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2010年11月13日 (土)

IRL:シボレー・エンジン、2012年からIRLに復帰、チーム・ペンスキーが最初のユーザーに

エリオ・カストロネペス - 2002年インディ500 (C)IRL 拡大します

11月1日、ぜネラルモータースとシボレーはインディアナポリス・モータースピードウェイで記者会見を行い、2012年からの新しい規定によるインディカーシリーズ(IRL)にエンジンを供給することを発表した。IRLへのシボレーエンジンの復帰は2005年以来のことになる。また、チップガナッシと並ぶIRLのトップチーム、チーム・ペンスキーがその最初のユーザーとなることも発表された。

エンジンはGMとイルモア・エンジニアリングによって共同開発され、2.4リッターV6直噴ツインターボでアルミ製のエンジンブロックとシリンダーヘッドを持っている。そのためリアサスペンションとギアボックスはエンジンに応力がかからないよう、シャーシ部がストレスを受けるように設計される。これらの技術面の詳細は後日明らかにされる。

IRLでは2012年からダララのシャーシをベースに、各チームが独自に空力部品を選択できるようになっている。エンジンについては8月にホンダがHPD(Honda Performance Development)の開発するシボレーど同じV6ツインターボによる参戦を表明している。これにより2006年以来ワンメイクとなっているIRLは、複数のエンジンメーカーによる競争が復活することになる。

1984年にコスワースの技術者だったマリオ・イリエンとポール・モーガンが、ロジャー・ペンスキーの要請に応えて設立されたイルモア・エンジニアリングは、2002年にはホンダとIRLエンジン開発のパートナーとなったこともある。その後ホンダはHPD独自にエンジン開発を行っており、かつてのパートナーとの競争となる。

チーム・ペンスキーは、1986年のシーズンからイルモアが開発したV8シボレーエンジンを使用。1988年にインディ500で優勝、シボレーエンジンではインディ500で4回の勝利を挙げ、IRLでは合計31勝を記録している。
また、リーマンショックで経営破綻したGMは、今月18日に再上場する予定となっており、期せずしてシボレーのインディカーへの復帰は新生GMの門出を祝うものとなった。

シボレーエンジンの復帰についてHPD代表のエリック・バークマンは、シボレーの参戦を歓迎するとして、トラックでの新たな競争がオープンホイールのファンにとっても楽しみとなるだろうとコメントしている。

 (C)IRL 拡大します

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