WTCC:バンブー 新クルーズターボをならし運転
バンブーエンジニアリングは、ウェリングバラのRML工場で完成したばかりの新シボレークルーズ2台を手に入れた。これを受けて、シボレーのアラン・メニュが早速近郊でならし運転を行った。バンブーのダリル・オヤングと谷口行規選手はブラジルからシーズンに参戦、2.0L自然吸気式エンジン搭載の旧シボレーラセッティで勝負してきたが、ゾルダー戦以降は1.6ターボのクルーズ車に乗り換えることになる。
チーム代表のリチャード・コールマン氏は「我々が持つ本来の力を再び出せるようになりますから、とても嬉しいです。今週末のイベントにむけてRMLとシボレーから頂いた多大なるサポートに心から感謝申し上げます。ならし運転も無事終わり、車の準備は整いました。ダリルとユキ(両選手)がこの新車のハンドルを握るのは金曜日のテスト時ということになりますが、二人ならすぐのみこんで、スピードにも慣れるでしょう。」とコメントした。
「このクルーズ車に乗れること、とても楽しみにしています。ヨコハマインディペンデントクラスのトロフィー獲得に向けて、今後は強く勝負に出ることが出来ます。」は、ダリル・オヤング談。
谷口行規選手も「昨年はクルーズ車でたくさんのことを学ばせてもらいました。今年はクラスでより多くの勝利を挙げられるよう頑張ります。」と意気込んだ。
WTCC公式日本語ホームページより転載
| 固定リンク