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2011年4月11日 (月)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース”テキサスでトヨタ カムリ苦戦。2台がトップ20フィニッシュ ”

2011年4月10日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第7戦 Samsung Mobile 500

開催日:4月9日

テキサスで“トヨタ カムリ”苦戦。2台がトップ20フィニッシュ 

11nascar08_1 “トヨタ カムリ”勢最上位の15位でフィニッシュしたデニー・ハムリン(#11) 

 4月9日(土)、米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第7戦「Samsung Mobile 500」が開催された。
 テキサスでのスプリント・カップ・シリーズ戦は年に2回開催されているが、今大会はテキサスの同シリーズ戦としては初めてとなるナイトレースの設定。テキサスならではの、この時期でも高い昼間の気温が、レース中に下がっていくのにあわせてセッティングの調整が必要となる。
 同コースでは、昨年の2戦共にデニー・ハムリンが制しており、今季まだ未勝利のハムリンの活躍に期待がかかった。

 8日(金)午後5時40分より予選が行われ、ジョーイ・ロガーノが8番手。カイル・ブッシュが11番手、ケイシー・カーンが13番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 9日(土)午後6時47分、17万人近い大観衆が見守る中で1.5マイルオーバルを334周(501マイル:約800km)して競われる決勝レースがスタート。
 序盤は11番手スタートのKy.ブッシュが10位前後を走行。後方では31番手スタートのマーティン・トゥルークス・Jr.が16位まで浮上した。
 45周目にこの日2度目のイエローコーションが出され、全車ピットイン。このピットロード上で、ピットアウトしようとしたデイビッド・ロイティマンとジョーイ・ロガーノが接触。共に車両にダメージを負い、後退を余儀なくされてしまった。
 23番手スタートから15位前後までポジションを上げていたハムリンは、115周目、この日2度目のイエローコーション時のピットで、タイヤ2本交換を選択。4位へとジャンプアップし再スタートを切った。しかし、やはり2本交換は厳しく、徐々にポジションダウン。

 214周目には、グリーン下でのピット作業で2本交換を行ったトゥルークス・Jr.がバランスを崩し、壁にクラッシュ。後続が突っ込んで多重クラッシュとなり、トゥルークス・Jr.はレースを終えることとなった。
 一方、トップ10圏内での走行を続けていたKy.ブッシュは、このイエローコーションから5番手で再スタート。その後はイエローコーションが出ず、270周目前後からグリーン下でのピット作業となったが、Ky.ブッシュは交換した左リアタイヤが緩むというトラブルに見舞われ、再度ピットイン。周回遅れの17位まで後退してしまった。
 レース終了までには、全車もう一度の給油が必要となり、イエローコーションでのリードラップ復帰を狙って最後までピットインを遅らせたハムリンとKy.ブッシュだったが、結局イエローコーションは出ず、ハムリンが15位、Ky.ブッシュが16位でフィニッシュ。“トヨタ カムリ”勢は2台がトップ20フィニッシュという厳しい結果に終わった。
 今大会の結果、Ky.ブッシュはドライバーズランキング首位の座を譲ることになったものの、首位と9ポイント差の2位につけている。

 次戦第8戦は4月17日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:
「あまり調子の良くなかった一回のスティントで周回遅れになってしまい、その後もリードラップに復帰できなかった。最後のスティントでは“ラッキー・ドッグ”(周回遅れの最上位がイエローコーション発生でリードラップ復帰の特別措置)ポジションにつけていたが、それが活かされるコーションは発生しなかった。残念だが、この15位という結果は決して我々の“トヨタ カムリ”の真のパフォーマンスを示しているものではなく、少なくとも7位か8位を狙える速さだった。調子は良かったし、戦略も悪くなかったと感じている。ピット作業も良くなった。しかし、ピットのタイミングが悪かった」 

第7戦 Samsung Mobile 500 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 4 17 マット・ケンゼス フォード 334
2 3 33 クリント・ボウヤー シボレー 334
3 2 99 カール・エドワーズ フォード 334
15 23 11 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 333
16 11 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 333
21 13 4 ケイシー・カーン トヨタ カムリ 332
24 8 20 ジョーイ・ロガーノ トヨタ カムリ 331
25 34 47 ボビー・ラボンテ トヨタ カムリ 331
26 22 13 ケイシー・メアーズ トヨタ カムリ 331
27 30 83 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 330
29 25 00 デイビッド・ロイティマン トヨタ カムリ 329
35 31 56 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ カムリ 213
39 37 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 60
40 20 66 マイケル・マクドウェル トヨタ カムリ 56
43 36 60 マイク・スキナー トヨタ カムリ 36

 観客数(主催者発表):168,400人

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 カール・エドワーズ フォード 256
2 カイル・ブッシュ トヨタ 247
3 マット・ケンゼス シボレー 243
16 ケイシー・カーン トヨタ 186
20 デニー・ハムリン トヨタ 174
21 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ 160
23 ボビー・ラボンテ トヨタ 157
26 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 149
27 デイビッド・ロイティマン トヨタ 144
28 ジョーイ・ロガーノ トヨタ 144
32 ケイシー・メアーズ トヨタ 93
40 マイケル・マクドウェル トヨタ 25
41 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 4

