTC / GTH)
15:50 - 16:15 Qualifying - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (LMP1 / LMP2 / LMPC)
Saturday October 2 2010
09:15 - 09:40 Warm Up - American Le Mans Series presented by Tequila Patron (All Classes)
11:20 Petit Le Mans Powered by Mazda2 Race for the American Le Mans Series
presented by Tequila Patron (Round 9) - 1,000 miles or 10 hours maximum
SCHEDULE - All Sessions except as noted to start and finish on schedule"

Almsmap (C)Road Atlanta

* エントリーリストはこちら

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Preview:今週末開催の海外レース

Weekend Race Schedule (10月1日~3日)
Series Round Circuit Country
IRL *17 ホームステッド アメリカ
NASCAR 29 カンザスシティ アメリカ
ALMS/ILMC *9 ロードアトランタ (プチルマン) アメリカ
Superleague 10 オルドス 中国 (内モンゴル自治区)
Auto GP *6 モンツァ イタリア

* シリーズ最終戦

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BF3:Rd.10(最終戦)ブランズハッチ レース結果

■ジェームス・カラド、ランキング2位を決める
  チャンピオンのベルニュとともにワールドシリーズ・ルノー3.5をテスト

Oli Webb (C)Britiish F3 拡大します

Daniel McKenzie (C)Britiish F3 拡大します

James Calado (C)Britiish F3 拡大します

 (C)Britiish F3 拡大します

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Auto GP:Rd.5ナバラ 第2レース結果

■グロージャン優勝、ランキングトップに立つ

Romain Grosjean (C)Auto GP Media 拡大します

(C)Auto GP Media 拡大します

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NASCAR:Rd.28ドーバー レース結果

■ジョンソン、ドーバー通算6勝目、ランキング2位にアップ

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第28戦ドーバー決勝レースは、ポールスタートのジミー・ジョンソンが通算53勝目、今シーズン6勝目を挙げた。ドーバーではこの4年間で3勝と強さを見せつけた。これでジョンソンはランキングでも9位から2位へとアップした。

ジョンソンは191ラップの最多リードラップを記録。366ラップ目のカール・エドワーズのピットインでトップに立ち残り35ラップをリード、最後はジェフ・バートンに2.637秒の差を付けてゴールした。3位にはチェイスドライバー以外では最上位のジョーイ・ロガーノ、4位にカート・ブッシュ、5位にエドワーズとなった。

デニー・ハムリンは手堅く9位に入り、ランキングトップの座を守った。ジョンソンとの差35ポイントは、チェイスシステムが始まってから2戦目としては最大のリードだが、これまで2戦目までをリードしたドライバーはいずれもチャンピオンを逃している。ランキング3位のカイル・ブッシュもジョンソンとの差はわずかに10ポイント、8位のジェフ・ゴードンまでがトップから100ポイント以内という混戦模様となっている。

 (C)nascarmedia 拡大します

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2010年9月26日 (日)

NASCAR:ネーションワイド第28戦ドーバー レース結果

■カイル・ブッシュ、今シーズン11勝目を挙げる
  ダニカは35位に終わる

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カイル・ブッシュ (C)nascarmedia

201020dover220nns20danica20patrick2 ダニカ・パトリック (C)nascarmedia

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BF3:Rd.10(最終戦)ブランズハッチ 予選結果

Oli Webb (C)Britiish F3 拡大します

Daniel McKenzie (C)Britiish F3 拡大します

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Auto GP:Rd.5ナバラ 第1レース結果

■Julian Leal ポール・トゥ・ウィンでシリーズ初優勝

Julian Leal (C)Auto GP Media 拡大します

(C)Auto GP Media 拡大します

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Auto GP:Rd.5ナバラ 予選結果

■Julian Leal シリーズ初ポール獲得

Julian Leal (C)Auto GP Media 拡大します

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NASCAR:ネーションワイド第28戦ドーバー 予選結果

■ロガーノ、今シーズン5回目のポールポジション
  ダニカはオーナーズポイントにより42番手グリッド

ダニカ・パトリック (C)nascarmedia 拡大します

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2010年9月25日 (土)

Grand-Am:MZレーシング・プレスリリース”全米ロータリーの祭典「セブンストック13」、開催される”

Calz0rtp (C)MZレーシング

アメリカ北部やテキサス、フロリダといった南部など全米各地からロータリーエンジン搭載車の愛好家、オーナーなどが年に一度一堂に会する祭典として知られる「セブンストック」が、今年も9月18日(土)にカリフォルニア州アーバインにある北米マツダ本社駐車場で行われた。

今年は全米各地の愛好家のほか、オランダやノルウェーなどのヨーロッパや南米、遠く日本からもファンが集結。完全レストアされた1967年製のコスモスポーツ(110S)でワシントン州シアトルから単独自走でやってきたオーナーもいた。このイベントは、1989年にロータリーファンクラブのひとつ、「南カリフォルニアRX Club」会長のバーニィ・ヘレーラ氏の呼びかけで第一回が行われて以来毎年規模を拡大しながら開催されており、第四回からは北米マツダの敷地で開催されている。

Calgsi3b (C)MZレーシング

13回目となる本年は、Grand Am GTシリーズにRX-8で出場しているSpeedSourceチームがシリーズ優勝し、マツダにマニュファクチャラーチャンピオンをもたらしたことで、その祝賀セレモニーが行われ、マツダ株式会社の山内社長からの祝福メッセージが読み上げられ、宮島名産「大願成就しゃもじ」がチームに贈られた。今年は、13B搭載のマツダBトラックやR100クーペ、RX-2、RX-3、RX-4といった古いクルマから大多数のRX-7、最新のRX-8まで参加車両は500台以上、参加者・観客・関係者の合計は6,000名を超えたという。北米マツダのジョン・エイベル氏は、「かくも多数のロータリーエンスージアストにお集まりいただき、感激しています。最近の我が社の商品でREを積むのはRX-8だけとなってしまいましたが、その革新的なスピリットは全てのマツダ車に息づいています」と挨拶した。

※「セブンストック13」の様子は、9/27週に特集を公開します。

MZレーシング・プレスリリース

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NASACAR:Rd.28ドーバー 予選結果

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第28戦ドーバー予選は、ジミー・ジョンソンが今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。

34番手と遅い予選出走順だったジョンソンは、この通称モンスター・マイルでA.J.アルメンディンガーを0.014秒上回ってトップタイムを更新。前戦のニューハンプシャーで25位に終わり、ランキングも2位から7位へと落としたジョンソンにとって、過去5勝を挙げているトラックでの巻き返しを図る。

3番手タイムのマーク・マーチンは、予選後の車検で右リアのショックアブソーバーのガス圧が規定をオーバーしているとされ、最後列の42番手グリッドへと降格された。
セカンドローにはマーチン・トゥルックスJr.とランキングトップのデニー・ハムリンのトヨタ2台が並び、以後ファン・モントーヤ、グレッグ・ビィッフィル、ジェイミー・マクマリー、カート・ブッシュ、ポール・メナード、カール・エドワーズまでがトップ10となった。

また、ニューハンプシャーで優勝しながらもペナルティを受けたクリント・ボウヤは25番手。チームはペナルティを不服として控訴したため、いまのところその執行は停止されている。

今週末のドーバーには、ダニカ・パトリックがネーションワイド(NNS)とK&Nプロシリーズ・イースト(NKNPS-E)に出場。ダニカはNNSのプラクティスで12番手のタイムを出し、その後行われたNKNPS-E決勝レースでは13番手グリッドからスタート、ストックカーレースでは自己最高の6位でゴールした。

 (C)nascarmedia 拡大します

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2010年9月23日 (木)

FIA-GT1:スイスレーシングチーム・プレスリリース 第7戦アルガルブ

FIA GT世界選手権
第7戦 ポルトガル アルガルブ インターナショナルサーキット
2010年9月17~19日開催

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 FIA GT1世界選手権の第7戦を迎え、再び12チームが南ポルトガルのポルティマオに集結しました。全長4.652㎞のコースは、様々な種類の勾配と多くの狭いカーブを持ち合わせ、そしてオーバーティクが非常に難しいサーキットとして有名です。

 スイスレーシングチームと4名のドライバー、カール・ウェンドリンガー(オーストリア) / ヘンリー・モザー(スイス)、そして荒聖治(日本) / マックス・ニルソン(スウェーデン)は、この日を迎える為にハードワークをこなしました。ユーロスピードウェイ(ラウジッツリング)で2日間のテストを行い、アルガルブ戦に向けてのセットアップの最終調整を行いました。

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 金曜日の午前中に行われたフリー走行では薄曇り、前夜の大雨の名残でトラックはウェットの状態ではありましたが、スイスレーシングチームの#3と#4の2台のGT-Rは良好なタイムを出していました。 午後に行われたプレ予選には、コース上は完全に乾き切り、ドライコンディションの中、順調にタイムを伸ばしました。フリー走行を終えたヘンリー・モザーは、GT-Rのバランスとブレーキングの良さに満顔の笑みを浮かべていました。  土曜日の午前中に行われた予選では、#3のヴェンドリンガーと#4の荒がQ1のスタートドライバーを務めました。ヴェンドリンガーのドライブした#3は、残念ながら理想的なタイヤコンディションではなかったようです。新品のセットを使用したにも関わらず、ユーズドタイヤを使用した時よりもタイムが劣ってしまい、Q1を通過する条件のトップ16に残れず、Q2へは進出する事が出来ませんでした。それについてチームマネージャーのエリッヒ・コルプは「新品のタイヤのよりユーズドタイヤでの方がタイムが良いだなんて、何かに問題があるに違いません。それは、我々のチームだけではなく、恐らく他のチームにも起こっていることでしょう」とコメントをしています。
 荒は23台中5位でQ1を通過するという快挙を遂げました。これはスモーパワーを含む4台のGT-Rの中でも最速でした。しかし、残念ながらそれを受け継いでQ2に挑んだニルソンは、Q2は15位と低迷し、残念ながらQ3への進出は叶いませんでした。
 
 前回のニュルブルグ戦で大きく破損した各チームのレーシングカーが、全て新品同様に修理されて再びサーキットに戻ってきました。
 FIA GT1の特徴的な激しいスタートとレース展開では破損が常となってしまっていますが、それらのパーツ類は非常に高額な為、この土曜日の午後に行われた予選レースでは、各チーム共に少しでも接触やクラッシュを避けなければなりません。
 予選レースのスタートは、#3はモザーが担い、18位スタートでしたが短時間内に11位まで追い上げ、12位でヴェンドリンガーへステアリングを託しました。
 しかしドライバー交代の数ラップ後に他車との激しい接触があり、その衝撃でアルミホイールが折れ曲がってしまい、ピットインを余儀なくされました。14位でスタートした#4のニルソンは2ポジションアップし14ラップ目で荒と交代し、その後は荒の必死の追い上げで11位まで浮上してチェッカーを受けました。

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 日曜の午後に行われた決勝レース日は、空気の乾燥した心地良い快晴で、トラックも完全なドライコンディションの中迎えました。スイスレーシングの2台のGT-Rのスタートポジションは、#3が22位、#4が11位です。#3のヴェンドリンガーは非常に良いスタートを切り、4ラップ目には14位まで追い上げることに成功しましたが、
 モザーとドライバー交代したその直後から彼は激しい振動を感じ、緊急ピットインをしました。安全を重視する為に、スイスレーシングチームは惜しくもそこでリタイアという決断をしました。
 #4のスタートドライバーを務めた荒は、幸先の良いスタートを切って1ラップ目に7位まで浮上しましたが、スタート直後の1コーナーでの他車との接触でペナルティを受け、ドライブスルーを余儀なくされてしまいました。その上、そのペナルティをこなそうとピットロードへ入る前の最終コーナーをハイスピードで走行中にスピンをしてしまいました。それによって大きくポジションを落とし、ニルソンとドライバー交代をした後には既に周回遅れにもなってしまいました。そして不運は重なり、タイロットの破損により、レース終了直前にリタイアとなってしまいました。

チームマネージャー エーリッヒ・コルプのコメント:
「このポルトガル戦の直前にユーロスピードウェイで行ったテストでの常態は非常に良かったと思います。それによってこのポルティマオでは、スピード感が飛躍的に増してパフォーマンス性を証明する事が出来ました。特にQ1では荒が4台のGT-Rの中で最速タイムを叩き出しました。
 しかし、クラッシュや故障でのパーツや修理代は非常に高額で大きな悩みでもあります。どう怒りを感じてもそれらの問題が解決出来る訳ではありませんが・・・」

オットマー・ヴェルティ監督のコメント:
「このレースウィークでは、やっと我々のGT-Rがとても速い事、そして今までの長いトンネルからの出口を発見出来たと思っています。ユーロスピードウェイでのテストは、その為にとても良い助けにもなりました。スイスレーシングにとってこのシーズンで欠けているものはたったひとつ、それは“幸運“なのです。結果はともかく、このレースウィークでのパフォーマンスには非常に満足しています。しかし、このポルティマオのコースはオーバーテイクが非常に難しいコースでしたので、予選レースで上手く行かなかった場合に、決勝レースに於いてセンターでハードに戦う事は非常に困難な事だとつくづく思い知りました。次のナヴァラサーキット戦に向けて的確なセットアップを行い、その日を迎えられるのを楽しみにしています」FIA GT1世界選手権

 第8戦は、北スペインのナヴァラサーキットにて10月22~24日に開催予定です。
 
 スイスレーシングチーム プレスリリース
 
 

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NASCAR:ボウヤ、マシンのレギュレーション違反によりペナルティ

クリント・ボウヤ (C)nascarmedia 拡大します

9月22日、NASCAR当局は、先週日曜日に行われたスプリントカップ第27戦ニューハンプシャーでマシンのレギュレーション違反があったとして、クリント・ボウヤとマイケル・マクドゥエルの2人のドライバーと各クルー・チーフ、オーナーにペナルティを科すことを発表した。

ボウヤのNo.33マシンはレース後の車検の後、NASCAR総合技術センターへ送られて検査の結果、NASCAR規則12-1(ストックカーレースに有害な行動)、12-4J(NASCARで使用されるマシンはNASCAR規則に従う)、20-3(ボディの仕様がNASCARの認可したものに適合する)に違反しているとされた。具体的にはマシン後部のボディ形状が規則に合っていなかったものといわれている。

これによりボウヤとオーナーのリチャード・チルドレスは、ドライバーとオーナーズポイントをそれぞれ150ポイント減算、クルー・チーフのシェーン・ウィルソンは150,000ドルの罰金と次戦から6レースの出場停止と12月31日までの観察処分のペナルティを受けた。
チェイス緒戦の優勝でランキング12位から2位へと大躍進したボウヤは、このペナルティにより再びランキング12位へと戻ることになった。(ペナルティ適用前のランキングはこちら)

また、No.46マシンのマイケル・マクダウェルは、NASCAR規則12-1、12-4Jと20-5.8.4.C(エンジンの排気バルブの最低重量規定)の違反により、マクダウェルとオーナーのダスティ・ホイットニーはドライバーとオーナーズポイントの5Oポイント減算、クルーチーフのチャド・ヘイニーは次戦から6レースの出場停止と12月31日までの観察処分のペナルティを受けた。

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2010年9月22日 (水)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース”アウディ、DTMチャンピオン獲得の可能性を残す”

Audilogo 2010/09/22
アウディ、DTMチャンピオン獲得の可能性を残す

 

【第8戦:オーシャスレーベン(ドイツ)】
● マティアス エクストロームがオーシャスレーベンで3位入賞
● チャンピオン決定は次戦以降に持ち越し
● ティモ シャイダーはパンクに見舞われ優勝を逃す

2010年シーズンのDTMチャンピオン争いの結末は、10月17日に行われるドイツ国内での最終戦となるホッケンハイム大会に持ち越されることになりました。マティアス エクストローム(アウディスポーツ チーム アブト スポーツライン)が今大会で3位に入賞し、チャンピオン獲得の可能性が残されたためです。

その一方、62,000人の観客の前で連続3回目の優勝を狙っていたティモ シャイダーは、チャンピオン獲得の可能性を失いました。2回目のピットストップを早めに済ませたシャイダーは、ポイントランキングトップのブルーノ シュペングラーの前に割って入るかたちでフロントローからスタートした2台のメルセデスの間にポジションを進めました。その後、コースレコードを含む複数のファステストラップを記録する走りで、ポールポジションからスタートしたポール ディ レスタをあと僅かでパス出来る展開となりましたが、34周目にパンクに見舞われてしまい、優勝のチャンスを逃しました。

「非常に残念な結果だった。ティモ シャイダーのペースを見て優勝出来ると思っていた。我々は適切な戦略を実践し、彼を優勝圏内に導いていた。しかし、その目論見を達することは出来なかった。非常に残念ながら、ティモのタイヤはパンクに見舞われてしまった」とアウディ モータースポーツ代表のDr. ウォルフガング ウルリッヒはコメントしています。

今回のレースが101回目のDTMとなるマティアス エクストロームはシャイダーの不運によって3番手に浮上したものの、2セット目のタイヤ走行中は、前を行く2台に追いつくことは出来ませんでした。3セット目のタイヤでようやく好ましいペースに達し、ゲイリー パフェットを抑える走りに徹し、堅実に3位を獲得しました。この結果、エクストロームはトップとのポイント差が26ポイントとなり、残り30ポイント獲得に向け、チャンピオンへの可能性を残しました。「シーズン終了の最後の最後までエクストロームは全力で闘い続けるだろうし、我々は世界最高のサポートを提供しようと考えている。今日は優勝が目前に迫っていた。ホッケンハイムでは、優勝を勝ち取ってみせようと思う」とDr. ウルリッヒはコメントしています。

マイク ロッケンフェラーとアレクサンドレ プレマが各々5位と6位を獲得したことで、アウディスポーツ チームフェニックスは2つのポイントを獲得しました。エイフェルに拠点を置くこのチームは、2008年仕様でオーシャスレーベンに挑んだ者の中の最上位を獲得しました。

今回で100回目のDTMレースとなったマルティン トムツィクは、ゲイリー パフェットとの接触によって非常に重要なエアロパーツを失い、リアのダウンフォースを充分に得られない状態で走っていたにも関わらず、8位に入賞し貴重な1ポイントを獲得しました。

ティモ シャイダーの直後となる12位でフィニッシュしたオリバー ジャービスもまた、バトルによる被害を受けました。彼は1周目でゲイリー パフェットに衝突され、その衝撃でチームメイトのミギュエル モリナに追突してしまいます。この衝突の結果、モリナのレースはわずか1周で終わってしまいました。アウディスポーツ チームロズベルグはすべてのマシンを失う不運に見舞われました。マルクス ウィンケルホックは最初のシケインで縁石に強く乗り上げたせいでスピンし、グラベルトラップに乗り上げてしまいました。キャサリン レッゲはデビッド クルサードとの衝突によってマシンが操縦不能となり、リタイアを余儀なくされました。

アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】
Dr. ウォルフガング ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)

今日の我々は優勝目前まで迫っていた。我々のパフォーマンスと戦略が非常に良かっただけに、痛恨の極みだ。しかし、レースの結果を左右する要因は、我々のコントロールの範疇を超えたところで生まれてしまったのだ。チャンピオンシップ獲得のチャンスを失ってしまったティモ シャイダーにとって、今回の事態は非常に遺憾なことだろう。エクストロームはいまだにチャンピオンシップ獲得のチャンスを維持している。チームとドライバーのパフォーマンスはここ数レースで上昇カーブを描いている。我々はこの傾向を維持し、最終的には優勝獲得に繋げたいと考えている。もし次に優勝することが出来たら、その後の2レースでも優勝を獲得出来る可能性が非常に高くなると考えている。

マティアス エクストローム (Redbull Audi A4 DTM ゼッケン5番)3位
悪いレースではなかったけれど、ただそれだけだ。スタートは非常に良かった。第1コーナー進入時には僕の目の前の状況は混乱気味だったけど、それもすぐに落ち着いた。今日の僕のペースは優勝出来るだけの速さではないと気付いたので、出来る限り速く走りながらも安全にピットまで帰れるような走りに徹していた。最終的に、その走りが3位獲得に繋がってくれた。素晴らしい日とは言えないが、満足出来る1日だった。

マイク ロッケンフェラー (S-line Audi A4 DTM ゼッケン10番)5位
僕はアウト側の列から非常に上手くスタートしていた。2台のメルセデスのスタートは遅く、その後お互いで小競り合いを始めていた。それ故に、僕はこれらの車列に割って入ることが出来ず、3番手を維持していた。そしてその後、異音が起こり始めると同時に煙が車内に立ちこめてきた。それに気を取られている間に、ティモ シャイダーとマティアスに抜かれてしまった。僕はレースを続けようと必死になってマシンと格闘し、何とか無事にレースを終えたいとばかり願っていた。そんな状態だったので、最終的に5位を獲得出来たことには満足している。

【DTM第8戦 オーシャスレーベンの結果】
1. ポール ディ レスタ (Mercedes)   50ラップ 1時間11分05.254秒
2. ブルーノ シュペングラ (Mercedes)  +1.271秒
3. マティアス エクストローム (Audi A4 DTM)              +3.562秒
4. ゲイリー パフェット (Mercedes)  +4.602秒
5. マイク ロッケンフェラー  (Audi A4 DTM)              +21.896秒
6. アレクサンドレ プレマ   (Audi A4 DTM)              +26.001秒
・・・・

【DTM 第8戦までのドライバーズポイント】
1. ブルーノ シュペングラ (Mercedes) 60ポイント
2. ポール ディ レスタ (Mercedes) 53ポイント
3. ゲイリー パフェット (Mercedes) 44ポイント
4. マティアス エクストローム (Audi A4 DTM)         34ポイント
5. ティモ シャイダ       (Audi A4 DTM)         29ポイント
6. ジェイミー グリーン (Mercedes) 28ポイント
・・・・

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GP2:2011-2013年のエントリーチームを発表

(C)GP2 Series Media Service 拡大します

9月21日、GP2シリーズは2011年から2013年のシリーズへのエントリーチームを発表。
今シーズンから1チーム増えて全13チームのエントリーとなった。

新たにイギリスのカーリン・モータースポーツと、マレーシアのチーム・エア・アジアが加わった一方、2005年のシリーズ開始から参戦していたDPRは今シーズン限りで姿を消すこととなった。

カーリン・モータースポーツは、佐藤琢磨もイギリスF3でチャンピオンを獲得したことのある名門チームで、今シーズンはGP2の下位シリーズであるGP3へと参戦してチーム5位の成績を残している。
チーム・エア・アジアは、マレーシアの実業家トニー・フェルナンデス氏が会長を務めるエア・アジアがスポンサーとなっており、フェルナンデス氏は今年からロータスF1チームの代表にもなっている。GP2シリーズ主催者ののブルーノ・ミッシェルは、フェルナンデス氏のF1との関わりがGP2シリーズとの橋渡しとなることを期待してチームを選択したとしている。

また、今年4年目となるGP2アジアシリーズについては、全3戦で3月11日からのバーレーンGPが最終戦となる。今回リストアップされた13チームはアジアシリーズにも参戦する予定になってる。GP2シリーズは、パストール・マルドナドのチャンピオンは決定したが、11月13日からのアブダビGPの最終戦にチームタイトル争いがかかっている。先日モンツアで発表されたニューマシンは来年1月後半にデビューし、テストとアジアシリーズでも使用される予定になっている。2011年のGP2シリーズは5月のトルコGPで開幕する。

■2011-2013年GP2エントリーチーム

Team Nat
Arden International NED
ART Grand Prix FRA
Barwa Addax Team ESP
Carlin GBR
Dams FRA
iSport International GBR
Ocean Racing Technology POR
Racing Engineering ESP
Rapax ITA
Scuderia Coloni ITA
Super Nova Racing GBR
Team Air Asia MAS
Trident Racing ITA
*in alphabetical order
The following teams entered 2011 GP2 Series and GP2 Asia Series*

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2010年9月21日 (火)

LMS:ニスモ・モータースポーツニュースラッシュ”NISMO LMP2用エンジン発売”

