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2011年5月

2011年5月31日 (火)

NASCR:トヨタモータースポーツニュース”最後の大波乱を切り抜けジョーイ・ロガーノが3位フィニッシュ"

2011年5月30日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第12戦 Coca-Cola 600


開催日:5月29日

最後の大波乱を切り抜けジョーイ・ロガーノが3位フィニッシュ 

11nascar15_1ケイシー・カーン(#4:左)は最後の再スタートで
首位につけていたが、無念の燃料切れで22位に終わる 

 5月29日(日)、米国東南部ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第12戦「Coca-Cola 600」が開催された。
 NASCARのチームや関連企業が多くの本拠を持つシャーロットはNASCARの聖地の一つでもある。ここシャーロットで開催される今レースは、シリーズ最長となる600マイルで争われる。

 26日(木)練習走行に続き、午後7時10分から予選が行われ、デニー・ハムリンが4番手、デイビッド・ロイティマンが7番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 29日(日)14万5千人もの観客が見守る中、午後6時20分に1.5マイルオーバルを400周(600マイル:約965km)して競われる長い決勝レースのスタートが切られた。
 序盤戦はハムリンが好走。常にトップ5圏内を走行し、81周目、この日初めてのイエローコーションからの再スタートが切られてまもなく首位を奪い、その後も上位争いを展開した。
 一方、21番手からスタートを切ったKy.ブッシュは、この日ハンドリングの不調に苦しみながらも徐々に順位を上げ、245周目についに首位浮上。55周にわたって首位を走行した。
 300周目前後には、スピンやクラッシュによるイエローコーションが連発し、ピット戦略の違いで順位がめまぐるしく入れ替わる展開に。このイエローコーションの間に、ハムリンは不調のキャブレターを交換。大作業にもかかわらず、ピットの素晴らしい作業で周回遅れになることなく、27位でコースに復帰。
 20位まで順位を落としていたKy.ブッシュは、318周目にスピンを喫し、ストレート内側の芝生部分にコースオフ。なんとか周回遅れになることなく、22位でレースは続行したが、343周目にウォールにヒットし、無念のリタイアとなってしまった。

 代わって、頻発したイエローコーションの間に、上手いピット戦略を採り、上位に浮上したケイシー・カーンが320周目に首位に浮上。大きく順位を落としていたハムリンも素晴らしい追い上げを見せ、終盤には上位争いに復帰した。
 349周目に再スタートが切られてからはイエローコーションが出ず、終盤は各車最後まで走り切れるかギリギリの燃費合戦となった。次々と給油のためにピットインし上位争いから脱落していく中で、カーンとハムリンは燃料をセーブし走行を継続。同じく燃料セーブしペースを落とす首位のグレッグ・ビッフル(フォード)をカーンが追い詰め、ほぼ並びかけた396周目、ジミー・ジョンソン(シボレー)がエンジンブロー。この日14度目のイエローコーションとなった。

 コーション下のフォーメーションラップは4周に及び、この間に首位のビッフルはピットイン。カーンが首位、ハムリンが3位で残り2周“グリーン・ホワイト・チェッカー”での再スタートとなった。
 しかし、再スタートが切られた瞬間にカーンは痛恨の燃料切れ。首位がスローダウンしたため、後続は大混乱。スピン、クラッシュの車両も発生したが、イエローコーションは出されず、ハムリンは2位浮上。首位のデイル・アーンハート・Jr.(シボレー)を追ったが、チェッカーを目の前にしたファイナルラップの最終コーナーで、アーンハート・Jr.、ハムリン共に痛恨の燃料切れ。スローダウンを余儀なくされ、ハムリンは10位フィニッシュとなった。
 終盤は20位前後を走行し、15位での再スタートを切ったジョーイ・ロガーノがこの混乱を上手く切り抜け、“トヨタ カムリ”勢最上位となる3位でチェッカー。ロガーノは自身にとっても今季初のトップ5フィニッシュを飾ることとなった。
 序盤好走を見せながら、やはり終盤は20位前後に後退していたロイティマンも最後にジャンプアップし9位。ハムリンは10位に終わったが、ドライバーズランキングでは一つポジションを上げ、“チェイス”圏内の12位へと浮上した。

 次戦第13戦は6月5日(日)、米国中西部カンザス州カンザスシティのカンザス・スピードウェイで行われる。

ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「今季はなかなか結果が出せずにいただけに、今日の結果は嬉しい。次戦以降もこの勢いを活かせることを願っている。長いレースではチームクルーもドライバーも決して諦めず、集中力と冷静さを保つことが重要だ。今日のレースで我々は2度にわたって周回遅れになったが、最終的に3位という結果を勝ち取ることが出来た。今後も着実にレースを戦っていく」 

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WTCC:格闘技レース「WTCC日本ラウンド」鈴鹿サーキット東コースで初開催!

Logo

2011年5月31日
株式会社モビリティランド
鈴鹿サーキット
2011 FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ 日本ラウンド
WTCC KENWOOD Race of Japan
同日開催 : スーパー耐久シリーズ2011 鈴鹿300km(フルコース 5.807km)

接触も覚悟の激しいバトルで東コース全域がオーバーテイクポイントに!
格闘技レース「WTCC日本ラウンド」鈴鹿サーキット東コースで初開催!

Wtcc  F1、FIA GT1、そしてラリーのWRCと並ぶ四大FIA世界選手権のひとつ、WTCC(世界ツーリングカー選手権)の日本ラウンド。2011年は岡山国際サーキットから舞台を移し、初めて鈴鹿サーキットで開催することとなった。
 WTCCは「格闘技レース」という異名を持つとおり、激しいバトルが最大の特徴だ。
どこでも隙あればノーズをねじ込んで、少々の接触も覚悟の上。それがスタートからゴールまで、ずっと続く。そういったバトルシーンを、数多く味わってもらおうと、鈴鹿サーキットでは東コースを舞台とされることになった。
 メインストレートではスリップストリームが効き、その先の1コーナーでは、ギリギリのブレーキング合戦が繰り広げられるだろう。特にスタート直後は、数台が横に並ぶ先陣争いが披露されるはず。その後、少しでもインを開けようものなら、2コーナーで刺されることは必至だ。

 S字コーナーから逆バンクまでのテクニカルセッションでもWTCCならオーバーテイクが可能だ。縁石をまたいで片輪が跳ねようが、彼らは行く時は行く。最終コーナーとなる東コースショートカットは立ち上がりがブラインド。一瞬でも躊躇があったり、少しでもラインを乱したりすれば、即チャージを食らう羽目となるだろうし、仮に抜かれなくても脱出速度が鈍れば、ストレートで餌食になる。
 つまり、WTCCにおいては東コース全域がオーバーテイクポイントになる、そういっても過言ではないだろう。そんな迫力に満ちた光景が23周に渡って繰り広げられるのだから、まさしく息つく暇など与えてくれないだろう。
なお、第1レースはローリングスタート、第2レースはスタンディングスタートで開始されるから、その違いがどう展開に影響を及ぼすかも、じっくり見極めても欲しい。

鈴鹿サーキット・プレスリリース

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WTCC:次回大会はハンガリー・ブダペスト

(C)WTCC 拡大します

2011年5月30日

WTCCの第4回大会はブダペストのハンガロリンクにて今週末行われる。WTCCがハンガリーで開催されるのは今回が初めて。4.4キロのサーキットは1986年以降F1グランプリが行われている場所だ。WTCCが初めてとはいっても、ハンガロリンクは2001年にFIAのヨーロッパツーリングカー選手権をホストした経験がある。このときにはアルファロメオのFabrizio Giovanardi選手と、アウディA4の Roberto Colciago選手がスーパーツーリングクラスで一勝ずつを収めた。スーパープロダクションレースでは、BMWのDuncan Huisman が優勝している。

今年のWTCC、シボレーのロブ・ハフが過去3大会での注目をほぼ独占している。しかし、ハンガリーの曲がりくねったサーキットでは、モンツァのような長い直線サーキットに比べてセアトやBMWに有利ではないかと見られている。
実際、セアト・トップ選手のガブリエル・タルキーニとティアゴ・モンテイロは、現在の2.0TDIから1.6Lのターボエンジン(SUNREDがLehmann Motorentechnikと共同開発)に切り替えるので勝負はまだまだ分からない。
また、新しいBMW320TCにも勝利の可能性があるとされている。トム・コロネルとノルベルト・ミケリスはブダペストでの活躍が期待される。特に、モンツァでポディアムにあと一歩のところまでいった若きハンガリーのミケリスは地元のファンの声援が大きな力となるだろう。

■ブダペスト大会でのウェイトハンデは、モンツァと変わらず据え置かれることになった。

ウェイトハンデは前3大会のラップタイムを基に計算されるので、次回大会に関してはブラジル、ベルギー、イタリアでのタイムが考慮された。その結果、シボレークルーズ1.6Tが基準モデルとなり40キロのウェイトが積まれることに。シボレーRMLとバンブーエンジニアリングのシボレー5台がその対象となる。セアトレオンTDIとBMW320TCはウェイトハンデなし。ボルボC30とBMW 320siに関しては、それぞれの最低ウェイトからマイナス20キロのハンデが適用される。
しかし、セアトやボルボが1.6ターボエンジンに変換すればこれも変わってくる。この場合は、規定の第79条B5に則り、最高のウェイトハンデが搭載されることになる。

ブダペストでのウェイトハンデ
+ 40 kg           シボレークルーズ 1.6T
± 0 kg             セアトレオン TDI、BMW 320 TC
- 20 kg            BMW 320si、Volvo C30

WTCC公式日本語ホームページより転載

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2011年5月30日 (月)

INDY:ホンダモータースポーツリリース”ダン・ウェルドンが逆転で2度目のインディ500制覇"

ダン・ウェルドンが逆転で2度目のインディ500制覇

In110530001h会場:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ
天候:曇りのち晴れ
気温:28~31℃

5月29日(日)、記念すべき100周年レースとなるインディ500の決勝レースがインディアナポリス・モーター・スピードウェイにおいて開催されました。

雨の心配もない予報が出され、グランドスタンドもギッシリ超満員となる中、第1回インディ500のウイニングマシンが走り、時代を代表するマシンもアル・アンサー、ボビー・アンサー、ジョニー・ラザフォード、マリオ・アンドレッティら優勝経験者の搭乗でパレードラップを行いました。いつにも増して盛大なセレモニーは、100年の歴史を感じさせるものでした。

In110530003h 決勝レースでは、Chip Ganassi Racingのスコット・ディクソンとダリオ・フランキッティ、2人の優勝経験者がレースをひっぱり、ポールポジションスタートだったアレックス・タグリアーニ(Sam Schmidt Motorsports)も速さを発揮。予選3番手だったオリオール・セルビア(Newman Haas Racing)、ダン・ウェルドン(Bryan Herta Autosport with Curb/Agajanian)とタウンゼント・ベル(Sam Schmidt Motorsports)もコンスタントに上位を走り続けました。一方、Team Penske勢がトップ争いに絡むことはありませんでした。

In110530004hIn110530005hタグリアーニは148周目にアクシデントを起こしてリタイア。ベルは158周目にライアン・ブリスコー(Team Penske)と接触し、ともにターン1の壁にクラッシュ。戦列を離れました。その後フルコースコーションが重なり、給油のタイミングはチームごとの作戦でさまざまになりました。

フランキッティとディクソンは作戦が外れて大きく後退。Team Penske勢もピットイン・タイミングを使っての上位進出を果たせませんでした。ライバル勢と違うタイミングでピットインしたダニカ・パトリック(Andretti Autosport)は、179周目からトップを走るものの、189周目のピットインで勝利のチャンスを失いました。続いて出場2回目のベルトラン・バゲット(Rahal Letterman Lanigan)がトップに立ちましたが、彼も燃料が持たずにピットイン。残り2周となる198週目には、ルーキーのJ.R.ヒルデブランド(Panther Racing)がトップに立ちましたが、優勝は目前という最終ラップの第4ターンで、ヒルデブランドは周回遅れのマシンに差し掛かり、ラインを外れてクラッシュしてしまいました。
驚くべきことに、ヒルデブランドは外側の壁にマシンをこすりながらもゴール・ラインを目指し、ストップすることなくゴールへと飛び込みましたが、迫っていた2位のダン・ウェルドン(Bryan Herta Autosport with Curb/Agajanian)が間一髪でゴール直前の彼の横をすり抜け、ウェルドンにとってインディ500での2度目のチェッカーフラッグを受けました。Bryan Herta Autosport with Curb/Agajanianはインディ500での初勝利となりました。

In110530006h佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は10番手からスタートしましたが、ハンドリングが万全とはいえず、ジリジリと17番手まで後退。ピットストップでマシンのセッティングを変更するも、21周目のターン1でアクシデントを起こし、リタイアを喫しました。

 

コメント
ダン・ウェルドン(優勝)

「Bryan Herta Autosport with Curb/Agajanianが僕にすばらしいマシンを用意してくれました。今シーズンの僕はフルシーズン参戦を実現できないものの、インディ500には最高の体制で参戦することができました。Hondaはスポット参戦の僕にも100%のサポートをしてくれました。Sam Schmidt Motorsportsと協力しあえたことも大きかったと思います。Team PenskeやChip Ganassi Racingといった強豪チームを相手にスポット参戦のチームが勝てたこと。これはまさにシンデレラ・ストーリー。100周年という記念すべきレースで勝てたことも本当にうれしい」

J.R.ヒルデブランド(2位)
「レース終盤は燃費が厳しい状況で、タイヤも使い果たしつつありました。そこへ、スポッターから後続が急激に迫っていることを知らされました。周回遅れの83号車を抜く判断が遅れ、彼を先に行かせることでスローダウンしたくないと考えました。大きく減速してでも彼の後ろにつくべきでした。しかし、レース中にアウト側からパスできたこともあり、この時も大丈夫だと考えました。アウトに出るやタイヤかすに乗り、コントロール不能に陥いりました。今年のインディ500で優勝のチャンスに恵まれるとは考えていませんでした。それを実現してくれたのはPanther Racingというすばらしいチームであり、それを考えると、今日のこの結末に対しては悔しい限りです」

グラハム・レイホール(3位)
「ブラジルでの2位より、インディ500で3位でゴールできたことはとても気分がよく、大きな喜びですし、とてもうれしい。これまで僕らは勢いを手に入れたいと考えていて、それを今日手に入れたと思います。この勢いでシーズンを進めていきたいです。何よりChip Ganassi Racingのチームクルーたちを誇りに思います。彼らの仕事ぶりがすばらしかったからこそ、僕は後方からスタートしても、3位にまでポジションを上げることができました。26台も抜いたのだから」

In110530008h 佐藤琢磨(33位)
「イン側にクルマがいるのを知りませんでした。誰かが並びかけてくるという情報をスポッターからももらっていなかったんです。すでにターン1にフルスピードで進入していたのにアクセルを戻さねばならず、ラインを外れるとグリップがまったくありませんでした。マシンはアウト側を向いてしまい、なすすべなく壁に一直線にぶつかってしまいました。本当に残念です。まだレースは序盤でした。マシンのハンドリングは決してよくはなく、スピードもありませんでしたが、ピットストップでフロントウイングやタイヤの空気圧変更を行えば昨年以上にポジションを上げていくことができると考えていました」

エリック・バークマン|HPD 社長
「レースは天候に恵まれ、多くのファンが集まり、エキサイティングな戦いがスタートからゴールまで続きました。2列でのリスタートも心配されたほどのアクシデントを巻き起こすまでには至らず、ゴールシーンは実にドラマチックですばらしい100周年の記念レースになりました。Bryan Herta Autosport with Curb/Agajanianという新しいチームが優勝し、Panther Racingは惜しくも2位となりましたが、4年連続の2位という見事な成績を歴史あるスピードウェイに記録しました。Sam Schmidt Motorsportsも3台を決勝に進出させるなど、新しい勢力の台頭も感じさせるレースでした。33台すべてがHondaインディV8を搭載し、6年連続でエンジンのトラブルがないレースとなりました。伝統あるレースをこうして支えることができたことを誇りに感じています」

In110530010h

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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Preview:今週末開催の海外レース

Weekend Race Schedule (6月3日~6月5日)
Series Round Race / Circuit Country
NASCAR 13 Kansas Speedway STP400 / カンサス・スピードウェイ アメリカ
FIA-GT1 5 FIA GT1 World Champiuonship / シルバーストーン イギリス
WTCC 4 FIA World Touring Car Championship / ハンガロリンク ハンガリー
DTM 3 Deutsche Tourenwagen Masters  / レッドブルリンク・スピルブルグ オーストリア
EF3 4 Formula 3 Euro Series /  レッドブルリンク・スピルブルク オーストリア
Auto GP 2 Auto Grand Prix / ハンガロリンク ハンガリー
SL 1 Superleague Formula / アッセン オランダ
BTCC 4 Dunlop British Touring Car Championship / オウルトンパーク イギリス

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NASCAR:Rd.12シャーロット レース結果

■ラストラップの大逆転、ハービック今季最多の3勝目をマーク

ケビン・ハービック (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第12戦シャーロット決勝は、グリーンホワイトチェッカーとなったレースの最終ラップで燃料切れでスローダウンしたデール・アンハートJr.をかわしたケビン・ハービィックが今シーズン最多の3勝目を挙げた。

レースは前半、カール・エドワーズとマット・ケンセスのラウシュ・フェンウェイの2台がリード。その後アクシデントが相次ぎ、395ラップ目にはメモリアルデーのスペシャルカラーをまとったジミー・ジョンソンのマシンがエンジンブロー、この日最後のコーションとなった。レースは399ラップに再開されグリーン・ホワイトチェッカーレースとなった。リスタートで4番手から2番手に上がったハービックだったが、トップのアンハートJr.との差は大きく、アンハートJr.が104レースぶりの勝利を得るかに思われた。しかしアンハートJr.はスローダウン、なんとか7位でゴールした。

2位にデビット・レーガン、3位にジョーイ・ロガーノ、4位カート・ブッシュ、5位AJ.アルメンディンガーとなった。ハービックはこの勝利でランキングでもエドワーズに続いて2位に浮上、ジョンソンとアンハートJr.がそれに続いている。

NASCARスプリントカップ第13戦は、次週カンサス・スピードウェイで行われる。

 (C)nascarmedia  拡大します

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WSR:Rd.4モナコ レース結果

■リチャルド、ポール・トゥ・ウィンで今シーズン2勝目

ダニエル・リチャルド (C)Renault Sport  拡大します

(C)Renault Sport  拡大します

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INDY:Rd.5インディアナポリス レース結果

■ダン・ウェルドン劇的な逆転で2回目のインディ500制覇
  ヒルデブランド、ラストコーナーまさかのクラッシュで大金星を逃す

ダン・ウェルドン (C)INDY Media 拡大します

今年レース創設以来記念すべき100周年を迎えたインディ500マイル決勝レースは、ラストラップの劇的な逆転劇によりダン・ウェルドン(パンサー・レーシング)が2005年以来2回目の優勝を飾った。

