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2011年6月

2011年6月30日 (木)

PPIHC:パイクスピーク・ヒルクライム結果

■モンスター田嶋、パイクスピーク、アンリミテッドクラス6連覇を達成

田嶋 伸博 (C)PPIHC 拡大します

■アンリミテッドクラス結果

2011 Pikes Peak International Hill Climb Unlimited Result
Pos. Driver No. Halfway Picnic Glen Cove 16 Mile Summit Finish Time
1 田嶋伸博 1 1:40.254 2:55.600 2:28.253 2:47.170 9:51.278
2 Rhys Millen 67 --- 4:39.144 2:34.553 2:55.545 10:09.242
3 Jean Philippe Dayraut 3 --- 4:45.677 2:36.430 2:55.600 10:17.707
- Dave Carapetyan 959 --- 5:17.150 --- --- DNF
- Paul Dallenbach 98 --- --- --- --- DNF

* レース結果はこちら

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2011年6月29日 (水)

Special:マツダ787Bがグッドウッドフェスティバルに登場

Goodwood2011 Mazda 787B (C)MZ Racing

レーシングカーの祭典、イギリスのグッドウッドフェスティバル2011が6月30日~7月3日に開催される。歴史的なレーシグカーから最新のフォーミュラカーまでもが一堂に会し、ヒルクライムコースを疾走するこのイベントに、1991ル・マン24時間ウィナーのマツダ787Bが参加する。

今回787Bのステアリングを握るのは、元F1ドライバーであり、ル・マンの経験も豊富なマイク・ワイルズと、今シーズンのマツダUKワークスドライバーとして英国GTN選手権に参戦中のマーク・タイスハースト。ちょうど1ヶ月前の2011ル・マン24時間レースのスタート直前、マツダ787Bは、91年当時の優勝ドライバーであるジョニー・ハーバートによるデモランを披露し、そのロータリーサウンドで観客を大いに魅了した。

787Bに加えて、マツダUKから英国GTN選手権に参戦中の「MX-5 GT」も参加する。MX-5 GTは、ジャイアント・キリングをコンセプトに今シーズンから参戦中。アストンマーチン、ポルシェ、BMW、ロータスと戦っており、すでに表彰台を獲得している。

マツダブースには、英国のチューニング雑誌によるMX-5のコンセプトカー、そして1967年のコスモスポーツも展示される。

「マツダは半世紀前にロータリーエンジンの開発をスタートし、1991年のル・マンで日本の自動車メーカーとして初の総合優勝を獲得した。まさにマツダの“飽くなき挑戦”が勝ち得たこの栄光とスピリッッツは、これからのSKYACTIVテクノロジーに生かされている」とマツダUKのPRディレクター、グラエム・ファッジが語った。

一方、併催されるラリーステージには、1985年のWRCで活躍したRX-7グループBが登場する。

MZ Racingプレスリリース

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2011年6月28日 (火)

24hours:Audi R8 LMS、ニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝

2011/06/28
Audi R8 LMS、ニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝


【ADACチューリッヒ24時間レース:ニュルブルクリンク(ドイツ)】

(C)AUDI AG. 拡大します

●  Audi R8 LMSが、24時間レースで再びGT3クラス優勝
●  バッセング、ファスラー、スティプラーが総合3位に入賞
●  Audi TT RSがSP 4Tクラス優勝を遂げ、前輪駆動モデルとして最上位に

ニュルブルクリンク24時間耐久レースで、Audi R8 LMSが総合3位、GT3クラス優勝を遂げました。アウディが誇るミッドシップスポーツカーは、3年連続でGT3クラス優勝を成し遂げ、総合でも3位に入賞しました。同時に参戦したAudi TT RSは、25万人もの観衆が見守る中、総合14位でゴールし、SP 4Tクラス優勝を成し遂げました。完走した202台の中で、前輪駆動車として最上位でフィニッシュしました。

レース終盤にはスリリングな展開が待っていました。レース終了43分前に、Audi Sport Team Phoenixのマーク バッセング、マルセル ファスラー、フランク スティプラーらを擁するゼッケン18番のAudi R8 LMSが、それまでクラストップだったメルセデスベンツSLSがメカニカルトラブルでピットインしたところを抜き去りました。クリストファー ハッセ、マーク ヘネリッシ、マルクス ウィンケルホック(Audi Sport Team Phoenix)とマティアス エクストローム、ティモ シャイダー、マルコ ヴェルナー(Audi Sport Team Abt Sportline)も、それぞれ総合4位と5位に入賞し、AudiはGT3クラスで1-2-3フィニッシュを飾りました。

ポルシェ、BMW、フェラーリなどが投入したGT2クラスのマシンは、24時間のレースにおいてGT3クラスを上回っていたため、悲願であった総合優勝は果たせませんでしたが、R8 LMSはGT3クラスでトップの成績を収めました。Audiモータースポーツの責任者Dr. ウォルフガング ウルリッヒは「予選の段階で、我々のR8 LMSが最速マシンではないことは明らかとなっていた。さらに、今回投入した4台すべてのマシンが何かしらの事故に巻き込まれてしまった」とコメントしました。

Audi R8 LMSの中で最上位でフィニッシュしたゼッケン14号車は、夜9時になる直前にフロントスプリッターを失って約4分のタイムロスを喫しました。そして日曜日の早朝、フロントスプリッターを交換するためにさらに2分50秒をロスしました。そのようなトラブルにも関わらず、バッセング、ファスラー、スティップラーは総合3位まで順位を回復させました。

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NASCAR:Rd.17デイトナ・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

DAYTONA INTERNATIONAL SPEEDWAY 2011
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR NATIONWIDE SERIES
Thursday June 30TH
07:00 NNS GARAGE OPENS
08:30 NSCS GARAGE OPENS
14:30 - 15:50 NNS PRACTICE
16:00 - 17:20 NSCS PRACTICE
17:30 - 18:25 NNS FINAL PRACTICE
18:35 - 20:00 NSCS FINAL PRACTICE
20:30 NNS GARAGE CLOSES
21:00 NSCS GARAGE CLOSES
Friday July 1ST
08:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
14:10 NNS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
16:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS) IMPOUND
19:00 NNS DRIVER INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
19:30 NSCS GARAGE CLOSES
19:30 NNS RACE (100 LAPS  250 MILES)
Saturday July 2ND
15:00 NSCS GARAGE OPENS
19:00 NSCS DRIVERS INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
19:30 NSCS RACE (160 LAPS  400 MILES)
20:00 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE LISTED IN EASTERN
06/21/11 NSCS DAY 11-02 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Daytona_international_speedway_thum Map

Track Details
Completed : 1959
Distance : 2.5 miles
Shape : Tri-oval
Banking : 31° turns
3° straights
18° tri-oval
Frontstretch : 3,800 feet
Backstretch : 3,000 feet
Seating : 147,000

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24hours:ニュルブルクリンク24 時間レースにおけるダカールチャンピオン達の素晴らしい競演

2011年6 月27 日(月)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社

ニュルブルクリンク24 時間レースにおけるダカールチャンピオン達の素晴らしい競演

(C)Volkswagen Motorspot 拡大します

2011 年6 月26 日ウォルフスブルク発:

第39 回ニュルブルクリンク24 時間レースにおいて、フォルクスワーゲンチームは、素晴らしい結果と残念な結果を同時に経験することになりました。2 台のブルーに塗られた天然ガス仕様のシロッコGT24-CNGは昨年同様、代替パワートレインクラスで1-2 フィニッシュを決めました。更にカテゴリー優勝のみならず、3人のダカールチャンピオン、ナセル アルアティヤ、カルロス サインツ、ジニエル ドゥ ヴィリエールと伝説的なツーリングカードライバーのクラウス ニーヅビーズがドライブする330 馬力のシロッコは、総合で27 位という素晴らしい順位でフィニッシュを飾りました。一方、3 台のGolf24 は、ピットレーン上での接触事故やギアトラブルによって、リタイアを余儀なくされましたが、その間にも135 号車のGolf24 を駆るトーマス ムッチュが、ランボルギーニを駆る伝説のノルドシュライフェドライバーであるハンスーヨアヒム シュトゥックを抜き去るなど、見せ場を作りました。

フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクターのクリス ニッセンは「ニュルブルクリンク24 時間レースは本当にチャレンジングで、結果は常に水物だ。今回Golf24 ではもっと良い結果を期待していたが競争力のあるレーシングカーを創るためには限界まで作りこまなければならない。我々はこの週末で他のチーム同様多くの改善の余地がある事を学んだ。しかし、今回このGolf24 は、レース前半三分の一で、史上最速のレーシングゴルフとして、多くのファンを魅了することが出来たと思う。そして、シロッコを運転した他のドライバー達同様に、我々のダカールラリーチャンピオン達は素晴らしい走りを見せてくれ、そしてクルマは絶大なる信頼性を発揮してくれた。全体として、今回の結果には満足している。
」と延べました。

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース”激しいロードコースバトルでジョーイ・ロガーノが6位”

2011年6月27日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第16戦 Toyota/Save Mart 350


開催日:6月26日

激しいロードコースバトルでジョーイ・ロガーノが6位 

11nascar19_1 乱戦を走り抜き6位でフィニッシュしたジョーイ・ロガーノ(#20)

 6月26日(日)、米国西部カリフォルニア州ソノマのロードコース、インフィニオン・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第16戦「Toyota/Save Mart 350」が開催された。
 カリフォルニアワインの名産地として有名なソノマの丘陵地帯に位置する同コースでは、NASCARスプリント・カップ・シリーズで年に2回行われるロードコース戦の一つが開催される。アップダウンの激しい丘陵コースで、重いNASCAR車両による、車両をぶつけ合いながらの大迫力のロードコースバトルが展開された。

 24日(金)午後3時40分から予選が行われ、ジョーイ・ロガーノが今季初のポールポジションを獲得。自身にとってカップ・シリーズでのキャリア2度目、そしてロードコースでは初めてのポールポジション獲得であり、21歳1ヶ月のロガーノは、ロードコースでの最年少ポールポジション獲得記録を約50年ぶりに更新することとなった。
 前戦ミシガンで今季初勝利を挙げたデニー・ハムリンが2列目4番手、ケイシー・カーンが6番手、ブライアン・ヴィッカーズが10番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 26日(日)午後12時21分、好天の下で1.99マイルのロードコースを110周(218.9マイル:約350km)して競われる決勝レースがスタートした。
 ポールポジションのロガーノはまずまずのスタートで序盤首位をキープしたが、ハムリンが順位を上げ7周目にロガーノをパス。ハンドリングに苦しむロガーノは、その後徐々に順位を落とすこととなってしまった。
 序盤はイエローコーションが出ず、上位を争っていたハムリン、カーンらは20周過ぎからグリーン下でピットイン。最後までピットインをせずに引っ張っていたケイシー・メアーズが33周目に燃料切れでストップ。このためイエローコーションとなった。
 このイエローコーション後は、ハムリンが首位、トゥルークス・Jr.が3位で再スタート。ハムリンはまもなくカート・ブッシュ(ダッジ)の先行を許すが、再逆転を狙い2位をキープ。

 38周目、18位を走行していたヴィッカーズがヘアピンで後ろから押される形でスピン。後続は大混乱となりこの日2度目のイエローコーション。
 42周目に2位、3位で再スタートを切ったハムリンとトゥルークス・Jr.は、サイド・バイ・サイドでの2位争いを繰り広げていたが、ヘアピンで接触し、スピンを喫したトゥルークス・Jr.は首位と同一周回の最後尾、37位まで順位を落としてしまった。
 接触により4位に後退したハムリンもサスペンションを破損。62周目にガレージへと向かい、長時間の修復を余儀なくされることとなってしまった。
 その後は再びイエローコーションが出ずにグリーン下で各車最後のピット作業へ。このピットを終えた時点で5位につけていたヴィッカーズは、ヘアピンで接触し、スピン。95周目には、上位争いに復帰していたカーンが元F1ドライバーのファン・モントーヤ(シボレー)とのバトルの末にコースオフ。20位以下まで落ちてしまった。

 一時ほぼ最後尾近くまで落ちていたトゥルークス・Jr.は、イエローコーションやピットのタイミングも活かして見事終盤にはトップ5圏内まで浮上。しかし、チェッカーまで5周となった時点でタイヤの摩耗が厳しくなり、それ以上の追い上げはならず。
 かわって、中盤はハンドリングに苦しみ後退したものの、最後のピットストップでの調整が効を奏したロガーノが一気に順位を上げ、6位でフィニッシュ。ロガーノにとってインフィニオンで初のトップ10フィニッシュを果たした。トゥルークス・Jr.も8位でチェッカー。
 レースを通して10位前後を走行しながら、残り10周を切ったところで前走車の接触によるアクシデントを避けきれずスピンを喫し、後退したKy.ブッシュはその後追い上げ、11位でチェッカーを受けた。接触でサスペンションを破損しガレージでの長い修復を余儀なくされたハムリンは、レースへは復帰したものの、11周遅れの37位に終わった。

 次戦第17戦は7月2日(土)、米国南東部フロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「これまでのインフィニオンでの結果を考えれば、今日の結果には満足している。もう少し良い結果が出せるはずだと思っていたが、なにが悪かったのかはわからない。信じられないような激しいレースで、幸運にも数多くのクラッシュに巻き込まれずに済んだ。これまではスピンを喫してしまうことが多かったが、今日は良いレースを戦えた。今日の結果はシーズンを戦っていく上での良い兆候だし、今後に繋がっていくはずだ」 

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2011年6月27日 (月)

24hours: GAZOO Racing、ニュル24時間レースで2台のLEXUS LFAが完走

(C)ADAC Zurich 24h-race 拡大します

2011年6月27日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室


  GAZOO Racing、ニュル24時間レースで2台のLEXUS LFAが完走
- 厳しいトラブルをチーム全体で克服し、2台完走を果たす -

 6月23日(木)から26日(日)までニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催された第39回ニュルブルクリンク24時間耐久レース*に、GAZOO Racingから2台のLEXUS LFAが出場、200台近い車両が、全長25kmの山岳コースで24時間に渡って速さと耐久性を競い合う厳しいレースで、見事2台揃っての完走を果たした。
 * 正式名称:39th ADAC Zurich 24h Race 2011

 25日(土)はレース前まで降っていた小雨で路面はウェット。決勝レーススタート時には雨は止んでいたが、2台のLEXUS LFAは共にレインタイヤを選択し、現地時間午後4時に、24時間の長い戦いへのスタートを切った。
 予選でクラス2番手につけた飯田章/石浦宏明/大嶋和也組の88号車は飯田、クラス3番手で続いた木下隆之/脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組の87号車は脇阪がそれぞれスタートを担当。共に途中でスリックへとタイヤを交換し、順調なペースで総合30位以内、クラス2位-3位での走行を続けた。

 2時間ほどが過ぎて、最初のドライバー交代を行い、88号車は石浦、87号車はロッテラーがドライブ。しかし、ピットアウトして30分ほど経ったところで、87号車はトラブルに見舞われピットイン。エンジン交換という大作業を行うこととなり、ガレージでの長い修復作業を余儀なくされてしまった。
 一方88号車は、遅い車両との接触でバンパーに若干のダメージを負ったものの、順調に走行を続け、大嶋へとバトンタッチ。ナイトセッションを迎えた。
 大嶋も着実な走りで8時間経過時点では総合18位までポジションアップ。しかし、88号車はあと1周でピットインというタイミングで、イエローフラッグが振られていた区間で減速した際に後続車両に追突され、車両後部にダメージを負ってしまった。

 

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NASCAR:Rd.16インフィネオン レース結果

■カート・ブッシュ、今シーズン公式戦初優勝

カート・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

 (C)nascarmedia  拡大します

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Preview:今週末開催の海外レース

ワークス対決再び (C)AUDI AG. 拡大します

Weekend Race Schedule (7月1日~7月3日)
Series Round Race / Circuit Country
NASCAR 17 Coke Zero 400  / デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ アメリカ
LMS 3 6 Hours of Imola  / イモラ Autodromo Enzo e Dino Ferrari イタリア
ILMC 4 6 Hours of Imola  / イモラ Autodromo Enzo e Dino Ferrari イタリア
FIA-GT1 6 FIA GT1 World Champiuonship / ナバラ・サーキット スペイン
WTCC 6 FIA World Touring Car Championship / ポルト・サーキット ポルトガル
DTM 5 Deutsche Tourenwagen Masters  / ノリスリング ドイツ
WSR 6 World Series by Renault / ハンガロリンク ハンガリー
F2 4 FIA Formula Two Championship  / ニュルブルクリンク ドイツ
EF3 5 Formula 3 Euro Series / ノリスリング ドイツ
BF3 5 Cooper Tires British F3 International Series / ニュルブルクリンク ドイツ

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24hours:ニュルブルクリンク24時間レース結果

■マンタイ・ポルシェ、2年ぶりにニュルブルクリンク24時間レースの勝利を奪還

(C)ADAC Zurich 24h-race 拡大します

Porsche 911 GT3 RSR, Manthey Racing (C)Porshe AG. 拡大します

(C)BMW AG. 拡大します

(C)AUDI AG. 拡大します

Race Result Top15

1 18 Lieb/Luhr/Bern/Duma 156 9:50.166
2 1 Mül/Farf/Alze/Lamy 156 9:24.921
3 14 Bass/Fäs/Picc/Stip 155 9:37.582
4 15 Stip/Henn/Haas/Wink 155 12:03.884
5 16 Ekst/Sche/Wern/Abt 154 10:37.689
6 22 Heye/Jäg/Blee/Seyf 153 9:03.563
7 32 Arno/Marg/Brü/Fran 153 11:05.863
8 2 Farn/Simo/Seef/Melo 152 9:43.708
9 26 Abbe/Schm/Kent/Berg 152 9:36.345
10 12 Weis/Kain/Jaco/Krum 151 10:44.891
11 21 Meht/Bres/Bres/Rös 150 9:33.726
12 17 Ludw/Mies/Jön/Abt 149 11:29.063
13 8 West/Menz/Stur/Rieg 149 9:29.581
14 125 Amme/Biel/Klin/Tomc 148 9:26.303
15 34 Stuc/Stuc/Stuc/Rost 148 9:48.516

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F2:Rd.3スパ・フランコルシャン 第2レース結果

■バット、ポール・トゥ・ウィンでシリーズ初優勝

Will Bratt (C)Formula2 Series 拡大します

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F2:Rd.3スパ・フランコルシャン 第2レース予選結果

■ウィル・バット、連続ポールポジション

Will Bratt (C)Formula2 Series 拡大します

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GP3:Rd.3バレンシア 第2レース結果

■ジェームス・カラド(ロータスART)、シリーズ初優勝を飾る

ジェームス・カラド (C)GP3 Series Media Service  拡大します

(C)GP3 Series Media Service   拡大します

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GP2:Rd.4バレンシア 第2レース結果

■グーティエレス、シリーズ初優勝

エスティバン・グーティエレス (C)GP2 Series Media Service 拡大します

(C)GP2 Series Media Service 拡大します

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2011年6月26日 (日)

INDY:ホンダモータースポーツリリース”マルコ・アンドレッティが2006年以来の勝利で自身通算2勝目を飾る”