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2010.09.19

NISMO LMP2用エンジン発売

ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:宮谷正一、以下ニスモ)は、2011年のACO LMP2規則に準拠したレース専用エンジン「NISSAN VK45DE」(自然吸気 V型8気筒 4.5L)を開発し、イギリスのザイテック・モータースポーツ(Zytek Motorsports Ltd)を通じて発売いたします。

本LMP2用エンジンは、SUPER GT GT500クラス用に開発されたNISSAN VK45DEエンジンをベースにLMP2規則に合わせて一部仕様変更したもので、その性能および耐久信頼性はSUPER GTでの数々の勝利で実証されています。2008年のSUPER GTシリーズではNISSAN GT-Rでシリーズチャンピオンを獲得しています。

本エンジンは、ジネッタ-ザイテック、ローラ、OAKペスカロロ、オレカ、をはじめとする新しいLMP2シャシーに搭載することが可能です。

2011年からの参戦に向けて、欧州のプライベートチームへのエンジン供給ならびに、カスタマーサポートを迅速かつ効率的に実施するため、ニスモはイギリス中部ダービーシャー州のレプトンに拠点を置くザイテック・モータースポーツとパートナーシップ契約を締結いたしました。ザイテック・モータースポーツは、ニスモより供給される部品を使いニスモ仕様のエンジンを組み立て、欧州のユーザーへ出荷いたします。

※本エンジンはホモロゲーション取得予定です。

NISMO LMP2エンジン主要諸元
エンジン型式  NISSAN VK45DE, 2011 ACO LMP2規則適合
アルミブロック、90度 V8、自然吸気
排気量 4,494cc
ボア x ストローク 93mm x 82.7mm
最高出力 450+HP / 331kW (DIN) 39.1mm エアリストリクター装着
最大トルク 59kgf-m / 580N-m (DIN)
重量 約143kg

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NASCAR:Rd.28ドーバー・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

DOVER INTERNATIONAL SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
NASCAR K & N PRO SERIES-EAST
Friday September 24TH
06:30 NSCS GARAGE OPENS
07:30 NKNPS-E GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:00 NNS GARAGE OPENS
10:15 NKNPS-E QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS) IMPOUND
11:30 - 13:00 NSCS PRACTICE
13:05 - 15:00 NNS FINAL PRACTICE
15:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
16:30 NKNPS-E DRIVERS INTRODUCTION
16:45 APPROX. NKNPS-E RACE (150 LAPS  150 MILES)
17:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
18:00 NNS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Saturday September 25TH
07:30 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:35 NNS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
12:30 - 13:15 NSCS PRACTICE
13:50 - 14:50 NSCS FINAL PRACTICE
15:00 NNS DRIVER INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
15:30 NNS RACE (200 LAPS  200 MILES)
17:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday September 26TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
12:30 NSCS DRIVERS INTRODUCTION
13:00 NSCS RACE (400 LAPS  400 MILES)
13:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE LISTED IN EASTERN
8/24/10 NSCS DOV 10-02 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Map 

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Dover International Speedway
Track Details
Completed : 1969
Distance : 1 mile
Shape : Oval
Banking : 24° turns
9° straights
Frontstretch : 1,076 feet
Backstretch : 1,076 feet
Seating : 140,000

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Preview:今週末開催の海外レース

Weekend Race Schedule (9月24日~26日)
Series Round Circuit Country
F1 15 シンガポール市街地 シンガポール
NASCAR 28 ドーバー アメリカ
Auto GP 5 ナバラ スペイン

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Superleague:Rd.9ポルチマオ レース結果

■初参戦のヤニ、第2レースで優勝

John Martin (C)Superleague Formula Media 拡大します

Neel Jani  (C)Superleague Formula Media 拡大します

Frederic Versvisch (C)Superleague Formula Media 拡大します

(C)Superleague Formula Media 拡大します

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NASCAR:トヨタ・モータースポーツニュース”チェイススタート、デニー・ハムリンが2位に入りランキング首位を維持”

2010年9月20日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第27戦 Sylvania 300

開催日:9月19日

チェイス”スタート
デニー・ハムリンが2位に入りランキング首位を維持
 

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惜しくも勝利は叶わなかったが2位に入りランキング首位を守ったデニー・ハムリン(#11) 

 9月19日(日)、米国北東部ニューハンプシャー州ロードンのニューハンプシャー・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第27戦「Sylvania 300」が開催された。
 シーズン36戦の終盤10戦で、それまでのランキング上位12台によりタイトルが争われるプレーオフ“チェイス”が今大会からスタート。トヨタ勢では前戦勝利を挙げ勢いに乗るデニー・ハムリンと、カイル・ブッシュの2人が“チェイス”入りを果たし、悲願のチャンピオン獲得を目指す。

 17日(金)午後3時10分より予選が行われ、デイビッド・ロイティマンが7番手、Ky.ブッシュが9番手を確保。ハムリンはハンドリングに苦しみ22番手となり、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 19日(日)午後1時16分、1.058マイルオーバルを300周(3177.4マイル:約510km)して競われる決勝レースがスタート。序盤から各所でスリーワイド(3台が横一線でのサイド・バイ・サイド)で、時には接触しながらの激しいバトルが展開された。
 26周目に他車に接触されたスコット・スピードがクラッシュ。この日初のコーションが出されると、全車ピットイン。タイヤを2本のみ交換とした車両がポジションを上げ、ロイティマンが5番手、Ky.ブッシュが7番手で再スタート。
 39周目に2度目のイエローコーションが出された後は、イエローコーションが出ず、 100周目前後から各車グリーン下でピットインを開始。ここまで着実にトップ20圏内を走行していたハムリンが、素晴らしいピット作業で10位に浮上。更にポジションを上げていった。

 その後方ではロイティマンとKy.ブッシュが10位前後でのバトルを展開したが、ロイティマンはハンドリング不調に苦しみ徐々に後退。
 レース折り返しが近づいた148周目にこの日3度目のイエローコーションが出され、上位勢はピットイン。ハムリンはひとつポジションを上げ、7位、Ky.ブッシュも10位で再スタートとなった。
 212周目、この日4度目のイエローコーションからの再スタートが切られてまもなく、3位を争っていたハムリンは、激しいバトルの末に内側から接触され、スピン。幸運にも、どこにも接触することなくレースには復帰したが、首位と同一周回の最後尾となる22位までポジションを落としてしまった。

 これで“トヨタ カムリ”勢の最上位となったKy.ブッシュは7位前後を走行していたが、 221周目、直前でバトルを展開していた2車が接触しスピンしたのに巻き込まれ、後続が追突。車体左後部に若干のダメージを負ってしまった。
 このイエローコーションで数台がピットインしたことで、ハムリンは13位までポジションアップ。ピットインを余儀なくされたKy.ブッシュは20位に後退。同様にピットに入らなかったロイティマンが4位に浮上した。
 241周目には、他車に内側から接触されてジョーイ・ロガーノがクラッシュ。レースは54周を残しての再スタートで、燃費勝負の様相を呈してきた。

 9位で再スタートを切ったハムリンは、燃料をセーブしながらも、他車よりも若干有利な燃料とタイヤを活かし、前走車を次々にパス。275周目には5位、290周目には3位まで浮上した。
 前を行く2台の燃料が厳しく、燃費走行を強いられる一方で、ハムリンは見る見るその差を詰めていった。残り2周で、首位を走行していたトニー・スチュワート(シボレー)が燃料切れで脱落。代わって首位に立ったクリント・ボウヤー(シボレー)を猛烈な勢いで追い上げたハムリンだったが、僅か0.478秒及ばず、2位でチェッカー。ロイティマンが7位、Ky.ブッシュが9位でフィニッシュした。
 この結果、ハムリンは優勝したボウヤーに35点差でランキング首位を堅守。Ky.ブッシュも4位の座を守った。

 次戦第28戦は9月26日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

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BTCC:Rd.8ドニントンパーク レース結果

Gordon Shedden (C)BTCC Media  拡大します

Tom Onslow-Cole (C)BTCC Media  拡大します

Matt Neal (C)BTCC Media  拡大します

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2010年9月20日 (月)

FIA-GT1:ニスモ・モータースポーツニュースフラッシュ”NISSAN GT-R勢は、FIA GT1アルガルブで波乱の展開”

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2010.09.19
NISSAN GT-R勢は、FIA GT1アルガルブで波乱の展開

FIA GT1世界選手権第7戦(ポルトガル)レースレポート
9月19日 アルガルブ(ポルトガル)

FIA GT1世界選手権第7戦は9月19日、ポルトガルで決勝となるチャンピオンシップレースが行われた。NISSAN GT-Rが首位でフィニッシュした前日の予選レース同様にドラマが多いレースとなったが、GT-R勢の2チームにとっては、前日とは違った展開となった。それでも、Sumo Power GTはチーム選手権で3位浮上を果たしている。

予選レースで優勝を果たした
Sumo Power GTの#23 NISSAN GT-Rだったが、この日、その歓喜を再現することはできなかった。この日のレースでポールポジションからスタートしたのはピーター・ダンブレック(英国)。スタートから好走を見せて首位を維持し、後半のバトルをミハエル・クルム(ドイツ)に託すべくピットに戻ってきた。しかし、ここでタイヤ交換に使用するインパクトレンチからエアホースが外れるアクシデントが発生し、ピットストップの間に首位の座を失ってしまう。クルムは、それでも諦めることなく果敢に攻め、見事4位でフィニッシュを果たした。

ポルトガル・アルガルブサーキットは、ジェットコースターに乗っているようだとも評され、リズミカルにコーナーが表れるほか、高低差も激しい。ジェイミー・キャンベル・ウォルター(英国)にとっては、スタートで他車からヒットを受けダメージによりリタイアに追い込まれたこのレースは、ジェットコースターというよりも遊園地にあるバンパーカーレースのようなものとなってしまった。予選レースでは懸命な追い上げを見せて見事9番手グリッドを奪取していただけに、キャンベル・ウォルターにも、チームメイトのウォレン・ヒューズ(英国)にとっても、本当に残念な結末となった。

予選レースでリタイアを喫したカール・ヴェンドリンガー(オーストリア)は、後方からのスタートとなった。しかし良いスタートを決め、7ラップまでに14位に浮上。ヴェンドリンガーの攻めの走りを受けて、  #3 NISSAN GT-Rのステアリングを担ったヘンリ・モサー(スイス)だったが、レース終盤にモサーからバイブレーションが感じられるとの報告があり、緊急ピットイン。メカニックが懸命にマシンをチェックしている間に、チェッカーフラッグが振られ20位となった。それでもこの日Swiss Racing Teamの#3 NISSAN GT-Rは、これまで以上の速さを印象づけた。

Swiss Racing Team、#4 NISSAN GT-Rの荒聖治(日本)は、10番手グリッドからスタート。見事な滑り出しで7位に上がったが、最終コーナーでスピン。その後、スタート時の接触によりドライブスルーペナルティが課せられた。ドライブスルー後、19位になったところで、マックス・ニルソン(スウェーデン)に交代。18位でのフィニッシュを果たした。

ドライバーコメント
ピーター・ダンブレック

「スタートをうまく決めて、そこからギャップを広げ、ミハエルにつなぐことに集中して走りました。今日はマセラティと競り合ったので、とても楽しめました。自分自身の仕事はピットにトップで戻り、スムーズにピットストップが行われ、ミハエルが首位でコースに戻るまで見届けることだと考えていましたから、自分に関してはできることは全てやり尽くして満足しています。どんな結果にも、少なからずいい部分はあるものです。次戦にバラストなしで行けることは、アドバンテージです」

ミハエル・クルム
「あのピットストップのあと、全力を尽くして何台か抜きました。昨日は全てが完璧に進みました。GT1は、ほんの些細なことで勝利を失ってしまう厳しいレースです。クルマは昨日と同様良かったのですが、レースはすべてがパーフェクトでないと結果が残せないことが、昨日と今日のレースで証明されました。アルガルブでは、エンジンとブレーキというGT-Rの強みが発揮できたと思う。今日は優勝できなくて残念だったけど、チャンピオンシップポイントを多く獲得でき、チーム選手権で3位に上がれたので良いレースでした」

ジェイミー・キャンベル・ウォルター
「スタートで左リアコーナーをヒットされて、リタイアに追い込まれてしまいました。誰も最初のコーナーで優勝を決めることはできないはずなのに、こんな形でレースを失ってしまうのは納得できません」

カール・ヴェンドリンガー
「最初のラップはとてもよく、それからさらに3台を抜くことができました。その後、かなりブロックされ、それから左リアタイヤが減り始めました。いい走りが出来たことはよかったのですが、もちろん最終的にピットでレースを終えたのは残念です」

荒聖治
「スピンをする数ラップ前から最終コーナーでマシンが少し不安定に感じていました。そしてあの周は突然、リアのグリップがなくなって、スピンしてしまいました。ドライブスルーは、スタートでの衝突によるものですが、両サイドから接触を受けたので、避けようがありませんでした。7位を走行していた間は、いい走りができました。ニュルの後、チームがテストを行って、クルマは飛躍的によくなっており、チームに感謝しています。今回手ごたえを感じたので、次はきちんと結果を残します」

【チャンピオンシップレース】
Pos Car Drivers Car Time
1 1 Bertolini / Bartels Maserati MC12 1:00:19.722
2 5 Mutsch / Westbrook Ford GT Matech +1.402
3 13 Hennerici / Margaritis Corvette Z06 +15.482
4 23 Dumbreck / Krumm NISSAN GT-R +24.623
5 40 Martin / Leinders Ford GT +31.945
6 9 Makowiecki / Clairay Aston Martin DB9 +32.483
7 24 Kox / Haase Lamborghini Murciélago R-SV +32.850
8 25 Kechele / Menten Lamborghini Murciélago R-SV +34.845
9 33 Heger / Müller Maserati MC12 +41.948
10 7 Turner / Enge Aston Martin DB9 +43.495
18 4 Ara / Nilsson NISSAN GT-R +2Laps
20 3 Wendlinger / Moser NISSAN GT-R +3Laps
22 22 Campbell-Walter / Hughes NISSAN GT-R +33Laps

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Grand-Am:MZレーシング・プレスリリース”#69 Mazda RX-8がシリーズチャンピオンに輝く”

Grand-Am GT 最終戦
#69 Mazda RX-8がシリーズチャンピオンに輝くCakd4rq8 

(c)Mazda USA / MZ Racing

Grand-Am Rolex Series Round 12
Utah 250, Miller Morotsports Park

#69 SpeedSource Mazda RX-8が、2010 Grand-Am GT最終戦を6位でゴールし、シリーズチャンピオンを決めた。ドライブするジェフ・シーガルとエミル・アッセンテイトの二人はドライバーズチャンピオンに輝き、既に前レースで決めたマニュファクチャラーズチャンピオンとあわせ、Mazda RX-8の完全勝利を獲得した。

レースでは、アッセンテイトがスピンし、シーガルが最終ラップで他車と接触するなど、チームスタッフをヒヤッとさせる瞬間があった。

シーズンを終えて、アッセンテイトは「並居るプロドライバーの中でチャンピオンを獲得できたのはとても名誉なことだ」と語った。「とにかく、できるだけ速く走ることだけに集中した。悔いなく戦って、チャンピオンを獲得できて、ぞくぞくしている」とシーガルが続けた。

ジョン・エドワーズとアダム・クリストドウロウの若手コンビ、#68 RX-8が3位表彰台を獲得した。 シルバイン・トレンブレイとジョナサン・ボマリトの#70 RX-8が4位でゴールし、トレンブレイが惜しくもチームメイトの5ポイント差で3位となった。 トレンブレイは「1年の12日間はドライバーとして活動しているが、残りはチームオーナーとして活動している自分にとって、エミルとジェフの優勝とチームの勝利はこの上なく嬉しい。マツダにとっても1991年以来の特別な勝利を獲得できた」と語った。

#43チームサーレンRX-8が7位でゴールし、調子を上げていたデンプシーレーシングの#40の#41は、それぞれ9位、10位でフィニッシュした。

MZレーシング・プレスリリース

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WSR:Rd.8シルバーストーン 第2レース結果

■グレリエリ意地の1勝

Esteban Guerrieri (C)Renault Sport  拡大します

 (C)Renault Sport  拡大します

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WSR:Rd.8シルバーストーン 第2レース予選結果

Daniel Ricciardo (C)Renault Sport  拡大します

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NASCAR:Rd.27ニューハンプシャー レース結果

■ボウヤ、チェイス緒戦で今シーズン初勝利

クリント・ボウヤ (C)nascarmedia 拡大します

 (C)nascarmedia 拡大します

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EF3:Rd.8オッシャースレーベン 第2レース結果

■ルーキー、ジム・プラ、シリーズ初優勝を飾る
 
シグネチャーのチームタイトルが決定

Jim Pla (C)DTM/EF3 Media 拡大します

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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F2:Rd.9バレンシア(最終戦) 第2レース結果

バシリオウスカス、今シーズンラストレースを制す

Kazim Vasiliauskas (C)Formula2 Series 拡大します

Dean STONEMAN (C)Formula2 Series 拡大します

(C)Formula2 Series 拡大します

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F2:Rd.9バレンシア(最終戦) 第2レース予選結果

カジム・バシリオウスカス、今シーズン2度目のポール

Kazim Vasiliauskas (C)Formula2 Series 拡大します

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WSR:Rd.8シルバーストーン 第1レース結果

■波乱のレース、トップチェッカーのグエリエリが失格
  シリーズ参戦2戦目のベルニュが初優勝

Jean-Eric Vergne (C)Renault Sport  拡大します

Esteban Guerrieri (C)Renault Sport  拡大します

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IRL:ホンダモータースポーツリリース”エリオ・カストロネベスがポール・トゥ・ウインで今季3勝目"

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エリオ・カストロネベスがポール・トゥ・ウインで今季3勝目
佐藤琢磨は12位、武藤英紀は14位、ロジャー安川は20位

In100919001h

アメリカンスタイルの本格的オーバルレーシングコース、栃木県のツインリンクもてぎでのIZODインディカー・シリーズ第16戦インディ・ジャパン300マイルは、5万3000人の大観衆を集めて開催された。スポーツとエコを両立させたHondaの新感覚ハイブリッドカー、CR-Zの先導によって25台のインディカーは午後1時過ぎにコースイン。秋晴れの下で300マイルのレースのスタートが切られた。

スタートからトップ争いを演じたのは、ポールポジションからスタートしたエリオ・カストロネベス(Team Penske)、予選2番手のライアン・ブリスコー(Team Penske)、そして、予選4番手のダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)だった。

その中からカストロネベスが抜け出し、最後までライバル勢を圧倒する速さを見せつけて逃げきり、今シーズン3勝目を飾った。世界最大のレースであるインディ500で3勝を挙げているブラジル人ドライバーは完ぺきなレース運びを見せ、チームは4回行ったピットストップを迅速かつミスなくこなして勝利を確定させた。ドライビングが非常に難しいコースとして定評のあるツインリンクもてぎだが、カストロネベスはエンジニアとともにマシンを完ぺきに作り上げた。彼は200周のレースで153周をリードし、フランキッティに4.5746秒という大差をつけ、ガッツポーズとともにチェッカーフラッグを受けた。そして、クールダウンラップを終えた後、カストロネベスはマシンを降りると喜びを爆発させ、トレードマークとなっているフェンス登りを行った。彼が日本のファンにこのパフォーマンスを見せるのは2006年に続いて2回目。彼は今日の勝利によってポイントランキングを4位から3位へ浮上させた。

レース終盤には、フランキッティとウィル・パワー(Team Penske)によるすさまじい2位争いが行われ、集まったファンを熱狂させた。シリーズポイントで2位につけるフランキッティとポイントリーダーのパワーによるバトルは、そのままチャンピオン争いにつながるため、緊迫感に満ちあふれたものとなった。周回遅れをパスしながらの戦いの中で、パワーはオーバーテイクのチャンスを何度かつかみかけたが、結果的には順位を上げることはできなかった。それでも、オーバルレースでの3位はパワーにとって自己ベストとなる結果である。フランキッティは最低限達成したいと考えていた目標、パワーより上位でのフィニッシュをなんとか達成。パワーより1つ前の2位でゴールしたことにより、両者のポイント差は17点から12点へと縮まった。残すはフロリダ州ホームステッドでの最終戦のみ。彼ら2人による激しいチャンピオン争いが行われる。

予選10位で5列目アウト側グリッドからスタートした佐藤琢磨(KV Racing Technology)は、初めての日本でのインディカー・レースを粘り強く戦い抜いた。予選前にアクシデントを起こしていたことや、第15戦ケンタッキーで1周目にリタイアしていたこともあって、佐藤のスタートは慎重なものとなっていた。そのためにいくつかポジションを落としたが、失ったポジションをコース上でのバトルでばん回した。その後、ピットストップで順位を下げるシーンもあったが、アグレッシブな走りを続け、オーバーテイクを重ねて、オーバルレースでの自己ベストとなる12位でのゴールを果たした。

武藤英紀(Newman/Haas Racing)は予選17番手から発進。68周目に出されたフルコースコーションでピットインしない作戦に出て、17位から2位へとポジションを上げた。上位グループでの武藤はハイペースで走り続け、トップ5をキープしたが、ピットストップのタイミングをずらす作戦が功を奏することはなく、再び17位前後へ後退。それでも、レースを通じてマシンのハンドリングを向上させた武藤は、最後のピットストップ後の50周で3台をパスして14位でゴールした。

スポット参戦のロジャー安川(Conquest Racing)は、予選21位から、完走とトップ10でのフィニッシュを目指してスタートした。マシンのハンドリングが完ぺきではなく、また、ピットストップで給油のトラブルが発生するなど、思うような戦いでポジションを上げることはできなかった。しかし、昨年のレースで成し遂げられなかった完走を果たし、20位でチェッカーフラッグを受けた。

コメント
エリオ・カストロネベス(優勝)
「今日、我々はすばらしいパフォーマンスで優勝を飾ることができた。Team Penskeのマシンは本当に速かった。チームクルーたちが最高のマシンを作ってくれ、エンジニアが完ぺきなセッティングを施してくれ、レース中にセッティングを調整する必要がまったくなかった。ピットストップもすべてがファンタスティックだった」

ダリオ・フランキッティ(2位)
「ツインリンクもてぎでのレースは毎年おもしろい展開になる。特にスタート、リスタートでスリリングな戦いが展開される。残念ながらカストロネベスが速く、我々は2位でゴールとなった。今年始まったオーバルでのチャンピオンシップで初めての王者となり、AJフォイト・トロフィーを獲得できたことは、我々とチーム、両方にとって大きな誇りだ。マイアミでの最終戦、我々は逆転チャンピオン獲得に向け、全力で戦う」

ウィル・パワー(3位)
「今日はカストロネベスが断然速く、レース中にほとんど彼のマシンを視界に捕らえることができなかった。ツインリンクもてぎでのレースで、私は大きな意義のある経験を重ねることができた。トラフィックの中でのドライビングというものが分かった気がする。だからこそ、オーバルで初めて表彰台に上ることができたと思う。最終戦、私は勝ちにいく。私が勝たなければフランキッティが勝つだろうからね」

佐藤琢磨(12位)
「慎重にスタートした結果、いくつかポジションを落としました。しかし、今日はコース上でオーバーテイクをとても多く達成し、レースを楽しむことができました。メインストレートに戻ってくるたびにファンのみんなからの応援を感じて、もっと前へ! という気持ちで走っていました。結果は12位と、トップ10フィニッシュができなかったのは残念ですが、今週の始まり方を思い起こせば、とてもすばらしい週末にできたと思います。今シーズンは苦戦が続いていて、まともな状態でチェッカーフラッグを受けることのできたレースが少ないのですが、それらのレースを通して学んできた多くのことを、今日のレースではフルに発揮できたと思います。ツインリンクもてぎのレースは本当に難しい。オーバルの戦いでありながら、ロードコース的な戦い方も必要とされます。今回また多くのいい経験を積めたので、それを生かして最終戦でいい結果を手にしたいと思います」

