NASCAR:トヨタ モータースポーツ フェスティバル 2010 (TMSF 2010)でNASCAR“トヨタ カムリ”2台の走行が決定
2010年10月13日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室
“トヨタ モータースポーツ フェスティバル 2010 (TMSF 2010)”で
NASCAR“トヨタ カムリ”2台の走行が決定
11月28日(日)に富士スピードウェイで開催されるファン感謝イベント、“トヨタ モータースポーツ フェスティバル 2010 (TMSF 2010)”において、米国NASCARで活躍している“トヨタ カムリ”2台の走行が決定した。
NASCARとは、主催団体である「National Association for Stock Car Auto Racing」(全米ストックカーレース協会)の頭文字を取った略称で、一般には同団体が統括するレースシリーズを指す。市販車のイメージを残したレーシングカーを使用し、米国内を中心にシーズン中はほぼ毎週末レースを開催。米国で非常に高い人気を誇るシリーズ。
トヨタは2004年からNASCARにある3カテゴリーの一つであるクラフツマン・トラック・シリーズ(現キャンピング・ワールド・トラック・シリーズ)に日本メーカーとして初めて“トヨタ タンドラ”で参戦。2006年には初のドライバーズタイトルを獲得すると共に、マニュファクラーズタイトルも獲得。2007年からは、最高峰のスプリント・カップ・シリーズと、それに続くブッシュ・シリーズ(現ネイションワイド・シリーズ)に米国ベストセラーカーである“トヨタ カムリ”で参戦。2008年にはスプリント・カップ・シリーズの第4戦アトランタで歴史的な初勝利を挙げた。
今年のTMSF 2010では、スプリント・カップ・シリーズのマイケル・ウォルトリップ・レーシング(Michael Waltrip Racing)のデイビッド・ロイティマンと、ジョー・ギブス・レーシング(Joe Gibbs Racing)のジョーイ・ロガーノの2名が大迫力の走行を披露する。
デイビッド・ロイティマン
(David Reutimann)
フロリダ州出身の40歳。
NASCARへのスポット参戦を経て、2004年、トヨタの参戦開始と共に、“トヨタ タンドラ”でクラフツマン・トラック・シリーズにフル参戦。2戦目にしてポールポジションを獲得するなどの活躍をみせ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
2010年はマイケル・ウォルトリップ・レーシングから参戦し、第19戦シカゴランドでキャリア2勝目を挙げた。第30戦終了時点でのランキングは17位。
ジョーイ・ロガーノ
(Joey Logano)
コネチカット州出身の20歳。
2008年、18歳になると同時にネイションワイド・シリーズにデビュー。参戦2戦目にしてポールポジションを獲得。3戦目の第16戦ケンタッキーでは優勝を果たし、18歳21日という、同シリーズの最年少優勝記録を更新。
2009年はスプリント・カップ・シリーズのルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝き、2010年もジョー・ギブス・レーシングから参戦。第30戦終了時点でのランキングは20位。
※イベント詳細は、トヨタ モータースポーツ ホームページをご参照下さい。
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