マルコ・アンドレッティが2006年以来の勝利で自身通算2勝目を飾る
ポールポジションスタートの佐藤琢磨はトップ争いを繰り広げるも183周目にリタイア

In110626001h IZODインディカー・シリーズ第8戦は、全長0.894マイルのアイオワ・スピードウェイでナイトレースとして開催されました。アイオワ州々都のデ・モインから東に30マイルほど進んだ位置にあるショートオーバルは、コースのサイズの割に最大14度と急なバンクがコーナーに設けられています。これは、インディカーならではのハイスピードバトルをさらに強調し、一触即発のスリリングなレースが、スタートからゴールまで休む間もなく続きます。

In110626014h In110626003h 今年も天気に不安がありましたが、幸いにも雨雲が去った中でレースは開催され、大勢のファンがインディカー・バトルを堪能しました。夜8時にスタートした250周のレースは、スタートから激しい戦いが間断なく続き、最後はマルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)とトニー・カナーン(KV Racing Technology-Lotus)の一騎打ちになりました。2人は抜きつ抜かれつのドッグファイトを展開し、昨年もここで勝っているカナーンが有利と見えていましたが、アンドレッティは落ち着いて勝機を待ち、残り20周を切ったところでアタックを開始。プッシュ・トゥ・パスを巧みに使ってトップに立ったアンドレッティは、カナーンを突き放してオーバル初優勝を飾りました。ルーキーイヤーだった2006年の第13戦インフィニオンで初勝利を飾り、19歳5カ月14日のインディカー史上最年少優勝記録を更新したアンドレッティでしたが、2勝目は5年の時を隔て、78戦ぶりに達成されました。そして、それは彼にとって、オーバルでの初勝利となりました。

In110626005h In110626006h_2カナーンは今季ベストリザルトとなる2位でした。3位は予選23番手からすばらしいレースを戦ったスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)のものとなりました。レース終盤にはチームメートのダリオ・フランキッティとのバトルを制し、表彰台に手を届かせました。

また、ルーキーのJ.R.ヒルデブランド(Panther Racing)は、ハンドリングの悪化に悩んでいたフランキッティを242周目にパスして、4位でフィニッシュしました。

In110626008hキャリア初のポールポジションからスタートした佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、レースが終盤を迎えるまでトップグループで堂々たる走りを見せていました。ピットストップでセッティングを変更してハンドリングの向上もできており、ゴールに向けて大きな期待が寄せられていました。ところが、3回目のピットストップを終えたすぐ後の183周目、佐藤はターン2でスピンし、リアを外側の壁にクラッシュ、無念のリタイアとなりました。

これで2011年のIZODインディカー・シリーズは17戦のうちの8戦を消化しました。ポイント・トップ・タイでこのレースを迎えたフランキッティとウィル・パワー(Team Penske)でしたが、パワーはレース前半に単独アクシデントを起こして21位で12点しか稼げず、フランキッティは5位フィニッシュと最多リードラップ記録により32点を加算。フランキッティが単独トップに立ち、20点のリードを手に入れました。ポイント3、4、5位にはディクソン、オリオール・セルビア(Newman Haas Racing)、カナーンが続き、インディカーでの2シーズン目を戦う佐藤は、ランキング13位につけています。

コメント
In110626004hマルコ・アンドレッティ(優勝)

「優勝できて気分は最高です。多くのファンが集まってくれたレースでした。2勝目までに、まさか5年もかかるとは思ってもいませんでしたが、優勝の難しさ、価値の大きさを改めて感じています。レースは最終的にトニー・カナーンとの激しいバトルになりました。ゴールが近づくまで勝負を仕掛けるのは待とうと考え、狙った通りに終盤でトップになることができました。とても手強いライバルたちを相手に戦い、僕らはそれを勝ち取りました。チームのクルーたちがピットストップで、僕を前へ前へとプッシュしてくれたおかげです」

トニー・カナーン(2位)
「マルコ・アンドレッティの優勝におめでとうと言いたいです。彼はフェアに戦い、私との勝負に勝ちました。ギリギリのスペースしかお互いに与えないバトルでした。自分たちのマシンはトップ3なら狙えましたが、本当に優勝を狙えるものにはなっていませんでした。その状況でも、今年の自己ベストとなる2位でゴールできました。早くチームに初勝利をもたらしたいと考えています。今回も優勝を実現することはできませんでしたが、夢を叶えることは可能だと、今日のレースでは感じることができました」

スコット・ディクソン(3位)
「長く、激しい戦いになりました。3位でのフィニッシュでしたが、自分としては優勝したのと同じぐらいにうれしいです。まず、アンダーステアが出て、周回を重ねるとオーバーステアに変わる、本当にいいマシンにはできていませんでしたが、そんなマシンであっても上位でフィニッシュしなければタイトルを手にすることはできません。チームメートのダリオ・フランキッティはそういう戦い方、結果の残し方を知っています。今日は、わずかながらポイント差を縮めることができました。まだタイトル争いの可能性が自分にも十分に残されています」

In110626012h佐藤琢磨(19位)

本当に残念な結果になってしまいました。マシンは最初こそ曲がりにくかったのですが、ピットストップでセッティングを変更するとよくなっていきました。トップグループで戦い、リスタートでもポジションを守ることができていました。アクシデントはピットアウトの2周後でした。前の周からタイヤのグリップにはまったく問題がなかったので、なぜあの周にスピンしたのか、まだデータを見てみないとわかりません」

ロジャー・グリフィス|HPD レース・チーム・マネジャー
「今年からナイトレースになったアイオワ・スピードウェイのレースは、期待通りのすさまじいバトルが満載でした。雨に見舞われる可能性があると予報が出ていましたが、熱心なファンがグランドスタンドを埋めてくれました。マルコ・アンドレッティとトニー・カナーンのレース終盤のバトルは、本当に見ごたえがありました。アンドレッティのオーバル初勝利、06年以来のキャリア2勝目を讃えたいと思います。佐藤琢磨はとてもいいレースを戦っていただけに、アクシデントでのリタイアは日本のファンのためにも残念な結果です。すばらしい戦いの続いたオーバルコースでの4連戦が終了し、次戦はカナダのトロントで開催されます。ストリートレースとロードレースが続き、チャンピオンシップをかけた戦いはさらにし烈になっていくことでしょう」

In110626015h

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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GP3:Rd.3バレンシア 第1レース結果

■ホッブス、シリーズ初優勝を飾る

Adrian Quaife - Hobbs (C)GP2 Series Media Service  拡大します

(C)GP2 Series Media Service  拡大します

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GP3:Rd.3バレンシア 予選結果

■ルイス・ウイリアムスン、シリーズ初のポールポジション獲得

Lewis Williamson (C)GP2 Series Media Service  拡大します

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INDY:Rd.8アイオワ レース結果

■マルコ・アンドレッティ、5年ぶりのシリーズ2勝目を挙げる
  佐藤 琢磨はレース終盤クラッシュに終わる

マルコ・アンドレッティ (C)INDY Media 拡大します

インディカーシリーズ第8戦アイオワ決勝レースは、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティAS)が、デビューイヤーの2006年インフィネオン(シアーズポイント)以来5年ぶりとなるシリーズ2勝目を挙げた。マルコにとってはこれがオーバルコースでの初勝利となった。2位にトニー・カナーン(KVRT)、3位にスコット・ディクソン(チップガナッシ)となった。

レースはポールスタートの佐藤 琢磨(KVRT)がリード、カナーンが2番手につけKVRTの1-2でスタートした。しかし、8ラップ目にグリッド6番手からスタートしたダリオ・フランキッティ(チップガナッシ)がトップに立つと、レース半ば過ぎまでレースをリードする。この間、アクシデントが相次ぎ、ジェームス・ジェークス、マイク・コンウェイ、アナ・ベアトリス、さらにポイントリーダーのウィル・パワー、セバスチャン・サーベドラが、いずれもバンプのあるターン2でクラッシュしている。

そして181ラップ目には、ピットアウト後アウトラップを終えた佐藤が勝負をかけてトップを狙うが、やはりターン2でスピン、リアからウオールにヒットしてレースを終えた。結局佐藤は19位でのフィニッシュとなった。

レース終盤にはカナーンとマルコの激しいトップ争いとなるが、レースも残り18ラップとなった232ラップ目、カナーンのインに飛び込んだマルコがトップに立ち、その後はカナーンとの差を広げてゴールとなった。昨年のこの大会で優勝したカナーンは惜しくも連覇を逃し、アンドレッティASにとっては2年連続のアイオワでの勝利となった。2番手スタートのダニカ・パトリックは10位となった。

 (C)INDY Media 拡大します

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GP2:Rd.4バレンシア 第1レース結果

■バレンシア第1レースはグロージャンが優勝

ロメイン・グロージャン (C)GP2 Series Media Service 拡大します

(C)GP2 Series Media Service 拡大します

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GP2:Rd.4バレンシア 予選結果

■チャールズ・ピック、ポールポジション

チャールズ・ピック (C)GP2 Series Media Service 拡大します

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F2:Rd.3スパ・フランコルシャン 第1レース結果

Will Bratt (C)Formula2 Series 拡大します

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F2:Rd.3スパ・フランコルシャン 第1レース予選結果

20110625f2_r03_1lMirko Bortolotti (C)Formula 2

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2011年6月25日 (土)

NASCAR:Rd.16インフィネオン 予選結果

■ロガーノ、トヨタのホストレースでキャリア2回目のポールポジション獲得

ジョーイ・ロガーノ (C)nascarmedia 拡大します

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INDY:ホンダモータースポーツリリース”佐藤琢磨がキャリア初、日本人初のポールポジションを獲得”

佐藤琢磨がキャリア初、日本人初のポールポジションを獲得

In110625001h IZODインディカー・シリーズは今週末の第8戦、アイオワ州デ・モイン郊外にある全長0.894マイルのアイオワ・スピードウェイで行われるアイオワ・コーン・インディ250が今シーズンの折り返し点となります。

決勝レースは土曜の夜。金曜日は1時間15分間のプラクティスで始まり、次に予選が行われました。このプラクティス1回目にトップタイムをマークしたのはダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)で、2番手につけたのは佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)、3番手はスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)でした。佐藤はプラクティス終了間際に2セットのフレッシュタイヤを投入し、予選のシミュレーションを重ねました。

佐藤とKV Racing Technology-Lotusの今回の予選にかける意気込みは、予選シミュレーションに1セットではなく、2セットのタイヤを投入したことが示している通り、とても強いものでした。しかも、佐藤のアタック順はクジ引きにより21番手と決まっていました。遅い順番のアタックは、チームメートから情報提供を受けられるメリットがあります。

予選が夕方4時過ぎに始まると、チームメートのトニー・カナーン(KV Racing Technology-Lotus)は2番目のアタッカーとしてコースイン。2ラップ平均を時速179.833マイルとしてトップに立ちました。カナーンは走行を終えるとすぐさま佐藤琢磨のピットに向かい、路面コンディションなどをアドバイスしました。

In110625004h_2カナーンのタイムを上回る者が出ないまま佐藤のアタック順は回ってきました。佐藤はアウトラップ、さらにはウオームアップラップでも思い切りスピードを乗せていき、その結果、計測1周目から180マイル台をマークしました。その上、2周目にわずかながらスピードを伸ばし、平均時速180.375マイルという記録でトップに躍り出ました。

この後、ダニカ・パトリック(Andretti Autosport)がカナーンを上回るタイムによって予選2番手を獲得しました。エリオ・カストロネベス(Team Penske)はウオームアップラップは速かったのですが、計測2周でタイムが悪く、ポイントリーダーのウィル・パワー(Team Penske)も5番手につけるのがやっとで、佐藤のキャリア初ポールポジション獲得が決定しました。

このポールポジションはKV Racing Technology-Lotusにとっては通算3回目で、IZODインディカー・シリーズでは初めてとなります。日本人ドライバーとしては、1990年にヒロ松下が初めてCARTインディカー・ワールド・シリーズに出場して以来、22年目にして初めてアメリカン・トップ・オープン・ホイールでポールポジション獲得を達成しました。また、今までのインディカー・シリーズにおける日本人予選最高位は、2004年第10戦ミシガンで松浦孝亮が記録した2番手。決勝最高位は2008年第8戦アイオワで武藤英紀が記録した2位となっています。

In110625003h_2コメント
佐藤琢磨(ポールポジション)

「初めてのポールポジションはすごくうれしいです。チームにありがとうと言いたいです。ここまで支えてきてくれているファン、スポンサーの方々にも感謝しています。昨年もアイオワではよいパフォーマンスを見せることができていましたから、今年も競争力のあるマシンでレースに臨めると考えていました。プラクティスではニュータイヤを3セット使って集中してクルマを作り、予選ではベストの走りができました。自分のキャリアにとってもうれしいポールですが、これまでにたくさんの日本人の先輩たちが挑戦してきて、今回こうしてインディカー・シリーズで一歩前へと進むことができたので、日本のモータースポーツ界にとっても貢献できたのかな、と思います。予選も大切だと考えて集中してやってきましたが、決勝の方が重要です。この後のプラクティスでレース用のマシンセッティングをよいものに仕上げ、明日のレースを力強く戦いたいと思います」

ダニカ・パトリック(2番手)
「予選でフロントローにグリッドを確保できました。これは本当にうれしいことです。チームにとっても、スポンサーにとってもすばらしい予選結果です。明日は十分な戦闘力を持ってレースを戦えることでしょう。アイオワ・スピードウェイのようなショートトラックでは、スターティンググリッドが前にあることはとても重要です。後方グリッドでは周回遅れに陥る危険性も高まります。フロントローからのスタートは久しぶりです。明日のレースを最前列からスタートできることは、とても気分のよいことです」

トニー・カナーン(3番手)
「予選での我々の走りは悪くないものだったと思います。アイオワのコースはいつ走っても本当にチャレンジのしがいがあり、予選で上位のグリッドを確保することは、決勝レースでの大きなアドバンテージになります。私は今日の予選で2番目のアタッカーで、自分のカーナンバーがずっとトップにありました。それが下がるのを見るのは決してうれしいことではありません。それを受け入れられるのは、チームメートがその座を奪った時だけです。私は琢磨のキャリア初ポールを誇りに思います。そしてKV Racing Technology-Lotus全体にとって、このポールは誇るべきものです」

ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・ディレクター
「非常にハイレベルでエキサイティングな予選でした。最初にアタックしたスコット・ディクソンはオーバーステアが大き過ぎるマシンとなっていて、クラッシュしそうなほどでした。アクセルを戻す音が聞こえました。路面のコンディションが悪いのかとも考えましたが、すぐ後にアタックしたトニー・カナーンが見事なタイムをマークしました。そして、カナーンのチームメートの佐藤琢磨がポールポジションを獲得しました。彼のキャリアで初めて、そして日本人ドライバーとしても初めてのポールポジションです。彼のオーバルへの順応はすばらしく、2シーズン目の今年はパフォーマンスがどんどん向上しています。明日のレースもトップグループで戦ってくれることでしょう。

今日の予選ではダニカ・パトリックも2番手というすばらしい結果を残しました。彼女はオーバルコースで求められる繊細なドライビングをマスターしています。彼女の活躍もインディカー・シリーズにとってはすばらしいことです。明日のレースは満員のファンの前で白熱した戦いになることを期待しています」

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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24hours:GAZOO Racing、ニュル24時間レース予選でクラス2,3番手を確保

2011年6月25日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室


  GAZOO Racing、ニュル24時間レース予選でクラス2,3番手を確保

(C)ADAC Zurich 24h-race 拡大します  

GAZOO Racingは、6月23日(木)から26日(日)までニュルブルクリンクサーキット(ドイツ、ラインラント・プファルツ州)で開催されている第39回ニュルブルクリンク24時間耐久レース*に、LEXUS LFAで参戦。エントリーした2台共に、23日(木)と24日(金)に行われた予選を無事通過し、クラス2番手、3番手から決勝へと臨むこととなった。

 * 正式名称:39th ADAC Zurich 24h Race 2011

 23日(木)午後2時半からのフリー走行は、当初ウェットコンディションから徐々に乾いていく路面で、貴重なウェットでの走行データを蓄積。続いて午後7時半から、暮れゆくニュルブルクリンクの森の中で、ナイトセッション走行も含めた予選1回目が行われた。
 4時間に渡って行われたこの予選一回目では、基準タイムをクリアするために、全ドライバーが走行。加えて、ニュルブルクリンク24時間レース初参戦となるTDPドライバーの石浦宏明や、昨年のニュル24時間レースにも参戦したが、今季は前哨戦となるVLN(ニュルブルクリンクで行われる耐久選手権)に出場していないアンドレ・ロッテラーらが、ナイトセッションも含めた完熟走行を行った。

 明けた24日(金)午後4時55分から2時間のスケジュールで予選2回目がスタート。2回の予選をあわせたタイムで決勝のグリッドが決定された。
 予選2回目も天候は不安定で、1周約25kmと長いコースでは、場所によっては雨もぱらつくというコンディションの下で開始された予選2回目、200台近い参戦車両によるコース上の混乱や、コンディションの回復を読んでアタックした2台のLFAは、着実にタイムを刻み、飯田章/石浦宏明/大嶋和也組の88号車がクラス2番手(総合23番手)、木下隆之/脇阪寿一/アンドレ・ロッテラーの87号車がクラス3番手(総合26番手)を確保。
 2台共に、予選総合30番手以内に与えられる青ランプ(速い車両を識別するためにフロントウィンドウ内側の助手席側に取り付けられる)を獲得し、明日の決勝へと臨むことになった。

 ニュルブルクリンク24時間レースは、数多くの観客が集まることでも知られている。先週末よりコースサイドに設けられたテントサイトには、早くも無数のキャンピングカーやテントが並び、熱狂的なファンがレーシングカーの走行に声援を送っていた。

 決勝レースは25日(土)午後4時(日本時間 同日午後11時)にスタートが切られ、翌26日(日)午後4時(日本時間 同日午後11時)にゴールを迎える。

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INDY:Rd.8アイオワ 予選結果

■佐藤 琢磨、シリーズ初のポールポジション獲得!

