LM24:アストンマーチン、2011年LMP1マシンはオープンボディに
(C)Aston Martin Racing
アストンマーチン・レーシングは2011年のルマン24時間レースに出場するLMP1のニューマシンを発表した。
ニューマシンはガルフカラーに変更はないが、今シーズンまで使用したローラのクーペボディをベースとしたものからオープンボディへと変更され、アストンマーチンの手により最初から設計されている。
2011年のACO規定のもと設計されたマシンは、これまで通りガソリンエンジンを使用する。アストンマーチン会長のデビット・リチャーズは、ACOの新しい規則がディーゼルエンジンとガソリンエンジンに平等な競争の機会を与えるものと考えており、アストンマーチンにとって、レース用のシャーシとエンジンを独自に設計するのは実に50年以上昔にさかのぼるものであるとしている。マシンはこの数ヶ月ハンブリーのアストンマーチン本社内で開発が続けられ、2011年前半に6台のマシンが製造される。
アストンマーチンは1959年にDBR1によってルマン24時間レースで初優勝、2007年と2008年にはGT1クラス優勝を飾っている。
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