(C)INDY Media 拡大します

ラスト4ラップでトップに立ったルーキーのJR.ヒルデブランド(ブライアン・ハータ・オートスポーツ)は、ラストラップで2番手以下に大きなリードをつけインディ初出場にして優勝は確実と思われた。しかし、ラスト4コーナーでヒルデブランドのマシンはコーナーを曲がりきれずアウトサイドのセーファーバリアにヒット、ヒルデブランドは右サイドを大破したマシンを必死でゴールラインまで運ぼうとするが、2番手のウェルドンがその横を通り過ぎてトップでゴール。ヒルデブランドはなんとか2位でフィニッシュした。ヒルデブランドがクラッシュした際にイエローフラッグが出され、ゴールではチェッカーとイエローフラッグが振られたが、ダメージを負ったマシンをパスすることは問題ではないとしてウェルドンの優勝が認められた。

レースは、序盤からスコット・ディクソンとダリオ・フランキッティのチップガナッシ2台がレースをリード、レース終盤にはダニカ・パトリック(アンドレッティAS)も10ラップに渡ってトップを走った。レースも大詰めとなったところでチップガナッシの2台が燃料切れで後退、ベルトランド・バゲッティ(レーホール・レターマン)がトップに立つ。しかし、バゲッティも燃料が尽きてピットイン、ヒルデブランドがトップに立ったが目前の勝利を逃した。

優勝したウェルドンは昨年のインディでも2位に入っており、今回3位となったグラハム・レイホール(チップ・ガナッシ)も昨年に続いての表彰台となった。4位には22番手グリッドからトニー・カナーン(KVRT) が入り、ディクソン、オリオール・セルビア(ニューマン・ハーズ)、バゲッティ、トーマス・シェクター(KVRT/サラフィッシャー)、マイケル・アンドレッティ(アンドレッティAS)、パトリックまでがトップ10となった。予選から不調だったペンスキー勢はウィル・パワーの14位が最上位、チームの3台は一度もトップに立つことなくレースを終えた。佐藤 琢磨も20ラップにしてクラッシュ、最下位で2度目のインディアナポリスから去ることになった。

インディカーシリーズは6月11日にテキサスで第6戦が開催される。

 (C)INDY Media 拡大します

 

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2011年5月29日 (日)

NASCAR:ネーションワイドRd.13 シャーロット レース結果

■マット・ケンセス、シリーズ26回目の優勝
  ライコネンは27位

マット・ケンセス (C)nascarmedia 拡大します

NASCARネーションワイド第13戦シャーロット決勝レースは、マット・ケンセスがチームメイトのカール・エドワーズを下してネーションワイドでの26勝目を挙げた。

初出場で注目されたキミ・ライコネンは、22番手グリッドからスタート。マシンのハンドリングに苦戦。他のマシンのパーツを拾ってピットイン、さらにピットロードのスピード違反によるドライブスルーペナルティを受けながらも、トップから4ラップダウンの27位で完走した。

キミ・ライコネン (C)nascarmedia 拡大します

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NASCAR:ネーションワイドRd.13 シャーロット予選結果

■リッキー・ステンハウス、ポールポジション
  ライコネンは22番手スタート

リッキー・ステンハウス Jr. (C)nascarmedia 拡大します

キミ・ライコネン (C)nascarmedia 拡大します

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GP2:Rd.3モナコ レース2結果

■ピック、ポール・トゥ・ウィン

チャールズ・ピック (C)GP2 Series Media Service 拡大します

GP2シリーズ第3戦モナコ第2レースは、ポールポジションのチャールズ・ピック(ブロワー・アダックス)がスタートからトップに立ち、2度のセーフティーカーラン後のリスタートも決めて今シーズン初優勝を挙げた。2位にヨセフ・クラール(アーデン)、3位にはファステストラップを出したロメイン・グロージャン(DAMS)が入った。ピックのポールポジションは、第1レースで7位に入ったオリバー・ターベイがペナルティでグリッド降格したため、9位のピックが繰り上がって得たものだった。

ランキングではグロージャンとサム・バード(iSport)が23ポイントで並び、ピックが1ポイント差で3位、さらに1ポイント差でダビデ・バルセッチ(チーム・エアアジア)とギド・ヴァン・デ・ガルデ(ブロワー・アダックス)が続く接戦となっている。

(C)GP2 Series Media Service 拡大します

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WSR:Rd.4モナコ 予選結果

■リチャルド、今シーズン2度目のポールポジション獲得

ダニエル・リチャルド (C)Renault Sport  拡大します

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2011年5月28日 (土)

INDY:Rd.5インディアナポリス ファイナルプラクティス 結果

■カーブデイの最終プラクティスはディクソンがトップタイム

スコット・ディクソン (C)INDY Media 拡大します

 (C)INDY Media 拡大します

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WSR:2012年ニューマシンを発表

2012 WSR New Machine (C)Renault Sport  拡大します

ワールドシリーズ・バイ・ルノー3.5(WSR)は、今週レースが行われるモナコで2012年から使用するニューマシンを発表した。

2005年にスタートしたWSRは、2008年から現行の第2世代のマシンが使用されている。第3世代となるニューマシンは、コストを抑えるため第2世代マシンT08の改良型として開発されたが、マシンの60%は新設計となっている。最大の特徴は、今シーズンからF1でも採用されたドラッグ・リダクション・システム(DRS)に似たシステムを備えていることで、ドライバーのスイッチ操作によりリアウイングのフラップを動かせ、ストレートで+20Km/hを稼ぐことが可能となる。

シャーシは当然ながらダララが担当するが、ザイテック製のエンジンは3.5リッターV6から新設計の3,396ccのV8に変更されている。新しいエンジンは最高出力530馬力を9,250回転で発生し、これまでのエンジンと比べて50馬力パワーアップしている。またXAPエレクトロニック製の電子制御システムは、シングルシーターとしては初のバッテリーレスのマシンとなった。バッテリーを搭載しないためエンジンのアンチストール・システムも採用されている。

ニューマシンはミシュランの新しいタイヤを履き、僅かなランニングコストの増加でこれまでのマシンより1ラップ2秒のタイム短縮を目標としている。マシンは今年6月から9月まで開発が進められ、8月のWSRシルバーストーン戦で初めて観客に披露されることになっている。開発にはルノー・テストドライバーのロメイン・グロージャンが担当する。

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GP2:Rd.3モナコ 第1レース結果

ダビデ・バルセッチ (C)GP2 Series Media Service 拡大します

GP2第3戦モナコ第1レースは、2番手グリッドからスタートでトップに立ったダビデ・バルセッチがモナコでの初優勝を挙げた。また、この勝利はチーム・エアアジアにとってもシリーズ初優勝となった。2位にアルバーロ・パレンテ(レーシングエンジニアリング)、3位にルカ・フィリッピ(スーパー・ノバ)が入った。

レースはスタートでポールポジションのサム・バードがストールして出遅れ、バルセッチがトップに立ちリードを広げた。バルセッチはピットストップ後もトップを守るが、マーカス・エリクソンのリアウイングが脱落してセーフティーカーランとなりリードを失う。しかし、バルセッチはリスタートを決めてパレンテをリードしてゴールとなった。

4番手には予選でのクラッシュによるペナルティにより最後尾グリッドからスタートしたロメイン・グロージャン(DAMS)が入った。バード、ギド・ヴァン・デ・ガルデ、エリクソン、ジュールズ・ビアンキなど11台が完走できない荒れたレースとなった。

(C)GP2 Series Media Service 拡大します

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2011年5月27日 (金)

NASCAR:Rd.12シャーロット 予選結果

■ケセロウスキー、今シーズン初のポールポジション

ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia 拡大します

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NASCAR:ネーションワイドRd.13シャーロット プラクティス1結果

■ライコネン、ネーションワイド初日のプラクティスは16番手と18番手
キミ・ライコネン (C)nascarmedia 拡大します

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GP2:Rd.3モナコ 予選結果 (訂正板)

サム・バード (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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GP2:ビアンキ、カタルニアでのアクシデントによりペナルティ

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2シリーズは、ジュールズ・ビアンキ(ロータスART)に、モナコでの第1レースで5グリッド降格のペナルティを科した。

ビアンキは第2戦カタルニアの第2レースのスタート後、ギド・ヴァン・デ・ガルデとクラッシュして病院でチェックを受けていたが、この事故の責任により今回のペナルティとなった。

現在ポイントランキングでは、ヴァン・デ・ガルデがトップ、ビアンキは9位となっている。

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2011年5月25日 (水)

INDY:第95回インディ500マイルレース・スターティングラインナップ

■ハンター-レイ、ジュンケイラのマシンを借りての出場が決定

ライアン・ハンター-レイ (C)INDY Media 拡大します

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2011年5月24日 (火)

NASCAR:ライコネン、シャーロットでのネーションワイド戦出場が決定

(C)nascarmedia 拡大します

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NASCAR:Rd.12シャーロット・スケジュール/エントリーリスト

■タイムスケジュール

Cocacola600_10_thumb

Topgear300_11_thumb

CHARLOTTE MOTOR SPEEDWAY 2011 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
Thursday May 26TH
08:00 NNS GARAGE OPENS
10:30 NSCS GARAGE OPENS
14:00 - 15:20 NNS PRACTICE
15:30 - 17:00 NSCS PRACTICE
17:10 - 18:30 NNS FINAL PRACTICE
19:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
20:30 NNS GARAGE CLOSES
21:30 NSCS GARAGE CLOSES
Friday May 27TH
NO TRACK ACTIVITY SCHEDULED FOR FRIDAY
Saturday May 28TH
06:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:00 NSCS GARAGE OPENS
10:10 NNS QUALIFYING ( TWO LAPS  ALL POSITIONS)
11:30 - 12:15 NSCS PRACTICE
12:50 - 13:50 NSCS FINAL PRACTICE
14:00 NNS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:30 NNS RACE (200 LAPS  300 MILES)
17:00 NSCS GARAGE CLOSES
Sunday May 29TH
11:00 NSCS GARAGE OPENS
17:30 NSCS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY  CLEAR PIT ROAD
18:00 NSCS RACE 600 (400 LAPS  600 MILES)
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
05/05/11 NSCS CMS 11-01 TENTATIVE AND SUBJECT TO CHANGE

Cms_10_thumbMap

 

Charlotte Motor Speedway
Track Details
Completed : 1959
Distance : 1.5 miles
Shape : Quad-oval
Banking : 24° turns
5° straights
Frontstretch : 1,980 feet
Backstretch : 1,500 feet
Seating : 165,000

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NASCARトヨタモータースポーツニュース”カイル・ブッシュがオールスター戦で惜しくも2位 ”

2011年5月23日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
Showdown & All-Star Race


開催日:5月21日

カイル・ブッシュがオールスター戦で惜しくも2位 

11nascar14_1 ポールポジションからオールスター戦初勝利を目指したカイル・ブッシュ(#18)は惜しくも2位 

 5月21日(土)、米国東部ノースカロライナ州コンコルドのシャーロット・モーター・スピードウェイでNASCARのオールスター戦「All-Star Race」が開催された。
 シリーズポイントはかけられていないエキジビションだが、優勝者には100万ドルという多額の賞金が与えられるこのレースは、通常のレースとは異なるフォーマットで毎年激戦が展開される。また、次週同じシャーロットで行われるNASCAR最長の600マイルレースへ向け、セッティングを確認するという意味でも重要なレースとなる。
 オールスター戦決勝への出場条件は、過去10年間のシリーズチャンピオン及び過去10年間のオールスター戦での勝者、昨年もしくは今季優勝しているドライバーとなっており、トヨタ勢ではカイル・ブッシュ、デニー・ハムリン、ケイシー・カーン、デイビッド・ロイティマンの4名がこの条件により出場が決まっている。ケイシー・カーンは2008年のオールスター戦を制している。
 また、この条件に加え、オールスター戦の直前に行われる予選レース「Showdown」でトップ2フィニッシュを果たしたドライバーと、ファン投票により選出されたドライバー1名も出場権を獲得し、21台が賞金100万ドルを目指して戦う。今年のオールスター戦には、13万人もの観客が集まった。

 19日(木)には、ピット作業の速さを競う「ピットクルーチャレンジ」が行われた。タイヤ交換と燃料補給、ジャッキアップをそれぞれ行った後、クルー全員でレースカーを押してゴール、というこの競技では、デニー・ハムリンのチームクルーが見事2年連続の優勝。このピットクルーチャレンジの結果順で、各チームはオールスター戦でのピットの場所を選択できる。

 20日(金)午後5時からShowdownの予選が行われ、昨年Showdownを制しているマーティン・トゥルークス・Jr.が7番手、2009年にファン投票で最高ポイントを獲得しているジョーイ・ロガーノが9番手、ブライアン・ヴィッカーズが10番手に点け、9台の“トヨタ カムリ”がShowdownに出場することとなった。
 その直後午後6時からオールスター戦の予選が行われ、Ky.ブッシュが2008年以来2度目のポールポジションを獲得。カーンが7番手、ハムリン15番手、ロイティマンは18番手からのスタートとなった。

 

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2011年5月23日 (月)

INDY:ホンダモータースポーツリリース”予選2日目の最速はポール・トレイシー、続いてダニカ・パトリック”

予選2日目の最速はポール・トレイシー、続いてダニカ・パトリック
100周年レースのスターティング・グリッドが決定

(C)INDY Media 拡大します

朝から蒸し暑さに包まれたインディアナポリス・モーター・スピードウェイで、記念すべきインディ500の100周年レースに出場する33人のドライバーを決定する予選が今日も行われた。

予選2日目はバンプデイと呼ばれ、イス取り合戦のように33個のグリッドをめぐる戦いが繰り広げられる。ポールデイには33個のうちの24個のグリッドが埋められたが、そのうちで決勝への進出が約束されているのはトップの9台だけ。バンプデイの戦いは、ポールデイで10番から24番までのグリッドを手に入れたドライバーたちも含めたグリッド争奪戦なのだ。

雨による2度の中断もありながら、午後3時前に33個のグリッドが埋められると、インディ500特有のバンプアウト合戦が始まった。数々のドラマを生んだ末、夕方の6時過ぎに33個のグリッドはすべて埋められた。

予選2日目の最速ランナーとなる平均時速224.939マイルをマークして25番グリッドを手に入れたのは、昨年まさかの予選落ちを喫したベテランのポール・トレイシー(Dreyer & Reinbold Racing)だった。女性ドライバーのダニカ・パトリック(Andretti Autosport)は、雨のために予選2日目はアタックができず、今年のインディ500出場をあきらめなければならない可能性にさらされた。しかし、天気が好転してアタックするチャンスを与えられると、224.861マイルの見事な走りで26番グリッドを確保した。

今年のバンプデイ一番のドラマは、最後の最後に待っていた。マルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)がアレックス・ロイド(Dale Coyne Racing)によってバンプアウトされたのは、予選終了間近の5時55分。次にアタックしたのはルーキーのジェイムス・ジェイクス(Dale Coyne Racing)だったが、彼は予選通過の可能性を持つスピードを2周続けて記録できず、アタックを中止。それによってアンドレッティは残り1分でコースインすることを許された。このアタックを成功させなければ決勝進出はできない。大きくプレッシャーがのしかかる状況で三世代目ドライバーは秘めた実力を発揮、224.628マイルというすばらしいスピードで28番グリッドを獲得、決勝レースへの出場権をつかんだ。しかし、それは同時に、彼のチームメートであるライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)をバンプアウトするということでもあった。

今日、最初のアタッカーとしてコースインしたブラジル出身女性ドライバーのアナ・ベアトリス(Dreyer & Reinbold Racing)は、予選終了が告げられた時には最も遅いスピード保持者となっていた。彼女は33番グリッドでギリギリの予選通過を達成した。

女性ドライバーは、イギリス出身ルーキーのピッパ・マン(Conquest Racing)も32番手と、エントリーした4人全員が決勝進出を果たした。ルーキーはそのマンを含めた5人が出場を決めた。そして、優勝経験を持つドライバーも5人が5月29日開催の100周年レースへと出場する。

コメント
ポール・トレイシー(25番手)

「予選通過はチームのためにもとてもうれしい。計測3周目に雨が降り出し、コーナーの出口でマシンが滑った。それでも4ラップを走りきり、決勝進出を決めたかった。なんとか天気がもってくれ、アタック中断にはならずに済んだ。インディアナポリスではほんの小さなコンディションの変化、セッティングのズレでスピードが大きく変わってくる。昨日予選を通過できなかったことで、ひどくストレスを感じていた。インディはそういうレースなんだ。すばらしい働きで決勝進出を決めさせてくれたチームに感謝したい」

ダニカ・パトリック(26番手)
「今日どうして大きくスピードアップできたのか、その原因は完全にはわかっていません。インディアナポリス・モーター・スピードウェイというのは本当に不思議なコースで、ドライバーに自信がなかったり、神経質になっていたりすると、速く走れないものなのかもしれない。きっとそうだと思う。自分がアタックをしようというところで強い雨が降ってきた時は、なにもかもが悪い方向に進んでいる、今年はもう出場できない運命なのかも、と考えたほどでした。とてもエキサイティングな一日だった」

ライアン・ブリスコー(27番手)
「昨日までのTカーは、プライマリーカーと同じだけのスピードが出せなかったが、今日はマシンがすばらしいと感じることができたし、セッティングもよかった。そして、コースコンディションもよかった。僕が走った時には風も弱まっていたぐらいだった。決勝レースはこのTカーで走る。プラクティス初日に走らせた時に好感触が得られているので、レースでもいい走りが可能だと思う」

ロジャー・グリフィス|HPD テクニカル・ディレクター
「今年もバンプデイは劇的だった。雨で2度も中断し、スピードウェイは必死の乾燥作業を行って予選を2度とも再開させた。それによって最後まで激しいグリッド獲得合戦が続いた。ファンはおおいに楽しめたことと思うが、ドライバーやチームメンバーたちにとっては神経をすり減らすような戦いであった。ダニカ・パトリックはオーバルでのスピードを改めて実証し、マルコ・アンドレッティは最後の最後、風の強いコンディションだったが、持てる力をすべて出しきって大きくスピードアップを果たした。Andretti Autosportにとっては悲喜こもごもの一日でもあった。2人のドライバーを決勝へと押し進めたが、2人は決勝進出を果たせなかったのだ。インディ500の予選は本当に難しい。それを今年は改めて感じさせられた。マルコ・アンドレッティのように、持てる力の全てを投じなければグリッドは手にできない。出場ドライバーたちのこのような激しい戦いを支えるために、我々はトラブルフリーのエンジンを今年も供給することができた。それを実現するためにハードワークをこなしたスタッフに感謝する」

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Preview:今週末開催の海外レース

Weekend Race Schedule (5月22日~5月29日)
Series Round Race / Circuit Country
F1 6 FIA Fourmula 1 Grand Prix De Monaco 2011 / モンテカルロ市街地 モナコ
NASCAR 12 Coca-Cola 600 / シャーロット・スピードウェイ アメリカ
INDY 5 95th Indianaporis 500 mile race / インディアナポリス・モータースピードウェイ アメリカ
WSR 4 World Series by Renault / モンテカルロ市街地 モナコ
GP2 3 GP2 Series / モンテカルロ市街地 モナコ

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INDY:Rd.5インディアナポリス バンプデー結果

■波乱のバンプデー、有力チームが大苦戦
  ハンター-レイ、コンウェイが予選落ち

アレックス・タグリアーニ (C)INDY Media 拡大します

22日、インディ500マイルレースは、前日のポールデーに続いてバンプデーが行われた。前日までに確定していた上位9番手グリッド以外の順位が確定した。佐藤 琢磨は2回目のインディ500を10番手からスタートすることとなった。

