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2011年1月 9日 (日)

WTCC:コロネル、2011年はロアル・モータースポーツからBMWで参戦

Wtcc11010801_3 (C)WTCC

1月8日、イタリアのロアル・モータースポーツは、2011年の世界ツーリングカー選手権(WTCC)のドライバーとしてトム・コロネル(41歳:オランダ)を起用することを発表した。
コロネルは新S2000規定に沿った1.6リッター・ターボエンジンのBMW 320Tcで今年のWTCCにフル参戦する。スポンサーにはこれまでコロネルを支援してきたマグレガー社がつく。

ロアル・モータースポーツは、2005年から2009年までWTCCに参戦しこれまでBMWにより7勝を挙げているチームで、2年ぶりのシリーズへの復帰となる。チームを率いるロベルト・ラバーリャは、かつてBMWによりドイツツーリングカー選手権(DTM)にも参戦していた。ラバーリアは「BMWモータースポーツによって開発される技術パッケージには可能性がある。それはカスターマーチームに高い水準の結果をもたらすと思っている。トム・コロネルのような速くて、豊富な経験を持つドライバーは、チームの成績を上げるために貢献してくれる」とその豊富を語る。

これまでWTCCでは一貫してセアトをドライブしてきたコロネルは、2001年から2004年のオランダ・ツーリングカー選手権ではBMWで参戦した経験を持っている。コロネルはチームに期待を込めていう「わたしはまるでイタリアの宝くじで大当たりしたような気分だ。ロアルMSとともに、そして特にロベルト・ラバーリャと働くことはとてもすばらしい。90年代前半には彼と戦った間柄だからね。これは優勝できるチームになるよ」

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