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 46
2 フォード 44
3 トヨタ 40
3 ダッジ 24

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第6戦 O'Reilly Auto Parts 300


開催日:4月8日

ジョーイ・ロガーノが4位フィニッシュ

11nascar08_2 4位フィニッシュを果たしたジョーイ・ロガーノ(#20) 

 4月8日(金)にNASCARネイションワイド・シリーズの第6戦「O'Reilly Auto Parts 300」がテキサス・モーター・スピードウェイで開催された。
 ここテキサスのネイションワイド・シリーズでは、カイル・ブッシュが2008年以来“トヨタ カムリ”と共に昨年の春大会まで5連勝、秋の第33戦では惜しくも2位に終わったものの、6戦全てトップ2フィニッシュという強さを誇っている。また、Ky.ブッシュは今季同シリーズで、前戦まで2連勝を続けており、3連勝なるかにも注目が集まった。

 7日(木)と8日(金)の午前中にそれぞれ2回ずつの練習走行を経て、午後4時5分から予選が行われた。ジョーイ・ロガーノが7番手、Ky.ブッシュが8番手で4列目に並び、8台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。

 まだ明るさの残っている午後7時49分、1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
 8番手グリッドのKy.ブッシュが好スタートで5位にジャンプアップ。さらに上位を狙い、コースをカクテルライトが照らし始めた42周目には2位に浮上した。
 首位を行くカール・エドワーズ(フォード)を追い、テール・トゥ・ノーズでのバトルを繰り広げていたKy.ブッシュだったが、88周目、周回遅れをかわそうとしたときに、突然その周回遅れ車両がパンクに見舞われ、アウト側を走るエドワーズとKy.ブッシュの間に割り込む形でスローダウン。いきなり正面に低速車両が入ってきたKy.ブッシュは避けきれず、追突する形で壁にクラッシュ。無念のリタイアとなってしまった。

 これでイエローコーションが出され、ロガーノが3番手、14番手スタートからトップ10圏内へと浮上していたデイビッド・ロイティマンが4番手で再スタート。ロガーノはすぐに2位へとポジションを上げ、首位のエドワーズを追撃。ロイティマンもサイド・バイ・サイドでの激しいバトルを展開した。
 124周目の3度目のイエローコーションの後は、コーションが出ず、各車もう一回ずつの給油が必要となる中で、残り30周を切った170周目あたりからグリーン下でのピット作業開始。ここで。ネイションワイド・シリーズのレギュラーとしてランキングを争うブライアン・スコットとマイケル・アネットがピットインのタイミングを引っ張り、それぞれラップリードボーナス(1点)を獲得した。
 全車が最後のピットを終えた時点で4位につけていたロガーノは、前走者との3位争いを展開したが、逆転するまでには至らず、4位でチェッカー。ロイティマンが9位、スコットが10位に入った。

 次戦第7戦は4月16日(土)、タラデガ・スーパースピードウェイで行われる。

ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「我々が最速の時もあった。ただ、それはわずか数周だった。レース開始時と終了時ではバランスが大きく変わってしまった。我々はスティントの初期こそ遅かったが、10周から15周を過ぎると素晴らしく速くなった。しかし20周を過ぎるとオーバーステア症状に見舞われてしまった。最後は全力で33号車(ポール・メナード)を捕らえようとアタックしたが叶わなかった。4位という結果は、今日の我々の“トヨタ カムリ”が4番目に速い車両だったということだろう」 

第6戦 O'Reilly Auto Parts 300 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 1 60 カール・エドワーズ フォード 200
2 2 22 ブラッド・ケセロウスキー ダッジ 200
3 5 33 ポール・メナード シボレー 200
4 7 20 ジョーイ・ロガーノ トヨタ カムリ 200
9 14 99 デイビッド・ロイティマン トヨタ カムリ 200
10 13 11 ブライアン・スコット トヨタ カムリ 200
17 24 66 スティーブ・ウォレス トヨタ カムリ 199
18 18 62 マイケル・アネット トヨタ カムリ 199
20 22 09 ケニー・ウォレス トヨタ カムリ 198
24 23 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 196
34 8 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 88

 観客数(主催者発表):77,200人

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 リッキー・ステンハウス・Jr. フォード 218
2 ジェイソン・リフラー シボレー 204
3 ジャスティン・アルゲイヤー シボレー 194
8 ブライアン・スコット トヨタ 173
9 ケニー・ウォレス トヨタ 164
11 スティーブ・ウォレス トヨタ 143
12 マイケル・アネット トヨタ 134
18 ライアン・トゥルークス トヨタ 106

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 39
2 シボレー 36
3 フォード 33
4 ダッジ 24

※結果及びポイントは暫定 

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