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2010年12月23日 (木)

LM24:ACO、2011年からのLMP規則を正式に発表

 (C)AUDI AG / (C)Peugeot Media.

12月20日、フランス西部自動車クラブ(ACO)は、2011年のLMPマシンの技術規則を発表した。2011年からの規則についてはすでに今年6月にその骨子が発表されていたが、今回それが2011年から2013年までのルマン24時間レースとすべてのルマンシリーズで実施されることになった。

最も大きな変更は、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンなど異なる形式のマシン間の性能を、ACOがシーズン中に調整できるようになった点にある。ACOはルマン24時間レースの行われるサルテサーキットのラップタイムを3分30秒以上に引き上げることを目標としており、安全性と環境面に省燃費の面からエンジンパワーの減少などを規定した。(今年のルマンのポールタイムは3分19秒台)

それにより来年のLMP1のエンジンパワーは520馬力程度なるとみられるが、今回さらに同じクラスのマシンのラップタイム差を2%以内に収めるため性能調整を行うこととなった。
今シーズンまでは賞典外だったハイブリッドマシンについても、来シーズンからは正式にチャンピオンシップに組み込まれることになった。2010年マシンについては、エアリストラクターにより2011年マシンとの性能を調整し、ガソリンタンク容量も90リッターから75リッターに減らした上での出場が認められる。また2011年から登場するマシンには、シャークフィンの設置が義務づけられる。

さらに、LMP2についてはアマチュアのいわゆるジェントルマン・ドライバーの加入が義務づけられ、マシンやエンジンについてもコストキャップが設けられる。エンジンのマイルやオーバーホールにかかる費用も規定された。

GTクラスについてはGT1とGT2が一本化され、新たにGTEクラスとしてスタートすることになった。GTEにはプロドライバーが1名のみ認められるGTE Am(アマチュア)とプロドライバーによるGTE Proに分けられる。GTE Amには1年落ち以下のマシンが出場可能で、GTE Proはすべてのルマンシリーズが3戦終わった時点で性能調整が見直されることになった。

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