フロントローには、アレックス・タグリアーニ(サム・シュミットMS)、スコット・ディクソン(チップガナッシ)、オリオール・セルビア(ニーマンハース)と2005年以来となる3つの異なるチームが並び、ニューマンハースにとっては1993年のマリオ・アンドレッティ以来のフロントロースタートとなった。

この日のインディアナポリスも朝から雨となったが、懸命の排水作業が行われバンプデーがスタートした。ポールデーでいずれもグリッドの決定していないアンドレッティ・オートスポーツ勢のうち、J.アンドレッティの17番手が最上位。ダニカ・パトリックがは26番手、マルコ・アンドレッティは28番手となんとか決勝グリッドを確保したものの、ライアン・ハンター-レイと、今シーズン1勝しているマイク・コンウェイはいずれも予選落ちとなった。

また、ペンスキー勢もウィル・パワーが5番手となったが、エリオ・カストロネペスは16番手、前日クラッシュしたライアン・ブリスコは27番手となった。ペンスキーのマシンがフロントローグリッドを獲得できなかったのは2004年以来のこととなった。チップガナッシもスコット・ディクソンが2番手となったが、昨年のウィナーダリオ・フランキッティは9番手に終わり、有力チームの苦戦が目立つ結果となった。

その一方、インディ優勝経験者のバディ・ライスが7番手、最年長の49歳デイビー・ハミルトンが15位につけ、ポ-ル・トレーシーも25番手とベテランの実力を見せた。一方、JR.ヒルデブランドが12番手、ジョームス・ヒンチクリフが13番手とルーキーの健闘も目立った。また、プラクティスで両手に火傷を負ったシモナ・ダ・シルベストロの24番手を筆頭に、出場した女性ドライバー4名はすべて予選通過を果たした。

インディアナポリスでは27日に最終プラクティスが行われ、29日に今年100周年となる決勝レースの火蓋が切られる。

 (C)INDY Media 拡大します

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IF3:Rd.2ポー レース結果

■ウィットマン、ポー市街地でポール・トゥ・ウィン
  佐藤 公哉は8位

マルコ・ウィットマン (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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GP2:Rd.2カタルニア 第2レース結果

■ファビオ・レイマー、ポール・トゥ・ウィンで今季初優勝

ファビオ・レイマー (C)GP2 Series Media Service 拡大します

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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GP3:Rd.2カタルニア 第2レース結果

■トーマス・パル・キス、シリーズ初優勝

Tamas Pal Kiss (C)GP2 Series Media Service  拡大します

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2011年5月22日 (日)

NASCAR:オールスター&スプリントショーダウン レース結果

■エドワーズ、カイル・ブッシュを抑えてオールスターレース優勝
  スプリント・ショーダウンはデビッド・リーガンが優勝

カール・エドワーズ (C)nascarmedia 拡大します

(C)nascarmedia 拡大します

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INDY:ホンダモータースポーツリリース”記念すべき100周年レースのポールポジションはアレックス・タグリアーニが獲得”

記念すべき100周年レースのポールポジションは
アレックス・タグリアーニが獲得
佐藤琢磨は決勝進出をほぼ確定させる10番手タイムを記録

In110522001h今年で100周年を迎える世界最大のレース、インディ500の予選がインディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで盛大に行われ、アレックス・タグリアーニ(Sam Schmidt Motorsports)がキャリア初となるインディ500でのポールポジション獲得を果たした。今年が3回目のインディ500出場となるタグリアーニにとって、これまでの予選でのベストリザルトは昨年の5位だった。カナダ人ドライバーのインディ500ポールは史上初めてで、Sam Schmidt Motorsportsにとってもインディ500でのポール獲得は初めてとなった。

In110522002h午前11時に曇り空の下で始まった予選は、ドライバー1人ずつが全長2.5マイルの超高速オーバルコースを4周連続で周回する方式だ。その平均時速で決勝のスターティング・グリッドを決するのが、インディの伝統あるスタイルだ。

予選は午後4時までが第1段階。そこまでにエントリーしている40人全員がアタックを行った。そして、トップから9位までの平均スピードを記録したドライバーたちが予選の第2段階へと進んだ。タグリアーニは最初のアタックでマークした226.954マイルにより、トップで予選第2段階(ファスト9)へと駒を進めた。

夕方の4時半から1時間半の予選第2段階は、ポールポジションをかけた戦いだ。しかし、雨が降ったために予定の4時半ではなく、5時25分に走行は始まった。9人のドライバーたちは、最大2回のアタックが許されるルールなのだが、開始が遅れたために6時の予選終了時刻までには全員がアタックを終えられないと判明。9人が1回のアタックを完了するところまで予選時間を延長し、一発勝負でポールポジションから9番手までのグリッドを決することとなった。

予選第2段階で走る順番は、第1段階で9位だったドライバーから。トップだったドライバーは最後に走るルールだ。第1段階が8位で、2番目にコースインしたオリオール・セルビア(Newman/Haas Racing)は、平均時速227.168マイルをマークした。これを8番目にアタックしたスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が平均時速227.340マイルを出して逆転を果たした。しかし、最後のアタッカーとしてコースインしたタグリアーニは、予選第1段階でトップを取った時と同じように自信あふれる走りを4周にわたって続け、平均時速227.472マイルというすばらしいスピードによって初のポールポジションを獲得した。

In110522003h昨年、ルーキーとしてインディ500に初めて挑戦した佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、4周の平均時速224.178マイルをマークして31番グリッドからレースに出場した。今年の彼は平均時速225.736マイルまでスピードを伸ばし、4列目イン側の10番手に食い込んだ。惜しくもファスト9進出は逃したが、これで決勝進出はほぼ確定した。ベテランのチームメートたちを上回るスピードを記録してのトップ10入りは、2年目のパフォーマンスとしては高い評価が与えられるものだ。

予選初日で決定するのは24番手までのグリッド。25番手から33番手までのドライバーは、明日の予選2日目に再びタイムアタックを繰り広げることになる。ただし、今日の決勝進出が完全に確約されるのは9番手までに入ったドライバーたちまで。明日の予選で33グリッドが一端埋められると、次に速いスピードでのアタックを完成したドライバーが現れるたびに、33台の中で最も遅いスピードの保持者が弾き出される。それがインディ500の予選でだけ見ることのできるバンプアウトだ。今日の予選で15番手以下のグリッドしか獲得できなかったドライバーたちは、明日バンプアウトされる可能性があるということだ。弾き出されたドライバーは、あらためてアタックを行い、グリッドを取り返すことを目指す。明日の予選は正午のスタート。グリッド争奪戦は天候の許す限り、夕方の6時まで続けられる。

コメント
アレックス・タグリアーニ(ポールポジション)

「今日、こうして100周年のインディ500でポールポジションを取ることができた。その喜びを言葉にするのは難しい。ここまでの僕のレースキャリアには、多くの犠牲が払われ、涙があり、痛みもあったからだ。僕らのチームのクルーたちは、大きな情熱をもってオフの間からマシン作りに励んでくれていた。僕というドライバーの能力に賭け、仕事を引き受けてくれたチームマネジャーとエンジニアにも深く感謝している。予選ではすばらしい結果を得ることができた。決勝でもそうできることを目指したい」

スコット・ディクソン(2番手)
「最初のアタックではハンドリングが少しだけだがオーバーステアだった。1周目のターン3でマシンが滑り、アクセルを緩めなくてはならなかった。夕方のファスト9の予選は、残念ながら2位となった。ポールポジションを逃したのは悔しい。天候のために1回しかアタックができなかったのが心残りだ。もう1回アタックしたかった。しかし、僕らはレース用セッティングが非常にいいと思うので、来週のレースではいい戦いができると信じている」

オリオール・セルビア(3番手)
「予選の第1段階で9位に入れたことに驚いた。第2段階に臨むにあたり、チームは持っているものをすべて注ぎ込むと決意し、実際に走ってみるとすばらしいマシンとなっていた。Newman/Haas Racingという名門チームが見事な力を発揮した。彼らを誇りに思う。そして彼らに僕は深く感謝したい。インディ500をフロントローからスタートできるなんて信じられないぐらいだ」

佐藤琢磨(10番手)In110522005h

「プラクティスから予選にかけて、自分たちが用意したプログラムをしっかりと消化し、予選でも力を出しきってチームのベストグリッドを獲得できました。自分たちは昨年とは比べものにならないぐらいの大きな進歩を遂げていると思います。明日の練習走行と来週金曜日のファイナルプラクティスでは、トラフィックの中での練習をして決勝レースに臨みます。自分の中にもうイメージはできています。まだレース用のセットアップがよくないので、明日からの短い時間でそれを進歩させるのが課題です」

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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INDY:Rd.5ポールデー結果

■クラッシュ続出のポールデー、好調タグリアーニがポール獲得
  佐藤 は10番手タイム記録、シルベストロも復帰

アレックス・タグリアーニ (C)INDY Media 拡大します

 (C)INDY Media 拡大します

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GP3:Rd.2カタルニア 第1レース結果

■エバンス、MWアーデンとともにシリーズ初優勝を飾る

Mitch Evans (C)GP2 Series Media Service  拡大します

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GP2:Rd.2カタルニア 第1レース結果

■チャールズ・ピック、今シーズン初優勝
 ブロワー・アダックス1-2

チャールズ・ピック (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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IF3:Rd.2ポー 予選結果

■マルコ・ウィットマン、伝統のポーF3でポールポジション獲得

マルコ・ウィットマン (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2011年5月21日 (土)

GP3:R.2カタルニア 予選結果

Mitch Evans (C)GP2 Series Media Service  拡大します

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NASCAR:NCWTS Rd.7シャーロット レース結果

■カイル・ブッシュ3戦連続優勝で今シーズン4勝目を挙げる
  ライコネンはNASCARデビュー戦で15位

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

キミ・ライコネン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARキャンピングワールド・トラックシリーズ第7戦シャーロット決勝レースは、カイル・ブッシュが3戦連続、今シーズン4勝目を挙げた。NASCARデビューレースのキミ・ライコネンは31番手グッリッドから着実に順位を上げ、トップと同一ラップ15位と初戦としては上々の成績を残した。ネルソン・ピケJr.は21位とだった。

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INDY:Rd.5インディアナポリス プラクティス7結果

■プラクティス7は、カストロネペスがトップタイム

エリオ・カストロネペス (C)INDY Media 拡大します

 (C)INDY Media 拡大します

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NASCAR:NCWTS Rd.7シャーロット 予選結果

■ライコネンNASCAR初戦は31番手スタート

キミ・ライコネン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARキャンピングワールド・トラックシリーズ第7戦シャーロット予選は、ティモシー・ペータースがポールポジションを獲得。

注目のキミ・ライコネンはオーナーズポイント35番手圏外だったが、自力で予選グリッドを確保、NASCR初戦を31番手からスタートすることになった。先輩格のネルソン・ピケJr.は8番手スタートとなった。

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NASCAR:オールスターレース&スプリント・ショーダウン 予選結果

■カイル・ブッシュ、オールスターレースのポールポジション獲得

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

デビッド・リーガン (C)nascarmedia 拡大します

ピットクルーチャレンジ (C)nascarmedia 拡大します

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NASCAR:NCWTS Rd.7シャーロット プラクティス結果

■ライコネンNASCARデビュー、2回のプラクティスはともに30番手

キミ・ライコネン (C)nascarmedia 拡大します

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GP3:Rd.2カタルニア フリー走行結果

バルテリ・ボタス (C)GP2 Series Media Service  拡大します

ニコ・ミューラー (C)GP2 Series Media Service  拡大します

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GP2:Rd.2カタルニア 予選結果

■トップタイムのビアンキがペナルティで降格、ポールはヴァン・デ・ガルデが獲得

ギド・ヴァン・デ・ガルデ (C)GP2 Series Media Service 拡大します

GP2第2戦カタルニア予選は、トップタイムを記録したジュール・ビアンキ(ロータスART)が、イエローフラッグを無視したとして10グリッド降格処分を受け、ギド・ヴァン・デ・ガルデ(ブロワー。アダックス)が、今シーズン初のポールポジションを獲得した。2番手にはサム・バード(iSport)、3番手にチャールズ・ピック(ブロワー・アダックス)が続いた。開幕戦ポールのロメイン・グロージャン(DAMAS)が4番手からのスタートとなった。

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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2011年5月20日 (金)

LM24:ルマン優勝20周年を記念し、「マツダ787B」がルマンでデモ走行

Caz4t679

(c) MZ Racing

ルマン 24 時間レースでマツダ787Bが総合優勝してから20周年の今年、ACO(フランス西部自動車クラブ)からの招待を受け、マツダがマツダ787B」をフランスのサルト・サーキットに送り、6月11日(土)の24時間レースのスタート前にデモンストレーション走行を行う。

今回のデモ走行実施に当たり、当時マツダ787Bの開発や運用に携わったマツダのエンジニアおよび関連会社であるマツダE&Tのメカニックらがマツダ社内でレストアを行い、シャシー各部をリフレッシュ。R26B型4ローターエンジンもスペアパーツを活用し、当時の担当者が新たに組み上げている。3月中旬から行われたレストア作業は5月中旬に完了し、山口県にあるマツダ美祢自動車試験場で5月16日・17日にシェイクダウンを行った。レーシングサーキットを改修した美祢試験場のメインコースで確認走行を行ったのはマツダ社内テストドライバーで、元マツダ契約ドライバーである片山義美、従野孝司、寺田陽次郎も性能確認のためのテスト走行を行っている。ここでは、マツダ787Bが20年経った今でも高いパフォーマンスを発揮できることが確認されている。

また、本年のルマンで行われる優勝20周年記念イベントには、1991年のルマン優勝ドライバーであるジョニー・ハーバート(英国)をはじめ、デイビッド・ケネディ(アイルランド)、ピエール・デュドネ(ベルギー)などの元マツダドライバー、アメリカ人TV俳優で、マツダRX-8を駆ってGrand Am GTシリーズに出場しているパトリック・デンプシーも出席する予定。なお、6月10日(金)にルマン市内で行われるパレード走行にもマツダ787Bは活用されることになっている。

※   MZRacingは、イベントやドライバー達の様子を現地フランスからお伝えする予定です。

MZ Racingプレスリリース

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Grand-Am:GT 第4戦 #41デンプシーレーシングRX-8が4位入賞

2011 Grand-Am Rolex Series Round4
Bosch Engineering 250, Virginia International Raceway

Ca1sk4ga (c) Dempsey Racing / MZ Racing

雨で最悪のコンディションとなったGrand-Am GT 第4戦。デンプシーレーシングのジェームス・グーとデーン・キャメロンがドライブする#41 RX-8 GTが、彼らの今季自己最高であり、同レースのRX-8勢でトップとなる4位を獲得した。

一方、決勝前日の練習走行でトップレベルのタイムで走行していたもう一台のデンプシーレーシング、#40 RX-8 GTは、パトリック・デンプシーのドライブ中にタイヤのグリップを失いコースアウトしてしまう。タイヤバリアにタッチするも、ほぼ無傷でコースに復帰しようとしたが、不運にも同じ場所にデイトナ・プロトタイプ(DP)がコースアウトし、#40に正面から突っ込んでしまう。このアクシデントで、フロントノーズとラジエターを交換してレースに望んだ#40は、決勝を13位でフィニッシュした。

#70は、シルベイン・トレンブレイがスターティングドライバーを担当。大雨の中、ドライバーチェンジするまでの1時間、トップグループでレースをリードしていた。チームは次にジョナサン・ボマリトを送り出した。スリックタイヤに交換してのピットアウトは、ドライコンディションを見越しての作戦だった。しかしながら、走行中にDP車によりプッシュアウト、グラスエリアで泥につかまりスタックしてしまい、約10分、4周をロスして14位でフィニッシュした。

ディフェンディングチャンピオンの#69 RX-8 GTも同様に、ヘビーレインのコンディションにつかまりスピンしてしまう。しかしながら、ドライブしていたシーガルは、なんとかスタックせずにコースに復帰し、結果8位でゴールした。

さらに、チームサーレンの#42 RX-8 GTが9位、#30レーサーズエッジが10位と続いた。

今回のレースで、#41と#70の獲得ポイントは100ポイントとなり、3台が同ポイントでの4位となり、ポイントリーダーとの差は16ポイントとなった。

MZ Racingプレスリリース

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INDY:Rd.5インディアナポリス プラクティス6結果

■プラクティス6は、パワーがトップタイム

(C)INDY Media 拡大します

5月19日、インディアナポリスはようやく天候が回復し、各チームのマシンは3日ぶりにフルにラップを重ねた。すべてのマシンのラップ合計は2394に達してスピードも上がった。この日はウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が39.5121秒と今年のインディアナポリスのプラクティスでのトップタイムをマークした。

セッション開始早々、シモナ・ダ・シルベストロ(HVMレーシング)がターン3で大クラッシュ、マシンは宙を舞い路面に落ちた後炎が上がった。火は迅速に駆けつけたレスキューによって消し止められ、シモナは自力でマシンから出てインコースのメディカルセンターまで歩いたが、手に火傷を負っており病院へ送られた。シモナはこの日のうちに退院し、これからの走行が可能か20日に検査を受けることになった。クラッシュの原因はマシントラブルによるものだった模様。

インディ500は明日20日、ファーストフライデーのプラクティスが行われ、土曜日のポールデーにむけて最後の調整を行う。

 (C)INDY Media 拡大します

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2011年5月19日 (木)

INDY:Rd.5インディアナポリス、プラクティス5も雨のため中止

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インディ500マイルレースは、プラクティス5回目の18日も天候は回復せず、この日も全ての走行は中止となった。スピードウェイでは昨日も実質ほとんどの走行ができなかった。2006年にはやはり雨のため2日連続でプラクティスが中止となっている。

スピードウェイでは昼からのプラクティス開始時間後に一時雨が止み、サーキットトラックなどを走らせてコース路面の乾燥作業が行われたが、上空の雨雲は去らず結局午後4時過ぎに中止の決定が出された。

ドライバーたちは体を硬直させる”プランキングコンテスト”でフィジカルトレーニングに余念がなかった?
インディ500は明日19日も昼からのプラクティスが予定されている。

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2011年5月18日 (水)

INDY:Rd.5インディアナポリス プラクティス4結果

practice 4 (C)INDY Media 拡大します

5月17日、インディアナポリスは再び天候が悪化。霧雨と低い路面温度のため、この日走行したのはアンドレッティ・オートスポーツのマルコ・アンドレッティとマイク・コンウェイ2台のみ、合計で13ラップに留まった。アンドレッティの220.656mphがベストだった。

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ALMS:ハイクロフト、今年のルマンへの出場を辞退

Hicroft ARX-01e HPD (C)ALMS 拡大します

5月17日、アメリカンルマンシリーズ(ALMS)のハイクロフト・レーシングは、今年のルマン24時間レースへの出場を辞退することを発表した。また、5年間に渡るホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)との提携を終了したことも明らかにした。

2007年にアキュラ・ホンダでALMSシリーズのLMP2クラスにデビューしたハイクロフトは、同じくHPDのサポートを受けたアンドレッティ・グリーンとフェルナンデス・レーシングとともに初年度から好成績を残し、2009年と2010年には2年連続でシリーズチャンピオンに輝いている。ハイクロフトは出場した42レースで11回の総合優勝と、26回の表彰台、9回のポールポジションを獲得。今年のALMS開幕戦セブリング12時間レースでも、ワークス勢を破ってオレカ・プジョーに次いで総合2位となったが、これがハイクロフトHPDのラストレースとなった。

