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2011年6月28日 (火)

24hours:Audi R8 LMS、ニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝

2011/06/28
Audi R8 LMS、ニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝


【ADACチューリッヒ24時間レース:ニュルブルクリンク(ドイツ)】

(C)AUDI AG. 拡大します

●  Audi R8 LMSが、24時間レースで再びGT3クラス優勝
●  バッセング、ファスラー、スティプラーが総合3位に入賞
●  Audi TT RSがSP 4Tクラス優勝を遂げ、前輪駆動モデルとして最上位に

ニュルブルクリンク24時間耐久レースで、Audi R8 LMSが総合3位、GT3クラス優勝を遂げました。アウディが誇るミッドシップスポーツカーは、3年連続でGT3クラス優勝を成し遂げ、総合でも3位に入賞しました。同時に参戦したAudi TT RSは、25万人もの観衆が見守る中、総合14位でゴールし、SP 4Tクラス優勝を成し遂げました。完走した202台の中で、前輪駆動車として最上位でフィニッシュしました。

レース終盤にはスリリングな展開が待っていました。レース終了43分前に、Audi Sport Team Phoenixのマーク バッセング、マルセル ファスラー、フランク スティプラーらを擁するゼッケン18番のAudi R8 LMSが、それまでクラストップだったメルセデスベンツSLSがメカニカルトラブルでピットインしたところを抜き去りました。クリストファー ハッセ、マーク ヘネリッシ、マルクス ウィンケルホック(Audi Sport Team Phoenix)とマティアス エクストローム、ティモ シャイダー、マルコ ヴェルナー(Audi Sport Team Abt Sportline)も、それぞれ総合4位と5位に入賞し、AudiはGT3クラスで1-2-3フィニッシュを飾りました。

ポルシェ、BMW、フェラーリなどが投入したGT2クラスのマシンは、24時間のレースにおいてGT3クラスを上回っていたため、悲願であった総合優勝は果たせませんでしたが、R8 LMSはGT3クラスでトップの成績を収めました。Audiモータースポーツの責任者Dr. ウォルフガング ウルリッヒは「予選の段階で、我々のR8 LMSが最速マシンではないことは明らかとなっていた。さらに、今回投入した4台すべてのマシンが何かしらの事故に巻き込まれてしまった」とコメントしました。

Audi R8 LMSの中で最上位でフィニッシュしたゼッケン14号車は、夜9時になる直前にフロントスプリッターを失って約4分のタイムロスを喫しました。そして日曜日の早朝、フロントスプリッターを交換するためにさらに2分50秒をロスしました。そのようなトラブルにも関わらず、バッセング、ファスラー、スティップラーは総合3位まで順位を回復させました。

レース序盤に、Audi Sport Team Phoenixのもう1台、ゼッケン15号車は素早い修理を必要とする軽い接触事故に見舞われました。日曜の朝、ハイビーム点滅機能に不具合が生じたマルクス ウィンケルホックは、前方の車両に自身が近づいていることを警告出来ず、遅いマシンに引っ掛かってしまっていました。このトラブルは、ステアリングを交換することで解消されました。同じチームからエントリーするクリストファー ハッセ、マーク ヘネリッシ、マルクス ウィンケルホック組は、日曜の午後に2度給油ストップを経験したためにタイムロスし、ポジションを下げていました。

Audi Sport Team Abt Sportlineからエントリーしたゼッケン16号車を駆るマティアス エクストローム、ティモ シャイダー、マルコ ヴェルナー組は、朝4時53分にマシンのフロント部分に大きなダメージを受けるクラッシュに見舞われるまでの間、総合2位の位置を獲得していました。損傷の修復はわずか5分程度で終わりましたが、16号車は総合トップ争いから離脱する結果となってしまいました。
Audi Sport Team Abt Sportlineからエントリーしたもう1台のゼッケン17号車は、レース開始から3時間が経過した直後に、電気回路の不具合を修復するために20分のピットストップを余儀なくされました。修復を終えて総合66位でコースに復帰した後、朝3時34分に降り始めた霧雨で濡れた路面でスリップしてしまい、ルカ ルードビッヒがコースアウトを喫するまで、クリスチャン アブト、クリスター ヨンス、ルカ ルードビッヒの3人は、マシンを総合8番手にまで浮上させていました。このコースアウトで受けたダメージを修復するには、40分の時間を必要としました。そして総合18位でレースに復帰したゼッケン17号車は、総合12位までポジションを上昇させました。以上のように、ファクトリー体制でエントリーした4台のAudi R8 LMSは、チェッカーフラッグを目指して疾走しました。

また、Audiレースエクスペリエンスのマシンもまた、完走することが出来ました。プロドライバーのフランク シュミックラーがドライビングエクスペリエンスのカスタマーと共にステアリングを握ったゼッケン28号車のAudi R8 LMSは、完全なトラブルフリーレースを展開して、総合18位でゴールしました。もう1台のR8 LMSは11周目が始まってすぐのティアガルテンでタイヤトラブルが原因でクラッシュしてしまいましたが、ステアリングを握っていたクリス ヴォグラーは怪我することなく無事でした。

クワトロGmbHのサポートを受け、Audi TT RSでレースに参戦したRaeder Motorsportもまた、喜びと悲しみの両方を味わいました。スタート直後にはタイヤバースト、日曜の朝には接触事故に遭ってしまったにも関わらず、ミハエル アマミューラー、フランク ビエラ、ジェンス キリングマン、マルティン トムツィクらは総合14位でゴールして前輪駆動車として最上位となり、クラス優勝を手に入れました。もう1台のTT RSに乗るクリスチャン ホヘナデール、ジミー ヨハンソン、ミギュエル モリナ、アンドレア ピキー二組は、レース序盤にターボチャージャーのウエストゲートバブのトラブルに見舞われたために75分をロスし、さらにギアトラブルでも時間をロスしてしまいました。

【アウディチーム首脳のコメント】

Dr. ウォルフガング ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)
4台すべてのAudi R8 LMSは、技術的視点から見ればパーフェクトだったし、良いパフォーマンスも発揮していた。しかし残念なことに、2台のマシンがアクシデントに巻き込まれてしまい、その修復には多くの時間を必要としてしまった。我々は常に総合優勝争いの中にいたし、それに邁進した結果、ゴール前45分にすばらしい展開を産むことが出来た。あれは、チームの素晴らしいパフォーマンスとR8 LMSの優れた信頼性のなせる技だった。我々は上位5台に3台のマシンが入賞し、マシントラブルの無い状態でレースに参戦出来たことを誇りに思う。

アウディジャパン・プレスリリース

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