佐藤 琢磨 (C)INDY Media 拡大します

 (C)INDY Media 拡大します

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GP3:Rd.3バレンシア フリー走行結果

Alexander Sims (C)GP3 Series Media Service   拡大します

Tom Dillmann (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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NUR24:ニュルブルクリンク24時間レース 予選総合結果

■ ファーレンバッハー・フェラーリ、ポールポジション獲得

Hankook Team Farnbacher Ferrari F458 Italia GT (C)ADAC Zurich 24h-race 拡大します

Result Qualifying Top 6
1. Farnbacher/Simonsen/Seefried/Melo (D/MC/D/I), Ferrari F 458, 8:23.764 minutes
2. Mamerow/Hahne/Kaffer (D/D/CH), Mercedes-Benz SLS, + 1.897 seconds
3. Heyer/Jäger/Bleekemolen/Seyffarth (D/D/NL/D), Mercedes-Benz SLS, + 3.016
4. Müller/Werner/Adorf/Lamy (D/D/D/P), BMW M3 GT, + 3.666
5. Müller/Farfus/Alzen/Lamy (D/BRA/D/P), BMW M3 GT, +4.151
6. Arnold/Margaritis/Brück/Frankenhout (D/D/D/NL), Mercedes-Benz SLS, + 4.503

* 予選総合結果はこちら

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2011年6月24日 (金)

NUR24:ニュルブルクリンク24時間レース 予選1回目結果

■ニュルブルクリンク24時間レース、予選1回目はファーレンバッハー・フェラーリF458がトップ

Hankook Team Farnbacher Ferrari F458 Italia GT (C)ADAC Zurich 24h-race 拡大します

(C)ADAC Zurich 24h-race 拡大します

(C)AUDI AG. 拡大します

(C)Porshe AG. 拡大します

* 予選1回目結果はこちら

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NUR24:フォルクスワーゲン Golf24、ニュルブルクリンク24 時間レースへ向け準備完了

2011 年6 月21 日ウォルフスブルク発: 最も過酷なレースに最も華々しいゴルフで参戦

Volkswagen Golf24 (C)Volkswagen Motorspot 拡大します

2011年6 月23 日(水)
フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社


フォルクスワーゲンは、6 月23 日(木)から26 日(日)までの間、450 馬力を発揮する3 台のGolf24 でニュルブルクリンク24 時間レースに参戦します。
スタートの瞬間には200 台以上のレース車両が一斉に走り出し、刻々と変化する天気や駆け引きなど、この世界で最も過酷なサーキットで行われる壮大なチャレンジに向けて、Golf24 は製作されました。

Golf GTI 生誕35 周年にあたる今年、フォルクスワーゲン モータースポーツは、世界で最も生産台数の多いスポーツモデルの一つである、Golf GTI の純粋なレーシングバージョンを開発しました。
フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクターのクリス ニッセンは「Golf GTI 誕生35 周年は、GTI ファンの前で特別なGolf を走らせる良い機会となり、25 万人以上の来場を見込んでいる24 時間レースは最高の誕生パーティの場になる。
そのためには24 時間レーシングスピードで完走するという厳しい目標を達成しなければならない。

Golf24 のように真新しいレーシングカーの開発期間としては極端に短いプログラムにならざるを得なかったが、開発チームはデザインから始め、3 台のレーシングカーを完璧な状態で用意することが出来た。
今年はレースも、かつてないほど激しい競争になることが予想されるが、フォルクスワーゲンチームは高いモチベーションのもと、全行程を無事完走することを目指し、結果として総合10位以内に入るチャンスも充分にあると思う。
」と延べました。

今回参戦するGolf24 は450 馬力を発生する2.5 リッター5 気筒ターボエンジンを搭載し、4MOTION とシ―ケンシャル6 速ギアボックスにパドルシフト、そして華々しいボディシェルを採用しています。
そして3 台のクルマには、ノルドシュライフェ(ニュルブルクリンク北コース)のベテラン、ペーター ターティングやパトリック シモン、伝説のF1 ドライバー ジョニー ハーバート、マーク ブルンデル、さらにはフォルクスワーゲンジュニアのレネ ラストやDTM ルーキー エドアルド モルタラなどの幅広いレーシングドライバーが交代でステアリングを握ります。

3 人のダカールチャンピオン初の競演ナセル アルアティヤ、カルロス サインツ、ジニエル ドゥ ヴィリエール、彼らが過去3 年間のダカールラリーにおける連続優勝の立役者たちです。
2009 年から2011 年の3 年連続チャンピオン達が今回初めてタッグを組み、330 馬力のシロッコGT24-CNG のステアリングを交互に握ります。
そして代替パワートレインクラスにおいて彼らの直接のライバルとなるのが、姉妹車を駆るルマンレーサーのバニナ イクス、ジャーナリストのペーター ワイスとベルント オストマンです。

2 台のシロッコは既存のガソリンエンジンに比べて二酸化炭素排出量が80%削減できるバイオ天然ガスを燃料とします。
それぞれ4 番目のドライバーには、かつてのDTM レーサーで、24 時間レースで2 度の優勝を誇る クラウス ニーヅビーズが控えています。

(C)Volkswagen Motorspot 拡大します

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2011年6月23日 (木)

NUR24:アウディ、ニュルブルクリンク24時間レースにR8 LMSとともにTT RSを投入

AUDI R8 LMS / AUDI TT RS (C)AUDI AG. 拡大します

アウディは、今週末に行われる第39回ニュルブルクリンク24時間レースに、4台のR8 LMSとともに2台のTT RSをデビューさせることを発表した。

アウディスポーツ・チームアブトとフェックスからは、ファクトリーのサポートを受けた2台づつのR8 LMSが出場。さらにレーダー・モータースポーツからは2台のTT RSが出場する。この他にも2台のR8 LMSがカスタマーチームによってエントリーされている。

R8 LMSがSP9クラスでのエントリーに対して、TT RSはより市販車に近いSP4Tクラスからのエントリーになる。エンジンの最高出力は280kw(380馬力)で前輪を駆動する。一方のR8 LMSは387kw(527馬力)のパワーをミッドシップエンジンから路面に伝える。
R8 LMS とTT RSはアウディによって同時にテストされ、TT RSはその『大きな兄弟』と同じミシュランタイヤと新しいセーフティシートを装備している。

2台のTT RSのコクピットには、5回のルマン優勝者フランク・ビエラ、アウディのDTMドライバー、マーチン・トムゼクらが125号車を、126号車にはアウディファクトリドライバーのミゲル・モリナなどがドライブする。

今年のニュルブルクリンク24時間レースは、現地時間6月25日午後4時にスタートする。

* タイムスケジュールはこちら
* エントリーリストはこちら

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2011年6月22日 (水)

INDY:Rd.8アイオワ・スケジュール/エントリーリスト

Logo_medium

■タイムスケジュール

Iowa Corn Indy 250INDYCAR PARTICIPANT SCHEDULE
FRIDAY June 24
08:00 Garage Opens
10:00 - 10:45 Star Mazda Practice
11:00  - 11:45 Firestone Indy Lights Practice
12:00 - 13:15 IZOD IndyCar Practice
15:15 - 16:00 Firestone Indy Lights Qualifying
16:15 - 17:00 IZOD IndyCar Qualifying
18:30 - 19:15 Firestone Indy Lights Practice
19:30 - 20:15 IndyCar Final Practice
10:00 Garage Closes
SATURDAY June 25
10:00 Garages Open
13:00 - 13:45 Star Mazda Prac.
14:30 - 15:15 Star Mazda Qualifying
16:15 - 17:15 Star Mazda Race
17:30 Firestone Indy Lights Pre Race
17:40 Firestone Indy Lights Race 115 Laps
19:00 IZOD IndyCar Pre Race
20:00 - 22:00 IZOD IndyCar Race Iowa Corn Indy 250 250 Laps

Map

* 日本との時差は-14時間、決勝レーススタート時刻は日本時間6月26日(日)午前10時。
* CS放送『GAORA』生放送 6月26日(日) 9:00 〜 13:00 解説松浦孝亮、武藤英紀 実況:村田晴郎 (レース終了まで放送。以降の番組変更の場合あり。)

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2011年6月21日 (火)

NASCAR:レッドブル、今シーズン限りでNASCAR撤退か

ブライアン・ビッカーズ (C)nascarmedia.com 拡大します

6月20日、AP通信よれば、NASCARのレッドブル・レーシングは2011年シーズン限りでシリーズから撤退すると報じられている。ただし、チーム関係者によれば、スプリントカップでの次のステップを評価しているところであり、現在はチームへの投資家を探していることは認めたものの、従業員へはまだ公式に撤退を伝えてはいないとされている。

2007年トヨタのスプリントカップ(当時はネクステルカップ)進出にあたり創設されたレッドブル・レーシングだったが、同じトヨタのマシンを使うジョー・ギブス・レーシングが初年度から好成績を収めたのに対して苦戦が続いていた。2009年ミシガンでブライアン・ヴィッカーズがチームに初優勝をもたらしチェイスへも進出したが、そのヴィッカーズが病気のため昨シーズン途中で戦列を離れ、AJ.アルメンディンガーやスコット・スピードなどを起用するが優勝には届かないでいる。今シーズンはヴィッカーズが復帰し、ヘンドリック・モータースポーツからケーシー・ケインをレンタルしているが、ドライバーズポイントではそれぞれ24位と19位に留まっている。

ヴィッカーズも今シーズン限りでチームとの契約は切れ、ケインはヘンドリックへ戻ることが決まっており、チームの来シーズンのドライバーも決まっていない状況である。

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NASCAR:Rd.16インフィネオン・スケジュール/エントリーリスト

Toyotasavemart350_thumb

■タイムスケジュール

INFINEON RACEWAY 2011 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR K & N PRO SERIES-WEST
Friday June 24TH
06:30 NKNPS-W GARAGE & REGISTRATION OPENS
07:00 NSCS GARAGE OPENS
07:30 NKNPS-W DRIVER & SPOTTER MEETINGS & DRAWING FOR QUALIFYING ORDER
08:30 09:30 NKNPS-W PRACTICE
10:00 - 11:00 NKNPS-W FINAL PRACTICE
12:00 - 13:30 NSCS PRACTICE
13:50 NKNPS-W QUALIFYING (NASCAR ROAD RACE QUALIFYING)
15:40 (6:40 PM) NSCS QUALIFYING (ONE LAP  ALL POSITIONS)
16:00 NKNPS-W GARAGE & REGISTRATION CLOSES followed by
18:30 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday June 25TH
07:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:00 NKNPS-W GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:30 - 10:15 NSCS PRACTICE
10:45 - 12:00 NSCS FINAL PRACTICE
12:15 NKNPS-W DRIVERS INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
12:45 NKNPS-W 200K (64 LAPS  127.36 MILES)
15:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday June 26TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
11:30 NSCS DRIVERS INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD
12:00 (15:00) NSCS RACE 350K (110 LAPS  218.9) MILES
12:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / PACIFIC TIME ZONE
05/27/11 NSCS IRS-11-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Infineon_hz_thumb Map

Infineon Raceway
Track Details
Completed : 1968
Distance : 1.99 miles
Shape : Road course
Turns : 10
Seating : N/A

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース”デニー・ハムリンが念願の今季初勝利!”

2011年6月20日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第15戦 Heluva Good! Sour Cream Dips 400


開催日:6月19日

デニー・ハムリンが念願の今季初勝利!
カイル・ブッシュも3位フィニッシュ 

11nascar18_1 今季初勝利を挙げたデニー・ハムリン 

 6月19日(日)、米国北東部ミシガン州ブルックリンのミシガン・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第15戦「Heluva Good! Sour Cream Dips 400」が開催された。
 1周2マイルのミシガンはコース幅も広く、3台、時には4台がサイド・バイ・サイドでの超高速バトルを繰り広げる。また、比較的アクシデントが少なく、燃費レースになることが多いのも特徴。
 トヨタ勢では、デニー・ハムリンがここミシガンを得意としており、昨年は第15戦で勝利。第23戦でも2位に入っている。また、カイル・ブッシュも2008年の第15戦で勝利を飾っている。

 18日(土)午後1時10分より予選が行われ、デイビッド・ロイティマンが最前列2番手を確保。その後方2列目4番手にブライアン・ヴィッカーズ、8番手にケイシー・カーン、10番手にハムリンが続き、11台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 19日(日)午後1時17分に2マイルオーバルを200周(400マイル:約640km)して競われる決勝レースがスタート。
 序盤、8周目と26周目にクラッシュでのイエローコーションが発生し、ピット作業でも若干順位が変動する中、24番手と後方からのスタートを強いられていたKy.ブッシュが序盤から好調な走りでポジションアップ。34周目には3位まで浮上し、トップ争いを展開。ヴィッカーズとカーンもトップ10圏内でのバトルを繰り広げた。
 レースが折り返しとなった100周目に、Ky.ブッシュは首位を奪取。その後イエローコーションが出なかったためにグリーン下でのピットとなったが、全車がピットを終えた時点で再び首位に復帰し、2位以下に大きな差をつけての独走となった。

 その後もイエローコーションはなかなか出ず、トップ5を走行していたカーン、ヴィッカーズが燃料切れのために脱落。その直後に、クラッシュによるイエローコーションが出され、Ky.ブッシュは給油のためピットへ。しかし、2位以下につけていた10秒もの大差は帳消しとなってしまった。
 一方、10番手スタートながら前半戦はペースが上がらず、15位前後を走行していたハムリンは、後半は調整が奏効し、このイエローコーション後は、4位で再スタート。ピット作業でタイヤ無交換の車両がいたため2位に後退したKy.ブッシュと共に首位奪還を狙った。

 163周目、最前列のKy.ブッシュが珍しく再スタートを失敗。上位勢に飲み込まれ7位に後退。その後は、最後まで走りきるにはぎりぎりの燃料を考慮しての燃費レースになるかと思われた。
 しかし、191周目にこの日5度目となるイエローコーションが発生。これで全車ピットに向かい、残り5周でのスプリントレースで勝負が決されることとなった。ここで2本タイヤ交換作戦を採り、素晴らしいピット作業にも助けられたハムリンが首位に浮上。
 再スタート後は、この日好調だったマット・ケンゼス(フォード)の猛追を受けるが、これを凌ぎきり、ハムリンがトップでチェッカー。昨年最終戦までチャンピオンを争いながら、今季は序盤苦戦を強いられたハムリンが、ついに念願の今季初勝利を飾った。

 最後6位からの再スタートを上手く決めポジションアップを果たしたKy.ブッシュが3位フィニッシュ。イエローコーションとピットタイミングの不運で20位近くまで順位を落としながらも終盤素晴らしい追い上げを見せたヴィッカーズが10位に入った。
 ハムリンは最近の7戦で5回のトップ10フィニッシュを果たすなど調子を上げてきており、今回の勝利でランキングでも9位へと浮上した。

 次戦第16戦は6月26日(日)、米国西部カリフォルニア州ソノマのロードコース、インフィニオン・レースウェイで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:
「周知の通り我々はここミシガンを得意としてきた。今日はいつも程には強くは見えなかったかも知れないが、最後は決めることができた。後半の、魔法のような調整で、我々の“トヨタ カムリ”は素晴らしく速くなった。シーズンを戦っていく上で重要なポイントとなる今日のレースで、絶対に流れをつかまなくてはならなかった。“チェイス”が始まるまでのこれからの10週間でもさらに好結果を挙げていきたい。今季からの新しいルールで、“チェイス”に入るためには勝利を挙げるかポイントランキングでトップ10にいなくてはならない。そういう意味でも大きな勝利だ」 

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2011年6月20日 (月)

Special:英国GTN選手権第4戦 Mazda MX-5 がプロダクションクラスで3位獲得

Cagt593q(c) Mazda UK / MZ Racing

英国GTN選手権のプロダクションクラスに出場しているMazda MX-5が、第4戦で3位表彰台を獲得した。

大雨のため視界が最悪となり、大混戦となった決勝レース。予選5位からスタートしたMX-5は、マイク・ワイルズのドライブにより、そのハンドリングの良さを生かし、ホンダシビックType R、フォード フォーカス、セアト レオンカプラ、ホンダ ジャズなどのライバルと戦った。後半はフリージャーナリストのジェシ・クロッセにドライバーチェンジし、初となる3位表彰台を獲得した。

MX-5は前後重量配分50:50によるハンドリングとコーナリング性能が、ウェットコンディションでも高いパフォーマンスを発揮することを証明した。

一方、ハイパワークラスに参戦しているMX-5 GTは、電気系トラブルでピットストップするまでは2台のフェラーリと白熱したレース展開を見せ、レースをリードしていた。ピット作業後に復帰するも、悪天候のため2時間のレースが1時間10分に短縮されてしまい、5位フィニッシュとなった。

「最悪のコンディションで、かつハイパワー車に有利なスラクストンサーキットにおいて、MX-5のハンドリングと信頼性の高さが証明できた」とマツダUKのPRディレクター グラエム・ファッジがコメントした。

次のレースは6月26日のスパ・フランコルシャン

MZ Racingプレスリリース

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ALMS:ダイソンマツダMZR-Rが、次のALMS第3戦から2台体制に強化

Cakmnejx_2 (c) Regis Lefebure, Dyson Racing / MZ Racing

ALMSに参戦中のダイソンレーシングは、第3戦ライムロックパークから#20 ローラ マツダMZR-Rを1台追加投入し、残り7戦を2台体制で戦う。ドライブするのはハマイド・アル・マサオードとスティーブン・ケーン。

ダイソンレーシングの副社長クリス・ダイソンは、「#20を復活させ、彼らとチームが組めてとてもうれしく思う。ハマイドは、トップドライバーに必要な情熱と集中力を持っており、スティーブンは、速さと持久力を併せ持ち、マシンセッティングの指示はとても的確だ。彼らとは出来るだけ長くレースを続けたいと思う」と語った。

「ダイソンレーシングは、まさにプロフェッショナル。ドライバー、チーム、エンジンで現在シリーズ1位。そのダイソンの第2チームとして迎えてもらい光栄に思います。クルマは、アクセルレスポンス、接地感、エアロダイナミクス、ブレーキのどれを取っても素晴らしい。スティーブンもチームクルーも、自分も含め、次戦のライムロックが待ち遠しいです。」とハマイドは語った。

ハマイドは、2010 FIA GT4選手権にアストンマーチンで出場し、ポールリカードで5位を獲得。2011年にはドゥバイ24時間耐久のSP3クラスで2位を獲得している。

スティーブン・ケーンは、2003年のシルバーストーンで、マクラーレンF1のテストドライバーに選ばれており、英国フォーミュラ3、ルノーワールドシリーズ、英国ポルシェカレラカップ、BTCCなどの参戦経験を持つ。

「我々の目標は、レースで勝ち、シリーズチャンピオンを獲得すること、そして、マツダの品質、耐久性、信頼性を証明することです。ダイソンが#20を復活させ、ハマイドとスティーブン、そして彼らのパートナーをマツダファミリーに迎え入れることをとてもうれしく思います」とマツダモータースポーツ担当ディレクターのジョン・ドゥーナンが語った。

MZ Racingプレスリリース

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INDY:ホンダモータースポーツリリース”ダリオ・フランキッティがシーズン3勝目を挙げ、シリーズポイントでトップタイに”

ダリオ・フランキッティがシーズン3勝目を挙げ、シリーズポイントでトップタイに
佐藤琢磨はピットでのアクシデントを乗り越えて8位フィニッシュ

In110620001h1903年に初めてのレースを開催した、歴史のあるサーキットであるザ・ミルウォーキー・マイルでのレースは、雨の心配もあったが曇り空の下でスタートし、225周の激しい戦いが繰り広げられました。

In110620002hフラットな1マイル・オーバルでのバトルは、目まぐるしく順位の変動するエキサイティングなものとなりました。レース序盤はポールポジションからスタートしたダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)が独走しましたが、予選4番手だったトニー・カナーン(KV Racing Technology-Lotus)がペースを上げ、116周目に彼からトップを奪いました。さらに、167周目のピットストップでエリオ・カストロネベス(Team Penske)が目覚しい速さでのピット作業により3番手からトップへと躍進。レース中盤過ぎからフランキッティのマシンはハンドリングが微妙にくるい始めており、3番手まで順位を下げました。