武藤英紀(14位)
「序盤はマシンのハンドリングがよくなかったのですが、コクピットの中でできる調整を繰り返し、ピットストップでのセッティング変更も行って、マシンは徐々に、着実によくなっていきました。ギャンブル的な作戦で2番手に上がりました。トップ5での戦いでは自分たちのペースも十分に速く、その後の展開次第では上位に残り続けることができると思っていたのですが、イエローフラッグの出るタイミングが我々の望み通りとはならず、順位をまた下げてしまいました。それでも、最後のスティントでオーバーテイクを重ね、攻めの走りを見せることができました。ファンからの応援を感じ、それに応えたいと思って走っていました。14位という結果には満足していませんが、最終的にマシンはとてもいいハンドリングとなっていたので、この勢いを保って最終戦マイアミでいい結果を出したいと思います」

ロジャー安川(20位)
「慎重にスタートを切り、クルマがいいことを確認しました。その後、ターン3、4でのアンダーステアが出始め、単独走行では問題はありませんでしたが、トラフィックの中では苦しい走りになっていました。そのマシンバランスを直そうとピットストップでセッティング変更を重ねると、今度はターン1、2でオーバーステアが出るようになり、ペースを上げることができませんでした。完走を目指したレースで、その目標は達成できましたが、スポット参戦でしたので、我々の考えている通りにマシンを仕上げることはできず、悔しいレースとなりました。インディカー・シリーズの競争は年々激しさを増しています。いい結果を出すためにも、来年はインディ500に出場し、再びインディジャパンにも出場したいと思います」

エリック・バークマン|HPD社長
「インディジャパンには衝撃的といっていいほど多くのファンが詰め掛けてくれた。情熱的な日本のファンの前で、すばらしいレースが繰り広げられた。いくつかのアクシデントはあったが、グリーンフラッグの状態が長く続いた時もあり、ハイスピードでのダイナミックなバトルが続いた。カストロネベスの速さは驚くべきもので、フランキッティは優勝こそできなかったが、安定感あふれる走りで2位フィニッシュを飾った。彼はパワーの1つ前の2位でゴールしてポイント差を少しだけ縮めることに成功し、やるべき仕事をやり遂げたと思う。今年もチャンピオン争いは最終戦までもつれ込むことになった。パワーがフランキッティを12点リードしており、どちらのドライバーにもチャンピオンになるチャンスはあるが、状況はパワーが有利だと思う」

(他の画像は後ほど掲載します)

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WTCC:Rd.9バレンシア レース結果

ガブリエル・タルキーニ (C)WTCC 拡大します

ティアゴ・モンテイロ (C)WTCC 拡大します

■第1レース タルキーニが勝利

今日ヴァレンシアのリカルド・トルモサーキットで行われた第1レースでは、ガブリエル・タルキーニがスタートからゴールまで首位をキープし、今シーズン5度目の勝利を手にした。2位はイヴァン・ミューラー、3位はそのチームメイトであるシボレーのロブ・ハフ。アラン・メニュは8位に入り第2レースのポールを獲得した。

(中略)
キャロルはこの後オヤングを抜いて部門2位に。そして1位のポウルセンに焦点を定め、最終コーナーで部門トップ(全体12位)につけた。しかしデンマークのポウルセンがこのあと再びキャロルを追い抜き、今シーズン4度目の部門優勝を果たした。全体優勝はSEAT León TDIのタルキーニ。これに0.513秒遅れてミューラー、そしてハフがゴールした。4位はジェネ。5位はBMWのプリオール。これにモンテイロとバースが続いた。今日の第2レースではスイスのメニュとバースがフロントローからスタートすることになる。

■第2レース SEATのモンテイロが勝利

波乱に満ちたヴァレンシアでの第2レースを制したのは、ポルトガルのティアゴ・モンテイロだった。モンテイロはグリッド3番手からスタート、現在チャンピオンシップ首位のイヴァン・ミューラーとガブリエル・タルキーニを抑えての健闘だった。

(中略)
最終的な結果は、モンテイロ、ミューラー、タルキーニ、プリオール、ジェネ、ハフ、ニケル・ニキェール、ファルフス、コロネル、ポウルセン。シリーズ初参加のスペイン人、マーク・キャロル選手は第2レースでもいい走りを見せ、今日2度目の2位を獲得した。
今日の2レースを受け、チャンピオンシップポイントでは2位プリオールとの差を25点に広げたミューラーが依然トップ。3位のタルキーニはプリオールをわずか4点差で追う。

■レース後に結果検証 レース結果は変わらず

今日の2レースを受けて、レーススチュワードは4つの検証を行っていた。

フレディー・バースは第1レースでのファルフスへの衝突を咎められ、10ポジションのグリッドペナルティーを課せられた。これはシーズン終わりまで適用されることになる。
アラン・メニュは第1レースで意図的に順位を1つ落としたとみなされ、5000ユーロの罰金を命じられた。
アンディー・プリオールが絡んだ第2レースの二つの衝突(メニュ・ジェネとの衝突)は、通常のレース事故とみなされた。

■WTCCマシン 極東に輸送

ヴァレンシアでの大会が終わり、WTCCのヨーロッパシーズンがようやく幕を閉じた。これからは舞台をアジアに移しラスト2大会が行われる。10月31日には日本の岡山にて、11月21日にはマカオにて最終戦が行われる。

今大会が開かれたスペインのサーキットのパドックでは、今晩休み無しで「輸送の荷だし」が行われる。25のレースカー、スペア部品、200のタイヤが30のコンテイナーに詰め込まれ、月曜日にはヴァレンシアの港に向かうことになっている。ここからNYKペガサスという貨物船に載せられ木曜日に出港する予定だ。船はシンガポールを経由して大阪へ向かう。
同船は12月22日に大阪着の予定。大阪で下ろされたコンテイナーは陸路で150キロ先の岡山国際サーキットまで運ばれる。
これに加えて後日3台のレースカーが空輸される予定。このほかに800個のタイヤも日本へ向けて既に輸送されている

WTCC公式日本語ホームページより転載

 (C)WTCC  拡大します

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DTM:Rd.8オッシャースレーベン レース結果

■ディ・レスタ2戦連続優勝、ランキングでもシュペングラーに7ポイント差に迫る

ポール・ディ・レスタ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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FIA-GT1:Rd.7ポルチマオ 決勝レース結果

MICHAEL BARTELS (GER) - ANDREA BERTOLINI (ITA) / MASERATI MC12 N°1 TEAM VITAPHONE RACING (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

FIA-GT1第7戦ポルチマオ(アルガルブ)決勝レースは、ミハエル・バーテルズ/アンドレア・ベルトリーニ組のマセラティMC12が優勝。チーム、ドライバー両部門ランキングでのリードを広げた。

2位にはトーマス・マテシュ/リチャード・ウエストブロック組のフォードGT、3位にはアレックス・マルガリティス/マーク・ヘネリッチ組のコルベットZ06となった。ポールポジションのピーター・ダンブレック/ミハエル・クルム組のニッサンGT-Rはレース前半をリードしたが、ピットインの際にホイールガンのトラブルからタイムロス、4位に終わった。

 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

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2010年9月19日 (日)

WSR:Rd.8シルバーストーン 第1レース予選結果

Jon LANCASTER (C)Renault Sport  拡大します

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BTCC:Rd.9ドニントンパーク 予選結果

■フォード・フォーカス復活、フロントロー独占

Tom Chilton - Ford Focus (C)BTCC Media  拡大します

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Superleague:Rd.9ポルチマオ 予選結果

John Martin - Beijing Guoan FC (C)Superleague Formula Media 拡大します

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IRL:Rd.16もてぎ レース結果

■カストロネペス優勝、佐藤12位、武藤14位、ロジャー20位

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media  拡大します

 (C)IRL Media  拡大します

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IRL:ホンダ・モータースポーツリリース”エリオ・カストロネベスが今シーズン2回目のポールポジションを獲得”

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エリオ・カストロネベスが今シーズン2回目のポールポジションを獲得
佐藤琢磨は10番手、武藤英紀は17番手、ロジャー安川は21番手

In100918001h

暑さが一段落し、清々しい天候に恵まれたツインリンクもてぎで、インディジャパン300マイルのプラクティス、そして予選が行われた。1周の全長が1.5マイル、テクニカルな高速オーバルコースでポールポジションを獲得したのは、先々週ケンタッキーで行なわれた第15戦で優勝したばかりのエリオ・カストロネベス(Team Penske)だった。今シーズン2回目のポールポジション、そして、インディジャパン300における4回目のポールである。

決勝の前に与えられる走行時間は、1時間のプラクティス2回と予選だけ。非常に限られた時間の中で各チームは決勝用のマシンセッティングを重点的に行う。しかし、ツインリンクもてぎはオーバーテイクの難しいコースであるため予選順位も重要。インディジャパンの戦い方は非常に難しい。

In100918012h

25台のインディカーに乗るドライバーたちは、くじ引きで決定した順番で2周の連続アタックを敢行した。チャンピオン争いの真っ只中にいるダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)が3番目にコースインしてトップタイムとなる54秒4574=平均時速200.964マイルを記録。彼を上回るタイムをマークしたのは、12番目にアタックしたカストロネベスだった。彼の2周の合計タイム=54秒1803は平均時速が201.992マイルに達し、Team Penskeのチームメート、ライアン・ブリスコーが予選2番手、ポイント・リーダーのウィル・パワーは予選3番手につけた。フランキッティは最終的に予選4番手に決定した。

In100918002h

In100918003h

今年のインディジャパンではAndretti Autosportも好調で、マルコ・アンドレッティ、トニー・カナーン、ライアン・ハンターレイが予選5、6、7番手につけた。08年に日本で優勝しているダニカ・パトリックは予選12番手だった。

In100918004h

佐藤琢磨(KV Racing Technology)は、プラクティス1回目の走行6周目にオイル漏れからアクシデント。プラクティス2回目は途中からの出走で十分な走行を行えないまま予選を迎えたが、そんな不利を跳ね返して予選10番手に食い込んで見せた。

In100918006h

In100918008h

武藤英紀(Newman/Haas Racing)は、2回のプラクティスを通して決勝用セッティングを重点的に進めていた。予選順位は17番手となったが、決勝に向けての手応えはいいようだ。

コメント
エリオ・カストロネベス(ポールポジション)

「チームの力によって獲得したポールポジションだ。そして、僕らは予選1-2-3位を独占した。しかし、多くのマシンの実力が非常に拮抗している。オーバーテイクは難しく、チャレンジングなレースとなるだろう。トラフィックで速いマシンが強い。そういうレースになるかもしれない」

ライアン・ブリスコー(2番手)
「エリオの予選アタックはすごかった。あの走りはポールポジションに値する。今回はインディジャパンでは最多となる25台が出場しているため、レースではトラフィックがカギを握ることになるかもしれない。ピットストップも重要で、勝つためには多くの要素が必要となる」

ウィル・パワー(3番手)
「インディ500でのポールポジション獲得に続いて、エリオの走りには衝撃を受けた。彼は本当に速いドライバーだ。明日のレースでは、このように強力なチームメートと戦いながら、チャンピオンの座を争うダリオ・フランキッティよりも前でゴールすることを目指す。チームの3人全員がいいポジションでゴールする。それを目指せば、いい結果を手にすることができると思う」

佐藤琢磨(10番手)In100918005h

「プラクティス1回目にトラブルによるアクシデントがあり、予選はぶっつけ本番のようになっていました。セッティングも大きく変え、アタック中にマシンが大きく滑りもしましたが、これまでに積んできたオーバルでの経験を生かして何とかアタックを終えました。日本でのレースは3年ぶり。本当に多くのファンが応援をしてくれているので、予選は思いきっていきました。今日のデータなどから悪い部分をできる限り直し、明日は力強いレースを戦いたいと考えています」

武藤英紀(17番手)In100918007h

「予選ではもう少しスピードを出したかったし、出せると思っていました。12番手ぐらいまでには入れると考えていました。自分たちは2回のプラクティスでレース用のセッティングをメインで行っていたので、マシンをなかなかいい状態に仕上げることができていると思います。スピードのすごくあるマシンではなくても、レースでも安定したパフォーマンスを発揮できるマシンになっていると思うので、1つずつ順位を上げていくレースを戦えると思います」

ロジャー安川(21番手)In100918009h

「1年ぶりのインディカー・レースですが、チームの用意してくれたベースとなるマシンセッティングはとてもよかったです。プラクティスの終盤にオーバーステア傾向があったため、アタック1周目は慎重に走りました。しかし、ハンドリングがいい状態に戻っていると1周目に確認でき、2周目は満足のいくスピードが出せました。決勝レースに向けたマシンの仕上がりはよいと感じています。昨年は悔しいマシントラブルでのリタイアでしたから、今年はぜひとも完走し、トップ10フィニッシュを達成したいと思います」

エリック・バークマン|HPD 社長
「昨日の金曜日からとてもたくさんの子どもたち、家族連れのファンがツインリンクもてぎに詰め掛けてくれている。今日はいい天気の下で予選が開催され、Team Penskeが上位を独占した。しかしChip Ganassi RacingやAndretti Autosport、そしてKV Racing Technologyらが僅差につけている。佐藤琢磨はプラクティス1回目にトラブルからアクシデントを起こしたが、予選ではトップ10に食い込む見事なパフォーマンスを見せ、武藤英紀もいい走りを見せた。明日のレースも非常にエキサイティングなものになるだろう。タイトル争いもポイント差は小さく、明日のレースでし烈な戦いが見られるに違いない」

In100918013h

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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EF3:Rd.8オッシャースレーベン第1レース結果

Valtteri Bottas (C)DTM/EF3 Media 拡大します

Edoardo Mortara (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ユーロF3第8戦オッシャースレーベン第1レースは、ポールスタートのバルテリ・ボタス(ART)が、チームメイトのアレキサンダー・シムズに22秒差をつけて優勝。

ランキングトップのエドアルド・モルタラはこのレースで6位入賞、ホッケンハイムでの最終ラウンドを残して2010年ユーロF3チャンピオンを獲得した。

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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F2:Rd.9バレンシア (最終戦)第1レース結果

Nicola DEMARCO (C)Formula2 Series 拡大します

Dean STONEMAN (C)Formula2 Series 拡大します

フォーミュラ2シリーズ第9戦バレンシア第1レースは、ニコラ・デ・マルコがポール・トゥ・ウィンで今シーズン2勝目を挙げた。

ポイントリーダーのディーン・ストーンマンはこのレース9位で2ポイントを加え、最終戦の第2レースを前に2010年フォーミュラ2シリーズチャンピオンを獲得した。ストーンマンにはチャンピオンの特典としてウイリアムズF1テストの機会が与えられる。

関連ニュースはこちら

(C)Formula2 Series 拡大します

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F2:Rd.9バレンシア (最終戦)第1レース予選結果

■ニコラ・デ・マルコ、初のポールポジション獲得

Nicola DEMARCO (C)Formula2 Series 拡大します

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DTM:Rd.8オッシャースレーベン 予選結果

■ディ・レスタ、2戦連続のポール

(C)Daimler Global Media Site

ポール・ディ・レスタ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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WTCC:Rd.9バレンシア 予選結果

タルキーニ ヴァレンシアでポール獲得

ガブリエル・タルキーニ (C)WTCC 拡大します

2010年9月18日
今日ヴァレンシアで行われた予選では、ガブリエル・タルキーニが1:44.111を記録、今シーズン3つ目のポールポジションを獲得した。ライバルのロブ・ハフ (1:44.193)とイヴァン・ミューラー (1:44.258)を抑えての快挙だった。現在ドライバーズ部門でトップのアンディ・プリオールは10位に入った。
インディペンデント最速は全体13位のクリスチャン・ポウルセン選手。14位はスペインのニューカマー、マーク・キャロル。15位はフレディー・バース (1:45.070)でルーキー最速タイムを記録した。

第1予選-第1予選ではスイス勢が先頭にたった。フレディー・バースは第1.2セクター共に最速タイムを記録、第3セクターでは自己ベストの1:44.604を記録してタイムシートの首位についた。同じくスイス出身のアラン・メニュはシボレークルーズを駆って2位につけていた。
フランツ・エングストラーは第5ターンでグラベルに突っ込む。けん引されてセッションを途中棄権したためイエローフラッグが上がる。ノルベルト・ミケリスはエンジン故障のため第3ターンでスピン。9位につけていたが、これ以降タイムを上げることができず最終的には13位まで順位を下げた。

BMW 320siのアンディ・プリオールは何とかトップ10に入り込んだ。ポウルセンは僅かの差でトム・コロネルを破った。ティアゴ・モンテイロはここでも順位を上げてトップ10入り、第2予選進出を果たした。順位はバース、メニュ、タルキーニ、コロネル、アウグスト・ファルフス、ティアゴ・モンテイロ、ホルディ・ジェネ、イヴァン・ミューラー、ロブ・ハフ、アンディー・プリオール。ミケル・ニキェールはプリオールに0.26秒まで迫ったがわずかにトップ10入りならず。このように、プラクティス2は、トップ11の選手が1秒以内に拮抗する大接戦となった。

第2予選-ラスト10分のセッションでは、先頭集団も苦戦した。BMWチームRBMは後半で好タイムを狙ったが散々の結果となった。
SEAT León TDIを駆るスペインのガブリエル・タルキーニは第1ラップで1:44.111を記録。これがこのまま最速ラップタイムとなって地元でのポールを飾った。ハフとミューラーは第1予選で苦戦したものの、後半タイムを伸ばして2位と3位に入った。シボレーのメニュは先を行くチームメイトらについて4位に。ギアボックスの故障でこれを上回るタイムを出すことが出来なかった。

モンテイロはコロネルを抑えて5位。そのコロネルはエンジン交換のため10ポジションのグリッドペナルティーを課せられており、明日は16位からのスタートとなる。このため、明日の第1レース、6位スタートするのは地元スペインのホルディ・ジェネ (1:44.773)。これにフレディー・バースが続く。第2予選、バースは新しいタイヤで走ることがならず、第1予選のような素晴らしい走りを見せることはなかった。

WTCC公式日本語ホームページより転載

 (C)WTCC  拡大します

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FIA-GT1:Rd.7ポルチマオ 予選レース結果

■クルム/ダンブレック組のニッサンGT-Rがポール獲得

MICHAEL KRUMM (DEU) - PETER DUMBRECK (GBR) / NISSAN GT-R N°23 TEAM SUMO POWER GT (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

 (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

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2010年9月18日 (土)

IRL:Rd.16もてぎ 予選結果

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media 拡大します

 (C)IRL Media  拡大します

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IRL:Rd.16もてぎ 予選速報 カストロネペスがポール、ペンスキー1-2-3グリッド

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media 拡大します

インディカーシリーズ第16戦もてぎ予選は、エリオ・カストロネペス(チーム・ペンスキー)がポールポジションを獲得。2番手にライアン・ブリスコ、3番手にウィル・パワーとペンスキー勢が1-2-3-グリッドを独占した。

ランキングでパワーを追うダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)が4番手、その後にマルコ・アンドレッティ、トニー・カナーン、ライアン・ハンター-レイのアンドレッティAS勢が続いた。また、午前中のプラクティスでクラッシュした佐藤 琢磨(KVレーシング)は10番手と健闘、日本人ドライバーの中での最上位グリッドとなった。武藤 英紀は17番手、ロジャー・安川は21番手グリッドとなった。

詳しい結果は後ほど。

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IRL:Rd16もてぎ プラクティス2回目はブリスコがトップ、佐藤も復帰

ライアン・ブリスコ (C)IRL Media  拡大します

インディカーシリーズ第16戦もてぎプラクティス2回目は、ライアン・ブリスコ(チーム・ペンスキー)がトップタイム。2番手もペンスキーのエリオ・カストロネペス、3番手にトニー・カナーン(アンドレッティAS)と続いた。いずれも午前中のウィル・パワーのタイムには及ばなかった。

1回目のプラクティスでの佐藤 琢磨(KVレーシング)のスピンは、マシンのオイルラインが破損して漏れたオイルがリアタイヤにかかったためと判明。佐藤は2回目のプラクティスに出走し23番手のタイム。武藤 英紀は16番手、ロジャー・安川は20番手のタイムを出した。

予選はこの後午後3時30分から行われる。

 (C)IRL Media  拡大します

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IRL:Rd.16プラクティス1回目はパワーがトップ、佐藤はクラッシュ

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media  拡大します

9月18日、インディカーシリーズ第16戦ツインリンクもてぎは、 快晴の天候のもと午前9時30分からプラクティス1回目が行われ、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がトップタイム。2番手にエリオ・カストロネペス、3番手にダン・ウェルドンと続いた。

佐藤 琢磨 (C)IRL Media  拡大します

佐藤 琢磨(KVレーシング)は、セッション開始早々ターン1とターン2の間でスピンしてリアからバリアにクラッシュ。幸い佐藤に怪我はなく、2回目のプラクティスはバックアップカーに乗り換えることになった。チームのスポークスマンによれば、スピンの原因はマシントラブルによるものとされている。

プラクティス2回目は午後12時30分に開始される。

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NASCAR:Rd.27ニューハンプシャー 予選結果

■ケセロウスキー、チェイス勢を破って今シーズン初ポール
  ジョンソン、まさかの25番手スタート

ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia 拡大します

 (C)nascarmedia 拡大します

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EF3:Rd.8オッシャースレーベン 予選結果

■ボタス、今シーズン初のポールポジション

Valtteri Bottas (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2010年9月17日 (金)

IRL:Rd.16もてぎ セットアップデーの模様

 (C)IRL Media  拡大します

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2010年9月16日 (木)

Superleague:ヤニ、スーパーリーグに参戦、FIA-GT1とのダブルエントリーに

ニール・ヤニ (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

元A1GPチャンピオンでレッドブルF1チームのテストドライバーのニール・ヤニは、今週末ポルティマオ(アルガルブ)で行われるスーパーリーグ・フォーミュラに出場することになった。

ヤニは、負傷したクリス・ヴァン・デ・ドリフトの替わりにオリンピコスのチームからスーパーリーグ・フォーミュラに初挑戦する。ポルチマオでは同じ週末にFIA-GT1選手権が行われ、ヤニはニコラ・プロストと共にマテック・フォードGTでエントリーしている。
どちらのシリーズも予選セッションも多く、ヤニは日曜日にはスーパーリーグ・フォーミュラで3レースを戦った後、FIA-GT1の決勝レースを走るというハードスケジュールとなる。

FIA-GT1とスーパーリーグ・フォーミュラのポルチマオのスケジュールとエントリーリストはこちら

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2010年9月15日 (水)

LM24,GT2:イオタ・スポーツ、2012年からアストンマーチンLMP1でルマンに参戦

Lmp12011_49e882272bd843c299633de0b1(C)Aston Martin Racing

今シーズン、ヨーロッパGT選手権でアストンマーチン・ヴァンテージGT4を走らせているイオタ・スポーツは、2011年にバンテージでGT2クラスに出場。2012年と2013年には先頃発表されたアストンマーチンのニューマシンでLMP1クラスへ進出、ルマン24時間レースへの出場も視野に入れている。

今年からアストンマーチンのオフィシャル・パートナーチームとなったイオタ・スポーツは、F1A-GT選手権のスパ・フランコルシャン24時間レースのGT4クラス優勝を獲得。来シーズンはヴァンテージでのGT2クラスをステップとして2012年からのLMP1プログラムへの準備を進めることになる。

ドライバーは、チームの共同経営者でもあるサイモン・ドーランに、アストンマーチンのファクトリードライバー、サム・ハンコックが予定されている。

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2010年9月14日 (火)

LMS,ILMC:アウディジャパン・プレスリリース”アウディ、ILMC開幕戦で表彰台を獲得”

Audilogo

2010/09/14
アウディ、ILMC開幕戦で表彰台を獲得

【第1戦:シルバーストーン(イギリス)】

 ティモ ベルンハルト / リナルド カペロ組が3位入賞
 トム クリステンセン / アラン マクニッシュ組は序盤でリタイア
 4年以上の実績の中、初のメカニカルトラブルに見舞われる