今回の決定には、東日本大震災によってホンダの工場や研究所、さらにはツインリンクもてぎなど被災したこともその一因となっているようだ。チーム代表のダンカン・ディントンは「われわれは地震と津波の被害に日本の人々とビジネスが挑戦していることを敬意を持って見守っている。このことがホンダの決定に影響したのかもしれないが、われわれはその立場をすべて理解し尊重する。チームの誰もがルマンでARX-01eを走らせることを本当に楽しみにしていたし、マシンにはとても競争力があると思っている。ルマンは世界でも最も偉大なレースであり、そこで戦うためには財政的にも身体的にも最高レベルのリソースが必要になる。たとえどんなことをしてもわれわれはそれを実行したい。しかし、必要な支援が得られない以上それは不可能なことなのだ。レースを楽しみにしていたチームのために大きな失望を与えてしまい、このような遅い時期にルマンでドライブする機会を失ったデイビッド・ブラバムとマリノ・フランキッティには申し訳ない気持ちだ」と語る。

ハイクロフトは、将来のプログラムに関して新しいメーカーとのパートナーシップを構築すべく活動を開始している。チームはモータースポーツを通じてテクノロジーを公開するメーカーのためのプラットホームとして設立されたものであり、引き続きスポーツカーレースやさらにはインディカーでの挑戦を続けていくとしている。チームはALMSでの更なる勝利とルマンでの優勝を目指している。

なお、ルマンシリーズやルマン24時間レースにおけるLMP2クラスへのHPDエンジンの供給については計画通り行われる予定。また、フランス西部自動車クラブ(ACO)は、ルマン24時間レースでハイクロフトが抜けたLMP1クラスに、クロノス・レーシングのローラ・アストンマーチンが出場することを発表した。

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2011年5月17日 (火)

INDY:Rd.5インディアナポリス プラクティス3結果

■プラクティス3回目はタグリアーニがトップタイム

アレックス・タグリアーニ (C)INDY Media 拡大します

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Preview:今週末開催の海外レース

Weekend Race Schedule (5月20日~5月22日)
Series Round Race / Circuit Country
F1 5 FIA Fourmula 1 Gran Premio De Espana Santander 2011 / カタルニア・サーキット スペイン
NASCAR Sprintcup All-Star Race / Sprint Showdown / シャーロット・モータースピードウェイ アメリカ
INDY 5 Indianaporis 500 mile practice,poleday.bumpday  / インディアナポリス・モータースピードウェイ アメリカ
GP2 2 GP2 Series / カタルニア・サーキット スペイン
GP3 2 GP3 Series / カタルニア・サーキット スペイン
IF3 2 International Formula3 Cup / ポー市街地 フランス

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NASCAR:オールスターレース・スケジュール/エントリーリスト

Allstar_11_thumb Nclotto200_thumb

■タイムスケジュール

CHARLOTTE MOTOR SPEEDWAY 2011 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
Friday May 20TH
07:30 NCWTS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:00 NSCS GARAGE OPENS
09:00 - 10:00 NCWTS PRACTICE
10:20 - 11:50 NCWTS FINAL PRACTICE
12:00 - 13:25 NSCS FINAL SPRINT SHOWDOWN  PRACTICE
13:35 - 15:00 NSCS FINAL SPRINT ALL-STAR RACE- PRACTICE
16:00 NCWTS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
17:00 NSCS SPRINT SHOWDOWN QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)-IMPOUND
18:00 NSCS SPRINT ALL-STAR RACE QUALIFYING (3 LAPS WITH PIT STOP WITH A FOUR TIRE CHANGE)
19:30 NCWTS DRIVER INTRODUCTIONS
20:00 NCWTS RACE (134 LAPS  201 MILES)
20:00 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday May 21ST
14:30 NSCS GARAGE OPENS
19:00 NSCS SHOWDOWN DRIVERS INTRODUCTIONS
19:30 NSCS THE SPRINT SHOWDOWN (20 LAPS / 20 LAPS)
21:00 APPROX. NSCS THE SPRINT ALL-STAR RACE (50 LAPS / 20 LAPS / 20 LAPS / 10 LAPS)
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
04/21/11 NSCSSPT 11-01 TENTATIVE AND SUBJECT TO CHANGE

Cms_10_thumbMap

 

Charlotte Motor Speedway
Track Details
Completed : 1959
Distance : 1.5 miles
Shape : Quad-oval
Banking : 24° turns
5° straights
Frontstretch : 1,980 feet
Backstretch : 1,500 feet
Seating : 165,000

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース”2台のトヨタ カムリがトップ5フィニッシュ ”

2011年5月16日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第11戦 FedEx 400 benefiting Autism Speaks


開催日:5月15日

2台の“トヨタ カムリ”がトップ5フィニッシュ 

11nascar13_1 “トヨタ カムリ”勢最上位の4位でフィニッシュしたカイル・ブッシュ(#18) 

 5月15日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第11戦「FedEx 400 benefiting Autism Speaks」が開催された。
 コンクリート舗装の1マイルオーバルであるドーバーは難コースとして知られており、“モンスター・マイル”の愛称で呼ばれている。スプリント・カップ・シリーズ戦は年に2回開催されるが、昨年の春大会では、カイル・ブッシュがスプリント・カップ・シリーズとネイションワイド・シリーズのダブルウィンを飾っている。

 14日(土)午後12時10分より予選が行われる予定であったが、降雨のためにその直前のネイションワイド・シリーズの予選と共にキャンセルとなり、今季からの新規定に則って、金曜日に行われた練習走行でのタイムで決勝のグリッドが決定。ケイシー・カーンが4番手、ジョーイ・ロガーノが5番手。Ky.ブッシュが7番手、今大会がスプリント・カップ・シリーズでのキャリア通算200戦目となるマーティン・トゥルークス・Jr.が8番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
 しかし、Ky.ブッシュは練習走行でのエンジン不調により交換を行ったために、スタート前のフォーメーションラップの間に最後尾までグリッドを落としてスタートすることとなった。

 15日(日)午後1時17分に1マイルのコンクリートオーバルを400周(400マイル:約640km)して競われる決勝レースがスタート。スタートまもない2周目、15番手スタートのブライアン・ヴィッカーズが急に進路を変えた前走車を避けようとしてイン側のウォールに接触。しかしイエローコーションは出されず、ヴィッカーズもそのままレースを続行した。
 5番手スタートから4位を走行していたロガーノは、20周目に単独スピン。イン側の壁に接触し、この日初めてのイエローコーション。これによりロガーノはほぼ最後尾までポジションを落としてしまった。
 前半戦は、カーンとトゥルークス・Jr.が10位前後を走行する一方で、後方スタートとなったKy.ブッシュが素晴らしい追い上げでポジションをアップ。40周目に出された2度目のイエローコーションで各車ピットインを行った後には、12位までポジションを上げた。

 その後はイエローコーションが出ず、163周目の降雨によるイエローコーションを挟み、2度に渡ってグリーン下でのピット作業となった。トヨタ勢ではトゥルークス・Jr.とカーンが上位を争い、Ky.ブッシュがトップ10圏内を走行。
 しかし、331周目、一時は3位までポジションを上げていたカーンがエンジントラブルに見舞われコース上にストップ。惜しくも戦線離脱となってしまった。
 このイエローコーションで、上位はほぼ全車がピットインしタイヤを4本交換。Ky.ブッシュが8番手、トゥルークス・Jr.が10番手、ヴィッカーズが12番手、この日苦しみながらも13番手までポジションを上げてきたデニー・ハムリンが13番手、ボビー・ラボンテが14番手と“トヨタ カムリ”勢が続いて再スタート。Ky.ブッシュとトゥルークス・Jr.は再スタートで2つずつポジションをアップ。

 このピットで、最後まで走れるだけの燃料は入れられることとなったが、361周目に、周回遅れ目前となっていた元F1ドライバーのファン・モントーヤ(シボレー)がスピン。これで6回目のイエローコーションが出されると、上位勢の作戦が分かれた。
 マーク・マーティン(シボレー)1台がコース上に残り、残りはピットに入ったが、ヴィッカーズを含む6台がタイヤ2本交換作戦。Ky.ブッシュら上位勢はタイヤを4本交換したため、順位は2本タイヤ交換組の後ろにつくことになり、ヴィッカーズが4番手、Ky.ブッシュが12番手、トゥルークス・Jr.が14番手で再スタートが切られた。
 Ky.ブッシュは得意の再スタート後、豪快な追い抜きで一気にジャンプアップ。370周目には、ヴィッカーズをもパスし3位に浮上。追い上げてきたマーコス・アンブローズ(フォード)との数周にわたるサイド・バイ・サイドでの3位争いを展開したが、惜しくも先行を許し、4位でチェッカー。ランキングでは3位キープとなった。
 ヴィッカーズは5位に入り、昨年の療養から復帰して初のトップ5フィニッシュ。レースを通して好走を見せたトゥルークス・Jr.が8位に入った。デイビッド・ロイティマンが15位。ハムリンは苦しみながらも16位でフィニッシュし、ドライバーズランキングでも13位へと浮上した。

 次週5月21日(土)はNASCARの聖地の一つでもある米国東南部ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モーター・スピードウェイで、オールスターレースが開催。第12戦はその翌周5月29日(日)に、同じシャーロット・モーター・スピードウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「クルーは全てを出し尽くして素晴らしい仕事をしてくれた。我々は過去の経験からセッティングをしてきたが、それは上手く働かなかった。タイヤか、路面に乗ったラバーが洗い流されたのか、もしくは他のコースの何らかの要因なのか、何が原因かはわからない。いずれにせよ、今日のレースでは前走者をパスするのが非常に困難だった。最後のピットストップで4本タイヤを交換したおかげで、再スタートで数台をパスすることができた。再スタートから2周の間にできる限り前走者をパスしないと、その後は一列縦隊になってしまうので追い抜きは難しくなる。しかし、スタートを考えれば良い結果で終わることができた」 

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Special:Mazda MX-5 GTがドニントンパークで表彰台を獲得

Mx5_gtn (c) Mazda UK / MZ Racing

ドニントンパークで開催された英国プロダクションGTN選手権2時間レースに参戦したMazda MX-5 GTが、前回に引き続きクラス3位表彰台を獲得した。

予選ではクラス8位と、今一つふるわなかったMX-5 GTだったが、決勝では850kgの軽量ボディを生かし、セアト・レオン、ジネッタG50、ロータス・エリーゼを素早さで凌駕した。

スターティングドライバーを担当したオウエン・ミルデンホールは、中盤までにクラス5位までポジションを上げ、セカンドドライバーのマーク・タイスハーストが引き続きプッシュし、クラス3位でフィニッシュラインを通過した。これでMX-5 GTは、現在ポイントランキングで2位となった。

プロダクションクラスに出走したMX-5も、第2戦に引き続き4位でフィニッシュした。

「ドニントンの前に追加したトラクションコントロールとトランスミッションのチューニングがドライバビリティとハンドリングをさらに向上させた。引き続きパフォーマンスをアップさせて6月のスラクストンに望む」とマツダUKのPRディレクター、グラエム・ファッジがコメントした。

次のレースは6月12日にスラクストンで開催される。

MZ Racingプレスリリース

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2011年5月16日 (月)

Auto GP:Rd.1モンツァ レース結果

Giovanni Venturini (C)Auto GP 拡大します

Fabio Onidi (C)Auto GP 拡大します

(C)Auto GP 拡大します

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EF3:Rd.3ザンドフールト 第3レース結果

マルコ・ウィットマン (C)DTM/EF3 Media 拡大します (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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WSR:Rd.3モンツァ レース結果

Kevin KORJUS (C)Renault Sport  拡大します

ダニエル・リチャルド (C)Renault Sport  拡大します

(C)Renault Sport 拡大します

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BF3:Rd.3スネッタートン レース結果

Kevin Magnussen (C)Britiish F3 拡大します

Lucas Foresti (C)Britiish F3 拡大します

(C)Britiish F3 拡大します

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BF3:Rd.3スネッタートン 予選結果

Felipe Nasr (C)Britiish F3 拡大します

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INDY:プラクティス2日目は雨のため中止

(C)INDY Media 拡大します

インディ500マイルレースは、5月15日に2回目のプラクティスが行われる予定だったが、雨のため昼からの走行時間となっても路面が乾かず、この日の走行は中止となった。

インディアナポリスでは今週土曜日のポールデイに向けて毎日プラクティスが予定されているが、現地の天気予報ではこの後も雨の予報が多く、各チームにとってはマシンのセットアップに影響が出かねない状況となっている。

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NASCAR:Rd.11ドーバー レース結果

■ケンセス、今シーズン2勝目

マット・ケンセス (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第11戦ドーバー、通称モンスターミレでの決勝レースは、フォードのマット・ケンセスが今シーズン2勝目を飾った。

レースはラスト40ラップのリスタートで、トップグループのマシンの大半がタイヤ4本交換を選択する中、ケンセスは2本交換を選びステイアウトしてトップにいたマーク・マーチンに次ぐ2番手に浮上。タイヤが厳しくなったマーチンをケンセスがパスしてトップに立ちゴール。2位にマーチン、3位にマルコス・アンブロウズ、4位にはエンジン交換のため後方グリッドからのスタートとなったカイル・ブッシュが追い上げを見せた。続いてブライアン・ビッカーズ、クリント・ボウヤ、カール・エドワーズ、マーチン・トゥルックスJr.、ジミー・ジョンソン、ケビン・ハービックまでがトップ10フィニッシュとなった。

ランキングはここでも上位陣に変動はなくエドワーズがトップを守っている。ケンセスはこの勝利で4ポジションアップの6位に浮上した。

NASCARスプリントカップ次週は、シャーロットでオールスターレース(ノンタイトル戦) が開催される。

(C)nascarmedia 拡大します

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FIA-GT:Rd.4ザクセンリンク 決勝レース結果

■ヘクシス・アストンマーチン、今シーズン2勝目を挙げる

Christian Hohenadel / Andrea Piccini 拡大します

FIA-GT1第4戦は、先週からの連戦でシリーズ初開催となったドイツ、ザクセンリンクでの開催。決勝レースでは、Christian Hohenadel と Andrea Piccini 組のNo.4ヘクシス・アストンマーチンが第1戦に次ぐ今シーズン2勝目を挙げた。

予選では13番手と出遅れたヘクシスだったが、予選レースで得意のピットストップで5位でフィニッシュ。決勝レースではスタート1コーナーでポールシッターのNo.41Marc VDSフォードGTがNo.9フォードGTに追突。ヘクシスはその混乱に乗じて2番手に上がり、10ラップ目にコース上でNo.3ヤングドライバー・アストンマーチンをパスしてトップに立った。その後、またしても素早いピット作業を決めリードを広げてゴールした。2位にはドミニク・シュワガー、ニッキー・パストレッリ組のオールインクル・ランボルギーニのNo.37、3位にNo.8ヤングドライバー・アストンマーチンとなった。

FIA-GT1第5戦は6月5日、イギリス、シルバーストーンで開催される。

 (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します

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WTCC:Rd.3モンツァ レース結果

第1レース シボレーの争いはハフが制す

ロバート・ハフ (C)WTCC 拡大します

シボレー勢が激しく争った今日の第1レース、勝利したのはチームメイトのイヴァン・ミューラーとアラン・メニュを制したロブ・ハフだった。
3選手のクルーズはスタートからとばした。手を緩めることなく激しさを極めた争いはミューラーとメニュの衝突で終了。メニュはスピンしてバリアにあたり、途中リタイヤとなった。

もうひとつの見どころは、ティアゴ・モンテイロ、ノルベルト・ミケリス、トム・コロネル、クリスチャン・ポウルセンによる3位争いだった。結果、ハンガリーのミケリスを0.03秒差で振り切ったモンテイロがポディアムに上った。ミケリスはヨコハマ・インディペンデントクラスのトップに立った。
そのほかトップ10に入ったのはダリル・オヤング、Javier ヴィラ、フランツ・エングストラー、フレディー・バースの各選手。バースはジェイテン・クラスのトップにつけた。

レースのみどころ
スタート – ハフがシケインをトップで通過。これにミューラー、メニュ、モンテイロ、ミケリスが続く。
第1ラップ – シボレーの3台が横並びの状態でパラブロイカに入る。
第2ラップ – 第1シケインでメニュがミューラーを抜いて2位に。
第3ラップ – タルキーニとポウルセンがオヤングを抜いて7位に。
第3ラップ– デュデュカロがアスカリで失速。
第3ラップ– ポウルセンとタルキーニが接触。
第3ラップ– 冷却用ダクト緩みのためリーがピットアウト。その1ラップ後にレース復帰。
第4ラップ– Okyay がレズモで横に逸れグラベルに。その後復帰。
第4ラップ– タルキーニが途中リタイヤ。ポウルセンとの接触でフロントサスペンションが故障したため。
第6ラップ– 首位争いをしていたハフとメニュがアスカリで接触。
第7ラップ– オヤングがヴィラを抜いて8位に。
第8ラップ– ニキェールがベンナーニに衝突。ベンナーニはスピン。
第8ラップ– ミケリスがモンテイロを抜いて4位に。
第9ラップ– メニュとミューラーがレズモで接触。メニュバリアにあたってリタイヤ。
第9ラップ– ハフがミューラーを抑えて勝利。モンテイロはミケリスを抜いて3位に。
途中リタイヤ
デュデュカロ-レース事故、タルキーニ-レース事故、メニュ-レース事故

第2レース ハフがまたも勝利

ロバート・ハフ (C)WTCC 拡大します

続いて催された今日の第2レースでは、ロブ・ハフが第1レースに引き続き勝利。これで、今シーズン行われた6レースのうち4レースをハフが制したことになる。

第1レース同様、ハフはチームメイトからの追い上げをかわさなければならなかった。アラン・メニュは前レースでの事故でグリッド後方からスタートしたため、ハフに大きな圧力をかけたのはイヴァン・ミューラーだった。
ハフとミューラーは数ラップにわたり大接戦をくりひろげた。長い直線部分の最後では両者ともに激しく攻め、その勢いは互いのドアがこすれんばかりだった。また、パラボリカではぎりぎりまでブレーキを踏まず少しでも先に出ようとした二人。第6ラップではミューラーがハフの後部バンパーに接触して煙があがったほどだ。
その後方の争いも見ものだった。ティアゴ・モンテイロ、ノルベルト・ミケリス、クリスチャン・ポウルセン、ガブリエル・タルキーニ、ダリル・オヤングが互いを抜きあう接戦となった。
ポウルセンが3位に入り4位との差をある程度つけたころ、4位以下の争いにはフランツ・エングストラー、Javier ヴィラ、そして順位をあげてきたメニュも入り、争いは更にヒートアップした。ポウルセンはヨコハマ・インディペンデントクラスで首位にたち、ペペ・オリオラはジェイテン・クラスのトップにたった。