しかし、カナーンは195周目のターン4でスピンし、クラッシュでレースを終えました。カストロネベスもタイヤのパンクによってピットインを余儀なくされ、優勝戦線から脱落しました。

ライバル勢のミスや不運に助けられてレースリーダーの座へと復活し、レース序盤の圧倒的な速さを取り戻したフランキッティは、終盤では他を寄せつけることなくシーズン3勝目のゴールへと悠々と飛び込みました。この勝利はフランキッティにとってインディカー・シリーズにおける29勝目で、リック・メアーズに並ぶ歴代9位タイの勝利数となりました。また、ポールポジションと最多リードラップの両ボーナスも合わせた53ポイントを獲得したことにより、フランキッティはポイントリーダーのウィル・パワー(Team Penske)とシリーズ・ポイント271点の同点で並ぶことにもなりました。

In110620003h In110620004h 2位には12番手スタートのグラハム・レイホール(Chip Ganassi Racing)、3位は10番手だったオリオール・セルビア(Newman Haas Racing)がそれぞれ入りました。

In110620008h In110620011h佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、レース序盤で予選順位と同じ5番手を走っていたものの、タイヤの消耗が激しかったことが影響し、順位を落としてしまいました。その上、1回目のピットストップでスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)と接触するアクシデントのためにタイムをロスし、さらにペナルティも科せられたため、1周の周回遅れまで後退しました。しかし、フルコースコーションが2回続けて出され、そのうちの1回目でピットストップを行わない作戦を遂行したことで、佐藤はトップと同一周回へと戻ることに成功しました。マシンのハンドリングはレースを通じて万全ではなかったものの、リードラップに戻ってからの激しいバトルを戦い抜いたことにより、最後はカストロネベスのアタックをしのぎきって8位まで順位をばん回してのゴールを迎えました。

コメント
ダリオ・フランキッティ(優勝)

「路面の変化を常に察知しながら、すべてのラップを全力で走っていました。マシンのハンドリングが変わっていく中で、どのような調整をすればマシンのバランスが取れるのか、その判断がとても難しいレースでした。ミルウォーキーで勝つことは大きな喜びです。トニー・カナーンとのバトルは最高にエキサイティングでした。私が使ったHondaインディV8は、インディ500とテキサスでの2レースを戦ったもので、その走行距離は1475マイルにも達しましたが、ゴールの瞬間も快調そのものでした。今日の優勝によってシリーズポイントでトップタイになれました。今後も勝ち続けていきたいですね」

グラハム・レイホール(2位)
「今シーズン3回目の表彰台に上ることができ、とてもうれしいです。最後のリスタートからはダリオ・フランキッティにチャレンジするつもりでしたが、残念ながら彼のペースにはついていくことができませんでした。それでも、こうして上位フィニッシュを重ねていくことが今の自分たちには必要だと思っています。今年の私たちの目標はランキングのトップ5に入ることです。今日のようなレースを今後も重ねていくことができれば、勝利を挙げられる日は必ず来ると思います。予選でのパフォーマンス・アップが重要な課題なので、そこに今後は取り組んでいきたいと考えています」

オリオール・セルビア(3位)
「ピットストップで4番手から12番手へと大きくポジションを落とした時には、もうばん回は難しいと考えていました。しかし、リスタートで何台かをパスすることができ、表彰台に手を届かせることができました。予選ではコーナーでアウト寄りのラインを走る方が速かったのですが、レースではイン側を走れるマシンが有利でした。今日、Newman Haas Racingは私が3位に入賞しただけでなく、ルーキーのジェイムズ・ヒンチクリフが冷静な戦いぶりをみせて6位となりました。今後も上位でのフィニッシュを重ねられるよう、チーム一丸となって全力を注ぎ込んでいきます」

In110620013h佐藤琢磨(8位)
「厳しく、長いレースでした。スタート直後はいいペースで走れていたのですが、だんだんマシンのバランスが崩れていき、速いペースを保つことができませんでした。非常に混雑していたピットストップでは自分のピットに入るところで他のマシンと接触してしまい、レース再開後にピットをドライブスルーするペナルティを科せられてしまいました。そのせいで1周の周回遅れとなりましたが、フルコースコーションが2回続けて出されたことを上手に利用してリードラップへの復活を果たしました。そして、トップ10までポジションをばん回することもできました。チームのクルーたちに感謝します。彼らの仕事がすばらしかったからこそ、初めてのミルウォーキーのレースで多くのよい経験を積むことができました」

ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・ディレクター
「ミルウォーキーならではのすばらしいバトルでした。ダリオ・フランキッティとChip Ganassi Racingを祝福したいと思います。彼らは少々ラッキーな部分もありましたが、最後まで確かな戦いぶりを貫き通したのが彼らでした。グラハム・レイホールもかしこい戦いぶりで2位フィニッシュを達成しました。シーズン前半は結果が出せませんでしたが、ここへきてレイホールは安定感を手に入れつつあります。KV Racing Technology-Lotusは、予選から見事なパフォーマンスを見せ続け、レースでも上位を走り続けましたが、トニー・カナーンとE.J.ヴィソはアクシデントを起こしてしまいました。非常に残念な結果となりましたが、彼らが力をつけて来ていることは間違いありません。今後のレースに期待をしたいと思います。ミルウォーキーと同じような激しいバトルが繰り広げられるショートオーバルでのレースは、今年からスケジュールに加わったニュー・ハンプシャーでも見ることができるでしょう」

In110620015h

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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Preview:今週末開催の海外レース

今シーズン初のロードレース (C)nascarmedia.com 拡大します

Weekend Race Schedule (6月24日~6月26日)
Series Round Race / Circuit Country
F1 8 2011Fourmula 1 Grand Prix Of Europe / バレンシア市街地コース スペイン
NASCAR 16 Toyota/Save Mart 350 / インフィネオン・レースウェイ アメリカ
INDY 8 Iowa Corn Indy 250  / アイオワ・スピードウェイ アメリカ
GP2 4 GP2 Series / バレンシア市街地コース スペイン
GP3 3 GP3 Series / バレンシア市街地コース スペイン
F2 3 FIA Formula Two Championship  / スパ・フランコルシャン・サーキット ベルギー
24Hours 39. ADAC Zurich 24h-Rennen 2011 / ニュルブルクリンク北コース ドイツ

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Auto GP:Rd.3ブルノ レース結果

ルカ・フィリッピ (C)Auto GP 拡大します

Samuele BUTTARELLI (C)Auto GP 拡大します

(C)Auto GP 拡大します

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BF3:Rd.4ブランズハッチ レース結果

Lucas Foresti (C)Britiish F3 拡大します

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BTCC:Rd.5クロフト レース結果

■シビック第1&第2レースを制す
  第3レースはフォーカスが優勝

マット・ニール (C)BTCC Media  拡大します

マット・ジャクソン (C)BTCC Media  拡大します

 (C)BTCC Media  拡大します

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WSR:Rd.5ニュルブルクリンク 第2レース予選&レース結果

■第2レースはKevin KORJUSが優勝、ポールスタートのウィケンスは2位

Kevin KORJUS (C)Renault Sport  拡大します

(C)Renault Sport 拡大します

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INDY:Rd.7ミルウォーキー レース結果

■フランキッティ優勝、ランキングでもパワーと同ポイントのトップに並ぶ
  佐藤 琢磨は8位

ダリオ・フランキッティ (C)INDY Media 拡大します

 (C)INDY Media 拡大します

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NASCAR:Rd.15ミシガン レース結果

■ハムリン、今シーズン初勝利

デニー・ハムリン (C)nascarmedia 拡大します

 (C)nascarmedia  拡大します

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WTCC:Rd.5ブルノ レース結果

■シボレー連勝、ハフとミューラーが優勝

ロバート・ハフ (C)WTCC 拡大します

イワン・ミューラー (C)WTCC 拡大します

 (C)WTCC  拡大します

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DTM:Rd.4ユーロスピードウェイ レース結果

■トムゼク連勝、ランキングでもトップに

マーチン・トムゼク (C)DTM/EF3 Media 拡大します

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2011年6月19日 (日)

INDY:ホンダモータスポーツリリース”ダリオ・フランキッティが今シーズン初ポールポジション”

ダリオ・フランキッティが今シーズン初ポールポジション
佐藤琢磨が初挑戦の難コースで予選5番手を獲得

In110619001hウィスコンシン州の首都はマディソンですが、それ以上に大きな都市であるミシガン湖岸のミルウォーキーにザ・ミルウォーキー・マイルがあります。1903年に初めてのレースを開催した全長1マイルのショート・オーバルで、インディアナポリス・モーター・スピードウェイを超える歴史の長さから、伝説のオーバルと呼ばれています。

昨年はレースを開催しなかったミルウォーキーですが、今年はインディカー・シリーズへの復活を果たしました。最大9.25度のバンクを持つフラットなオーバルでのレースは昔からのファンに多大な支持を集めているだけでなく、ドライバーたちにもチャレンジのしがいがあるコースとして高い支持を得ています。

今週末は金曜日から走行が開始され、土曜日も予選の前に2回のプラクティスがスケジュールされました。出走する26台のマシンは全長1マイルの短いコースを存分に走り回り、予選でのアタックラップ用、そして決勝に向けたロングラン用のデータ収集に努めていました。

In110619002h夕方の4時過ぎに開催された予選では、ダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)が今年初のポールポジションを獲得しました。彼は2周連続のアタックで42.7766秒=平均時速170.841マイルをマーク。予選前のプラクティス2回で最速タイムを続けて記録したことが示すとおり、フランキッティのマシンはコンディションが非常によく、予選でただ一人、170マイル台に手を届かせました。

In110619003h予選2番手はエリオ・カストロネベス(Team Penske)のものとなりました。プラクティスでは8番手のタイムしか出せずに苦戦していましたが、2人のチームメートより後に走るという走行順も味方につけ、フランキッティに0.2120秒差の42秒9886=平均時速169.999マイルで2周を走りきってみせました。コンディションを読んだセッティング変更と、ドライバーの豊富な経験とテクニックが噛み合ってのフロントロー・グリッド獲得でした。彼はこのアタックにより、Chip Ganassi Racingのフロントロー独占を阻みました。スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は予選3番手へと後退し、予選4番手はトニー・カナーン(KV Racing Technology-Lotus)のものとなりました。
 
佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は予選5番手でした。今年はオーバルコースで10番手、4番手、5番手とコンスタントに上位の予選結果を手にしています。金曜日のテスト走行では16番手のタイムしか出せずにいましたが、チームメート3台のデータを総合することでマシンのレベルを引き上げ、カナーンが4番手、佐藤が5番手、そしてE.J.ヴィソが6番手と、トップ6に3台が食い込みました。

明日の決勝は225マイル。225周で争われます。スタートからゴールまで繰り広げられる高速での接近戦は、激しい順位争いと目まぐるしいポジション変動が見られ、トラフィックをも巧みに利用したドライバーが勝利を収めることになるでしょう。

コメント
ダリオ・フランキッティ(ポールポジション)

「予選のアタック1周目にターン3でマシンが横を向きかけました。それでも僕はアクセルを緩めずに走り抜けた結果、何も起こらずに済みました。2周目、同じ場所で1周目以上のオーバーステアが出るのはわかっていたので、マシンが横を向き始めるタイミングを予測し、思い切り集中して走りました。予想した通りにマシンは滑りましたが、ここでも僕はマシンを信頼し、アクセルを緩めませんでした。勇気のいるアタックだっただけに、こうしてポールを獲得できたことはとてもうれしく思います。今日の予選で僕がドライブしたコントロールができるギリギリの状態のマシンは、実は完ぺきに近いセッティングだったということです」

エリオ・カストロネベス(2番手)
「予選でギャンブルに出て、それが成功しました。ターン3、ターン4で、マシンの挙動が少し変わるようにセッティングをしました。その結果、1周目にいいタイムが出せましたが、とてもドライビングが難しく、『もうピットに入っていいか?』と聞いたぐらいでした。ポールを獲得するには2周目にさらにいいタイムを出さねばならず、それは果たせませんでした。明日のレースも激しい戦いになると思います。レース用のセッティングはテスト時にたっぷりやりましたし、今週もここまでずっとレース用セッティングをメインにしてやってきています。予選順位より上位でのゴールをレースでは実現したいです」

スコット・ディクソン(3番手)
「ベストを尽くした予選でした。自分としては全面的にではありませんが、かなり納得のいくアタックができました。しかし、チームメートのダリオ・フランキッティの方がいいタイムを出し、エリオ・カストロネベスが2番手の座をさらっていきました。僕らのマシンの調子はとてもいいです。レースでは高い戦闘力を見せることができると確信しています。もちろん、楽に勝たせてもらえるレースにはならず、激しいレースになると思います。ここのリスタートは、コースのレイアウトからスピードを低くせざるを得ないので、2列でターン1へ飛び込むのもそんなに大きな問題にはならないでしょう」

In110619005h 佐藤琢磨(5番手)
「金曜日の走行では、まだマシンも本当にいい状態にはなっておらず、自分自身もコースに十分に慣れていませんでしたが、3カー体制で色々とトライしているので、セッティングのいいところを取り出し、非常に戦闘力の高い予選用マシンに仕上げることができました。今日のプラクティスからスピードをどんどんと上げていくことができ、予選では自信を持ってアクセルを踏んでいくことができました。5番手といういいポジションを手にできたのはうれしいです。明日は225周という長丁場。好ポジションからのスタートとなるので、混乱に巻き込まれないようにして最後まで走りきりたいと思います」

ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・ディレクター
「ダリオ・フランキッティ、エリオ・カストロネベスらが見せたポールポジション争いは、非常に見応えのあるものでした。全長1マイルのコースで平均時速が170マイル以上という見事なラップを彼らは見せてくれました。今回の予選ではKV Racing Technology-Lotusが3台を上位に食い込ませました。すばらしいパフォーマンスでした。彼らのチームは力をつけてきています。佐藤琢磨は初めてのミルウォーキーとは思えない力強い走りを見せています。明日のレースは、ミルウォーキーならではのオーバーテイクやサイド・バイ・サイドのバトルが多いスリリングなものになるでしょう。多くのファンが集まってくれることと楽しみにしています」

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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Auto GP:Rd.3ブルノ 予選結果

■ハルヤント、ポールポジション

リオ・ハルヤント (C)Auto GP 拡大します

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BF3:Rd.4ブランズハッチ 予選結果

■Rupert Svendsen-Cook、連続ポール

Rupert Svendsen-Cook (C)Britiish F3 拡大します

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BTCC:Rd.5クロフト 予選結果

■プラト(シボレー・クルーズ)、ホンダ・シビックの連続ポールをストップ

ジョンソン・プラト (C)BTCC Media  拡大します

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INDY:Rd.7ミルウォーキー 予選結果

■フランキッティ、今シーズン初のポールポジション
 佐藤 琢磨、2戦連続の5番手スタート

ダリオ・フランキッティ (C)INDY Media 拡大します

 (C)INDY Media 拡大します

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WSR:Rd.5ニュルブルクリンク 第1レース結果

■ウィケンス、ニュルブルクリンクで今季2勝目を挙げる

ロバート・ウィケンス (C)Renault Sport  拡大します

(C)Renault Sport 拡大します

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NASCAR:Rd.15ミシガン 予選結果

■カート・ブッシュ、2戦連続ポールポジション

カート・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

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INDY:Rd.7ミルウォーキー プラクティス総合結果

■プラクティス総合トップはフランキッティ
 佐藤が2番手につける

ダリオ・フランキッティ (C)INDY Media 拡大します

佐藤 琢磨 (C)INDY Media 拡大します

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WTCC:Rd.5ブルノ 予選結果

■ミューラー、シボレーの開幕5戦連続ポールを達成

イワン・ミューラー (C)WTCC 拡大します

 (C)WTCC  拡大します

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DTM:Rd.4ユーロスピードウェイ 予選結果

■シュペングラー、今シーズン3回目のポールポジション
  シリーズ復帰のクリステンセンは7番手スタート

ブルーノ・シュペングラー (C)DTM/EF3 Media 拡大します

(C)AUDI AG. 拡大します

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2011年6月18日 (土)

WSR:Rd.5ニュルブルクリンク 第1レース予選結果

■ウィケンス、今シーズン3回目のポールポジション

ロバート・ウィケンス (C)Renault Sport  拡大します

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INDY:Rd.7ミルウォーキー プラクティス1回目結果

■プラクティス1回目はパワーがトップタイム
  佐藤は16番手

ウィル・パワー (C)INDY Media 拡大します

 (C)INDY Media 拡大します

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GP3:バレンシアテスト(6月16日-17日)

■GP3バレンシアテストは、アレキサンダー・シムズが2日ともトップタイム

アレキサンダー・シムズ (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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2011年6月17日 (金)

DTM:クリステンセン、ロッケンフェラーのピンチヒッターでDTMに復帰

トム・クリステンセン (C)DTM/EF3 Media 拡大します

アウディ・モータースポーツは、今週末にユーロスピードウェイ・ラウジッツで行われるドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)第4戦に、ルマン24時間レースで負傷したマイク・ロッケンフェラーの代役としてトム・クリステンセン(43歳)の出場を発表した。

2009年いっぱいでDTMから引退し、ここ2年はスポーツカーレースに専念していたクリステンセンだったが、ロッケンフェラーの回復が今週末には十分でないとしてチーム・アブト・スポーツラインから出場することになった。

ルマンでは史上最多8回の優勝を誇るクリステンセンだが、今年のルマンでは同じ3号車をドライブしていたアラン・マクニッシュが、レース序盤にあわや大惨事になりかねないアクシデントでリタイヤ。1号車のロッケンフェラーもマクニッシュと同様GTクラスのマシンと絡んでリタイヤし、唯一生き残ったアウディ2号車がプジョー勢のプレッシャーをはねのけて優勝を勝ち取っている。

「まず第一にこのレースに出場出来ないロッキーを残念に思う」とクリステンセン。「彼の速やかな回復を祈っている。2年間DTMから離れていた後に戻ってくることは非常に難しいと思っている。でもウィルリッヒ博士から電話をもらったとき、この状況でアウディチームを助けることは当たり前のことだと考えたんだ。わたしはまた旧友達に会うのを楽しみにしているし、ロッキーのためにできるだけのことをしたいと思っている」

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ALMS:ダイソン、ライムロックから2台目のローラ・マツダを出場

Dyson_061611_1(C)Dyson Racing

アメリカンルマンシリーズ(ALMS)のダイソン・レーシングは、7月9日にライムロック・パークで行われるALMS第3戦から2台目のローラ・マツダを出場させることを発表した。
ドライバーはイギリス・ツーリングカー選手権(BTCC)を走っていたスティーブン・ケーンとHumaid Al Masaood、カーナンバーは20をつける。

クリス・ダイソン(チーム副代表、スポーティング・ディレクター):「わたしはこのプログラムをまとめることが出来てうれしい。これはわれわれのALMSのチャンピオンシップへの努力への大きな賛辞である。No.20のマシンを復帰させることにわくわくしている」