シルバーストーン(英国)で開催された1,000kmレースで、Audi R15 TDIを駆るティモ ベルンハルト/リナルドカペロ組が3位に入賞し、アウディは、新シリーズ・インターコンチネンタル ルマンカップを、表彰台獲得でスタートしました。

予選で、1&2番グリッドを占領するほどの素晴らしいパフォーマンスを披露した、トム クリステンセン/アラン マクニッシュ組のもう1台のマシンは、レーススタートからわずか15周目でデファレンシャルトラブルに見舞われてしまいました。40,000人の観衆の前で、マクニッシュはポールポジションから好スタートを切り、もっぱら連勝中のプジョーを駆るアンソニー デビッドソンと目を見張るバトルを繰り広げていましたが、彼のR15 TDIは徐々に駆動力を失いレース序盤でストップしてしまいました。今回のリタイアは、R15プロジェクトが始まって以来はじめてのマシントラブルによるリタイアで、Audi Sport チームヨーストにとっては4年以上ぶりのことでした。

インゴルシュタットのアウディスポーツで数日間にわたり徹底的に解析されることになった今回のデフトラブルは、ティモ ベルンハルトとリナルド カペロの組にも大きな影響を与えました。チームはタイヤ選択に関して過剰なリスクを取らない判断を下し、最初の給油時からタイヤを交換する作戦を取りました。このため、2スティントを1セットのタイヤで走るプジョーから徐々に遅れを出してしまいました。

さらに残念なことに、強いアンダーステアが発生しており、これが前半終了時点でのプジョーとの差を1分以上に広げることになってしまいました。後半になってベルンハルトとカペロは猛追撃を繰り広げて50秒分以上のタイム差を縮めましたが、ゴール3周前になっての追加給油作業を行わざるを得なかったため、彼らは3位を堅持しました。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】

Dr. ウォルフガング ウルリッヒ (Audi Motorsport代表)

予選での好調さをレースにも持ち込めなかったのは、非常に残念に思っている。残念なことに、レース序盤でアラン(マクニッシュ)がデフトラブルによってリタイアしてしまった。マシントラブルの発生はかつてないことだった。そのため、我々はリスクを抑えて1セットのタイヤで2スティント走らせることを止めて、毎スティントごとにタイヤ交換をすることにした。これが、レース序盤にして追加タイヤ交換作業を行い、それが他のマシンを追走する機会を逃した理由だ。もっと良い結果を期待出来たのだけれど。

ティモ ベルンハルト (Audi R15 TDI #8)
厳しいレースだった。特に、混雑している部分での状況はキツかった。何度も順位が入れ替わった。僕らは夕べから今朝に掛けてマシンセッティングを変えたりはしていない。しかし、路面のコンディションが大きく変わり、僕らのマシンはアンダーステア(特に混雑している部分で)に苦しめられてしまった。今日はリナルド(カペロ)も僕も、精一杯持てる能力のすべてを出し切ったと思っている。アウディにとっては、あまり芳しくないILMCのスタートかもしれないが、僕個人的には渋滞の中で軽いスピンを喫してしまったことを除けば、さほど悪くないと感じている。

リナルド カペロ (Audi R15 TDI #8)
ライバル達は、渋滞の中で僕らよりも早かった。僕らのマシンは強いアンダーステアに悩まされていて、そのせいで渋滞の中でライバルにピタリとついて走ることが出来なかった。ココは重要なポイントだった。僕らは最善を尽くして走っていた。今回のレースでは新しくしたエアロダイナミクスが与える影響を学ぶことが出来たので、今後はそれを糧により速いマシンを次戦までに開発したい。また、もう1台のマシンが早い段階でリタイアしてしまったことは、とても残念に感じている。最新モデルとなってからのアウディはマシントラブルを起こしたことがなかった。これでもう起きなくなると思う。

【ILMC第1戦 シルバーストーンの結果】

1. N ミナシアン/A デビッドソン (プジョー) 170ラップ 5時間11分41.835秒
2. N ラピエール/S サラザン (プジョー) +42.920秒
3. T ベルンハルト/D カペロ (Audi R15 TDI) +1分46.357秒
4. J バラジ/S ハンコック/S ムッケ (ローラ・アストンマーチン) +3L
5. N プロスト/N ヤニ (ローラ・レベリオン) +5L
6. P ラゲス/F マレックス/V ICKX (ローラ・アストンマーチン) +6L
・・・・

【ILMC LMP1クラス 第1戦までのマニュファクチャラーポイント】

1. プジョー 47ポイント
2. アウディ 21ポイント

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BTCC:Rd.9ドニントンパーク・スケジュール

2009BTCC Donington Park (C)BTCC 拡大します

■タイムスケジュール

Saturday 18 September
Time Championship Activity Laps
09:40 – 10:20 Dunlop MSA British Touring Car Championship Free Practice
11:10 – 11:30 Dunlop MSA Formula Ford Championship of Great Britain Qualifying
12:15 – 12:55 Dunlop MSA British Touring Car Championship Free Practice
14:40 – 15:10 Porsche Carrera Cup Great Britain Qualifying
15:25 – 15:55 Dunlop MSA British Touring Car Championship Qualifying
16:40 Dunlop MSA Formula Ford Championship of Great Britain Race 18 mins (+ 1 lap)
Sunday 19 September
Time Championship Activity Laps
09:30 Dunlop MSA Formula Ford Championship of Great Britain Race 18 mins (+ 1 lap)
10:45 Porsche Carrera Cup Great Britain Race 23
11:55 BTCC Pit Lane Opens
12:05 Dunlop MSA British Touring Car Championship Race 1 16
13:40 Dunlop MSA Formula Ford Championship of Great Britain Race 18 mins (+ 1 lap)
14:15 BTCC Pit Lane Opens
14:25 Dunlop MSA British Touring Car Championship Race 2 16
15:45 Porsche Carrera Cup Great Britain Race 23
16:55 BTCC Pit Lane Opens
17:05 Dunlop MSA British Touring Car Championship Race 3 16

Circuit_6_st

Donington Park Circuit Details
Length/1.96 miles
Number of laps/16 laps
Distance/31.36 miles

Lap Records/
Qualifying: Colin Turkington (GBR), Vauxhall Astra Sport Hatch, 1m12.092s (97.74mph), set on 9 April 2005
Race: Jason Plato (GBR), SEAT Leon TDI, 1m12.677s (96.95mph), set on 4 May 2008

2009 Winners/
Race 1: James Thompson
Race 2: James Thompson
Race 3: Robert Collard

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WSR:Rd.8シルバーストーン・エントリーリスト

2009 WSR Silverstone (C)Renault Sport  拡大します

■エントリーリスト

Team (Home country) Driver Citizenship Rookie
1 INTERNATIONAL DRACO RACING (ESP) Nathanael BERTHON FRA R
2 INTERNATIONAL DRACO RACING (ESP) Julian LEAL COL
3 CARLIN (GBR) Mikhail ALESHIN RUS
4 CARLIN (GBR) Jake ROSENZWEIG USA R
5 P1 MOTORSPORT (GBR) Walter GRUBMULLER AUT R
6 P1 MOTORSPORT (GBR) Jan CHAROUZ CZE R
7 TECH 1 RACING (FRA) Jean Eric VERGNE FRA R
8 TECH 1 RACING (FRA) Daniel RICCIARDO AUS R
9 JUNIOR LOTUS RACING (MAS) Daniil MOVE RUS
10 JUNIOR LOTUS RACING (MAS) Nelson PANCIATICI FRA R
11 PONS RACING (ESP) Federico LEO ITA
12 PONS RACING (ESP) Daniel ZAMPIERI ITA R
15 EPSILON-EUSKADI (ESP) Albert COSTA ESP R
16 EPSILON-EUSKADI (ESP) 国本 京佑 JAP
17 COMTEC RACING (GBR) Greg MANSELL GBR
18 COMTEC RACING (GBR) Stefano COLETTI MON R
23 FORTEC MOTORSPORT (GBR) Sten PENTUS EST
24 FORTEC MOTORSPORT (GBR) Jon LANCASTER GBR
25 ISR (CZE) Esteban GUERRIERI ARG
26 ISR (CZE) Filip SALAQUARDA CZE
27 KMP RACING (RUS) Anton NEBYLITSKIY RUS
28 KMP RACING (RUS) Victor GARCIA ESP R
29 FHV INTERWETTEN.COM (AUT) Bruno MENDEZ ESP R
30 FHV INTERWETTEN.COM (AUT) Sergio CANAMASAS ESP R

* タイムスケジュールはこちら

Silverstone01

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DTM:Rd.9/EF3:Rd.9オッシャースレーベン・スケジュール

  2009 Oschersleben (C)DTM/EF3 Media 拡大します

■タイムスケジュール

Schedule: Motorsport Arena Oschersleben
Friday 17.09.2010
08:30 - 11:15 Formula 3 Euro Series pre event test (75'min; 15 break; 75'min)
12:05 - 12:35 DTM roll-out
12:35 - 12:40 DTM practice starts
12:55 - 13:25 Porsche Carrera Cup free practice 1
13:40 - 14:10 Seat Leon Supercopa free practice
14:25 - 14:55 Volkswagen Scirocco R-Cup free practice
15:10 - 16:40 DTM free practice 1
16:40 - 16:45 DTM practice starts
17:00 - 17:30 Formula 3 Euro Series qualifying for race 1
17:45 - 18:15 Porsche Carrera Cup free practice 2
Saturday 18.09.2010
08:45 - 09:15 Seat Leon Supercopa qualifying for race 1
09:30 - 11:00 DTM free practice 2
11:25 - 11:55 Formula 3 Euro Series race 1
12:10 - 12:40 Volkswagen Scirocco R-Cup qualifying for race 1
12:50 - 13:35 Event Programme pit walk / taxi rides
13:45 - 14:41 DTM qualifying
14:50 - 15:15 DTM international press conference
15:15 - 15:50 Porsche Carrera Cup qualifying
16:15 - 16:45 Seat Leon Supercopa race 1
17:10 - 17:40 Volkswagen Scirocco R-Cup race 1
17:50 - 18:10 Seat Leon Supercopa Show event
Sunday 19.09.2010
09:30 - 10:00 DTM warm-up
10:25 - 11:00 Porsche Carrera Cup race
11:25 - 12:05 Formula 3 Euro Series race 2
12:15 - 13:05 Event Programme pit walk / event programme / taxi rides
13:05 - 13:10 Event Programme Audi Drive Away
13:20 - 13:30 DTM information laps
13:30 - 13:45 DTM start grid presentation
14:03 DTM start race
approx. 15:30 DTM podium ceremony
15:50 - 16:15 DTM international press conference
15:55 - 16:25 Seat Leon Supercopa race 2
16:50 - 17:20 Volkswagen Scirocco R-Cup race 2

S67

Motorsport Arena Oschersleben
Start race: 14:00:00 (DTM)
Length: 3,696 km
Distance: 184,800 km / 50 laps (DTM)
Lap record: Timo Scheider (Audi) (DTM)
1.23,236 Min. (2008)

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WTCC:Rd.9/F2:Rd.9バレンシア・スケジュール/エントリーリスト

Wtcpos

 

 

 

 

■タイムスケジュール

Rounds 17 & 18 - Valencia (ESP) EVENT TIMETABLE
Friday 17th September 2010
10:00 - 10:30 FIA Formula Two Championship Free Practice 1
13:30 - 14:00 FIA Formula Two Championship Free Practice 2
Saturday 18th September 2010
09:00 - 09:30 FIA WTCC Free Practice 1
09:45 - 10:15 FIA Formula Two Championship Qualifying 2
11:15 - 11:45 FIA WTCC Free Practice 2
13:10 FIA Formula Two Championship Race 1 (max: 40 min:)
15:00 - 15:35 FIA WTCC Qualifying
Sunday 19th September 2010
08:30 - 08:45 FIA WTCC Warm up
09:00 - 09:30 FIA Formula Two Championship Qualifying 2
13:05 FIA WTCC Race 1 (13 laps)
13:40 FIA WTCC Podium Race 1
14:00 FIA Formula Two Championship Race 2 (max: 35 min)
15:20 FIA WTCC Race 2 (13 laps)
15:55 FIA WTCC Podium Race 2

WtcmapCircuito de la Comunidad Valenciana - Autovía A3
S2000 lap records:
Qualifying - 1:40.819/143.00 kph, Augusto Farfus (Alfa Romeo 156), 17 Apr 2004
Race - 1:42.438/140.74 kph, Augusto Farfus (Alfa Romeo 156), 18 Apr 2004

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FIA-GT1:Rd.7/Superleague:Rd.9ポルチマオ・スケジュール/エントリーリスト

20100721_poster_fia_gt_web

 

■タイムスケジュール

GT1 World Championship Timetable
Friday September 17th
09:00 - 09:40 GT4 European Cup Free practice 1
09:50 - 11:10 FIA GT1 World Championship Free practice
11:20 - 11:50 Superleague Formula Free practice 1
12:00 - 13:00 FIA GT3 European Championship Free practice 1
13:45 - 14:25 GT4 European Cup Free practice 2
14:35 - 15:55 FIA GT1 World Championship Pre-Qualifying
16:05 - 16:35 Superleague Formula Free practice 2
16:45 - 17:45 FIA GT3 European Championship Free practice 2
17:55 - 18:30 GT4 European Cup Qualifying (15'/5'/15')
Saturday September 18th
09:00 - 09:50 FIA GT3 European Championship Qualifying (20'/10'/20')
10:20 - 11:00 GT4 European Cup Race 1
11:15 - 12:15 FIA GT1 World Championship Qualifying (20'/7'/15'/8'/10')
13:00 - 14:00 FIA GT3 European Championship Race 1
14:45 - 16:00 Superleague Formula Knock Outs
16:45 - 17:45 FIA GT1 World Championship Qualifying Race
18:15 - 18:55 GT4 European Cup Race 2
Sunday September 19th
08:30 - 09:00 FIA GT1 World Championship Warm Up
09:45 - 10:30 Superleague Formula Race 1
11:15 - 12:15 FIA GT3 European Championship Race 1
13:00 - 13:45 Superleague Formula Race 2
14:00 - 14:15 Superleague Formula Race 3
15:30 - 16:30 FIA GT1 World Championship Championship Race

R09_portimao_web_big Auto_logoAutodromo Internacional do Algarve
Circuit length Curves Lap record
4.692 km (2.915 mi) 18 1:31.404 (Adam Carroll, A1 Team Ireland, 2009, A1GP)

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NASCAR:Rd.27ニューハンプシャー・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

NEW HAMPSHIRE MOTOR SPEEDWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
Friday September 17TH
06:30 NCWTS & NSCS GARAGE OPENS
10:00 - 11:20 NCWTS PRACTICE
11:30 - 13:00 NSCS PRACTICE
13:15 - 14:30 NCWTS FINAL PRACTICE
15:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
18:00 NCWTS & NSCS GARAGE CLOSES
Saturday September 18TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:00 - 09:50 NSCS PRACTICE
10:05 NCWTS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
11:30 - 12:30 NSCS FINAL PRACTICE
14:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
14:30 NCWTS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
15:00 NCWTS RACE (175 LAPS 185.15 MILES) followed by
Sunday September 19TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
12:30 NSCS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
13:00 NSCS RACE (300 LAPS  317.4 MILES)
13:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE LISTED IN EASTERN
10/11/01 NSCS NHM 10-02 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Nasmap

Nhms_20th_thumb

New Hampshire Motor Speedway
Track Details
Completed : 1990
Distance : 1.058 miles
Shape : Oval
Banking : 2°/7° turns
(variable)
1° straights
Frontstretch : 1,500 feet
Backstretch : 1,500 feet
Seating : 93,521

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2010年9月13日 (月)

IRL:Rd.16インディ・ジャパン300マイル・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール(9月13日更新)

9月17日(金)フレンドシップディ
8:00~17:00 パドック無料開放
9:25~9:30 ストックカーオープニングパレード
9:30~10:10 スーパースピードウェイサファリ(事前募集枠)
10:10~10:20 スーパースピードウェイサファリ(当日募集枠)
10:40~11:10 ドライバートークショー(第1部:武藤英紀選手、佐藤琢磨選手) 
11:10~11:40 ドライバートークショー(第2部:ダン・ウェルドン選手、ライアン・ブリスコー選手、トニー・カナーン選手 ) 
11:50~13:00 ファン交流ランチパーティ(事前募集枠のみ)
12:30~14:30 スーパースピードウェイコースウォーク
13:10~13:30 INDY® JAPAN特別展 「ヘルメットギャラリー」トークショー 「ドライバーが語るヘルメットのこだわり」
13:40~14:20 インディカードライバーチャリティオークション
14:40~15:40 ドライバーサイン会

9月18日(土)予選日
9:30~10:30 IZOD INDY® JAPAN 300 mile 練習走行
12:30~13:30 IZOD INDY® JAPAN 300 mile 練習走行
15:30~17:00 IZOD INDY® JAPAN 300 mile 公式予選

9月19日(日)決勝日
8:00~8:20 同乗体験走行(事前募集枠のみ)
8:20~8:30 スーパースピードウェイサファリ(事前募集枠のみ)
9:40~10:05 ツインリンクもてぎ体験型レーシングマシンパレード
10:10~10:30 国内トップドライバートークショー(小暮卓史選手、伊沢拓也選手)
10:30~11:00 ブルーインパルスJr.
11:00~11:20 CR-Z パレード走行
11:20~11:50 インディジャパン スーパー耐久・オーバルエキシビションラン
11:50~12:05 2010 もてぎスーパーアメリカンサンデーストリート-INDY® JAPAN Special
CAR SHOW参加車両によるパレード走行
13:00~ 決勝 レース - IZOD INDY® JAPAN 300 mile 200Laps
15:30~15:55 国内トップドライバートークショー(伊沢拓也選手、塚越広大選手、中山友貴選手、山本尚貴選手)

※タイムテーブルは2010/9/13(月)時点で最新のものです。予告なく変更となる場合があります。

ツインリンクもてぎ インディ・ジャパン300マイル 公式サイトより転載

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GP2:ブリヂストン・モータースポーツリリース 第9戦モンツァ

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2010 GP2 Series 第9戦 Race2
GP2シリーズ第9戦レースレポート


開催場所 : モンツァ  開催日 : 9月12日

2010年GP2シリーズ第9戦の2レースがモンツァ・サーキットで開催され、ブリヂストンのハードスペック・ドライタイヤを装着したサム・バード選手(ARTグランプリ)とクリスチャン・ヴィエトリス選手(レーシング・エンジニアリング)がそれぞれ優勝した。このレースで、パストール・マルドナド選手(Rapax)の2010年GP2シリーズ・チャンピオン獲得が確定した。

週末を通じて耐熱性がタイヤのパフォーマンスに影響を与える大きな要因になった。ハードコンパウンドGP2タイヤは高温に耐える力が大きく、多くのドライバーは安定したラップタイムを記録していた。

全30周で争われた土曜日のフィーチャー・レースでは事故が多発し、スタートから7周目までの間に全体の3分の1以上のドライバーがリタイヤした。ポールシッターのジュール・ビアンキ選手(ARTグランプリ)は、第1コーナーでチームメイトのバード選手の先行を許した。これでトップに立ったバード選手は首位を守り切って自身初のGP2優勝を果たし、合わせて最速ラップタイムを記録した。ビアンキ選手は2位でゴールし、3位にはオリビエ・ターヴェイ選手(iスポーツ・インターナショナル)が入った。

日曜日のスプリント・レースは全21周で争われ、ドイツ人ドライバー、ヴィエトリス選手が素晴らしいスタートでグリッド5番手から首位に躍り出た。ヴィエトリス選手はジェローム・ダンブロジオ選手(DAMS)に1秒差をつけてゴールした。またバード選手はグリッド8番手から順位を上げて3位でゴールし、それに加えて最速ラップタイムを記録し1ポイントを獲得した。マルドナド選手はこの週末に2回目のリタイヤを喫した。しかしランキング2位のセルジオ・ペレス選手(Barwa Addaxチーム)もポイントを獲得できなかったため、マルドナド選手のチャンピオン獲得が確定した。

第9戦を終了した現段階で、ドライバーズ・ランキング首位に立つマルドナド選手の獲得ポイントは87ポイントである。ペレス選手が60ポイントで2位を守り、ビアンキ選手52ポイントを獲得して3位に上がった。チーム・タイトルの行方はまだ決まっていないが、現時点で107ポイントを獲得したRapaxが首位を守り、Barwa Addaxチームが99ポイントで2位に、ARTグランプリが94ポイントで3位につけている。

次戦はいよいよ2010年GP2シリーズの最終戦を迎える。シーズン最後のレースは11月12日~14日にヤスマリーナ・サーキット(アブダビ)で開催される。これまで6年間GP2シリーズの単独タイヤサプライヤーを務め、今シーズン限りでこのシリーズを離れるブリヂストンにとっても、アブダビ戦はGP2シリーズの最終戦になる。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェローのコメント:
「今週末のGP2フィーチャー・レースはシケインの事故から始まりましたが、序盤の数周では何度が積極果敢なドライビングが見られました。第1シケインの内側には高い縁石があり、コース幅が狭いので、ドライバーはミスをすることができません。サム・バード選手の安定したラップタイムから、彼が果敢に攻め続け、タイヤのパフォーマンスも安定していたことがわかりました。彼はタイヤに満足していたと思いますし、私たちもタイヤが良好なパフォーマンスを発揮したことをうれしく思っています。暑さでタイヤにブリスターが発生したケースもありましたが、これがラップタイムに影響したと感じたドライバーはいなかったようです。スプリント・レースではタイヤにトラブルはなく、ヴィエトリス選手が力強い走りでリードを守りました。新しいGP2チャンピオンになったパストール・マルドナド選手にお祝いを申し上げます」

コース:モンツァ( 5.793km×21laps=121.653km ) 天候:Fine/路面:Dry 気温:22℃ ~ 23℃ 路面温度:27℃ ~ 28℃

※レース結果は省略させて頂きました。

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LM24:アストンマーチン、2011年LMP1マシンはオープンボディに

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(C)Aston Martin Racing

アストンマーチン・レーシングは2011年のルマン24時間レースに出場するLMP1のニューマシンを発表した。

ニューマシンはガルフカラーに変更はないが、今シーズンまで使用したローラのクーペボディをベースとしたものからオープンボディへと変更され、アストンマーチンの手により最初から設計されている。

2011年のACO規定のもと設計されたマシンは、これまで通りガソリンエンジンを使用する。アストンマーチン会長のデビット・リチャーズは、ACOの新しい規則がディーゼルエンジンとガソリンエンジンに平等な競争の機会を与えるものと考えており、アストンマーチンにとって、レース用のシャーシとエンジンを独自に設計するのは実に50年以上昔にさかのぼるものであるとしている。マシンはこの数ヶ月ハンブリーのアストンマーチン本社内で開発が続けられ、2011年前半に6台のマシンが製造される。

アストンマーチンは1959年にDBR1によってルマン24時間レースで初優勝、2007年と2008年にはGT1クラス優勝を飾っている。

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LMS:プジョー・プレスリリース”シルバーストーン1000km耐久レース、インターコンチネンタル・ルマン・カップでプジョー優勝”

2010年9月12日 プジョー・スポール発

シルバーストーン1000km耐久レース
インターコンチネンタル・ルマン・カップでプジョー優勝

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チーム・プジョー・トタルは新しく始まったインターコンチネンタル・ルマン・カップ第1戦で勝利を収めました。勝利を目指す熱気はチーム全体にみなぎり、チーム・オレカ・マットミュットのプジョー908HDi FAPも2位に入りました。