レースのみどころ
スタート– ポールのモンテイロは好スタートを切れず。ハフがトップにたつ。
ラップ 1 – ベンナーニが第1シケイン不通過。ヴィラがRoggiaシケイン不通過。
ラップ 1 – パラボリカでミューラーがモンテイロを抜き2位に。
ラップ 2 – バースが Roggiaでベンナーニに接触。ベンナーニはバリアにあたるがレースに復帰。
ラップ 3 – グリッド後方からスタートしたメニュが8位に上昇。
ラップ 5 – モンテイロ、ミケリス、ポウルセンが第1シケインで接触。
ラップ 5 – 接触をいかしたポウルセンがモンテイロ、ミケリスとの差をつける。ミケリスは3位から6位に順位を落とす。
ラップ 6 – ハフがミューラーの追い上げを受ける(@パラボリカ)
ラップ 8 – バースがテク二カル不具合のためリタイヤ。
ラップ 9 – モンテイロが数インチの差でメニュを破り4位に。
途中リタイヤ・棄権
ニキェール-棄権、エンジン、デュデュカル-レース事故、バース-燃料圧のトラブル

ミューラーにグリッドペナルティー

今日のレースを受けて、スチュワードは6つの事故を検証。

第1レースでメニュへ衝突したイヴァン・ミューラーは、10ポジションのグリッドペナルティーを受けた。このペナルティーは今後2大会にわたって適用される。
またメディ・ベンナーニに接触したミケル・ニキェール(第1レース)とフレディー・バース(第2レース)はともに戒告を受けた。
クリスチャン・ポウルセンとガブリエル・タルキーニの接触(第1レース)、谷口行規とアレクセイ・デュデュカロの接触(第2レース)、ティアゴ・モンテイロとノルベルト・ミケリスの接触(第2レース)に関しては、特定の処分はなかった。

WTCC公式日本語ホームページより転載

 (C)WTCC  拡大します

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DTM:Rd.2ザンドフールト レース結果

■ロッケンフェラー、シリーズ参戦44戦目の初優勝

マイク・ロッケンフェラー (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ドイツツーリングカー選手権(DTM)第2戦ザンドフールトでの決勝レースは、アウディのマイク・ロッケンフェラーが出場44戦目にして待望の初優勝を遂げた。

スタート3番手グリッドからジェイミー・グリーンをかわして2番手に上がったロッケンフェラーは、ピットストップでブルーノ・シュペングラーに先行してトップに立ちそのまま逃げ切った。2位にシュペングラーが入りランキングでのリードを広げ、3位にはマーチン・トムゼクとなった。

フィリップ・アルバカーキはスタートファーストコーナーのタルザンでブレーキロックしてグラベルにはまりそのままリタイヤ。ディビッド・クルサードは、スージー・スタッダードとバトルを繰り広げたが、ピットレーンでのスピード違反によるドライブスルーペナルティを受けて16位、前戦で表彰台に立ったラルフ・シューマッハは11位、スタッダードが12位となった。

DTM第3戦は6月5日、オーストリア、レッドブルリンク(旧A1リンク)で開催される。

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2011年5月15日 (日)

INDY:Rd.5インディアナポリス プラクティス1結果

■インディ500オープニングデーのプラクティス1回目は、エド・カーペンターがトップタイム

エド・カーペンター (C)INDY Media 拡大します

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EF3:Rd.3ザンドフールト 第1&第2レース結果

■佐藤 公哉、ザンドフールド第2レースでシリーズ初優勝を飾る

佐藤 公哉 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ナイジェル・メルカー (C)DTM/EF3 Media 拡大します

5月15日、ユーロF3第3戦ザンドフールド第2レースで、今年からシリーズに参戦している佐藤 公哉(モーターパーク)が、シリーズ初優勝を飾った。第1レースではナイジェル・メルカー(ミューク・モータースポーツ)が優勝した。

第1レースで7位に入賞した佐藤はリバースグリッドの第2レースで2番手からスタート。スタート第1コーナーでポールシッターのチームメイトGianmarco Raimondoに先行し、そのままトップの座を渡さずゴールした。

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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WSR:Rd.3モンツァ 予選結果

Cesar RAMOS (C)Renault Sport  拡大します

Robert WICKENS (C)Renault Sport  拡大します

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F2:Rd.2マニクール 第1レース結果

Christopher Zanella (C)Formula2 Series 拡大します

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F2:Rd.2マニクール 第1レース予選結果

アレックス・ブランドル (C)Formula2 Series 拡大します

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NASCAR:Rd.11ドーバー予選は雨のため中止

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第11戦ドーバー予選は雨のため中止となった。昨年までは予選が中止となった場合はオーナーズポイントで決勝グリッドが決定されていたが、今年からルールが変更となり金曜日のプラクティスでのスピード順となった。

この結果ジミー・ジョンソンが今シーズン初のポールポジションを獲得。2番手のA.J.アルメンディンガーがフロントロー。以下デール・アンハートJr.、ケーシー・ケイン、ジョーイ・ローガーノ、カート・ブッシュ、カイル・ブッシュ、マーチン・トゥルクスJr.、ブラッド・ケセロウスキー、ケビン・ハービックまでがトップ10スタートとなった。

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FIA-GT1:Rd.4ザクセンリンク 予選&予選レース結果

■No.41MARC VDSフォードGT、予選レースを制す

Maxime Martin / Frederic Makowiecki 拡大します

 (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します

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WTCC:Rd.3モンツァ 予選結果

■ハフ、開幕3戦連続のポール
  シボレー、1-2-3グリッド独占

ロバート・ハフ (C)WTCC 拡大します

2011年5月14日
今シーズン3イベントがすでに行われたが、予選のポールは3回中3回シボレーのロブ・ハフが獲得している。

モンザでの第2予選、現在選手権ポイント首位のロブ・ハフはチームメイトのイヴァン・ミューラー、アラン・メニュを上回るタイムを記録してトップに立った。メニュはチェッカーフラッグが振られるところで3位を取り戻してトップ3入りした。
4位はヨコハマ・インディペンデントクラスのノルベルト・ミケリス。これにティアゴ・モンテイロ、ダリル・オヤングが続いた。
第1予選-残り2分のところでオランダのトム・コロネルが 1:59.907を出してトップに。これ以前にハンガリーのノルベルト・ミケリスが1:59.961を出していたが、コロネルの記録が上回った。

ティアゴ・モンテイロは2:00.549のタイムで10位に入り、明日の第2レースのポールを獲得した。もう一人のフロントスタートは 2:00.515のタイムで9位に入ったロブ・ハフ。
第2予選に進出した選手はコロネル、ミケリス、ポウルセン、オヤング、メニュ、ベンナーニ、ミューラー、タルキーニ、ハフ、モンテイロ。
Javier ヴィラとペペ・オリオラは11位と12位に終わり、惜しくも第2予選への進出を逃した。

第2予選-レース開始早々、3台のシボレーは猛スピードでサーキットをスタート。この3選手をセアトやBMWの各選手が追い、スリップストリームが多く見られたセッションとなった。
第1ラップではミューラー1:59.131を出してトップに。これにミケリス (1:59.458) とモンテイロ(1:59.574)が続いた。しかし第2ラップでは、ハフがミューラーのタイムを0.1秒未満だが上回った(1:59.034)。その後更にメニュが1:59.433を出して3位に滑り込んだ。

ミケリスは4位、モンテイロは5位に。オヤングはパラボリカで大きく横に逸れて6位に。
レース途中、イタリアのガブリエル・タルキー二の左側窓が突然バラバラに割れるアクシデントが発生。コックピットにも窓の破片が飛び散ったため、タルキーニはサーキット内の診察室で目に傷が入ってないか診断を受けた。

WTCC公式日本語ホームページより転載

 (C)WTCC  拡大します

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DTM:Rd.2ザンドフールト 予選結果

■シュペングラー、開幕2戦連続ポール

ブルーノ・シュペングラー (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2011年5月14日 (土)

BF3:Rd.3スネッタートン 予選結果

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WTCC:Rd.3モンザ テスト走行結果

■モンザテスト イヴァン・ミューラーがトップ

イワン・ミューラー (C)WTCC 拡大します

2011年5月12日
モンザでは木曜日の今日、60分のテストが7セッション行われ12人の選手が参加した。暑く晴天のコンディション下、最速ラップを記録したのはシボレークルーズ1.6Tを駆ったイヴァン・ミューラー。タイムは1:59.593だった。2分の壁を破ったのは現チャンピオンのミューラー一人だけだった。

2位はBMW 320 TCのクリスチャン・ポウルセン(デンマーク)。2:00.593のタイムを第6セッションで記録した。3位もBMW 320 TCを駆ったトム・コロネル(オランダ)。最終の第7セッションで2:00.763をマークした。
ミューラーのチームメイト、アラン・メニュとロブ・ハフは4位と5位。これにプロチームのJavier ヴィラ選手、ポールスターのロバート・ダルグレンが続いた。
最多距離を駆ったのはコロネルで、56ラップ325Km相当を走った。ベンナーニとヴィラはそれぞれ48ラップを走らせた。
土曜日には、通常通りフリープラクティス(30分)と予選(30分)が行われる。

WTCC公式日本語ホームページより転載

(C)WTCC 拡大します

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DTM:Rd.2ザンドフールト フリー走行結果

■シャイダー、フリー走行トップタイム
  アウディ勢が上位独占

ティモ・シャイダー (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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FIA-GT1:Rd.4ザクセンリンク フリー走行&プレ予選結果

■フォードGT、シリーズ初開催ザクセンリンクの初日をリード

Maxime Martin / Frederic Makowiecki 拡大します

 (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します

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F2:Rd.2マニクール フリー走行結果

■モンラス、フリー走行2回ともにトップタイム

ミキ・モンラス (C)Formula2 Series 拡大します

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EF3:Rd.3ザンドフールト 予選結果

■ユーロF3ザンドフールト予選は、ウィットマンとメルカーがポールポジション

マルコ・ウィットマン (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ナイジェル・メルカー (C)DTM/EF3 Media 拡大します

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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WSR:Rd.3モンツァ フリー走行結果

■リチャルド、フリー走行トップタイム

ダニエル・リチャルド (C)Renault Sport  拡大します

(C)Renault Sport 拡大します

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Auto GP:Rd.1モンツァ 予選結果

Giovanni Venturini (C)Auto GP 拡大します

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2011年5月13日 (金)

INDY:インディ500マイルレース、ルーキーテストがスタート

J.R.ヒルデブランド (C)INDY Media 拡大します

今年100周年を迎える第95回インディ500マイルレースが開幕。14日のオープニングデーを前に、12日にはルーキー・オリエンテーション・プログラム(ROM)が行われた。今年のROPには、7名のドライバーが参加。その中には、元F1ドライバーで昨年までNASCARを走っていたスコット・スピードや女性ドライバーのピッパ・マンなどもいる。

この日のトップタイムはJ.R.ヒルデブランド(パンサー・レーシング)が記録した40.6260秒(221.533mph)。上位6名までが連続して10ラップを215mph以上のスピードで走る最終第4フェイズまでを完了。残る一人のジェームス・ジェークスも第3フェイズまでを終了している。なお、今年はブランクのあるドライバーが受けるリフレッシャ-プログラムへの参加者はなかった。

 (C)INDY Media 拡大します

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2011年5月12日 (木)

F2:Rd.2マニクール テストタイム (5月11日)

ミキ・モンラス (C)Formula2 Series 拡大します

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2011年5月11日 (水)

INDY:2012年ニューマシンのモックアップを公開

2012 Indycar Concept (C)INDY Media 拡大します

5月10日、今月末に行われるインディ500マイルレースの会場であるインディアナポリス・モータースピードウェイ(IMS)で、2012年からインディカーシリーズで使用されるダララ製ニューマシンが公開された。

ニューマシンはオーバルコース用とロード/ストリートコース用の2種類のエアロキットが用意され、ともに今シーズンのポイントリーダーであるウィル・パワーのカーナンバー12を付けてインディ500マイルのイベント期間中にIMSの会場内に展示される。

ダララ製のシャーシはインディ・セーフティセルと呼ばれるメインモノコックに、2種類のボディキットを装着。計画では、コストキャップ付で各チームがエアロキットを自由に選択できることになっている。しかし、イギリスのウェブサイトautosport.comによれば、先日ブラジル、サンパウロで行われたイベント中に、シリーズオーナーが会議を開きエアロキットの選択を2013年まで延期することを全会一致で決議したとされる。

ダララでは今回発表されたコンセプトモデルは最終的なものではなく、現在イタリア、パルマの本社風洞で最後の詰めが行われているとしている。ニューマシンは8月にはプロトタイプがイニシャルテストを行い、最初の30台~40台分のマシンとパーツの製造が開始される。ダララは同時期にIMSの近くにアメリカ本部の建設を開始し、完成後はインディカーマシンの生産とサポートをアメリカ国内で行うことになっている。

2012年ニューマシンには、エンジンメーカーとしてホンダ、シボレー、ロータスが名乗りを上げており、2003年以来使用されてきたダララ製のシャーシとともにシリーズの新時代を築いていくことになる。

 (C)INDY Media 拡大します

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2011年5月10日 (火)

FIA-GT1:NISSAN GT-Rが、GT1アルガルブ優勝と3位を獲得

Logo

2011.05.10
NISSAN GT-Rが、GT1アルガルブ優勝と3位を獲得
FIA GT1世界選手権第3戦 - レースレポート

FIA GT1世界選手権第3戦は5月8日、ポルトガルのアルガルブ・サーキットで決勝となるチャンピオンシップレースが行われた。前日の予選レースではGT-R勢でポディウム独占をという快挙を達成したNISSAN勢は、この日のチャンピオンシップレースでも圧倒的な強さを誇り、ルーカス・ルアー/ミハエル・クルムのドイツ人コンビによる#23 JRM Racingが優勝、ジェイミー・キャンベル・ウォルター(英国)/デイビッド・ブラバム(オーストラリア)組の#21 Sumo Power GTも3位に入った。

NISSAN GT-R勢の上位3台は、このレースをポールポジション、2番手、3番手グリッドからスタート。グリッドのフロントを同一メーカーが占めることも、GT1が世界選手権化して初めてのことだった。そして、リチャード・ウェストブルック(英国)の#22 JRM Racingは最初のコーナーを制して、スタートからのトップポジションを守り切った。

経験豊富なウェストブルックはフレッシュタイヤの利を活かし、25分が経過するまでに2位に続く#23 JRM Racing に8.5秒の大差を築いた。一方でキャンベル・ウォルターはタイヤ圧が高すぎるトラブルに見舞われ、グリップとハンドリングに影響を受けていたが、3位奪取を狙う#8アストンマーチンからの執拗なプッシュを巧みにブロックしていた。さらに後方では、前戦のゾルダーでのレースによるグリッドペナルティで5つポジションを下げて13番手からスタートした#20 Sumo Power GTのエンリケ・ベルノルディ(ブラジル)が、猛烈な追い上げを見せてピットタイムまでに8位にまで浮上していた。

全てチームがドライバーおよびタイヤ交換を終了した時点で、#22と#23の JRM Racingはそれぞれトップ、2位を維持。Sumo Power GTの2台はポジションをひとつ落とし、4位(#21)、9位(#20)でコースに復帰した。おそらく、今回最大の見せ場となったのは、ドイツ人コンビのピットストップ。JRM Racingのチームメイトに比べ数秒早くピット作業を終えて、#23はわずか1秒ほどの差で#22の後ろでのコース復帰を果たした。

ミハエル・クルムに交代した#23が、#22のピーター・ダンブレックをかわすのは、まもなくのことだった。外見からは感じることはなかったが、ダンブレック車はトランスミッション周りと思われるトラブルを抱えていた。そしてその直後にブローを起こし、27周でリタイアとなってしまった。

これで残念ながら残るNISSAN勢は3台となったが、ダンブレックのリタイアによりブラバムの#21 Sumo Power GTが3位に浮上。リカルド・ゾンタ(ブラジル)の#20 Sumo Power GTは8位に上がった。ブラバムとゾンタは先行車のパスを目指して全力を尽くしたが、レースはこのままフィニッシュ。しかし、その後、他車に30秒のペナルティが科されたことで、#20は7位に繰り上がった。

レース終了後、ルーカス・ルアーは「もちろん、とてもうれしいです。最初のコーナーを無事にクリアしようと少し緊張していましたが、今日はとてもうまく行きました。スタートをうまく決めて、リカルド(・ゾンタ)とサイド・バイ・サイドのバトルになりましたが、最初のコーナーで競り負けたので後ろにつきました。彼は、一周半ほどはフレッシュタイヤが温まるまでに少し苦戦していたようでしたが、その後は差を広げられました。その後私は、後続との間にギャップを築きながら、リカルドとの差を広げないように努めました」と語った。

「メカニックたちが素晴らしいピット作業を行ってくれたので、ミハエル(・クルム)は、ピーター(・ダンブレック)のわずか1.5秒遅れにつけることができました。チームメイト車は最終的にトラブルに見舞われましたが、これもレースです。時にラッキーなことがあれば、アンラッキーなこともあります。昨日の1-2-3フィニッシュと共に、NISSANにとって本当に素晴らしい週末になりました」


ルアーと共に#23 JRM Racing GT-Rを駆るミハエル・クルムは「今日は昨日よりもかなり暑かったので、スティントが終わるまでタイヤを維持することは誰にとっても難しいことでした。私はピーター(・ダンブレック)のそばにつけていましたが、フィニッシュまで続く長いバトルになるだろうと思っていました。僕は少し肩の力を抜き、冷静に、タイヤが減って首位に立つチャンスが来る最後の10分まで待とうと考えました」と語った。

「すると前兆もなく、彼が突然スローダウンし始めたので、彼のマシンに突っ込みそうになりました。もちろん、チームメイトとバトルしてお互いにクラッシュするようなことにならずに済んだことには安堵しましたが、彼らは昨日のレースで勝っていますし私たちと同じくらい優勝に値するだけのいい走りをしていたので、リタイアは残念です」

ジェイミー・キャンベル・ウォルターは「ここ数戦はうまく行っていなかったので、最初のコーナーを完璧にクリアできたことはよかったですね。残念ながら序盤はタイヤ圧が高すぎて、8号車のアストンマーチンがハードにプッシュしてきました。圧もどんどん高くなっていったので、できる限りスムースにマシンが動き過ぎないようにドライブするには苦労しました。幸い、ピットストップまでポジションを維持することができました。そして後半はデイビッド(・ブラバム)が素晴らしい走りを見せてくれました。ゾルダー戦があの結果に終わっていたので、Sumo Power GTにとって素晴らしいリザルトとなりました」と語った。

NISSAN MOTORSPORTS ニュースリリース

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NASCAR:Rd.11ドーバー・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

DOVER INTERNATIONAL SPEEDWAY 2011 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES / NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
Thursday May 12TH
10:00 NCWTS GARAGE OPENS
14:30 - 15:45 NCWTS PRACTICE
16:15 - 17:30 NCWTS FINAL PRACTICE
19:00 NCWTS GARAGE CLOSES
Friday May 13TH
06:30 NSCS GARAGE OPENS
07:00 NCWTS GARAGE & REGISTRATION OPENS
07:00 NNS GARAGE OPENS
10:10 NCWTS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
11:00 - 12:25 NSCS PRACTICE
12:35 - 14:30 NNS FINAL PRACTICE
14:45 - 16:15 NSCS FINAL PRACTICE
16:20 NCWTS DRIVERS INTRODUCTION
16:45 APPROX. NCWTS RACE (200 LAPS  200 MILES)
17:00 NNS GARAGE CLOSES
17:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Saturday May 14TH
07:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:40 NNS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
12:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
13:30 NNS DRIVER INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
14:00 NNS RACE (200 LAPS  200 MILES)
15:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday May 15TH
08:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
12:30 NSCS DRIVERS INTRODUCTION
13:00 NSCS RACE (400 LAPS  400 MILES)
13:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
*With Proper Credentials
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
04/14/11 NSCS DOV 11-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Dis_logo_4c_final_300 Map