ロブ・ダイソン(チーム代表):「2台のマシンを走らせることで、レースの週末を通して並行した開発をすることができる。それだけでなく、これはチームの知識も充実させ、いつものレースデイでのよりよいセットアップをもたらしてくれる。チャンピオンシップのためにわれわれのチームを強化するものとなる」

ダイソン・レーシングのローラ・マツダは、第2戦を終わったところでドライバー、チーム、エンジン・チャンピオンシップをリードしている。

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2011年6月16日 (木)

24hours:「第39回ADACチューリッヒ24時間耐久レースinニュルブルクリンク」にFALKENが参戦

ファルケン・ポルシェ911 GT3 R (C)ADAC Zurich 24h-race 拡大します

2011年6月14日
 住友ゴムグループのファルケンタイヤヨーロッパは、6月23日(木)~26日(日)にドイツで開催される世界最大級のツーリングカーレース「第39回ADACチューリッヒ24時間耐久レースinニュルブルクリンク(通称:ニュルブルクリンク24時間レース)」に参戦し、FALKENブランドのPRを図ります。

 1999年の初参戦以来12回目の挑戦となる今年は、チーム体制を一新、車両は「ポルシェ911 GT3 R」、車両メンテナンスはポルシェカップなどでのレース経験が豊富な地元ドイツのシュナブルエンジニアリングでのぞみます。ドライバーは、ポルシェワークスドライバーであり、現在アメリカン・ル・マンシリーズにFALKENドライバーとして参戦中のウォルフ・ヘンツラー選手を筆頭とする全4名で、上位入賞を目指します。
 また、RJNモータースポーツチーム率いる「日産フェアレディZ(現地名370Z)」2台にもタイヤ供給を行い、FALKENカラー車3台体制で参戦します。
 
■ニュルブルクリンク24時間レース
 世界最大規模のツーリングカー耐久レースのひとつで、約200台が参戦する大きなレースイベントです。自動車メーカー、タイヤメーカーが開発時の耐久テストを行うサーキットとしても有名なニュルブルクリンクでの24時間レースは、高低差300m、ブラインドコーナーを含め約170ヶ所のコーナーを持つ北コース(オールドコース)と、F1も開催される近代的なGPコースをつなげた1周約25kmのフルコースを使用し、世界一過酷なレースとも言われています。
 
TEAM 1
エントラント名 FALKEN Motorsports
チーム監督 Sven Schnabl
ドライバー Wolf Henzler, Peter Dumbreck, Martin Ragginger, Sebastian Asch
メンテナンス Schnabl Engineering
参戦車両 Porsche 911 GT3 R
タイヤサイズ Front : 290/660R18、 Rear : 330/710R18
 
ドライバー紹介
Wolf Henzler
主な戦歴: 2004年 ポルシェ スーパーカップ 2004チャンピオン
2008年 アメリカン・ル・マン GT2クラスチャンピオン
2010年 ル・マン24時間レース GT2クラス優勝
スパ24時間レース総合優勝

Peter Dumbreck
主な戦歴: 1996年 イギリスF3チャンピオン
1998年 全日本F3チャンピオン
2007年~ FALKEN Motorsportsチームのドライバーとしてニュルブルクリンク24時間レースに参戦
現在 FIA GT1ワールドチャンピオンシップ参戦
DTM(ドイツツーリングカーマスターズ)、SUPER GTなどで活躍

Martin Ragginger
主な戦歴: 2010年 FIAタレント・オブ・ザ・イヤー受賞
スパ24時間レース GT2クラス優勝
 
Sebastian Asch
主な戦歴: 2007年 ニュルブルクリンク24時間レース参戦
2008年 ニュルブルクリンク24時間レース参戦
現在 ポルシェ911 GT3 R でADAC GT Masters 参戦

TEAM 2
エントラント名 RJN Motorsports
チーム監督 Bob Neville
ドライバー Holger Eckhardt, Sabine Schmitz, Tetsuya Tanaka, Michael Krumm
メンテナンス RJN Motorsports
参戦車両 Nissan 370Z
タイヤサイズ Front : 280/680R18、Rear : 290/680R18

 
ドライバー紹介
Holger Eckhardt
主な戦歴: 1997年 ニュルブルクリンク24時間レース クラス優勝
現在 VLN シリーズ参戦
ドバイ24時間レース参戦

Sabine Schmitz
主な戦歴: 1996年 ニュルブルクリンク24時間レース総合優勝
1997年 ニュルブルクリンク24時間レース総合優勝
現在 アメリカ 各種ツーリングカーレースに参戦
 
田中 哲也
主な戦歴: 2001年~ FALKEN Motorsportsチームのドライバーとしてニュルブルクリンク24時間レースに参戦
現在 SUPER GT参戦
 
Michael Krumm
主な戦歴: 2003年 SUPER GTチャンピオン
現在 FIA GT1ワールドチャンピオンシップ参戦
ル・マン・シリーズ参戦
 
TEAM 3
エントラント名 RJN Motorsports
チーム監督 Bob Neville
ドライバー Jordan Tresson, Kurt Thiim, Alex Buncombe, Guy Smith
メンテナンス RJN Motorsports
参戦車両 Nissan 370Z GT4 Version NISMO
タイヤサイズ Front : 280/680R18、Rear : 290/680R18
 
ドライバー紹介
Jordan Tresson
主な戦歴: 2010年 GTアカデミー優勝
現在 GT4 ヨーロピアン カップ参戦

Kurt Thiim
主な戦歴: 2002年 デンマークツーリングカー チャンピオンシップ優勝
2007年~ RJN Motorsportsチームのドライバーとしてニュルブルクリンク24時間レースに参戦

Alex Buncombe
主な戦歴: 2008年 GT4 ヨーロピアン カップ 2位
2009年 GT4 ヨーロピアン カップ 2位
 
Guy Smith
主な戦歴: 2003年 ル・マン24時間レース 総合優勝
2006年~2009年
  アメリカン・ル・マン参戦

住友ゴム・プレスリリース

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INDY:Rd.7ミルウォーキー・スケジュール/エントリーリスト

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MILWAUKEE 225 INDYCAR PARTICIPANT SCHEDULE
Milwaukee  Wisconsin - USAWeek of June 13 - June 19  2011IndyCarR Series /Firestone Indy Lights Series
FRIDAYJune 17
07:00 Garage Open
10:15 - 10:45 USF2000 Prac.
11:00 - 11:45 Star Mazda Prac.
15:00 - 15:45 IZOD IndyCar Practice 1A
15:45 - 17:00 IZOD IndyCar Practice All Cars
18:30 - 19:30 USAC Qualifying
SATURDAY June 18
06:00 Garage Open
08:00 - 08:30 USF2000 Prac.
08:45 - 09:30 Indy Lights Practice
09:45 - 10:45 IZOD IndyCar Practice
11:00 - 11:40 Star Mazda Prac.
11:55 - 12:40 Indy Lights Practice
12:55 - 13:55 IZOD IndyCar Practice
14:10 - 14:50 USF2000 Qual.
15:00 - 15:40 Star Mazda Qual.
15:50 - 16:35 Indy Lights Qual.
16:45 - 17:45 IZOD IndyCar Qualifying
18:30 - 20:30 USAC Race
20:00 Garage Closes
SUNDAY June 19
08:00 Garage Open
10:00 - 10:45 USF2000 Race
11:00 - 12:00 Star Mazda Race
12:15 Firestone Indy Lights Pre Race
12:30 Indy Lights Race100 Laps (100 Miles)
14:30 IZOD IndyCar Pre Race
15:00 IZOD IndyCar RaceMilwaukee 225 ABC - 225 Laps

Map

* 日本との時差は-14時間、決勝レーススタート時刻は日本時間6月20日(月)午前5時。
* CS放送『GAORA』生放送
6月20日(月) 4:30 〜 8:00 解説:レーサー鹿島 、小倉茂徳 実況:村田晴郎

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2011年6月15日 (水)

NASCAR:Rd.15ミシガン・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

MICHIGAN INTERNATIONAL SPEEDWAY 2011 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
ARCA RACING SERIES presented by MENARDS
Friday June 17TH
06:30 NNS GARAGE OPENS
07:30 NSCS GARAGE OPENS
08:00 ARCA GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:00 ARCA QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS) IMPOUND
11:30 - 12:20 NNS PRACTICE
12:30 - 13:50 NSCS PRACTICE
14:00 - 15:20 NNS FINAL PRACTICE
15:30 - 16:50 NSCS FINAL PRACTICE
17:00 ARCA DRIVER INTRODUCTIONS
17:15 ARCA RACE (100 LAPS  200 MILES)
17:30 NNS GARAGE CLOSES
18:00 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday June 18TH
08:00 NNS GARAGE & REGISTRATION OPENS
10:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
11:10 NNS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
13:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
15:00 NNS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
15:30 NNS RACE (125 LAPS  250 MILES)
16:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday June 19TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
12:30 NSCS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
13:00 NSCS RACE ( 200 LAPS  400 MILES)
ALL TIMES ARE LISTED IN EASTERN
05/16/11 NSCS MIS 11-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Michigan_c_thumb Map

Michigan International Speedway
Track Details

Completed : 1968
Distance : 2 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 18° turns
12° frontstretch
5° backstretch
Frontstretch : 3,600 feet
Backstretch : 2,242 feet
Seating : 137,243

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Preview:今週末開催の海外レース

2年ぶりに復活の”ザ・ミルウォーキーマイル” (C)INDY Media 拡大します

Weekend Race Schedule (6月17日~6月18日)
Series Round Race / Circuit Country
NASCAR 15 Heluva Good! Sour Cream Dips 400 / ミシガン・インターナショナルスピードウェイ アメリカ
INDY 7 The Milwaukee 225 / ザ・ミルウォーキー・マイル アメリカ
WTCC 5 FIA World Touringcar Championship / ブルノ・オートドローモ チェコ
WSR 5 World Series by Renault / ニュルブルクリンク ドイツ
DTM 4 Deutsche Tourenwagen Masters  / ユーロスピードウェイ・ラウジッツ ドイツ
BF3 4 Cooper Tires British F3 International Series / ブランズハッチ・サーキット イギリス
Auto GP 3 Auto Grand Prix / ブルノ・オートドローモ チェコ
BTCC 5 FIA Formula Two Championship  / クロフト・サーキット イギリス

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2011年6月14日 (火)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース”カイル・ブッシュが着実に3位フィニッシュ”

2011年6月13日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第14戦 5-Hour Energy 500


開催日:6月12日

カイル・ブッシュが着実に3位フィニッシュ
デニー・ハムリンは無念のトラブルで3年連続勝利ならず 

11nascar17_1 3位フィニッシュを果たしたカイル・ブッシュ(#18) 

 6月12日(日)、米国東部ペンシルバニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第14戦「5-Hour Energy 500」が開催された。
 3本のストレートを3つのコーナーで繋ぐ、独特の三角形に近い形状の2.5マイルオーバルは、“トリッキー・トライアングル”の愛称を持ち、スプリント・カップ・シリーズ戦は年に2回開催されている。
 このコースは、デニー・ハムリンが得意としており、これまでに通算4勝。6月の大会は2009年、2010年と連覇しており、3年連続勝利に期待がかかった。

 11日(土)午前11時10分から予選が行われ、ハムリンが2列目4番手を確保。デイビッド・ロイティマンが9番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 12日(日)午後1時19分に、2.5マイルトライオーバルを200周(500マイル:約800km)して競われる決勝レースがスタート。
 2列目4番手グリッドのハムリンは、好スタートで2位に上がると、2周目には早くも首位を奪取。みるみるうちに2位以下との差を広げていった。
 一方、昨年の春大会でハムリンに次ぐ2位に入り、1-2フィニッシュの一角を担ったカイル・ブッシュは、34番手と後方スタートを強いられ、序盤は中団グループでのバトルを繰り広げていたが、徐々にポジションを上げ、60周目過ぎにはトップ10圏内まで浮上。トップを快走するハムリン、トップ10圏内での走行を続けるケイシー・カーンと共に上位争いに加わった。

 19周目のイエローコーション以来なかなかコーションが出されず、2度にわたってグリーン下でのピット作業。ハムリンは2位以下に大差をつけていたが、77周目、2度目のグリーンピットの際に作業トラブルがあり、2位に後退。しかし、その後も首位争いにはとどまり、逆転のチャンスを待った。
 161周目、3位を走行していたハムリンが、突然のパンクに見舞われスローダウン。ピットへ戻りタイヤを交換したが、ダメージはブレーキ周りにも及んでおり、大きく後退を余儀なくされてしまった。
 無念の後退となったハムリンにかわり、チームメイトのKy.ブッシュがトップ5圏内でのバトルを展開。ポコノでの初勝利を狙ったが、惜しくも届かず、3位でフィニッシュ。
 やはり31番手と後方のスタートから前半戦はハンドリングに苦しんだマーティン・トゥルークス・Jr.が、後半着実にポジションを上げ10位でチェッカーを受けた。

 次戦第15戦は6月19日(日)、米国北東部ミシガン州ブルックリンのミシガン・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「我々にとって本当に良い一日だった。序盤は若干不安定だったが、全力で問題を克服し、着実に3位という結果を得た。好調な“トヨタ カムリ”と良いセットアップ、そしてクルーによるピットロードでの素晴らしい作業でポジションを上げることができた。今日の3位はチームの力で得た結果だ」 

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2011年6月13日 (月)

LM24:Audi、軽量技術によりルマンで優勝

2011/06/13
【ルマン24時間レース:ルマン(フランス)】

● アウディ、ルマン24時間耐久レースで10度目の優勝
● ファスラー/ロッテラー/トレルイエ組が強烈なプレッシャーを克服して優勝

史上もっともスリリングでドラマチックな展開となったルマン24時間耐久レースで、Audiの 「ウルトラ」軽量技術が勝利を収めました。マルセル ファスラー(スイス)、アンドレ ロッテラー(ドイツ)、ブノワ トレルイエ(フランス)の3人が革新的なマシン「Audi R18 TDI」を駆って、アウディに10度目のルマン優勝をもたらしました。

レーススタート後、3分の1が経過した時点で、アウディは2台のAudi R18 TDIをクラッシュにより失い、すべての期待はポールポジションを獲得したゼッケン2号車に注がれました。レース後半、ファスラー、ロッテラー、トレルイエの3人は、Audiの優勝を阻もうとする3台のプジョーワークスマシンとのバトルに全神経を集中しました。

日曜日の朝の時点で、トップ4台のタイムはわずか数秒差で均衡していましたが、そんな中、229周目にアンドレ ロッテラーが予選ポールポジションのタイムを上回る3分25秒289でファステストラップを記録。Audi R18 TDIが新しいレギュレーションで最速であることを証明しました。

Audi R18 TDIの信頼性は素晴らしいものでした。ゼッケン2号車は、レース中に一度たりとも予定外のピットインをする必要に迫られませんでした。唯一、満タン65リッターの燃料のすべてを使い切ることが出来なくなるトラブルに見舞われたものの、レースの最終段階での給油ストップに備えて、事前に充分なリードを保ちながら、24時間を走りきりました。

ロッテラーが最後のスティントに出た時、2番手のプジョーに対してのアドバンテージは7秒でした。ロッテラーはチームメイトのファスラー、トレルイエやAudiチーム全員から祝福を受けながらトップでゴールラインを通過。その時、2番手との差は13秒420にまで広がっていました。 この瞬間、昨年のレースで2位に入賞した3人のドライバーは初のルマン優勝を、そしてAudiは10度目の優勝を手にしたのです。

「Audiのウルトラ軽量技術は偉大な功績を成し遂げた。我々は今年も、信頼性に富むだけでなくもっとも速いマシンを造り上げた」と、レースの模様をピットで観戦したAudi AG取締役会会長のルパート シュタートラーはコメントしました。技術開発担当取締役のミハエル ディックは「優勝を遂げたクルーだけでなく、チーム全員が、尊敬に値する最上級の仕事を成し遂げた。今回の通算10回目の優勝獲得は非常にタフな戦いだった。それだけに、今回の勝利は大変価値あるものだ。一方、不本意ながら我々のマシンは非常に安全であるということも証明してしまった」とコメントしました。

アラン マクニッシュとマイク ロッケンフェラーは、レース前半3分の1までの間に非常に激しいクラッシュに見舞われましたが、共に怪我なく帰還しました。それまでトップを走っていたゼッケン3号車のAudi R18 TDIを運転していたマクニッシュは、レース開始から1時間が経過する直前に、ラ シャペールでGTクラスのマシンが左リアホイールに衝突。コースサイドに激しく衝突しました。しかし、Audi R18 TDIのワンピースカーボンモノコックボディはその凄まじい衝撃に持ちこたえ、マクニッシュは大破したマシンから怪我なく脱出し、搬送された病院でメディカルチェックを受けた後、サーキットに戻って来ることができました。

マイク ロッケンフェラーもまた、強力な安全対策によって守られました。ロッケンフェラーは約300km/hのスピードで2番手を走行中、GTクラスのマシンが左リアホイールに衝突。マシンは左に大きく降られ、インディアナポリス入口のガードレールにおよそ270km/hのスピードで衝突。この時もまた、カーボンモノコックボディは見事に衝撃に持ちこたえ、ドライバーを守りました。

優勝が決まった瞬間、Audiモータースポーツの責任者Dr. ウォルフガング ウルリッヒは「Audiのウルトラ軽量技術は、今回のレースを経て実証された。新しい方針に向かおうとする時には、必ずリスクがつきまとうものだが、そのリスクは完全に解消された。今回のルマンで2つの大きなクラッシュを経験し、これまででもっとも大きな精神的なショックを受けたレースとなった。残り16時間をたった1台のマシンで激しく戦い続けられたのは、信じがたいことだ。」とコメントしました。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】
Dr. ウォルフガング ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)
2011年のレースは、我々にとって過去もっと過酷なレースだったが、最後に優勝と喜びを得られた。マージンがほんの僅かしかない非常に困難な状況の中にあって、最強ライバルであるプジョーを負かすことが出来た。8時間経過時点で3台のうち2台を失った時点で、残り1台で勝負することが以下に困難かを自覚していた。チームの全員は、残った1台に出来うる限りのことを行った。もちろん、ドライバー達もまた過酷な役割を担い、彼らはルマンでの経験が少ないにも関わらず、見事な仕事を成し遂げた。アラン(マクニッシュ)とマイク(ロッケンフェラー)が、深刻な事故に見舞われたにも関わらず、怪我なく生還することができ、本当に良かった。

マルセル ファスラー (Audi R18 TDI ゼッケン2番)
まったく、途方もない1日だった。特に最後の6時間は過酷だった。まるで時が止まっているかのように感じていた。僕は時計を見ながら、コレはもう何時間も前から動かなくなっているんだと独り言を言っていた。僕は場内放送が一切聞こえない場所を探してみた。だけど、そんな事は不可能だった。夢は少しずつ、少しずつ近づいていった。でも、アンドレ(ロッテラー)が走り始めてスグにスローパンクチャーが起こるなど、状況は非常に厳しかった。だけれども、夢が現実のものになりそうになった時、震えが止まらなくなった。そして本当に夢は現実のものとなった。最高の気分だ。僕たちドライバーは、このために非常に厳しい役割を果たした。ルマンは世界一のレースだ。スイス人初の優勝者になれたことも嬉しく思っている。

