WTCC:SUNREDからは6台が参戦
2011年1月24日
スペインのSUNREDエンジニアリングのチーム代表Joan Orús氏は、2011年度FIA世界ツーリングカー選手権に向けてのチーム方針を明らかにした。
「昨年同様、今年も6台で戦います。3レベルのドライバーを擁しているのでそこが見ものになってくるのではないでしょうか。まずは、SEATユーロカップから出てきた若き新星ペペ・オリオラとアレクセイ・デュデュカロの両選手。そして、WTCCでトップを狙える実力があることを昨年見せ付けたフレディー・バースとミケル・ニキェールの二人。どちらもいま急成長しています。そして経験豊富なガブリエル・タルキーニとティアゴ・モンテイロです。」
チームはバルセロナでテストを終えたばかり。タルキーニとモンテイロに加え、オリオラ選手もSEATレオンTDIの感触を掴むためこれに参加した。
Orús代表は「シーズン早々はターボディーゼルの使用になりますが、1.6Lターボエンジンの開発にも取り組んでいますので、なるべく早い段階でこちらに切り替えていきたいと思っています。6台全部とはいわなくても、そのうち何台かで実践していきたいです。2010年度同様、今年も世界選手権のタイトルを目指し全力を尽くします。」と付け加えた。
WTCC公式日本語ホームページより転載
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