Track Details
Completed : 1969
Distance : 1 mile
Shape : Oval
Banking : 24° turns
9° straights
Frontstretch : 1,076 feet
Backstretch : 1,076 feet
Seating : 140,000

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LMS&ILMC:ル・マン本番を前に、プジョーがワンツー・フィニッシュ

2011年5月7日 プジョー・スポール発
インターコンチネンタル・ル・マン・カップ(ILMC)第2戦「1000Kmスパ-フランコルシャン」

ル・マン本番を前に、プジョーがワンツー・フィニッシュ

Spa1

ル・マン24時間まであと1カ月、プジョーは6時間にわたる手に汗握る戦いを制し、スパ-フランコルシャンでワンツー・フィニッシュを飾りました。

優勝はアレクサンダー・ウルツ、アンソニー・デイビッドソン、マルク・ヘネの乗る7号車、2位には48番グリッドスタートのフランク・モンタニー、ステファン・サラザン、ニコラ・ミナシアンの8号車が入りました。ル・マン本番へ向け、チーム・プジョー・トタルは一層力強く、前進しました。

スタートから魅せたプジョー
34,600人の観客が見守るなか始まった土曜のレース、プジョー908の3台は、はるか後方からのスタートとなりました。ところがレース開始早々3台は前へ飛び出します。7号車を駆るアレクサンダー・ウルツは12番グリッドからのスタートでしたが、何と1周目の最後には3位に浮上、9号車のセバスチャン・ブルデーも4位につけ、48番スタートだったフランク・モンタニーは1周で38台抜きという驚異の走りを見せました。

レース開始から30分、アレクサンダー・ウルツは2位に上がり、トップを走るアウディのロッテラーに肉薄、マシンがひしめく中で目の覚めるような追い抜きのテクニックを見せ、給油のための最初のピットイン直前にロッテラーをかわしました。
  9号車ではセバスチャン・ブルデーが4位でペドロ・ラミーにバトンタッチ、8号車のフランク・モンタニーは5位という好成績でステファン・サラザンに交代しました。

先頭を行く3台のプジョー
レースは徐々に落ち着き、スタートから2時間半を過ぎると、安定性の光るプジョーは3台の908が上位3位を独占、力を見せつけます。アンソニー・デイビッドソン、ペドロ・ラミー、ステファン・サラザンは高速の走りをキープ、ライバルとの差を広げていきます。Spa3

プジョー7号車は次の給油でピットインするまで1位を守りました。マルク・ヘネそして再びアレクサンダー・ウルツ、と6時間の最後まで攻め続け、何の問題もなくレースを終えました。
その後ろでは、表彰台の残2席を巡り激しい競り合いが続きました。3回のパートを全て走りきったのはペドロ・ラミーだけでしたが、交代直前に大きなミスを犯し、プジョー8号車に2位を奪われてしまいます。ラミーから替わったシモン・パジュノーは終了30分前に右フロントハーフアクスル交換のためにピットインを余儀なくされます。結局、ブルデー、ラミー、パジュノーのチームは8位フィニッシュとなりましたが、レースの最速ラップを記録しました。

プジョー、スパ-フランコルシャンで5度目の優勝
6時間にわたる熱戦を終え、チーム・プジョー・トタルはワンツー・フィニッシュ。今年のル・マン本番へ向け、しっかりした手応えを得ることができました。これでプジョー車が、スパ-フランコルシャン1000Kmにて、 5年連続の優勝となりました。アレクサンダー・ウルツ、アンソニー・デイビッドソン、マルク・ヘネは新しいプジョー908で初勝利をあげたチームとして記録に残ることになります。「スパでの5連勝、プジョー908初勝利、ILMCの今シーズン初勝利。喜びが重なりました」と、プジョー・スポールのディレクター、オリビエ・ケネルは語っています。

「予選やテストはあくまでマシンの調整をする場であって、必ずしも好成績が出なくてもいいんだ。でもレースとなると象徴的な意味もありますからね。今日のレースは、まさに計画通りの走りが出来ました。安定性もあり、パフォーマンスも良く、燃料消費やタイヤの摩耗もしっかりコントロールできて、本命ではなかった今日のレースに勝つことができたよ。ただ、勝負はこれからだね」

ILMCでの2度目のワンツー・フィニッシュのおかげで、プジョーはマニュファクチャラーズ・ポイントでのリードを広げ、チーム順位もチーム・プジョー・トタルがトップを奪いました。
4番スタートとなったチーム・オレカ・マットミュットのプジョー908HDi FAPはニコラ・ラピエール、ロイック・デュバル、オリビエ・パニスのチームで10位に入りました。

プジョー・シトロエンジャパン・プレスリリース

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2011年5月 9日 (月)

Preview:今週末開催の海外レース

Weekend Race Schedule (5月13日~5月15日)
Series Round Race / Circuit Country
NASCAR 11 FedEx 400 benefiting Autism Speaks / ドーバー・インターナショナルスピードウェイ アメリカ
WTCC 3 FIA World Touringcar Championship / オートドローモ・モンツァ イタリア
WSR 3 World Series by Renault / オートドローモ・モンツァ イタリア
DTM 2 Deutsche Tourenwagen Masters  / サーキットパーク・ザンドフールト オランダ
EF3 3 Formula 3 Euro Series / サーキットパーク・ザンドフールト オランダ
BF3 3 Cooper Tires British F3 International Series / スネッタートン イギリス
Auto GP 1 Auto Grand Prix / オートドローモ・モンツァ イタリア
F2 2 FIA Formula Two Championship  / マニクール フランス
FIA-GT1 4 FIA GT1 World Championship / ザクセンリンク ドイツ

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GP3:Rd.1イスタンブール レース結果

■GP3開幕戦は、メルカー(RSCミューク)とシムズ(ステータスGP)が優勝

ナイジェル・メルカー (C)GP2 Series Media Service  拡大します

アレキサンダ・シムズ (C)GP2 Series Media Service  拡大します

(C)GP3 Series Media Service   拡大します

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース”3台のトヨタ カムリがトップ10フィニッシュ ”

2011年5月8日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第10戦 Showtime Southern 500


開催日:5月7日

3台の“トヨタ カムリ”がトップ10フィニッシュ 

11nascar12_1 惜しくも勝利を逃すが速さを見せ4位フィニッシュを果たしたケイシー・カーン(#4) 

 5月7日(土)、米国南東部サウスカロライナ州ダーリントンのダーリントン・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第10戦「Showtime Southern 500」が開催された。
 60年以上の歴史を持つダーリントンは難コースとして知られているが、トヨタ勢では2008年にカイル・ブッシュが同コース最年少優勝を飾っており、2010年はデニー・ハムリンが勝利を挙げている。

 6日(金)には2度の練習走行が予定されていたが、1回目は降雨により短縮終了。2回目も中止となってしまった。しかし、雨の止んだ午後5時10分より予選は行われ、ケイシー・カーンが今季初のポールポジションを獲得。3番手に前年ウィナーのハムリン、8番手にブライアン・ヴィッカーズがつけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。 13台

 7日(土)、翌日の母の日にあわせ、ドライバーの母親たちによるコールからエンジン始動。午後7時47分に1.366マイルを367周(501マイル:約800km)して競われる決勝レースがスタートした。
 ポールポジションからスタートしたカーンが序盤から首位を好走。しかし3番手スタートのハムリンはアンダーステア症状に苦しみ2周目に壁に接触。ボディに若干のダメージを負ってしまった。
 カーンは9周目、1回目のイエローコーションからの再スタート直後は他車の先行を許すが、着実に2位をキープし、2度目の再スタートとなった41周目には首位に返り咲いた。
 また、14番手からスタートを切ったKy.ブッシュも素晴らしい走りでポジションを上げ、首位を行くカーンに続いて“トヨタ カムリ”の1-2体制に。しかし93周目に、首位走行中のカーンが壁に接触。首位の座は守って走り続けたが、115周目にカール・エドワーズ(フォード)の先行を許してしまった。一方で好走を見せたKy.ブッシュが、125周目に好ピット作業にも助けられこの日初めて首位に立った。
 その後はイエローコーションが出ず、170周を過ぎたあたりから各車グリーン下でピットイン。全車がピット作業を終えた時点でKy.ブッシュは2位に2秒以上の差をつけての首位復帰となったが、ホイールが緩むというトラブルに見舞われ、再度ピットイン。周回遅れの27位へと後退してしまった。

 238周目には、17番手スタートからトップ10圏内へと浮上していたジョーイ・ロガーノが接触からスピンを喫し、この日8度目のイエローコーション。これでKy.ブッシュはラッキー・ドッグ(コーション発生時の周回遅れ最上位が首位と同一周回に戻れる措置)を獲得し、猛追を開始。カーンは282周目にも首位を奪還するなど、レースを通して首位争いを展開した。
 残り10周となった357周目にこの日10度目のイエローコーションが出されると、カーンら上位勢はピットへ向かい2本タイヤを交換。しかし、3台のみがピットインしないというギャンブルに出たため、カーンは5番手で再スタート。

 残り5周での再スタート直後に、9番手を走行していたKy.ブッシュらが絡むクラッシュが発生。Ky.ブッシュはピットインを余儀なくされ、17位まで後退。
 レースは3周延長され368周目に“グリーン・ホワイト・チェッカー”で決されることとなった。5番手で再スタートしたカーンは1台前走者をパスしたが、2周ではそれ以上の追い上げは叶わず4位でチェッカー。この日最多となる124周にわたって首位を走行する速さを見せたが、惜しくも勝利は逃してしまった。

 レースを通してハンドリングの不調に苦しみながらも着実に走りきったハムリンが6位。スピンを喫し一度は周回遅れとなりながらも追い上げたマーティン・トゥルークス・Jr.が10位で3台の“トヨタ カムリ”がトップ10フィニッシュ。Ky.ブッシュも11位まで追い上げチェッカーを受けた。
 この結果、ドライバーズランキングではKy.ブッシュは3位で変わらず。2戦連続のトップ5フィニッシュとなったカーンが15位、ハムリンが16位、トゥルークス・Jr.が20位へとそれぞれ順位を上げた。

 次戦第11戦は5月15日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

ドライバー ケイシー・カーン:

「トップ走行中に壁に接触し、車体後部にダメージを負ってしまったが、チームが素晴らしいピット作業で修復してくれた。今日の我々の“トヨタ カムリ”は、最後の戦略を差し引いてもトップ2の速さを持っていたと思う。私のミスで勝てるチャンスをものにできなかったのは少し残念だが、素晴らしいレースを戦うことができたので、続くドーバーとシャーロットでもこの好調を維持していきたい」 

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GP2:Rd.1イスタンブール 第2レース結果

■コレッティ、イスタンブール第2レースを制す

ステファーノ・コレッティ (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2開幕戦イスタンブール第2レースは、ステファーノ・コレッティ(トライデント)が、レース序盤からリードを保って優勝を飾った。2位にはギド・ヴァン・デガルデ(トライデント)が、3位にはサム・バード(iSport)が第1レースに続いての表彰台となった。

4番手グリッドからスタートしたコレッティは、7ラップ目にダニ・クロス(レーシングエンジニアリング)をとらえてトップに立ちリードを広げる。レース終盤、ジュリアン・レイル(ラパックス)とダビデ・レイゴン(コローニ)がクラッシュし、セイフティーカーランとなった。レースはラスト1周でリスタートとなったが、コレッティはそのままトップを守ってゴールとなった。

このアクシデントでリゴンはマシンから自力で出たが、メディカルチームの検査の結果脛骨を骨折していることが分かり手術することとなった。

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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FIA-GT1:Rd.3ポルチマオ(アルガルブ) 決勝レース結果

■JRMニッサン23号車、今シーズン初優勝

MICHAEL KRUMM - LUCAS LUHR 拡大します

FIA-GT1第3戦ポルチモア(アルガルブ)決勝レースは、2番手グリッドからスタートしたルーカス・ルール,ミハエル・クルム組のJRMニッサンGT-Rの23号車が、今シーズン初優勝を飾った。

レースはフロントローのJRMニッサン2台がリード。しかし、ポールポジションのリチャード・ウエストブロック、ピーターダンブレック組の22号車にギアボックストラブルが発生、ダンブレックはなんとかマシンをいたわって走り続けたが26ラップを終えたところでコースサイドにマシンを止めた。

これでステファン・ミューク、ダレンターナー組のヤングドライバー・アストンマーチンDB9の8号車が2位、ジェイミー・キャンベルウォルター、ディイビッド・ブラバム組のSUMOPOWERニッサンGT-Rが3位となった。

第3戦を終わった時点でのポイントランキングは、ドライバー部門では、マーク・バッセングとマーカス・ウィンケルホック、チーム部門ではヘクシス・アストンマーチンがトップとなっている。

FIA-GT1第4戦は来週末、ドイツのザクセンリンクで初開催される。

 (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します

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2011年5月 8日 (日)

GP2:Rd.1イスタンブール 第1レース結果

■グロージャン、ポール・トゥ・ウィン

ロメイン・グロージャン (C)GP2 Series Media Service   拡大します

GP2開幕戦イスタンブール第1レースは、ポールポジションからスタートしたロメイン・グロージャン(DAMS)が、1度もトップの座を譲ることなく優勝を飾った。

スタートからリードを広げたグロージャンだったが、ピットストップ後にサム・バード(iSport)に差を縮められ、ラストラップでかろうじてバードを抑え、最後は0.332秒という僅差の勝利だった。3位には4番手グリッドからスタートしたジュールズ・ビアンキ(ARTロータス)が、ダニ・クロ(レーシング・エンジニアリング)や、ギド・ヴァン・デ・ガルデ(アダックス)らとのバトルを制して表彰台に立った。

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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NASCAR:Rd.10ダーリントン レース結果

■リーガン・スミス、念願の初優勝を挙げる

リーガン・スミス (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第10戦ダーリントン決勝レースは、リーガン・スミスがシリーズ初優勝を遂げた。2008年春のタラデガでトップでゴールしながら、イエローラインカットで優勝を取り消されたスミスにとっては、3年前の雪辱を晴らしたレースとなった。

2位にはカール・エドワーズ、3位ブラッド・ケセロウスキー、続いてケーシー・ケイン、ライアン・ニューマン、デニー・ハムリン、トニー・スチュワート、グレッグ・ビィッフィル、ジェイミー・マクマリー、マーチン・トゥルックスまでがトップ10フィニッシュとなった。

ランキングではトップのエドワーズが2位のジョンソンとの差を23ポイントまで広げたが、トップ5の順位に変動はなく、ニューマンとスチュワートのスチュワート・ハースの2名がポジションアップしている。

NASCARスプリントカップ11戦は、来週ドーバー・インターナショナル・スピードウエイで開催される。

(C)nascarmedia 拡大します

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FIA-G1:Rd.3ポルチモア 予選レース結果

■ニッサンGT-R、予選レースでも1-2-3フィニッシュ!

PETER DUMBRECK - RICHARD WESTBROOK 拡大します

 (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します

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LMS&ILMC:Rd.2スパ・フランコルシャン レース結果

■プジョー、逆転の1-2フィニッシュ

No.7 プジョー 908 (C)Peugeot Media 拡大します

インターナショナル・ルマン・コンチネンタルカップ(ILMC)とルマンシリーズ(LMS)第2戦スパ・フランコルシャン決勝レースは、予選でアウディ勢の後塵を喫したプジョーが逆転の1-2フィニッシュを飾った。これでプジョーはスパ・フランコルシャン1,000Kmでの5年連続優勝となった。

レースは序盤から予選中のトラブルで13番手からスタートしたマルク・ジェネ、アレキサンダー・ブルツ、アンソニー・デビッドソン組のプジョー908の7号車がリード。レースペースでアウディ勢に勝るプジョー勢は、50番手スタートのフランク・モンタニー、ステファン・サラゼン、ニコラス・ミナシアンの8号車が驚異の追い上げを見せて2位となった。アウディ勢ではディンド・カペロ、トム・クリステンセン、アラン・マクニッシュ組のR18 TDIの3号車がの3位が最上位。

アウディの3号車はクリステンセンがドライブ中、トップのプジョー7号車に20秒差まで迫る場面もあったが、LMP2クラスのTDS・オレカ・ニッサンと絡んでクラッシュ、ボディにダメージを受けて後退した。アウディが3-5位となり、プジョーのもう1台の9号車は、ペドロ・ラミーのドライブ中スピンしてグラベルにはまり、フロントサスペンションを痛めて8位に終わった。

LMP2クラスではTDSのオレカ・ニッサンの46号車と、ブーツェン・エナジー(ティエリー・ブーツェンがオーナーのチーム)の同じくオレカ・ニッサンの45号車がクラス1-2位と、ニッサンエンジンにとっては開幕戦ポールリカールに続いての連勝となった。

GTE ProクラスではAFコルセのジャンカルロ・フィジケラとジーミー・ブルーニー組のフェラーリF458イタリア51号車が、ハンコック・チーム・ファーレンバッハーの89号車とともにF458イタリアに1-2優勝をもたらした。AFコルセの51号車も開幕戦に続いての連勝となった。

その他のクラスではFLMがホープレーシングのFLMオレカ09の91号車、GTE AmではIMSAパフォーマンス・マトムトのポルシェ911 RSRがそれぞれクラス優勝となった。また、OAKレーシングの15号車は予選でのヘビークラッシュのため、決勝レースへの出走を断念している。

ILMCはいよいよ来月ルマン24時間レースでの決戦を迎える。

(C)AUDI AG 拡大します

 (C)LMS  拡大します

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2011年5月 7日 (土)

FIA-GT1:Rd.3ポルチマオ 予選結果

■ニッサンGT-R、予選1-2-3!