アンドレ ロッテラー (Audi R18 TDI ゼッケン2番)
強烈なレースだった。最初から最後まで、激しくプッシュし続けていた。息つく暇さえなかった。僕は可能な限りの努力をし続けた。そうする以外の道を見つけることは出来なかった。でも最後には役目を果たすことができた。みんなと団結して結果を出せたことを、本当に嬉しく思っている。メカニックやその他のチーム員全員がマシンを準備するためにハードな仕事を成し遂げてくれた。優勝出来たことで、彼らの多大な貢献に報いることが出来たと感じている。2つのクラッシュが起きた昨日は、Audi Sportにとって大変な一日だった。アラン(マクニッシュ)とロッキー(ロッケンフェラー)が無事で本当に良かった。

ブノワ トレルイエ (Audi R18 TDI ゼッケン2番)
とてつもないレースを制して勝つことが出来たのは、素晴らしいことだと感じている。これはチーム全体の勝利だ。我々はただ運転したにすぎない。準備こそがもっとも大きな仕事だったのだ。これほどまでに信頼性が高く速いクルマが用意されていなければ、24時間レースで優勝することなど出来ない。そして、大きな助けを差し伸べてくれたマルコ(ボナノミ)にも感謝したい。今日、チームが一丸となった勝利を得ることが出来た。これは例えればサッカーのようなもので、もし誰かがミスをしたら、勝利は掴めない。それと、僕が卒業したルマンで開催されたレーススクールの同期生マルセル(ファスラー)とセバスチャン(ボーデ)と共に、ここで再び表彰台に立てたことも大変嬉しく感じている。

アウディジャパン・プレスリリース

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INDY:ホンダモータースポーツリリース”ダリオ・フランキッティとウィル・パワーがダブルヘッダーでそれぞれ優勝”

ダリオ・フランキッティとウィル・パワーがダブルヘッダーでそれぞれ優勝
佐藤琢磨は第1レースでオーバルでの自己ベストとなる5位フィニッシュ

In110612001h6月11日(土)、IZODインディカー・シリーズ第6戦の決勝レースが開催されました。

ナイト・レースとして開催するテキサス・モーター・スピードウェイでのインディカー・レース。今年は新たな試みとして、1周1.5マイルのコースを114ラップするレースを続けて2回行うダブルヘッダー方式で行われました。

気温が徐々に下がっていく夜の7時15分過ぎに第1レースがスタート。予選2番手だったダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)は、ポール・スタートだったアレックス・タグリアーニ(Sam Schmidt Motorsports)を序盤にパス。110周をリードする圧倒的な速さで優勝へと逃げ切りました。

In110612002h 2位にはフランキッティのチームメートであるスコット・ディクソンが予選7位から入賞し、予選3番手だったウィル・パワー(Team Penske)が3位に入りました。

In110612006h佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、オーバルにおける自己ベストとなる予選4位からスタート。ディクソンに先行を許したために1つ順位を落としたものの、今年の開幕戦セント・ピータースバーグに並ぶ5位でのゴールを果たしました。これまでのオーバルでのベストは昨年、ツインリンクもてぎで行なわれたインディ・ジャパンでの12位だったため、5位はオーバルにおけるキャリア・ベストのリザルトとなりました。

また、第2レースは、出場ドライバー全員がクジを引いてスターティング・グリッドを決定するルールを採用。第1レースの順位が悪かった順にクジを引きましたが、ここで明暗が大きく分かれました。パワーが3番グリッドを引いたのに対し、フランキッティは28番手、ディクソンは18番手と後方からのスタートを余儀なくされました。

In110612003hフランキッティ、ディクソンのChip Ganassi Racing勢がトラフィックをかいくぐってポジションを上げるのに四苦八苦する中、パワーはポールポジションだったトニー・カナーン(KV Racing Technology-Lotus)、2番手スタートだったルーキーのワイド・カニンガム(Sam Schmidt Motorsports)をパスし、見事オーバル初優勝を飾りました。

In110612004hディクソンは18番手スタートながら、一時はパワーに迫る勢いで猛追。しかし、逆転は果たせず、2レースとも2位という悔しい結果でフィニッシュしました。第1レースで優勝を果たしたフランキッティは、28番グリッドから7位まで順位を上げてフィニッシュしました。25番手スタートだった佐藤も13台抜きを達成し、12位でゴールすることに成功しました。

In110612005h予選と決勝2レースの合計で最も大きいポイントとなる45点を稼いだのはパワーで、2番目の40点を獲得したのはフランキッティとディクソンの2人でした。以下、ライアン・ブリスコー(Team Penske)が32点で4番手、エリオ・カストロネベス(Team Penske)が26点で5番目に多くポイントを手に入れました。タグリアーニは25点で6番手、そして、佐藤とカナーンが24点で7位タイでした。今回のレースでフランキッティとパワーは1勝ずつを分け合いましたが、総合首位のパワーがポイント・リードを16点から21点へと広げることとなりました。

コメント
ウィル・パワー(3位/優勝)

「ついにオーバルでの初勝利を挙げることができました。最高の気分です。マシンは第1レースからとてもよかったです。ピットでのタイムロスからかスコット・ディクソンに先行を許しましたが、いいレースを戦えていました。第2レースはクジ引きで3番グリッドを引いたのが大きかったです。ディクソンが追いついてきましたが、トラフィックをくぐり抜ける間に差を広げることに成功しました。その上、一番の目的だったポイント・リードを広げることも実現できたので、本当にうれしいです」

ダリオ・フランキッティ(優勝/7位)
「第1レースでは、タイヤが消耗してからのトラフィックの処理は大変でしたが、マシンがすばらしく、優勝することができました。テキサスの多くのファンの前で初めて優勝できたので、今晩は自分を祝福していいはずなのですが、そういう気分にはなれません。このレースはチャンピオンシップがかかったレース。グリッドやポジションはドライバーやチームのスキルによって決定されるべきでしょう。ウィル・パワーは与えられた状況を味方につけ、すばらしいレースを戦いました。自分にもチームにも一切のミスがありませんでしたが、僕らは大きな不利を背負わされました。それでもクルーたちがすばらしいピットストップを行い、僕も全力で走り、7位まで順位を上げてゴールできました」

In110612013h佐藤琢磨(5位/12位)
「第1レースは高いポジションを保って戦い抜くことができました。走り始めはハンドリングもよくなく、スピードも足りていませんでしたが、ピットストップでセッティングを変更してからはマシンがかなりよくなりました。それでも単独走行でのスピードがもう少し欲しいところでした。第2レースはクジ運が悪くて25番手という後方からのスタートとなったため、追い上げていくのが大変でした。不足していたスピードを上げようとしたセッティングでは、トラフィックの中でのドライビングが難しく、イエローフラッグが出なかったので、コース上でオーバーテイクするしかありませんでした。それでも、かなりのマシンをパスできましたし、こうして2レース両方を完走できた点も大きいですね。自分もチームも大きな進歩を遂げることができたと思います。これからのレースにつながる経験になりました」

ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・ディレクター
「今回導入されたスプリントを2回続けて行う新フォーマットでのレースは大成功でした。サーキットに集まってくれたファンは、レースとレースの間のクジ引きも含め、ダブルヘッダーを大いに楽しんでくれました。ウィル・パワーはオーバル初優勝も達成しました。ただし、第2レースのグリッド決定がクジ引きという点は、来シーズンに向けて検討をし直す必要があるでしょう。 ダブルヘッダーではスペアカーにエンジンを搭載しておいていいルールのため、HPDとしては多くのエンジンを用意する必要がありました。カリフォルニアのスタッフがハードワークをこなし、45台がテキサスへと万全の状態で持ち込まれ、今回もトラブルのないレースを実現することができました」

In110612014h

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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NASCAR:Rd.14ポコノ レース結果

■ジェフ・ゴードン、今シーズン2勝目を挙げる

ジェフ・ゴードン (C)nascarmedia 拡大します

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LM24:ルマン24時間レース 最終結果

■アウディ2号車、1対3の戦いを制してルマン連覇

No.2 アウディR18 (C)AUDI AG. 拡大します

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2011年6月12日 (日)

LM24:ルマン24時間レース 17時間目途中経過

■アウディ2号車トップを死守

No.2 アウディR18 (C)AUDI AG. 拡大します

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LM24:ルマン24時間レース 14時間目途中経過

■プジョー1-2態勢に、トップは9号車
  OAKレーシング49号車の
中野 信治は総合14位、クラス5位に上昇

No.9 プジョー 908 (C)Peugeot Media 拡大します

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INDY:Rd.6テキサス レース結果

■第1レースはフランキッティ優勝
  第2レースは、パワーがオーバルコースでの初優勝を飾る

ダリオ・フランキッティ (C)INDY Media 拡大します

ウィル・パワー (C)INDY Media 拡大します

(C)INDY Media 拡大します

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INDY:ホンダモータースポーツリリース”インディ500に続いてアレックス・タグリアーニが2戦連続ポールポジション獲得、佐藤琢磨がオーバルでの自己ベストとなる予選4番手”

インディ500に続いてアレックス・タグリアーニが2戦連続ポールポジション獲得
佐藤琢磨がオーバルでの自己ベストとなる予選4番手

In110611001hIZODインディカー・シリーズの第6戦は、全長1.5マイルのテキサス・モーター・スピードウェイでの開催となりました。今年のレースは新しい試みとして、土曜日の夜に275kmのスプリント・レースを2戦続けて行う、ダブルヘッダー方式を採用しています。

テキサスといえば、IZODインディカー・シリーズ最大の傾斜である24度のハイ・バンクが特徴です。また、テキサスはこの時期にすでに夏を迎えており、猛暑の中での戦いとなるのも恒例です。決勝レースは夜の7時45分スタートであるために幾分暑さが和らぐものの、今日開催した予選時の気温は摂氏37度にも達していました。

In110611002h快晴の下、湿度の高いコンディションで行われた予選は、30台という多くのエントリーが集まった今大会では、各ドライバーが2周連続してアタックするタイム・トライアル方式。30人が次々とコース・インし、アレックス・タグリアーニ(Sam Schmidt Motorsports)が時速215.186マイルの平均スピードで、2ラップの合計タイム48秒6834を記録して、インディ500に続く2戦連続、キャリア7回目のポールポジションを獲得しました。

予選2番手はダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)で、タイムは48秒7708、平均スピードは214.801マイルを記録。タグリアーニとの差は2周で0.0874秒という僅差でした。

In110611003h予選3番手はウィル・パワー(Team Penske)で、最後のアタッカーとして走った佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)が予選4番手を獲得。平均時速241.470マイルをマークした佐藤は、オーバルでの自己ベストとなる予選結果を手にしました。

昨年度ウイナーのライアン・ブリスコー(Team Penske)は予選9番手と苦戦。初出場のウェイド・カニンガム(Sam Schmidt Motorsports)が、タグリアーニのチームメートというアドバンテージを見事に生かし、予選8番手に食い込む大健闘を見せました。

コメント
アレックス・タグリアーニ(ポールポジション)

「昨年は僕らにとって、チームを作り上げる年でした。2年目の今年は、チームが力を発揮し始めています。2連続ポールはチーム力の証。クルーたちの努力の成果です。そして、まだまだ僕らは力を出しきってはおらず、もっとよくなることができるはずだと感じています。今回、僕らは新しいエンジニアを起用していますが、彼との仕事もとてもスムーズに進められています」

ダリオ・フランキッティ(2番手)
「ポールポジションを逃したのは残念ですが、予選での自分たちのパフォーマンスは悪くなかったと思うし、チームのレースに対する準備も万端です。明日は2レースが行われ、その両方でベストの結果を手にするのが僕らの目標です。2レースでコンディションが異なるため、とても難しい戦いになるでしょう」

ウィル・パワー(3番手)
「予選ではいい走りができたと思います。2周の間ずっとスピード全開でしたし、白線のすぐ上を走り通すこともできていました。あとはレース用セッティングをいいものにするだけで、僕らはそれが可能だと考えています。明日は2レースあるので、2回勝つことが可能ですし、それが実現できるよう全力を尽くします」

In110611005h佐藤琢磨(4番手)
「昨年の自分はまだオーバルの走りに慣れていなかったため、安全なセッティングによる走りになっていましたが、今回は攻めのセッティングで走りました。マシンの挙動は不安定になりますが、マシンの抵抗を無くしたセッティングにしました。すごく楽しいアタックでしたね。今までに知らなかったフィーリングのマシンでしたから。2列目からのスタートだと、自分のマシンに当たる風が多い点はうれしいですね。前の方でレースができることは、自分たちが目指しているところですから。作戦面、タイヤの使い方などに気をつけて精一杯戦います」

エリック・バークマン|HPD 社長
「暑さの中、クルーにもドライバーにも厳しいコンディションで行われた予選は、激しい戦いとなっていました。アレックス・タグリアーニとSam Schmidt Motorsportsのポールポジション獲得を讃えたいです。今回のレースには30台という多くのマシンが出場しています。とてもうれしいことです。そして、スターティング・グリッドの上位には多くの新しい顔が並びました。それだけインディカー・シリーズではチーム間、ドライバー間の実力が拮抗し、激戦となっていることの証明です。明日のレースも非常に楽しみです。ダブルへッダーという新しい試みは、とてもエキサイティングなものになると期待しています。1レース目と2レース目では気温や路面温度といったコンディションが大きく変わってきます。異なるコンディションに合わせ、マシンにもドライビングにも調整が必要とされるでしょう。プッシュ・トゥ・パスの使用回数は2レースで20回と定められ、どちらのレースでどれだけ使うかはチームやドライバーの判断に委ねられているため、2レースを戦い抜くための作戦も重要となります」

写真(C)Honda Motor Co Ltd.

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NASCAR:Rd.14ポコノ 予選結果

■カート・ブッシュ、今シーズン2回目のポールポジション
  サム・ホーニッシュ、スプリントカップに復帰

カート・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

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LM24:ルマン24時間レース 8時間目途中経過

■No.2アウディがトップ、しかし他のアウディ2台は早々にリタイヤ
  プジョー2-4番手、オレカ・プジョーも5番手につける

No.2 AUDI R18 (C)AUDI AG. 拡大します

(C)Media Le Mans 拡大します

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2011年6月11日 (土)

INDY:Rd.6テキサス 予選結果

■タグリアーニ、インディ500に続く2戦連続ポールポジション
  佐藤はオーバルコース自己最高の4番手グリッド

アレックス・タグリアーニ (C)INDY Media 拡大します

インディカーシリーズ第6戦、1.5マイルオーバルのテキサスでのレースは、ダブルヘッダーで行われる『ファイアストン・ツイン275』。今シーズン最多の30台のマシンが出走した第1レース予選では、アレックス・タグリアーニ(サムシュミットMS)がインディ500マイルに続いて2戦連続のポールポジションを獲得した。

ダリオ・フランキッティ(チップガナッシ)がテキサスでは2年連続の2番手、3番手にウィル・パワー(ペンスキー)。そして4番手には佐藤 琢磨(KVRT)がつけ、オーバールコースでは自己最高のセカンドローグリッドからのスタートとなった。

なお、第2レースのグリッドは抽選によって決められる。

 (C)INDY Media 拡大します

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2011年6月10日 (金)

LM24:Audi、ルマン予選でポールポジションを獲得

2011/06/10
【ルマン24時間レース公式予選:ルマン(フランス)】

● 2006年以来のポールポジション獲得
● フロントローをAudiが独占
● Audi R18 TDIの安定した性能が注目される

第79回ルマン24時間レースのフロントロー(スタート時の最前列)を、Audiが独占しました。ここ数年でもっともスリリングな展開となった公式予選で、軽量化技術を駆使した新型Audi R18 TDIの実力が発揮されました。3分25秒738を記録したブノワ トレルイエがポールポジションを獲得。予選2番手を獲得したチームメイトのロメイン デュマスとの差はわずか0.061秒でした。

Audiのポールポジション獲得は史上6回目で、2006年にディーゼルエンジン レースカーで参加し初優勝を遂げて以来5年ぶりの快挙となります。Audi Sport Team Joest(アウディ スポーツ チーム ヨースト)の面々は木曜日の夜までに周到な準備を行い、3台のAudi R18 TDIを最終予選セッションに送り出しました。

ブノワ トレルイエのパフォーマンスは、本当に印象的でした。トレルイエはR18 TDIのフルLEDヘッドライトシステムがコースを煌々と照らし出す真夜中、決勝シミュレーション走行の21周目に出したタイムで、ポールポジションを獲得しました。多くのライバルが予選の最終段階でトレルイエのタイムを超えようと試みた結果、予選上位6台はわずかコンマ6秒差の中に収まるという素晴らしい予選となりました。

ルマンでのポールポジション獲得は、トレルイエにとって初めての経験でした。彼はマルセル ファスラーとアンドレ ロッテラーと共に、ゼッケン2番のAudi R18 TDIで決勝に臨みます。

ティモ ベルンハルト、ロメイン デュマス、マイク ロッケンフェラー組も、徹底的な軽量化が施されたAudi R18 TDIでフロントローを獲得しています。

ゼッケン3号車のチームクルーは、多忙を極めました。過去5回というルマン最多優勝記録保持者のトム クリステンセンが、予選5番手順位からさらなる上位を目指そうとアタック走行をしていた際、テルトル ルージュでコースバリアに衝突してしまったのです。広範囲に及ぶダメージを受けましたが、リナルド カペロ、トム クリステンセン、アラン マクニッシュ組が駆るR18 TDIは、決勝レース出走までには修理が完了します。シングルコンポーネントのカーボンモノコックは、受けた衝撃が大きかったにも関わらず強度を維持していました。

第79回ルマン24時間レースは、FIA会長のジャン トッド氏の合図により、土曜日の午後3時 (日本時間午後10時)にスタートします。Audiは、今年、10回目のルマン優勝獲得に挑戦します。レースでは、ライバルより速く走ることではなく、いかにミスすることなく走り続けられるかが重要となります。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】

Dr. ウォルフガング ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)
ここ数戦のルマン24時間レースでは、各車の実力が信じられないくらいに接近している。そのこと自体には対して驚かないが、それよりも2台のAudi R18 TDIでフロントローを独占出来たことは嬉しい。今週はもちろん、過去数ヶ月に渡って並々ならぬ努力を続けてきたチーム員たちにありがとうと言いたい。もちろん、ルマンでのポールポジション獲得に大きなアドバンテージはないことは承知している。しかし、我々のマシンはロングラン中でもその速さを維持し続けていた。決勝レースに向けて、すばらしい結果を得られたと考えている。

マルセル ファスラー (Audi R18 TDI ゼッケン2番)
ルマンでのポールポジション獲得という、素晴らしい経験をした。メディアの注目も桁違いだ。ポールポジション獲得は、Audi R18 TDIの類い希なパフォーマンスを証明することにも繋がった。言うまでもないことだが、僕らはシーズンオフの間に沢山の準備を行ってきた。ドライバー3人もみな、与えられた仕事を完璧にこなした。誰もがマシンを速く、そして確実に走らせていた。とても良い結果を出せたし、もちろん週末の決勝に向けたすばらしい基礎を築けたと思う。