万全の勝利
今朝のウォームアップ・セッションで最速タイムを出した後、ワークス・プジョー1号車を駆ってレースをスタートする責務を負ったアンソニー・デイビッドソンは、自信に満ち溢れていました。3000人を超えるプジョーUKの招待客を含めた地元ファンの前で、デイビッドソンはスタート時にベルンハルトから2位を奪い、その後はレース序盤をリードしていたマクニッシュと手に汗握るバトルを繰り広げました。二人の白熱した戦いに観客の目も釘付けです。ところが9ラップ目で勝負は決し、その後はプジョーの長い一人旅となりました。二人のプジョー・ドライバーの完璧なパフォーマンスに巧みなピット・ワーク、そしてミシェランタイヤの素晴らしいパフォーマンスがかみ合って、最後まで隙のない走りとなったのです。
 アンソニー・デイビッドソンとニコラ・ミナシアンは1000キロを5時間強で走り終え、プジョー908HDi FAPに待ちに待った17回目の勝利をもたらしました。

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ILMCで908HDi FAPがワンツーフィニッシュ
耐久レースの歴史に加わった新しい章を飾ることとなったのが、新設されたILMCでのプジョー優勝という名誉です。プジョーはこの優勝で手に入れたポイントに加えて、オレカの走らせた908HDi FAPが2位に入ったことによるポイントも手にしました。
ステファン・サラザンとニコラ・ラピエールによるオレカ・908HDi FAPの活躍で、プジョーは2010年ルマン・シリーズ優勝を決め、ステファン・サラザンにとっても、2007年の初優勝以来、2度目のドライバーズタイトル獲得となりました。シルバーストーンで理想的な勝利を収めたプジョーは、ILMCの続く2戦──10月2日のロード・アトランタ(プチ・ルマン)、11月7日の上海(中国)──においてもワークス・カーを2台エントリーし、勝利を目指します。

メンバーのコメント
オリビエ・ケネル:「今日の優勝は、どうしても勝ち取りたかった。インターコンチネンタル・ルマン・カップで好調なスタートを切り、チームの士気を高めてこの新シリーズ優勝を勝ち取りたいと思っていましたからね。ドライバーはもちろん、チーム全体が素晴らしい仕事をしてくれた。アンソニー・デイビッドソンにはスタート時に2位を狙え、と言ったのですが、その通りにレースを運んでくれた。そのあとは私の予想を超える素晴らしいレース展開で、デイビッドソンのスリリングな戦いのあとには、ニコラ・ミナシアンが力強い走りを見せてくれた。今日のレースの優勝に加えて、今年のルマン・シリーズでチーム・チャンピオンとなったオレカの908HDi FAPが稼いだポイントのおかげでプジョーが今年のルマン・シリーズ・マニュファクチャラーズ・タイトル獲得とステファン・サラザンのドライバー・チャンピオンが決まったこともうれしいかぎりだよ」

ニコラ・ミナシアン:「シルバーストーンに着いたとき、自信が湧いてきたんだ。またプジョー908HDi FAPでレースできることが楽しみで仕方なかった。アンソニーがレース前半で素晴らしい仕事をしてくれて、僕にはトップをキープする仕事しか残っていなかったよ! このマシンでの最後のレースとなる僕にとって、これ以上ない素晴らしい結果だ。このマシンの走りはとにかく最高だった。僕にとって908での2度目の勝利だね」

アンソニー・デイビッドソン:「僕が担当したレース前半、本当に楽しかったよ。理由はふたつある。まず、プジョーでスタートを任されたのは初めてだったこと。それから、とにかくスリリングな戦いになったことだ。マクニッシュはひどいよ、僕をひとりにするんだから! 今日の結果はプジョーにとってILMC優勝への素晴らしいキックオフになったね」

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【2010 シルバーストーン1000Kmレース 最終成績】
1位 プジョー908 HDi FAP(ミナシアン/デイビットソン) 170 周
2位 プジョー908 HDi FAP (サラザン/ラピエール) + 42秒920

3位 アウディ (ベンハード/カペーロ) + 1分 46秒357
4位 アストンマーティン (バラジイ/ムッケ/ハンコック) + 3周
5位 ローラ (プロスト/ジャニ)他 + 5周

写真: プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社

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NASCAR:トヨタ・モータースポーツニュース”地元デニー・ハムリンが2年連続リッチモンドを制す!”

2010年9月13日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第26戦 Air Guard 400

開催日:9月11日

地元デニー・ハムリンが2年連続リッチモンドを制す!
カイル・ブッシュが2位で“トヨタ カムリ”1-2フィニッシュ!

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地元で2年連続勝利を挙げ、ランキング首位で“チェイス”に挑むデニー・ハムリン

 9月11日(土)、米国東部ヴァージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第26戦「Air Guard 400」が開催された。
 リッチモンドでは年に2回同シリーズ戦が開催されるが、春の大会ではカイル・ブッシュが2009、2010年と2年連続勝利。昨年秋の大会では地元ヴァージニア州出身のデニー・ハムリンが念願の初勝利を挙げるなど、目下“トヨタ カムリ”が3連勝を続けている。
 シーズン最後の10戦で、それまでのランキングトップ12名がチャンピオンを争う“チェイス・フォー・ザ・スプリント・カップ”へ向けての最後の1戦となるが、トヨタドライバーでは、ハムリンとKy.ブッシュが既に“チェイス”進出を決めており、“チェイス”スタート時に勝利数×10点として加算されるボーナスポイント獲得と、トヨタのリッチモンド連勝をかけ、今大会に臨んだ。

 10日(金)午後5時40分から予選が行われ、デイビッド・ロイティマンが5番手、ジョーイ・ロガーノが6番手につけた。ハムリンは14番手、Ky.ブッシュは32番手と後方スタート。 13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 11日(土)午後7時49分、0.75マイルオーバルを400周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
 序盤は5番手スタートのロイティマンと6番手スタートのロガーノがポジションを守り、 32番手と後方スタートのKy.ブッシュが徐々にポジションを上げていく展開。しかし、 55周目、ロイティマンの左リアタイヤが突然バーストしイエローコーション。
 上位勢がピットインし、ロガーノは6位で再スタートを切ったが、その後ハンドリングの不調に見舞われ、徐々に後退。かわって、ハムリンがトップ10圏内へと浮上してきた。
 素晴らしい速さでポジションを上げていったハムリンは、93周目には5位、そして更に上位を争うライバルも次々にパスし、110周目にはついに首位に立った。
 イエローコーションの出ない状況下で、2位以下を大きく引き離し続けるハムリンは、 145周目にはその差を6秒以上とする独走状態。しかし、145周目にテリー・ラボンテがタイヤのパンクに見舞われて壁にクラッシュ。これで2度目のイエローコーションとなった。
 このコーション発生時には、Ky.ブッシュも10位までポジションアップ。トップを守って再スタートを切ったハムリンは、その後も激しい首位争いを展開。
 226周目に小雨が降り始めたためこの日3度目のイエローコーションが出されると各車ピットイン。コース上に残った車両が居たために一旦首位は入れ替わったものの、雨が止み、コース路面をジェットドライヤーカーで乾かして240周目に切られた再スタートではハムリンがトップに立ち、再び独走状態となった。

 320周を過ぎたあたりから、各車最後となるであろうグリーン下でのピット作業開始。4位まで順位を上げていたKy.ブッシュは、2位を走行していたクリント・ボウヤー(シボレー)と同時にピットに入り、タイヤ交換と給油、セッティングの調整を行いながらも、ピットクルーの素晴らしい作業でボウヤーの前でピットアウト。翌周にハムリンもピットインし、トップでコースに復帰。これにKy.ブッシュが続く形となり、約70周を残して、“トヨタ カムリ”の1-2体制となった。
 3位以下を大きく引き離しながらトップ2台の“トヨタ カムリ”による首位争いが展開。Ky.ブッシュはテール・トゥ・ノーズで猛プッシュを続けたが、ハムリンをパスするまでには至らず。ショートオーバルならではの、周回遅れをかわしながらのレースの中で、ハムリンは着実な走りで首位の座をキープした。

 Ky.ブッシュは最後までハムリンを追い続けたが逆転は叶わず。ハムリンがトップでチェッカー。Ky.ブッシュが2位で続き、“トヨタ カムリ”は1-2フィニッシュ。ハムリンはシリーズ単独トップとなる今季6勝目を挙げ、“チェイス”にはランキング首位で臨むこととなった。
 一時周回遅れになったものの、そこから首位グループに遜色ない速さで追い上げたロガーノが4位フィニッシュ。レースを通してトップ10圏内での走行を続けたマーコス・アンブローズが5位に入り、“トヨタ カムリ”は4台がトップ5フィニッシュという好結果となった。
 また、ハムリンはこの勝利で昨年秋の大会に続き、地元リッチモンドで2年連続勝利。春の大会も含め、“トヨタ カムリ”はリッチモンドで4連勝を達成した。
 今大会の結果、ランキング上位12名のポイントが5000点にリセットされる“チェイス”で、ハムリンは勝利数×10点のボーナスポイントで60点を加え、ランキング首位。Ky.ブッシュも3勝で4位につけて“チェイス”に挑むこととなった。

 “チェイス”開幕戦となる次戦第27戦は9月19日(日)、米国北東部ニューハンプシャー州ロードンのニューハンプシャー・モーター・スピードウェイで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:
「この勝利を挙げることができ本当に素晴らしい気分だ。私にとって、ランキングトップで“チェイス”を開始するのは初めてのことであり、5年連続での“チェイス”進出も多くの意味を持つ。今日は、ひたすら我慢のレースだった。私はリアタイヤの摩耗を抑えなければならないと分かっていた。そして残りのラップ数と、18号車(カイル・ブッシュ)が迫ってきていることも分かっていた。全力を尽くして最後までリアタイヤを保たせて、勝つことができた」

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Preview:今週末開催の海外レース

Weekend Race Schedule (9月17日~19日)
Series Round Circuit Country
IRL 16 ツインリンクもてぎ 日本
NASCAR 27 ニューハンプシャー アメリカ
FIA-GT1 7 ポルチマオ ポルトガル
WTCC 10 バレンシア スペイン
DTM 8 オッシャースレーベン ドイツ
EF3 8 オッシャースレーベン ドイツ
WSR 8 シルバーストーン イギリス
BTCC 9 ドニントンパーク イギリス
Superleague Formula 9 ポルチマオ ポルトガル
F2 9 バレンシア スペイン

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GP3:Rd.8モンツァ 第2レース結果

■ウィケンス、シーズンラストレースを制す

ロバート・ウィケンス (C)GP3 Series Media Service 拡大します

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LMS:Rd.5&ILMC:Rd.1シルバーストーン レース結果

■プジョー1-2、ルマンの雪辱を晴らす
  チームタイトルはNo.4オレカ・プジョーが獲得

No.1 プジョー908 HDi FAP (C)LMS 拡大します

(C)LMS 拡大します

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GP2:Rd.9モンツァ レース結果

■マルドナド、2レースともリタイヤながらチャンピオン獲得

パストール・マルドナド (C)GP2 Series Media Service 拡大します

GP2シリーズ第9戦モンツァは、第1レースはサム・バード(ART Grand Prix)、第2レースはクリスチャン・ベアトリス(ファット・バーナー)が優勝。 パストール・マルドナド(ラパックス)は両レースともリタイヤに終わったものの、ランキング2位のセルジオ・ペレス(ブロワー・アダックス) もノーポイントに終わったため、マルドナドの2010年GP2チャンピオンが決定した。

第1レースは2番手グリッドからスタートしたバードが、ポールシッターのジュールズ・ビアンキをかわしてトップに立った。レースはアクシデントが相次ぎ2度のセーフティーカーランとなり、マルドナドとペレスも早々にリタイヤとなった。バードはビアンキとのリードを保ったままゴール。ARTの1-2フィニッシュとなり、3位にはオリバー・ターベイ(iSport)が入った。この時点で、ペレスは第2レースに優勝してファステストラップを獲る以外に逆転チャンピオンの可能性はなくなった。

第2レースは、3列目グリッドからスタートしたベアトリスがロケットスタートを決め、ジェローム・ダンブロッシオ(Dams)のプレッシャーに耐えて優勝。バードはこのレースでも3位に入った。ペレスは13位に終わり、マルドナドのチャンピオンが決定した。

GP2シリーズは10月13日からアブダビでの最終戦が行われる。

サム・バード (C)GP2 Series Media Service 拡大します

クリスチャン・ベアトリス (C)GP2 Series Media Service 拡大します

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2010年9月12日 (日)

NASCAR:Rd.26リッチモンド レース結果

ハムリン、最多6勝目でチェイス・トップスタート


デニー・ハムリン(C)nascarmedia 拡大します

 (C)nascarmedia 拡大します

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LMS:Rd.5/ILMC:Rd.1シルバーストーン 予選結果

■アウディR15、フロントロー独占
  アストンマーチン・ヴァンテージ、GT2クラス初ポール

アラン・マクニッシュ - アウディR15 (C)LMS 拡大します

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GP3:Rd.8モンツァ 第1レース結果

■グーティエレス、今季5勝目で初代GP3チャンピオンを獲得

エスティバン・グーティエレス (C)GP3 Series Media Service 拡大します

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2010年9月11日 (土)

IRL:ホンダモータースポーツ・リリース”3 人の日本人ドライバー壮行会が盛大に開催される”

Honda_logo

来週末に迫ったインディ・ジャパン300 マイル
武藤英紀、佐藤琢磨、ロジャー安川
3 人の日本人ドライバー壮行会が盛大に開催される

■ 開催地 : Honda ウエルカムプラザ青山(東京都港区)
■ 日時 : 9 月11 日(土曜日)
■ 入場者数 : 330 名

9 月11 日(土)、2010 年IZOD インディカー・シリーズの第16 戦「INDY JAPAN 300mile」(以下、インディ・ジャパン)に出場する日本人ドライバーの壮行会が開催された。
壮行会には、今シーズンのインディカー・シリーズにフルエントリーして戦っている武藤英紀(Newman/Haas Racing)と佐藤琢磨(KV Racing Technology)に加え、急遽スポット参戦が決まったロジャー安川(Conquest Racing)も壮行会にゲストとして登場。3 人は母国レースでの健闘を誓い合った。

会場となったHonda ウエルカムプラザ青山(東京都港区)には朝早くから大勢のファンが詰め掛け、2010 年の同会場でのイベントとしては最多人数となる330 人が着席した。ドライバーたちが姿を見せる前から会場内は熱気に包まれていた。
先週末にアメリカ・ケンタッキー州でのレースを戦った武藤と佐藤は、つい先日帰国したばかり。日本のファンの前に彼らが笑顔で登場し、元気な姿を見せると、会場は大きな拍手と歓声が沸き起こった。

ステージ上でドライバーふたりは今シーズンの戦いぶりを振り返り、いよいよ来週末に迫った日本でのレースにかける熱い意気込みを述べた。佐藤と武藤はレーシングカート時代からの付き合いで気心の知れている仲とあって、トークショーはとても和やかな雰囲気で、実にテンポよく進められた。武藤は在籍する名門チーム、Newman/Haas Racing の印象や、そのチームが用意するマシンの特徴などについても話し、佐藤は今年から走らせているインディカー・ドライビングを深く解説するなど、その難しさと面白さなどについても語った。また、お互いの人物評、今年のレースの裏話、アメリカのレーシングチームやクルーについて、さらにはアメリカでの生活など、さまざまな話題について、本音のトークを展開。それは予定の時間を越え、1 時間以上も続いた。会場に陣取ったファンは、普段はなかなか聞くことのできないドライバーたちの話を、時の経つのも忘れて熱心に聞き入っていた。

そして、インディ・ジャパン開催目前にスポット参戦が決定した安川が、サプライズゲストとしてステージへと登場。会場のファンに大きな拍手で迎えられた。安川は日本人ドライバーとしては最多となる6 回目のインディ・ジャパン出場となる。
トークショーの後には、3 人のインディカー・ドライバーが提供したプレゼントの抽選会、記念撮影会、握手会も行われ、壮行会は大盛況のうちに幕を閉じた。会場にみなぎっていた熱気から、今年のインディ・ジャパンに対する注目度の高さ、ドライバーの活躍への期待が強く感じられた。

2010 年のINDY JAPAN 300mile は、9 月17 日~19 日の3 日間に渡ってツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)で開催される。全長1.5 マイル(=約2.4km)のコースを200 周して争われる決勝レースは、19 日(日)に行われる。

武藤英紀 (Newman/Haas Racing)
「インディ・ジャパンには過去2 年出場していますが、まだ納得のいくレースができていません。去年は予選で大きなアクシデントを起こし、決勝への出場が危ぶまれるほどのコンディションでしたが、ファンの応援を受け、苦しい戦いの中でゴールまで走り切ることができました。今年も大勢のファンに応援をしてもらえますから、何としてでもいい走りをしたいと思っています。3 年
目の挑戦となりますが、応援をよろしくお願いします。」

佐藤琢磨 (KV Racing Technology)
「今日、こうして素晴らしい形でインディ・ジャパンへ送り出してもらいました。この3 人でレースをするのも凄く楽しみにしていますし、日本のファンの前でレースができるのも本当に楽しみです。今年はまだ納得できるレースができていませんが、ここまでのレースで本当にたくさんのことを勉強し、吸収してきました。集大成として、インディ・ジャパンは最高の走りを目指して頑張
りたいと思います。」

ロジャー安川 (Conquest Racing)
「かなり土壇場で出場が決まりましたが、Conquest Racing は素晴らしいマシンを用意してくれると思いますので、今からレースが楽しみです。ぶっつけ本番での出場とはなりますが、私はこのような出場の仕方には慣れています。去年のインディ・ジャパンは悔しいレース内容、そして結果となりました。今年は去年のリベンジをするためにも、全力で頑張ります。是非、応援をよ
ろしくお願いします。」

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GP3:Rd.8モンツァ 予選結果

■グーティエレス、ポールポジションで初代GP3シリーズチャンピオンを決める

エスティバン・グーティエリエス (C)GP3 Series Media Service 拡大します

GP3シリーズ第8戦モンツァは、エスティバン・グーティエリエス(ART Grand Prix メキシコ:21歳)が、今シーズン3回目のポールポジションを獲得。これでグーティエリエスはポールポジションの2ポイントを加えて合計ポイントを75とし、2位のロバート・ウィケンスに18ポイント差をつけ、この時点でGP3シリーズ初代チャンピオンを獲得した。

予選2番手はレンジャー・バン・デ・ザンデ(RSC Muecke Motorsport)、ウィケンスは5番手スタートとなった。

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NASCAR:Rd26リッチモンド予選結果

■エドワーズ、今シーズン2回目のポール

(C)Ford Racing 拡大します

カール・エドワーズ (C)nascarmedia 拡大します

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ALMS:MZレーシングプレスリリース”ALMS 第8戦、MAZDA MZR-Rが5位でフィニッシュ”

2010 American Le Mans シリーズ第8戦
Mosport International Raceway, オンタリオ州, カナダ, August 29, 2010

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(c)American Le Mans Series / MZ Racing

クリス・ダイソンとガイ・スミスのドライブする#16 Mazda MZR-Rは、今回の第8戦でも抜群の速さを見せていたが、スタート前からのトラブルとレース中のアクシデントにより、LMPクラス5位でフィニッシュとなった。

#16 Mazda MZR-Rは予選を2位で通過したものの、予選終了後に2本がパンクしていたため四輪をタイヤ交換し、最後尾の29位からスタートすることになった。ダイソンは、MZR-Rをスタートから猛烈にプッシュし、1周を終えた時点で17位、2周目には11位に、4周目には6位に浮上した。33周目には3位となり、さらに3周後には2位に躍り出た。懸命にトップを追うダイソンだったが、1時間が経過した44周目の第2コーナーで前を走る2台の間に入ろうとしたところ、左右から挟まれるかたちとなって左リアをヒットされてしまう。ピットインし、補修と燃料補給と同時にタイヤ交換を実施。ガイ・スミスに交代してコース復帰するが、スミスは1周でリアサスペンション再調整のためにピットに戻った。 「あのコーナーまではとても快調だったが落とし穴があった。2台の間には余裕があったが、1台がこちら側に寄ってきたので避けたら左リアをヒットしてしまった」とダイソン。

次回は2010年ALMSの最終戦となる10月2日開催の第13回プチ・ルマン。今年はプジョー、アウディを含む45台以上のエントリーが予定されている。ダイソンMazda MZR-Rは昨年の同レースでLMP2クラス優勝を獲得しており、マツダは現時点で唯一ル・マン24時間とプチ・ルマンの両方を制したマニュファクチャラーである。

MZレーシング・プレスリリース

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IRL:2011年暫定カレンダーを発表

2008年IRL Miiwaukee (C)Honda Motor Co Ltd. 拡大します

9月10日、インディカーシリーズ(IRL)は2011年の暫定カレンダーを発表。 シリーズは今年同様全17戦で、ロード/ストリートコースが9戦、オーバルコースが8戦の構成にも変化はない。

開幕戦は今年のサンパウロからセントピータースバーグへ変わり、第5戦インディアナポリスがシーズン初のオーバルコースでのレースとなる。財政的な問題で今年の開催が無かったミルウォーキー・マイルが復活。また、新たにニューハンプシャーとボルチモア市街地でのレースが行われる。

アイオワとテキサスの2戦のみがナイトレース、ツインリンクもてぎは9月18日が予定されている。未定となっているオーバールコースでの最終戦は後日発表されることになっている。

■2011年IRL CALENDAR

Rd. Date Track Track Venue
1 03月27日 セントピータースバーグ 1.8マイル・ストリート
2 04月10日 バーバー・モータースポーツパーク 2.3マイル・ロード
3 04月17日 ロングビーチ市街地 1.968マイル・ストリート
4 05月01日 サンパウロ市街地 2.536マイル・ロード
5 05月29日 インディアナポリス 2.5マイル・オーバル
*6 06月11日 テキサス 1.5マイル・オーバル
7 06月19日 ミルウォーキー 1マイル・オーバル
*8 06月25日 アイオワ 0.875マイル・オーバル
9 07月10日 トロント市街地 1.755マイル・ストリート
10 07月24日 エドモントン空港 1.973マイル・ストリート
11 08月07日 ミッドオハイオ 2.258マイル・ロード
12 08月14日 ニューハンプシャー 1マイル・オーバル
13 08月28日 インフィネオン 2.303マイル・ロード
14 09月04日 ボルチモア市街地 2マイルストリート
15 09月18日 ツインリンク・もてぎ 4.8キロ・ロードコース
16 10月02日 ケンタッキー 1.5マイル・オーバル
17 10月16日 ラスベガス 1.5マイル・オーバル
* ナイトレース
Schedule subject to change

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GP2:Rd.9モンツァ 予選結果

■ビアンキ、復活のポール
  ARTの1-2グリッド

 (C)GP2 Series Media Service 拡大します

 (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2010年9月10日 (金)

BTCC:2011年『NGTC』プロトタイプのイメージを公開

『NGTC』prototype (C)BTCC Media  拡大します

9月9日、イギリス・ツーリングカー選手権(BTCC)は、2011年から導入される『NGTC』マシンのイメージイラストを公開した。

今回発表されたプロトタイプマシンは、トヨタ・アベンシスをベース車両としてバッキンガムのGPRモータースポーツによって開発された。10月9日のブランズハッチでのBTCC最終戦には、観客の前でテスト走行を行う予定となっている。また、主催者のTOCAによって開発ドライバーには2度のBTCCチャンピオン、ジェームス・トンプソンが指名されおり、ブランズハッチでのテストもトンプソンが行うことになっている。

NGTCマシンはコスト削減を目的として開発され、各チームはこのプロトタイプをベースに独自のボディとエンジンを選択してレースに出場することができる。また現行のS2000マシンも出場できる。

BTCCシリーズディレクター:アラン・ゴウ「実際の生産車をベースにしたこの『アーティスト』の印象は、新しい規則がみごとなマシンを生み出すことを示している。観客達の前で実際に走るマシンを見れば、多くの人が深い印象を受けるということに疑いの余地はない」

 (C)BTCC Media  拡大します

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GP2:2011年ニューマシンがデビュー

 (C)GP2 Series Media Service 拡大します

GP2シリーズは、今週行われる第8戦モンツァで、2011年から使用されるニューマシンを公開した。2005年にスタートしたGP2シリーズは、3年ごとにマシンを更新しており、今回のマシンは第3世代のものとなる。