Richard Westbrook / Peter Dumbreck 拡大します

(C)FIA-GT1/DPPI 拡大します

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GP3:Rd.1イスタンブール 予選結果

■ディルマン(カーリン)、開幕戦ポールポジション獲得

トム・ディルマン (C)GP2 Series Media Service  拡大します

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NASCAR:Rd.10ダーリントン 予選結果

■ケイン、今シーズン初のポールポジション獲得

ケーシー・ケイン (C)nascarmedia 拡大します

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LMS&ILMC:Rd.2スパ・フランコルシャン フリー走行3回目&予選結果

■アウディ1-2-3グリッド独占
  プジョー8号車、レベリオン13号車タイムアタックできず

No.1 アウディR18 TDI (C)LMS  拡大します

 (C)LMS  拡大します

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GP3:Rd.1イスタンブール フリー走行2回目結果

■GP3フリー走行2回目はメルカー(RSCミューク・モータースポーツ)がトップ

ナイジェル・メルカー (C)GP2 Series Media Service  拡大します

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GP2:Rd.1イスタンブール 予選結果

■グロージャン、開幕戦ポールポジション

ロメイン・グロージャン (C)GP2 Series Media Service   拡大します

(C)GP2 Series Media Service   拡大します

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FIA-GT1:Rd.3アルガルブ フリー走行&プレ予選結果

■オールインクル・ランボルギーニ、プレ予選トップタイム
 ニッサン勢も2-4番手につける

Nicky Pastorelli / Dominik Schwager 拡大します

 (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します

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2011年5月 6日 (金)

GP2:Rd.1イスタンブール フリー走行結果

■GP2シリーズも開幕、フリー走行トップはベアトリス(レーシングエンジニアリング)

クリスチャン・ベアトリス (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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GP3:Rr.1イスタンブール フリー走行結果

■GP3シリーズが開幕、フリー走行はボタス(ロータスART)がトップタイム

バルテリ・ボタス (C)GP2 Series Media Service   拡大します

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LMS&ILMC:Rd.2スパ・フランコルシャン フリー走行1&2回目結果

■スパ・フランコルシャン、フリー走行初日はアウディ勢が圧倒

No.3 アウディR18 TDI / アンドレ・ロッテラー (C)AUDI.AG  拡大します

 (C)LMS  拡大します

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2011年5月 5日 (木)

INDY:Rd.5インディ500マイルレース・スケジュール/エントリーリスト(5月3日現在)

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■タイムスケジュール

For Immediate Release 100th ANNIVERSARY INDIANAPOLIS 500 SCHEDULE (All times local subject to change)
Saturday May 7
EMERGING TECH DAY/ALLISON TRANSMISSION CENTENNIAL ERA BALLOON FESTIVAL - Free
Noon-9 p.m. Public Gates Open
Noon-5 p.m. Emerging Tech Day Racing
Sunday May 8
NO TRACK ACTIVITY
Thursday May 12
ROOKIE ORIENTATION PROGRAM  Free (Only public access is South Terrace grandstands adjacent to Gate 2 entrance)
8:30 a.m.-2 p.m. Practice
Friday May 13
FIRESTONE FREEDOM 100 TESTING  Free (Only public access is South Terrace grandstands adjacent to Gate 2 entrance)
9 a.m.-1 p.m. Practice
Saturday May 14
INDIANAPOLIS STAR OPENING DAY/CELEBRATION OF AUTOMOBILES - $10 admission; 12 and under free
9 a.m.-6 p.m. Public Gates Open
9 a.m.-3 p.m. Celebration of Automobiles
Noon-6 p.m. Practice
Sunday May 15
- PRACTICE - $10 admission; 12 and under free
Noon-6 p.m. Practice
Monday May 16
- PRACTICE - $10 admission; 12 and under free
Noon-6 p.m. Practice
Tuesday May 17
- PRACTICE - $10 admission; 12 and under free
Noon-6 p.m. Practice
Wednesday May 18
- PRACTICE - $10 admission; 12 and under free
Noon-6 p.m. Practice
Thursday May 19
- PRACTICE - $10 admission; 12 and under free
Noon-6 p.m. Practice
Friday May 20
Fast Friday - PRACTICE  - $10 admission; 12 and under free
Noon-6 p.m. Practice
Saturday May 21
POLE DAY/TOM CARNEGIE DAY - $15 admission  12 and under free
6 a.m.-6 p.m. Public Gates Open
8-10 a.m. Practice
11 a.m.-4 p.m. First Qualifying Segment
4:30-6 p.m. Fast Nine Pole Qualifying
Sunday May 22
BUMP DAY/IMS ARMED FORCES DAY - $15 admission  12 and under free
8 a.m.-6 p.m. Public Gates Open
9-10 a.m. Practice
Noon-6 p.m. Qualifying
Monday May 23
NO TRACK ACTIVITY
Wednesday May 25
AMERICAN FAMILY INSURANCE 500 FESTIVAL COMMUNITY DAY (No track activity)  $7 admission  6 and under free
9 a.m.-6 p.m. Public Gates Open
Thursday May 26
FIRESTONE FREEDOM 100 PRACTICE  QUALIFYING - Free
9 a.m.-6 p.m. Public Gates Open
9-9:45 a.m. Firestone Indy Lights Practice
11:45 a.m.-12:30 p.m. Firestone Indy Lights Practice
3-4 p.m. Firestone Indy Lights Qualifying
Friday May 27
MILLER LITE CARB DAY - $20 admission  12 and under free
8 a.m.-6 p.m. Public Gates Open
11 a.m.-noon Indianapolis 500 Final Practice
12:30 p.m. Firestone Freedom 100 (40 laps)
1:30 p.m. IZOD Indy 500 Pit Stop Challenge
Saturday May 28
A.J. FOYT DAY - Free
8 a.m.-6 p.m. Public Gates Open
9 a.m. A.J. Foyt Autograph Session Wristband Distribution
9-10 a.m. 2011 Starting Field/Indy 500 Winners Autograph Session
11:30-11:45 a.m. A.J. Foyt Q&A
11:55 a.m.-12:25 p.m. A.J. Foyt Autograph Session
Noon-4 p.m. Indy 500 Veterans Autograph Session
Sunday May 29
100th ANNIVERSARY INDIANAPOLIS 500 RACE DAY  Tickets start at $30
6 a.m.-6 p.m. Public Gates Open
9:50 a.m. 1911 Race Cars Parade Lap
10 a.m. Indianapolis 500 Winning Drivers’ Parade Lap
11 a.m. Past Indy 500 Winners Drive Indy 500-Winning Cars
11:30 a.m. Driver Introductions
Noon Start of 100th Anniversary Indianapolis 500 (200 laps)
* 日本との時差は-13時間、決勝レーススタート時刻は日本時間5月30日、午前1時。

Trackmap500lrg(C)Indianapolis Motor Speedway

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2011年5月 4日 (水)

Special:MX-5カップ第2戦 マルカッシャンが最終ラップで逆転優勝

Playboy Mazda MX-5 Cup Round 2 @ Road Atlanta

Mx5cup_rd2 (c) Mazdaspeed Motorsports / MZ Racing

テキサスのアラ・マルカッシャンが、ラスト15秒でトップ2台をかわし、MX-5カップ第2戦ロードアトランタで劇的な逆転優勝を飾った。

トップグループを形成していた3台の決着は、最終ラップまでもつれ込み、先頭を走るジャスティン・ホールとジェイソン・サイニの2台の一瞬のすきをついて、アラ・マルカッシャンが2台をパスした。 「ジェイソンがジャスティンに絡んだときに、2台ともペースが著しく落ちた。おそらく10マイルか15マイルはスピードダウンしただろう。ラインもあいていたので、彼らをパスする絶好のチャンスだった」とマルカッシャンは説明した。

最終コーナーをアラ・マルカッシャンがインからそのアウト側をジェイソン・サイニが立ち上がってきた。一方のジャスティン・ホールはコースアウトしてしまう。アラ・マルカッシャンが2位のジェイソン・サイニに0.197秒差でフィニッシュラインをクリア。ジャスティン・ホールはなんとかクラッシュを免れ、3位でフィニッシュした。

「今回は優勝できたけど、ジェイソンとジャスティンは本当にアグレッシブなレーシングドライバー。彼らは毎回レースをリードしていて、常に勝ちを意識している。MX-5を仕立ててくれたアラーラレーシングとチーフクルーのケン・ムリロにとても感謝している。」とマルカッシャンは語った。

MZ Racingプレスリリース

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GP2:Rd.1イスタンブール・エントリーリスト

(C)GP2 Media Service 拡大します 

GP2 Series Teams & Drivers
Team No Driver No Driver
Rapax 1 Fabio Leimer 2 Julian Leal
Barwa Addax Team 3 Charles Pic 4 Giedo Van Der Garde
Lotus ART 5 Jules Bianchi 6 Esteban Gutierrez
Racing Engineering 7 Dani Clos 8 Christian Vietoris
iSport International 9 Sam Bird 10 Marcus Ericsson
DAMS 11 Romain Grosjean 12 Pal Varhaug
Arden International 14 Josef Kral 15 Jolyon Palmer
Super Nova Racing 16 Fairuz Fauzy 17 Luca Filippi
Scuderia Coloni 18 Michael Herck 19 Davide Rigon
Trident Racing 20 Rodolfo Gonzalez 21 Stefano Coletti
Ocean Racing Technology 22 Kevin Mirocha 23 Johnny Cecotto
Carlin 24 Max Chilton 25 Mikhail Aleshin
Team AirAsia 26 Luiz Razia 27 Davide Valsecchi

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2011年5月 3日 (火)

NASCAR:Rd.10ダーリントン・スケジュール/エントリーリスト

11_showtime_southern500_c_thumb 11royalpurple200_c_thumb

■タイムスケジュール

DARLINGTON RACEWAY 2011 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
Friday May 6TH
06:30 NSCS GARAGE OPENS
07:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:30 - 11:00 NNS FINAL PRACTICE
11:30 - 13:30 NSCS PRACTICE
14:15 - 15:00 NSCS FINAL PRACTICE
15:35 NNS QUALIFYING ( TWO LAPS  ALL POSITIONS)
17:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
19:00 NNS DRIVER INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
19:30 NNS RACE (147 LAPS  200.8 MILES)
19:30 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday May 7TH
13:30 NSCS GARAGE OPENS
19:00 NSCS DRIVERS INTRODUCTION-SECURITYCLEAR PIT ROAD
19:30 NSCS RACE ( 367 LAPS  501.3 MILES)
20:00 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
04/05/11 NSCS DAR 11-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Darlington_c_thumbMap 

Track Details
Completed : 1950
Distance : 1.366 miles
Shape : Oval
Banking : 25° Turns 1-2
23° Turns 3-4
3° frontstretch
2° backstretch
Frontstretch : 1,229 feet
Backstretch : 1,229 feet
Seating : 63,000

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WSR:Rd.2スパ・フランコルシャン 第2レース結果

■ベルニュ、ポール・トゥ・ウィン

ジャン・エリック・ベルニュ (C)Renault Sport  拡大します

(C)Renault Sport 拡大します

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WSR:Rd.2スパ・フランコルシャン 第2レース予選結果

■第2レースは、ベルニュがポール・ポジション

ジャン・エリック・ベルニュ (C)Renault Sport  拡大します

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INDY:Rd.4サンパウロ レース結果

■パワー、今季2勝目
  佐藤、ピット戦略で惜しくも勝利を逃す

ウィル・パワー (C)INDY Media 拡大します

佐藤 琢磨 (C)INDY Media 拡大します

  (C)INDY Media 拡大します

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INDY:ホンダ・モータースポーツリリース”雨のために14周で赤旗中断され、月曜日に再開されたレースはウィル・パワーが制す”

雨のために14周で赤旗中断され、月曜日に再開されたレースはウィル・パワーが制す
ウエットコンディションで最速だった佐藤琢磨、トップを走ったが作戦が悪く8位フィニッシュ

In110502001hサンパウロでのインディカーレースは今年が2回目になる。ダウンタウン北部に設定される2.536マイルのストリートコースは、長いストレートを持つのが特徴で、抜きつ抜かれつのエキサイティングなレースが昨年展開された。今年も多くのファンが詰めかけた決勝日だったが、昨年と同様にスタートを目前にして雨に見舞われた。しかも、今年の雨は非常に強く、レースはスタートしたものの、9周を終えたところで赤旗が出された。オフィシャルは小雨の降り続ける中でコースの水の除去を行い、2時間以上の中断の後、夕方4時過ぎにレースは再開されることとなった。

In110502013hところが、14周目を終える前に2度目の赤旗が出された。振り続けた雨がマシンによって巻き上げられ、バックストレッチの視界が非常に悪くなっていたのだ。レースを行うには危険過ぎるコンディションであると判断され、レースは月曜日に再開されることが決定した。

In110502003h_2月曜日も天候は曇りで、スタート直後に雨が降り出したが、ウエットタイヤ装着で走れる状態が保たれ、レースは走行時間のトータルが2時間を迎えた51周でゴールとなった。勝ったのはウィル・パワー(Team Penske)。26周目のリスタートで佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)にトップの座を奪われたが、フルコースコーション中の35周目にピットストップを行った作戦が功を奏し、一時、順位を9位まで下げながらも最後にはトップへと返り咲いて今季2勝目、サンパウロでの2年連続優勝を飾った。

In110502004h2位には予選5番手だったグラハム・レイホール(Chip Ganassi Racing)が入賞。予選4番手のライアン・ブリスコー(Team Penske)は、ダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)とのバトルの末、表彰台に上る3位フィニッシュを果たした。In110502005h

In110502007h予選10番手から、日曜日の14周で3番手までポジションを上げた佐藤は、月曜日にレースが再開されると、その5周目にブリスコーをパスして2位へと浮上。26周目のリスタートではパワーをアウト側から豪快にパスし、インディカーで初めてトップに躍り出た。その後はパワーを突き放し、23周に渡ってトップを走行。

しかし、34周目からのフルコースコーションでKV Racing Technology-Lotusはピットに入らない作戦を選んだ。レース中にフルコースコーションが一度でも出されれば、給油なしで走りきれるとの読みからだった。しかし、佐藤とチームの思惑に反し、フルコースコーションが出されることはなく、レースがグリーンで進む中で給油したために8位まで順位を下げてゴールした。

コメント
ウィル・パワー(優勝)

「レースの終盤にピットインして集団の中に埋もれたが、そこからトップまでポジションをばん回して勝つことができた。これでポイントスタンディングでもトップに立つことができ、とてもうれしい。次からはオーバルレースが続くが、この調子で勝利を重ねていきたい。残念ながら今日も天候が悪くなってしまったが、サンパウロのコースは走っていて本当に楽しかった。舗装も新しくなっており、世界に誇れるストリートコースとなった。来年のレースが今から楽しみだ」

グラハム・レイホール(2位)
「今週の我々はマシンのハンドリングが非常によく、ドライコンディションでの予選を5番手で終えることができた。レースはウエットコンディションとなったが、我々は序盤にスピンを喫したにもかかわらず、そのミスをばん回して2位フィニッシュを果たすことができた。インディ500に向かう前にいいリザルトを達成したいと考えていた。それが実現できた点で大きな満足感を得られている」

ライアン・ブリスコー(3位)
「サンパウロのコースは、世界でもベストといえるストリートコースだ。今日もウエットコンディションとなったが、エキサイティングなコースで、我々はエキサイティングなレースを戦った。レースの前半にポジションを落としたが、ゴールに近づくにつれスピードを取り戻し、最後はダリオ・フランキッティとのバトルをも制して表彰台に上ることができた。路面が滑りやすく、とても難しいレースだったが、3位でフィニッシュできてとてもうれしい」

In110502012h佐藤琢磨(8位)
「ギリギリまで燃料セーブをして走っていましたが、3周分ぐらい足りなかった。非常に悔しい結果になりました。トップを走っていたのだから、作戦でギャンブルをする必要はまったくなかったと思います。クルーたちがすばらしい仕事をしてくれ、マシンは今日のコンディションに見事に合っていました。インディカーをウエットコンディションで走らせるのは昨日が初めてでしたが、何のリスクも負わずにすべてをコントロールできていました。トップに立ってからはすぐさま燃料をセーブする走りに切り替え、後ろとのギャップを見ながらレースをコントロールできていたと思います。それだけに最終的な結果は非常に残念です。しかし、僕らは今日、勝てる力があることを証明しました。反省点をしっかりと見直し、次からのレースにつなげたいと思います」

ロジャー・グリフィス|HPD テクニカル・ディレクター
「最後は作戦が勝敗を分けた。佐藤琢磨はウエットコンディションでも見事なドライビングを見せ続けてトップを走り続けたが、フルコースコーションでコース上にとどまる作戦をチームは採用。一方で、ウィル・パワーらのトップグループはピットインして給油を行う作戦に出て、レース展開はパワーたちに味方した。パワーとTeam Penskeは今季2勝目を挙げ、ブリスコーも3位フィニッシュを果たした。グラハム・レイホールは新チームへ移籍して初めての表彰台に上った。彼らのパフォーマンスを讃えたい。ブラジルのファン、そしてレースプロモーターには本当に気の毒だが、サンパウロでのレースは2年連続で決勝のスタート前に雨が降り、今年は月曜日までレースが順延されることになった。今日、インディカーによるエキサイティングなレースを彼らに楽しんでもらえなかったのは非常に残念だが、オーバーテイク満載のすばらしいレースが展開されるサーキットであることが、今日のレースでまたしても証明された。テレビでレースを見たファンが、来年またサーキットへ来てくれることを期待したい」

In110502010h

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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2011年5月 2日 (月)

FIA-GT1:Rd.3アルガルブ・スケジュール/エントリーリスト

(C)FIA-GT1/DPPI 拡大します

 

 

■タイムスケジュール

GT1 World Championship Timetable
Friday 6 May
09:30 - 10:50 FIA GT1 World Championship  Free practice
11:45 - 12:45 FIA GT3 European Championship  Free practice 1
14:25 - 15:45 FIA GT1 World Championship  Pre-Qualifying
16:35 - 17:35 FIA GT3 European Championship  Free practice 2
Saturday 7 May
09:00 - 09:50 FIA GT3 European Championship  Qualifying
11:15 - 12:15 FIA GT1 World Championship  Qualifying
14:15 - 15:15 FIA GT3 European Championship  Race 1
17:15 - 18:15 FIA GT1 World Championship  Qualifying Race
Sunday 8 May
09:00 - 09:30 FIA GT1 World Championship  Warm Up
11:15 - 12:15 FIA GT3 European Championship  Race 2
15:15 - 16:15 FIA GT1 World Championship  Championship Race

AlgarveredDetails Algarve
Circuit length: 4.7 km

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LMS&ILMC:Rd.2スパ・フランコルシャン・スケジュール/エントリーリスト

__affiche_spa_gb_240 (C)LMS

■タイムスケジュール

Thuesday - 5 May
Début Fin Course Session Durée
9:00 9:40 Radical Masters Free Practice 1 40'
10:00 11:00 ATS Formula-3-Cup Free Practice 1 60'
11:20 12:00 Radical Masters Free Practice 2 40'
12:20 13:20 ILMC & LMS FREE PRACTICE 1 60'
13:40 14:10 ATS Formula-3-Cup Qualifying 1 30'
14:30 15:30 Speed Series Free Practice 60'
15:50 16:35 Radical Masters Qualifying 45'
16:55 17:55 ILMC & LMS FREE PRACTICE 2 60'
Friday- 6 May
Début Fin Course Session Durée
9:00 9:30 ATS Formula-3-Cup Qualifying 2 30'
9:45 10:30 Speed Series Qualifying 45'
10:50 11:35 Radical Masters Race 1 45'
11:50 12:50 ILMC & LMS FREE PRACTICE 3 60'
13:10 13:40 ATS Formula-3-Cup Race 1 30'
14:00 15:30 Speed Series Race 1 90'
15:50 16:10 ILMC & LMS QUALIFYING - LM GTE Pro & LM GTE Am 20'
16:20 16:40 ILMC & LMS QUALIFYING - LM P1 & LM P2 & FLM 20'
17:00 17:45 Radical Masters Race 2 45'
Saturday- 7 May
Début Fin Course Session Durée
9:10 9:40 ATS Formula-3-Cup Race 2 30'
9:55 10:15 ILMC & LMS WARM UP 20'
10:35 11:35 Speed Series Race 2 60'
11:50 12:40 Car Manufacturer track laps 50'
12:55 ILMC & LMS Pits open
13:10 ILMC & LMS Pits closed
14:00 ILMC & LMS GREEN FLAG
14:05 20:05 ILMC & LMS RACE 6h + FL

Circuitspa The circuit summary
Date of creation: 1950
Length of the track: 7 003,93 metres
Number of pit garages: 42 + 46 stands Endurance
Number of corners: 15 (left:7) (right:8)

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース”トヨタ カムリ参戦以来初の1-2-3フィニッシュ! ”

2011年5月1日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第9戦 Crown Royal presents the Matthew and Daniel Hansen 400

開催日:4月30日

“トヨタ カムリ”参戦以来初の1-2-3フィニッシュ! 