アンドレ ロッテラー (Audi R18 TDI ゼッケン2番)
今回の予選は凄く良かった。目的と楽しさが共存していた。ナイトセッションで、我々はロングラン走行中のタイヤパフォーマンスがどのように変化するかを試していた。そんな中でもマシンは充分な速さを保っていた。同僚のブノワ トレルイエは本当に素晴らしいラップタイムを叩き出し、その結果ポールポジションを獲得した。自分自身も、最終セッションを楽しむ余裕すらあった。ポールポジションは素晴らしい結果だが、それだけで満足しているわけではない。我々の目的はポールポジション獲得ではなく、テストプログラムを完全に消化することだったが、それもきちんと実行出来た。ルマン24時間レースは長い。だからポールポジション獲得は小さなことに過ぎないのだ。

ブノワ トレルイエ (Audi R18 TDI ゼッケン2番)
とても幸せな気分だ。今でも嬉しさが込みあげてくる。僕はこの近くで生まれ、いつか24時間レースに出場できるようにと頑張ってきたけれど、夢にも思っていなかったポールポジション獲得を、今僕が達成できて、本当に嬉しい。素晴らしいマシン、それを整備したメカニック、エンジニアに満足しているし、彼らがこれまでにしてくれた事に報いるための最高のプレゼントを提供出来たと感じている。これから我々は決勝レースのゴールに向けて動き出す。もちろん、通常ならポールポジション獲得はレースを有利にしてくれる要素だが、今回の僕の最終目標は長いレースの表彰台の一番上に立つことだ。それこそが一番重要なことだ。

【ルマン24時間レース公式予選結果】

1. ファスラー/ロッテラー/トレルイエ (Audi R18 TDI) 3分25.738秒
2. ベルンハルト/デュマス/ロッケンフェラー (Audi R18 TDI) 3分25.799秒
3. ラミー/ブルダス/パゲナウド (プジョー) 3 分26.010秒
4. モンタニー/サラザン/ミナシアン (プジョー) 3 分26.156秒
5. カペロ/クリステンセン/マクニッシュ (Audi R18 TDI) 3 分26.272秒
6. ゲーネ/ウルツ/デビッドソン (プジョー) 3 分26.272秒

アウディジャパン・プレスリリース

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Grand-Am:GT 第6戦:スピードソース RX-8が表彰台獲得

2011 Grand-Am Rolex Series Round 6
Sahlen’s Six Hours of The Glen, Watkins Glen International – Long course

Grandam_rd6 (c) Juha Lievonen / MZ Racing

Grand-Am GTシリーズ第6戦、サーレン6時間レースが6月4日、ワトキンスグレンインターナショナルレースウェイで開催された。前回から数日後の開催のため、各チームは限られた時間でマシンを仕上げてレースに望んだ。

同レースで、#69スピードソースRX-8が3位表彰台を獲得。#70が10位でフィニッシュした。デンプシーレーシングの#41 RX-8は、ジェームス・グーとデーン・キャメロンのドライブにより8位、#40 RX-8は、パトリック・デンプシー、ジョー・フォスター、チャールズ・エスペンラウブの3名がドライブし、9位でフィニッシュした。一方、チームサーレンの#42、ギドリーとナノメーカーのRX-8が7位でゴールした。

これまでのレースでもそうだったように、天候がレース結果を大きく左右する。今回は、決勝前2日間が素晴らしい天気だったのに対し、当日は大雨と予報されていた。ウェットコンディションの中、#70 RX-8のトレンブレイが6番グリッドから、#69 RX-8のアッセンテイトが11番グリッドからそれぞれスタートした。しかしながら、序盤は雨によりペースカーが入る。各車が雨対応を施している中、アッセンテイトは順調にラップを重ね、計画通りにピットストップ。シーガルやテンポラリードライバーのガイ・コスモも良いペースで走りつづけ、危なげなく3位でフィニッシュラインを通過した。#70 RX-8は、勝利を予感させるほど快調にレースを進めたが、途中リアダンパーにトラブルが発生。急遽ピットインし、ユニットごと交換してコースに復帰する。大きく遅れるが、ネバーギブアップ精神で巻き返し、10位でフィニッシュした。

MZ Racingプレスリリース

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LM24:ルマン24時間レース、予選最終結果

No.2 AUDI R18 (C)AUDI AG. 拡大します

6月9日、ルマン24時間レースは2回の予選が行われ、ブノワ・トレルイエ、アンドレ・ロッテラー、マルセル・フェスラー組のアウディR18の2号車がポールポジションを獲得した。2番手にもアウディの1号車がフロントローに並んだ。プジョーは9号車と8号車がセカンドローとなった。

この日最初の予選で、昨日のトップタイムを1秒以上上回る3分25秒961で暫定ポールとなったアウディ2号車は、最終予選でもトレルイエが3分25秒738とさらにタイムを縮めてポールポジションを確定した。プジョー勢もポールポジションを獲得するためタイムアタックを試みるが、いずれもトラフィックにつかまりアウディ勢の後塵を喫した。
予選終了間際には、5番手につけていたトム・クリステンセンのドライブするアウディ3号車がテルトルルージュでクラッシュ、マシン前部にダメージを負った。

(C)Peugeot Media 拡大します

(C)Oreca 拡大します

中野 信治 (C)OAK Racing 拡大します

LM P1のガソリンエンジンマシンでは、ペスカルロ・ジャッドの16号車がレベリオン・ローラ・トヨタの12号車を押さえてトップ。アストンマーチンAMR-ONEは22番手と25番手に終わった。LM P2クラスでは、シグナテック・オレカ・ニッサンの26号車がトップ。前日の予選で大クラッシュしたストラッカ・レーシングのHPD ARX-01dは、マシンを修復してLMP2クラス2番手のタイムを出している。唯一の日本人ドライバー中野 信治がドライブするNo.49 OakレーシングのペスカルロBMWは総合19番手、LMP2クラス5番手となった。

(C)BMW Motorsport 拡大します

(C)Ferrari S.p.A. 拡大します

LM GT Proではアウグスト・ファーフスの乗るBMW M3の55号車がトップ、LM GT AmではAFコルセのフェラーリF430の61号車がトップとなった。

第79回ルマン24時間レースは6月11日現地時間午後3時(日本時間午後10時)にスタートする。

(C)Porsche AG. 拡大します

(C)GM Racing 拡大します

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LM24:ルマン24時間レース 予選2回目結果

■ルマン予選2回目は更にタイムアップ、フェスラー/ロッテラー/トレルイエ組のアウディ2号車がトップ

(C)AUDI AG. 拡大します

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2011年6月 9日 (木)

LM24:アウディ、ユニークな方法で、ルマン24時間耐久レースの模様をライブ中継

(C)AUDI AG. 拡大します

2011/06/09
●  インターネットを通じ、様々な方法でルマン24時間耐久レースの模様をライブ中継
●  全てのレースマシンのオンボード映像とテレメトリーデータが視聴可能に
●  フェイスブックとツイッターでもレポート配信

現地時間土曜日午後3時(日本時間午後10時)に決勝レースがスタートする今年のルマン24時間耐久レース。アウディはその模様をインターネットの様々なメディアを通じて伝えます。今年のルマン24時間耐久レースは、これまでになく身近に感じられるようになるはずです。

決勝レースがスタートすると同時に“Audi Live Racing”(www.audi-microsites.com/lemans) がオープンします。この特設Webサイトでは、3台のAudi R18 TDIのオンボードカメラ映像が、24時間ライブ中継されます。さらに、それぞれのマシンのテレメトリーデータ(車速、ギアポジション、順位)が公開されます。レースの模様を伝えるレポートも、2時間毎に配信されます。さらにツイッターでは、過去5回のルマン優勝経験を持つエマニュエル ピロの取材による、チームの最新情報が配信されます。

ツイッター(www.twitter.com/Audi_Sport)とフェイスブック(www.facebook.com/AudiSport)では既に、月曜日の車検開始以降の画像と映像などが公開されており、あたかも自分自身がルマンの“現場”にいるような臨場感を味わうことができます。既に35,000人以上のレースファンがAudi Sportのフェイスブックに登録しており、その数は毎日数千人規模で増えています。また、無料で配布されているiPhone向けアプリ“Audi Sport”では、ライブティッカーが配信されます。さらに、アウディのインターネットTV、Audi.tv (www.audi.tv)も様々な映像の配信を予定しています。

アウディは、2000年以降、ルマンで9度の優勝を飾っています。今年は革新的マシンAudi R18 TDIで10回目の総合優勝を目指しています。3台のマシンはAudi Sport Team Joest(アウディ スポーツチーム ヨースト)によって運営されます。ゼッケン1号車は昨年の優勝トリオ、ティモ ベルンハルト、ロメイン デュマス、マイク ロッケンフェラー組、ゼッケン2号車はマルセル ファスラー、アンドレ ロッテラー、ブエノ トレルイエ組、ゼッケン3号車はリナルド カペロ、ルマン最多優勝記録保持者のトム クリステンセン、アラン マクニッシュ組です。

決勝レースは、FIA会長ジャン トッド氏のスタート宣言により、土曜日の午後3時(日本時間午後10時)にスタートします。今年のAudi R18 TDIの活躍にご期待ください。

アウディジャパン・プレスリリース

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LM24:ルマン24時間レース 予選1回目結果

■ルマン予選1回目は、No.8プジョー、サラザンがトップタイム

No.8 Peugeot 908 (C)Peugeot Media 拡大します

No.2 AUDI R18 (C)AUDI AG. 拡大します

No.48 Oreca 03-NISSAN (C)ORECA 拡大します

(C)Media Le Mans 拡大します

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LM24,ILMC:ルマン24時間レース フリー走行1回目結果

■ルマン、フリー走行1回目はアウディの1-2

No.1 AUDI R18 (C)AUDI AG. 拡大します

(C)AUDI AG. 拡大します

(C)Peugeot Media 拡大します

(C)Media Le Mans 拡大します

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2011年6月 8日 (水)

INDY:Rd.6テキサス・スケジュール/エントリーリスト

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■タイムスケジュール

<>
FRIDAY June 10
10:00 - 19:15 Credentials
10:00 - 19:00 IZOD IndyCar Tech
12:30 - 13:45 IndyCar Practice All Cars
14:00 - 14:45 Drifting
15:45 - 17:00 IZOD IndyCar Qualifying
18:45 - 19:15 IZOD IndyCar Practice
19:35 Grid NCWTS
20:00 NCWTS Race167 Laps
SATURDAY June 11
12:00 - 19:45 Credentials
12:00 IndyCar Garage Open
16:00 IZOD IndyCar Tech
18:00 - 18:45 Drifting
19:00 - 19:45 IZOD IndyCar Pre Race
19:45 IZOD IndyCar Race #1 114 Laps - Versus
21:45IZOD IndyCar Race #2 114 Laps - Versus

* 日本との時差は-14時間、 決勝レーススタート時刻は6月12日(日)午前9時45分(第1レース)、第2レースは同午前11時45分。

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2011年6月 7日 (火)

NASCAR:Rd.14ポコノ・スケジュール/エントリーリスト

5he500_poconologo_thumb Arca

■タイムスケジュール

POCONO RACEWAY 2011 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
ARCA RACING SERIES presented by MENARDS
Friday June 10TH
05:30 ARCA GARAGE & REGISTRATION OPENS
07:30 NSCS GARAGE OPENS
10:00 - 11:50 ARCA FINAL PRACTICE
12:30 - 13:55 NSCS PRACTICE
14:05 ARCA QUALIFYING (ONE LAP ALL POSITIONS) IMPOUND
15:30 - 17:00 NSCS FINAL PRACTICE
16:30 ARCA GARAGE & REGISTRATION CLOSES
18:00 NSCS GARAGE CLOSES
Saturday June 11TH
08:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:00 ARCA GARAGE & REGISTRATION OPENS
11:10 NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
13:00 ARCA DRIVER INTRODUCTION
13:30 ARCA RACE (80 LAPS  200 MILES)
14:30 NSCS GARAGE & REGISTRATION CLOSES
Sunday June 12TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
12:30 NSCS DRIVERS INTRODUCTION
13:00 NSCS RACE (200 LAPS  500 MILES)
13:30 NSCS REGISTRATION CLOSES
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE
05/10/11 NSCS POC 11-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Poconooldtriovallogo20254
Map Pocono Raceway
Track Details
Completed : 1968
Distance : 2.5 miles
Shape : Tri-oval
Banking : 14° Turn 1
8° Turn 2
6° Turn 3
2° straights
Frontstretch : 3,740 feet
Backstretch : 3,055 feet
Shortstretch : 1,780
Seating : 76,812

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LM24:ルマンウィークがスタート

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース”燃費レースを走り抜きデニー・ハムリンが3位 ”

2011年6月6日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第13戦 STP 400


開催日:6月5日

燃費レースを走り抜きデニー・ハムリンが3位 

11nascar16_1 好戦略で終盤の燃費戦を戦い3位でフィニッシュしたデニー・ハムリン(#11) 

 6月5日(日)、米国中西部カンザス州カンザスシティのカンザス・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第13戦「STP 400」が開催された。
 カンザスでのレースは、昨年までは年一回、秋に“チェイス”の中の一戦として開催されてきたが、今季は年2回の開催。これまでカンザスでは“トヨタ カムリ”は苦戦を強いられており、2009年のデニー・ハムリンによる5位入賞が最高位となっている。秋の“チェイス”戦へ向けてのデータ収集としても重要な一戦となった。

 4日(土)併催されるキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ戦の予選と決勝の合間を縫って、午前11時10分よりスプリント・カップ・シリーズ戦の予選が行われた。
 カイル・ブッシュが2列目3番手。ブライアン・ヴィッカーズが4番手、ジョーイ・ロガーノが5番手と続き、マーティン・トゥルークス・Jr.が8番手を確保。12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 午後12時18分、1.5マイルオーバルを267周(400.5マイル:約640km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 3番手からスタートしたKy.ブッシュは、2周目にポールポジションの実兄カート・ブッシュ(ダッジ)と元F1ドライバーのファン・モントーヤ(シボレー)をかわし、首位を奪取。後方では6番手スタートのロガーノが、4番手スタートのヴィッカーズとスリーワイドでのバトルを展開した。
 40周目前後から各車グリーン下で最初のピット作業を開始。15番手スタートから中団グループの渋滞に苦戦していたデニー・ハムリンは、このピットでの調整が奏効し、ハイペースでポジションアップ。113周目、この日2度目のイエローコーションでは、好ピット作業にも助けられ3位で再スタート。117周目にはチームメイトのKy.ブッシュをかわし首位に立った。

 その後も首位を走行したハムリンだったが、中盤からハンドリングの不調に見舞われ、これを改善すべく161周目のイエローコーションでピットイン。ライバルは直前のイエローコーションでピット作業を終えていたためコース上に残り、上位勢では唯一ピットインし調整と給油を行ったハムリンは21位まで後退を余儀なくされてしまった。
 しかし、その後は全くイエローコーションが出ず、200周目前後からグリーン下で給油のためのピット作業がスタート。このコースでは燃料をフルに入れて通常50周強の走行が可能なため、全267周のレースでは、もう一度の給油が必要となる。しかし、ダメージ修復のためにライバルよりも遅いピットを行っていたハムリンは、215周目までピット作業を引っ張り、その1回のピットのみで最後まで走り抜く戦略を採った。

 ピット作業を終え、20位前後まで順位を落としたハムリンだったが、残り20周を切ると、イエローコーションを期待して粘っていた各車も給油のため次々に脱落。4位までポジションを上げたヴィッカーズも残り16周でピットへ。
 厳しい燃費勝負を最後まで走りきったハムリンは、3位でチェッカー。自身のカップ・シリーズ出走通算200戦目をトップ3フィニッシュで飾った。
 シーズンの前半戦苦戦を強いられたハムリンは、ここ5戦中4戦でトップ10フィニッシュと調子を上げてきており、シーズンの最後10戦で争われる“チェイス”へ向けた26戦のうち半分が終了した時点でランキングでも11位へ浮上し、“チェイス”圏内を射程に捕らえた。
 車両バランスに苦しみながらもレースを通してトップ10圏内での走行を続けたKy.ブッシュは12位でフィニッシュし、ランキング5位はキープ。ケイシー・カーンが14位に入り、ランキングも18位へと一つ順位を上げた。

 次戦第14戦は6月12日(日)、米国東部ペンシルバニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:
「チームを誇りに思う。レース序盤は好調だったが、中盤に進むにつれ、車両前部の何かがおかしくなったのだと思うが、アンダーステア症状が酷くなっていった。そのため、これを調整し、燃料の戦略も考えてピットインを決断した。その作戦が非常に上手く行った。チームにはいくら感謝しても足りない。我々はシーズン序盤、苦戦を強いられてきたが、ここ数週間のクルーの成長もあり、着実にポジションを戻してきている。我々は滑りやすいコースを比較的得意としており、これから夏に向けて、さらに暑いコースでのレースが続くことで勢いに乗れると思う。特に来週のポコノは得意なコースであり、楽しみにしている」 

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2011年6月 6日 (月)

Special:英国GTN選手権第4戦に向けMX-5 GTを強化

Mx5_gt (c) Mazda UK / MZ Racing

今シーズンの英国プロダクションGTN選手権に参戦中の英国マツダとイオタスポーツが、Mazda MX-5 GTのさらなるパフォーマンスアップをはかり、6月11-12日のレースに望む。

前回のドニントンパークで2度目の表彰台を獲得したが、レース終了後、イオタスポーツはリアブレーキとディファレンシャルギアを改良し、さらに新しい吸気系と新開発のダンパーを追加した。特に中速コーナーでのスピードアップと、ドライバビリティの改善により、トータル性能の向上を狙ったもの。本来の軽量ボディによる素早いハンドリング特性を生かし、BMW、ロータス、ジネッタと次戦スラクストンサーキットで戦う。

「次のスラクストンは、英国プロダクションGTN選手権の第4戦となる。まだMX-5 GTは、デビューして3戦しか出走していないが、既にシリーズポイントでクラス2位、総合4位につけている。まさに、ライトウェイトスポーツとしての速さと高い信頼性をあわせ持っていることの証だ。今回の改良により、我々のMX-5 GTはさらにパワフルなライバルよりも速く、強くなった」と英国マツダのPRダイレクター、グラエム・ファッジが語った。

MZ Racingプレスリリース

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Preview:今週末開催の海外レース

Weekend Race Schedule (6月10日~6月12日)
Series Round Race / Circuit Country
F1 6 FIA Fourmula 1 Grand Prix Du Canada / ジル・ビルニューブ・サーキット カナダ
ILMC 3 24 Heures du Mans 2011 / サルテサーキット フランス
NASCAR 14 Pocono 500 / ポコノ・レースウェイ アメリカ
INDY 6 Firestone Twin 275 / テキサス・モータースピードウェイ アメリカ