ニューマシンは今年7月にマニクールでシェイクダウン、2008年のシリーズチャンピオン、ジョルジョ・パンターノなどの手によってテストが重ねられてきた。これまで通りダララが製作したマシンは、ノーズ形状やサイドポット前の垂直フィンなど、今年のF1マシンの空力トレンドを取り入れたものとなっている。

また、ニューマシンは来シーズンからF1やGP3と同様に使用されるピレリタイヤを装着している。ピレリは来シーズンF1とGP2に同じタイヤを供給することを明らかにしている。

 (C)GP2 Series Media Service 拡大します

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2010年9月 9日 (木)

NASCAR:エクストロウム、初のオーバルレースに挑戦

マティアス・エクストロウム (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ、レッドブル・レーシング(RBR)は、今週末に行われるリッチモンドのレースに、リード・ソレンセンに替えてマティアス・エクストロウムをエントリーした。エクストロウムはRBRのNo.83マシンで初のオーバルコースでのレースに挑む。

エクストロウムは6月のインフィニオン(ソノマ)戦では、38番手からスタートして21位でゴールしたが、初参戦のNASCARレースで7ラップをリードする印象的な走りを見せた。先週のDTMブランズハッチ戦の後、今週火曜日にはノースカロライナのグレシャム・モータースポーツパーク(0.625マイルオーバル)で、リッチモンドの0.75マイルショートオーバルコース用のテストを行っている。

RBRのジェイ・フライ:「エクストロウムはソノマで大きな仕事をして、テストセッションでも印象深い走りを続けた。彼がマシンに乗るたびにその走りはどんどん良くなっていったので、今回レースに出場する機会を与えることにした」

RBRのNo.83はブライアン・ビィッカーズが体調不良で欠場した後、最近のレースではソレンセンが代役を務めていた。現在No.82のスコット・スピードとともにオーナーズポイントで35位以内につけている。

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2010年9月 8日 (水)

NASCAR:Rd.26リッチモンド・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

RICHMOND INTERNATIONAL RACEWAY 2010 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
Friday September 10TH
07:00 NSCS GARAGE OPENS
08:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:00 - 11:50 NNS FINAL PRACTICE
12:00 - 14:00 NSCS PRACTICE
14:45 - 15:30 NSCS FINAL PRACTICE
16:00 NNS QUALIFYING ( TWO LAPS  ALL POSITIONS)
17:40 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
19:00 NNS DRIVER INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
19:30 NNS RACE (250 LAPS  187.5 MILES)
20:30 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday September 11TH
13:30 NSCS GARAGE OPENS
19:00 NSCS DRIVERS INTRODUCTIONS-SECURITY  CLEAR PIT ROAD
19:30 NSCS RACE (400 LAPS  300 MILES)
ALL TIMES ARE LISTED IN EASTERN
8/5/10 NSCS RIC 10-02 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

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MapRichmond International Raceway
Track Details
Completed : 1946
Distance : .750 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 14° turns
8° frontstretch
2° backstretch
Frontstretch : 1,290 feet
Backstretch : 860 feet
Seating : 112,029

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2010年9月 7日 (火)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース"ティモ シャイダー、再び表彰台を獲得"

Audilogo

2010/09/07
ティモ シャイダー、再び表彰台を獲得

 

 (C)AUDI AG. 拡大します

【第7戦:ブランズハッチ(イギリス)】
● ティモ シャイダーがブランズハッチで3位に入賞
● マティアス エクストロームは早々にレースを終了
● ミギュエル モリナがコースレコードを更新

ブランズハッチ(イギリス)で開催されたDTMにおいて、ティモ シャイダーは再びアウディ勢の最上位ドライバーとなりました。シャイダーはザントフールトに続いて再び3位を獲得し、年間ランキング4位に浮上しました。

ティモ シャイダーは60周の間、ポイントランキングリーダーのブルーノ シュペングラーの背後を追走していました。しかし、シュペングラーをパスするチャンスは訪れませんでした。2回目のピットストップの後シャイダーのマシンはわずかながらも接地性が下がってしまい、レース後半は3番手を維持する走りを続けました。

「当初ブルーノ (シュペングラー)はさほど速くなかった。だからポール(ディ レスタ)がトップに立ったんだ。しかし、タイヤが減り始め途端、ブルーノはとても速くなった。ポイントランキングを上げられたことは良かったけれど、僕らは優勝を目指してここに来ていたのだから残念だ」と2度に渡りDTMチャンピオンに輝いたティモ シャイダーはコメントしています。

ティモ シャイダーはポイントランキングで、今回無得点に終わったマティアス エクストロームを抜きました。エクストロームは好スタートを切ってラルフ シューマッハを抜き去ったものの、第1コーナーでラルフ シューマッハが左リアタイヤに衝突してきたためにリタイアせざるを得なくなりました。

「チャンピオンシップを戦う上で、今回エクストリームに起きたコトは最悪の事態だったと言える。結果的に、アウディの中でポイント最上位にいた彼は今回無得点となってしまった。これには憤慨している。ティモ(シャイダー)は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。さらにミギュエル モリナの走りにも大満足している」と、Audi Motorsport代表のDr. ウォルフガング ウルリッヒはコメントしています。

2008年仕様モデルでAudi Sport ルーキーチームABTから参戦している若きスペイン人ドライバーは、ファステストラップを記録しました。弱冠21歳の彼は9番手スタートから4位を獲得したと同時に、41.896秒のコースレコードも叩き出しました。ピットストップを遅くする作戦を取った彼は、レース終盤でザントフールトの優勝者・ゲイリー パフェットをパスするチャンスに恵まれました。しかし残念なことにわずか0.461秒差で、DTMレースでの初の表彰台獲得を逃してしまいました。

オリバー ジャービス、マルティン トムツィク、アレクサンドレ プレマがそれぞれ6位、7位、8位を獲得し、合計5人のアウディドライバーがブランズハッチでポイントを獲得しました。マイク ロッケンフェラーは13番手からスタートし、9位でレースを終えました。

キャサリン レッゲが14位でゴールした反面、彼女のチームメイトのマルクス ウィンケルホックの不運は続いてしまいました。彼は高速コーナー・パドックヒルベンドのグラベルエリアを通過した際に発生したサスペンションの不具合のせいで、レース終了間際になってマシンを停めざるを得なくなってしまったのです。

シーズン終了まで残り4レースの段階となり、ティモ シャイダーとマティアス エクストロームはそれぞれトップから23ポイントと24ポイント差のポイントランキング4位と5位にいます。「つまり、チャンピオンシップの行方はまだ決まっていないということだ。我々はさらに前進を続ける」とDr. ウォルフガング ウルリッヒはコメントしています。

次回のレースは14日後に、オーシャスレーベン モータースポーツアリーナで開催されます。この東部ドイツのサーキットにおいて、ティモ シャイダーは過去2戦優勝しています。

【DTM第7戦 ブランズハッチの結果】

1. ポール ディ レスタ (Mercedes) 98ラップ 1時間10分05.552秒
2. ブルーノ シュペングラー (Mercedes) +7.443秒
3. ティモ シャイダー (Audi A4 DTM) +10.258秒
4. ミギュエル モリナ (Audi A4 DTM) +10.719秒
5. ゲイリー パフェット (Mercedes) +12.780秒
6. オリバー ジャービス (Audi A4 DTM) +23.830秒
・・・・

【DTM 第7戦までのドライバーズポイント】

1. ブルーノ シュペングラー (Mercedes) 52ポイント
2. ポール ディ レスタ (Mercedes) 43ポイント
3. ゲイリー パフェット (Mercedes) 39ポイント
4. ティモ シャイダー (Audi A4 DTM) 29ポイント
5. マティアス エクストローム (Audi A4 DTM) 28ポイント
6. ジェイミー グリーン (Mercedes) 26ポイント

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース"カイル・ブッシュが5位フィニッシュ"

2010年9月6日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第25戦 Emory Healthcare 500

開催日:9月5日

カイル・ブッシュが5位フィニッシュ
デニー・ハムリンと共に“チェイス”進出確定

10nascar29_1

前半戦1-2体制で強さを見せたデニー・ハムリン(#11:前)とカイル・ブッシュ(#18:後)。
ハムリンはトラブルでリタイアとなったが、2台共に“チェイス”進出を決めた

 9月5日(日)、米国南東部ジョージア州ハンプトンのアトランタ・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第25戦「Emory Healthcare 500」が開催された。
 この週末は、翌月曜日がレイバーデイ(労働者の日)で祝日なため、日曜日ながらナイトレースとしての開催。ここアトランタは、2008年にカイル・ブッシュが“トヨタ カムリ”に初勝利をもたらした記念すべきコースである。

 4日(土)午後4時40分より予選が行われ、デニー・ハムリンが今季初のポールポジションを獲得。カイル・ブッシュが3番手、マーティン・トゥルークス・Jr.が6番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 5日(日)午後7時49分、夕日に照らされたコースで、1.54マイルオーバルを325周(500.5マイル:約800km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 ポールポジションのハムリンは好スタートを切り、首位の座をキープ。序盤はライアン・ニューマン(シボレー)とサイド・バイ・サイドでの首位争いを展開したが、25周目に首位を奪い返すと、31周目にはKy.ブッシュが2位に浮上。2台の“トヨタ カムリ”が1-2体制で後続との差を広げていった。
 43周目あたりからグリーン下でのピット作業が開始。49周目にハムリンとKy.ブッシュは同時にピットインしたが、ここでKy.ブッシュは痛恨のピットロード速度違反を取られ、ドライブスルーペナルティ。ハムリンは首位に復帰したが、Ky.ブッシュは23位まで順位を落としてしまった。
 そこからの追い上げを狙っていたKy.ブッシュは、70周目にホイールが緩むというトラブルに見舞われ、再びグリーン下でピットイン。1周遅れの最後尾、36位まで後退。
 その後も首位争いを展開していたハムリンだったが、143周目、突然のメカニカルトラブルに見舞われ、無念の戦線離脱となってしまった。

 これによりこの日2度目のイエローコーションとなり、周回遅れのトップまで浮上していたKy.ブッシュは、“ラッキー・ドッグ”(イエローコーション発生時に周回遅れのトップがリードラップへと戻れる措置)を受けて首位と同一周回へ復帰した。
 151周目に再スタートが切られると、直後に中団グループでクラッシュが発生し再びイエローコーション。リードラップの全車がピットインし、161周目に再スタートが切られると、12番手のKy.ブッシュが素晴らしいダッシュを見せ、一気に6位までポジションアップ。6番手スタートから常にトップ10圏内での走行を続けていたトゥルークス・Jr.と共に、上位争いを展開した。

 265周目、この日6度目のイエローコーションでは、トゥルークス・Jr.のピットクルーが素晴らしい作業を見せ、コース上に残った2台に続く3位に浮上。
 その後もKy.ブッシュとトゥルークス・Jr.はトップ10圏内でのバトルを展開し、Ky.ブッシュは5位でフィニッシュ。ロングランでのハンドリングに苦しんだトゥルークス・Jr.は終盤ポジションを落とし、12位。追い上げたマーコス・アンブローズが10位でトップ10フィニッシュを果たした。
 トラブルにより最下位フィニッシュとなり、ランキングでは10位に落ちたデニー・ハムリンだが、今大会のポイント獲得により、ランキング3位を守ったカイル・ブッシュと共に、1戦を残して“チェイス”進出を確定。“トヨタ カムリ”は2台が“チェイス”に入り、タイトル獲得に挑むこととなった。

 次戦第26戦は9月11日(土)、米国東部ヴァージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「チームにとっても良い結果でフィニッシュできたと思う。彼らは良い仕事をしてくれた。完璧に望み通りの車両に仕上げることはできなかったが、我々はハードに戦い、良い調整をすることができた。ほぼ2周遅れの状況から、リードラップに戻ることができたのはクルーチーフと、ピットストップでのクルーの素晴らしい作業のおかげだ。ハードなバトルだったが、それはこの後の10レース(チェイス)へと続くものだ。我々の“トヨタ カムリ”は好調だった。この勢いを次週のリッチモンド戦へも活かして強さを見せ、最後の10戦に臨みたい」

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LMS:Rd.5(最終戦)/ILMC:Rd.1シルバーストーン・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

Lemans Series Rd.5 Silverstone Timetable
Friday - 10 September
Beginning End Race Session Duration
13:25 14:25 Le Mans Series Free Practice 1 60'
17:00 18:00 Le Mans Series Free Practice 2 60'
Saturday - 11 September
Beginning End Race Session Duration
09:00 10:00 Le Mans Series Free Practice 3 60'
13:10 13:30 Le Mans Series Qualifying - LM GT1 & LM GT2 20'
13:40 14:00 Le Mans Series Qualifying - LM P1 & LM P2 20'
Sunday -12 September
Beginning End Race Session Duration
09:00 09:20 Le Mans Series Warm up 15'
11:55 17:55 Le Mans Series Race 170 laps

Circuitsilverstone

The circuit summary
Creation: 1950
Length of the Track: 5141 Metres
Number of Pit Garages: 38
Number of Corners: 14 (left: 6 - right: 8)

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Superleague:Rd.8アドリア レース結果

Davide Rigon (C)Superleague Formula Media 拡大します

Marcos Martinez (C)Superleague Formula Media 拡大します

 (C)Superleague Formula Media 拡大します

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2010年9月 6日 (月)

WTCC:BMW、1.6リッター・ターボディーゼルエンジンの供給を発表

BMW ツーリングカーレースに関する発表

BMW 320si (C)WTCC 拡大します

2010年9月4日
オッシャースレーベンでのイベントに参戦中のBMWだが、モータースポーツディレクターのマリオ・テイセン氏が以下のプレスリリースを発表した。

「我々は今年初めに、将来的にもツーリングカーの開発を続けていくという発表をしました。具体的な内容としましては、1.6L Diターボエンジンの開発ということです。このエンジンはMINI Countryman WRCに搭載されて来年以降に実用化される予定です。BMW S2000レースカーにも搭載していく予定です。今週のWTCCではBMWのプライベーターチームにアップグレードされたキット、新エンジン搭載のギアボックスを提供し、レースカーの調整も必要であればさせていただきました。このキットはWTCCの新規則にも則ったものです。ですから、私たちカスタマーチームも現在使用しているマシンをそのまま走らせることができるわけです。
BMWのモーターレースプログラム全体に関しては後日発表されることになっています。」

WTCC公式日本語ホームページより転載

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Preview:今週末開催の海外レース

Weekend Race Schedule (9月10日~12日)
Series Round Circuit Country
F1 14 モンツァ イタリア
NASCAR 26 リッチモンド アメリカ
LMS 5 シルバーストーン イギリス
GP2 10 モンツァ イタリア
GP3 8 モンツァ イタリア

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NASCAR:Rd.25アトランタ レース結果

スチュワート、11ヶ月ぶりの勝利!
  ランキング10位までがチェイス進出を決定、残るは2名の争いに

トニー・スチュワート(C)nascarmedia 拡大します

 (C)nascarmedia 拡大します

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WTCC:Rd.8オッシャースレーベン レース結果

■第1レース:メニュが勝利 ハフにブラックフラッグ

アラン・メニュ (C)WTCC 拡大します

今日オッシャースレーベンのモータースポーツアリーナで行われた第1レースを制したのは、シボレーのアラン・メニュ選手だった。メニュにとっての勝利は2009年のブランズハッチ以来で、今シーズン初勝利となった。一方、チームメイトのロブ・ハフはブラックフラッグを振られて失格となった。ポールマンのアウグスト・ファルフスは2位でフィニッシュ。3位は現在ドライバーズ部門で首位に立つイヴァン・ミューラーだった。現チャンピオンのガブリエル・タルキーニは走りきることなく途中リタイヤした。

インディペンデント杯を制したのはクリスチャン・ポウルセン。ルーキー部門を制したのはミケル・ニキェールだった。ノルベルト・ミケリスは15位スタートだったが8位に入って第2レースのポールを獲得した。

レースはスタート早々多くの波乱をみせた。まず第1コーナーに入るところでアウグスト・ファルフスがシボレーハフの接触を受けて大きく横に逸れる。これをついてハフとメニュがファルフスの先を行った。これ以前にもメニュはガブリエル・タルキーニと接触。両選手はアンディー・プリオールも巻き込んだ。タルキーニは自力でピットインしようとしたが、サーキット内で動きがとれなくなってストップ。一方のプリオールは7位にまで順位をさげたが引き続きレースを続行した。ホルディ・ジェネとフレディー・バースも第1ラップで接触してスピンしたが、双方ともレースに復帰した。ダリル・オヤングはバウワーカーブのところでスピンしてグラベルに突っ込みそのままピットアウトした。

第1ラップが終わる時点でミューラーはニキェールを抜いていた。順位はハフを先頭に、メニュ、コロネル、ファルフス、ニキェール、ミューラー、モンテイロ、プリオール、ディアステ、ミケリスとなっていた。
第1コーナでの接触を受けてハフにはドライブスルーペナルティーが出る。しかしこれが出てから3周以内でピットに戻らなかったため、ハフにはブラックフラッグが降られてしまう。

波乱はこれで終わりではなかった。先ずファルフスが巧みなハンドルさばきでコロネルを抜く。その後方ではアンドレ・ロマノフとシーズン初参戦の谷口行規が接触してスピン。しかし、両者ともレースに戻っている。
激しい争いを見せたのがインディペンデントのポウルセンとエルナンデス。最初の10ラップはポウルセンがスペインのエルナンデスを激しく押していった。最終コーナーでポウルセンがようやくエルナンデスを抜きゴール。全体では9位につけた。

ハフがピットインしてからは、チームメイトのメニュが首位に。その後をファルフス、ミューラー、コロネル、モンテイロ、プリオール、ニキェール、ミケリスと続いた。
フランツ・エングストラーはメディ・ベンナーニを抜いてインディペンデント部門の3位に。最終ラップではファルフスも追い上げたがメニュがそのままシボレーに勝利をもたらした。オッシャースレーベン・マニュファクチュラー部門でシボレーが勝利するのはこれが初めてとなった。
メニュのほかにポディアムに立ったのはファルフスとミューラー。その後をコロネル、モンテイロ、プリオールが続いた。7位はニキェール、8位はミケリスで、第2レースはこの両者がフロントロースタートする。

複数のペナルティーによりプリオールが昇格

スタート時点では90キロの制限速度が定められているが、第1レース、これを破ったとして15人のドライバーが30秒のペナルティーを課せられた。ペナルティーを課せられた選手は以下の通り:コロネル、ニキェール、ミケリス、ポウルセン、エルナンデス、バース、ジェネ、エングストラー、ベンナーニ、ディアステ、ロマノフ、谷口。

しかし順位の降格につながったのはコロネル選手のみだった。コロネルは当初4位だったが6位に降格、このためモンテイロとプリオールの順位がそれぞれ4位と5位に繰り上がった。
チャンピオンシップのポイントでは、ミューラーとプリオールのポイント差が13点から11点に縮まった。30秒のペナルティーはこれだけでなかった。ミケリスに接触したモンテイロと、谷口選手と接触したロマノフに30秒のペナルティーが課せられている。両選手には10のグリッドポジションペナルティーも出ており、モンテイロには今後2大会、ロマノフには今後3大会この罰則が適用される。
またハフも、第2レースでミケリスを押したとして今後2大会の10ポジショングリッドペナルティーを課せられた。

■第2レース:プリオールが勝利 BMWがワンツー

アンディ・プリオール (C)WTCC 拡大します

今日の午後オッシャースレーベンで行われた第2レースでは、BMWのアンディ・プリオールとアウグスト・ファルフスがワンツーを決めた。プリオールはチャンピオンシップポイントでガブリエル・タルキーニを抜き2位に。首位のイヴァン・ミューラー選手との差もわずか13ポイントだ。そのミューラー、第2レースは3位につけた。

インディペンデント部門ではクリスチャン・ポウルセンが圧勝。今日二つ目の勝利を手にした(全体では6位)。ルーキーではミケル・ニキェールが再び素晴らしい走りを見せてトップに。全体でも4位に入る大健闘だった。

アンディ・プリオールは最高のスタートをきった。グリッド3位からのスタートだったが、第1コーナーに入る前にはトップに抜け出ていた。ポールスタートしたノルベルト・ミケリスとミケル・ニキェールはその後につく。ファルフスは7位から4位に順位をあげていた。ホテルカーブのところではティアゴ・モンテイロがファルフスを抜いて4位に浮上した。第1ラップが終わった時点での順位は、プリオール、ミケリス、ニキェール、モンテイロ、ファルフス、ミューラー、コロネル、ポウルセン、メニュ、ジェネ。
ガブリエル・タルキーニとロブ・ハフも順位を上げていた。ハフは17位から14位に。タルキーニは20位から13位に上がっていた。

首位のプリオールは2位以下との差を広げつつあった。2位を巡っては、ミケリス、ニキェール、モンテイロが激しく争った。この3選手はしばらく攻防を続けたが、第3ラップでモンテイロがデンマークのニキェールを横に追いやった。モンテイロはニキェールが横に逸れたところをついて前に出る。ニキェールはこの後ファルフスとミューラーにも先を行かれてしまう。モンテイロはドライブスルーペナルティーを課せられるが、ピットアウトする前にミケリスを横に追いやった。ミケリスはグラベルに突っ込むも7位でレースに戻る。しかし、その直後にメニュに先を行かれて8位に順位を下げる。

モンテイロがドライブスルーペナルティーを終えてレースに復帰した時点での順位は、プリオール、ファルフス、ミューラー、ニキェール、コロネル、ポウルセン、メニュ、ミケリス。
フレディー・バースは序盤にダメージを受けてピットアウト。ピットレーンでもスピードを出しすぎたとしてドライブスルーペナルティーを課せられた。
ミケリス、ハフ、タルキーニは8位を巡って攻防。ルーキーのミケリスが二人の激しい追い上げを必死にかわしていた。間もなくミケリスの後部を軽くついたハフが前へ出る。タルキーニもその後に続こうとしたが、ミケリスと接触。ミケリスはグラベルにぶつかっていったところをホルディ・ジェネに抜かれ、順位を11位に下げた。

トップでチェッカーフラッグをきったのは本拠地ドイツで戦ったBMWのプリオールで、今シーズン6回目の勝利を手にした。ミューラーは3位に入り、第1レースに引き続きポディアムに。ニキェールは4位でゴールして今日二回めのルーキートップを飾った。トム・コロネルは6位。デンマークのポウルセンは全体では自己最高の記録を出し、インディペンデント部門でも今日二つ目の勝利を手にした。ライバルのダリル・オヤングとセルジオ・エルナンデスは13位と14位に入った。トップ10に入ったその他の選手はハフ、メニュ、タルキーニ、ジェネ。

WTCC公式日本語ホームページより転載

 (C)WTCC  拡大します

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F2:Rd.8オッシャースレーベン レース結果

■ストーンマン連勝でランキングトップに立つ

Dean Stoneman (C)Formula2 Series 拡大します

 (C)Formula2 Series 拡大します

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WSR:Rd.7ホッケンハイム 第2レース結果

■エステバン・グェリエーリ、ポール・トゥ・ウィンで今シーズン4勝目

Esteban GUERRIERI (C)Renault Sport  拡大します

 (C)Renault Sport  拡大します

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WSR:Rd.7ホッケンハイム 第2レース予選結果

■エステバン・グェリエーリ、シリーズ2度目のポールポジション

Esteban GUERRIERI (C)Renault Sport  拡大します

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BTCC:Rd.8ノックヒル レース結果

■第1、第2レースはシビックが連勝
  第3レースはプラトのシボレーが優勝

Gordon Shedden (C)BTCC Media  拡大します

Matt Neal (C)BTCC Media  拡大します

Jason Plato (C)BTCC Media  拡大します  (C)BTCC Media  拡大します

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BTCC:Rd.8ノックヒル 予選結果

■マクドウエル(シボレー)反撃のポール
  ハンデ強化のフォード勢は苦戦

Alex MacDowall Chevrolet Cruze (C)BTCC Media  拡大します

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EF3:Rd.7ブランズハッチ 第2レース結果

■フェリックス・ダ・コスタ、今シーズン3勝目

Antonio Felix-da-Costa (C)DTM/EF3 Media 拡大します

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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DTM:Rd.7ブランズハッチ レース結果

