EF3:ユーロF3、2011年のエントリー増加を予測
12月8日、ユーロF3シリーズ(EF3)はステートメントを発表、2011年シーズンのエントリー数が16台程度と今シーズンより増加する見込みであることを明らかにした。
来シーズンは、現在のシグネチャー、プレマ・パワーチーム、ミューク・モータースポーツとモーターパーク・アカデミーの4チームが継続。新たにパフォーマンス・レーシングとHSテクニックの2チームが加わり、すでに全6チームがエントリーを済ませている。さらに他にいくつかの新チームの参入も計画に上がっているとされる。
(C)Performance Racing
HSテクニックは今シーズン、トム・ディルマンを擁してドイツF3チャンピオンを獲得しているチームで、2007年のEF3シリーズに参戦して優勝経験もある。パフォーマンス・レーシングは、EF3としては初のイギリスからのエントリーとなる。
シリーズでは、今年参戦した4チームのうちいくつかは3台以上のマシンをエントリーするものと見込んでいる。これにより、今シーズン限りでEF3の活動を終了したARTグランプリの抜けた穴をカバーできるものと考えている。
シリーズは来年からイギリスF3同様に1ラウンド3レース制の導入やコスト削減策を打ち出しており、エントリー数の増加はその効果の現れであるとしている。
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