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Superleague:Rd.1アッセン レース結果

■チーム・ジャパン、第2レースで優勝を飾る

 Yelmer Buurman - Netherlands (C)Superleague Formula Media 拡大します

 Duncan Tappy - Japan (C)Superleague Formula Media 拡大します

Craig Dolby - England (C)Superleague Formula Media 拡大します

(C)Superleague Formula Media 拡大します

Logo

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Auto GP:Rd.2ハンガロリンク レース結果

(C)Auto GP 拡大します

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BTCC:Rd.4オウルトンパーク レース結果

ゴードン・シェダン (C)BTCC Media  拡大します

ジョンソン・プラト (C)BTCC Media  拡大します

マット・ジャクソン (C)BTCC Media  拡大します (C)BTCC Media  拡大します

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EF3:Rd.4レッドブルリンク レース結果

■第1&第2レース、メルヒの連勝
  第3レースはジュンカデラのポール・トゥ・ウィン

ロベルト・メルヒ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ダニエル・ジュンカデラ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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NASCAR:Rd.1カンサス レース結果

■ケセロウスキー、61レースぶりのシリーズ2勝目

ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia 拡大します

 (C)nascarmedia  拡大します

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FIA-GT1:Rd.5シルバーストン レース結果

■ルーハ/クルム組のニッサンGT-R、今シーズン2勝目を挙げる

MICHAEL KRUMM - LUCAS LUHR 拡大します

 (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します

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WTCC:Rd.4ハンガロリンク レース結果

■メニュ、ミューラーが優勝

アラン・メニュ (C)WTCC 拡大します

イワン・ミューラー (C)WTCC 拡大します

 (C)WTCC  拡大します

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DTM:Rd.3レッドブルリンク レース結果

■トムゼク、ポール・トゥ・ウィンで今シーズン初優勝

マーチン・トムゼク (C)DTM/EF3 Media 拡大します

  (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2011年6月 5日 (日)

GT3:ニッサンモータースポーツフラッシュ”JRモータースポーツとのパートナーシップをFIA GT3プロジェクトにも拡大”

Jrmr23hires_2 JRM NISSAN GT-R GT1 (C)JR Motorsports

2011.06.05

ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(本社:東京都品川区南大井 社長:宮谷正一、以下ニスモ)は、JRモータースポーツ(本社:英国イーストサセックス州、 代表:ジェームズ・ラムゼイ、以下JRM)と、FIA GT1世界選手権プロジェクトに続き、NISSAN GT-RのFIA GT3プロジェクトでもパートナーとして提携を行うことに合意しました。

ニスモは、JRMと共にNISSAN GT-RのFIA GT3仕様車の開発を進めており、2011年シーズンは欧州および日本で数戦テスト参戦し、2012年に向けてカスタマーチームに供給する予定です。JRMは、本プロジェクトにおけるニスモのオフィシャルモータースポーツパートナーとなり、欧州地域での実戦を含んだ走行実験や開発、欧州における車両及び部品の製作を担当するとともに、本車両の欧州、ロシア、中東地域における販売及びカスタマーサポートを行います。

JRモータースポーツ(JR Motorsports Limited)
JRモータースポーツ(JRM)は英国のモータースポーツ会社として、FIA GT1を始め、グループNラリーやプロダクションカーレースの分野で広く知られており、イーストサセックス州ライとノーザンプトン州ダベントリーに工場を構えるラリー及びレースカーの製造会社です。JRMは、チューニングパーツの販売で知られるSumo PowerとそのFIA GT1レースチームであるSumo Power GTの親会社でもあります。2010年、ニスモとJRMはFIA GT1世界選手権プロジェクトでのパートナーシップ契約を締結。JRMはSumo Power GTを立ち上げ、FIA GT1世界選手権にNISSAN GT-Rで参戦を開始しました。2011年は、Sumo Power GTに加え、新たにJRM Racingを設立し、JRM傘下の2チームが参戦。第3戦アルガルブでは、予選レース、決勝レースともに優勝するなど、活躍を見せています。

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Superleague:Rd.1アッセン 予選結果

■スーパーリーグフォーミュラ開幕戦は、フランスがポール
  謎の?日本チームも初参戦

Tristan Gommendy - France (C)Superleague Formula Media 拡大します

Duncan Tappy - Japan (C)Superleague Formula Media 拡大します

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NASCAR:ネーションワイドRd.14シカゴランド レース結果

■アルゲイナー優勝
  ダニカは10位フィニッシュ

Justin Allgaier (C)nascarmedia  拡大します

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LM24:パトリック・デンプシーが、マツダル・マン優勝20周年記念イベントでマツダ787Bをドライブ

Mazda North American Operations, June 2011

Caqt2bca (C)MZ Racing

20年前、マツダがル・マン24時間レース総合優勝を獲得した。1968年からモータースポーツ活動を開始したマツダの、耐久性、信頼性とクオリティを証明したものだった。

このル・マン優勝20周年を記念し、マツダのスタッフが4ローター700馬力のマツダ787Bを走らせる。実際にレースに参戦するのではなく、ロータリーエンジンを開発してから40年、これまでも、これからも応援してくれているファンの皆様にデモランを披露する。

ドライバーは、世界の映画やTVと米国のレースファンに馴染みの俳優レーサー、パトリック・デンプシーがつとめる。今シーズン、デイトナ24時間レースで自身最高となる3位表彰台を獲得した。カンヌ映画祭に参加した後、Grand-Amシリーズ参戦と撮影スケジュールを調整してフランスに飛ぶ。

一方、当時のF1ドライバーであり、マツダを優勝へと導いた一人、ジョニー・ハーバートもドライバーをつとめる予定だ。

パトリック・デンプシー:「2007年から、Grand-AmシリーズにRX-8 GTで参戦しています。また、マツダレースウェイラグナセカでRX-792Pに乗せてもらいました。今回、787Bに乗れるなんて本当に光栄です」

北米マツダ マツダモータースポーツ担当役員 ジョン・ドゥーナン:「マツダにとって特別なイベントなので、相応のレーシングドライバーをつれてきたいと考えました。この数年間、パトリックはマツダモータースポーツに献身的に参加し、その歴史の一部を担ってきたのです」

マツダ株式会社 副社長 金井誠太:「1991年、マツダはメルセデスやジャガーに勝てないと思われていました。このときの勝利は、われわれの精神“ネバーギブアップ”を表しています。再び世界中のファンの皆様やマツダ社員とともに787Bを走らせることができることを、とてもうれしく思います」

MZ Racingプレスリリース

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Grand-Am:GT 第5戦: デンプシーレーシングRX-8が前回に引き続き4位獲得

2011 Grand-Am Rolex Series Round 5
Memorial Day Classic, Lime Rock Park

Capgh04x (c) Dempsey Racing / MZ Racing

Grand-Am GT 第5戦ライムロックパークは、シリーズの中でも珍しいワンデーレース。練習走行から予選、決勝までを1日で開催する。この第5戦において、#41デンプシーレーシングRX-8 GTのジェームス・グーとデーン・キャメロンが、前回に引き続き4位を獲得した。

「予選ではブレーキに問題があってタイムがのびなかったが、決勝では良い走りができた。ただ、あと少しのところで表彰台を逃したのは正直悔しい。次回こそは表彰台にのぼりたい」とグーが語った。「最後に自分のミスで表彰台を逃してしまった。シケインで縁石に乗り上げて走安が狂ってしまった。4位を素直に喜べない。」とキャメロン。

一方、予選11番手の#40 RX-8 GTのパトリック・デンプシーは、ライムロックパークを走るのは初めて。これまでは、自身の俳優業と重なったため、ライムロックパークの本戦に出走できずにいた。「ライムロックパークには何度も来たことはあるけど、レースまで走ったことがなかった。ここはとてもタフで難しい。ラップタイムの短縮に集中したけど、走行中に車両に違和感を感じた。最後までしっかりと走りきることができなくて残念だ。ただ、#41が4位を獲得できたので良かった」とデンプシー。決勝も11位だった。

一方、今回のスピードソースチームには不運が続いた。スタート直後に先行するデイトナプロトタイプが1コーナーでスピン。そこにGTカーが飛び込み大混乱となる。#69 RX-8はコースアウト。懸命にコース復帰して再スタートするも10位でフィニッシュした。#70 RX-8はトレンブレイのドライブによりトップ集団でレースを進めた。しかしながらオイルホースの破損によりピットストップ。修復し復帰したが、12位となった。

チームサーレンのRX-8は、#42 が7位、#43が13位でレースを終えた。

今回で#41デンプシーレーシング RX-8が128ポイントとなりシリーズ3位にジャンプアップした。

MZ Racingプレスリリース

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Auto GP:Rd.2ハンガロリンク 予選結果

■フィリッピ、ポールポジション

ルカ・フィリッピ (C)Auto GP 拡大します

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BTCC:Rd.4オウルトンパーク 予選結果

■ホンダ・シビック開幕4戦連続ポール

ゴードン・シェダン (C)BTCC Media  拡大します

 (C)BTCC Media  拡大します

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NASCAR:Rd.1カンサス 予選結果

■カート・ブッシュ、今シーズン初ポール

カート・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

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NASCAR:ネーションワイドRd.14シカゴランド 予選は雨のため中止

■アルミロラ、ポールポジション
  ダニカは16番手グリッド

 (C)nascarmedia  拡大します

NASCARネーションワイド第13戦シカゴランド予選は雨のため中止となった。今年から変更されたルールにより、プラクティスでのスピードによりグリッドが決定。アリック・アルミロラがポ-ルポジションを獲得した。

4ヶ月ぶりにNASCARへ戻ってきたダニカ・パトリクは、プラクティス16番手のタイムでグリッドを確保した。また、病気のため欠場していたデイトナ500優勝者のトレバー・ベインがこのレースから復帰している。

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FIA-GT1:Rd.5シルバーストン 予選&予選レース結果

■No.7 ヤングドライバーアストンマーチン、予選レースを制す
  予選はチーム・チャイナのコルベットがトップ

Tomas Enge / Alex Muller 拡大します

 (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します

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WTCC:Rd.4ハンガロリンク 予選結果

■メニュ、2年ぶりのポールポジション
  シボレー開幕4戦連続ポール

アラン・メニュ (C)WTCC 拡大します

ここブダペスト予選でもシボレーが強さを見せ付けた。これでシボレーは4イベント連続のポールを獲得したことになる。しかし、今回のポールはアラン・メニュの手に渡った。チームメイトのイヴァン・ミューラーを0.111秒差で破っての快挙だった。メニュのポールは2009年のブランズハッチ大会以来2年ぶり。

プロチームレーシングの Javier ヴィラ選手はヨコハマ・インディペンデントクラスでトップ。しかし、特筆すべきは全体でも3位に入ったことだろう。これはBMW勢トップの成績となった。
もうひとつのサプライズは、過去3大会でポールを獲得しチャンピオンシップポイントで首位をいくロブ・ハフが第1予選で12位に終わり、第2予選への進出を逃したことだった。

第1予選

最速ラップを出したのはJavierヴィラ選手。セッション中盤で 1:57.166を出し、このまま逃げ切った。ヴィラに唯一迫ったのは1:57.207を出したスウェーデンのロバート・ダルグレン。今シーズン初めて第2予選へ駒を進めた。
その他選手は第2予選進出のため激しい争いを見せ、順位も毎ラップ入れ替わった。最後の最後でトップ10に滑り込んだのはノルベルト・ミケリスとトム・コロネル。20分間のセッション終盤で各自の最速ラップタイムをマークした。
第2予選への切符を手にしたのは以下の10名:ヴィラ、ダルグレン、ミューラー、タルキーニ、ミケリス、モンテイロ、コロネル、ポウルセン、メニュ、ベンナーニ。この結果、明日の第2レースでポールスタートするのはベンナーニとなる。
ダリル・オヤングとロブ・ハフは11位と12位に終わり第2予選への進出を逃した。

第2予選
第1ラップから飛ばしたのはスイスのアラン・メニュだった。メニュのタイムは1:56.546で、WTCCドライバーとして初めてハンガロリンクで1:57 秒の壁を破った。このタイムはその後も破られることなくメニュが第1レースのポールを獲得した。
Javierヴィラ選手は1:56.710のタイムを出して一時2位につけるが、現チャンピオンのイヴァン・ミューラーに1:56.657のタイムで上回られて3位に順位を落とした。
トム・コロネルとノルベルト・ミケリスはトップ3位に食い込もうと粘ったが、4位と5位に終わっている。6位はロバート・ダルグレン。これにティアゴ・モンテイロ、クリスチャン・ポウルセン、ガブリエル・タルキーニが続いた。第2予選は上位9名の選手のタイムが0.5秒以内に拮抗する接戦となった。10位は第1ターンで横に逸れ、チャンスを逃してしまったメディ・ベンナーニだった。

WTCC公式日本語ホームページより転載

 (C)WTCC  拡大します

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DTM:Rd.3レッドブルリンク 予選結果

■雨中の予選、トムゼクがポールポジション

マーチン・トムゼク (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2011年6月 4日 (土)

LM24:FIAとACOが共同で世界耐久選手権を創設

(C)LMS/FIA-GT1 拡大します

6月3日、F1Aとフランス西部自動車クラブ(ACO)は共同して2012年からFIAワールド・エンデュランス・チャンピオンシップをスタートすることを発表した

新シリーズは昨年スタートしたインターナショナル・ルマンカップ(ILMC)を引き継ぐもので2011年のカレンダーがそのベースとなり、少なくとも6つのイベントが行われルマン24時間レースもその1戦として行われる。チャンピオンシップの詳細は6月9日にルマン・ミュージアムで、FIA会長ジャン・トッドにより発表される。

今回のFIAの発表では、FIAエンデュランス・チャンピオンシップのタイトルは、コンストラクターとドライバーに与えられ、FIA GTエンデュランス・ワールドカップは、コンストラクタータイトルのみとなっている。

GTクラスについては、2012年からGTワールドクラスとして1本化される。これまでの2011年GT1、2009年GT2、2011年GT3は性能調整されて同じレースを戦うことになる。これはシリーズにより多くのメーカーを呼び込むためとされている。

昨年から新規定マシンを導入したFIA-GT1選手権は、2年目の今年に入ってもフォード、ニッサン、ランボールギーニの3メーカー以外の新規定マシンは参加せず、以前として旧規定マシンとの混走で行われている。その一方、ACOは今年からルマン24時間レースやルマンシリーズで従来のGT2をベースとしたマシンにより行われており、新シリーズは両者の融合を目指したものととらえられる

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DTM:Rd.4レッドブルリンク フリー走行結果

■ルーキー、モルタラ、フリー走行でトップタイム

エドアルド・モルタラ (C)AUDI AG. 拡大します

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EF3:Rd.4レッドブルリンク 予選結果

■レッドブルリンク(旧A1リンク)予選は、2レースともジュンカデラがポール

ダニエル・ジュンカデラ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2011年6月 3日 (金)

INDY:インディジャパンはロードコース開催に

2010 INDY JAPN300 (C)INDY Mdia 拡大します

6月3日、モビリティランドは今年ツインリンクもてぎでのラストレースとなるインディジャパン300を、ロードコースでの開催とすることを発表した。

東日本大震災の影響でスーパースピードウェイが被災したため、INDYサイドと協議の結果としている。

IRL会長:ランディ・バーナード
『モビリティランドと共に、我々はここ数ヶ月に渡り色々と日本の現況、事情などに注視し、
状況を見守ってきた結果、モテギでのレース開催を予定通り行うという決断に至りました。
そして数々のオプションを検討し、今回のレースをロードコース開催とすることがベストで
あると思いました。
日本が復興へ向けて着実に進んでいることが分かり、こうして初のロードコース開催を通じ
て、モテギに来場する日本の根強いファンの皆様に、是非喜んでいただきたいと思います』

モビリティランドのリリースはこちら

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DTM:Rd.3レッドブルリンク テストタイム (6月2日)

Bruno Spengler (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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Superleague:Rd.1アッセン・エントリーリスト

 (C)Superleague Formula Media 拡大します

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GP3:ハンガロリンク・テストタイム (6月2日)

Lewis Williamson (C)GP3 Series Media Service 拡大します

Valtteri Bottas (C)GP3 Series Media Service 拡大します

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2011年6月 2日 (木)

GP3:ハンガロリンク・テストタイム (6月1日)

Lewis Williamson (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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2011年6月 1日 (水)

LM24:ルマン24時間レース・スケジュール/エントリーリスト

(C)Peugeot Media 拡大します

■タイムスケジュール

Sunday 5th June 2011
14:30 - 19:00 Administrative Checks and Scrutineering (Place Centrale des Jacobins)
Monday 6th June 2011
09:30 - 17:30 Administrative Checks and Scrutineering (Place Centrale des Jacobins)
Tuesday 7th June 2011
17:00 Drivers’ Autograph Session
Wednesday 8th June 2011
16:00 - 20:00 24 Heures du Mans Free practice sessions
22:00 - 24:00 24 Heures du Mans Qualifying practice sessions
Thursday 9th June 2011
19:00 - 21:00 24 Heures du Mans Qualifying practice sessions
22:00 - 24:00 24 Heures du Mans Qualifying practice sessions
Friday 10th June 2011
10:00 - 20:00 Pit Walk
18:00 - 20:00 Drivers' parade (City centre)
Saturday 11 June 2011
09:00 - 09:45 Warm-Up 24 Heures du Mans
14:22 Beginning of starting procedure 24 Heures du Mans
15:00 Start of the 79th race of the 24 Heures du Mans
Sunday 12th June 2011
15:00 Finish of the 79th of the 24 Heures du Mans

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NASCAR:Rd.13カンサス・スケジュール/エントリーリスト

11_stp_400_c_thumb Oreilly_auto_parts_250_c_thumb

■タイムスケジュール

KANSAS SPEEDWAY 2011 EVENT SCHEDULE
NASCAR SPRINT CUP SERIES
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
Friday June 3RD
07:00 NCWTS GARAGE OPENS
07:30 NSCS GARAGE OPENS
11:20 - 12:20 NCWTS PRACTICE
12:30 - 13:50 NSCS PRACTICE
14:00 - 15:20 NCWTS FINAL PRACTICE
15:30 - 17:00 NSCS FINAL PRACTICE
18:00 NCWTS&NSCS GARAGE CLOSES
Saturday June 4TH
06:30 NCWTS GARAGE & REGISTRATION OPENS
08:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
09:40 (10:40) NCWTS QUALIFYING ( TWO LAPS  ALL POSITIONS)
11:10 (12:10) NSCS QUALIFYING (TWO LAPS  ALL POSITIONS)
12:30 NCWTS DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
13:00 (14:00) NCWTS RACE (167 LAPS  250.5 MILES)
Sunday June 5TH
07:00 NSCS GARAGE & REGISTRATION OPENS
11:30 NSCS DRIVERS INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD
12:00 (13:00) NSCS RACE (267 LAPS  400.5 MILES)
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / CENTRAL TIME ZONE
05/16/11 NSCS KAN 11-01 TENTATIVE  SUBJECT TO CHANGE

Kansas_speedway_c_thumb Map Kansas Speedway
Track Details

Completed : 2001
Distance : 1.5 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 15° turns
10.4° frontstretch
5° backstretch
Frontstretch : 2,685 feet
Backstretch : 2,207 feet
Seating : 81,687

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