11nascar11_1 春のリッチモンド戦3連覇を果たし、ランキング3位に浮上したカイル・ブッシュ(#18) 

 4月30日(土)、米国東部バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第9戦「Crown Royal presents the Matthew and Daniel Hansen 400」が開催された。
 年に2戦開催されるここリッチモンドは“トヨタ カムリ”が得意としており、2009年、2010年共に“トヨタ カムリ”が制している。どちらも春の大会はカイル・ブッシュが勝利を挙げ、秋の大会は地元出身のデニー・ハムリンが勝利を飾っている。

 29日(金)午後5時35分から予選が行われ、ケイシー・カーンが4番手、ジョーイ・ロガーノが9番手、地元デニー・ハムリンが11番手につけ12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 30日(土)午後7時47分、0.75マイルショートオーバルを400周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。3番手スタートのカーンがまもなく2位へとポジションを上げ、ハムリンと20番手スタートのKy.ブッシュもトップ10圏内へと浮上。45周目にはカーンが首位に立った。
 しかし、ハムリンとKy.ブッシュのペースは速く、73周目にはカーンをパスし、ハムリンが首位を奪取。序盤から“トヨタ カムリ”同士での首位争いが展開された。
 イエローが出ないままのグリーンピットの後、2度のイエローコーションを経た200周目の再スタート直後には一旦首位の座を譲るものの、すぐに奪い返し、Ky.ブッシュとハムリンが首位争いを続行。21番手から素晴らしい追い上げを見せてきたマーティン・トゥルークス・Jr.も上位争いに加わり、246周目には首位に立った。

 255周目には、ハンドリングに苦しみ18位前後を走行していたロガーノが他車との接触でスピンを喫し壁にヒット。これで4度目のイエローコーションとなり、上位勢がピットインする中でピットに入らなかったロイティマンが2番手での再スタートとなった。
 しかし、ハムリンは圧倒的な速さで274周目に首位を奪還。Ky.ブッシュがこれに続く状況に戻った。
 292周目にこの日7度目のイエローコーションが出され、上位勢はピットイン。再スタートしてすぐにまた多重クラッシュが発生。312周目に再スタートとなり、残りを無給油で走りきるのはギリギリのタイミングとなった。
 Ky.ブッシュ4番手、ハムリン5番手、トゥルークス・Jr.6番手、カーン8番手で再スタート。トヨタ勢の勢いは止まらず、317周目にKy.ブッシュが首位に立ち、ハムリン、トゥルークス・Jr.が続く形となった。

 終盤は燃費との戦いとなり、ペースを抑えながらの走行となったが、トゥルークス・Jr.は371周目に痛恨のタイヤパンクに見舞われピットイン。ここでホイールナットトラブルと、ピットロードでのスピード違反を取られ、大きく後退してしまった。
 ハムリンは地元での勝利へ向けKy.ブッシュとの差を詰めていったが、共に燃料は厳しい状況であり、パスするまでには至らず。
 そのままKy.ブッシュがトップでチェッカーを受け、春のリッチモンド戦3連勝を飾り、翌月曜日(2日)に迎える26回目の誕生日を勝利で祝うこととなった。ハムリンは2位。3位にカーンが入り、“トヨタ カムリ”は2007年のスプリント・カップ・シリーズ参戦以来初となる1-2-3フィニッシュを飾った。
 Ky.ブッシュは今季2勝目でランキング3位に浮上。今季序盤戦調子のあがらなかったハムリンとカーンは共に今季初のトップ5フィニッシュを果たした。ブライアン・ヴィッカーズが10位。苦戦を強いられながらも終盤追い上げたロガーノが11位でフィニッシュした。

 次戦第10戦は5月7日(土)、米国南東部サウスカロライナ州ダーリントンのダーリントン・レースウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「スプリント・カップのレースで勝つのはとても嬉しい。今日の“トヨタ カムリ”は本当に速く、周回遅れを抜いていく中で、デニー(ハムリン)よりも良い走りができれば勝てると思っていたし、それを成し遂げることができた。素晴らしい仕事でレース序盤から上位に浮上でき、得意な周回遅れの中でのレースとなった。新しいタイヤになったことでこの週末はどのチームも苦しんだが、我々は最高の結果を引き出せた。本当にチームを誇りに思う。この勢いを保ったまま、次戦ダーリントンから、私が最も好きなコースの一つであるシャーロット戦へと戦っていきたい」 

第9戦 Crown Royal presents the Matthew and Daniel Hansen 400 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 20 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 400
2 11 11 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 400
3 4 4 ケイシー・カーン トヨタ カムリ 400
10 37 83 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 399
11 9 20 ジョーイ・ロガーノ トヨタ カムリ 399
24 14 47 ボビー・ラボンテ トヨタ カムリ 397
27 21 56 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ カムリ 397
28 15 13 ケイシー・メアーズ トヨタ カムリ 396
31 19 00 デイビッド・ロイティマン トヨタ カムリ 395
40 22 66 マイケル・マクドウェル トヨタ カムリ 134
41 32 60 マイク・スキナー トヨタ カムリ 61
42 26 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 40

 観客数(主催者発表):90,000人

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 カール・エドワーズ フォード 335
2 ジミー・ジョンソン シボレー 326
3 カイル・ブッシュ トヨタ 305
17 デニー・ハムリン トヨタ 238
18 ケイシー・カーン トヨタ 236
21 ジョーイ・ロガーノ トヨタ 212
22 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ 210
25 ボビー・ラボンテ トヨタ 198
26 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 189
27 デイビッド・ロイティマン トヨタ 187
33 ケイシー・メアーズ トヨタ 132
39 マイケル・マクドウェル トヨタ 29
41 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 20

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 59
2 フォード 56
3 トヨタ 53
4 ダッジ 30

※結果及びポイントは暫定 

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Preview:今週末開催の海外レース

Weekend Race Schedule (5月6日~5月8日)
Series Round Race / Circuit Country
F1 4 FIA Fourmula 1 DHL Turkish GP / イスタンブールパーク トルコ
NASCAR 10 Showtime Southern 500  / ダーリントン・レースウェイ アメリカ
LMS&ILMC 2 1,000 Km of Spa-Francorchamps / スパ・フランコルシャン ベルギー
FIA-GT1 3 FIA GT1 World Champiuonship / アルガルブ ポルトガル
GP2 1 GP2 Series / イスタンブールパーク トルコ
GP3 1 GP3 Series / イスタンブールパーク トルコ

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BTCC:Rd.3スラクストン レース結果

■シェダン、ニールのホンダ・シビックが第1、第2レース連勝
  第3レースはプラトのシボレークルーズが制す

ゴードン・シェダン (C)BTCC Media  拡大します

マット・ニール (C)BTCC Media  拡大します

ジョンソン・プラト (C)BTCC Media  拡大します

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DTM:Rd.1ホッケンハイム レース結果

■シュペングラー、ポール・トゥ・ウィンで開幕戦を制す
  ラルフ・シューマッハ、シリーズ初の表彰台

ブルーノ・シュペングラー (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)開幕戦ホッケンハイム決勝レースは、ポールポジションからスタートしたブルーノ・シュペングラーが、スタートから他のマシンを寄せ付けずに圧勝、通算9回目の優勝を飾った。

2位にはリアサスペンショントラブルからスピードダウンしたマティアス・エクストロウムが、3位のラルフ・シューマッハを僅かに抑えて逃げ切った。ラルフはこれがDTM初の表彰台となった。そのラルフもラストラップのメルセデスアリーナでブレーキをロックさせ、4位のティモ・シャイダーに迫られてのゴールだった。

レース途中では女性ドライバーのラファエル・フレイが、給油タンクを付けたままピットアウト、コース上にタンクが落ちてセーフティーカーが出動するシーンもあった。

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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INDY:サンパウロ戦は大雨によりレース中断、残りは翌日に延期

(C)INDY Media 拡大します

インディカーシリーズ第4戦、今年2回目の開催となるブラジル、サンパウロ市街地コースでの決勝レースは、大雨のため14ラップ終了時点で赤旗中断、この日のレースは中止となった。残りの周回は翌日の月曜日午前9時(日本時間5月2日午後9時)スタートで行われることになった。

レース開始約1時間前から降り出した雨はスタート時点でさらに悪化、なんとかスタートを切ったものの最初の9ラップ中グリーンは2ラップのみという状況。コンクリート路面の市街地コースという滑りやすい状況の中、レーススタート後の第1シケインでフロントロースタートのライアン・ハンター-レイがコースアウト、そしてエリオ・カストロネペスとダリオ・フランキッティもウォールにクラッシュ。さらにシモナ・ダ・シルベストロのスピンにダニカ・パトリックとトニー・カナーンも巻き込まれた。

一連のアクシデント後のリスタートで、2番手のスコット・ディクソンがスピン。さらにジャスティン・ウィルソン、ジェームズ・ヒンチクリフ、セバスチャン・ボーデもスピン。さらにアクシデントが続いてレースは赤旗中断となった。
2時間半のレース中断後、レース進行のためペースカーがコースを5ラップするが、水はけの悪さからこの日のレース続行は不可能と判断された。

赤旗中断時点でのトップは、ウィル・パワー、2位にライアン・ブリスコ、3位には佐藤 琢磨がつけ、グラハム・レイホール、ダリオ・フランキッティがそれに続いている。明日のレースはこの順位でスタートすることになった。

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2011年5月 1日 (日)

EF3:Rd.2&IF3:Rd.1ホッケンハイム 第3レース結果

■メルヒ、第3レースも優勝

ロベルト・メルヒ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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EF3:Rd.2&IF3:Rd.1ホッケンハイム 第2レース結果

■ジュンカデラ、今シーズン2勝目を飾る
  2位フィニッシュのメルヒはペナルティで4位に降格

ダニエル・ジュンカデラ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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NASCAR:Rd.9リッチモンド レース結果

■カイル・ブッシュ、今季2勝目を挙げる

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

NASCARスプリントカップ第9戦リッチモンドは、カイル・ブッシュがチームメイトのデニー・ハムリンとのバトルを制し、今シーズン2勝目を挙げた。

リッチモンドでの過去5レースは、すべてカイル・ブッシュとハムリンが優勝しており、ジョー・ギブスとトヨタにとっては、0.75マイルのショートオーバルは得意とするコースだった。レースはハムリンが73ラップ目にトップに立つが、1回目のピットストップに手間取りカイル・ブッシュに先行される。302ラップ目にはマット・ケンセスとの接触によるジェフ・ゴードンのスピンから9台を巻き込むマルチクラッシュが発生。カイル・ブッシュは最後のリスタート後、トップのジェフ・バートンをとらえてゴール。

ランキングでは、カール・エドワーズとジミー・ジョンソンのトップ2は変わらず、カイル・ブッシュが3ポジションアップの3位に浮上、以下デール・アンハートJr.、ケビン・ハービック、カート・ブッシュが1つづつポジションを下げた。

NASCARスプリントカップは、次週ダーリントン・レースウェイで第10戦が行われる。

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BTCC:Rd.3スラクストン 予選結果

■シェダン(ホンダ・シビック)、ポールポジション

ゴードン・シェダン (C)BTCC Media  拡大します

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INDY:ホンダ・モータースポーツリリース”ウィル・パワーが開幕4戦連続ポールポジション獲得”

ウィル・パワーが開幕4戦連続ポールポジション獲得
佐藤琢磨は今シーズンの自己ベストとなる予選10番手

In110501001h ブラジル、サンパウロでのレースは2年目を迎える。ダウンタウン北部の公園とその周辺道路を使ったコースは、昨年は荒れた路面とグリップの無さでドライバーたちを苦しめたが、今年はコース全面が新しい舗装になった。路面のグリップが大幅に向上したことは、ラップタイムに如実に表れた。2回のプラクティスを終えたところで、昨年のポールポジションタイムを出場26人全員が楽々とクリアしていた。

In110501002h_2 予選は快晴に恵まれ、気温も高くなり過ぎないコンディションとなった。多くのファンが詰めかけ、にぎやかさの中で開催された予選には、直前のプラクティスでアクシデントを起こしたE.J.ヴィソ(KV Racing Technology-Lotus)を除く25台が出走。2回のプラクティスでも最速だったウィル・パワー(Team Penske)が、予選でも変わらぬ速さを見せつけ、驚異的な1分21秒8958(平均時速111.478マイル)というラップタイムを記録。見事に開幕戦からの4戦連続のポールポジション獲得を果たした。2番手となったライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)に0.4017秒という大きな差をつけての堂々たるポールポジションだった。

予選3番手はスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)のものとなり、4番手はライアン・ブリスコー(Team Penske)。そして、5~6番手はグラハム・レイホール(Service Central Chip Ganassi Racing)、ダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)だった。

ブラジル人ドライバーは今週末のレースに5人が出場している。その中で最速だったのは、エリオ・カストロネベス(Team Penske)の7番手だった。トニー・カナーン(KV Racing Technology-Lotus)は大いに苦戦中で、予選順位は21番手となった。

In110501003h 佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、2回のプラクティスでマシンのフィーリングがなかなか向上せずに苦戦を強いられていた。しかし、プラクティスで得られたチームメートのデータまでを総合して予選用セットアップをマシンに施し、一挙にパフォーマンスをアップさせることに成功した。予選第1ラウンドは、ギリギリの6番手ではあったものの通過することができ、予選ファイナル進出をかけた戦いに臨んだ。

12人のドライバーたちによって争われる予選第2ラウンド、佐藤はインターバルの間に、さらにマシンのハンドリングを向上させていた。10分間と短いセッションであるために、グリーンが告げられると同時にコースインした佐藤は、1分22秒7379というすばらしいラップタイムをマークした。路面のコンディションもよくなっていたが、予選第1ラウンドより0.7秒以上もラップタイムを縮めてみせた。しかし、結果は10番手で予選ファイナルへと駒を進めることはできなかった。

それでも今回の佐藤の予選パフォーマンスは今シーズンのベストで、これまでのベストだった2度の11位を1つ上回る10位で予選を終えた。ストリートコースでの予選順位としても、昨年のデビュー以来のベストとなるリザルトである。

コメント
ウィル・パワー(ポールポジション)

「予選の第1、第2ラウンドでできるだけ周回数を抑える作戦としていたら、第2ラウンドでファイナルに進めなくなる危機にさらされた。しかし、燃料切れになる寸前になんとかトップ6に食い込むことができ、その後さらにタイムを縮めることに成功した。マシンの仕上がりが本当によかったので、どれだけミスをせずに1ラップを走りきれるかにかかっていた。ファイナルラウンドではミスなくクリーンに1周を走り、ポールポジション獲得を成し遂げた。明日のレースでも今日のようにクリーンに戦いたい。ポールポジションなのでスタートでアクシデントに巻き込まれる可能性は低いと思う。スタートをクリアしたら、クリーンに走って優勝へと逃げきりたい」

ライアン・ハンターレイ(2番手)
「サンパウロのコースが大好きなので、今日は走っている間中、ハッピーだった。ポールポジションは惜しくも逃した。今回もポールを獲得したウィル・パワーにおめでとうと言いたい。もう彼のポールポジションには飽き飽きしている人もいるだろうが、彼がそれだけ速いのだから仕方がない。我々もマシンを今以上にいいものとして、彼からポールポジションを奪い取れるようになりたい。世界中を探してもオーバーテイクが可能なストリートコースは多くない。しかし、サンパウロのコースは3カ所でのオーバーテイクが可能で、スタートやリスタートでの順位など気にしなくていいほどだ。速いマシンさえ手にしていれば、次々とマシンをパスして上位へと進んでいくことができる。明日のレースも激しい戦いになるだろう」

スコット・ディクソン(3番手)
「自分たちとしてはいい予選を戦えたと思う。2dayイベントでプラクティスとプラクティスとの間隔が短い。そうしたスケジュールでは決断も素早く下していく必要があり、我々はそれがうまくできていた。トップ6にChip Ganassi Racingのマシンが3台入っていた。チームとして喜んでいい一日になっていたということだ。我々のチームは、予選でのペースに比べ、レースでのペースがライバル勢よりも速いので、明日のレースがとても楽しみだ」

In110501005h 佐藤琢磨(10番手)

「マシンのセッティングは、ステップを踏んでいいものにすることができました。チームが全力を出してマシンを仕上げてくれて、精一杯マシンを走らせましたが、まだスピードが足りていませんでした。これから3台のデータをすべて見直し、レースで速く走れるマシンセッティングを見つけなければなりません。今日の置かれた状況下で発揮したパフォーマンスは悪くなかったと思います。昨年は1周目でリタイアだったので、決勝序盤は様子を見ながらの戦いになるかと思います。しかし、レース終盤にはいい勝負ができるポジションにつけ、最後まで戦いたいと思います」

ロジャー・グリフィス | HPD テクニカル・ディレクター
「コースが全面的に舗装し直され、レイアウトにも小さな変更が加えられたことによりラップタイムが大幅に向上した。それにしてもウィル・パワーの予選での走りはすばらしかった。1分21秒8は驚異的といっていいタイムだ。2位にはコンマ4秒もの差をつけている。その2位となったライアン・ハンターレイも見事な走りを見せていたのだが、パワーのタイムを彼は信じることができなかったのではないだろうか。これでパワーは4戦連続のポールポジションだ。予選での成績がそのまま決勝レースの成績につながるとは限らないが、パワーの今シーズンの予選パフォーマンスはファンタスティックの一言に尽きる。また、グラハム・レイホールが今シーズン初めて予選のファイナルに進出した。Chip Ganassi Racingのサテライトチームに迎えられた彼は、もっと早くにトップ6入りをしてくると思ったが、4戦目にしてようやく実力を発揮してきた。明日のレースも好天に恵まれ、昨年以上に多くのファンが集まってくれることを期待している。オーバーテイク・チャンスの多いサンパウロのレースは、非常にエキサイティングだ。明日も抜きつ抜かれつのスリリングなレースを、ファンはエンジョイできるだろう」

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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WSR:Rd.2スパ・フランコルシャン 第1レース結果

■スパ・フランコルシャン第1レースは、ウィケンスのポール・トゥ・ウィン

ロバート・ウィケンス (C)Renault Sport  拡大します

(C)Renault Sport 拡大します

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EF3:Rd.2&IF3:Rd.1ホッケンハイム 第1レース結果

■メルヒ、ポール・トゥ・ウィンで第1レースを制す

ロベルト・メルヒ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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DTM:Rd.1ホッケンハイム 予選結果

■シュペングラー、開幕戦のポールポジション獲得

ブルーノ・シュペングラー (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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INDY:Rd.4サンパウロ 予選&フリー走行結果

■パワー、4戦連続ポール!

ウィル・パワー (C)INDY Media 拡大します

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