■ディレスタ、ホームレースで2年連続優勝を飾る
  ランキングでも2位に浮上

ポール・ディ・レスタ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

 

 (C)DTM/EF3 Media. 拡大します

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IRL:ホンダモータースポーツリリース”エリオ・カストロネベスが燃費作戦で逆転優勝"

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エリオ・カストロネベスが燃費作戦で逆転優勝
武藤英紀は17位、佐藤琢磨は1周目のクラッシュによりリタイア

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ケンタッキー・スピードウェイでの今シーズン第15戦は、IZODインディカー・シリーズにとって通算200戦目となった。インディ500で史上最多タイの4度の優勝を飾っているリック・メアーズが「スタート・ユア・エンジンズ」と叫ぶと出場27台のエンジンが始動され、200周、合計300マイルのナイトレースはスタートした。

In100904007h

照明を浴びながらの高速バトルを力強くリードしたのは、予選3番手のダン・ウェルドン(Panther Racing)で、ウィル・パワー(Team Penske)、ダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)、初ポールポジションからスタートしたエド・カーペンター(Panther Racing)、26番グリッドからポジションを大きく上げてきたトニー・カナーン(Andretti Autosport)らとのバトルが続いた。

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In100904004h

しかし、記念すべきレースの勝者となったのはエリオ・カストロネベス(Team Penske)だった。予選8番手からトップグループにつけていた彼は、レースの折り返し点付近で行なったピットストップでエンジンストールさせ、18位まで大きく順位を下げた。そこで彼のチームは作戦を燃費セーブへと切り替え、10位前後をキープした。

In100904002h全速力でバトルを続けたトップグループは、ゴール前5周で給油のためにピットへ雪崩れ込んだ。これによりカストロネベスはトップへと躍り出ることに成功し、2位に13秒以上という大差をつけて今シーズン2勝目、キャリア18勝目を飾った。

オーバル初勝利を飾ってポイントリードを広げたかったパワーは、ゴールまで50周と少しの時点で燃料を満タンにしてピットアウトしたが、その直後に走行ラインを外れて壁に急接近。なんとかアクシデントは回避したものの優勝争いに復帰することはできず、8位でゴール。ポイント2位につけるフランキッティとのポイント差は17点に縮まった。

In100904006h

予選5番手の武藤英紀(Newman/Haas Racing)は、レース用セッティングが予選と比べよくなく、リアのグリップが低い状態だった。1回目のピットストップを迎えた時の順位は20番手に下がっていたが、粘り強く走り続けてピットストップのたびにセッティングを変更。徐々にマシンのハンドリングを向上させていった。最終的にはトップから1周遅れの17位という結果になったが、今シーズンずっと悩んできたレース用セッティングのレベルを上げることができ、インディジャパンに向けて弾みをつけた。

In100904005h

佐藤琢磨(KV Racing Technology)は14番グリッドからスタートし、予選ポジションを保って1周目を走っていた。ところが、ターン4で突然マシンのリアが流れ、スピンしながら外側のコンクリートウォールにクラッシュ。リアのグリップが突如として失われた原因は、レース終了時点でも不明だ。他車の作り出すタービュランス、低温コンディション向けに調整したマシンセッティング、暖まっていないタイヤなど、さまざまな理由が複雑に絡み合っていたとも考えられる。幸いにも佐藤は骨折などの負傷が一切ないことが確認された。

In100904009h

これで2010年シーズンもいよいよ残すところ2レースとなった。次戦のツインリンクもてぎで開催されるインディジャパンで、ロジャー安川がスポット参戦することが今日、Conquest Racingから発表された。安川にとって6回目のインディジャパン参戦となる。全長1.5マイルのスーパースピードウェイで、プラクティスと予選は9月18日の土曜日、決勝レースは19日の日曜日に開催される予定だ。

コメント
エリオ・カストロネベス(優勝)

「ピットストップでミスが発生して遅れを取ったが、レースは200周と長いので慌てないように心がけた。レース序盤にはマシンがオーバーステアで苦しい時もあったが、それはレースが進むにつれてハンドリングがよくなっていくように、というセッティングだった。ピットでの遅れをとった後に、燃費の作戦をチームから指示された。そこからの私はペースを安定させることに努め、誰かのマシンの後ろを走り、空気抵抗を減らして燃費消費を抑えた。2008年、私はここでガス欠のため勝利を逃し、2位でフィニッシュしたことがある。当時と状況は非常に似ていたが、今回は私がウイナーとなった」

エド・カーペンター(2位)
「我々の今週末の速さを考えると、私が2位、ウェルドンが3位という結果は非常に残念な結果だ。今日のレースで最速だったのはウェルドンだった。燃費作戦はトップを激しく争っていた我々には採用できない。それを使うチームが現れた場合、我々にはなんの対処法もないのだ。今回はレース展開が彼らの味方をしたということだ。今日のレースではハンドリングがオーバーステアになってポジションを落とすシーンもあったが、ピットでのセッティング変更でハンドリングをよい状態に戻し、それが2位までポジションを回復させてのゴールにつながった」

ダン・ウェルドン(3位)
「激しいトップ争いだった。Panther Racingはマシンをすばらしいものに仕上げてくれ、ピットストップも完ぺきだった。レース終盤のピットストップでフランキッティより前に出ることができた時、私は勝利を確信したぐらいだった。ところが、Team Penskeがまたしても作戦により勝利を飾った。チームメイトのカーペンターは優勝することができなかったが、すばらしい戦いを見せて2位でゴールし、私も3位でフィニッシュできた。我々のパフォーマンスはシカゴランド、ケンタッキーと2戦続けて非常によく、次のツインリンクもてぎ、最終戦のホームステッドの両レースも本当に楽しみだ」

武藤英紀(17位)
「我々はオーバルの予選ではスピードを発揮していますが、決勝では苦しんでいます。この状態が続いていることは本当に悔しいと感じています。今回もファイナルプラクティスでリアのグリップが安定しなかったため、決勝に向けて大幅なセッティング変更を行いました。レース中にもピットストップでもセッティング変更を重ねました。その結果、マシンのハンドリングは徐々に修正されました。エンジニア、そしてチームががんばってくれているおかげです。インディジャパンではいい走りを見せたいです。今回、レース中にハンドリングを修正できたことは、ツインリンクもてぎでのレースに向けての好材料です」

佐藤琢磨(27位)
「スタート後のターン1、ターン2はまったく問題なく通過して、フランキッティの後ろにつけてバックストレッチへ入りました。まだスタート直後ですし、彼との間隔を十分にとって慎重にターン3に入ったのですが、そこで突然リアが流れました。体はまったく大丈夫です。ガレージでテレメトリーのデータをチームとチェックしましたが、なぜリアのグリップがなくなってスピンが起きたのか、その原因は判明していません。インディジャパンに向けて勢いをつけたいところだっただけに本当に残念なリタイアですが、どのオーバルレースでもなにかしら大きな収穫を得ています。ツインリンクもてぎでは日本のファンの前でいいレースを戦いたいと思います」

ロジャー・グリフィス|HPD テクニカル・ディレクター
「非常に興味深いレースだった。激しいトップ争いはファンを大いに沸かせていた。しかし、最後に勝利を手にしたのはカストロネベスとTeam Penskeだった。彼らは燃費セーブに勝機があると気づき、かなり早い段階でドライバーに指示を出していた。レース終盤にフルコースコーションが出されないレース展開になった場合にチャンスが訪れると読んだのだ。その予想は的中し、彼らは勝利を手にした。最速の存在であったのに勝利を逃したウェルドンは悔しい思いをしていることだろう。彼のチームメイトとして今年3回目のスポット参戦したカーペンターが2位でゴールしたが、彼は昨年もここで2位になっている。フランキッティは5位、パワーは8位でゴールし、彼らのポイント差は17点にまで縮まった。インディジャパンでは誰が勝つのか?今年もチャンピオン争いは最終戦が行われるホームステッドまでもつれ込むことだろう」

In100904008h

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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2010年9月 5日 (日)

NASCAR:Rd.25アトランタ 予選結果

■ハムリン、今シーズン初ポール

デニー・ハムリン (C)nascarmedia 拡大します

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IRL:Rd.15ケンタッキー レース結果

■カストロネペス、ピットミスをリカバリーしての逆転優勝
  フランキッティ、パワーに17ポイント差と迫る

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media  拡大します

 (C)IRL Media  拡大します

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WSR:Rd.7ホッケンハイム 第1レース結果

■リチャード、ポール・トゥ・ウィンで今シーズン3勝目

Daniel Ricciardo  (C)Renault Sport  拡大します

 (C)Renault Sport  拡大します

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IRL:ロジャー・安川、インディ・ジャパン300に参戦!

ロジャー・安川 (C)IRL Media 拡大します

9月4日、インディカー・シリーズ(IRL)のコンクエスト・レーシングは、今月19日にツインリンクもてぎで開催される第16戦インディ・ジャパン300マイルレースのNo.36マシンのドライバーとしてロジャー・安川を起用することを発表した。ロジャーは昨年のもてぎでドレイヤー・レインボールド・レーシングから出場して以来1年ぶりのレース復帰となる。

今年これまでKVレーシングで佐藤 琢磨のスポッターを務めてきたロジャーは、コンクエストからは初めてのレース出場となるが、2003年にIRLに出場開始以来もてぎではこれが6回目のレースになる。

「2週間後のインディ・ジャパン300でマシンに戻ってくることに興奮している」とロジャー。「日本でのレースはいつも自分の家族や友人達やファンの前で楽しんでレースをすることができる。この機会を与えてくれたコンクエスト・レーシングとスポンサーのCWEとVIDAに感謝したい。1年間インディカーのドライブから離れていたが、チームはわたしに強力なマシンを用意してくれることを確信している。No.36マシンのクルーの何人かとは過去に一緒に働いた経験があるのでチームにとけ込むのに時間はかからないだろう。今年日本でのレースに記録を作ることを期待して、それがとてもエキサイティングになると思っている」

これでロジャーは8年連続でIRLレースに出場ということになる。

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F2:Rd.8オッシャースレーベン 第2レース予選結果

■ストーンマン、今シーズン6回目のポールポジション

Dean STONEMAN (C)Formula2 Series 拡大します

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Superleague:Rd.8アドリア 予選結果

■ダビデ・リゴン(RSC Anderlecht)ポールポジション

Davide Rigon - RSC Anderlecht (C)Superleague Formula Media 拡大します

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WSR:Rd.7ホッケンハイム 第1レース予選結果

■リチャード、今シーズン6度目のポールポジション
  初参戦の英F3チャンピオン、ベルニュはペナルティにより23番手スタート

Daniel Ricciardo  (C)Renault Sport  拡大します

 (C)Renault Sport  拡大します

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F2:Rd.8オッシャースレーベン 第1レース結果

■ストーンマン、今シーズン5勝目

Dean STONEMAN (C)Formula2 Series 拡大します

 (C)Formula2 Series 拡大します

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WTCC:Rd.8オッシャースレーベン 予選結果

■雨の予選 ポールを手にしたのはファルフス

アウガスト・ファーフス (C)WTCC 拡大します

2010年9月4日
オッシャースレーベンでは、昨日27歳の誕生日を迎えたブラジルのアウグスト・ファルフスが今シーズン2回めのポールを獲得した。タイムは1:38.070だった。

第2予選では雨も降り始めたが、ファルフスが2ラップ余裕の走りを見せた。2位はシボレーのロブ・ハフ (1:38.176)、3位はBMWチームRBMのチームメイト、アンディ・プリオールだった(1:38.186)。
ノルベルト・ミケリスは1:38.634を出してルーキートップの5位につけたが、ブルノ大会で課せられたグリッドペナルティー(10ポジション降格)があるため15位からのスタートとなる。
1:36.881を出したステファノ・ディアステはインディペンデントトップ。全体では13位につけた。14位はセルジオ・エルナンデス (1:37.282) 、15位はフランツ・エングストラー (1:37.309)。

第1予選 –ドライのコンディションで始まった第1予選では選手らが激しい走りをみせ、アクシデントが続出した。まずファビオ・ファビアーニがホテルカーブのグラベルでスピン。ステファノ・ディアステはBauerカーブでスピンしながらサーキットを横断、マシン後部を失った。ティアゴ・モンテイロはHoyerシケインのところでタイヤに衝突、レッドフラッグがあがった。
残り3分のところでセッションが再開されるとノルベルト・ミケリスは猛攻して5位に上がった。これにより同じく新人のミケル・ニキェールがトップ10落ち。フレディー・バースはトップ10入りしようと押していたが、第6ターンでスピンしてグラベルに突っ込んだ。
セッション最速はロブ・ハフだった。ハフの1:35.518というタイムは、自身が2008年に出した記録を0.16秒上回った。

第2予選に進出するのは、ハフ、ガブリエル・タルキーニ、ホルディ・ジェネ、イヴァン・ミューラー、ミケリス、アラン・メニュ、ファルフス、プリオール、トム・コロネル、モンテイロの各選手。モンテイロのマシンはアクシデントのあと停止していたが、終盤10分でこのタイムを出した。
第2予選 –雨に見舞われた第2予選を制したのはアウグスト・ファルフスだった。ファルフスはレース序盤の2ラップで断トツの走りをみせる。2位のハフには0.106秒の差をつけてトップに立った。

ファルフスがトップをキープする中で、苦戦する選手らもいた。先ずミューラーはシケインで横に逸れる。ミケリスはMibau カーブで失速。雨脚が強ったころハフは横に逸れて、チームメイトのメニュも巻き込んだ。タルキーニも第5ターンでバリヤに衝突、ここでレッドフラッグがあがった。
横に逸れる場面もあったがハフは2位スタートとなる。3位はプリオール、4位はシボレーのメニュだった。タルキーニは5位スタート、これにトム・コロネル (1:38.810)、イヴァン・ミューラー (1:38.869)、ジェネ (1:39.994)が続く。

WTCC公式日本語ホームページより転載

 (C)WTCC  拡大します

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EF3:Rd.7ブランズハッチ 第1レース結果

■モルタラ第1レース5連勝で今シーズン6勝目を挙げる
  シグネチャー表彰台独占

Edoardo Mortara (C)DTM/EF3 Media 拡大します

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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DTM:Rd.7ブランズハッチ 予選結果

■ディ・レスタ、今シーズン2回目のポール

ポール・ディ・レスタ (C)Daimler AG. 拡大します

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2010年9月 4日 (土)

F2:Rd.8オッシャースレーベン 予選結果

■サーゲイ・アファナーシェフ、シリーズ初ポール獲得

  Sergei Afanasiev (C)Formula2 Series 拡大します

 (C)Formula2 Series 拡大します

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IRL:ホンダモータースポーツリリース”エド・カーペンターがキャリア初のポールポジションを獲得"

Honda_logo

エド・カーペンターがキャリア初のポールポジションを獲得
武藤英紀が予選5番手、佐藤琢磨は予選14番手

In100903001h

IZODインディカー・シリーズ第15戦ケンタッキー・インディ300には、27台がエントリーした。その中からポールポジションを獲得したのは、エド・カーペンター(Panther Racing)だった。今年はフルシーズン出場を行っていないカーペンターだが、第14戦のシカゴランドでインディ500以来のレース出場を果たし、今シーズン3戦目の出場ですばらしい結果を記録した。

In100903002h

予選アタックは2周連続で計測されるが、カーペンターは48秒8958の合計タイムをマーク。平均時速は217.933マイルで、それまでトップに立っていたポイントリーダーのウィル・パワー(Team Penske)をトップの座から弾き出した。カーペンターはインディカー・シリーズ出場102戦目にしてキャリア初のポールポジションを獲得した。

予選2番手はパワー、予選3番手はダン・ウェルドン(Panther Racing)となり、Panther Racingは予選の1番手と3番手を獲得した。

午前中のプラクティスは曇り空の下で行われた。途中に降った雨の影響で走行時間は40分以下と短くなり、十分に走行時間が与えられないまま予選が行われた。その上、午前中のプラクティスから午後の予選に向け、コースや天候といったコンディションが大きく変化した。マシンセッティングをどこまで調整するべきかの判断は非常に難しかった。さらに、強くなった風も予選の戦い方を複雑にしていた。

In100903003h

武藤英紀(Newman/Haas Racing)は7番目のアタッカーとしてコースインし、平均時速217.375マイルを記録。その時点でトップに立った。チームメートのグラハム・レイホールがSarah Fisher Racingから参戦するため、武藤は1台体制での戦いとなっている。彼の記録したスピードはすばらしいもので、最終的に平均時速を217マイル台に載せることができたのは5人だけだった。しかし、パワーやウェルドンらが武藤の記録を上回り、武藤の予選順位は5位と決まった。カンザスでの4位に次ぐ、今シーズンで2番目にいい成績である。

ルーキーのベルトラン・バゲット(Conquest Racing)が武藤の後ろの6番手、マリオ・モラレス(KV Racing Technology)が7番手につけた。一方、先週のウイナーでランキング2位につけているダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)は11番手と、明日のレースは中団グループでスタートを切ることとなった。トニー・カナーン(Andretti Autosport)はコンディションの変化に対するセッティングの調整がうまくいかず、26番手で最後列のグリッドしか手に入れることができなかった。カナーンのチームメートのライアン・ハンターレイは、アタック1周目にターン2でクラッシュした。今回のケンタッキーと次戦インディ・ジャパンに出場するポール・トレイシー(Dreyer & Reinbold Racing)は予選23番手だった。

In100903006h

佐藤琢磨(KV Racing Technology)は予選14番手。事前のテストを行っていないため、今日のプラクティスが佐藤にとってケンタッキー・スピードウェイ初走行だった。さらに、プラクティスが雨で短縮され、オーバル経験の少ない佐藤にとって、決勝用と予選用のマシンセッティングの両方をスムーズに進めるのは至難の業だった。与えられた厳しい状況を考えれば、佐藤が手にしたグリッドは決して悪いものではない。

決勝レースのスタートは明日の夜8時45分(現地時間)。レース前の最後の走行は今日の夕方6時30分から行われる。予選前のプラクティスが雨で短くなったため、IRLは30分間のファイナルプラクティスを15分間延長することを発表している。

コメント
エド・カーペンター(ポールポジション)

「初のポールポジション獲得はうれしい。ケンタッキーのコースが私は大好きだ。今年の出場は3レース目とインディカー・シリーズにフルシーズンで出場をしていないが、レギュラーたちを上回るパフォーマンスでポールポジションを獲得でき、最高だ。私はまだまだレースの世界から引退するつもりはない。まだまだ十分に戦う力があると信じているから、出場のチャンスを手にした時には最大限の力を発揮するよう心がけている。Panther Racingと一緒に働くこと、ウェルドンというチームメートとともに戦うことも大きなプラスとして働いている。明日のレースが楽しみだ」

ウィル・パワー(2番手)
「ポールポジションを狙って思いきり走った。予選のコンディションは風が強く、グリップが低かったが、我々は難しいコンディションでも2番手となり、フロントローを確保した。その点はとてもうれしい。私は今シーズン、1.5マイルオーバルでの成績がよくないが、今回は何としてもフランキッティより前のポジションでフィニッシュし、ポイントリードを広げたい。明日のレースはシカゴほどの接近戦にはならないだろう。ケンタッキーはマシンをコントロールしないと勝てないコースだ。そのようなコースの性格を私はとても気に入っている」

ダン・ウェルドン(3番手)
「Panther Racingは力を伸ばしている。ライバル達ももちろん力を向上させているが、我々はいま、戦闘力が高まってきていることを感じている。シカゴに続き、ケンタッキーでもマシンのハンドリングがとてもいい。カーペンターは私の少し後に予選アタックを行い、ポールポジションを獲得した。我々はレースでもコンペティティブに戦えると確信している」

武藤英紀(5番手)In100903005h
「今年は予選での走りはいいのですが、決勝になるとそのよさがなくなってしまいます。今回も予選が速いからといって、喜んではいられません。予選は2周だけのアタックなので、我々のマシンでもよいタイムを記録することができました。しかし、多くの周回を走る決勝レースになると、我々は安定して高いパフォーマンスを発揮し続けることができなくなってしまいます。そこが大きな問題です」

佐藤琢磨(14番手)In100903009h
「予選前のプラクティスが30分少ししかありませんでした。プラクティスで試したセッティングから予選用マシンを作ったのですが、気象などの条件がプラクティスと決勝では大きく異なり、難しかったです。気温が上がり、風も強く吹いていました。ケンタッキー・スピードウェイは先週走ったシカゴランドと同じ1.5マイルのオーバルですが、こちらの方がバンピーでドライビングは難しいです。レースもシカゴのように大集団を作って周回するのではなく、1台ずつが離れた状態で走る戦いになると思います」

ロジャー・グリフィス|HPD テクニカル・ディレクター
「キャリア初のポールポジションを獲得したカーペンターをまずは賞賛したい。今年のカーペンターはフルシーズン出場をしておらず、インディ、シカゴに続く3レース目のエントリーでありながら、見事にポールポジションをつかんだ。昨年のケンタッキーでは惜しくもキャリア初優勝を逃し、2位でゴールしたが、彼は速かった。チームメートとして走るウェルドンも予選で3番手につけている。カーペンターのポール獲得は、シリーズ全体を活気づけることにもなる。Team PenskeとChip Ganassi Racingの二強でなくとも、マシンのセットアップを磨き上げ、ドライバーが完ぺきな走りをした場合にはトップに立つことができる。それを彼らは証明した。インディカー・シリーズの競争は激しい。我々HPDは、出場する全員に同等のパワーを生むHonda Indy V8エンジンを提供し、今日のようなすさまじい接戦の実現に寄与している。武藤、バゲット、モラレスが上位グリッドに並び、カナーンやトレイシーは後方グリッドからスタートを切る。明日のレースがどのような展開になるのかはとても興味深い。非常にエキサイティングな戦いとなる可能性は十分にある」

In100903010h

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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EF3:Rd.7ブランズハッチ 予選結果

■ローレン・ヴァンスール、シリーズ初ポール
  シグネチャー1-2-3グリッド独占

Laurens Vanthoor (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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IRL:Rd.15ケンタッキー 予選結果

■カーペンター、シリーズ初のサプライズポール!
  武藤5番手、佐藤14番手

エド・カーペンター (C)IRL Media  拡大します

 (C)IRL Media  拡大します

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DTM:ザンドフールト戦の正式結果は暫定結果のまま決定

ティモ・シャイダー (C)DTM/EF3 Media 拡大します

9月3日、ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)は、第6戦ザンドフールトのレース結果について暫定結果通りとすることを発表した。

これはレースで3位に入ったティモ・シャイダー(アウディ)のマシンについて、レース後の車検でタイヤの識別コードが無くなっていることが見つかったため、暫定結果となっていたもの。

そのため公式タイヤサプライヤーのダンロップが調査していた。この日のスチュワードの会議で、シャイダーに供給されたタイヤが使い古したものであったためレース中に剥がれ落ちたものとされ、シャイダーの3位が確定した。

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2010年9月 3日 (金)

IRL:Rd.15ケンタッキー セットアップデーの模様

ダリオ・フランキッティ (C)IRL Media  拡大します

 (C)IRL Media  拡大します

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WTCC:バルクハルドに代わり谷口が参戦

ハリー・バルクハルド (C)WTCC 拡大します

2010年9月1日

日本の谷口行規(たにぐちゆきのり)選手が、ハリー・バルクハルド選手に代わりバンブーエンジニアリングからWTCCに参戦することが決まった。谷口選手が参加するのは今週末開かれるオッシャースレーベン、ヴァレンシア、岡山の3大会。

