Auto GP:2012年に日本での開催を計画
今年2年目となるAuto GPシリーズは、2012年に現在のヨーロッパからそのカレンダーを拡大し、ブラジル、アメリカに加えて日本での開催を計画していることを明らかにした。
開催サーキットはそれぞれクリティバ、ソノマ(インフィネオン)、鈴鹿が候補としてあげられている。これにより2012年のシリーズは2011年より1ラウンド増えて全8ラウンドとなり、そのすべてが世界ツーリングカー選手権(WTCC)との併催となる。
シリーズではWTCCとそのテレビ放映を行っているユーロスポーツとの間で調整を重ねており、ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界的な展開を実現したいとしている。
Auto GPは旧ユーロF3000を2010年からリニューアルしたもので、ロメイン・グロージャンが昨年の初代チャンピオンとなっている。ユーロF3000時代にはフェラーリF1ドライバーのフェリッペ・マッサや、GP2ドライバーのルカ・フィリッピ、BMWワークスドライバーのアウガストロ・ファーフスなどもチャンピオンに名を連ねている。
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