「ハリーがいなくなるのは残念ですが、谷口選手と組めるのは素晴らしい機会だと思っています。彼は岡山サーキットでも経験がありますからチームに大きく貢献してくれるでしょう。」チーム代表のリチャード・コールマンはこうコメントした。
谷口選手は2年前にWTCCに出場している。モンザと岡山にてJASモータースポーツから、ホンダ・アコードを駆って参戦した。今シーズンは香港のダリル・オヤングと共に、バンブーからシボレーラセッティを駆って戦いに挑む。

「2008年からWTCCで戦いたいと思ってきました。今回このような素晴らしいチームと車を与えていただきよいチャンスだと思っています。今シーズンはバンブーチームがインディペンデントで最強ですし、実際にレースできるのを楽しみにしています。」谷口選手はこう述べた。
一方、スポンサーの一社が外れてシーズン続行不可能になったバルクハルドはこうコメントした。「非常に残念です。しかし2011年にWTCCに復帰することを目標に頑張ります。今シーズンの残りは他のことに力を入れたいと思います。」

WTCC公式日本語ホームページより転載

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2010年9月 2日 (木)

IRL:Rd.15ケンタッキー・エントリーリスト

■エントリーリスト

IZOD IndyCar Series Kentucky Indy 300
At Kentucky Speedway Saturday  Sept. 4  2010 VERSUS/IMS Radio Network/XM 145/Sirius 212 Live)
Car Driver Hometown Car Name Entrant Race Strategist
2 R.マトス Belo Horizonte; Brazil HP de Ferran Dragon de Ferran Dragon Racing Jay Penske
3 H.カストロネベス Sao Paulo; Brazil Team Penske Team Penske Tim Cindric
4 D.ウェルドン Emberton; England National Guard Panther Racing Panther Racing John Barnes
5 佐藤 琢磨(R) Tokyo; Japan Lotus-KV Racing Technology KV Racing Technology Dave Brzozowski/Garrett Mothersead
6 R.ブリスコ Sydney; Australia Team Penske Team Penske Roger Penske
7 D.パトリック Roscoe; Ill. Team GoDaddy.com Andretti Autosport Paul “Ziggy” Harcus
8 E.ビソ Caracas; Venezuela PDVSA-KV Racing Technology KV Racing Technology Bill Pappas
9 S.ディクソン Auckland; New Zealand Target Chip Ganassi Racing Target Chip Ganassi Racing Mike Hull
10 D.フランキッティ Edinburgh; Scotland Dixie Target Chip Ganassi Racing Chip Ganassi
11 T.カナーン Salvador; Brazil Team 7-Eleven Andretti Autosport Tom Anderson
12 W.パワー Toowoomba; Australia Verizon Team Penske Verizon Team Penske Clive Howell
14 V.メイラ Brasilia; Brazil ABC Supply Co A.J. Foyt Racing A.J. Foyt Enterprises A.J. Foyt
18 M.デュノ Caracas; Venezuela CITGO Dale Coyne Racing Darren Crouser
19 A.ロイド(R) Manchester; England Boy Scouts of America Dale Coyne Racing Dale Coyne
20 E.カーペンター Indianapolis; Ind. Panther/Vision/Fuzzy’s Vodka Panther Racing Tony George
22 J.ウィルソン Sheffield; England Team Z-Line Designs/DRR Dreyer & Reinbold Racing Larry Curry
24 P.トレーシー Scarborough; Canada Dad’s Root Beer/DRR Dreyer & Reinbold Racing Dennis Reinbold
26 M.アンドレッティ Nazareth; Pa. Meijer Andretti Autosport Kyle Moyer
32 M.モラエス Sao Paulo; Brazil KV Racing Technology KV Racing Technology Mark Johnson / Iain Watt
34 B.バゲッティ(R) Verviers; Belgium RACB / Conquest Racing Conquest Racing Todd Malloy
36 T.シェクター Cape Town; South Africa Conquest Racing Conquest Racing Eric Bachelart / Michael Palowski
37 R.ハンター-レイ Boca Raton; Fla. Team IZOD Andretti Autosport George Klotz
66 G.レイホール New Albany; Ohio Service Central/National Tire & Battery/Sarah Fisher Racing Sarah Fisher Racing Andy O’Gara
67 S.フィッシャー Commercial Point; Ohio Dollar General/Sarah Fisher Racing Sarah Fisher Racing John O’Gara
77 A.タグリアーニ Lachenaie; Canada FAZZT Race Team FAZZT Race Team Rob Edwards
78 S.シルベストロ(R) Thun; Switzerland Team Stargate Worlds HVM HVM Racing Michael Cannon/ Vince Kremer
06 武藤 英紀 Tokyo; Japan Formula Dream/Panasonic Newman/Haas Racing Brian Lisles
Twenty-seven cars entered. All cars use Dallara chassis Honda engines and Firestone tires.
Issued: 9/1/2010

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FIA-GT1:スイスレーシング・プレスリリース 第6戦 ニュルブルクリンク

FIA GT1 世界選手権
第6戦 ニュルブルクリンク

2010年8月27~29日開催

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FIA GT1世界選手権のシーズン折り返しとなる第6戦は、ドイツのニュルブルクリンクで開催されました。スイスレーシングチームでは、少しでもポジションアップを図るべく、その日を迎えるまでにハードなジョブをこなしました。前戦のスパ同様に、ニュルブルクリンクのあるアイフェル地方の天気は予測不能で、絶え間なく変わる天気に苦しめられることになったのです。

F1と同様に行われるノックダウン方式の予選では、#4のGT-Rをドライブする荒聖治は今回Q2へ進出することが出来ませんでした。Q2へ進出するためにはトップ16位に入らなければいけないのですが、荒は惜しくも17位で予選セッションのQ1を終了しました。しかし、荒の叩き出した最高速度251km/hは、全ドライバーの中でトップ2位につけ、非常に健闘し、GT-Rの速さを証明したと言えるでしょう。セカンドドライバーを勤めるマックス・ニルソンには、残念ながら今回の予選セッションでは出番は周ってくることはありませんでした。

#3をドライブするカール・ヴェンドリンガーは、Q1を9位で終えて念願のQ2へ進出。パートナーのヘンリー・モザーへステアリングを託すも14位でQ2のセッションを終えたモザーはQ3への進出は叶いませんでした。 ヴェンドリンガーがドライブしたQ1のセッションで、第4カーブのコントロールラインを4輪全てで超えてしまい、オフィシャルの判断によりペナルティとして予選レースのグリッド順が3ポジション降格となってしまいました。

予選レースはドライコンディションで開始。#4はニルソンがスタートドライバーを担いましたが、スタート直後にMarc VDCのフォードGTと接触、バーストしたタイヤのままほぼ1周をせざるを得ない状況になり、タイムロスを出してしまいました。そのまますぐにピットインし、タイヤを交換した後は先頭グループに並ぶタイムを順調に出し、追い上げに専念しました。ピットウィンドウが開き、レギュレーション上で決められているピットストップ時にはレインタイヤに交換し、荒が後半戦を追い上げるも17位と非常に不満足な結果となってしまいました。 一方の#3のスタートドライバーを務めたモザーは、FIA GT1特有の激しいスタートを上手く乗り切り、11位でヴェンドリンガーに交代しましたが、その直後から雨が降り始めました。しかし、チームの判断でヴェンドリンガーにはスリックタイヤでトラックに送り出すことにしました。なぜなら、コース上のある一部分だけに降雨があったからなのです。「他の多くのチームがレインタイヤに交換する中で我々はここでポーカー勝負に出ることにし、スリックタイヤで挑む作戦を選びました。もしここで我々がレインタイヤを選択していたならば7位か8位辺りまでしか追い上げられないが、スリックでは2位か3位までポジションをアップさせられる可能性を感じたからです。しかし、予想を上回る水がコース上に溜まり、我々の読みは残念ながら外れてしまいました」とチームマネージャーのエリック・コルプはコメントをしています。#3ヴェンドリンガー/モザーの予選レース結果は14位でした。

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日曜日に開催された決勝レースでは #3をドライブするヴェンドリンガーは、素晴らしいスタートをし、スタート後のわずか若干の周回数で14位から11位へポジションを上げました。FIA GTのようなスプリントレースでのピットストップは限りなく短時間で効率よく行わなければならなりません。そのピットストップをトラブルなしに順調にこなして、セカンドドライバーのモザーへは5位でステアリングを託しました。その後、ピットストップウィンドウが閉まった後のモザーは8位につけていましたが、18ラップ目にスモウパワーのGT-Rに抜かれ、その直後にはウエストブロックがドライブするマテックレーシングのフォードGTがメルセデスアレーナでスピンし、それに運悪く遭遇してしまいポジションを大きく失ってしまいました。この危険な行為にウエストブロックは、このスピンでドライブスルーペナルティを受けました。
 #4のスタートドライバーを担った荒は、中間グループに位置し順調に前半戦をこなしました。しかし、ピットストップで技術的な問題が発覚し、タイムロスが生じてしまいました。ドライバー交代後のニルソンは16位でコースインするも22ラップ目に突然エンジンが停止するというハプニングが起こり、それにより順位は最下位まで降格してしまいました。電気系統のトラブルが原因で、スモウパワーのGT-Rにも同様のトラブルが発生していました。

チームマネージャー エーリッヒ・コルプのコメント
「今回のレースも非常にハードな戦いとなってしまいました。チームマネージャーミーティングでも、激しすぎるバトルについてはレースオフィシャルが厳しく審判することと話し合われてはいますが、全体の半分以上の車が激しい戦いの形跡がくっきりと残されています。我々の#4のニルソンと荒のGT-Rにもそこら中に破損の形跡があり、非常に残念に思います」

チーム監督 オットマー ヴェルティのコメント
「このレースウィークは、完全にスモウパワーの日産GT-Rのチームではなく、我々のペースだったと思います。部分的には、それらよりもタイム上では速かったと思います。FIA GT1に参戦している4台全てのGT-Rは、FIA が定めるバランス オブ パフォーマンスに対して必ずしも理想的な評価がされていないことは明らかでしょう。しかし、全般的に見るとこのニュルブルク戦での私達のチームの仕事に対しては満足したと言えます。この先の後半戦では、このレースウィークのたった1ポイントだけではなく、更に多くのポイントを持ち帰えれるように頑張りたいと思います」

FIA GT1世界選手権 第7戦は、9月17~19日にポルトガルのアルガルベで開催されます。

(スイスレーシング プレスリリース)

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LM24,LMS,ALMS:オレカ、2011年LMP2マシン『ORECA 03』を発表

ORECA 03 (C)ORECA Group  拡大します

9月1日、ルマン24時間レースやルマンシリーズ(LMS)で活躍するオレカは、2011年のLMP2規定に沿ったニューマシン『ORECA 03』を発表した。

2007年からコンストラクターとしての活動を開始したオレカは、これまでのLMP1のORECA 01とフォーミュラ・ルマン用ORECA FLMでの経験を生かしてORECA 03を完成した。ニューマシンは、2011年のルマン24時間レースとLMSに出場する各チームに販売が開始された。

ORECA 03はフランス西部自動車クラブ(ACO)の2011年LMP2クラスのコストキャップに従い、345,000ユーロの価格がつけられている。そのシャーシはチームが選んだどのようなエンジンにも対応可能で、2011年1月に最初のマシンがロールアウトする。それから3ヶ月以内にはチームの選択したエンジンを搭載したマシンがデリバリーされる予定となっている。

オレカ代表のユッグ・ドゥ・ショナックは「コンストラクターも我々も2011年のLMP2規定は望んでいたものだ。そのためオレカもその活動を拡大したいと考えている」と語る。「今日公開したORECA 03はその遺伝子にルマンを持っている。2010年に総合4位、20009年に総合5位となったORECA 01の経験とノウハウを生かして、速さと信頼性のあるプロトタイプに仕上がっている。
03はACOの規則に従っているが、われわれのプロジェクトは野心的なものだ。われわれが提供するものはマシンだけでなく勝利を得るためのパッケージである。われわれはコンストラクターであると同時にマシンを走らせるレーシングチームでもある。さらにLMP 1における最高レベルの競争と、フォーミュラルマンでのコスト削減という2つのノウハウを持っている」

ORECA 03のカスタマーチームはオレカのクライアントサービスによって、LMSやアメリカンルマンシリーズ(ALMS)で、スペアパーツの供給やバックアップサービスを受けることができる。

(C)ORECA Group  拡大します

* オレカ代表のHugues de Chaunac氏の日本語表記については、以降ユッグ・ドゥ・ショナックに訂正致します。(参照元:オレカ 01のエンジン供給元のAIM のホームページ)

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2010年9月 1日 (水)

ILMC:アウディジャパン・プレスリリース”Audi R15 TDIがワールドツアーに向けて船出”

Audilogo

 

2010/08/31
Audi R15 TDIがワールドツアーに向けて船出

AUDI R15 TDI (C)AUDI AG.  拡大します

● 新たなワールドワイドスポーツカーレースシリーズに参戦
● 革新的ドライブコンセプトが注目されるカテゴリー
● アウディスポーツ チームヨーストが2台体制で参戦

革新的ドライブコンセプト、最先端技術、そしてより高い燃費効率が求められる新しいワールドワイドなレースが、9月12日のシルバーストーン戦から始まります。新しく始まるインターコンチネンタル ルマンカップ(ILMC)は、アウディが持つ革新的ディーゼルエンジンスポーツカーにワールドワイドな活躍の場を提供してくれます。

アウディが今年9回目の総合優勝を飾ったルマン24時間レースは2011年にアメリカ大陸、アジア、ヨーロッパで合計7大会の開催が予定されているインターコンチネンタル スポーツカーシリーズの中心的存在に位置づけられるようになります。この体制によってレース主催者のACOは、1953年から1984年にかけて開催され、当時はF1よりも人気が高かったという世界選手権の伝統を継承しようと考えています。

2010年は、3大陸で3レースを開催

初年度となる2010年は、シルバーストーン(イギリス)の1000kmレース、ロードアトランタ(アメリカ)の1000マイル“プチ ルマン”レース、そして珠海(シュカイ、中国)での6時間耐久レースの3大会が開催されます。それら3大会すべてに対し、アウディスポーツ チームヨーストは、今年のルマンで優勝したのと同じR15 TDIの2台体制で臨みます。

「アウディは1999年からスポーツプロトタイプレースに参戦を続けており、このカテゴリーに対して新しいビジョンをずっと提言し続けてきた。そしてACOがついに、我々の提言を現実のものとしてくれた。今回から始まるインターコンチネンタル ルマンカップは、我々が非常に重要視しているマーケットでプロトタイプカーによるレースを展開させてくれる。」と、アウディモータースポーツ代表のDr. ウォルフガング ウルリッヒはコメントしています。

アウディは、スポーツプロトタイプでのレースを、将来の市販車に貢献できる最先端技術やドライブコンセプトを試す非常に良いカテゴリーだと考えて参戦を続けています。そして2001年にはターボチャージャーと直噴エンジンを組み合わせた技術(TFSI)で成功を収めました。また2006年にはディーゼルエンジン搭載車両(TDI)でルマン24時間レースの総合優勝を獲得し、世界中にセンセーショナルな衝撃を与えました。そして現行のAudi R15 TDIには、可変タービンジオメトリー技術(VTG)が搭載されているほか、デイタイム用のLEDヘッドライト、システム全体の電圧を高く維持するリチウムイオンバッテリーなども搭載され、テストされています。

より高い燃費効率への要求が増大

「2011年に施行されるACOの新しいレギュレーションを見ると、高い剛性と耐久性を持ちながらより軽量なボディ、エネルギー回生システム、そしてより燃費効率の良いエンジンの重要性が、これまで以上に高くなると考えられる。そしてこれらの要素は、アウディの市販車両の開発陣が非常に深く研究しているポイントでもある。アウディは非常に燃費が良いことで知られているが、

このことをスポーツプロトタイプカーがサーキットでデモンストレーションするという相乗効果が期待出来るのだ」とDr. ウルリッヒはコメントしています。

ダウンフォースを増大させるエアロダイナミクス

2011年シーズンに向けて、アウディはプロジェクトネーム“R18”の名で新しいLMP1車輌の開発を続けていますが、2010年のインターコンチネンタル ルマンカップに向けては、先の6月に開催されたルマン24時間レースで歴史上最速の24時間を記録したAudi R15 TDIで出場することとしました。シルバーストーン、ロードアトランタ、珠海の各サーキットに向けて、より多くのダウンフォースを得られるエアロダイナミクスが採用されます。この点を除き、シリーズに参戦するマシンはルマン24時間レース出場時のスペックと変更はありません。

「我々は、シルバーストーンのレースにおいて何をすべきか全て分かっている。すべてのレースで、我々の目指すゴールは明白だ。3大会すべてにおける優勝を目指し、それを獲得することでアウディのブランドを高めることが目標なのだ」とDr. ウルリッヒはコメントしています。

クリステンセン/マクニッシュ組が参戦

アウディスポーツ チームヨーストは、実績豊かなドライバー陣でレースに臨みます。ルマン24時間レースで過去8回の優勝経験を持つトム クリステンセン(デンマーク)とアラン マクニッシュ(スコットランド)のコンビが、2010年のインターコンチネンタル ルマンカップの全3大会に参戦します。

29回の総合優勝とコースレコードによりアメリカンルマンシリーズで最も成功したドライバーであるリナルド カペロ(イタリア)もまた、3大会すべてに出場します。彼はシルバーストーン大会ではティモ ベルンハルト(ドイツ)と、ロードアトランタ大会ではトム クリステンセン/アラン マクニッシュ組と、そして最終戦の珠海ではロメイン デュマ(フランス)と組んで出場します。さらにロードアトランタでは、マルセル ファスラー(スイス)、アンドレ ロッテラー(ドイツ)、ブノワ トレルイエ(フランス)組も出場します。

来年のルマンにドライバーラインナップを継承

Dr. ウルリッヒは来年のルマンにも同じラインナップのドライバーで望むことについて「これまで我々のチームでレースを戦った経験が少ないドライバーと経験豊かなドライバーとの一体感を強化するためにインターコンチネンタル ルマンカップを戦い、同じドライバーで2011年のルマン24時間に望むことでより良い結果を出すのが狙いです」と説明しています。

初体験サーキットは1ヶ所のみ

2010年のインターコンチネンタル ルマンカップ開催サーキットのうち2ヶ所は、アウディにとっては充分な経験がある場所です。アウディは、シルバーストーンにおいて2008年にリナルド カペロ/アラン マクニッシュ組の駆るAudi R10 TDIで表彰台を獲得しています。またロードアトランタの“プチ ルマン”では2000年から2008年の間に9回連続優勝を達成しています。アウディスポーツ チームヨーストにとって、珠海(中国)だけが初の体験となります。

チームは今回のシリーズについても、これまで同様にボッシュ、ダウ、マーレ、ミシュラン、タグホイヤーとのパートナーシップを維持して戦います。

2010年インターコンチネンタル ルマンカップのドライバーラインナップは以下の通り

9月12日 シルバーストーン(イギリス) 1000kmレース
 ゼッケン7番 トム クリステンセン(デンマーク)/アラン マクニッシュ(イギリス)
 ゼッケン8番 ティモ ベルンハルト(ドイツ)/リナルド カペロ(イタリア)

10月2日 ロードアトランタ(アメリカ) プチ ルマンレース
 ゼッケン7番 リナルド カペロ/トム クリステンセン/アラン マクニッシュ
 ゼッケン9番 マルセル ファスラー(スイス)/アンドレ ロッテラー(ドイツ)
        /ブノワ トレルイエ(フランス)

11月7日 珠海(中国) 6時間耐久レース
 ゼッケン7番 トム クリステンセン/アラン マクニッシュ
 ゼッケン8番 リナルド カペロ/ロメイン デュマ(フランス)

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ALMS: MZ Racingプレスリリース"第7戦、MAZDA MZR-R惜しくも表彰台を逃す"

2010 American Le Mans シリーズ第7戦
Elkhart Lake, ウィスコンシン州, August 22, 2010

Alms_rd7 (c)American Le Mans Series / MZ Racing

American Le Mansシリーズ第7戦は、上位4台が6秒以内にゴールするという接戦を繰り広げた。#16 Mazda MZR-Rは4位でゴール。惜しくも表彰台を逃した。

ドライバーのクリス・ダイソンは、「このシリーズは、毎回きわどいバトルを繰り広げる接戦となっているが、今回のレースはまさにその最たるもの。スタートからゴールまで4台によるテールtoノーズの戦いとなった。惜しくも表彰台は逃したが、あと1周あれば間違いなく2位でゴールできただろう。前を行く2台はあきらかに焦っていたから。ミッドオハイオに引き続き優勝を狙っていたけど、なかなか上手くいかないね」と語った。

今回のレースで、これまでのシリーズ7戦中5つのチームが優勝を手にしたことになる。「Drayson RacingにALMS初優勝おめでとうと言いたい。今日の彼等のマシンは速かったし、チームも良い仕事をした。われわれは、次のカナダのモスポートで勝てるように準備を始める」とチームマネージャーのロブ・ダイソンは語った。

MZ Racingプレスリリース

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IRL:トレーシー、ケンタッキーともてぎ戦に出場、スポンサーもMotegi Racing Wheels

 (C)IRL Media  拡大します

ポール・トレーシーが、ドレイヤー・レインボールド・レーシング(DRR)から、インディカーシリーズ(IRL)第15戦ケンタッキーと続く16戦もてぎへの出場が決まった。トレーシーはDRRのNo.24マシンをドライブし、スポンサーはMotegi Racing Wheelsがつくことになった。

DRRはインディ500マイルレースでマイク・コンウェイが負傷、リハビリはかなり進んでいるといわれているが、まだレース出場は許されていない状況。そのため24号車にはトーマス・シェクター、J.R.ヒルデブランド、女性ドライバーのアナ・ベアトリスなどを起用してきた。

2003年チャンプカーシリーズ(CCWS)チャンピオンのトレーシーは、IRLへのレース出場はこれで10回目となる。もてぎではCART時代5回レースに出場しているが2002年以来の出場になる。今年20回目のインディマシンのシーズンで通算31勝(歴代7位タイ)と25回のポールポジション(歴代9位)の記録を持っている。

7月のワトキンスグレン戦にDRRから出場したポール・トレーシーは「またDRRでレースに戻って来られることは素晴らしいよ」と語る。「チームと共にオーバルコースを走らせる機会をもらって興奮している。オーバルコースは久しぶりだからね。でも、次の2戦へ挑戦する準備はできている。加えて日本ではいくらかのレース経験がある。わたしをチームに迎え入れてくれたロビー・ビュールとデニス・レインボールドに感謝している。さらにMotegi Racing Wheelsのスポンサーにも大きな感謝をしている。再びジャスティン・ウィルソンと一緒に働くことを楽しみにしている」

IRLは最終戦ホームステッド-マイアミについては、まだドライバーのエントリーは決まっていない。

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DTM:最終戦ホッケンハイムのコースレイアウトを変更

Hockenheimring Baden-Wurttemberg (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ドイツツーリングカー選手権(DTM)は、今年10月17日に開催される最終戦の舞台となるホッケンハイムのコースレイアウトを変更することを明らかにした。

変更されるのは4コーナーの鋭角ヘアピン部分で、新たに設けられる2つの右コーナーに替えられる。これにより4コーナーはスタンドから400mほど近くなり、現在のコース全長4.574Kmは20%短縮される。
この変更理由は、レースラップを増やして観客により多くのバトルを見せるためとされている。新しいコースレイアウトはドイツモータースポーツ連盟(DMSB)の承認を受ける必要がある。

ホッケンハイムでの最終戦は、いつもどおりポルシェ・カレラカップやフォルクスワーゲン・シロッコRカップなどのサポートレースも併催され、シーズンフォーナーレを飾る花火大会も行われる。主催者はこのイベントのチケットをすべて20%割り引くことも発表している。

ホッケンハイム・リンクは、かつての森の中を抜ける2本のストレートを持つロングコースから、2002年に現在のショートコースに生まれ変わっている。

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